JP2008225712A - 診療過程データ処理プログラム、方法及び装置 - Google Patents

診療過程データ処理プログラム、方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】どのような経緯で診断を下したか確認できるようにする。
【解決手段】ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と入力又は第1参照要求に係る所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログDBに格納するログデータ生成ステップと、ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、第2参照要求に係る特定の患者の識別情報を含むログデータを診療過程ログDBから抽出する第1抽出ステップと、少なくとも抽出したログデータに含まれるデータ種別に基づき、特定の患者についての診療過程データを生成し、ユーザに提示する提示ステップとを含む。このようにすれば、ユーザは、診断を下すまでの経緯を確認することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子カルテシステムに関し、より詳しくは診療過程を確認できるようにするための技術に関する。
近年、カルテの保存場所等の問題を解決するため、カルテの電子化が進み、先進的病院を中心に電子カルテシステムが導入されつつある。なお、電子カルテシステムは、従来のカルテ(以下、紙カルテと呼ぶ)の場合と比べ、患者情報を共有し易くなる等のメリットもある。例えば、紙カルテの場合は、特定の場所でしか閲覧できなかったのが、電子カルテであれば、病院の至る所から閲覧できるようになる。
電子カルテシステムにおける診察の流れを図1及び図2を用いて説明する。なお、図2は、図1の続きを示す。まず、患者は来院すると、1回目の診察(例えば、問診)において、症状を医師に伝える。図1の例では、「昨日より発熱し咳が止まらない。」という症状を訴えている。そして、医師は、患者からの訴え等を基に、検査内容を決定し、カルテを新規作成する(図1:ステップ(1))。図1の例では、インフルエンザの疑いがあると判断し、放射線検査(胸部)と検体検査(鼻腔)との指示を出している。その後、患者は、医師の指示に基づいて、検査を受ける(ステップ(2))。
そして、検査結果が出揃った後、2回目の診察において、医師は、検体検査(鼻腔)、放射線検査(胸部)を確認し(図2:ステップ(3)及びステップ(4))、その後、患者に薬物アレルギーがないかを確認する(ステップ(5))。そして、医師は、検査結果、薬物アレルギー等を確認した上で診断を下し、カルテを更新する(ステップ(6))。図2の例では、検体検査(鼻腔)の結果が「陽性」であるため、インフルエンザと診断を下し、薬物アレルギー等はないため、「インフルエンザ対応薬品」を処方している。そして、再診予約オーダを行い、診察を終了している。
また、電子カルテシステムにおいて、電子カルテを確認する際に用いられるカルテビューワの表示例を図3に示す。図3の例では、第2版(最新版)のカルテの内容と、結果ボタン3001と、結果ボタン3002とが表示されている。結果ボタン3001をクリックすると、放射線検査(胸部)の結果が表示される。同様に結果ボタン3002をクリックすると、検体検査(鼻腔)の結果が表示される。なお、電子カルテは、基本的には1日1ページで構成される。
例えば、紙カルテの場合は、過去のカルテや検査結果等を作業し易いように机に広げ、その内容を確認しながら、カルテや処方箋等を記入することができた。しかし、電子カルテでは、表示装置の表示範囲内で作業しなければならないため、検査結果の画面やカルテの入力画面等を、その都度、切り替えなければならず、紙カルテより使いづらいという問題がある。
また、例えば、医師は、毎日多くの患者を診るため、過去の診察において、どのような経緯で診断を下したのかまで覚えきれない。従って、後日、電子カルテを確認した際に、どのような経緯で診断を下し、電子カルテを記入したのか分からないという問題がある。なお、従来のカルテビューワは、検査結果等は確認できるものの、どのような経緯で診断を下したかを確認できるものではない。
電子カルテの不便さを解消するための技術として、例えば、特開2003−108666号公報記載の技術がある。具体的には、表示に必要なデータを必要な時点で逐次取得して表示を行うことにより、診療録情報がどれだけ膨大な量になろうとも即座に表示し、全診療データを1枚の紙のようにスムーズにスクロールして閲覧することを可能にするものである。
また、例えば、特開2001−5890号公報には、特定の患者についての過去のさまざまな診療データの参照を容易かつ迅速に行うことができる電子式医療管理システムが開示されている。具体的には、患者毎に診察やオーダや処方等の医療処置についてデータを蓄積しておくデータ蓄積手段と、患者を特定するための情報を入力する入力手段と、前記入力手段によって患者を特定する情報が入力されたときその患者についてデータ蓄積手段に蓄積されているデータを表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、その患者に関しそれぞれの特定主題についてのデータをそれぞれ実質的に1画面にて表示しうる複数の画面と、これら複数の画面間での表示の切替を行うポインタ手段とを備える。
特開2003−108666号公報 特開2001−5890号公報
しかし、これらの公報記載の技術は、電子カルテの操作に関する不便さを解消することはできるかもしれないが、どのような経緯で診断を下したか確認することはできない。
従って、本発明の目的は、どのような経緯で診断を下したか確認できるようにするための技術を提供することである。
また、本発明の他の目的は、特定の患者についての診療過程において、例えば医師等の医療従事者間の関係を確認できるようにするための技術を提供することである。
本発明に係る診療過程データ処理方法は、ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と入力又は第1参照要求に係る所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログデータベースに格納するログデータ生成ステップと、ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、第2参照要求に係る特定の患者の識別情報を含むログデータを診療過程ログデータベースから抽出する第1抽出ステップと、少なくとも抽出したログデータに含まれるデータ種別に基づき、特定の患者についての診療過程データを生成し、ユーザに提示する提示ステップとを含む。
このようにすれば、過去の診察において、どのような情報に基づいて診断を下したのか把握できるようになる。例えば、参照内容や参照順序等を確認することができ、医師が診断を下すまでの一連の思考過程を追跡することができる。
また、提示ステップの後に、ユーザから、診療過程の特定の時点における入力又は第1参照要求に係る所定のデータの第3参照要求を受け付けた場合、各患者の所定のデータを格納しているデータ格納部から第3参照要求に係る所定のデータを抽出するステップと、第3参照要求に係る所定のデータを、診療過程の特定の時点に対応付けて表示するように診療過程データを更新し、ユーザに提示するステップとをさらに含むようにしてもよい。
