JP2007336206A - 映像記録装置および映像データ転送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】録画データが転送され他の装置で録画されていても、予約した映像コンテンツを録画予約が行われた装置から探し出せるようにする。
【解決手段】HDDレコーダ11は、録画データをデータ転送手段によってHDDレコーダ12に転送したときに、データ転送手段によって録画データが転送されたことを示す転送情報を生成し、その転送情報を提示する。また、提示された転送情報が指定されたときに、データ転送手段によって転送された録画データをHDDレコーダ12から取得し、その取得された録画データを用いて映像を再生する。
【選択図】図6

Description

本発明は、録画データの転送機能を備えた映像記録装置および映像データ転送装置に関する。
近年、ホームネットワークが構築されるようになってきている。ホームネットワークは、Ethernet(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して家庭内のテレビや、HDDレコーダ(HDD:Hard Disk Driveを内蔵した映像記録装置)、DVDレコーダ(DVD:digital versatile diskに対するデジタルデータの記録機能を備えた映像記録装置)といった映像と音声の再生または記録機能を備えた装置を例えばUPnP(Universal Plug and Play)等の技術仕様にしたがい相互に接続したものである。ホームネットワークでは、例えばHDDレコーダのHDDに録画した映像コンテンツをネットワークで接続されたテレビで再生する、またはHDDに録画した映像コンテンツを別のHDDレコーダのHDDにネットワーク経由で複製する(ダビングする)、といった操作ができるようになっている。
ところで、従来から、映像記録装置がネットワークで接続された構成に関しては種々の技術があった。例えば、特許文献1には、ネットワークを介してサーバと複数の端末装置とが接続され、各端末装置が記録した番組コンテンツの識別子と、識別子によって示される番組コンテンツデータとの対応関係をサーバに記憶して、どの番組コンテンツがどの端末装置に記憶されているのかを管理できるようにした技術が開示されている。
特開2005−45627公報
HDDレコーダはビデオテープレコーダと比較すると多数の番組のデータを蓄積しておくことが可能ではあるが、必要がなくなった番組のデータをHDDから削除していかないと、HDDが一杯になり、空いている領域が不足する領域不足を起こすこととなる。そうした場合などでは、映像記録装置からネットワーク上に接続された他の映像記録装置に録画データが自動的に転送され、他の映像記録装置に録画させることが考えられる。
しかし、録画データが自動的に転送され他の映像記録装置で録画が行われると、例えば録画予約を行ったときに、予約して録画した映像コンテンツは他の装置に保存されているので、その録画予約が行われた装置からは見つからない。予約した映像コンテンツを探し出すには、実際に録画が行われた別の装置から探し出さねばならないから、予約した映像コンテンツを探し出すのに手間がかかり、面倒である。この点、上記特許文献1に開示されている従来技術では、番組コンテンツの記録されている端末装置がわかるものの、録画予約が行われた転送元の装置からその番組コンテンツを見つけられるというものではない。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、録画データが転送され他の装置で録画されていても、その映像コンテンツを転送元の装置から探し出せるようにした映像記録装置および映像データ転送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、映像を再生するための録画データを記録する映像記録手段と、録画データを、ネットワークを介して外部の装置に転送するデータ転送手段と、映像記録手段によって記録される録画データをデータ転送手段によって外部の装置に転送したときに、データ転送手段によって録画データが転送されたことを示す転送情報を生成する転送情報生成手段と、その転送情報生成手段により生成された転送情報を提示する転送情報提示手段とを有する映像記録装置を特徴とする。
また、本発明は、映像を再生するための録画データを、ネットワークを介して外部の装置に転送するデータ転送手段と、録画データをデータ転送手段によって外部の装置に転送したときに、データ転送手段によって録画データが転送されたことを示す転送情報を生成する転送情報生成手段と、その転送情報生成手段により生成された転送情報を提示する転送情報提示手段とを有する映像データ転送装置を提供する
