JP2007317114A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体の履歴情報のうちから所望の履歴情報を選択し、複数の印刷様式のうちから所望の印刷様式を選択し、選択した履歴情報を選択した印刷様式に合成して印刷可能にして、見やすく、各種の用途に使用することができる効率的な履歴情報を印刷することができる通信端末装置を提供する。
【解決手段】媒体から識別情報を読み取る読取り部と、読み取った識別情報を情報処理装置に送信し、情報処理装置から識別情報に対応する履歴情報を受信する通信部と、履歴情報を表示する表示部と、履歴情報のうちの所望の履歴情報を選択する履歴選択部と、複数の印刷様式を格納する様式格納部と、印刷様式のうちの所望の印刷様式を選択する様式選択部と、選択された履歴情報を選択された印刷様式に合成して印刷する印刷部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、媒体に格納された識別情報の読み取りが可能であって、印刷機能を備える通信端末装置に関するものである。
従来、電子マネーの利用履歴は、電子マネー発行機関のサーバで管理され、要求に応じて電子マネーの利用者に提供されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。そして、利用者は、必要に応じて印刷機能を備える通信端末装置を使用し、前記電子マネー発行機関のサーバから提供された利用履歴を印刷し、自身の電子マネーの利用履歴をチェックするようになっている。
特開2003−178245号公報
しかしながら、前記従来の通信端末装置においては、リスト形式で提供された履歴情報をそのままリスト形式で印刷するようになっている。そのため、特定の条件、例えば、特定の支払い先や購入商品などに関する履歴のみをチェックしたい場合であっても、全履歴情報がリスト形式、すなわち、一覧形式で印刷されるので、見づらく、非効率である。
さらに、リスト形式で印刷された電子マネーの利用履歴は、単に履歴情報を羅列しただけであり、チェック以外の使用目的には適さないものである。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、媒体の履歴情報のうちから所望の履歴情報を選択し、複数の印刷様式のうちから所望の印刷様式を選択し、選択した履歴情報を選択した印刷様式に合成して印刷可能にして、見やすく、各種の用途に使用することができる効率的な履歴情報を印刷することができる通信端末装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の通信端末装置においては、識別情報が格納された媒体の履歴情報を管理する情報処理装置に接続される通信端末装置であって、前記媒体から識別情報を読み取る読取り部と、読み取った識別情報を前記情報処理装置に送信し、該情報処理装置から識別情報に対応する履歴情報を受信する通信部と、前記履歴情報を表示する表示部と、前記履歴情報のうちの所望の履歴情報を選択する履歴選択部と、複数の印刷様式を格納する様式格納部と、前記印刷様式のうちの所望の印刷様式を選択する様式選択部と、選択された履歴情報を選択された印刷様式に合成して印刷する印刷部とを備える。
本発明によれば、通信端末装置は、媒体の履歴情報のうちから所望の履歴情報を選択し、複数の印刷様式のうちから所望の印刷様式を選択し、選択した履歴情報を選択した印刷様式に合成して印刷することができるようになっている。これにより、見やすく、各種の用途に使用することができる効率的な履歴情報を印刷することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における通信端末装置の構成を示すブロック図である。
図において、10は通信端末装置であり、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段等を有し、媒体33に格納された識別情報の読み取りが可能であって、通信機能に加えて印刷機能を備える装置であればいかなる装置であってもよい。また、前記媒体33は、例えば、ICチップをプラスチックカードに埋め込んだICカード、携帯電話機等であるが、識別情報を格納し得るものであれば、いかなる種類のものであってもよく、磁気ストライプを備えるカードであってもよい。本実施の形態においては、前記媒体33が、電子マネー決済機能を備える決済用媒体として機能し、店舗において購入した商品、サービス等の代金の電子マネー決済をあらかじめチャージされたバリューを取引相手に渡すことによって行うための電子マネーカードである場合を例にとって説明する。
ここで、前記通信端末装置10は、ネットワーク32を介して履歴情報を管理する情報処理装置としての履歴情報サーバ31に通信可能に接続されている。該履歴情報サーバ31は、電子マネー発行機関のサーバであり、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、通信インターフェイス等を備えるコンピュータであって、電子マネーの利用履歴を管理し、履歴情報を格納する。また、前記ネットワーク32は、有線又は無線の通信回線網であり、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット、インターネット等であるがいかなる種類の通信回線網であってもよく、複数の通信回線網から成るものであってもよい。
そして、前記通信端末装置10は、読取り部11、通信部としての情報通信部12、パネル部13、履歴情報格納部14、履歴選択部15、様式格納部としての帳票格納部16、様式選択部としての帳票選択部21、金額計算部22、画像データ変換部23及び印刷部24を備える。
ここで、前記読取り部11は、媒体33との通信が可能であり、該媒体33に格納された識別情報を読み取る。なお、前記読取り部11は、媒体33がICカード、携帯電話機等のように非接触で通信が可能なものであっても、磁気ストライプを備えるカードのように接触式の通信を行うものであっても、媒体33から識別情報を読み取ることができる。
そして、前記情報通信部12は、読取り部11が読み取った識別情報としてのカードIDを履歴情報サーバ31に照会し、該履歴情報サーバ31から前記カードIDに該当する履歴情報を受信する。
また、前記パネル部13は、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)表示装置等の表示部、及び、テンキー、ファンクションキー、押しボタン、タッチパネル等の入力部を備える。そして、前記パネル部13は、履歴情報格納部14から履歴情報を取得し、表示部の画面に表示する。なお、前記表示部は、入力部としても機能するタッチパネルであることが望ましい。この場合、利用者は、画面に触れることによって、入力を行うことができる。
さらに、前記履歴情報格納部14は、情報通信部12が履歴情報サーバ31から受信した履歴情報を格納して保持する。そして、前記履歴選択部15は、利用者がパネル部13の画面入力を行うことによって選択された履歴を判別し、履歴情報格納部14に格納されている該当する履歴情報の選択状態を更新する。
また、前記帳票格納部16は、領収書、請求書、明細書等の印刷書式情報を格納して保持する。なお、該印刷書式情報は、ページ記述言語によるものであり、罫線部分や見出し文字列といった利用者の個別の情報に依存しない定型部分の印刷内容のフォームデータである。
さらに、前記帳票選択部21は、利用者がパネル部13の画面入力を行うことによって選択された書式を判別し、帳票の選択状態を更新する。そして、前記金額計算部22は、履歴情報格納部14に格納されている履歴情報のうち、選択状態にある履歴情報の個々の金額情報を取得し、合計金額を計算する。
また、前記画像データ変換部23は、帳票格納部16に格納されている印刷書式情報のうち、選択状態にある印刷書式情報を取得する。そして、履歴情報格納部14で選択状態にある履歴情報に対して、選択された印刷書式情報に必要な情報を履歴情報格納部14から取得し、さらに、金額計算部22から計算された合計金額を取得する。そして、これらの情報を合成して、印刷画像データを生成する。
さらに、前記印刷部24は、画像データ変換部23が作成した印刷画像データを、紙等の印刷媒体に印刷する。なお、前記印刷部24の印刷方式は、例えば、電子写真方式、インクジェット方式、インクリボン方式、熱転写方式等であるが、いかなるものであってもよい。
次に、前記履歴情報サーバ31及び通信端末装置10に格納される各種情報の形式、パネル部13に表示される表示画面並びに印刷部24による印刷結果について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における履歴情報サーバに格納されている履歴情報の形式の例を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態における履歴情報格納部に格納されている所定のカードIDに対する履歴情報の形式の例を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態における履歴選択画面の例を示す図、図5は本発明の第1の実施の形態における印刷様式選択画面の例を示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における帳票格納部に格納されている印刷書式情報の例を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態における履歴明細書の印刷結果の例を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態における領収書の印刷結果の例を示す図、図9は本発明の第1の実施の形態における警告表示画面の第1の例を示す図、図10は本発明の第1の実施の形態における警告表示画面の第2の例を示す図である。
図2には、履歴情報サーバ31に格納されている履歴情報の形式が示されている。前記履歴情報サーバ31は、図2(a)に示されるような履歴情報データベース41aを備え、該履歴情報データベース41aには、使用日時、電子マネーカードとしての媒体33のカードID、個別の商品や用途を識別する商品ID、利用金額及び該利用金額の支払い先を示す支払先IDが対応付けて格納されている。また、前記履歴情報サーバ31は、図2(b)に示されるようなカード情報データベース41bを備え、該カード情報データベース41bには、カードID、そのカードが有効か又は無効かを示す状態、及び、利用者名が対応付けて格納されている。さらに、前記履歴情報サーバ31は、図2(c)に示されるような商品情報データベース41cを備え、該商品情報データベース41cには、商品IDと商品名とが対応付けて格納されている。さらに、前記履歴情報サーバ31は、図2(d)に示されるような支払先情報データベース41dを備え、該支払先情報データベース41dには、支払先IDと支払先名とが対応付けて格納されている。
そして、履歴情報データベース41aに含まれる各IDに基づいて、前記カード情報データベース41b、商品情報データベース41c及び支払先情報データベース41dを参照して、画面に表示したり印刷媒体に印刷したりするための名称を示す文字列を取得することができる。なお、前記カード情報データベース41bに含まれる状態は、電子マネーとしての媒体33が利用可能な状態であるか否かを示し、1は使用可能であり、0は使用不能である。そして、盗難や紛失によって利用者から使用差し止め等の措置が取られた媒体33については、無効な媒体33とする。
図3には、履歴情報格納部14に格納されている所定の媒体33のカードIDに対応する履歴情報の形式が示されている。前記履歴情報格納部14は、図3(a)に示されるような所定の媒体33についての履歴情報データベース42aを備え、該履歴情報データベース42aには、使用日時、商品名、利用金額、履歴情報の選択状態、商品ID及び支払先IDが対応付けて格納されている。なお、履歴情報の選択状態は、0が履歴情報を選択していない状態を示し、1が履歴情報を選択している状態を示している。また、前記履歴情報格納部14は、図3(b)に示されるような日付データベース42bを備え、該日付データベース42bにはカードIDに対応する利用者名と履歴情報を取得した日付とが格納されている。さらに、前記履歴情報格納部14は、図3(c)に示されるような支払先情報データベース42cを備え、該支払先情報データベース42cには、選択した履歴情報における支払先IDと支払先名とが対応付けて格納されている。
図4には、パネル部13に表示される表示画面であり、印刷する履歴情報を選択するための表示画面43が示されている。該表示画面43には、履歴情報が表示され、さらに、該履歴情報を上方向にスクロールさせる上スクロールボタン、履歴情報を下方向にスクロールさせる下スクロールボタン、全履歴情報に対して表示される履歴情報の相対的な常時位置を示すスクロールバー、及び、履歴情報の選択終了を指示する完了ボタンが表示される。そして、利用者は履歴情報の表示画面43に触れることによって印刷したい履歴情報を選択することができ、選択された履歴情報は該履歴情報の選択欄にチェックマークが付加される。
図5には、パネル部13に表示される表示画面であり、履歴情報の印刷様式を選択するための表示画面44が示され、利用者が画面に触れることによって印刷様式を選択するようになっている。本実施の形態においては、印刷可能な帳票種類である、履歴明細、請求書及び領収書のボタン、並びに、選択終了を示す確定ボタンが表示されている。
図6には、帳票格納部16に格納されている印刷書式情報における領収書、請求書、履歴明細書等の帳票種別とその選択状態とが示されている。なお、該選択状態は、0が対応する帳票種別を選択していない状態を示し、1が対応する帳票種別を選択している状態を示している。
図7には、履歴明細書の印刷結果の例として履歴明細書46が示され、該履歴明細書46の内容は図3に示される履歴情報に対応する。図7においては、図3(b)に示される日付データベース42bの履歴情報を取得した日付が明細書発行日付になり、図3(a)に示される履歴情報データベース42aの選択状態が1である履歴情報だけが抽出されている。そして、履歴情報データベース42aの使用日時が日付欄に印刷され、履歴情報データベース42aの商品名が商品名欄に印刷され、履歴情報データベース42aの金額が金額欄に印刷されている。また、金額欄の最下段には選択された履歴情報の金額を合計した合計金額が印刷されている。なお、発行者は、電子マネーの支払先を示す決済会社であり、支払先名に対応する。
図8には、領収書の印刷結果の例として領収書47が示され、該領収書47の内容は図3に示される履歴情報に対応する。図8においては、図3(b)に示されるような日付データベース42bのカードIDに対応する利用者名が領収書の宛先として印刷されている。そして、選択された履歴情報の金額を合計した合計金額が印刷されている。また、日付データベース42bの履歴情報を取得した日付が領収日付として印刷されている。さらに、図3(c)に示される支払先情報データベース42cの支払先名が領収書の発行元として印刷されている。
図9には、パネル部13に表示される表示画面であり、カードIDを読み取った媒体33としての電子マネーカードが無効なカードである場合の警告表示画面48が示されている。なお、取り扱い終了を指定するOKボタンも表示されている。
図10には、パネル部13に表示される表示画面であり、カードIDを読み取った媒体33としての電子マネーカードが有効なカードではあるが、現在取り扱う履歴情報がない場合の警告表示画面49が示されている。なお、取り扱い終了を指定するOKボタンも表示されている。
次に、前記構成の通信端末装置10の動作について説明する。
図11は本発明の第1の実施の形態における媒体から識別情報を読み取る動作を示すフローチャート、図12は本発明の第1の実施の形態における履歴情報サーバから履歴情報を取得する動作を示すフローチャート、図13は本発明の第1の実施の形態における履歴情報を選択する動作を示すフローチャート、図14は本発明の第1の実施の形態における帳票を選択する動作を示すフローチャート、図15は本発明の第1の実施の形態における印刷画像データを作成する動作を示すフローチャートである。
まず、利用者は、自分の所持する電子マネーカードとしての媒体33を読取り部11にかざす。すると、該読取り部11は、前記媒体33の識別情報としてのカードIDを読み取る。
続いて、情報通信部12は、ネットワーク32を経由して履歴情報サーバ31からカードIDに対応した履歴情報を取得するために、前記履歴情報サーバ31にカードIDを送る。すると、履歴情報サーバ31は、カード情報データベースに格納されているカードIDを検索し、情報通信部12から受け取ったカードIDに該当するものがあるか否かに基づいて、前記媒体33が有効であるか否か、すなわち、有効なカードであるか否かを判断する。
そして、カード情報データベースに情報通信部12から受け取ったカードIDに該当するものがない場合、履歴情報サーバ31は、前記媒体33が無効であると判断し、無効であることを示す0を情報通信部12に送る。すると、該情報通信部12は、パネル部13に前記媒体33が無効なカードであったことを通知する。そして、前記パネル部13は、図9に示されるような警告表示画面48によって、無効なカードであることを表示する。
また、カード情報データベースに情報通信部12から受け取ったカードIDに該当するものがある場合、履歴情報サーバ31は、前記媒体33が有効であると判断し、有効であることを示す1を情報通信部12に送る。すると、該情報通信部12は、パネル部13に前記媒体33が有効なカードであったことを通知し、前記カードIDに対応する履歴情報の取得を履歴情報サーバ31に要求する。
該履歴情報サーバ31は、前記カードIDに対応する履歴情報があるか否かを判断する。そして、履歴情報がある場合には、図2(a)に示されるような履歴情報データベース41aから前記カードIDに対応する履歴情報を抜粋して情報通信部12に送信する。すると、履歴情報格納部14は、情報通信部12が履歴情報サーバ31から受け取った履歴情報を格納して保存する。
なお、前記履歴情報データベース41aには、履歴情報がカードID、商品ID、支払先ID等のIDによって格納されている。そこで、履歴情報格納部14は、履歴情報サーバ31の図2(c)に示されるような商品情報データベース41cから、商品IDをキーとして商品名を検索して取得し、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aの商品名欄に格納する。また、履歴情報サーバ31の図2(b)に示されるようなカード情報データベース41bから、カードIDをキーとして利用者名を検索して取得し、図3(b)に示されるような日付データベース42bの利用者名欄に格納する。さらに、履歴情報サーバ31の図2(d)に示されるような支払先情報データベース41dから、支払先IDをキーとして支払先名を検索して取得し、図3(c)に示されるような支払先情報データベース42cの支払先名欄に格納する。なお、図2(d)に示されるような支払先情報データベース41dを検索する前に、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aの支払先ID欄内を検索し、同一の支払先IDがある場合には、支払先情報データベース42cから支払先名を取得しないようになっている。
続いて、履歴選択部15は履歴情報格納部14から履歴情報を読み出してパネル部13へ送り、該パネル部13は、図4に示されるような表示画面43によって、履歴情報を表示する。
また、カードIDに対応する履歴情報が履歴情報サーバ31にない場合には、履歴情報を受け取ることができないので、情報通信部12は履歴情報が0件であることをパネル部13へ通知する。すると、該パネル部13は、図10に示されるような警告表示画面49によって、履歴件数がないことを表示する。そして、利用者によって、図9又は10に示されるような警告表示画面48又は警告表示画面49に表示されたOKボタンが押下されると、通信端末装置10は待機状態になる。
一方、図4に示されるような表示画面43によって履歴情報を表示しているパネル部13は、利用者が画面に接触するまで待機する。そして、利用者が画面に接触すると、どこに接触したかを判断し、接触した箇所に応じて次の動作を選択する。
利用者が接触した箇所が上スクロールボタン又は下スクロールボタン、すなわち、画面スクロールである場合、パネル部13は、履歴情報をスクロールさせて表示する。すなわち、画面に表示していない部分の履歴を履歴選択部15を介して履歴情報格納部14から取り出し、再度一覧表示する。
また、利用者が接触した箇所が所定の履歴情報に対応する行、すなわち、履歴行である場合、パネル部13は、利用者が接触した履歴行を指定行として履歴選択部15に通知する。すると、該履歴選択部15は、指定行に対応する履歴情報の選択状態を判断する。そして、指定行に対応する履歴情報の選択状態が未選択である場合、履歴選択部15は、該当する履歴情報の選択状態を1(選択中) に切り替えて更新し、更新後の選択状態をパネル部13に通知する。また、指定行に対応する履歴情報の選択状態が選択済みである場合、履歴選択部15は、該当する履歴情報の選択状態を0(非選択) に切り替えて更新し、更新後の選択状態をパネル部13に通知する。
そして、該パネル部13は、履歴選択部15から通知された選択状態に従い、図4に示されるような表示画面43の履歴情報の選択欄の表示を変更する。この場合、更新された選択状態が選択中であれば、該当する行に選択記号、すなわち、チェックマークを表示し、また、更新された選択状態が非選択であれば、該当する行の選択記号、すなわち、チェックマークを消去する。
また、利用者が接触した箇所が履歴情報の選択終了を指示する完了ボタンである場合、パネル部13は、帳票格納部16から帳票選択画面を呼び出し、図5に示されるような表示画面44によって、前記帳票選択画面を表示する。そして、パネル部13は、利用者が画面に接触するまで待機し、利用者が画面に接触すると、どこに接触したかを判断し、接触した箇所に応じて次の動作を選択する。
利用者が接触した箇所が履歴明細、請求書又は領収書のボタン、すなわち、帳票のいずれかを選択するボタンである場合、パネル部13は、帳票のいずれかが指定されたこと帳票選択部21に通知する。すると、該帳票選択部21は、指定された帳票の選択状態を判断する。そして、指定された帳票の選択状態が未選択である場合、帳票選択部21は、指定された帳票の選択状態を1(選択中) に切り替えて更新し、更新後の選択状態をパネル部13に通知する。また、選択された帳票の選択状態が選択済みである場合、帳票選択部21は、選択された帳票の選択状態を0(非選択) に切り替えて更新し、更新後の選択状態をパネル部13に通知する。
そして、該パネル部13は、帳票選択部21から通知された選択状態に従い、図5に示されるような表示画面44の履歴明細、請求書又は領収書のボタンにおける枠の色彩を変更する。この場合、更新された選択状態が選択中であれば、該当するボタンの枠を選択中を示す色彩に変更する、すなわち、帳票表示部分を選択中に切り替え、また、更新された選択状態が非選択であれば、該当するボタンの枠を非選択を示す色彩に変更する、すなわち、帳票表示部分を非選択に切り替える。
また、利用者が接触した箇所が選択終了を指示する確定ボタンである場合、帳票選択部21は画像データ変換部23に帳票の選択完了を通知する。
続いて、画像データ変換部23は、図6に示されるような帳票格納部16に格納されている印刷書式情報における帳票種別の選択状態を順に参照し、選択状態にある帳票種別の印刷書式情報を取得する。そして、画像データ変換部23は、選択状態にあるすべての種別の帳票を印刷画像データに変換したか否か、すなわち、指定帳票をすべて変換したか否かを判断し、すべて変換していない場合には、選択状態にある帳票種別は何であるかを判断する。なお、印刷する内容は、帳票種別毎に異なるものであり、ここでは、説明の都合上、選択状態にある帳票種別が領収書である場合、及び、履歴明細書である場合についてのみ説明する。
まず、選択状態にある帳票種別が領収書である場合、金額計算部22が、履歴情報格納部14を参照し、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aの選択状態が選択中を示す1である履歴情報についての金額の合計金額を計算する。すなわち、選択した履歴情報の合計金額を計算する。そして、画像データ変換部23は、印刷書式情報、すなわち、フォームデータと合計金額とを合成して印刷画像データを生成する。ここで、生成された印刷画像データは、図8に示されるような領収書47を印刷するための領収書の画像データである。このような領収書47の画像データはページ記述言語によるフォームデータであり、「領収書」、「様」、「金額」及び「平成 年 月 日 上記正に領収致しました」は固定した印字内容であり、前記フォームデータに含まれている。そして、画像データ変換部23は、印刷部24に送信するための印刷ジョブの中身を内部的に作成する。
この場合、画像データ変換部23は、前記フォームデータを指定するページ記述言語コマンドに続いて、領収書47の宛先部分に支払者名を印字するための座標位置指定コマンドを作成し、該座標位置指定コマンドによって指定された座標位置に、図3(b)に示されるような日付データベース42bに格納された利用者名を文字列として印字するためのコマンドを作成し、領収書の金額部分に合計金額を印字するための座標位置指定コマンドを作成し、金額計算部22から合計金額を取得し、該合計金額を文字列として印字するためのコマンドを作成する。なお、合計金額の先頭には“¥”を入れ、3 桁(けた)毎にカンマ文字を入れるものとする。また、画像データ変換部23は、領収書の日付部分に4桁の年、2桁の月及び2桁の日の文字列を印字するための座標位置指定コマンドを作成し、該座標位置指定コマンドによって指定された座標位置に、図3(b)に示されるような日付データベース42bに格納された取得日に含まれる4桁の年、2桁の月、2桁の日を文字列として印字するためのコマンドを作成する。さらに、画像データ変換部23は、領収書47の発行者名の部分に支払先名を印字するための座標位置指定コマンドを作成し、該座標位置指定コマンドによって指定された座標位置に、図3(c)に示されるような支払先情報データベース42cに格納された支払先名を文字列として印字するためのコマンドを作成する。
次に、選択状態にある帳票種別が明細書である場合、画像データ変換部23は、履歴情報格納部14を参照し、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aの選択状態が選択中を示す1である履歴情報についての使用日時、商品名及び金額を取得する。すなわち、履歴情報格納部14から選択した履歴情報を1件取得する。そして、画像データ変換部23は、履歴情報を明細書に合成する、すなわち、図7に示されるような履歴明細書46を印刷するための印刷画像データを生成する。このような履歴明細書46の印刷画像データはページ記述言語によるフォームデータであり、「履歴明細書」、「日付」、発効日中の「発行日:」、「年」、「月」、「日」及び発行者の文字列印字コマンドと座標位置指定コマンドは、前記フォームデータに含まれている。そして、画像データ変換部23は、印刷部24に送信するための印刷ジョブの中身を内部的に作成する。
この場合、画像データ変換部23は、前記フォームデータを指定するページ記述言語コマンドに続いて、前記フォームデータに含まれない選択中の履歴情報の可変データを印字するためのコマンドを作成する。そして、画像データ変換部23は、履歴明細書46の発行日部分に4桁の年、2桁の月及び2桁の日の文字列を印字するための座標位置指定コマンドを作成する。また、画像データ変換部23は、履歴明細書46の1件目の履歴情報に対応する日付の印字開始位置を指定する座標位置指定コマンドを作成し、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aに含まれる使用日時から年月日を抽出し、該年月日を文字列として前記日付の印字開始位置から印字するためのコマンドを作成する。さらに、画像データ変換部23は、履歴明細書46の1件目の履歴情報に対応する商品名の印字開始位置を指定する座標位置指定コマンドを作成し、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aに含まれる商品名を抽出し、該商品名を文字列として前記商品名の印字開始位置から印字するためのコマンドを作成する。さらに、画像データ変換部23は、履歴明細書46の1件目の履歴情報に対応する金額の印字開始位置を指定する座標位置指定コマンドを作成し、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aに含まれる金額を抽出し、該金額を文字列として前記金額の印字開始位置から印字するためのコマンドを作成する。
続いて、画像データ変換部23は、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aの選択状態が1である履歴情報のすべてを履歴明細書46に合成したか否か、すなわち、全履歴情報を取得したか否かを判断し、選択状態が1である履歴情報のすべてを履歴明細書46に合成するまで、前述の動作を繰り返して行う。そして、選択状態が1である履歴情報のすべてを履歴明細書46に合成すると、金額計算部22が、履歴情報格納部14を参照し、図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aの選択状態が1である履歴情報についての金額の合計金額を計算する。すなわち、選択した履歴情報の合計金額を計算する。
続いて、画像データ変換部23は、フォームデータと合計金額とを合成して印刷画像データを生成する。この場合、画像データ変換部23は、履歴明細書46の合計金額部分における合計金額の印字開始位置を指定する座標位置指定コマンドを作成し、金額計算部22が計算した合計金額を文字列として前記合計金額の印字開始位置から印字するためのコマンドを作成する。これにより、図7に示されるような履歴明細書46を印刷するための印刷画像データが生成される。
そして、画像データ変換部23は、指定帳票をすべて変換したか否かを判断してすべて変換した場合、すなわち、選択状態にあるすべての種別の帳票を印刷画像データに変換したと判断すると、該印刷画像データを印刷部24に送信する。すると、該印刷部24が印刷画像データを紙等の印刷媒体に印刷する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 媒体33を読取り部11にかざす。
ステップS2 カードIDを読み取る。
ステップS3 履歴情報サーバ31にカードIDを送る。
ステップS4 有効なカードか否かを判断する。有効なカードである場合はステップS5に進み、有効なカードでない場合はステップS9に進む。
ステップS5 履歴情報サーバ31に履歴情報を要求する。
ステップS6 履歴情報か否かを判断する。履歴情報である場合はステップS7に進み、履歴情報でない場合はステップS10に進む。
ステップS7 履歴情報を保存する。
ステップS8 パネル部13は履歴情報を表示する。
ステップS9 パネル部13は無効なカードであることを表示する。
ステップS10 パネル部13は履歴件数がないことを表示する。
ステップS11 OKボタンが押下されたか否かを判断する。OKボタンが押下された場合はステップS12に進み、OKボタンが押下されない場合はそのまま待機する。
ステップS12 待機状態になり、処理を終了する。
ステップS13 画面に接触したか否かを判断する。画面に接触した場合はステップS14に進み、画面に接触していない場合はそのまま待機する。
ステップS14 どこに接触したを判断する。画面スクロールに接触した場合はステップS18に進み、履歴行に接触した場合はステップS15に進み、完了ボタンに接触した場合はステップS21に進む。
ステップS15 履歴情報の選択状態を判断する。履歴情報が未選択の場合はステップS16に進み、履歴情報が選択済みの場合はステップS19に進む。
ステップS16 履歴情報の状態を“選択中”にする。
ステップS17 該当する行に選択記号を表示する。
ステップS18 履歴情報をスクロールさせて表示する。
ステップS19 履歴情報の状態を“非選択”にする。
ステップS20 該当する行の選択記号を消去する。
ステップS21 帳票選択画面を表示する。
ステップS22 画面に接触したか否かを判断する。画面に接触した場合はステップS23に進み、画面に接触していない場合はそのまま待機する。
ステップS23 どこに接触したかを判断する。帳票に接触した場合はステップS24に進み、確定ボタンに接触した場合はステップS29に進む。
ステップS24 帳票の選択状態を判断する。帳票が未選択の場合はステップS25に進み、帳票が選択済みの場合はステップS27に進む。
ステップS25 選択状態を“選択中”にする。
ステップS26 帳票表示部分を選択中に切替える。
ステップS27 選択状態を“非選択中”にする。
ステップS28 帳票表示部分を非選択中に切替える。
ステップS29 画像データ変換部23に選択完了を通知する。
ステップS30 指定された帳票種別の印刷書式情報を取得する。
ステップS31 指定帳票をすべて変換するか否かを判断する。帳票をすべて変換しない場合はステップS32に進み、指定帳票をすべて変換する場合はステップS40に進む。
ステップS32 帳票種別は何かを判断する。帳票種別が領収書である場合はステップS36に進み、帳票種別が明細書である場合はステップS33に進む。
ステップS33 履歴情報格納部14から選択した履歴情報を1件取得する。
ステップS34 履歴情報を明細書に合成する。
ステップS35 全履歴情報を取得したか否かを判断する。全履歴情報を取得した場合はステップS38に進み、全履歴情報を取得していない場合はステップS33に戻る。
ステップS36 選択した履歴情報の合計金額を計算する。
ステップS37 フォームデータと合計金額とを合成して印刷画像データを生成する。
ステップS38 選択した履歴情報の合計金額を計算する。
ステップS39 フォームデータと合計金額とを合成して印刷画像データを生成する。
ステップS40 印刷画像データを印刷し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、媒体33の履歴情報のうちから所望の履歴情報を選択するとともに、複数の印刷様式のうちから所望の印刷様式を選択して、選択した履歴情報を選択した印刷様式に合成して印刷することができるようになっている。これにより、見やすく、かつ、各種の用途に使用することができる効率的な履歴情報を印刷することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図16は本発明の第2の実施の形態における通信端末装置の構成を示すブロック図、図17は本発明の第2の実施の形態における履歴選択画面の例を示す図、図18は本発明の第2の実施の形態における印刷様式選択画面の例を示す図、図19は本発明の第2の実施の形態における属性選択後の履歴選択画面の例を示す図である。
図に示されるように、本実施の形態における通信端末装置10には、属性選択部17及び属性情報格納部18が追加されている。本実施の形態において、「属性」とは、例えば、検索キーが商品である場合には商品名の項目を意味し、また例えば、検索キーが支払先である場合には支払先名の項目を意味し、また例えば、検索キーが使用日時である場合には年月日の項目を意味するものである。そして、属性選択部17は、履歴情報格納部14を参照し、例えば、商品IDを検索キーとした抽出を行う。
また、属性情報格納部18は、属性選択部17が抽出した結果を商品IDテーブルに格納する。この場合、属性情報格納部18は、履歴情報格納部14に格納されている図3(a)に示されるような所定の媒体33についての履歴情報データベース42aから商品IDをキーとした抽出を行い、商品ID及び該商品IDに対応する商品名を取得して、前記商品IDテーブルに格納する。
図17には、本実施の形態においてパネル部13に表示される表示画面であり、印刷する履歴情報を選択するための表示画面51が示されている。該表示画面51は、前記第1の実施の形態において説明した図4に示される表示画面43と同様のものであるが、所定の属性を備える履歴情報を一括選択するための一括ボタンが追加されている。
図18には、本実施の形態においてパネル部13に表示される表示画面であり、履歴情報の属性を選択するための表示画面52が示され、利用者が画面に触れることによって属性を選択するようになっている。本実施の形態においては、属性を選択するボタンとしてのJR乗車、タバコ及び書籍のボタン、並びに、属性の選択終了を示す確定ボタンが表示されている。
図19に示される表示画面51は、図17に示される表示画面51と同様のものであって、所定の属性を備える履歴情報を一括選択された後の状態を示すものである。
なお、その他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であり、その説明を省略する。
次に、本実施の形態における通信端末装置10の動作について説明する。
図20は本発明の第2の実施の形態における履歴情報を選択する動作を示す第1のフローチャート、図21は本発明の第2の実施の形態における履歴情報を選択する動作を示す第2のフローチャートである。
なお、利用者が媒体33を読取り部11にかざしてから、パネル部13が履歴情報を表示するまでの動作、すなわち、図11及び12に示されるフローチャートに対応する動作については、前記第1の実施の形態と同様であり、その説明を省略する。
そして、図17に示されるような表示画面51によって、履歴情報を表示しているパネル部13は、利用者が画面に接触するまで待機する。そして、利用者が画面に接触すると、どこに接触したかを判断し、接触した箇所に応じて次の動作を選択する。
なお、利用者が接触した箇所が、所定の履歴情報に対応する行、すなわち、履歴行である場合、及び、履歴情報の選択終了を指示する完了ボタンである場合の動作については、前記第1の実施の形態と同様であり、その説明を省略する。
そして、利用者が接触した箇所が、所定の属性を備える履歴情報を一括選択するための一括ボタンである場合、パネル部13は一括選択の開始を属性選択部17に通知する。すると、該属性選択部17は、属性情報格納部18の商品IDテーブルを初期化し、履歴情報格納部14の図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aに格納されている履歴情報を先頭から参照する。この場合、履歴情報データベース42aから商品ID及び対応する商品名を抽出し、抽出した商品IDが登録済みの商品IDであるか否かを判断し、登録済みでないときは、属性情報格納部18の商品IDテーブルに登録する。具体的には、履歴情報データベース42aに含まれる商品IDに一致する商品IDが前記商品IDテーブルに存在するか検索し、存在しないときには、当該商品ID及び対応する商品名を前記商品IDテーブルに格納する。そして、このような動作を履歴情報データベース42aに格納されているすべての履歴情報に対し順次行う。
続いて、パネル部13は、属性選択部17を介して属性情報格納部18に格納された商品IDテーブルから商品名を取得し、図18に示されるような属性選択画面としての表示画面52に前記商品名を表示する。すなわち、前記商品IDテーブルに登録した商品IDに対応する商品名を画面に表示する。そして、パネル部13は、利用者が画面に接触するまで待機し、利用者が画面に接触すると、どこに接触したかを判断し、接触した箇所に応じて次の動作を選択する。
続いて、利用者が属性選択画面としての表示画面52に表示された属性を選択するボタンとしてのJR乗車、タバコ及び書籍のボタンに接触して選択すると、属性選択部17は、属性情報格納部18の商品IDテーブルから選択された属性に対応する商品IDを取り出し、履歴選択部15に通知する。すなわち、商品IDテーブルを参照し、選択された商品名に対応する商品IDを取り出すようになっている。
続いて、履歴選択部15は、履歴情報格納部14の図3(a)に示されるような履歴情報データベース42aに格納されている履歴情報を先頭から参照する。そして、一括選択を指定された商品IDと一致する商品IDが履歴情報データベース42aにあれば、対応する履歴情報の選択状態を1とする。すなわち、履歴情報データベース42aの商品IDが一致するか否かを判断し、一致するものについては対応する履歴情報の状態を選択中にする。このような動作を履歴情報データベース42aに格納されているすべての履歴情報に対し順次行う。そして、すべての履歴情報を参照し、選択状態の更新が完了したら、パネル部13に通知する。
すると、該パネル部13は、属性選択画面としての表示画面52を再度表示し、確定ボタンが選択されるまでは、上述の指定属性の一括選択の動作を繰り返す。そして、利用者が、表示画面52の確定ボタンに接触して選択すると、パネル部13は、一括選択完了後の履歴情報データベース42aを参照し、図19に示されるように選択状態が選択中を示す1である履歴情報に対してチェックマークを付加した表示画面51を表示する。
以降のについては、前記第1の実施の形態と同様であり、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS51 画面に接触したか否かを判断する。画面に接触した場合はステップS52に進み、画面に接触していない場合はそのまま待機する。
ステップS52 どこに接触したかを判断する。画面スクロールに接触した場合はステップS56に進み、履歴行に接触した場合はステップS53に進み、完了ボタンに接触した場合はステップS59に進み、一括ボタンに接触した場合はステップS60に進む。
ステップS53 履歴情報の選択状態を判断する。履歴情報が未選択の場合はステップS54に進み、履歴情報が選択済みの場合はステップS57に進む。
ステップS54 履歴情報の状態を“選択中”にする。
ステップS55 該当する行に選択記号を表示する。
ステップS56 履歴情報をスクロールさせて表示する。
ステップS57 履歴情報の状態を“非選択”にする。
ステップS58 該当する行の選択記号を消去する。
ステップS59 帳票選択画面を表示する。
ステップS60 履歴情報を参照する。
ステップS61 全履歴を参照したか否かを判断する。全履歴を参照した場合はステップS65に進み、全履歴を参照していない場合はステップS62に進む。
ステップS62 商品ID及び商品名を抽出する。
ステップS63 登録済みの商品IDであるか否かを判断する。登録済みの商品IDである場合はステップS60に戻り、登録済みの商品IDでない場合はステップS64に進む。
ステップS64 商品IDテーブルに登録する。
ステップS65 商品IDテーブルに登録した商品IDに対する商品名を画面に表示する。
ステップS66 画面に接触したか否かを判断する。画面に接触した場合はステップS67に進み、画面に接触していない場合はそのまま待機する。
ステップS67 どこに接触したかを判断する。商品名に接触した場合はステップS68に進み、確定ボタンに接触した場合はステップS73に進む。
ステップS68 商品IDテーブルを参照し選択された商品名に対応する商品IDを取り出す。
ステップS69 履歴情報を参照する。
ステップS70 すべて参照したか否かを判断する。すべて参照した場合はステップS66に進み、すべて参照していない場合はステップS71に進む。
ステップS71 商品IDが一致しているか否かを判断する。商品IDが一致している場合はステップS72に進み、商品IDが一致いていない場合はステップS69に戻る。
ステップS72 履歴情報の状態を“選択中”にする。
ステップS73 該当する履歴行に選択記号を表示する。
このように、本実施の形態においては、履歴情報を1つずつ選択することなく、同一の属性を備える履歴情報を一括して選択することができるので、利用者による入力操作を容易にすることができる。
なお、前記第1及び第2の実施の形態における通信端末装置10は、プリンタ、MFP(複合型プリンタ:Multi Function Printer)、ファクシミリ、複写装置等として適用可能である。また、媒体33は、非接触のICカード以外にも、決済機能を有する携帯電話機、磁気カード、プリペイドカード等にも適用可能である。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものでない。
本発明の第1の実施の形態における通信端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における履歴情報サーバに格納されている履歴情報の形式の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における履歴情報格納部に格納されている所定のカードIDに対する履歴情報の形式の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における履歴選択画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における印刷様式選択画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における帳票格納部に格納されている印刷書式情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における履歴明細書の印刷結果の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における領収書の印刷結果の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における警告表示画面の第1の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における警告表示画面の第2の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における媒体から識別情報を読み取る動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における履歴情報サーバから履歴情報を取得する動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における履歴情報を選択する動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における帳票を選択する動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における印刷画像データを作成する動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における通信端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態における履歴選択画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における印刷様式選択画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における属性選択後の履歴選択画面の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における履歴情報を選択する動作を示す第1のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における履歴情報を選択する動作を示す第2のフローチャートである。
符号の説明
10 通信端末装置
11 読取り部
12 情報通信部
15 履歴選択部
16 帳票格納部
21 帳票選択部
24 印刷部
31 履歴情報サーバ
33 媒体

Claims (4)

  1. (a)識別情報が格納された媒体の履歴情報を管理する情報処理装置に接続される通信端末装置であって、
    (b)前記媒体から識別情報を読み取る読取り部と、
    (c)読み取った識別情報を前記情報処理装置に送信し、該情報処理装置から識別情報に対応する履歴情報を受信する通信部と、
    (d)前記履歴情報を表示する表示部と、
    (e)前記履歴情報のうちの所望の履歴情報を選択する履歴選択部と、
    (f)複数の印刷様式を格納する様式格納部と、
    (g)前記印刷様式のうちの所望の印刷様式を選択する様式選択部と、
    (h)選択された履歴情報を選択された印刷様式に合成して印刷する印刷部とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記履歴選択部は、所望の属性を備える履歴情報を一括して選択する請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記媒体は、電子マネー決済機能を備える決済用媒体である請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 前記印刷様式は、明細書及び領収書の様式を含む請求項1に記載の通信端末装置。
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