JP2007336122A - 情報管理ホスト、情報処理装置、情報管理システム、情報管理装置および情報処理プログラム - Google Patents

情報管理ホスト、情報処理装置、情報管理システム、情報管理装置および情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007336122A
JP2007336122A JP2006164212A JP2006164212A JP2007336122A JP 2007336122 A JP2007336122 A JP 2007336122A JP 2006164212 A JP2006164212 A JP 2006164212A JP 2006164212 A JP2006164212 A JP 2006164212A JP 2007336122 A JP2007336122 A JP 2007336122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
common key
information processing
processing apparatus
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006164212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4947487B2 (ja
Inventor
Daisuke Kono
大輔 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006164212A priority Critical patent/JP4947487B2/ja
Publication of JP2007336122A publication Critical patent/JP2007336122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4947487B2 publication Critical patent/JP4947487B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ネットワークを介した情報のやりとりにおいて利便性と秘匿性とを確保できるようにすること。
【解決手段】ネットワークNに接続される情報管理ホスト1と、ネットワークNに接続される情報処理装置A、Bとによって構成され、情報管理ホスト1が、共通な暗号鍵である共通鍵を発生して情報処理装置A、Bへ登録し、登録した後に共通鍵を消去し、情報処理装置A、Bが、情報管理ホスト1から登録された共通鍵を使用して情報の暗号化を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して暗号化された情報を伝送する情報管理ホスト、情報処理装置、情報管理システム、情報管理装置および情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、アドレス帳管理装置に関する発明であって、アドレス帳管理装置が作成したアドレス帳のデータを、アドレス帳管理装置にメンバ登録されたユーザ端末に対して配信する構成について記述されている。このアドレス帳管理装置は、メールサーバ機能を有し、ユーザ端末が保持・利用する宛先は、これを含む電子メールをアドレス帳管理装置に送信することで、アドレス帳管理装置に登録される。
ここで、管理下のユーザ端末が保持・利用する宛先をアドレス帳管理装置に登録する経路と、アドレス帳管理装置が統合・作成したアドレス帳を管理下のユーザ端末に登録する経路について、利便性と保守性とが確保されている。
特願2000−356102号公報
しかしながら、宛先表がパスワードを含むような運用については想定しておらず、仮にパスワードを含めて運用した場合に、秘匿性を確保できないという点に問題が生じる。つまり、宛先表などを外部に出力する際、パスワードについては書き出さないようにするか、または単純に符号化して書き出すようにしている。このため、前者においては利便性に不都合があり、後者においては秘匿性に問題が生じる。
本発明は、このような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、ネットワークに接続された情報処理装置に対して共通な暗号鍵である共通鍵を発生する共通鍵発生手段と、共通鍵発生手段で発生した共通鍵をネットワークを介して情報処理装置に登録する共通鍵登録手段と、共通鍵登録手段で共通鍵を情報処理装置に登録した後、共通鍵を消去する共通鍵消去手段とを備える情報管理ホストである。
また、この情報管理ホストには、ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段で情報を取得した取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置にネットワークを介して情報を登録する情報登録手段とが設けられており、情報登録手段によって取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に情報を登録する際には、情報に含まれる暗号化されたパスワードを復号せずに暗号化されたまま登録するものである。
