JP2008065381A - 車外ユーザ保護機能付車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、車外にいるユーザの位置を検出するユーザ位置検出手段10と、
該ユーザ位置検出手段により検出されたユーザの位置に基づいて、ユーザ周辺の物体の位置を検出する物体位置検出手段20と、
前記ユーザ位置検出手段及び前記物体位置検出手段により検出されたユーザ及びユーザ周辺の物体の位置から算出される両者の相対位置及び相対速度に基づいて、ユーザと周辺の物体とが衝突し得る危険な状態にあるか否かを判定する危険状態判定手段30と、
該危険状態判定手段により、ユーザが危険状態にあると判定されたときには、ユーザに危険を通知する危険通知手段40、とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
該ユーザ位置検出手段により検出されたユーザの位置に基づいて、ユーザ周辺の物体の位置を検出する物体位置検出手段と、
前記ユーザ位置検出手段及び前記物体位置検出手段により検出されたユーザ及びユーザ周辺の物体の位置から算出される両者の相対位置及び相対速度に基づいて、ユーザと周辺の物体とが衝突し得る危険な状態にあるか否かを判定する危険状態判定手段と、
該危険状態判定手段により、ユーザが危険状態にあると判定されたときには、ユーザに危険を通知する危険通知手段、とを備えたことを特徴とする。これにより、車外にいるユーザに危険な状態にあることを知らせることができ、ユーザに危険を回避させることができる。
前記危険状態判定手段は、前記相対位置及び前記相対速度の関係に基づいて危険状態の度合いを判定する手段を含み、判定された危険状態の度合いに基づいて前記危険通知手段による危険通知の内容を変化させることを特徴とする。これにより、危険度に応じた適切なレベルの危険通知が可能となる。
ユーザが前記周辺の物体を目視しているか否か又は前記ユーザの過去の行動特性のデータに基づいて、ユーザが危険を認識しているか否かを判定するユーザ危険認識判定手段を更に備え、
該ユーザ危険認識判定手段によりユーザが危険を認識していると判定されたときには、前記危険通知手段による危険通知を行なわないか、又は通知内容を変更することを特徴とする。これにより、ユーザが危険を認識しているのに関わらず不要な危険通知がなされる煩わしさや、大げさな危険通知を減らすことができる。
ユーザからの目的地の指示を受信する目的地指示受信手段と、
該目的地指示受信手段により受信した目的地の指示に基づいて、前記車両を前記目的地に移動させる遠隔車両制御手段とを更に備えたことを特徴とする。これにより、車両の遠隔操作を行っているユーザの安全性を確保することができる。
前記危険通知手段は、前記遠隔車両制御手段により遠隔車両制御がなされている時に前記危険状態判定手段によりユーザが危険な状態にあると判定された場合には、前記遠隔車両制御の内容を変更することにより、ユーザへの危険通知を行うことを特徴とする。これにより、車両の遠隔操作を行っているユーザに効果的に危険通知を行うことができる。
前記遠隔車両制御の内容の変更は、前記車外ユーザ保護機能付車両を所定の方向に移動させるか、又は停止させることを含むことを特徴とする。これにより、自分の方に向かって来る車両を見ているユーザに対して、車両の動きを効果的に使って危険を認識させることができる。
前記危険通知手段は、前記目的地指示受信手段に目的地の指示を送信する目的地指示送信手段を所持したユーザに対し、該目的地指示送信手段を通じて危険を通知する手段を含むことを特徴とする。これにより、ユーザと車両の間にある程度距離があっても、ユーザに確実に危険を認識させることができる。
前記危険状態判定手段により危険状態の度合いが高く、前記危険通知手段による危険通知ではユーザ保護が間に合わないと判定されたときには、前記車外ユーザ保護機能付車両を、ユーザを保護する位置に移動させるか、又は車外ユーザ緊急保護手段を作動させる制御を行う緊急車両制御手段を更に備えることを特徴とする。これにより、ユーザの対応が間に合わないおそれがある場合であっても、可能な限りユーザの安全を確保することができる。
11 カメラ
20 物体位置検出手段
30 危険状態判定手段
40 危険通知手段
41 音声出力手段
42 ヘッドライト
43 ミラー
50 ユーザ危険認識判定手段
51 行動特性データベース
60 目的地指示送信手段
61、82 アンテナ
70 遠隔車両制御手段
71 エンジンECU
72 操舵ECU
73 ブレーキECU
74 トランスミッションECU
75 ステアリング装置
76 地図データベース
80 目的地指示送信手段
81 通信部
83 入力処理部
84 情報出力部
85 入力部
86 物体位置検出部
200 外部センタ
300 壁
301 駐車車両
302 自転車
Claims (8)
- 車外にいるユーザの位置を検出するユーザ位置検出手段と、
該ユーザ位置検出手段により検出されたユーザの位置に基づいて、ユーザ周辺の物体の位置を検出する物体位置検出手段と、
前記ユーザ位置検出手段及び前記物体位置検出手段により検出されたユーザ及びユーザ周辺の物体の位置から算出される両者の相対位置及び相対速度に基づいて、ユーザと周辺の物体とが衝突し得る危険な状態にあるか否かを判定する危険状態判定手段と、
該危険状態判定手段により、ユーザが危険状態にあると判定されたときには、ユーザに危険を通知する危険通知手段、とを備えたことを特徴とする車外ユーザ保護機能付車両。 - 前記危険状態判定手段は、前記相対位置及び前記相対速度の関係に基づいて危険状態の度合いを判定する手段を含み、判定された危険状態の度合いに基づいて前記危険通知手段による危険通知の内容を変化させることを特徴とする請求項1に記載の車外ユーザ保護機能付車両。
- ユーザが前記周辺の物体を目視しているか否か又は前記ユーザの過去の行動特性のデータに基づいて、ユーザが危険を認識しているか否かを判定するユーザ危険認識判定手段を更に備え、
該ユーザ危険認識判定手段によりユーザが危険を認識していると判定されたときには、前記危険通知手段による危険通知を行なわないか、又は通知内容を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の車外ユーザ保護機能付車両。 - ユーザからの目的地の指示を受信する目的地指示受信手段と、
該目的地指示受信手段により受信した目的地の指示に基づいて、前記車両を前記目的地に移動させる遠隔車両制御手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の車外ユーザ保護機能付車両。 - 前記危険通知手段は、前記遠隔車両制御手段により遠隔車両制御がなされている時に前記危険状態判定手段によりユーザが危険な状態にあると判定された場合には、前記遠隔車両制御の内容を変更することにより、ユーザへの危険通知を行うことを特徴とする請求項4に記載の車外ユーザ保護機能付車両。
- 前記遠隔車両制御の内容の変更は、前記車外ユーザ保護機能付車両を所定の方向に移動させるか、又は停止させることを含むことを特徴とする請求項5に記載の車外ユーザ保護機能付車両。
- 前記危険通知手段は、前記目的地指示受信手段に目的地の指示を送信する目的地指示送信手段を所持したユーザに対し、該目的地指示送信手段を通じて危険を通知する手段を含むことを特徴とする請求項4乃至6に記載の車外ユーザ保護機能付車両。
- 前記危険状態判定手段により危険状態の度合いが高く、前記危険通知手段による危険通知ではユーザ保護が間に合わないと判定されたときには、前記車外ユーザ保護機能付車両を、ユーザを保護する位置に移動させるか、又は車外ユーザ緊急保護手段を作動させる制御を行う緊急車両制御手段を更に備えることを特徴とする請求項2乃至8に記載の車外ユーザ保護機能付車両。
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