JP2008234301A - 周辺装置制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 周辺装置制御部が複数の周辺装置で共通で利用可能な周辺装置を同一のポートに複数接続した場合でも、周辺装置制御部の初期化が常に行われ、周辺装置制御部を正常に初期化することができる周辺装置制御方法を提供する。
【解決手段】 上記の課題を解決するために、本発明の周辺装置制御システムは、
周辺装置制御部と、
前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録する周辺装置制御部登録手段とを有する情報処理装置と、
前記情報処理装置に接続された周辺装置とを有する周辺装置制御システムであり、
前記周辺装置制御部登録手段は、前記周辺装置用に前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録する際に、登録名を前記周辺装置毎に変更して、
前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、情報処理装置に接続された周辺装置を制御する周辺装置制御システムに関するものである。
コンピュータなどの情報処理装置に接続されるインクジェットプリンタ、レーザービームプリンタなどの周辺装置の管理方法として、Windows(登録商標)2000、XPなどのOSでは、Language Monitor(以下、LMとも示す)という周辺装置と通信を行うモジュールが登録できる仕組みになっている。
プリンタドライバや、周辺装置のステータスを表示するアプリケーションは、LMと通信を行い、周辺装置のステータスを表示したり、ステータスに応じて、プリンタドライバのUI表示を変更したりしている。
例えば特許文献1では、印刷前にLMを経由してインク情報を取得し、印刷データとミスマッチの場合は警告を表示する方法が開示されている。
特開2006−113729号公報
印刷や後述するGetPrinterDataFromPort()などにAPIによってLMへのアクセスが発生する際、最初にLMの初期化関数であるOpenPort()という関数がSpoolerより呼ばれる。
OpenPort()のパラメータには、プリンタ名が渡され、LMは内部処理で使用するためにプリンタ名をメモリ領域に覚えておくことができる。
LMが複数の周辺装置で共通で利用可能な場合、LMの登録名は各周辺装置で共通にすることができる。
ところがWindows(登録商標)2000、XPなどのOSでは、LMの登録名が同一な複数の周辺装置を同一のポートに接続した場合、LMの初期化関数であるOpenPort()は一度しか呼ばれないという問題があった。
例えば、LMのモジュールおよび登録名が同一のプリンタAとプリンタBを、LPT1へ順にインストールする。
プリンタAに対して印刷が行われると、LMのOpenPort()が呼ばれる。次にプリンタBに対して印刷が行われると、LMのOpenPort()は呼ばれない。このため、プリンタBで印刷が行われているにもかかわらず、LMがメモリに覚えているプリンタ名は”プリンタA”のため、LMが誤動作する問題が発生していた。
例えば、プリンタBのLMが、プリンタから受け取ったステータスをプリンタBのドライバUIに、レジストリ経由で通知する場合、メモリに覚えているプリンタ名 ”プリンタA” を用いて誤ったレジストリパスを作成してしまい、そのパスにステータスを書き込んでしまう。一方、プリンタBのドライバUIは、”プリンタB”で指定されるレジストリパスからプリンタのステータスを読み込む。このため、プリンタBのLMからプリンタBのドライバUIへのプリンタのステータスの通知がうまくいかない。
本発明は、これらの問題に着目し、LMが複数の周辺装置で共通で利用可能な周辺装置を同一のポートに複数接続した場合でも、LMの初期化関数のOpenPort()が常に呼ばれ、LMの内部情報を正常に初期化することができる周辺装置制御方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の周辺装置制御システムは、
周辺装置制御部と、
前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録する周辺装置制御部登録手段とを有する情報処理装置と、
前記情報処理装置に接続された周辺装置とを有する周辺装置制御システムであり、
前記周辺装置制御部登録手段は、前記周辺装置用に前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録する際に、登録名を前記周辺装置毎に変更して、
前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録することを特徴とする。
本発明によれば、周辺装置制御部が複数の周辺装置で共通で利用可能な周辺装置を同一のポートに複数接続した場合でも、周辺装置制御部の初期化が正常に行われ、周辺装置制御部が正常に動作することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態例を詳細に説明する。
