JP2008061274A - 携帯端末、ネットワークサーバ及びそれらを用いるデータ表示システム並びにその方法 - Google Patents

携帯端末、ネットワークサーバ及びそれらを用いるデータ表示システム並びにその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画面上に表示される個人データ及び保存される個人データを住民票等の証明データとして保証可能な携帯電話機を提供する。
【解決手段】 SIMカード2は携帯電話機1に着脱自在なICカードであり、携帯電話機1に必要な電話番号、通信パラメータ等が保存されている。本実施例では、SIMカード2内に住民票等の証明用個人データも保存されており、SIMカード2内のデータの読み書きをガードするために、暗証番号#1,#2が設定されている。暗証番号#1は携帯電話機1に必要な電話番号、通信パラメータの読み書きをSIMカード2に対して行うための情報であり、暗証番号#2は住民票等の証明用個人データの読み書きをSIMカード2に対して行うための情報である。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯端末、ネットワークサーバ及びそれらを用いるデータ表示システム並びにその方法に関し、特に地方自治体や各省庁の外郭団体等の公的機関が発行する住民票等の個人データの証明書の発行に関する。
従来、公的な個人データ(例えば、ある住所に居住していること等)を証明するための住民票等の証明書は、地方自治体や各省庁の外郭団体等の公的機関から紙等で発行されており、その証明書を用いることで個人データの認証が可能となっている。
上記以外の個人データ、例えば会員であったり、所有者であること等を示す個人データについては、インタネットの普及に伴って、電子証明という形式で、あるいはディジタルデータという形式で利用されている。この利用方法については、携帯端末に保存したり、IC(Interrated Circuit:集積回路)カードに保存したりと様々な方法が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2000−90038号公報(第16−18頁、図2) 特開2001−309433号公報(第7−8頁、図1) 特開平08−186859号公報(第3−6頁、図1)
上述した従来の地方自治体や各省庁の外郭団体等の公的機関から発行される個人データの証明書では、改竄やコピーができないような工夫が施されているが、証明書自身を盗まれた時の悪用を避けることはできない。
また、上記の証明書の発行は地方自治体や各省庁の外郭団体等の公的機関で行われているため、公的機関での受付時間内でしか手続を行うことができず、自由な時間に手続きを行うことは不可能である。個人データの公的機関への登録においても、自由な時間に手続きを行うことはできない。尚、上記の特許文献1〜3に記載の技術は、このような公的な個人データの認証に適用することができない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、画面上に表示される個人データ及び保存される個人データを住民票等の証明データとして保証することができる携帯端末、ネットワークサーバ及びそれらを用いるデータ表示システム並びにその方法を提供することにある。
本発明による携帯端末は、個人データを格納する個人データ格納手段と、
第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、
暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、
前記個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、
前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末であって、
前記制御手段は、情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能としている。
本発明によるネットワークサーバは、携帯端末の個人データを管理する個人データ用サーバが接続され、
前記個人データの表示の可否を問合わせる認証開始要求が前記携帯端末から送られてきた時に当該携帯端末の電話番号及び当該携帯端末に着脱自在でかつ前記証明用個人データを格納するIC(Interrated Circuit)カードのシリアル番号を含むカード個別データを用いて認証を行う認証手段を備えている。
本発明によるデータ表示システムは、個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと、
前記個人データを格納する個人データ格納手段と、第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、前記ネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末とを備え、
前記制御手段が、情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能としている。
本発明によるデータ表示方法は、個人データを格納する個人データ格納手段と、
第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、
暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、
