JP2008021285A - 輸送情報管理システム、輸送情報管理方法、および輸送情報管理プログラム - Google Patents

輸送情報管理システム、輸送情報管理方法、および輸送情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】荷物や荷主毎の輸送エネルギー使用量の、効率的で確実な算定と出力処理を可能とする。
【解決手段】輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績130を取得し荷物移動実績データベース125に格納する移動実績取得部110と、各荷物のうち積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し積載実績135を積載実績データベース127に格納する積載量特定部111と、積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定する平均積載量算定部112と、荷物毎のエネルギー消費量を算出するエネルギー消費量算出部113と、荷物毎のエネルギー消費量を出力インターフェイス106に出力する出力処理部114とからシステム100を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷物輸送に関する情報の管理技術に関し、特に、輸送情報管理システム、輸送情報管理方法、および輸送情報管理プログラムに関する。
輸送エネルギーなど環境負荷を推定するシステムが従来から提案されている。例えば、取引対象物がユーザに届くまでの経路の構成要素をなす手段としての輸送手段と人の移動手段と通信手段とのうちの少なくとも1つを利用した、取引対象物がユーザに届くまでの異なる複数の経路のそれぞれについて環境負荷を評価するための環境負荷評価方法、装置およびプログラムを提供するといった課題の下、輸送手段と人の移動手段と通信手段とのうちの少なくとも1つを利用した、取引対象物がユーザに届くまでの異なる複数の経路のそれぞれについて、環境負荷を評価するための環境負荷評価方法であって、前記輸送手段の種類別に予め算出された第1の環境負荷原単位と、前記移動手段の種類別に予め算出された第2の環境負荷原単位と、前記通信手段の種類別に予め算出された第3の環境負荷原単位を記憶手段に記憶し、前記複数の経路のそれぞれについて、その経路で利用されている前記手段とその種類とに対応する環境負荷原単位を前記記憶手段から読み出して、前記輸送手段の種類に対応する前記第1の環境負荷原単位に基づく当該輸送手段の利用量に対応する第1の環境負荷と、前記移動手段の種類に対応する前記第2の環境負荷原単位に基づく当該移動手段の利用量に対応する第2の環境負荷と、前記通信手段の種類に対応する前記第3の環境負荷原単位に基づく当該通信手段の利用量に対応する第3の環境負荷とのうち、当該経路で利用されている前記手段とその種類と利用量とに対応する環境負荷を算出することにより、前記複数の経路のそれぞれについての環境負荷を評価することを特徴とする環境負荷評価方法(特許文献1)などが提案されている。
特開2004−13816号公報
ところで、エネルギー使用合理化に関する法律の一部を改正する法律(「改正省エネ法」)が施行される。この改正省エネ法施行にあたって、荷主は省エネルギー計画を策定し、エネルギー使用量の報告が義務づけられる。このため、荷主から依託を受けた輸送業者は、荷主毎に荷物運送にかかったエネルギー使用量を算出し、そこから得た情報を荷主に報告する義務が生じる。すなわち、一定期間における同一荷主の荷物の輸送距離および輸送エネルギーの合計量を算出し、レポートファイルを作成する技術が望まれていた。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、荷物や荷主毎の輸送エネルギー使用量の、効率的で確実な算定と出力処理を可能とする、に関する輸送情報管理システム、輸送情報管理方法、および輸送情報管理プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の輸送情報管理システムは、荷物の輸送を行う輸送手段のIDと、前記荷物が前記輸送手段で積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物IDの情報と共に、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績として取得し、ここで取得した荷物移動実績を荷物ID毎に荷物移動実績データベースに格納する、移動実績取得部と、前記荷物移動実績データベースより各荷物移動実績が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とを読み出し、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し、ここで特定した荷物の積載量の合算を行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として算定し、この輸送手段と時刻と実績積載量との情報を積載実績として積載実績データベースに格納する積載量特定部と、前記荷物移動実績データベースより荷物移動実績が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出し、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベースより読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリに格納する平均積載量算定部と、前記メモリの平均積載量で、前記荷物移動実績データベースにおける該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリに格納するエネルギー消費量算出部と、前記メモリより荷物毎のエネルギー消費量を読み出して、これを出力インターフェイスに出力する、出力処理部とを備える。
