JP2008517281A - 分析の方法および装置 - Google Patents

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Abstract

生体系の機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析する方法を提供すること。前記方法は、前記試料をエネルギー源から誘導される入射エネルギーに曝すことと、前記入射エネルギーが前記試料に当たった結果生じる放射エネルギーを前記試料から受け取ることと、前記放射エネルギーの少なくとも一部をトランスデューサに通し、それにより、前記試料の一態様を特徴付ける情報信号を導き出すことと、前記情報信号を分析して、前記試料の前記態様を識別するために使用できる生体系データを出力することとを含む。

Description

本発明は、分析の方法および装置に関するものであり、より具体的には、限定されないが、生体試料に直接的にまたは間接的に関連付けられる疾病の特徴付けを目的とする生体物質の試料に適しているそのような方法および装置に関するものである。
生体試料において疾病または他の欠陥を診断することを目的とする多くの、様々な分析技術が知られている。
他方で、生体試料に直接的にまたは間接的に関連付けられるが、それ自体は、生体試料の採取元の生体物質を含まない、生体構造において疾病または他の欠陥を推論するための技術は、現時点では、仮にあるとしても、開発されているというにはほど遠い。
それに加えて、別の問題として、生体構造、特に、哺乳類に関連する生体構造は、甚だしく複雑であり、その結果、潜在的に有用な結論を引き出すために、大きな試料集合と大量のデータを入手し、分析する必要があることが多いという点が挙げられる。
高速なデジタルコンピュータが出現したことで、大量のデータの処理をこなせるようになったが、このようなコンピュータの出現それ自体は、生体試料から直接、分析的に有用な情報を導き出すのには、ほとんどの場合に十分ではなく、また生体試料に直接的にまたは間接的に関連付けられる他の生体構造から分析的に有用な情報を導き出すのにも確かに十分でない。
病理学的状態の間接的検出の方法を説明する特許は、Jamesの米国特許第6,718,007号である。本特許では、非リアルタイムモードで適用されるX線回折技術の使用について説明する。間接的に診断技術、例えば診断媒体として唾液を使用することに関連する診断技術について説明する論文も多数ある-例えば、2002年始めに出版された「Salivary Glands and Saliva -Saliva as a Diagnostic Fluid」、Office of Research and Graduate Programs、School of Dentistry、University of Mississippi Medical Centreを参照。
これとは別に、多数の生体試料に適用される高速サンプリングおよび測定技術の使用に関連して多数の特許が発行されている-例えばFujiwaraらの米国特許第6,780,647号、Laffertyらの米国特許第6,794,127号、およびWangらの米国特許第6,778,724号を参照。干渉計技術は、米国特許第6,330,064号で利用されている。光検出技術は、Melendezらの米国特許第6,111,247号で利用されている。長周期グレーティング光デバイスは、Jonesらの米国特許第6,275,628号の検知技術の基盤として使用されている。
最後として、コンパクトディスクは、様々な形態の分析技術のプラットフォームとして提案されている-例えば、Tibbeら「Cell Analysis System Based on Compact Disc Technology」、2002年にCytometry 47:173〜182頁に公開、を参照。またLa Clairら「Molecular Screening on a Compact Disc」、2003年にOrganic Biomolecular Chemistry 2003 1(18)、3244〜3249頁に公開、も参照するとともに、最後にNolteらの米国特許第6,685,885号も参照されたい。
上記参考文献はすべて、一方では試料の高速自動化分析の個々の分野において行われている取り組みを示し、他方では間接的診断技術の使用を示しているが、その2つを組み合わせてはいない。この説明は、この節の参考文献が常識的な一般知識の一部となっている、もしくは互いに容易に組み合わせることが可能であると他の何らかの形で考えられるであろうことを認めたものとして解釈すべきではない。
米国特許第6,718,007号 米国特許第6,780,647号 米国特許第6,794,127号 米国特許第6,778,724号 米国特許第6,330,064号 米国特許第6,111,247号 米国特許第6,275,628号 米国特許第6,685,885号 「Salivary Glands and Saliva -Saliva as a Diagnostic Fluid」、Office of Research and Graduate Programs、School of Dentistry、University of Mississippi Medical Centre Tibbeら「Cell Analysis System Based on Compact Disc Technology」、2002年にCytometry 47:173〜182頁に公開 La Clairら「Molecular Screening on a Compact Disc」、2003年にOrganic Biomolecular Chemistry 2003 1(18)、3244〜3249頁に公開
本発明の目的は、上述の欠点のうちの1つまたは複数を解消または改善することである。
したがって、本発明の広義の一形態では、生体系の機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析する方法を提供し、前記方法は、前記試料をエネルギー源から誘導される入射エネルギーに曝すことと、前記入射エネルギーが前記試料に当たった結果生じる放射エネルギーを前記試料から受け取ることと、前記放射エネルギーの少なくとも一部をトランスデューサに通し、それにより、前記試料の一態様を特徴付ける情報信号を導き出すことと、前記情報信号を分析して、前記試料の前記態様を識別するために使用できる生体系データを出力することとを含む。
好ましくは、前記情報信号は、実成分と虚成分を含む。
好ましくは、前記虚成分は、前記試料の前記態様を特徴付けるための基礎として使用される。
好ましくは、前記試料の前記態様は、疾病または機能不全である。
好ましくは、前記態様は、前記生体系の関連する部分の疾病または機能不全を特徴付けるために使用される。
好ましくは、前記生体系は、哺乳類系である。
好ましくは、前記哺乳類系は、人体である。
好ましくは、前記生体系は、土壌を含む。
好ましくは、前記生体系は、農業系を含む。
好ましくは、前記情報信号を分析する前記工程は、前記試料から導き出された前記生体系データを前記生体系の所定の態様に関連付けられている試料から導き出された生体系データと比較することを含む。
好ましくは、前記態様は、疾病状態を含む。
好ましくは、前記態様は、原子レベルで特徴付けられる。
好ましくは、前記態様は、前記試料を含む原子のフェルミ面に関連して特徴付けられる。
好ましくは、前記背景参照データは、前記放射エネルギー内に注入される。
好ましくは、前記試料は、前記入射エネルギーにより繰り返し走査される。
好ましくは、前記試料は、プラットフォーム上に置かれ、このプラットフォームは、前記入射エネルギーに関して回転され、それにより前記試料を前記入射エネルギーに繰り返し通す。
好ましくは、前記入射エネルギーは、レーザー源から誘導される。
好ましくは、前記情報信号を分析して生体系データを出力する前記工程は、リアルタイムで実行される。
好ましくは、前記生体系は、哺乳類系である。
好ましくは、前記生体系は、土壌を含む。
好ましくは、前記生体系は、農業系を含む。
好ましくは、前記哺乳類系は、人体である。
好ましくは、前記哺乳類系は、動物体である。
好ましくは、前記哺乳類系は、ウマ、イヌ、またはネコである。
したがって、本発明の他の広義の一形態では、生体系の生体系機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析するデバイスを実現し、前記デバイスは、
a)エネルギー源であって、前記試料を前記エネルギー源から誘導された入射エネルギーに曝すためのエネルギー源と、
b)前記入射エネルギーが前記試料に当たった結果生じる放射エネルギーを前記試料から受け取るための少なくとも1つのセンサと、
c)前記少なくとも1つのセンサから前記放射エネルギーの少なくとも一部を受け取り、前記試料の一態様を特徴付ける情報信号を導き出すためのトランスデューサと、
d)前記少なくとも1つのセンサから前記情報信号を受信し、前記情報信号を分析して、前記試料の前記態様を識別するために使用することができる生体系データを出力するプロセッサとを備える。
好ましくは、前記入射エネルギーは、レーザー放射を含む。
好ましくは、前記入射エネルギーは、空間放射を含む。
好ましくは、前記放射エネルギーは、空間放射を含む。
好ましくは、前記情報信号は、実成分と虚成分を含む。
好ましくは、前記虚成分は、前記試料の前記態様を特徴付けるための基礎として使用される。
好ましくは、前記試料の前記態様は、疾病または機能不全である。
好ましくは、前記態様は、前記生体系の関連する部分の疾病または機能不全を特徴付けるために使用される。
好ましくは、前記生体系は、哺乳類系である。
好ましくは、前記生体系は、土壌を含む。
好ましくは、前記生体系は、農業系を含む。
好ましくは、前記哺乳類系は、人体である。
好ましくは、前記情報信号を分析する前記工程は、前記試料から導き出された前記生体系データを前記生体系の所定の態様に関連付けられている試料から導き出された生体系データと比較することを含む。
好ましくは、前記態様は、疾病状態を含む。
好ましくは、前記プロセッサは、前記格納されている情報の要素内の、また要素間の空間に関する情報を処理する。
好ましくは、前記試料は、分析プラットフォーム上に載置され、前記分析プラットフォームは、前記試料および分析層を支持するための支持体表面を含み、前記分析層は、前記支持体表面に連結され、前記分析層は、前記支持体表面の下に配置され、これにより、前記分析層は、前記試料から前記放射エネルギーの一部を受け取り、前記放射エネルギーの少なくとも一部を摂動し、前記摂動は、その後、前記少なくとも1つのセンサにより検出される。
好ましくは、前記試料は、血液を含む。
好ましくは、前記試料は、唾液を含む。
好ましくは、前記試料は、組織を含む。
好ましくは、前記試料は、毛髪を含む。
好ましくは、前記放射エネルギーは、レーザー放射の効果を含む。
好ましくは、前記分析プラットフォームは、CD Romを備える。
好ましくは、前記CD Romは、CD Romプレーヤで再生される。
好ましくは、前記少なくとも1つのセンサは、前記CD Romプレーヤ内に配置されたセンサを含む。
好ましくは、前記プロセッサは、前記CD Romプレーヤから受け取った情報を処理するために前記CD Romプレーヤに接続される。
好ましくは、前記CD Romプレーヤは、容器内に配置される。
好ましくは、前記容器は、前記容器内部の周囲圧力および温度を正確に追跡するための温度および圧力検知デバイスを備える。
好ましくは、前記容器は、前記CD Romが再生されたときに前記CD Romからの前記放射エネルギーを検出するためのフォトダイオードを備える。
好ましくは、前記CD Romの再生は、前記放射エネルギーの状態を変更するため前記容器内部の火花放電に関連付けられる。
好ましくは、前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入る糖溶液に通すことができる。
好ましくは、前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入るDNAと塩との組合せに通すことができる。
好ましくは、前記CD Romの再生は、球状ハウジング内で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、立方体のハウジング内で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、アルミ箔またはミューメタルで作られた球状ハウジング内で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、アルミ箔で作られた立方体のハウジング内で実行される。
好ましくは、前記デバイスは、前記CD Romプレーヤで前記CD Romを再生するのに先立って鉛質量を前記CD Romプレーヤの間近の、前記容器内に置くことを含む。
好ましくは、前記鉛質量は、重さ約10kg、厚さ少なくとも3mmである。
好ましくは、前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために夜に実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために日中に実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、異なる季節条件に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために異なる季節条件の下で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に通常の空気の人工的大気を入れることができる。
