JP2008026413A - カラオケネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】カラオケネットワークにおいてユーザがホストサーバへログインするための操作を簡素化する技術を提供する。
【解決手段】登録ユーザがログインを許可されると、ホストサーバが、他のユーザがログインした同時ログイン日付、他のユーザIDに基づいてデータベースが有する同時ログイン履歴データベースへ記憶されている登録ユーザの同時ログイン履歴データを更新するとともに、登録ユーザの同時ログイン履歴データにおいて同時ログイン日付が同じであるユーザIDの数値を抽出してログイン候補としてリモコン端末へ送信する。すると、リモコン端末が、ログイン候補のユーザIDを表示部へ選択可能に表示する。そして、ユーザIDが選択されると、リモコン端末が、ホストサーバが登録ユーザを認証するためのユーザIDの入力操作として受け付ける。
【選択図】図7
【解決手段】登録ユーザがログインを許可されると、ホストサーバが、他のユーザがログインした同時ログイン日付、他のユーザIDに基づいてデータベースが有する同時ログイン履歴データベースへ記憶されている登録ユーザの同時ログイン履歴データを更新するとともに、登録ユーザの同時ログイン履歴データにおいて同時ログイン日付が同じであるユーザIDの数値を抽出してログイン候補としてリモコン端末へ送信する。すると、リモコン端末が、ログイン候補のユーザIDを表示部へ選択可能に表示する。そして、ユーザIDが選択されると、リモコン端末が、ホストサーバが登録ユーザを認証するためのユーザIDの入力操作として受け付ける。
【選択図】図7
Description
本発明は、ネットワークを利用したカラオケ情報共有システムに関し、特にユーザがホストサーバへログインするための操作を簡素化する技術に関する。
従来、インターネット等のネットワークを介してユーザ間で情報を共有可能なシステムとして、例えば、特許文献1に記載のような情報交換システムが知られている。特許文献1に記載の情報交換システムは、予め登録された情報提供者から情報提供者専用Webページを介して入力された提供情報を管理サーバで記憶しておき、予め登録された情報利用者から情報利用者専用Webページを介して入力された条件に基づいて、管理サーバが記憶している提供情報を情報利用者に対して提供する。
また、特許文献2に記載のログイン装置では、ユーザのログイン履歴を保持する機構を有するが、ログイン履歴に保持される人数を設定することが可能である。そして、ユーザが機器にログインする際には、ユーザのログイン操作を簡素化するために、過去のログイン履歴を、設定された人数分だけ、履歴順番に表示する。
特開2005−190249号公報
特許2004−252862号公報(第4,5頁)
ところで、上述のようなインターネット等のネットワークを介してユーザ間で情報を共有可能なシステムをカラオケサービスに利用して、カラオケユーザ間で個人のカラオケ情報やその他の情報を共有できるように構成すれば、カラオケユーザに対してより魅力あるカラオケサービスを提供できると考えられる。
具体的には、以下のようなカラオケネットワークシステムを構成することが考えられる。ホストサーバは、予め登録されたユーザがカラオケサービスを利用することで得られるカラオケユーザの歌唱履歴、十八番の楽曲、歌唱に対する採点結果等に関する個人のカラオケ情報や、ユーザから提供されたユーザ提供情報等をホストサーバのデータベースに蓄積しておく。そして、この蓄積されたカラオケ情報及びユーザ提供情報等をまとめた個人用Webページをネットワークを介してユーザへ配信する。ユーザは、カラオケサービス利用時には情報閲覧機能を有するリモコン端末を介してホストサーバへログインすることで、自分やグループメンバーの個人用Webページを閲覧したり、自分の個人用Webページを更新したりできる。なお、個人用情報の更新は、本人のアカウントからのみ行えることにすることで、他人による個人用情報の改ざん等を防止できる。
一方、上述のようなカラオケネットワークシステムでは、グループでの1つのカラオケルームを利用する場合を想定して、1つのリモコン端末で複数のユーザがホストサーバのWebサイトにログインできるように構成する必要がある。なぜなら、各カラオケルームを利用する人数と同じ数のリモコン端末をカラオケサービス提供者側が用意することは現実的ではなく、通常、複数人で1台(通常、1つのカラオケルームにつき1台。)のリモコン端末を使用することが多いためである。つまり、同じカラオケルーム内において、グループの全てのメンバーが個人用Webページを利用することができるようにするためには、1台のリモコン端末で複数のユーザがログインできるように構成することが肝要である。
しかしながら、1台のリモコン端末で複数のユーザがログインできるようにした場合、次のような問題がある。すなわち、複数のユーザが、例えばユーザ識別情報と、パスワードとを入力する操作が発生することになるので、ログイン操作に時間が掛かる。そこで、上述した特許文献1に記載のログイン装置では、ユーザのログイン操作を簡素化するために、過去のログイン履歴を、設定された人数分だけ、履歴順番に表示している。しかし、このログイン装置では、設定された人数分だけユーザ識別情報が表示されるので、カラオケ装置のように不特定多数のユーザが利用する装置では、ログイン履歴に保持される人数を例えば100名といった具合に設定することは困難であり、現実的ではない。そのため、カラオケネットワークシステムにおいては、ユーザ識別情報とパスワードとを入力する操作が発生しないゲスト・アカウントで参加する場合が生じ得る。すると、ホストサーバへの接続がされないので上述したカラオケサービスを提供できないという問題が発生し得る。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、カラオケネットワークにおいてユーザがホストサーバへログインするための操作を簡素化する技術を提供することにある。
本発明のカラオケネットワークシステム(1:なお、この欄においては、発明に対する理解を容易にするため、必要に応じて「発明を実施するための最良の形態」欄において説明した構成要素を括弧内に示すが、この記載によって特許請求の範囲を限定することを意味するものではない。)は、カラオケ演奏を行うカラオケ装置(4)と、カラオケ装置を操作するためのリモコン端末であって情報表示機能を有するリモコン端末(5)とが、ネットワーク(200)を介してホストサーバ(2)と通信可能に接続されたカラオケネットワークシステム(1)である。
そして、ホストサーバは、カラオケ装置から送信されたユーザに関する識別情報及びパスワード情報を含む認証要請情報を受信可能なホストサーバ側受信手段(2c)と、ホストサーバへのログインが許可されるユーザである登録ユーザを、受信手段が受信した認証要請情報によって認証し、その認証した前記登録ユーザに対してホストサーバへのログインを許可する認証手段(2a)と、認証手段によってホストサーバへのログインを許可された特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、前記特定の登録ユーザ以外のユーザである他のユーザがホストサーバに接続した接続日、前記特定の登録ユーザに関する識別情報及び前記他のユーザに関する識別情報を関連付けた利用グループ情報を記憶する記憶手段(2b)と、記憶手段に記憶されている登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報をカラオケ装置へ送信可能なホストサーバ側送信手段(2c)と、前記特定の登録ユーザに関する識別情報を含む利用グループ情報が記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断した場合には、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報から登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報を抽出し、その抽出した登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報をホストサーバ側送信手段を制御してカラオケ装置へ送信させる制御手段(2a)と、を備える。
また、カラオケ装置は、リモコン端末から受信した各種情報をホストサーバへ転送するとともに、ホストサーバから受信した各種情報をリモコン端末へ転送する転送手段(12,14,20)を備える。
さらに、リモコン端末は、ユーザに関する認証要請情報を受け付ける認証要請情報受付手段(60)と、認証要請情報受付手段によって受け付けたユーザに関する認証要請情報をカラオケ装置へ送信するリモコン側送信手段(52,54,68)と、カラオケ装置から送信された登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報を受信するリモコン側受信手段(52,54,68)と、リモコン側受信手段によって受信した他のユーザに関する識別情報を選択可能に表示する表示手段(58)と、を備える。
そして、リモコン端末の認証要請情報受付手段は、表示手段によって表示されたユーザに関する識別情報のいずれかが選択された場合には、その選択された識別情報を認証要請情報の一部として受け付ける。
上述のように、本発明のカラオケ装置によれば、次のような作用効果を奏する。すなわち、ホストサーバの記憶手段が、認証手段によってホストサーバへのログインを許可された特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、前記特定の登録ユーザ以外のユーザである他のユーザがホストサーバに接続した接続日、前記特定の登録ユーザに関する識別情報及び前記他のユーザに関する識別情報を関連付けた利用グループ情報を記憶する。これは、例えば家族や職場や友人などのグループとしてカラオケサービスを利用する場合が一般的であることを前提としている。つまり、特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、例えば特定の登録ユーザが使用したモコン端末を使ってホストサーバへのログインを許可された他のユーザは、特定のユーザが所属するグループのメンバーであるとみなされるのである。なお、登録ユーザに関する識別情報とは、例えば登録ユーザに関するユーザ管理番号などのユーザIDを指している。したがって、特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、ホストサーバへのログインを許可された他のユーザは、自動的に特定の登録ユーザが所属するグループのメンバーとして記憶される。
そして、ホストサーバの制御手段が、前記特定の登録ユーザに関する識別情報を含む利用グループ情報が記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断した場合には、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報から登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報を抽出し、その抽出した登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報をホストサーバ側送信手段を制御してカラオケ装置へ送信させる。つまり、例えば特定の登録ユーザがホストサーバへのログインを許可された際に前記特定の登録ユーザが所属するグループが存在する場合には、前記特定の登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報をカラオケ装置へ送信するのである。すると、リモコン端末の表示手段が、リモコン側受信手段によって受信した他のユーザに関する識別情報を選択可能に表示し、リモコン端末の認証要請情報受付手段が、表示手段によって表示されたユーザに関する識別情報のいずれかが選択された場合には、その選択された識別情報を前記認証要請情報の一部として受け付ける。つまり、例えば特定の登録ユーザが所属するグループの他のユーザのユーザIDを表示手段へ選択可能に表示し、表示されたユーザIDが選択された場合には、例えばタッチパネルなどの認証要請情報受付手段によってその選択されたユーザIDを認証要請情報の一部として受け付けるのである。よって、特定の登録ユーザが所属するグループの他のユーザにとっては、例えばユーザIDの複数の数値を入力する操作が発生しないので、簡単な選択操作のみを行なえば済む。その結果、特定の登録ユーザが所属するグループの他のユーザがホストサーバへのログインを許可されるために入力する操作は、ユーザIDを入力する簡単な操作及びパスワードを入力する操作となり、ログイン操作を簡素化できる。したがって、ユーザIDの複数の数値を入力する操作及びパスワードを入力する操作と比較してログイン操作を簡素化できるので、ゲスト・アカウントで参加する場合が少なくなり、カラオケサービスを提供し易くなる。
なお、例えば特定の登録ユーザが所属するグループの数が多い場合には、表示手段へ表示される他のユーザのユーザIDの数が多くなるため、一つのユーザIDの表示が小さくなり、それらのユーザIDを判読し難く、それらのユーザIDの選択操作もし難くなる。そこで、まずグループを特定するために、グループごとにそのグループに所属する一つのユーザIDを代表として表示手段へ表示し、選択されるとよい。
具体的には、請求項2に記載のように、ホストサーバの制御手段は、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報が記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断した場合には、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報を記憶手段から読み出し、その読み出した前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報に基づいて互いに異なる日付を有する前記接続日ごとに前記他のユーザに関する識別情報から一つのユーザに関する識別情報をそれぞれ選定し、それぞれ選定した前記一つのユーザに関する識別情報及び前記特定の登録ユーザに関する識別情報をホストサーバ側送信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させる。
