JP2007133612A - 生産計画装置及びその方法並びに生産計画処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】製品製造の遅延の度合いを明確に識別可能とすること。
【解決手段】製品の生産工程により、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求及び生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を複数払出目標設定部12により設定し、これら払出目標を満たす生産計画データを生産計画算出部13により求め、この生産計画データが複数の払出目標に対してそれぞれ遅延している各払出目標遅延データを払出目標遅延算出部14により求め、これら生産計画データと各払出目標遅延データとに基づいて製品の遅延の度合いを品目一覧払出量表作成部15により別複数の払出目標別に予め設定された表示形態、例えば表示色又はフォントで表示出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】製品の生産工程により、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求及び生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を複数払出目標設定部12により設定し、これら払出目標を満たす生産計画データを生産計画算出部13により求め、この生産計画データが複数の払出目標に対してそれぞれ遅延している各払出目標遅延データを払出目標遅延算出部14により求め、これら生産計画データと各払出目標遅延データとに基づいて製品の遅延の度合いを品目一覧払出量表作成部15により別複数の払出目標別に予め設定された表示形態、例えば表示色又はフォントで表示出力する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、製品を所定期日である例えば月末等の納期日までに要求された数量を製造して払い出すための生産計画を作成する生産計画装置及びその方法並びに生産計画処理プログラムに関する。
製品の製造工程は、加工、組立、試験などの工程により構成される。これら工程は、それぞれ1つ若しくは複数の製造ラインから成る。製造ラインは、複数のプロセスから成り、各プロセスでは生産設備若しくは人手による作業が行われる。
製造工場では、顧客からの要求に基づいて設定された倉入要求に基づいて製品の製造を行なう。倉入要求は、要求された製品の品目、数量、倉入要求日から成る。各倉入要求の倉入要求日に遅れないように、製造工場では最終工程から払い出すことが求められる。
製造工場では、顧客からの要求に基づいて設定された倉入要求に基づいて製品の製造を行なう。倉入要求は、要求された製品の品目、数量、倉入要求日から成る。各倉入要求の倉入要求日に遅れないように、製造工場では最終工程から払い出すことが求められる。
製造工場では、倉入要求に合わせて最終工程から製品を払い出すための各工程の払出目標(納期目標)を設定する。払出目標は、要求された製品の品目、数量、払出日から成り、コンピュータの演算処理によって、例えば、倉入要求日から次工程以降の工程のリードタイム分遡るなどして計算される。なお、既に顧客に納期回答を行ったなどの理由で、製品の払出日程毎の数量を確定させた倉入目標および払出目標を、デリバリ要求と称し、優先的に遅れが生じないように払い出すことが求められる。
払出目標を守るために所定品目の製品の生産計画が工程毎に作成される。これら工程の生産計画は、コンピュータの演算処理によって、例えば各工程の各製造ラインの能力、品目毎の各工程のリードタイム、顧客からの払出目標等、次工程以降の工程のリードタイムや能力に基づき計算され、工程毎の各日別の製品の各品目別の各生産数量等の一覧表などの形式で表される。この一覧表はディスプレイなどに表示される。
コンピュータの演算処理によって求められた生産計画は、各工程の製造ラインの能力や、リードタイムと払出目標の期間等の制約により払出目標からの払出数量の遅延を含む場合がある。生産計画の作業者は、ディスプレイに表示された生産計画の一覧表を見て、払出目標からの生産計画の遅延の度合いを確認し、設定した製造ラインの能力、リードタイムの余裕分などを考慮して、可能な限り払出目標からの遅延をリカバリーするように生産計画の調整を行う。また、この際、例えば次工程能力などによる払出目標に対する遅延の度合い(倉入要求に合わせた最終工程からの払出しに対する影響度)も考慮する必要がある。
しかしながら、作業者等の人間系では、日程毎の製品の各品目の各生産数量等の生産計画の一覧表を見ただけで製品製造の遅延の度合いがどの程度なのか、どのくらいリカバリー可能であるのかの判断を瞬時に行うことは不可能である。
なお、生産計画に関する技術は、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1は、生産実績が生産目標を満たすかを判断し、満たさなければ対策を出力する技術を開示する。
特開2002−373011号公報
本発明の目的は、製品製造のための生産計画の遅延の度合いを明確に識別可能とする生産計画装置及びその方法並びに生産計画処理プログラムを提供することにある。
本発明の主要な局面に係る生産計画装置は、製品の生産工程により、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求を充足するための対象工程での製品製造の生産計画を作成する生産計画装置において、払出要求及び少なくとも各対象工程を構成する各製造ラインの能力と、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定する複数払出目標設定部と、複数払出目標設定部により設定された複数の払出目標を満たす生産計画データを求める生産計画算出部と、生産計画作成部により作成された生産計画データが複数払出目標設定部により設定された複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求める払出目標遅延算出部と、表示部と、生産計画算出部により求められた生産計画データと払出目標遅延算出部により求められた払出目標遅延データとに基づいて少なくとも製品の遅延の度合いを複数の払出目標別に予め設定された表示形態で表示部に表示する払出量作成部とを具備する。
本発明の主要な局面に係る生産計画方法は、コンピュータにより演算処理され、製品の生産工程により、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求を充足するための前記対象工程での前記製品製造の生産計画を作成する生産計画方法において、払出要求及び少なくとも各対象工程を構成する各製造ラインの能力と、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定し、設定された複数の払出目標を満たす生産計画データを求め、生産計画データが複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求め、生産計画データと払出目標遅延データとに基づいて少なくとも製品の遅延の度合いを複数の払出目標別に予め設定された表示形態で表示出力する。