前記個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、
前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末に用いるデータ表示方法であって、
前記制御手段が、情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能としている。
本発明によるプログラムは、個人データを格納する個人データ格納手段と、
第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、
暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、
前記個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、
前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末において前記制御手段が実行するプログラムであって、
前記情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合に前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行う処理と、前記認証にて許可された時に前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可とする処理とを含むことを特徴とする。
すなわち、本発明の携帯電話機は、端末利用者に関する情報を格納するSIM(Subscriber Identity Module)カード[携帯電話機で使用可能なIC(Interrated Circuit:集積回路)カード]に住民票等の個人データを格納することによって、データの安全性を保つことを可能としている。
ここで、SIMカードはGSM(Global System of Mobil communication)システム等に使用される移動無線通信端末に装着されて用いられるものである。また、端末利用者に関する情報とは加入者番号(IMSI:International Mobil Subscriber Identify)、暗証番号(PIN:Personal Identification Number)、サービスステータスコード、短縮電話番号等を示している。
上記のように、本発明の携帯電話機では、SIMカード内に住民票等の個別データを格納し、その個別データを複数の暗証番号にてガードすることによって、データの安全性を保つことが可能となる。また、本発明の携帯電話機では、ネットワークサーバとの認証にSIMカード内の個別データを用いることによって、データの信憑性を保証することが可能となる。
本発明の携帯電話機では、上記の技術を組合せることによって、画面に表示する住民票等の公的な個人データの信憑性を保証することが可能となる。携帯電話機の画面にて住民票等の公的な個人データを表示可能とすることによって、従来の証明書の紙が不必要になり、自由な時間に証明書を発行することが可能となる。
また、本発明の携帯電話機では、SIMカードを盗まれた場合でも、複数の暗証番号でガードすることによって、不正に使用されることがない。複数の暗証番号が破られた場合でも、ネットワークサーバとの認証にSIMカードの個別データを使用することによって、ネットワークサーバに盗まれたSIMカードの個別データを登録することで不正に使用されることがない。
本発明の携帯電話機では、オンラインで住民票等の公的な個人データを更新するための申込書発行の要求を出す時でも、個別データの表示と同じ認証を用いることによって、本人確認の証明が可能となる。住民票等の公的な個人データを更新する場合にも、上記と同様に、本人確認の証明及び更新データの安全性を確保することが可能となる。
オンラインで個別データを更新するための申込書発行の要求及び更新が可能で、申込書は郵送されてくるため、自由な時間に住民票等の公的な個人データを更新することが可能である。
上記のように、本発明では、携帯電話機で使用されるICカードであるSIMカードに住民票等の公的な個人データを格納することによって、データの安全性を保つことが可能となる。
また、本発明の携帯電話機では、SIMカードとの認証及びネットワークとの認証を組合せることによって、携帯電話機で表示される個人データ及び保存される個人データを住民票等の証明データとして保証することが可能となり、証明データとして保証されるため、証明書のような紙が不必要になる。
さらに、本発明の携帯電話機では、住民票等の個人データの表示・保存を携帯電話機で行えるため、時間の拘束を回避することが可能となり、SIMカードとの認証及びネットワークとの認証を用いることによって、盗まれた場合の悪用を避けることも可能である。
以上説明したように本発明は、自端末に対して着脱自在でかつ公的機関によって証明されるユーザの個人データを格納するICカードと、ICカード内のユーザの個人データを表示する表示手段とを設けることによって、画面上に表示される個人データ及び保存される個人データを住民票等の証明データとして保証することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図である。図1において、携帯電話機1はCPU(中央処理装置)11と、ディスプレイ12と、無線通信I/F(インタフェース)13と、キー操作部14と、SIMカードI/F15と、記録媒体16とから構成されている。
