JP2008158971A - 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置 - Google Patents

作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008158971A
JP2008158971A JP2006349994A JP2006349994A JP2008158971A JP 2008158971 A JP2008158971 A JP 2008158971A JP 2006349994 A JP2006349994 A JP 2006349994A JP 2006349994 A JP2006349994 A JP 2006349994A JP 2008158971 A JP2008158971 A JP 2008158971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
task
worker
time
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006349994A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sasazu
武司 笹津
Masamitsu Minatogawa
雅光 湊川
Hirotsugu Yotsuyanagi
裕嗣 四柳
Shingo Shimokawa
新吾 下川
Takeya Waki
武也 脇
Masaru Takashima
勝 高嶋
Atsushi Okamito
淳 大上戸
Masaaki Matsuzaki
聖明 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006349994A priority Critical patent/JP2008158971A/ja
Publication of JP2008158971A publication Critical patent/JP2008158971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】作業計画の状況に応じて適切な作業者を作業に割り当てることのできる作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置の提供を目的とする。
【解決手段】作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手順と、前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手順とをコンピュータに実行させることにより上記課題を解決する。
【選択図】図4

Description

本発明は、作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置に関する。
特許文献1には、プロジェクトが必要とする人材に関する情報(必要とする期限と人材のスキルと人材のプロジェクト管理能力)と、企業の構成員の情報とが合致するかどうかを、比較項目を各々比較し、合致する情報を有する構成員を抽出する人材供給最適化方法が説明されている。
特開2003−44642号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術によれば、常に技術力が高い人材が重用されることになってしまう。したがって、作業者が習熟した仕事が優先的にアサインされ、同じような作業の繰り返しの傾向が出てしまうおそれがある。その結果、作業者のスキルが固定化する可能性が考えられる。また、新人等、これからスキルアップを図ろうという人材に対し、スキルアップのチャンスが十分に与えられないという問題も考えられる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、作業計画の状況に応じて適切な作業者を作業に割り当てることのできる作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手順と、前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
このような作業計画管理プログラムでは、作業計画の状況に応じて適切な作業者を作業に割り当てることができる。
本発明によれば、作業計画の状況に応じて適切な作業者を作業に割り当てることのできる作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるプロジェクト管理装置の機能構成例を示す図である。図1において、プロジェクト管理装置10は、大きく分類して、リソースコントロール機能11、作業引き取り機能12、及び作業者評価機能13等より構成される。
リソースコントロール機能11は、プロジェクト情報及びタスク情報等の入力を受け付け、入力されたプロジェクト情報等をタスクDB111に登録する機能である。リソースコントロール機能11は、また、各タスクに対して適切な作業者を自動的に割り当てる。本実施の形態において、プロジェクトとは、ソフトウェアの開発プロジェクト(作業計画)を意味する。但し、このことは、本発明の適用範囲がソフトウェアの開発プロジェクトに限定されることを意図するものではない。
本実施の形態において、プロジェクトは、複数の工程(例えば、設計工程、製造工程、及びテスト工程等)より構成される。各工程は、それぞれ一つ以上のタスクによって構成される。すなわち、タスクとは、工程内において必要とされる一つの作業をいい、本実施の形態では、タスク単位で担当者が割り当てられる。
作業引き取り機能12は、タスクが作業者に割り当てられたことを通知し、当該タスクを作業者に引き取らせるための機能である。タスクが引き取られることにより当該タスクの担当者が確定する。なお、「タスクの引き取り」とは、作業者による、タスクを担当することの意志表示をいう。
作業者評価機能13は、タスクの割り当てられた作業者に、当該タスクの作業実績を入力させ、入力された作業実績に基づいて作業者の作業の遂行に関する能力(スキル)の高さを評価する機能である。入力された作業実績は、作業実績管理DB131に登録され、管理される。また、作業者の評価結果は、評価管理DB132に登録され、管理される。なお、作用者管理DB132の管理情報(作業者の評価情報)は、リソースコントロール機能11において、タスクに対して適切な作業者を割り当てるために利用される。
各機能について、更に詳しく説明する。図2は、本発明の実施の形態のプロジェクト管理装置における各機能の構成例を示す図である。
図2において、リソースコントロール機能11は、タスクDB111、タスク登録部112、及びリソースコントロール部113等より構成される。タスク登録部112は、プロジェクト情報及びタスク情報の入力を受け付け、入力されたプロジェクト情報等をタスクDB111に登録する。リソースコントロール部113は、タスクDB111に登録されている情報及び評価管理DB132に登録されている作業者評価情報等に基づいて、タスクに対して適切な作業者を割り当てる(選択する)。ここで、「適切な作業者」は、プロジェクト(又は工程)の状況に応じて異なる。例えば、スケジュール(作業時間)に余裕がある場合は、当該タスクに関してスキルの低い作業者を優先的に割り当て、人材育成を図る(このタスク割当モードを「OJT(On the Job Training)モード」という。)。スケジュールに余裕が無い場合は、納期内にプロジェクトを完了させるため、当タスクに関してスキルの高い作業者(熟練者)を優先的に割り当てる(このタスク割当モードを「プロモード」という。)。また、スケジュールが遅れ気味の場合は、スケジュールの挽回を図るため、強制的に作業者を指名させる(このタスク割当モードを「強制モード」という。)。
作業引き取り機能12は、作業引き取り部121より構成される。
作業者評価機能13は、作業実績管理DB131、評価管理DB132、作業実績入力部133、及び作業者評価部134等より構成される。作業実績入力部133は、各作業者にタスクの作業実績を入力させ、入力された情報や、入力された情報に基づいて算出される情報等を作業実績管理DB131又はタスクDB111に登録する。作業者評価部134は、作業実績等に基づいて作業者の評価を行い、その評価結果を評価管理DB132に登録する。
図3は、本発明の実施の形態におけるプロジェクト管理装置のハードウェア構成例を示す図である。図3のプロジェクト管理装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、CPU104と、インタフェース装置105と、表示装置106と、入力装置107とを有するように構成される。
プロジェクト管理装置10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、図2に示される各種データベースに係る情報等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってプロジェクト管理装置10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
なお、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。また、プロジェクト管理装置10は、ネットワークを介して接続された複数のコンピュータによって構成されていてもよい。
以下、図1のプロジェクト管理装置10の処理手順について説明する。図4は、リソースコントロール機能の処理手順を説明するためのフローチャートである。
まず、タスク登録部112は、ユーザによる入力に応じて、表示装置106にプロジェクト登録画面を表示させ、プロジェクト情報を入力させる(S101)。
