JP2007151048A - 相手端末に係わる情報を格納するテーブルを管理する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信システムにおいて好適な通信環境を維持して通信効率を高める。
【解決手段】各端末が備える相手端末情報テーブル15には、相手端末に係わる情報が格納される。通信モニタ部16は、相手端末ごとに、通信量をモニタする。通信履歴作成部17は、通信モニタ部16により収集される通信量情報を利用して、各相手端末についての通信履歴を作成する。判定部18は、通信履歴作成部17により作成された通信履歴情報に基づいて、各相手端末の重要度を判定する。テーブル更新部19は、相手端末情報テーブル15が満杯状態であるときに新たな端末からビーコンフレームを受信したときは、判定部18による判定結果を参照して最も重要度の低い相手端末を相手端末情報テーブル15から削除し、そこにその新たな端末を登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信システムにおいて相手端末に係わる情報を管理する方法に係わり、特に、無線通信システムにおいて使用される各端末が相手端末に係わる情報を格納するテーブルを管理する方法に係わる。
無線LAN等の無線通信システムにおいて使用される通信装置は、一般に、通信相手に係わる情報を保持し、その情報を利用しながらデータの送受信を行う。ここで、アドホック型のシステムでは、各端末は、その端末が備えるメモリ上に構成されたテーブルに相手端末に係わる情報を保持する。例えば、図9(a)に示す端末100は、端末101、102とデータを送受信する。この場合、端末100は、図9(b)に示すような相手端末情報テーブルを備える。この相手端末情報テーブルには、各相手端末に係わる情報(ここでは、MACアドレス、送信レートを表す情報、暗号情報など)が格納される。そして、各端末は、相手端末に係わる情報を利用することにより、好適な通信環境でその相手端末との間で効率のよい通信を行うことができる。なお、相手端末に係わる情報は、例えば、その相手端末から送信されるビーコンフレームに格納されて同報される。
ところが、各端末が備えるメモリのサイズの制限等により(或いは、無線通信システムの仕様または規格により)、相手端末情報テーブルに登録可能な相手端末の数は所定数nに制限されていることがある。そして、このようなシステムにおいては、n台以上の端末が同時に存在する場合には、相手端末情報テーブルが満杯状態になることがある。このため、この場合、新たな端末と通信を行う際には、その新たな端末を登録するための領域を確保するために、相手端末情報テーブルに先に登録されている相手端末の中の1台を削除する必要がある。
特許文献1には、上述のようなテーブルを備えた通信装置において、そのテーブルに登録されている各相手端末について無通信時間をカウントし、新たな通信要求を受信したときに無通信時間が最大の相手端末を削除する方法が記載されている。
また、上記テーブルが満杯でないときであっても、ある相手端末との間の通信が所定期間行われなかったときは、その相手端末がネットワークの外へ移動したものとみなし、上記テーブルからその相手端末を削除する機能(エージング機能)も公知である。
さらに、特許文献2には、各相手端末について通信履歴をモニタし、その通信履歴に応じて正規のユーザ以外の者による不正利用を抑制する技術が記載されている。ただし、特許文献2は、満杯状態の相手端末情報テーブルから削除すべき端末を決定するための方法を開示するものではない。
特開2000−232459号公報(図2、明細書の段落0026〜0031) 特開2005−115760号公報
従来の技術においては、相手端末情報テーブルから相手端末を削除する際に、各相手端末の重要度は考慮されていない。このため、例えば、通信量が多い相手端末であっても、相手端末情報テーブルから削除されてしまうおそれがある。この場合、その相手端末が再び登録されるまでの間、好適な通信環境を維持できなくなってしまう。
また、エージング機能を利用する場合は、ある相手端末が通信エリア内に存在しているにもかかわらず、何らかの理由でその相手端末からのビーコンフレームが届かなかったとすると、その相手端末は相手端末情報テーブルから削除されてしまう。この場合も、その相手端末が再び登録されるまでの間、好適な通信環境を維持できなくなってしまう。