さらに、各患者の所定のデータを格納しているデータ格納部から、第1抽出ステップにおいて抽出されたログデータに対応する所定のデータを抽出する第2抽出ステップをさらに含むようにしてもよい。そして、提示ステップが、第2抽出ステップにおいて抽出された所定のデータを診療過程に合わせて表示するように、特定の患者についての診療過程データを生成するステップを含むようにしてもよい。このようにすれば、診断を下すまでの経緯と合わせて、例えば検査結果等を確認することができる。
また、ログデータが、ユーザの識別情報をさらに含む場合もある。そして、提示ステップが、第1抽出ステップにおいて抽出したログデータからユーザの識別情報を抽出することにより、関連ユーザを特定するステップと、各関連ユーザについて、当該関連ユーザに係り且つ第1抽出ステップにおいて抽出されたログデータに含まれるデータ種別に基づき、当該関連ユーザに係る診療過程データであるユーザ別診療過程データを生成するステップと、ユーザ別診療過程データを、関連ユーザ別に対比可能な態様でユーザに提示するステップとを含むようにしてもよい。このようにすれば、例えば、医療従事者間の関係を確認することができ、チーム医療としての診療過程を確認することができる。
さらに、ログデータ生成ステップが、ユーザから所定のデータとしてカルテデータの入力を受け付け、当該カルテデータをデータ格納部に格納するステップを含むようにしてもよい。そして、ユーザからカルテデータの履歴表示要求を受け付けた場合、所定のルールに基づいて特定される比較元カルテデータ及び比較先カルテデータをデータ格納部から抽出するステップと、比較元カルテデータと比較先カルテデータとの差分を抽出するステップと、カルテデータを診療過程に合わせて表示すると共に、抽出した差分を強調表示するように診療過程データを更新するステップとをさらに含むようにしてもよい。このようにすれば、診断を下すまでの経緯と合わせて、どのようにカルテを更新したのか把握できるようになる。
また、所定のデータが、カルテデータと検査結果データと患者データとのうち少なくともいずれかを含む場合もある。
なお、本発明に係る診療過程データ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークを介してディジタル信号にて頒布される場合もある。なお、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、どのような経緯で診断を下したか確認することができる。
また、本発明の他の側面によれば、特定の患者についての診療過程において、例えば医師等の医療従事者間の関係を確認することができる。
[実施の形態1]
図4乃至図18を用いて、本発明の第1の実施の形態を説明する。まず、図4に本発明の実施の形態に係るシステム概要を示す。例えば、病院内のLAN(Local Area Network)であるネットワーク1には、医師等により操作されるパーソナルコンピュータ(PC)である複数のユーザ端末3(図4では3a及び3b)と、検査担当者(例えば、放射線技師等)により操作されるパーソナルコンピュータである検査担当者端末5と、本実施の形態における主要な処理を実施する電子カルテシステム7とが接続されている。なお、検査担当者端末5は、1台に限定されない。また、ユーザ端末3には、例えばウェブ(Web)ブラウザ又は専用のクライアント・アプリケーションがインストールされており、当該Webブラウザ又は専用のクライアント・アプリケーションにて電子カルテシステム7と通信を行うようになっている。
図4に電子カルテシステム7の機能ブロック図を示す。電子カルテシステム7は、患者が受けた検査の結果を格納する検査結果DB72と、検査担当者端末5から検査結果を受信し、検査結果DB72に登録する検査結果登録部71と、患者に関する情報を格納する患者情報DB74と、電子カルテのデータを格納するプログレスDB75と、医師等の操作ログ(例えば、電子カルテの入力、検査結果の参照等)を格納する診療プロセスログDB76と、医師等から患者に関する情報又は電子カルテの入力を受け付け、患者情報DB74又はプログレスDB75に格納すると共に、操作ログを診療プロセスログDB76に格納する電子カルテエディタ73と、医師等から患者に関する情報(例えば、電子カルテ、検査結果等)の参照要求を受け付け、各種DBに格納されている情報を読み出して表示すると共に、操作ログを診療プロセスログDB76に格納するビューワ77とを有する。
さらに、ビューワ77は、患者情報DB74に格納されている患者に関する情報を表示する患者プロファイルビューワ771と、検査結果DB72に格納されている検査結果を表示する検査結果ビューワ772と、診療プロセスログDB76に格納されている操作ログを基に、後で説明する診療過程データを表示する診療プロセスビューワ773とを有する。
次に、検査結果DB72に格納されるデータの一例を図6に示す。図6の例では、患者IDと、検査日と、入外(入院/外来)と、タイプと、シート番号と、版数と、検査結果とが登録されるようになっている。シート番号には、レコードを特定可能なユニークな番号が登録される。なお、本実施の形態においては、電子カルテシステム7内においてユニークな番号が割り当てられるようになっている。例えば、シート番号「80000232」は、患者ID「19」の患者が、2005/2/2に受けた検体検査の結果に関するデータに割り当てられた番号となっている。
患者情報DB74に格納されるデータの一例を図7に示す。図7の例では、患者IDと、タイプと、シート番号と、版数と、内容とが登録されるようになっている。シート番号については、上で説明したとおりである。
プログレスDB75に格納されるデータの一例を図8に示す。図8の例では、患者IDと、日付と、シート番号と、診療科と、版数と、利用者と、内容と、更新日時とが登録されるようになっている。なお、シート番号については、上で説明したとおりである。また、利用者には、該当するカルテを作成又は更新した医師等の情報が登録される。
診療プロセスログDB76に格納されるデータの一例を図9に示す。図9の例では、患者IDと、開始日と、入外(入院/外来)と、診療科と、タイプと、シート番号と、シート版数と、利用者と、オープン日時と、クローズ日時とが登録されるようになっている。なお、本実施の形態では、診療プロセスログDB76に格納されるレコードをログ・レコードと呼ぶ。ログ・レコードの登録処理については、以下で説明する。
次に、図10及び図11を用いて、診療プロセスログDB76にログ・レコードを追加する際の処理を説明する。まず、医師等は、ユーザ端末3を操作して(検査担当者であれば、検査担当者端末5を操作して)、電子カルテシステム7にログインする(図10:ステップS1)。そして、電子カルテシステム7の図示しない認証処理部によりログインが認められると、電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、初期画面(図示せず)のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する。そして、ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から初期画面のデータを受信し、表示装置に表示する。
