JP2007324829A - 振動体感再生装置及び振動体感再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、映像情報や音声情報等のコンテンツの特殊再生時に、その特殊再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることを可能とし、特に家庭向けや個人向けとして十分な実用化を図ることができるようにした振動体感再生装置及び振動体感再生方法を提供することを目的としている。
【解決手段】映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する再生手段(11)と、再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する取得手段(11)と、取得した振動情報に基づいて被振動体(17)に体感用の振動を与える振動発生手段(18)と、コンテンツの特殊再生が要求されたとき、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを振動情報に与えて振動発生手段(18)に供給する補正手段(15)とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する再生手段(11)と、再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する取得手段(11)と、取得した振動情報に基づいて被振動体(17)に体感用の振動を与える振動発生手段(18)と、コンテンツの特殊再生が要求されたとき、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを振動情報に与えて振動発生手段(18)に供給する補正手段(15)とを備える。
【選択図】 図1
Description
この発明は、映像情報や音声情報等のコンテンツを再生する情報再生システムに係り、特にその再生された映像または音声に対応した振動感や衝撃感等をユーザに擬似的に体感させるための振動体感再生装置及び振動体感再生方法に関する。
周知のように、首記の如き振動体感再生装置は、映像情報や音声情報等のコンテンツとともに供給される振動情報、または、映像情報や音声情報から生成した振動情報に基づいて、例えば椅子等の中に組み込まれた振動発生装置を駆動させることにより、ユーザに情報コンテンツに対応した擬似的な振動体感を与えるように構成されている。
ところで、この種の振動体感再生装置は、例えば映画館や遊園地等において多数のユーザを対象としたアトラクションの1つとしては実用化されてきているが、またまだ開発途上にある段階であって、特に家庭向けや個人向けとして十分に実用化されたものは存在しないといっても良いのが現状である。
特許文献1には、複数の体感手段のうち体感接続手段によって制御手段に接続されているものだけを選択的に動作させることにより、例えば映画館等において全ての席に対して振動効果装置を稼動することなく、空席に対しては振動効果装置を駆動させずに駆動電力の削減を図るようにした構成が開示されている。
また、特許文献2には、映像に対応する動きを被験者に与える体感装置において、映像の加速度を検出し、映像の加速度に応じて被験者に動きを与えるとともに、映像のシーン種別を判定し、被験者に動きを与えるのが効果的であると判定される場合にのみ、被験者に動きを与えるようにした構成が開示されている。
特開2002−239265
特開2004−261272
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、映像情報や音声情報等のコンテンツの特殊再生時に、その特殊再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることを可能とし、特に家庭向けや個人向けとして十分な実用化を図ることができるようにした振動体感再生装置及び振動体感再生方法を提供することを目的とする。
この発明に係る振動体感再生装置は、映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する再生手段と、再生手段で再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する取得手段と、取得手段で取得した振動情報に基づいて被振動体に体感用の振動を与える振動発生手段と、再生手段に対してコンテンツの特殊再生が要求されたとき、取得手段で取得した振動情報に対し、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを与えて、振動発生手段に供給する補正手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る振動体感再生方法は、映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する第1の工程と、第1の工程で再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する第2の工程と、第2の工程で取得した振動情報に基づいて被振動体に体感用の振動を与える第3の工程と、第1の工程でコンテンツの特殊再生が要求されたとき、第2の工程で取得した振動情報に対し、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを与えて、第3の工程での振動発生に供させる第4の工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、コンテンツの特殊再生が要求されたとき、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを振動情報に与えるようにしたので、映像情報や音声情報等のコンテンツの特殊再生時に、その特殊再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることを可能とし、特に家庭向けや個人向けとして十分な実用化を図ることができるようになる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する振動体感再生システムの概略を示している。この振動体感再生システムは、映像情報や音声情報等のコンテンツを再生する情報再生装置として、光ディスク再生装置11を備えている。
