JP2007272369A - Content presentation device - Google Patents
Content presentation device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007272369A JP2007272369A JP2006094822A JP2006094822A JP2007272369A JP 2007272369 A JP2007272369 A JP 2007272369A JP 2006094822 A JP2006094822 A JP 2006094822A JP 2006094822 A JP2006094822 A JP 2006094822A JP 2007272369 A JP2007272369 A JP 2007272369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- user
- screen
- distance
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
この発明はコンテンツ提示装置に関し、特にたとえば、映像やテキスト或いはその両方のようなコンテンツを画面に表示する、コンテンツ提示装置に関する。 The present invention relates to a content presentation device, and more particularly to a content presentation device that displays content such as video and / or text on a screen.
背景技術の一例が非特許文献1に開示される。非特許文献1のアウェアネス支援システムは、実世界での出会いにおけるアウェアネスを支援する。このアウェアネス支援システムでは、会議場などに大型グラフィックススクリーンが設置され、人々の位置がスクリーン上に影として投影される。投影された各影の上部には、ユーザのプロフィールがそれぞれ表示される。また、各影の中間部には、各ユーザのプロフィールに基づいて共通の話題が表示(提供)される。これによって、ユーザ同士の会話を促すようにしてある。
An example of background art is disclosed in Non-Patent
また、背景技術の他の例が非特許文献2に開示される。この非特許文献2には、何らかの情報を必要としている者が他者に対し積極的に働きかけることによって情報共有を促進する手法が開示される。具体的には、或る建物を利用する人間全員が利用することができる共有スペースにDID(Desired Information Display)が設けられる。また、利用者は、今知りたい情報(要求情報)をDIS(Desired Information Server)に登録しておき、自身の識別情報を登録したトランスポンダ(IDタグ)を携帯しておく。すると、利用者がDID近傍を通りがかった際、当該利用者が予め登録しておいた要求情報がDID上に表示される。これによって、利用者と情報提供者との出会いや会話を促進するようにしてある。
これらの背景技術は、ユーザ(利用者)を個別に認識し、認識したユーザに応じた情報を大画面に表示する点で共通している。しかし、大画面には、ユーザの興味の有る内容(情報)が表示されたり、ユーザが今知りたい情報が表示されたりするだけであり、著作権保護の必要なコンテンツが表示されるものではない。したがって、コンテンツを提示する装置として、上述の背景技術を適用した場合には、コンテンツに対するアクセス権を有していないユーザであっても、何ら制限されることなく、当該コンテンツを視聴することができるため、著作権保護に欠けるという問題がある。つまり、背景技術では、アクセス権の有るユーザや対価の支払いを許諾したユーザに対してのみ、コンテンツを提示することができない。 These background technologies are common in that each user (user) is recognized individually and information corresponding to the recognized user is displayed on a large screen. However, the content (information) that the user is interested in is displayed on the large screen, or only the information that the user wants to know is displayed, and the content that requires copyright protection is not displayed. . Therefore, when the above-described background technology is applied as a device for presenting content, even a user who does not have access rights to the content can view the content without any limitation. Therefore, there is a problem that copyright protection is lacking. That is, in the background art, the content cannot be presented only to a user who has an access right or a user who has permitted payment of the consideration.
それゆえに、この発明の主たる目的は、著作権保護の必要なコンテンツを適切に提示することができる、コンテンツ提示装置を提供することである。 Therefore, a main object of the present invention is to provide a content presentation device capable of appropriately presenting content that requires copyright protection.
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本発明の理解を助けるために後述する実施の形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。 The present invention employs the following configuration in order to solve the above problems. The reference numerals in parentheses, supplementary explanations, and the like indicate correspondence relationships with embodiments described later to help understanding of the present invention, and do not limit the present invention in any way.
請求項1の発明は、コンテンツを画面に表示するコンテンツ提示装置であって、複数のコンテンツの各々についてのアクセス権の有無を示すアクセス権情報をユーザ毎に記憶媒体に記憶したアクセス権情報記憶手段、ユーザを個別に識別するユーザ識別手段、アクセス権情報記憶手段によって記憶されたアクセス権情報に基づいて、ユーザ識別手段によって識別されたユーザの画面に表示されたコンテンツについてのアクセス権の有無を判別するアクセス権有無判別手段、およびアクセス権有無判別手段によってアクセス権が無いことが判別されたとき、少なくともコンテンツを見えなくするように表示を変化させる表示変化手段を備える、コンテンツ提示装置である。
The invention of
請求項1の発明では、コンテンツ提示装置(10)は、たとえばコンテンツプロバイダが提供するコンテンツを画面(12)に表示する。このようなコンテンツは、著作権の保護の必要が有るコンテンツ(有料のコンテンツ)と、著作権の保護の必要が無いコンテンツ(無料のコンテンツ)とが存在する。アクセス権情報記憶手段(26,32または36,50)は、複数のコンテンツの各々についてのアクセス権の有無を示すアクセス権情報をユーザ毎に記憶媒体(32または36)に記憶する。ユーザ識別手段(26,38,40,42)は、ユーザを個別に識別する。アクセス権有無判別手段(26,S7,S9)は、アクセス権情報記憶手段によって記憶されたアクセス権情報に基づいて、ユーザ識別手段によって識別されたユーザの画面に表示されたコンテンツについてのアクセス権の有無を判別する。つまり、1または複数のユーザが、1または複数のコンテンツについてのアクセス権を有しているかどうかを判断する。ただし、ユーザがコンテンツについてのアクセス権を有していない場合であっても、対価の支払いを条件に視聴を要求した場合には、当該コンテンツのアクセス権を一時的に有していると判断する。表示変化手段(26,S15)は、アクセス権有無判別手段によってアクセス権が無いことが判別されたとき、少なくともコンテンツを見えなくするように表示を変化させる。なお、アクセス権有無判別手段によってアクセス権が有ることが判別されたときは、コンテンツは表示を変化されることなく、通常表示(可視表示)される。
In the invention of
請求項1の発明によれば、画面にコンテンツを表示し、当該コンテンツについてのアクセス権を有しないユーザが存在するとき、当該コンテンツを見えなくするように表示を変化させるので、コンテンツの視聴の利便性を図りつつ、著作権を適切に保護することができる。 According to the first aspect of the present invention, when content is displayed on the screen and there is a user who does not have access rights to the content, the display is changed so as to make the content invisible. The copyright can be appropriately protected while aiming at performance.
請求項2の発明は請求項1に従属し、ユーザとコンテンツの表示された画面との距離を検出する距離検出手段をさらに備え、表示変化手段は、距離検出手段によって検出された距離に応じて、コンテンツの表示品質を低下させる、品質低下手段を含む。
The invention of
請求項2の発明では、距離検出手段(26,38,40,S13)は、コンテンツについてのアクセス権の無いユーザと、当該コンテンツの表示された画面との距離を検出する。品質低下手段(26,S33)は、距離検出手段によって検出された距離に応じて、コンテンツの表示品質を低下させる。たとえば、距離に応じて、表示するコンテンツに間引き処理を施したり、ぼかし処理を施したりする。
In the invention of
請求項2の発明では、距離に応じてコンテンツの表示品質を低下させるので、アクセス権の無いユーザに対しては、コンテンツを見えなくすることができる。したがって、たとえば、コンテンツについてのアクセス権を有するユーザが画面の近傍に存在し、当該コンテンツについてのアクセス権を有していないユーザが画面から少し離れている場合には、アクセス権を有するユーザはコンテンツを視聴できるが、アクセス権を有していないユーザは距離に応じてコンテンツの表示品質が低下されることにより、コンテンツを視聴できないようにすることができる。つまり、著作権を適切に保護することができ、画面に表示することの利便性を生かすことができる。 According to the second aspect of the present invention, since the display quality of the content is lowered according to the distance, the content can be made invisible to a user who does not have access rights. Thus, for example, if a user who has access rights to the content exists in the vicinity of the screen and a user who does not have access rights to the content is slightly away from the screen, the user who has access rights However, a user who does not have the access right can be prevented from viewing the content by lowering the display quality of the content according to the distance. That is, the copyright can be appropriately protected, and the convenience of displaying on the screen can be utilized.
