JP2008211406A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のチャプタ設定時はPSIの記述子を有効に利用しておらず、その記述子の内容そのものを単に表示する程度の使用しか行っていない。また、索引情報にEPGを利用しているものは、急に番組編成の変更があった場合、最新情報に対応できない。
【解決手段】コンテンツ記録メディア3に記録したMPEG2−TSの番組情報とPSIのパケットを分離部4で分離する。PSI情報解析部5はPSI情報の所定の記述子から文字情報を取得してキーワードとしてメモリ6に保存する。映像解析部7は番組情報中の文字情報を抽出する。チャプタ設定部8は、映像解析部7で解析した映像から抽出した文字情報と、メモリ6に登録されているキーワードとを照らし合わせ、一致するキーワードが見つかったら、チャプタ情報を生成し、コンテンツ記録メディア3のチャプタ情報保存領域3Bに生成したチャプタ情報を保存することで、PSI情報を有効利用する。
【選択図】図1

Description

本発明は情報記録再生装置に係り、特にデジタル放送波から受信した放送番組を記録すると共に、その記録した放送番組の所望の再生開始位置を検索させるためのチャプタを記録媒体に記録する情報記録再生装置に関する。
画像圧縮符号化方式として広く用いられているMPEG2で圧縮符号化されたディジタル信号列であるトランスポートストリーム(TS)に、複数の番組プログラムが多重化されている場合、受信側でその複数の番組プログラムの中から目的の番組プログラムを選択して再生表示できるようにするために、プログラム仕様情報(PSI:Program Specific Information)がTSに多重化されている。また、TSに含まれる番組プログラムの番組名や番組説明の情報等を提供するために、番組配列情報(SI:Service Information)も多重化されている。これらは総称してPSI/SI情報と呼ばれている。
TSの一種であり、主に記録装置に記録する際に用いられるパーシャルTSは、上記したPSI/SI情報のうちのプログラム関係テーブル(PAT:Program Association Table)、プログラムマップテーブル(PMT:Program Map Table)、選択情報テーブル(SIT:Selection Information Table)などのテーブルや、その中で用途別に用いられる様々な記述子(Descriptor)から構成される。
上記のPSI/SI情報のうち、PSIは複数の番組プログラムが多重されたTSからなるディジタル放送信号を受信する受信装置において、所望の番組プログラムを選局するためなどに用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、画面に表示された映像からテロップなどの文字情報を抽出し、その文字情報を電子番組表(EPG;Electronic Program Guide)情報若しくはインターネット上のニュースソース情報から得た文字列の辞書データと照合して、辞書データに存在する文字列を検出する検出手段と、検出した文字列と、この文字列が検出された映像データが記録されているデータ記録メディア上での記録位置を示すアドレス情報とを保存する文字列データ位置保存手段とを有する情報記録再生装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−104752号公報 特開2006-180056号公報
しかるに、特許文献1記載のディジタル放送受信装置では、種々あるPSI/SI情報のうち、PMTの記述子であるコピー制御情報は使用しているが、その他のPSI/SI情報、例えば、コンポーネント信号の種別を示すコンポーネント記述子やプログラムのジャンルを示すコンテント記述子などは有効に利用しておらず、その記述子の情報を単に表示する程度にしか使用していなかった。
また、特許文献2記載の動画記録再生装置では索引情報にEPGを利用している。しかし、このEPGの情報は、1日約10回程度しか更新されず、急に番組編成の変更があった場合等は、最新情報に更新するまでに時間を要していた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、PSI/SI情報に含まれる記述子の情報と、記録した放送番組内のテロップなどの文字情報とを照らし合わせて、記録した放送番組の所望の設定位置の検索を行うためのチャプタを自動的に設定してランダムアクセス可能な記録媒体に記録し得る情報記録再生装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、ディジタル信号列であるトランスポートストリームのPSI/SI情報を用いることで、常に最新の番組プログラムが入手でき急な変更にも対応可能で、また後からキーワードを再設定してからチャプタを設定してランダムアクセス可能な記録媒体に記録し得る情報記録再生装置を提供することにある。