図5は、プロジェクト登録画面の表示例を示す図である。図5において、プロジェクト登録画面200は、タスクツリー表示領域210及びプロジェクト情報入力領域220より構成されている。タスクツリー表示領域210は、プロジェクトに属するタスクの一覧がツリー形式で表示される領域である。この状態では、プロジェクトにはタスクは登録されていないため、当該プロジェクトを示すプロジェクトノード211のみが表示されている。
プロジェクト情報入力領域220は、ユーザにプロジェクト情報を入力させるための領域であり、プロジェクト名、予想規模、標準生産性、及び工程情報等の入力欄を有する。プロジェクト名入力欄には、プロジェクトの名称が入力される。予想規模入力欄には、例えば、当該プロジェクトの完了するために必要なプログラムの予想ステップ数が入力される。標準生産性入力欄には、単位時間当たりのステップ数として、例えば、プロジェクト又は企業において定められている標準値又は目標値等が入力される。本実施の形態では、170時間あたりのステップ数として入力されることとする。
工程情報としては、工程情報入力領域231において、プロジェクトを構成する工程ごとに工程名及び工程配分率が入力される。工程名は、工程の名前である。工程配分率は、プロジェクトの全行程にかかる作業時間(プロジェクト総作業時間)のうち、各工程の作業にかかる割合(%)である。したがって、工程配分率の合計は100となる。追加ボタン232がクリックされると、タスク登録部112は、工程情報を入力させるための行を追加する。
図6は、プロジェクト登録画面に対するプロジェクト情報の入力例を示す図である。図6では、プロジェクト名として「A開発」が入力されている。予想規模として、50000(=50K)[s(ステップ)]が入力されている。標準生産性として1000(=1K)[s/170h]が入力されている。
プロジェクト総作業時間は、予想規模及び標準生産性の入力に応じて、タスク登録部112が、以下の式を用いて自動的に計算し、表示させる。
プロジェクト総作業時間=予想規模÷標準生産性
なお、ここで、標準生産性は、予め定められている標準値又は目標値である。したがって、プロジェクト総作業時間は、プロジェクト全体を完了するために目標とされる作業時間であると考えることができる。
図6の例では、プロジェクト総作業時間=(50/1)×170h=8500hとなる。
工程情報入力領域231では、設計工程、製造工程、テスト工程が入力され、それぞれの工程配分率が29[%]、42[%]、29[%]とされている。この状態において、OKボタン240がクリックされると、タスク登録部112は、各工程について、プロジェクト総作業時間にそれぞれの工程配分率を乗ずることにより工程別標準作業時間を算出する(S102)。
図6の例では、設計工程の工程別標準作業時間は、8500×0.29=2465hとなる。製造工程の工程別標準作業時間は、8500×0.42=3570hとなる。また、テスト工程の工程別作業標準時間は、8500×0.29=2465hとなる。なお、工程別標準作業時間は、当該工程を完了するための目標時間である。
続いて、タスク登録部112は、プロジェクト情報と工程情報とをタスクDB111に登録する(S103)。プロジェクト情報は、タスクDB111におけるプロジェクト管理テーブルに登録される。
図7は、タスクDBを構成するプロジェクト管理テーブルの構成例を示す図である。図7において、プロジェクト管理テーブル1111は、プロジェクトごとに、プロジェクト名、予想規模、標準生産性、及びプロジェクト総作業時間等を管理する。各項目の意味は、上述した通りである。
また、工程情報は、タスクDB111における工程管理テーブルに登録される。図8は、タスクDBを構成する工程管理テーブルの構成例を示す図である。
図8において、工程管理テーブル1112は、工程ごとに、プロジェクト名、工程、工程配分率、工程別標準作業時間、余裕度、工程内全完了タスク作業累積時間、及び工程内全未完了タスク標準作業時間等を管理する。プロジェクト名は、当該工程が属するプロジェクトのプロジェクト名である。余裕度は、当該工程に関して作業時間の余裕の度合いを示す指標である。工程内全完了タスク作業累積時間は、当該工程に属するタスクのうち、完了した全てのタスクの作業に要した時間の累積値(合計値)である。工程内全未完了タスク標準作業時間は、当該工程に属する全ての未完了のタスクの標準作業時間(当該タスクを完了するために必要される時間として予め見積もられた値)の合計値である。その他の項目の意味は、上述した通りである。なお、余裕度、工程内全完了タスク作業累積時間、及び工程内全未完了タスク標準作業時間については、作業の進行に応じて更新される。従って、初期状態においては、「0」が初期値として登録される。
続いて、ユーザによって、タスク登録画面の表示が指示されると、タスク登録部112は、タスク登録画面を表示装置106に表示させ、タスク情報を入力させる(S104)。
図9は、タスク登録画面の表示例を示す図である。タスク登録画面300は、タスクツリー表示領域210及びタスク情報入力領域310より構成されている。プロジェクト登録画面200が表示されている状態において、プロジェクトノード211がマウスでポイントされた状態でマウスボタンの右クリックが実行されると、タスク登録部112は、コンテキストメニュー215を表示させる。コンテキストメニュー215の「子タスク作成」メニューが選択されると、タスク登録部112は、プロジェクトノード211の子ノードとして新たに作成されるタスクのノード(タスクノード212)を表示させ、また、プロジェクト情報入力領域220をタスク情報入力領域310に切り替えることにより、タスク登録画面300を表示させる。
タスク情報入力領域310は、ユーザにタスク情報を入力させるための領域であり、タスク名、プロジェクト名、工程、作業種別、担当者、予定成果物名・数量、標準作業時間計算式、標準作業時間、開始予定日、完了予定日、詳細作業指示、付帯情報、親タスク名、及び子タスク名等の入力又は表示欄がある。タスク名入力欄には、タスクの名称が入力される。プロジェクト名表示欄には、当該タスクが属するプロジェクトのプロジェクト名が自動的に表示される。工程入力欄には、当該タスクが属する工程の工程名が入力される。当該欄は、例えば、コンボボックスによって形成されてもよい。この場合、当該タスクが属する工程を、工程管理テーブル1112に登録されている工程の中から選択させることができる。
作業種別には、当該タスクが分類される作業種別の名前が入力される。ここで作業種別とは、具体的な各タスクをその作業内容に応じて分類するための情報をいい、予めタスクDB111内においてその種別(種類)が定義されている。したがって、作業種別は、タスクDB111内に登録されている作業種別の一覧の中から選択させるようにしてもよい。
図10は、タスクDBを構成する作業種別テーブルの一例を示す図である。図10において、作業種別テーブル1113は、定義された作業種別の名前(作業種別名)の一覧を管理する。図10では、作業種別として、構成設計、構成レビュー、コーディング、コーディングレビュー、結合テスト、及び結合テストレビューが定義された例が示されている。作業種別テーブル1113では、作業種別ごとに有効・無効フラグが登録されている。有効であるものは、タスクの作業種別として選択可能であることを示す。無効であるものは、タスクの作業種別として選択できないことを示す。
タスク登録画面300において、担当者入力欄には、当該タスクを担当させる作業者の名前が入力される。プロジェクトに参加している作業者の一覧は、タスクDB111内に登録されている。したがって、担当者は、タスクDB111内に登録されている作業者の一覧の中から選択させるようにしてもよい。
図11は、タスクDBを構成する作業者テーブルの一例を示す図である。図11において、作業者テーブル1114は、プロジェクトに参加している作業者ごとに名前(作業者名)と有効・無効フラグとを管理する。有効であるものは、担当者として選択可能であることを示す。無効であるものは、担当者として選択できないことを示す。
但し、上述したように、本実施の形態におけるプロジェクト管理装置10は、タスクに対して自動的に適切な担当者を割り当てる機能を備えている。したがって、担当者は、強制モード以外のときはタスク情報入力領域310の担当者欄に入力する必要はない。
予定成果物名・数量入力欄は、当該タスクによって作成される成果物の名称とその数量(x)とが入力される。標準作業時間計算式入力欄には、当該タスクの完了するために必要であると予測される見積もり時間(標準作業時間)を計算するための計算式が、例えば、成果物の数量(x)の関数として入力される。標準作業時間表示欄には、標準作業時間計算式によって自動的に計算された値が標準作業時間として表示される。開始予定日入力欄、終了予定日欄には、当該タスクを開始する予定年月日、完了する予定年月日が入力される。詳細作業指示入力欄は、当該タスクに関する作業指示を担当者に伝達するための文書へのリンク情報(例えば、ファイルのパス名やURL等)が必要に応じて入力される。付帯情報入力欄には、当該タスクに関する付帯情報が記述された文書へのリンク情報が必要に応じて入力される。親タスク名、子タスク名には、当該タスクの親タスク、子タスクが必要に応じて入力される。すなわち、タスク間には親子関係(階層関係)を定義することが可能である。
図12は、タスク登録画面に対するタスク情報の入力例を示す図である。図12では、タスク名として「SD001」が入力されている。工程として「設計」が選択されている。「作業種別」として「構成設計」が選択されている。予定成果物名として「構成仕様」が、その数量(n)として「100(枚)」が入力されている。標準作業時間計算式として、「数量(n)×8h」が入力されている。標準作業時間計算式に基づいて計算された「800」が、標準作業時間として表示されている。開始予定日、完了予定日として「20070404、「20070501」が入力されている。なお、担当者、詳細作業指示、付帯情報、親タスク名、及び子タスク名については入力されていない。