請求項3の発明は請求項2に従属し、表示変化手段は、距離が一定距離以下になると、コンテンツを非表示する、非表示手段を含む。
The invention of
請求項3の発明では、非表示手段(26,S35)は、コンテンツについてのアクセス権の無いユーザと当該コンテンツの表示された画面との距離が一定距離以下になると、コンテンツを非表示する。たとえば、一定距離は、間引き処理やぼかし処理を施しても、コンテンツが見えてしまう距離である。たとえば、コンテンツにマスク処理が施される。
In the invention of
請求項3の発明では、コンテンツについてのアクセス権の無いユーザが画面に一定距離以上近づくと、コンテンツを非表示するので、著作権を適切に保護することができる。 According to the third aspect of the present invention, when a user who does not have access rights to the content approaches the screen for a certain distance or more, the content is not displayed, so that the copyright can be appropriately protected.
請求項4の発明は請求項3に従属し、非表示手段によって表示品質を低下されたまたは非表示されたコンテンツの通常表示を要求する通常表示要求手段、通常表示要求手段によってコンテンツの通常表示が要求されたとき、当該コンテンツを通常表示する通常表示手段、および通常表示手段によってコンテンツを通常表示する時間を計測する計測手段をさらに備える。
The invention of claim 4 is dependent on
請求項4の発明では、コンテンツ提示装置は、通常表示要求手段(26,S41)、通常表示手段(26,S11)および計測手段(26,S47,S53)をさらに備える。通常表示要求手段は、表示品質を低下されたまたは非表示されたコンテンツの通常表示を要求する。たとえば、コンテンツについてのアクセス権が無いユーザが対価を支払うことを条件として、当該コンテンツの視聴を要求する。通常表示手段は、通常表示要求手段によって、表示品質を低下されたまたは非表示されたコンテンツの通常表示が要求されたとき、このコンテンツを通常表示する。つまり、間引き(ぼかし)処理やマスク処理が解除され、コンテンツが正常に可視表示される。計測手段は、通常表示されたコンテンツの視聴時間を計測する。 In the invention of claim 4, the content presentation device further includes a normal display request means (26, S41), a normal display means (26, S11), and a measurement means (26, S47, S53). The normal display requesting unit requests normal display of content whose display quality is degraded or not displayed. For example, on the condition that a user who does not have access rights to the content pays the price, the user requests viewing of the content. The normal display means normally displays the content when the normal display request means requests the normal display of the content whose display quality is reduced or not displayed. That is, the thinning (blurring) process and the mask process are canceled, and the content is normally displayed visually. The measuring means measures the viewing time of the normally displayed content.
請求項4の発明によれば、対価を支払うことを条件にコンテンツを表示することができるので、ユーザの利便性を向上することができ、しかも視聴時間に基づいて確実に著作権の対価を徴収することができる。 According to the invention of claim 4, since the content can be displayed on condition that the consideration is paid, the convenience of the user can be improved, and the compensation of the copyright is surely collected based on the viewing time. can do.
請求項5の発明は請求項4に従属し、計測手段は、距離検出手段によって検出された距離がコンテンツを目視不可能な距離を超えたとき、視聴時間の計測を終了し、視聴時間の計測を終了した後、当該視聴時間をユーザの視聴時間として記憶する履歴記憶手段をさらに備える。
The invention of
請求項5の発明では、計測手段は、アクセス権の無いユーザがコンテンツの目視不可能な距離を越えたとき、視聴時間の計測を終了する。履歴記憶手段(26,S63)は、視聴時間の計測を終了した後に、その視聴時間をユーザの視聴時間として記憶する。すなわち、アクセス履歴が記憶される。
In the invention of
請求項5の発明によれば、目視不可能な距離だけ離れると、視聴時間の計測を終了するので、ユーザの手を煩わすことなく、アクセス履歴を記憶することができる。つまり、利便性を向上できる。 According to the fifth aspect of the present invention, since the viewing time measurement is ended when the distance is invisible, the access history can be stored without bothering the user. That is, convenience can be improved.
この発明によれば、画面にコンテンツを表示し、当該コンテンツについてのアクセス権を有しないユーザが存在するとき、当該コンテンツを見えなくするように表示を変化させるので、コンテンツの視聴の利便性を図りつつ、著作権を適切に保護することができる。 According to the present invention, when content is displayed on the screen and there is a user who does not have the access right for the content, the display is changed so as to make the content invisible. However, it is possible to properly protect the copyright.
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。 The above object, other objects, features and advantages of the present invention will become more apparent from the following detailed description of embodiments with reference to the drawings.