上記の目的の達成のため、第1の発明は、複数の番組プログラムと共に、これら複数の番組プログラムの中から所望の番組プログラムを選択して再生するためのプログラム仕様情報及び番組プログラムの番組名や番組説明情報を含む番組配列情報が多重化されているディジタル信号列から所望の番組プログラムと、その番組プログラムの所望の再生開始位置を示す情報であるチャプタとを記録媒体に記録すると共に、記録した番組プログラムを再生する情報記録再生装置であって、
ディジタル信号列から所望の番組プログラムを選択してプログラム仕様情報及び番組配列情報と共に記録媒体に記録する番組記録手段と、記録媒体から所望の番組プログラムとプログラム仕様情報及び番組配列情報とを再生して分離する分離手段と、分離手段により分離されたプログラム仕様情報及び番組配列情報に含まれる所定の記述子に含まれる文字情報を解析して、分離手段により分離された所望の番組プログラムと関連した文字情報をキーワードとして取得するキーワード取得手段と、キーワード取得手段で取得したキーワードを記憶する記憶手段と、分離手段により分離された所望の番組プログラムの映像信号に含まれる文字情報を抽出する文字情報抽出手段と、文字情報抽出手段により抽出された文字情報と、記憶手段に記憶されているキーワードとを比較し、文字情報がキーワードと一致する時点で番組プログラムにチャプタを設定して記録媒体に記録するチャプタ設定手段とを有することを特徴とする。
この発明では、ディジタル信号列に番組プログラムと共に多重化されているプログラム仕様情報及び番組配列情報に含まれる所定の記述子に含まれる文字情報を解析して、所望の番組プログラムと関連した文字情報をキーワードとして取得し、番組プログラムの映像信号に含まれる文字情報が取得したキーワードと一致する時点で番組プログラムにチャプタを設定するようにしたため、プログラム仕様情報及び番組配列情報の有効利用ができ、また、常に最新の番組プログラムに対応したキーワードを取得することができる。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明は、第1の発明の構成に加えて、キーワード取得手段で取得されて記憶手段に記憶されるキーワードの取得回数が多いキーワードほど高いランク付けをして、そのランク付けの情報を対応するキーワードと共に記憶手段に記憶するランク付け手段を更に有し、チャプタ設定手段は、記憶手段にランク付けされて記憶されているキーワードのうち、予め設定したランク以上のランクのキーワードを常に文字情報抽出手段により抽出された文字情報と比較することを特徴とする。
この発明では、キーワードを、その取得回数が多いほど高いランクにランク付けし、予め設定したランク以上のランクのキーワードを常に文字情報抽出手段により抽出された文字情報と比較するようにしたため、予め設定したランク以上のランクのキーワードを文字情報と比較する頻度を多くできる。
本発明によれば、ディジタル信号列に番組プログラムと共に多重化されているプログラム仕様情報及び番組配列情報(PSI/SI情報)を解析して、所望の番組プログラムと関連した文字情報をキーワードとして取得し、番組プログラムの映像信号から抽出した文字情報が取得したキーワードと一致する時点で番組プログラムにチャプタを設定することで、PSI/SI情報の有効利用ができるため、記録媒体に記録した番組プログラムを後で視聴する際に、チャプタを利用して、例えば音楽番組ではアーティスト毎に、お笑い番組では芸人毎に視聴したい箇所の選択が容易になり、視聴の際の便利性を向上できる。
また、本発明によれば、PSI/SI情報の有効利用することで、常に最新の番組プログラムに対応したキーワードを取得することができるため、急な番組プログラムに変更に対してもチャプタの設定ができ、更に、EPGを利用する場合とは異なり、記録したディジタル信号列には番組プログラムとPSI/SI情報とが含まれているので、リアルタイムでなく、後からキーワードを再設定してからチャプタ設定を行うことも可能である。
また、本発明によれば、キーワードを、その取得回数が多いほど高いランクにランク付けし、予め設定したランク以上のランクのキーワードを常に文字情報抽出手段により抽出された文字情報と比較することで、予め設定したランク以上のランクのキーワードを文字情報と比較する頻度を多くするようにしたため、ユーザーの嗜好を学習でき、番組プログラムに含まれていないキーワードでも、ユーザーが頻繁に視聴する番組によく見られるキーワードを認識してチャプタ設定が可能となり、番組プログラムに記述がない場合でも、チャプタを設定することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に詳細に説明する。図1は本発明になる情報記録再生装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図に示すように、本実施の形態は、VDRなどのMPEG2‐TSを、ランダムアクセス可能な記録媒体であるコンテンツ記録メディア3に記録する機能と、コンテンツ記録メディア3に記録されたMPEG2‐TSを再生する機能とを有する動画記録再生装置100に適用したものであり、この動画記録再生装置100は、再生画像等を視聴するためのテレビジョン受像機300と、辞書情報の更新用のためのネットワーク200にそれぞれ接続されている。