また、前記輸送情報管理システムは、前記メモリの各荷物のエネルギー消費量の情報と、前記算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績の情報とを、適宜な記憶装置より読み出した荷主報告用フォームデータの対応項目欄に埋め込んで荷主報告書を生成して、これを出力インターフェイスに出力する、レポート提出部を備えるとすれば好適である。
また、前記輸送情報管理システムは、前記荷物毎に荷主IDと荷物IDと荷物重量とを情報として少なくとも含む荷物情報表を、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信するか、または前記荷物移動実績データベースから該当データを読み出すことで取得し、ここで取得した各荷物の荷物情報表を荷物情報表データベースに格納する、荷物情報表取得部と、前記荷物の積載地点および荷下地点の情報を前記荷物移動実績データベースより読み出して、ここで読み出した積載地点および荷下地点を移動区間とする該当荷物の移動距離実績の情報を前記算定基礎情報データベースより取得し、当該移動距離実績に対して前記荷物情報表データベースより読み出した該当荷物の荷物重量を乗算し、当該乗算値を前記荷主ID毎に合算することでトン・キロ値を算定しメモリに格納する、トン・キロ値算定部とを備え、前記出力処理部が前記メモリより読み出したトン・キロ値を出力インターフェイスに出力するものであるとすれば好適である。
また、前記輸送情報管理システムは、前記メモリの各荷主ID毎のトン・キロ値の情報を、適宜な記憶装置より読み出した荷主報告用フォームデータの対応項目欄に埋め込んで荷主報告書を生成して、これを出力インターフェイスに出力する、レポート提出部を備えるとすれば好適である。
また、本発明の輸送情報管理方法は、荷物の輸送に伴う情報管理を行うコンピュータが、荷物の輸送を行う輸送手段のIDと、前記荷物が前記輸送手段で積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物IDの情報と共に、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績として取得し、ここで取得した荷物移動実績を荷物ID毎に荷物移動実績データベースに格納する処理と、前記荷物移動実績データベースより各荷物移動実績が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とを読み出し、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し、ここで特定した荷物の積載量の合算を行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として算定し、この輸送手段と時刻と実績積載量との情報を積載実績として積載実績データベースに格納する処理と、前記荷物移動実績データベースより荷物移動実績が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出し、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベースより読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリに格納する処理と、前記メモリの平均積載量で、前記荷物移動実績データベースにおける該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリに格納する処理と、前記メモリより荷物毎のエネルギー消費量を読み出して、これを出力インターフェイスに出力する処理とを実行する。
また、本発明の輸送情報管理プログラムは、荷物の輸送に伴う情報管理を行うコンピュータに、荷物の輸送を行う輸送手段のIDと、前記荷物が前記輸送手段で積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物IDの情報と共に、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績として取得し、ここで取得した荷物移動実績を荷物ID毎に荷物移動実績データベースに格納するステップと、前記荷物移動実績データベースより各荷物移動実績が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とを読み出し、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し、ここで特定した荷物の積載量の合算を行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として算定し、この輸送手段と時刻と実績積載量との情報を積載実績として積載実績データベースに格納するステップと、前記荷物移動実績データベースより荷物移動実績が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出し、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベースより読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリに格納するステップと、前記メモリの平均積載量で、前記荷物移動実績データベースにおける該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリに格納するステップと、前記メモリより荷物毎のエネルギー消費量を読み出して、これを出力インターフェイスに出力するステップと、を実行させるプログラムである。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、荷物や荷主毎の輸送エネルギー使用量の、効率的で確実な算定と出力処理が可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態の 輸送情報管理システム100を含むネットワーク構成図である。前記輸送情報管理システム100(以下、システム100)は、荷物の輸送に伴う情報管理を行うシステムである。 