JP2008306377A - 色調整装置および色調整プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の色を調整する際に、非調整領域を除外した部分空間において色調整を行う色調整装置を提供する。
【解決手段】色空間内で調整元となる調整対象色と調整先を表す目標色を設定し、その調整対象色と目標色を包含する部分空間を部分空間設定部13で設定する。一方、色空間内で色の調整を行わない非調整領域を非調整領域設定部14で設定する。色調整部15では、カラー画像中の部分空間内の色について、調整対象色から目標色へ向かう基準ベクトルに従って移動量を算出した後、非調整領域の境界からの距離に応じた抑制率に従って移動量を抑制制御して調整量を算出し、カラー画像の色調整を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、色調整装置および色調整プログラムに関するものである。
カラー画像中の特定の色について、調整したいという要求がある。例えば、自然画像の中で人物の肌、風景の空、草木の緑などの記憶色と呼ばれる色は、忠実に再現するよりも、その画像を参照した人にとって好ましい色へ調整されることが望まれる。このような特定の色の調整は、カラーバランスを調整するような画像全体に対する調整方法と比べ、難易度も高くなる。また、階調変換や単純な補正量計算式を用いた方法などでは、調整しようとする特定の色以外の色についても調整されてしまう。
記憶色に限らず、特定の色を、他の色に影響を与えず行う方法として、例えば特許文献1に記載されている色調整方法がある。図16は、従来の色調整方法の一例の説明図である。図16では、調整対象色を目標色に調整する場合を示している。単に調整対象色を目標色に調整してしまうと、周囲の色との連続性が損なわれてしまう。そのため、調整対象色および目標色を包含する部分空間を設定し、この部分空間内で、部分空間内での位置に応じた色の調整を行う。より具体的には、調整対象色から目標色へ向かう基準ベクトルを用い、調整対象色は目標色に、部分空間の境界では色が変化しないようにして、色の連続性を維持した上でその他の色についての移動量を決定し、色調整を行う。
このような色調整を行うと、部分空間以外では色が変化することはなく、また、部分空間内および部分空間の外郭においても色の連続性を保証した上で調整対象色から目標色への色調整が行われることになる。これにより、他の色に影響を与えることなく、例えば風景の空や草木の緑などについて、その画像を参照した人にとって好ましい色(目標色)へ調整された色再現が行われることになる。
特開2004−112694号公報
本発明は、特定の色を調整する際の部分空間内あるいは部分空間外に色の調整を行いたくない色がある場合に、その色を非調整領域として設定し、その非調整領域を除外した部分空間において色調整を行う色調整装置および色調整プログラムを提供することを目的とするものである。
本願請求項1に記載の発明は、色空間内で調整元となる調整対象色と調整先を表す目標色を包含する部分空間を設定する部分空間設定手段と、前記色空間内で色の調整を行わない非調整領域を設定する非調整領域設定手段と、前記部分空間設定手段で設定した前記部分空間において該部分空間内の色について前記調整対象色から前記目標色へ向かう基準ベクトルに従って色調整を行う色調整手段を有することを特徴とする色調整装置である。
本願請求項2に記載の発明は、本願請求項1に記載の色調整装置における前記色調整手段が、前記部分空間内の色について、前記基準ベクトルおよび前記非調整領域設定手段で設定された前記非調整領域の境界からの距離に応じた抑制率に従って色調整を行うことを特徴とする色調整装置である。
本願請求項3に記載の発明は、本願請求項1または請求項2に記載の色調整装置における前記色調整手段が、前記部分空間内で、前記基準ベクトルを最大の移動量とし、前記部分空間の境界に近づくにつれて移動量を0に近づけた移動量に従って色調整を行うことを特徴とする色調整装置である。
本願請求項4に記載の発明は、本願請求項2または請求項3に記載の色調整装置における前記色調整手段が、前記非調整領域の境界に近づくにつれて前記抑制率を大きくして色調整を行うことを特徴とする色調整装置である。