<本実施形態の周辺装置制御システムの構成例>
図1は、本実施形態に係る情報処理装置及び周辺装置からなる周辺装置制御システムを実現した時のシステムの構成例を表すブロック図である。
図1において、101は情報処理装置であり、一般的なPCで構成される。
PC101は図2で後述するハードウェアで構成される。
OS(Operating System)として、米国マイクロソフト社のWindows(登録商標)XPがインストールされている。
106はプリンタであり、カラーインクジェットプリンタで構成され、本実施形態における周辺装置である。
プリンタ106は、図3で後述するようなハードウェアで構成され、PC101とセントロニクスインタフェース105を介して接続されており、互いに双方向通信が可能である。
104は、Language Monitor(以下、LMとも示す)であり、Windows(登録商標)用のダイナミックリンクライブラリで構成される。
102は、プリンタドライバである。
103は、レジストリである。
プリンタドライバ102やLM104は、レジストリ103に任意の情報を格納したり参照することができる。
また、レジストリ103には、プリンタ106に対応するLMの登録名及びモジュール名が格納される。
(PCのハードウエア構成例)
図2は、PC101のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2において、PC101は、演算制御用の制御部であるCPU804により制御される。
CPU804は、ランダムアクセスメモリ部(RAM801)を一時記憶部として使用し、記憶部であるハードディスクドライブ部(HDD802)からRAM801にロードされたプログラムにしたがってPCを制御する。
入力部の一例であるキーボード部(KBD803)はデータ入力あるいは動作指示に使用され、表示部の一例である表示用ディスプレイ(LCD806)はデータ表示や状態報知に使用される。
通信制御部の一例であるネットワークボード(NB805)は、ネットワークを介する通信を行なう。
インタフェース部(I/F部808)は、周辺機器(本例ではプリンタ)との接続を制御する。
バス807が、以上のPCの構成要素を互いに接続する。
記憶部802は、可搬性CD−ROMまたは内部据付のROM、メモリカードなどであってもよく、プリントする画像データなどの大容量のデータや本実施形態で使用されるプログラムが記憶される。
(プリンタのハードウエア構成例)
図3は、プリンタのハードウェア構成例を示すブロック図である。
図3において、プリンタ106は、インタフェース部(I/F部)902と、RAM903と、ROM904と、CPU905と、エンジン906とを有する。
そして、I/F部902は、コンピュータ(PC)のセントロニクスインタフェース(I/F部808)に接続してある。
ROM904は制御プログラム等がストアしてある。
CPU905は、ROM904にストアしてある制御プログラムに従ってプリンタ106の各部を制御するものである。
又、RAM903は、CPU905の主メモリとワークメモリとして用いられ、受信したデータを一旦保存するための受信バッファを有する。
エンジン906は、RAM903に保存されたデータに基づきプリントを行うものである。
尚、大容量の画像データを保持するためのHDDなどを有してもよい。
本実施形態における周辺装置のエンジン906としてはインクジェット方式を例に説明を行うが、これに限定されることなく、例えば、電子写真方式、熱転写方式等のエンジン(媒体への記録手段)等を適用することもできる。
(本実施形態の周辺装置制御システムの動作例)
図4は、本実施形態に係る情報処理装置および周辺装置からなる周辺装置制御システムのソフトウェア機能例を示すブロック図である。
図4において、201はPC101のソフトウェア構成例である。ここでは、本実施形態に関係あるソフトウェアのみを示す。
OS(Operating System)として米国マイクロソフト社のWindows(登録商標)XPがインストールされている。
202はプリンタドライバであり、印刷メディアや給紙方法など印刷に関わる設定を行うUIを備えている。
プリンタドライバ202の名称は、プリンタドライバ1である。
プリンタドライバ202は文書作成ソフトウェア等のアプリケーションデータを、プリンタが印刷できるデータ形式に変換して印刷データを作成し、スプーラ203に送る。
スプーラ203は、印刷データを管理するモジュールである。
LM204は、データの通信I/Fとしてデータの送受信を制御する。
LM204の実体は、LM.DLLというダイナミックリンクライブラリである。
LM204は、プリンタ206用としてレジストリ207に登録されており、登録名は、LM1である。
205はセントロニクスインタフェースであり、双方向通信が可能な公知のインタフェースである。
ポート番号として、LPT1が割り当てられている。
206はカラーインクジェットプリンタで本実施形態における周辺装置である。プリンタ名は、プリンタ1である。
207は、OSやアプリケーションの情報を格納するレジストリである。