この光ディスク再生装置11は、例えばDVD(digital versatile disk)等の光ディスク12を装着し、そこに記録されたコンテンツを再生する機能を有し、再生された映像情報は、例えば大画面で液晶型フラットパネルタイプのディスプレイ13に映像表示され、再生された音声コンテンツは、スピーカ14により音声再生される。
また、この光ディスク再生装置11は、光ディスク12に記録されたコンテンツの特殊再生を行なうことも可能である。この特殊再生としては、例えば、コンテンツを標準速度よりも遅い速度で正方向及び逆方向のそれぞれに再生可能とするスロー再生、コンテンツを標準速度よりも速い速度で正方向及び逆方向のそれぞれに再生可能とする高速再生、コンテンツを映像のフレーム単位で正方向及び逆方向のそれぞれに順次送ることを可能とするコマ送り再生等、各種のモードを備えている。
また、上記光ディスク12には、映像情報や音声情報等のコンテンツに同期させて、振動体感機能のための振動情報が予め記録されている。そして、上記光ディスク再生装置11は、装着された光ディスク12からそこに記録された振動情報を再生し、振動情報調整部15に出力している。
この振動情報調整部15は、詳細は後述するが、光ディスク再生装置11から供給された振動情報に所定の調整処理を施した後、ユーザ16に振動体感を与えるための被振動体17(図示の場合は椅子)に組み込まれた振動発生装置18に供給している。そして、この振動発生装置18が、入力された振動情報に基づいて被振動体17に振動を与えることにより、再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることができる。
ここで、上記光ディスク再生装置11は、リモートコントローラ19から送信された操作情報を受信することにより、ユーザ16の要求した光ディスク12に対する標準再生動作や特殊再生動作を実行している。このとき、リモートコントローラ19から送信された操作情報は、上記振動情報調整部15にも受信される。
この振動情報調整部15は、リモートコントローラ19から光ディスク12の標準再生を要求する操作情報を受信した場合、光ディスク再生装置11から供給される振動情報をそのまま振動発生装置18に供給するように動作する。このため、振動発生装置18は、光ディスク12に記録された振動情報に対応して駆動され、標準再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることができる。
また、振動情報調整部15は、リモートコントローラ19から光ディスク12の特殊再生を要求する操作情報を受信した場合、光ディスク再生装置11から供給される振動情報に、要求された特殊再生動作に対応して予め設定された重み付けを施した後、振動発生装置18に供給するように動作する。
これにより、振動発生装置18は、光ディスク12に記録された振動情報に、ユーザが要求した特殊再生動作に対応した重み付けが施された振動情報に基づいて駆動されることになる。このため、特殊再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることが可能となる。
図2は、上記振動情報調整部15の一例を示している。すなわち、この振動情報調整部15は、自己の行なう各種の動作を統括的に制御するためのコントローラ15a、リモートコントローラ19から送信される操作情報を受信するための操作情報受信部15b、光ディスク再生装置11から出力された振動情報を入力するための振動情報入力部15cを備えている。
また、この振動情報調整部15は、振動情報入力部15cに入力された振動情報に重み付けを施すための補正係数テーブルが格納されたメモリ15d、振動情報入力部15cに入力された振動情報に補正係数テーブルに記述された補正係数を演算するための演算部15e、演算された振動情報を前記振動発生装置18に出力するための振動情報出力部15f等を備えている。
図3は、上記メモリ15dに格納された補正係数テーブルの一例を示している。この補正係数テーブルは、縦軸に配置した各種の特殊再生モードX,Y,……のそれぞれに対して、横軸に各種の振動情報要素A,B,……に対する補正係数(A1,A2,……),(B1,B2,……)を記述したものである。
すなわち、各種の特殊再生モードとしては、例えば、正方向及び逆方向のそれぞれで標準速度の1/2倍,1/4倍等の速度でのスロー再生、正方向及び逆方向のそれぞれで標準速度の2倍,4倍,8倍等の速度での高速再生、正方向及び逆方向のそれぞれで映像をフレーム単位で送るコマ送り再生等がある。また、各種の振動情報要素としては、動画における加速ベクトルの単位時間当たりの移動度、当該加速ベクトルの単位時間情報、周波数、振幅、傾き、ゆれの方向等がある。
例えば、特殊再生モードXが正方向1/2スロー再生であり、振動情報要素Aが加速ベクトルの単位時間当たりの移動度を示し、正方向1/2スロー再生に対応する補正係数A1が“0.5”であり、振動情報要素Bが加速ベクトルの単位時間情報を示し、正方向1/2スロー再生に対応する補正係数B1が“1”であるとする。
すると、ユーザによるリモートコントローラ19の操作により、正方向1/2スロー再生を要求する操作情報がリモートコントローラ19から送信されると、光ディスク再生装置11は、その操作情報を受信して光ディスク12に対して正方向1/2スロー再生モードで再生を実行する。