本発明の主要な局面に係る生産計画処理プログラムは、予め記憶装置に記憶されてコンピュータにより演算処理され、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を設定された数量を製造して払出す払出要求を充足するための対象工程での製品製造の生産計画を作成させる生産計画処理プログラムにおいて、払出要求及び少なくとも各対象工程を構成する各製造ラインの能力と、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定させ、設定された複数の払出目標を満たす生産計画データを求めさせ、生産計画データが複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求めさせ、生産計画データと払出目標遅延データとに基づいて少なくとも製品の遅延の度合いを複数の払出目標別に予め設定された表示形態で表示出力させる。
本発明によれば、製品製造のための生産計画の遅延の度合いを明確に識別可能とする生産計画装置及びその方法並びに生産計画処理プログラムを提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は生産計画装置の構成図を示す。この生産計画装置は、計算機処理装置1に対して第1の記憶装置2と、第2の記憶装置3と、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置4と、例えばキーボードやマウス等の入力装置5とが接続されている。
第1の記憶装置2は、払出目標データベース6と、生産計画作成基本情報データベース7とが形成されている。払出目標データベース6には、顧客から依頼された倉入要求の倉入要求日程から次工程のリードタイム分遡った払出目標データが記憶される。払出目標データは、製品の各品目別、各月別の納期日と、納期日の払出し数量で構成され、例えば、品目A、N月、納期日18日、数量100台というように表現される。また、各払出目標データは、デリバリ要求の識別フラグを持ち、デリバリ要求に対してのみ設定される。
図1は生産計画装置の構成図を示す。この生産計画装置は、計算機処理装置1に対して第1の記憶装置2と、第2の記憶装置3と、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置4と、例えばキーボードやマウス等の入力装置5とが接続されている。
第1の記憶装置2は、払出目標データベース6と、生産計画作成基本情報データベース7とが形成されている。払出目標データベース6には、顧客から依頼された倉入要求の倉入要求日程から次工程のリードタイム分遡った払出目標データが記憶される。払出目標データは、製品の各品目別、各月別の納期日と、納期日の払出し数量で構成され、例えば、品目A、N月、納期日18日、数量100台というように表現される。また、各払出目標データは、デリバリ要求の識別フラグを持ち、デリバリ要求に対してのみ設定される。
生産計画作成基本情報データベース7には、生産計画を作成するための基本情報として例えば計画を立てる対象工程の各製造ライン、これら製造ラインの能力、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、計画を立てる対象工程の次工程の能力、計画期間等のデータが記憶されている。計画を立てる対象の工程のデータは、例えば図2に示すように連続する各工程A、B、Cの編成のデータの中のひとつである。ワークWが工程Aに投入されると、このワークWは、各工程A、B、Cの順序に流れ、最終的に製品Pとして製造される。仮に、計画を立てる対象の工程を工程Bとした場合、次工程は工程Cとなる。
製造ラインの能力のデータは、例えば、工程内の製造ライン毎に、一日に投入もしくは払出し可能な製品台数で構成される。
製造ライン毎の製造可能な品目は、各製造ライン別に、製造することが可能なひとつもしくは複数の品目で構成される。
製造ラインの能力のデータは、例えば、工程内の製造ライン毎に、一日に投入もしくは払出し可能な製品台数で構成される。
製造ライン毎の製造可能な品目は、各製造ライン別に、製造することが可能なひとつもしくは複数の品目で構成される。
リードタイムのデータは、計画を立てる対象の工程を工程Bとした場合、ワークWが工程Bを処理するに要する期間のデータであり、品目毎に設定される。
計画期間等のデータは、生産計画を作成する期間、例えば6ヶ月、3ヶ月のデータであり、期間の開始日と終了日とを有する。
第2の記憶装置3は、生産計画データベース8と、払出目標遅延データベース9とが形成されている。生産計画データベース8には、計算機処理装置1により求められた生産計画データが記憶され、払出目標遅延データベース9には、計算機処理装置1により求められた払出目標遅延データが記憶される。
表示装置4は、例えば2台の表示部4−1、4−2を有し、一方が品目一覧払出量表表示部4−1であり、他方が品目別ロット一覧払出量表表示部4−2である。
計算機処理装置1は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート等を有し、CPUがROMに記憶されている生産計画処理プログラムを実行することにより生産計画作成部10と、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11とを有する。
生産計画処理プログラムは、予めRAM等の記憶装置に記憶されてCPUにより演算処理される。この生産計画処理プログラムは、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求を充足するための対象工程での製品製造の生産計画を作成させる。すなわち、生産計画処理プログラムは、払出要求及び少なくとも各工程を構成する各製造ラインの能力と、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定させ、この設定された複数の払出目標を満たす生産計画データを求めさせ、生産計画データが複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求めさせ、生産計画データと払出目標遅延データとに基づいて少なくとも製品の遅延の度合いを複数の払出目標別に予め設定された表示形態で表示出力させる。
計画期間等のデータは、生産計画を作成する期間、例えば6ヶ月、3ヶ月のデータであり、期間の開始日と終了日とを有する。
第2の記憶装置3は、生産計画データベース8と、払出目標遅延データベース9とが形成されている。生産計画データベース8には、計算機処理装置1により求められた生産計画データが記憶され、払出目標遅延データベース9には、計算機処理装置1により求められた払出目標遅延データが記憶される。
表示装置4は、例えば2台の表示部4−1、4−2を有し、一方が品目一覧払出量表表示部4−1であり、他方が品目別ロット一覧払出量表表示部4−2である。
計算機処理装置1は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート等を有し、CPUがROMに記憶されている生産計画処理プログラムを実行することにより生産計画作成部10と、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11とを有する。
