JP2008171387A - 継続的データ保護を備えたバックアップシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】管理コストおよび必要なストレージリソースを削減するバックアップシステムを提案する。
【解決手段】ストレージシステムは、所定間隔でスナップショットを作成すると共に、バックアップサーバからの第1のタイプの命令に対応して第1のタイプのマーカを生成する。またストレージシステムは、第1の指定されたマーカのプロセスに従ってスナップショットを作成し、バックアップサーバに提供する。バックアップサーバは、スナップショットからバックアップデータを取得する。バックアップサーバからの第2のタイプの命令に対応して、ストレージシステムは、ストレージシステム内の複製を停止するための第2のタイプのマーカを生成し、第2の指定されたマーカのプロセスに従って、ボリュームの静止イメージを提供する。次いで、バックアップサーバは、静止イメージからバックアップデータを取る。
【選択図】図16
【解決手段】ストレージシステムは、所定間隔でスナップショットを作成すると共に、バックアップサーバからの第1のタイプの命令に対応して第1のタイプのマーカを生成する。またストレージシステムは、第1の指定されたマーカのプロセスに従ってスナップショットを作成し、バックアップサーバに提供する。バックアップサーバは、スナップショットからバックアップデータを取得する。バックアップサーバからの第2のタイプの命令に対応して、ストレージシステムは、ストレージシステム内の複製を停止するための第2のタイプのマーカを生成し、第2の指定されたマーカのプロセスに従って、ボリュームの静止イメージを提供する。次いで、バックアップサーバは、静止イメージからバックアップデータを取る。
【選択図】図16
Description
[0001] 本発明は、一般には、ストレージ技術に関し、より詳細には、データのバックアップおよび回復のための方法および装置に関する。
[0002] データのバックアップおよび回復を達成するための一般的な従来の方法は、ストレージシステムから磁気テープのようなバックアップメディアにデータを周期的に(たとえば1日に1回)バックアップすることである。バックアップデータを取る際、整合性のあるデータを取得するために、記憶域(たとえばボリューム)のスナップショットまたは静止イメージがしばしば使用される。すなわち、データは、スナップショットまたは静止イメージから読み取られ、バックアップメディアに書き込まれる。記憶域のスナップショットを論理的または物理的に提供する複数の方法が、ストレージシステムに関する方法としてよく知られている。バックアップメディア内に保存されたデータは、データの復元が必要であるときに読み出され、新しい記憶域(たとえば新しいボリューム)に書き込まれる。
[0003] しかし、上記の方法では、それはスナップショットまたは静止イメージの時点のデータのイメージしか復元することができず、バックアップデータからのデータ復元は、保存されたデータと現在のデータとの間に差があるので、いくらかの量の更新を失うことがある。さらに、最新のバックアップデータが実際に不正確なデータである場合、より古いバックアップデータを使用しなければならない。
[0004] 最近、一部のストレージシステムは、ジャーナリングし、そのジャーナルを使用してデータを復元する能力を有している。この能力を用いて、記憶域へのすべての更新がジャーナルとして記録され、任意の時点のデータが、ジャーナルを使用することによって復元されることができる。このジャーナリングおよび復元では、スナップショットが使用され得る。すなわち、ジャーナルに加えて、記憶域のスナップショットが所定間隔で維持され、任意の時点のデータの復元は、スナップショットの時点とその時点との間のジャーナルをスナップショットに適用することによって達成される。この能力を提供する一方法が、公開された米国特許出願第2004/0268067A1号に開示されている。
[0005] このジャーナリング能力が使用される場合でも、ジャーナル(すべての更新)をストレージシステムに格納する能力には実際に限りがあるので、上述された従来のバックアップ方法は必要である。従来の手法では、従来のバックアップ方法のためのスナップショット、およびジャーナルを用いた復元のスナップショットが、別々に提供され管理される。したがって、大量の管理コストおよびこうしたボリュームのストレージリソースが必要である。
[0006] したがって、管理コストおよび必要なストレージリソースを削減するやり方が求められている。
[0007] 本発明の方法論は、データバックアップおよび回復のための従来の技術に関連した上記および他の問題の1つまたは複数を事実上不要にする方法およびシステムを対象とする。
[0008] 本発明の概念の一態様によれば、ホストと、バックアップサーバと、ジャーナリング能力を有するストレージシステムと、メディアライブラリシステムとを含むコンピュータ化されたシステムが提供される。このストレージシステムは、ジャーナルに関連した後の復元のためのデータスナップショットを作成し、バックアップサーバは、第1のタイプの命令、または第2のタイプの命令を発行する。ストレージシステムは、スナップショットをバックアップサーバに提供させる第1のタイプのマーカをストレージシステムに生成させる第1のタイプの命令、または複製の中止によってボリュームの静止イメージをバックアップサーバに提供させる第2のタイプのマーカをストレージシステムに生成させる第2のタイプの命令を検出する。ストレージシステムからスナップショットまたはボリュームの静止イメージを受信すると、バックアップサーバは、受信されたスナップショットまたは静止イメージのバックアップを取る。
[0009] 本発明の概念の別の態様によれば、ホストと、バックアップサーバと、ジャーナリング能力を有するストレージシステムと、メディアライブラリシステムとを含むコンピュータ化されたシステムが提供される。このストレージシステムは、ジャーナルに関連した後の復元のための周期的なデータスナップショットを作成し、バックアップサーバまたはホストは、第3のタイプの命令を発行する。第3のタイプの命令に応答して、ストレージシステムは、複数のスナップショットを生成させる第3のタイプのマーカを生成し、生成された複数のスナップショットおよびジャーナルデータを使用してデータの時点イメージを復元する。
[0010] 本発明の概念の別の態様によれば、バックアップサーバと、アレイコントローラと、ホスト上のエージェントとを備えるシステム内で実行される方法が提供される。本発明の方法は、バックアップサーバがエージェントと協力してバックアッププロセスを準備すること、エージェントがバックアップのためのターゲットデータに関する情報を収集すること、バックアップサーバが、スナップショットのターゲットの指示を伴うスナップショット時点を定義させるコマンドを発行すること、アレイコントローラがコマンドを受信すること、アレイコントローラが、コマンドを参照することによってスナップショットのターゲットを指定すること、アレイコントローラがコマンドに基づいてスナップショットを取得するためのマーカを作成すること、アレイコントローラが、ジャーナルで基本ボリュームを更新する際にマーカを検出すること、およびアレイコントローラがマーカ内の情報をチェックすることを含む。マーカのタイプがスナップショットに対応する場合、バックアッププロセスが、スナップショットを使用して実施される。マーカのタイプが静止に対応する場合、バックアッププロセスが、静止イメージを使用して実施される。マーカが他のタイプのものである場合、マーカによって指定されたプロセスが実施される。