好ましくは、前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に窒素の人工的大気を入れることができる。
好ましくは、前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器にアルゴンを含む人工的大気を入れることができる。
好ましくは、生体系の生体系機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析するデバイスは、本明細書の本文において実質的に説明され例示されている。
本発明の他の広義の一形態では、生体系の生体系機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析する方法を提供し、前記方法は、
a)前記試料をエネルギー源から誘導される入射エネルギーに曝す工程と、
b)少なくとも1つのセンサを使用して、前記入射エネルギーが前記試料に当たった結果生じる放射エネルギーを前記試料から受け取る工程と、
c)前記放射エネルギーの少なくとも一部をトランスデューサに通し、それにより、前記試料の一態様を特徴付ける情報信号を導き出す工程と、
d)プロセッサを使用して、前記情報信号を分析し、前記試料の前記態様を識別するために使用できる生体系データを出力する工程とを含む。
好ましくは、前記エネルギーは、熱エネルギーを含む。
好ましくは、前記エネルギーは、音エネルギーを含む。
好ましくは、前記エネルギーは、電磁エネルギーを含む。
好ましくは、前記入射エネルギーは、空間放射を含む。
好ましくは、前記放射エネルギーは、空間放射を含む。
好ましくは、前記情報信号は、実成分と虚成分を含む。
好ましくは、前記虚成分は、前記試料の前記態様を特徴付けるための基礎として使用される。
好ましくは、前記試料の前記態様は、疾病または機能不全である。
好ましくは、前記態様は、前記生体系の関連する部分の疾病または機能不全を特徴付けるために使用される。
好ましくは、前記生体系は、哺乳類系である。
好ましくは、前記哺乳類系は、人体である。
好ましくは、プロセッサを使用して前記情報信号を分析する前記工程は、前記試料から導き出された前記生体系データを前記生体系の所定の態様に関連付けられている試料から導き出された生体系データと比較することを含む。
好ましくは、前記態様は、疾病状態を含む。
好ましくは、前記プロセッサは、前記格納されている情報の要素内の、また要素間の空間に関する情報を処理する。
好ましくは、前記試料は、分析プラットフォーム上に載置され、前記分析プラットフォームは、前記試料および分析層を支持するための支持体表面を含み、前記分析層は、前記支持体表面に連結され、前記分析層は、前記支持体表面の下に配置され、これにより、前記分析層は、前記試料から前記放射エネルギーの一部を受け取り、前記放射エネルギーの少なくとも一部を摂動し、前記摂動は、その後、前記少なくとも1つのセンサにより検出される。
好ましくは、前記試料は、血液を含む。
好ましくは、前記試料は、唾液を含む。
好ましくは、前記試料は、組織を含む。
好ましくは、前記試料は、毛髪を含む。
好ましくは、前記放射エネルギーは、レーザー放射の効果を含む。
好ましくは、前記分析プラットフォームは、CD Romを備える。
好ましくは、前記CD Romは、CD Romプレーヤで再生される。
好ましくは、前記少なくとも1つのセンサは、前記CD Romプレーヤ内に配置されたセンサを含む。
好ましくは、前記プロセッサは、前記CD Romプレーヤから受け取った情報を処理するために前記CD Romプレーヤに接続される。
好ましくは、前記CD Romプレーヤは、容器内に配置される。
好ましくは、前記容器は、前記容器内部の周囲圧力および温度を正確に追跡するための温度および圧力検知デバイスを備える。
好ましくは、前記容器は、前記CD Romが再生されたときに前記CD Romからの前記放射エネルギーを検出するためのフォトダイオードを備える。
好ましくは、前記CD Romの再生は、前記放射エネルギーの状態を変更するため前記容器内部の火花放電に関連付けられる。
好ましくは、前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入る糖溶液に通すことができる。
好ましくは、前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入るDNAと塩との組合せに通すことができる。
好ましくは、前記CD Romの再生は、球状ハウジング内で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、立方体のハウジング内で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、アルミ箔またはミューメタルで作られた球状ハウジング内で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、アルミ箔で作られた立方体のハウジング内で実行される。
好ましくは、前記方法は、前記CD Romプレーヤで前記CD Romを再生するのに先立って鉛質量を前記CD Romプレーヤの間近の、前記容器内に置くことを含む。
好ましくは、前記鉛質量は、重さ約10kg、厚さ少なくとも3mmである。
好ましくは、前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために夜間に実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために日中に実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生は、異なる季節条件に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために異なる季節条件の下で実行される。
好ましくは、前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に通常の空気の人工的大気を入れることができる。
好ましくは、前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に窒素の人工的大気を入れることができる。
好ましくは、前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器にアルゴンを含む人工的大気を入れることができる。
次に、付属の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
第1の実施形態
図1から4に例示されている、診断システム10は、
1.試料に直接的にまたは間接的に関連付けられている構造-試料が採取された構造だけでなく-の特性の診断、
2.例えば参照目的で背景データソースを提供するためにCD実装で使用されるような試料の支持層の下に配置された分析プラットフォームまたは層、
3.フェルミ層概念に関する分析および試料からの原子レベルでのデータの導出および臨床的に有用な情報を推論するためにそのデータに依存すること、の特徴のうちの1つまたは複数を含む。
図1を参照すると、本発明の第1の好ましい一実施形態による診断システム10が例示されている。システム10の主要コンポーネントは、エネルギーEiを生体物質試料12に当てるか、または他の何らかの手段により照射するように配列されているエネルギー源11である。入射エネルギーEiを生体物質試料12に当てると、放射エネルギーErが試料12から放射される。トランスデューサ13は、放射エネルギーErの少なくとも一部を受け取り、エネルギーのその部分を、試料12の一態様を特徴付ける情報成分を含む情報信号14に変換するように適合されている。情報信号は、試料データ15として直接、または試料12の一態様を特徴付ける情報を含む処理データとして情報処理工程の後に格納することができる。典型的には、データ15は、デジタルデータとして格納される。
生体物質試料12は、生体系16から抽出または採取される。この特定の場合において、生体系16は、人体の生体系であり、試料12は、唾液(または血清または毛髪)の試料を含む。
診断システム10は、さらに、参照データベース17も備え、このデータベースは、この場合、それぞれの疾病または機能不全の兆候D1...Dnを示す生体系から採取された試料に対するそれぞれの試料S1...Snから導かれた試料データの系列D1S1...D1Sn...DnS1...DnSnを格納する。
注目する疾病または機能不全は、それぞれの試料自体に関連付けることができ、それぞれの試料自体により示されることができるか、または疾病または機能不全は、生体系16の他の一部分に関連付けることができる。後者のシナリオでは、生体系16から採取された試料12は、生体系16の関連付けられている部分18の機能不全または疾病を示す情報を含む試料種類となるように選択される。
生体系16が人体の生体系であり、試料12が唾液(または血清もしくは毛髪)である限定されない実施例により、関連付けられている部分18は、例えば、肝臓の機能不全または疾病に関係する情報を含む唾液試料12を伴う肝臓とすることができる。
生体系16の一部の疾病または機能不全の診断は、試料データ15と、この場合参照データベース17内の試料D1 S1からDn Snを含む参照データ試料19と比較することで実行される。適切な統計分析を行うことで、所定の確度レベルで生体系16の機能不全または疾病状態を推論することが可能である。確度レベルは、参照データベース17内の参照データ試料19の個数を増やすことにより改善することができる。
図2は、本発明の特定の一実施形態において使用することができる三次元空間とデータ空間の両方に関係する参照システムを詳しく例示している。
図3は、試料12の一態様を特徴付ける情報を導き出す特定の一アプローチを図式的に、また概念的に例示している。図3内の差し込み図は、試料12の一部の高レベルの拡大図とみなすことができる、つまり、 試料12のその部分を構成する原子20a、20b、20c...およびより具体的には、原子20a、20b....の間の原子間隔21a、21b...を示すまで拡大されているということである。
試料12の構成に応じて、その原子構造は、規則的であったり、不規則であったりし、典型的には、実際に、非常に複雑な仕方で変わる。
本発明の好ましい一実施形態では、試料12の原子レベルでの分析に関して試料12の一態様を特徴付ける情報信号15を導き出すことを目的とする。特定の一形態において、以下でさらに詳しく説明されるが、これは、フェルミ準位およびフェルミ面-固体物理学において、特に金属の場合に用いられる概念-に関して導き出すことができる。
さらに、図3の差し込み図1および差し込み図2を参照すると、フェルミ面に関して原子20の原子構造を特徴付けることが可能であることがわかる。文献では、フェルミ面は、励起エネルギーがゼロである運動量空間内の点の軌跡として定義されている。原子20のトポロジーは、図3の差し込み図2内の点線により示されているゼロ励起エネルギー点の軌跡をマッピングすることで図形に表示することができる。原子20のフェルミ面は、試料12の一態様の特徴付けの基盤をなすことができる。さらに図2を参照すると、この特徴付けは、試料12内の原子の位置の関数として変化しうる。他の実施形態では、平均を求める技術を使用して、試料12を構成する原子のフェルミ面に関して試料12のバルク特性を得ることができる。この技術は、原子レベルでの測定、つまり10-15オーダーの測定(この次元の単位は、フェルミ単位と呼ばれる)により試料12を特徴付けることを目的とすることが観察されるであろう。
図4を参照すると、バルクレベルであるが、参照グリッドに関連している、試料12の特徴付けは、CDまたはDVDディスク22を使用して実行することができる。この場合、レーザー源23は、レーザー光線24をディスク22の少なくともいくつかのトラック25に重なる試料12上に当てる。図4の差し込み図に最もよく示されているが、これらのトラックは、典型的には長さおよび幅が1〜2ミクロンのオーダーであり、深さは1ミクロン以下のオーダーであってよいピット26を備える。
光線24は、ディスク22上の焦点27が1マイクロメートルよりもよい精細度で確認されるように制御システム(図に示されていない)により配置することができ、したがって、試料12の特徴を1〜2マイクロメートルのオーダーで分解することがきる。
第2の実施形態
図5以降を参照しつつ、原子レベルの、または原子レベルに典型的な試料12の分析結果に適用できる中心概念のいくつかが、以下において、より包括的に、限定されない形で説明されている。
序論:歴史的概説
デモクリトスが分割できない究極のもの(a-tom(aは「ない」、tomは「分割できるもの」))を分別し、ギリシャ人たちが物質連続体をバラバラにしてから二千年ほどすると、別の偉大なる連続体、エネルギーも、同じ運命を辿った。産業革命の初期に、カルノーをはじめとする技術者らは、エネルギー形態、つまり連続体からの熱を細分化する効果、カルノー流にいうと「熱の落下」を有する機関内で発生するサイクルを取り扱うための数学的表現を導き出した。数十年後、数学者クラウジウスは、エントロピーの非常に抽象的な細分を分割する際に、局所空間実体をその体積(したがって、その圧力)に応じて分別した。