タスク情報の入力が完了すると、タスク登録部112は、入力されたタスク情報をタスクDB111のタスク管理テーブルに登録する(S105)。図13は、タスクDBを構成するタスク管理テーブルの構成例を示す図である。
図13において、タスク管理テーブル1115は、登録されたタスクごとに、タスク名、プロジェクト名、工程、作業種別、担当者、予定成果物名、予定成果物数量、標準作業時間計算式、標準作業時間、開始予定日、完了予定日、詳細作業指示、付帯情報、前タスク名、後タスク名、状態、作業進捗度、作業累積時間、完了時成果物名・数量、完了時標準作業時間、検査項目数、初回検査OK項目数、及び残存NG数等を管理する。
工程、作業種別、担当者、予定成果物名、予定成果物数量、標準作業時間計算式、標準作業時間、開始予定日、完了予定日、詳細作業指示、及び付帯情報は、タスク登録画面300において入力又は表示されていた情報がそのまま登録される。前タスク名は、後タスク名は、タスク間に依存関係がある場合に、当該タスクの前に実行されるべきタスク、又は後に実行されるべきタスクのタスク名が登録される。
状態、作業進捗度、及び作業累積時間は、作業の進行に応じて登録又は更新される項目である。状態には、タスクの作業状態が登録される。初期値としては「開始待ち」が登録される。作業進捗度には、タスクの担当者によって作業の進捗度が登録される。作業累積時間には、当該タスクに投入された作業時間の累積値が登録される。
完了時成果物名・数量、完了時標準作業時間、検査項目数、初回検査OK項目数、及び残存NG数は、当該タスクが完了したときに登録される項目である。その詳細については後述する。
なお、ステップS104及びS105が繰り返されることにより、プロジェクトに対して複数のタスクが登録され得る。
図14は、複数のタスクが登録されたタスク管理テーブルの例を示す図である。図14では、タスク名が、SD001、SDR001、PG001、PGR001、CT001、CTR001のタスクが登録された例が示されている。このうち、SD001とSDR001とは、設計工程に属している。RG001とPGR001とは、製造工程に属している。CT001とCTR001とはテスト工程に属している。なお、図14では、作業進捗度以降の項目については便宜上省略されている。
続いて、リソースコントロール部113は、工程管理テーブル1112に登録されている各工程について残作業時間(工程別残作業時間)を算出する(S106)。工程別残作業時間は、工程内の残作業を完了するための目標時間に相当し、以下の式で算出される。
工程別残作業時間=工程別標準作業時間−工程内での完了タスクの作業累積時間の総和
ここで、「工程別標準作業時間」は、作業の進捗に応じて変化しない値である。一方、「工程内での完了タスクの作業累積時間の総和」は、各タスクの作業の進捗に応じてその値は増加する。したがって、「工程別残作業時間」は、作業の進捗に応じて減少する。なお、プロジェクト情報及びタスク情報の登録直後(以下「初期状態」という。)では、「工程内での完了タスクの作業累積時間の総和」は0である。したがって、工程別残作業時間は、工程別標準作業時間に一致する。
続いて、リソースコントロール部113は、工程管理テーブル1112に登録されている工程について、「工程内全未完了タスク標準作業時間」を算出し、算出された値を工程管理テーブル1112に登録する(S107)。
各工程の工程内全未完了タスク標準作業時間は、工程内の残作業の完了に必要とされる予測時間に相当し、タスク管理テーブル1115に基づいて、工程ごとに未完了のタスクの標準作業時間の総和を求めることにより算出される。図14に基づいて説明する。図14において、設計工程に属するタスクは、SD001及びSDR001であり、それぞれの標準作業時間は、800、40である。タスクが未完了であるか否かは、「状態」の値によって判別される。「状態」の値が「完了」以外であれば、未完了であると判定される。SD001及びSDR001は、いずれも未完了である。したがって、設計工程の全未完了タスク標準時間は、800+40=840となる。
同様に、製造工程の全未完了タスク標準時間は、タスクPG001及びPGR001の標準作業時間より、2500+20=2520となる。また、テスト工程の全未完了タスク標準時間は、タスクCT001及びCTR001の標準作業時間より、1500+200=1700となる。
続いて、リソースコントロール部113は、各工程について余裕度を算出する(S108)。余裕度は、以下の式で算出される。
余裕度=工程残作業時間÷工程内全未完了タスク標準作業時間
この式より、余裕度の値は大きい程スケジュールに余裕があることを示し、小さい程スケジュールに余裕が無いことを示すことが分かる。算出された各工程の余裕度は、工程管理テーブル1112に登録される。
図15は、工程内全未完了タスク標準作業時間及び余裕度が登録された工程管理テーブルの例を示す図である。すなわち、図15の工程管理テーブル1112は、ステップS107及びS108の処理結果が反映されたものである。図15では、設計工程の余裕度は、2.9、製造工程の余裕度は1.41、テスト工程の余裕度は1.45として登録されている。
続いて、リソースコントロール部113は、余裕度に基づいて、各工程に対するタスク割当モードを判定する(S109)。余裕度が2以上の場合(ある程度余裕がある場合)、リソースコントロール部113は、タスク割当モードをOJTモードと判定し、未だ引き取られていないタスク(以下「未引き取りタスク」という。)が分類される作業種別に関して評価(又は能力)が相対的に低い作業者を担当者として割り当てる(S110)。未引き取りタスクか否かは、タスク管理テーブル1115の「状態」の値によって判別される。「状態」の値が「開始待ち」のタスクについては、未引き取りタスクであると判定される。
工程の余裕度が1以上2未満の場合(それほど余裕がない場合)、リソースコントロール部113は、タスク割当モードをプロモードと判定し、未引き取りタスクが分類される作業種別に関して評価(又は能力)が相対的に高い作業者を担当者として割り当てる(S111)。余裕度が1未満の場合(作業が遅れている場合)、リソースコントロール部113は、タスク割当モードを強制モードと判定し、タスク登録画面300において入力された担当者をそのまま割り当てる(S112)。但し、強制モードの場合、タスク登録画面300において担当者が入力されていなかった場合は、リソースコントロール部113は、例えば、各タスクについて担当者の入力を促すメッセージを表示装置106に表示させる。
なお、上記いずれかのモードにおいて未引き取りタスクに割り当てられた担当者の名前は、タスク管理テーブル1115において該当タスクの「担当者」の項目に登録される。
OJTモード及び強制モードにおける担当者の割り当て(選択)について更に詳しく説明する。OJTモード及び強制モードの場合、リソースコントロール部113は、評価管理DB132の作業者スキルテーブルに基づいて、各作業種別について評価の低い又は高い作業者を判定する。
図16は、作業者スキルテーブルの構成例を示す図である。図16において、作業者スキルテーブル1321は、各作業者について、工程及び作業種別の組み合わせごとに、作業効率、品質データ、及び作業種別評価点を管理する。
作業効率は、当該作業者の当該作業種別に関する効率性を指標であり、値が小さい程、当該作業者の評価が高くなる。品質データは、当該作業者の当該作業種別に関する品質の良さを示す指標であり、値が大きい程当該作業者の評価が高くなる。作業種別評価点は、等が作業者の当該作業種別に対する評価を示す指標であり、(品質データ÷作業効率)によって算出される。したがって、値が大きい程、当該作業者の評価は高いことを示す。なお、作業効率及び品質データ等は、作業者評価機能13によって登録される。したがって、その詳細な内容については、作業者評価機能13の説明において記載する。
OJTモードの場合、リソースコントロール部113は、各未引き取りタスクについて、それぞれの属する工程及び作業種別に関して作業種別評価点が相対的に低い作業者から優先的に当該タスクを割り当てる。したがって、図16の例によれば、工程アにおいて作業種別イに分類されるタスクは、作業種別評価点が0.7と最も低い作業者Cに割り当てられる。
一方、プロモードの場合、リソースコントロール部113は、各未引き取りタスクについて、それぞれの属する工程及び作業種別に関して作業種別評価点が相対的に高い作業者から優先的に当該タスクを割り当てる。したがって、図16の例によれば、工程アにおいて作業種別イに分類されるタスクは、作業種別評価点が4.1と最も高い作業者Eに割り当てられる。
次に、作業引き取り機能12について説明する。図17は、作業引き取り機能の処理手順を説明するためのフローチャートである。
ユーザが、例えば、プロジェクト管理装置10とネットワークを介して接続する自らのPC等(以下、「ユーザ端末」という。)から作業引き取り部121にログインすると(S201)、作業引き取り部121は、ログインユーザが担当者として参加しているプロジェクトに属するタスクの中で未完了のタスク(未完了タスク)を検索する(S202)。続いて、作業引き取り部121は、その検索結果を含むタスク表示画面をユーザ端末の表示装置に表示させる(S203)。
図18は、タスク表示画面の表示例を示す図である。図18において、タスク表示画面400には、検索された未完了タスクのそれぞれについて、モード、タスク名、作業種別、プロジェクト名、状態、担当者、開始予定日、及び完了予定日が表示されている。ここで、状態が「開始待」となっているタスクは、まだ引き取られていないタスクである。なお、「仕掛中」は、当該タスクの作業が、今現在担当者によって行われていることを示す。また、「中断」は、当該タスクの作業が一時的に中断されていることを示す。