生産計画処理プログラムは、予めRAM等の記憶装置に記憶されてCPUにより演算処理される。この生産計画処理プログラムは、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求を充足するための対象工程での製品製造の生産計画を作成させる。すなわち、生産計画処理プログラムは、払出要求及び少なくとも各工程を構成する各製造ラインの能力と、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定させ、この設定された複数の払出目標を満たす生産計画データを求めさせ、生産計画データが複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求めさせ、生産計画データと払出目標遅延データとに基づいて少なくとも製品の遅延の度合いを複数の払出目標別に予め設定された表示形態で表示出力させる。
生産計画作成部10は、払出目標を達成するための生産計画データを作成し、かつ生産計画データに対する製品の生産計画の払出目標に対する遅延の度合いを算出する。この生産計画作成部10は、複数払出目標設定部12と、生産計画算出部13と、払出目標遅延算出部14と、品目一覧払出量表作成部15とを有する。
複数払出目標設定部12は、払出目標データベース6に記憶されている払出目標データを読み込む。これと共に複数払出目標設定部12は、生産計画作成基本情報データベース7に記憶されている生産計画の基本情報、例えば計画を立てる対象工程Bの各製造ラインの能力、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、工程Bの次工程Cの能力、工程Bの品目毎のリードタイム、計画期間等を読み込む。複数払出目標設定部12は、これら読み込んだ払出目標データと生産計画の基本情報とに基づいて任意、例えば次工程の能力を考慮して日程別に前倒しした払出目標や、元の払出目標を包絡線で結んだ自工程で平準化生産するための払出目標など、複数の日程別の払出目標を設定する。この複数の払出目標には、元の払出目標も含まれる。そして、複数払出目標設定部12は、それぞれの払出目標に任意の異なる優先度を設定する。尚、これら複数払出目標設定部12で作成する各払出目標は、事前に計算して、払出目標データベース6に記憶しておいてもよい。
図3は優先度の異なる各払出目標と作成される生産計画との一例を示す。同図において横軸は日程であり、縦軸は指定した一品目の生産計画の累積払出数量を示す。優先度の異なる各払出目標は、第1の払出目標(一点破線)W1と、第2の払出目標(二点破線)W2と、第3の払出目標(実線)W3とが存在する。これら第1の払出目標W1と第2の払出目標W2と第3の払出目標W3の各優先度は、例えば第1の払出目標W1が最も高く、次に第2の払出目標W2、次に第3の払出目標W3の順位(W1≫W2≫W3)に設定されているとする。
第1の払出目標W1は、例えば所定期日である月末の締め日(納品日)までの払出目標を充足するための払出目標である。この第1の払出目標W1は、例えば各締め日E1、E2毎に製品の各払出数量Q1、Q2を設定している。この第1の払出目標W1は、最終工程への倉入要求日から次工程以降のリードタイム分だけ考慮して前倒した計画対象工程の払出目標である。
第2の払出目標W2は、例えば計画対象工程Bの次工程Cにおける製品を製造する上での工程の日別の品目別の能力制約に基づいて求められる払出目標である。この第2の払出目標W2は、具体的に第1の払出目標W1を次工程、例えば工程Bであれば、この工程Bの後工程Cの各品目別の能力を見て前倒し補正した計画対象工程の払出目標である。
第3の払出目標(実線)W3は、第1の払出目標W1を日別に平準化した払出目標である。この第3の払出目標(実線)W3は、具体的に第1の払出目標W1を例えば図3上において、包絡線で結ぶことにより平準化した、計画対象工程の払出目標である。
第2の払出目標W2は、例えば計画対象工程Bの次工程Cにおける製品を製造する上での工程の日別の品目別の能力制約に基づいて求められる払出目標である。この第2の払出目標W2は、具体的に第1の払出目標W1を次工程、例えば工程Bであれば、この工程Bの後工程Cの各品目別の能力を見て前倒し補正した計画対象工程の払出目標である。
第3の払出目標(実線)W3は、第1の払出目標W1を日別に平準化した払出目標である。この第3の払出目標(実線)W3は、具体的に第1の払出目標W1を例えば図3上において、包絡線で結ぶことにより平準化した、計画対象工程の払出目標である。
生産計画算出部13は、図3に示すように複数払出目標設定部12により設定された複数の払出目標すなわち第1乃至第3の払出目標W1〜W3を満たす生産計画データT(点線)を求める。具体的に生産計画算出部13は、製品の各品目別に設定された各優先度と、払出目標毎の各優先度とを、優先度が高いものほど値が大きくなるよう数値化した上で、製品の各品目別の遅れ数量と遅れを発生した払出目標の優先度値との積の総和を最小化する最適化処理を行なうことで、算出した生産計画データTを生産計画データベース8に記憶する。この生産計画処理は、例えば線形計画法などの最適化処理を用いて行なう。
ここで、製品の各品目においてi品目の優先度をPiとすると、生産計画データTは、
ここで、製品の各品目においてi品目の優先度をPiとすると、生産計画データTは、
を最小化することにより算出される。
図4は生産計画データTの一例を示す。この生産計画データTは、製品の各品目Niと日程との欄を有する表で示し、各日毎における製品の各品目Ni毎の生産数を示す。例えば製品の品目N1は、例えば10月1日に1台製造し、10月2日に1台製造し、10月3日に2台製造する計画である。
図4は生産計画データTの一例を示す。この生産計画データTは、製品の各品目Niと日程との欄を有する表で示し、各日毎における製品の各品目Ni毎の生産数を示す。例えば製品の品目N1は、例えば10月1日に1台製造し、10月2日に1台製造し、10月3日に2台製造する計画である。
払出目標遅延算出部14は、生産計画データベース8に記憶されている生産計画データTを読み出すと共に、複数払出目標設定部12により設定された複数の払出目標すなわち第1乃至第3の払出目標W1〜W3を受け取り、生産計画データTと第1乃至第3の払出目標W1〜W3とを比較することにより生産計画データTが第1乃至第3の払出目標W1〜W3に対してそれぞれ遅延している各払出目標遅延データSを求め、これら払出目標遅延データSを払出目標遅延データベース9に記憶する。
図5は払出目標遅延データSの一例を示す。この払出目標遅延データSは、製品の各品目Niと日程との欄を有する表で示し、第1の払出目標W1に対する生産計画データTの遅延データを示す。例えば製品の品目N1は、第1の払出目標W1に対して例えば10月4日に1台の遅延があり、締め日E1には3台の遅延があることを示す。なお、払出目標遅延算出部14は、第2の払出目標W2に対する生産計画データTの遅延データと、第3の払出目標W3に対する生産計画データTの遅延データとについてもそれぞれ算出するが、その一例については煩雑化を避けるためにここでは省略する。
品目一覧払出量表作成部15は、生産計画データベース8に記憶されている生産計画データTを読み込むと共に、払出目標遅延データベース9に記憶されている払出目標遅延データSを読み込み、これら生産計画データTと払出目標遅延データSとをマッピングして少なくとも製品の遅延の度合いを複数の払出目標別に予め設定された表示形態、例えばそれぞれ異なる各表示色、各フォント(字体)により表示装置4の品目一覧払出量表表示部4−1に表示出力する。
