JP2008522489A - 後方散乱無線周波識別リーダーによる交信のための技術とハードウェア - Google Patents

後方散乱無線周波識別リーダーによる交信のための技術とハードウェア Download PDF

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Abstract

無線周波識別リーダーによる交信のための装置、システム及び方法を開示する。その装置はプロトコルコンバータを具備し、これはRFIDリーダーから情報に関する要請を受け取って、この情報に関する要請をRFIDプロトコルからデバイスプロトコルへ変換することにより、このデバイスプロトコルRFIDに従って、情報に関する要請をRFID通信能力が欠如した電子デバイスへ通信する。他の実施の形態も説明されて請求されている。
【選択図】図6

Description

発明の詳細な説明
本願は米国仮特許出願第60/629,436号(2004年11月19日出願)の優先権を主張しており、当該出願はその全体が参照により本明細書に組み込まれている。
発明の背景
無線周波識別(RFID)は、無線周波数(RF)帯域内の呼び掛け周波数及び応答周波数を用いて電子的な識別機能を実行する。代表的なRFIDシステムは、リーダーと、少なくとも一つのRFIDタグとを含み、当該タグは無線RF通信チャネルで交信する。そのRFIDタグは、識別すべき物品に取り付けられ、リーダーはRFIDタグに呼び掛けるためのハードウェアを含んでいる。RFIDタグは、RF呼び掛け信号に応答して、物品に関する識別情報をRF応答信号の形式で与える。一部の例におけるRFIDタグは、反射ラジオ波をリーダーへ戻して、その反射信号を送信データへ変調する後方散乱技術を用いてリーダーと交信することができる。
図1は従来のRFIDタグ100を示す。図示のように、RFIDタグ100は、集積回路(IC)102とアンテナコイル104とを含んでいる。アンテナコイル104は共鳴キャパシタ106に並列に接続されて、LC共振回路を形成しており、このLC共振回路は、RFIDリーダーから受信した入力信号からの放射エネルギを結合して調整して、出力信号をRFIDリーダーへ送信する。
また、RFIDタグ100は、LC共振回路に並列をなす変調インピーダンス108と、この変調インピーダンス108にわたし接続された整流ダイオード110及び112も含む。整流ダイオード110、112は、アンテナコイル104により受信された入力信号の入力信号の波形を整形して調整して、受信された信号波形のエンベロープを検出する。キャパシタ114はダイオード122に並列にわたし接続されて入力信号波形のエンベロープに追従する。
RFIDタグ100は、電源制御ブロック116、復調器118、ステート・マシン120、メモリ122、及び変調器124を含んでいる。電源制御ブロック116は、到来する信号を検出することにより電力変換を実行して、RFIDタグ100を機能させるために必要な電力若しくはエネルギを与える。 復調器118は復調及びデータ回復機能を実行できる。例えば、キャパシタ114に跨る検出されたエンベロープは復調器108へ与えられ、ここで復調されて、入力信号に符号化された情報を抽出する。ステート・マシーン120は様々な処理機能を果たし、例えば変調インピーダンス108を制御して、メモリ122に記憶された識別情報を提供する。例えば、RFIDリーダーからのコマンドはステート・マシーン120によって受け取られ、このステート・マシーン120は応答プロトコルに従って変調インピーダンス108を変化させるように変調器124へデータを送る。変調インピーダンス108は、RFIDタグ100をRFIDリーダーに応答させるようにアンテナコイル104によって転送されるRFID出力信号を調節する。変調器124はデータ速度でインピーダンスを変化させ、そのデータ速度は、通常は数百キロヘルツ未満である。
図2は従来の他のRFIDタグ200を示す。このRFIDタグ200は、図1を参照して説明したRFIDタグ100と構造及び機能が類似している。 しかしながら図2に示すように、RFIDタグ200は、IC202とダイポール・アンテナ204とを含んでおり、そのダイポール・アンテナ204は、RFIDリーダーから受信された入力信号からの輻射エネルギとRFIDリーダーへの転送出力信号とを結合するためのマッチングネットワーク206に接続されている。RFIDタグ200は、マッチングネットワーク206に平行な変調インピーダンス208、この変調印ピーダンスに跨る整流ダイオード210及び212、ダイオードに並列にわたし接続されたキャパシタ214とを含んでいる。RFIDタグ200はパワー制御ブロック216、復調器218、ステート・マシーン220、メモリ222、及び変調器も含んでいる。