そして、医師等は、診察する患者ID、診療科及び受診日を入力する。ユーザ端末3は、医師等から患者ID、診療科及び受診日の入力を受け付け、患者ID、診療科及び受診日の入力データを電子カルテシステム7に送信する。そして、電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、ユーザ端末3から患者ID、診療科及び受診日の入力データを受信し、一旦記憶装置に格納する(ステップS3)。なお、このとき、その他必要な情報(例えば、入院又は外来を表す情報等)も合わせて入力される。
そして、例えば、医師等は、ユーザ端末3を操作してカルテエディタを起動し、電子カルテを作成又は更新したり、ユーザ端末3を操作して各ビューワを起動し、患者に関する情報を参照したりする。また、患者ID、診療科又は受診日を再入力し、診察対象を変更したりする。
ユーザ端末3は、医師等から起動要求を受け付けると、電子カルテシステム7に送信する。そして、電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、カルテエディタの起動要求を受信したか判断する(ステップS5)。もし、ユーザ端末3からカルテエディタの起動要求を受信した場合(ステップS5:Yesルート)、端子Aを介して図11の処理に移行する。
図11を用いて、カルテエディタの起動要求を受信した場合の処理(端子Aの後の処理)について説明する。まず、電子カルテエディタ73は、ログ・レコードを生成し、診療プロセスログDB76に登録する(図11:ステップS19)。具体的には、ログ・レコードの患者ID、診療科及び開始日に、ステップS3にて受信した患者ID、診療科及び受診日をそれぞれ設定する。さらに、ログ・レコードの入外に、入院又は外来を表す情報を設定し、ログ・レコードのタイプに、カルテエディタの起動を表す「プログレス」を設定し、ログ・レコードの利用者に、医師等の識別情報を設定し、ログ・レコードのオープン日時に、当該起動要求の受信日時を設定する。
そして、電子カルテエディタ73は、患者ID、診療科及び受診日をキーとしてプログレスDB75を検索し、患者ID、診療科及び受診日に対応する電子カルテのデータが格納されているか判断する(ステップS21)。もし、患者ID、診療科及び受診日に対応する電子カルテのデータがプログレスDB75に格納されている場合(ステップS21:Yesルート)、電子カルテエディタ73は、当該電子カルテのデータに基づき電子カルテ編集画面(図示せず)のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS23)。そして、ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から電子カルテ編集画面のデータを受信し、表示装置に表示する。
一方、患者ID、診療科及び受診日に対応する電子カルテのデータがプログレスDB75に格納されていなければ(ステップS21:Noルート)、電子カルテエディタ73は、電子カルテ新規作成画面(図示せず)のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS25)。そして、ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から電子カルテ新規作成画面のデータを受信し、表示装置に表示する。
そして、医師等は、ユーザ端末3を操作して電子カルテのデータを入力する。ユーザ端末3は、医師等から電子カルテのデータ入力を受け付け、電子カルテシステム7に送信する。そして、電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、ユーザ端末3から電子カルテのデータを受信し、プログレスDB75に格納する(ステップS27)。また、このとき、ログ・レコードのシート番号に、当該電子カルテのデータに割り当てられたシート番号を設定し、ログ・レコードのシート版数に、現在の版数を1インクリメントした版数(新規作成の場合は1)を設定する。
その後、医師等は、ユーザ端末3を操作してカルテエディタの終了を指示する。ユーザ端末3は、医師等からカルテエディタの終了指示を受け付け、電子カルテシステム7に送信する。そして、電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、ユーザ端末3からカルテエディタの終了指示を受信し、カルテエディタを終了すると共に、ログ・レコードの終了日時に、当該終了指示の受信日時を設定する(ステップS29)。その後、端子Bを介してステップS15(図10)の処理に移行する。
図10の説明に戻って、カルテエディタの起動要求を受信していなければ(ステップS5:Noルート)、電子カルテシステム7のビューワ77は、診療プロセスビューワ以外のビューワの起動要求を受信したか判断する(ステップS7)。なお、診療プロセスビューワの起動要求を受信した場合については、後で説明する。
もし、診療プロセスビューワ以外のビューワの起動要求を受信した場合(ステップS7:Yesルート)、ビューワ77は、起動要求に係るビューワを起動する。そして、各ビューワ(すなわち、患者プロファイルビューワ771又は検査結果ビューワ772)は、起動すると、ログ・レコードを生成し、診療プロセスログDB76に登録する(ステップS9)。具体的には、ログ・レコードの患者ID、診療科及び開始日に、ステップS3にて受信した患者ID、診療科及び受診日をそれぞれ設定する。さらに、ログ・レコードの入外に、入院又は外来を表す情報を設定し、ログ・レコードのタイプに、起動要求に係るデータのデータ種別(例えば、放射線検査の結果が要求された場合には、「放射線検査」等)を設定し、ログ・レコードの利用者に、医師等の識別情報を設定し、ログ・レコードのオープン日時に、当該起動要求の受信日時を設定する。
そして、各ビューワは、起動要求に係るデータを取得して、参照画面のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS11)。このとき、各ビューワは、ログ・データのシート番号及びシート版数に、取得したデータのシート番号及びシート版数をそれぞれ設定する。そして、ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から参照画面のデータを受信し、表示装置に表示する。そして、医師等は、ユーザ端末3の表示装置に表示された画面を確認した後、ユーザ端末3を操作してビューワの終了を指示する。ユーザ端末3は、医師等からビューワの終了指示を受け付け、電子カルテシステム7に送信する。そして、電子カルテシステム7のビューワ77は、ユーザ端末3からビューワの終了指示を受信し、終了指示に係るビューワを終了する(ステップS13)。そして、ステップS15の処理に移行する。なお、このとき、ログ・レコードの終了日時に、終了指示の受信日時を設定するようにしてもよい。
一方、診療プロセスビューワ以外のビューワの起動要求を受信していなければ(ステップS7:Noルート)、電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、ユーザ端末3から、異なる入力データを受信したか判断する(ステップS15)。すなわち、患者、診療科又は受診日の再入力の操作が行われたか判断する。
もし、異なる入力データを受信した場合(ステップS15:Yesルート)、ステップS3の処理に戻る。一方、異なる入力データを受信していなければ(ステップS15:Noルート)、電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、図示しない認証処理部などからの情報に基づきログアウトしたか判断する(ステップS17)。もし、ログアウトしていなければ(ステップS17:Noルート)、ステップS5の処理に戻る。一方、ログアウトしたと判断される場合には(ステップS17:Yesルート)、処理を終了する。