本発明の目的は、無線通信システムにおいて好適な通信環境を維持して通信効率を高めることである。
本発明は、無線通信システムにおいて相手端末に係わる情報を格納するテーブルを管理する方法に係わり、前記テーブルに登録されている各相手端末について通信量の履歴を取得し、新たな端末を前記テーブルに登録する際にそのテーブルが満杯であった場合には、前記各相手端末についての通信量の履歴に基づいて決まる相手端末を前記テーブルから削除し、前記新たな端末を前記テーブルに登録する。
本発明によれば、テーブルに登録されている相手端末を削除する必要が生じた場合、各相手端末の通信量の履歴を考慮して削除すべき相手端末が決定される。よって、一時的に通信が途絶えている相手端末であっても、過去の通信量の履歴を考慮するとテーブルから削除することが適切でないと判断されれば、その相手端末はテーブルから削除されず、その相手端末に係わる情報は保持される。この場合、この相手端末との通信を再開する際には、その保持してある情報を利用して即座に好適な通信環境を実現できる。
本発明の方法において、前記通信量の履歴は、たとえば、連続する複数の期間における各通信量である。この場合、前記テーブルに登録されている各相手端末との間の通信量の大小または通信量の変化に応じて前記テーブルから削除すべき相手端末を決定するようにしてもよい。通信量の大小に応じる場合においては、通信量の多い相手端末は重要度が高いと判断され、テーブルから削除されにくくなる。通信量の変化に応じる場合においては、通信量が減少傾向にある相手端末よりも通信量が増加傾向にある相手端末に対して高い重要度を与え、重要度の低い相手端末を前記テーブルから削除するようにしてもよい。この方法においては、通信量が増加傾向にある相手端末は、重要度が高いと判断され、テーブルから削除されにくくなる。
本発明の方法において、前記テーブルに登録されている相手端末の中の1または複数の相手端末に対して、そのテーブルから削除しない旨を示す削除不可情報を予め設定しておき、前記テーブルから削除すべき相手端末を決定する際には、前記削除不可情報が設定されていない相手端末の中から決定されるようにしてもよい。この方法によれば、所望の相手端末について、通信が継続しているか否かにかかわらず、テーブルから削除されることを回避できる。
本発明の他の態様の方法は、無線通信システムにおいて相手端末に係わる情報を格納するテーブルを管理する方法に係わり、前記テーブルに登録されている各相手端末について登録タイミングと通信量の履歴を取得し、新たな端末を前記テーブルに登録する際にそのテーブルが満杯であった場合には、前記各相手端未の最も古い登録タイミングを検出し、最も古い登録タイミングに登録された相手端末の中からその通信量の履歴に基づいて決まる相手端末を前記テーブルから削除し、前記新たな端末を前記テーブルに登録する。
この発明によれば、本発明によれば、テーブルに登録されている相手端末を削除する必要が生じた場合、最初に、最も古い登録タイミングの期間に属する相手端未が検出され、次に、その検出された各相手端末の通信量の履歴を考慮して削除すべき相手端末が決定される。よって、一時的に通信が途絶えている相手端末であっても、過去の通信量の履歴を考慮するとテーブルから削除することが適切でないと判断されれば、その相手端末はテーブルから削除されず、その相手端末に係わる情報は保持される。
本発明の他の態様の方法において、前記通信量の履歴は、連続する複数の期間における各通信量であり、検出された前記最も古い登録タイミングによって、各相手端末との間の通信量の大小に応じて前記テーブルから削除するか、または、各相手端末との間の通信量の変化に応じて前記テーブルから削除するかを決定するようにしてもよい。この方法によれば、通信量の変化を見ることができない場合でも、通信量の大小に応じてテーブルから削除することができる。
本発明の他の態様の方法は、前記テーブルに登録されている各相手端末からの無線信号をモニタし、ある相手端末から無線信号を一定期間受信できなかったときに、その相手端末に対して存在確認信号を送信し、その存在確認信号に対する応答を受信できなかったときに前記相手端末を前記テーブルから削除する。この発明によれば、通信可能エリア内に存在するにもかかわらず一時的に通信が途絶えている相手端末について、テーブルから削除してもよいか否かを確認できる。