多くのRFID応用分野では、RFIDラグに呼び掛けるRFIDリーダーを用いるオペレータ又はマシンは、機器、器具、又はRFID交信応力に欠ける他の供給源からの近い将来の仕事に関するデータを集める必要がある。従来の解決策では、オペレータは、そのようなソースからの、データを手動で記録する必要がある。
詳細な説明
図3は通信システム300の一実施例を示す。様々な実施の態様では、通信システム300は有線通信システム、無線通信システム、或いはその両方の組み合わせとして実装することができる。この通信システム300には無線通信媒体上で交信するのに適した部品及びインタフェースを含めることができ、これは例えば一つ又は複数のアンテナ、送信機、受信機、トランシーバー、増幅器、フィルタ、制御論理などである。無線通信媒体の例としては、無線スペクトルの部分があり、これは例えばRFスペクトルなどである。有線通信媒体の例として、ワイヤ、ケーブル、金属導線、プリント回路基板(PCB)、バックプレーン、スイッチ構造、半導体材料、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバーなどがある。実施例はここに列挙したものに制限されるのものではない。
様々な態様において、通信システム300は、プロトコルコンバータ306を介してRFIDリーダー302と電子デバイス304との間のデータの双方向通信をなすように構成することができる。RFIDリーダー302は、例えば、一つ又は複数の固有のRFIDプロトコルによりデータ通信するように構成された後方散乱又は他の形式のRFIDリーダーとしてもよい。
電子デバイス304は、デバイスプロトコル(例えば、直列、並列、イーサネット)により交信するように構成された任意の形式の電子デバイスとすることができるが、RFIDリーダー302の固有のRFIDプロトコルには依存しない。様々な実施の形態において、電子デバイス310は、後方散乱を欠いているか、若しくは他の対応するRFID通信能力を有するように本来的に設計され、製造され、組み立てられ、或いは組み込まれたデバイスとすることができる。
プロトコルコンバータ306は、例えばRFIDリーダー302の固有のRFIDプロトコルと電子デバイス304のデバイスプロトコルとの間のデータ変換をなすハードウェア及び/又はソフトウェアから構成してもよい。様々な態様におけるプロトコルコンバータ306は、アドオン、アップグレード、改造、装着、装備するように構成もよく、或いは、後方散乱又は他の対応するRFID通信能力を有する電子デバイス304を与えるようにしてもよい。
様々な態様においては、プロトコルコンバータ306は、RFフロントエンド、プロセッサ、及びソフトウェアを包括してもよく、それは例えば、RFIDリーダー302と電子デバイス304との間の情報通信能力を与えるドライバーである。或る実施態様においては、プロトコルコンバータ306は、電子デバイス304の内部のプロセッサのメモリに記憶されたソフトウェアドライバーを包含してもよく、これは後方散乱又は他のRFID通信能力を内部的に与える。他の実施形態では、プロトコルコンバータ306は、電子デバイス304の外部のプロセッサのメモリに記憶されたソフトウェアドライバーを包含してもよく、これは電子デバイス304に対する外部のアドオンとして後方散乱又は他のRFID通信能力を与える。
様々な実施例におけるプロトコルコンバータ306は、RFIDリーダー302と電子デバイス304との間の通信能力を付加する安価な方法を提供し得る。或る実施形態におけるプロトコルコンバータ306は、アンテナや電子スイッチなどの若干の低周波数成分及び高周波成分を含むRFフロントエンドを備える。そのような場合、プロトコルコンバータ306は、意図的なラジエータでなく、また実際に無線周波数エネルギは生成しない。
本明細書には本発明の実施例の理解を与えるために多数の特定の詳細例が記載される。しかしながら当業者には、本発明の実施例は、それらの特定の詳細を伴うことなく実践できることが理解されよう。他の例では、よく知られている方法、手順、部品及び回路については、本発明の実施例を不明瞭にしないように、詳細には説明されていない。本明細書に詳細に開示されら特定の構造及び機能は、代表的な例であって、本発明の主旨を制限するものではないとに留意されたい。
本明細書を参照すると「一つの実施例」又は「実施例」とは、実施例に関連して説明された特定の特徴、構造、又は特性が少なくとも一つの実施例に含まれることを意味していることに留意されたい。本明細書の様々な局面に登場する文言「一つの実施例において」なる文言は、必ずしも同一の実施例を全て参照する必要はない。