携帯電話機1にはSIM(Subscriber Identity Module)カード2が着脱自在となっており、SIMカードI/F15を介してコマンドやデータの送受信が可能となっている。また、携帯電話機1は基地局3を介してNW(ネットワーク)サーバ4との間でデータ等の送受信が可能となっている。NWサーバ4には地方自治体や各省庁の外郭団体等から発行される住民票、戸籍抄本、戸籍謄本、印鑑証明、パスポートや運転免許証等の画像データを伴う証明書、保険証等の証明書等の公的な個人データ(以下、証明用個人データとする)を蓄積する証明用個人データDB(データベース)5が接続されている。
CPU11は携帯電話機1内の各部の制御を行い、ディスプレイ12を制御して各種データやコマンド等の表示を行わせる。また、CPU11にはキー操作部14を通してユーザからのキー入力が行われる。さらに、CPU11は無線通信I/F13を通して基地局3との無線通信を行う。記憶媒体16にはコンピュータで実行可能なプログラムが格納されており、CPU11は記憶媒体16のプログラムを実行することで、携帯電話機1内の各部の制御を行う。
SIMカード2は携帯電話機1に着脱自在なIC(Interrated Circuit:集積回路)カードであり、携帯電話機1に必要な電話番号、通信パラメータ等が保存されている。本実施例では、SIMカード2内に証明用個人データをも保存しており、SIMカード2内のデータの読み書きをガードするために、暗証番号#1,#2が設定されている。暗証番号#1は携帯電話機1に必要な電話番号、通信パラメータの読み書きをSIMカード2に対して行うための情報であり、暗証番号#2は住民票等の証明用個人データの読み書きをSIMカード2に対して行うための情報である。
ここで、SIMカードは、上記の特許文献2の第3,4頁に記載されているように、GSM(Global System of Mobil communication)システム等に使用される移動無線通信端末に装着されて用いられるものであり、移動無線通信端末はSIMカードに格納されている情報を基にネットワークへの接続を行う。
また、端末利用者に関する情報とは携帯電話機1に必要な電話番号、通信パラメータ等であり、加入者番号(IMSI:International Mobil Subscriber Identify)、暗証番号(PIN:Personal Identification Number)、サービスステータスコード、短縮電話番号等を含んでいる。
すなわち、SIMカード2は携帯電話機1に必要な電話番号、通信パラメータ等を保存する利用者情報格納部21と、携帯電話機1から入力される暗証番号と上記の暗証番号#1とを比較して利用者情報格納部21に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段22と、上記の証明用個人データを保存する個人データ格納部23と、携帯電話機1から入力される暗証番号と上記の暗証番号#2とを比較して個人データ格納部23に対する読み書きを許可するか否かを判定する第2の判定手段24とを備えている。
基地局3は携帯電話機1との間で無線通信を行うとともに、携帯電話機1に対する認証を行うためのNWサーバ4との通信が可能となっている。NWサーバ4は携帯電話機1に対する認証を行うための情報[ID(識別情報)やパスワード等]、SIMカード2に書込むための住民票等の証明用個人データ等が蓄積された証明用個人データDB5に接続され、証明用個人データDB5内のデータを管理している。
図2は図1の携帯電話機1の電源ON時の動作を示すフローチャートであり、図3は図1の携帯電話機1に住民票等の証明用個人データを表示する場合の動作を示すシーケンスチャートであり、図4は図1の携帯電話機1に住民票等の証明用個人データを表示する場合の動作を示すフローチャートである。
図5は図1の携帯電話機1から住民票等の証明用個人データを更新するための申込書発行を行う場合の動作を示すシーケンスチャートであり、図6は図1の携帯電話機1に住民票等の証明用個人データを更新するための申込書発行を行う場合の動作を示すフローチャートである。図7は図1の携帯電話機1から住民票等の証明用個人データを更新する場合の動作を示すシーケンスチャートであり、図8は図1の携帯電話機1に住民票等の証明用個人データを更新する場合の動作を示すフローチャートである。
これら図1〜図8を参照して本発明の一実施例による携帯電話機1の動作について説明する。尚、図2、図4、図6、図8各々に示す処理はCPU11が記録媒体16のプログラムを実行することで実現される。まず最初に、図1及び図2を参照して携帯電話機1の電源ON時の動作について説明する。
携帯電話機1はユーザによるキー操作部14の操作によって電源がONされると、CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2に電源ONの初期処理を行う(図2ステップS1)。CPU11はSIMカード2に対する電源ONの初期処理の応答が返ってくると、その応答に含まれかつ暗証番号#1の入力が必要かどうかの情報を基に暗証番号#1の入力が必要かどうかを判定する(図2ステップS2)。CPU11は暗証番号#1の入力が不要と判定すると、その他の電源ON処理に移行する(図2ステップS5)。
