JP2007124524A - 音声品質確認システム、音声折返装置、および音声品質確認方法 - Google Patents

音声品質確認システム、音声折返装置、および音声品質確認方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 本発明は、移動機通信網におけるあらゆる通信方式における音声品質を、現実に合わせた評価を行うことのできる音声品質確認システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 音声品質確認装置100は、ホワイトノイズを移動機201に予め定めた断続比で送信し、移動機201において折り返し送信されたホワイトノイズを受信する。音声品質確認装置100では、受信されたホワイトノイズの周波数を解析する。そして、解析した周波数に基づいてアラームを報知する。
移動機201においては、受信したホワイトノイズを音声折返装置200でインピーダンスの整合をとるようにして処理して、音声品質各に装置100に対して折り返し処理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信回線における通信品質を確認する音声品質確認システム、音声折返装置および音声品質確認方法に関する。
従来から移動通信網における音声品質の確認方法としては、MOS(Mean Opinion Score)評価法が用いられていた。MOS評価法とは、ある未知の特性を、人間の感覚に照らし合わせて人間が判断する場合、被験者がどう感じたか、というデータを大量に集めて数値化し、評価する手法である。このMOS評価法は、被験者の評価に対する認識の差から、多くのサンプルを必要とし、評価には多くの時間を要した。また、通信方式の異なるシステムにおいては音質の差が大きく、画一化された判断基準は存在せず、MOS評価法による適切な評価ができない場合がある。
さらに、移動通信網における、その他の問題として、ネットワーク装置における音声に関する品質低下(無音・異音等)の問題、および移動機とネットワークとの整合性(異常な音声データによる異音/チャンネル切り替え時の異音・無音等)から、様々なパターンで発生する音声系の異常に対しては、異常が発生する度に現場にて再現試験を行う必要があった。
ここで、上述のようにMOS評価法を用いず、また現場での再現試験を行う必要のない方法として、特許文献1に記載の技術が挙げられる。この特許文献1には、デジタルデータまたはアナログデータで構成される試験信号を移動機に送信し、送信先である移動機から折り返された試験信号の受信情報をチェックすることにより、送信先である移動機の通話品質をチェックすることが記載されている。
特開平11−127102号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、試験信号を送信して音声品質のチェックを行う場合は、ビットエラー率またはS/N比に基づいて判断しているが、可聴可能な音声としての評価を行うことができない。つまり、特許文献1に記載の技術では、デジタル的に音声品質を判断しているため、実際には人が何ら問題なく聞くことができる音声信号であっても、音声品質が不良と判断してしまう場合がある。また、通信方式の異なるシステムにおいては、通信方式ごとの音質の差が大きく、画一化された判断基準は存在しておらず、適切に音声品質を判断することが困難である。
そこで、本発明は、移動機通信網におけるあらゆる通信方式における音声品質を、現実に合わせた評価を行うことのできる音声品質確認システム、音声折返装置および音声品質確認方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明の音声品質確認システムは、無線基地局で符号化された符号化音声データを受信するとともに、上記無線基地局に対して符号化音声データを送信する通信端末と、上記無線基地局に対して音声データを送信するとともに、上記無線基地局で復号化された音声データを受信することのできる情報処理装置と、を有する音声品質確認システムにおいて、上記情報処理装置は、ホワイトノイズを上記通信端末に予め定めた断続比で送信する送信手段と、上記通信端末から折り返し送信されたホワイトノイズを受信する受信手段と、上記受信手段により受信されたホワイトノイズの周波数を解析する解析手段と、上記解析手段により解析した周波数に基づいてアラームを報知するアラーム手段と、を備え、上記通信端末は、上記情報処理装置から送信され、上記無線基地局で符号化された符号化ホワイトノイズを受信して、当該符号化ホワイトノイズを復号化する復号化手段と、上記復号化手段より複号化されたホワイトノイズを折り返し処理する折返し手段と、上記折返し手段により折り返し処理されたホワイトノイズを符号化して出力する符号化手段と、を備えている。