図3に示すように通信システム300は、RFIDリーダー302、例えば後方散乱RFIDリーダーなどを備えてもよい。様々な実施例においては、RFIDリーダー302は多数の構成要素を備え、そのうちの或るものは、例えば一つ以上の回路、部品、抵抗、プロセッサ、ソフトウェアサブルーチン、又はそれらの任意の組み合わせを含むさまざまなチップアーキテクチャを用いてもよい。RFIDリーダー302は、例えばRF回路系を含むICに結合されたアンテナを含んでもよい。RF回路系には、例えば、RF送信部分及び受信部分を含めることができ、その各々は個別の部品(例えばキャパシタ、トランジスタ及びダイオードなどICのオン又はオフに配置される部品)の集積とすることができるであろう。
RFIDリーダー302は通信リンク308上で交信できる。通信リンク308は情報信号を伝送する能力がある任意の通信媒体を備えている。例えば通信媒体は、所定の実施のための所望に応じて、有線通信媒体、無線通信媒体、又はその両方の組み合わせとしてもよい。
様々な実施の形態における通信リンク308は、一つ以上の無線通信媒体を含むRFリンクを包含してもよい。無線通信媒体の例は、RFスペクトルなどの無線スペクトルの部分である。RFIDリーダー302は通信リンク308上で一つ又は複数の周波数帯域で交信でき、その例は、極端な低周波(ELF)(30Hz乃至300Hz)。音声周波(VF)(300Hz乃至3KHz)、非常に低い周波(VLF)(3KHz乃至30KHz)、低周波(LF)(30KHz乃至300KHz)、中間周波(MF)(300LHz乃至3MHz)、高周波(HF)(3MHz乃至30MHz)、非常に高い周波(VHF)(30MHz乃至300MHz)、超高周波(UHFF)(300MHz乃至300GHz)、極高周波(SHF)(3GHz乃至30GHz)、及び非常に極端な高周波(EHF)(30GHz乃至300GHz)である。
様々な実施の形態におけるRFIDリーダー302は、RF呼び掛け信号を含む情報に関する要請を送るように構成してもよい。RF呼び掛け信号は、変調されたRFデータを含み得る。様々な実施の態様では、RFIDリーダー302は、一つ又は複数の予め定められたRFIDプロトコルに従ってデータ通信するように構成してもよい。様々な実施の形態におけるRFIDリーダー302は、情報を要請して応答を受け取るように固有のRFIDプロトコルに従ってデータ通信するようにしてもよい。RFIDプロトコルは、規格組織(例えば国際標準化機構(ISO)、米国電気電子技術者協会(IEEE)など)によって公表される一つ以上の規格によって定義できるであろう。RFIDプロトコルの例としては(但し、これらに限定されるものではないが)、Electronic Product Code(EPC)プロトコル、例えばEPC Class0,0+,EPC Class 1 Generation (Gen1)、及びEPC Class 2 Generation (Gen2),ISOプロトコル、並びに様々な独自仕様のRFIDプロトコルがある。
通信システム300は電子デバイス304から構成し得る。様々な実施の形態では、電子デバイス304は、任意の形式のデバイス、コンピュータ、機器、設備、器具、電気製品、機械等から構成されるか、或いはそれらを実装してなり、データを生成し、データを集め、及び/又はデータを記録するように配置構成される。データは一般に、オペレータかマシンにとって意味のある任意の形式のコンテンツを表しており、文字情報、数字情報、英数字記号、キャラクタ記号などを含む。電子デバイス304の例としては(但し、これらに限定されるものではないが)、医療機器(例えば、EKG,EEG)、診断機器、生命維持装置などがある。実施例はここに列挙したものに限定されるものではない。
様々な実施の態様における電子デバイス304は、データを生成し、データを集め、及び/又はデータを記録するプロセッサを備えるであろう。プロセッサの例としては(但し、これらに限定されるものではないが)、汎用プロセッサ、専用プロセッサ(例えばコントローラ)、マイクロコントローラ、埋め込みプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理回路(PLD)、ネットワークプロセッサ、I/Oプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC))などの集積回路等がある。
電子デバイス304は、デバイスプロトコルに応じて通信するように構成してもよい。デバイスプロトコルの例としては(但し、これらに限定されるものではないが)、直列プロトコル(例えば、RS−232、RS−422、RS−423、RS−485)、並列プロトコル(例えば、Centoronics,ECP,EPP,バスプロトコル)、イーサネットプロトコル、或いは電子デバイス304により認識される他の任意のプロトコルがある。様々な実施の形態では、電子デバイス304はデバイスプロトコルに応じて交信するように構成できるが、必ずしもRFIDリーダー302の固有のRFIDプロトコルに応じて交信するというわけではない。電子デバイス304は、例えば、デバイス、器具、或いは既存の外部データ通信ストリーム(例えば、直列、並列、イーサネット)を含むであろう。但し、それらの本来の設計、製造、組み立て或いはインストールにおいては、後方散乱又は他の対応するRFIDコミュニケーション能力が欠如している。