前記システム100の機能構成としては、本発明の輸送情報管理方法を実行する機能を実現すべく、書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101にプログラム102を備えて、このプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。また、前記システム100は、各種ボタン類などの入力インターフェイス105や、ディスプレイなどの出力インターフェイス106、ならびにトラック等の車両や貨物船などの各種輸送手段の備える通信装置200や荷主の備える荷主端末300などの外部装置との間のデータ授受を担う通信装置107などを有している。前記システム100は、前記通信装置107により、通信装置200や荷主端末300といった外部装置と例えば公衆回線網、インターネットや無線LANなどの各種ネットワーク140に接続し、データ授受を実行する。システム100の各種機能部と通信装置107との間ではI/O部108がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
続いて、前記システム100が、例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、前記システム100は、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベース125と、荷物移動実績を荷物ID毎に格納する荷物移動実績データベース126と、輸送手段と時刻と実績積載量とを対応付けた積載実績を格納する積載実績データベース127とを利用可能であるとする。前記各データベース125〜127は、前記システム100がコンピュータ装置が備えるハードディスクドライブなどの適宜な記憶装置に備わるものとできる。或いは、これらデータベース125〜127がシステム100とは別にネットワーク140上に存在するとしてもよい。この場合、前記システム100はたとえばDBMS(Database Management System)を備え、ネットワーク140を介して前記各データベース125〜127にアクセスし、情報登録や情報検索などの処理を実行する。
こうしたシステム100は、荷物の輸送を行う輸送手段のIDと、前記荷物が前記輸送手段で積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物IDの情報と共に、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績130として取得し、ここで取得した荷物移動実績130を荷物ID毎に荷物移動実績データベース126に格納する、移動実績取得部110を備える。
また、前記システム100は、前記荷物移動実績データベース126より各荷物移動実績が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とを読み出し、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し、ここで特定した荷物の積載量の合算を行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として算定し、この輸送手段と時刻と実績積載量との情報を積載実績135として積載実績データベース127に格納する積載量特定部111を備える。
また、前記システム100は、前記荷物移動実績データベース126より荷物移動実績が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出し、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベース127より読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリ103に格納する平均積載量算定部112を備える。
また、前記システム100は、前記メモリ103の平均積載量で、前記荷物移動実績データベース126における該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベース125より読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリ103に格納するエネルギー消費量算出部113を備える。
また、前記システム100は、前記メモリ103より、荷物毎のエネルギー消費量を読み出して、これを出力インターフェイス106に出力する、出力処理部114を備える。
また、前記システム100は、前記メモリ103の各荷物のエネルギー消費量の情報と、前記算定基礎情報データベース125より読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績の情報とを、適宜な記憶装置(例:メモリ103など)に予め格納しておいて、この記憶装置より読み出した荷主報告用フォームデータ138の対応項目欄(例:フォームデータにて前記エネルギー消費量と移動距離実績の各情報を埋め込むべきフラグを紐付けた欄)に埋め込んで、荷主報告書139を生成して、これを出力インターフェイス106または荷主端末300に出力する、レポート提出部115を備えるとすれば好適である。
また、前記システム100は、前記荷物毎に荷物IDと荷物重量とを情報として少なくとも含む荷物情報表150を、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信するか、または前記荷物移動実績データベース126から該当データを読み出すことで取得し、ここで取得した各荷物の荷物情報表150を荷物情報表データベース128に格納する、荷物情報表取得部116を備えるとすれば好適である。
また、前記システム100は、前記荷物の積載地点および荷下地点の情報を前記荷物移動実績データベース126より読み出して、ここで読み出した積載地点および荷下地点を移動区間とする該当荷物の移動距離実績の情報を前記算定基礎情報データベース125より取得し、当該移動距離実績に対して前記荷物情報表データベース128より読み出した該当荷物の荷物重量を乗算し、当該乗算値を前記荷主ID毎に合算することでトン・キロ値を算定しメモリに格納する、トン・キロ値算定部117を備えるとすれば好適である。