もう1人の数学者クラークマクスウェルは、当時(1860年頃)提案されていた電気量と磁気量を、エネルギー分布を波として表すことがやがて認められる4つの方程式を使って統一した。これらの方程式の解から、熱および光などの現象にうまくあてはまる分布が得られるような長さの波が求められ、これに後から(最近四半世紀)電波波長が加わった。ヘルツおよび他の研究者らは、このときに、適切な大きさの光線を金属に当てると、電子が外に飛び出しうること、いわゆる光電効果を発見した。こうして、エネルギーの連続性は、波という考え方に屈服しつつあり、波は、その長さにより明確に区別された。長さに基づく挙動が、まもなく続くはずだった。
今では波スペクトル(光)と呼ばれているマクスウェルの分布の一部について考えた場合、離散化の考え方は、電磁気の考え方に数十年先行しており、そのときに、物理学者ヤングは、光シャッターまたはブラインド内のスリットには、光がスリットに対応する連続スロットとしてではなく、光源を受け入れる第2の隣接するスリットの存在下ではより複雑な物となるパターンを持つ一連の暗線として入ることを指摘した。池の中の水の波の相互作用のパターンが予想され、このため、光の波動説は、受け入れられ、マクスウェルの形式に組み込むのは容易だった。
同じ作用因子、つまり光は、上述の通り初期標的から定義条件の下で電子を脱離させることがわかったときに、何らかの形で波の中に挿入される、粒子と呼ばれる、弾道電子の概念は、前世紀の初め頃には一般的な流れとなっていた。力学では、エネルギーは複数の波およびそのそれぞれの長さに等しく分割することが可能であると以前から考えられてきたが、このことは、古典力学から、等価性を伴う可能性のあるエネルギー分配がきわめて妥当であることをはっきり保証するものだとする考え方が、電子脱離の特異性から生じた。
この時点で、複数の波長に等しい値を割り当てるという提案に関連するエネルギーの予想外の離散化に対する最大の前進は、思いがけない形ではなく、熱力学者-理論物理学者であるドイツのマックスプランクの側の数カ月にわたる熱心な考察(「研究人生で最も厳しい仕事」)の結果として、見いだされた。プランクは、様々な波長に適用される輻射熱により生じるエネルギー曲線を考察することにより、これは、均等分配の古典的理論から予想されるガウス分布の対称性を有しないが、波長が短くなり(またはもっとふつうの術語では振動数が高くなり)紫外線波長に近づくほど、熱曲線は、波長曲線のこの部分を維持するために比較的低い熱が必要であるという意味で非対称的になることを指摘した。つまり、振動数が高いほど、波はより低い振動数では生じない形で相互作用するように見えたということである。プランクは、hという名称の定数を使用して、この現象に対する自らの方程式を通常の方法で比例式から等式にした。これは、波は1全波長(または回転)で定数hを持つという形式の一特徴であり、プランクはこれを量子と呼んだ。
hの大きさは、現在では、角運動量に関してよく知られているけれども、より高い振動数の波のエネルギーを考える場合のその機能は、現在のところ不明であるが、その特質のいくつかは、ここで進められている議論に対し直接的価値のあるエネルギーの離散化における分割に直接関係する。エネルギー形態、熱からの量子エネルギーを奪い去ることについて述べる。
熱を奪い去ること
光電効果の項がh×振動数である、つまり通常のkT(ただし、kは、ボルツマン定数であり、Tは、ケルビン単位の温度であり、kTは、エネルギーバケット移動分子と呼ばれていた)であるという証拠をいっさい持たないが無条件で孤立している、という真のパラドックスは、光電効果の数学的表現から予測されたかもしれない。この定数がプランクにより発見されてから12年後、プランクの形式は、Tなしで済ますことができた、つまり、光電効果において電子を脱離させる作用因子は、より高い振動数の波を集束する作用因子とともに、これらの効果に対し熱を使用していなかったということであり、このことで、プランクは、結局研究に取り組んで発見したものは無意味なものだったように見えるとの後悔の念に駆られたが、ある種の要因は、特に自らの熟練した熱力学者としての経験からは、完全なパラドックス、完全な突然の分離であった。
前世紀のこの初期の頃にいろいろな出来事が起きている中で、アインシュタイン(1905年)が、自分の行った数学的形式の取り扱いにおいてこのような熱の独立性を指摘し、熱の独立性は、この基本的な量子力学的エネルギーが負の値としてプランク定数の1/2×振動数としての0°Kで、また同じ項について正の値として半分で持続する場合にしか発生し得ないと主張したことは広く理解されたが、いくぶん冷淡な扱いであった。そうして、ゼロケルビンにおけるエネルギー、言い換えると、温度に関係しないエネルギー、純粋な空間自体の本当のエネルギー、という概念が生まれたが、これはすべて1世紀前のことである。
このことは、これもまた1世紀以上前に得られた考え方である仕事関数と呼ぶのに十分なものである光電子の項にはかなりのエネルギーがあるという点で、驚くべきことではなかったであろう。その後半世紀以上経っても、デウィットなどの物理学者らは、古典的熱構成要素論(1)に(少なくともkTのレベルで)固執していたが、われわれにとっては、純粋な手つかずの空間をそれ自体1まとまりのエネルギーの源としてみなすことは完全に正当なことであるという重要なテーマをこの発表においてきちんと維持するために、十分な情報に基づく意見の中に懐疑の要素が含まれるといってこのような議論を、認識論の世界にちょっとの間も脱線することなく辞退することは気に入らないことである。一般相対性理論では、必ずしもこの提案を強調しているわけではないので、言い換えを保証できる。
簡単な認識論的考察
空間には、現代人とそのスペシャリスト(物理学者)審判者が利用できる測定可能な特徴はない。デウィットが示す先入観は、純粋空間の非物質的な領域に手を出すことを嫌う博識の物理学者魂の一例である。実際、彼らは、こうした議論を形而上学とみなす傾向がある。繰り込みのプロセスにより方程式からゼロ(または無限大)を撲滅するという決意は、一度ならぬ機会に、ノーベル物理学賞を担当する委員会を動かす印籠となる。考え方が固定化されているため、説明を求める際に、表面的なことまたは先入観の些細なことを避けて、袋小路になっていることの深い意味を求めるのがよいであろう。
西欧の科学は、恥知らずにも、ギリシャローマの論理学に起源を持つことを誇りにしている。こうした年月を過ぎて、プラトンの観念(客体があり、その形式があった)は、何世紀にもわたり、アリストテレスと追随する数人の学者たちによりたちまち退けられた。何世紀にもわたり質料内の形相(幾何学と呼んでよんでよいであろう)の概念を支持する島々があったが、量子論および零点エネルギーまで、因果関係の中心として物(質料)に代わるものに対する本当の支持はほとんどなかった。
どうしてそうなのかと、問うてみよう。そして、このすべては、現代的な方程式では、多くの形式はその項内にiを含むという知識の中にある。
この質問は、最近、1、2の数学者の著述家の注意を引き、その質問の中で、零の使用の起源は、1480年頃のパドアの出版社の店員に遡るとしている。この店員は、自分の親方に、iという術語を使用することにより虚構世界を通してオッズ計算を行うよう勧めた。学者たちは、これを、われわれが約500年前に注目した術語に西欧世界が関心を持った原点と見る。人の1世代を約30年間とした場合、言い換えると、約15世代だと、これは、遺伝学的には、全体としてその概念に対する臨界質量を確定するのにはかなり短すぎるように思われる。しかしながら、零は、しばらくの間、範囲外で存続し続けなければならない。
われわれは、物理学と化学における実体としての空間がさらに格上げされるべきであるならば、この脱線を価値あるものとみなす。これには、われわれが概念全体を放棄する前に受け入れる必要のある、相手として不足のない批判者がいる。
プランクとアインシュタインの後の空間概念の進歩
量子場のエネルギーの明らかに奇妙の特徴の意味を考察したハイゼンベルクは、基礎として行列代数を使用することで、数値代数法で使用される術語の正確さは、量子論を扱う際の慣習的な言いまわし、より具体的には空間内の位置と速度を許容しないことを示唆した。ハイゼンベルクは、自分の形式に不確定性が含まれるため通常の正確さは不可知であることを納得した。
数年後、英国人技術者のディラックは、ある種の転置として、新しい量子場方程式を導く際に右辺の方程式項を左辺に移し、電子などの単純な粒子(その質量があることで、実在のものと考えることができた)は、これと正反対の陽電子と呼ばれる虚世界にある大量の実在しない、観測不可能な粒子と対をなす現実世界における粒子であるという考えを思い付いた。わずか数年後に物理学者によりこのような特性をちょうど持つ元素が存在することが証明されたが、空間の虚世界をまじめに取りあげなければならないのではという不安を和らげるのにはほとんど役立たなかった。虚世界の使用を回避するために、新しい分野では粒子という言葉は置き換えられた。
時をほぼ同じくして、フィリップスアイントホーフェン研究所のカシミール(1)は、真空中に置かれた2枚の金属板は、反作用力を使わずには、引き離しておくことはできないということを示したが、この力は、一兆分の1のさらに千分の1ニュートンよりも小さい最近測定可能になった力である(2)。
また、真空中では、このときにはマイクロ波場の存在下において、米国のラムとレザフォード(3)は、水素の単一の軌道電子を保持するエネルギーを2つの値に分割することができたが、これより、真空中にマイクロ波が存在しない場合の拘束力は、アインシュタインの真空エネルギー場からのみ出て来た可能性があると結論した。
30年代以降のディラックの研究から、量子電気力学と呼ばれる虚世界の特性を持つ分野が出現した。急激に利用されるようになり、成果としてとりわけ、強制的成分として出力中に入る発振器中の雑音、つまり真空状態で持続する雑音の存在を理解できるようになった。
この総括的歴史的概観では、過去2世紀にわたるエネルギー形態の離散化の有効な区分として純粋空間を示唆する傾向とともに、自由エネルギーとして知られている熱力学において広範に使用されている他の温度-自由エネルギー形態について言及することは有益である。この数学的に導き出された実体は、プロセス全体を通して一定に保たれるためエネルギー挙動に温度が関与しない熱力学の平衡状態を考察することで、米国のギッブスとドイツのヘルムホルツにより19世紀に別々に導入された。物質が取りあげられないのは、温度が方程式に関わっている(平衡状態に到達するのに)という理由ではなく、ヘルムホルツは、温度を伴わない単一項が、光電効果を十分に説明するものと見ていたという理由からである。ヘルムホルツは、温度のない状態の確立における渦の相互作用を思い出したかったが、われわれは、これらのエネルギー構造を後で同じ方法により必要とする。これは、流体力学の分野における水中の渦の通り道の進行などの模倣的現実世界の出来事に到達したときの純粋な空間力の挙動を示す。
近接空間要素挙動に対する化学物質の反応
数世紀にわたり、生体系内の異常なまたは難解な挙動が、多くの場合民話を通して成長してきたが、これは古典的アプローチにおける説明を持たない。ここでは、われわれは、生体系において化学物質の豊富な表現を関連させることを選択し、それが物質の成分に対するものであること、力を伴う空間が、概念的に1世紀以上の間物理学に実験として現存していない場合に、化学物質挙動に関与しているかどうか、もし関与しているならば、そのような空間およびその元素は、化学物質をどのように動機付けできるかを調べるべきであることを示唆する。少しの間認識論をだらだらと取りあげたが、このような調査は、物理学と化学の現代的な理解の仕方を示す場合に、それが含みうる見解を導入する上でかなり奇抜なものであるか、または脱線である必要があることは明白であろう。因果の世界では、物質(化学物質など)が明らかに支配的なものであれば、確かに、他に何もない。なおいっそう有害な言い方をすれば、非局所効果または月、太陽、惑星の宇宙事象は、生体系挙動においては明白なので、既存の教訓を用いたより徹底した分析および実験からのみの説明を待つことになるであろう。
この「何か他の」という教訓を念頭に置くと、比較的安価な手順を使用して観察結果および実験をまとめ、さらに具体的には非局在性のパラメータを使用して空間自体が化学的挙動に対する重要な効果を持つことを示すことは困難ではない。空間成分などの何らかの作用因子は、ドミノまたはパーコレーションの形で、より具体的には最も近い空間粒子との関連により、原子および分子の次元をずっと超える距離において作用する可能性がある。
数学、理論物理学、および物理化学の様々な分野に蓄えられている現在の教訓を分析することから始めれば、受け取った既存の知識に忠実に従って空間に対する構造および機能の概念を、少なくともアウトラインで、要約することは可能である。この要約を、それぞれ原子内、およびその近傍内でそれよりも遠くの、したがって宇宙に至るまで、局所と非局所に分けると都合がよい。
物理化学者向けの虚エネルギーは、直線状および平面状の配置で発生し、前者は、双方向の対からなり、後者の集合は、前者に垂直で、平面形態の中の一連の直線として表示される(図15)。図は、平面ウェーブレットが発生する進路にそって数学のユークリッド無限波とそれほど異ならない。共線分画は原子とそれらを連結する分子の間に進行するが、直交分画は、原子または分子内に入れ子になり、原子核と軌道電子を形成するエネルギー要素、より具体的には価電子軌道の間に多様に差し挟まれる(5)(図5e、図6a)。共線分画は、その共線の相手と生体のダイナミズム内で結合し、漢方の経絡の性質を持つ結合束を形成し、その場合、その要素は、外皮内の「ホール」を介して外部環境とやり取りすることが可能であるが、研究はされていない。これは、価電子挙動は、最終的に、ある種の原始的神経系に応答するかのようにより遠くの環境空間信号に応答しうることを意味する。