これはWindows(登録商標)XPの枠組みで提供される機能である。
このレジストリの中に、プリンタ206に対応するLMの登録名及びモジュール名が書き込まれている。
プリンタドライバ202とLM204は、レジストリ207に任意の情報を格納したり参照することができる。
208はドライバインストールパッケージである。
図5は、ドライバインストールパッケージ208の構成を示すブロック図である。
1001は、INFファイルである。
INFファイル1001には、プリンタ206や後述するプリンタ211に対応するプリンタドライバやLMのモジュール名やLMの登録名が記述されており、プリンタ206やプリンタ211に対応するプリンタドライバとLMをPC101にインストールする時に参照される。
1002は、LMのモジュールファイルであり、ダイナミックリンクライブラリとして構成されている。
1003は、プリンタドライバのモジュールファイルであり、ダイナミックリンクライブラリとして構成されている。尚、1002及び1003において、モジュールファイルは1つである必要はなく、複数で構成されていてもかまわない。
図6は、PC101からプリンタ206を取り外して替わりにプリンタ211をプリンタ206と同一のセントロニクスインタフェース205に接続したときのブロック図である。
図4との差分についてのみ説明する。
209は、プリンタ211に対応するプリンタドライバであり、名称は、プリンタドライバ2である。
204は、プリンタ211に対応するLMであり、プリンタ206用のものと同一である。
プリンタ211用としてレジストリ207に登録されており、登録名は、LM2である。
図7は、ドライバインストールパッケージ208内のINFファイル1001の記述例を表す図である。
ここでは本実施形態に係るLMに関する部分についてのみ説明する。
尚、INFファイルのフォーマットに関してはMicrosoft(登録商標) Developer Network(以下、MSDN)で公開されている。
301、303は、DDInstall Sectionである。
301はプリンタ206のLMに関する情報が記述されている。
303はプリンタ211のLMに関する情報が記述されている。
302、304は、LanguageMonitor entry であり、LMの登録名とモジュール(ダイナミックリンクライブラリ)名が記述されている。
302、304では、LMの登録名とモジュール名に関して305、306を参照するように記述されている。
305、306は、実際のLMの登録名とモジュール名に関する情報が記述されている。
305の記述より、プリンタ206のLMの登録名は、LM1、モジュール名は、LM.DLL であることが分かる。
306の記述より、プリンタ211のLMの登録名は、LM2、モジュール名は、LM.DLL であることが分かる。
尚、DDInstall Section、LanguageMonitor entryに関してはMSDNで公開されている公知の情報である。
以上図7の記述により、プリンタ206とプリンタ211のLMのモジュールは、共通でLM204あるが、登録名が異なることがわかる。
図8は、ドライバインストールパッケージ208を用いてプリンタドライバ202、プリンタドライバ209をPC101にインストールする手順を示すフローチャートである。
インストール手順は、プリンタドライバ202、プリンタドライバ209で同一である。
ここではプリンタドライバ202を例に説明する。
INFファイル1001は図7で説明した記述が書かれている。
インストール処理は、プリンタ206がPC101に接続されたとき、OSによってPlug AND Play処理が開始されたときに開始される。
もしくは、ユーザがOSのAdd Printer Wizardにより手動で開始することもできる。
ここで、Plug AND PlayとAdd Printer Wizardは、Windows(登録商標)XPが提供する機能である。
Plug AND Play、もしくはAdd Printer Wizardによりインストール処理が開始され(S401)、プリンタドライバ、LMのインストール処理が開始される(S402)。
S402の処理を図9のフローチャートを用いて詳細に説明する。
ここでは本実施形態に係るLMのインストール処理の手順のみ示す。
INFファイル1001の記述から、プリンタ206に対応するLMのモジュール名はLM.DLLつまり、LM204であることが分かる。
LM204がOS指定の場所にコピーされる(S502)。
OS指定の場所は、Windows(登録商標)XPの場合は、system32フォルダである。
またINFファイル1001の記述から、プリンタ206に対応するLMの登録名が、LM1であることが分かる。LMのモジュール名および登録名がレジストリ207に登録される(S503)。登録されたモジュール名は、LM.DLL、登録名は、LM1である。
以上でLM204のインストール処理およびプリンタドライバ202のインストール処理は終了する(S504)。
図8の説明に戻る。
次にInstall EventがWindows(登録商標)XPによって発生し(S403)、プリンタドライバ202のExport関数である