また、本発明の音声品質確認方法は、無線基地局で符号化された符号化音声データを受信するとともに、前記無線基地局に対して符号化音声データを送信するとともに、複号化されたホワイトノイズをスピーカ端子から入力して、インピーダンスの整合性をとってマイク端子に出力する音声折返手段を備える通信端末と、前記無線基地局に対して音声データを送信するとともに、前記無線基地局で復号化された音声データを受信することのできる情報処理装置と、を用いた音声品質確認方法であって、上記情報処理装置が、ホワイトノイズを上記通信端末に予め定めた断続比で送信する送信ステップと、上記通信端末が、上記情報処理装置から送信され、上記無線基地局で符号化された符号化ホワイトノイズを受信して、当該符号化ホワイトノイズを復号化する復号化ステップと、上記通信端末が、複号化されたホワイトノイズをスピーカ端子から出力して、インピーダンスの整合性をとってマイク端子に入力することで折り返し処理する折返しステップと、上記通信端末が、折り返し処理されたホワイトノイズを符号化して出力する符号化ステップと、上記情報処理装置が、上記通信端末から折り返し送信されたホワイトノイズを受信する受信ステップと、上記情報処理装置が、受信されたホワイトノイズの周波数を解析する解析ステップと、解析した周波数に基づいてアラームを報知するアラームステップと、を備えている。
この発明によれば、情報処理装置において、ホワイトノイズを通信端末に予め定めた断続比で送信する。通信端末においては、ホワイトノイズを復号化し、複号化されたホワイノイズをスピーカ端子から出力して、インピーダンスの整合性をとってマイク端子に入力することで折り返し処理を行い、符号化処理して情報処理装置に折り返し出力する。そして、情報処理装置では、通信端末から折り返し送信されたホワイトノイズを受信し、受信されたホワイトノイズの周波数を解析して、解析した周波数に基づいてアラームを報知することができる。
これにより、受信されたホワイトノイズの周波数を解析することにより、良好に聴くことができるか否かという点に基づいた通信回線の品質を判断することができる。また、デジタルデータを用いて欠落したビットを検出する解析手法と比較して、音声としての品質を損なうことのない微妙な通信品質の劣化を無視した解析を行うことができる。さらに、ホワイトノイズのような音声信号を用いることにより、通信方式に制限されることなく、例えば、携帯電話におけるW-CDMA方式,PDC方式、GSM方式、およびcdma One方式、またはIP電話などの様々な通信方式に、本発明を適用することができ、汎用性の高い音声品質確認システムを実現することができる。また、ホワイトノイズを予め定めた断続比で送信するため、通信端末側でホワイトノイズを除去することなく、ホワイトノイズとして復号化して符号化されたホワイトノイズを情報処理装置に出力することができる。
また、本発明の音声品質確認システムは、上記受信手段により受信されたホワイトノイズの周波数の平均値を算出する算出手段を備え、上記解析手段は、上記算出手段により算出された平均値に基づいて解析を行うことが好ましい。
この発明によれば、受信されたホワイトノイズの周波数の平均値を算出し、算出した周波数の平均値に基づいて解析手段による解析が行われるため、受信したホワイトノイズの周波数に異常値が含まれていたとしても、異常値を平均化して解析に影響を及ぼさないようにすることができ、瞬間的に生じたノイズなどを無視することができる。
また、本発明の音声品質確認システムは、上記解析手段は、通信方式、通信端末の種別または通信回線種別に対応して予め定められた基準データに基づいて、受信したホワイトノイズの周波数の解析を行うことが好ましい。
この発明によれば、通信方式、通信端末の種別(メーカ種別、または機種など)または通信回線種別に対応して予め定められた基準データに基づいて周波数の解析を行うため、例えば、W-CDMA方式,PDC方式、GSM方式、PHS方式、またはcdma One方式などの通信回線種別、または通信方式、通信端末の種別ごとに周波数解析のための基準データを定めておき、この基準データに基づいて周波数の解析を行うことができる。
また、本発明の音声折返装置は、移動機のスピーカ端子およびマイク端子に接続して、上記スピーカ端子を介して入力された音声を上記マイク端子に入力させる音声折返し装置であって、上記スピーカ端子に接続可能とするスピーカ端子接続手段と、上記マイク端子に接続可能とするマイク端子接続手段と、上記スピーカ端子接続手段を介して入力された音声信号を、上記スピーカ端子および上記マイク端子のインピーダンスの整合をとって、上記マイク端子接続手段を介してマイク端子に伝達する伝達手段とを備えている。
この発明によれば、スピーカ端子接続手段及びマイク端子接続手段を用いて移動機のスピーカ端子およびマイク端子に接続するだけで、通話中におけるスピーカ端子を介して入力された音声(ホワイトノイズ)を、インピーダンスの整合をとってマイク端子に出力することができ、受信した音声(ホワイトノイズ)をそのまま発信側に送信することができる。そして、移動機に音声折返し装置を装着し、装着された移動機を各通信エリアに配置しておくことにより、通話音声の状態を、音声を発信する装置側に知らせることができる。