通信システム300はプロトコルコンバータ306を含んでもよい。様々な実施の形態では、プロトコルコンバータ306は、ハードウェア及び/又はソフトウェアからなり、RFIDリーダー302の固有のRFIDプロトコルと電子デバイス304のデバイスプロトコルの間でデータを変換する。様々な実施の態様では、プロトコルコンバータ306はアドオン、アップグレード、改装、実装、装備するように構成されるか、或いは後方散乱又は他の対応するRPID通信能力を有する電子デバイス304が与えられる。例えばプロトコルコンバータ306は、電子デバイス304がRFIDタグを装うか若しくはRFIDタグに類似した挙動をなすようにしてもよい。
プロトコルコンバータ306は、例えばRFフロントエンド、プロセッサ、及びソフトウェア(例えばRFIDリーダー302と電子デバイス304との間のデータ転送能力を与えるドライバー)から構成してもよい。図3はプロトコルコンバータ306を電子デバイス304の外部にあるものとして図示しているが、様々な実施の態様では、電子デバイス304にプトコルコンバータ306を包含させてもよい。
様々な実施では、プロトコルコンバータ306は、RPIDリーダー302からの情報に関する要請を受け取るように構成してもよい。例えば、プロトコルコンバータ306は、変調RFデータを含むRF呼び掛け信号をRFIDリーダー302から通信リンク308上で受信するようにしてもよい。
様々な実施では、プロトコルコンバータ306は、RPIDリーダー302に固有のプロトコルから電子デバイスで認識可能なプロトコルへ情報を変換するように構成してもよい。例えば、プロトコルコンバータ306は、RFIDプロトコルに応じて交信するRFIDリーダー302から情報を受け取るようにしてもよく、その、RFIDプロトコルは、情報を要請して応答を受け取るためのものであり、例えばEPCプロトコル(例えばEPC Class 0,0+,Gen1,Gen2)及びISOプロトコル、その他の独自のプロトコルである。プロトコルコンバータ306は、RFリーダー302から受け取ったRFデータを変調して、コマンドを抽出するように構成してもよい。様々な実施の形態では、プロトコルコンバータ306は、RFIDリーダーデータ302から受け取った情報についての要請をデバイスプロトコルに変換するように構成してもよく、そのデバイスプロトコルは、例えば直列プロトコル(例えば、RS-232、RS-422、RS-423、RS-485)、並列プロトコル(例えばCentronics,ECP,EPP)、イーサネットプロトコル、又は電子デバイス304で認識される他の任意のプロトコルなどである。
様々な実施においては、プロトコルコンバータ306は、デバイスプロトコルに応じて電子デバイス304と交信するように構成してよい。例えば、プロトコルコンバータ306は、フォーマット済みデータを電子デバイス304へ通信リンク上で送るようにしてもよい。そのフォーマット済みデータとして、情報に関するコマンド及び/又は要請がある。通信リンク310は、情報信号を送信する能力のある任意の通信媒体を包含する。例えば通信媒体は、所定の実施についての要求に応じて、有線通信媒体、無線通信媒体、或いはそれら両方の組み合わせとしてもよい。様々な実施の形態では、通信リンク310は、直列、並列、又はイーサネット通信チャネルを包含し、プロトコルコンバータ306と電子デバイス304との間の双方向通信を可能としてもよい。
様々な実施の形態においては、電子デバイス310は、プロトコルコンバータ306にデバイス情報を与えるように構成してもよい。例えば電子デバイス304は、情報に対するフォーマット化されたコマンド又は要請に応じてデバイスデータを与えるようにしてもよい。電子デバイス304は通信リンク310上でプロトコルコンバータ306へデバイス情報を与えてもよい。様々な実施の形態では、デバイスデータはデバイス情報を表してもよく、そのデバイス情報としては、例えば識別情報、状態情報、診断情報、コード情報、テキスト情報、数値及び英字情報、符号又は他の内容などがある。デバイスデータは、例えば電子機器、プロセッサ、及び/又はコンピュータの間で情報を交換するようにフォーマットされた他の形態の情報の中から、アナログ信号又はディジタル信号、電気的信号、ビット又はバイトのシーケンスの形態を採ることができる。実施例はここに列挙したものに限定されるものではない。