また、この情報管理ホストには、ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段によって取得した情報を更新する情報更新手段とが設けられており、情報更新手段によって情報の暗号化されたパスワードを更新する場合は、更新しようとする平分のパスワードに置き換え、情報更新手段によって更新した情報を情報処理装置に送信する場合は、情報の暗号化されたパスワードを復号せずに送信するものである。
また、この情報管理ホストには、情報を作成する情報作成手段と、情報作成手段によって作成した平文のパスワードを含む情報をネットワークを介して情報処理装置に登録する情報登録手段とが設けられている。
また、本発明は、パスワードを含む情報を作成する情報作成手段と、ネットワークに接続された管理ホストから送られる共通鍵を保持する共通鍵保持手段と、共通鍵保持手段で保持する共通鍵を使用して情報作成手段で作成した情報を暗号化する共通鍵暗号化手段と、共通鍵暗号化手段で暗号化した情報を外部に出力する情報出力手段とを備える情報処理装置である。
また、この情報処理装置には、情報を外部から入力する情報入力手段が設けられ、情報入力手段によって入力した情報に含まれるパスワードが、共通鍵暗号化手段によって暗号化されている場合は情報をそのまま保持し、パスワードが平文の場合は共通鍵暗号化手段によってパスワードを暗号化してから情報を保持するものである。
また、本発明は、ネットワークに接続される情報管理ホストと、ネットワークに接続される情報処理装置とによって構成され、情報管理ホストが、共通な暗号鍵である共通鍵を発生して情報処理装置へ登録し、登録した後に共通鍵を消去し、情報処理装置が、情報管理ホストから登録された共通鍵を使用して情報の暗号化を行う情報管理システムである。
また、この情報管理システムにおいて、ネットワークに複数の情報処理装置が接続されている場合、情報管理ホストは、共通鍵を複数の情報処理装置へ登録し、複数の情報処理装置のうち一の情報処理装置は、共通鍵を使用して情報の暗号化を行い、複数の情報処理装置のうち他の情報処理装置は、一の情報処理装置によって暗号化した情報を共通鍵によって復号するものである。
また、情報管理システムにおける情報管理装置および情報処理装置には、互いの通信経路を暗号化する通信経路暗号化手段が各々設けられている。
また、本発明は、ネットワークに接続された情報処理装置に対して共通な暗号鍵である共通鍵を発生する共通鍵発生手段と、共通鍵発生手段で発生した共通鍵をネットワークを介して情報処理装置に登録する共通鍵登録手段と、共通鍵登録手段で共通鍵を情報処理装置に登録した後、共通鍵を消去する共通鍵消去手段とを備える情報管理装置である。
また、この情報管理装置には、ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段で情報を取得した取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置にネットワークを介して情報を登録する情報登録手段とが設けられ、情報登録手段によって取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に情報を登録する際には、この情報に含まれる暗号化されたパスワードを復号せずに暗号化されたまま登録するものである。
また、この情報管理装置には、ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段によって取得した情報を更新する情報更新手段とが設けられており、情報更新手段によって情報の暗号化されたパスワードを更新する場合は、更新しようとする平分のパスワードに置き換え、情報更新手段によって更新した情報を情報処理装置に送信する場合は、情報の暗号化されたパスワードを復号せずに送信するものである。
また、この情報管理装置には、情報を作成する情報作成手段と、情報作成手段によって作成した平文のパスワードを含む情報をネットワークを介して情報処理装置に登録する情報登録手段とが設けられているものである。
また、本発明は、パスワードを含む情報を作成する情報作成手段と、ネットワークに接続された情報管理ホストから送られる共通鍵を保持する共通鍵保持手段と、共通鍵保持手段で保持する共通鍵を使用して情報作成手段で作成した情報を暗号化する共通鍵暗号化手段と、共通鍵暗号化手段で暗号化した情報を外部に出力する情報出力手段とを備える情報管理装置である。
また、この情報管理装置には、情報を外部から入力する情報入力手段が設けられており、情報入力手段によって入力した情報に含まれるパスワードが、共通鍵暗号化手段によって暗号化されている場合は情報をそのまま保持し、パスワードが平文の場合は共通鍵暗号化手段によってパスワードを暗号化してから情報を保持するものである。
また、本発明は、ネットワークに接続された情報処理装置に対して共通な暗号鍵である共通鍵を発生するステップと、発生した共通鍵をネットワークを介して情報処理装置に登録するステップと、共通鍵を情報処理装置に登録した後、共通鍵を消去するステップとを情報処理装置で実行する情報処理プログラムである。