以上詳述したように、本発明によれば、録画データが転送され他の装置で録画されていても、その映像コンテンツを転送元の装置から探し出せるようにした映像記録装置および映像データ転送装置が得られる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1はSRSによる複数の映像記録装置(本実施の形態では、後述するHDDレコーダ11,12)における予約録画を行うときの手順および動作の概要を示す図である。SRSはScheduled Recording Serviceの略であり、UPnP(Universal Plug and Play)で定義されたサービスの一種である。SRSは具体的には、予約録画に関する共通仕様を定義し、異なるメーカーの装置間でも予約の登録や削除を可能とするものである。なお、UPnPでは、ネットワークに接続されている装置に対して何らかの機能を提供する装置が「デバイス」と呼ばれ、その「デバイス」が提供する機能が「サービス」と呼ばれる。また、「デバイス」の提供する「サービス」を利用、制御する側の装置は「コントロールポイント」と呼ばれる。なお、HDDレコーダ11、12はいずれも本発明における映像記録装置、映像データ転送装置としての機能を有している。
そして、SRSでは、図1に示すHDDレコーダ(HDD:Hard Disk Driveを内蔵した映像記録再生装置)11,12のように、複数装置間での予約録画も考慮されている。
ここで、図7は、HDDレコーダ11の内部構成を示すブロック図である(図示はしないが、HDDレコーダ12の内部構成もHDDレコーダ11の内部構成と同様であり、HDDレコーダ12はHDDレコーダ11と同様の機能を有している)。TVチューナ21には、図示されていないアンテナが受け取った放送波の信号がアンテナ線21aを通じて入力されている。TVチューナ21は入力される信号について復調等を行ってアナログ映像信号を出力する。このアナログ映像信号は、ADC(Analog To Digital Converter)22によって例えばサンプリング周波数13.5MHz、量子化ビット数8ビットで量子化される。同様にアナログ音声信号についてもADC22によって、例えばサンプリング周波数48kHz、量子化ビット数16ビットで量子化される。
ADC22から出力されたデジタル映像信号とデジタル音声信号は、エンコーダ23に入力される。エンコーダ23は、入力されたデジタル映像信号をMPEG2−規格に基づいて圧縮し、圧縮されたデジタル映像信号に変換して出力する。デジタル音声信号についても、例えばAC(Audio Compression)−3規格に基づいて圧縮し、圧縮したデジタル音声信号に変換して出力する。
エンコーダ23では、圧縮したデジタル映像信号とデジタル音声信号とを記録に適したフォーマットとなるよう信号処理を行ってデータプロセッサ24に出力する。エンコーダ23でエンコードされた情報やコントローラ32で作成された管理情報は、データプロセッサ24を介して、映像記録手段としてのHDD25や、DVDドライブ26に挿入されているDVD−RAM等の光ディスクDに記録される(このとき、HDD25や光ディスクDには、映像を再生するための録画データが記録される)。
また、HDD25や、DVDドライブ26に挿入された光ディスクDに記録された信号は、データプロセッサ24を介してデコーダ27に出力される。デコーダ27では入力された信号から映像信号と音声信号とを分離して、それぞれをデコードする機能を有している。デコーダ27から出力された映像信号はビデオミキサ28に入力される。ビデオミキサ28では、フレームメモリ29をバッファとして使用しながら、入力された映像信号とテキストデータや画像データとの合成が行われる。また、ビデオミキサ28の出力は、DAC30(Digital To Analog Converter)により、アナログ信号に変換された後に、外部に出力される。デコーダ27から出力された音声信号についても、同様にDAC31でアナログ信号に変換された後に外部に出力される。
コントローラ32は、MPU(Micro Processing Unit)と、ROMおよびRAMを有している。ROMには、制御プログラムやMPUが実行するプログラムが書き込まれている。RAMは、MPUによるプログラムの実行に必要なワークエリアを提供し得るようになっている。コントローラ32は、ROMに記憶されている制御プログラムに従い上述の各モジュールを制御して、録画や再生などのセット動作を統括する。また、コントローラ32は、ユーザの操作する図示しないリモコンの操作情報を図示しない赤外線受光部を介して受信し、その受信した情報に従って動作を制御する。さらに、コントローラ32は、ネットワーク2に接続されている他の装置(例えば、HDDレコーダ12)との通信を行うネットワークインタフェース(ネットワークI/F)33の動作を制御する。さらにまた、コントローラ32は、ライブラリ管理機能を提供する。