様々な実施の形態において、プロトコルコンバータ306は、RFID応答プロトコルに応じてデバイスデータをRFIDリーダーに送るように構成してもよい。プロトコルコンバータ306は、例えば後方散乱通信により通信リンク308上でRFIDリーダー320へデバイスデータを送るようにしてもよい。様々な実施の形態では、プロトコルコンバータ306は変調RFデータを含むRFID応答信号を送るようにしてもよい。実施例はそのような関係に限定されるものではない。
様々な実施の形態において、通信システム300は、RFIDリーダーを使用するオペレータ又はマシンが、RFID通信能力が欠如している設備、機器、または他のソースに対してクエリーをなせるようにしてもよい。この作業の一例は、倒れた消防士の身元を得るためにRFIDタグを読み取り、その特定された消防士の生命維装置の状態を判断することである。他の例としては、病院で患者を特定して、次に、様々なデータ記録計器(例えば、EKG,EEGなど)から到来するデータを関連付けることである。実施例はそのような関係に制限されるものではない。
図4はプロトコルコンバータ400の一実施例を示す。様々な実施例においては、プロトコルコンバータ400は図3のプロトコルコンバータ306からなるか、或いは実装される。実施例はこのような関係に限定されるものではない。
図4に示すように、プロトコルコンバータ400は、幾つかの個別の構成要素からなるものとして図示及び説明される。様々な実施の形態では、構成要素は一つ又は複数の通信媒体により接続される。
一般に、通信媒体は情報信号を送信する能力がある任意の媒体を含むであろう。例えば、通信媒体は、所定の実施のための必要に応じて、有線通信媒体、無線通信媒体、或いはそれらの両方の組み合わせとしてもよい。
構成要素は、ハードウェア部品(例えば、プロセッサ、DSPs,PLDs,ASICs回路、抵抗)、ソフトウェアコンポーネント(例えば、プログラム、サブルーチン、論理)、及び/又は、それらの組み合わせの一つ又は複数からなる。特定の要素を例示として説明したが、より多くの又はより少ない点数の構成要素を使用でき、これは依然として本実施例の目的の範囲内にあることに留意されたい。
図4に示すように、プロトコルコンバータ400はRFフロントエンド402を備えてもよい。様々な実施の形態では、RFフロントエンド402は、例えばアンテナ、データ修復回路系、変調器などのハードウェアを使用することでデータの転送と受信との両方を可能ととするために構成してもよい。アンテナの例としては、内部アンテナ、全指向性アンテナ、モノポール・アンテナ、ダイポール・アンテナ、リードフレーム材アンテナ、エンドフェッドアンテナ、線形極アンテナ、円形分極アンテナ、パッチアンテナ、平面逆Fアンテナ、マイクロストリップアンテナ、多様性アンテナ、デュアルアンテナ、アンテナアレイ、ヘリカルアンテナなどである。実施例はここに列挙したものには限定されない。
様々な実施の形態において、RFフロントエンド402は、RFIDリーダーからのデータを修復するためにデータ修復回路系を包含してもよい。データ修復回路系は、例えば整流器回路を包含し、アンテナによって受信された信号の波形を整流して、受信された信号のエンベロープを検出するようにしてもよい。データ修復回路系も、例えば、復調及びデータ修復機能を実行するために復調器を包含してもよく、例えば受信信号から符号化された情報を抽出する。
様々な実施の形態において、RFフロントエンド402は変調器を含んでもよい。変調器は、例えばトランジスタのような電子スイッチ、FET、ピンダイオード、バラクターダイオード、ショットキーダイオード、或いはアンテナの後方散乱の特性を調節できる任意の電子部品を含んでもよい。
プロトコルコンバータ400はプロセッサ404を含んでもよい。様々な実施の態様では、RFフロントエンド402はフォーマットされていないデータをプロセッサ404へ与え、RFIDプロトコルから、RFIDリーダーに固有であって電子デバイスにより認識されるデバイスプロトコルへの変換するようにしてもよい。様々な実施の形態では、プロセッサ404は、情報伝達のために任意の物理的又は論理的な実体を包含して、ハードウェア、ソフトウェア、或いはそれらの任意の組み合わせとして、設計パラメータの所定のセット又は性能上の制約の必要性に応じて、実装してもよい。このプロセッサ404は、例えば、汎用プロセッサ、例えばコントローラなどの専用プロセッサ、マイクロコントローラ、埋め込みプロセッサ、DSP、EPGA、PLD、ネットワークプロセッサ、I/Oプロセッサ、ASICなどの集積回路等からなる。