共線-直交の接合部のところの正確な要素配列は、文献では詳細に説明されていないが、直交成分の間に広がっている共線的流れが相互作用の出口のところで再回収される場合、それぞれの原子および分子での空間流において前者の1Dから後者の2Dへの次元遷移があるであろう。この状況は、後で説明するように、続いてこれらの流れに対し数学的取り扱いをする際に重要な価値を持ちうる。
米国の他の学者は、光子の究極的性質を探求する際に空間要素構造の2分割を取り扱う。この形式は、整数列1、2、3、...nとして一次元のいずれかの方向に進行するユークリッド無限波を規定し、これらは、それぞれが平面であり、(第3四分位を除き)旗のように平面を畳むか、またはひだを付けることが許されている四分の一波長実体への空間回転の細分に関連付けられている(図5f)。この形式により、この折り畳みはプランク定数h(説明されているような角運動量実体)の制御下にあり、したがって、その続いて起こる挙動、折り畳み-展開は、不確定であるか、または不可知であると決定される。この学者は、この挙動を、真ん中が狭く、両端にフレアのある、スピンドル(または菱形)形状からその反転された相補体へと変化する構造の一連の渦として示している。四分位に割り当てられ、不確定の形式の渦形状遷移における流速を示しているが、われわれは、2つの次元成分は、著名なフランス人物理学者プリンスルイドブロイが錯乱状態と見たかなりの流束内にあると結論する。ワンダーマンの洞察(5)には、さらに重要点が含まれていた。ワンダーマンは、ある点、例えば点1でユークリッドカウントを開始することを望んでいた。「開始」というこの概念は、特に学生がこれらの空間要素を独占的変動と呼ぶことが可能なものの性質を持つすべての空間から線引きすることを望んでいる場合の空間挙動の記述においてそれほど珍しいことではない。彼は、最初の8〜10個の整数を異なる方法(5)でnまでの連鎖を構成するものにパターン化したが、その際に、半波のそれぞれの対における正弦波を記述する関連する波カーソルは、離散的に時間を伴っていた。そのため、これは、時間がぞんざいに追われるのではなくむしろ非対称的に追われるこの点よりも上に直線状に配置された整数とは反対に時間対称的であった。これは、数学者が対称的-非対称的の異なる時間が結局重要であることに気づいても、数学者によってそれほど頻繁に細かく調べられない点である。例えば、その直交部分により決定されたその全波回転に対する不確定性は、相殺されず、変動の開始は、真に不確定であり、したがって、非線形であることを意味する。
次いで、ワンダーマンの観点における原子内の空間成分の動的挙動において、プランク定数角運動量に関係する不確定の渦パターンに依存する大きな体積変動を見る。この体積変動は、目に見える圧力変動をもたらすが、それというのも、体積変動は、原子内の場所において、すでに説明されているように空間が零点エネルギーの一部をなす内部(または第1)ブリユアン領域として定義される境界として原子格子と呼ばれることが多い周囲空間内で生じるからである。こうして生じる交互の動作により、集められた渦の圧力の符号が変化するが、これは、1905年にアインシュタインが予測したように、輻射を伴う符号の交互変化の1つであった。圧力を引き起こすには、われわれがまだ虚世界にいるため、この時点で何らかの議論を要する。したがって、われわれは、それぞれ勾配を持つ実および非実成分からなる行列として数学者から見た圧力を用いる。これでも、われわれが宇宙論的空間の非局所的態様を導入する時点において勾配の起源は未解決のままであり、今は純粋な総観的説明方法を続ける。
天体の空間エネルギー流は、2つのパターンに従い、収束と発散は、それぞれ天体の中心に向けて分けられ、いったん境界を越えると、次の天体への旅に向かう流れの中で集められた発散経路に入る。これらのパターンが、物体または宇宙スケールの類似の傾向に関係している天体を飽和させるようになることは、空間要素配列および相互作用の性質にあり、それぞれの対応物は、その物体の構成要素、つまり原子および分子内の顕微鏡スケールに反映される。次いで、原子間の狂騒の外部にある空間要素は、原子の「ジグザグ運動」または単純にジッターとして以前のドイツの文献に表されていた圧力交互変化の形を取る反対の向きの力を加える。巨大分子であるヌクレオチド、タンパク質などにおける現象に「呼吸」という用語が使用される場合もある。
流束の考慮すべき状態の重大性が、長年にわたり大半の物理学者によって見逃されてきたことは驚くことではなく、われわれは、これらの圧力変動が真空状態で明るみに出たカシミールとラムとレザフォードが示唆した歴史的過去のいくつかの事項を思い出した。
原子のフェルミ面
次いで、共線と直交の、次元的に異なる流れの接合部でのこれらの相互作用に対するフォーラムが出現し、物理学者が先駆者たちを賞賛して、フェルミ層と呼ばれるようになったことは驚くべきことではない。われわれは、議論のごく始めの方で、空間エネルギーが特徴付けられる状況で生じる概念に関する要件が与えられたときにフォーラムの記述子に付与する便宜上の事項を指摘しなければならない。その話の流れでいうと、われわれは、その発見と関連する大々的な研究活動が金属内の状態に関して行われた点を理解した上でフェルミという術語を与える。われわれは、何らかの相同性が非金属原子の場合に最終的に識別されると、根拠もなしに想定する。
平凡な巨大質量物体として、電子は、軌道電子と原子核軌道交換に捕らえられた電子との相互作用を含むわれわれが説明した多くの流れの中に漂う。ひとまとまりの電子密度の高い状態と電子密度の低い状態が、フェルミ面で生じるが、後者は、ホールと呼ばれ、パターン全体が、明らかに絶え間ない摂動の状態におけるバンドの1つである。この状態には、さらに乗り手がおり、直交条件がいずれかの方向に90°ずれると、フェルミ面も、安定状態で再確立するが、これは、エネルギー保存原理から推論することが可能であろう。このような分数次元性の変化は、この議論に対し最も重要である。
次いで、この面における流束内において、われわれは、渦運動が真空エネルギーからの反応に弾性的に適応するので、圧力プッシュプルを識別しているが、原子内渦集合の結果としてより微妙な運動がある。原子内渦集合とフォノンとの相互作用において、原子内渦集合が互いに近づく方向、または離れる方向の平面内で二次の加速を行う。これは、周囲の電場および磁場からの質的に異なるが、重要な反応を促進し、マクスウェル方程式の形式に従って、電磁波の場合のように渦集合の包絡をもたらす(図5a)。「移動鏡面放射」と呼ばれることもある、二次の加速が、デービーズとウンルーによって別々に提案されており、この現象は、現在では、彼らの名前が付いている。この現象では、空間要素を反映した基盤に対する有意性を持ち、適切な加速の下で、光の放射を含む放射が続いて起こる(後を参照)。
フェルミ面の次元側面
原子における空間流の説明で、電子原子核系に入る流れは、共線流に直交する形で配置され、さらに、この直交性は、二次元平面として処理されることが指摘された。本発明の説明を超える理由から、ここでエネルギー狂騒が生じた結果としてのこの平面に対する形状(トポロジー)条件は、実際は、表面輪郭の不規則性であることもありえる。同等の事実は、この不規則性は、その原子を形作るためにフェルミ面を使用する毎に変わるということである。このことは、化学物質が同じ、例えば、炭素、水素であっても、それが作られた空間構造は、平面性が異なることを意味する。参照されている平面性の不規則性は、整数、例えば、1、2の異形である。これは、分数であり、分数次元は、フラクタルと呼ばれる。
これは、原子が常時動いている系内の化学物質の運命を調べるか、または記述する場合、それが機能する際に基になるフラクタルを定義することが重要であることを意味する。平面の一部としてのそれぞれのフラクタルは、要するにその平面上の折り畳みである。化学物質の記述は、機能しているその折り畳みがノミネートされるまで生体系などの複雑な機能系内では不適切である。
放射線場の個体発生論
これにより、近接放射線場として誘電理論においてより広く理解されている共線と直交の2つの流れの相互作用に最終的には関係する発生源からの放射の話題が現れる。技術者は、通常、近接場の発生源から始め、中間場を通り、古典的放射現象の非近接場に進み、そこで、電波および磁気波による包絡を後から、熱の形のスペクトルの赤外線部分からの波により結合することができる。
後の説明のため、包絡の直前に二次の加速段階を含みうる、渦相互作用の複雑さについて概要を述べておくと都合がよい。放射線に向かう包絡のパラメータが緻密であるほど、渦要素と放射要素との間のフェルミ面軌跡における分割が予測可能なように非常に正確な条件を成立させることは困難である。われわれが、一方の部分に対する非包絡のプッシュプル(図6b)または他方の部分に対する包絡に向かう電気および磁気の古典場(図5b)のいずれかの部分で不均衡が生じると、平衡状態が不均衡になり、過剰な反応体がいずれかの側に溜まる可能性があるため、強調したいのが、この分割である。非包絡側に懸念がある場合、過剰プッシュまたは過剰プルに向かう傾向のある平衡状態を設定することが可能である(図6c)。特に、生態系の場合、これは、隣接化学物質に、この理論では極端な場合に新生組織形成で予想されうるような促進される、または制御不可能な成長が関連する高い活性レベルを与えることができる。
参照されている分割は、純粋空間要素としての渦相互作用が観測可能でないという点で、さらに重要な特性を持つ。可観測性は、第2分割原基でのみ、誘電体に関する近接場-中間場に入り、そこでは、放射線は観測可能になり、また様々な計測器、電流計、温度計、光電子スクリーンなどにより測定することができる(図5aおよびb)。本明細書では詳細な調査を伴う質問を取りあげたが、この議論から、新生組織形成の発生元における求められているパラメータ、つまり平衡状態における渦不均衡は、観測されない世界、つまり、不確定性と非実状態のせいで何も知られない、何も知ることができないワンダーマン(5)によって説明されている世界に限定されるということが明らかになる(図5f)。これは、その状態における観測により線形であるか、または定量化できることが予測可能である、線形包絡マクスウェル波とは好対照の完全に非線形の世界である。
電磁波よりも下のスペクトルの挙動-線形波と横波
これまで、議論は、原子および分子の形態の空間要素と物質との間の関係を中心的に取りあげてきており、したがって、関わっている波の波長がオングストロームとナノメートル(ときには、光または可視光ともいう)のスペクトル範囲内にあった。この範囲は、原子および分子の大きさには明らかに理想的である。
引き続き生態系について重点的に取りあげる場合、マイクロメートルからセンチメートル、メートル、そしてキロメートルの長さで測定可能なより長い、ときにはもっと長い、波長を考察しなければならないことも等しく明らかである。例えば、ナノメートル帯域は、ここで示しているように能性化学物質にとっては直接重要であることは明らかであるが、1〜30cpsの波が脳機能にとってきわめて重要であり、ここでは波長がとほうもないものであることは否定できない。
この長さが電磁気の長波から超音波、および音波の周波数まで増えると、よく知られているように、波は、電磁気の包絡線の電場および磁場の横波から線形波に変わるが、これは、巨視的スケールでは原子間空間の虚波についてわれわれが説明したプッシュプルと異ならず、飛行中に圧縮と伸張を交互に繰り返す要素の線形性による特性に依存する(図1c)。そのため、長い波長の線形波、つまり、超音波およびそれよりも低いモードの線形波は、電磁気の横波について使用されているのとは対照的に説明スタンスを変えることを必要とする場合がある。
虚半径を使用してある点から放射状に伸びる圧力線として音波を描くことが可能である。次いで、これらの半径と交わる円の交差点を見ることが可能であり、これらの円は、放射音波または他の長波長音波の高圧と低圧のコヒーレント点を、これらの半径を切断する虚平面と連結する(図1c)。平面であればあるほど、源から交差点までの距離は長くなるように見える。次いで、これらの直交平面は、波自体の直線にそった圧力状態に関する二次元情報となる。こうして、音波構造を説明してみたが、その最重要点は、この図において、線形波は、一次元および二次元構造と交差する虚成分を持つ際の横波に類似しうることを立証することである。横波の原点の場合、この状況は、空間波の相互作用として原子内部位において説明された。二次元における対の対応する虚部、一方と交差する二次元部分も持つように音波の場合に同様に説明を続けられれば好ましいことであろう。
ちょうどこのような状況は、ウェーブレット理論の入口の数学において、前世紀に現れている。ここで、線形波は、虚であると考えられるが、その直交する派生物であるウェーブレットは、通常、実であると考えられる。したがって、線形波に虚直交派生部分を非実で与えることは、音の線形波と電磁放射の横波との次元的混合を類推するのがたいへんなので、歓迎される(図1c)。ちょうどこのような事象は、最終的にウェーブレットとして現実のものにされる線形音波に垂直の直交虚平面を最近予測するようになった数学者から予想されている。これらの虚平面直交成分は、暫定的にリッジレットと呼ばれる。圧力行列の非実部の圧力変動を割り当てることが可能である場合、アナロジーが遂行される。音およびその内部および超音波の親類を発生させる際に、アナロジーで、1と2の2つの空間次元の間、したがって線形波とその直交リッジレットとの間の相互作用的部位の広範な摂動を予測する(6)。われわれは、線形の親にそったリッジレット間長さは、光またはナノメートル範囲で構成することが可能であると理論化する。この相互作用は、摂動の一部が、例えば音ルミネッセンスの光フラッシュまたは電磁波源からのチェレンコフ放射の極小の大きさで生じるような光波長に調節される時点の光波長で調べることができる。この仮定は、物質との相互作用における線形波は、1桁程度の波長の減少を生じる可能性があり(減衰と呼ばれることが多い)、物理学の文献の中にこの現象の証拠がかなりあるという示唆と同等である。(例えば、磁気音響減衰を参照。)70年近く前のフォノン構造の初期の設計者は、これらの状態をそれぞれ音響フォノンおよび光学フォノンと呼んだ。