本発明によれば、無線通信システムにおいて好適な通信環境を維持して通信効率を高めることができる。
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明に係る無線通信システムは、以下の実施形態では、特に限定されるものではないが、例えば、アドホック型の無線LANシステムである。アドホック型の無線LANシステムでは、各端末は、それぞれ通信エリア内に位置する所望の相手端末と直接的にデータを送受信する。また、アドホック型の無線LANシステムでは、各端末は、それぞれビーコンフレームを同報する。そして、ビーコンフレームを受信した端末は、そのビーコンフレームの送信元端末に係わる情報を取得することができる。
図1は、実施形態の無線通信システムにおいて使用される端末の構成を示す図である。ここでは、本発明に直接的に係わらない機能については省略されている。
図1において、アプリケーション部11により生成される送信データは、送信処理部12によりパケットに格納され、アンテナ13を介して無線ネットワークに送出される。このとき、送信処理部12は、相手端末情報テーブル15に格納されている情報を利用して通信を行う。また、受信処理部14は、アンテナ13を介して受信したパケットから受信データを取り出してアプリケーション部11に転送する。このとき、受信処理部14は、相手端末情報テーブル15に格納されている情報を利用して通信を行う。相手端末情報テーブル15は、後で詳しく説明するが、1または複数の相手端末に係わる情報(例えば、相手端末のMACアドレス、通信レートを示す情報など)を格納する。なお、相手端末情報テーブル15に登録可能な相手端末の数は、予め固定的に決められている。
通信モニタ部16は、相手端末ごとに、通信量をモニタする。モニタすべき通信量は、例えば、データ通信量である。データ通信量は、例えば、各パケットのヘッダに書き込まれている「データ長(または、パケット長)」を累積的に加算することにより得られる。なお、通信モニタ部16は、各相手端末について、受信データ量のみをモニタしてもよいし、送信データ量のみをモニタしてもよいし、受信データ量および送信データ量の合計をモニタするようにしてもよい。また、通信モニタ部16は、データ通信量に代わりにパケット数をカウントするようにしてもよい。
通信履歴作成部17は、通信モニタ部16により収集される通信量情報を利用して、各相手端末についての通信履歴(=通信量の履歴)を作成する。通信履歴は、この実施例では相手端末情報テーブル15に格納されることとするが、相手端末情報テーブル15とは別のメモリ領域に格納されるようにしてもよい。判定部18は、通信履歴作成部17により作成された通信履歴に基づいて、各相手端末の重要度を判定する。
テーブル更新部19は、新たな端末からビーコンフレームを受信したとき(あるいは、新たな端末から接続要求を受信したとき)は、その新たな端末を相手端末情報テーブル15に登録する。また、相手端末情報テーブル15が満杯状態であるときに新たな端末からビーコンフレームを受信した場合には、テーブル更新部19は、判定部18による判定結果を参照して最も重要度の低い相手端末を相手端末情報テーブル15から削除し、そこに新たな端末を登録する。
このように、本実施形態においては、相手端末情報テーブル15に登録されている各相手端末の重要度を推定し、相手端末情報テーブル15から相手端末を削除する必要があるときは、最も重要度の低い相手端末を削除する。したがって、重要度の高い相手端末は、相手端末情報テーブル15から削除される可能性は低い。すなわち、重要度の高い相手端末との間の通信においては、常に、相手端末情報テーブル15に格納されている情報を利用できる。この結果、重要度の高い相手端末との間の通信は、常に、適切な条件(たとえば、適切な通信レート)で行うことができ、その通信効率を高く保つことができる。
なお、上記構成の端末装置において、相手端末情報テーブル15は、書き換え可能なメモリ上の所定の領域に作成される。また、通信モニタ部16、通信履歴作成部17、判定部18、テーブル更新部19は、例えば、プロセッサが上記機能を記述したプログラムを実行することにより実現される。
図2は、通信モニタ部16の動作を説明する図である。通信モニタ部16は、一定期間ごとに、当該端末と各相手端末との間の通信量をモニタする。図2(a)に示す例では、期間D0におけるデータ通信量、期間D1におけるデータ通信量、期間D2におけるデータ通信量がそれぞれ検出されている。なお、期間D0、D1、D2は、互いに同じ長さであり、特に限定されるものではないが、例えば、ビーコンの送信間隔の平均値よりも長いものとする。また、以下の説明では、「期間D2」は、最も新しいモニタ期間を意味するものとする。そして、「期間D1」は、期間D2の1つ前のモニタ期間を意味し、「期間D0」は、期間D2の2つ前のモニタ期間を意味するものとする。すなわち、期間D0〜D2は、現在時刻の直前の3つの連続するモニタ期間を意味する。
通信履歴作成部17は、各端末について、最も新しい連続する3つの期間における通信量情報を保持する。例えば、図2(a)に示す例では、時刻T2において、期間D0の通信量情報、期間D1の通信量情報、期間D2の通信量情報を保持する。
続いて、通信履歴作成部17は、期間D0〜D2におけるデータ通信量の変化を検出する。すなわち、図2(b)に示すように、期間D0におけるデータ通信量と期間D1におけるデータ通信量とを比較し、データ通信量が増加しているのか、減少しているのか、あるいは同レベルのままなのかを検出する。同様に、期間D1におけるデータ通信量と期間D2におけるデータ通信量とを比較し、データ通信量が増加しているのか、減少しているのか、或いは同レベルのままなのかを検出する。このとき、データ通信量が所定の閾値を越えているか否かも調べる。この閾値は、端末間でデータの送受信が実質的に行われているか否かを判定するために使用される。例えば、アプリケーション間でデータ通信が行われておらず、pingメッセージの送信のみが行われた場合には、データ通信量は閾値以下と判定される。
さらに、通信履歴作成部17は、各相手端末について、データ通信量の変化のパターンに対応する重要度情報を作成する。重要度情報は、図3(a)に示すルールに従って作成される。図3(a)に示すルールによれば、データ通信量が増加傾向にあるときは、データ通信量が減少傾向にあるときよりも高い重要度値が与えられる。例えば、期間D1におけるデータ通信量が閾値よりも大きかったものとすると、期間D0のデータ通信量に対して期間D1のデータ通信量が増加したときの重要度値は「1.5」であり、期間D0のデータ通信量と期間D1のデータ通信量が同レベルであったときの重要度値は「1.0」であり、期間D0のデータ通信量に対して期間D1のデータ通信量が減少したときの重要度値は「0.5」である。また、期間D1におけるデータ通信量が閾値よりも小さかったものとすると、期間D0のデータ通信量に対して期間D1のデータ通信量が増加したときの重要度は「−0.5」であり、期間D0のデータ通信量と期間D1のデータ通信量が同レベルであったときの重要度値は「−1.0」であり、期間D0のデータ通信量に対して期間D1のデータ通信量が減少したときの重要度は「−1.5」である。また、データ通信量の変化傾向(増加、変化なし、減少)が同じであるという条件下では、データ通信量が閾値以下であるときよりも、データ通信量が閾値を越えていたときに大きな重要度値が与えられる。さらに、古いモニタ結果(期間D0から期間D1への変化を表す情報)よりも新しいモニタ結果(期間D1から期間D2への変化を表す情報)に対して「重み」が付けられる。例えば、データ通信量が閾値よりも大きい場合において、期間D0のデータ通信量に対して期間D1のデータ通信量が増加した場合の重要度値は「1.5」であるが、期間D1のデータ通信量に対して期間D2のデータ通信量が増加した場合の重要度値は、期間D0から期間D1への変化時の2倍の「3.0」である。
なお、図3(a)に示す(上)はデータ通信量(期間D0→D1のときは期間D1におけるデータ通信量、期間D1→D2のときは期間D2におけるデータ通信量)が閾値より大きい場合を示し、(下)はデータ通信量が閾値以下の場合を示し、(増)はデータ通信量の変化傾向が増加の場合を示し、(同)はデータ通信量の変化傾向が変化なしの場合を示し、(減)はデータ通信量の変化傾向が減少の場合を示す。
図3(b)は、期間D0〜D2におけるデータ通信量の各変化パターンの合計重要度値を示す表である。この合計重要度値は、期間D0〜D1の重要度値に期間D1〜D2の重要度値を加算することにより得られる。たとえば、パターン1は、データ通信量が閾値よりも大きく、且つ、期間D0〜D2にデータ通信量が増加していく状況を表しており、重要度値は「4.5」である。また、パターン3は、データ通信量が閾値よりも大きく、且つ、期間D0〜D1にデータ通信量が増加した後に期間D1〜D2にはデータ通信量が減少した状況を表しており、重要度値は「2.5」である。
図4は、相手端末情報テーブル15の実施例である。相手端末情報テーブル15には、最大でn(例えば、32)台の端末を登録することができる。相手端末情報テーブル15に格納される情報のうち、MACアドレス、通信レート情報、暗号情報などは、相手端末から送信されるビーコンフレームから抽出される。
「登録タイミング」は、相手端末が相手端末情報テーブル15に登録されたタイミングを表す。ここで、「登録タイミング=A」は、相手端末が期間D0よりも前から登録されていることを表す。「データ量(D0)」〜「データ量(D2)」は、それぞれ、期間D0〜期間D2における当該端末と各相手端末との間のデータ通信量であり、通信モニタ部16により検出される。「重要度」は、期間D0〜D2におけるデータ通信量の変化パターンに対応する重要度値であり、図3(b)を参照して説明した方法により決定される。「タイマ値」は、各相手端末から最後にビーコンフレームを受信した時刻からの経過時間を表す。なお、このタイマ値は、後述するエージング機能により使用される。
図5は、相手端末の登録タイミングと重要度との関係について説明する図である。各端末は、相手端末情報テーブル15に登録されていない端末からビーコンフレームを受信すると、新たな相手端末が出現したものとみなし、そのビーコンフレームの送信元端末を相手端末情報テーブル15に登録する。ここで、本実施例においては、相手端末情報テーブル15に登録されたタイミングが現在時刻に近い端末に対して高い重要度を与え、現在時刻から遠い過去に登録された端末に対して低い重要度を与える。そうすると、図5(a)において、期間D2に登録された端末に対して最も高い重要度が与えられ、期間D1に登録された端末、期間D0に登録された端末、期間Aに登録された端末の重要度は順番に低下していく。
複数の相手端末が同じモニタ期間内に登録されたときは、図5(b)に示すルールに従って、それら複数の相手端末の重要度の順位が決定される。なお、図5(b)に示す「保持しているデータ」としての「D0」「D1」「D2」は、それぞれ、期間D0、期間D1、期間D2の全期間に渡って送受信されたデータ通信量を表す。「d0」「d1」「d2」は、それぞれ期間D0、期間D1、期間D2の一部期間(相手端末が登録された後の期間)に送受信されたデータ通信量を表す。「d3」は、期間D2の終了後に送受信されたデータ通信量を表す。なお、d0〜d3の値は相手端未情報テーブル15または他のメモリに格納される。
図5(b)に示すルールによれば、期間Aに複数の相手端末が登録された場合は、図3(b)を参照しながら説明した期間D0〜D2の合計重要度値に基づいて、それら複数の相手端末の重要度の順位が決定される。即ち、通信量の変化によって重要度が決まる。期間D0に複数の相手端末が登録された場合は、期間D1〜D2の重要度値に基づいて、それら複数の相手端末の重要度の順位が決定される。即ち、通信量の変化によって重要度が決まる。期間D1に複数の相手端末が登録された場合は、「D2+d3」に基づいてそれら複数の相手端末の重要度の順位が決定される。即ち、通信量の大小によって重要度が決まり、「D2+d3」の通信量が多いほど重要度が高く、通信量が少ないほど重要度が低い。期間D2に複数の相手端末が登録された場合は、「d2+d3」に基づいてそれら複数の相手端末の重要度の順位が決定される。即ち、通信量の大小によって重要度が決まり、「d2+d3」の通信量が多いほど重要度が高く、通信量が少ないほど重要度が低い。
図6は、判定部18の動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、ビーコンフレームを受信したときに実行される。
ステップS1においてビーコンフレームを受信すると、そのビーコンフレームの送信元端末を検出する。ステップS2では、受信したビーコンフレームの送信元端末が相手端末情報テーブル15に既に登録されているか否かを調べる。このとき、その送信元端末が登録されていれば、ステップS11において、その端末に対応するレコードの「タイマ値」をリセットする。一方、その送信元端末が登録されていなければ、新たな相手端末が出現したものとみなし、ステップS3に進む。
ステップS3では、相手端末情報テーブル15に空き領域があるか満杯状態となっているかをチェックする。そして、相手端末情報テーブル15に空き領域があれば、ステップS4〜S7をスキップし、ステップS8において上記ビーコンフレームの送信元端末をその空き領域に登録する。一方、相手端末情報テーブル15が満杯であれば、ステップS4〜S7の処理が実行される。
ステップS4では、相手端末情報テーブル15の「登録タイミング」をサーチし、最も古い登録タイミングが属する「期間」を検出する。すなわち、期間Aに登録された相手端末が存在するときは、検索結果として「期間A」が得られる。また、期間Aに登録された相手端末が存在せず、期間D0に登録された相手端末が存在したときは、検索結果として「期間D0」が得られる。同様に、期間Aおよび期間D0に登録された相手端末が存在せず、期間D1に登録された相手端末が存在したときは、検索結果として「期間D1」が得られる。さらに、期間A〜期間D1に登録された相手端末が存在せず、すべての相手端末が期間D2以降に登録されていたときは、検索結果として「期間D2」が得られる。
ステップS5では、ステップS4で検出された「期間」に複数の相手端末が登録されたのか否かを調べる。そして、ステップS4で検出された「期間」に登録された相手端末が1台のみであれば、ステップS6をスキップし、ステップS7においてその相手端末を相手端末情報テーブル15から削除する。一方、ステップS4で検出された「期間」に複数の相手端末が登録されていた場合には、ステップS6の処理が実行される。
ステップS6では、ステップS4で検出された「期間」に登録され複数の相手端末の中で最も重要度が低いと推定される相手端末を選択する。ここで、最も重要度の低い相手端末を選択する手順は、上述した図5(b)に示すルールに従う。即ち、各相手端末の通信履歴に基づいて、最も重要度の低い相手端末が選択される。そして、ステップS7では、ステップS6により選択された相手端末が相手端末情報テーブル15から削除される。
ステップS7が実行された後にステップS8が実行される場合には、ステップS7で重要度の低い相手端末を削除することにより得られた空き領域に、上記ビーコンフレームの送信元端末を登録する。
このように、相手端末情報テーブル15が満杯状態のときに新たな端末からビーコンフレームを受信すると、最も重要度が低いと推定される相手端末が削除され、そこにその新たな端末が登録される。このとき、各相手端末の重要度の順位は、それらの通信履歴に基づいて決定される。
上述の実施例において、1または複数の相手端末を「削除不可端末」として指定することも可能である。「削除不可端末」の指定は、例えば、図7に示すように、相手端末情報テーブル15を利用して行う。図7に示す例では、相手端末1および相手端末mが「削除不可端末」として指定されている。「削除不可端末」として指定された相手端末は、図6に示すフローチャートの処理を実行する際に、削除対象から外される。よって、通信履歴のみから判断すると重要度の低い相手端末であっても、「削除不可端末」として指定されていれば、相手端末情報テーブル15から削除されることはない。
なお、「削除不可端末」の指定は、例えば、無線通信端末に接続されるホスト機器側からの指示により行われる。この場合、端末よりも上位レイヤ(例えばアプリケーション層)での通信セッションが確立されている期間、相手端末に係わる情報が失われることはなく、滞りなく効率のよい通信を維持できる。例えば、1つの通信セッションを利用してデータを送信する際に、そのセッションに係わる相手端末を「削除不可端末」として指定しておけば、一時的にそのデータ送信が中断するような場合であっても、その相手端末に係わる情報を端末内に保持しておくことができる。したがって、上位レイヤ間のデータ通信を安定的に最適に行うことができる。また、使用するアプリケーションによって、そのアプリケーションの指示により通信相手端未を「削除不可端未」にすることで、データ通信を安定的に最適に行うことができる。
<他の実施形態>
通信履歴(=通信量の履歴)は、通信量の時間平均であってもよい。この実施形態によれば、相手端未が相手端未情報テーブル15に登録されたときからの接続時間とデータ通信量の合計によって通信量の時間平均値を算出し、通信量の時間平均によって重要度をつける。例えば、通信量の時間平均値が多いほど重要度が高く、少ないほど重要度が低い。そして、相手端末情報テーブル15が満杯状態のときに新たな端末からビーコンフレームを受信すると、最も重要度が低いと推定される相手端末が削除され、そこにその新たな端末が登録される。なお、通信量の時間平均値は相手端未情報テーブル15または他のメモリに格納される。
なお、登録タイミングを考慮せず(登録タイミングによって、登録された端未の重要度を決めず)、通信量の時間平均値による重要度のみで相手端未を削除してもよい。この場合、どの期間に登録されたかによらず、通信量の時間平均値が最も少ない端未が削除される。
また、上述したように、相手端末情報テーブル15に登録することができる相手端末の数は所定数に制限されている。このため、公知の技術として、相手端末情報テーブル15に登録されている相手端末からビーコンフレームを一定期間継続して受信できなかったときは、その相手端末を削除するエージング機能を実装するシステムが実用化されている。たとえば、図8において、端末103が無線通信システムの通信エリアの外に移動すると、端末100は、その端末103からビーコンフレームを受信しなくなる。この状態で一定時間が経過すると、端末100は、相手端末情報テーブル15から端末103を削除する。
ところが、通信エリア内に存在する端末であっても、ビーコンフレームを送信できなかったり、或いは送信したビーコンフレームが他の端末に届かなくなることがある。このため、従来のエージング機能によれば、端末100は、端末104からのビーコンフレームを一定期間受信できなかったときは、相手端末情報テーブル15からその端末104を削除してしまう。この場合、端末100、104間で通信を再開する際には、通信に係わる情報(例えば、MACアドレスや通信レートを示す情報)をあらためて取得する必要がある。すなわち、端末100が端末104からビーコンフレームを受信できなかったことが一時的な要因であったとすると、相手端末情報テーブル15から端末104を削除したことによって、通信効率の低下を引き起こしてしまうことになる。
そこで、この実施形態では、エージング機能により相手端末情報テーブル15からある相手端末を削除しようとするときは、まず、その相手端末に対して確認メッセージ(存在確認信号)をユニキャストパケットで送信する。そして、その相手端末からACKメッセージ(応答)を受信できたときは、その相手端末が通信エリア内に存在しているものとみなし、その相手端末をそのまま相手端末情報テーブル15に残しておく。一方、その相手端末からACKメッセージを受信できなかったときは、その相手端末が通信エリア内に存在していないものとみなし、相手端末情報テーブル15から削除する。なお、上記確認手順は、例えば、IEEE802.11で規定されているProbe.req→Probe.resフレーム交換シーケンス、或いは、NULLデータ→ACKフレーム交換シーケンスを利用する。
上記確認手順を導入すれば、相手端末が通信エリア内に存在しているにもかかわらず、単にビーコンフレームを送信できなかった等の場合には、その相手端末が相手端末情報テーブル15から削除されることはないので、最適な通信レートでの通信および/または暗号化通信を継続することができる。すなわち、通信効率の低下を回避できる。
なお、図1〜図8を参照しながら説明した実施形態では、ビーコンフレームが使用されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の信号またはメッセージを利用するようにしてもよい。
また、本発明は、アドホック型の無線LANシステムに限定されるものではなく、1または複数の通信装置が他の通信端末に係わる情報を格納するテーブルを備える無線通信システムに適用可能である。
また、本発明は、期間D0〜D2の期間の長さを、使用するアプリケーションによって変えてもよい。
実施形態の無線通信システムにおいて使用される端末の構成を示す図である。 通信モニタ部の動作を説明する図である。 重要度情報を作成する方法を説明する図である。 相手端末情報テーブルの実施例である。 相手端末の登録タイミングと重要度との関係について説明する図である。 判定部の動作を示すフローチャートである。 削除不可端末を指定する方法の実施例である。 エージング機能について説明する図である。 (a)は、無線通信システムを模式的に描いた図であり、(b)は、公知の相手端末情報テーブルの構成を示す図である。
符号の説明
15 相手端末情報テーブル
16 通信モニタ部
17 通信履歴作成部
18 判定部
19 テーブル更新部
100〜104 端末


Claims (11)

  1. 無線通信システムにおいて相手端末に係わる情報を格納するテーブルを管理する方法であって、
    前記テーブルに登録されている各相手端末について通信量の履歴を取得し、
    新たな端末を前記テーブルに登録する際にそのテーブルが満杯であった場合には、前記各相手端末についての通信量の履歴に基づいて決まる相手端末を前記テーブルから削除し、
    前記新たな端末を前記テーブルに登録する
    ことを特徴とするテーブル管理方法。
  2. 前記通信量の履歴は、連続する複数の期間における各通信量であり、
    前記テーブルに登録されている各相手端末との間の通信量の大小に応じて前記テーブルから削除すべき相手端末を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のテーブル管理方法。
  3. 前記通信量の履歴は、連続する複数の期間における各通信量であり、
    前記テーブルに登録されている各相手端末との間の通信量の変化に応じて前記テーブルから削除すべき相手端末を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のテーブル管理方法。
  4. 前記通信量の履歴は、通信量の時間平均であり、
    前記テーブルに登録されている各相手端末との間の通信量の時間平均に応じて前記テーブルから削除すべき相手端末を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のテーブル管理方法。
  5. 通信量が減少傾向にある相手端末よりも通信量が増加傾向にある相手端末に対して高い重要度を与え、
    重要度の低い相手端末を前記テーブルから削除する
    ことを特徴とする請求項3に記載のテーブル管理方法。
  6. 所定の閾値を設け、データ通信量が所定の閾値以下である場合よりも、データ通信量が所定の閾値より大きい場合に、より高い重要度を与える
    ことを特徴とする請求項5に記載のテーブル管理方法。
  7. 連続する複数の期間のうち、より新しい連続する期間のデータ通信量の変化に、より重みを付けた重要度を与える
    ことを特徴とする請求項5に記載のテーブル管理方法。
  8. 前記テーブルに登録されている相手端末の中の1または複数の相手端末に対してそのテーブルから削除しない旨を示す削除不可情報を予め設定しておき、
    前記テーブルから削除すべき相手端末を決定する際には、前記削除不可情報が設定されていない相手端末の中から決定される
    ことを特徴とする請求項1に記載のテーブル管理方法。
  9. 無線通信システムにおいて相手端末に係わる情報を格納するテーブルを管理する方法であって、
    前記テーブルに登録されている各相手端末について登録タイミングと通信量の履歴を取得し、
    新たな端末を前記テーブルに登録する際にそのテーブルが満杯であった場合には、前記各相手端未の最も古い登録タイミングを検出し、最も古い登録タイミングに登録された相手端末の中からその通信量の履歴に基づいて決まる相手端末を前記テーブルから削除し、
    前記新たな端末を前記テーブルに登録する
    ことを特徴とするテーブル管理方法。
  10. 前記通信量の履歴は、連続する複数の期間における各通信量であり、
    検出された前記最も古い登録タイミングによって、各相手端末との間の通信量の大小に応じて前記テーブルから削除するか、または、各相手端末との間の通信量の変化に応じて前記テーブルから削除するかを決定する
    ことを特徴とする請求項9に記載のテーブル管理方法。
  11. 無線通信システムにおいて相手端末に係わる情報を格納するテーブルを管理する方法であって、
    前記テーブルに登録されている各相手端末からの無線信号をモニタし、
    ある相手端末から無線信号を一定期間受信できなかったときに、その相手端末に対して存在確認信号を送信し、
    その存在確認信号に対する応答を受信できなかったときに前記相手端末を前記テーブルから削除する
    ことを特徴とするテーブル管理方法。


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