様々な実施例においては、プロセッサ404はメモリを含んでもよい。メモリは任意の機械読み取り可能又はコンピュータ読み取り可能であり、データを記憶する能力のある媒体であって、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含む。メモリの例としては、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、ダブルデータレートDRAM(DDRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログマブルROM(EEPRM)、フラッシュメモリ、強誘電性ポリマーメモリなどのポリマーメモリ、オボニック(ovonic)メモリ、移送変化又は強誘電性メモリ、シリコン酸化物−窒化物酸化物シリコン(SONOS)メモリ、磁気又は光学カード、或いは情報記憶に適する他の任意の形式の媒体がある。実施例はここに列挙したものに限定されるものではない。
様々な実施の形態において、プロセッサ404は以下の間で情報を変換するソフトウェアを含んでもよい。即ち、RFIDプロトコル、例えばEPCプロトコル(例えばEPC Class 0,0+、Gen 1、Gen 2)、及びISOプロトコル、又はRFIDリーダーについての本来の独自仕様のRFIDプロトコル、及び直列プロトコル(例えばRS−232、RS−422、RS−423、RS−485)、並列プロトコル(例えばCentoronics,ECP,EPP)、イーサネットプロトコル、或いは特定の電子デバイスにより認識される他の任意のプロトコルである。様々な実施の形態では、ソフトウェアは、プロセッサ404のメモリに常駐しているソフトウェアドライバーを含んでもよい。
様々な実施の形態では、ソフトウェアは以下のものから構成されるか又は実装されてなる。即ち、ソフトウェアドライバー、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、プログラム、サブルーチン、命令セット、コンピューティングコード、単語、値、記号、又はそれらの組み合わせである。ソフトウェアは、或る機能を実行するようにプロセッサに命令するために、予め規定されたコンピュータ言語、方法又は構文により実装される。コンピュータ言語の例としては、C、C++、Java、BASIC、Peal、Matlab,Pascal、Visual BASIC、アセンブリ言語、マシンコード、ネットワークプロセッサのためのマイクロコードなどがある。実施例はここに列挙したものに限定されるものではない。
或る実施の形態では、プロセッサ404は、電子デバイスの内部プロセッサ、例えばデバイス通信を制御するために埋め込まれたマイクロコントローラなどを包含する。そのような実施の形態では、プロトコルコンバータ400は、内部的に後方散乱又は他のRFID通信能力を電子デバイスに与えるために構成される。様々な実施の態様では、電子デバイスへの内部プロセッサのメモリ内に埋め込まれたソフトウェアドライバーは、RFIDリーダー固有のRFIDプロトコルを使用することにより電子デバイスに交信させる。必要なハードウェアが一旦付加されたならば、通信目的のため必要なことは、単にRFIDリーダー固有の適切なRFIDプロトコルを使用することである。
他の実施の形態においては、プロセッサ404は電子デバイスへの外部のプロセッサを含んでもよい。そのような実施の形態では、ソフトウェアドライバーを電子デバイスのメモリに常駐させねばならないという必要性が取り除かれるので、直列又は並列通信を介してRFIDリーダーからデータを送らねばならない機器や装備は、アップグレード能力が低いものでも許容される。様々な実施の態様では、プロセッサ404は、データを電子デバイスに送る前に、デバイスプロトコルに従ってデータを変換又はフォーマットしてもよい。従って、プロトコルコンバータ400は、電子デバイスに対する外部のアドオンとして後方散乱又は他のRFID通信能力を与えるように構成できる。
プロトコルコンバータ400は電源406を備えてもよい。様々な実施の形態では、電源406は、プロトコルコンバータ400の一つ又は複数の構成要素に電力を供給するように構成できる。この電源としては、例えば、バッテリー、直流電源、又は他の形式の電力制御装置がある。実施例はここに列挙したものに限定されるものではない。
図5はRFフロントエンド500の一実施例を示す。様々な実施の形態において、RFフロントエンド500は、図4のRFフロントエンド402からなるか、又は実装される。実施例はそのような関係に限定されるものではない。
図5に示すように、RFフロントエンド500は、RFIDリーダーから受信された信号化からの輻射エネルギをRFIDリーダーへ送信される信号へ結合するために、ネットワーク504に関連づけられた動作周波数に適切なアンテナ502(例えば、ダイポール・アンテナ)を備えてもよい。他の実施の形態では、RFフロントエンド500はLC共振回路を形成するために共鳴コンデンサーに並列に接続されたアンテナコイルを含んでもよい。実施例はこれらの関係に限定されるものではない。