具体的に品目一覧払出量表作成部15は、製品の各品目毎の遅延数量を日別に一覧化した品目一覧払出量表Hを求め、かつ当該品目一覧払出量表Hにおいて遅延している各品目毎の製品が第1、第2又は第3の払出目標W1、W2又はW3のうち何れかであるかを判別し、当該判別された第1、第2又は第3の払出目標W1、W2又はW3に対して予め設定された各表示色又は各フォント(字体)で品目一覧払出量表表示部4−1に遅延数量を表示する。
具体的に品目一覧払出量表作成部15は、製品の各品目毎の遅延数量を日別に一覧化した品目一覧払出量表Hを求め、かつ当該品目一覧払出量表Hにおいて遅延している各品目毎の製品が第1、第2又は第3の払出目標W1、W2又はW3のうち何れかであるかを判別し、当該判別された第1、第2又は第3の払出目標W1、W2又はW3に対して予め設定された各表示色又は各フォント(字体)で品目一覧払出量表表示部4−1に遅延数量を表示する。
図6は品目一覧払出量表Hの一例を示す。この品目一覧払出量表Hは、製品の各品目Niと日程との欄を有する表で示す。第1の払出目標W1に対して遅延している場合には、例えば表示色「赤色」により遅延数量を表示する。第2の払出目標W2に対して遅延している場合には、例えば表示色「橙色」により遅延数量を表示する。第3の払出目標W3に対して遅延している場合には、例えば表示色「緑色」により遅延数量を表示する。なお、図6では表示色をフォントの違いにより表している。第1の払出目標W1に対する表示色「赤色」は、「太線」により表している。第2の払出目標W2に対する表示色「橙色」は、「細線」により表している。第3の払出目標W3に対する表示色「緑色」は、「点線」により表している。尚、複数の払出目標に対して遅延している場合、遅延している払出目標のうち、最も高い優先度の払出目標に対する遅延表示により、遅延数量を表示する。
品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、生産計画データベース8に記憶されている生産計画データTを読み出すと共に、払出目標遅延データベース9に記憶されている払出目標遅延データSを読み出し、これら生産計画データTと払出目標遅延データSとに基づいて所望の1品目における製品の日別の払出の計画を表す品目別ロット一覧払出量表Jを作成し、この品目別ロット一覧払出量表Jを表示装置4の品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示する。
この品目別ロット一覧払出量表表示作成部11には、例えばキーボードやマウス等の入力装置(調整品目選択部)5が接続されている。この調整品目選択部5は、生産計画者等の人間系による操作を受け、この操作によって選択された所望の製品の1品目のデータを品目別ロット一覧払出量表表示作成部11に送る。従って、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、調整品目選択部5に対する操作により選択された製品の1品目の品目別ロット一覧払出量表Jを作成する。
図7は品目別ロット一覧払出量表Jの一例を示す。この品目別ロット一覧払出量表Jは、第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3の個々とこれら払出目標W1、W2、W3の全てとに対して所望の品目の製品の生産計画データTを充足するためのリードタイムを短縮する割合を示すリードタイム倍率を表示する。具体的に品目別ロット一覧払出量表Jは、製品の品目Niのうち例えば品目N1の各ロットN11、N12、N13、…、Nimと、払出計画日(例えば10月1日、10月2日)、全要求に対するリードタイム倍率、第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3に対する各リードタイム倍率を表示する。
これらリードタイム倍率は、第1、第2又は第3の払出目標W1、W2、W3に対して予め設定された各表示色又は各フォント(字体)で表示する。例えば、第1の払出目標W1に対するリードタイム倍率は、表示色「赤色」により表示する。第2の払出目標W2に対するリードタイム倍率は、表示色「橙色」により表示する。第3の払出目標W3に対するリードタイム倍率は、表示色「緑色」により表示する。なお、図7では表示色をフォントの違いにより表している。第1の払出目標W1に対するリードタイム倍率の表示色「赤色」は、「太線」により表している。第2の払出目標W2に対するリードタイム倍率の表示色「橙色」は、「細線」により表している。第3の払出目標W3に対するリードタイム倍率の表示色「緑色」は、「点線」により表している。
例えば第3の払出目標W3に対するリードタイム倍率「100%」は、第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3の全てに対して生産計画データTを充足することを示す。
第2の払出目標W2に対するリードタイム倍率「100%」は、第3の払出目標W3に対して生産計画データTを充足しないものの、第1及び第2の払出目標W2、W3に対して生産計画データTを充足することを示す。同様に、第1の払出目標W1に対するリードタイム倍率「100%」は、第2及び第3の払出目標W2、W3に対して生産計画データTを充足しないものの、第3の払出目標W3に対して生産計画データTを充足することを示す。
品目別ロット一覧払出量表Jは、リードタイム倍率(%)を調整可能な下限値(最小倍率%)Mと、ロットのステータス比率表Kとを表示する。リードタイム倍率(%)を調整可能な下限値(最小倍率%)Mは、例えば図2に示す工程Bのリードタイムを短縮可能とする値を示すもので、ここでは56%が設定されている。すなわち、リードタイム倍率(%)の最小倍率%Mは、例えば工程Bにおいてフル稼働等してワークWを処理する限界値に相当する値であり、これ以上短縮することを不可能とすることを示す。品目別ロット一覧払出量表Jにおいて例えば品目N16の全要求のリードタイムは、56%に設定されている。この場合、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、リードタイムが最小倍率%以上になっていることの警告を例えば品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示させたり、音声等により報知する。
ロットステータス比率表Kは、例えば各リードタイム倍率K1、K2、K3、K4として60〜70%、70〜80%、80〜90%、90〜100%に該当する各ロットの全ロットに対する比率が設定され、これらリードタイム倍率K1、K2、K3、K4に該当するロット比率の各上限値をそれぞれ5%、10%、10%、10%以下に設定することを示す。従って、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、全体のロット数に対する各ロットステータスに該当するロットの比率がロットステータス比率表Kに設定された各上限値5%、10%、10%、10%を超えた場合、その旨を示す警告を例えば品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示させたり、音声等により報知する。
次に、上記の如く構成された装置の動作について図8に示す生産計画フローチャートに従って説明する。
払出目標データベース6には、上記の如く顧客から依頼された倉入要求の倉入要求日程から次工程のリードタイム分遡った払出目標データが記憶される。払出目標データは、製品の各品目別、各月別の納期日と、納期日の払出し数量で構成され、例えば、品目A、N月、納期日18日、数量100台というように表現される。また、各払出目標データは、デリバリ要求の識別フラグを持ち、デリバリ要求に対してのみ設定される。
払出目標データベース6には、上記の如く顧客から依頼された倉入要求の倉入要求日程から次工程のリードタイム分遡った払出目標データが記憶される。払出目標データは、製品の各品目別、各月別の納期日と、納期日の払出し数量で構成され、例えば、品目A、N月、納期日18日、数量100台というように表現される。また、各払出目標データは、デリバリ要求の識別フラグを持ち、デリバリ要求に対してのみ設定される。
生産計画作成基本情報データベース7には、上記の如く生産計画を作成するための基本情報として例えば計画を立てる対象工程の各製造ライン、これら製造ラインの能力、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、計画を立てる対象工程の次工程の能力、計画期間等のデータが記憶されている。
計算機処理装置1において複数払出目標設定部12は、ステップ#1において、払出目標データベース6に記憶されている払出目標データを読み込むと共に、ステップ#2において、生産計画作成基本情報データベース7に記憶されている生産計画の基本情報、例えば計画を立てる対象工程Bの各製造ラインの能力、製造ライン毎の製造可能な品目、品目毎のリードタイム、工程Bの次工程Cの能力、工程Bの品目毎のリードタイム、計画期間等を読み込む。
なお、複数払出目標設定部12は、生産計画作成基本情報データベース7に記憶されている生産計画の基本情報を読み込み、次に払出目標データベース6に記憶されている払出目標データを読み込んでもよい。
次に、複数払出目標設定部12は、ステップ#3において、これら読み込んだ払出目標データと生産計画の基本情報とに基づいて任意、例えば次工程の能力を考慮して日程別に前倒しした払出目標や、元の払出目標を包絡線で結んだ自工程で平準化生産するための払出目標など、複数の日程別の払出目標を設定する。この複数の払出目標には、元の払出目標も含まれる。そして、複数払出目標設定部12は、それぞれの払出目標に任意の異なる優先度を設定する。
図3は優先度の異なる各払出目標と作成される生産計画との一例を示す。優先度の異なる各払出目標は、第1の払出目標(一点破線)W1と、第2の払出目標(二点破線)W2と、第3の払出目標(実線)W3とが存在する。これら第1の払出目標W1と第2の払出目標W2と第3の払出目標W3の各優先度は、例えば第1の払出目標W1が最も高く、次に第2の払出目標W2、次に第3の払出目標W3の順位(W1≫W2≫W3)に設定されているとする。
次に、生産計画算出部13は、ステップ#4において、図3に示すように複数払出目標設定部12により設定された複数の払出目標すなわち第1乃至第3の払出目標W1〜W3を満たす生産計画データT(点線)を求める。具体的に生産計画算出部13は、製品の各品目別に設定された各優先度と、払出目標毎の各優先度とを、優先度が高いものほど値が大きくなるよう数値化した上で、製品の各品目別の遅れ数量と遅れを発生した払出目標の優先度値との積の総和を最小化する最適化処理を行なうことで、算出した生産計画データTを生産計画データベース8に記憶する。この生産計画処理は、例えば上記式(1)に示すように線形計画法などの最適化処理を用いて行なう。これにより、生産計画算出部13は、例えば図4に示す生産計画データTを算出する。
次に、払出目標遅延算出部14は、ステップ#5において、生産計画データベース8に記憶されている生産計画データTを読み出すと共に、複数払出目標設定部12により設定された複数の払出目標すなわち第1乃至第3の払出目標W1〜W3を受け取り、生産計画データTと第1乃至第3の払出目標W1〜W3とをそれぞれ比較する。
この比較により払出目標遅延算出部14は、第1の払出目標W1に対する生産計画データTの遅延データと、第2の払出目標W2に対する生産計画データTの遅延データと、第3の払出目標W3に対する生産計画データTの遅延データとをそれぞれ算出し、これら遅延データを払出目標遅延データベース9に記憶する。図5は例えば第1の払出目標W1に対する生産計画データTの遅延データを示す。例えば製品の品目N1は、第1の払出目標W1に対して例えば10月4日に1台の遅延があり、締め日E1には3台の遅延があることを示す。
次に、品目一覧払出量表作成部15は、ステップ#6において、生産計画データベース8に記憶されている生産計画データTを読み込むと共に、払出目標遅延データベース9に記憶されている払出目標遅延データSを読み込み、これら生産計画データTと払出目標遅延データSとをマッピングして図6に示すように品目一覧払出量表Hを求め、製品の遅延の度合いを複数の払出目標別に予め設定された表示形態、例えばそれぞれ異なる各表示色、各フォントにより表示装置4の品目一覧払出量表表示部4−1に表示出力する。
具体的に品目一覧払出量表作成部15は、図6に示すように製品の各品目i毎の遅延数量を日別に一覧化した品目一覧払出量表Hを求める。品目一覧払出量表作成部15は、品目一覧払出量表Hにおいて遅延している各品目毎の製品が第1、第2又は第3の払出目標W1、W2又はW3のうち何れかであるかを判別する。品目一覧払出量表作成部15は、判別された第1、第2又は第3の払出目標W1、W2又はW3に対して予め設定された各表示色又は各フォントで品目一覧払出量表表示部4−1に遅延数量を表示する。
図6に示す品目一覧払出量表Hにおいて、生産計画データTが第1の払出目標W1に対して遅延している場合には、例えば表示色「赤色」により遅延数量を表示し、生産計画データTが第2の払出目標W2に対して遅延している場合には、例えば表示色「橙色」により遅延数量を表示し、生産計画データTが第3の払出目標W3に対して遅延している場合には、例えば表示色「緑色」により遅延数量を表示する。
図6に示す品目一覧払出量表Hにおいて、生産計画データTが第1の払出目標W1に対して遅延している場合には、例えば表示色「赤色」により遅延数量を表示し、生産計画データTが第2の払出目標W2に対して遅延している場合には、例えば表示色「橙色」により遅延数量を表示し、生産計画データTが第3の払出目標W3に対して遅延している場合には、例えば表示色「緑色」により遅延数量を表示する。
このように各表示色「赤色」「橙色」「緑色」により遅延数量を表示するので、生産計画データTが遅延しているのが第1の払出目標W1に対してであるのか、第2の払出目標W2に対してであるのか、又は第3の払出目標W3に対してであるのかが視覚的に明確に一目瞭然に識別できる。例えば、第1の払出目標W1は、顧客からの要求に基づいて設定された製造工場への倉入要求を満足する最低限の目標として設定される。この第1の払出目標W1よりも製品の払出が遅延すると、顧客の要求を満足できなくなる。
従って、例えば優先度が最も高い「赤色」で表示される第1の払出目標W1に対して遅延している生産計画データTがあれば、当該生産計画データTを調整しなければならないことが視覚的に明確に一目瞭然に識別できる。又、各表示色「赤色」「橙色」「緑色」により遅延数量を表示するので、生産計画データTの遅延の度合いも視覚的に明確に一目瞭然に識別できる。換言すれば、生産計画データTの遅延の度合いから生産計画データTをどの程度調整すれば、顧客の払出要求を満足できかを判断することが可能である。