図1を参照して、この実施例のコンテンツ提示装置10は、たとえば横250×縦180cm程度のサイズのプラスチックスクリーン(以下、単に「スクリーン」という。)12を含む。ただし、このサイズは単なる一例であり、用途に応じて任意に変更可能である。スクリーン12は、赤外光透過可能材料、たとえばポリカーボネイトなどのプラスチックからなり、全体としてたとえば乳白色である。ただし、このスクリーン12は完全な透明ではない。なぜなら、このスクリーン12は、後述のプロジェクタ30から映像を映写するための投影スクリーンとして機能する必要があるからである。また、このスクリーン12は、比較的大きい剛性を有する。なぜなら、このコンテンツ提示装置10では、図1に示すように、スクリーン12の前方の人間(ユーザ)14が、自分の手16でスクリーン12を直接タッチすることによって、スクリーン12の上の位置(点または領域)を指示することができるからである。つまり、スクリーン12にはユーザの手が触っても容易には変形しない程度の剛性が必要である。
Referring to FIG. 1,
ただし、実施例ではプラスチックでスクリーン12を形成した。しかしながら、ガラスや他の赤外光透過材料が用いられてもよい。
However, in the example, the
このスクリーン12の前方上方には、スクリーン12の前面12aの全面に赤外光を投射するための赤外光源18が設けられる。この赤外光源18としては、ハロゲンランプまたはブラックライトなどが利用可能である。この赤外光源18を設ける位置は基本的にはスクリーン12のサイズに依存して決定されるが、実施例のスクリーン12が上記サイズであれば、たとえば、赤外光源18は、スクリーン12の前面12aから200−400cm離れた高さ200−300cmの位置に配置される。赤外光源18から投射された赤外光はスクリーン12の前面12aから入射し、このスクリーン12を透過して背面12bに至る。これらの数値は単なる例示である。
An infrared
スクリーン12の後方には、ミラー20が設けられる。このミラー20はスクリーン12の背面12bの全面を映出できる大きさにされかつその位置に配置される。実施例ではスクリーン12が、先に示したように、250×180cmであれば、ミラー20はたとえば150×110cm程度の大きさにされ、スクリーン12の背面からたとえば200cm後方に配置される。これらの数値も単なる例示である。
A
また、スクリーン12の後方には、このミラー20の表面に合焦されたモノクロカメラ22が設けられる。このモノクロカメラ22には赤外フィルタ24が装着される。したがって、このカメラ22は全体としては、赤外カメラとして機能する。そのため、モノクロカメラ22および赤外フィルタ24は赤外カメラに代えられてもよい。このカメラ22はミラー20を通してスクリーン12の背面12bの全面を撮影する。カメラ22からの映像信号は、内部構成を示す図2から分かるように、A/D変換器28によって映像信号データに変換されて、コンピュータ26に入力される。
A
この図1に示す実施例では、スクリーン12の後方に、プロジェクタ30が設けられる。このプロジェクタ30は、前述のようにスクリーン12の背面12bの全面に映像を投射するためのものである。実施例では、プロジェクタ30は、ミラー20を通して、背面12bの全面に投影できるようにされる。プロジェクタ30から投射された映像(光学像)は、ミラー20で反射されて、スクリーン12の背面12bに投影される。したがって、このスクリーン12の前面12aから、その投影された映像を見ることができる。
In the embodiment shown in FIG. 1, a
なお、ミラー20を用いる理由は、スクリーン12の後方のスペースを可及的小さくするためである。したがって、当然のことではあるが、ミラー20を省略することができる。この場合には、上述のカメラ22がスクリーン12の背面12bの全域を直接撮影し、プロジェクタ30からスクリーン12の背面12bに映像が直接投射される。
The reason for using the
また、図1では省略されているが、スクリーン12の後方には、さらに、RFID読取装置38および40が設けられている(図2,図3参照)。このRFID読取装置38,40は、ユーザ14によって所持ないし装着されたRFIDタグ(以下、単に「タグ」という。)42から送信される送信信号を受信し、送信信号に含まれる識別情報(RFID)を検出する。また、RFID読取装置38,40は、タグ42からの送信信号を検出したときの電波強度を検出する。たとえば、RFID読取装置38,40は、タグ42から送信されるRFIDの読取可能な範囲(距離)は、8.0m〜10.0mに設定される。
Although omitted in FIG. 1,
なお、この実施例では、図1に示すように、スクリーン12の前面12aにユーザ14が対面しており、スクリーン12の前面12aに垂直な方向がz軸方向に設定され、スクリーン12の前面12aに対して平行な水平方向がx軸方向に設定され、スクリーン12の前面12aに対して平行であり、x軸およびz軸に垂直な方向がy軸方向に設定される。
In this embodiment, as shown in FIG. 1, the
本発明装置の構成は、図2に示すように、コンピュータ26にはたとえば半導体メモリやハードディスクなどの内部メモリ32が内蔵されるとともに、必要に応じて、メモリインタフェース34を介して、半導体メモリである外部メモリ36が接続される。内部メモリ32は、後述のフロー図に示すようなプログラムを予め記憶するプログラムメモリとして、さらには画像処理のためのワーキングメモリやレジスタなどとして利用される。プロジェクタ30を用いる場合には、内部メモリ32はさらに、プロジェクタ30のためのメモリのビデオメモリ(VRAM)としても用いられる。
As shown in FIG. 2, the apparatus of the present invention has a built-in
なお、外部メモリ36としては、半導体メモリ以外に、磁気記録媒体、光学式記録媒体、光磁気記録媒体などが用いられ得るが、ここでは便宜上すべて「メモリ」の用語を使用する。したがって、「メモリ」というときは、あらゆる形式の記憶媒体または記録媒体を指すものと理解されたい。
In addition to the semiconductor memory, a magnetic recording medium, an optical recording medium, a magneto-optical recording medium, or the like can be used as the
また、コンピュータ26は、ランプドライバ38を制御し、赤外光源18のオン/オフを制御するとともに、必要な場合には、その赤外光源18の輝度を調節する。赤外光源18はオンされている場合に、ユーザ14がスクリーン12の前に存在すると、ユーザ14によって赤外光が遮られ、ユーザ14の影を含む映像がカメラ22で撮影される。コンピュータ26は、カメラ22で撮影された映像に基づいてユーザ14がスクリーン12にタッチしているか否かを検出することができる。また、ユーザ14がスクリーン12にタッチしている場合には、スクリーン12上におけるタッチの位置を知ることができる。
Further, the
なお、ユーザ14がスクリーン12にタッチしている(手を押し付けている)か否かを検出する方法やタッチの位置を検出する方法については、本件出願人が先に出願し、既に出願公開された特開2004−326188号公報に開示されているため、詳細な説明は省略することにする。
As for the method for detecting whether or not the
さらに、コンピュータ26は、RFID読取装置38,40で検出されたタグ42のRFIDに基づいてユーザ14を検出する。また、コンピュータ26は、必要に応じて、RFID読取装置38,40から入力される電波強度に基づいて、スクリーン12(コンテンツ)とユーザ14との距離を検出する。
Further, the
ここで、RFID読取装置38,40は、図3に示すように、スクリーン12の後方(背面側)であり、プロジェクタ30からの映像を映写するのに邪魔にならない位置(この実施例では、スクリーン12の下方)に配置される。具体的には、RFID読取装置38,40は、スクリーン12を上方から見ると、図3(A)に示すように、スクリーン12の後方であり、その幅方向(x軸方向)の端部に並んで配置される。また、RFID読取装置38,40は、スクリーン12を側方から見ると、図3(B)に示すように、y軸方向の位置がスクリーン12の下端よりも下方になるように配置される。
Here, as shown in FIG. 3, the
また、上述したように、RFID読取装置38,40の読取可能な範囲は8.0m〜10.0に設定される。したがって、スクリーン12からz軸方向の距離が、一定距離(たとえば、6.0m)以下においては、RFID読取装置38,40によってタグ42からの送信信号を検出することができる。この実施例では、図3(A)および図3(B)に示すように、スクリーン12の前方(前面12a側)の一定範囲が、このスクリーン12に表示されたコンテンツの目視(視聴)できる範囲(目視可能範囲)として設定される。
As described above, the readable range of the
なお、この実施例では、目視可能範囲は、上から見たときの形状が四角形になるように設定してあるが、スクリーン12から遠ざかるに連れて、x軸方向の幅を広くするようにしてもよい。また、目視可能範囲の幅は、スクリーン12の幅(x軸方向の長さ)と同じに設定してあるが、スクリーン12の幅よりも長くしてもよい。