また、この情報処理プログラムには、ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得するステップと、情報を取得した取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置にネットワークを介して情報を登録するステップとが設けられ、取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に情報を登録するステップでは、この情報に含まれる暗号化されたパスワードを復号せずに暗号化されたまま登録するものである。
また、この情報処理プログラムには、ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得するステップと、取得した情報を更新するステップとが設けられ、情報を更新するステップで暗号化されたパスワードを更新する場合は、更新しようとする平分のパスワードに置き換え、更新した情報を情報処理装置に送信する場合は、情報の暗号化されたパスワードを復号せずに送信するものである。
また、この情報処理プログラムには、情報を作成するステップと、前記ステップで作成した平文のパスワードを含む情報をネットワークを介して情報処理装置に登録するステップとが設けられているものである。
また、本発明は、パスワードを含む情報を作成するステップと、ネットワークに接続された情報管理ホストから送られる共通鍵を保持するステップと、保持する共通鍵を使用して作成した情報を暗号化するステップと、暗号化した情報を外部に出力するステップとを情報処理装置で実行する情報処理プログラムである。
また、この情報処理プログラムには、情報を外部から入力するステップが設けられ、前記ステップで入力した情報に含まれるパスワードが暗号化されている場合は情報をそのまま保持し、パスワードが平文の場合はパスワードを暗号化してから情報を保持するものである。
このような本発明によれば、次のような効果がある。すなわち、情報管理ホストで発生した共通鍵を情報処理装置に登録することで、情報処理装置で取り扱う情報にパスワードが含まれている場合でもそのパスワードを共通鍵で暗号化して書き出すことが可能になり、利便性と秘匿性とを確保することが可能となる。また、共通鍵を装置の出荷時に固定とせずに、情報管理ホストによる共通鍵の発生および登録を行うことで、システム内の秘匿性をより向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。なお、本実施形態においては、パスワードを含む情報として宛先表を一例として説明する。ここで、宛先表は、スキャナで読み取った画像データをファイルにして送信宛先に送信するサービスにおいて、送信宛先を指定する際に使用される。宛先表のパスワードとは、送信宛先がファイルサーバの場合、そのファイルサーバの認証に必要なパスワードである。
図1は、本実施形態に係る情報管理システムの構成を示す図である。すなわち、本実施形態の情報管理システムは、ネットワークNに接続された一台以上の情報処理装置2(図1に示す例では情報処理装置A、B)と、これを管理する情報管理ホスト1とから構成される。
本実施形態の情報管理システムでは、情報管理ホスト1が、共通な暗号鍵である共通鍵を発生して情報処理装置2へ登録し、登録した後に共通鍵を消去する点、情報処理装置2が、情報管理ホスト1から登録された共通鍵を使用して情報の暗号化を行う点に特徴がある。すなわち、ネットワークNに複数の情報処理装置A、Bが接続されている場合、情報管理ホスト1からネットワークNを介して複数の情報処理装置A、Bに同じ共通鍵を登録し、登録した後は情報管理ホスト1内で発生したその共通鍵を消去する。そして、その後の情報の取り扱いにおいては情報処理装置A、Bのみがその共通鍵を用いた暗号化および復号化によって行われることになる。
図2は、管理ホストの構成を示すブロック図である。ユーザ操作手段101は、ユーザからの操作を受け付けたり、ユーザの操作結果を通知・表示するユーザインタフェース部である。共通鍵発生手段102は、システム内の情報処理装置が共通に使用する暗号鍵である共通鍵を発生する。共通鍵登録手段103は、情報処理装置に対して、発生した共通鍵を登録する要求をネットワークを経由して送信する。
共通鍵消去手段104は、発生した共通鍵を情報管理ホスト1で使用することができないよう消去する部分である。宛先表編集手段105は、宛先項目を設定して宛先表を新規に作成したり、既存の宛先表を更新する処理を行う。宛先表保持手段106は、宛先表を内部に保持する部分である。
宛先表取得手段107は、情報処理装置に対して、宛先表を取得するための要求をネットワークを経由して送信する。宛先表登録手段108は、情報処理装置に対して、宛先表を登録するための要求をネットワークを経由して送信する。通信経路暗号化手段109は、情報処理装置との通信経路を暗号化する。
図3は、情報処理装置の構成を示すブロック図である。ユーザ操作手段201は、ユーザからの操作を受け付けたり、ユーザの操作結果を通知・表示するユーザインタフェース部である。共通鍵保持手段202は、管理ホストによって登録するよう送信された共通鍵を保持する。