またこの場合、前記出力処理部114が、前記メモリ103より読み出した荷主ID毎のトン・キロ値を出力インターフェイスに出力するものとなる。また、前記レポート提出部115は、前記メモリ103の各荷主ID毎のトン・キロ値の情報を、適宜な記憶装置より読み出した荷主報告用フォームデータ138の対応項目欄に埋め込んで荷主報告書139を生成して、これを出力インターフェイス106に出力する。
なお、トン・キロ値とは、貨物の輸送量を表す単位であり、貨物の重量トン数に、それを輸送した距離のキロ数を乗じたものである。
なお、これまで示した前記システム100における各機能部110〜117は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記システム100のCPUが、プログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリに読み出して、これを実行することとなる。
−−−データベース構造−−−
次に、本実施形態のシステム100が利用する、算定基礎情報データベース125、荷物移動実績データベース126、積載実績データベース127、荷物情報表データベース128の各データ構造について説明する。
図2は、本実施形態におけるデータベースのデータ構造例1を示す図である。図2に示すように、前記算定基礎情報データベース125は、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納するデータベースであり、例えば、輸送車ID(輸送手段のID)をキーとして、ガソリン、重油、軽油、アルコール、ガスなどの燃料種別、燃費、燃料原単位(CO発生量、原油換算量)、移動距離実績(例:輸送手段の輸送拠点間距離の情報や、輸送手段の位置情報(GPS装置由来)の変遷に基づき算定される移動距離)といった情報を対応付けたレコードの集合体となっている。なお、この算定基礎情報データベース125は、輸送手段の燃費情報を格納するデータベース、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報を格納するデータベース、前記輸送手段の移動距離実績を格納するデータベースの3つのデータベースから構成するとしてもよい。
また、図3は本実施形態におけるデータベースのデータ構造例2を示す図である。図3に示すように、前記荷物移動実績データベース126は、荷物移動実績130を荷物ID毎に格納するものであり、例えば荷物IDをキーとして、輸送車ID、積載時刻、積載地点、荷下時刻、荷下地点の情報を対応付けたレコード、つまり一つの荷物移動実績130の集合体となっている。なお、この荷物移動実績130のデータは、該当荷物を輸送している輸送手段(車両や船舶など)の備える通信装置が、ネットワーク140を介してシステム100に送信してくるデータである。また輸送手段においては、例えば担当者等がハンディターミナル等により荷物のID、積載時刻、積載地点、荷下時刻、荷下地点の情報を入力することが想定できる。したがってこのハンディターミナルから前記通信装置を介してシステム100に荷物移動実績のデータが送信されるとみることもできる(勿論、荷物移動実績のデータ入力を、荷物や輸送手段の位置検知センサやコンピュータのクロック機能と連携して前記輸送手段のコンピュータが自動化している場合も想定できる)。
また、図4は本実施形態におけるデータベースのデータ構造例3を示す図である。図4(a)に示すように、前記積載実績データベース127は、輸送手段と時刻(時間帯)の実績積載量とを対応付けた積載実績135を格納するものであり、例えば輸送車ID(輸送手段のID)をキーとして、時間帯、実績積載量、積載率(該当輸送手段の最大積載量に占める実績積載量の割合)といった情報を対応付けたレコード、つまり1つの積載実績135の集合体となっている。
また、図4(b)に示すように、前記荷物情報表データベース128は、荷物情報表150を格納するものであり、例えば荷主IDをキーとして、荷物ID、荷物重量(kg)といった情報を対応付けたレコード、つまり1つの荷物情報表150の集合体となっている。
−−−処理フロー例−−−
以下、本実施形態における輸送情報管理方法に対応する処理フロー例について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する輸送情報管理方法に対応する各種動作は、前記システム100が、適宜なメモリに読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、こうしたプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードからそれぞれ構成されている。図5は本実施形態の輸送情報管理方法に対応する処理フロー例1を示す図である。
なお、本実施形態における輸送手段としては、一例として、トラック等の車両と、貨物船などの船舶を想定しているが、勿論これに限定されるものではなく、他の様々な輸送手段を想定できる。
また、荷物の輸送経路としては以下の流れを一例として想定する。荷主が輸送を依頼する荷物は、例えば輸送会社の拠点A(東京)で荷主より受付けられる。そして、この拠点Aから最初の輸送手段であるAトラックにて拠点B(静岡)まで輸送される。さらにこの拠点Bからは次の輸送手段であるBトラックにて拠点C(大阪)まで輸送される。そして、この拠点Cからは最後の輸送手段である貨物船にて拠点D(サンフランシスコ)まで輸送される。またそれぞれの輸送手段、つまりAトラック、Bトラック、および貨物船は、上記のような経路において複数の荷物を同時に輸送しているものとする。
ここで、各輸送手段の運転手など所定の担当者は、前記通信装置200としてのハンディターミナル等の情報処理装置を携行している。そしてこのハンディターミナルは、荷物に貼付されたICタグ(予め設定された荷物IDや積載量たる重量等が記憶装置の記憶領域に格納されたもの)やバーコード(予め設定された荷物IDや積載量たる重量等がコード化されたもの)の、荷物の積載と荷下に伴う読み取り動作を行う装置である。このハンディターミナルは、CPUとメモリ、ボタンやタッチパネルなどの入力インターフェイス、ディスプレイなどの出力インターフェイス、そして前記ICタグやバーコードなどのリーダ装置が備わっている。
また前記ハンディターミナルには、システム100とデータ通信可能な通信機能は勿論、コンピュータ装置が一般に備えるクロック機能が備わっており、日時情報を保持・利用することができる。したがって、前記荷物の積載や荷下に際して、前記ハンディターミナルは、前記荷物IDや積載量の情報をバーコードから読み取る一方でクロック機能から日時情報を得ることができ、荷物の積載や荷下の日時情報と荷物ID、積載量とをセットで取得できる。また、このハンディターミナルが例えばGPS装置210を備えるとすれば、前記荷物の積載や荷下に際して前記荷物のID、積載量、積載や荷下の日時情報と共に、前記GPS装置から荷物や輸送手段の位置情報(GPS衛星5からのデータを受けてGPS装置が算定する緯度経度のデータ)を取得することができる。
こうした荷物ID、積載量、積載や荷下の日時情報や位置情報を取得したハンディターミナルは、これらの情報と輸送手段のID(ハンディターミナルのメモリに予め格納されている)を、荷物移動実績130のデータとしてネットワーク140を介してシステム100に送信する(s100)。このデータ送信のタイミングは、前記荷物の積載または荷下の時点で行ってもよいし、それらが終了した後の適宜なタイミングにて行うとしてもよい。いずれにしても、輸送手段の通信装置200としてのハンディターミナルから、システム100への荷物移動実績のデータが、荷物の積載や荷下が行われる度に生成され、送信されることとなる。
前記ハンディターミナルがシステム100に送信してくる各種情報は、システム100の通信装置107が前記ハンディターミナルとのデータ通信をネットワーク140上で確立し、そこで受信する。ここでシステム100の通信装107は受信したデータを、前記移動実績取得部110に渡す。こうして移動実績取得部110は、上述のように通信装置200としてのハンディターミナルから送信されてくる、輸送手段のID(例:CAR001、CAR003、SHIP007)と、荷物の積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点(例:東京、静岡、大阪、サンフランシスコ)、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物ID(例:100、102、106)の情報と共に、荷物移動実績130のデータとして受信して取得する(s101)。ここで取得した荷物移動実績130は、前記移動実績取得部110が、荷物ID毎に荷物移動実績データベース126に格納する(s102)。
続いて、システム100の積載量特定部111は、前記荷物移動実績データベース126より、各荷物移動実績130が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とをメモリ103に読み出す(s103)。この処理により、例えば、3つの荷物ID:“100”、“102”、“106”について、それぞれの積載量:“50kg”、“512kg”、“125kg”、各荷物の輸送手段:“CAR001”、“CAR001”、“CAR001”、各荷物の積載時刻“am9:00”、“am9:00”、“am11:45”、同じく各荷下時刻“am10:55”、“am10:55”、“pm:3:15”、の情報が読み出されたとする。
そこで前記積載量特定部111は、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定する(s104)。上記の例であれば、前記メモリ103に格納されている、荷物ID“100”、“102”、“106”は、全て輸送手段:“CAR001”に紐付いているから、この紐付きを持って前記積載量特定部111は、3つの荷物全てが同一輸送手段にて輸送されたものであることが認識できる。そして同様に、積載時刻と荷下時刻との間の期間で重複する期間が、前記3つの荷物に関しては“am9:00”〜“am10:55”となる(図6参照)。なお、荷物IDが各“100”、“102”の2つの荷物は、積載・荷下がそれぞれ同じ時刻であったが、荷物IDが“106”の荷物は、積載時刻は“100”、“102”の2つの荷物と同じであったが、遠方まで輸送されて荷下時刻が異なっていた。
積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複する期間を、荷物間で特定した積載量特定部111は、ここで特定した荷物の積載量の合算を前記重複期間毎に行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として特定し、メモリ103に格納する(s105)。上記の例では、積載量特定部111が、メモリ103における、積載量“50kg”と“512kg”と“125kg”の値を合算して“687kg”の値を得る。そして、輸送手段“CAR001”において、時間帯“am9:00〜am10:55”では、合計で“687kg”の荷物が輸送されていたとする情報が、積載量特定部111によりメモリ103に格納される。前記積載量特定部111は、こうした処理を各輸送手段および各時間帯ごとに実行する。
続いて前記システム100の平均積載量算定部112は、前記荷物移動実績データベース126より荷物移動実績130が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出す(s106)。そして、前記平均積載量算定部112は、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベース127より読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリ103に格納する(s107)。