本願請求項5に記載の発明は、本願請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の色調整装置における前記非調整領域設定手段が、前記非調整領域の境界として少なくとも1つ以上の面を設定することを特徴とする色調整装置である。
本願請求項6に記載の発明は、本願請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の色調整装置における前記非調整領域設定手段が、前記非調整領域の境界として色相を表す2つの面を設定することを特徴とする色調整装置である。
本願請求項7に記載の発明は、コンピュータに、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の色調整装置の機能を実行させることを特徴とする色調整プログラムである。
本願請求項1に記載の発明によれば、カラー画像中の調整対象色を調整先の目標色へ調整しつつ、非調整領域については色調整の影響を回避する色調整装置を提供することができる。
本願請求項2に記載の発明によれば、カラー画像中の調整対象色を調整先の目標色へ非調整領域からの距離に依存して調整することができる。
本願請求項3に記載の発明によれば、カラー画像中の調整対象色とその他の色との連続性を保ったまま色調整を行うことができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、非調整領域内外の色の連続性を保ったまま色調整を行うことができる。
本願請求項5に記載の発明によれば、本願請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、色空間全体の中から非調整領域を設定して色調整を行うことができる。
本願請求項6に記載の発明によれば、本願請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、色相の範囲を限定した色調整を行うことができる。
本願請求項7に記載の発明によれば、コンピュータにカラー画像中の調整対象色を調整先の目標色へ調整しつつ、非調整領域については色調整の影響を回避することが可能なプログラムを提供することができる。
図1は、本発明の実施の一形態を示すブロック図である。図中、11は調整対象色抽出部、12は目標色設定部、13は部分空間設定部、14は非調整領域設定部、15は色調整部である。
調整対象色抽出部11は、カラー画像から調整対象となる色である調整対象色を抽出する。例えば、人物の肌色を調整するのであれば、人物画像から人物の肌色を抽出する。調整対象色の抽出は、例えば特開2006−155595号公報に記載されているように、カラー画像の画素の色を表す複数の色成分の中で、異なる色成分から色成分比を求め、色成分比空間でまとまって存在する色を抽出すればよい。このような方法あるいは他の方法によって自動的に調整対象色を抽出するほか、例えばカラー画像中の色を利用者が手動で指定することにより調整対象色の抽出を行ってもよい。
目標色設定部12は、調整の目標となる目標色を設定する。目標色は、利用者が手動で設定してもよいし、さらに例えば特開2004−254303号公報に記載されているように、調整対象色からの距離に応じて調整を行ってもよい。
部分空間設定部13は、調整対象色抽出部11で抽出された調整対象色と、目標色設定部12で設定した目標色を包含する部分空間を設定する。図2は、部分空間の一例の説明図である。図2に示す例では、色空間をYCbCr空間とし、カプセル状の部分領域を設定した例を示している。より具体的には、所定の半径をrとし、調整対象色を中心とした半径rの球と、目標色を中心とした半径rの球と、調整対象色と目標色を結ぶ線分を中心とする半径rの円柱とを合成した領域を一例として示している。
図3は、部分空間の別の例の説明図である。図3に示した例では、明度(Y)方向について延在する柱状とし、その断面である色度(CbCr)平面については調整対象色を中心とした半径rの円と、目標色を中心とした半径rの円と、調整対象色と目標色を結ぶ線分を長さとした幅2rの長方形とを合成した領域としている。
もちろん、図2,図3に示した部分空間は一例であって、調整対象色および目標色を含んでいれば、どのような部分空間を設定してもよい。