共通鍵暗号化手段203は、適切な暗号化アルゴリズムに従い、保持している共通鍵を使用して宛先表のパスワードを暗号化する。宛先表編集手段204は、宛先項目を設定して宛先表を新規に作成したり、既存の宛先表を更新する。宛先表保持手段205は、宛先表を内部に保持する。宛先表入力手段206は、管理ホストによる登録要求によって送信された宛先表を、ネットワークを経由して内部に取り込み、宛先表保持手段205に保持する。
宛先表出力手段208は、管理ホストによる取得要求に対して、宛先表保持手段205に保持する宛先表を取り出し、ネットワークを経由して送信する。通信経路暗号化手段208は、管理ホストとの通信経路を暗号化する。
図4は、情報管理システム内で共通鍵を一括設定する処理(情報管理プログラム)の手順を示すシーケンス図である。ステップS401のユーザ4の操作によって、ステップS402で情報管理ホスト1の共通鍵発生手段102は共通鍵を発生させ、共通鍵登録手段103によってステップS403からステップS408までの処理を行い、ネットワークNに接続された全ての情報処理装置2(ここでは、情報処理装置A、B)へ共通鍵の登録を行う。
そして、共通鍵の登録が完了した後は、共通鍵消去手段104がステップS409の処理で共通鍵を消去し、ステップS410でユーザ4に処理の終了を通知する。ステップS401からステップS410によって、情報管理システムとしてユニークな共通鍵を使用する環境を構築することができる。
図5は、情報処理装置Aで作成した宛先表を、情報管理ホスト1によってバックアップ・リストアする処理(情報管理プログラム)と、情報処理装置Bにコピー設定する処理(情報管理プログラム)の手順を示すシーケンス図である。
先ず、ステップS501でユーザ4がパスワードを含む宛先項目の設定を行う。次いで、ステップS502の処理で、情報処理装置Aの共通鍵暗号化手段203がパスワードを共通鍵によって暗号化したうえで、ステップS503で宛先表を新規登録し、ステップS504でユーザ4に宛先表の作成処理の終了を通知する。
次のステップS505からステップS508までは、情報処理装置Aで作成した宛先表を情報管理ホスト1で取得する処理の手順である。この際、取得した宛先表のパスワードは情報管理ホスト1では復号できない。情報管理ホスト1では、発行した共通鍵を消去しているからである。
次に、ステップS509からステップS510で、ユーザ4が情報処理装置Aから取得した宛先表を情報処理装置Aに登録しようとすると、情報処理装置AはステップS511で送信された宛先表のパスワードが既に暗号化されていることを検出し、ステップS512で既に登録済みの宛先表を送信された宛先表に更新し、ステップS513からステップS514によってユーザ4に処理の終了を通知する。
ステップS505からステップS508およびステップS509からステップS514によって、同一の情報処理装置における宛先表のバックアップ・リストアを、秘匿性を確保したうえで実現できる。
次に、ステップS515からステップS520までは、情報処理装置Aから取得した宛先表を情報処理装置Bに登録する処理の手順である。ステップS505からステップS508およびステップS515からステップS520によって、異なる情報処理装置A,B間における宛先表のコピーを、秘匿性を確保したうえで実現できる。つまり、情報処理装置A、Bだけに登録された共通鍵を用いて暗号化した情報を取り扱うことができるからである。
図6は、情報処理装置Aで作成した宛先表を、情報管理ホストで取得し、編集して再登録する処理(情報管理プログラム)の手順を示すシーケンス図である。ステップS601からステップS604までは、情報処理装置Aで作成した宛先表を管理ホスト1で取得する処理の手順である。ここで、取得した宛先表のパスワードは情報管理ホスト1では復号できない。先に説明したように、情報管理ホスト1では共通鍵を発行した後でその共通鍵を情報管理ホスト1内から消去しているためである。
そこで、ステップS605の処理でユーザ4がパスワードを含む宛先項目の再設定を行い、ステップS606で情報処理装置Aは再設定された平分のパスワードを以前の暗号化されたパスワードと置き換え、ステップS607でユーザ4に宛先表の更新処理の終了を通知する。
そして、ステップS608からステップS613までは、更新した宛先表を情報処理装置Aに再登録する処理の手順である。すなわち、ステップS608からステップS609で、ユーザ4が変更した宛先表を情報処理装置Aに登録しようとすると、情報処理装置AはステップS610で送信された宛先表のパスワードが平分であることを検出し、ステップS611で共通鍵を用いて暗号化して、ステップS612で既に登録済みの宛先表を送信された宛先表に更新し、ステップS613からステップS614によってユーザ4に処理の終了を通知する。ステップS601からステップS614によって、情報処理装置Aで作成した宛先表の情報管理ホスト1による更新を、秘匿性を確保したうえで実現できる。
図7は、情報管理ホストで作成した宛先表を、情報処理装置Aに登録する処理(情報管理プログラム)の手順を示すシーケンス図である。すなわち、ステップS701からステップS702までは、ユーザ4が情報管理ホスト1で宛先表を作成する処理の手順である。