以上のような処理を実施することにより、医師等の操作ログ(例えば、電子カルテの入力、検査結果の参照等)を診療プロセスログDB76に格納することができる。
次に、図12乃至図18を用いて、診療プロセスビューワの起動要求を受信した場合の処理を説明する。まず、医師等は、ユーザ端末3を操作して、電子カルテシステム7にログインした後、患者ID、診療科及び受診日を入力する。そして、ユーザ端末3は、医師等から患者ID、診療科及び受診日の入力を受け付け、患者ID、診療科及び受診日の入力データを電子カルテシステム7に送信する。電子カルテシステム7の電子カルテエディタ73は、ユーザ端末3から患者ID、診療科及び受診日の入力データを受信し、一旦記憶装置に格納する(図12:ステップS31)。
その後、医師等は、ユーザ端末3を操作し、表示モード(圧縮モード又はフルオープンモード)を指定して診療プロセスビューワの起動を指示する。そして、ユーザ端末3は、医師等から表示モードの指定を含む、診療プロセスビューワの起動要求を受け付け、電子カルテシステム7に送信する。電子カルテシステム7のビューワ77は、ユーザ端末3から診療プロセスビューワの起動要求を受信し、診療プロセスビューワ773を起動する(ステップS33)。
そして、診療プロセスビューワ773は、ステップS31にて受信した患者ID、診療科及び受診日をキーとして診療プロセスログDB76を検索し、患者ID、診療科及び受診日に対応するログ・レコードを抽出する(ステップS35)。その後、診療プロセスビューワ773は、起動要求に係る表示モードがフルオープンモードか判断する(ステップS37)。もし、起動要求に係る表示モードがフルオープンモードの場合(ステップS37:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、フルオープン画面生成処理を実施する(ステップS39)。
フルオープン画面生成処理については、図13乃至図15を用いて説明する。まず、診療プロセスビューワ773は、抽出したログ・レコードのうち未処理のログ・レコードを特定する(図13:ステップS51)。そして、診療プロセスビューワ773は、特定ログ・レコードに含まれるタイプに基づき、データが格納されているDBを特定する(ステップS53)。例えば、特定ログ・レコードに含まれるタイプが「プログレス」であれば、プログレスDB75が特定され、特定ログ・レコードに含まれるタイプが「検体検査」又は「放射線検査」であれば検査結果DB72が特定される。
その後、診療プロセスビューワ773は、特定ログ・レコードに含まれるシート番号及びシート版数を基に特定DBを検索し、特定ログ・レコードに対応するデータを取得し、一旦記憶装置に格納する(ステップS55)。そして、診療プロセスビューワ773は、抽出した全てのログ・レコードについて処理が完了したか判断する(ステップS57)。もし、抽出した全てのログ・レコードについて処理が完了していなければ(ステップS57:Noルート)、ステップS51の処理に戻る。
一方、抽出した全てのログ・レコードについて処理が完了した場合(ステップS57:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、抽出したログ・レコードと取得したデータとに基づき、フルオープン表示画面のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS59)。そして、ユーザ端末3は、電子カルテシステム7からフルオープン表示画面のデータを受信し、表示装置に表示する。例えば、図14(a)乃至(c)に示すような画面が表示される。なお、図14(b)は、図14(a)の続きを、図14(c)は、図14(b)の続きを示している。
図14(a)乃至(c)は、診療プロセスログDB76内に図9で示したようなデータが格納されている際に、入力データとして「19」(患者ID)、「内科」(診療科)、「2006/10/1」(受診日)が入力された場合のフルオープン表示画面の画面例である。上記入力データに対応するログ・レコードは、診療プロセスログDB(図9)内に5つ格納されており、図14(a)乃至(c)では、この5つのログ・レコードに対応するデータが時系列に並べて表示されている。具体的には、展開表示欄1410には、シート番号「522」且つシート版数「1」のデータ(すなわち、電子カルテのデータ)が表示されている。また、展開表示欄1420には、シート番号「80000535」且つシート版数「1」のデータ(すなわち、検体検査の結果)が表示されている。さらに、展開表示欄1430には、シート番号「80000542」且つシート版数「1」のデータ(すなわち、放射線検査の結果)が表示されている。また、展開表示欄1440には、シート番号「10000312」且つシート版数「1」のデータ(すなわち、患者プロファイル)が表示されている。さらに、展開表示欄1450には、シート番号「522」且つシート版数「2」のデータ(すなわち、電子カルテのデータ)が表示されている。また、展開表示欄1450において、実線枠1451又は1453内の記載は、1つ前の版数から新たに追記された記載であることを示す。さらに、展開表示欄1450において、点線枠1452内の記載は、1つ前の版数から変更された記載であることを示す。
そして、診療プロセスビューワ773は、履歴表示要求を受信したか判断する(ステップS61)。例えば、医師等が、図14(c)で示した展開表示欄1450内の点線枠1452内の記載の履歴を表示させたい場合に、ユーザ端末3を操作して、電子カルテシステム7に履歴表示要求を送信させる。もし、履歴表示要求を受信していなければ(ステップS61:Noルート)、元の処理に戻る。
一方、履歴表示要求を受信した場合(ステップS61:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、1つ前の版数の電子カルテとの差分を抽出し、一旦記憶装置に格納する(ステップS63)。そして、診療プロセスビューワ773は、抽出した差分を基に、変更前と変更後の記載を表示するようにフルオープン表示画面のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS65)。ユーザ端末3は、電子カルテシステム7からフルオープン表示画面のデータを受信し、表示装置に表示する。例えば、図14(c)で示した展開表示欄1450の代わりに図15に示す展開表示欄1550を含むフルオープン表示画面が表示される。図15に示す展開表示欄1550における点線枠1552内では、1つ前の版数では「インフルエンザの疑い」であったのが、「インフルエンザ」に変更されたことを表している。なお、図示していないが、医師等から履歴表示の終了指示があった場合には、元のフルオープン表示画面(すなわち、図14(c))に戻す処理を実施する。そして、フルオープン画面生成処理を終了し、元の処理に戻る。
図12の説明に戻って、起動要求に係る表示モードがフルオープンモードでなければ(ステップS37:Noルート)、すなわち、表示モードが圧縮モードの場合には、診療プロセスビューワ773は、圧縮画面生成処理を実施する(ステップS41)。