非調整領域設定部14は、色調整の影響を与えたくない領域である非調整領域を設定する。図4は、非調整領域の一例の説明図である。図4ではCbCr平面について示している。図4(A)に示した例では、Cb軸を含む平面と、Cr軸を含む平面によって非調整領域の境界を設定した例を示している。斜線を付して示した領域が非調整領域であり、この領域について色調整の影響を与えないようにする。図4(B)に示した例では、色相1および色相2を示す平面により非調整領域の境界を設定した例を示している。斜線を付した領域が非調整領域であり、この非調整領域について色調整の影響を与えないようにする。これにより、特定の色相範囲について色調整の対象にするように設定される。図4(C)に示した例では、直線1〜3をそれぞれ含む3つの平面を非調整領域の境界として設定した例を示している。この例では、色調整を行う色相範囲を限定するとともに、高彩度色について色調整されないように設定している。
もちろん、図4に示した非調整領域は一例であって、設定される非調整領域は任意である。例えば図4ではCbCr平面でしか示していないが、明度(Y)方向についても非調整領域を設けてもよい。非調整領域の境界を設定する平面の数も任意である。また、平面だけでなく、曲面で非調整領域の境界を設定してもよい。例えば図2や図3に示した部分空間の例のように、カプセル状の領域の内側または外側、あるいは柱状の領域の内側あるいは外側を非調整領域として設定してもよい。
色調整部15は、カラー画像中の部分空間設定部13で設定した部分空間内の色であって、非調整領域設定部14で設定された非調整領域外の色について、調整対象色抽出部11で抽出された調整対象色から目標色設定部12で設定された目標色へ向かう基準ベクトルをもとに色調整を行う。この色調整の際には、部分空間の内外で色の連続性を確保するため、部分空間の境界において調整量が0または0に近くなり、調整対象色は目標色となるように、調整を行う。さらに、部分空間内に非調整領域が存在している部分については、非調整領域の境界からの距離に応じた抑制率を設定し、その抑制率に従って色調整を行う。この抑制率は、非調整領域の内外で色の連続性を確保するため、非調整領域内およびその境界では色調整されないように設定する。
図5は、色調整部15の一例を示すブロック図である。図中、21は移動量制御部、22は抑制率算出部、23は抑制量制御部、24は調整値算出部である。この色調整部15には、カラー画像の各画素の色値が与えられ、その色値が部分空間に含まれる場合に、その色値を移動量制御部21、抑制率算出部22、調整値算出部24に与えて色調整を行って出力し、色値が部分空間に含まれない場合にはそのまま出力する。
移動量制御部21は、部分空間設定部13で設定した部分空間の中で、非調整領域を考慮せずに、与えられた色値の移動量を算出する。移動量の算出の際には、調整対象色から目標色へ向かうベクトルを基準ベクトルとして、この基準ベクトルをもとにして行う。また、部分空間の内外の色および移動後の色同士について連続性を確保して、色の逆転や色の段差などが生じないようにする。ここでは、与えられた色Cが色調整によりF(C)に移動するものとする。移動量をM(C)とすると、
M(C)=F(C)−C
である。
抑制率算出部22は、非調整領域からの距離に応じて抑制率を算出する。図6は、抑制率の一例の説明図である。抑制率は、例えば図6に示すような関数を用意しておき、非調整領域からの距離に応じて抑制率を算出すればよい。図6に示した例では、抑制率が0〜1の値を取るものとし、色調整させない場合を1、色調整を抑制しない場合を0としている。非調整領域からの距離が0、すなわち非調整領域の境界においては抑制率を1としており、非調整領域の境界では色調整が行われないようにする。また、非調整領域から離れた色では抑制率を0として、移動量制御部21において算出された移動量が反映されるようにしている。その間では、色の連続性が保証されるように、非調整領域から離れるに従って抑制率を単調減少させている。なお、非調整領域内では、抑制率は1となる。
例えば、抑制率をw、非調整領域からの距離をdとすると、図6に示した関数は、
w=1/(1+dp
とすればよい。ここで、pは関数の形状を制御するパラメータである。非調整領域からの距離dは、最も近い非調整領域の境界までの距離とすればよい。もちろんこの抑制率は一例であって、様々な関数であってよい。
抑制量制御部23は、抑制率算出部22で算出された抑制率を用いて、移動量制御部21で算出された移動量から実際の調整量を算出する。例えば、移動量制御部21によって算出された移動量がM(C)であり、抑制率算出部22で算出された抑制率がw(0≦w≦1)であったとき、調整量M’(C)は