そして、ステップS703からステップS704で、ユーザ4が情報管理ホスト1で作成した宛先表を情報処理装置Aに登録しようとすると、情報処理装置AはステップS705で送信された宛先表のパスワードが平分であることを検出し、ステップS706で共通鍵によるパスワードの暗号化を行い、ステップS707で宛先表を登録して、ステップS708からステップS709によってユーザ4に処理の終了を通知する。
なお、上記実施形態の説明では、パスワードを含む情報として宛先表を例としたが、宛先表以外では、指示書、親展ボックス情報、ユーザ情報等が挙げられる。いずれにおいても、本実施形態によれば、情報にパスワードを含む場合のパスワードに対する秘匿性や情報共有の利便性との両立を図ることができる。
本実施形態に係る情報管理システムの構成を示す図である。 管理ホストの構成を示すブロック図である。 情報処理装置の構成を示すブロック図である。 情報管理システム内で共通鍵を一括設定する処理の手順を示すシーケンス図である。 情報処理装置Aで作成した宛先表のバックアップとコピーを行う場合の処理の手順を示すシーケンス図である。 情報処理装置Aで作成した宛先表を、情報管理ホストで取得し、編集して再登録する処理の手順を示すシーケンス図である。 情報管理ホストで作成した宛先表を、情報処理装置Aに登録する処理の手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…情報管理ホスト、2…情報処理装置、4…ユーザ、101…ユーザ操作手段、102…共通鍵発生手段、103…共通鍵登録手段、104…共通鍵消去手段、105…宛先表編集手段、106…宛先表保持手段、107…宛先表取得手段、108…宛先表登録手段、109…通信経路暗号化手段、201…ユーザ操作手段、202…共通鍵保持手段、203…共通鍵暗号化手段、204…宛先表編集手段、205…宛先表保持手段、206…宛先表入力手段、207…宛先表出力手段、208…通信経路暗号化手段、N…ネットワーク

Claims (21)

  1. ネットワークに接続された情報処理装置に対して共通な暗号鍵である共通鍵を発生する共通鍵発生手段と、
    前記共通鍵発生手段で発生した共通鍵を前記ネットワークを介して前記情報処理装置に登録する共通鍵登録手段と、
    前記共通鍵登録手段で前記共通鍵を前記情報処理装置に登録した後、前記共通鍵を消去する共通鍵消去手段と
    を備えることを特徴とする情報管理ホスト。
  2. 前記ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で前記情報を取得した取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に前記ネットワークを介して前記情報を登録する情報登録手段とを有し、
    前記情報登録手段によって前記取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に前記情報を登録する際には、前記情報に含まれる暗号化されたパスワードを復号せずに暗号化されたまま登録する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報管理ホスト。
  3. 前記ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得した前記情報を更新する情報更新手段とを有し、
    前記情報更新手段によって前記情報の暗号化されたパスワードを更新する場合は、更新しようとする平分のパスワードに置き換え、
    前記情報更新手段によって更新した前記情報を前記情報処理装置に送信する場合は、前記情報の暗号化されたパスワードを復号せずに送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報管理ホスト。
  4. 前記情報を作成する情報作成手段と、
    前記情報作成手段によって作成した平文のパスワードを含む情報を前記ネットワークを介して情報処理装置に登録する情報登録手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報管理ホスト。
  5. パスワードを含む情報を作成する情報作成手段と、
    ネットワークに接続された情報管理ホストから送られる共通鍵を保持する共通鍵保持手段と、
    前記共通鍵保持手段で保持する前記共通鍵を使用して前記情報作成手段で作成した前記情報を暗号化する共通鍵暗号化手段と、
    前記共通鍵暗号化手段で暗号化した前記情報を外部に出力する情報出力手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記情報を外部から入力する情報入力手段を有し、
    前記情報入力手段によって入力した前記情報に含まれるパスワードが、前記共通鍵暗号化手段によって暗号化されている場合は前記情報をそのまま保持し、前記パスワードが平文の場合は前記共通鍵暗号化手段によって前記パスワードを暗号化してから前記情報を保持する
    ことを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. ネットワークに接続される情報管理ホストと、
