JP2007148690A - クライアントシステム、名刺データ送信方法及びプログラム、サーバシステム、名刺データ受信方法及びプログラム、名刺データ転送システム及び方法。 - Google Patents
クライアントシステム、名刺データ送信方法及びプログラム、サーバシステム、名刺データ受信方法及びプログラム、名刺データ転送システム及び方法。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】通信ネットワーク上で名刺データを転送する技術において、送り先となるサーバの真正も認証することにより、フィッシングも確実に排除し、個人情報を含む名刺データの転送におけるセキュリティを大幅に強化する。
【解決手段】クライアント1が固有の識別情報であるCPU IDを公開鍵K1で暗号化し接続要求データとしてサーバ2へ送信し、サーバ2は、受信した接続要求データを秘密鍵K2で復号しもとのCPU IDを得て、クライアント1について予め認証用データD1として保有する各クライアントのCPU IDとの照合によりクライアント1を認証し、認証OKであればその同じCPU IDを今度は秘密鍵K2で暗号化しOK応答データとしてクライアント1へ送り返す。クライアント1は、前記OK応答データから公開鍵K1で、自分が先刻送ったCPU IDを復号してサーバ2を認証し、認証OKであればサーバ2へ名刺データD2を転送する。
【選択図】図1
【解決手段】クライアント1が固有の識別情報であるCPU IDを公開鍵K1で暗号化し接続要求データとしてサーバ2へ送信し、サーバ2は、受信した接続要求データを秘密鍵K2で復号しもとのCPU IDを得て、クライアント1について予め認証用データD1として保有する各クライアントのCPU IDとの照合によりクライアント1を認証し、認証OKであればその同じCPU IDを今度は秘密鍵K2で暗号化しOK応答データとしてクライアント1へ送り返す。クライアント1は、前記OK応答データから公開鍵K1で、自分が先刻送ったCPU IDを復号してサーバ2を認証し、認証OKであればサーバ2へ名刺データD2を転送する。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信ネットワーク上で名刺データを転送する技術において、送り先となるサーバの真正も認証することにより、フィッシングも確実に排除し、個人情報を含む名刺データの転送におけるセキュリティを大幅に強化するものである。
近年、個人や組織の間において、連絡手段や関わり方の多様化に伴い、絆を結んだり維持するためのコンパクトなツールである名刺の重要性や需要が増大している。このような名刺の製作分野では、インターネットの普及に伴い、データ入力やデザインなどの作業を人件費の安い外国で行うなどの多拠点化が考えられる。なお、名刺のデータをネット経由で転送する従来例として、ユーザの端末でスキャンした名刺のデータを遠隔のサーバへ転送し蓄積するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−295735
しかし、上記のような従来例や他の類例では、送信元の端末やユーザを認証はするが、送信先となるサーバの真偽は認証しないので、フィッシング(偽サーバによるデータ窃取)の余地が残るなどの問題点があった。特に、名刺のデータについては、本名、連絡先、勤務先や身分など個人情報の塊であり、セキュリティが一層強く要求される特性がある。ことに、顧客の個人情報を預かっての名刺製作分野では、万一にも個人情報の漏洩は信用失墜などの実害が大きく、セキュリティのさらなる改善が潜在的に切望されてきた。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもので、その目的は、通信ネットワーク上で名刺データを転送する技術において、送り先となるサーバの真正も認証することにより、フィッシングも確実に排除し、個人情報を含む名刺データの転送におけるセキュリティを大幅に強化することである。
上記の目的を、本発明は以下のように達成する。なお、方法及びプログラムにおいては「手段」→「処理」、「実現」→「実行」のように適宜読み替えるものとする。