M’(C)=w・M(C)
で算出すればよい。
調整値算出部24は、抑制量制御部23で算出された調整量に従ってカラー画像の色調整後の色値を算出する。具体的には、出力する色値をC’とし、カラー画像の色値Cと調整量M’(C)とから
C’=C+M’(C)
により算出すればよい。
以下、具体例を用いながら上述の構成についてさらに説明する。まず調整対象色抽出部11において、与えられたカラー画像から調整元となる調整対象色を抽出し、また、その調整対象色の調整先の目標色を目標色設定部12で設定する。そして、部分空間設定部13において、調整対象色および目標色を含み、色調整を行う範囲である部分空間を設定する。ここではまず、図2に示したようなカプセル状の部分空間を設定して色調整を行う場合について説明する。
図7は、部分空間設定部で設定した部分空間の具体例の説明図である。ここでは調整対象色および目標色の明度Yが同じ値であるものとし、その明度におけるCbCr平面のみを示している。図7に示した例では、調整対象色の彩度が低いため部分領域に明度軸(Cr軸とCb軸の交点)を含んでいる。従って、色調整を行う部分空間には、調整対象色とは全く異なる色相の色も含まれていることになる。図7に示した例では、調整対象色はCrが正、Cbが負の領域の色であるが、部分空間にはその反対の色であるCrが負、Cbが正の色も含まれており、これらの色相が異なる色も、調整対象色から目標色へ向かう基準ベクトルに従って色調整が行われる。そのため、全く異なる色相の色へ調整されてしまう可能性がある。図7に示す例の場合、低彩度の全ての色相の色について、色調整の影響が及んでしまうことになる。これらの色は低彩度ではあるものの、色相の変化は視認されやすく、不適切な色調整が行われてしまう。
このような現象は、例えば逆光で撮影された写真画像中の人物の肌の色を調整対象色とした場合などで発生し、人物の肌と似たような色を含む領域、例えば地面の土や砂利などの色についても肌の色に調整されてしまう。これらの肌の色とは異なる色相の色が画像中に広く存在する場合には、色相の変化が人物の肌よりも目立ってしまうことがある。同様の現象は、低彩度の色を調整対象色とした場合に多く発生する。
上述のように設定した部分空間中に色調整を行わない方がよい領域が含まれている場合、非調整領域設定部14によって非調整領域を設定する。図8は、部分空間および非調整領域の関係の一例の説明図である。例えば、図7に示した部分空間が設定された場合、図4(A)に示すようにCb、Cr軸を含む平面や図4(B)に示すように色相面により非調整領域を設定することにより、限定された色相の範囲で色調整が行われるようになる。図8に示した例では、図7に示した部分空間が設定され、さらに図4(A)に示した非調整領域が設定された場合の一例を示している。このような非調整領域を設定することにより、部分空間中の非調整領域については色調整が行われなくなる。従って、図8では調整対象色と色相が反対の色など、部分空間中であるが調整対象色と色相が大きく異なる色は非調整領域に含まれ、色調整による大きな色相の変更は生じない。
なお、非調整領域は上述のような色調整しない方がよい領域を設定するほか、色調整を行わせたくない領域がある場合、あるいは逆に一部の領域について色調整の範囲としたい場合などでも設定すればよい。上述のように、どのような非調整領域を設定するかは任意である。
部分空間と非調整領域が設定されたら、色調整部15によって実際にカラー画像中の色を調整する。色調整は、カラー画像を構成する各画素ごとに、その画素の色が部分空間に含まれる色であれば色調整の処理を行って出力し、部分空間に含まれない色であればそのまま出力する。
画素の色が部分空間に含まれる色である場合には、まず移動量制御部21で非調整領域を考慮せずに移動量を算出する。この方法としては、特許文献1に記載されている方法を採用することができる。この方法を簡単に説明しておく。
基本的には、調整対象色から目標色へ向かうベクトルを基準ベクトルとして調整対象色を目標色に移動させ、部分領域の外郭に近づくにつれて移動量を小さくしてゆき、外郭上では移動しないようにする。また、移動前と移動後で、色どうしの順序関係を変えないようにし、色の逆転を生じさせない。