次に、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、ステップ#8において、例えばキーボードやマウス等の調整品目選択部5から所望の1品目の製品が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、1品目の製品が選択されると、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、ステップ#9において、生産計画データベース8に記憶されている生産計画データTを読み込むと共に、払出目標遅延データベース9に記憶されている払出目標遅延データSを読み込む。
次に、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、生産計画データTと払出目標遅延データSとに基づいて所望の1品目における製品の日別の払出の計画を表す例えば図7に示すような品目別ロット一覧払出量表Jを作成し、この品目別ロット一覧払出量表Jを表示装置4の品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示する。
次に、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、生産計画データTと払出目標遅延データSとに基づいて所望の1品目における製品の日別の払出の計画を表す例えば図7に示すような品目別ロット一覧払出量表Jを作成し、この品目別ロット一覧払出量表Jを表示装置4の品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示する。
品目別ロット一覧払出量表Jは、例えば製品の品目Niのうち例えば品目N1の各ロットN11、N12、N13、…、Nimと、払出計画日(例えば10月1日、10月2日)、全要求に対するリードタイム倍率、第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3に対する各リードタイム倍率を表示する。これらリードタイム倍率は、第1、第2又は第3の払出目標W1、W2、W3に対して予め設定された各表示色で表示する。例えば、第1の払出目標W1に対するリードタイム倍率は、表示色「赤色」により表示し、第2の払出目標W2に対するリードタイム倍率は、表示色「橙色」により表示し、第3の払出目標W3に対するリードタイム倍率は、表示色「緑色」により表示する。
品目別ロット一覧払出量表Jにおいて、例えば第3の払出目標W3に対するリードタイム倍率「100%」は、第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3の全てに対して生産計画データTを充足することを示す。第2の払出目標W2に対するリードタイム倍率「100%」は、第3の払出目標W3に対して生産計画データTを充足しないものの、第1及び第2の払出目標W2、W3に対して生産計画データTを充足することを示す。同様に、第1の払出目標W1に対するリードタイム倍率「100%」は、第2及び第3の払出目標W2、W3に対して生産計画データTを充足しないものの、第3の払出目標W3に対して生産計画データTを充足することを示す。
リードタイム倍率は、第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3の個々とこれら払出目標W1、W2、W3の全てとに対して所望の品目iの製品の生産計画データTを充足するためのリードタイムを短縮する割合を示すので、例えば最も優先度の高い第1の払出目標W1を充足する生産計画データTを作成するために、例えば工程Bにおいてリードタイムを調整可能な製品の品目N1のロットを判断可能である。
品目別ロット一覧払出量表Jには、リードタイム倍率(%)を調整可能な下限値(最小倍率%)M、例えば56%が設定されている。例えば品目N16の全要求のリードタイムは、56%に設定されている。これにより、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、リードタイムが最小倍率56%以上になっていることの警告を例えば品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示させたり、音声等により報知する。すなわち、例えば品目N16の全要求のリードタイムを56%に短縮することは、例えば工程Bにおいてフル稼働等してワークWを処理する限界値に相当する値であり、これ以上短縮することを判断できる。
品目別ロット一覧払出量表Jには、リードタイム倍率(%)を調整可能な下限値(最小倍率%)M、例えば56%が設定されている。例えば品目N16の全要求のリードタイムは、56%に設定されている。これにより、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、リードタイムが最小倍率56%以上になっていることの警告を例えば品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示させたり、音声等により報知する。すなわち、例えば品目N16の全要求のリードタイムを56%に短縮することは、例えば工程Bにおいてフル稼働等してワークWを処理する限界値に相当する値であり、これ以上短縮することを判断できる。
ロットステータス比率表Kは、例えば各リードタイム倍率K1、K2、K3、K4として60〜70%、70〜80%、80〜90%、90〜100%の各ロットの比率が設定され、これらリードタイム倍率K1、K2、K3、K4の各上限値をそれぞれ5%、10%、10%、10%以下に設定することを示す。従って、品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、リードタイム倍率K1、K2、K3、K4がロットステータス比率表Kに設定された上記各上限値5%、10%、10%、10%以上に設定された場合、各リードタイム倍率K1、K2、K3、K4が各上限値以上になっていることの警告を例えば品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示させたり、音声等により報知する。
このように上記一実施の形態によれば、製品を所定期日までに予め設定された数量を製造して払い出す払出要求及び例えば各工程A、B、Cの能力を有する生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる例えば第1乃至第3の払出目標W1〜W3を設定し、これら第1乃至第3の払出目標W1〜W3を満たす生産計画データTを自動的に求め、この生産計画データTが第1、第2、第3の払出目標W1、W2、W3に対してそれぞれ遅延している各払出目標遅延データSを求め、これら生産計画データTと各払出目標遅延データSとに基づいて製品の遅延の度合いを表す品目一覧払出量表Hを第1乃至第3の払出目標W1〜W3別に予め設定された表示形態、例えば「赤色」「橙色」「緑色」等の表示色又はフォントで品目一覧払出量表表示部4−1に表示出力する。