コントローラ32は、HDD25またはDVDドライブ26による録画に用いられ、その録画に先立ち予め設定された情報(以下「予約録画情報」という)に基づいて、予約録画の実行を制御する。ここで、予約録画情報は、チャンネル番号、録画開始時刻、録画終了時刻、録画モードなどの情報が含まれている。例えば、デジタル放送の場合であれば、録画開始時刻と録画終了時刻にかえてイベントIDを指定するといったように、録画を行うために必要な情報が予約録画情報である。録画モードは、録画に使用するコーデックの種別、ビットレートなどの情報である。また、予約録画情報には録画に直接必要な情報ではないが、番組のジャンルの情報やタイトル名などの情報も含むようにすることが可能である。
また、コントローラ32は予約録画情報を記録している予約録画情報テーブルを保持している。予約録画情報テーブルはROMやRAM(またはHDD)に記憶されている。
そして、コントローラ32は現在時刻を監視して予約録画情報テーブルに記録されているいずれかの予約録画情報の録画開始時刻になると録画動作を実行する。そして、録画開始時刻になると、予約録画情報のチャンネル番号で指定されたチャネルを選局し、録画モードに従ってエンコーダ23を制御して録画を実行する。さらに、コントローラ32は録画実行中に現在時刻を監視していて、録画終了時刻になると録画動作を停止し、録画動作によって記録された信号(映像信号および音声信号)を保存する。
ここで、図1に戻り、ホームネットワーク2で接続されているHDDレコーダ11,12による複数装置間での予約録画について説明する。
まず、コントロールポイント13(本実施の形態では、HDDレコーダ11,12と同じネットワーク2に接続されている別のHDDレコーダを想定している)が、HDDレコーダ11に対して、SRS形式の予約登録rを実行する。この予約登録rでは、予約録画で保存したい映像コンテンツのチャンネルとしてHDDレコーダ11のチャンネルの1つが指定され、その映像コンテンツの保存先としてHDDレコーダ12のURL(Uniform Resource Locator)が指定される。SRS形式の予約登録rのための情報は、XML(Extensible Markup Language)形式で記述されており、その例が図2に示されている。
図2のrecordDestination要素内に属性として記載されている「“targetURL=”http://192.168.0.12/video/0001004a.cgi”」がHDDレコーダ12における録画データの保存先であるURLを示しており、このURLに対し、HDDレコーダ11が録画データをHTTP POSTする(転送する)録画データの転送tによって、ホームネットワーク2を介してHDDレコーダ12に録画データが転送され、録画データがHDDレコーダ12に保存される(この転送tはデータ転送手段としてのネットワークI/F33によって行なわれている)。
この場合、予約録画情報の示す録画開始時刻になると、HDDレコーダ11では、予約録画情報で指定されたチャンネルに切り替え、映像記録手段であるHDD25またはディスクドライブ26で記録される録画データを指定されたURLにHTTP POSTして録画データの転送tを実行していく。HDDレコーダ12はホームネットワーク2を通じて受信した映像データを映像記録手段としてのHDD12aに記録して保存する。
そして、予約録画情報で指定された録画終了時刻になると、HDDレコーダ11では、録画データの転送tを停止し、予約録画が完了する。
次に、上記のHDDレコーダ11、12による複数装置間での予約録画を利用して、予約録画開始時における領域不足による録画の失敗を回避する場合の手順および動作の一例が図3に示されている。
まず、ユーザはHDDレコーダ11に対して予約録画登録s1を実行する。この予約録画登録s1では、予約録画情報とともに録画データの保存先として、HDDレコーダ12が指定されている。
次に、HDDレコーダ11では、予約録画登録s1が実行された後、予約録画開始時刻の数分前になると、HDD25の残容量チェックs2が行われる。これは、コントローラ32が判定手段として作動し、録画データを記録するだけの空き領域があるかどうか(十分な容量があるか否か)を判定して行われる(例えば、空き領域の容量と録画データの容量を比較して判定する)。ここで、領域不足(空き領域がない)と判定されたときは、上記した複数装置間での予約録画のように、録画データの保存先をユーザの指定なく自動的にHDDレコーダ12のtargetURLに変更する保存先の自動変更s3が行われる。この自動変更s3によって、録画データの保存先がHDDレコーダ11からHDDレコーダ12に切り替えられる。こうすることで、上記同様にして、録画データの転送tが行われる(このとき、HDDレコーダ11のコントローラ32が転送制御手段として作動している)。したがって、たとえ予約録画登録s1が行なわれたHDDレコーダ11が領域不足であっても、HDDレコーダ12において、HDD12aに対する録画データの保存s4が行われるので録画失敗を回避することができる。