そのために、まず基準ベクトルを含む中心軸線上の色について考える。図9は、移動量制御部における移動量の算出方法の一例の説明図である。図9(A)に示すように、調整対象色をA、目標色をB、中心軸線と部分領域の外郭との交点の色のうち調整対象色側をC、目標色側をDとする。また、表記の都合上、色Aから色Bへ向かうベクトル(基準ベクトル)を↑AB、中心軸線上の色Xにおける移動ベクトルを↑Pとする。図9(B)に示すように、色Aは色Bへ調整することから、区間CAを区間CBに写像し、区間ADを区間BDに写像すればよい。例えば色Xは区間CAに入っているので、
↑P=CX/CA・↑AB
で求めればよい。また、色Xが区間ADに入っている場合には
↑P=XD/AD・↑AB
で求めればよい。ここでは、重みα(区間CAではα=CX/CA、区間ADではα=XD/AD)を用いて
↑P=α・↑AB
としておく。
さらに、基準ベクトルを含む中心軸線から離れるに従い、移動量が小さくなり、部分領域の外郭で移動量が0になるように調整する。そのために、中心軸線からの距離dを用いた重みβを導入し、
↑P=α・β・↑AB
とする。なお、重みβは、例えば
β=1−(d/r)2
などとすればよい。
一方、抑制率算出部22では、画素の色から抑制率を算出する。既に述べたように、非調整領域からの距離に応じて図6に示したような関数から抑制率を求めればよい。図10は、非調整領域からの距離の一例の説明図である。図10では、図8に示したように部分空間および非調整領域が設定された場合を示している。このようにCb軸を含む平面とCr軸を含む平面により非調整領域が設定されている場合には、調整対象の色からCb軸までの距離とCr軸までの距離のいずれか小さい方を採用すればよい。すなわち、Cb軸までの距離を|Cb|、Cr軸までの距離を|Cr|とすれば、距離dは、
d=min(|Cb|,|Cr|)
とすればよい。例えば図10に示した例において部分空間内の色Pについては、Cb軸までの距離を採用し、その距離に応じた抑制率を算出すればよい。もちろん、設定されている非調整領域に応じて距離を求めることになる。求めた抑制率をwとする。なお、非調整領域内の色については抑制率を1として色調整が行われないようにする。
非調整領域を考慮しない場合の移動量(ベクトル)↑Pと抑制率wが得られたら、実際の調整量を抑制量制御部23で求める。単純には両者を乗算し、調整量のベクトル↑P’は
↑P’=w・↑P
で求めればよい。そして、調整値算出部24でもとの画素の色と調整量(ベクトル)を加算して、出力する調整後の色を算出する。調整前の色をC、調整後の色をC’とすれば、
C’=C+↑P’
で求めればよい。
図11は、移動量制御部で算出した移動量と抑制量制御部で算出した調整量との関係の一例の説明図である。図11中の調整対象の色Pについて、移動量制御部21で非調整領域を考慮せずに算出した移動量のベクトルを↑P、非調整領域の境界からの距離に応じて算出した抑制率により移動量を制御した調整量のベクトルを↑P’として示している。移動量のベクトル↑Pと調整量のベクトル↑P’とは実際には重なるが、図示の都合上、並べて示している。図11中の色Pの移動量ベクトル↑Pは、非調整領域の境界からの距離に応じた抑制率によって抑制され、色Pは調整量ベクトル↑P’により色調整されて出力される。
このような色調整により、調整対象色と大きく色相が異なる色については非調整領域の設定により色調整されず、また非調整領域とそれ以外の部分空間内の調整後の色との連続性も保証された色調整が行われることになる。
図12は、部分空間設定部で設定した部分空間の別の具体例の説明図である。ここでは、部分空間設定部13において明度(Y)方向に延在する柱状の部分空間を設定する場合について示している。図12に示す例においても、調整対象色の彩度が低く、部分空間に明度(Y)軸が含まれているため、調整対象色と色相が大きく異なる色についても調整されてしまう。
そのため、非調整領域設定部14において色調整を行わない非調整領域を設定する。図13は、部分空間と非調整領域との関係の別の例の説明図である。ここでは図4(B)に示した例のように色相平面により非調整領域の境界を設定し、図13中の調整領域として示した色相範囲について色調整を行うようにした場合の一例を示している。このように色相平面を設定すれば、設定された色相の範囲内で色調整が行われ、非調整領域では色調整は行われない。もちろん、図13に示した例以外の非調整領域を設定してもかまわない。