線形波と概念的に結合された横波:スケーリング
横波と線形波の2つの波群において考えられるアナロジーについてこのように詳しく追求する理由は、光または横波に加えて線形波の挙動にわれわれが付与している重要性を考えると、虚波を少なくとも数学的に操作する必要があることが望ましく、ほとんど強制的であるという点にある。実際、われわれは、虚または空間成分に関して2つの波長群の重要な共通点の確立を試みており、両方とも、波の相互作用的挙動における次元性を1と2の間に分割する余地がある。また、スケーリングの重要な操作において光からe.l.f.までのすべての波長およびその高調波のおおざっぱな検討を許容するように方法を記述することも、手順の一貫性を可能にする。
エネルギー概念の離散化の検討
この検討は、現在測定不可能な力で充満しており、その一部は生物系の機能の中心であると仮定されている、空間の動的挙動を、暗黙のブール論理を使い、コンパクトディスクの出現前の数学および物理学の長い歴史において可能でなかった方法でどのようにそれ自体測定することができるかについて理解する前に行われた。
この概論では以下の事項を展開した。
1.空間の要素に構造および機能を割り当てることが可能であり、そのパラメータは、同時に、要素自体の構造の予測できない価値も、プランクの定数と呼ばれる小さな付加的角運動量断片を所有することにより相互作用せざるを得なくする仕方の予測できない価値も変えない。
2.これらの要素は、宇宙に遍在し、そこで全能を実証し、その特徴はなおも原子および分子中のかなりの空間体積を貫く。
3.これらの要素は、止むことのない運動で、渦または正弦波を形成する平衡反対方向で交互に変わるものと考えると都合がよい。いくつかの部位では、これらの一次元波は、平面(または二次元)内の一次元の同種物に関連付けられ、この平面は、親の共線から対の直交へと値を蝶番のように決めることができる。そのため次元的多様性がある。
4.一般に容認されている知識では、これらの特徴は、注目に値する理論および実験で、非常に小さな波長(宇宙またはX線)から電波波長までの波に、言い換えると、スペクトルの電磁気部分に適用される。
5.スペクトルのこの部分の空間波(横波)の構造は、超音波および音波からこの文で新たに提案されているようなelf波(線形波)までの低い波長の提案されている空間波に適用することができる。
6.特別な特徴が横波の次元遷移を伴うダイナミズムに適用され、医療または健康への影響に関する理由から、これまで測定不可能であった空間波の測定が、説明すべき点において重要なものとなっている。
7.生体系は、横波と線形波の両方を使用しており、また6.から、縦波の測定は、生体系を取り扱う場合には、横波をその原点で取り扱うのと同じくらい重要であるため、2種類の波の間の空間構造および機能のレベルでのアナロジーを、このようなアナロジーがその瞬間に存在していない場合に組み立てることが重要である。
8.これらの2つの間の共通点は、次元的な差に基づいている(現在のところ理論的のみ)ことは興味深い。このブリッジに対するより重要な値の1つは、同時に集合論とフラクタルの形態の空間機能の抽象的要件を取り扱うのに等しく適している適切な数学形式(論理の)によるものであってよい。これらはすべて、その基礎をブール代数で受け入れる。そこで、コンピュータ断層撮影の性質上空間相互作用的流束の構造をスライスする方法は、走査の詳細を今説明しているように聴覚または視覚モードで観測可能にできる場合に最も有益であるということができる。
フェルミ面での事象
空間-実の遷移における豊富な事象の詳細に関する前の議論は、これらの事項のいくつかが思弁的と考えることができるにもかかわらず、いくつかの点で切り捨てることができる。
遷移形式の2つの鍵となる定数は、プランクとボルツマンによるものである。定数の表では、これらは両方とも、エネルギー形態、前者では時間により、後者ではケルビンスケールによる温度により、都合よく限定された熱(ジュールとして)を使用する。これは、おそらく、両方とも、熱力学の初期の取り扱いにおける波とスペクトルの熱部分との相関から導かれるため驚くべきことではない。
前の議論で仮定された負担は、エネルギーのさらなる離散化であったが、その場合、空間自体は、注目していない、虚状態または非実状態を持つ、そうして切り離された区画の1つであった。2つの鍵となる定数における温度の前提は、十分に実であり、したがって、パラドックスを持ち込み、すでに説明したようにアインシュタインとプランクの両者が最終的に形式からT項を取り除くことができたときにはいっそう困惑することになった。言い換えると、何らかの形で温度に密接不可分のものを別にして純粋な空間区画があったということである。興味深いのは、空間は2つの特性を持つことができ、1つは知られていない何らかの形で温度と直接結びついており、もう1つは、現実の関連なしで純粋な空間構造および機能に関係しているという主張であった。
すでに述べたように、アインシュタインは、ほぼ1世紀前に、自分の形式から、エネルギーがボルツマンの温度を欠く唯一の可能性は、零点エネルギーの半分がマックスウェル放射線場内にあり、他の半分は純粋空間自体の中にあるということであると推論した。このことから、何らかの原因から純粋空間零点エネルギーのコヒーレンスはそれ自体放射を引き起こしうるという興味深い可能性が出てくるが、ちょうどこのような提案は、デービーズとウンルーによりわれわれが言及しているように数年前になされた。この考え方の興味深い歴史には、元のデービーズの提案から大幅に減少した放射線原因事象が見られ、崩壊を伴う光フラッシュの原因として、超音波由来の崩壊する泡などにおける現在のわずかな空間構造の破れが示唆されている。われわれは、この事象が、大幅に高めた速度を古典放射速度と比較してなおいっそうスプリルミナルな大きさまで押し進めることを指摘しておく。
おそらく、空間の破れからの放射線のこの割り当ての最も重要な価値は、その波が、その原点において波発生が常に時間対称である非線形光学系などにおけるパラメトリック事象と最終的に平行になることにある。他のところで説明したような時間対称により、空間波に対し、創造性のまさしく心臓部にある不確定で不可知の気まぐれな挙動のもとになっているハイゼンベルグの不確定性原理の提示に関連する相殺されない非線形の特性が与えられる。ワンダーマンが示しているように、この状況は、変動の始まり(焦点という言葉を使用することもある)に続く最初の8から10個の波に結びつけられる。これは、波の創造的特性を利用すると、多くの開始事象が集中するどのような系もこのうえなく最適であるということを意味する。生体系は、この優位性が役立つ、創造性を持つものであるというのが妥当な提案であろう。
単にこのような事象は、それぞれ最初のBrouillonまたはJones帯内の原子または原子複合体内のフォノンの有名な周波数およびベクトルの急激な変化で予測することができるが、これらの境界からの非鏡面反射を示している。パラメトリック波発生に向かうこれらの急な分離の可能性は重要であり、フォノンが浸かっている零点エネルギー空間要素は、これらの部位における多数の始まりから生まれる種類の放射線を発生することができることを意味する。実際、これらの始まりおよびもたらされる複数のサイクルは、2つの異なる目的のための適切な候補となる。
第1は、原子自体へ戻るサイクルを完了する零点エネルギーへの復帰であり、そのため、安定性に関して原子の原子核-軌道電子エネルギーの循環を平衡化する。
第2は、同じマルチスタート特性を付与される1つまたは複数の局所的成長点に利用可能なこの復帰からのループとすることが可能である。
関係する波束またはモードは、電磁放射の古典横波を発生する電場および磁場により包絡があまりにも容易に生じすぎないようにするために何らかの手段により特権が与えられる必要があると考えられる。
フェルミ準位で発生する「高頻度開始」エネルギーの安定性に関する考察
プランク定数のエネルギー(ワンダーマン)から生体系に導かれる新規性を保存する高頻度開始エネルギーの価値は、電磁場および熱場による放射の古典的付与への容易すぎる包絡からの絶縁にある(図4)。以下の3つの異なる作用は、生体系の創造性にとって有益なようにこのような系の未熟さを永久的に利用可能にするような保護を行うことが可能である。
1.密度が最小に保たれる熱ではそれ自体、より長い波長を使用して、化学物質のナノメートル波長で発生する状態の結合を防止することができる。分画kTは、原子および分子内レベルで空間要素状態のそのような絶縁または保護機能を備えることができる。
2.放出放射線は、古典的には、エネルギーをフェルミ準位空間要素に曝すことに従い、その結果、このような放出は一重項または三重項状態から発生し、その発生は両方とも説明されているように古典的な付与を受ける。しかし、三重項状態の運命は、比較的長く存続するものであり、その力は、硫黄および酸素などの価電子スピンがコヒーレントな化学物質との結合により保存されうる。これら2つの要素のうちコヒーレントスピンの引力は、カラボリックプロセスにおける電子線照射野に向かうにつれかなり強くなる。(4)いったん酸素が大気中に出現すると、続いて生体系活性の多様性が高まった。生命体で広範に使用される特別な系がすぐに(進化論的に)、化学物質レベルで進化した。好気的解糖が、すぐに、エネルギー源として、硫黄をベースとする嫌気性の親類に取って代わった。
3.酸素への生体系適応における重要な媒介物は、ニューロンとニューロンに接続するための神経膠に基づく神経系であったと考えられる。この奇妙な形状の細胞形態は、情報として有益である。特に、長さ-幅構造の非対称性は、ミクロン(大半の細胞)からメートルまで測定可能である。電流計をニューロンの膜につなぐと、古典的な電磁気電圧がすぐに明らかになるが、場の量子論に関しては、これは、電極を取り付けることがそのまま、潜在していた特許になるということではない。本論文の筋道で表現されている、測定行為は、空間要素の波形を潰して実状態にした。
この場合、酸素にどっぷり浸かっている神経系は、生命体の様々な組織に分配される「高頻度開始」空間エネルギーとなり、この種のエネルギーは、実にするという認められている実践で使用される。
これまでの議論は、第1にフェルミ面での空間要素の利用可能性、および第2にその部位における古典的放射現象との関係の測定が、生体系機能の発見に対する第1級の価値を持つ測定を代表することを示唆する十分な証拠をもたらした。
次元性を組み込むプッシュプル現象の検討
プッシュプルおよび咬頭健康および疾病に対するその影響とエネルギーとの関係をさらに解釈するということは、著者が生体系全体をまとめる際に主たるものであると示唆しているプッシュ(または応力)とプル(または張力)の2つのベクトルの間に含まれるエネルギーを考察することである。したがって、流れ外乱に関してすでに説明されている原因からの不均衡は、有意なものとなり、プッシュおよびプル部位における不均衡を測定する手段に入り込んだ。
2つの力は、ベクトルとみなすことができ、この2つのベクトルは1つの頂点に集まり、領域上に分散される類似の力痛みに関連して空間を囲む。これらの空間は、いずれかのベクトルで表される力の間の平均的不均衡または不一致を正確に反映するものとみなすことができるが、健康状態を定量化するために測定が必要である。数学的に正確な表現を、平坦な二次元平面から覆われている空間の変位の形で2つの力のこの平均に与えることができる。その結果、予想通り、フラクタルと呼ばれる整数次元の分数として測定可能な平面内の曲線が得られる。軌跡での空間特性のフラクタル決定は、したがって、プッシュプルの二重作用の平均摂動の重要な表現である。
実および空間波力学を調べるためのコンパクトディスクの使用
序論
われわれは、媒体、空間の測定に関連する問題に言及したが、それらの要素は、現代人の感覚中枢または現代人の計測器にかからず、それに加えて、それらのまさしく構造から現れる非決定論または不確定性に患わされる。それと同時に、われわれは、確固たる基盤を物理学文献に置き、ゆっくりとしかも厳然と100年を超えて一歩一歩戻ることにより空間要素の捕捉において進んできた歴史的歩みを強調した。空間をさらに詳しく探索することは、特に、重要な現象つまり生体系における現象をこの区画に帰することができる場合に有益であるように思われる。このような問題の1つは、このような不安定なまたは「ふわふわした」環境におけるデータを入手できないということ、つまり「片手で打つ」というある種の宗教的儀式、またはより基本的に、大工が材木を支えずに片手鋸を使おうとすることにより適切にもたらされる問題である。何世紀か前に流行し、ほぼ普遍的に信用を失ったエーテルと呼ばれる空間の一形態の実現は、データを得ることができないとわかった時点で測定が不可能であるという事実に直面したと書かれている。
言及されているデータは、連続運動をもたらし、リッジ(または「島」)の形でデータを提供し、すでに説明したようにデータの島から回折方式で情報を取り出すための光源を備え、データの島は、当然のことながら、発生元が横波であろうと線形波であろうとかまわない周波数を含む。それぞれの止むことのない見かけ上ランダムな無秩序状態にある空間要素の明白な非協力状態を操作するために必要な特徴の多くを単純に、同時にどのように、さらに組み込めるかを示すようにこの装置の操作方法を開発すると都合がよい。