本発明によれば、受信したホワイトノイズの周波数を解析することにより、良好に聴くことができるか否かという点に基づいた通信回線の品質を判断することができる。
本発明は、一実施形態のために示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解することができる。引き続いて、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態の音声品質確認装置100を用いた音声品質確認システムのシステム構成図である。この音声品質確認システムは、音声品質確認装置100と移動機201〜201c(音声折返装置200〜200cを含む)とから構成されているものであって、音声品質確認装置100は、固定通信網110、移動通信網120、および無線基地局130を経由して移動機201〜201cと通信することができる。また、音声品質確認装置100は、固定通信網110のほかに、固定通信網110a、110b、および110cと通信接続することができ、それぞれ移動通信網120a〜120c、無線基地局130a〜130cを経由して、移動機201a〜201cと通信することができる。
なお、無線基地局130a〜130cでは、出力する音声信号を符号化し、または受信した符号化された音声信号を復号化する処理が行われる。移動機201には、音声折返装置200(音声折返手段)がスピーカ端子およびマイク端子を介して接続されており、移動機201が受信した音声信号を図示しない符号複号部(符号化手段、複号化手段)を用いて復号化して、復号化された音声信号を音声折返装置200がそのままインピーダンスの整合をとって折り返し処理する。また、移動機201の符号複号部は、折り返されたホワイトノイズを符号化して、移動機201を介して通信網側に出力することができる。
このように構成された音声品質確認システムにおいて、音声品質確認装置100は、移動機201に対して発呼して、音声通信として移動機201と通信接続する。そして、音声品質確認装置100は、音声としてのホワイトノイズを、固定通信網110、移動通信網120、および無線基地局を経由して移動機201に送信することができる。移動機201は、音声品質確認装置100から出力されたホワイトノイズを受信すると、音声折返装置200にてホワイトノイズを折り返すための処理を行い、移動機201は折り返す処理がされたホワイトノイズを、接続された通信回線を経由して音声品質確認装置100に対して送信することになる。
音声品質確認装置100は、受信したホワイトノイズに基づいて通信回線を通った音声が劣化しているか否かを判断し、劣化していると判断できる場合には、固定通信網110および移動通信網120において通信不良を引き起こしていると判断することができる。なお、本実施形態において、ホワイトノイズとは、一定の周波数帯域(低域から高域にかけての周波数帯域全体)においてランダムに一定の信号成分が存在する信号をいう。このようなホワイトノイズを音声品質確認に用いることにより、音声品質確認装置100は、一定の周波数帯域において安定して音声レベルを検出して判断することができ、通信回線の品質を判断することができる。
このように構成された通信ステムにおける音声品質確認装置100の構成について説明する。図2は、音声品質確認装置100のブロック図である。この音声品質確認装置100は、ISDN回線制御部101(送信手段、受信手段)、制御装置102、試験信号発生装置103(送信手段)、および周波数解析装置104を含んで構成されている。以下、各構成について説明する。
ISDN(Integrated Services Digital Network)回線制御部101は、固定通信網110〜110cと通信接続する部分であり、音声信号(ホワイトノイズ)の送受信を行う部分である。
制御装置102は、オペレータの操作により定められた移動機201〜201c宛てに発呼処理を行う部分であり、試験信号発生装置103および周波数解析装置104を制御する部分である。この制御装置102は、試験信号発生装置103から出力されたホワイトノイズをISDN回線制御部101に出力し、またISDN回線制御部101で受信したホワイトノイズを周波数解析装置104に出力する部分である。
試験信号発生装置103は、ホワイトノイズを生成して、予め定めた周期で、制御装置102に出力する部分である。この試験信号発生装置103は、おおよそ10秒間ホワイトノイズを出力するものであって、1秒ごとのホワイトノイズの出力時間と非出力時間との比率をおおよそ7:3の割合にしている。すなわち、試験信号発生装置103は、0.7秒間ホワイトノイズを出力し、その後0.3秒間はホワイトノイズを出力することなく無音状態とすることが好ましい。このようにホワイトノイズの出力を制御することにより、移動機201〜201c側では、符号化されたホワイトノイズを復号化することができ、移動機201〜201c側でホワイトノイズを音声品質確認装置100側に折り返して出力することができる。