圧縮画面生成処理については、図16乃至図18を用いて説明する。まず、診療プロセスビューワ773は、抽出したログ・レコードに基づき圧縮表示画面のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(図16:ステップS71)。そして、ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から圧縮表示画面のデータを受信し、表示装置に表示する。例えば図17に示すような画面が表示される。図17の例では、ログ・レコードに含まれる情報が時系列に並べて表示されている。また、ログ・レコードに対応するデータは表示されていないが、展開ボタンがクリックされた場合に、該当するデータを表示するようになっている。
その後、診療プロセスビューワ773は、展開表示要求を受信したか判断する(ステップS73)。例えば、医師等が、ユーザ端末3を操作して、図17で示した圧縮表示画面における展開ボタンをクリックする。ユーザ端末3は、展開ボタンのクリックを受け付け、電子カルテシステム7に展開表示要求を送信する。もし、展開表示要求を受信していなければ(ステップS73:Noルート)、ステップS83の処理に移行する。
一方、展開表示要求を受信した場合(ステップS73:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、展開表示要求に係るログ・レコードを特定する(ステップS75)。ここでは、「放射線検査」に関する展開ボタンがクリックされたものとする。そして、診療プロセスビューワ773は、特定ログ・レコードに含まれるタイプに基づき、データが格納されているDBを特定する(ステップS77)。診療プロセスビューワ773は、特定ログ・レコードに含まれるシート番号及びシート版数を基に特定DBを検索し、特定ログ・レコードに対応するデータを取得し、一旦記憶装置に格納する(ステップ79)。そして、診療プロセスビューワ773は、取得したデータを展開表示するように圧縮表示画面のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS81)。ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から圧縮表示画面のデータを受信し、表示装置に表示する。例えば図18に示すような画面が表示される。図18の例では、図17に示した圧縮表示画面と比べ、放射線検査の結果が展開表示されている。
また、診療プロセスビューワ773は、履歴表示要求を受信したか判断する(ステップS83)。なお、履歴表示については、基本的にはフルオープン表示画面と同様である。もし、履歴表示要求を受信していなければ(ステップS83:Noルート)、元の処理に戻る。
一方、履歴表示要求を受信した場合(ステップS83:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、1つ前の版数の電子カルテとの差分を抽出し、一旦記憶装置に格納する(ステップS85)。そして、診療プロセスビューワ773は、抽出した差分を基に、変更前と変更後の記載を表示するように圧縮表示画面のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS87)。なお、このとき、電子カルテが展開表示されていなければ、展開表示するように圧縮表示画面のデータを生成する。そして、ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から圧縮表示画面のデータを受信し、表示装置に表示する。その後、圧縮画面生成処理を終了し、元の処理に戻る。
図12の説明に戻って、ステップS39又はステップS41の処理の後、本処理を終了する。なお、図示していないが、異なる入力データを受信した場合(すなわち、患者ID、診療科又は受診日が変更された場合)には、ステップS31の処理に戻るようにすればよい。
以上のような処理を実施することにより、過去の診察時の流れが表示されるので、どのような経緯で診断を下したか確認することができるようになる。また、変更前と変更後の記載が表示されるので、診断を下すまでの経緯と合わせて、どのようにカルテを更新したのか把握できるようになる。
[実施の形態2]
例えば、実際の医療現場においては、主治医だけでなく、主治医以外の医師、看護師又は検査技師等もカルテや検査結果を参照する。場合によっては、主治医と主治医以外の医師とが同一のデータを参照しながら意見を交わすこともある。そこで、医療従事者間の関係を容易に確認できるようにする第2の実施の形態を図19乃至図28を用いて説明する。なお、第2の実施の形態におけるシステム構成は、基本的には図4に示したものと同じである。また、第2の実施の形態における電子カルテシステム7の機能ブロック図は、基本的には図5に示したものと同じである。
まず、図19及び図20を用いて、第2の実施の形態における診察の流れを説明する。なお、図20は、図19の続きを示す。例えば、患者は来院すると、1回目の診察(例えば、問診)において、症状を医師A(主治医)に伝える。図19の例では、「昨日より発熱し咳が止まらない。」という症状を訴えている。そして、医師Aは、患者からの訴え等を基に、検査内容を決定し、カルテを新規作成する(図19:ステップ(11))。図19の例では、インフルエンザの疑いがあると判断し、放射線検査(胸部)と検体検査(鼻腔)との指示を出している。その後、患者は、医師Aの指示に基づいて、検査を受ける。このとき、検査担当者である技師Aは、医師Aが何を疑って検査の指示を出したのか、カルテを見て確認した後、検査を実施する(ステップ(12))。また、医師B(放射線科医)は、放射線検査の結果が出ると、検査結果を確認し、レポートを作成する(ステップ(13))。
そして、検査結果が出揃った後、2回目の診察において、医師Aは、検体検査(鼻腔)、放射線検査(胸部)を確認する(図20:ステップ(14)及びステップ(15))。例えば、ステップ(15)において、放射線検査の結果の判断が難しい場合には、医師Aは、放射線科医である医師Bに連絡し、意見を求める。医師Aからの連絡を受けた医師Bは、医師Aと同一の放射線検査(胸部)を確認し、医師Aと意見を交わす(ステップ(16))。
図20の例では、医師Aと医師Bとの話し合いの末、放射線検査の結果について「異常なし」と診断している。その後、医師Aは、患者に薬物アレルギーがないかを確認する(ステップ(17))。そして、医師Aは、検査結果、薬物アレルギー等を確認した上で診断を下し、カルテを更新する(ステップ(18))。図20の例では、放射線検査の結果は「異常なし」であるが、検体検査(鼻腔)の結果が「陽性」であるため、インフルエンザと診断を下し、薬物アレルギー等はないため、「インフルエンザ対応薬品」を処方している。そして、再診予約オーダを行い、診察を終了している。
また、図19及び図20に示したような診察が行われた場合、電子カルテシステム7の診療プロセスログDB76には、図21に示すようなデータが格納される。図21の例では、患者IDと、開始日と、入外(入院/外来)と、診療科と、タイプと、シート番号と、シート版数と、利用者と、関連情報と、オープン日時と、クローズ日時とが登録されるようになっている。関連情報には、参照したカルテや検査結果等を表す情報が設定される。例えば、「プログレス(522,第1版)参照」であれば、シート番号「522」且つ版数「1」のデータ(すなわち、電子カルテ)を参照したことを表す。同様に、「放射線検査(80000542,第1版)参照」であれば、シート番号「80000542」且つ版数「1」のデータ(すなわち、放射線検査の結果)を参照したことを表す。なお、関連情報以外の項目は、基本的には第1の実施の形態で説明したものと同じである。