    前記ネットワークに接続される情報処理装置とによって構成され、
    前記情報管理ホストは、共通な暗号鍵である共通鍵を発生して前記情報処理装置へ登録し、登録した後に前記共通鍵を消去し、
    前記情報処理装置は、前記情報管理ホストから登録された前記共通鍵を使用して情報の暗号化を行う
    ことを特徴とする情報管理システム。
  8. 前記ネットワークに複数の前記情報処理装置が接続されている場合、
    前記情報管理ホストは、前記共通鍵を複数の前記情報処理装置へ登録し、
    複数の前記情報処理装置のうち一の情報処理装置は、前記共通鍵を使用して情報の暗号化を行い、
    複数の前記情報処理装置のうち他の情報処理装置は、前記一の情報処理装置によって暗号化した情報を前記共通鍵によって復号する
    ことを特徴とする請求項7記載の情報管理システム。
  9. 前記情報管理ホストおよび前記情報処理装置には、互いの通信経路を暗号化する通信経路暗号化手段を各々備えている
    ことを特徴とする請求項7記載の情報管理システム。
  10. ネットワークに接続された情報処理装置に対して共通な暗号鍵である共通鍵を発生する共通鍵発生手段と、
    前記共通鍵発生手段で発生した共通鍵を前記ネットワークを介して前記情報処理装置に登録する共通鍵登録手段と、
    前記共通鍵登録手段で前記共通鍵を前記情報処理装置に登録した後、前記共通鍵を消去する共通鍵消去手段と
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  11. 前記ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で前記情報を取得した取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に前記ネットワークを介して前記情報を登録する情報登録手段とを有し、
    前記情報登録手段によって前記取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に前記情報を登録する際には、前記情報に含まれる暗号化されたパスワードを復号せずに暗号化されたまま登録する
    ことを特徴とする請求項10記載の情報管理装置。
  12. 前記ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段によって取得した前記情報を更新する情報更新手段とを有し、
    前記情報更新手段によって前記情報の暗号化されたパスワードを更新する場合は、更新しようとする平分のパスワードに置き換え、
    前記情報更新手段によって更新した前記情報を前記情報処理装置に送信する場合は、前記情報の暗号化されたパスワードを復号せずに送信する
    ことを特徴とする請求項10記載の情報管理装置。
  13. 前記情報を作成する情報作成手段と、
    前記情報作成手段によって作成した平文のパスワードを含む情報を前記ネットワークを介して情報処理装置に登録する情報登録手段と
    を備えることを特徴とする請求項10記載の情報管理装置。
  14. パスワードを含む情報を作成する情報作成手段と、
    ネットワークに接続された情報管理ホストから送られる共通鍵を保持する共通鍵保持手段と、
    前記共通鍵保持手段で保持する前記共通鍵を使用して前記情報作成手段で作成した前記情報を暗号化する共通鍵暗号化手段と、
    前記共通鍵暗号化手段で暗号化した前記情報を外部に出力する情報出力手段と
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  15. 前記情報を外部から入力する情報入力手段を有し、
    前記情報入力手段によって入力した前記情報に含まれるパスワードが、前記共通鍵暗号化手段によって暗号化されている場合は前記情報をそのまま保持し、前記パスワードが平文の場合は前記共通鍵暗号化手段によって前記パスワードを暗号化してから前記情報を保持する
    ことを特徴とする請求項14記載の情報管理装置。
  16. ネットワークに接続された情報処理装置に対して共通な暗号鍵である共通鍵を発生するステップと、
    発生した前記共通鍵を前記ネットワークを介して前記情報処理装置に登録するステップと、
    前記共通鍵を前記情報処理装置に登録した後、前記共通鍵を消去するステップと
    を情報管理装置で実行することを特徴とする情報処理プログラム。
  17. 前記ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得するステップと、
    前記情報を取得した取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に前記ネットワークを介して前記情報を登録するステップとを有し、
    前記取得先の情報処理装置もしくは他の情報処理装置に前記情報を登録するステップでは、前記情報に含まれる暗号化されたパスワードを復号せずに暗号化されたまま登録する
    ことを特徴とする請求項16記載の情報処理プログラム。