図12に示すような柱状の部分空間を設定した場合、移動量制御部21で移動量を算出する方法としては、例えば特開2006−135628号公報に記載されている方法などを適用すればよい。すなわち、色度については例えば図9を用いて説明したカプセル状の部分空間における移動量の算出方法を用い、明度については調整対象色の明度を目標色の明度に変換して明度全体について調整を行う明度変換曲線を用いて移動量を算出すればよい。図14は、移動量制御部で移動量を算出する際に用いる明度変換曲線の一例の説明図である。図14に示す例では、最小明度および最大明度において変換されず、調整対象色の明度t1において目標色の明度t2に変換される、なめらかに変化する曲線を明度変換曲線として用いた例を示している。このようにして移動量を算出することにより、図12において矢線で示したように、色度については周囲ほど移動量が小さく、側面において移動しなくなり、明度については、上底および下底では明度が変化せず、基準ベクトルに近い明度ほど明度が変化するような移動量が算出されることになる。色度の移動量と明度の移動量を合わせることにより、3次元の移動量ベクトル↑Pが得られる。
一方、抑制率算出部22で抑制率wを求める。抑制率wは、既に述べたように非調整領域からの距離に応じて、例えば図6に示した関数により求めればよい。なお、図13に示した例では非調整領域の境界として2つの色相平面を設定した例を示しているが、この場合には、調整対象の色から各色相平面へ垂線をおろし、その垂線と色相平面との交点までの長さを距離として求め、いずれか短い方の距離を用いて抑制率wを算出すればよい。
移動量制御部21で非調整領域を考慮しない場合の移動量ベクトル↑Pが得られ、また抑制率算出部22で抑制率wが得られたら、抑制量制御部23で移動量ベクトル↑Pと抑制率wを乗算して調整量を求め、さらに調整値算出部24で調整対象の色に調整量を加算することによって、色調整後の画素の色を求めればよい。
この柱状の部分空間を設定した場合も、非調整領域およびその境界では色調整が行われず、非調整領域の境界からの距離に応じて調整量が抑制された色調整結果が得られる。この色調整は、図13に示した調整領域において行われるため、所望の色相範囲で行われ、調整対象色と大きく異なる色相の色が調整されることはない。また、部分空間の内部および内外において色の連続性も確保されており、色の段差などが生じることはない。
図15は、本発明の実施の形態で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。図中、31はプログラム、32はコンピュータ、41は光磁気ディスク、42は光ディスク、43は磁気ディスク、44はメモリ、51はCPU(Central Processing Unit)、52は内部メモリ、53は読取部、54はハードディスク、55はインタフェース、56は通信部である。
上述の実施の形態で説明した各部の機能の一部または全部を、コンピュータにより実行可能なプログラム31によって実現してもよい。その場合、そのプログラム31およびそのプログラムが用いるデータなどは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶させておけばよい。記憶媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読取部53に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読取部53にプログラムの記述内容を伝達するものである。例えば、光磁気ディスク41,光ディスク42(CDやDVDなどを含む)、磁気ディスク43,メモリ44(ICカード、メモリカードなどを含む)等である。もちろんこれらの記憶媒体は、可搬型に限られるものではない。