In this embodiment, the visible range is set so that the shape when viewed from above is a quadrangle. However, as the distance from the
また、上述したように、RFID読取装置38,40は、タグ42からの送信信号を検出するとともに、検出時の電波強度を検出する。したがって、検出した電波強度に基づいて、検出したRFIDに対応するタグ42を所持するユーザ14と、RFID読取装置38,40とのそれぞれの距離を算出することができる。また、RFID読取装置38,40の配置位置は固定であり、その間の距離は既知である。したがって、三角測量の方法により、ユーザ14とスクリーン12との距離(z軸方向の直線距離)を算出することができる。算出した距離が一定距離以内である場合には、ユーザ14が目視可能範囲に存在すると判断し、逆に、算出した距離が一定距離を越える場合には、ユーザ14が目視可能範囲に存在しないと判断するようにしてある。
Further, as described above, the
なお、この実施例では、スクリーン12のx軸方向の端部に配置するとともに、三角測量の方法を用いるため、z軸方向の距離が一定距離以内であるが、目視可能範囲外にユーザ14が存在することも検出することができる。
In this embodiment, since it is arranged at the end of the
このような構成のコンテンツ提示装置10は、主として、コンテンツプロバイダが提供するコンテンツ(映像,テキスト)をスクリーン12に表示して、ユーザ14に提示する。コンテンツプロバイダのサーバ50は、インターネットのようなネットワーク(図示せず)を介してコンピュータ26に接続される。このようなコンテンツでは、著作権保護の無いコンテンツ(無料のコンテンツ)と、著作権保護の有るコンテンツ(有料のコンテンツ)とが存在する。無料のコンテンツの視聴については、特に制限がないため、そのままスクリーン12に表示しても何ら問題が生じない。しかし、有料のコンテンツでは、当該コンテンツについてのアクセス権を有していないユーザに対しては提示されるべきではない。
The
したがって、何ら手当てしない場合には、有料のコンテンツについてのアクセス権の無い者であっても、スクリーン12に近づけば、アクセス権を有する者の操作によってスクリーン12に表示された有料のコンテンツを視聴することができてしまう。これでは、著作権保護が適切に行われているとは言えない。
Therefore, in the case where no treatment is made, even a person who does not have access rights to paid content can view the paid content displayed on the
これを回避するために、スクリーン12のような大画面ではなく、デスクトップのような比較的小画面のPC或いはワークステーションなどのコンピュータを用いて、著作権保護の有るコンテンツを表示することが考えられる。しかし、かかる場合には、コンテンツについてのアクセス権を有する複数のユーザが、当該コンテンツを用いて会議や談話を行うには、各人が所有するコンピュータの画面に表示されたコンテンツを個別に視聴するか、1台のコンピュータの画面に表示されたコンテンツを複数のユーザ14が交替で視聴する必要がある。したがって、小画面のコンピュータを用いるのは、著作権を保護する点においては大画面のコンピュータを用いる場合に比べて優れていると言えるが、アクセス権を有する視聴者の利便性に欠けてしまう。
In order to avoid this, it is conceivable to display copyright-protected content using a computer such as a desktop or a workstation having a relatively small screen such as a desktop instead of a large screen such as the
そこで、この実施例では、大画面にコンテンツを表示可能とし、アクセス権の有無を判別して、その表示方法を変化させることにより、アクセス権を有する視聴者の利便性を向上させるとともに、著作権を適切に保護するようにしてある。 Therefore, in this embodiment, the contents can be displayed on the large screen, the presence / absence of the access right is determined, and the display method is changed, thereby improving the convenience of the viewer having the access right and the copyright. Are to be properly protected.
具体的には、ユーザ14の指示に応じて、コンピュータ26は、コンテンツプロバイダのサーバ50から提供されるコンテンツを、プロジェクタ30を用いてスクリーン12に表示する。このように、コンピュータ26を通してスクリーン12に表示するのは、後述するように、コンテンツの表示品質を変化させるためである。また、スクリーン12は、複数のコンテンツを表示することが可能であるため、その配置制御も行うためである。これらの作業は、コンピュータ26のCPU(図示せず)によって、内部メモリ32(VRAM)を用いて行われる。
Specifically, in response to an instruction from the
スクリーン12にコンテンツが表示されている場合には、アクセス権の無いユーザ14がスクリーン12に一定距離(説明の都合上、「第1距離」という。)以上近づくと、当該コンテンツを非表示する。たとえば、一定距離すなわち第1距離は、間引き処理やぼかし処理を施しても、コンテンツが見えてしまう距離である。この実施例では、VRAM上で、コンテンツに対してマスク処理を施すことにより、当該コンテンツを表示しないようにしてある。ただし、マスク処理を施さずに、VRAMからコンテンツを消去するようにしてもよい。このように、コンテンツを見えなくするのは、アクセス権の無いユーザ14が1人でも存在する場合には、当該ユーザにコンテンツを視聴させるのは、著作権を保護する観点から適切ではないからである。
When content is displayed on the
また、アクセス権の無いユーザ14が、スクリーン12から第1距離を超えて離れているが、スクリーン12に表示されたコンテンツが見える最大の距離(説明の都合上、「第2距離」という。)以内に存在する場合には、スクリーン12(コンテンツ)とユーザ14との距離に応じて、当該コンテンツの表示品質を低下させる。この実施例では、VRAM上で、コンテンツに対して間引き処理(ぼかし処理)を施すことにより、当該コンテンツをアクセス権の無いユーザ14に見えないようにしてある。コンテンツに対して間引き処理を施す場合には、スクリーン12とユーザ14との距離が短くなるに連れて、段階的に、或いは線形的に、間引く画素数を増加させるようにすればよい。また、コンテンツに対してぼかし処理を施す場合には、スクリーン12とユーザ14との距離が短くなるに連れて、段階的に、或いは線形的に、色を混ぜる画素数を増加させるようにすればよい。
Further, although the
このように、第1距離と第2距離との間において、コンテンツの表示品質を低下させるのは、当該コンテンツについてのアクセス権の無いユーザ14にのみ、当該コンテンツを視聴させなければよいためであり、アクセス権を有するユーザ14に対してはコンテンツを提示する必要があるからである。
In this way, the display quality of the content is lowered between the first distance and the second distance because only the
具体的には、アクセス権の無いユーザ14に対しては、図4に示すように、スクリーン12(コンテンツ)から第1距離(この実施例では、1.5m)のコンテンツを見えなくする範囲(1)では、コンテンツにマスク処理を施して、コンテンツを見えなくする。また、第1距離(1.5m)以上第2距離(6.0m)以下のコンテンツを距離に応じてぼかす範囲(2)では、スクリーン12からの距離に応じてコンテンツに間引き処理を施して、コンテンツを見えなくする。このように、コンテンツの目視可能範囲(範囲(1)+範囲(2):2.5m×6.0m)では、コンテンツの表示品質が変化される。したがって、たとえば、アクセス権の有るユーザ14がスクリーン12にコンテンツを表示させて視聴している場合に、アクセス権の無いユーザ14が目視可能範囲に侵入した場合には、その距離に応じて、間引き処理が施されたり、マスク処理が施されたりするのである。
Specifically, as shown in FIG. 4, for a
ただし、スクリーン12とアクセス権の無いユーザ14との距離が、第2距離を越える場合には、コンテンツを視聴できない範囲(コンテンツの目視不可能範囲)であると仮定して、コンテンツには何ら処理を施すことなく、可視表示される。つまり、スクリーン12から直線距離が6.0mを超える目視不可能範囲では、コンテンツは、表示変化されることなく、通常表示される(コンテンツを可視表示する範囲(3))。図示は省略するが、スクリーン12とアクセス権の無いユーザ14との距離が第2距離を越えずに、当該ユーザ14が目視可能範囲外に存在する場合も同じである。つまり、スクリーン12の幅よりも外側であれば、ユーザ14とスクリーン12との距離が6.0m以内であっても、ユーザ14は、コンテンツを可視表示範囲(3)に存在するものとする。