  18. 前記ネットワークに接続された情報処理装置から情報を取得するステップと、
    取得した前記情報を更新するステップとを有し、
    前記情報を更新するステップで暗号化されたパスワードを更新する場合は、更新しようとする平分のパスワードに置き換え、
    前記更新した情報を前記情報処理装置に送信する場合は、前記情報の暗号化されたパスワードを復号せずに送信する
    ことを特徴とする請求項16記載の情報処理プログラム。
  19. 前記情報を作成するステップと、
    前記ステップで作成した平文のパスワードを含む情報を前記ネットワークを介して情報処理装置に登録するステップと
    を備えることを特徴とする請求項16記載の情報処理プログラム。
  20. パスワードを含む情報を作成するステップと、
    ネットワークに接続された情報管理装置から送られる共通鍵を保持するステップと、
    前記保持する共通鍵を使用して前記作成した情報を暗号化するステップと、
    前記暗号化した情報を外部に出力するステップと
    を情報処理装置で実行することを特徴とする情報処理プログラム。
  21. 前記情報を外部から入力するステップを有し、
    前記ステップで入力した前記情報に含まれるパスワードが暗号化されている場合は前記情報をそのまま保持し、前記パスワードが平文の場合は前記パスワードを暗号化してから前記情報を保持する
    ことを特徴とする請求項20記載の情報処理プログラム。
JP2006164212A 2006-06-14 2006-06-14 情報管理ホスト、情報管理装置および情報処理プログラム Expired - Fee Related JP4947487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006164212A JP4947487B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 情報管理ホスト、情報管理装置および情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006164212A JP4947487B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 情報管理ホスト、情報管理装置および情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007336122A true JP2007336122A (ja) 2007-12-27
JP4947487B2 JP4947487B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=38935184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006164212A Expired - Fee Related JP4947487B2 (ja) 2006-06-14 2006-06-14 情報管理ホスト、情報管理装置および情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4947487B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06276221A (ja) * 1993-03-17 1994-09-30 Toshiba Corp 極秘メール機能を持つ電子メールシステム
JP2002049589A (ja) * 2000-08-02 2002-02-15 Ntt Docomo Inc パスワード供給方法、アクセス認証方法、認証装置およびリモートアクセス認証システム
JP2003110543A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Toshiba Corp 暗号キー設定システム、無線通信装置および暗号キー設定方法
JP2003333028A (ja) * 2002-03-08 2003-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ処理装置
JP2004086314A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録方法及び情報記録装置
JP2005340930A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Canon Inc 情報処理システム及び情報処理装置並びに情報処理方法
WO2006046439A1 (ja) * 2004-10-26 2006-05-04 Vodafone K.K. 電子メール配信システム及び電子メール配信方法
JP2008017162A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Fuji Xerox Co Ltd 情報管理システムおよび情報管理プログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06276221A (ja) * 1993-03-17 1994-09-30 Toshiba Corp 極秘メール機能を持つ電子メールシステム