また、CPU11は暗証番号#1の入力が必要と判定すると、ディスプレイ12に暗証番号#1の入力を促すメッセージを表示し、暗証番号#1がキー操作部14を通して入力されると、SIMカードI/F15を使用して暗証番号#1をSIMカード2に送出する(図2ステップS3)。ここで、暗証番号#1はSIMカード2にアクセスするために必要な番号であり、暗証番号#1がSIMカード2内で一致しない場合には、SIMカード2にアクセスすることができない。
そこで、SIMカード2の第1の判定手段22は入力された暗証番号#1を内部に記憶する暗証番号と照合し、その照合結果を含む応答をSIMカードI/F15を通してCPU11に返す。CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2から受け取った暗証番号#1に対する応答(照合結果)を判定し(図2ステップS4)、キー操作部14から入力された暗証番号#1が一致しなければ、再度ステップS3に戻って、ディスプレイ12に暗証番号#1の入力を促すメッセージを表示する。
CPU11はキー操作部14から入力された暗証番号#1が一致すると、その他の電源ON処理に移行し(図2ステップS5)、その他の携帯電話機1にて必要な電源ONの処理を継続する。
次に、図1と図3と図4とを参照して、住民票等の証明用個人データを携帯電話機1に表示する場合の動作について説明する。CPU11はキー操作部14を通してユーザから証明用個人データの表示要求があると、データ表示処理に移行し(図3のa1)、ディスプレイ12に暗証番号#2の入力を促すメッセージを表示し、暗証番号#2がキー操作部14を通して入力されると、SIMカードI/F15を通して暗証番号#2をSIMカード2に送出する(図3のa2,図4ステップS11)。ここで、暗証番号#2は住民票等の証明用個人データをSIMカード2から読込むために必要な暗証番号であり、暗証番号#1とは異なる。
SIMカード2の第2の判定手段は入力された暗証番号#2を内部に記憶する暗証番号と照合し、その照合結果を含む応答をSIMカードI/F15を通してCPU11に返す(図3のa3)。CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2から受け取った暗証番号#2に対する応答(照合結果)を判定し(図4ステップS12)、キー操作部14から入力された暗証番号#2が一致しなければ、再度ステップS11に戻って、ディスプレイ12に暗証番号#2の入力を促すメッセージを表示する。
CPU11はキー操作部14から入力された暗証番号#2が一致すると、NWサーバ4との認証を開始する(図3のa4)。CPU11は無線通信I/F13を使用して基地局3との無線通信を行い、NWサーバ4に証明用個人データを表示してもよいかどうかを問合わせるための認証開始要求を送信する(図3のa5,図4ステップS13)。
NWサーバ4は携帯電話機1からの認証開始要求を受けると、携帯電話機1を通してSIMカード2に対してカード個別データ要求を送信する(図3のa6)。カード個別データとは携帯電話機1の電話番号やSIMカード2のシリアル番号等である。SIMカード2はNWサーバ4に対してカード個別データを応答する(図3のa7)。NWサーバ4ではSIMカード2から受け取ったカード個別データが有効なものであるかの判断を行い、その判定結果を携帯電話機1に応答する(図3のa8)。
CPU11ではNWサーバ4から受け取った応答データを判定し(図4ステップS14)、認証が非許可であれば、認証で非許可だった理由をディスプレイ12に表示し(図4ステップS17)、証明用個人データの表示処理を終了する。
また、CPU11は認証が許可された場合、SIMカードI/F15を通してSIMカード2の個人データ格納部23から住民票等の証明用個人データの取得を開始する。CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2に対して証明用個人データの取得要求を行い(図3のa9)。SIMカード2は個人データ格納部23内の証明用個人データをSIMカードI/F15を通して応答する(図3のa10,図4ステップS15)。
CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2から取得したデータをディスプレイ12に表示し(図3のa11,図4ステップS16)、住民票等の証明用個人データの表示処理を終了する。
続いて、図1と図5と図6とを参照して、住民票等の証明用個人データを更新するための申込書を発行する場合の動作について説明する。申込書の発行は携帯電話機1からNWサーバ4に対して要求を行い、後日、送付先に申込書が郵送される。
CPU11はユーザからキー操作部14を通して申込書発行要求があると、申込書発行処理に移行し(図5のb1)、ディスプレイ12に暗証番号#2の入力を促すメッセージを表示し、暗証番号#2がキー操作部14を通して入力されると、SIMカードI/F15を通して暗証番号#2をSIMカード2に送出する(図5のb2,図6ステップS21)。
SIMカード2の第2の判定手段24は入力された暗証番号#2を内部に記憶する暗証番号と照合し、その照合結果を含む応答をSIMカードI/F15を通してCPU11に返す(図5のb3)。CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2から受け取った暗証番号#2に対する応答(照合結果)を判定し(図6ステップS22)、キー操作部14から入力された暗証番号#2が一致しなければ、再度ステップS21に戻って、ディスプレイ12に暗証番号#2の入力を促すメッセージを表示する。