However, if the distance between the
ただし、これらの距離は、RFID読取装置38,40の読取可能な範囲や表示するコンテンツの大きさに応じて適宜変更される。したがって、具体的な数値に限定されるべきではなく、スクリーン12からの距離に応じてコンテンツの表示方法が異なる点に着目すべきである。
However, these distances are appropriately changed according to the readable range of the
また、各ユーザ14の各コンテンツに対するアクセス権は、図5に示すようなテーブル60で管理されている。このテーブル60は、内部メモリ32に記憶される。ただし、テーブル60は、外部メモリ36に記憶するようにしてもよい。図5を参照して、テーブル60は、縦方向(行方向)に、ユーザ名または識別情報(ユーザID)が記述され、横方向(列方向)に、コンテンツプロバイダのサーバから提示可能なコンテンツのコンテンツ名(ファイル名)または識別情報(コンテンツID)が記述される。図5に示す例では、ユーザIDとして、「AAA」,「BBB」,「CCC」,…,「III」,「JJJ」,…が記述され、コンテンツIDとして、「C1」,「C2」,「C3」,…,「Ci」,「Cj」,…が記述される。
Further, the access right for each content of each
また、図5に示すように、テーブル60では、ユーザIDとコンテンツIDとで決まる要素には、「1」または「0」が記述される。この実施例では、テーブル60において、要素に「1」が記述されている場合には、対応するユーザIDのユーザ14は、対応するコンテンツIDのコンテンツについてアクセス権が有ることを示す。一方、テーブル60において、要素に「0」が記述されている場合には、対応するユーザIDのユーザ14は、対応するコンテンツIDのコンテンツについてアクセス権が無いことを示す。
Further, as shown in FIG. 5, in the table 60, “1” or “0” is described in the element determined by the user ID and the content ID. In this embodiment, when “1” is described in the element in the table 60, it indicates that the
なお、発明の本質的内容ではないため、簡単に説明するが、このようなテーブル60は、1ヶ月単位のような一定期間で更新される。具体的には、ユーザ14(ユーザID)が更新(追加・削除)されたり、アクセス権の有無が更新(変更)されたり、コンテンツ(コンテンツID)が更新(追加・削除)されたりする。たとえば、1ヶ月単位で、コンテンツプロバイダにコンテンツの視聴料金を支払ったユーザ14が、コンテンツについてのアクセス権を有する。
Since this is not an essential content of the invention and will be briefly described, such a table 60 is updated in a certain period such as one month. Specifically, the user 14 (user ID) is updated (added / deleted), the presence / absence of the access right is updated (changed), and the content (content ID) is updated (added / deleted). For example, the
たとえば、コンテンツ提示装置10では、コンピュータ26がRFID読取装置38,40の読取結果を検出し、ユーザ14が目視可能範囲(範囲(1)+範囲(2))に侵入した(存在する)とき、著作権保護の有るコンテンツがスクリーン12に表示されている場合には、目視可能範囲に存在するすべてのユーザ14が当該コンテンツについてのアクセス権を有しているか否かをテーブル60を参照して判別する。
For example, in the
スクリーン12に表示されたコンテンツについてのアクセス権の無いユーザ14が、目視可能範囲に1人でも存在する場合には、スクリーン12と当該ユーザ14との距離に応じて、上述したように、コンテンツの表示品質を低下(劣化)させる。ただし、スクリーン12に表示されているコンテツについてのアクセス権の無いユーザ14が、当該コンテンツを視聴したい場合も考えられる。かかる場合には、スクリーン12のいずれかの位置ないし領域、またはスクリーン12のうちコンテンツが表示された位置ないし領域をタッチすることにより、対価の支払いを承諾して、当該コンテンツの視聴を要求することができるようにしてある。
If at least one
なお、この実施例では、コンテンツの視聴を要求する場合には、スクリーン12をタッチするようにしてあるが、コンテンツの視聴を要求するためのボタンを設けておき、これを操作(オン)するようにしてもよい。
In this embodiment, when requesting the viewing of the content, the
また、この実施例では、簡単のため、アクセス権の無いユーザ14が複数存在する場合であっても、いずれかのユーザ14がスクリーン12をタッチすることにより、当該アクセス権の無いすべてのユーザ14が対価を支払うことを承諾して、コンテンツの視聴を要求したものと判断するようにしてある。
In this embodiment, for the sake of simplicity, even when there are a plurality of
上述したように、アクセス権の無いユーザ14が対価の支払いを承諾して、コンテンツの視聴を要求した場合には、当該コンテンツを視聴可能に通常表示する。このような場合には、コンテンツの視聴を要求したユーザ14が、当該コンテンツを視聴している時間(累積時間)を計測し、計測した累積時間に応じた金額をコンテンツプロバイダに支払うようにしてある。この実施例では、コンピュータ26は、アクセス権の無いユーザ14がコンテンツの視聴を要求し、これに応じて、当該コンテンツをスクリーン12に通常表示したときの時刻を視聴開始時刻t1として記憶し、当該ユーザ14がコンテンツの目視可能範囲から退出した時刻を視聴終了時刻t2として記憶することにより、累積時間(t2−t1)を計測するようにしてある。
As described above, when the
このように、ユーザ14は、スクリーン12にタッチするだけで、非表示のコンテンツを可視表示させることができ、また、目視可能範囲から退出する(離れる)だけで、視聴を終了したと判断するので、ユーザ14の手を煩わすことがなく、利便性を向上させることができる。
As described above, the
ただし、この実施例では、ユーザ14が目視可能範囲から確実に退出したことを判断するため、時刻t2から一定時間(たとえば、10秒)が経過したときに、アクセス権の無いユーザ14がコンテンツの視聴を終了したと判断して、当該ユーザ14に対応する累積時間(t2−t1)の履歴(アクセス履歴)を内部メモリ32ないし外部メモリ36に記憶する。
However, in this embodiment, in order to determine that the
たとえば、このアクセス履歴を分析することにより、このコンテンツ提示装置10を利用するユーザ14ないし当該ユーザの所属する組織では、アクセス権の割り振りを検討することができる。また、アクセス履歴は、たとえば、1ヶ月単位でコンテンツプロバイダのサーバ50に送信される。したがって、コンテンツプロバイダは、アクセス履歴に応じた金額をユーザ14ないしその組織に請求することができる。
For example, by analyzing the access history, the
なお、詳細な説明は省略するが、スクリーン12には複数のコンテンツを表示することができる。したがって、1人のユーザ14は一度に複数のコンテンツを視聴することができる。また、複数のユーザ14が複数のコンテンツを視聴することもできる。したがって、上述したようなコンテンツの表示制御は、各コンテンツについて実行される。
Although detailed explanation is omitted, a plurality of contents can be displayed on the
具体的には、図1および図2に示したコンピュータ26が図6に示すコンテンツ表示制御処理を実行する。ただし、図6に示すコンテンツ表示制御処理は、スクリーン12に表示されているコンテンツ毎に並列的に処理(マルチタスク処理)される。したがって、コンテンツ表示制御処理は、スクリーン12の表示を更新する単位時間(1フレーム:たとえば1/30秒)毎に実行され、したがって、各コンテンツについてコンテンツ表示制御処理が実行された後に、スクリーン12の表示が更新される。なお、このコンテンツ表示制御処理では、或るコンテンツjについて実行される。以下、同様である。
Specifically, the
図6に示すように、コンピュータ26は、コンテンツ表示制御処理を開始すると、ステップS1で、コンテンツの目視可能範囲にユーザ14が存在するかどうかを判断する。ステップS1で“NO”であれば、つまりコンテンツの目視可能な範囲にユーザ14が存在しない場合には、そのままコンテンツ表示制御処理を終了する。
As shown in FIG. 6, when the content display control process is started, the
一方、ステップS1で“YES”であれば、つまりコンテンツの目視可能範囲にユーザ14が存在する場合には、ステップS3で、コンテンツの目視可能範囲にユーザ14が侵入したかどうかを判断する。つまり、コンピュータ26は、RFID読取装置38,40の検出結果を参照して、直前まで目視可能範囲内に存在していなかったユーザ14のユーザIDを検出したかどうかを判断するのである。以下、同様である。
On the other hand, if “YES” in the step S1, that is, if the
ステップS3で“NO”であれば、つまりコンテンツの目視可能範囲にユーザ14が侵入していなければ、ステップS5で、コンテンツIDがCjであるコンテンツjの表示制御を実行して、ステップS1に戻る。ステップS5では、コンテンツjを視聴しているユーザ14の操作に応じて、コンテンツj(映像やテキスト)を表示したり、その表示を更新したりする。ただし、ここでは、VRAMが更新されるだけである。
If “NO” in the step S3, that is, if the
なお、ユーザ14が何ら操作しない場合には、ステップS5の処理は実行されないが、コンテンツプロバイダから提示されるコンテンツjが、たとえば動画であれば、自動で更新されることも有り得る。
If the
一方、ステップS3で“YES”であれば、つまりコンテンツの目視可能範囲にユーザ14が侵入すれば、ステップS7で、テーブル60を参照して、すべてのユーザ14について、表示中のコンテンツjに対するアクセス権を検出する。次のステップS9では、表示中のコンテンツjに対して、すべてのユーザ14がアクセス権を有するかどうかを判断する。
On the other hand, if “YES” in the step S3, that is, if the
なお、図示は省略し、コンテンツ視聴の許諾に関する詳細説明は後述するが、アクセス権の無いユーザ14が対価を支払うことを条件として、コンテンツの視聴を許諾した場合には、現在、目視可能範囲に存在するユーザ14はアクセス権を一時的に取得したものと判断するようにしてある。
In addition, although illustration is abbreviate | omitted and the detailed description regarding permission of content viewing is mentioned later, when viewing of content is permitted on condition that the
ステップS9で“YES”であれば、つまり表示中のコンテンツjに対して、すべてのユーザがアクセス権を有する場合には、ステップS11で、コンテンツjを可視表示して、コンテンツ表示制御処理を終了する。ただし、既にコンテンツjが可視表示されている場合には、ステップS9の処理は実行されず、そのままコンテンツ表示制御処理を終了する。 If “YES” in the step S9, that is, if all users have access rights to the content j being displayed, the content j is visually displayed in a step S11, and the content display control process is ended. To do. However, if the content j is already visible, the process of step S9 is not executed and the content display control process is terminated as it is.
一方、ステップS9で“NO”であれば、つまり表示中のコンテンツjに対して、いずれか1人のユーザ14でも、アクセス権を有してない場合には、ステップS13で、アクセス権の無いユーザと、スクリーン12との距離を検出する。ここでは、コンピュータ26は、RFID読取装置38,40の検出結果、すなわち、コンテンツjについてのアクセス権の無いユーザのユーザIDを含む送信信号を検出したときの電波強度に応じて、RFID読取装置38,40のそれぞれと当該ユーザ14との距離を検出する。そして、三角測量の方法により、スクリーン12とユーザ14との距離を算出する。
On the other hand, if “NO” in the step S9, that is, if any one
なお、図示は省略するが、アクセス権の無いユーザ14が複数存在する場合には、各ユーザ14とスクリーン12との距離が算出され、最も短い距離が検出結果として採用される。
Although illustration is omitted, when there are a plurality of
そして、ステップS15で、ステップS13で検出した距離を用いて、後述するコンテンツ表示変化処理(図7参照)を実行して、コンテンツ表示制御処理を終了する。 In step S15, a content display change process (see FIG. 7) described later is executed using the distance detected in step S13, and the content display control process ends.
図7は図6に示したステップS15のコンテンツ表示変化処理を示すフロー図である。図7に示すように、コンピュータ26は、コンテンツ表示変化処理を開始すると、ステップS31で、アクセス権の無いユーザ14がコンテンツを見えなくする範囲(1)内に存在するかどうかを判断する。つまり、スクリーン12と、アクセス権の無いユーザ14との距離(z軸方向の直線距離)が一定距離(たとえば、1.5m)以内であるかどうかを判断する。ステップS31で“NO”であれば、つまりアクセス権の無いユーザ14がコンテンツを距離に応じてぼかす範囲(2)内に存在する場合には、ステップS33で、スクリーン12と当該ユーザ14との距離に応じて、有料のコンテンツjに間引き処理を施し、コンテンツ表示変化処理をリターンする。一方、ステップS31で“YES”であれば、つまりアクセス権の無いユーザ14がコンテンツを見えなくする範囲(1)に存在する場合には、ステップS35で、コンテンツjにマスク処理を施して、コンテンツ表示変化処理をリターンする。
FIG. 7 is a flowchart showing the content display change process in step S15 shown in FIG. As shown in FIG. 7, when the content display change process is started, the
また、図8および図9は、アクセス権の無いユーザ14が対価を支払うことを条件にコンテンツの視聴を許諾した場合に、アクセス履歴を記憶する処理(アクセス履歴記憶処理)を示すフロー図である。図8および図9に示すアクセス履歴記憶処理もまた、図6に示したコンテンツ表示制御処理と並列的に実行される。ただし、このアクセス履歴記憶処理は、コンテンツjがスクリーンに表示されている場合に、一定時間(たとえば、1秒)毎に実行される。
FIGS. 8 and 9 are flowcharts showing a process of storing an access history (access history storage process) when viewing of content is permitted on condition that the
図8を参照して、コンピュータ26は、アクセス履歴記憶処理を開始すると、ステップS41で、コンテンツjの視聴要求があるかどうかを判断する。つまり、いずれかのユーザ14がスクリーン12またはスクリーン12に表示されたコンテンツj(の表示位置ないし領域)をタッチしたかどうかを判断する。
Referring to FIG. 8, when the
ステップS41で“NO”であれば、つまりコンテンツjの視聴要求が無ければ、そのままステップS49に進む。一方、ステップS41で“YES”であれば、つまりコンテンツjの視聴要求が有れば、ステップS43で、視聴開始時刻t1を取得する。なお、上述したように、視聴要求が有ったときに、コンテンツ表示制御処理において、コンテンツjが可視表示(通常表示)される。つまり、マスク処理が解除される。 If “NO” in the step S41, that is, if there is no request for viewing the content j, the process proceeds to a step S49 as it is. On the other hand, if “YES” in the step S41, that is, if there is a request for viewing the content j, the viewing start time t1 is acquired in a step S43. As described above, when there is a viewing request, the content j is visually displayed (normal display) in the content display control process. That is, the mask process is released.
次のステップS45では、テーブル60を参照して、目視可能範囲に存在する各ユーザ14のアクセス権を検出する。続いて、ステップS47では、アクセス権の無いユーザ14の各々に対応して、視聴開始時刻t1を記憶(一時記憶)する。そして、ステップS49では、目視可能範囲からユーザ14が退出したかどうかを判断する。つまり、スクリーン12からの距離が第2距離(たとえば、6.0m)を超えたユーザ14が存在するかどうかを判断するのである。
In the next step S45, the access right of each
ステップS49で“YES”であれば、つまり目視可能範囲からユーザ14が退出すれば、ステップS51で、テーブル60を参照して、当該ユーザ14がコンテンツjについてアクセス権の無いユーザ14であるかどうかを判断する。ステップS51で“NO”であれば、つまり当該ユーザ14がコンテンツjについてのアクセス権を有していれば、そのままアクセス履歴記憶処理を終了する。一方、ステップS51で“YES”であれば、つまり当該ユーザ14がコンテンツjについてのアクセス権を有していなければ、ステップS53で、当該ユーザに対応して、退出フラグをオンし、視聴終了時刻t2を記憶(一時記憶)して、アクセス履歴記憶処理を終了する。
If “YES” in the step S49, that is, if the
また、ステップS49で“NO”であれば、つまり目視可能範囲からユーザ14が退出していなければ、図9に示すステップS55で、目視可能範囲にユーザ14が侵入したかどうかを判断する。ステップS55で“NO”であれば、つまり目視可能範囲にユーザ14が侵入していなければ、後述するステップS59に進む。一方、ステップS55で“YES”であれば、つまり目視可能範囲にユーザ14が侵入すれば、ステップS57で、当該ユーザ14についての退出フラグがオンであるかどうかを判断する。
If “NO” in the step S49, that is, if the
ステップS57で“NO”であれば、つまり当該ユーザ14についての退出フラグがオフであれば、図8に示すように、そのままアクセス履歴記憶処理を終了する。一方、ステップS57で“YES”であれば、つまり当該ユーザ14についての退出フラグがオンであれば、ステップS65で、当該ユーザに対応する退出フラグをオフして、アクセス履歴記憶処理を終了する。
If “NO” in the step S57, that is, if the leaving flag for the
上述したように、ステップS55で“NO”であれば、ステップS59で、退出フラグがオンの状態のユーザ14が居るかどうかを判断する。ここでは、目視可能範囲には存在しないが、退出フラグがオンになっているユーザ14が存在するかどうかを判断する。ステップS59で“NO”であれば、つまり退出フラグがオンの状態のユーザ14が居ない場合には、そのままアクセス履歴記憶処理を終了する。一方、ステップS59で“YES”であれば、つまり退出フラグがオンの状態のユーザ14が居る場合には、ステップS61で、退出している時間(現在時刻t3−退出時刻t2)が一定時間(たとえば、10秒)以上であるかどうかを判断する。
As described above, if “NO” in the step S55, it is determined whether or not there is the
ステップS61で“NO”であれば、つまり退出している時間が一定時間未満である場合には、そのままアクセス履歴記憶処理を終了する。一方、ステップS61で“YES”であれば、つまり退出している時間が一定時間以上であれば、ステップS63で、対価を支払うことを条件にコンテンツjを視聴することを終了したと判断し、ステップS63で、当該ユーザ14に対して、アクセス履歴(ログ)を記憶し、ステップS65で、当該ユーザ14についての退出フラグをオフして、アクセス履歴記憶処理を終了する。ただし、ステップS63では、一時記憶しておいた視聴開始時刻t1および視聴終了時刻t2から視聴時間すなわち累積時間(t2−t1)を算出され、その履歴が記憶される。
If “NO” in the step S61, that is, if the leaving time is less than a predetermined time, the access history storing process is ended as it is. On the other hand, if “YES” in the step S61, that is, if the leaving time is a predetermined time or more, it is determined in the step S63 that the viewing of the content j is ended on the condition that the consideration is paid, In step S63, an access history (log) is stored for the
この実施例によれば、著作権保護の必要なコンテンツを大画面に表示し、必要に応じて、当該コンテンツの表示品質を低下させたり、非表示したりするので、著作権を適切に保護することができ、しかもコンテンツの視聴者の利便性を向上させることができる。 According to this embodiment, content that requires copyright protection is displayed on a large screen, and the display quality of the content is reduced or hidden as necessary, so that copyright is appropriately protected. In addition, the convenience of content viewers can be improved.
なお、この実施例では、ユーザがコンテンツを操作する場合やアクセス権の無いユーザがコンテンツの可視化要求を入力する場合に、スクリーンを直接的にタッチ可能とするために、図1に示したようなスクリーン12、ランプ18、ミラー20、カメラ22およびプロジェクタ30等を用いるようにした。しかし、このような構成に限定される必要はない。たとえば、タッチパネルと表示装置(LCDやプラズマディスプレイ)とを用いて、コンピュータ26から出力される映像(コンテンツ)をディスプレイに表示することができる。また、スクリーン12とは別に、入力装置ないしボタンを設けるようにした場合には、スクリーン12には、単にコンテンツを表示するだけでよい。かかる場合には、スクリーン12に代えて、LCDやプラズマディスプレイのような他の表示装置を用いることもできる。もしくは、布製のスクリーンを用いて、または、スクリーンを用いずに白壁に、プロジェクタ30からの映像を映写するようにしてもよい。
In this embodiment, when a user operates content or when a user without access right inputs a content visualization request, the screen shown in FIG. The
また、この実施例では、視聴者を識別するタグおよびRFID読取装置を用いて、スクリーンと視聴者との距離を検出するようにした。ただし、視聴者を識別するとともに、スクリーンと視聴者との距離を検出する方法はこれに限定されるべきではない。たとえば、ARTag(http://www.artag.net/)を用いることが考えられる。かかる場合には、同じ種類の2つのARTagが用いられ、一方のARTagが視聴者の正面側(たとえば、胸部)に貼り付けられ、他方のARTagが視聴者の上面側(たとえば、肩,頭頂部)に貼り付けられる。また、2つのARTagを検出するために、2台のカメラが設置される。一方のカメラは、スクリーン12の背面側であり、スクリーン12に対面する視聴者を正面から撮影可能な位置に配置され、その正面側に貼り付けられたARTagを撮影する。他方のカメラは、スクリーン12が配置され、少なくとも目視可能範囲に存在する視聴者を上部から撮影可能な位置(天井)に配置され、その上面側に貼り付けられたARTagを撮影する。したがって、ARTagと視聴者とを対応付けておけば、2台のカメラの撮影画像から認識されるARTagの種類に応じて視聴者を特定することができ、また、天井に設置したカメラの撮影画像からスクリーン12と視聴者との距離を測定(検出)することができる。
In this embodiment, the distance between the screen and the viewer is detected using a tag for identifying the viewer and an RFID reader. However, the method for identifying the viewer and detecting the distance between the screen and the viewer should not be limited to this. For example, it is possible to use ARTTag (http://www.artag.net/). In such a case, two ARTTags of the same type are used, one ARTTag is pasted on the front side (for example, chest) of the viewer, and the other ARTTag is on the top side of the viewer (for example, shoulder, top of the head) ). In addition, two cameras are installed to detect two ARTTags. One camera is on the back side of the
10 …コンテンツ提示装置
12 …プラスチックスクリーン
14 …人間(ユーザ)
16 …手
18 …赤外光源
20 …ミラー
22 …モノクロカメラ
24 …赤外フィルタ
26 …コンピュータ
30 …プロジェクタ
32 …内部メモリ
36 …外部メモリ
38,40 …RFID読取装置
42 …RFIDタグ
10 ...
DESCRIPTION OF
Claims (5)
複数のコンテンツの各々についてのアクセス権の有無を示すアクセス権情報をユーザ毎に記憶媒体に記憶したアクセス権情報記憶手段、
ユーザを個別に識別するユーザ識別手段、
前記アクセス権情報記憶手段によって記憶されたアクセス権情報に基づいて、前記ユーザ識別手段によって識別されたユーザの前記画面に表示されたコンテンツについてのアクセス権の有無を判別するアクセス権有無判別手段、および
前記アクセス権有無判別手段によってアクセス権が無いことが判別されたとき、少なくとも前記コンテンツを見えなくするように表示を変化させる表示変化手段を備える、コンテンツ提示装置。 A content presentation device that displays content on a screen,
Access right information storage means for storing access right information indicating presence or absence of access right for each of a plurality of contents in a storage medium for each user;
User identification means for individually identifying users,
Access right presence / absence determining means for determining presence / absence of access right for the content displayed on the screen of the user identified by the user identifying means based on the access right information stored by the access right information storage means; and A content presentation device comprising display changing means for changing a display so as to make at least the content invisible when the access right presence / absence determining means determines that there is no access right.
前記表示変化手段は、前記距離検出手段によって検出された距離に応じて、前記コンテンツの表示品質を低下させる、品質低下手段を含む、請求項1記載のコンテンツ提示装置。 It further comprises distance detection means for detecting the distance between the user and the screen on which the content is displayed,
The content presentation device according to claim 1, wherein the display change unit includes a quality reduction unit that reduces the display quality of the content according to the distance detected by the distance detection unit.
前記視聴時間の計測を終了した後、当該視聴時間を前記ユーザの視聴時間として記憶する履歴記憶手段をさらに備える、請求項4記載のコンテンツ提示装置。 When the distance detected by the distance detection unit exceeds the distance at which the content cannot be viewed, the measurement unit ends the measurement of the viewing time,
The content presentation device according to claim 4, further comprising a history storage unit that stores the viewing time as the viewing time of the user after the measurement of the viewing time.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094822A JP2007272369A (en) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | Content presentation device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006094822A JP2007272369A (en) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | Content presentation device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007272369A true JP2007272369A (en) | 2007-10-18 |
Family
ID=38675136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006094822A Pending JP2007272369A (en) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | Content presentation device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007272369A (en) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134653A (en) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Access control method, server device and system |
WO2010070882A1 (en) * | 2008-12-16 | 2010-06-24 | パナソニック株式会社 | Information display device and information display method |
CN102793418A (en) * | 2012-07-04 | 2012-11-28 | 上海伯俊软件科技有限公司 | Dressing mirror display system |
JP2014531665A (en) * | 2011-09-20 | 2014-11-27 | マイクロソフト コーポレーション | User interface adjustments based on entity location |
WO2019239902A1 (en) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | ソニー株式会社 | Information processing device, information processing method and program |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003140632A (en) * | 2001-11-05 | 2003-05-16 | Hitachi Ltd | Method and unit for image display |
JP2004110681A (en) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | Display control device, method, and program |
JP2005174211A (en) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Canon Inc | Information processing apparatus and information processing method |
JP2005316528A (en) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Hitachi Ltd | Electronic data providing device and method with operation authority function, program therefor and computer readable recording medium for recording the program |
JP2007052514A (en) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Sony Corp | Target device and authentication method |
JP2007163864A (en) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Display control apparatus, display control method, display control program, and display control program recording medium |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006094822A patent/JP2007272369A/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003140632A (en) * | 2001-11-05 | 2003-05-16 | Hitachi Ltd | Method and unit for image display |
JP2004110681A (en) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Fuji Xerox Co Ltd | Display control device, method, and program |
JP2005174211A (en) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Canon Inc | Information processing apparatus and information processing method |
JP2005316528A (en) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Hitachi Ltd | Electronic data providing device and method with operation authority function, program therefor and computer readable recording medium for recording the program |
JP2007052514A (en) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Sony Corp | Target device and authentication method |
JP2007163864A (en) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Display control apparatus, display control method, display control program, and display control program recording medium |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134653A (en) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Access control method, server device and system |
WO2010070882A1 (en) * | 2008-12-16 | 2010-06-24 | パナソニック株式会社 | Information display device and information display method |
US8421782B2 (en) | 2008-12-16 | 2013-04-16 | Panasonic Corporation | Information displaying apparatus and information displaying method |
JP5518713B2 (en) * | 2008-12-16 | 2014-06-11 | パナソニック株式会社 | Information display device and information display method |
JP2014531665A (en) * | 2011-09-20 | 2014-11-27 | マイクロソフト コーポレーション | User interface adjustments based on entity location |
US10241806B2 (en) | 2011-09-20 | 2019-03-26 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Adjusting user interfaces based on entity location |
CN102793418A (en) * | 2012-07-04 | 2012-11-28 | 上海伯俊软件科技有限公司 | Dressing mirror display system |
WO2019239902A1 (en) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | ソニー株式会社 | Information processing device, information processing method and program |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4644870B2 (en) | Content presentation device | |
US9466266B2 (en) | Dynamic display markers | |
RU2640729C2 (en) | Method and device for presentation of ticket information | |
KR20160047483A (en) | Manipulation of content on a surface | |
JP5295416B1 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program | |
CN110457963B (en) | Display control method, display control device, mobile terminal and computer-readable storage medium | |
US20150199848A1 (en) | Portable device for tracking user gaze to provide augmented reality display | |
JP2017528093A (en) | Spatial parameter identification method, apparatus, program, recording medium, and terminal device using image | |
JP6784168B2 (en) | Information processing equipment, programs, browsing systems | |
US9285876B2 (en) | Transparent display field of view region determination | |
EP3731074A1 (en) | Method and device for controlling a window, and storage medium | |
JP2007272369A (en) | Content presentation device | |
JP5024688B2 (en) | Display device and program | |
CN107037939B (en) | Electronic blackboard and image processing method | |
US8866953B2 (en) | Mobile device and method for controlling the same | |
US8941767B2 (en) | Mobile device and method for controlling the same | |
CN110889057B (en) | Service data visualization method and service object visualization device | |
WO2014193136A1 (en) | Electronic device, control method of electronic device and computer readable recording medium | |
EP3054380B1 (en) | Document presentation method and user terminal | |
US20160321968A1 (en) | Information processing method and electronic device | |
CN110737417B (en) | Demonstration equipment and display control method and device of marking line of demonstration equipment | |
US10057315B2 (en) | Communication support system, information processing apparatus, control method, and storage medium that display an output image obtained by superposing a reference image over a captured image | |
JP6291989B2 (en) | Content display device and control program for content display device | |
KR101252389B1 (en) | Two-way interaction system, two-way interaction method for protecting privacy, and recording medium for the same | |
JP5168951B2 (en) | Information display device, information display method, and information display program |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120228 |