そして、複数装置間での予約録画が完了したあと、その予約録画で保存された録画データを用いた映像コンテンツの再生手順および動作の一例が図4に示されている。この場合、予約録画で保存した映像コンテンツをユーザが探す場合、上記のとおり、録画データがHDDレコーダ12に転送され、HDDレコーダ12に保存されているので、ユーザUは予約録画登録s1が行われたHDDレコーダ11からはその映像コンテンツを見つけることはできない(映像コンテンツのサーチ不能v1)。この場合、ユーザUは録画データの保存が行われたが、予約録画登録s1が行われていないHDDレコーダ12から探す映像コンテンツの探索v2を行わないと、予約した映像コンテンツは見つからないこととなる。この点を解決するための手順および動作は次のとおりである。
複数装置間での予約録画と、その予約録画で保存された録画データを用いた映像コンテンツの再生手順が図6に示されている。この場合、予約録画の登録と予約録画実行中の動作は図3の場合と同様である。
図6の1)は、予約録画中の動作を示している。この場合、HDDレコーダ11からHDDレコーダ12への録画データの転送tが行われて録画データのHDD12aへの保存が行われている。
図6の2)は、予約録画が終了した時点の動作を示している。HDDレコーダ11がHDDレコーダ12への録画データの転送を停止する転送停止t−stopを行う。また、HDDレコーダ11のコントローラ32が転送情報生成手段として作動して、後述する仮想コンテンツを生成する。さらに、コントローラ32は保存制御手段として作動し、生成した仮想コンテンツが後述するライブラリ20の1タイトルに含めて保存されるように制御して、仮想コンテンツを保存する仮想コンテンツ保存s5を実行する。
ここで、仮想コンテンツは録画データが転送されたことを示す転送情報であって、録画データが保存されているHDDレコーダ12の保存先URL(targetURL)を有している仮想的なコンテンツである。このとき生成された仮想コンテンツはHDDレコーダ11で保存されている後述するライブラリ20に1タイトルとして登録されている。ライブラリ20は一覧表示データ生成手段としてのコントローラ32により生成され、転送情報保存手段としての機能を有している。
ここで、ライブラリ20は、図5に示すような映像コンテンツ一覧を表示するためのデータ(一覧表示データ)によって構成されている。図5に示されているライブラリ20は、動作履歴や保存されている映像コンテンツを一覧表示し、映像保存先番号20a,保存年月日20b、保存時間20c、録画チャンネル20d、映像コンテンツのタイトル20eの5つの項目を備えたタイトルデータ21〜28が保存されている。
また、このライブラリ20は、HDDレコーダ11に映像表示を行なえるテレビなどが接続されているときにそのテレビに表示されることによって、ユーザに提示されるようになっている。このとき、ライブラリ20には仮想コンテンツが含まれており、HDDレコーダ11のコントローラ32が転送情報提示手段として機能している。
そして、ライブラリ20によれば、HDDレコーダ11の映像記録装置(例えば、HDD25)に記録されている映像コンテンツや、HDDからDVD−RAM等の光ディスクに移動されて、既にHDDレコーダ11には保存されていない映像コンテンツを一括管理することができ、たとえHDD25から光ディスクに移動させて保存している映像コンテンツでも、その光ディスク番号が含まれているので、どの光ディスクに移動させたのかがわかるようになっている。例えば保存先番号20aの“HDD”は、HDDレコーダ11のHDD25に保存されていることを示し、“001”は、番号“001”の光ディスクに保存されていることを示し、“NET”は仮想コンテンツに対応していて、録画データが転送され、ホームネットワーク2を通じて保存されていること(本実施の形態では、HDDレコーダ12に保存されていること)を示している。
そして、HDDレコーダ11では、コントローラ32により、保存先番号20aが“NET”となっているタイトルデータ26に関連付けてHDDレコーダ12のURLが内部情報として保持されている(HDDレコーダ12における映像コンテンツの保存先URLが保持されている)。そのため、HDDレコーダ11は、コントローラ32がこの保存先URLをHTTP GETする(取得する)ことによって、上記の録画予約登録s1にしたがって保存された映像コンテンツをHDDレコーダ12から取得することができる。