図6に示す例であれば、前記荷物“106”は、輸送手段“CAR001”により“am9:00〜pm3:15”まで輸送されていたことになる。そしてこの“am9:00〜pm3:15”の積載期間中のうち“am9:00〜am10:55”の時間帯には、他の荷物“100”、“102”も同じ輸送手段“CAR001”に積載されていた。そこで、“am9:00〜pm3:15”の積載期間中の輸送手段“CAR001”での平均積載量は、例えば、“((荷物“100”の積載量)+(荷物“102”の積載量))×(am9:00〜am10:55の間の時間長)+(荷物“106”の積載量)×(am9:00〜pm3:15の間の時間長)”=“X”とし、この“X”を“(am9:00〜pm3:15の間の時間長)”で除算すればよい。実際の数値を代入してみると、上記Xは、(50+512)kg×115min+125kg×375min=111505kg・min、となる。そして、X/(am9:00〜pm3:15の間の時間長)=111505/375=297kg、が平均積載量として得られる。
続いて、前記システム100のエネルギー消費量算出部114は、前記メモリ103の平均積載量で、前記荷物移動実績データベース126における該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、算定基礎情報データベース125より読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリ103に格納する(s108)。
例えば、上記の例の荷物ID:“100”を処理対象としたならば、この荷物の積載量は、“50kg”、そしてこの荷物を輸送した輸送手段は“CAR001”、輸送した時間帯は、“am9:00〜am10:55”となる。そしてこの時間帯の平均積載量は、荷物“100”、“102”、“106”の積載量の単純合算となるから、“687kg”である。また算定基礎情報データベース125によれば、前記輸送手段“CAR001”の燃費が“0.2L/m”、使用燃料の原単位(CO量)が“280g/L”、輸送手段“CAR001”の前記時間帯“am9:00〜am10:55”における移動距離が“100km”だったとする。この場合、エネルギー消費量(二酸化炭素排出量に換算)は、“(50kg/687kg)×100km×0.2L/km×2kg/L”=“2.9kg”となる。
また、上記の例の荷物ID:“106”を処理対象としたならば、この荷物の積載量は、“125kg”、そしてこの荷物を輸送した輸送手段は“CAR001”、輸送した時間帯は、“am9:00〜pm3:15”となる。そしてこの時間帯の平均積載量は、上記で算定したとおり“297kg”である。また算定基礎情報データベース125によれば、前記輸送手段“CAR001”の燃費が“0.2L/m”、使用燃料の原単位(CO量)が“280g/L”、輸送手段“CAR001”の前記時間帯“am9:00〜pm3:15”における移動距離が“950km”だったとする。この場合、エネルギー消費量(二酸化炭素排出量に換算)は、“(125kg/297kg)×950km×0.2L/km×2kg/L”=“160kg”となる。
こうして算定されたエネルギー消費量のデータは、前記システム100の出力処理部114が、前記メモリ103より読み出して、これをディスプレイ装置などの出力インターフェイス106に出力するとできる。
或いは、前記システム100のレポート提出部115は、メモリ103よりエネルギー消費量のデータを読み出して荷主報告用の報告書作成に際して使用する。ここで、前記レポート提出部115は、前記メモリ103の各荷物のエネルギー消費量の情報と、前記算定基礎情報データベース125より読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績の情報とを読み出す(s109)。
そして前記レポート提出部115は、適宜な記憶装置(例:メモリ103など)に予め格納されていた荷主報告用フォームデータ138を読み出す(s110)。ここで読み出した荷主報告用フォームデータ138は、対応項目欄50(例:フォームデータにて前記エネルギー消費量と移動距離実績の各情報を埋め込むべきフラグを紐付けた欄)が配置された文書データを想定する。例としては図7に示すように、荷物が移動した距離を、この荷物をリレーした全輸送手段の各移動距離のリスト(輸送手段A:100km、輸送手段B:800km・・・)として示し、各輸送手段での該当荷物に関して要したエネルギー消費量を前記リストに対応付けるといった文書データが挙げられる。この図の例では、該当荷物に関して必要となったエネルギー消費量の総量55についても前記欄50のエネルギー消費量各量を合算することで算定し、表示するものとする。また、該当荷物が移動した総距離についても前記欄50の各移動距離を合算することで算定し、表示するとしてもよい。レポート提出部115は、こうした荷主報告用フォームデータ138の対応項目欄に前記エネルギー消費量と移動距離実績の各情報を埋め込んで、荷主報告書139を生成する(s111)。
こうして生成された荷主報告書のデータは、システム100の備えるディスプレイ装置などの出力インターフェイス106か、またはネットワーク140を介してデータ通信可能な荷主端末300に出力される(s112)。荷主端末300などでは前記荷主報告書139を受信し、自身の出力インターフェイスに表示するなどして処理を終了する(s113)。
なお、各荷物の輸送に関するトン・キロ値の算定とその出力処理につき以下のような実施形態があげられる。図8は本実施形態の輸送情報管理方法に対応する処理フロー例2を示す図である。ここで前記システム100の荷物情報表取得部116は、前記荷物毎に荷主IDと荷物IDと荷物重量とを情報として少なくとも含む荷物情報表150を、前記輸送手段の備える通信装置200とデータ通信するか、または前記荷物移動実績データベース126から該当データを読み出すことで取得する(s200)。そして、ここで取得した各荷物の荷物情報表150を荷物情報表データベース128に格納する(s201)。
また、前記システム100のトン・キロ値算定部117は、前記荷物の積載地点および荷下地点の情報を前記荷物移動実績データベース126より読み出す(s202)。そして、ここで読み出した積載地点および荷下地点を移動区間とする該当荷物の移動距離実績の情報を前記算定基礎情報データベース125より取得する(s203)。また、当該移動距離実績に対して前記荷物情報表データベース128より読み出した該当荷物の荷物重量を乗算することで、荷物毎のトン・キロ値を算定する(s204)。ここで算定した荷物毎のトン・キロ値はメモリ103に格納する(s205)。例えば荷物IDが「100」について、輸送手段「CAR001」でのトン・キロ値は、50kg×100km/1000=5ton・km、となる(図2、図4等参照)。また、荷物毎に算定したトン・キロ値のデータのうち、前記メモリ103において前記荷主IDが同一のもの、つまり同一荷主に関するデータを検索し、ここで検索された同一荷主IDに紐付いたトン・キロ値を合算することで、荷主ID毎のトン・キロ値(図7中における“総トン・キロ値”)が算定できる。このトン・キロ値はメモリ103に格納する。
続いて、前記出力処理部114は、前記メモリ103よりトン・キロ値を読み出して、出力インターフェイスに出力する(s206)。
或いは、前記システム100のレポート提出部115は、メモリ103より各荷主毎のトン・キロ値の情報を読み出して、荷主報告用の報告書作成に際して使用する。ここで、前記レポート提出部115は、前記メモリ103中の各荷物毎の、および各荷主ID毎のトン・キロ値の情報を読み出す(s207)。
そして前記レポート提出部115は、適宜な記憶装置(例:メモリ103など)に予め格納されていた荷主報告用フォームデータ138を読み出す(s208)。ここで読み出した荷主報告用フォームデータ138は、対応項目欄50(例:フォームデータにて上述のエネルギー消費量や移動距離実績の他に、トン・キロ値の各情報を埋め込むべきフラグを紐付けた欄)が配置された文書データを想定する。例としては図7に示すように、荷物が移動した距離を、この荷物をリレーした全輸送手段の各移動距離のリスト(輸送手段A:100km、輸送手段B:800km・・・)として示し、各輸送手段での該当荷物に関して要したエネルギー消費量、トン・キロ値を前記リストに対応付けるといった文書データが挙げられる。また、図7の例では、輸送手段毎に算定した同一荷物についてのトン・キロ値(図中例:5、40、100ton・km)を合算した荷物毎のトン・キロ値を、更に荷主毎に合算して得られる総トン・キロ値57を算定し、それをこの荷主報告書139にて示している。レポート提出部115は、こうした荷主報告用フォームデータ138の対応項目欄に、上述の前記エネルギー消費量や移動距離実績に加え、各トン・キロ値の情報を埋め込んで、荷主報告書139を生成する(s209)。
こうして生成された荷主報告書のデータは、システム100の備えるディスプレイ装置などの出力インターフェイス106か、またはネットワーク140を介してデータ通信可能な荷主端末300に出力され(s210)、フローを終了する。
以上、本実施形態によれば、荷物や荷主毎の輸送エネルギー使用量の、効率的で確実な算定と出力処理が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態の輸送情報管理システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態におけるデータベースのデータ構造例1を示す図である。 本実施形態におけるデータベースのデータ構造例2を示す図である。 本実施形態におけるデータベースのデータ構造例3を示す図である。 本実施形態の輸送情報管理方法に対応する処理フロー例1を示す図である。 本実施形態における輸送手段毎の同一時間帯における輸送状況例を示す図である。 本実施形態における荷主報告用フォームデータおよび荷主報告書の各例を示す図である。 本実施形態の輸送情報管理方法に対応する処理フロー例2を示す図である。
符号の説明
100 輸送情報管理システム、システム
101 プログラムデータベース
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 入力インターフェイス
106 出力インターフェイス
107 通信装置
108 I/O部
110 移動実績取得部
111 積載量特定部
112 平均積載量算定部
113 エネルギー消費量算出部
114 出力処理部
115 レポート提出部
116 荷物情報表取得部
117 トン・キロ値算定部
125 算定基礎情報データベース
126 荷物移動実績データベース
127 積載実績データベース
128 荷物情報表データベース
130 荷物移動実績
135 積載実績
138 荷主報告用フォームデータ
139 荷主報告書
140 ネットワーク
200 輸送手段の通信装置、ハンディターミナル
300 荷主端末

Claims (6)

  1. 荷物の輸送に伴う情報管理を行うシステムであって、
    荷物の輸送を行う輸送手段のIDと、前記荷物が前記輸送手段で積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物IDの情報と共に、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績として取得し、ここで取得した荷物移動実績を荷物ID毎に荷物移動実績データベースに格納する、移動実績取得部と、
    前記荷物移動実績データベースより各荷物移動実績が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とを読み出し、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し、ここで特定した荷物の積載量の合算を行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として算定し、この輸送手段と時刻と実績積載量との情報を積載実績として積載実績データベースに格納する積載量特定部と、
    前記荷物移動実績データベースより荷物移動実績が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出し、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベースより読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリに格納する平均積載量算定部と、
    前記メモリの平均積載量で、前記荷物移動実績データベースにおける該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリに格納するエネルギー消費量算出部と、