これにより、品目一覧払出量表表示部4−1に表示された品目一覧払出量表Hを見ることにより、例えば「赤色」「橙色」「緑色」等の表示色又はフォントの違いによって生産計画データTが遅延しているのが優先度の異なる第1、第2又は第3の払出目標W1、W2、W3のうちいずれかの払出目標に対して遅延しているか認識できることから、どの程度の遅延であるか、又どの程度生産計画データTを調整すれば、顧客の払出要求を満足できかを瞬時に判断することが可能であるのかを視覚的に明確に一目瞭然に識別できる。
品目一覧払出量表Hは、製品の各品目i毎の遅延数量を日別に一覧化しているので、製品の各品目i別に各日毎の遅延数量が識別できる。例えば、優先度が最も高い「赤色」で表示される第1の払出目標W1に対して遅延している生産計画データTがあれば、当該生産計画データTを調整しなければならないことが視覚的に明確に一目瞭然に識別できる。
品目別ロット一覧払出量表表示作成部11は、生産計画データTと払出目標遅延データSとに基づいて所望の1品目における製品の日別の払出の計画を表す例えば図7に示すような品目別ロット一覧払出量表Jを作成して品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示する。この品目別ロット一覧払出量表Jには、全ての要求及び第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3の全てに対して所望の品目の製品の生産計画データTを充足するためのリードタイムを短縮する割合を示すリードタイム倍率を表示し、かつこれらリードタイム倍率を第1、第2又は第3の払出目標W1、W2、W3に対して例えば「赤色」「橙色」「緑色」等の各表示色又は各フォントで表示する。これにより、第1、第2又は第3の払出目標W1、W2、W3のうち例えば最も優先度の高い第1の払出目標W1を充足する生産計画データTを作成するために、例えば工程Bにおいてリードタイムを調整可能な製品の品目N1のロットを判断可能である。
品目別ロット一覧払出量表Jには、リードタイム倍率(%)を調整可能な下限値(最小倍率%)Mが設定されているので、リードタイム倍率(%)が最小倍率以上になっていることの警告を例えば品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示させたり、音声等により報知できる。これにより、例えば工程Bにおいてフル稼働等してワークWを処理するリードタイムの限界値以上にリードタイムを短縮することがない。すなわち、リードタイムの調整範囲を表示又は警告できる。
品目別ロット一覧払出量表Jには、例えば各ロットの比率60〜70%、70〜80%、80〜90%、90〜100%が設定され、これらリードタイム倍率K1、K2、K3、K4の各上限値をそれぞれ5%、10%、10%、10%以下に設定したロットステータス比率表Kが表示されているので、各リードタイム倍率K1、K2、K3、K4が各上限値以上になっていることの警告を例えば品目別ロット一覧払出量表表示部4−2に表示させたり、音声等により報知できる。
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものではなく、次のように変形してもよい。
上記一実施の形態では、顧客から依頼された倉入要求に基づいて設定した払出目標として、例えば製品の各品目別にそれぞれ月末等を納期日とする期日と製品の数量とが確定しているデリバリ要求に対する第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3を設定しているが、製品としては、払出目標としての納期日及び製品の数量を受けているが、これら納期日及び製品の数量が確定していない製品もある。このような製品についてデリバリ要求と区別し、デリバリ要求以外の払出目標とは別に、第1、第2及び第3の払出目標W1’、W2’、W3’を設定し、生産計画データTを作成することもできる。
上記一実施の形態では、顧客から依頼された倉入要求に基づいて設定した払出目標として、例えば製品の各品目別にそれぞれ月末等を納期日とする期日と製品の数量とが確定しているデリバリ要求に対する第1、第2及び第3の払出目標W1、W2、W3を設定しているが、製品としては、払出目標としての納期日及び製品の数量を受けているが、これら納期日及び製品の数量が確定していない製品もある。このような製品についてデリバリ要求と区別し、デリバリ要求以外の払出目標とは別に、第1、第2及び第3の払出目標W1’、W2’、W3’を設定し、生産計画データTを作成することもできる。
品目一覧払出量表Hにおける遅延の度合いの表示形態を例えば「赤色」「橙色」「緑色」等の表示色又はフォントで行っているが、表示色は他の色を用いたり、それぞれ異なる「○」「□」「△」等の各マークを遅延数量に隣接して付したりしてもよい。又、遅延の度合いは、下線、ハイライト、点滅のうち少なくとも1つの異なる表示形態により表示出力してもよい。
図3に示すように複数払出目標設定部12により設定された第1の払出目標W1と、第2の払出目標W2と、第3の払出目標W3と、生産計画算出部13により求められた生産計画データTとをグラフ化して表示装置4の液晶ディスプレイに表示してもよい。この場合、第1の払出目標W1は、例えば表示色「赤色」により表示し、第2の払出目標W2は、例えば表示色「橙色」により表示し、第3の払出目標W3は、例えば表示色「緑色」により表示する。
図3に示すように複数払出目標設定部12により設定された第1の払出目標W1と、第2の払出目標W2と、第3の払出目標W3と、生産計画算出部13により求められた生産計画データTとをグラフ化して表示装置4の液晶ディスプレイに表示してもよい。この場合、第1の払出目標W1は、例えば表示色「赤色」により表示し、第2の払出目標W2は、例えば表示色「橙色」により表示し、第3の払出目標W3は、例えば表示色「緑色」により表示する。
1:計算機処理装置、2:第1の記憶装置、3:第2の記憶装置、4:表示装置、4−1:品目一覧払出量表表示部、4−2:品目別ロット一覧払出量表表示部、5:入力装置、6:払出目標データベース、7:生産計画作成基本情報データベース、8:生産計画データベース、9:払出目標遅延データベース、10:生産計画作成部、11:品目別ロット一覧払出量表表示作成部、12:複数払出目標設定部、13:生産計画算出部、14:払出目標遅延算出部、15:品目一覧払出量表作成部。
Claims (19)
- 製品の生産工程により、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求を充足するための前記対象工程での前記製品製造の生産計画を作成する生産計画装置において、
前記払出要求及び少なくとも前記対象工程を構成する各製造ラインの能力と、前記製造ライン毎の製造可能な品目、前記品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定する複数払出目標設定部と、
前記複数払出目標設定部により設定された前記複数の払出目標を満たす前記生産計画データを求める生産計画算出部と、
前記生産計画作成部により作成された前記生産計画データが前記複数払出目標設定部により設定された前記複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求める払出目標遅延算出部と、
表示部と、
前記生産計画算出部により求められた前記生産計画データと前記払出目標遅延算出部により求められた前記払出目標遅延データとに基づいて少なくとも前記製品の遅延の度合いを前記複数の払出目標別に予め設定された表示形態で前記表示部に表示する払出量作成部と、