ここで、動画記録再生装置100は、ディジタル放送の複数の放送番組が記録されたランダムアクセス可能なコンテンツ記録メディア3から所望の一つの放送番組を選択再生する際に、選択した一つの放送番組の頭出し再生だけでなく、放送番組中の任意の位置(場面)からの再生を可能にするためのチャプタをコンテンツ記録メディア3に記録し再生する機能も有する。
動画記録再生装置100は、伝送方式にMPEG2−TSが用いられているディジタル放送を受信する放送受信部1と、放送受信部1で選局受信され、更に復調されたTSパケットが多重化されている1つのMPEG2−TSから希望の番組の映像情報と音声情報(コンテンツ)とを録画するための処理を行う映像・音声記録処理部2と、映像・音声記録処理部2から出力されたコンテンツをコンテンツ保存領域3Aに保存すると共に、後述するチャプタ情報をチャプタ情報保存領域3Bに保存するランダムアクセス可能なコンテンツ記録メディア3と、コンテンツ記録メディア3に記録されている1つのMPEG2−TSをビデオ(VIDEO)、オーディオ(AUDIO)、PSIその他のTSパケット毎に分離する分離(DEMUX)部4と、DEMUX部4で分離したTSパケット中からPSI情報及びSI情報(PSI/SI情報)を取得して解析するPSI情報解析部5と、PSI情報解析部5がPSI/SI情報を解析して取得した番組に関連するキーワードを保存しておく、キーワード保存メモリ6と、DEMUX部4で分離したTSパケット中の映像内の文字情報を解析する映像解析部7と、映像内の文字情報とキーワードとを照合してチャプタを設定してコンテンツ記録メディア3のチャプタ情報保存領域3Bに保存するチャプタ設定部8と、文字情報やキーワードを取り出すときに参照する辞書情報を持つ辞書情報保存部9と、コンテンツ記録メディア3に記録されている1つのMPEG2−TSをデコードする映像・音声再生部10と、映像・音声再生部10でデコードして得られたディジタル映像信号及び音声信号から所定のテレビジョン信号を生成する出力部11とを内蔵している。
このように、本実施の形態の動画記録再生装置100は、放送受信部1で伝送方式にMPEG2−TSが用いられているディジタル放送を受信し、映像・音声記録処理部2で複数のTSが多重化されたMPEG2−TSから選局した放送局の所望の1つのTSを抜き出して、コンテンツ記録メディア3のコンテンツ保存領域3Aに記録する。また、本実施の形態の動画記録再生装置100は、DEMUX部4で分離したTSパケット中の映像内の文字情報とPSI情報解析部5で解析したPSI情報に基づいて取得したキーワードとをチャプタ設定部8が照合してチャプタを設定してコンテンツ記録メディア3のチャプタ情報保存領域3Bに保存する。
ここで、PSI情報解析部5がPSI/SI情報を解析して取得した番組に関連するキーワードの取得には、PSI/SI情報の一部である拡張形式イベント記述子及び短形式イベント記述子を利用する。また、短形式イベント記述子はコンテンツ名を設定する際にも利用する。次に、これら各記述子の利用法について、順に説明する。
まず、短形式イベント記述子について説明する。短形式イベント記述子は番組名と番組の内容の説明を記述している。従って、放送される番組に関連するキーワードを多く含んでいる。本実施の形態では、短形式イベント記述子で取得できる番組名を、コンテンツ名の設定にも利用する。なお、イベントとは番組を表す。
次に、拡張形式イベント記述子について説明する。拡張形式イベント記述子は項目名フィールドと項目名記述フィールドの2つの欄からなる文書情報で、配役のリストの提供を目的としている。例えば、項目名フィールドに「プロデューサー」、項目名記述フィールドにはプロデューサーの名前が記述される。従って、出演者の名前などは、拡張形式イベント記述子から抽出できる。
次に、本実施の形態におけるチャプタ設定までの動作について図2のフローチャートと図1に示したブロック図を併せ参照して説明する。チャプタ設定は、すべての記録が完全に終わった状態でなくても可能である。記録が完了したデータから順次チャプタ設定用の解析を行う。まず、動画記録再生装置100は、コンテンツ記録メディア3のコンテンツ保存領域3Aからチャプタを設定したいコンテンツのMPEG2−TSを選んで再生し、再生したコンテンツのMPEG2−TSをDEMUX部4でTSパケット毎に分離する(図2のステップS1)。