われわれは、まとめとして、不透明なスクリーンの中に作られたスリットの縁に結像する光の挙動から始める。このようにして出力される光線では、光はスリットを配置している光源から出るが、この光は、黒色帯域または直線により遮られる。したがって、光を横切るシーケンスは、光の帯域と光のない帯域となる。この状況は、スリットが、90°の角度でスリットに当てられるレンズコリメート光でいっぱいの場合に精密化することができる。望遠鏡でスリットを観測した場合、観測者は、暗色直線が光線視角の正確な回転で存在し、そこでは光は光源に戻り、それほど暗くない光源からの光と交互に並ぶことを発見する。白色光の場合、回転しているように見える帯域は、色からわかるように光源内で発生した正確な周波数に対応することがわかる。この解釈に対し注目しているわれわれが引き出した結論は、周波数帯域は、入射光線の角度が固定され、そうして出力される帯域が光源に対する反射光であることにより、帯域が黒色である場合に、これがホールであろうとグレーディングであろうと縁により離散化されるということである。帯域の間の透過光の運命は、光学理論では疑いもなく複雑であるが、本発明の目的に関しては、縁を空間として散逸させるものとしてみなすことができ、その空間は、反射媒介物を含まず、したがって電磁放射を含まず、これにより光線は、遮られる。われわれの後の議論では、さらに複雑な配列で現在使用されているように、これらのはっきりした違いを光の回折の説明で利用する。
コンパクトディスクを使用する基本エネルギー-物質関係
理論的議論では、回折現象を生み出すスリットにおける光の挙動に入った。これは、さらに、述べられているように、精密化することができ、これは、より精緻な回折プロセスにおいて空間機能を偶然伴う可能性がある。光学デバイスを使用することにより、われわれは、電磁放射に由来しない、現在ではプラズモンと呼ばれる、スリットの縁のところでの周波数切断を生み出すと考えられる標的呼び出し空間要素の表面を研究することができる。より単純な波分割(回折と呼ばれる)の場合と同様に、光線軸が正確に回転され、光線軸に対する臨界角で内部全反射を発生する光源が使用される。回転のある点において、このときには、表面正反射を回避し、したがってそれ自体電磁放射からの反射を回避する、異なる臨界角において、反射は、ある周波数に正確に対応する光の放出に移行するが、この際、周波数は、プラズモン内の1つまたは複数の空間要素のものであり、今は、前の議論のフェルミ面に接する、言及されている原子内または分子内空間内容となる。
外部反射からの内部反射の捕捉は、物理学者が将来の考察をして正反射の電磁放射からの反射と今は非正反射である放射線(プラズモンと呼ばれる)のない空間からの反射との間に基本的な違いを立証する場合にこの議論にとって重要である。われわれは、細胞の放射線および非放射状態のトポロジー的に並ぶ存在についてのいくつかの最近の論文の事例を細胞からなる組織にまで及ぶようにした。前者が、細胞または組織切片に当てられる赤外線により標識される場合、細胞および組織内の高温(放射性)および低温(非放射性)帯の付属は、赤外線のみまたは組織染色のみの観察のため準備された隣接スライドを備えることからわかるようにはっきりしている。前者の帯は、広く、ときには、組織面の50%以上を占有し、その存在は、例えばレーザー光線の反射状態をマーキングする適切な走査により識別されるのに十分と考えられる。
熱的(電磁放射)または非熱的(非放射線由来)なものに関する細胞または組織のこのような明確な分割を行う理由は、われわれが散逸される化学物質に対するむらのある触媒としての非放射性状態に付与した重要性を与えられたいずれかの状態と機能している生体系へのこの特性の中心的な場所との比の測定の重要度とのみ一致するこの驚くべき分離に関するわれわれの現在の無知を明確に示す。
この無知に対するアプローチは、前に説明されている虚エネルギーの2つの散逸モードの異なる次元的挙動にあり、そこでは散逸において一次元および二次元経路を使用する。後者では、内部反射の要件が満たされるが、それは、直交モード投影は、屈折率の増大を伴うからである。これは、唾液、血液、尿の液滴、または毛髪、または他の非侵襲的試料などの生体系構成要素内の非放射エネルギーの測定を使用して、放射エネルギーを有する平衡状態を含む状態を監視することができることを意味する。レーザーが当該液滴を横切ると、その特定の平衡状態が測定可能になる。コンパクトディスクの価値は、一部は4つの含まれる原理の動作から生じる。第1に、機能している生体系から導出される波形を調べてアナログ状態をデジタル状態に変換することができる。この事実上の波粒子二重性は、生体系機能でそれほど使用されていないという反証はなく、ディスク関連ソフトウェアは、化学的価数に関して触媒機能にとって価値あるこの交互性を明らかにする適切な場所と考えられる。ディスクは、純粋に生体系特性であるデータ圧縮を強調して導入された。第2に、構成要素としての空間要素の概略は、等しく確実に、余分な次元の測定を扱うことを意味しており、そこでは、例えば有色雑音で利用可能な集められた一連の粒子により持ち込まれる次元変動などのベンチマークは、これらの空間粒子の分布をフラクタルの形態で付託できる格子に役立つ。非金属である硫黄におけるフェルミ面またはその等価物を通してしっかりとしたエネルギー散逸を行う生体系が、胎児および成人発達の一部として構成原子の化学ポテンシャル(または量子数)の増減を行うことは不可能ではない。われわれの研究所から報告された生体物質の欠陥値の範囲から、先にすでに言及されている非侵襲的液滴または試料における生命体の源を診断することができる様々な組織の虚または空間エネルギー充填の考えられる動的バラツキに関する手掛かりが得られる。コンパクトディスク関連ソフトウェアでは、これらの重要なパラメータを取り扱うことができる。
第3に、ベクトル特性は、フェルミ面を通る粒子進行に平衡をもたらす原子軌道エネルギーを散逸する空間エネルギーの挙動に対し基本的なものであり、そこでは、原子および分子流は、流出側の負の圧力または張力に結合された流入側に正の圧力または圧縮をかける複合倒置などの流れの不規則性を生じる可能性がある。これら2つの空間帯域の平衡は、病的特徴への生理学的進行の発生において生体挙動に重要なものとしてみなされる。ディスク移動における2つの状態のレーザー光線で見えるものについての理論的説明から、われわれは、時間の経過とともに、2つの状態が直交(または正反射)状態に関するレーザー光線の傾きに応じて分離可能であることを指摘する。プラスとマイナスの圧力交互変化の発生と時間とともに変わる運命の両方を、関連するソフトウェアを使い、デジタルセンサにおける適切な配列により視覚化することが可能である。
最後に、動的モードにおける空間要素挙動の時間対称特性に関する議論に戻ることにする。波進行は、ベクトルの流れが時間非対称の特性における時間相殺を確実なものとする電磁伝搬に封じ込められた波と際だって対照的に時間の経過の影響をいつも受ける。これは、われわれがすべての研究において一線を画すエネルギー成分が、その放射成分からはっきり分離している場合に、測定プロセスにおいて時間を修正すると、結果として、常に非放射成分の差異がよくならなければならないことを意味する。要するに、コンパクトディスク測定は、非放射成分を測定可能にするだけでなく、合理的根拠のある方法で行うということである。これらの利点は、標準スペクトラムアナライザと改善された時間変化に従うようになった同じスペクトルとの図による比較でまとめるとよくわかる(図6d)。
メーカーでのディスク操作では、「誤り訂正」のプロセスにより、ディスクに損傷、または他の汚染物質が偶発的にもたらされることを考慮している。ここで、モニタは、屈折信号をディスク回転に対する余分な時間経過を生じる回数だけ繰り返し適用し、このような時間は、「誤り」の測定尺度となる。こうして供給される信号は、ソフトウェアで、バイナリビットの分解能に近づくレートでアルゴリズムを使用して合成される。誤りが、修正するソフトウェアを超える大きさである場合、出力は、これから説明される信号の断片化および他の不連続により修正される。
生体系および非生体系のディスク面への適用
すでに説明されているように、求められる情報は、最終的には、関連する生化学物質の原子内エネルギーの平衡の状態である。平衡している場合、虚圧力はプッシュの側面でもプルの側面でも任意に過剰になるまで増大せず、代謝(または成長)エネルギーは結果として任意の平衡状態にある。このような平衡は、われわれの理論では、散逸に関わる化学物質に関して、進化的時間の経過により保証されている可能性がある。プッシュプルの大きさのわずかな変動が、放射または非放射の両方に由来するエネルギーが原子内の散逸部位に加えられる生理学的状態をもたらすと想像することも可能である。リストには、植物における日光などの電磁エネルギーの追加、または内分泌物または他に由来するニューロンエネルギーの神経インパルス追加または修正の結果を含めることができる。動物では、プロテアーゼ、キナーゼなどの酵素は、空間エネルギー経路にそった強力なトランスデューサである。
そこで、圧力が場合によっては代謝作用への異物または異常な化学物質、コールタール、ニコチンタール、ウイルスなどの導入から増大する場合、フェルミ面におけるプログラム全体が摂動され、別に化学ポテンシャル、量子数、誘電値、またはときには「ポーテンタイゼーション」とも呼ばれる増強状態が、もたらされる(図2c)。不均衡は、ただちに病変に向かう傾向があった。
ポーテンタイゼーションは、ホメオパシーの準備で実施される連続希釈水の虚圧力の増大に使用される。関連する原理は、すでに言及されている次元的変化を利用する際に重要になる場合がある。そこで、このプロセスの研究者たちは、効力の増加に少なくとも3つのパラメータを決定した。これらは以下のとおりである。
1.重力(物質または(質量)に密接に関連し、空間エネルギーの曲がりに相対論的に関係する空間流束とみなされる)。
2.効果の大半が壁面で発生することを根拠として使用される容器の真円度。正方形の容器は、ポーテンタイゼーションを許容するのにうまく働かない。血管断面の真円度は、組織間の効力の段階的増加に重要である場合がある。
3.場合によってはマックスウェル方程式の場の対の制限された成分(遍在する電場と比較して)として、包絡プロセスが積分する過程にある空間成分とマックスウェル場との動的混合を高めることから、周囲磁場。
結び目
指定された種類の乱された代謝平衡では、当該渦が自ら回転して結び目を作ったことが暗示されることが多い(図2c)。空間流の偶発的復元により結び目がほどけることは、障害に関連する任意の病変を緩和しようとする最も合理的な試みとなるべきであることが等しく暗示される。この結び目が、間に設定された次元値として現れた場合、また現在断片として操作されている、空間要素を倍増し、知られている要素希釈を形成した場合、結び目の次元性を定義することが可能であると考えられる。その部位の代わりにフラクタルの知られているより単純なトポロジー配列を使用すると、比喩的に「結び目を解く」ことが可能である(図2b)。次いで、すでに表にされているか、または次元に関してその部位に対しアプリオリに利用可能であるプッシュプル平衡を復旧できると仮定した場合に、スプリアスまたは寄生空間要素の増加が通常レベルよりも下がりうるということは道理である。これは、合成で使用される形式によってのみ認可され制限されている合理療法をなす。応答は、速度においてスープラルミナルである可能性がある。
使用
われわれは、部品とその動作のバラツキが最大のCD装置が利用可能であり、意図された測定が行えるように条件が満たされる、様々なパラメータ、スピード、格子、ゲートフィルタなどについて、適切な較正を行うことが可能であると仮定する。
以下の実験が示唆されている。
1.原子内およびパラサウンド波空間または反応空間要素に対する周囲の研究所空間の影響を調べる場合には、その系の零点エネルギー変動。これらはフォノンである。第1のアプローチは、ファラデー箱または類似の電磁放射遮蔽内でディスクを使用することである。
2.周囲圧力および温度の合同ペントレース記録とともにディスクを動作させる実験。
3.再生を「ミュー」メタルまたは他の磁場遮蔽材質カバーで行うこと。関連する電場状態から、電場をシミュレートする火花放電に関係する再生。
4.フォトダイオードスクリーンの下で再生を行い、ポップが「生物フォトン」で行うようなゲートフィルタ効果を放射効果に関連付けること。
5.細胞の内側で再生を実行することであり、その場合、砂糖水の堀などの中で屈折率を変化させることができ、また周囲スリーブ内の塩水中の同様のDNAは、分光光度分析における「ファントム」DNA効果のようなプラズモン応答に影響を及ぼすことが予想される。
6.アルミ箔でできている円形ハウジングとピラミッド形または立方体ハウジング内で再生を実行すること。
7.10kgの鉛ブロックの存在下で、また例えば厚さ3mmの鉛板と同じ質量の存在下で、再生を実行すること。
8.同じゲートフィルタの結果を、夜間条件と日中条件、さらには、季節条件および太陽と月の満ち欠けについて比較すること。
9.実験代替え物として(a)空気、(b)窒素、(c)アセチレンを使用して気密室内で実験を実施すること。
ポーテンタイゼーションプロセスに関する2人の重要な調査者の意見によれば、重力子は、空間要素平衡状態に大きく関わっている。これらの状況の下で、自明であるが、このような短い距離での重力場が測定可能であり、逆二乗の法則を適用し、上記の実験配列がバリアフィルタの近くで表される大きさに対する効果が無視できるくらい小さくなるようにできる。