まず、本発明の一態様は(請求項1,5,8)、情報の入力部及び記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備え、公開鍵暗号方式における公開鍵を前記記憶部に格納するとともに、クライアントシステムに固有の識別情報を持つクライアントシステム(を用いる名刺データ送信方法、プログラム)において、前記入力部から入力され名刺の内容を表す名刺データを前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに送信しようとするとき、前記固有の識別情報を前記公開鍵で暗号化し接続要求データとして前記通信部を経て前記サーバシステムへ送信する暗号化送信手段と、前記接続要求データから前記公開鍵に対応する秘密鍵で前記識別情報を復号しクライアントシステムを認証した前記サーバシステムから、その識別情報を前記秘密鍵で暗号化したOK応答データを受信し、この受信したOK応答データを前記公開鍵で復号して前記サーバシステムを認証するサーバ認証手段と、前記サーバシステムへの認証がOKであれば、前記名刺データをそのサーバシステムへ転送する転送手段と、を前記制御部が実現することを特徴とする。
また、本発明の一態様は(請求項2,6,9)、情報の記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備えたサーバシステム(を用いる名刺データ受信方法、プログラム)において、公開鍵暗号方式における秘密鍵と、各クライアントシステムに固有の識別情報である認証用データと、を前記記憶部に格納しておき、前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに接続し名刺データを転送しようとするクライアントシステムから前記通信部を経て、そのクライアントシステムに固有の識別情報を前記秘密鍵に対応する公開鍵で暗号化した接続要求データを受信し、この受信した接続要求データを前記秘密鍵で復号し前記識別情報を得て、前記認証用データとの照合によりクライアントシステムを認証するクライアント認証手段と、前記クライアントシステムへの認証がOKであれば、受信した前記識別情報を前記秘密鍵で暗号化し、OK応答データとしてそのクライアントシステムへ送り返す暗号化返信手段と、前記OK応答データを前記公開鍵で復号しサーバシステムを認証した前記クライアントシステムから、名刺データの転送を受け付ける転送受付手段と、を前記制御部が実現することを特徴とする。
また、本発明の一態様である名刺データ転送システム(名刺データ転送方法)は(請求項3,7)、上記態様のクライアントシステム(名刺データ送信方法)と、上記態様のサーバシステム(名刺データ受信方法)と、を通信ネットワークで組み合わせることを特徴とする。
また、本発明の一態様は(請求項4)、公開鍵暗号方式における秘密鍵を持つサーバシステムと、前記秘密鍵に対応する公開鍵を持つクライアントシステムと、が名刺の内容を表す名刺データを通信ネットワークを経て授受する名刺データ転送方法において、クライアントシステムが固有の識別情報を前記公開鍵で暗号化し接続要求データとしてサーバシステムへ送信し、サーバシステムは、受信した接続要求データを前記秘密鍵で復号し前記識別情報を得て、クライアントシステムについて予め保有する識別情報との照合によりクライアントシステムを認証し、認証OKであれば前記識別情報を秘密鍵で暗号化しOK応答データとしてクライアントシステムへ送り返し、クライアントシステムは、前記OK応答データから前記公開鍵で前記識別情報を復号してサーバシステムを認証し、認証OKであればサーバシステムへ前記名刺データを転送することを特徴とする。
以上のように、端末固有の識別情報を、クライアントの持つ公開鍵とサーバの持つ秘密鍵で、暗号化して転送し受け側で復号し認証する処理を双方向に行うことで、送信元となるユーザや端末のみならず、送り先となるサーバの真正も認証することにより、フィッシングも確実に排除し、個人情報を含む名刺データの転送におけるセキュリティを大幅に強化可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、背景技術や課題での説明と共通の前提事項は繰り返さない。
〔1.概略〕
本実施形態は、図1の構成図に示すように、公開鍵暗号方式における公開鍵K1を持つクライアントシステム1(「クライアント」とも呼ぶ)と、前記公開鍵K1に対応する秘密鍵K2を持つサーバシステム2(「サーバ」とも呼ぶ)と、を通信ネットワークの代表例であるインターネットN経由で組み合わせ、名刺の内容を表す名刺データをインターネットNを経てクライアント1からサーバ2へ転送する名刺データ転送システム(「本システム」と呼ぶ)である。