このように構成されたカラオケネットワークシステムによれば、次のような作用効果を奏する。例えば特定の登録ユーザがホストサーバへのログインを許可された際に前記特定の登録ユーザが所属するグループが存在する場合には、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報を記憶手段から読み出すのである。そして、前記特定の登録ユーザが所属するグループごとにそのグループに所属する一つのユーザのユーザIDを代表としてそれぞれ選定し、それぞれ選定した一つのユーザのユーザID及び前記特定の登録ユーザのユーザIDをカラオケ装置へ送信するのである。なお、前記特定の登録ユーザが所属するグループごとにそのグループに所属する一つのユーザのユーザIDを代表としてそれぞれ選定するには、ユーザIDが例えば登録ユーザに関するユーザ管理番号の場合には、例えばユーザ管理番号の数値が最も小さいユーザ管理番号をそれぞれ選定すればよい。すると、例えば前記特定の登録ユーザが所属するグループごとにそれぞれ選定した一つのユーザのユーザIDを表示手段へ選択可能に表示し、表示されたユーザIDが選択された場合には、例えばタッチパネルなどの認証要請情報受付手段によってその選択されたユーザIDを認証要請情報の一部として受け付けるのである。したがって、ユーザIDの複数の数値を入力する操作及びパスワードを入力する操作と比較してログイン操作を簡素化できるとともに、特定の登録ユーザが所属するグループを特定することができる。
そして、特定の登録ユーザが所属するグループを特定した後に、そのグループに所属する他のユーザのユーザIDを表示手段へ表示し、選択されるとよい。
具体的には、請求項3に記載のように、ホストサーバの制御手段は、さらに、表示手段によって表示されたユーザに関する識別情報のいずれかが選択され、その選択された識別情報をホストサーバ側受信手段が受信した際には、その選択された識別情報が選定された前記接続日における前記他のユーザに関する識別情報を記憶手段から読み出し、その読み出した前記他のユーザに関する識別情報及び前記特定の登録ユーザに関する識別情報をホストサーバ側送信手段を制御してカラオケ装置へ送信させる。
具体的には、請求項3に記載のように、ホストサーバの制御手段は、さらに、表示手段によって表示されたユーザに関する識別情報のいずれかが選択され、その選択された識別情報をホストサーバ側受信手段が受信した際には、その選択された識別情報が選定された前記接続日における前記他のユーザに関する識別情報を記憶手段から読み出し、その読み出した前記他のユーザに関する識別情報及び前記特定の登録ユーザに関する識別情報をホストサーバ側送信手段を制御してカラオケ装置へ送信させる。
このように構成されたカラオケネットワークシステムによれば、例えば認証要請情報受付手段が受け付けた前記選択された前記一つのユーザが所属するグループの他のユーザのユーザIDを読み出し、その読み出した他のユーザのユーザID及び特定の登録ユーザのユーザIDをカラオケ装置へ送信するのである。したがって、例えば特定の登録ユーザが所属するグループの数が多く、全グループのメンバーのユーザIDを表示手段へ表示する場合に比較して、特定したグループに所属する他のユーザのユーザIDを表示手段へ表示するので、一つのユーザIDの表示が大きくなり、ユーザIDを判読し易く、ユーザIDの選択操作もし易くなる。
また、接続日の例として、認証手段によってホストサーバへのログインを許可され、所定時間以上ログインしている場合にはその許可された日付であることが挙げられる。
具体的には、請求項4に記載のように、記接続日とは、前記特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、前記他のユーザが認証手段によってホストサーバへのログインを許可され、所定時間以上ログインしている場合にはその許可された日付であるとよい。
具体的には、請求項4に記載のように、記接続日とは、前記特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、前記他のユーザが認証手段によってホストサーバへのログインを許可され、所定時間以上ログインしている場合にはその許可された日付であるとよい。
このように構成されたカラオケネットワークシステムによれば、例えば特定の登録ユーザが使用したリモコン端末を使ってホストサーバへのログインを許可され、所定時間以上ログインしている他のユーザは、特定の登録ユーザが所属するグループのメンバーであるとみなされるのである。したがって、特定の登録ユーザがホストサーバへログイン中に、ホストサーバへのログインを許可され、所定時間以上ログインしている他のユーザは、自動的に特定の登録ユーザが所属するグループのメンバーとして記憶される。
また、接続日の例として、認証手段によってホストサーバへのログインを許可され、カラオケ装置によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている場合にはその許可された日付であることが挙げられる。
具体的には、請求項5に記載のように、前記接続日とは、前記特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、前記他のユーザが認証手段によってホストサーバへのログインを許可され、カラオケ装置によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている場合にはその許可された日付であるとよい。
このように構成されたカラオケネットワークシステムによれば、例えば特定の登録ユーザが使用したリモコン端末を使ってホストサーバへのログインを許可され、カラオケ装置によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている他のユーザは、特定の登録ユーザが所属するグループのメンバーであるとみされるのである。したがって、特定の登録ユーザがホストサーバへログイン中に、ホストサーバへのログインを許可され、カラオケ装置によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている他のユーザは、自動的に特定の登録ユーザが所属するグループのメンバーとして記憶される。
また、接続日の例として、認証手段によってホストサーバへのログインを許可された他のユーザが複数存在している場合にはその二番目に許可された日付であることが挙げられる。
具体的には、請求項6に記載のように、前記接続日とは、前記特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、認証手段によってホストサーバへのログインを許可された前記他のユーザが複数存在している場合には前記複数の他のユーザのうち二番目にログインを許可された日付であるとよい。
このように構成されたカラオケネットワークシステムによれば、例えば特定の登録ユーザが使用したリモコン端末を使ってホストサーバへのログインを許可された複数の他のユーザは、特定の登録ユーザが所属するグループメンバーであるとみなされるのである。したがって、特定の登録ユーザがホストサーバへログイン中に、ホストサーバへのログインを許可された複数の他のユーザは、自動的に特定の登録ユーザが所属するグループのメンバーとして登録される。
また、接続日の例として、未登録ユーザが登録手段によって登録ユーザとして新規に登録された場合にはその登録された日付であることが挙げられる。
具体的には、請求項7に記載のように、ホストサーバは、さらに、ホストサーバへのログインが許可されないユーザである未登録ユーザを前記未登録ユーザに関する識別情報及びパスワード情報に基づいて登録ユーザとして新規に登録する登録手段(2a)を備える。
具体的には、請求項7に記載のように、ホストサーバは、さらに、ホストサーバへのログインが許可されないユーザである未登録ユーザを前記未登録ユーザに関する識別情報及びパスワード情報に基づいて登録ユーザとして新規に登録する登録手段(2a)を備える。
そして、前記接続日とは、前記特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、未登録ユーザが登録手段によって登録ユーザとして新規に登録された場合にはその登録された日付であるとよい。
このように構成されたカラオケネットワークシステムによれば、特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、例えば特定の登録ユーザが使用したモコン端末を使って登録ユーザとして新規に登録されるユーザは、特定のユーザが所属するグループのメンバーであるとみなされるのである。したがって、特定の登録ユーザがホストサーバへログイン中に、登録ユーザとして新規に登録されるユーザは、自動的に特定の登録ユーザが所属するグループのメンバーとして登録される。
また、特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、新規に登録するための未登録ユーザのパスワード情報を特定の登録ユーザのパスワード情報と共通とするとよい。
具体的には、請求項8に記載のように、リモコン端末は、さらに、未登録ユーザが登録手段によって登録ユーザとして新規に登録されるためのパスワード情報を前記特定の登録ユーザに関するパスワード情報とする指示情報を受け付ける指示情報受付手段(60)を備える。
具体的には、請求項8に記載のように、リモコン端末は、さらに、未登録ユーザが登録手段によって登録ユーザとして新規に登録されるためのパスワード情報を前記特定の登録ユーザに関するパスワード情報とする指示情報を受け付ける指示情報受付手段(60)を備える。
そして、ホストサーバの登録手段は、指示情報受付手段によって受け付けられた前記指示情報による前記特定の登録ユーザに関するパスワード情報及び識別情報をホストサーバ側受信手段が受信した際には、前記未登録ユーザを前記特定の登録ユーザに関するパスワード情報及び識別情報に基づいて登録ユーザとして新規に登録する。
また、ホストサーバの認証手段は、前記特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、前記新規に登録された登録ユーザである新規登録ユーザを前記新規登録ユーザに関する識別情報のみによって認証し、その認証した前記新規登録ユーザに対してホストサーバへのログインを許可するとよい。
このように構成されたカラオケネットワークシステムによれば、次のような作用効果を奏する。リモコン端末の指示情報受付手段が、例えば特定の登録ユーザと同じグループに所属する新規登録ユーザのパスワード情報を特定の登録ユーザのパスワード情報と共通にする指示情報を受け付けるのである。そして、特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、例えば特定の登録ユーザが使用したリモコン端末を使って新規に登録するための未登録ユーザのパスワード情報を特定の登録ユーザのパスワード情報と共通にしてホストサーバの登録手段が登録するのである。また、特定の登録ユーザがホストサーバへのログイン中に、例えば特定の登録ユーザが使用したリモコン端末を使ってホストサーバへのログインを許可されるには新規登録ユーザに関するパスワード情報を含まない識別情報のみによって認証される。したがって、新規登録ユーザがホストサーバへのログインを許可されるために入力する操作においては、パスワード情報を入力する操作が発生しないので、ログイン操作をより簡素化できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[カラオケネットワークシステム1の構成の説明]
図1は、カラオケネットワークシステム1の全体構成を示すブロック図である。
[カラオケネットワークシステム1の構成の説明]
図1は、カラオケネットワークシステム1の全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、カラオケネットワークシステム1は、楽曲データやユーザへ提供するためのコンテンツデータ等をカラオケ装置4に対して配信するホストサーバ2と、カラオケを利用するユーザから指定された楽曲のカラオケ演奏を行うカラオケ装置4と、演奏楽曲の予約等をするための操作を利用者から受け付け、その操作信号をカラオケ装置4へ送信するリモコン端末5とを備える。そして、カラオケネットワークシステム1は、ホストサーバ2に対してカラオケ装置4とリモコン端末5とがインターネット200を介して通信可能に構成されている。以下、ホストサーバ2、カラオケ装置4、リモコン端末5の順に説明する。
[ホストサーバ2の構成の説明]
まず、ホストサーバ2は、図1に示すように、装置全体の動作を制御する制御部2aと、各種情報を記憶するデータベース2bと、ホストサーバ2をカラオケ装置4とリモコン端末5とに接続するためのインタフェース部2cとを備えている。以下、制御部2a、インタフェース部2c、データベース2bの順に説明する。
まず、ホストサーバ2は、図1に示すように、装置全体の動作を制御する制御部2aと、各種情報を記憶するデータベース2bと、ホストサーバ2をカラオケ装置4とリモコン端末5とに接続するためのインタフェース部2cとを備えている。以下、制御部2a、インタフェース部2c、データベース2bの順に説明する。
制御部2aは、カラオケ店側のリモコン端末5からの要求に応じて、ホストサーバ2へログインしようとする登録ユーザに対する認証や、ログインした登録ユーザに対する個人用Webページの配信・更新サービスや、ログインした登録ユーザに関する同時ログイン履歴データからその登録ユーザのユーザID及び他のユーザのユーザIDの抽出と、リモコン端末5への送信などを行う。また、制御部2aは、データベース2bと連携している。ここでいう連携とは、ユーザ認証、個人用Webページの配信及び同時ログイン履歴データからのユーザIDの抽出を制御部2aが行うために、制御部2aが受け付けた個人用Webページ更新のデータ及び同時ログイン履歴更新のデータをデータベース2bに反映させることで、制御部2aが行う前記サービスに利用するためのデータと、データベース2bとが対応していることを指す。
インタフェース部2cは、ホストサーバ2をホストサーバ側のルータ130に接続するように構成されている。これによって、ホストサーバ2は、ホストサーバ側のルータ130とカラオケ店側のルータ120との間でインターネット200上に形成されるVPN(virtual private network)を介して、カラオケ店側のLAN100に接続されている。つまり、ホストサーバ2と、カラオケ装置4及びリモコン端末5との間の通信は、インターネット200上のVPN及びカラオケ店側のLAN100を介して行われる。