次に、図22乃至図28を用いて、第2の実施の形態における処理内容を説明する。なお、基本的には第1の実施の形態で説明した処理内容と同じであるが、第2の実施の形態では、ステップS51乃至ステップS59(図13)の処理の代わりに図22に示すような処理(利用者対比画面生成処理1と呼ぶ)を実施し、ステップS71(図16)の処理の代わりに図26に示すような処理(利用者対比画面生成処理2と呼ぶ)を実施する。以下、利用者対比画面生成処理1及び2について説明する。
まず、図22乃至図25を用いて、利用者対比画面生成処理1を説明する。なお、利用者対比画面生成処理1は、フルオープン画面生成処理(図13)内で実施される処理である。まず、診療プロセスビューワ773は、抽出したログ・レコードに含まれる利用者のうち未処理の利用者を特定する(図22:ステップS91)。そして、診療プロセスビューワ773は、特定利用者に係り且つ抽出したログ・レコードのうち、未処理のログ・レコードを特定する(ステップS93)。そして、特定ログ・レコードに含まれるタイプに基づき、データが格納されているDBを特定する(ステップS95)。診療プロセスビューワ773は、特定ログ・レコードに含まれるシート番号及びシート版数を基に特定DBを検索し、特定ログ・レコードに対応するデータを取得し、一旦記憶装置に格納する(ステップ97)。そして、診療プロセスビューワ773は、特定利用者に係り且つ抽出した全てのログ・レコードについて処理が完了したか判断する(ステップS99)。もし、特定利用者に係り且つ抽出した全てのログ・レコードについて処理が完了していなければ(ステップS99:Noルート)、ステップS93の処理に戻る。
一方、特定利用者に係り且つ抽出した全てのログ・レコードについて処理が完了した場合(ステップS99:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、特定利用者に係り且つ抽出したログ・レコードと取得したデータとに基づき、特定利用者に関する個別フルオープン画面データを生成し、一旦記憶装置に格納する(ステップS101)。そして、診療プロセスビューワ773は、抽出したログ・レコードに含まれる全ての利用者について処理が完了したか判断する(ステップS103)。もし、抽出したログ・レコードに含まれる全ての利用者について処理が完了していなければ(ステップS103:Noルート)、ステップS91の処理に戻る。
一方、抽出したログ・レコードに含まれる全ての利用者について処理が完了した場合(ステップS103:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、各利用者に関する個別フルオープン画面データに基づき、利用者対比画面(フルオープン表示)のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS105)。ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から利用者対比画面(フルオープン表示)のデータを受信し、表示装置に表示する。例えば図23乃至図25で示すような画面が表示される。なお、図24は、図23の続きを、図25は、図24の続きを示し、例えばスクロールさせて表示するようになっている。また、図23乃至図25は、診療プロセスログDB76内に図21で示したようなデータが格納されている際に、入力データとして「19」(患者ID)、「内科」(診療科)、「2006/10/1」(受診日)が入力された場合のフルオープン表示画面の画面例である。上記入力データに対応するログ・レコードは、診療プロセスログDB(図21)内に8つ格納されており、図23乃至図25では、医師A、医師B及び技師Aの列が設けられ、利用者毎に、当該利用者に係るログ・レコードに対応するデータが時系列に並べて表示されている。
また、診療プロセスログDB(図21)に格納されているログ・レコードからすると、医師Aは、検査結果ビューワ(放射線検査)を10時32分に起動し、10時45分まで(すなわち、患者プロファイルビューワを起動するまで)、放射線検査の結果を参照している。そして、医師Bも検査結果ビューワ(放射線検査)を10時35分に起動し、放射線検査の結果を参照している。なお、参照先のデータは、医師Aも医師Bもシート番号「80000542」且つシート版数「1」のデータであるため、医師Aと医師Bとが同時に同一の放射線検査の結果を参照していたことになる。従って、図24では、医師Aと医師Bとが同時に同一の放射線検査の結果を参照していたことを確認できるようにするため、医師Aの列の展開表示欄2410と医師Bの列の展開表示欄2420とを横並びで表示している。
そして、診療プロセスビューワ773は、ステップS105の処理の後、利用者対比画面生成処理1を終了し、フルオープン画面生成処理に戻る。なお、図示していないが、フルオープン画面生成処理において履歴表示要求を受信した場合、診療プロセスビューワ773は、ステップS65(図13)にて、抽出した差分を基に、変更前と変更後の記載を表示するように、図23乃至図25で示したような利用者対比画面(フルオープン表示)のデータを生成し、ユーザ端末3に送信すればよい。
次に、図26乃至図28を用いて、利用者対比画面生成処理2を説明する。なお、利用者対比画面生成処理2は、圧縮画面生成処理(図16)内で実施される処理である。まず、診療プロセスビューワ773は、抽出したログ・レコードに含まれる利用者のうち未処理の利用者を特定する(図26:ステップS111)。そして、診療プロセスビューワ773は、特定利用者に係り且つ抽出したログ・レコードに基づき、特定利用者に関する個別圧縮画面データを生成し、一旦記憶装置に格納する(ステップS113)。そして、診療プロセスビューワ773は、抽出したログ・レコードに含まれる全ての利用者について処理が完了したか判断する(ステップS115)。もし、抽出したログ・レコードに含まれる全ての利用者について処理が完了していなければ(ステップS115:Noルート)、ステップS111の処理に戻る。
一方、抽出したログ・レコードに含まれる全ての利用者について処理が完了した場合(ステップS115:Yesルート)、診療プロセスビューワ773は、各利用者に関する個別圧縮画面データに基づき、利用者対比画面(圧縮表示)のデータを生成し、ユーザ端末3に送信する(ステップS117)。ユーザ端末3は、電子カルテシステム7から利用者対比画面(圧縮表示)のデータを受信し、表示装置に表示する。例えば図27に示すような画面が表示される。図27の例では、医師A、医師B及び技師Aの列が設けられ、利用者毎に、ログ・レコードに含まれる情報が時系列に並べて表示されている。また、図27では、医師Aと医師Bとが同時に同一の放射線検査の結果を参照していたことを確認できるようにするため、医師Aの列の「10:32 参照 検査結果ビューワ(放射線検査)」と医師Bの列の「10:35 参照 検査結果ビューワ(放射線検査)」とを横並びで表示している。
そして、診療プロセスビューワ773は、ステップS117の処理の後、利用者対比画面生成処理2を終了し、圧縮画面生成処理に戻る。なお、圧縮画面生成処理において展開表示要求を受信した場合、診療プロセスビューワ773は、ステップS81(図16)にて、図28に示すような利用者対比画面(展開表示)のデータを生成し、ユーザ端末3に送信すればよい。なお、図28の例は、「放射線検査」に関する展開ボタンがクリックされた場合の画面例である。