JP2002049589A (ja) * 2000-08-02 2002-02-15 Ntt Docomo Inc パスワード供給方法、アクセス認証方法、認証装置およびリモートアクセス認証システム
JP2003110543A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Toshiba Corp 暗号キー設定システム、無線通信装置および暗号キー設定方法
JP2003333028A (ja) * 2002-03-08 2003-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ処理装置
JP2004086314A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 Fuji Photo Film Co Ltd 情報記録方法及び情報記録装置
JP2005340930A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Canon Inc 情報処理システム及び情報処理装置並びに情報処理方法
WO2006046439A1 (ja) * 2004-10-26 2006-05-04 Vodafone K.K. 電子メール配信システム及び電子メール配信方法
JP2008017162A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Fuji Xerox Co Ltd 情報管理システムおよび情報管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4947487B2 (ja) 2012-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4597784B2 (ja) データ処理装置
EP2157560A2 (en) Document data encryption method and document data encryption system
JP2006341600A (ja) 電子文書のセキュアな印刷
JP2006341601A (ja) 電子文書のセキュアな印刷
JP2006344212A (ja) 電子文書のセキュアな印刷
JP2007288747A (ja) 画像処理システムおよび画像処理システムの制御方法および画像形成装置および画像再生装置
JP4211765B2 (ja) データ送受信システム、データ処理装置、暗号化通信方法
JP6426520B2 (ja) 暗号鍵管理システムおよび暗号鍵管理方法
JP2001237872A (ja) メール装置
JP4715490B2 (ja) 画像入出力装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
JP5111974B2 (ja) 通信システム及び通信装置
JP3984951B2 (ja) コンテンツ利用回数制限方法、コンテンツ利用端末装置、コンテンツ利用システム、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4442583B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理用プログラム
JP2014204152A (ja) 画像通信装置の制御方法、データ配信システム、エクスポート装置、インポート装置
JP2013207670A (ja) 画像処理装置
JP4947487B2 (ja) 情報管理ホスト、情報管理装置および情報処理プログラム
CN110611674B (zh) 不同计算机系统之间的协议交互方法、系统及存储介质
JP2008017162A (ja) 情報管理システムおよび情報管理プログラム
JP2014174920A (ja) 携帯端末、画像出力システム及びプログラム
JP6448713B2 (ja) インポート装置、インポート方法
JPWO2009031197A1 (ja) 通信装置、認証情報取得方法、接続要求方法、接続認証方法、認証情報取得プログラム、接続要求プログラムおよび接続認証プログラム
JP5142078B2 (ja) 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理システム
JP2009212747A (ja) 電子署名システム
JP7000961B2 (ja) ファイル操作管理システムおよびファイル操作管理方法
JP2006011916A (ja) 編集物のネットワーク校正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090210

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4947487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120226

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees