JP2007273375A - 接続端子の取付構造および携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリント基板の導電部に対する端子接触部の接触を確実に保持して両者の電気的導通状態を良好に保つことを目的とする。
【解決手段】 外部充電器から電力を取り入れるための充電端子30は、内部プリント基板23上の導電部24と接触する接触部が、接触導通部34と弾性付与部33とで構成される。締め付けネジ29にて充電端子30とプリント基板23を共締めしていくと、弾性付与部33は、その先端に上カバー22が当接して上カバー22から荷重を受け、プリント基板23側へ近づくように弾性変形する。この弾性変形によって接触導通部34がプリント基板23の導電部24に押しつけられる。そのため、プリント基板23の導電部24と上カバー22との間の間隔が必要以上に広がっても、弾性付与部33の付勢力によって接触導通部34が導電部24に付勢され、両者の電気的導通状態が良好に保たれる。
【選択図】図4

Description

本発明は、一端がプリント基板上の導電部に接触して電気的に導通すると共に他端が外部と電気的に接続される接続端子の取付構造と、その取付構造を用いて接続端子が取り付けられた携帯通信端末に関する。
従来より、充電可能なバッテリ(二次電池)を内部に備えた携帯通信端末として、例えばファクシミリ装置や電話装置において親機との間で無線により音声信号等の送受信を行うコードレス子機が知られている。
一般的なコードレス子機は、充電用の端子(充電端子)を備えており、充電器へ載置すると、充電端子は充電器に設けられた充電電力供給用の端子と接触する。これにより、充電器からコードレス子機へ電力が供給され、バッテリが充電される。
コードレス子機における充電端子の取付構造としては、コードレス子機内部のプリント基板上の導電部に、金属平面でできた充電端子の一端(接触部)を置き、それをコードレス子機本体の上カバーと下カバーで挟んでネジにより共締めする構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このように構成された従来の充電端子の取付構造について、図10及び図11を用いて具体的に説明する。図10は、コードレス子機の構造を示す図であり、(a)は背面図、(b)は(a)のA−A断面図である。また、図11は、コードレス子機に取り付けられる充電端子の構造を説明する図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
図10に示す如く、コードレス子機110は、その下端面における左右二箇所に充電端子100が取り付けられている。各充電端子100は、図11に示す如く、コードレス子機110の下端面から外部に露出して充電器側の端子と接触する外部接続部101と、コードレス子機110の内部においてプリント基板115(図10(b)参照)上に形成された導電部113と接触する接触部102とを有する。
そして、充電端子100の接触部102とプリント基板115上の導電部113との接触は、導電部113の上に接触部102(詳しくはその下面)を面接触するように配置し、それをコードレス子機110本体の上カバー111と下カバー112との間で挟んでネジ締めすることにより実現している。
即ち、コードレス子機110の上カバー111の下端側における充電端子100の取付位置に対応する位置には、それぞれ、上カバー共締め孔111a,111bが形成され、充電端子100の接触部102には図11に示すように端子共締め孔103が形成され、プリント基板115における導電部113が形成されている領域にも基板共締め孔(図示略)が形成され、コードレス子機110の下カバー112には二つのボス112a,112bが形成されている。そして、上カバー111の外側から各上カバー共締め孔111a,111bへ挿入した各締め付けネジ130が、充電端子100の端子共締め孔103、プリント基板115の基板共締め孔を貫通してボス112a(112b)にネジ締めされる。これにより、二つの充電端子100の接触部102はそれぞれ、締め付けネジ130によってプリント基板115と共締めされ、プリント基板115上の導電部113と面接触する。
特開2000−332869号公報
上記のような充電端子の取付構造において、充電端子100の接触部102とプリント基板115上の導電部113とを確実に面接触させるためには、両者が上カバー111と下カバー112のボス112a(112b)との間にしっかり挟み込まれ、且つ、導電部113と上カバー111との間における接触部102が配置される空間の隙間が、接触部102の厚さより大きくならない(つまり導電部113と接触部102との隙間および接触部102と上カバー111との隙間がゼロとなる)ようにすることが必要である。
ところが、設計上は充電端子100の接触部102がプリント基板115上の導電部113と上カバー111との間に隙間なく配置されるようにされていても、実際には、各カバー111,112の公差、プリント基板115の公差、充電端子100の公差、締め付けネジ130の緩み、コードレス子機110本体への外荷重、周囲環境(温度等)の変化などの種々の要因で、隙間なく確実に挟み込むのは困難である。
そのため、従来のコードレス子機110においては、上述した各種要因によってプリント基板115上の導電部113と充電端子100の接触部102との間に隙間h0(図10(b)参照)が生じて両者が接触不良状態となり、コードレス子機110内のバッテリへの充電が十分に行われなくなるおそれがあった。
なお、上記特許文献1では、充電端子の横ずれを防ぐために、子機パネルに形成されたツメ部を充電端子の貫通孔に貫通させて位置決めを行う技術が記載されているが、この技術では、上述した隙間発生による接触不良を防ぐことまではできない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、プリント基板の導電部に対する端子接触部の接触を確実に保持して両者の電気的導通状態を良好に保つことを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の接続端子の取付構造は、外部と電気的導通をとるための導電部が形成されたプリント基板と、一端がプリント基板上の導電部に接触する接触部として形成され、他端が外部と電気的に接続される接続端子と、この接続端子の接触部と共にプリント基板における少なくとも導電部全体を覆うことにより、導電部との間で接触部を挟持するカバー部材とを備える。そして、プリント基板とカバー部材との間には、接触部を導電部側へ付勢しつつ該導電部へ接触させる弾性部材が設けられている。
接続端子の接触部はプリント基板上の導電部とカバー部材との間に狭持されており、設計上は接触部が導電部に確実に接触するはずであるのだが、上述したような各種要因によってカバー部材と導電部との隙間が広がり、導電部と接触部との接触状態が悪くなるおそれがある。そこで、接触部を導電部側へ付勢する弾性部材を設け、接触部を導電部へ確実に接触させるようにしているのである。
従って、請求項1記載の接続端子の取付構造によれば、プリント基板の導電部とそれを覆うカバー部材との間の間隔が必要以上に広がっても、弾性部材の付勢力によって接触部が導電部に付勢されるため、導電部に対する端子接触部の接触を確実に保持して両者の電気的導通状態を良好に保つことが可能となる。
接続端子の接触部とプリント基板上の導電部との接触をより確実なものとするためには、例えば請求項2記載のように、両者を螺子にて共締めするのが好ましい。即ち、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の接続端子の取付構造であって、プリント基板が配置されるケース部材を備え、このケース部材には、該ケース部材に対してカバー部材を螺子にて固定するための螺子固定孔が形成され、カバー部材、接触部、及びプリント基板における導電部が形成された領域には、それぞれ、上記螺子を貫通させるための貫通孔が形成されている。そして、上記螺子がカバー部材の外側から各貫通孔を貫通して螺子固定孔に螺入されることにより、接触部と前記導電部が共締めされる。
このように、貫通孔が形成された接触部と導電部とが螺子によって共締めされることにより、両者の相対的位置ずれを防止し、両者の電気的導通状態をより良好に保つことができる。加えて、螺子による共締めのため、接続端子を取り付ける際の作業性や取付後の安定性も良好なものとなる。
ここで、弾性部材の具体的構成は種々考えられるが、例えば請求項3記載のように、弾性部材を、接触部の一部又は全部が当該弾性部材としても機能するよう、接触部と一体的に形成するようにすることができる。
上記構成の接続端子の取付構造によれば、接続端子以外の独立した部材として別途弾性部材を設ける必要がないため、接触部を導電部へ付勢する機能を、部品点数を増やすことなく備えることが可能となる。
この場合、より具体的には、例えば請求項4或いは請求項5記載のように構成することができる。まず請求項4記載の接続端子の取付構造は、接触部が、接触機能部と付勢機能部を有する構造となっている。このうち接触機能部は、プリント基板の板面と平行に配置されて導電部と接触する。付勢機能部は、接触機能部からカバー部材側へ屈曲するように延設され、弾性部材として機能する。そして、付勢機能部の先端側がカバー部材によってプリント基板側へ押圧されることにより、該付勢機能部が導電部側へ近づくように弾性変形して、接触機能部が導電部へ付勢されつつ接触する。
一方、請求項5記載の接続端子の取付構造は、接触部が、少なくともその一部がカバー部材側へ凸起した凸起部を有し、この凸起部が弾性部材として機能するよう構成されたものである。
前者(請求項4)の構成では、接触部をカバー部材と導電部との間で狭持した取付完了状態のとき、設計通りであれば、屈曲した部分(付勢機能部)はカバー部材により押圧されて弾性変形し、接触機能部と同一平面となる。そして、仮にカバー部材と導電部との間の隙間が必要以上に広がってしまっても、付勢機能部の形状が元の屈曲した状態へ戻りつつ、この付勢機能部によって接触機能部が導電部へ確実に押しつけられる。そのため、接触部をプリント基板上の導電部へ確実に接触させ、両者の電気的導通状態を良好に保つことができる。
後者(請求項5)の構成では、接触部をカバー部材と導電部との間で狭持した取付完了状態のとき、設計通りであれば、凸起部がカバー部材により押圧され、弾性変形して、その先端部がプリント基板の導電部側へ近接した状態となる。そして、仮にカバー部材と導電部との間の隙間が必要以上に広がってしまっても、凸起部の形状が元の凸起した状態へ戻りつつ、凸起部の付勢力によって接触部が導電部へ確実に押しつけられる。そのため、この構成によっても、接触部をプリント基板上の導電部へ確実に接触させ、両者の電気的導通状態を良好に保つことができる。
弾性部材は、上述した請求項3〜5いずれかに記載の構成以外に、例えば請求項6記載のように構成することもできる。即ち、請求項6記載の発明は、請求項2記載の接続端子
の取付構造であって、接触部は、貫通される螺子の周囲を囲むように自身の先端に向けて略中空円形状に延設されると共に、該先端に向けてプリント基板の板面からの距離が離れていくように形成されることにより、弾性部材としても機能するよう構成されている。そして、略中空円形状の接触部における中空部分が、貫通孔として機能する。
上記構成の接続端子の取付構造によれば、螺子の周囲を囲むように形成された接触部の付勢力によって接触部が導電部へ十分に付勢されるため、両者の電気的導通状態を良好に保つことができる。
また、弾性部材は、例えば請求項7又は請求項8記載のように、接続端子とは別の独立した部材として構成することもできる。
即ち、請求項7記載の発明は、請求項1又は2記載の接続端子の取付構造であって、弾性部材は、接続端子とは別に、該接続端子とカバー部材との間に設けられ、接触部を導電部側へ付勢する。
請求項8記載の発明は、請求項2記載の接続端子の取付構造であって、弾性部材は、接続端子とは別に、接触部とカバー部材との間に配置され、螺子が貫通する貫通孔を有し、該螺子によって接触部と共に共締めされる。このような弾性部材としては、例えば、既存のスプリングワッシャやウェーブワッシャ等が挙げられる。
上記いずれにおいても、弾性部材を接続端子とは別に単独の部材として設けるため、部品点数は増えるが、接続端子自体は従来と同じ形状のものでもよい。つまり、従来の接続端子の取付構造に対して、別途、弾性部材を設けるだけでよい。そのため、接続端子の形成が容易(従来と同等)となる。
そして、上述した各請求項1〜8いずれかに記載の接続端子の取付構造は、例えば請求項9記載のように、無線により外部の通信機器と通信可能な携帯通信端末において、接続端子を介して外部の電気機器と電気的に接続可能となるように具備されたものであるとよい。携帯通信端末に上記構成の接続端子の取付構造を用いることで、外部の電気機器と携帯通信端末内部のプリント基板上の導電部との電気的導通状態を良好に保つことが可能となる。
そして更に、例えば請求項10記載のように、携帯通信端末が自身の動作用電源としての二次電池を備えたものであって、この二次電池を充電するための電力が、外部の電気機器としての充電機器から、接続端子及び導電部を介して二次電池側へ供給されるよう構成されたものであれば、外部の充電機器から二次電池側への電力供給を確実に行うことが可能となる。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
(1)ファクシミリ装置全体の構成
図1は、本発明が適用された第1実施形態のファクシミリ装置1の概略構成を示す斜視図である。図1に示す如く、本実施形態のファクシミリ装置1は、親機10とコードレス子機20を備えた一般的構成のものである。
親機10は、本発明の外部の通信機器に相当するものであり、図示しない電話回線を介して接続される相手先装置との間で音声通話やファクシミリの送受信などを行うための通
信装置である。この親機10は、相手先の電話番号やFAX番号、各種コマンド等を入力するための複数のテンキーや四方向キーなどの各種キーを有する操作パネル12、入力した各種番号やコマンド、或いは当該ファクシミリ装置1の動作状態などの各種情報が表示されるディスプレイ13、図示しない受話器が載置される受話器台14、コードレス子機20との間で無線通信を行うためのアンテナ15などを備える。
この親機10は、受話器台14に載置される受話器を用いた電話(音声通話)機能を有する他、ファクシミリ装置としての基本的な機能である、原稿読み取り機能及び画像記録機能を備えている。
コードレス子機20は、親機10及び電話回線を介して外部と音声通話をするための、ハンドセットの形状をした周知の携帯端末であり、その機能及び外形は、図10に示したコードレス子機110と全く同じである。このコードレス子機20は、図1に示す如く、トーン信号や通話相手の音声などが出力される受話部16、相手先の電話番号や各種機能に関連する情報等が表示される表示パネル17、相手側の電話番号を入力する等の各種操作をするための操作ボタン18などを備えている。
そして、親機10は外部電源(AC100V電源)の供給を受けて動作するのに対し、コードレス子機20は、二次電池としてのバッテリ39(図1では不図示。図2参照。)から電源供給を受けて動作する。そのため、バッテリ39を充電する際は、図示のように充電器25にコードレス子機20を載置して充電を行う。つまり、コードレス子機20がこの充電器25に載置されているときに、この充電器25から電力の供給を受けてバッテリ39が充電される。
(2)コードレス子機の構成
コードレス子機20のより具体的な構成を、図2に基づいて説明する。図2に示す如く、コードレス子機20は、プリント基板23や既述の表示パネル、操作ボタン18等が所定位置に取り付けられた下カバー21(本発明のケース部材に相当)に、上カバー22(本発明のカバー部材に相当)が嵌め込まれてなるものである。バッテリ39は、上カバー22に設けられたバッテリ収納部40に収容され、バッテリカバー38で覆われる。
プリント基板23は、コードレス子機20における各種機能を実現するための回路基板であり、プリント回路が形成されると共に各種電子部品等が実装されている。そして、プリント基板23の端部(コードレス子機20の下端側)の二箇所には、外部の充電器25からの電力をバッテリ39側へ供給するための導電部24がそれぞれ形成されている。
コードレス子機20の下端には、外部の充電器25とプリント基板23上の各導電部24,24との導通をはかるための金属製の充電端子30(本発明の接続端子に相当)が、各導電部24,24に対してそれぞれ一つずつ設けられている。
(3)充電端子の構成
充電端子30の具体的構造を図3に基づいて説明する。図3は、充電端子30の構造を説明する図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。本図に示す如く、充電端子30は、コードレス子機20内部においてプリント基板23上の導電部24に接触する接触部31と、外部の充電器25が備える電力供給用の端子(図示略)に接触する外部接続部32とを有する。
接触部31には、充電端子30をプリント基板23と共にコードレス子機20へ共締めするための締め付けネジ29(詳細は後述)が貫通する端子共締め孔35が形成されている。さらに、接触部31は、プリント基板23の板面と平行に配置されてその導電部24
と面接触する接触導通部34(本発明の接触機能部に相当)と、この接触導通部34の先端側から、上カバー22側へ角度αだけ屈曲して延設された弾性付与部33(本発明の付勢機能部に相当)とを有する。これは言い換えれば、図11に示した従来の充電端子100の接触部102を、その中央部において図3のように屈曲させただけの形状である。
(4)コードレス子機における充電端子の取付構造
一方、コードレス子機20の下カバー21の下端部には、充電端子30を取り付けるための二つの端子取付凹部41,42が形成され、上カバー22の下端部にも、同様に二つの端子取付凹部44,45が形成されている。そのため、下カバー21の各端子取付凹部41,42に充電端子30の外部接続部32が配置されるように各充電端子30を取り付けて、上カバー22を嵌め込むと、各充電端子30のうち外部接続部32がコードレス子機20の外部へ露出した状態となる。このような構成により、コードレス子機20を充電器25に載置すると、各充電端子30は、充電器25が備える二つの電力供給用の端子にそれぞれ接触する。そして、充電器25からのからの電力は、各充電端子30と、これに接触するプリント基板23上の各導電部24,24とを介して、バッテリ39側へ供給される。
充電端子30の取り付けは、より具体的には、締め付けネジ29によるプリント基板23との共締めによりなされる。即ち、図2に示すように、コードレス子機20の上カバー22の下端における各充電端子30の端子共締め孔35に対応する位置には、それぞれ、上カバー共締め孔22a,22bが形成されている。また、プリント基板23における各導電部24,24が形成された領域にもそれぞれ、基板共締め孔23aが形成されている(図2では図示略。後述の図4参照。)。更に、下カバー21における各充電端子の端子共締め孔35に対応する位置には、それぞれ、締め付けネジ29用のネジ穴27a(本発明の螺子固定孔に相当)が形成されたボス27が形成されている(図2では図示略。後述の図4参照。)。なお、上記各共締め孔35,22a,22b,23aはいずれも、本発明の貫通孔に相当するものである。
そのため、図2および図4に示すように、上カバー22の各上カバー共締め孔22a,22bにそれぞれ締め付けネジ29を挿入すると共に、この締め付けネジ29を充電端子30の端子共締め孔35およびプリント基板23の基板共締め孔23aに貫通させて下カバー21のボス27に螺入させると、コードレス子機20に対し、充電端子の接触部31とプリント基板23の導電部24が共締めされることとなる。
その際、図4に示すように、締め付けネジ29をボス27のネジ穴27aを螺入していくと、上カバー22が、充電端子30の接触部31における弾性付与部33の先端側に接触する。そのまま締め付けネジ29にて締め付けていくと、弾性付与部33は上カバー22からの荷重を受けて、その先端がプリント基板23側へ近づくように弾性変形する。そして最終的には(締め付けが完了したら)、弾性付与部33は接触導通部34と同一平面化するまでに弾性変形され、接触部31のほぼ全体がプリント基板23の導電部24に面接触する。
ただしこれは設計上の理想的な状態であり、実際上は、各カバー21,22の公差、プリント基板23の公差、充電端子30の公差、締め付けネジ29の緩み、コードレス子機20本体への外荷重、周囲環境(温度等)の変化などの種々の要因で、上カバー22と基板導電部24との間には、接触部31の厚さ(接触導通部34の厚さ)よりも大きい隙間が生じてしまうことが多い。
そこで本実施形態のコードレス子機20では、上記のように接触部31の一部を弾性変形可能な弾性付与部33として形成することにより、上カバー22と基板導電部24との
隙間が大きくなっても接触導通部34がプリント基板23の導電部24に確実に接触するようにしているのである。
即ち、上記隙間が大きくなると、上カバー22は接触部31の接触導通部34から離れていくが、同時に弾性付与部33も元の形状(図3(c)のように屈曲した形状)に戻るように変形する。このとき、少なくとも弾性付与部33が完全に元の形状に戻らない限り(つまり弾性付与部33が弾性変形している限り)、その付勢力によって接触導通部34はプリント基板23の導電部24に押さえつけられる。
(5)第1実施形態の効果
以上説明したように、本実施形態のコードレス子機20においては、充電端子30におけるプリント基板23の導電部24と接触する接触部31が、図3に示すように、接触導通部34と弾性付与部33とにより構成されている。そして、充電端子30がコードレス子機20に取り付けられた完成状態において、その接触部31は締め付けネジ29によってプリント基板23の導電部24と共締めされる。このとき、弾性付与部33は、上カバー22からの荷重によって弾性変形し、接触導通部34をプリント基板23側へ付勢する。
従って、本実施形態のコードレス子機20によれば、プリント基板23の導電部24とそれを覆う上カバー22との間の間隔が必要以上に広がっても、充電端子30の弾性付与部33の付勢力によって接触部31(特に接触導通部34)が導電部24に付勢されるため、導電部24に対する接触部31の接触が確実に保持され、両者の電気的導通状態も良好に保たれる。
しかも、接触部31と導電部24とが締め付けネジ29によって共締めされるため、両者の相対的位置ずれが防止され、両者の電気的導通状態がより良好に保たれる。加えて、締め付けネジ29による共締めのため、充電端子30を取り付ける際の作業性や取付後の安定性も良好なものとなる。
更に、充電端子30とは別にこれを付勢する部品を別途設けるのではなく、充電端子30の接触部31自体を、弾性付与部33を有する構成としたため、部品点数を増やすことなく上記効果を得ることができる。
そして、このような構成により、充電器25からの電力が各充電端子30およびこれと接触する各導電部24,24を介してバッテリ39へ供給されるため、コードレス子機20のバッテリ39の充電を安定して行うことが可能となる。
[第1実施形態の変形例]
上記第1実施形態では、充電端子30として、図3に示した形状のものを用いたが、これはあくまでも一例であり、プリント基板23と上カバー22との隙間が必要以上に広がっても充電端子30の接触部31を導電部24へ付勢して確実に接触させることができる限り、種々の形状のものを用いることができる。具体的には、図5に示した形状の充電端子60や、図6に示した形状の充電端子50を用いることができる。
図5に示した充電端子60は、図3の充電端子30と同じく、プリント基板23の導電部24と接触する接触部61と、充電器25の電力供給用端子に接触する外部接続部62とを有する。接触部61には、締め付けネジ29が貫通する端子共締め孔65が形成されている。
そして、接触部61は、図示の如く、その中央部が凸起した凸起部63を有する形状と
なっており、この凸起部63が上カバー22側に向かって凸起するよう、コードレス子機20へ配置される。
この充電端子60を締め付けネジ29にてプリント基板23と共に共締めすると、上カバー22が、充電端子60の接触部61における凸起部63の先端側に接触する。そのまま締め付けネジ29にて締め付けていくと、凸起部63は上カバー22からの荷重を受けて、その先端がプリント基板23側へ近づくように押しつぶされる(弾性変形する)。
そのため、仮に上カバー22と基板導電部24との隙間が大きくなっても、弾性変形している凸起部63が元の形状に戻るように変形しつつ、接触部61全体にプリント基板23側への付勢力を与える。これにより、少なくとも凸起部63が完全に元の形状に戻らない限り(つまり凸起部63が上カバー22の荷重を受けて弾性変形している限り)、その付勢力によって接触部61はプリント基板23の導電部24に押さえつけられる。
一方、図6に示した充電端子50は、図3の充電端子30と同じく、プリント基板23の導電部24と接触する接触部51と、充電器25の電力供給用端子に接触する外部接続部52とを有する。
接触部51は、締め付けネジ29の周囲を囲むように自身の先端に向けて中空円形状に延設されると共に、先端に向けてプリント基板23の板面からの距離が離れていくように形成されている。具体的には、プリント基板23の導電部24と接触する部分の高さから接触部51の先端部まで、h1の高さを有する(図6(b)参照)。なお、接触部51における中空部分である端子共締め孔55に、締め付けネジ29が貫通する。
この充電端子50を締め付けネジ29にてプリント基板23と共に共締めすると、上カバー22が、充電端子50の接触部51における先端側に接触する。そのまま締め付けネジ29にて締め付けていくと、接触部51は上カバー22からの荷重を受けて、接触部51全体がプリント基板23側へ近づくように弾性変形する。
そのため、仮に上カバー22と基板導電部24との隙間が大きくなっても、弾性変形している接触部51全体が元の形状に戻るように変形しつつ、プリント基板23側へ付勢される。これにより、少なくとも接触部51が完全に元の形状に戻らない限り(つまり接触部51が上カバー22の荷重を受けて弾性変形している限り)、その付勢力によって接触部51はプリント基板23の導電部24に押さえつけられるため、接触部51と導電部24の電気的導通状態を良好に保つことができる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態のコードレス子機20は、充電端子30とプリント基板23とを締め付けネジ29にて共締めするよう構成されていたが、本実施形態では、締め付けネジ29を用いない例について説明する。
まず、図7に本実施形態の充電端子の構造を示す。図示の如く、本実施形態の充電端子70は、図3に示した第1実施形態の充電端子30と同様、プリント基板23の導電部24に接触する接触部71と、充電器25側に接触する外部接続部72とを備える。また、接触部71が、プリント基板23の板面と平行に配置されてその導電部24と面接触する接触導通部74と、この接触導通部74の先端側から、上カバー22側へ屈曲して延設された弾性付与部73とを有する点も、図3の充電端子30と同様である。そして、本実施形態の充電端子70が図3の充電端子30と異なるのは、締め付けネジ29を貫通させるための端子共締め孔35を有しない点である。
そして、本実施形態のコードレス子機においては、図8に示すように、下カバー81に形成された支持台83上に導電部87が位置するよう、プリント基板86が配置され、このプリント基板86の導電部の上に接触部71が位置するように充電端子70が配置される。そして、上カバー82が下カバー81に嵌め込まれた完成状態においては、接触部71の弾性付与部73が上カバー82による荷重を受けて弾性変形する。そのため、第1実施形態と全く同じように、接触導通部74に付勢力が作用して、接触部71と導電部87との接触が確実に保持されることとなる。
なお、締め付けネジ29による共締めを行わない本実施形態においても、図7に示した充電端子70はあくまでも一例であり、例えば、図5に示した充電端子60において端子共締め孔65を有しない構成のものを用いてもよい。要するに、充電端子における接触部の一部又は全部が弾性変形して接触部をプリント基板側へ付勢できる構成のものであれば何でもよい。
[第3実施形態]
上記第1実施形態とその変形例では、充電端子として、接触部の一部又は全てが弾性変形するよう形成されたものを用いたのに対し、本実施形態では、充電端子とは別に弾性変形する部材を設けた例について説明する。
本実施形態のコードレス子機は、図9に示す如く、充電端子としては図11に示した従来の充電端子100と同じものを用いる。そして、この充電端子100とは別に、充電端子100と上カバー22との間に、スプリングワッシャ90を設ける。
このような構成により、上カバー22とプリント基板23との間に必要以上の隙間が生じてしまっても、スプリングワッシャ90の付勢力によって充電端子100の接触部102は全面的にプリント基板23の導電部24と接触する。そのため、第1実施形態と比べて部品点数は増えるものの、充電端子自体は従来と同じものをそのまま用いることができるため、スプリングワッシャ90を追設するだけの簡単な構成で、接触部102と導電部24の接触を確実に保持することができる。
なお、本実施形態ではスプリングワッシャ90を用いて接触部102を付勢するようにしたが、スプリングワッシャ90以外にも、例えばウェーブワッシャを用いてもよい。要するに、充電端子100と上カバー22との間において、充電端子100の接触部102をプリント基板23側へ付勢することができるものであれば何でもよい。
実施形態のファクシミリ装置の概略構成を示す斜視図である。 コードレス子機における、上カバーと下カバーとの取り付け構造を説明するための斜視図である。 第1実施形態の充電端子の構造を説明する図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第1実施形態のコードレス子機の内部における、充電端子とプリント基板の接続箇所を表す側面図である。 第1実施形態の充電端子の変形例を表す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 第1実施形態の充電端子の変形例を表す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 第2実施形態の充電端子の構造を説明する図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 第2実施形態のコードレス子機の内部における、充電端子とプリント基板の接続箇所を表す側面図である。 第3実施形態のコードレス子機の内部における、充電端子とプリント基板の接続箇所を表す側面図である。 従来のコードレス子機の構造を示す図であり,(a)は背面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 従来の充電端子の構造を説明する図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
符号の説明
1・・・ファクシミリ装置、10・・・親機、20,110・・・コードレス子機、21,81,112・・・下カバー、22,82,111・・・上カバー、22a・・・上カバー共締め孔、23,86,115・・・プリント基板、23a・・・基板共締め孔、24,87,113・・・導電部、25・・・充電器、27,112a・・・ボス、27a・・・ネジ穴、29,130・・・締め付けネジ、30,50,60,70,100・・・充電端子、31,51,61,71,102・・・接触部、32,52,62,72,101・・・外部接続部、33,73・・・弾性付与部、34,74・・・接触導通部、35,55,65,103・・・端子共締め孔、39・・・バッテリ、40・・・バッテリ収納部、63・・・凸起部、90・・・スプリングワッシャ

Claims (10)

  1. 外部と電気的導通をとるための導電部が形成されたプリント基板と、
    一端が前記プリント基板上の前記導電部に接触する接触部として形成され、他端が外部と電気的に接続される接続端子と、
    前記接続端子の前記接触部と共に前記プリント基板における少なくとも前記導電部全体を覆うことにより、前記導電部との間で前記接触部を挟持するカバー部材と、
    を備え、
    前記プリント基板と前記カバー部材との間には、前記接触部を前記導電部側へ付勢しつつ該導電部へ接触させる弾性部材が設けられている
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  2. 請求項1記載の接続端子の取付構造であって、
    前記プリント基板が配置されるケース部材を備え、
    前記ケース部材には、該ケース部材に対して前記カバー部材を螺子にて固定するための螺子固定孔が形成され、
    前記カバー部材、前記接触部、及び前記プリント基板における前記導電部が形成された領域には、それぞれ、前記螺子を貫通させるための貫通孔が形成されており、
    前記螺子が前記カバー部材の外側から前記各貫通孔を貫通して前記螺子固定孔に螺入されることにより、前記接触部と前記導電部が共締めされる
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  3. 請求項1又は2記載の接続端子の取付構造であって、
    前記弾性部材は、前記接触部の一部又は全部が当該弾性部材としても機能するよう、前記接触部と一体的に形成されている
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  4. 請求項3記載の接続端子の取付構造であって、
    前記接触部は、
    前記プリント基板の板面と平行に配置されて前記導電部と接触する接触機能部と、
    前記接触機能部から前記カバー部材側へ屈曲するように延設された、前記弾性部材として機能する付勢機能部と、
    を有し、
    前記付勢機能部の先端側が前記カバー部材によって前記プリント基板側へ押圧されることにより、該付勢機能部が前記導電部側へ近づくように弾性変形して、前記接触機能部が前記導電部へ付勢されつつ接触する
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  5. 請求項3記載の接続端子の取付構造であって、
    前記接触部は、少なくともその一部が前記カバー部材側へ凸起した凸起部を有し、前記凸起部が前記弾性部材として機能する
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  6. 請求項2記載の接続端子の取付構造であって、
    前記接触部は、貫通される前記螺子の周囲を囲むように自身の先端に向けて略中空円形状に延設されると共に、該先端に向けて前記プリント基板の板面からの距離が離れていくように形成されることにより、前記弾性部材としても機能するよう構成されており、
    前記略中空円形状の接触部における中空部分が前記貫通孔として機能する
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  7. 請求項1又は2記載の接続端子の取付構造であって、
    前記弾性部材は、前記接続端子とは別に、該接続端子と前記カバー部材との間に設けられ、前記接触部を前記導電部側へ付勢する
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  8. 請求項2記載の接続端子の取付構造であって、
    前記弾性部材は、前記接続端子とは別に、前記接触部と前記カバー部材との間に配置され、前記螺子が貫通する貫通孔を有し、該螺子によって前記接触部と共に共締めされる
    ことを特徴とする接続端子の取付構造。
  9. 無線により外部の通信機器と通信可能な携帯通信端末であって、
    請求項1〜8いずれかに記載の接続端子の取付構造を備え、前記接続端子を介して外部の電気機器と電気的に接続可能に構成されている
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  10. 請求項9記載の携帯通信端末であって、
    当該携帯通信端末の動作用電源としての二次電池を備え、
    前記二次電池を充電するための電力は、前記電気機器としての充電機器から、前記接続端子及び前記導電部を介して前記二次電池側へ供給される
    ことを特徴とする携帯通信端末。
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