CPU11はキー操作部14から入力された暗証番号#2が一致すると、無線通信I/F13を使用して基地局3との無線通信を行い、NWサーバ4に申込書発行要求を送信する(図5のb4,図6ステップS23)。
NWサーバ4は携帯電話機1からの申込書発行要求を受けると、携帯電話機1を通してSIMカード2に対してカード個別データ要求を送信する(図5のb5)。SIMカード2はNWサーバ4に対してカード個別データを応答する(図5のb6)。NWサーバ4ではSIMカード2から受け取ったカード個別データが有効なものであるかの判断を行い、その判定結果を申込書発行開始応答として携帯電話機1に応答する(図5のb7)。
CPU11ではNWサーバ4から受け取った応答データを判定し(図6ステップS24)、認証が非許可であれば、認証で非許可だった理由をディスプレイ12に表示し(図6ステップS27)、申込書発行処理を終了する。
また、CPU11は認証が許可された場合、ディスプレイ12に送付先住所の入力を促すメッセージの表示を行い、ユーザから送付先住所がキー操作部14を通して入力されると、その入力された送付先住所をNWサーバ4に送信する(図5のb8,図6ステップS25)。NWサーバ4は送付先住所を正常に受け取れたかどうかの応答を携帯電話機1に対して送信する(図5のb9)。
CPU11はNWサーバ4からの応答が正常かどうかの判定を行い(図6ステップS26)、NWサーバ4からの応答がNGであれば、NG要因をディスプレイ12に表示し(図6ステップS27)、申込書発行処理を終了する。CPU11はNWサーバ4からの応答がOKであれば、ディスプレイ12に申込書発行要求が完了したことを表示し、申込書発行処理を終了する(図5のb10)。
ユーザは上記の送付先住所宛てに申込書が送られてくると、その申込書の必要箇所に更新すべき内容を書込み、その申込書に添付されている所定の住所に送付する。この所定の住所宛てに送られてきた申込書の書面データに対してはスキャナ入力やオペレータの入力等が行われ、証明用個人データDB5内の対応する証明用個人データの更新が行われる。
さらに、図1と図7と図8とを参照して、住民票等の証明用個人データを更新する場合の動作について説明する。住民票等の証明用個人データを更新は更新のための申込書を記入し、更新準備が整ったことの連絡が来てから行われる。更新準備完了の連絡時にはIDとパスワードとが発行される。
携帯電話機1はユーザから住民票等の証明用個人データ更新要求があると、NWサーバ4にアクセスして住民票等の証明用個人データを受け取ってSIMカード2のデータを更新する。
CPU11はユーザからキー操作部14を通して住民票等の証明用個人データの更新要求があると、データ更新処理に移行し(図7のc1)、ディスプレイ12に暗証番号#2の入力を促すメッセージを表示し、暗証番号#2がキー操作部14を通して入力されると、SIMカードI/F15を通して暗証番号#2をSIMカード2に送出する(図7のc2,図8ステップS31)。
SIMカード2の第2の判定手段は入力された暗証番号#2を内部に記憶する暗証番号と照合し、その照合結果を含む応答をSIMカードI/F15を通してCPU11に返す(図7のc3)。CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2から受け取った暗証番号#2に対する応答(照合結果)を判定し(図8ステップS32)、キー操作部14から入力された暗証番号#2が一致しなければ、再度ステップS31に戻って、ディスプレイ12に暗証番号#2の入力を促すメッセージを表示する。
CPU11はキー操作部14から入力された暗証番号#2が一致すると、無線通信I/F13を使用して基地局3との無線通信を行い、NWサーバ4に更新データ要求(住民票等の証明用個人データ更新の要求)を送信する(図7のc4,図8ステップS33)。
NWサーバ4は携帯電話機1からの更新データ要求を受けると、携帯電話機1を通してSIMカード2に対してカード個別データ要求を送信する(図7のc5)。SIMカード2はNWサーバ4に対してカード個別データを応答する(図7のc6)。NWサーバ4ではSIMカード2から受け取ったカード個別データが有効なものであるかの判断を行い、その判定結果を更新データ要求応答として携帯電話機1に応答する(図7のc7)。
CPU11ではNWサーバ4から受け取った応答データを判定し(図8ステップS34)、認証が非許可であれば、認証で非許可だった理由をディスプレイ12に表示し(図8ステップS41)、データ更新処理を終了する。
また、CPU11は認証が許可された場合、ディスプレイ12にID及びパスワードの入力を促すメッセージの表示を行い、ユーザからID及びパスワードがキー操作部14を通して入力されると、その入力されたID及びパスワードをNWサーバ4に送信する(図7のc8,図8ステップS35)。この場合、入力されるID及びパスワードは更新準備完了の連絡時に通知されたID及びパスワードである。
NWサーバ4は携帯電話機1から受信したID及びパスワードを照合し、正しいものかどうかの応答を携帯電話機1に対して送信する(図7のc9)。CPU11はNWサーバ4からの応答が正常かどうかの判定を行い(図8ステップS36)、NWサーバ4からの応答がNGであれば、再度ステップS35に戻って、ディスプレイ12にID及びパスワードの入力を促すメッセージを表示する。