本実施形態は、図1の構成図に示すように、公開鍵暗号方式における公開鍵K1を持つクライアントシステム1(「クライアント」とも呼ぶ)と、前記公開鍵K1に対応する秘密鍵K2を持つサーバシステム2(「サーバ」とも呼ぶ)と、を通信ネットワークの代表例であるインターネットN経由で組み合わせ、名刺の内容を表す名刺データをインターネットNを経てクライアント1からサーバ2へ転送する名刺データ転送システム(「本システム」と呼ぶ)である。
動作の概略としては、クライアント1が固有の識別情報(ここでは一例として、CPU IDを用いるものとする)を公開鍵K1で暗号化し接続要求データとしてサーバ2へ送信し、サーバ2は、受信した接続要求データを秘密鍵K2で復号しもとのCPU IDを得て、クライアント1について予め認証用データD1として保有する各クライアントのCPU IDとの照合によりクライアント1を認証し、認証OKであればその同じCPU IDを今度は秘密鍵K2で暗号化しOK応答データとしてクライアント1へ送り返す。クライアント1は、前記OK応答データから公開鍵K1で、自分が先刻送ったCPU IDを復号してサーバ2を認証し、認証OKであればサーバ2へ名刺データD2を転送する。
〔2.構成〕
構成としては、まず、クライアント1は、情報の入力部E1(スキャナやキーボード、マウスなど)及び記憶部M1(メモリやHDDなど)と、通信ネットワークとの通信部N1(無線LANアダプタやADSLモデムなど)と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部C1(CPUなど)と、を備え、また、公開鍵暗号方式における公開鍵K1を、記憶部M1に格納している。より具体的には、公開鍵は、本発明の機能を実現するクライアント1用のソフトウェア(プログラム)に予め埋め込んで配布してもよい。
構成としては、まず、クライアント1は、情報の入力部E1(スキャナやキーボード、マウスなど)及び記憶部M1(メモリやHDDなど)と、通信ネットワークとの通信部N1(無線LANアダプタやADSLモデムなど)と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部C1(CPUなど)と、を備え、また、公開鍵暗号方式における公開鍵K1を、記憶部M1に格納している。より具体的には、公開鍵は、本発明の機能を実現するクライアント1用のソフトウェア(プログラム)に予め埋め込んで配布してもよい。
また、サーバ2は、情報の記憶部M2(メモリやHDDなど)と、通信ネットワークとの通信部N2(ルータや接続ゲートウェイなど)と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部C2(CPUなど)と、を備え、公開鍵K1に対応する秘密鍵K2を、記憶部M2に格納している。また、サーバ2は、名刺データの送信元となる各クライアント1に固有の各CPU IDのリストを、認証用データD1として記憶部M2に格納している。
また、クライアント1の制御部C1はプログラムにより、各部11,12,13を実現し、サーバ2の制御部C2はプログラムにより、各部21,22,23を実現する。これら各部11〜13,21〜23は、以下のような機能作用に対応する処理手段である。
〔3.作用〕
まず、クライアント1において、名刺の内容を表す名刺データD2は、アプリケーションプログラムなどにより入力部E1から各種文書ファイルや画像データなどとして入力するが、この名刺データD2をインターネットN経由でサーバ2に送信しようとするとき、暗号化送信部11は、クライアント1に固有の識別情報であるCPU IDをCPUから読み出し、このCPU IDを公開鍵K1で暗号化し接続要求データとして通信部N1を経てサーバ2へ送信する。
まず、クライアント1において、名刺の内容を表す名刺データD2は、アプリケーションプログラムなどにより入力部E1から各種文書ファイルや画像データなどとして入力するが、この名刺データD2をインターネットN経由でサーバ2に送信しようとするとき、暗号化送信部11は、クライアント1に固有の識別情報であるCPU IDをCPUから読み出し、このCPU IDを公開鍵K1で暗号化し接続要求データとして通信部N1を経てサーバ2へ送信する。
この接続要求データについては、サーバ2の復号クライアント認証部21(クライアント認証手段)が、受信のうえ秘密鍵K2で復号しCPU IDを得て、認証用データD1との照合によりクライアント1を認証する(クライアント認証処理)。また、このクライアント1への認証がOKであれば、サーバ2の暗号化返信部22(暗号化返信手段)が、受信したCPU IDを秘密鍵K2で暗号化し、OK応答データとしてそのクライアント1へ送り返す(暗号化返信処理)。