さらに、録画完了後、ユーザが予約録画で保存された映像コンテンツを再生しようとする場合の手順および動作を示したのが図6の3)である。上記のように、HDDレコーダ11で保持されているライブラリ20にタイトルデータ26があり、このタイトルデータ26が提示されることによって(好ましくは、タイトルデータ26が図示しないテレビに表示されることによって)、ユーザからみると、予約録画で保存されている映像コンテンツがそのほかの映像コンテンツのタイトルデータととともに示され、あたかもHDDレコーダ11で保存されているようにして扱われる(好ましくはテレビに同様にして表示される)。
そのため、ユーザは、実際に予約録画登録s1を行ったが、映像コンテンツが保存されていないHDDレコーダ11からでも、保持されているライブラリを探すライブラリ探索s6により、予約録画で保存した映像コンテンツを見つけ出すことができる。そして、その映像コンテンツを再生するときは、ユーザがリモコン操作などでタイトルデータ26を指定すればよく、そうすると、コントローラ32が録画データ取得手段として作動して、HDDレコーダ12のURLをHTTP GETして録画データの取得s7を行ない、コントローラ32が再生制御手段として作動して取得した録画データを用いて映像コンテンツの再生が行われる。
したがって、ユーザは、予約録画で保存した映像コンテンツを再生しようとするときに、わざわざその映像コンテンツを予約録画登録s1を行っていないHDDレコーダ12から見つけ出す必要がないから、手間をかけずに再生を行える。
なお、HDDレコーダ12がネットワークから切り離されているなどにより、収録されている映像コンテンツをHDDレコーダ11から取得できない場合も考えられる。この場合は、保存先のURLが取得できないため、HDDレコーダ11では、ユーザへのメッセージとして、保存先装置が見つからない旨を表示すればよい。これはライブラリで光ディスクに移動したタイトルを選択しても光ディスクをセットしていないと再生できないのと同様である。
以上のように、本発明によれば、HDDレコーダ11とHDDレコーダ12との間での予約録画において、HDDレコーダ11で予約登録を行い、録画データがHDDレコーダ12に保存されると、その録画データの保存先のURLを持つ仮想コンテンツが生成され、その仮想コンテンツがタイトルデータ26としてHDDレコーダ11のライブラリ20に表示されてユーザに提示される。そのため、ユーザはHDDレコーダ12ではなく、実際に予約登録を行ったHDDレコーダ11から予約録画した映像コンテンツを発見することができるようになった。そのため、ユーザはHDDレコーダ12を探し出す必要もなく、予約録画で収録したコンテンツを簡易に探し出すことができる。また、どこに収録されるのかを気にしなくてもよいので、予約登録も簡易に行える。
なお、本発明は、図8に示すように、ホームネットワーク2に接続されているHDDレコーダ11、12、15を含む複数の映像再生装置による予約録画についても適用することができる。例えば、HDDレコーダ11からHDDレコーダ13に録画データが転送された場合(例えば、HDDレコーダ11からHDDレコーダ12に録画データが転送されたものの、HDDレコーダ12も領域不足のため、HDDレコーダ13に録画データが転送された場合)には、HDDレコーダ13を指定したライブラリを生成すればよい。
HDDレコーダ11、12は、情報を記録する手段として、HDDを内蔵するがDVDドライブを内蔵しない装置でもよい。また、HDDレコーダ11、12の代わりにDVDドライブを内蔵するがHDDを内蔵しないDVDレコーダを用いてもよい。
また、コントロールポイントとしての装置は、HDDレコーダ13ように映像記録手段を有していなくてもよい。例えば、ネットワーク2を介してデータ通信を行うネットワークI/Fと、チューナとを備え、上記同様の予約情報を生成する予約情報生成手段を有する情報記録用通信装置としてもよい。
以上の説明は、本発明の実施の形態についての説明であって、この発明の装置及び方法を限定するものではなく、様々な変形例を容易に実施することができる。又、各実施形態における構成要素、機能、特徴あるいは方法ステップを適宜組み合わせて構成される装置又は方法も本発明に含まれるものである。
本発明の実施の形態に係るHDDレコーダを備えたホームネットワークの構成を示すブロック図である。 SRS形式の予約登録のための情報の一例を示す図である。 複数装置間の予約録画の手順および動作の一例を示す図である。 複数装置間の予約録画が完了したあと、予約録画で保存されている映像コンテンツの再生する場合の手順および動作の一例を示す図である。 ライブラリの一例を示す図である。 複数装置間の予約録画とその予約録画で保存された映像コンテンツの再生手順および動作の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るHDDレコーダの内部構成を示すブロック図である。