ここで、ホワイトノイズは0.7秒間(または0.7秒間より短い時間)出力されることが好ましいことの理由について説明する。まず、試験信号発生装置103におけるホワイトノイズの出力区間の比率について説明する。図3は、試験音(ホワイトノイズ)の断続比(出力時間/1秒間)と移動機201におけるコーデック(CODEC:符号復号部)の誤動作率との関係を示すグラフである。通常、移動機201に備えられているコーデックは、予め定めた時間ホワイトノイズを受信した場合、そのホワイトノイズ(予め定められた周波数帯域の信号)を復号化しないように処理することにより、移動機のユーザに対して不快な音を聞かせないようにしている。本実施形態においては、ホワイトノイズの断続比0.7まではコーデックの誤動作率が高い位置で推移しているが、断続比0.7を超えたところでは、誤動作率が0または0に近い値を推移していることが分かる。すなわち、ホワイトノイズがおおよそ0.7秒より短く出力された場合、移動機側ではホワイトノイズであることを認識できずに復号してしまうこと分かる。
また、ホワイトノイズの誤検出に関するグラフについて説明する。図4は、ホワイトノイズにおけるアベレージングタイムと移動機におけるホワイトノイズの誤検出率との関係について示すグラフである。このグラフには、ホワイトノイズの出力時間が0.1秒間、0.3秒間、0.6秒間、および0.7秒間である場合についての、移動機におけるホワイトノイズの誤検出率を示すものである。なお、縦軸には、誤検出率(%)、横軸には、検出対象となるホワイトノイズのサンプル数を示す。このグラフから明らかなように、ホワイトノイズが0.1秒間、0.3秒間、および0.6秒間のそれぞれが出力される場合には、サンプル数が多くなるにつれてコーデックにおけるホワイトノイズの誤検出率は高くなることが分かる。逆に、ホワイトノイズが0.7秒間出力される場合は、0.6秒間出力される場合と比較して、誤検出率は著しく低くなっていることが分かる。したがって、ホワイトノイズの出力時間が0.7秒より長い場合には、誤検出率は、さらに低い値を示すものと推測される。
以上の図3および図4から理解できるように、0.7秒より長い時間ホワイトノイズが出力された場合、ホワイトノイズの誤検出率は極めて低い状態になることが分かり、すなわち移動機側でホワイトノイズを復号化させるためには、ホワイトノイズを0.7秒または0.7秒より短い時間出力することが必要とされることが分かる。
図2に戻り、引き続き説明する。周波数解析装置104は、移動機201〜201cにおいて折返し処理され、ISDN回線制御部101において受信されたホワイトノイズの周波数解析を行う部分である。この周波数解析装置104は、解析部104a(解析手段)、算出部104b(算出手段)、およびアラーム部104c(アラーム手段)を含んで構成されている。具体的には、解析部104aは、受信したホワイトノイズに対してFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)解析して、予め定めた周波数の範囲内に受信されたホワイトノイズがあるか否かを判断する。さらに具体的には、解析部104aは異音を発生する基準を示す異音レベル規格、音声レベルが低下していることを示すレベル低下規格、無音状態であることを示す無音レベル規格のいずれの規格外にホワイトノイズが位置することになるかを判断することになる。
また、算出部104bは、解析対象となるホワイトノイズの周波数を一定時間サンプリングして平均化処理する部分である。算出部104bにより平均化処理されたホワイトノイズの周波数に基づいて、上述の解析部104aは、ホワイトノイズの広帯域の特性を判断することができる。
また、アラーム部104cは、解析部104aによるホワイトノイズの解析結果に基づいて、アラームを報知する部分である。このアラーム部104cは、解析結果に対応したアラーム内容を報知することができる。
ここで周波数解析装置104(解析部104a)が、ホワイトノイズが規格外にあるか否かを判断するときの具体例について説明する。図5は、ホワイトノイズの音声レベルと当該ホワイトノイズの周波数との関係において、周波数ごとに規格の範囲が定められたことを示す説明図である。この図5に示すように、周波数解析装置104(解析部104a)は、ホワイトノイズ504が、異音レベル規格501、レベル低下規格502、無音レベル規格503で示されるそれぞれの規格で示される範囲内にあるか、範囲外にあるかを判断することにより、通信回線の状態を判断することができる。つまり、解析部104aは、異音レベル規格501より大きい音声レベルのホワイトノイズを受信した場合、およびレベル低下規格502により小さい音声レベルのホワイトノイズを受信した場合、それぞれ通信回線に異常があると判断することができる。また、レベル低下規格502により小さく設定されている無音レベル規格503より小さい音声レベルのホワイトノイズを受信した場合、通信回線が切断されている可能性があると判断することができる。