一般的な結論
新しい頭字語CAPST
1.虚から実への遷移の一般性は、量子場が知られるようになって以来、前世紀の物理学の文献に広く載るようになり、このプロセスの分析は幅広い応用を持たなければならない。このレポートでは、系の中でも最も複雑な系、生命プロセスを維持する系に向かう傾向があったが、その意味は、画像または音声分析を使用する際の要件にも等しく適用される。
2.生命システムの本質は、気候システムの場合と同様に、1.で述べた遷移の一般性の分析を必要とするプロセスの実行の絶え間ない動きにある。コンパクトディスクの場合のアナライザの回転で、ディスクは一意的な位置に置かれ、場合によっては、この位置は、以前にインテロゲータとして操作可能であると考えられていない。大量の情報を圧縮形式で記憶する、アナログ-デジタル遷移を基礎とし、その本質が継続する動きにあり、次元分析のための組み込み機能を備えるコンパクトディスクは、機能している生体系に対する完全なアナログも同然である。その構造的および機能的属性は、生体系に匹敵するので、その発明は、過去の発明の直感のうち最良のものの中に「あちらにある」ものの多くの詳細な態様を必ず含んでいる。
3.空間要素の分析により、宇宙の構造および機能の普遍性およびこの階層内の地表に縛られた生物の場所の普遍性に関する新しい考え方に満足のゆくように合わせられる。
4.これらの同じ要素を洞察することで、創造的プロセスの性質が現れ始め、その一部として、少なくとも科学者とさらに芸術家も満足させる。最初の高揚感は、実験から引き出すことができる。
5.2つの次元が出会う原子のフェルミ面における空間事象の分析は、放射エネルギーのこの創造性と、それらの事象の後に続く現実から生み出される。このような分析は、回転面に関する調査と連携して、層別走査の時間的な効果を有し、そのためこのプロセスは、コンピュータ援用フェルミ面断層撮影法またはCAFSTと呼ぶこともできる。これは、確かに、技術を恵まれた召使いとして物理学の聖杯つまり、すべての理論に置かなければならない。
図の凡例
図5は、本明細書の前の方で提案され、説明されている波の状態のスケッチを含む。
a)非包絡波をちりばめた包絡波の分布を示す端面に見られる横波であり、前者は実で、後者は空間または虚である。
b)それぞれの包絡正弦波および渦状態における同じ分布の側面図。物質の縁は、図の左に示されている。説明のため、渦の通り道は、プラズモンと呼ぶことができる。
c)虚音波の縦状態は、圧縮の島々が太く示されて、ここにスケッチされている。虚面は、圧縮の1つと交差する。したがって、この平面の空間要素は、縦波に対し直交している。後者は、リッジレットと呼ばれる。
d)電波から宇宙の波までの周波数を持つ波の類似の状態。示されている共線波と交差する直交波では、付けられている英字cは、推定する形で、漂う物質の運ぶ手段の前にあり、例えば、超伝導状態などでの対向する対の中の電子である。共線波は、いずれかの方向の運動と対になっている。(矢印)
e)直交が原子の電子-原子核エネルギー系内でメッシュで示されていることを除き(d)と同様。便宜上、いずれかの軸の波は、単純な正弦波として示されている。
f)軸方向(ユークリッド)要素の番号付きの整数が、プランク定数hの構造の概念を強調するために四分位の巻き上げの様々な状態における直交する平面「フラグ」と交差するワンダーマン平面の修正された図。巻き上げ状態の不確定性または不可知性は、このような波の非線形性の中心にある。これは、示されている任意の時間間隔に忠実な時間の周期性を持つ同じ波の一致と対照的である。
図6
a)軌道間に直交成分(渦として示されている)を分配する共線波を示す図5e)のような原子核およびその軌道のスケッチ。共線は、後者(図に示されていない)のみが軌道の雲の外で再結合し、その共線飛行を続けるための枠組みを提供する。様々な渦は、複数の軌道の間のフェルミ層内のエネルギープッシュプルの特性をうまく示している。
b)フェルミ面の小さな部分のスケッチ。ここでは図6a)の直交する渦は、1つまたは複数の原子の軌道エネルギー雲を通過する変化する周波数の古典正弦波として示されている。均衡を保っている矢印は、いずれかの側の余分な原子空間への理想化された平衡流を含む軌道雲を通る2方向空間エネルギー飛行を表す。底部には、任意の分割を有する時間スケールがある。
c)図6b)と同様であるが、ただし、ここでは平衡流がかなり乱されている。左側は、ジグザグ運動から予想されるポンプ動作を続けるが、右側は、不均衡であり、フェルミ面要素の圧力が高まる。任意の時間スケールは、事象に利用できるタイミングがあれば、圧力上昇がその測定において維持されることを示している(前の方の説明を参照)。中心の左の様々な飛行経路は、図6b)の結び目のない状態と対照的に、擬人化して結び目となるものにまとめられる。
d)生菌全体のレーザーラマン分光法画像などでの生存状態における任意の化合物に対するスペクトル線を表す直線。この場合、光線およびその標的が回転している、分光法を実行することにより直線が歪まされる同じ成分。
図7は、コンパクトディスク上の光または可視光線の振動数のスケッチである。
a)渦内容とともに空間要素ストリップを結ぶ2つのピクセルが示されている。枠は、静止画像からのものである。
b)3つのピクセルが示されており、左側部材は、図7a)のように示され、右側ピクセルは、左側の軸に直交するようになっている。枠は、回転画像からのもので、原子内空間の大半は、時間対称状態(時間非対称状態とは反対に、図8を参照)が回転に関与する時間に続く空間要素のスラーリングを許容するピクセル間にある。直交要素は、元の部位要素を持つ転置エネルギー状態が新しい画像の部位に追い出されること(クラークマックスウェルがこの術語を使用した意味で)を決定している。
図8
空間からの発生および回転媒体上のそのような状態を測定する能力に対する影響として変動の「開始」点または焦点の重要性に対応するように行ったスケッチの修正。左側の図では、開始からの最初の8〜10の波長上の網掛け(ワンダーマン)は、時間が、波発生挙動と同期していることを示しているが、生活歴のその後の波長では、ほとんど特に近接場、中間場接合点において、波は、マックスウェルの電場および磁場内の封じ込めの事象から実となる。進行は、時間非対称となる。右側の図では、特定の変動が、この封じ込めを回避する際に特権的となっている。回転するディスク上の測定により、左と右のこれら2つの状態を区別することができる。これは、系が時間対称特性を完全に利用する可能性を含む生活歴は、生体系において重要である場合があるという考えにおいて特筆すべきことである。
以上では、本発明のいくつかの実施形態のみを説明し、本発明の範囲および精神から逸脱することなく、当業者には明らかである修正を加えることができる。
本発明の第1の好ましい実施形態による診断システムおよび関連する装置のブロック図である。 図1の装置の特定の一実装の他のブロック図である。 原子レベルでの図1および2の試料の分析方法の図である。 CDまたはDVD技術を利用して実装された図1のシステムの略図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。 第2の好ましい実施形態による説明を裏付ける図である。
符号の説明
10 診断システム
11 エネルギー源
12 生体物質試料
13 トランスデューサ
14 情報信号
15 データ
16 生体系
17 参照データベース
18 関連付けられている部分
19 参照データ試料
20 原子
22 CDまたはDVDディスク
23 レーザー源
24 レーザー光線
25 トラック
26 ピット
27 焦点

Claims (109)

  1. 生体系の機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析する方法であって、
    前記試料をエネルギー源から誘導される入射エネルギーに曝すことと、
    前記入射エネルギーが前記試料に当たった結果生じる放射エネルギーを前記試料から受け取ることと、
    前記放射エネルギーの少なくとも一部をトランスデューサに通し、それにより、前記試料の一態様を特徴付ける情報信号を導き出すことと、
    前記情報信号を分析して、前記試料の前記態様を識別するために使用できる生体系データを出力することと
    を含む方法。
  2. 前記情報信号は、実成分と虚成分とを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記虚成分は、前記試料の前記態様を特徴付けるための基礎として使用される請求項5に記載の方法。
  4. 前記試料の前記態様は、疾病または機能不全である請求項1に記載の方法。
  5. 前記態様は、前記生体系の関連する部分の疾病または機能不全を特徴付けるために使用される請求項1に記載の方法。
  6. 前記生体系は、哺乳類系である請求項1に記載の方法。
  7. 前記哺乳類系は、人体である請求項9に記載の方法。
  8. 前記生体系は、土壌を含む請求項1に記載の方法。
  9. 前記生体系は、農業系を含む請求項1に記載の方法。
  10. 前記情報信号を分析する前記工程は、前記試料から導き出された前記生体系データを前記生体系の所定の態様に関連付けられている試料から導き出された生体系データと比較することを含む請求項1に記載の方法。
  11. 前記態様は、疾病状態を含む請求項1に記載の方法。
  12. 前記態様は、原子レベルで特徴付けられる請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記態様は、前記試料を含む原子のフェルミ面に関連して特徴付けられる請求項13に記載の方法。
  14. 背景参照データは、前記放射エネルギー内に注入される請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記試料は、前記入射エネルギーにより繰り返し走査される請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記試料は、プラットフォーム上に置かれ、前記プラットフォームは、前記入射エネルギーに関して回転され、それにより前記試料を前記入射エネルギーに繰り返し通す請求項16に記載の方法。
  17. 前記入射エネルギーは、レーザー源から誘導される請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記情報信号を分析して生体系データを出力する前記工程は、リアルタイムで実行される請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 生体系の生体系機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析するデバイスであって、
    (a)エネルギー源であって、前記試料を前記エネルギー源から誘導された入射エネルギーに曝すためのエネルギー源と、
    (b)前記入射エネルギーが前記試料に当たった結果生じる放射エネルギーを前記試料から受け取るための少なくとも1つのセンサと、
    (c)前記少なくとも1つのセンサから前記放射エネルギーの少なくとも一部を受け取り、前記試料の一態様を特徴付ける情報信号を導き出すためのトランスデューサと、
    (d)前記少なくとも1つのセンサから前記情報信号を受信し、前記情報信号を分析して、前記試料の前記態様を識別するために使用することができる生体系データを出力するプロセッサと
    を備えるデバイス。
  20. 前記入射エネルギーは、レーザー放射を含む請求項1から19のいずれか一項に記載のデバイス。
  21. 前記入射エネルギーは、空間放射を含む請求項1から20のいずれか一項に記載のデバイス。
  22. 前記放射エネルギーは、空間放射を含む請求項1から21のいずれか一項に記載のデバイス。
  23. 前記情報信号は、実成分と虚成分とを含む請求項1から22のいずれか一項に記載のデバイス。
  24. 前記虚成分は、前記試料の前記態様を特徴付けるための基礎として使用される請求項1から23のいずれか一項に記載のデバイス。
  25. 前記試料の前記態様は、疾病または機能不全である請求項1から24のいずれか一項に記載のデバイス。
  26. 前記態様は、前記生体系の関連する部分の疾病または機能不全を特徴付けるために使用される請求項1から25のいずれか一項に記載のデバイス。
  27. 前記生体系は、哺乳類系である請求項1から26のいずれか一項に記載のデバイス。
  28. 前記生体系は、土壌を含む請求項1に記載の方法。
  29. 前記生体系は、農業系を含む請求項1に記載の方法。
  30. 前記哺乳類系は、人体である請求項1から29のいずれか一項に記載のデバイス。
  31. 前記哺乳類系は、動物体である請求項1から30のいずれか一項に記載のデバイス。
  32. 前記哺乳類系は、ウマ、イヌ、またはネコである請求項1から31のいずれか一項に記載のデバイス。
  33. 前記情報信号を分析する前記工程は、前記試料から導き出された前記生体系データを前記生体系の所定の態様に関連付けられている試料から導き出された生体系データと比較することを含む請求項1から32のいずれか一項に記載のデバイス。
  34. 前記態様は、疾病状態を含む請求項1から33のいずれか一項に記載のデバイス。
  35. 前記プロセッサは、前記格納されている情報の要素内の、また要素間の空間に関する情報を処理する請求項1から34のいずれか一項に記載のデバイス。