これらの記憶媒体にプログラム31を格納しておき、例えばコンピュータ32の読取部53あるいはインタフェース55にこれらの記憶媒体を装着することによって、コンピュータからプログラム31を読み出し、内部メモリ52またはハードディスク54に記憶し、CPU51によってプログラム31を実行することによって、本発明の実施の形態で説明した機能が実現される。あるいは、ネットワークなどを介してプログラム31をコンピュータ32に転送し、コンピュータ32では通信部56でプログラム31を受信して内部メモリ52またはハードディスク54に記憶し、CPU51によってプログラム31を実行することによって、本発明の実施の形態で説明した機能を実現してもよい。なお、コンピュータ32には、このほかインタフェース55を介して様々な装置と接続してもよく、例えば画像形成手段が接続され、色調整された画像を画像形成手段で形成するように構成してもよい。このほか、情報を表示する表示装置やユーザが情報を入力する入力装置等が接続されていてもよい。
もちろん、一部の機能についてハードウェアによって構成してもよいし、すべてをハードウェアで構成してもよい。あるいは、他の構成とともに本発明も含めたプログラムとして構成してもよい。
本発明の実施の一形態を示すブロック図である。 部分空間の一例の説明図である。 部分空間の別の例の説明図である。 非調整領域の一例の説明図である。 色調整部15の一例を示すブロック図である。 抑制率の一例の説明図である。 部分空間設定部で設定した部分空間の具体例の説明図である。 部分空間および非調整領域の関係の一例の説明図である。 移動量制御部における移動量の算出方法の一例の説明図である。 非調整領域からの距離の一例の説明図である。 移動量制御部で算出した移動量と抑制量制御部で算出した調整量との関係の一例の説明図である。 部分空間設定部で設定した部分空間の別の具体例の説明図である。 部分空間と非調整領域との関係の別の例の説明図である。 移動量制御部で移動量を算出する際に用いる明度変換曲線の一例の説明図である。 本発明の実施の形態で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。 従来の色調整方法の一例の説明図である。
符号の説明
11…調整対象色抽出部、12…目標色設定部、13…部分空間設定部、14…非調整領域設定部、15…色調整部、21…移動量制御部、22…抑制率算出部、23…抑制量制御部、24…調整値算出部、31…プログラム、32…コンピュータ、41…光磁気ディスク、42…光ディスク、43…磁気ディスク、44…メモリ、51…CPU、52…内部メモリ、53…読取部、54…ハードディスク、55…インタフェース、56…通信部。

Claims (7)

  1. 色空間内で調整元となる調整対象色と調整先を表す目標色を包含する部分空間を設定する部分空間設定手段と、前記色空間内で色の調整を行わない非調整領域を設定する非調整領域設定手段と、前記部分空間設定手段で設定した前記部分空間において該部分空間内の色について前記調整対象色から前記目標色へ向かう基準ベクトルに従って色調整を行う色調整手段を有することを特徴とする色調整装置。
  2. 前記色調整手段は、前記部分空間内の色について、前記基準ベクトルおよび前記非調整領域設定手段で設定された前記非調整領域の境界からの距離に応じた抑制率に従って色調整を行うことを特徴とする請求項1に記載の色調整装置。
  3. 前記色調整手段は、前記部分空間内で、前記基準ベクトルを最大の移動量とし、前記部分空間の境界に近づくにつれて移動量を0に近づけた移動量に従って色調整を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の色調整装置。
  4. 前記色調整手段は、前記非調整領域の境界に近づくにつれて前記抑制率を大きくして色調整を行うことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の色調整装置。
  5. 前記非調整領域設定手段は、前記非調整領域の境界として少なくとも1つ以上の面を設定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の色調整装置。
  6. 前記非調整領域設定手段は、前記非調整領域の境界として色相を表す2つの面を設定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の色調整装置。
  7. コンピュータに、請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の色調整装置の機能を実行させることを特徴とする色調整プログラム。
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