CPU11はNWサーバ4からの応答がOKであれば、無線通信I/F13を使用して基地局3との無線通信を行い、NWサーバ4に対して更新データ取得要求(住民票等の証明用個人データの取得要求)を送信する(図7のc10,図8ステップS37)。NWサーバ4は該当する証明用個人データDB5内の住民票等の証明用個人データを携帯電話機1に対して送信する(図7のc11)。
CPU11はNWサーバ4から受信した住民票等の証明用個人データのSIMカード2に対する書込みを開始する(図8ステップS38)。その場合、CPU11はSIMカードI/F15を通してSIMカード2に証明用個人データの書込み要求を行い(図7のc12)、SIMカード2はNWサーバ4から受信した証明用個人データを個人データ格納部23に保存し、その処理結果を含む応答をSIMカードI/F15を通してCPU11に返す(図7のc13)。
CPU11はSIMカード2からの応答を受けると、SIMカードI/F15を通してSIMカード2に更新した証明用個人データの取得要求を行う(図7のc14)。SIMカード2は更新した証明用個人データの取得要求を受けると、上記の処理で更新した個人データ格納部23内の証明用個人データを含む応答をSIMカードI/F15を通してCPU11に返す(図7のc15,図8ステップS39)。
CPU11はSIMカード2から取得したデータをディスプレイ12に表示し、住民票等の証明用個人データが正常に更新できたかをユーザに対して確認し(図7のc16,図8ステップS40)、証明用個人データの更新処理を終了する。
このように、本実施例では、SIMカード2内に住民票等の証明用個人データを格納し、そのデータの読み書きを暗証番号#1,#2にてガードすることによって、データの安全性を保つことができる。また、本実施例ではNWサーバ4による携帯電話機1の認証にSIMカード2のカード個別データを用いることによって、データの信憑性を保証することができる。
本実施例では、上記の処理を組合せることによって、携帯電話機1のディスプレイ12に表示する住民票等の証明用個人データの信憑性を保証することができ、携帯電話機1のディスプレイ12にて住民票等の証明用個人データを表示することができるので、従来の証明書の紙が不必要となり、自由な時間に証明書を発行してもらうことができる。
さらに、本実施例では、SIMカード2を盗まれた場合でも、暗証番号#1,#2によってSIMカード2内のデータの読み書きをガードすることによって、不正に使用されることを防ぐことができる。暗証番号#1,#2が破られた場合にも、NWサーバ4との認証にSIMカード2のカード個別データが使用されるので、NWサーバ4に盗まれたSIMカード2のカード個別データを登録することで、SIMカード2が不正に使用されることがない。
オンラインで住民票等の証明用個人データを更新するための申込書発行の要求を出す時にも、証明用個人データの表示と同じ認証を用いることによって、本人確認の証明を行うことができる。住民票等の証明用個人データを更新する場合にも、上記と同様に、本人確認の証明及び更新データの安全性を確保することができる。
本実施例では、オンラインで証明用個人データを更新するための申込書発行の要求及び更新が可能で、申込書自体が郵送されるため、自由な時間に住民票等の証明用個人データを更新することができる。
尚、本実施例ではSIMカード2による暗証番号#2の照合を行ってからNWサーバ4による認証を行っているが、これら照合処理及び認証処理の順序が逆になってもよい。
また、住民票等の証明用個人データを表示する場合には、NWサーバ4による認証結果をSIMカード2に送出し、OKまたはNGの判定をSIMカード2で行うことも可能である。この場合、NWサーバ4からの応答がNGであれば、SIMカード2から住民票等の証明用個人データが応答されないことになる。
さらに、本実施例では、携帯電話機1について述べたが、ネットワークへの接続が可能な携帯端末であれば、PDA(Personal Digital Assistant)等の端末にも適用可能である。
図9は本発明の他の実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図である。図9において、本発明の他の実施例ではSIMカード2の利用者情報格納部21及び第1の判定手段22をSIMカード7に搭載し、個人データ格納部23及び第2の判定手段24をICカード8に搭載し、携帯電話機6にICカード8に対してコマンドやデータの送受信を可能とするためのICカードI/F62と、ICカードI/F62を含む各部の制御を行うCPU61とを設けた以外は、図1に示す本発明の一実施例による携帯電話機1の構成と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、同一構成要素の動作は本発明の一実施例と同様である。
CPU61は上記の図2に示す処理動作をSIMカード7に対して実行し、上記の図3〜図8に示す処理動作をICカード8に対して実行する。これによって、本実施例では、SIMカード7の拡張を行うことなく、既にSIMカード7を利用している端末に対しても、ICカード8とICカードI/F62とを追加することで、本発明を容易に適用することができる。