符号の説明
2…ホームネットワーク、11,12…HDDレコーダ
13…コントロールポイント、20…ライブラリ
25…HDD、25…DVD
32…コントローラ、33…ネットワークI/F

Claims (9)

  1. 映像を再生するための録画データを記録する映像記録手段と、
    前記録画データを、ネットワークを介して外部の装置に転送するデータ転送手段と、
    前記映像記録手段によって記録される前記録画データを前記データ転送手段によって外部の装置に転送したときに、前記データ転送手段によって前記録画データが転送されたことを示す転送情報を生成する転送情報生成手段と、
    該転送情報生成手段により生成された前記転送情報を提示する転送情報提示手段とを有することを特徴とする映像記録装置。
  2. 前記転送情報提示手段により提示された前記転送情報が指定されたときに、前記データ転送手段によって転送された前記録画データを取得する録画データ取得手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の映像記録装置。
  3. 前記録画データを用いて映像を再生する映像再生手段と、
    該映像再生手段が前記録画データ取得手段により取得された前記録画データを用いて映像を再生するように制御する再生制御手段とを更に有することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
  4. 前記録画データを前記映像記録手段によって記録するための空き領域の有無を判定する判定手段と、
    該判定手段によって前記空き領域が無いと判定されたときに、前記データ転送手段が前記録画データを外部の装置に転送するように制御する転送制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の映像記録装置。
  5. 前記転送情報生成手段により生成された前記転送情報を保存する転送情報保存手段と、
    前記転送情報生成手段により生成された前記転送情報を前記転送情報保存手段に保存させる保存制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の映像記録装置。
  6. 前記映像記録手段が前記録画データを記録したときの動作履歴および前記映像記録手段が記録したことによって保存されている前記録画データを一覧表示するための一覧表示データを生成する一覧表示データ生成手段を更に有し、
    前記転送情報提示手段は、前記一覧表示データ生成手段によって生成された前記一覧表示データを用いて前記転送情報を提示することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の映像記録装置。
  7. 前記転送情報提示手段は、映像表示を行える映像表示装置が接続されているときに、前記一覧表示データ生成手段によって生成された前記一覧表示データを前記映像表示装置に表示させることによって、前記転送情報を提示することを特徴とする請求項6記載の映像記録装置。
  8. 映像を再生するための録画データを、ネットワークを介して外部の装置に転送するデータ転送手段と、
    前記録画データを前記データ転送手段によって外部の装置に転送したときに、前記データ転送手段によって前記録画データが転送されたことを示す転送情報を生成する転送情報生成手段と、
    該転送情報生成手段により生成された前記転送情報を提示する転送情報提示手段とを有することを特徴とする映像データ転送装置。
  9. 前記転送情報提示手段により提示された前記転送情報が指定されたときに、前記データ転送手段によって転送された前記録画データを取得する録画データ取得手段を更に有することを特徴とする請求項8記載の映像データ転送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5250699B2 (ja) * 2009-07-27 2013-07-31 シャープ株式会社 録画機能付きデジタル放送受信機
JP2014116809A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Funai Electric Co Ltd サーバ装置および録画予約管理プログラム

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