動画記録再生装置100は、DEMUX部4で分離したTSパケット中のPSI/SI情報をPSI情報解析部5で解析する(図2のステップS2)。続いて、PSI/SI情報の解析がそのコンテンツで初回の解析であるか、または、PSI/SI情報が更新されたかどうかのチェックを行う(図2のステップS3)。そのコンテンツで初回の解析、またはPSI/SI情報が更新されていたら、PSI情報解析部5はPSI/SI情報から番組に関連するキーワードを抽出して(図2のステップS4)、キーワード保存メモリ6のカレント(Current)キーワードリスト6Aに記録し、このキーワードを基にキーワードリスト6Bを更新する(図2のステップS5)。他方、コンテンツで初回の解析でない場合、又はPSI/SI情報が更新されていない場合はPSI/SI情報の解析(図2のステップS2)に戻る。なお、キーワードを抽出する際、辞書情報保存部9に保存されている辞書情報とキーワードリスト6Bに登録されているキーワードを、抽出するキーワードの対象とする。
一方、DEMUX部4で分離した映像のフレームを、映像解析部7がデコードして解析して文字情報を抽出する(図2のステップS6)。ここで、画面の文字情報は数秒の間は表示することから、すべてのフレームをデコードする必要はなく、間引いてデコードすればよい。また、PSI/SI情報のうち、チャプタ設定のトリガとなる情報を含む拡張形式イベント記述子、短形式イベント記述子を記述するPSI/SI情報は、最長で3.6秒の間隔でストリームに挿入されている。PSI/SI情報がストリーム内に挿入されている一定の間隔として、このPSI/SI情報の挿入間隔の半分程度の間隔であれば、画面の文字情報を取得するのに十分である。
従って、映像解析部7は、拡張形式イベント記述子、短形式イベント記述子を記述するPSI/SI情報を検出した直後と、次の拡張形式イベント記述子、短形式イベント記述子を記述するPSI/SI情報との中間で、他のフレームを参照しないIフレームをデコードして文字情報を抽出する(図2のステップS6)。Iフレームは他のフレームを参照することなく、そのフレームだけで符号化されているフレーム内符号化画像であるので、映像から文字情報を取り出すのに最適なフレームであるからである。
この映像解析部7による文字情報の抽出の際、PSI/SI情報からのキーワード抽出時と同様に、辞書情報保存部9に保存されている辞書情報とキーワードリスト6Bに登録されているキーワードとを、抽出する文字情報の対象とする。キーワードリスト6Bはユーザーの嗜好を記憶するリストであって、詳細は後述する。
続いて、チャプタ設定部8は、映像解析部7で解析した映像から抽出した文字情報と、Currentキーワードリスト6Aまたはキーワードリスト6Bに登録されているキーワードとを照らし合わせ(図2のステップS7)、一致するキーワードが見つかったら(図2のステップS8のYES)、チャプタ情報を生成し、コンテンツ記録メディア3のチャプタ情報保存領域3Bに生成したチャプタ情報を保存する(図2のステップS9)。一方、一致するキーワードが見付からない場合(図2のステップS8のNO)、又はステップS9でチャプタ情報を保存し終えたら、映像解析部7は次の映像の解析に移り(図2のステップS10)、フレームのデコードを行い、映像を解析して文字情報を抽出する(図2のステップS6)。チャプタ情報の詳細は後述する。
次に、キーワードリスト6Bについて、詳細に説明する。キーワードリスト6Bは、ユーザーの嗜好を学習する為の資産であり、Currentキーワードリスト6Aに記録したキーワードの中から、例えば、人物名やアーティスト名、お笑いのコンビ名などの固有名詞に限定し、その登録数(頻度)順にキーワードをランク付けしたリストである。ランクが上位のキーワードはチャプタを設定する際、常にトリガの対象とすることで、ユーザーの嗜好対象の取りこぼしを回避する。キーワードリスト6Bに保存するキーワードリストの例を図3に示す。図3において、丸数字はランクを示し、小さな値ほどランクが上位であることを示す。
なお、図3に示すキーワードリストは一例として、ランク付けするキーワードの数を「20」としたが、もっと多くてもよい。キーワードリストはユーザーによって編集可能で、削除・修正・追加も可能である。修正時の例を図4に示す。図4は「YURI」を「YUKII」に修正する例である。キーワードの入力は図1では図示を省略したがリモコンで行う。
次に、チャプタ情報について、詳細に説明する。図5(A)、(B)はチャプタ情報の一例を示す。コンテンツ名は、短形式イベント記述子の番組名の情報が割り当てられる。図1のチャプタ設定部8はチャプタ設定時のトリガになったキーワードと、そのキーワードが見付かったフレームが保存されているコンテンツ保存領域3Aのアドレスをチャプタ設定情報として、コンテンツ記録メディア3のチャプタ情報保存領域3Bに保存する。
なお、チャプタ情報の設定保存は、放送受信部1で選局受信したディジタル放送信号のうち任意のチャンネルの放送信号を選局して、映像・音声記録処理部2で得たコンテンツをコンテンツ記録メディア3のコンテンツ保存領域3Aに記録するときにチャプタ情報を設定して保存してもよいし、コンテンツ記録メディア3から再生したコンテンツを映像・音声再生部10で再生処理し、出力部11を通してテレビジョン受像機300に供給して表示した再生画像をユーザーが見ながら、ユーザーの好みでチャプタ情報を設定して保存してもよい。