本発明の一実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図である。 図1の携帯電話機の電源ON時の動作を示すフローチャートである。 図1の携帯電話機に住民票等の証明用個人データを表示する場合の動作を示すシーケンスチャートである。 図1の携帯電話機に住民票等の証明用個人データを表示する場合の動作を示すフローチャートである。 図1の携帯電話機から住民票等の証明用個人データを更新するための申込書発行を行う場合の動作を示すシーケンスチャートである。 図1の携帯電話機に住民票等の証明用個人データを更新するための申込書発行を行う場合の動作を示すフローチャートである。 図7は図1の携帯電話機から住民票等の証明用個人データを更新する場合の動作を示すシーケンスチャートである。 図1の携帯電話機に住民票等の証明用個人データを更新する場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による携帯電話機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,6 携帯電話機
2,7 SIMカード
3 基地局
4 NWサーバ
5 証明用個人データDB
8 ICカード
11,61 CPU
12 ディスプレイ
13 無線通信I/F
14 キー操作部
15 SIMカードI/F
16 記録媒体
21 利用者情報格納部
22 第1の判定手段
23 個人データ格納部
24 第2の判定手段
62 ICカードI/F

Claims (20)

  1. 個人データを格納する個人データ格納手段と、
    第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、
    暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、
    前記個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、
    前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末であって、
    前記制御手段は、情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能とすることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記第1の判定手段は、前記入力手段で受付けた情報が前記第1の暗証番号に一致すると判定した時に前記許可応答を前記制御手段に通知し、
    前記制御手段は、前記許可応答が前記第1の判定手段から通知された時に、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能とすることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記ICカードは、さらに、自端末の電話番号及び通信パラメータを格納する利用者情報格納手段と、
    第2の暗証番号に基づいて前記利用者情報格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第2の判定手段とを含むSIM(Subscriber Identity Module)カードであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯端末。
  4. 自端末の電話番号及び前記ICカードのシリアル番号を含むカード個別データを用いて、前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の携帯端末。
  5. 前記個人データの更新データを前記ネットワークサーバを通して前記個人データ用サーバから取得する手段と、前記個人データ用サーバから取得した更新データを前記ICカードに書込む手段とを含むことを特徴とする請求項4記載の携帯端末。
  6. 携帯端末の個人データを管理する個人データ用サーバが接続され、
    前記個人データの表示の可否を問合わせる認証開始要求が前記携帯端末から送られてきた時に当該携帯端末の電話番号及び当該携帯端末に着脱自在でかつ前記証明用個人データを格納するIC(Interrated Circuit)カードのシリアル番号を含むカード個別データを用いて認証を行う認証手段を有することを特徴とするネットワークサーバ。
  7. 前記ICカードは、個人データを格納する個人データ格納手段と、第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなることを特徴とする請求項6記載のネットワークサーバ。
  8. 前記ICカードは、さらに、自端末の電話番号及び通信パラメータを格納する利用者情報格納手段と、
    第2の暗証番号に基づいて前記利用者情報格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第2の判定手段とを含むSIM(Subscriber Identity Module)カードであることを特徴とする請求項6または請求項7記載のネットワークサーバ。
  9. 前記携帯端末との間で無線通信を行い、前記携帯端末からの前記個人データの更新データの要求時に前記認証手段にて認証した時に当該更新データを前記個人データ用サーバから取得して前記携帯端末に送信することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載のネットワークサーバ。
  10. 個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと、