を具備したことを特徴とする生産計画装置。 - 前記払出量作成部は、遅延を生じている前記払出目標の種類に応じた遅延の度合いを、表示色、フォント、下線、ハイライト、点滅のうち少なくとも1つの異なる前記表示形態により表示出力することを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。
- 前記払出量作成部は、前記払出目標に対して遅延を生じている前記製品の品目を一覧化した品目一覧払出量表を求め、当該品目一覧払出量表において前記製品の品目の遅延の度合いを前記表示形態で表示することを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。
- 前記払出量作成部は、前記製品の前記各品目毎の遅延数量を日別に一覧化した品目一覧払出量表を求め、かつ当該品目一覧払出量表において前記遅延している前記各品目毎の前記製品が前記複数の払出目標のうち何れかの前記払出目標であるかを判別し、当該判別された前記払出目標に対して予め設定された前記表示形態で前記遅延数量を表示することを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。
- 前記所定期日である納入日までに予め設定された数量を払出すことを確約したデリバリ要求を区別し、前記デリバリ要求以外の前記払出目標とは別に、前記優先度の高い前記払出目標を設定することを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。
- 前記複数払出目標設定部は、前記生産計画の前記基本情報として少なくとも前記各対象工程を構成する前記各製造ラインの能力と、前記製造ライン毎の製造可能な前記品目、前記品目毎の前記リードタイム、前記計画期間等の前記生産計画の前記基本情報に加えて、計画を立てる前記対象工程の生産能力の制約となる次工程の能力に基づいて前記複数の払出目標を設定することを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。
- 前記複数払出目標設定部は、前記所定期日までの前記払出要求を充足するための第1の払出目標と、前記計画対象工程の次工程における前記製品を製造する上での能力制約に基づいて求められる第2の払出目標と、前記第2の払出目標を平準化した第3の払出目標とを設定することを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。
- 前記生産計画算出部は、前記払出目標毎の前記優先度を、前記優先度が高いものほど値が大きくなるよう数値化した上で、前記製品の前記各品目別の遅れ数量と遅れを発生した前記払出目標の優先度値との積の総和を最小化する最適化処理を行って前記生産計画データを求めることを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。
- 前記生産計画算出部は、前記製品の前記各品目別に設定された前記各優先度を、前記優先度が高いものほど値が大きくなるよう数値化した上で、前記製品の前記品目別の前記遅れ数量に、前記品目毎の前記優先度を掛け合わせた総和を最小化する前記最適化処理を行うことを特徴とする請求項8記載の生産計画装置。
- 前記生産計画算出部により求められた前記生産計画データと前記払出目標遅延算出部により求められた前記払出目標遅延データとに基づいて所望の前記品目における前記製品の日別の払出の計画を表す品目別ロット一覧払出量表を作成し、当該品目別ロット一覧払出量表を前記表示部に表示する品目別ロット一覧払出量表作成部、
を具備したことを特徴とする請求項1記載の生産計画装置。 - 前記所望の前記品目の前記製品を選択する調整品目選択部を具備したことを特徴とする請求項10記載の生産計画装置。
- 前記品目別ロット一覧払出量表作成部は、前記複数の払出目標に対して前記所望の品目の前記製品の前記生産計画データを充足するためのリードタイムを短縮する割合を示すリードタイム倍率を前記品目別ロット一覧払出量表に表示することを特徴とする請求項10記載の生産計画装置。
- 前記品目別ロット一覧払出量表作成部は、前記リードタイム倍率を調整可能な下限値を表示することを特徴とする請求項12記載の生産計画装置。
- コンピュータにより演算処理され、製品の生産工程により、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求を充足するための前記対象工程での前記製品製造の生産計画を作成する生産計画方法において、
前記払出要求及び少なくとも前記各対象工程を構成する各製造ラインの能力と、前記製造ライン毎の製造可能な前記品目、前記品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定し、
前記設定された前記複数の払出目標を満たす前記生産計画データを求め、
前記生産計画データが前記複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求め、
前記生産計画データと前記払出目標遅延データとに基づいて少なくとも前記製品の遅延の度合いを前記複数の払出目標別に予め設定された表示形態で表示出力する、
を具備したことを特徴とする生産計画方法。 - 前記払出量作成部は、遅延を生じている前記払出目標の種類に応じた遅延の度合いを、表示色、フォント、下線、ハイライト、点滅のうち少なくとも1つの異なる前記表示形態により表示出力することを特徴とする請求項14記載の生産計画方法。
- 前記生産計画データと前記払出目標遅延データとに基づいて所望の前記品目における前記製品の日別の払出の計画を表す品目別ロット一覧払出量表を作成し、当該品目別ロット一覧払出量表を表示することを特徴とする請求項14記載の生産計画方法。
- 前記品目別ロット一覧払出量表に前記複数の払出目標に対して前記所望の品目の前記製品の前記生産計画データを充足するための前記リードタイムを短縮する割合を示すリードタイム倍率を表示することを特徴とする請求項16記載の生産計画方法。
- 前記品目別ロット一覧払出量表に前記リードタイム倍率を調整可能な下限値を表示することを特徴とする請求項16記載の生産計画方法。
- 予め記憶装置に記憶されてコンピュータにより演算処理され、対象工程において所定期日までに予め設定された品目の製品を予め設定された数量だけ製造して払出す払出要求を充足するための前記対象工程での前記製品製造の生産計画を作成させる生産計画処理プログラムにおいて、
前記払出要求及び少なくとも前記各対象工程を構成する各製造ラインの能力と、前記製造ライン毎の製造可能な前記品目、前記品目毎のリードタイム、計画期間等の生産計画の基本情報に基づいて優先度の異なる複数の払出目標を設定させ、
前記設定された前記複数の払出目標を満たす前記生産計画データを求めさせ、
前記生産計画データが前記複数の払出目標に対して遅延している払出目標遅延データを求めさせ、
前記生産計画データと前記払出目標遅延データとに基づいて少なくとも前記製品の遅延の度合いを前記複数の払出目標別に予め設定された表示形態で表示出力させる、
を具備したことを特徴とする生産計画処理プログラム。
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