  36. 前記試料は、分析プラットフォーム上に載置され、前記分析プラットフォームは、前記試料および分析層を支持するための支持体表面を含み、前記分析層は、前記支持体表面に連結され、前記分析層は、前記支持体表面の下に配置され、これにより、前記分析層は、前記試料から前記放射エネルギーの一部を受け取り、前記放射エネルギーの少なくとも一部を摂動し、前記摂動は、その後、前記少なくとも1つのセンサにより検出される請求項1から35のいずれか一項に記載のデバイス。
  37. 前記試料は、血液を含む請求項1から36のいずれか一項に記載のデバイス。
  38. 前記試料は、唾液を含む請求項1から37のいずれか一項に記載のデバイス。
  39. 前記試料は、組織を含む請求項1から38のいずれか一項に記載のデバイス。
  40. 前記試料は、毛髪を含む請求項1から39のいずれか一項に記載のデバイス。
  41. 前記放射エネルギーは、レーザー放射の効果を含む請求項1から40のいずれか一項に記載のデバイス。
  42. 前記分析プラットフォームは、CD Romを備える請求項1から41のいずれか一項に記載のデバイス。
  43. 前記CD Romは、CD Romプレーヤで再生される請求項1から42のいずれか一項に記載のデバイス。
  44. 前記少なくとも1つのセンサは、前記CD Romプレーヤ内に配置されたセンサを含む請求項1から43のいずれか一項に記載のデバイス。
  45. 前記プロセッサは、前記CD Romプレーヤから受け取った情報を処理するために前記CD Romプレーヤに接続される請求項1から44のいずれか一項に記載のデバイス。
  46. 前記CD Romプレーヤは、容器内に配置される請求項1から45のいずれか一項に記載のデバイス。
  47. 前記容器は、前記容器内部の周囲圧力および温度を正確に追跡するための温度および圧力検知デバイスを備える請求項1から46のいずれか一項に記載のデバイス。
  48. 前記容器は、前記CD Romが再生されたときに前記CD Romからの前記放射エネルギーを検出するためのフォトダイオードを備える請求項1から47のいずれか一項に記載のデバイス。
  49. 前記CD Romの再生は、前記放射エネルギーの状態を変更するため前記容器内部の火花放電に関連付けられる請求項1から48のいずれか一項に記載のデバイス。
  50. 前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入る糖溶液に通すことができる請求項1から49のいずれか一項に記載のデバイス。
  51. 前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入るDNAと塩との組合せに通すことができる請求項1から50のいずれか一項に記載のデバイス。
  52. 前記CD Romの再生は、球状ハウジング内で実行される請求項1から51のいずれか一項に記載のデバイス。
  53. 前記CD Romの再生は、立方体ハウジング内で実行される請求項1から52のいずれか一項に記載のデバイス。
  54. 前記CD Romの再生は、アルミ箔またはミューメタルで作られた球状ハウジング内で実行される請求項1から53のいずれか一項に記載のデバイス。
  55. 前記CD Romの再生は、アルミ箔で作られた立方体のハウジング内で実行される請求項1から54のいずれか一項に記載のデバイス。
  56. 前記CD Romプレーヤで前記CD Romを再生するのに先立って鉛質量を前記CD Romプレーヤの間近の、前記容器内に置くことを含む請求項1から55のいずれか一項に記載のデバイス。
  57. 前記鉛質量は、重さ約10kg、厚さ少なくとも3mmである請求項1から56のいずれか一項に記載のデバイス。
  58. 前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために夜間に実行される請求項1から57のいずれか一項に記載のデバイス。
  59. 前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために日中に実行される請求項1から58のいずれか一項に記載のデバイス。
  60. 前記CD Romの再生は、異なる季節条件に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために異なる季節条件の下で実行される請求項1から59のいずれか一項に記載のデバイス。
  61. 前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に通常の空気の人工的大気を入れることができる請求項1から60のいずれか一項に記載のデバイス。
  62. 前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に窒素の人工的大気を入れることができる請求項1から61のいずれか一項に記載のデバイス。
  63. 前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器にアルゴンを含む人工的大気を入れることができる請求項1から62のいずれか一項に記載のデバイス。
  64. 本明細書の本文において実質的に説明され例示されているように、生体系の生体系機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析するデバイス。
  65. 生体系の生体系機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析する方法であって、
    (a)前記試料をエネルギー源から誘導される入射エネルギーに曝す工程と、
    (b)少なくとも1つのセンサを使用して、前記入射エネルギーが前記試料に当たった結果生じる放射エネルギーを前記試料から受け取る工程と、
    (c)前記放射エネルギーの少なくとも一部をトランスデューサに通し、それにより、前記試料の一態様を特徴付ける情報信号を導き出す工程と、
    (d)プロセッサを使用して、前記情報信号を分析し、前記試料の前記態様を識別するために使用できる生体系データを出力する工程とを含む方法。
  66. 前記エネルギーは、熱エネルギーを含む請求項65に記載の方法。
  67. 前記エネルギーは、音エネルギーを含む請求項65または請求項66に記載の方法。
  68. 前記エネルギーは、電磁エネルギーを含む請求項65または請求項66または請求項47に記載の方法。
  69. 前記入射エネルギーは、空間放射を含む請求項65から68のいずれか一項に記載の方法。
  70. 前記放射エネルギーは、空間放射を含む請求項65から69のいずれか一項に記載の方法。
  71. 前記情報信号は、実成分と虚成分とを含む請求項65から70のいずれか一項に記載の方法。
  72. 前記虚成分は、前記試料の前記態様を特徴付けるための基礎として使用される請求項65から71のいずれか一項に記載の方法。
  73. 前記試料の前記態様は、疾病または機能不全である請求項65から72のいずれか一項に記載の方法。
  74. 前記態様は、前記生体系の関連する部分の疾病または機能不全を特徴付けるために使用される請求項65から73のいずれか一項に記載の方法。
  75. 前記生体系は、哺乳類系である請求項65から74のいずれか一項に記載の方法。
  76. 前記哺乳類系は、人体である請求項65から75のいずれか一項に記載の方法。
  77. プロセッサを使用して前記情報信号を分析する前記工程は、前記試料から導き出された前記生体系データを前記生体系の所定の態様に関連付けられている試料から導き出された生体系データと比較することを含む請求項65から76のいずれか一項に記載の方法。
  78. 前記態様は、疾病状態を含む請求項65から77のいずれか一項に記載の方法。
  79. 前記プロセッサは、前記格納されている情報の要素内の、また要素間の空間に関する情報を処理する請求項65から78のいずれか一項に記載の方法。
  80. 前記試料は、分析プラットフォーム上に載置され、前記分析プラットフォームは、前記試料および分析層を支持するための支持体表面を含み、前記分析層は、前記支持体表面に連結され、前記分析層は、前記支持体表面の下に配置され、これにより、前記分析層は、前記試料から前記放射エネルギーの一部を受け取り、前記放射エネルギーの少なくとも一部を摂動し、前記摂動は、その後、前記少なくとも1つのセンサにより検出される請求項65から79のいずれか一項に記載の方法。
  81. 前記試料は、血液を含む請求項65から80のいずれか一項に記載の方法。
  82. 前記試料は、唾液を含む請求項65から81のいずれか一項に記載の方法。
  83. 前記試料は、組織を含む請求項65から82のいずれか一項に記載の方法。
  84. 前記試料は、毛髪を含む請求項65から83のいずれか一項に記載の方法。
  85. 前記放射エネルギーは、レーザー放射の効果を含む請求項65から84のいずれか一項に記載の方法。
  86. 前記分析プラットフォームは、CD Romを備える請求項65から85のいずれか一項に記載の方法。
  87. 前記CD Romは、CD Romプレーヤで再生される請求項65から86のいずれか一項に記載の方法。
  88. 前記少なくとも1つのセンサは、前記CD Romプレーヤ内に配置されたセンサを含む請求項65から87のいずれか一項に記載の方法。
  89. 前記プロセッサは、前記CD Romプレーヤから受け取った情報を処理するために前記CD Romプレーヤに接続される請求項65から88のいずれか一項に記載の方法。
  90. 前記CD Romプレーヤは、容器内に配置される請求項65から89のいずれか一項に記載の方法。
  91. 前記容器は、前記容器内部の周囲圧力および温度を正確に追跡するための温度および圧力検知デバイスを備える請求項65から90のいずれか一項に記載の方法。
  92. 前記容器は、前記CD Romが再生されたときに前記CD Romからの前記放射エネルギーを検出するためのフォトダイオードを備える請求項65から91のいずれか一項に記載の方法。
  93. 前記CD Romの再生は、前記放射エネルギーの状態を変更するため前記容器内部の火花放電に関連付けられる請求項65から92のいずれか一項に記載の方法。
  94. 前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入る糖溶液に通すことができる請求項65から93のいずれか一項に記載の方法。
  95. 前記入射エネルギーおよび前記放射エネルギーは、前記CD Romの前記表面と前記放射エネルギーを検出するために使用される前記CD Romプレーヤ内の手段との間に入るDNAと塩との組合せに通すことができる請求項65から94のいずれか一項に記載の方法。
  96. 前記CD Romの再生は、球状ハウジング内で実行される請求項65から95のいずれか一項に記載の方法。
  97. 前記CD Romの再生は、立方体ハウジング内で実行される請求項65から96のいずれか一項に記載の方法。
  98. 前記CD Romの再生は、アルミ箔またはミューメタルで作られた球状ハウジング内で実行される請求項65から97のいずれか一項に記載の方法。
  99. 前記CD Romの再生は、アルミ箔で作られた立方体のハウジング内で実行される請求項65から98のいずれか一項に記載の方法。
  100. 前記CD Romプレーヤで前記CD Romを再生するのに先立って鉛質量を前記CD Romプレーヤの間近の、前記容器内に置くことを含む請求項65から99のいずれか一項に記載の方法。
  101. 前記鉛質量は、重さ約10kg、厚さ少なくとも3mmである請求項65から100のいずれか一項に記載の方法。
  102. 前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために夜間に実行される請求項65から101のいずれか一項に記載の方法。
  103. 前記CD Romの再生は、夜間の再生と日中の再生に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために日中に実行される請求項65から102のいずれか一項に記載の方法。
  104. 前記CD Romの再生は、異なる季節条件に関する前記放射エネルギーの応答の違いを比較するために異なる季節条件の下で実行される請求項65から103のいずれか一項に記載の方法。
  105. 前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に通常の空気の人工的大気を入れることができる請求項65から104のいずれか一項に記載の方法。
  106. 前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器に窒素の人工的大気を入れることができる請求項65から105のいずれか一項に記載の方法。
  107. 前記CD Romの再生が、前記容器内で実行され、前記容器は、外気から密閉され、これにより、前記容器にアルゴンを含む人工的大気を入れることができる請求項65から106のいずれか一項に記載の方法。
  108. 本明細書の本文において実質的に説明され例示されているように、生体系の生体系機能を、前記生体系の一部から採取した試料の分析結果に基づいて分析する方法。
  109. 請求項65から110のいずれか一項に記載の方法により動作するリアルタイム診断デバイス。
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