[0011] 本発明の概念のさらなる態様によれば、ジャーナリング能力を有するストレージシステムが提供される。本発明のストレージシステムは、ジャーナルに関連した後の復元のためのデータスナップショットを作成し、スナップショットをコンピュータに提供させる第1のタイプのマーカをストレージシステムに生成させる第1のタイプの命令、または複製の中止によってボリュームの静止イメージをコンピュータに提供させる第2のタイプのマーカをストレージシステムに生成させる第2のタイプの命令を検出する。
[0012] 本発明に関する追加の態様は、下記の説明で一部述べられ、また説明から一部明らかになり、あるいは本発明を実行することによって知ることができる。本発明の態様は、以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲に具体的に指摘された要素、および様々な要素の組合せ、ならびに態様によって実現され達成され得る。
[0013] 上記および下記の両説明は例示的かつ説明的なものにすぎず、特許請求の範囲に記載された本発明またはその応用をいかなるやり方でも限定するものではないことを理解されたい。
[0014] 本明細書に組み込まれ、またその一部をなす添付の図面は、本発明の実施形態を例示し、説明と共に、本発明の技術の原理を説明し例示するのに役立つ。
[0035] 下記の詳細な説明では、添付の図面を参照する。図面では、同一の機能要素は、同様の数字で示されている。添付の図面は、限定するためではなく、例示するために、本発明の原理に一致する特定の実施形態および実装形態を示している。これらの実装形態は、当業者が本発明を実施することを可能にできるほど十分詳細に示されており、他の実装形態が使用され、また様々な要素の構造上の変更および/または置換が、本発明の範囲および精神から逸脱せずに行われ得ることを理解されたい。したがって、下記の詳細な説明は、限定された意味で解釈すべきでない。さらに、述べられる本発明の様々な実施形態は、汎用コンピュータ上で実行されるソフトウェアの形で、専門のハードウェアの形で、あるいはソフトウェアとハードウェアの組合せで実装され得る。
[0036] 本発明では、マーカ(すなわち特別のタイプのジャーナル)は、バックアップを取り、またはジャーナルを用いてデータを復元するために使用されるスナップショットを提供するのに使用される。さらに、本発明は、スナップショットの有効利用のための一方法として、ジャーナルを用いた迅速な復元を達成するための他のタイプのマーカをも開示する。この方法によって、従来の方法の復元時間より短い復元時間が達成される。
A.第1の実施形態
A.1.システム構成
[0037] 図1は、本発明の概念の第1の実施形態のシステム構成を示している。本発明の一実施形態によるストレージシステムは、ストレージシステム100と、アレイコントローラ110と、メインプロセッサ111と、スイッチ112と、ホストインターフェース113と、メモリ200と、キャッシュ300と、ディスクコントローラ400と、ディスク(たとえばHDD)600と、バックエンドパス(たとえばファイバチャネル、SATA、SAS、iSCSI(IP))601とを含む。メインプロセッサ101は、アレイコントローラ100に関する様々なプロセスを実施する。
A.1.システム構成
[0037] 図1は、本発明の概念の第1の実施形態のシステム構成を示している。本発明の一実施形態によるストレージシステムは、ストレージシステム100と、アレイコントローラ110と、メインプロセッサ111と、スイッチ112と、ホストインターフェース113と、メモリ200と、キャッシュ300と、ディスクコントローラ400と、ディスク(たとえばHDD)600と、バックエンドパス(たとえばファイバチャネル、SATA、SAS、iSCSI(IP))601とを含む。メインプロセッサ101は、アレイコントローラ100に関する様々なプロセスを実施する。
[0038] メインプロセッサ101および他のシステム構成要素は、コンシステンシーグループ情報201とボリューム情報202とを含めて、メモリ200に格納された情報を使用する。ホスト500、バックアップサーバ510および管理端末520は、SAN 901(たとえばファイバチャネル、iSCSI(IP))を介してホストインターフェース113およびテープライブラリ700に接続される。
[0039] ホスト500、バックアップサーバ510および管理端末520は、LAN 903を介して相互接続される。管理端末520もまた、帯域外ネットワーク902(たとえばIP)を介してアレイコントローラ100に接続される。
[0040] ストレージシステム100によって提供されるボリューム(論理ユニット)は、HDD内の領域の集まりから生成される。それらは、パリティ符号の蓄積によって(すなわちRAID構成によって)保護され得る。
A.2.ジャーナリングの基本プロセス
[0041] 図2は、ジャーナリングの基本プロセスを示している。この図では、ホスト500は、アプリケーションソフトウェア、DBMSおよびOSであり得るソフトウェア501を含む。エージェントソフトウェア502もまた、ホスト500内に置かれ、LAN 903を介してバックアップサーバ510上のバックアップソフトウェア511と協力して働く。
[0041] 図2は、ジャーナリングの基本プロセスを示している。この図では、ホスト500は、アプリケーションソフトウェア、DBMSおよびOSであり得るソフトウェア501を含む。エージェントソフトウェア502もまた、ホスト500内に置かれ、LAN 903を介してバックアップサーバ510上のバックアップソフトウェア511と協力して働く。
[0042] ソフトウェア501は、ストレージシステム100によって提供された実動ボリューム620にデータを格納する。ストレージシステム100は、実動ボリューム620と共にペアを構成する基本ボリューム640をも有する。基本ボリューム640は、ペアの実動ボリューム620の複製データを有しており、下記に述べられるように、実動ボリューム620の同じ更新を受信する。