RFフロントエンド500は、RPIDリーダーからデータを修復するためのデータ修復回路系506を備えてもよい。様々な実施の形態では、データ修復回路系506は整流回路508を備えてもよく、この整流回路508は、整流器ダイオード510及び512、ダイオード512に並列にわたし接続されたコンデンサー514を含む。整流ダイオード510及び512はアンテナ502によって受信されたRF信号を整流して、受信RF信号のエンベロープを検出する。ダイオード512に並列にわたし接続されたキャパシタ514は、受信RF信号の検出されたエンベロープに追従する。実施例はこのような関係には限定されない。
データ修復回路系506は復調器516を備えてもよい。様々な実施の形態では、復調器516は、低抗518及びキャパシタ520を含んでなるローパスフィルタと、抵抗522、524、526及び演算増幅器528を含んでなる差動増幅器とからなる。この復調器516は、例えばスライサなどの比較器を含んでもよく、これは演算増幅器530及び低抗体532、534を含んでなる。様々な実施の態様では、復調器516は、受信RF信号に符号化された情報に関する抽出コマンド及び要請などの復調及び修復機能を実現してもよい。但し、実施例はそのような関係に限定されるものではない。
RFフロントエンド500は、例えば変調インピーダンスのような変調器536を含んでもよい。様々な実施の形態では、変調器536は電子スイッチを含んでもよく、これは例えばトランジスタ、FET、PINダイオード、Varactorダイオード、ショットキーダイオード、或いはアンテナ502の後方散乱の特性を調節できる任意の電子部品である。但し、実施例はここに列挙したものに限定されるものではない。例えば、或る実施例においては、RFフロントエンド500には変調器536を含めることなく、通信リンク上のデータを基本的に監視又は聴くように構成してもよい。そのような実施例では、RFフロントエンド500は、一つ又は複数のダイオードを含むAM復調器(図示せず)などの復調器を備えてもよい。
上述の実施例の操作について論理フローを参照して更に説明する。ここに与えられた所定の論理フローは、一般的な機能を如何にして実現するかという単なる一例を示したものであることに留意されたい、更に、この所定の論理フローは、特に断らない限り、必ずしもここに提示された順序で実行する必要はない。更に、この所定の論理フローは、ハードウェア要素、プロセッサみより実行されるソフトウェア要素、或いはそれらの任意の組み合わせでも実現される。幾つかの実施例は、例えば、指令又は一組の指令を記憶する機械読み取り可能な媒体又は製品を用いて実現でき、マシンによって実行されるならば、このマシンが本実施例による方法及び/又は操作をを実行する。但し、実施例はこのような関係に限定されるものではない。
図6は論理フロー600の一実施例を示す。様々な実施の形態では、論理フロー600は、RFIDリーダーから情報に関する要請を受け取ることを含む(ブロック602)。この情報に関する要請は、例えば、変調されたRFデータを含むRF呼び掛け信号である。
論理フロー600は、情報に関する要請をRFIDリーダーに固有のプロトコルから特定の電子デバイスにより認識可能なデバイスプロトコルへの変換を含み得る(ブロック64)。
固有のRFIDプロトコルとしては、例えばEPCプロトコル(例えば、EPC Class 0,0+,Gen 1,Gen 2)、及びISOプロトコル、或いは他の独自仕様RFIDプロトコルがある。デバイスプロトコルとしては、直列プロトコル(例えば、RS-232、RS-422、RS-423、RS-485)、並列プロトコル(例えば、Centoronic、ECP、EPP)、イーサネットプロトコル、或いは特定の電子デバイスにより認識される他の任意のプロトコルがある。電子デバイスは例えば、例えばデバイス、機器、或いは既存の外部データ通信ストリームを含む設備(例えば直列、並列、イーサネット)からなるが、その本来の設計、製造、組み立て、インストールの際には後方散乱又は他の対応するRFID通信能力が欠如している。
論理フロー600は、デバイスプロトコルに従って情報に関する要請を電子デバイスへ通信すること(ブロック606)、及び電子デバイスからデバイスデータを受信すること(ブロック608)を含む。様々な実施の形態では、デバイスデータはデバイス情報を表し、これは例えば、識別情報、状態情報、診断情報、コード情報、テキスト情報、英数字情報、符号又は他の内容である。
論理フロー600は、固有のRFIDプロトコルに応じてデバイスデータをRFIDリーダーへ送信すること(ブロック610)を含んでもよい。様々な実施の形態では、デバイスデータは後方散乱通信によりRFIDリーダーへ送信される。