    前記メモリより荷物毎のエネルギー消費量を読み出して、これを出力インターフェイスに出力する、出力処理部と、
    を備える輸送情報管理システム。
  2. 請求項1において、
    前記メモリの各荷物のエネルギー消費量の情報と、前記算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績の情報とを、適宜な記憶装置より読み出した荷主報告用フォームデータの対応項目欄に埋め込んで荷主報告書を生成して、これを出力インターフェイスに出力する、レポート提出部を備える輸送情報管理システム。
  3. 請求項1において、
    前記荷物毎に荷主IDと荷物IDと荷物重量とを情報として少なくとも含む荷物情報表を、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信するか、または前記荷物移動実績データベースから該当データを読み出すことで取得し、ここで取得した各荷物の荷物情報表を荷物情報表データベースに格納する、荷物情報表取得部と、
    前記荷物の積載地点および荷下地点の情報を前記荷物移動実績データベースより読み出して、ここで読み出した積載地点および荷下地点を移動区間とする該当荷物の移動距離実績の情報を前記算定基礎情報データベースより取得し、当該移動距離実績に対して前記荷物情報表データベースより読み出した該当荷物の荷物重量を乗算し、当該乗算値を前記荷主ID毎に合算することでトン・キロ値を算定しメモリに格納する、トン・キロ値算定部とを備え、
    前記出力処理部が前記メモリより読み出したトン・キロ値を出力インターフェイスに出力するものである、
    ことを特徴とする輸送情報管理システム。
  4. 請求項3において、
    前記メモリの各荷主ID毎のトン・キロ値の情報を、適宜な記憶装置より読み出した荷主報告用フォームデータの対応項目欄に埋め込んで荷主報告書を生成して、これを出力インターフェイスに出力する、レポート提出部を備える輸送情報管理システム。
  5. 荷物の輸送に伴う情報管理を行うコンピュータが、
    荷物の輸送を行う輸送手段のIDと、前記荷物が前記輸送手段で積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物IDの情報と共に、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績として取得し、ここで取得した荷物移動実績を荷物ID毎に荷物移動実績データベースに格納する処理と、
    前記荷物移動実績データベースより各荷物移動実績が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とを読み出し、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し、ここで特定した荷物の積載量の合算を行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として算定し、この輸送手段と時刻と実績積載量との情報を積載実績として積載実績データベースに格納する処理と、
    前記荷物移動実績データベースより荷物移動実績が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出し、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベースより読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリに格納する処理と、
    前記メモリの平均積載量で、前記荷物移動実績データベースにおける該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリに格納する処理と、
    前記メモリより荷物毎のエネルギー消費量を読み出して、これを出力インターフェイスに出力する処理、
    を実行することを特徴とする輸送情報管理方法。
  6. 荷物の輸送に伴う情報管理を行うコンピュータに、
    荷物の輸送を行う輸送手段のIDと、前記荷物が前記輸送手段で積載と荷下がなされた場所と時間の情報である積載地点、荷下地点、積載時刻、荷下時刻と、前記荷物の積載量とを、前記荷物の荷物IDの情報と共に、前記輸送手段の備える通信装置とデータ通信して荷物移動実績として取得し、ここで取得した荷物移動実績を荷物ID毎に荷物移動実績データベースに格納するステップと、
    前記荷物移動実績データベースより各荷物移動実績が含んでいた各荷物の荷物ID、積載量、輸送手段ID、積載時刻および荷下時刻の情報とを読み出し、各荷物のうち、積載時刻と荷下時刻との間の期間が重複し同一輸送手段による輸送がなされた荷物を特定し、ここで特定した荷物の積載量の合算を行って、各輸送手段が各時刻に積載していた積載量を実績積載量として算定し、この輸送手段と時刻と実績積載量との情報を積載実績として積載実績データベースに格納するステップと、
    前記荷物移動実績データベースより荷物移動実績が含む荷物についての輸送手段、積載時刻、および荷下時刻の情報を読み出し、ここで読み出した積載時刻から荷下時刻までの積載期間における該当輸送手段の実績積載量を前記積載実績データベースより読み出して、前記積載期間中の実績積載量の平均値を平均積載量として算定し、メモリに格納するステップと、
    前記メモリの平均積載量で、前記荷物移動実績データベースにおける該当荷物の積載量を除算して、この除算値に、荷物の輸送手段の燃費情報、前記輸送手段が使用する燃料の原単位情報、前記輸送手段の移動距離実績の情報を格納する算定基礎情報データベースより読み出した該当輸送手段の前記時間帯の移動距離実績と燃費と燃料原単位とを乗算し、荷物毎のエネルギー消費量を算出し、これをメモリに格納するステップと、
    前記メモリより荷物毎のエネルギー消費量を読み出して、これを出力インターフェイスに出力するステップと、
    を実行させる輸送情報管理プログラム
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