[0043] 実動ボリューム620は、コンシステンシーグループ610を構成する。ストレージシステム100内のジャーナル(JNL)生成機能810は、実動ボリューム620の更新のために転送されるデータを取得し、各コンシステンシーグループ610ごとにジャーナルにシーケンス番号(増分する番号)を割り当て、各コンシステンシーグループ610について割り当てられたジャーナルボリューム630上にジャーナルとして記録する。図3に示されたコンシステンシーグループ情報201は、各コンシステンシーグループ、および実動ボリューム620とジャーナルボリューム630の関係に関する情報を含む。図4に示されたボリューム情報202は、実動ボリューム620と基本ボリューム640の関係に関する情報を含む。
[0044] 図5は、ジャーナルをジャーナルボリューム630に格納する方法を開示している。ジャーナルボリューム630は、2つの領域、すなわちメタデータ領域631およびジャーナルデータ領域632に分割される。JNL生成機能810は、更新データをジャーナルデータ635としてジャーナルデータ領域632に格納する。次いで、ジャーナルJNL生成機能810は、各ジャーナルについて固定長を有する情報(メタデータ634)を生成し、メタデータ634上のジャーナルデータ635の位置を記録し、メタデータ634をメタデータ領域631に格納する。図6は、メタデータ634の内容の一例を示している。メタデータ634は、後述するように、「通常」、「スナップショットマーカ:スナップショット作成」および「スナップショットマーカ:静止」のような複数のタイプを有する。
[0045] 図2において、ストレージシステム100内の基本ボリューム更新機能820は、メタデータを読み取り、ジャーナルデータを取得し、シーケンス番号に従ってジャーナルデータで基本ボリューム640を更新する。
[0046] さらに、ストレージシステム100内のスナップショット作成機能830は、所定の間隔で各基本ボリューム640のスナップショットを取得し、ボリューム情報202を更新する。図4に示されたように、ボリューム情報202は、スナップショットに関する情報を有する。スナップショット作成機能830は、ボリューム情報202上にスナップショットに対応するジャーナルの時間およびシーケンス番号を記録する。メタデータ634に付けられ、ボリューム情報202に記録された時間は、ストレージコントローラ110によって受信時間として付加され、またはホスト500によって書込み時間として付加される。
A.3.ジャーナルによるデータ復元の基本プロセス
[0047] 図7は、ジャーナルの使用によるデータ復元の基本プロセスを示している。まず、ホスト500は、復元されるべき時点を示して、データの復元を指示する。ジャーナル適用機能840は、データおよび時点の指示を含む命令に従って、その時点の前のデータを有するスナップショットを選択する。
[0047] 図7は、ジャーナルの使用によるデータ復元の基本プロセスを示している。まず、ホスト500は、復元されるべき時点を示して、データの復元を指示する。ジャーナル適用機能840は、データおよび時点の指示を含む命令に従って、その時点の前のデータを有するスナップショットを選択する。
[0048] さらに、ジャーナル適用機能840は、メタデータ634内のシーケンス番号に従って、選択されたスナップショットに対応するジャーナルから、示された時点に対応するジャーナルまで、ジャーナルを適用する(書き込む)。適用されるジャーナルの量を最も小さくするために、ターゲット時点について最も近いスナップショットが選択されるべきである。ジャーナル適用機能840は、ボリューム情報202を参照することによって適用されるジャーナルを認識することができる。ジャーナルの適用が完了した後、ジャーナル適用機能840は、スナップショットの状態をアクセス可能(読み書きアクセスが許可される)に変更する。
[0049] 次いで、図8に示されるように、ホスト500は、データの回復された時点(PIT:point in time)イメージを使用することができる。
A.4.スナップショット作成命令のプロセス
[0050] 図9は、バックアップ操作についての命令に基づいてスナップショットを生成するためのマーカを作成するプロセスを示している。まず、バックアップサーバ510上のバックアップソフトウェア511が、バックアップデータ取得のための時点を決定し、ターゲットデータおよび時点の指示を含む命令を発行する。命令を受信することによって、スナップショットマーカ作成機能850は、ジャーナルの特別のメタデータ(マーカ)を作成する。マーカは、スナップショットまたは静止イメージを作成するための時間情報、シーケンス番号および特別のタイプ(たとえば「スナップショットマーカ:スナップショット作成」または「スナップショットマーカ:静止」)を有するメタデータである。
[0050] 図9は、バックアップ操作についての命令に基づいてスナップショットを生成するためのマーカを作成するプロセスを示している。まず、バックアップサーバ510上のバックアップソフトウェア511が、バックアップデータ取得のための時点を決定し、ターゲットデータおよび時点の指示を含む命令を発行する。命令を受信することによって、スナップショットマーカ作成機能850は、ジャーナルの特別のメタデータ(マーカ)を作成する。マーカは、スナップショットまたは静止イメージを作成するための時間情報、シーケンス番号および特別のタイプ(たとえば「スナップショットマーカ:スナップショット作成」または「スナップショットマーカ:静止」)を有するメタデータである。
A.5.スナップショット作成プロセス
[0051] 図10は、スナップショット作成のプロセスを示している。基本ボリューム更新機能820がジャーナル内にスナップショット作成のためのマーカ(「スナップショットマーカ:スナップショット作成」)を検出するとき、スナップショット作成機能860は、マーカに対応する時点のスナップショット(図10のスナップショット651)を作成する。次いで、スナップショット作成機能860は、スナップショット651についてのボリューム情報202を更新する(すなわち、ボリューム情報202内に新しいエントリを追加する)。スナップショット651作成の完了後に、スナップショット作成機能860は、スナップショットの状態をアクセス可能(読み書きアクセスが許可される)に変更する。このステップは、アクセスするパスを割り当てることを含み得る。
[0051] 図10は、スナップショット作成のプロセスを示している。基本ボリューム更新機能820がジャーナル内にスナップショット作成のためのマーカ(「スナップショットマーカ:スナップショット作成」)を検出するとき、スナップショット作成機能860は、マーカに対応する時点のスナップショット(図10のスナップショット651)を作成する。次いで、スナップショット作成機能860は、スナップショット651についてのボリューム情報202を更新する(すなわち、ボリューム情報202内に新しいエントリを追加する)。スナップショット651作成の完了後に、スナップショット作成機能860は、スナップショットの状態をアクセス可能(読み書きアクセスが許可される)に変更する。このステップは、アクセスするパスを割り当てることを含み得る。
[0052] 次いで、図11に示されるように、バックアップソフトウェア510は、バックアップデータを取得するためにスナップショット651を使用することができる。バックアップソフトウェア510は、データをスナップショット651からテープライブラリ700に転送することができる。
[0053] 上述されたように、スナップショットの作成は、マーカ作成の命令とは非同期である。
A.6.静止の命令のプロセス
[0054] 図12は、静止のプロセスを示している。基本ボリューム更新機能820がジャーナル内に静止のマーカ(「スナップショットマーカ:静止」)を検出するとき、基本ボリューム更新機能820は、基本ボリューム640の更新を延期する。すなわち、基本ボリュームは、静止イメージを有する。次に、延期機能821は、基本ボリューム640の状態をアクセス可能(読み書きアクセスが許可される)に変更する。このステップは、アクセスするパスを割り当てることを含み得る。
[0054] 図12は、静止のプロセスを示している。基本ボリューム更新機能820がジャーナル内に静止のマーカ(「スナップショットマーカ:静止」)を検出するとき、基本ボリューム更新機能820は、基本ボリューム640の更新を延期する。すなわち、基本ボリュームは、静止イメージを有する。次に、延期機能821は、基本ボリューム640の状態をアクセス可能(読み書きアクセスが許可される)に変更する。このステップは、アクセスするパスを割り当てることを含み得る。
[0055] 次いで、図13に示されるように、バックアップソフトウェア510は、バックアップデータの取得のため、静止した基本ボリューム640を使用することができる。バックアップソフトウェア510は、基本ボリューム640からテープライブラリ700にデータを転送することができる。
[0056] 図14は、基本ボリューム650の更新を再開するプロセスを示している。バックアップソフトウェア511からの命令に従って再開機能822は、更新を再開するために、基本ボリューム640の状態をアクセス不可能(読み書きアクセスが許可されない)に変更する。次いで、基本ボリューム更新機能820は、基本ボリューム640の更新を再開する。基本ボリューム640の更新が延期(停止)される間、生成されたジャーナルは、ジャーナルボリューム630に格納される。
[0057] 上述されたように、静止イメージの取得は、マーカ作成の命令とは非同期である。
A.7.バックアップ操作のプロセス
[0058] 図15は、上記で言及されたバックアップ操作のプロセスを示している。
[0058] 図15は、上記で言及されたバックアップ操作のプロセスを示している。
[0059] ステップ1001で、バックアップサーバ510は、ホスト500上のエージェント502と協力してバックアッププロセスの準備をする。エージェント502は、ソフトウェア501の状態をチェックし、バックアップのターゲットデータに関する情報を収集する。
[0060] ステップ1002で、バックアップサーバ510は、スナップショットのターゲットの指示を伴う、スナップショットの時点を定義させるコマンドを発行する。
[0061] ステップ1003で、アレイコントローラ110は、コマンドを受信する。
[0062] ステップ1004で、アレイコントローラ110は、コマンドを参照することによってスナップショットのターゲット(ボリュームまたはコンシステンシーグループ全体)を指定する。
[0063] ステップ1005で、アレイコントローラ110は、コマンドに基づいてスナップショットを取得するためのマーカを作成する。
[0064] ステップ1006で、アレイコントローラ110は、ジャーナルで基本ボリューム640を更新する際にマーカを検出する。
[0065] ステップ1007で、アレイコントローラ110は、マーカ内の情報をチェックする。
[0066] ステップ1008で、マーカのタイプが「スナップショット作成」である場合は、プロセスは、ステップ1009に進む。マーカのタイプが「静止」である場合は、プロセスは、ステップ1010に進む。マーカのタイプがその他である場合は、プロセスは、ステップ1011に進む。
[0067] ステップ1009で、スナップショットを使用するバックアップが実施される。このステップの詳細なプロセスについては、以下で述べる。
[0068] ステップ1010で、ターゲットの静止イメージを使用するバックアップが実施される。このステップの詳細なプロセスについては、以下で述べる。
[0069] ステップ1011で、アレイコントローラ110は、マーカによって指定されたプロセスを実施し、または操作を実施しない。
[0070] 図16は、上記で言及されたスナップショットを使用するバックアッププロセスを示している。
[0071] ステップ1101で、アレイコントローラ110は、マーカによって指定された基本ボリュームのスナップショットを作成する。
[0072] ステップ1102で、アレイコントローラ110は、スナップショットボリュームに対する読み書きを可能にする。
[0073] ステップ1103で、アレイコントローラは、バックアップサーバ510に、スナップショットの状態変化(使用可能であること)およびそのボリュームアドレスを通知する。
[0074] ステップ1104で、バックアップサーバ510上のバックアップソフトウェア511は、スナップショットからデータを読み取り、テープライブラリ700にデータを書き込むことによってバックアッププロセスを実施する。
[0075] ステップ1105で、バックアップソフトウェア511は、スナップショットの使用の終了を通知し、アレイコントローラ110にスナップショットの解放を指示する。
[0076] ステップ1106で、アレイコントローラ110は、スナップショットおよびボリュームアドレスを維持するためのリソースを解放し得る。
[0077] この手順の別の例として、スナップショットのボリュームアドレスは、事前に定められ、バックアップサーバ510によって知られることができる。
[0078] 図17は、上記で言及された静止イメージを使用するバックアッププロセスを示している。
[0079] ステップ1201で、アレイコントローラ110は、基本ボリューム640を静止状態にするため、ジャーナルによるコンシステンシーグループ610の基本ボリューム640の更新を延期する。
[0080] ステップ1202で、アレイコントローラ110は、基本ボリューム640に対する読み書きを可能にする。
[0081] ステップ1203で、アレイコントローラは、静止基本ボリューム640の状態変化(使用可能であること)およびそのボリュームアドレスをバックアップサーバ510に通知する。
[0082] ステップ1204で、バックアップサーバ510上のバックアップソフトウェア511は、基本ボリューム640からデータを読み取り、テープライブラリ700にデータを書き込むことによってバックアッププロセスを実施する。
[0083] ステップ1205で、バックアップソフトウェア511は、アレイコントローラ110に、基本ボリューム640の使用の終了を通知する。
[0084] ステップ1206で、アレイコントローラ110は、ジャーナルによる基本ボリューム640の更新を再開する。
B.第2の実施形態
[0085] 図18は、マーカの別の使用法を示している。ソフトウェア501またはバックアップソフトウェア511によってデータ回復の時点を事前に示すことによって、復元の最終時点がその時には漠然としており、復元の再試行が必要な場合でも、ジャーナルの適用によるデータの迅速な復元が達成される。
[0085] 図18は、マーカの別の使用法を示している。ソフトウェア501またはバックアップソフトウェア511によってデータ回復の時点を事前に示すことによって、復元の最終時点がその時には漠然としており、復元の再試行が必要な場合でも、ジャーナルの適用によるデータの迅速な復元が達成される。
[0086] ステップ1301で、ソフトウェア501またはバックアップソフトウェア511は、スナップショットのターゲットの指示を伴う、回復のためのスナップショットの時点を定義させるコマンドを発行する。
[0087] ステップ1302で、アレイコントローラ110は、コマンドを受信する。
[0088] ステップ1303で、アレイコントローラ110は、コマンドを参照することによってスナップショットのターゲット(ボリュームまたはコンシステンシーグループ全体)を取得する。
[0089] ステップ1304で、アレイコントローラ110は、コマンドに基づいて、スナップショットを取得するためのマーカを作成する。
[0090] ステップ1305で、アレイコントローラ110は、ジャーナルで基本ボリューム640を更新する際にマーカを検出する。
[0091] ステップ1306で、アレイコントローラ110は、マーカに関する情報をチェックする。
[0092] ステップ1307で、マーカのタイプが「一連のスナップショットの作成」である場合は、プロセスは、ステップ1308に進む。マーカのタイプがその他である場合は、プロセスは、ステップ1309に進む。
[0093] ステップ1308で、アレイコントローラ110は、一連のスナップショットを作成する。このステップで、複数のスナップショット(一連のスナップショット)が、1分または10分のような短い間隔の間に作成される。
[0094] ステップ1309で、アレイコントローラ110は、マーカによって指定されたプロセスを実施し、または操作を実施しない。
[0095] 図7で上述されたジャーナルの使用によりデータを復元する基本プロセスでは、上記方法によって作成された一連のスナップショットは、適用されるジャーナルの量がこれにより減少され、回復プロセスの時間が削減されるので有益である。
C.第3の実施形態
[0096] 図19は、マーカに基づくスナップショットおよび静止イメージの別の使用法を示している。データ解析ソフトウェアは、データウェアハウスソフトウェアとすることができ、あるいはバックアップソフトウェア511ではなく、ホスト500上のビジネス知能ソフトウェア(図示せず)が、上記で言及されたスナップショットおよび静止イメージを使用することができる。
[0096] 図19は、マーカに基づくスナップショットおよび静止イメージの別の使用法を示している。データ解析ソフトウェアは、データウェアハウスソフトウェアとすることができ、あるいはバックアップソフトウェア511ではなく、ホスト500上のビジネス知能ソフトウェア(図示せず)が、上記で言及されたスナップショットおよび静止イメージを使用することができる。
D. コンピュータシステム
[0097] 図20は、本発明の方法論の一実施形態が実施され得るコンピュータ/サーバシステム2000の一実施形態を示すブロック図である。システム2000は、コンピュータ/サーバプラットフォーム2001と、周辺デバイス2002と、ネットワークリソース2003とを含む。
[0097] 図20は、本発明の方法論の一実施形態が実施され得るコンピュータ/サーバシステム2000の一実施形態を示すブロック図である。システム2000は、コンピュータ/サーバプラットフォーム2001と、周辺デバイス2002と、ネットワークリソース2003とを含む。
[0098] コンピュータプラットフォーム2001は、コンピュータプラットフォーム2001の様々な部分に渡ってまたその間で情報を通信するためのデータバス2004または他の通信機構と、情報を処理し、他の計算および制御タスクを実施するための、バス2001に結合されたプロセッサ2005とを含み得る。コンピュータプラットフォーム2001は、様々な情報ならびにプロセッサ2005によって実行される命令を格納するための、バス2004に結合されたランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)や他の動的ストレージデバイスなどの揮発性ストレージ2006をも含む。揮発性ストレージ2006は、プロセッサ2005による命令の実行の間に一時変数または他の中間情報を格納するために使用されることもできる。コンピュータプラットフォーム2001はさらに、基本入出力システム(BIOS:basic input-output system)などのプロセッサ2005のための静的情報および命令、ならびに様々なシステム構成パラメータを格納するための、バス2004に結合された読取り専用メモリ(ROM:read only memoryまたはEPROM)2007または他の静的ストレージデバイスを含み得る。磁気ディスク、光ディスク、または半導体フラッシュメモリデバイスなどの永続ストレージデバイス2008が、情報および命令の格納のために設けられ、バス2001に結合される。
[0099] コンピュータプラットフォーム2001は、コンピュータプラットフォーム2001のシステム管理者またはユーザに情報を指示するために、バス2004を介して陰極線管(CRT:cathode ray tube)、プラズマディスプレイまたは液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)などのディスプレイ2009に結合され得る。英数字および他のキーを含む入力デバイス2010が、プロセッサ2005に情報およびコマンド選択を伝達するためにバス2001に結合される。別のタイプのユーザ入力デバイスは、マウス、トラックボールまたはカーソル方向キーなど、プロセッサ2004に方向情報およびコマンド選択を伝達し、ディスプレイ2009上のカーソルの動きを制御するためのカーソル制御デバイス2011である。この入力デバイスは一般に、デバイスが平面上の位置を指定することを可能にする2つの軸、すなわち第1の軸(たとえばx)および第2の軸(たとえばy)の2つの自由度を有する。
[00100] コンピュータプラットフォーム2001のための余分のまたは取外し可能なストレージ容量を提供するために、外部ストレージデバイス2012が、バス2004を介してコンピュータプラットフォーム2001に接続され得る。コンピュータシステム2000の一実施形態では、外部の取外し可能ストレージデバイス2012は、他のコンピュータシステムとのデータの交換を容易にするために使用され得る。
[00101] 本発明は、本明細書で述べられた技術を実施するためのコンピュータシステム2000の使用に関する。一実施形態では、本発明のシステムは、コンピュータプラットフォーム2001などのマシン上に常駐し得る。本発明の一実施形態によれば、本明細書で述べられた技術は、揮発性メモリ2006内に含まれる1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスを実行するプロセッサ2005に応答して、コンピュータシステム2000によって実施される。こうした命令は、永続ストレージデバイス2008など、別のコンピュータ読取り可能媒体から揮発性メモリ2006内に読み取られ得る。揮発性メモリ2006内に含まれる命令のシーケンスの実行によって、プロセッサ2005に、本明細書で述べられた諸プロセスステップを実施させる。代替の実施形態では、ハードワイヤード回路が、本発明を実施するためのソフトウェア命令の代わりに、またはそれと共に使用され得る。したがって、本発明の実施形態は、ハードウェア回路とソフトウェアの特定の組合せに限定されない。
[00102] 用語「コンピュータ読取り可能媒体」は、本明細書では、実行のためのプロセッサ2005への命令提供に関与するいずれの媒体をも指す。コンピュータ読取り可能媒体は、本明細書で述べられた諸方法および/または技術のいずれかを実施するための命令を搬送し得るマシン読取り可能媒体の単に1つの例である。こうした媒体は、それだけに限らないが、不揮発性媒体、揮発性媒体および伝送媒体を含めて、多くの形を取り得る。不揮発性媒体には、たとえば、ストレージデバイス2008などの光または磁気ディスクが含まれる。揮発性媒体は、揮発性ストレージ2006などの動的メモリを含む。伝送媒体は、データバス2004を備えるワイヤを含めて、同軸ケーブル、銅線、および光ファイバを含む。伝送媒体は、電波および赤外線データ通信の間に生成されるものなど、音響または光波の形を取ることもできる。
[00103] コンピュータ読取り可能媒体の一般的な形には、たとえば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、または他の任意の磁気媒体、CD−ROM、他の任意の光媒体、パンチカード、紙テープ、穴のパターンを有する他の任意の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EPROM、フラッシュドライブ、メモリーカード、他の任意のメモリチップまたはカートリッジ、後述の搬送波、またはコンピュータが読み取ることができる他の任意の媒体が含まれる。
[00104] 様々な形のコンピュータ読取り可能媒体が、実行のためにプロセッサ2005に1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスを搬送することに関与し得る。たとえば、命令は最初、リモートコンピュータから磁気ディスク上に搬送され得る。あるいは、リモートコンピュータは、その動的メモリ内に命令をロードし、モデムを使用して電話回線を介して命令を送信することができる。コンピュータシステム2000にローカルのモデムは、電話回線上でデータを受信し、データを赤外線信号に変換するために赤外線送信機を使用することができる。赤外線ディテクタは、赤外線信号に乗せて搬送されたデータを受信することができ、適切な回路が、データバス2004上にデータを置くことができる。バス2004は、揮発性ストレージ2006にデータを搬送し、この揮発性ストレージ2006から、プロセッサ2005は命令を取り出し実行する。揮発性メモリ2006によって受信された命令は任意選択で、プロセッサ2005による実行の前または後に永続ストレージデバイス2008内に格納され得る。命令は、当技術分野ではよく知られている様々なネットワークデータ通信プロトコルを使用して、インターネットを介してコンピュータプラットフォーム2001にダウンロードされることもできる。
[00105] コンピュータプラットフォーム2001は、データバス2004に結合されたネットワークインターフェースカード2013など、通信インターフェースをも含む。通信インターフェース2013は、ローカルネットワーク2015に接続されたネットワークリンク2014に結合する双方向データ通信を提供する。たとえば、通信インターフェース2013は、対応するタイプの電話回線にデータ通信接続を提供する総合デジタル通信網(ISDN:integrated services digital network)カードまたはモデムであり得る。別の例として、通信インターフェース2013は、互換LANにデータ通信接続を提供するローカルエリアネットワークインターフェースカード(LAN NIC:local area network interface card)であり得る。よく知られている802.11a、802.11b、802.11gおよびBluetoothなどの無線リンクが、ネットワーク実装のために使用されることもできる。任意のこうした実装では、通信インターフェース2013は、様々なタイプの情報を表すデジタルデータストリームを搬送する電気、磁気または光信号を送受信する。
[00106] ネットワークリンク2013は一般に、1つまたは複数のネットワークを介したデータ通信を他のネットワークリソースに提供する。たとえば、ネットワークリンク2014は、ローカルネットワーク2015を介してホストコンピュータ2016またはネットワークストレージ/サーバ2017に接続を提供し得る。さらに、または代替方法として、ネットワークリンク2013は、ゲートウェイ/ファイアウォール2017を介して、インターネットなどの広域またはグローバルネットワーク2018に接続し得る。したがって、コンピュータプラットフォーム2001は、リモートネットワークストレージ/サーバ2019など、インターネット2018上のどこかに位置するネットワークリソースにアクセスすることができる。もう一方では、コンピュータプラットフォーム2001は、ローカルエリアネットワーク2015および/またはインターネット2018上のどこかに位置するクライアントによってアクセスされることもできる。ネットワーククライアント2020および2021はそれ自体、プラットフォーム2001に類似のコンピュータプラットフォームに基づいて実装され得る。
[00107] ローカルネットワーク2015とインターネット2018は両方とも、デジタルデータストリームを搬送する電気、電磁または光信号を使用する。コンピュータプラットフォーム2001にまたそこからデジタルデータを搬送する、様々なネットワークを通る信号、ネットワークリンク2014上で通信インターフェース2013を通る信号は、情報を移送する搬送波の例示的な形である。
[00108] コンピュータプラットフォーム2001は、インターネット2018およびLAN 2015、ネットワークリンク2014および通信インターフェース2013を含めて、様々なネットワークを介してメッセージを送信し、プログラムコードを含めてデータを受信することができる。インターネットの例では、システム2001は、ネットワークサーバとして働く場合、クライアント2020および/または2021上で実行されるアプリケーションプログラムのための要求されたコードまたはデータを、インターネット2018、ゲートウェイ/ファイアウォール2017、ローカルエリアネットワーク2015および通信インターフェース2013を介して送信し得る。同様に、それは、他のネットワークリソースからコードを受信し得る。
[00109] 受信されたコードは、それが受信されるときにプロセッサ2005によって実行され、および/または永続もしくは揮発性ストレージデバイス2008および2006内にそれぞれ、または後の実行に備えて他の不揮発性ストレージに格納され得る。このようして、コンピュータシステム2001は、搬送波の形でアプリケーションコードを取得し得る。
[00110] 最後に、本明細書で述べられたプロセスおよび技術は、特定の装置に本質的には関連せず、構成要素の任意の適切な組合せによって実施され得ることを理解されたい。さらに、様々なタイプの汎用デバイスが、本明細書で述べられた教示に従って使用され得ることを理解されたい。専門の装置を本明細書で述べられた諸方法ステップを実施するように構成することもまた、有利であると分かり得る。本発明は、特定の実施例に関して述べられており、これらの実施例は、すべての点において、限定的ではなく、例示的であることが指定されている。ハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアの多くの異なる組合せが、本発明を実行するのに適していることが当業者には理解されよう。たとえば、述べられたソフトウェアは、アセンブラ、C/C++、パール、シェル、PHP、Java(登録商標)他など、様々なプログラミングまたはスクリプト言語で実装され得る。
[00111] さらに、本発明の他の実装が、明細書について考慮し、本明細書で開示された本発明を実施することから当業者には明らかになろう。述べられた諸実施形態の様々な態様および/または構成要素は、コンピュータ化されたストレージシステム内で単独に使用されても、任意の組合せで使用されてもよい。明細および実施例は、例示的なものにすぎないと見なされるものであり、本発明の真の範囲および精神は、添付の特許請求の範囲によって示される。
Claims (27)
- a.ホストと、
b.バックアップサーバと、
c.ジャーナリング能力を有するストレージシステムと、
d.メディアライブラリシステムとを備えるコンピュータ化されたシステムであって、
i.前記ストレージシステムが、ジャーナルに関連した後の復元のためのデータのスナップショットを作成するように動作可能であり、
ii.前記バックアップサーバが、第1のタイプの命令または第2のタイプの命令を発行するように動作可能であり、
iii.前記ストレージシステムが、スナップショットを前記バックアップサーバに提供させる第1のタイプのマーカを前記ストレージシステムに生成させる前記第1のタイプの命令、または複製の中止によってボリュームの静止イメージを前記バックアップサーバに提供させる第2のタイプのマーカを前記ストレージシステムに生成させる前記第2のタイプの命令を検出するように動作可能であり、
iv.前記ストレージシステムから前記スナップショットまたはボリュームの前記静止イメージを受信すると、前記バックアップサーバが、前記受信されたスナップショットまたは前記静止イメージのバックアップを取るように動作可能であるシステム。 - 前記ストレージシステムが、アレイコントローラと、少なくとも1つのディスクドライブとを備える請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記アレイコントローラが、
a.ホストインターフェースコントローラと、
b.メインプロセッサと、
c.コンシステンシーグループ情報およびボリューム情報を格納するように動作可能なメモリと、
d.スイッチと、
e.キャッシュと、
f.前記アレイコントローラを前記少なくとも1つのディスクドライブに接続するように動作可能なディスクコントローラとを備える請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。 - 前記コンシステンシーグループ情報が、各コンシステンシーグループに関する情報と、少なくとも1つの実動ボリュームと少なくとも1ジャーナルボリュームとの関係を表す情報とを備える請求項3に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記コンシステンシーグループ情報が、少なくとも1つの実動ボリュームと少なくとも1つの基本ボリュームとの関係を表す情報を備える請求項3に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記ストレージシステムが、
i.少なくとも1つの実動ボリュームと、
ii.少なくとも1つのジャーナルボリュームと、
iii.少なくとも1つの基本ボリュームと、
iv.少なくとも1つのスナップショットボリュームとを備える請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。 - 前記ジャーナルボリュームが、メタデータを格納するように動作可能なメタデータ領域と、ジャーナルデータを格納するように動作可能なジャーナルデータ領域とを備える請求項6に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記ストレージシステムが、前記スナップショットにジャーナルデータを適用することによってデータを復元するように動作可能である請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。
- データの時点イメージが、前記ホストから復元命令が受信されると前記ストレージシステムによって復元される請求項8に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記復元命令が、復元される時点についての情報を備える請求項9に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記ホストから前記復元命令が受信されると、前記ストレージシステムが、復元される前記時点への最も近いスナップショットを選択し、ジャーナルシーケンス番号に従って、前記選択されたスナップショットに対応するジャーナル記録から始めて、復元される前記時点に対応する前記ジャーナル記録までジャーナルを適用するように動作可能である請求項10に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記復元の後、前記ストレージシステムが、データの前記時点イメージを前記ホストに送信するように動作可能である請求項11に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記第1のタイプのマーカまたは前記第2のタイプのマーカが、時間情報と、シーケンス番号と、前記スナップショットまたは前記静止イメージを示す特別のタイプの指示とを備える請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記ストレージシステムが、前記第1のタイプのマーカを検出すると前記スナップショットを、または前記第2のタイプのマーカを検出すると前記静止イメージを生成するように動作可能である請求項13に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記ストレージシステムが、前記第1のタイプまたは前記第2のタイプの対応するマーカの前記生成に対して非同期に前記スナップショットまたは前記静止イメージを生成するように動作可能である請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 前記バックアップサーバが、前記スナップショットを前記メディアライブラリシステムに送信することによって前記スナップショットのバックアップを取るように動作可能である請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。
- 静止イメージを示す特別のタイプの指示を有するマーカを検出すると、前記ストレージシステムが、基本ボリュームの更新を延期し、前記基本ボリュームの状態を「アクセス可能」に変更するように動作可能である請求項1に記載のコンピュータ化されたシステム。
- バックアップサーバが、静止イメージを前記メディアライブラリシステムに送信することによって前記静止基本ボリュームのバックアップを取るように動作可能である請求項17に記載のコンピュータ化されたシステム。
- a.ホストと、
b.バックアップサーバと、
c.ジャーナリング能力を有するストレージシステムと、
d.メディアライブラリシステムとを備えるコンピュータ化されたシステムであって、
i.前記ストレージシステムが、ジャーナルに関連した後の復元のためのデータの周期的なスナップショットを作成するように動作可能であり、
ii.前記バックアップサーバまたは前記ホストが、第3のタイプの命令を発行するように動作可能であり、
iii.前記第3のタイプの命令に応答して、前記ストレージシステムが、複数のスナップショットを生成させる第3のタイプのマーカを生成するように動作可能であり、
iv.前記ストレージシステムが、前記生成された複数のスナップショットおよびジャーナルデータを使用してデータの時点イメージを復元するように動作可能であるコンピュータ化されたシステム。 - バックアップサーバと、アレイコントローラと、ホスト上のエージェントとを備えるシステム内で実行される方法であって、
a.前記バックアップサーバが、前記エージェントと協力してバックアッププロセスを準備すること、
b.前記エージェントが、バックアップのためのターゲットデータに関する情報を収集すること、
c.前記バックアップサーバが、前記スナップショットのターゲットの指示を伴う、スナップショットの時点を定義させるコマンドを発行すること、
d.前記アレイコントローラが、前記コマンドを受信すること、
e.前記アレイコントローラが、前記コマンドを参照することによって前記スナップショットのターゲットを指定すること、
f.前記アレイコントローラが、前記コマンドに基づいて前記スナップショットを取得するためのマーカを作成すること、
g.前記アレイコントローラが、ジャーナルで基本ボリュームを更新する際に前記マーカを検出すること、
h.前記アレイコントローラが、前記マーカ内の前記情報をチェックすること、
i.前記マーカのタイプがスナップショットに対応する場合は、前記スナップショットを使用して前記バックアッププロセスを実施すること、
j.前記マーカのタイプが静止に対応する場合は、前記静止イメージを使用して前記バックアッププロセスを実施すること、および
k.前記マーカが他のタイプのものである場合は、前記マーカによって指定されたプロセスを実施することを含む方法。 - 前記スナップショットを使用した前記バックアッププロセスが、
i.アレイコントローラが、前記マーカによって指定された少なくとも1つの基本ボリュームのスナップショットを作成すること、
ii.アレイコントローラが、前記スナップショットボリュームに対する読み書きを可能にすること、
iii.アレイコントローラが、前記スナップショットの状態変化および対応するボリュームアドレスを前記バックアップサーバに通知すること、
iv.前記バックアップサーバが、前記スナップショットからデータを読み取り、テープライブラリに前記データを書き込むことによってバックアッププロセスを実施すること、および
v.バックアップソフトウェアが、前記スナップショットの使用の終了を通知し、前記スナップショットの解放をアレイコントローラに指示することを含む請求項20に記載の方法。 - 前記静止イメージ使用する前記バックアッププロセスが、
i.アレイコントローラが、前記基本ボリュームを静止させるためにジャーナルによる前記少なくとも1つの基本ボリュームの更新を延期すること、
ii.アレイコントローラ110が、前記基本ボリュームに対する読み書きを可能にすること、
iii.アレイコントローラが、バックアップサーバに、前記静止基本ボリュームの状態変化およびそのボリュームアドレスを通知すること、
iv.バックアップサーバが、前記基本ボリュームからデータを読み取り、メディアライブラリに前記データを書き込むことによってバックアッププロセスを実施すること、
v.バックアップソフトウェアが、前記基本ボリュームの使用の終了をアレイコントローラに通知すること、および
vi.アレイコントローラが、ジャーナルによる前記基本ボリュームの更新を再開することを含む請求項20に記載の方法。 - ジャーナリング能力を有するストレージシステムであって、
i.ジャーナルに関連した後の復元のためのデータのスナップショットを作成するように動作可能であり、
ii.スナップショットをコンピュータに提供させる第1のタイプのマーカを前記ストレージシステムに生成させる第1のタイプの命令、または複製の中止によってボリュームの静止イメージをコンピュータに提供させる第2のタイプのマーカを前記ストレージシステムに生成させる第2のタイプの命令を検出するように動作可能であるストレージシステム。 - 前記第1のタイプまたは前記第2のタイプの対応するマーカの前記生成に対して非同期に前記スナップショットまたは前記静止イメージを生成するように動作可能である請求項23に記載のストレージシステム。
- 前記スナップショットにジャーナルデータを適用することによってデータを復元するようにさらに動作可能である請求項23に記載のストレージシステム。
- 前記第1のタイプのマーカまたは前記第2のタイプのマーカが、時間情報、シーケンス番号、およびスナップショットまたは静止イメージを示す特別のタイプの指示を備える請求項23に記載のストレージシステム。
- 前記第1のタイプのマーカを検出すると前記スナップショットを、または前記第2のタイプのマーカを検出すると前記静止イメージを生成するようにさらに動作可能である請求項23に記載のストレージシステム。
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