データベース2bは、ユーザ登録データベース2d、個人用Webページデータベース2e及び同時ログイン履歴データベース2fなどを有する。以下、ユーザ登録データベース2d、個人用Webページデータベース2e、同時ログイン履歴データベース2fの順に説明する。
(イ)ユーザ登録データベース2d
ユーザ登録データベース2dは、ホストサーバ2を利用する権限を有するユーザに関する登録情報を蓄積する。
ユーザ登録データベース2dは、ホストサーバ2を利用する権限を有するユーザに関する登録情報を蓄積する。
図2(a)は、ユーザ登録データベース2dの具体的内容を示す説明図である。このユーザ登録データベース2dは、後述する「ユーザ登録」を経て登録された各ユーザのニックネーム、ユーザID、パスワード、当該ユーザの個人用Webページデータの格納先を示すパス、及び同時ログイン履歴データの格納先を示すパス等の各種情報を含むユーザ登録データのテーブルである。
本実施形態のカラオケネットワークシステム1では、ホストサーバ2の制御部2aがこのユーザ登録データベース2dを参照することにより、ログインを要求してきたユーザに対する認証、ユーザとニックネームとの対応付け、ユーザと当該ユーザの個人用Webページとの対応付け及びユーザと同時ログイン履歴との対応付けを行う。
(ロ)個人用Webページデータベース2e
個人用Webページデータベース2eは、登録されているユーザ(以下、登録ユーザとも称する)のカラオケ歌唱に関する情報及び当該ユーザから提供される情報等をインターネット200上で公開するための個人用Webページのデータを蓄積する。
個人用Webページデータベース2eは、登録されているユーザ(以下、登録ユーザとも称する)のカラオケ歌唱に関する情報及び当該ユーザから提供される情報等をインターネット200上で公開するための個人用Webページのデータを蓄積する。
図2(b)は、個人用Webページデータベース2eの具体的内容を示す説明図である。この個人用Webページのデータは、個人用Webページを所定の様式でリモコン端末5が備えるWebブラウザによって表示するためのデータのまとまりで、テキストデータやHTMLによるレイアウト情報、画像・音声・動画データ等から構成される。
このような個人用Webページのデータは、後述する「ユーザ登録」が行われた際に、新規登録されたユーザのための個人用Webページの雛形のデータを自動的に生成し、この雛形のデータを個人用Webページデータベース2eに格納すると共に、この個人用Webページの雛形のデータの格納先のパスをユーザ登録データベース2dの当該ユーザのユーザ登録データに登録しておくことが考えられる。このようにすることで、後にこのユーザが個人用Webページの雛形に基づいて簡単に自身の個人用Webページを編集することができる。
なお、本実施形態において、個人用Webページは、カラオケ装置4を利用したユーザの歌唱履歴、十八番の楽曲、歌唱に対する採点結果等に関する情報である「カラオケ情報」や、ユーザから提供される公開情報である「プロフィール」、「メッセージ」といった情報をコンテンツとして有する。図2(c)は、これらのコンテンツを有する個人用WebページのWebブラウザ上での表示例を示す図である。ここでは、Webページのタイトルとしてニックネーム「ささき」さんの個人用Webページである旨が表示されている。そして、この「ささき」さんの「プロフィール」、「メッセージ」、「カラオケ情報」といったコンテンツごとに、種々の情報が表示されている。
(ハ)同時ログイン履歴データベース2f
同時ログイン履歴データベース2fは、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に他のユーザがホストサーバ2にログインした日付である同時ログイン日付、登録ユーザのユーザID及び他のユーザのユーザIDを関連付けた同時ログイン履歴のデータを蓄積する。
同時ログイン履歴データベース2fは、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に他のユーザがホストサーバ2にログインした日付である同時ログイン日付、登録ユーザのユーザID及び他のユーザのユーザIDを関連付けた同時ログイン履歴のデータを蓄積する。
図3(a)は、同時ログイン履歴データベース2fの具体的内容を示す説明図である。同時ログイン履歴データは、ユーザのユーザID、ニックネーム、及びそのユーザがホストサーバ2へのログイン中に他のユーザがホストサーバ2にログインした日付である同時ログイン日付とそのログイン日付に対応付けた他のユーザのユーザIDから構成される。一例を挙げると、ユーザID「0005」に関する同時ログイン履歴データは、ユーザIDの数値「0005」、ニックネーム「ささき」、同時ログイン日付「05/10」とその同時ログイン日付「05/10」に対応付けたユーザ管理番号1〜3の他のユーザのユーザIDの数値「0010」と「0011」と「0012」、及び同時ログイン日付「06/03」とその同時ログイン日付「06/03」に対応付けたユーザ管理番号4〜6の他のユーザのユーザIDの数値「0201」と「0202」と「0203」から構成される。そして、上述した同時ログイン日付「05/10」に対応付けた三つの他のユーザのユーザIDの数値「0010」と「0011」と「0012」が記憶されるのは、図3(b)に例示するように、ユーザID「0005」に対応する「ささき」さんと、ユーザID「0010」に対応する「ユイ」さんと、ユーザID「0011」に対応する「ショウ」さんと、ユーザID「0012」に対応する「カケル」さんとが、同じ日にログインしたからである。また、上述した同時ログイン日付「06/3」に対応付けた三つの他のユーザのユーザIDの数値「0201」と「0202」と「0223」が記憶されるのは、図3(b)に例示するように、ユーザID「0005」に対応する「ささき」さんと、ユーザID「0201」に対応する「まえだ」さんと、ユーザID「0202」に対応する「もり」さんと、ユーザID「0203」に対応する「いしかわ」さんとが、同じ日にログインしたからである。このように、同じ日にログインしたメンバーは、例えば家族や職場や友人などのグループとしてカラオケサービスを利用したものと考えられる。
なお、制御部2aが「認証手段」及び「制御手段」に相当し、データベース2bが「記憶手段」に相当し、インタフェース部2cが「ホストサーバ側受信手段」及び「ホストサーバ側送信手段」に相当する。
[カラオケ装置4の構成の説明]
カラオケ装置4は、図1に示すように、カラオケ装置4全体の作動を制御する制御部12、カラオケ装置4をLAN100に接続するためのインタフェース部14、演奏楽曲の伴奏内容及び歌詞を示す楽曲データや映像データ等のコンテンツデータ、カラオケ装置4が作動するためのプログラム等を記憶するハードディスク(HDD)16、複数のキースイッチからなり、曲の予約操作等を行うための操作部18、リモコン端末5から送信された赤外線信号を、赤外線通信規格(IrDA(登録商標))又はリモコン端末5とカラオケ装置4との二者間において予め設定された通信条件に従って受信するための赤外線通信部20、操作部18からの信号を処理する操作処理部22、マイクロフォン26、HDD16に記憶された演奏データ(MIDIデータ)に基づく演奏再生を行うMIDI音源30、MIDI音源30から出力されたデジタル信号から演奏楽曲のオーディオ信号(音響、音声に関する信号)を生成し、生成されたオーディオ信号及びマイクロフォン26から入力されたオーディオ信号を増幅してスピーカ28へ出力する音声制御部24、画像データを一時的に記憶するビデオRAM32、ビデオRAM32に記憶された画像データに基づく映像の再生を制御する映像再生部34、映像再生部34により再生される映像のモニタ36での表示を制御する映像制御部38、半導体素子を利用した書き換え可能な記憶媒体であるメモリ40などを備えている。ここで、制御部12は、インタフェース部14及び赤外線通信部20を制御して、リモコン端末5から受信した各種情報をホストサーバ2へ転送するとともに、ホストサーバ2から受信した各種情報をリモコン端末5へ転送する。
カラオケ装置4は、図1に示すように、カラオケ装置4全体の作動を制御する制御部12、カラオケ装置4をLAN100に接続するためのインタフェース部14、演奏楽曲の伴奏内容及び歌詞を示す楽曲データや映像データ等のコンテンツデータ、カラオケ装置4が作動するためのプログラム等を記憶するハードディスク(HDD)16、複数のキースイッチからなり、曲の予約操作等を行うための操作部18、リモコン端末5から送信された赤外線信号を、赤外線通信規格(IrDA(登録商標))又はリモコン端末5とカラオケ装置4との二者間において予め設定された通信条件に従って受信するための赤外線通信部20、操作部18からの信号を処理する操作処理部22、マイクロフォン26、HDD16に記憶された演奏データ(MIDIデータ)に基づく演奏再生を行うMIDI音源30、MIDI音源30から出力されたデジタル信号から演奏楽曲のオーディオ信号(音響、音声に関する信号)を生成し、生成されたオーディオ信号及びマイクロフォン26から入力されたオーディオ信号を増幅してスピーカ28へ出力する音声制御部24、画像データを一時的に記憶するビデオRAM32、ビデオRAM32に記憶された画像データに基づく映像の再生を制御する映像再生部34、映像再生部34により再生される映像のモニタ36での表示を制御する映像制御部38、半導体素子を利用した書き換え可能な記憶媒体であるメモリ40などを備えている。ここで、制御部12は、インタフェース部14及び赤外線通信部20を制御して、リモコン端末5から受信した各種情報をホストサーバ2へ転送するとともに、ホストサーバ2から受信した各種情報をリモコン端末5へ転送する。
なお、制御部12、インタフェース部14及び赤外線通信部20が「転送手段」に相当する。
[リモコン端末5の構成の説明]
リモコン端末5は、図1に示すように、リモコン端末5全体の作動を制御する制御部52、赤外線通信規格(IrDA)又はリモコン端末5とカラオケ装置4との二者間において予め設定された通信条件に従ってカラオケ装置4に赤外線信号を送信する赤外線通信部54、リモコン端末5が作動するためのプログラム等の各種情報を記憶するメモリ56、表示部58の表示領域に沿って設置されるタッチパネル及び複数のキースイッチからなり、利用者からの操作を受け付ける操作部60、操作部60からの信号を処理する操作処理部62、画像データを一時的に記憶するビデオRAM64、ビデオRAM64に記憶された画像データの表示部58での表示を制御する映像制御部66、LAN100に接続されたアクセスポイント110との間で無線LAN規格(例えば、IEEE802.11a/b/g規格,HomeRF規格,Bluetooth規格など)に従った無線通信を行うための無線LAN通信部68などを備えている。
[リモコン端末5の構成の説明]
リモコン端末5は、図1に示すように、リモコン端末5全体の作動を制御する制御部52、赤外線通信規格(IrDA)又はリモコン端末5とカラオケ装置4との二者間において予め設定された通信条件に従ってカラオケ装置4に赤外線信号を送信する赤外線通信部54、リモコン端末5が作動するためのプログラム等の各種情報を記憶するメモリ56、表示部58の表示領域に沿って設置されるタッチパネル及び複数のキースイッチからなり、利用者からの操作を受け付ける操作部60、操作部60からの信号を処理する操作処理部62、画像データを一時的に記憶するビデオRAM64、ビデオRAM64に記憶された画像データの表示部58での表示を制御する映像制御部66、LAN100に接続されたアクセスポイント110との間で無線LAN規格(例えば、IEEE802.11a/b/g規格,HomeRF規格,Bluetooth規格など)に従った無線通信を行うための無線LAN通信部68などを備えている。
このうち、制御部52は、ユーザからホストサーバ2へログインするための操作入力を受け付け、受け付けたユーザに関するユーザID及びパスワードを含む認証要請情報をカラオケ装置4へ送信する処理を実行する。また、制御部52は、ユーザから曲の予約をするための操作入力を受け付け、選択された曲の曲番号に、そのユーザのユーザIDを付加した予約データをカラオケ装置4へ送信する処理を実行する。また、制御部52は、ログインした登録ユーザに関する同時ログイン履歴データから抽出されたログインした登録ユーザに関するユーザID及び他のユーザのユーザIDを受信して、受信した他のユーザのユーザIDを表示部58へ選択可能に表示する処理を実行する。また、制御部52は、インターネット200を介してホストサーバ2へアクセスし、ホストサーバ2から受信したデータに基づいて個人用Webページの閲覧・更新を行うための各種処理を実行する。なお、リモコン端末5は、複数のユーザのアカウントごとに並行してホストサーバ2にログイン可能に構成されている。これらの処理についての詳細な説明は後述する。
なお、操作部60が「認証要請情報受付手段」に相当し、制御部52、赤外線通信部54及び無線LAN通信部68が「リモコン側送信手段」及び「リモコン側受信手段」に相当し、表示部58が「表示手段」に相当する。
[その他の構成の説明]
上述のLAN100にはアクセスポイント110が接続されている。このアクセスポイント110は、無線通信で端末間を接続するための電波中継機であり、複数の端末と同時に通信を行う機能を有する。リモコン端末5とホストサーバ2とは、このアクセスポイント110を中継することによって、LAN100及びインターネット200上のVPNを介して互いにデータ通信を行うことができる。
上述のLAN100にはアクセスポイント110が接続されている。このアクセスポイント110は、無線通信で端末間を接続するための電波中継機であり、複数の端末と同時に通信を行う機能を有する。リモコン端末5とホストサーバ2とは、このアクセスポイント110を中継することによって、LAN100及びインターネット200上のVPNを介して互いにデータ通信を行うことができる。
ルータ120,130は、インターネットネット200等の外部ネットワーク上の通信経路を暗号化して、仮想的に専用回線で接続されている状態を作り出すVPN技術を利用するためのいわゆるVPNゲートウェイである。ルータ120,130は、外部ネットワークであるインターネット200と、内部ネットワークであるLAN100及びホストサーバ2側のネットワークとの接続点にそれぞれ置かれ、内部ネットワークからの通信を暗号化してインターネット200側に送出する。また、インターネット200側からの通信を復号化して内部ネットワークへ送出する。
[リモコン端末5から行う「ユーザ登録」の説明]