ユーザが、開始待ちのタスクを選択し、開始ボタン410をクリックすると(S204)、作業引き取り部121は、当該タスクの属する工程のタスク割当モードが、強制モードであるか否かを判定する(S205)。強制モードである場合(S205でYes)、作業引き取り部121は、ログインユーザは当該タスクの担当者であるか、すなわち、リソースコントロール機能11において選択された担当者であるか否かを判定する(S206)。ログインユーザが当該タスクの担当者である場合、作業引き取り部121は、ログインユーザによる当該タスクの引き取りを許可し、タスク管理テーブル1115における当該タスクの状態を「仕掛中」とする(S207)。ログインユーザが当該タスクの担当者でない場合、作業引き取り部121は、ログインユーザには当該タスクの引き取りは許可されない旨のメッセージを表示させる(S208)。
一方、タスク割当モードが強制モード以外の場合(S205でNo)、作業引き取り部121は、ログインユーザが当該タスクの担当者であるか否かにかかわらず、ログインユーザによる当該タスクの引き取りを許可し、当該タスクの状態を「仕掛中」とする(S207)。
すなわち、図17の処理によれば、強制モード以外のときは、担当者として割り当てられていない作業者もタスクを引き取ることができる。これは、強制モード以外の場合は、システムが担当者に指名した作業者が、他の業務の都合により作業を引き取ることができなかった場合等を考慮し、作業の引き取りについて柔軟性を持たせようとする考えに基づく。但し、例えば、プロモードの場合は、引き取った作業者の作業種別評価点が担当者として選択されている作業者より低い場合は、引き取りを許可しないようにしてもよい。また、いずれのモードの場合であっても、担当者以外の作業者による引き取りを許可しないようにしてもよい。
また、タスク表示画面400に、拒否ボタンを追加し、担当者として指名されている作業者が拒否ボタンをクリックすることにより引き取りを拒否した場合に、リソースコントロール部113が次点の作業者を改めて担当者として自動的に選択するようにしてもよい。
次に、作業者評価機能13について説明する。図19は、作業者評価機能の処理手順を説明するためのフローチャートである。
作業の進捗に伴い、作業実績入力部133は、担当者による入力に応じてタスクに関する作業の作業実績を作業実績管理DB131に登録する(S301)。作業実績の登録は、以下のように行われる。
前提として、引き取られた各タスクの「状態」は、当該タスクの作業が開始されると「仕掛中」となり、中断されると「中断」となる。これは、タスクが完了するまで日々繰り返される。例えば、朝出勤した際や休憩から復帰した際等、担当者が作業に着手するときに、当該タスクの状態は「中断」から「仕掛中」にされる。また、帰宅する際や休憩する際等、作業を中断するときに、当該タスクの状態は「仕掛中」から「中断」にされる。このような状態の変更は、次のような操作に基づいて行われる。
各担当者は、作業を開始する際、作業引き取り部121にログインし、図18において説明したタスク表示画面400を表示させる。続いて、タスク表示画面400において、自らが担当しており中断中のタスク、又は自らが引き取ろうとするタスクを選択し、開始ボタン410をクリックする。開始ボタン410のクリックに応じ、作業実績入力部133は、作業実績管理DB131の作業実績テーブルに作業開始時刻を登録する。
図20は、作業実績管理DBを構成する作業実績テーブルの構成例を示す図である。図20において、作業実績テーブル1311は、作業日、タスク名、作業進捗度、作業開始時刻、作業終了時刻、及び担当者より構成されるレコードを管理する。開始ボタン410のクリックに応じ、作業実績入力部133は、作業実績テーブル1311に新たなレコードを追加し、当該レコードの作業日、タスク名、作業開始時刻に値を登録する。すなわち、作業実績テーブル1311には、担当者ごとに、作業が開始されるたび(開始ボタン410がクリックされるたび)に新たなレコードが作成される。ここで作成されたレコードを、以下「カレント作業実績レコード」という。
作業実績入力部133は、また、開始ボタン410のクリックに応じ、作業実績登録画面をユーザ端末の表示装置に表示させる。
図21は、作業実績登録画面の表示例を示す図である。図21において、作業実績登録画面500には、中断ボタン510及び完了ボタン520が配置され、また、作業が開始されたタスクのタスク名が表示されている。中断ボタン510は、休憩する際や帰宅する際等、作業が中断されるときにクリックされるボタンである。完了ボタン520は、タスクが完了したときにクリックされるボタンである。したがって、タスクの作業中は、作業実績登録画面500がユーザ端末の表示装置に表示されている。
作業の中断時又は完了時に、中断ボタン510又は完了ボタン520がクリックされると、作業実績入力部133は、作業終了時刻を作業実績テーブル1311のカレント作業実績レコードに登録する。作業実績入力部133は、また、タスクDB111のタスク管理テーブル1115の当該タスクに係るレコード(以下、「カレントタスクレコード」という。)の作業累積時間の値を更新する。すなわち、既に登録されている作業累積時間をcとし、作業実績テーブル1311のカレント作業実績レコードの作業開始時刻をa、作業終了時刻をbとした場合、以下のような演算を行うことにより、作業累積時間の値を更新する。
作業累積時間=c+b−a
作業実績入力部133は、更に、中断ボタン510又は完了ボタン520のクリックに応じ、進捗状況登録画面600をユーザ端末の表示装置に表示させる。
図22は、進捗状況登録画面の表示例を示す図である。図G3において、進捗状況登録画面600は、作業進捗度入力領域610、成果物情報入力領域620、及び検査情報入力領域630等より構成されている。
作業進捗度入力領域610には、作業の完了を100とした場合の、担当者による主観的な進捗度が入力される。但し、完了ボタン520がクリックされた場合、作業進捗度入力領域610には、作業実績入力部133によって100が自動的に表示される。成果物情報入力領域620には、現時点で作成が完了している成果物の成果物名及び数量が入力される。検査項目情報入力領域630は、完了ボタン520がクリックされた場合に入力が可能となる領域であり、検索項目数及び初回OK数が入力される。検査項目とは、タスクの完了時において成果物に対して行った検査項目の数である。検査項目は、担当者本人によって作成されてもよいし、他の作業者(例えば、当該タスクの上司等)によって作成されてもよい。いずれにしても、タスクの成果物に対して検査項目が作成され、タスクの完了時に当該検査項目に沿って成果物の妥当性が確認される。初回OK数は、第一回目の検査において、肯定的な結果が得られた検査項目の数である。
進捗状況登録画面600に対して入力が行われ、OKボタン640がクリックされると、作業実績入力部133は、進捗状況登録画面600において入力された作業進捗度をカレントタスクレコードの作業進捗度の項目に登録する。
続いて、作業実績入力部133は、当該タスクが完了したか否かを判定する(S302)。タスクが完了したか否かは、作業実績登録画面500から進捗状況登録画面600に遷移する際に、完了ボタン520がクリックされたのか中断ボタン510がクリックされたのかによって判定される。作業が完了していない場合(S302でNo)、作業の進捗に応じて上述した登録作業が繰り返される。作業が完了した場合(S302でYes)、作業実績入力部133は、カレントタスクレコードの完了時成果物名・数量、完了時標準作業時間、検査項目数、及び初回検査OK項目数の項目に値を登録する(S303)。
完了時成果物名・数量、完了時標準作業時間、検査項目数、及び初回検査OK項目数の値は、進捗状況登録画面600に入力された値がそのまま登録される。完了時成果物名・数量は、進捗状況登録画面600に入力された数に応じて複数登録され得る。完了時標準作業時間は、当該タスク対して登録されている標準作業時間計算式に完了時成果物の数量を当てはめることにより算出される。すなわち、完了時標準作業時間は、実際に作成された成果物に対して必要であると予測される作業時間(又は、通常であればこの程度でできるであろうと予測される時間)である。
続いて、作業者評価部134は、カレントタスクレコードに基づいて、当該担当者の評価情報(作業効率、品質データ、及び作業種別評価点)を算出し(S304)、算出された評価情報によって作業者スキルテーブル1321(図16参照)における当該担当者の当該タスクの作業種別に係るレコード(以下、「カレントスキルレコード」という。)に更新する(S305)。
作業効率は、作業累積時間÷完了時標準作業時間によって算出される。すなわち、作業効率は、タスクを完了させるために実際にかかった時間を、当該タスクにおいて実際に作成された成果物から導き出された見積もり時間によって除した値である。したがって、作業効率の値が小さい程、効率良く作業が行われたと評価される。
品質データは、初回検査OK項目数÷検査項目数によって算出される。すなわち、品質データは、成果物に対する最初の検査時に、いかに品質が確保されているかを示す指標であり、この値が大きい程、当初より品質の高い成果物が作成されたと評価される。
なお、当該担当者が、同一工程の同一の作業種別に関して過去に作業経験がある場合、カレントスキルレコードの作業効率、品質データには既に値が登録されている。ここで、既に登録されている作業効率をaとし、今回の作業効率をa1とした場合、登録される作業効率の値は、(a+a1)/2によって算出される。
また、既に登録されている品質データをbとし、今回の品質データをb1とした場合、登録される品質データの値は、(b+b1)/2によって算出される。
以上の演算によって算出された作業効率及び品質データに基づいて作業種別評価点(品質データ÷作業効率)が算出される。例えば、作業種別評価点の値が1の場合は「標準的」、1より大きい場合は「優れている」、1より小さい場合は「劣っている」と判定される。
このように、作業者スキルテーブル1321のレコードは、過去の実績をも加味して更新される。したがって、作業者スキルテーブル1321の内容が継続的に更新されることにより、各作業者に関してより適切な評価が導出され得る。なお、算出された作業種別評価点は、上述したように、リソースコントロール機能11において、タスクに対して作業者を割り当てる際に利用される。
作業者スキルテーブル1321が更新されると、リソースコントロール機能11によって改めて、余裕度等が算出され、当該余裕度に基づいて下流工程の未引き取りタスクの担当者が割り当てられるようにしてもよい。この場合、リソースコントロール機能11による作業者の割当は、工程ごとに行われるようにすればよい。
ところで、各作業者の評価情報は、作業種別ごとに算出される。また、各タスクについても作業種別によって分類され、その作業種別に関する評価情報に基づいてタスクの担当者が選択される。したがって、作業種別は、運用に合わせて適切に定義されることが望ましい。例えば、設計工程に関する作業種別であれば、GUIの設計、データベースの設計、ネットワークの設計等に、コーディングに関する作業種別であれば、Java(登録商標)によるプログラミング、C++によるプログラミング等に分類するといったように更に技術的内容を具体的に特定してもよい。
上述したように、本実施の形態におけるプロジェクト管理装置10は、プロジェクトの状況を余裕度によって判定し、その余裕度に基づいて選択される作業者が変化する。したがて、作業時間に余裕があるときは、当該作業に習熟していない作業者に当該作業を割り当てることができ、作業者のスキルアップを図りつつ、プロジェクトを遂行することが可能となる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手順と、
前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手順とをコンピュータに実行させるための作業計画管理プログラム。
(付記2)
前記担当者選択手順は、前記余裕度と所定値との比較に応じて、前記指標値が相対的に低い作業者を優先的に選択することを特徴とする付記1記載の作業計画管理プログラム。
(付記3)
前記担当者選択手順は、前記余裕度と所定値との比較に応じて、前記指標値が相対的に高い作業者を優先的に選択することを特徴とする付記1又は2記載の作業計画管理プログラム。
(付記4)
前記指標値は、作業の内容に基づいて分類される作業種別ごとに記録されており、
前記担当者選択手順は、前記作業計画の少なくとも一部の作業が分類される作業種別に係る指標値に基づいて当該作業を担当させる作業者を選択することを特徴とする付記1乃至3いずれか一項記載の作業計画管理プログラム。
(付記5)
前記作業を完了するために必要であると予測される時間と前記作業を完了するために実際にかかった時間とを用いて前記作業を担当させた作業者について前記指標値を算出し、前記記憶装置に記録する指標値算出手順を有することを特徴とする付記1乃至4いずれか一項記載の作業計画管理プログラム。
(付記6)
前記作業の結果作成された成果物の品質を示す数値を用いて前記作業を担当させた作業者について前記指標値を算出し、前記記憶装置に記録する指標値算出手順を有することを特徴とする付記1乃至4いずれか一項記載の作業計画管理プログラム。
(付記7)
前記作業を完了するために必要であると予測される時間及び前記作業を完了するために実際にかかった時間と、 前記作業の結果作成された成果物の品質を示す数値とを用いて前記作業を担当させた作業者について前記指標値を算出し、前記記憶装置に記録する指標値算出手順を有することを特徴とする付記1乃至4いずれか一項記載の作業計画管理プログラム。
(付記8)
前記指標値算出手順は、前記作業を担当させた作業者について既に登録されている値を用いて前記指標値を算出することを特徴とする付記5乃至7いずれか一項記載の作業計画管理プログラム。
(付記9)
コンピュータが、
作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手順と、
前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手順とを実行することを特徴とする作業計画管理方法。
(付記10)
作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手段と、
前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手段とを有することを特徴とする作業計画管理装置。
本発明の実施の形態におけるプロジェクト管理装置の機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態のプロジェクト管理装置における各機能の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるプロジェクト管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 リソースコントロール機能の処理手順を説明するためのフローチャートである。 プロジェクト登録画面の表示例を示す図である。 プロジェクト登録画面に対するプロジェクト情報の入力例を示す図である。 タスクDBを構成するプロジェクト管理テーブルの構成例を示す図である。 タスクDBを構成する工程管理テーブルの構成例を示す図である。 タスク登録画面の表示例を示す図である。 タスクDBを構成する作業種別テーブルの一例を示す図である。 タスクDBを構成する作業者テーブルの一例を示す図である。 タスク登録画面に対するタスク情報の入力例を示す図である。 タスクDBを構成するタスク管理テーブルの構成例を示す図である。 複数のタスクが登録されたタスク管理テーブルの例を示す図である。 余裕度が登録された工程管理テーブルの例を示す図である。 作業者スキルテーブルの構成例を示す図である。 作業引き取り機能の処理手順を説明するためのフローチャートである。 タスク表示画面の表示例を示す図である。 作業者評価機能の処理手順を説明するためのフローチャートである。 作業実績管理DBを構成する作業実績テーブルの構成例を示す図である。 作業実績登録画面の表示例を示す図である。 進捗状況登録画面の表示例を示す図である。
符号の説明
10 プロジェクト管理装置
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
106 表示装置
107 入力装置
111 タスクDB
112 タスク登録部
113 リソースコントロール部
121 作業引き取り部
131 作業実績管理DB
132 評価管理DB
133 作業実績入力部
134 作業評価部
B バス

Claims (5)

  1. 作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手順と、
    前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手順とをコンピュータに実行させるための作業計画管理プログラム。
  2. 前記担当者選択手順は、前記余裕度と所定値との比較に応じて、前記指標値が相対的に低い作業者を優先的に選択することを特徴とする請求項1記載の作業計画管理プログラム。
  3. 前記担当者選択手順は、前記余裕度と所定値との比較に応じて、前記指標値が相対的に高い作業者を優先的に選択することを特徴とする請求項1又は2記載の作業計画管理プログラム。
  4. コンピュータが、
    作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手順と、
    前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手順とを実行することを特徴とする作業計画管理方法。
  5. 作業計画を完了するための目標時間と、前記作業計画を完了するために必要であると予測される予測時間とに基づいて前記作業計画の作業時間の余裕度を算出する余裕度算出手段と、
    前記余裕度と、記憶装置に作業者ごとに記録されている作業の遂行に関する能力の高さを示す指標値とに基づいて、前記作業計画の少なくとも一部の作業の担当させる作業者を選択する担当者選択手段とを有することを特徴とする作業計画管理装置。
JP2006349994A 2006-12-26 2006-12-26 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置 Pending JP2008158971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006349994A JP2008158971A (ja) 2006-12-26 2006-12-26 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006349994A JP2008158971A (ja) 2006-12-26 2006-12-26 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008158971A true JP2008158971A (ja) 2008-07-10

Family

ID=39659780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006349994A Pending JP2008158971A (ja) 2006-12-26 2006-12-26 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008158971A (ja)

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105997A1 (en) * 2010-02-23 2011-09-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Simulating supply and demand realization in workforce plan evaluation
JP2012252517A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Canon Inc 情報処理装置、表示制御方法及びプログラム
JP2013182432A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Fujitsu Ltd 運用作業管理システム、方法、及びプログラム
JP2013186703A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 検査指示システム
WO2013150702A1 (ja) * 2012-04-02 2013-10-10 シャープ株式会社 生産管理システム
JP2013254429A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Ntt Data Corp 作業計画支援装置、作業計画支援方法、及び作業計画支援プログラム
JP2014115707A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Danway Co Ltd スケジュール管理装置及びスケジュール管理装置を備えたコンピュータ処理システム
JP2014225230A (ja) * 2013-03-15 2014-12-04 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御のためのスーパーバイザエンジン
JP2014229222A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 株式会社日立製作所 サービス提供者割当システム及び割当管理装置
JP2015230621A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
JP2016006615A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 日本電信電話株式会社 動物関連情報処理システム及び動物関連情報処理方法
JPWO2016103357A1 (ja) * 2014-12-24 2017-04-27 三菱電機株式会社 作業工程管理装置及び作業工程管理システム及び作業工程管理方法及び作業工程管理プログラム
US10037303B2 (en) 2013-03-14 2018-07-31 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Collecting and delivering data to a big data machine in a process control system
JP2018169734A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社ジェイテクト 作業者決定支援装置
US10168691B2 (en) 2014-10-06 2019-01-01 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data pipeline for process control system analytics
JP2019016274A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役作業割当システム
US10282676B2 (en) 2014-10-06 2019-05-07 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Automatic signal processing-based learning in a process plant
US10296668B2 (en) 2013-03-15 2019-05-21 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data modeling studio
US10386827B2 (en) 2013-03-04 2019-08-20 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics platform
US10503483B2 (en) 2016-02-12 2019-12-10 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Rule builder in a process control network
US10649449B2 (en) 2013-03-04 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics
US10649424B2 (en) 2013-03-04 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics
US10656627B2 (en) 2014-01-31 2020-05-19 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Managing big data in process control systems
US10678225B2 (en) 2013-03-04 2020-06-09 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data analytic services for distributed industrial performance monitoring
JP2020091505A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 日東電工株式会社 作業者選定システム、作業者選定方法及び作業者選定コンピュータ・プログラム
US20200286024A1 (en) * 2019-03-04 2020-09-10 InsideSales.com, Inc. Automated structured workflow recommendation system
JP2020170410A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 日本電信電話株式会社 リソース配分装置、リソース配分方法およびリソース配分プログラム
US10866952B2 (en) 2013-03-04 2020-12-15 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Source-independent queries in distributed industrial system
US10909137B2 (en) 2014-10-06 2021-02-02 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Streaming data for analytics in process control systems
JP2021033873A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 株式会社日立物流 作業計画システム及び作業計画方法
JP2021068321A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 菱洋エレクトロ株式会社 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
US11385608B2 (en) 2013-03-04 2022-07-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Big data in process control systems
JP2022131960A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 株式会社日立物流 管理システム、管理方法およびプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1086044A (ja) * 1996-09-13 1998-04-07 Zexel Corp 作業者裁量活用日程計画方法及び作業者裁量活用日程計画装置
JP2000172758A (ja) * 1998-12-09 2000-06-23 Sharp Corp 作業者配置決定システム
JP2002004119A (ja) * 2000-04-19 2002-01-09 Matsuo Narita 防水手袋のカッパ袖口への取付構造
JP2002279132A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Daiichi Tekko Kk 要員配置システムおよび要員配置プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1086044A (ja) * 1996-09-13 1998-04-07 Zexel Corp 作業者裁量活用日程計画方法及び作業者裁量活用日程計画装置
JP2000172758A (ja) * 1998-12-09 2000-06-23 Sharp Corp 作業者配置決定システム
JP2002004119A (ja) * 2000-04-19 2002-01-09 Matsuo Narita 防水手袋のカッパ袖口への取付構造
JP2002279132A (ja) * 2001-03-19 2002-09-27 Daiichi Tekko Kk 要員配置システムおよび要員配置プログラム

Cited By (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105997A1 (en) * 2010-02-23 2011-09-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Simulating supply and demand realization in workforce plan evaluation
JP2012252517A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Canon Inc 情報処理装置、表示制御方法及びプログラム
JP2013182432A (ja) * 2012-03-01 2013-09-12 Fujitsu Ltd 運用作業管理システム、方法、及びプログラム
JP2013186703A (ja) * 2012-03-08 2013-09-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 検査指示システム
WO2013150702A1 (ja) * 2012-04-02 2013-10-10 シャープ株式会社 生産管理システム
JP2013254429A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Ntt Data Corp 作業計画支援装置、作業計画支援方法、及び作業計画支援プログラム
JP2014115707A (ja) * 2012-12-06 2014-06-26 Danway Co Ltd スケジュール管理装置及びスケジュール管理装置を備えたコンピュータ処理システム
US11385608B2 (en) 2013-03-04 2022-07-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Big data in process control systems
US10866952B2 (en) 2013-03-04 2020-12-15 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Source-independent queries in distributed industrial system
US10678225B2 (en) 2013-03-04 2020-06-09 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data analytic services for distributed industrial performance monitoring
US10649424B2 (en) 2013-03-04 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics
US10649449B2 (en) 2013-03-04 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics
US10386827B2 (en) 2013-03-04 2019-08-20 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics platform
US10223327B2 (en) 2013-03-14 2019-03-05 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Collecting and delivering data to a big data machine in a process control system
US10311015B2 (en) 2013-03-14 2019-06-04 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed big data in a process control system
US10037303B2 (en) 2013-03-14 2018-07-31 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Collecting and delivering data to a big data machine in a process control system
US10551799B2 (en) 2013-03-15 2020-02-04 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for determining the position of a mobile control device in a process plant
US10324423B2 (en) 2013-03-15 2019-06-18 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for controlling a process plant with location aware mobile control devices
US10152031B2 (en) 2013-03-15 2018-12-11 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Generating checklists in a process control environment
JP2014225232A (ja) * 2013-03-15 2014-12-04 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御環境におけるチェックリストの生成
US11112925B2 (en) 2013-03-15 2021-09-07 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Supervisor engine for process control
JP7243985B2 (ja) 2013-03-15 2023-03-22 フィッシャー-ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御のためのスーパーバイザエンジン
US11169651B2 (en) 2013-03-15 2021-11-09 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for controlling a process plant with location aware mobile devices
US10296668B2 (en) 2013-03-15 2019-05-21 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data modeling studio
US10031490B2 (en) 2013-03-15 2018-07-24 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Mobile analysis of physical phenomena in a process plant
US10649412B2 (en) 2013-03-15 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for seamless state transfer between user interface devices in a mobile control room
US10691281B2 (en) 2013-03-15 2020-06-23 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for controlling a process plant with location aware mobile control devices
US10133243B2 (en) 2013-03-15 2018-11-20 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for seamless state transfer between user interface devices in a mobile control room
JP2019220189A (ja) * 2013-03-15 2019-12-26 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御のためのスーパーバイザエンジン
JP2014225230A (ja) * 2013-03-15 2014-12-04 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プロセス制御のためのスーパーバイザエンジン
US11573672B2 (en) 2013-03-15 2023-02-07 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method for initiating or resuming a mobile control session in a process plant
US10671028B2 (en) 2013-03-15 2020-06-02 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for managing a work flow in a process plant
US10649413B2 (en) 2013-03-15 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method for initiating or resuming a mobile control session in a process plant
JP2014229222A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 株式会社日立製作所 サービス提供者割当システム及び割当管理装置
US10656627B2 (en) 2014-01-31 2020-05-19 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Managing big data in process control systems
JP2015230621A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
US10603791B2 (en) 2014-06-05 2020-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus, method for controlling apparatus, and storage medium
US9943961B2 (en) 2014-06-05 2018-04-17 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus, method for controlling apparatus, and storage medium
JP2016006615A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 日本電信電話株式会社 動物関連情報処理システム及び動物関連情報処理方法
US10909137B2 (en) 2014-10-06 2021-02-02 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Streaming data for analytics in process control systems
US10282676B2 (en) 2014-10-06 2019-05-07 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Automatic signal processing-based learning in a process plant
US10168691B2 (en) 2014-10-06 2019-01-01 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data pipeline for process control system analytics
JPWO2016103357A1 (ja) * 2014-12-24 2017-04-27 三菱電機株式会社 作業工程管理装置及び作業工程管理システム及び作業工程管理方法及び作業工程管理プログラム
US11886155B2 (en) 2015-10-09 2024-01-30 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics
US10503483B2 (en) 2016-02-12 2019-12-10 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Rule builder in a process control network
JP2018169734A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 株式会社ジェイテクト 作業者決定支援装置
JP2019016274A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役作業割当システム
JP2020091505A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 日東電工株式会社 作業者選定システム、作業者選定方法及び作業者選定コンピュータ・プログラム
WO2020116064A1 (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 日東電工株式会社 作業者選定システム、作業者選定方法及び作業者選定コンピュータ・プログラム
US11995595B2 (en) * 2019-03-04 2024-05-28 Xant, Inc. Automated structured workflow recommendation system
US20200286024A1 (en) * 2019-03-04 2020-09-10 InsideSales.com, Inc. Automated structured workflow recommendation system
JP2020170410A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 日本電信電話株式会社 リソース配分装置、リソース配分方法およびリソース配分プログラム
JP7159952B2 (ja) 2019-04-04 2022-10-25 日本電信電話株式会社 リソース配分装置、リソース配分方法およびリソース配分プログラム
JP2021033873A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 株式会社日立物流 作業計画システム及び作業計画方法
WO2021039143A1 (ja) * 2019-08-28 2021-03-04 株式会社日立物流 作業計画システム及び作業計画方法
JP2021068321A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 菱洋エレクトロ株式会社 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2022131960A (ja) * 2021-02-26 2022-09-07 株式会社日立物流 管理システム、管理方法およびプログラム
JP7291313B2 (ja) 2021-02-26 2023-06-15 ロジスティード株式会社 管理システム、管理方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008158971A (ja) 作業計画管理プログラム、作業計画管理方法、及び作業計画管理装置
US11494226B2 (en) Task management interface
US7788598B2 (en) System and method for assigning and scheduling activities
US8321803B2 (en) Aggregating service components
JP2007094467A (ja) 進捗管理システム
JPH10143574A (ja) 業務遂行支援システム
AU2001249273A1 (en) Method and system for top-down business process definition and execution
EP1266334A1 (en) Method and system for top-down business process definition and execution
JP2009532791A (ja) 顧客が設定可能なワークフローシステム
WO2011037987A2 (en) Process management system and method
CN105787637A (zh) 工厂管理系统
JP2008299762A (ja) 生産管理プログラム
JP7376309B2 (ja) 作業実績分析サーバ、作業実績分析方法、および作業実績分析プログラム
KR20100052569A (ko) 프로세스 매니지먼트 지원 시스템 및 시뮬레이션 방법
JP2001195483A (ja) プロジェクトリスク管理支援装置及びその方法並びにプログラムを記憶した記憶媒体
JP5003084B2 (ja) 業務監視装置、業務監視システム、業務監視方法およびプログラム
JP5196991B2 (ja) 製造工程管理装置、製造工程管理方法、及びコンピュータプログラム
US20240176602A1 (en) Dependency management in software development
JP2007316851A (ja) 作業管理方法及び作業管理システム
JP6094594B2 (ja) 情報システム構築支援装置、情報システム構築支援方法および情報システム構築支援プログラム
CN111538525B (zh) 一种用于程序发布的快速迭代与回滚方法
US20090327020A1 (en) Intelligent task Deactivation In Project Scheduling Application
JP2009276904A (ja) プロジェクト管理装置、プロジェクト管理方法、プロジェクト管理プログラム、及び記録媒体
JP5255796B2 (ja) 運用管理サポートシステム、プログラム
JP2002244716A (ja) ライン能力評価システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110719