同時に、リモートコントローラ19から送信された正方向1/2スロー再生を要求する操作情報は、振動情報調整部15の操作情報受信部15bに受信され、コントローラ15aで解析される。すると、コントローラ15aは、振動情報入力部15cに入力された光ディスク再生装置11からの振動情報のうち、加速ベクトルの単位時間当たりの移動度を示す情報に対して、メモリ15dに格納された補正係数テーブルの補正係数A1(0.5)を演算部15eで乗算させ、加速ベクトルの単位時間情報に対して補正係数テーブルの補正係数B1(1)を乗算させる。そして、コントローラ15aは、この補正係数が乗算された振動情報を、振動係数出力部15fから振動発生装置18に出力させる。
これにより、振動発生装置18は、光ディスク12に記録された振動情報のうち、加速ベクトルの単位時間当たりの移動度が1/2に縮小された振動を発生して被振動体17に与えることができ、ここに、正方向1/2スロー再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることが可能となる。
このように、コンテンツのスロー再生時に、振動情報の各要素を映像や音声の再生テンポに合わせて小さくして振動体感に供させるようにすることにより、スロー再生に対応した振動体感をユーザに与えることができるようになる。
また、正方向1/2スロー再生に対応する補正係数A1が“0.3”であり、補正係数B1が“1”である場合、コンテンツの正方向1/2スロー再生が要求されたとき、振動情報調整部15は、加速ベクトルの単位時間当たりの移動度を3/10に縮小した振動情報を振動発生装置18に出力することになる。
さらに、正方向1/2スロー再生に対応する補正係数A1が“1”であり、補正係数B1が“2”である場合、コンテンツの正方向1/2スロー再生が要求されたとき、振動情報調整部15は、加速ベクトルにおける時間を2倍に補正した振動情報を振動発生装置18に出力することになる。
また、例えば、特殊再生モードYが正方向2倍速再生であり、振動情報要素Aが加速ベクトルの単位時間当たりの移動度を示し、正方向2倍速再生に対応する補正係数A2が“2”であり、振動情報要素Bが加速ベクトルの単位時間情報を示し、正方向2倍速再生に対応する補正係数B2が“1”であるとする。
すると、ユーザによるリモートコントローラ19の操作により、正方向2倍速再生を要求する操作情報がリモートコントローラ19から送信されると、光ディスク再生装置11は、その操作情報を受信して光ディスク12に対して正方向2倍速再生モードで再生を実行する。
同時に、リモートコントローラ19から送信された正方向2倍速再生を要求する操作情報は、振動情報調整部15の操作情報受信部15bに受信され、コントローラ15aで解析される。すると、コントローラ15aは、振動情報入力部15cに入力された光ディスク再生装置11からの振動情報のうち、加速ベクトルの単位時間当たりの移動度を示す情報に対して、メモリ15dに格納された補正係数テーブルの補正係数A2(2)を演算部15eで乗算させ、加速ベクトルの単位時間情報に対して補正係数テーブルの補正係数B2(1)を乗算させる。そして、コントローラ15aは、この補正係数が乗算された振動情報を、振動係数出力部15fから振動発生装置18に出力させる。
これにより、振動発生装置18は、光ディスク12に記録された振動情報のうち、加速ベクトルの単位時間当たりの移動度が2倍に拡大された振動を発生して被振動体17に与えることができ、ここに、正方向2倍速再生されたコンテンツに対応した振動体感をユーザに与えることが可能となる。
このように、コンテンツの高速再生時に、振動情報の各要素を映像や音声の再生テンポに合わせて大きくして振動体感に供させるようにすることにより、高速再生に対応した振動体感をユーザに与えることができるようになる。
また、正方向2倍速再生に対応する補正係数A2が“1.5”であり、補正係数B2が“1”である場合、コンテンツの正方向2倍速再生が要求されたとき、振動情報調整部15は、加速ベクトルの単位時間当たりの移動度を1.5倍に拡大した振動情報を振動発生装置18に出力することになる。
さらに、正方向2倍速再生に対応する補正係数A2が“1”であり、補正係数B2が“0.5”である場合、コンテンツの正方向2倍速再生が要求されたとき、振動情報調整部15は、加速ベクトルにおける時間を1/2倍に補正した振動情報を振動発生装置18に出力することになる。
図4は、上記したように、要求された特殊再生モードに応じて、振動情報調整部15が光ディスク装置11から供給される振動情報に、補正係数テーブルに基づく補正を施す処理動作をまとめたフローチャートを示している。
すなわち、処理が開始(ステップS1)されると、コントローラ15aは、ステップS2で、特殊再生モードが要求されたか否かを判別し、要求されたと判断された場合(YES)、ステップS3で、補正係数テーブルから要求された特殊再生モードに対応した各振動情報要素の補正係数を取得する。
その後、コントローラ15aは、ステップS4で、取得した各振動情報要素の補正係数を、光ディスク再生装置11から供給される振動情報の各要素に対して乗算し、その補正係数が乗算された後の振動情報を振動発生装置18に出力して、処理を終了(ステップS5)する。
ここで、上記した補正係数テーブルの中で、特定の特殊再生モードに対応する各振動情報要素を“0”に設定しておけば、その特定の特殊再生モードの動作時に振動を停止させることができる。
さらに、振動情報調整部15に、特定の特殊再生モードを要求する操作情報が受信されたとき、自動的に各振動情報要素を“0”にした振動情報が出力されるように切り替える手段を備えても良いものである。
また、補正係数テーブルに記述された各振動情報要素のうち、必要なものに対して上限値も記述しておくようにすれば、光ディスク再生装置11から供給された振動情報の要素に、その上限値を超えるものがあった場合、または、補正係数を乗算した結果、その上限値を超えてしまった場合等に、その上限値に書き替えて出力することができる。これにより、ユーザに対して過度な振動が与えられることが防止され、安全性を確保することが可能となる。