本実施形態のカラオケネットワークシステム1では、ユーザは、予め登録された当該ユーザのアカウントによってホストサーバ2にログインすることで、初めて個人用Webページの閲覧・更新サービスを利用することが可能になる。ここでは、ユーザがリモコン端末5を利用して、個人用Webページの閲覧・更新サービスを利用するためのアカウントを取得する「ユーザ登録」の手順について説明する。
本実施形態のカラオケネットワークシステム1では、ユーザは、予め登録された当該ユーザのアカウントによってホストサーバ2にログインすることで、初めて個人用Webページの閲覧・更新サービスを利用することが可能になる。ここでは、ユーザがリモコン端末5を利用して、個人用Webページの閲覧・更新サービスを利用するためのアカウントを取得する「ユーザ登録」の手順について説明する。
図4は、リモコン端末5によって「ユーザ登録」を行う際の画面表示例を示す説明図である。
まず、制御部52が、図4(a)に示すようなTOPメニュー画面70をリモコン端末5の表示部58に表示させる。このTOPメニュー画面70には、「ネットワーク」ボタン80及び「カラオケ」ボタン81が表示されている。これらのボタンは、表示部58上のタッチパネルや適宜なポインティングデバイス等によって画面上で操作可能なGUI(Graphical User Interface)である(以下、他のボタンについても同様)。「ネットワーク」ボタン80は、個人用Webページの閲覧・更新サービスを利用するための操作画面へ移行するためのボタンである。また、「カラオケ」ボタン81は、演奏楽曲の選択等といったカラオケサービスに関する操作画面へ移行するためのボタンである。ここで、ユーザによって「ネットワーク」ボタン80が押下されると、制御部52が、図4(b)に示すような、ネットワークメニュー画面71をリモコン端末5の表示部58に表示させる。
まず、制御部52が、図4(a)に示すようなTOPメニュー画面70をリモコン端末5の表示部58に表示させる。このTOPメニュー画面70には、「ネットワーク」ボタン80及び「カラオケ」ボタン81が表示されている。これらのボタンは、表示部58上のタッチパネルや適宜なポインティングデバイス等によって画面上で操作可能なGUI(Graphical User Interface)である(以下、他のボタンについても同様)。「ネットワーク」ボタン80は、個人用Webページの閲覧・更新サービスを利用するための操作画面へ移行するためのボタンである。また、「カラオケ」ボタン81は、演奏楽曲の選択等といったカラオケサービスに関する操作画面へ移行するためのボタンである。ここで、ユーザによって「ネットワーク」ボタン80が押下されると、制御部52が、図4(b)に示すような、ネットワークメニュー画面71をリモコン端末5の表示部58に表示させる。
なお、このネットワークメニュー画面71や後述の各種画面については、リモコン端末5が備えるユーザ登録用のアプリケーションソフトウェア等として予め格納されているデータに基づいて表示されるように構成される。あるいは、インターネット200を介して、リモコン端末5からホストサーバ2の制御部2aへそれぞれ接続し、制御部2aから配信されるWebページに基づいて表示されるような構成であってもよい。
図4(b)に示すネットワークメニュー画面71は、個人用Webページの閲覧・更新サービスを利用するための操作メニューを表示する画面であり、既に登録済みのユーザがホストサーバ2にログインするためのログイン画面へ移行するための「ログイン」ボタン82や、新規のユーザがアカウントを取得するための「新規ユーザ登録」ボタン83等が表示されている。ここで、タッチパネル、キースイッチやポインティングデバイス等を介して「新規ユーザ登録」ボタン83が押下されると、制御部52が、図4(c)に示すようなユーザ登録画面72をリモコン端末5の表示部58に表示させる。
図4(c)に示すユーザ登録画面72は、新規のユーザがアカウントを取得するために、ユーザの呼称となるニックネーム及びユーザ認証用のパスワードの入力をユーザ対して要求するための画面である。ここで、ユーザからの操作によってユーザ登録画面72内の入力ボックス内にニックネーム及びパスワードが入力された後「OK」ボタン84aが押下されると、制御部52が、ユーザ登録を要求するための登録要求情報と共に、ユーザによって入力されたニックネーム及びパスワードを示すデータをリモコン端末5からホストサーバ2の制御部2aへインターネット200を介して送信させる。
リモコン端末5から送信された登録要求情報、当該ユーザのニックネーム及びパスワードを受信したホストサーバ2の制御部2aは、まず、ユーザごとに固有の識別情報であるユーザIDを生成する。そして、ホストサーバ2の制御部2aは、受信した内容に基づいてホストサーバ2のデータベース2bが有するユーザ登録データベース2dに当該ユーザのニックネーム、ユーザID、パスワード等の所定の情報を新たに登録する。
次に、ホストサーバ2の制御部2aが、ユーザ登録が完了した旨の情報とユーザIDとをユーザに対して通知するための登録完了情報を生成し、この登録完了情報を登録要求情報の送信元であるリモコン端末5に対して返信させる。
リモコン端末5がホストサーバ2から登録完了情報を受信すると、この受信した登録完了情報に基づいて、制御部52が、図4(d)に示すようなユーザ登録完了画面73をリモコン端末5の表示部58に表示させる。ここでは、ユーザ登録完了画面73にニックネーム「ささき」さんのユーザ登録が完了した旨を通知する旨のメッセージ、「ささき」さんのユーザID等が表示される。
ホストサーバ2側が発行するユーザIDは、ユーザがリモコン端末5からホストサーバ2へログインする際にパスワードと共に入力が必要となる認証用の識別情報である。したがって、ユーザは、このユーザ登録完了画面73によって自身に割り当てられたユーザIDを確認する。
ユーザ登録完了画面73において、ユーザによって「OK」ボタン84bが押下されると、「ユーザ登録」が終了する。
以下、リモコン端末5の制御部52及びホストサーバ2の制御部2aが実行する各種処理を説明する。
以下、リモコン端末5の制御部52及びホストサーバ2の制御部2aが実行する各種処理を説明する。
[リモコン端末5の通常ログイン処理の説明]
以下に、リモコン端末5の制御部52により実行される通常ログイン処理の処理手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。この通常ログイン処理は、ホストサーバ2によって実行される「ホストサーバ2の通常ログイン処理」に対応して実行される。
以下に、リモコン端末5の制御部52により実行される通常ログイン処理の処理手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。この通常ログイン処理は、ホストサーバ2によって実行される「ホストサーバ2の通常ログイン処理」に対応して実行される。
図5は、リモコン端末5の制御部52が実行する「リモコン端末5の通常ログイン処理」の手順を示すフローチャートである。図6は、リモコン端末5によって「登録ユーザの通常ログイン」を行う際の画面表示例を示す説明図である。図7は、リモコン端末5によって「他のユーザのログイン」を行う際の画面表示例を示す説明図である。この「リモコン端末5の通常ログイン処理」は、リモコン端末5からホストサーバ2の制御部2aにアクセスしてログインするための処理である。
まず、通常ログイン画面を表示する(ステップ102。以下、ステップを記号Sで表記する。)。ここでは、図6(a)に示すようなネットワークメニュー画面71(上述の「ユーザ登録」で説明済み。図4(b)参照)がリモコン端末5の表示部58に表示される。そして、図6(a)のネットワークメニュー画面71において「ログイン」ボタン82が押下されると、図6(b)のログイン画面74が表示される。このログイン画面74には、ニックネーム及びパスワードを入力するための入力ボックスがそれぞれ表示されている。図5のフローチャートの説明に戻る。S102の処理が終了したらS104の処理へ移行する。
S104の処理においては、登録ユーザによってニックネーム及びパスワードが入力されたか否かを判断する。そして、登録ユーザによってニックネーム及びパスワードが入力されていないと判断した場合には(S104:NO)、登録ユーザによってニックネーム及びパスワードが入力されるまで待機し、登録ユーザによってニックネーム及びパスワードが入力されたと判断した場合には(S104:YES)、S106の処理へ移行する。
S106の処理においては、入力されたニックネーム及びパスワードをホストサーバ2へのログインを要求する情報と共にホストサーバ2の制御部2aへ送信する。
すなわち、図6(b)のログイン画面74において、登録ユーザによってニックネーム及びパスワードがそれぞれの入力ボックスに入力された後、「ログイン」ボタン84cが押下されると、入力されたニックネーム、パスワード及びホストサーバ2へのログインを要求するための情報がホストサーバ2の制御部2aへ送信される。図5のフローチャートの説明に戻る。S106の処理が終了したらS108の処理へ移行する。
すなわち、図6(b)のログイン画面74において、登録ユーザによってニックネーム及びパスワードがそれぞれの入力ボックスに入力された後、「ログイン」ボタン84cが押下されると、入力されたニックネーム、パスワード及びホストサーバ2へのログインを要求するための情報がホストサーバ2の制御部2aへ送信される。図5のフローチャートの説明に戻る。S106の処理が終了したらS108の処理へ移行する。
S108の処理においては、ログインが許可されたか否かを判断する。具体的には、ホストサーバ2の制御部2aから送信されてきたログインの可否情報に基づいて、ログインが許可されたか否かを判断する。そして、ログインが許可されないと判断した場合には(S108:NO)、S110の処理へ移行する。一方、ログインが許可されたと判断した場合には(S108:YES)、S112の処理へ移行する。
S110の処理においては、ログイン失敗表示する。具体的には、登録ユーザが誤ったニックネームやパスワードを入力した等の何らかの不都合により、ホストサーバ2の制御部2aからログインを許可しない旨の情報が送信されてきた場合には、表示部58を制御してログインに失敗した旨のメッセージを表示する。S110の処理が終了したらS102の処理へ戻る。
S112の処理においては、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信したか否かを判断する。そして、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信していないと判断した場合には(S112:NO)、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信するまで待機し、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信したと判定した場合には(S112:YES)、S114の処理へ移行する。
S114の処理においては、ログイン成功画面を表示する。具体的には、表示部58を制御して例えば「ようこそ、”○○○さん”」などのログイン成功画面を表示させる。S114の処理が終了したらS116の処理へ移行する。
S116の処理においては、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信したか否かを判断する。そして、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信していないと判断した場合には(S116:NO)、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信するまで待機し、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信したと判定した場合には(S116:YES)、S118の処理へ移行する。
S118の処理においては、マイページ画面を表示する。すなわち、登録ユーザが正しいニックネーム及びパスワードを入力したことで、ホストサーバ2の制御部2aからログインを許可する旨の情報が送信されてきた場合、図6(c)のマイページ画面76が表示される。図5のフローチャートの説明に戻る。S118の処理が終了したらS120の処理へ移行する。
S120の処理においては、ホストサーバ2から送信されたログイン候補情報を受信したか否かを判断する。そして、ホストサーバ2から送信されたログイン情報を受信したと判断した場合には(S120:YES)、S122の処理へ移行する。一方、ホストサーバ2から送信されたログイン候補情報を受信していないと判断した場合には(S120:NO)、本処理を終了する。
S122の処理においては、ログイン候補を表示する。すなわち、図7(a)に示すようなマイカラオケルーム画面78がリモコン端末5の表示部58に表示される。このマイカラオケルーム画面78は、例えばログインした登録ユーザ「すずき」さんに関する同時ログイン履歴データから抽出された他のユーザである「さとう」さん、「たかはし」さんそれぞれに対応するログイン画面を選択的に表示される。図5のフローチャートの説明に戻る。S122の処理が終了したら、本処理を終了する。
[ホストサーバ2の通常ログイン処理の説明]
以下に、ホストサーバ2の制御部2aにより実行される通常ログイン処理の処理手順を図8のフローチャートに基づいて説明する。この通常ログイン処理は、リモコン端末5の制御部52によって実行される「リモコン端末52の通常ログイン処理」に対応して実行される。
以下に、ホストサーバ2の制御部2aにより実行される通常ログイン処理の処理手順を図8のフローチャートに基づいて説明する。この通常ログイン処理は、リモコン端末5の制御部52によって実行される「リモコン端末52の通常ログイン処理」に対応して実行される。
図8は、ホストサーバ2の制御部52が実行する「ホストサーバ2の通常ログイン処理」の手順を示すフローチャートである。
まず、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信したか否かを判断する(S202)。そして、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信していないと判断した場合には(S202:NO)、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信するまで待機し、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信したと判断した場合には(S202:YES)、S204の処理へ移行する。
まず、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信したか否かを判断する(S202)。そして、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信していないと判断した場合には(S202:NO)、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信するまで待機し、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信したと判断した場合には(S202:YES)、S204の処理へ移行する。
S204の処理においては、登録ユーザのログインを要求するための情報とともに送信されてきたユーザID及びパスワードを、データベース2bが有するユーザ登録データベース2d(図2(a)参照)に登録されているユーザID及パスワードと照合することで、ログインを要求してきたユーザの認証の可否を判断する。そして、送信されてきたユーザID及びパスワードが、ユーザ登録データベース2dに登録されているユーザID及びパスワードと適合する判断した場合には(S204:YES、認証OK)、S206の処理へ移行する。一方、送信されてきたユーザID及びパスワードが、ユーザ登録データベース2dに登録されているユーザID及びパスワードと適合しないと判断した場合には(S204:NO、認証NG)、S208の処理へ移行する。
S208の処理においては、ログインを要求する情報の送信元であるリモコン端末5に対してログインを許可しない旨の情報を送信し、本処理を終了する。
S206の処理においては、当該ユーザID及びパスワードに対応するユーザのログインを開始する。S206の処理が終了したらS210の処理へ移行する。
S206の処理においては、当該ユーザID及びパスワードに対応するユーザのログインを開始する。S206の処理が終了したらS210の処理へ移行する。
S210の処理においては、当該ユーザのログインを許可する旨の情報を、ログインを要求する情報の送信元のリモコン端末5へ送信する。S210の処理が終了したらS212の処理へ移行する。
S212の処理においては、ログイン済みユーザ数を更新し、ログイン済みユーザの同時ログイン履歴データを更新する。ログイン済みユーザ数を更新すること、ログイン済みユーザの同時ログイン履歴データを更新することについて、以下、順に具体的に説明するログイン済みユーザ数を更新することについては、制御部2aが内蔵するRAM(図示せず)に設けられているログイン済みユーザ数記憶エリア(図示せず)へ記憶されているログイン済みユーザ数にログインされたユーザの数値「1」を加算して、更新する。一例を挙げると、前記ログイン済みユーザ数記憶エリアへ記憶されているログイン済みユーザ数が数値「0」であり、ログイン済みユーザ数データとして数式「n=0」が記憶されている場合には、その数式「n=0」に数値「1」を加算して、数式「n=1」とし、前記ログイン済みユーザ数記憶エリアへ数式「n=1」を記憶する。また、ログイン済みユーザの同時ログイン履歴データを更新することについては、データベース2bが有する同時ログイン履歴データベース2fへ記憶されているログイン済みユーザに関する同時ログイン履歴データを更新する。一例を挙げると、図3(a)に例示するように、ユーザID「0005」に関する同時ログイン履歴データのテーブルにおいて、同時ログイン日付が「05/10」まで記憶されており、新たにログインした日付が「06/03」であり、そのユーザのユーザIDの数値が、数値「0201」であった場合には、同時ログイン日付「06/03」と、ユーザIDの数値「0201」とがユーザ管理番号4として記憶される。S212の処理が終了したらS214の処理へ移行する。
S214の処理においては、ログインで成功画面情報を送信する。具体的には、例えば「ようこそ、”○○○さん”」などのログイン成功画面情報をリモコン端末5へ送信する。S214の処理が終了したらS216の処理へ移行する。
S216の処理においては、”マイページ"画面情報を送信する。具体的には、例えば図6(c)に例示するようなマイページ画面76の画面情報をリモコン端末5へ送信する。S216の処理が終了したらS218の処理へ移行する。
S218の処理においては、ログイン候補抽出処理を実行する。詳しくは[ホストサーバ2のログイン候補抽出処理の説明]にて後述する。S218の処理が終了したらS220の処理へ移行する。
S220の処理においては、S218の処理において抽出されたログイン候補情報を送信する。具体的には、S218の処理において抽出されたログイン候補のユーザIDをリモコン端末5へ送信する。S220の処理が終了したら、本処理を終了する。
[ホストサーバ2のログイン候補抽出処理の説明]
以下に、ホストサーバ2の制御部52により実行される図8のS218に示すログイン候補抽出処理の詳細について、図9のフローチャートに基づいて説明する。
以下に、ホストサーバ2の制御部52により実行される図8のS218に示すログイン候補抽出処理の詳細について、図9のフローチャートに基づいて説明する。
図9は、ホストサーバ2の制御部2aが実行する「ホストサーバ2のログイン候補抽出処理」の手順を示すフローチャートである。図10はログイン候補抽出の説明図である。この「ホストサーバ2のログイン候補抽出処理」は、ログインした登録ユーザに関する同時ログイン履歴データからその登録ユーザのユーザID及び他のユーザのユーザIDを抽出するための処理である。
まず、S2002の処理において、ログイン済みユーザ数が数値「1」であるか、数値「2以上」であるかを判断する。具体的には、上述した図8のS212の処理において制御部2aが内蔵するRAMに設けられているログイン済みユーザ数記憶エリアへ記憶したログイン済みユーザ数を読み出し、その読み出したログイン済みデータ数が数値「1」であるか、数値「2以上」であるかを判断する。そして、ログイン済みデータ数が数値「1」であった場合には、同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2004〜S2012)へ移行する。一方、ログイン済みデータ数が数値「2以上」であった場合には、ログイン済みユーザ数のループ処理(S2022〜S2034)へ移行する。
同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2004〜S2012)においては、同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2004〜S2012)が開始すると、履歴データを取り出す(S2006)。具体的には、データベース2bが有する同時ログイン履歴データベース2fへ記憶されている各ユーザの同時ログイン履歴データからログインしているユーザの同時ログイン履歴データを読み出す。S2006の処理が終了したらS2008の処理へ移行する。
S2008の処理においては、テーブルに同じ日付が存在するか否かを判断する。具体的には、ログインしているユーザの同時ログイン履歴データのテーブルにおいて同じ日付を有する同時ログイン日付が存在するか否かを判断する。一例を挙げると、図6(a)に例示するように、ユーザIDの数値「0005」、ニックネーム「ささき」さんの同時ログイン履歴データのテーブルにおいは、同じ日付「05/10」を有する同時ログイン日付が3件あることから、同じ日付を有する同時ログイン日付が存在すると判断する。そして、テーブルに同じ日付が存在しないと判断した場合には(S2008:NO)、S2012の処理へ移行する。一方、テーブルに同じ日付が存在すると判断した場合には(S2008:YES)、S2010の処理へ移行する。
S2010の処理においては、ユーザIDをテーブルに記録し、日付を記録する。具体的には、同時ログイン日付が有する日付が同じであるユーザID中からユーザ管理番号の数値が一番小さい数値を有するユーザ管理番号に対応するユーザIDを一つ選定し、その選定したユーザIDと、その同時ログイン日付とを制御部が内蔵するRAM(図示せず)に設けられているユーザID記憶エリア(図示せず)へ記憶する。一例を挙げると、図3(a)に例示するように、ユーザID「0005」に関する同時ログイン履歴データのテーブルにおいは、同時ログイン日付が有する日付「05/10」が同じであるユーザIDの数値「0010」と「0011」と「0012」中からユーザ管理番号の数値が一番小さい数値を有するユーザ管理番号1に対応するユーザIDの数値「0010」を一つ選定し、その選定したユーザIDの数値「0010」と、その同時ログイン日付「05/10」とを制御部が内蔵するRAMに設けられているユーザID記憶エリアへ記憶する。すなわち、図10(b)に示すように、同時ログイン日付が有する日付「05/10」が同じであるユーザID「0010」に対応する「ユイ」さんと、ユーザID「0011」に対応する「ショウ」さんと、ユーザID「0012」に対応する「カケル」さんのグループから「ユイ」さんのユーザIDの数値「0010」を一つ選定する。S2010の処理が終了したらS2012の処理へ移行する。
S2012の処理において、同時ログイン履歴データのユーザ管理番号の小さい順に、全てのユーザ管理番号に対応する同時ログイン履歴データが読み出されていない場合には、S2004の処理へ戻る。一例を挙げると、図3(a)に例示するように、ユーザID「0005」に関する同時ログイン履歴データのテーブルにおいて、さらに同時ログイン日付が有する日付「06/03」が同じであるユーザIDの数値「0201」と「0202」と「0203」中からユーザ管理番号の数値が一番小さい数値を有するユーザ管理番号4に対応するユーザIDの数値「0201」を一つ選定し、その選定したユーザIDの数値「0201」と、その同時ログイン日付「06/03」とを制御部が内蔵するRAMに設けられているユーザID記憶エリアへ記憶する。すなわち、図10(c)に示すように、同時ログイン日付が有する日付「06/03」が同じであるユーザID「0201」に対応する「まえだ」さんと、ユーザID「0202」に対応する「もり」さんと、ユーザID「0203」に対応する「いしかわ」さんのグループから「まえだ」さんのユーザIDの数値「0201」を一つ選定する。一方、全てのユーザ管理番号に対応する同時ログイン履歴データが読み出された場合には、同時ログイン履歴の登録数のループ処理を終了して(S2012)、S2014の処理へ移行する。
S2014の処理においては、ログイン候補テーブルにコピーする。具体的には、制御部が内蔵するRAMに設けられているユーザID記憶エリアへ記憶されている同時ログイン日付が有する日付が同じであるユーザID中から一つ選定されたユーザIDを、制御部が内蔵するRAM(図示せず)に設けられているログイン候補ユーザID記憶エリア(図示せず)へ記憶する。一例を挙げると、図3(a)に例示するように、ユーザID「0005」に関する同時ログイン履歴データのテーブルにおいは、選定したユーザIDの数値「0010」と「0201」とを制御部が内蔵するRAMに設けられているログイン候補ユーザID記憶エリアへ記憶する。すなわち、図10(a)に示すように、同時ログイン日付が有する日付「05/10」のグループから選定された「ユイ」さんのユーザIDの数値と、同時ログイン日付が有する日付「06/03」のグループから選定された「まえだ」さんのユーザIDの数値と「0201」とを制御部が内蔵するRAMに設けられているログイン候補ユーザID記憶エリアへ記憶する。S2014の処理が終了したら、本処理を終了する。
上述したS2002の処理において、ログイン済みデータ数の数値が数値「2以上」であった場合には、ログイン済みユーザ数のループ処理(S2022〜S2034)へ移行する。
ログイン済みユーザ数のループ処理(S2022〜S2034)においては、ログイン済みユーザ数のループ処理(S2022〜S2034)が開始すると(S2022)、ログインしている「2以上」のユーザから例えばユーザIDの数値の小さい順に一つのユーザIDを選定する。一例を挙げれば、図3(a)に示すように、ユーザIDの数値「0005」と「0010」の二つのユーザがログイン済みである場合には、ユーザIDの数値の小さいユーザID「0005」を選定する。なお、以下、「一例を挙げれば」の説明においては、特にことわらない限り、図3(a)に示すように、ユーザIDの数値「0005」と「0010」の二つのユーザがログイン済みである場合とする。すなわち、図10(b)に示すように、同時ログイン日付「05/10」が同じグループとする。そして、S2022の処理が終了したら同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)へ移行する。
同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)が開始すると、履歴データを取り出す(S2026)。具体的には、データベース2bが有する同時ログイン履歴データベース2fへ記憶されている各ユーザの同時ログイン履歴データからS2022の処理で選定された一つのユーザIDの同時ログイン履歴データを読み出す。一例を挙げると、S2022の処理において選定されたユーザID「0005」の同時ログイン履歴データを読み出す。S2026の処理が終了したらS2028の処理へ移行する。
S2028の処理においては、ユーザIDをテーブルに記録し、存在数を記憶する。具体的には、読み出した選定された一つのユーザの同時ログイン履歴データにおいて、ログインしているユーザIDに関するデータがある場合には、そのユーザIDに対応する同時ログイン日付と同じ同時ログイン日付を有するユーザIDの数値と、そのユーザIDの存在数とを制御部2aが内蔵するRAM(図示せず)に設けられているユーザID存在数記憶エリア(図示せず)へ記憶する。一例を挙げると、S2026の処理において読み出されたユーザID「0005」の同時ログイン履歴データのテーブルにおいて、ログインしているユーザID「0010」に関するデータがある。このユーザID「0010」に対応する同時ログイン日付は「05/10」である。このユーザIDの数値「0010」と存在数「1」を制御部2aが内蔵するRAMに設けられているユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。さらに詳しくは、例えばユーザID「0010」に対応するユーザIDの数値「0010」と存在数とが、前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶されていなかった場合には、存在数の数式「n=0」に数値「1」を加算して、存在数の数式「n=1」とし、ユーザIDの数値「0010」と、存在数の数式「n=1」とを前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。S2028の処理が終了したらS2030の処理へ移行する。
S2030の処理においては、ログインしているユーザIDに対応する同時ログイン日付と同じ同時ログイン日付を有する全てのユーザIDの数値と、そのユーザの存在数を記憶していない場合には、S2024の処理へ戻る。一例を挙げると、ユーザID「0010」に対応する同時ログイン日付「05/10」と同じ同時ログイン日付を有するユーザIDは、他にユーザID「0011」と「0012」の二つである(図3(a)、図10(b)参照)。この二つ全てのユーザIDに対して、それぞれユーザIDの数値「0011」と存在数「1」、及びユーザIDの数値「0012」と存在数「1」を制御部2aが内蔵するRAMに設けられているユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。一方、全てのユーザIDの数値と、そのユーザIDの存在数を記憶した場合には、同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)を終了して(S2030)、S2032の処理へ移行する。
S2032の処理においては、次のログイン済みユーザを選定する。具体的には、ログインしている「2以上」のユーザから例えばユーザIDの数値の小さい順に次のユーザIDを選定する。一例を挙げると、ユーザIDの数値「0005」の次に小さいユーザID「0010」を選定する。S2032の処理が終了するとS2034の処理へ移行する。
S2034の処理において、ログインしている「2以上」のユーザから例えばユーザIDの数値の小さい順に、ログインしている全てのユーザに対応するユーザIDが選定されていない場合には、S2022の処理へ戻る。一例を挙げると、ユーザIDの数値「0005」の次に選定されたユーザID「0010」について、同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)へ移行する。
次に、ユーザID「0010」についての同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)を説明する。
まず、上述したように同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)が開始すると、履歴データを取り出す(S2026)。一例を挙げると、S2034の処理において選定されたユーザID「0010」の同時ログイン履歴データを読み出す。S2026の処理が終了したらS2028の処理へ移行する。
まず、上述したように同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)が開始すると、履歴データを取り出す(S2026)。一例を挙げると、S2034の処理において選定されたユーザID「0010」の同時ログイン履歴データを読み出す。S2026の処理が終了したらS2028の処理へ移行する。
S2028の処理においては、上述したようにユーザIDをテーブルに記録し、存在数を記憶する。一例を挙げると、S2026の処理において読み出されたユーザID「0010」の同時ログイン履歴データのテーブルにおいて、ログインしているユーザID「0005」に関するデータがある。このユーザID「0005」に対応する同時ログイン日付は「05/10」である。このユーザIDの数値「0005」と存在数を制御部2aが内蔵するRAMに設けられているユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。S2028の処理が終了したらS2030の処理へ移行する。
S2030の処理においては、上述したようにログインしているユーザIDに対応する同時ログイン日付と同じ同時ログイン日付を有する全てのユーザIDの数値と、そのユーザの存在数を記憶していない場合には、S2024の処理へ戻る。一例を挙げると、ユーザID「0005」に対応する同時ログイン日付「05/10」と同じ同時ログイン日付を有するユーザIDは、他にユーザID「0011」と「0012」の二つである(図3(a)、図10(b)参照)。この二つ全てのユーザIDに対して、それぞれユーザIDの数値「0011」と更新した存在数「1」、及びユーザIDの数値「0012」と更新した存在数「1」を制御部2aが内蔵するRAMに設けられているユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。さらに詳しくは、例えばユーザID「0005」に対応するユーザIDの数値「0005」と存在数とが、前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶されていなかった場合には、存在数の数式「n=0」に数値「1」を加算して、存在数の数式「n=1」とし、ユーザIDの数値「0010」と、存在数の数式「n=1」とを前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。また、例えばユーザID「0011」に対応するユーザIDの数値「0011」と存在数とが、上述したように前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶されている場合には、存在数の数式「n=1」に数値「1」を加算して、存在数の数式「n=2」とし、ユーザIDの数値「0011」と、更新した存在数の数式「n=2」とを前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。さらに、例えばユーザID「0012」に対応するユーザIDの数値「0012」と存在数とが、上述したように前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶されている場合には、存在数の数式「n=1」に数値「1」を加算して、存在数の数式「n=2」とし、ユーザIDの数値「0012」と、更新した存在数の数式「n=2」とを前記ユーザID存在数記憶エリアへ記憶する。一方、全てのユーザIDの数値と、そのユーザIDの存在数を記憶した場合には、同時ログイン履歴の登録数のループ処理(S2024〜S2030)を終了して(S2030)、S2032の処理へ移行する。
S2032の処理においては、上述のように次のログイン済みユーザを選定する。S2032の処理が終了するとS2034の処理へ移行する。
S2034の処理において、ログインしている「2以上」のユーザから例えばユーザIDの数値の小さい順に、ログインしている全てのユーザに対応するユーザIDが選定されていない場合には、S2022の処理へ戻る。一方、ログインしている全てのユーザに対応するユーザIDが選定された場合には、ログイン済みユーザ数のループ処理(S2022〜S2034)を終了して(S2034)、S2036の処理へ移行する。
S2034の処理において、ログインしている「2以上」のユーザから例えばユーザIDの数値の小さい順に、ログインしている全てのユーザに対応するユーザIDが選定されていない場合には、S2022の処理へ戻る。一方、ログインしている全てのユーザに対応するユーザIDが選定された場合には、ログイン済みユーザ数のループ処理(S2022〜S2034)を終了して(S2034)、S2036の処理へ移行する。
S2036の処理においては、「存在数=ログイン済みユーザ数」のデータのみをログイン候補テーブルにコピーする。具体的には、制御部が内蔵するRAMに設けられているユーザID存在数記憶エリアへ記憶されている存在数の数値と、ログイン済みのユーザ数の数値が同じであるユーザIDを、制御部が内蔵するRAMに設けられているログイン候補ユーザID記憶エリアへ記憶する。一例を挙げると、ユーザIDの数値「0005」と「0010」の二つのユーザがログイン済みであるので、ログイン済みユーザ数の数値は、数値「2」である。そして、このログイン済みユーザ数の数値「2」と同じ数値を、存在数の数値として有するユーザIDは、ユーザIDの数値「0011」と「0012」である。よって、このユーザIDの数値「0011」と「0012」とを制御部が内蔵するRAMに設けられているログイン候補ユーザID記憶エリアへ記憶する。すなわち、図10(b)に示すように、同時ログイン日付「05/10」が同じグループにおいてログインしていないユーザはユーザID「0011」と「0012」である。S2036の処理が終了したら、本処理を終了する。
[リモコン端末5の簡易ログイン処理の説明]
以下に、リモコン端末5の制御部52により実行される簡易ログイン処理の処理手順を図11のフローチャートに基づいて説明する。この簡易ログイン処理は、ホストサーバ2の制御部2aによって実行される「ホストサーバ2の簡易ログイン処理」に対応して実行される。
以下に、リモコン端末5の制御部52により実行される簡易ログイン処理の処理手順を図11のフローチャートに基づいて説明する。この簡易ログイン処理は、ホストサーバ2の制御部2aによって実行される「ホストサーバ2の簡易ログイン処理」に対応して実行される。
図11は、リモコン端末5の制御部52が実行する「リモコン端末5の簡易ログイン処理」の手順を示すフローチャートである。図7は、リモコン端末5によって「他のユーザのログイン」を行う際の画面表示例を示す説明図である。この「リモコン端末5の簡易ログイン処理」は、「リモコン端末5の通常ログイン処理」のS122の処理においてリモコン端末5の表示部58へ表示されたログイン画面からホストサーバ2の制御部2aにアクセスしてログインするための処理である。
まず、簡易ログイン画面を表示する(S302)。ここでは、図7(a)に例示するようなマイカラオケルーム画面78(上述の「リモコン端末5の簡易ログイン処理」で説明済み)がリモコン端末5の表示部58に表示される。図11のフローチャートの説明に戻る。S302の処理が終了したらS304の処理へ移行する。
S304の処理においては、ユーザIDが選択されたかを判断する。そして、ユーザIDが選択されていないと判断した場合には(S304:NO)、ユーザIDが選択されるまで待機し、ユーザIDが選択されたと判断した場合には(S304:YES)、S306の処理へ移行する。ここでは、図7(a)に例示するようなマイカラオケルーム画面78において例えば「さとう」さんのユーザ選択タブ90が押下されると、「さとう」さんのユーザIDが選択され、図7(b)に示すような「さとう」さんのニックネームが入力されたログイン画面79がポップアップ表示される。このログイン画面79には、パスワードを入力するための入力ボックスが表示されている。図11のフローチャートの説明に戻る。S304の処理が終了したらS306の処理へ移行する。
S306の処理においては、S304の処理において選択されたユーザIDをホストサーバ2の制御部2aへ送信する。S306の処理が終了するとS308の処理へ移行する。
S308の処理においては、登録ユーザによってパスワードが入力されたか否かを判断する。そして、登録ユーザによってパスワードが入力されていないと判断した場合には(S308:NO)、登録ユーザによってパスワードが入力されるまで待機し、登録ユーザによってパスワードが入力されたと判断した場合には(S308:YES)、S310の処理へ移行する。
S310の処理においては、ユーザ選択タブ90が押下されて入力されたニックネーム、ログイン画面79において入力されたパスワードをホストサーバ2へのログインを要求する情報と共にホストサーバ2の制御部2aへ送信する。すなわち、図7(b)のログイン画面79において、登録ユーザによってパスワードが入力ボックスに入力された後、「ログイン」ボタン84dが押下されると、ユーザ選択タブ90が押下されて入力されたニックネーム、ログイン画面79において入力されたパスワード及びホストサーバ2へのログインを要求するための情報がホストサーバ2の制御部2aへ送信される。図11のフローチャートの説明に戻る。S310の処理が終了したらS312の処理へ移行する。
S312の処理においては、ログインが許可されたか否かを判断する。具体的には、ホストサーバ2の制御部2aから送信されてきたログインの可否情報に基づいて、ログインが許可されたか否かを判断する。そして、ログインが許可されないと判断した場合には(S312:NO)、S314の処理へ移行する。一方、ログインが許可されたと判断した場合には(S312:YES)、S316の処理へ移行する。
S314の処理においては、ログイン失敗表示する。具体的には、登録ユーザが誤ったニックネームやパスワードを入力した等の何らかの不都合により、ホストサーバ2の制御部2aからログインを許可しない旨の情報が送信されてきた場合には、表示部58を制御してログインに失敗した旨のメッセージを表示する。S314の処理が終了したらS302の処理へ戻る。
S110の処理においては、ログイン失敗表示する。具体的には、登録ユーザが誤ったニックネームやパスワードを入力した等の何らかの不都合により、ホストサーバ2の制御部2aからログインを許可しない旨の情報が送信されてきた場合には、表示部58を制御してログインに失敗した旨のメッセージを表示する。S110の処理が終了したらS102の処理へ戻る。
S316の処理においては、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信したか否かを判断する。そして、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信していないと判断した場合には(S316:NO)、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信するまで待機し、ホストサーバ2から送信されたログイン成功画面情報を受信したと判定した場合には(S316:YES)、S318の処理へ移行する。
S318の処理においては、ログイン成功画面を表示する。具体的には、表示部58を制御して例えば「ようこそ、”○○○さん”」などのログイン成功画面を表示させる。S318の処理が終了したらS322の処理へ移行する。
S322の処理においては、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信したか否かを判断する。そして、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信していないと判断した場合には(S322:NO)、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信するまで待機し、ホストサーバ2から送信されたマイページ画面情報を受信したと判定した場合には(S322:YES)、S324の処理へ移行する。
S324の処理においては、マイページ画面を表示する。すなわち、ホストサーバ2の制御部2aからログインを許可する旨の情報が送信されてきた場合、図6(c)のマイページ画面76が表示される。図11のフローチャートの説明に戻る。S324の処理が終了したらS326の処理へ移行する。
S326の処理においては、S302の処理において表示された簡易ログイン画面において選択されていないユーザIDがあるか否かを判断する。そして、選択されていないユーザIDがあると判断した場合には(S326:YES)、S302の処理へ戻る。一方、選択されて否ユーザIDがないと判断した場合には(S326:NO)、本処理を終了する。
[ホストサーバ2の簡易ログイン処理の説明]
以下に、ホストサーバ2の制御部2aにより実行される簡易ログイン処理の処理手順を図12のフローチャートに基づいて説明する。この簡易ログイン処理は、リモコン端末5の制御部52によって実行される「リモコン端末5の簡易ログイン処理」に対応して実行される。
以下に、ホストサーバ2の制御部2aにより実行される簡易ログイン処理の処理手順を図12のフローチャートに基づいて説明する。この簡易ログイン処理は、リモコン端末5の制御部52によって実行される「リモコン端末5の簡易ログイン処理」に対応して実行される。
図12は、ホストサーバ2の制御部2aが実行する「ホストサーバ2の簡易ログイン処理」の手順を示すフローチャートである。
まず、リモコン端末5から送信された選択されたユーザIDを受信したか否かを判断する(S402)。そして、リモコン端末5から送信されたユーザIDを受信していないと判断した場合には(S402:NO)、リモコン端末5から送信されたユーザIDを受信するまで待機し、リモコン端末5から送信されたユーザIDを受信したと判断した場合には(S402:YES)、S404の処理へ移行する。
まず、リモコン端末5から送信された選択されたユーザIDを受信したか否かを判断する(S402)。そして、リモコン端末5から送信されたユーザIDを受信していないと判断した場合には(S402:NO)、リモコン端末5から送信されたユーザIDを受信するまで待機し、リモコン端末5から送信されたユーザIDを受信したと判断した場合には(S402:YES)、S404の処理へ移行する。
S404の処理においては、受信したユーザIDに関する登録情報をデータベース2bが有するユーザ登録データベース2d(図2(a)参照)から取得する。S404の処理が終了したらS406の処理へ移行する。
S406の処理においては、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信したか否かを判断する。そして、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信していないと判断した場合には(S406:NO)、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信するまで待機し、リモコン端末5から送信されたログインを要求するための情報を受信したと判断した場合には(S406:YES)、S408の処理へ移行する。
S408の処理においては、登録ユーザのログインを要求するための情報とともに送信されてきたユーザID及びパスワードを、S404の処理において取得したデータベース2bが有するユーザ登録データベース2d(図2(a)参照)に登録されているユーザID及パスワードと照合することで、ログインを要求してきたユーザの認証の可否を判断する。そして、送信されてきたユーザID及びパスワードが、ユーザ登録データベース2dに登録されているユーザID及びパスワードと適合する判断した場合には(S408:YES、認証OK)、S410の処理へ移行する。一方、送信されてきたユーザID及びパスワードが、ユーザ登録データベース2dに登録されているユーザID及びパスワードと適合しないと判断した場合には(S408:NO、認証NG)、S412の処理へ移行する。
S412の処理においては、ログインを要求する情報の送信元であるリモコン端末5に対してログインを許可しない旨の情報を送信し、本処理を終了する。
S410の処理においては、当該ユーザID及びパスワードに対応するユーザのログインを開始する。S410の処理が終了したらS414の処理へ移行する。
S410の処理においては、当該ユーザID及びパスワードに対応するユーザのログインを開始する。S410の処理が終了したらS414の処理へ移行する。
S414の処理においては、当該ユーザのログインを許可する旨の情報を、ログインを要求する情報の送信元のリモコン端末5へ送信する。S414の処理が終了したらS416の処理へ移行する。
S416の処理においては、上述したS212の処理において説明したように、ログイン済みユーザ数を更新し、ログイン済みユーザの同時ログイン履歴データを更新する。S416の処理が終了したらS418の処理へ移行する。
S418の処理においては、ログインで成功画面情報を送信する。具体的には、例えば「ようこそ、”○○○さん”」などのログイン成功画面情報をリモコン端末5へ送信する。S418の処理が終了したらS420の処理へ移行する。
S420の処理においては、”マイページ"画面情報を送信する。具体的には、例えば図3(c)に例示するようなマイページ画面76の画面情報をリモコン端末5へ送信する。S420の処理が終了したら、本処理を終了する。
[効果の説明]
本実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、次のような効果を奏する。すなわち、従来のカラオケネットワークシステムにおいては、1台のリモコン端末で複数のユーザがログインできるようにした場合、ログイン操作に時間が掛かり、ユーザ識別情報とパスワードとを入力する操作が発生しないゲスト・アカウントで参加する場合が生じ得る。すると、ホストサーバへの接続がされないのでホストサーバに蓄積されたカラオケ情報及びユーザ提供情報などのカラオケサービスを提供できないという問題が発生し得る。
本実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、次のような効果を奏する。すなわち、従来のカラオケネットワークシステムにおいては、1台のリモコン端末で複数のユーザがログインできるようにした場合、ログイン操作に時間が掛かり、ユーザ識別情報とパスワードとを入力する操作が発生しないゲスト・アカウントで参加する場合が生じ得る。すると、ホストサーバへの接続がされないのでホストサーバに蓄積されたカラオケ情報及びユーザ提供情報などのカラオケサービスを提供できないという問題が発生し得る。
それに対して、本実施形態のカラオケネットワークシステム1によれば、登録ユーザがログインを許可されると、ホストサーバ2が、他のユーザがログインした同時ログイン日付、他のユーザIDに基づいてデータベース2bが有する同時ログイン履歴データベース2fへ記憶されているログイン済み登録ユーザの同時ログイン履歴データを更新する。つまり、登録ユーザがログイン中に、ログインを許可された他のユーザは、登録ユーザが所属するメンバーとみなされるのである。また、登録ユーザがログインを許可されると、ホストサーバ2が、ログイン済み登録ユーザの同時ログイン履歴データにおいて同時ログイン日付が同じであるユーザIDの数値を抽出し、その抽出したユーザIDをログイン候補としてリモコン端末5へ送信する。すると、リモコン端末5が、その受信したログイン候補のユーザIDをリモコン端末5の表示部58へ選択可能に表示する。そして、ユーザIDが選択されると、ホストサーバ2が登録ユーザを認証するためのユーザIDの入力操作として受け付ける。このように、登録ユーザが所属するグループの他のユーザにとっては、例えばユーザIDの複数の数値を入力する操作が発生しないので、簡単な選択操作のみを行なえば済む。その結果、登録ユーザが所属するグループの他のユーザがホストサーバ2へのログインを許可されるために入力する操作は、ユーザIDを入力する簡単な操作及びパスワードを入力する操作となり、ログイン操作を簡素化できる。したがって、ユーザIDの複数の数値を入力する操作及びパスワードを入力する操作と比較してログイン操作を簡素化できるので、ゲスト・アカウントで参加する場合が少なくなり、カラオケサービスを提供し易くなる。
また、ホストサーバ2が、ログイン済み登録ユーザの同時ログイン履歴データにおいて同時ログイン日付が同じであるユーザIDの数値を抽出し、その抽出したユーザID中からユーザ管理番号が一番小さい数値を有する一つのユーザIDをそれぞれ選定し、それぞれ選定したユーザIDをログイン候補としてリモコン端末5へ送信する。つまり、登録ユーザが所属するグループごとにそのグループに所属する一つのユーザIDを代表としてそれぞれ選定するのである。すると、リモコン端末5が、その受信したログイン候補のユーザIDをリモコン端末5の表示部58へ選択可能に表示する。そして、ユーザIDが選択されると、その選択されたユーザIDによって、登録ユーザが所属するグループを特定できる。したがって、ユーザIDの複数の数値を入力する操作及びパスワードを入力する操作と比較してログイン操作を簡素化できるとともに、登録ユーザが所属するグループを特定ができる。
さらに、ログイン済み登録数が「2以上」の場合には、それらのログイン済み登録ユーザの同時ログイン履歴データにおいて同時ログイン日付が同じであるユーザIDの数値を抽出し、その抽出したユーザID中からログイン済み登録ユーザを除いた他のユーザIDをログイン候補としてリモコン端末5へ送信する。つまり、ログイン済み登録数が「2以上」であれば、それらの登録ユーザが所属するグループが特定されるので、そのグループの他のユーザIDをログイン候補としてリモコン端末5へ送信するのである。したがって、登録ユーザが所属するグループの数が多く、全グループのメンバーのユーザIDを表示部58へ表示する場合に比較して、特定したグループに所属する他のユーザIDを表示部58へ表示するので、一つのユーザIDの表示が大きくなり、ユーザIDを判読し易く、ユーザIDの選択操作もし易くなる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記実施形態における同時ログイン日付として、登録ユーザがログイン中に、他のユーザがログインを許可され、所定時間以上ログインしている場合には、その許可された日付としてもよい。
このように構成された実施形態においては、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に、ホストサーバ2へのログインを許可され、所定時間以上ログインしている他のユーザは、登録ユーザが所属するグループのメンバーであるとみなされるのである。したがって、登録ユーザがホストサーバ2へログイン中に、ホストサーバ2へのログインを許可され、所定時間以上ログインしている他のユーザは、自動的に登録ユーザが所属するグループのメンバーとして記憶される。
(2)上記実施形態における同時ログイン日付として、登録ユーザがログイン中に、他のユーザがホストサーバ2へのログインを許可され、カラオケ装置4によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている場合には、その許可された日付としてもよい。
このように構成された実施形態においては、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に、ホストサーバ2へのログインを許可され、カラオケ装置4によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている他のユーザは、登録ユーザが所属するグループのメンバーであるとみなされるのである。したがって、登録ユーザがホストサーバ2へログイン中に、ホストサーバ2へのログインを許可され、カラオケ装置4によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている他のユーザは、自動的に登録ユーザが所属するグループのメンバーとして記憶される。
(3)上記実施形態における同時ログイン日付として、登録ユーザがログイン中に、ホストサーバ2へのログインを許可された他のユーザが複数存在している場合には、その二番目に許可された日付としてもよい。
このように構成された実施形態においては、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に、ホストサーバ2へのログインを許可された複数の他のユーザは、登録ユーザが所属するグループメンバーであるとみなされるのである。したがって、登録ユーザがホストサーバ2へログイン中に、ホストサーバ2へのログインを許可された複数の他のユーザは、自動的に登録ユーザが所属するグループのメンバーとして登録される。
(4)上記実施形態における同時ログイン日付として、登録ユーザがログイン中に、登録していない新規のユーザがホストサーバ2の制御部2aによって登録ユーザとして新規に登録された場合には、その登録された日付としてもよい。
このように構成された実施形態においては、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に、ホストサーバ2の制御部2aによって登録ユーザとして新規に登録された新規のユーザは、登録ユーザが所属するグループのメンバーであるとみなされるのである。したがって、登録ユーザがホストサーバ2へログイン中に、ホストサーバ2の制御部2aによって登録ユーザとして新規に登録される新規のユーザは、自動的に登録ユーザが所属するグループのメンバーとして登録される。
なお、ホストサーバ2の制御部2aが「登録手段」に相当する。
(5)上記実施形態では、ホストサーバ2へのログインするために登録ユーザによってニックネーム及びパスワードを入力する操作をしたが、これには限らない。登録ユーザがログイン中に、登録していない新規のユーザがホストサーバ2の制御部2aによって登録ユーザとして新規に登録するためのパスワードを登録ユーザのパスワードと共通にするとよい。
(5)上記実施形態では、ホストサーバ2へのログインするために登録ユーザによってニックネーム及びパスワードを入力する操作をしたが、これには限らない。登録ユーザがログイン中に、登録していない新規のユーザがホストサーバ2の制御部2aによって登録ユーザとして新規に登録するためのパスワードを登録ユーザのパスワードと共通にするとよい。
具体的には、リモコン端末5の操作部60が、登録していない新規のユーザがホストサーバ2の制御部2aによって登録ユーザとして新規に登録するためのパスワードを、ホストサーバ2へのログインを許可された登録ユーザのパスワードとする指示情報を受け付ける。そして、ホストサーバ2の制御部2aは、リモコン端末5の操作部60によって受け付けられた前記指示情報による登録ユーザのパスワード及びリモコン端末5の操作部60によって受け付けられた新規ユーザのユーザIDをホストサーバ2の制御部2aが受信した際には、登録していない新規のユーザを登録ユーザのパスワード及び新規のユーザのユーザIDに基づいて登録ユーザとして新規に登録する。また、ホストサーバ2の制御部2aは、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に、新規に登録された登録ユーザである新規登録ユーザを新規登録ユーザのユーザIDのみによって認証し、その認証した新規登録ユーザに対してホストサーバ2へのログインを許可する。
このように構成された実施形態においては、リモコン端末5の操作部60が、登録ユーザと同じグループに所属する新規登録ユーザのパスワード情報を登録ユーザのパスワード情報と共通にする指示情報を受け付ける。そして、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に、登録していない新規のユーザがホストサーバ2の制御部2aによって登録ユーザとして新規に登録するためのパスワードをホストサーバ2へのログイン中の登録ユーザのパスワードと共通にしてホストサーバ2の制御部2aが登録するのである。また、登録ユーザがホストサーバ2へのログイン中に、新規登録ユーザがホストサーバ2へのログインを許可されるには新規登録ユーザに関するパスワード情報を含まないユーザIDのみによって認証される。したがって、新規登録ユーザがホストサーバ2へのログインを許可されるために入力する操作においては、パスワードを入力する操作が発生しないので、ログイン操作をより簡素化できる。
なお、リモコン端末5における操作部60が「指示情報受付手段」に相当する。
1…カラオケネットワークシステム、2…ホストサーバ、2a…制御部、2b…データベース、2c…インタフェース部、2d…ユーザ登録データベース、2e…個人用Webページデータベース、2f…同時ログイン履歴データベース、4…カラオケ装置、5…リモコン端末、12…制御部、14…インタフェース部、16…ハードディスク(HDD)、18…操作部、20…赤外線通信部、22…操作処理部、24…音声制御部、26…マイクロフォン、28…スピーカ、30…MIDI音源、32…ビデオRAM、34…映像再生部、36…モニタ、38…映像制御部、40…メモリ、52…制御部、54…赤外線通信部、56…メモリ、58…表示部、60…操作部、62…操作処理部、64…ビデオRAM、66…映像制御部、68…無線LAN通信部、70…TOPメニュー画面、71…ネットワークメニュー画面、72…ユーザ登録画面、73…ユーザ登録完了画面、74…ログイン画面、76…マイページ画面、78…マイカラオケルーム画面、79…ログイン画面、80〜83,84a〜84d…ボタン、90…ユーザ選択タブ、100…LAN、110…アクセスポイント、120,130…ルータ、200…インターネット。
Claims (8)
- カラオケ演奏を行うカラオケ装置と、前記カラオケ装置を操作するためのリモコン端末であって情報表示機能を有するリモコン端末とが、ネットワークを介してホストサーバと通信可能に接続されたカラオケネットワークシステムであって、
前記ホストサーバは、
前記カラオケ装置から送信されたユーザに関する識別情報及びパスワード情報を含む認証要請情報を受信可能なホストサーバ側受信手段と、
前記ホストサーバへのログインが許可されるユーザである登録ユーザを、前記受信手段が受信した認証要請情報によって認証し、その認証した前記登録ユーザに対して前記ホストサーバへのログインを許可する認証手段と、
前記認証手段によって前記ホストサーバへのログインを許可された特定の登録ユーザが前記ホストサーバへのログイン中に、前記特定の登録ユーザ以外のユーザである他のユーザが前記ホストサーバに接続した接続日、前記特定の登録ユーザに関する識別情報及び前記他のユーザに関する識別情報を関連付けた利用グループ情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報を前記カラオケ装置へ送信可能なホストサーバ側送信手段と、
前記特定の登録ユーザに関する識別情報を含む利用グループ情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断した場合には、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報から登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報を抽出し、その抽出した登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報を前記ホストサーバ側送信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させる制御手段と、
を備え、
前記カラオケ装置は、
前記リモコン端末から受信した各種情報を前記ホストサーバへ転送するとともに、前記ホストサーバから受信した各種情報を前記リモコン端末へ転送する転送手段を備え、
前記リモコン端末は、
ユーザに関する認証要請情報を受け付ける認証要請情報受付手段と、
前記認証要請情報受付手段によって受け付けたユーザに関する認証要請情報を前記カラオケ装置へ送信するリモコン側送信手段と、
前記カラオケ装置から送信された登録ユーザに関する識別情報及び他のユーザに関する識別情報を受信するリモコン側受信手段と、
前記リモコン側受信手段によって受信した他のユーザに関する識別情報を選択可能に表示する表示手段と、
を備え、
前記リモコン端末の前記認証要請情報受付手段は、前記表示手段によって表示されたユーザに関する識別情報のいずれかが選択された場合には、その選択された識別情報を前記認証要請情報の一部として受け付けることを特徴とするカラオケネットワークシステム。 - 請求項1に記載のカラオケネットワークシステムにおいて、
前記ホストサーバの前記制御手段は、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断し、記憶されていると判断した場合には、前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報を前記記憶手段から読み出し、その読み出した前記特定の登録ユーザに関する利用グループ情報に基づいて互いに異なる日付を有する前記接続日ごとに前記他のユーザに関する識別情報から一つのユーザに関する識別情報をそれぞれ選定し、それぞれ選定した前記一つのユーザに関する識別情報及び前記特定の登録ユーザに関する識別情報を前記ホストサーバ側送信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させることを特徴とするカラオケネットワークシステム。 - 請求項2に記載のカラオケネットワークシステムにおいて、
前記ホストサーバの前記制御手段は、さらに、前記表示手段によって表示されたユーザに関する識別情報のいずれかが選択され、その選択された識別情報を前記ホストサーバ側受信手段が受信した際には、その選択された識別情報が選定された前記接続日における前記他のユーザに関する識別情報を前記記憶手段から読み出し、その読み出した前記他のユーザに関する識別情報及び前記特定の登録ユーザに関する識別情報を前記ホストサーバ側送信手段を制御して前記カラオケ装置へ送信させることを特徴とするカラオケネットワークシステム。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のカラオケネットワークシステムにおいて、
前記接続日とは、前記特定の登録ユーザが前記ホストサーバへのログイン中に、前記他のユーザが前記認証手段によって前記ホストサーバへのログインを許可され、所定時間以上ログインしている場合にはその許可された日付であることを特徴とするカラオケネットワークシステム。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載のカラオケネットワークシステムにおいて、
前記接続日とは、前記特定の登録ユーザが前記ホストサーバへのログイン中に、前記他のユーザが前記認証手段によって前記ホストサーバへのログインを許可され、前記カラオケ装置によって所定曲数のカラオケ演奏が終了されるまでログインしている場合にはその許可された日付であることを特徴とするカラオケネットワークシステム。 - 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のカラオケネットワークシステムにおいて、
前記接続日とは、前記特定の登録ユーザが前記ホストサーバへのログイン中に、前記認証手段によって前記ホストサーバへのログインを許可された前記他のユーザが複数存在している場合には前記複数の他のユーザのうち二番目にログインを許可された日付であることを特徴とするカラオケネットワークシステム。 - 請求項1〜請求項6のいずれかに記載のカラオケネットワークシステムにおいて、
前記ホストサーバは、さらに、前記ホストサーバへのログインが許可されないユーザである未登録ユーザを前記未登録ユーザに関する識別情報及びパスワード情報に基づいて登録ユーザとして新規に登録する登録手段を備え、
前記接続日とは、前記特定の登録ユーザが前記ホストサーバへのログイン中に、未登録ユーザが前記登録手段によって登録ユーザとして新規に登録された場合にはその登録された日付であることを特徴とするカラオケネットワークシステム。 - 請求項7に記載のカラオケネットワークシステムにおいて、
前記リモコン端末は、さらに、未登録ユーザが前記登録手段によって登録ユーザとして新規に登録されるためのパスワード情報を前記特定の登録ユーザに関するパスワード情報とする指示情報を受け付ける指示情報受付手段を備え、
前記ホストサーバの前記登録手段は、前記指示情報受付手段によって受け付けられた前記指示情報による前記特定の登録ユーザに関するパスワード情報及び識別情報を前記ホストサーバ側受信手段が受信した際には、前記未登録ユーザを前記特定の登録ユーザに関するパスワード情報及び識別情報に基づいて登録ユーザとして新規に登録し、
前記ホストサーバの前記認証手段は、前記特定の登録ユーザが前記ホストサーバへのログイン中に、前記新規に登録された登録ユーザである新規登録ユーザを前記新規登録ユーザに関する識別情報のみによって認証し、その認証した前記新規登録ユーザに対して前記ホストサーバへのログインを許可することを特徴とするカラオケネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006196064A JP2008026413A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | カラオケネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006196064A JP2008026413A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | カラオケネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008026413A true JP2008026413A (ja) | 2008-02-07 |
Family
ID=39117138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006196064A Pending JP2008026413A (ja) | 2006-07-18 | 2006-07-18 | カラオケネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008026413A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011209483A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Brother Industries Ltd | 歌唱情報処理システム |
JP2013205591A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Xing Inc | カラオケ装置 |
JP2016177710A (ja) * | 2015-03-22 | 2016-10-06 | 株式会社コシダカホールディングス | 提案型idパスワード |
US10785200B2 (en) | 2016-11-29 | 2020-09-22 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing system, information processing terminal, and information processing method for reducing burden of entering a passcode upon signing in to a service |
-
2006
- 2006-07-18 JP JP2006196064A patent/JP2008026413A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10785200B2 (en) | 2016-11-29 | 2020-09-22 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing system, information processing terminal, and information processing method for reducing burden of entering a passcode upon signing in to a service |
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