以上のような処理を実施することにより、医療従事者間の関係を確認することができ、チーム医療としての診療過程を確認することができる。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明した機能ブロック図は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変らなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
また、上で説明した各テーブルの構成は一例であって、必ずしも上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、上で述べた画面例は一例であって、同様の内容を表示する他の画面構成を採用することも可能である。
また、電子カルテシステム7は、1台のコンピュータではなく複数台のコンピュータで実現するようにしても良い。また、電子カルテシステム7の機能を、ASP(Application Service Provider)によってサービス提供する場合もある。
なお、ユーザ端末3、検査担当者端末5、電子カルテシステム7はコンピュータ装置であって、図29に示すように当該コンピュータ装置においては、メモリ2501(記憶部)とCPU2503(処理部)とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS)及びWebブラウザを含むアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。このようなコンピュータは、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
(付記1)
ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログデータベースに格納するログデータ生成ステップと、
前記ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、前記第2参照要求に係る前記特定の患者の識別情報を含む前記ログデータを前記診療過程ログデータベースから抽出する第1抽出ステップと、
少なくとも抽出した前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成し、前記ユーザに提示する提示ステップと、
をコンピュータに実行させるための診療過程データ処理プログラム。
(付記2)
前記提示ステップの後に、前記ユーザから、前記診療過程の特定の時点における前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータの第3参照要求を受け付けた場合、各患者の前記所定のデータを格納しているデータ格納部から前記第3参照要求に係る前記所定のデータを抽出するステップと、
前記第3参照要求に係る前記所定のデータを、前記診療過程の特定の時点に対応付けて表示するように前記診療過程データを更新し、前記ユーザに提示するステップと、
をさらにコンピュータに実行させるための付記1記載の診療過程データ処理プログラム。
(付記3)
各患者の前記所定のデータを格納しているデータ格納部から、前記第1抽出ステップにおいて抽出された前記ログデータに対応する前記所定のデータを抽出する第2抽出ステップ
をさらにコンピュータに実行させ、
前記提示ステップが、
前記第2抽出ステップにおいて抽出された前記所定のデータを前記診療過程に合わせて表示するように、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成するステップ
を含む、付記1記載の診療過程データ処理プログラム。
(付記4)
前記ログデータが、前記ユーザの識別情報をさらに含み、
前記提示ステップが、
前記第1抽出ステップにおいて抽出した前記ログデータから前記ユーザの識別情報を抽出することにより、関連ユーザを特定するステップと、
各前記関連ユーザについて、当該関連ユーザに係り且つ前記第1抽出ステップにおいて抽出された前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、当該関連ユーザに係る前記診療過程データであるユーザ別診療過程データを生成するステップと、
前記ユーザ別診療過程データを、前記関連ユーザ別に対比可能な態様で前記ユーザに提示するステップと、
を含む、付記1記載の診療過程データ処理プログラム。
(付記5)
前記ログデータ生成ステップが、
前記ユーザから前記所定のデータとしてカルテデータの入力を受け付け、当該カルテデータをデータ格納部に格納するステップ
を含み、
前記ユーザから前記カルテデータの履歴表示要求を受け付けた場合、所定のルールに基づいて特定される比較元カルテデータ及び比較先カルテデータを前記データ格納部から抽出するステップと、
前記比較元カルテデータと前記比較先カルテデータとの差分を抽出するステップと、
前記カルテデータを前記診療過程に合わせて表示すると共に、抽出した前記差分を強調表示するように前記診療過程データを更新するステップと、
をさらにコンピュータに実行させるための付記1記載の診療過程データ処理プログラム。
(付記6)
前記所定のデータが、カルテデータと検査結果データと患者データとのうち少なくともいずれかを含む
付記1記載の診療過程データ処理プログラム。
(付記7)
ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログデータベースに格納するログデータ生成ステップと、
前記ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、前記第2参照要求に係る前記特定の患者の識別情報を含む前記ログデータを前記診療過程ログデータベースから抽出する第1抽出ステップと、
少なくとも抽出した前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成し、前記ユーザに提示する提示ステップと、
を含み、コンピュータにより実行される診療過程データ処理方法。
(付記8)
ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログデータベースに格納するログデータ生成手段と、
前記ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、前記第2参照要求に係る前記特定の患者の識別情報を含む前記ログデータを前記診療過程ログデータベースから抽出する第1抽出手段と、
少なくとも抽出した前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成し、前記ユーザに提示する提示手段と、
を有する診療過程データ処理装置。