    前記個人データを格納する個人データ格納手段と、第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、前記ネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末とを有し、
    前記制御手段が、情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能とすることを特徴とするデータ表示システム。
  11. 前記第1の判定手段は、前記入力手段で受付けた情報が前記第1の暗証番号に一致すると判定した時に前記許可応答を前記制御手段に通知し、
    前記制御手段は、前記許可応答が前記第1の判定手段から通知された時に、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能とすることを特徴とする請求項10記載のデータ表示システム。
  12. 前記ICカードは、さらに、自端末の電話番号及び通信パラメータを格納する利用者情報格納手段と、
    第2の暗証番号に基づいて前記利用者情報格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第2の判定手段とを含むSIM(Subscriber Identity Module)カードであることを特徴とする請求項10または請求項11記載のデータ表示システム。
  13. 自端末の電話番号及び前記ICカードのシリアル番号を含むカード個別データを用いて、前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか記載のデータ表示システム。
  14. 前記個人データの更新データを前記ネットワークサーバを通して前記個人データ用サーバから取得する手段と、前記個人データ用サーバから取得した更新データを前記ICカードに書込む手段とを含むことを特徴とする請求項13記載のデータ表示システム。
  15. 個人データを格納する個人データ格納手段と、
    第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、
    暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、
    前記個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、
    前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末に用いるデータ表示方法であって、
    前記制御手段が、情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能とすることを特徴とするデータ表示方法。
  16. 前記第1の判定手段が、前記入力手段で受付けた情報が前記第1の暗証番号に一致すると判定した時に前記許可応答を前記制御手段に通知し、
    前記制御手段が、前記許可応答が前記第1の判定手段から通知された時に、さらに前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことによって前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可能とすることを特徴とする請求項15記載のデータ表示方法。
  17. 前記ICカードは、さらに、自端末の電話番号及び通信パラメータを格納する利用者情報格納手段と、
    第2の暗証番号に基づいて前記利用者情報格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第2の判定手段とを含むSIM(Subscriber Identity Module)カードであることを特徴とする請求項15または請求項16記載のデータ表示方法。
  18. 自端末の電話番号及び前記ICカードのシリアル番号を含むカード個別データを用いて、前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行うことを特徴とする請求項15から請求項17のいずれか記載のデータ表示方法。
  19. 前記携帯端末が、前記個人データの更新データを前記ネットワークサーバを通して前記個人データ用サーバから取得する処理と、前記個人データ用サーバから取得した更新データを前記ICカードに書込む処理とを実行することを特徴とする請求項18記載のデータ表示方法。
  20. 個人データを格納する個人データ格納手段と、
    第1の暗証番号に基づいて前記個人データ格納手段に対する読み書きを許可するか否かを判定する第1の判定手段とからなるIC(Interrated Circuit)カードと、
    暗証番号としての情報の入力を受付ける入力手段と、
    前記個人データを管理する個人データ用サーバが接続されたネットワークサーバと無線通信を行う通信手段と、
    前記第1の判定手段の判定結果に基づいて所定の処理を行う制御手段とを有する携帯端末において前記制御手段が実行するプログラムであって、
    前記情報に対する前記第1の判定手段の判定結果が許可応答である場合に前記通信手段から前記ネットワークサーバに接続して認証を行う処理と、前記認証にて許可された時に前記個人データ格納手段からの前記個人データの読出しを可とする処理とを含むことを特徴とするプログラム。
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