上述の実施例の特定の特徴について本明細書に図示及び説明したが、添付の請求項は実施例の要旨の範囲内にある全ての変更例及び変形例を包含するように意図されていることに留意されたい。
図1は従来のRFIDタグを示す図である。 図2は従来のRFIDタグを示す図である。 図3は交信システムの一実施例を示す図である。 図4はプロトコルコンバータの一実施例を示す図である。 図5はRF前端の一実施例を示す図である。 図6は論理の流れを示す図である。

Claims (20)

  1. RFIDリーダーから情報に関する要請を受け取るプロトコルコンバータを備え、前記情報に関する要請を前記RFIDリーダーに固有のRFIDプロトコルに従って交信し、前記プロトコルコンバータが前記情報に関する要請を前記RFIDプロトコルからデバイスプロトコルへ変換することにより、このデバイスプロトコルに従って、前記情報に関する要請を、RFID通信能力が欠如した電子デバイスへ交信する装置。
  2. 請求項1の装置において、前記プロトコルコンバータが前記デバイスプロトコルにより前記電子デバイスからデバイスデータを受け取る装置。
  3. 請求項2の装置において、前記プロトコルコンバータが前記デバイスデータを後方散乱通信により送信する装置。
  4. 請求項1の装置において、前記RFIDプロトコルが、EPCプロトコル、ISOプロトコル、又は独自仕様RFIDプロトコルのうちの少なくとも一つを含む装置。
  5. 請求項1の装置において、前記デバイスプロトコルが、直列プロトコル、並列プロトコル、及びイーサネットプロトコルのうちの少なくとも一つを含む装置。
  6. 請求項1の装置において、前記プロトコルコンバータが、情報に関する要請を受け取るRFフロントエンドを含む装置。
  7. 請求項6の装置において、前記RFフロントエンドが、
    アンテナと、
    データ修復回路系と、
    変調器とを具備する装置。
  8. 請求項7の装置において、前記データ修復回路系が、
    整流回路系と、
    復調器とを具備する装置。
  9. 請求項1の装置において、前記プロトコルコンバータが、前記RFIDプロトコルを前記デバイスプロトコルへ変換するプロセッサを含む装置。
  10. 請求項9の装置において、前記プロセッサが、前記電子デバイスの内部プロセッサを含む装置。
  11. 請求項9の装置において、前記プロセッサが、前記電子デバイスの外部プロセッサを含む装置。
  12. 請求項9の装置において、前記プロセッサが、メモリに記憶されたソフトウェアドライバーを含む装置。
  13. 請求項1の装置において、前記プロトコルコンバータが、前記電子デバイスへ内部RFID通信能力を与える装置。
  14. 請求項1の装置において、前記プロトコルコンバータが、前記電子デバイスへアドオンRFID通信能力を与える装置。
  15. システムであって、
    デバイスプロトコルに従ってデバイスデータ交信する電子デバイスと、
    RFIDリーダーから情報に関する要請を受け取るプロトコルコンバータとを備え、
    前記情報に関する要請を前記RFIDリーダーに固有のRFIDプロトコルに従って交信し、前記プロトコルコンバータが前記情報に関する要請を前記RFIDプロトコルからデバイスプロトコルへ変換することにより、前記情報に関する要請を前記電子デバイスへ交信するシステム。
  16. RFIDリーダーから情報に関する要請を受け取る段階であり、前記情報に関する要請は前記RFIDリーダーに固有のRFIDプロトコルに従って交信する段階と、
    前記情報に関する要請を前記RFIDプロトコルからデバイスプロトコルへ変換する段階と、
    前記デバイスプロトコルに従って、前記情報に関する要請を、RFID通信能力が欠如した電子デバイスへ交信させる段階とを含む方法。
  17. 請求項16の方法において、
    前記デバイスプロとコルに従って前記電子デバイスからデバイスデータを受け取る段階と、
    前記デバイスデータを前記RFIDプロトコルに従って前記RFIDリーダーへ送信する段階とを更に含む方法。
  18. 請求項17の方法において、前記デバイスデータを後方散乱通信により送信する段階を更に含む方法。
  19. 請求項16の方法において、前記RFIDプロトコルが、EPCプロトコル、ISOプロトコル、又は独自仕様RFIDプロトコルのうちの少なくとも一つを含む方法。
  20. 請求項16の方法において、前記デバイスプロトコルが、直列プロトコル、並列プロトコル、及びイーサネットプロトコルのうちの少なくとも一つを含む方法。
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