このように、本実施の形態によれば、入力されたMPEG2−TSからPSI/SI情報に含まれる所定の記述子を解析して得られた番組に関連するキーワードをトリガとして、記録した番組内に表示されるテロップなどの文字情報を認識してチャプタを設定することで、後で記録した番組を見る際に、見たい箇所の選択が容易になる。また、音楽番組ではアーティスト毎に、お笑い番組では芸人毎にチャプタが設定されているので、視聴の際大変便利である。
また、番組と関連しキーワードとなる文字情報を、キーワード保存メモリ6内で保存し、取得したキーワードを登場頻度に応じてランク付けをして、上位のキーワードに対しては常にチャプタの対象となるキーワードとして利用し、ユーザーの嗜好を学習することで、番組プログラムに含まれていないキーワードでも、ユーザーが頻繁に視聴する番組によく見られるキーワードを認識してチャプタを設定することが可能となり、また、番組プログラムに記述がない場合でも、ユーザーの嗜好に応じてチャプタを設定できる。加えて、本実施の形態ではEPGを利用する場合とは異なり、トランスポートストリームには番組の情報が入っているので、リアルタイムでなく、後からキーワードを再設定してからチャプタ設定を行うことも可能である。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えばコンテンツ記録メディア3に保存されるディジタル信号列は、MPEG−4やH.264などのMPEG−2以外の他の符号化方式で得られたストリームでもよく、また、記録機能を有している装置に適用することもできる。
本発明の情報記録再生装置の一実施の形態のブロック図である。 図1の動作説明用フローチャートである。 図1の情報記録再生装置のキーワードリストの一例を示す図である。 図1の情報記録再生装置のキーワードリストの修正時の一例を示す図である。 図1の情報記録再生装置のチャプタ設定情報の一例を示す図である。
符号の説明
1 放送受信部
2 映像・音声記録処理部
3 コンテンツ記録メディア(記録媒体)
4 分離(Demux)部
5 PSI情報解析部
6 キーワード保存メモリ
7 映像解析部
8 チャプタ設定部
9 辞書情報保存部
10 映像・音声再生部
11 出力部
100 動画像記録再生装置
200 辞書情報の更新用に接続するネットワーク
300 テレビジョン受像機

Claims (2)

  1. 複数の番組プログラムと共に、これら複数の番組プログラムの中から所望の番組プログラムを選択して再生するためのプログラム仕様情報及び前記番組プログラムの番組名や番組説明情報を含む番組配列情報が多重化されているディジタル信号列から前記所望の番組プログラムと、その番組プログラムの所望の再生開始位置を示す情報であるチャプタとを記録媒体に記録すると共に、記録した番組プログラムを再生する情報記録再生装置であって、
    前記ディジタル信号列から前記所望の番組プログラムを選択して前記プログラム仕様情報及び番組配列情報と共に前記記録媒体に記録する番組記録手段と、
    前記記録媒体から前記所望の番組プログラムと前記プログラム仕様情報及び番組配列情報とを再生して分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離された前記プログラム仕様情報及び番組配列情報に含まれる所定の記述子に含まれる文字情報を解析して、前記分離手段により分離された前記所望の番組プログラムと関連した文字情報をキーワードとして取得するキーワード取得手段と、
    前記キーワード取得手段で取得した前記キーワードを記憶する記憶手段と、
    前記分離手段により分離された前記所望の番組プログラムの映像信号に含まれる文字情報を抽出する文字情報抽出手段と、
    前記文字情報抽出手段により抽出された前記文字情報と、前記記憶手段に記憶されている前記キーワードとを比較し、前記文字情報が前記キーワードと一致する時点で前記番組プログラムに前記チャプタを設定して前記記録媒体に記録するチャプタ設定手段と
    を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 前記キーワード取得手段で取得されて前記記憶手段に記憶される前記キーワードの取得回数が多いキーワードほど高いランク付けをして、そのランク付けの情報を対応するキーワードと共に前記記憶手段に記憶するランク付け手段を更に有し、
    前記チャプタ設定手段は、前記記憶手段にランク付けされて記憶されている前記キーワードのうち、予め設定したランク以上のランクのキーワードを常に前記文字情報抽出手段により抽出された前記文字情報と比較することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
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