さらに、ユーザが補正係数テーブルの各補正係数を変更可能とするようにすれば、ユーザが、小さい振動を大きくしたり、大きい振動を小さく抑えたりというように、自己の好みに応じた振動体感を得ることができる。
なお、振動情報の補正は、振動情報の各要素を周波数成分として取り扱う場合においては、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ、ハイブーストフィルタ、ローブーストフィルタ及びバンドパスフィルタ等を振動情報調整部15に備え、各フィルタの特性を生かして周波数帯域毎の利得調整を可能とすることにより、ユーザの好みに合わせた振動を与えることができるようになる。
また、振動情報要素に上限値を設けて過度な振動を防止する手段や、補正係数をユーザが変更可能としてユーザの好みに合った振動を得る手段は、特殊再生のときだけでなく、標準速度での再生時にも適用可能である。
図5は、光ディスク12に振動体感機能のための振動情報が記録されていない場合の例を示している。この場合には、光ディスク再生装置11に振動情報抽出部20を内蔵させる。この振動情報抽出部20は、光ディスク12を再生して得られた映像情報の動きベクトルや音声情報の周波数等を用いて振動情報を算出する機能を有する。そして、この振動情報抽出部20で算出された振動情報を、振動情報調整部15に供給することにより、図1に示した例と同様の動作及び効果を得ることが可能である。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…光ディスク再生装置、12…光ディスク、13…ディスプレイ、14…スピーカ、15…振動情報調整部、16…ユーザ、17…被振動体、18…振動発生装置、19…リモートコントローラ、20…振動情報抽出部。
Claims (9)
- 映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する再生手段と、
前記再生手段で再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した振動情報に基づいて被振動体に体感用の振動を与える振動発生手段と、
前記再生手段に対してコンテンツの特殊再生が要求されたとき、前記取得手段で取得した振動情報に対し、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを与えて、前記振動発生手段に供給する補正手段とを具備することを特徴とする振動体感再生装置。 - 前記補正手段は、前記再生手段に対して要求される特殊再生モードに対応させて予め設定された補正係数を、前記取得手段で取得した振動情報に対して演算することにより、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを前記振動情報に対して与えることを特徴とする請求項1記載の振動体感再生装置。
- 前記補正手段は、前記再生手段に対して要求される特殊再生モードと、前記特殊再生モードに対して予め設定された補正係数とを対応させたテーブルを格納する記憶手段を具備することを特徴とする請求項2記載の振動体感再生装置。
- 前記補正手段は、前記再生手段に対してコンテンツのスロー再生が要求されたとき、前記コンテンツの再生テンポに合わせて前記振動情報の値を小さくするように補正することを特徴とする請求項2記載の振動体感再生装置。
- 前記補正手段は、前記再生手段に対してコンテンツの高速再生が要求されたとき、前記コンテンツの再生テンポに合わせて前記振動情報の値を大きくするように補正することを特徴とする請求項2記載の振動体感再生装置。
- 映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する再生手段と、
前記再生手段で再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した振動情報に基づいて被振動体に体感用の振動を与える振動発生手段と、
前記再生手段に対してコンテンツの特殊再生が要求されたとき、前記振動発生手段の動作を停止させる補正手段とを具備することを特徴とする振動体感再生装置。 - 映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する再生手段と、
前記再生手段で再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した振動情報に基づいて被振動体に体感用の振動を与える振動発生手段と、
前記取得手段で取得した振動情報に対して予め上限値を設定することにより、前記振動発生手段の動作を抑制させる補正手段とを具備することを特徴とする振動体感再生装置。 - 映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する再生手段と、
前記再生手段で再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で取得した振動情報に基づいて被振動体に体感用の振動を与える振動発生手段と、
前記取得手段で取得した振動情報を操作によって変更可能とする補正手段とを具備することを特徴とする振動体感再生装置。 - 映像情報及び音声情報のいずれかを含むコンテンツを再生する第1の工程と、
前記第1の工程で再生するコンテンツに同期した振動情報を取得する第2の工程と、
前記第2の工程で取得した振動情報に基づいて被振動体に体感用の振動を与える第3の工程と、
前記第1の工程でコンテンツの特殊再生が要求されたとき、前記第2の工程で取得した振動情報に対し、要求された特殊再生モードに対応した重み付けを与えて、前記第3の工程での振動発生に供させる第4の工程とを具備することを特徴とする振動体感再生方法。
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