JP2008127869A - 電気錠システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電気錠の動作状況を容易に把握可能な電気錠システムを提供する。
【解決手段】電気錠システム1は、施解錠操作の指令入力に基づいて錠前を電気的に施解錠制御するものであり、電気錠10と管理装置20とを備えて構成される。電気錠10は、施解錠操作の指令入力に伴う一連の動作履歴を電気錠動作情報として記憶する機能と、この電気錠動作情報を通信出力する機能とを有する。管理装置20は、電気錠10との間で相互にデータ通信可能にネットワーク接続され、電気錠10から通信出力される電気錠動作情報の取得が可能であり、この取得した電気錠動作情報から電気錠10の動作状況を把握できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種扉に備えた錠前を電気的に施解錠制御する電気錠システムに係り、特に、施解錠操作された際の動作履歴を記憶し、この記憶された動作履歴を必要時に通信出力可能な電気錠システムに関するものである。
従来より、例えば商業ビルや公共施設または一般住宅等の扉には、不審者の侵入を回避するため、防犯性に富んだ電気錠システムが設けられている。この種の電気錠システムは、特定の施解錠信号により、例えばモータやソレノイドなどの駆動手段を駆動してデッドボルトを電気的に進退させ、錠前の施解錠を行っている。
図3はこの種の一般的な電気錠システムの概略構成を示している。図3に示す電気錠システムは、ドア101に設置された電気錠102、電気錠制御部103、壁に設置されて電気的な手段により電気錠102の施錠や解錠を決定して電気錠102を制御するための制御信号を出力する施解錠決定手段104とを備え、ドア101の一側が蝶番105にてドア枠106に連結されている(ドア枠106に開閉自在に取り付けられている)。施解錠決定手段104には、2線式の電線107によって交流電源(AC100VまたはAC200V)が供給されるとともに、宅内に配設される操作表示器108からの遠隔操作によって電気錠制御部103を介して施解錠信号が伝送される。また、上記のような電気錠システムは、例えば下記特許文献1に開示されるように公知である。
特開平10−025935号公報
しかしながら、従来の電気錠システムでは、電気錠に自身の動作を記録する機能を備えていなかった。このため、電気錠がどのような動作をしていたのか、後から確認する手段がなかった。さらに説明すると、電気錠が故障した場合に、その電気錠に施解錠操作内容(例えば操作ボタンの操作履歴、電気錠内の各スイッチの信号状態、扉の開閉情報、施解錠操作回数、施解錠エラー回数など)が記録されないため、長期間の使用による機械的な故障なのか、いたずらなどによる故意の故障なのかが判断できず、故障原因に基づく適切な対応が速やかにできなかった。また、施解錠操作により解錠した場合であっても、正常に施解錠操作したことによる解錠なのか、いたずらにより不正に施解錠操作されたことによる解錠なのかが区別できず、セキュリティ面に不安があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、施解錠操作に伴う一連の動作履歴を記憶するとともに、記憶した動作履歴を必要に応じて外部出力することができる電気錠システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載された電気錠システムは、施解錠操作の指令入力に基づいて錠前を電気的に施解錠制御する電気錠システムにおいて、
前記施解錠操作の指令入力に伴う一連の動作履歴を電気錠動作情報として記憶する機能と、前記電気錠動作情報を通信出力する機能とを有する電気錠を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載された電気錠システムは、請求項1の電気錠システムにおいて、
前記電気錠との間で相互にデータ通信可能にネットワーク接続され、前記電気錠から通信出力される前記電気錠動作情報の取得が可能な管理装置を備えたことを特徴とする。
本発明の電気錠システムによれば、錠前の施解錠操作の指示入力に伴う一連の動作履歴を電気錠動作情報として随時記憶し、電気錠の動作状況を確認するときに電気錠動作情報を外部に通信出力することができるので、この通信出力される電気錠動作情報から電気錠の故障原因を容易に把握することができる。また、不正な施解錠操作による故障であった場合には、その対策を講じることで、セキュリティ面をさらに強化することができる。
以下、本発明の最良の形態について、添付した図面を参照しながらそれぞれ詳細に説明する。図1は本発明に係る電気錠システムの構成を説明するための概略ブロック図、図2は同電気錠システムの動作フローチャートである。
図1に示すように、本例の電気錠システム1は、例えばオフィスビルやマンションなどのエントランスやホテルの宿泊部屋などの扉に設けられた電気錠10と、管理室などに設置された管理装置20とが、例えばインターネットやEthernet(登録商標)などの通信手段を介してネットワーク接続されている。そして、電気錠10は、施解錠操作の指示入力に伴う一連の動作履歴を電気錠動作情報として随時記憶する機能と、この記憶した電気錠動作情報を必要に応じてネットワークを介して管理装置20に通信出力する機能とを有する。また、管理装置20は、電気錠10からネットワークを介して通信出力される電気錠動作情報を読み取り、この読み取った電気錠動作情報に基づいて電気錠10の動作状況を把握するものである。
なお、以下では、マンションのエントランスに配設され、所定の施解錠操作をして錠の施解錠を行う電気錠10と、管理室に設置された管理装置20とがインターネットやEthernet(登録商標)などの通信手段を介してネットワーク接続して構成された例として説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、本例の電気錠システムとしては、例えばテンキーによる暗証番号入力方式によって施解錠操作の指示入力を行う電気錠システム、リモコンなどの無線型キーや携帯電話を用いて施解錠操作の指示入力を行うリモコン式の電気錠システム、非接触式ICカードを用いた非接触式によって施解錠操作の指示入力を行う電気錠システムなど、種々の電気錠システムに採用することができる。
まず、図1を参照しながら本例の電気錠システム1の構成について説明する。図1に示すように、電気錠システム1は、電気錠10と、管理装置20とを備えて概略構成される。以下、各構成要件について詳細に説明する。
電気錠10は、例えば扉などの所定箇所に配設され、施解錠入力部11と、記憶部12と、電気錠制御部13と、電気錠側通信部14と、駆動機構15と、電源部16とを備えて構成される。
施解錠入力部11は、例えば暗証番号入力によって施解錠操作の指示入力を行うためのテンキーや操作キー、リモコンなどの無線型キーや携帯電話から送信された施解錠情報(施解錠操作の指示入力)を読み取るための情報読取器、磁気カード,ICカード,非接触型ICチップやRFIDタグ(Radio Frequency Identification Tag )を搭載した非接触型ICカードなどの各種カード状記憶媒体から施解錠情報(施解錠操作の指示入力)を読み取るカードリーダなど、利用者の施解錠操作の指示入力に基づく施解錠情報(錠前を施解錠するために必要な情報)を取得するための施解錠操作機器で構成され、扉や扉近傍の壁の所定箇所に設けられる。
また、施解錠入力部11は、施解錠操作の指示入力に伴う操作状況(例えば施解錠操作内容、電気錠10の施解錠動作内容、施解錠動作回数、施解錠操作のエラー回数など)や施解錠操作の指示入力時のモニタ情報(例えば錠前の施解錠状態信号や扉の開閉状態信号)など、施解錠操作の指示入力に伴う一連の動作履歴を電気錠動作情報として取得し、この取得した電気錠動作情報を記憶部12に出力する。
記憶部12は、例えば電気的に内容の書き換えが可能なEEPROMなどの半導体メモリで構成され、施解錠入力部11が取得した電気錠動作情報を記憶している。また、記憶部12は、施解錠入力部11からの施解錠情報が正当な認証情報であるか否かを判別するために用いられる認証用施解錠情報を記憶している。さらに、記憶部12は、電気錠動作情報や認証用施解錠情報の他、電気錠10を構成している各機器の機器情報、電気錠10全体の制御に関する各種データを記憶している。
電気錠制御部13は、例えばCPUやROM、RAMなどのマイクロコンピュータで構成される。電気錠制御部13は、施解錠入力部11からの施解錠情報と、記憶部12に予め記憶された認証用施解錠情報とを照合してその正当性を判別し、正常に認証したときのみ、そのときの電気錠10の状態(錠前の施解錠状態や扉の開閉状態)に応じて錠前を施解錠制御している。また、電気錠制御部13は、錠前の施解錠に関する施解錠情報の入出力制御の他、錠前の施解錠時に駆動機構15を駆動させるための駆動制御信号の出力、電源部16から駆動機構15への電源供給の制御、管理装置20との各種データの通信制御、施解錠操作の指示入力時のモニタ情報として入力される状態信号(例えば、錠前の施解錠状態信号や扉の開閉状態信号)の判別処理などを行っている。
電気錠側通信部14は、管理装置20との間でデータ通信を行うための入出力インターフェースを備え、例えばEthernet(登録商標)やインターネットなどの通信手段を介して管理装置20との間で相互にデータ通信を行う通信機能を有している。具体的には、記憶部12に記憶された電気錠動作情報などの各種データを管理装置20に送信する場合や、管理装置20から新たなデータを受信して記憶部12に記憶させる場合に、管理装置20との間でデータ通信が行われる。
駆動機構15は、例えばモータやソレノイドなどの駆動装置と錠前で構成され、電気錠制御部13からの駆動制御信号により錠前を施錠または解錠するべく駆動し、扉枠の係止穴に対してデッドボルトを突出(施錠時)又は引き込む(解錠時)ことにより錠前が施解錠される。
電源部16は、商用電源(AC100V)を外部電源として電源の供給を受け、各部に必要な駆動電源を供給している。なお、電源部16は、扉の所定箇所に着脱交換可能に設けられる扉内電池ユニットで構成することもできる。
次に、管理装置20は、例えばパソコンなどのネットワーク通信可能な端末装置からなり、管理装置側通信部21と、管理制御部22と、表示部23とを備えて構成される。
管理装置側通信部21は、電気錠10との間でデータ通信を行うための入出力インターフェースを備え、例えばEthernet(登録商標)やインターネットなどの通信手段を介して電気錠10との間で相互にデータ通信を行う通信機能を有している。具体的には、電気錠10の記憶部12に記憶された電気錠動作情報などの各種データを受信する場合や、電気錠10に新たなデータを送信する場合に、電気錠10との間でデータ通信が行われる。
管理制御部22は、例えばCPUやROM、RAMなどのマイクロコンピュータで構成され、電気錠10との間の通信制御や管理装置20を構成する各部の駆動処理を制御している。また、管理制御部22は、例えばROMやRAMなどの半導体メモリで構成される記憶手段22aを備えており、管理装置20を駆動する際に必要な各種データを記憶する他、電気錠10から読み出した電気錠動作情報を記憶している。
表示部23は、電気錠10から取得して記憶手段22aに記憶された電気錠動作情報を表示画面上に表示している。なお、表示部23の表示画面上に表示される電気錠動作情報は、不図示の操作部の操作により、施解錠操作内容、電気錠10の施解錠動作内容、電気錠10の状態、施解錠動作回数、施解錠エラー内容などの一連の動作履歴を選択的に表示することも可能である。
次に、上述した電気錠システム1の電気錠制御部13が実行する処理動作について図2の動作フローチャートを参照しながら説明する。
待機状態から例えば施解錠ボタンなどの押下により施解錠動作の指示が電気錠10の施解錠入力部11に入力されると(ST1)、その入力の指示を記憶部12に記録する(ST2:施解錠操作内容の記録)。続いて、施解錠通電前の電気錠10の状態(錠前の施解錠状態や扉の開閉状態)を記憶部12に記録する(ST3:電気錠内の各スイッチの信号状態の記録)。そして、入力された指示及び施解錠通電前の電気錠10の状態に応じて錠前を施解錠通電する(ST4)。そして、その施解錠通電結果を記憶部12に記録する(ST5:電気錠の施解錠動作内容、電気錠内の各スイッチの信号状態の記録)。また、施解錠動作回数も記憶部12に記録する(ST6:施解錠動作回数の記録)。
上記錠前の施解錠通電が行われると、施解錠異常の有無を判別する(ST7)。そして、施解錠異常無しと判別すると、動作を終了して待機状態に戻る。これに対し、施解錠異常有りと判別すると、その異常を記憶部12に記録する(ST8:施解錠エラーの記録)。そして、再施解錠通電前の電気錠10の状態(錠前の施解錠状態や扉の開閉状態)を記憶部12に記録する(ST9:電気錠内の各スイッチの信号状態の記録)。そして、再施解錠通電を行い(ST10)、この再施解錠通電結果を記憶部12に記録する(ST11:電気錠の施解錠動作内容、電気錠内の各スイッチの信号状態の記録)。また、施解錠動作回数も記憶部12に記録し(ST12:施解錠動作回数の記録)、待機状態に戻る。
さらに、本例の電気錠システムの具体的な動作例について説明する。ここでは、施解錠カードの施解錠情報を読み取るカードリーダと、解錠または施錠を指示する操作キーとからなる施解錠入力部11を有する電気錠10がマンションのエントランスに設けられ、電気錠10の動作状況を管理する管理装置20が管理室に設置された電気錠システム1において、住人によって正常に解錠操作された際に故障が発生した場合と、不審者によって不正に解錠操作されて故障が発生した場合の処理動作を例にとってそれぞれ説明する。
まず、利用者によって正常に解錠操作された際に故障が発生した場合について説明する。住人は、マンションのエントランスに到着すると、エントランスの扉を解錠するため、施解錠カードを所定操作して、施解錠カードに記憶された施解錠情報をカードリーダに読み取らせる。次に、住人は、施解錠カードの施解錠情報が正常に読み取られたことを確認すると、扉の解錠意志を示すべく操作キーを操作する。そして、電気錠10は、操作キーが操作されると、モニタ状態(錠前の施解錠状態、扉の開閉状態)から現在の電気錠10の状態を判別し、錠前が施錠状態で扉が閉状態であることを判別すると、駆動機構15に駆動制御信号を出力して錠前を解錠する。このとき、電気錠10は、施解錠カードの施解錠情報をカードリーダに読み取らせて操作キーによって錠前が解錠されるまでの間の一連の動作履歴(施解錠操作内容、電気錠10の施解錠動作内容、電気錠10の状態、施解錠動作回数、施解錠エラー内容など)を電気錠動作情報として施解錠入力部11が取得し、この取得した電気錠動作情報を記憶部12に記憶している。
その後、電気錠10がどのような動作をしていたかを確認するため、管理室に設置された管理装置20を操作し、電気錠10の通信機能を利用して電気錠10から電気錠動作情報を読み取る。管理者は、電気錠10から取得して管理装置20に記憶された電気錠動作情報の内容に基づき、電気錠10の故障原因が解錠操作によるものか、経年劣化などによる機械的な故障であるかを判別する。そして、その判別結果から、解錠操作による故障でなく機械的な故障であると判断すると、電気錠10の故障箇所を修理して電気錠10を正常な状態にする。
次に、不審者によって不正に解錠操作されて故障が発生した場合について説明する。不審者は、マンションのエントランスに到着すると、拾得した施解錠カードを所定操作(操作方法が不明なため何回も行う)して、施解錠カードに記憶された施解錠情報をカードリーダに読み取らせる。そして、不審者は施解錠カードの施解錠情報が正常に読み取られたことを確認すると、次に扉の解錠意志を示すべく操作キーを操作する。そして、電気錠10は、操作キーが操作されると、モニタ状態(錠前の施解錠状態、扉の開閉状態)から現在の電気錠10の状態を判別し、錠前が施錠状態で扉が閉状態であることを判別すると、駆動機構15に駆動制御信号を出力して錠前を解錠する。このとき、電気錠10は、施解錠カードの施解錠情報をカードリーダに読み取らせて操作キーによって錠前が解錠されるまでの間の一連の動作履歴(施解錠操作内容、電気錠10の施解錠動作内容、電気錠10の状態、施解錠動作回数、施解錠エラー内容など)を電気錠動作情報として施解錠入力部11が取得し、この取得した電気錠動作情報を記憶部12に記憶している。
その後、電気錠10がどのような動作をしていたかを確認するため、管理室に設置された管理装置20を操作し、電気錠10の通信機能を利用して電気錠10から電気錠動作情報を読み取る。管理者は、電気錠10から取得した電気錠動作情報に基づき、電気錠10の故障原因が施解錠操作によるものか、経年劣化などによる機械的な故障であるかを判別する。そして、その判別結果から、機械的な故障でなく不正な施解錠操作による故障であると判断すると、電気錠10の故障箇所を修理するとともに、警備会社や警察に通報して不正な施解錠に対する対策を講じてセキュリティ面の向上を図る。
このように、本例の電気錠システム1では、錠前の施解錠操作の指示入力に伴う一連の動作履歴を電気錠動作情報として随時記憶部12に記憶している。そして、その後に、電気錠10がどのような動作をしていたかを確認する場合、例えば電気錠10に動作異常が発生したときには、電気錠10と管理装置20とをネットワーク接続し、管理装置20から電気錠10の記憶部12に記憶された電気錠動作情報をデータ通信により読み出す。これにより、読み出した電気錠動作情報から電気錠10の故障原因を分析することで電気錠10の故障原因を把握でき、原因の分析が容易になった。すなわち、電気錠10がどのような動作のときに、どのような原因で、またどのような動作異常が発生したかを電気錠動作情報から読み取ることで、動作異常の原因が推測できるようになる。その結果、電気錠10の故障原因が不正な施解錠操作によるものか、経年劣化による機械的な劣化によるものかを容易に把握することができるとともに、不正な施解錠操作による故障であった場合に、その対策を講じることができ、セキュリティ面をさらに強化することができる。
本発明に係る電気錠システムの構成を説明するための概略ブロック図である。 本発明に係る電気錠システムの動作フローチャートである。 従来の電気錠システムの概略構成を説明するための概要図である。
符号の説明
1 電気錠システム
10 電気錠
11 施解錠入力部
12 記憶部
13 電気錠制御部
14 電気錠側通信部
15 駆動機構
16 電源部
20 管理装置
21 管理装置側通信部
22 管理制御部
22a 記憶手段
23 表示部

Claims (2)

  1. 施解錠操作の指令入力に基づいて錠前を電気的に施解錠制御する電気錠システムにおいて、
    前記施解錠操作の指令入力に伴う一連の動作履歴を電気錠動作情報として記憶する機能と、前記電気錠動作情報を通信出力する機能とを有する電気錠を備えたことを特徴とする電気錠システム。
  2. 前記電気錠との間で相互にデータ通信可能にネットワーク接続され、前記電気錠から通信出力される前記電気錠動作情報の取得が可能な管理装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の電気錠システム。
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