このOK応答データについては、クライアント1の復号サーバ認証部12(サーバ認証手段)が、受信のうえ公開鍵K1で復号しサーバ1を認証する(サーバ認証処理)。この場合の認証では、復号したCPU IDがクライアント1自身のものと一致することまで条件としてもよいが、公開鍵で復号できた事実のみでも、秘密鍵の真正が確認できたことになるので、通常は実用になると思われる。
そして、復号サーバ認証部12によるサーバ2への認証がOKであれば、クライアント1の名刺データ送信部13(転送手段)は、名刺データD2をそのサーバ2へ転送し(転送処理)、転送先のサーバ2では名刺データ受信部23が、個々のクライアント1からの各名刺データD2の転送を順次受け付け(転送受付処理)、名刺データD3として蓄積し、入力やデザインといった作業システム他における加工などの利用に適宜供する。
〔4.効果〕
以上のように、本実施形態では、端末固有の識別情報を、クライアントの持つ公開鍵とサーバの持つ秘密鍵で、暗号化して転送し受け側で復号し認証する処理を双方向に行うことで、送信元となるユーザや端末のみならず、送り先となるサーバの真正も認証することにより、フィッシングも確実に排除し、個人情報を含む名刺データの転送におけるセキュリティを大幅に強化可能となる。
以上のように、本実施形態では、端末固有の識別情報を、クライアントの持つ公開鍵とサーバの持つ秘密鍵で、暗号化して転送し受け側で復号し認証する処理を双方向に行うことで、送信元となるユーザや端末のみならず、送り先となるサーバの真正も認証することにより、フィッシングも確実に排除し、個人情報を含む名刺データの転送におけるセキュリティを大幅に強化可能となる。
〔5.他の実施形態〕
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するもの及びそれ以外を含む他の実施形態も含むものである。例えば、クライアントの識別情報は、CPU IDには限定されず、オペレーティングシステムのIDや、各種周辺機器の組合せからハッシュ処理などで生成した任意形式の固有のパターンなども利用可能である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するもの及びそれ以外を含む他の実施形態も含むものである。例えば、クライアントの識別情報は、CPU IDには限定されず、オペレーティングシステムのIDや、各種周辺機器の組合せからハッシュ処理などで生成した任意形式の固有のパターンなども利用可能である。
また、本発明は、名刺データ転送システムの全体システムに限らず、クライアント又はサーバの単体、これら全体システムや各単体に対応する方法やプログラムとしても把握可能であり、さらに、名刺データ以外の例えば医療情報や行政上の情報などの転送にも応用可能である。
1…クライアント
2…サーバ
N…インターネット
K1…公開鍵
K2…秘密鍵
11…暗号化送信部
12…復号サーバ認証部
13…名刺データ送信部
21…復号クライアント認証部
22…暗号化返信部
23…名刺データ受信部
D1…認証用データ
D2…送信する名刺データ
D3…受信蓄積した名刺データ
2…サーバ
N…インターネット
K1…公開鍵
K2…秘密鍵
11…暗号化送信部
12…復号サーバ認証部
13…名刺データ送信部
21…復号クライアント認証部
22…暗号化返信部
23…名刺データ受信部
D1…認証用データ
D2…送信する名刺データ
D3…受信蓄積した名刺データ
Claims (9)
- 情報の入力部及び記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備えたクライアントシステムにおいて、
公開鍵暗号方式における公開鍵を前記記憶部に格納するとともに、クライアントシステムに固有の識別情報を持ち、
前記入力部から入力され名刺の内容を表す名刺データを前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに送信しようとするとき、前記固有の識別情報を前記公開鍵で暗号化し接続要求データとして前記通信部を経て前記サーバシステムへ送信する暗号化送信手段と、
前記接続要求データから前記公開鍵に対応する秘密鍵で前記識別情報を復号しクライアントシステムを認証した前記サーバシステムから、その識別情報を前記秘密鍵で暗号化したOK応答データを受信し、この受信したOK応答データを前記公開鍵で復号して前記サーバシステムを認証するサーバ認証手段と、
前記サーバシステムへの認証がOKであれば、前記名刺データをそのサーバシステムへ転送する転送手段と、
を前記制御部が実現することを特徴とするクライアントシステム。 - 情報の記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備えたサーバシステムにおいて、
公開鍵暗号方式における秘密鍵と、各クライアントシステムに固有の識別情報である認証用データと、を前記記憶部に格納し、
前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに接続し名刺データを転送しようとするクライアントシステムから前記通信部を経て、そのクライアントシステムに固有の識別情報を前記秘密鍵に対応する公開鍵で暗号化した接続要求データを受信し、この受信した接続要求データを前記秘密鍵で復号し前記識別情報を得て、前記認証用データとの照合によりクライアントシステムを認証するクライアント認証手段と、
前記クライアントシステムへの認証がOKであれば、受信した前記識別情報を前記秘密鍵で暗号化し、OK応答データとしてそのクライアントシステムへ送り返す暗号化返信手段と、
前記OK応答データを前記公開鍵で復号しサーバシステムを認証した前記クライアントシステムから、名刺データの転送を受け付ける転送受付手段と、
を前記制御部が実現することを特徴とするサーバシステム。 - 請求項1記載のクライアントシステムと、請求項2記載のサーバシステムと、を通信ネットワークで組み合わせることを特徴とする名刺データ転送システム。
- 公開鍵暗号方式における秘密鍵を持つサーバシステムと、前記秘密鍵に対応する公開鍵を持つクライアントシステムと、が名刺の内容を表す名刺データを通信ネットワークを経て授受する名刺データ転送方法において、
クライアントシステムが固有の識別情報を前記公開鍵で暗号化し接続要求データとしてサーバシステムへ送信し、
サーバシステムは、受信した接続要求データを前記秘密鍵で復号し前記識別情報を得て、クライアントシステムについて予め保有する識別情報との照合によりクライアントシステムを認証し、認証OKであれば前記識別情報を秘密鍵で暗号化しOK応答データとしてクライアントシステムへ送り返し、
クライアントシステムは、前記OK応答データから前記公開鍵で前記識別情報を復号してサーバシステムを認証し、認証OKであればサーバシステムへ前記名刺データを転送する
ことを特徴とする名刺データ転送方法。 - 情報の入力部及び記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備え、公開鍵暗号方式における公開鍵を前記記憶部に格納するとともに、クライアントシステムに固有の識別情報を持つクライアントシステムを用いる名刺データ送信方法において、
前記入力部から入力され名刺の内容を表す名刺データを前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに送信しようとするとき、前記固有の識別情報を前記公開鍵で暗号化し接続要求データとして前記通信部を経て前記サーバシステムへ送信する暗号化送信処理と、
前記接続要求データから前記公開鍵に対応する秘密鍵で前記識別情報を復号しクライアントシステムを認証した前記サーバシステムから、その識別情報を前記秘密鍵で暗号化したOK応答データを受信し、この受信したOK応答データを前記公開鍵で復号して前記サーバシステムを認証するサーバ認証処理と、
前記サーバシステムへの認証がOKであれば、前記名刺データをそのサーバシステムへ転送する転送処理と、
を前記制御部が実行することを特徴とする名刺データ送信方法。 - 情報の記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備えたサーバシステムを用いる名刺データ受信方法において、
公開鍵暗号方式における秘密鍵と、各クライアントシステムに固有の識別情報である認証用データと、を前記記憶部に格納しておき、
前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに接続し名刺データを転送しようとするクライアントシステムから前記通信部を経て、そのクライアントシステムに固有の識別情報を前記秘密鍵に対応する公開鍵で暗号化した接続要求データを受信し、この受信した接続要求データを前記秘密鍵で復号し前記識別情報を得て、前記認証用データとの照合によりクライアントシステムを認証するクライアント認証処理と、
前記クライアントシステムへの認証がOKであれば、受信した前記識別情報を前記秘密鍵で暗号化し、OK応答データとしてそのクライアントシステムへ送り返す暗号化返信処理と、
前記OK応答データを前記公開鍵で復号しサーバシステムを認証した前記クライアントシステムから、名刺データの転送を受け付ける転送受付処理と、
を前記制御部が実行することを特徴とする名刺データ受信方法。 - 請求項5記載の名刺データ送信方法と、請求項6記載の名刺データ受信方法と、を通信ネットワークで組み合わせることを特徴とする名刺データ転送方法。
- 情報の入力部及び記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備えるとともに、公開鍵暗号方式における公開鍵を前記記憶部に格納するとともに、クライアントシステムに固有の識別情報を持つクライアントシステムを制御する名刺データ送信プログラムにおいて、
前記入力部から入力され名刺の内容を表す名刺データを前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに送信しようとするとき、前記固有の識別情報を前記公開鍵で暗号化し接続要求データとして前記通信部を経て前記サーバシステムへ送信する暗号化送信処理と、
前記接続要求データから前記公開鍵に対応する秘密鍵で前記識別情報を復号しクライアントシステムを認証した前記サーバシステムから、その識別情報を前記秘密鍵で暗号化したOK応答データを受信し、この受信したOK応答データを前記公開鍵で復号して前記サーバシステムを認証するサーバ認証処理と、
前記サーバシステムへの認証がOKであれば、前記名刺データをそのサーバシステムへ転送する転送処理と、
を前記制御部に実行させることを特徴とする名刺データ送信プログラム。 - 情報の記憶部と、通信ネットワークとの通信部と、前記各部の制御を含む情報処理を行う制御部と、を備えたサーバシステムを制御する名刺データ受信プログラムにおいて、
公開鍵暗号方式における秘密鍵と、各クライアントシステムに固有の識別情報である認証用データと、を前記記憶部に格納しておき、
前記通信ネットワーク経由でサーバシステムに接続し名刺データを転送しようとするクライアントシステムから前記通信部を経て、そのクライアントシステムに固有の識別情報を前記秘密鍵に対応する公開鍵で暗号化した接続要求データを受信し、この受信した接続要求データを前記秘密鍵で復号し前記識別情報を得て、前記認証用データとの照合によりクライアントシステムを認証するクライアント認証処理と、
前記クライアントシステムへの認証がOKであれば、受信した前記識別情報を前記秘密鍵で暗号化し、OK応答データとしてそのクライアントシステムへ送り返す暗号化返信処理と、
前記OK応答データを前記公開鍵で復号しサーバシステムを認証した前記クライアントシステムから、名刺データの転送を受け付ける転送受付処理と、
を前記制御部に実行させることを特徴とする名刺データ受信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005340991A JP2007148690A (ja) | 2005-11-25 | 2005-11-25 | クライアントシステム、名刺データ送信方法及びプログラム、サーバシステム、名刺データ受信方法及びプログラム、名刺データ転送システム及び方法。 |
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Cited By (1)
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US8949593B2 (en) | 2010-02-12 | 2015-02-03 | Ricoh Company, Limited | Authentication system for terminal identification information |
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2005
- 2005-11-25 JP JP2005340991A patent/JP2007148690A/ja active Pending
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US8949593B2 (en) | 2010-02-12 | 2015-02-03 | Ricoh Company, Limited | Authentication system for terminal identification information |
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