DrvPrinterEvent()が呼ばれる(S404)。
DrvPrinterEvent()の処理で、プリンタドライバ202はGetPrinterData()をコールする(S406)。
すると、LM204のExport関数であるGetPrinterDataFromPort()が呼ばれるが、その前にLM204を初期化するために同じくLM204のExport関数であるOpenPort()が呼ばれる(S408)。
S408でLM204は初期化処理を行う。初期化処理の詳細は図10で説明する。
次に、LM204のExport関数であるGetPrinterDataFromPort()が呼ばれる(S409)。
GetPrinterDataFromPort()の処理の詳細は図12で説明する。
LM204がGetPrinterDataFromPort()の処理を終えると、プリンタドライバ202は、DrvPrinterEvent()の処理を終了し(S407)、インストール処理が終了する(S404)。
ここで、
Install Event、
DrvPrinterEvent()、
GetPrinterData()
GetPrinterDataFromPort()、
OpenPort()
は、MSDNで公開されている公知の情報である。
図10は、LM204のOpenPort()での初期化処理の詳細を示すフローチャートである。
OpenPort()の処理が開始され(S601)、LM204は、ポート情報構造体を作成する(S602)。
ポート情報構造体の詳細については、図11で説明する。
LM204は、OpenPort()の引数の1つとして渡されるプリンタ名をポート情報構造体のメンバに格納する(S603)。
LM204は、ポート情報構造体のアドレスを、OpenPort()の引数の1つであるpHandleにセットして(S604)、OpenPort()の処理を終了する(S605)。
OpenPort()の引数に関しては、MSDNで公開されている。
図11は、ポート情報構造体の詳細を説明するブロック図である。
ここでは、本実施形態に関係のある部分のみを説明する。
pszPrinterNameメンバには、プリンタ名が格納される。
ここでは、”プリンタ1”が格納される。
図12は、LM204のGetPrinterDataFromPort()の処理の詳細を示すフローチャートである。
GetPrinterDataFromPort()の処理が開始され(S701)、LM204は、セントロニクスインタフェース205を経由してプリンタ206からプリンタのステータスを取得する(S702)。
LM204は、GetPrinterDataFromPort()の引数として渡されるポート情報構造体のpszPrinterNameメンバを参照し、レジストリパスを作成する(S703)。
レジストリパスは以下のようになる。
HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Print\Printers
\プリンタ1\PrinterDriverData
LM204はこのレジストリパスにS702で取得したプリンタのステータスを書き込み(S704)、GetPrinterDataFromPort()の処理を終了する。
図13は、LM204がレジストリに書き込んだプリンタのステータスの一例を示す図である。
ここでは、レジストリパス
HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Print\Printers
\プリンタ1\PrinterDriverData
に、LM204が、プリンタ206から取得したプリンタのステータスが書き込まれている。
プリンタのステータスは、プリンタ206がプリンタブルディスク(CD−R)印刷に対応しているか否かに関するもので、
値の名前 CD−R
値の型 REG_SZ
値 ON
と書き込まれており、プリンタ206がプリンタブルディスク(CD−R)印刷に対応していることが分かる。
以上説明した処理が、プリンタドライバ209の場合でも同様に行われる。
プリンタ211に対応するLMのモジュールは、プリンタ206と同じLM204である。
しかしS503にて、プリンタ211に対応するLMの登録名は、プリンタ206とは別の LM2 としてレジストリ207に登録される。
このため、プリンタ211が、プリンタ206と同じセントロニクスインタフェース205に接続されていても、
LMの登録名が異なるため、S408でLM204の初期化関数であるOpenPort()が正常に呼ばれる。
LM204の初期化が正常に行われるため、LM204はS702〜S704にて正しいレジストリパスにプリンタのステータスを書き込むことができる。
図14は、プリンタドライバ202が印刷設定を行うために表示するUI画面の一例である。
UI801上には、ユーザが印刷する用紙の種類を設定できるコンボボックス802が配置されている。
用紙の種類として、普通紙、フォト用紙、プリンタブルディスク(CD−R)が選択可能である。
図15は、図14のUIを表示するためのプリンタドライバ202の処理を示すフローチャートである。