電子カルテシステムにおける診察の流れを説明するための図である。 電子カルテシステムにおける診察の流れを説明するための図である。 従来のカルテビューワの画面例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシステム概要図である。 本発明の実施の形態における電子カルテシステムの機能ブロック図である。 検査結果DBに格納されるデータの一例を示す図である。 患者情報DBに格納されるデータの一例を示す図である。 プログレスDBに格納されるデータの一例を示す図である。 診療プロセスログDBに格納されるデータの一例を示す図である。 診療プロセスログDBにログ・レコードを登録する際の処理フロー(第1の部分)を示す図である。 診療プロセスログDBにログ・レコードを登録する際の処理フロー(第2の部分)を示す図である。 診療プロセスビューワの起動要求を受信した場合の処理の処理フローを示す図である。 フルオープン画面生成処理の処理フローを示す図である。 (a)乃至(c)は、第1の実施の形態におけるフルオープン表示画面の画面例を示す図である。 履歴表示を説明するための図である。 圧縮画面生成処理の処理フローを示す図である。 第1の実施の形態における圧縮表示画面の画面例を示す図である。 第1の実施の形態における圧縮表示画面(展開表示)の画面例を示す図である。 第2の実施の形態における診察の流れを説明するための図である。 第2の実施の形態における診察の流れを説明するための図である。 診療プロセスログDBに格納されるデータの一例を示す図である。 利用者対比画面生成処理1の処理フローを示す図である。 第2の実施の形態における利用者対比画面(フルオープン表示)の画面例を示す図である。 第2の実施の形態における利用者対比画面(フルオープン表示)の画面例を示す図である。 第2の実施の形態における利用者対比画面(フルオープン表示)の画面例を示す図である。 利用者対比画面生成処理2の処理フローを示す図である。 第2の実施の形態における利用者対比画面(圧縮表示)の画面例を示す図である。 第2の実施の形態における利用者対比画面(展開表示)の画面例を示す図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
符号の説明
1 ネットワーク
3,3a,3b ユーザ端末
5 検査担当者端末
7 電子カルテシステム
71 検査結果登録部
72 検査結果DB
73 電子カルテエディタ
74 患者情報DB
75 プログレスDB
76 診療プロセスログDB
77 ビューワ
771 患者プロファイルビューワ
772 検査結果ビューワ
773 診療プロセスビューワ

Claims (7)

  1. ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログデータベースに格納するログデータ生成ステップと、
    前記ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、前記第2参照要求に係る前記特定の患者の識別情報を含む前記ログデータを前記診療過程ログデータベースから抽出する第1抽出ステップと、
    少なくとも抽出した前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成し、前記ユーザに提示する提示ステップと、
    をコンピュータに実行させるための診療過程データ処理プログラム。
  2. 前記提示ステップの後に、前記ユーザから、前記診療過程の特定の時点における前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータの第3参照要求を受け付けた場合、各患者の前記所定のデータを格納しているデータ格納部から前記第3参照要求に係る前記所定のデータを抽出するステップと、
    前記第3参照要求に係る前記所定のデータを、前記診療過程の特定の時点に対応付けて表示するように前記診療過程データを更新し、前記ユーザに提示するステップと、
    をさらにコンピュータに実行させるための請求項1記載の診療過程データ処理プログラム。
  3. 各患者の前記所定のデータを格納しているデータ格納部から、前記第1抽出ステップにおいて抽出された前記ログデータに対応する前記所定のデータを抽出する第2抽出ステップ
    をさらにコンピュータに実行させ、
    前記提示ステップが、
    前記第2抽出ステップにおいて抽出された前記所定のデータを前記診療過程に合わせて表示するように、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成するステップ
    を含む、請求項1記載の診療過程データ処理プログラム。
  4. 前記ログデータが、前記ユーザの識別情報をさらに含み、
    前記提示ステップが、
    前記第1抽出ステップにおいて抽出した前記ログデータから前記ユーザの識別情報を抽出することにより、関連ユーザを特定するステップと、
    各前記関連ユーザについて、当該関連ユーザに係り且つ前記第1抽出ステップにおいて抽出された前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、当該関連ユーザに係る前記診療過程データであるユーザ別診療過程データを生成するステップと、
    前記ユーザ別診療過程データを、前記関連ユーザ別に対比可能な態様で前記ユーザに提示するステップと、
    を含む、請求項1記載の診療過程データ処理プログラム。
  5. 前記ログデータ生成ステップが、
    前記ユーザから前記所定のデータとしてカルテデータの入力を受け付け、当該カルテデータをデータ格納部に格納するステップ
    を含み、
    前記ユーザから前記カルテデータの履歴表示要求を受け付けた場合、所定のルールに基づいて特定される比較元カルテデータ及び比較先カルテデータを前記データ格納部から抽出するステップと、
    前記比較元カルテデータと前記比較先カルテデータとの差分を抽出するステップと、
    前記カルテデータを前記診療過程に合わせて表示すると共に、抽出した前記差分を強調表示するように前記診療過程データを更新するステップと、
    をさらにコンピュータに実行させるための請求項1記載の診療過程データ処理プログラム。
  6. ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログデータベースに格納するログデータ生成ステップと、
    前記ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、前記第2参照要求に係る前記特定の患者の識別情報を含む前記ログデータを前記診療過程ログデータベースから抽出する第1抽出ステップと、
    少なくとも抽出した前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成し、前記ユーザに提示する提示ステップと、
    を含み、コンピュータにより実行される診療過程データ処理方法。
  7. ユーザから患者に関する所定のデータの入力又は第1参照要求を受け付けた場合、当該患者の識別情報と前記入力又は第1参照要求に係る前記所定のデータのデータ種別とを含むログデータを生成し、診療過程ログデータベースに格納するログデータ生成手段と、
    前記ユーザから、特定の患者についての、診療過程を時系列化した診療過程データの第2参照要求を受け付けた場合、前記第2参照要求に係る前記特定の患者の識別情報を含む前記ログデータを前記診療過程ログデータベースから抽出する第1抽出手段と、
    少なくとも抽出した前記ログデータに含まれる前記データ種別に基づき、前記特定の患者についての前記診療過程データを生成し、前記ユーザに提示する提示手段と、
    を有する診療過程データ処理装置。
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