プリンタドライバ202の処理が開始され(S901)、プリンタドライバ202はレジストリ207を参照し、プリンタ206のプリンタのステータスを取得する(S902)。レジストリのパスは図13で説明したパスが使われる。
プリンタ206がプリンタブルディスク(CD−R)印刷に対応しているかどうかをプリンタのステータスから判断し(S903)、
対応している場合、プリンタドライバ202は、用紙の種類に、プリンタブルディスク(CD−R)を追加し(S904)、UIを表示する(S905)。
対応していない場合、プリンタドライバ202は、そのままUIを表示される(S905)。
以上の説明したS901〜S906の処理が、プリンタドライバ209の場合でも同様に行われる。
上記実施形態では、情報処理装置としてパーソナルコンピュータを想定したが、この例に限られることはない。例えばDVDビデオプレーヤー、ゲーム、セットトップボックス、インターネット家電等、同様な使用方法が可能な任意の端末に対して実現することができ、本発明はその場合でも有効である。
又、上記実施形態では、周辺装置としてプリンタを例示しているが、周辺装置として他に、複写機、ファクシミリ、および印刷、スキャナ、ファックスの機能などを備える複合機などのいずれかが、本発明の適用対象となり得る。
又、上記実施形態では、OSに例としてWindows(登録商標)XPを使用したが、これらのOSに限られることなく、任意のOSを使用することができる。
又、上記実施形態では、PC101とプリンタ206、プリンタ211との間のインタフェースとして、セントロニクスインタフェースを用いたが、このインタフェースに限られない。例えば、Ethernet(登録商標)、無線LAN、IEEE1394、BLUETOOTH(登録商標)、IrDA、USBインタフェース、シリアル等の任意のインタフェースを用いるようにしてもよい。
又、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
又、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した第1の実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
以上説明したように、本実施形態によれば、LMが複数の周辺装置で共通で利用可能な周辺装置を同一のポートに複数接続した場合でも、LMの初期化関数のOpenPort()が常に呼ばれ、LMの内部情報を正常に初期化でき、LMが正しいレジストリパスにプリンタのステータスを書き込むことができる。
本実施形態に係る情報処理装置及び周辺装置からなる周辺装置制御システムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(PC)の構成例を説明するブロック図である。 本実施形態に係る周辺装置であるプリンタの構成例を説明するブロック図である。 本実施形態に関わる情報処理装置及び周辺装置からなる周辺装置制御システムのソフトウェア機能例のブロック図である。 第1実施形態でドライバインストールパッケージの構成内容を説明する図である。 第1実施形態で情報処理装置及び周辺装置からなる周辺装置制御システムのソフトウェア機能のブロック図である。 第1実施形態でINFファイルに記載する内容を説明する図である。 第1実施形態でプリンタドライバをPCにインストールする処理を表すフローチャートである。 第1実施形態でLMをPCにインストールする処理を表すフローチャートである。 第1実施形態でLMの初期化処理を表すフローチャートである。 第1実施形態でLMが使用するポート情報構造体の中身を説明する概念図である。 第1実施形態でLMのGetPrinterDataFromPort()の処理を表すフローチャートである。 第1実施形態でレジストリに格納されるプリンタのステータスの一例を示す図である。 第1実施形態でプリンタドライバのUI画面の一例を示す図である。 第1実施形態で図14のUI画面の表示処理を表すフローチャートである。

Claims (2)

  1. 周辺装置制御部と、
    前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録する周辺装置制御部登録手段とを有する情報処理装置と、
    前記情報処理装置に接続された周辺装置とを有する周辺装置制御システムにおいて、
    前記周辺装置制御部登録手段は、前記周辺装置用に前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録する際に、登録名を前記周辺装置毎に変更して、
    前記周辺装置制御部を情報処理装置に登録することを特徴とする周辺装置制御システム。
  2. 周辺装置制御部が複数の周辺装置で共通で利用できる場合でも、
    周辺装置制御部を情報処理装置に登録する際は、登録名は周辺装置毎に変更して情報処理装置に登録することを特徴とする請求項1の周辺装置制御システム。
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