なお、解析部104aは、異音レベル規格、レベル低下規格、または無音レベル規格のそれぞれの規格ごとにエラーとなった回数をカウントし、一定のエラー数がカウントされた場合、アラーム部104cが規格ごとに設定された警報を送出するようにしてもよい。また、解析部104aは、通信方式、通信端末の種別(メーカ種別、または機種など)または通信回線種別に対応して予め定められた異音レベル規格、レベル低下規格、若しくは無音レベル規格を示す基準データに基づいて、受信したホワイトノイズの周波数の解析を行うようにしてもよい。これにより、通信方式、通信端末の種別(メーカ種別、または機種など)または通信回線種別に対応して定められた適切な基準データに基づいて解析を行うことができ、通信方式、通信端末の種別(メーカ種別、または機種など)または通信回線種別の違いによる精度の差のない解析判定を行うことができる。
つぎに、移動機201に接続される音声折返装置200について説明する。図6は、音声折返装置200の具体例を示す回路図である。この図6に示すように、この音声折返装置200は、移動機201のマイク端子(図示せず)およびスピーカ端子(図示せず)に接続するものであって、スピーカ端子接続部601およびマイク端子接続部602を備え、その回路構成はCR整合回路(伝達手段)からなるものである。このCR整合回路は、移動機201のスピーカ端子から出力されたホワイトノイズ信号をインピーダンスの整合をとって、移動機201のマイク端子に入力させるものであって、0.3KHz〜4.0KHzのオーディオ周波数帯において周波数特性を一定に保つように(つまり、電気的特性がフラットな周波数特性を保つように)したものである。このような音声折返装置200を移動機201に備え付けることにより、音声品質確認装置100から出力されたホワイトノイズはそのままの周波数特性を有して、音声品質確認装置100に出力されることになる。
つぎに、このように構成された音声品質確認装置100および移動機201(音声折返装置200)の動作について説明する。図7は、音声品質確認装置100の動作を示すフローチャートである。
試験信号発生装置103において、オペレータによりホワイトノイズ発生のためのパラメータが設定される(S101)。例えば、ホワイトノイズのオンオフ時間などのパラメータが設定される。そして、制御装置102がオペレータにより操作され、ISDN回線制御部101を介して設定された宛先に対して発呼処理がされる(S102)。ISDN回線の接続処理が行われると(S103)、試験信号発生装置103によりホワイトノイズが生成され、ホワイトノイズが発生し(S104)、ホワイトノイズが送信される(S105)。なお、上述したとおり、ホワイトノイズは、予め定められた断続比で送信され、好ましくは、ホワイトノイズ区間が0.7秒間、無音区間が0.3秒間の比率で繰り返し送信される。
そして、移動機201〜201cのいずれかから折返し送信されたホワイトノイズがISDN回線制御部101で受信され(S106)、受信されたホワイトノイズは制御装置102を介して周波数解析装置104に入力される。なお、制御装置102において受信されたホワイトノイズは周波数解析装置104に切り替え出力されるように処理されている。
周波数解析装置104の算出部104bより、受信されたホワイトノイズに対するFFT解析が行われ、周波数ごとの平均値が算出される(S108)。そして、周波数解析装置104の解析部104aにより、算出部104bにより算出された平均値が予め定められた範囲内にあるか否かが判断される(S108)。周波数解析装置104の解析部104aにより、平均値が予め定められた範囲内にあると判断された場合には、予め定められた試験回数が終了したか否かが判断され(S109)、終了したと判断された場合には、試験結果が良好であると判断される(S110)。そして、周波数解析装置104から制御装置102に対して試験終了の旨の指示信号が出力され、制御装置102においてISDN回線の切断処理が行われる(S111)。
また、S108で、周波数解析装置104の解析部104aにより、平均値が予め定められた範囲内にないと判断された場合に、通信回線を保留したまま、通信回線に異常がある旨の警報がアラーム部104cにより報知される(S112)。具体的には、警報内容がディスプレイ(図示せず)に表示される。なお、平均値が異音レベル規格の範囲外であるか、レベル低下規格の範囲外であるか、または無音レベル規格の範囲外であるかのいずれかが、周波数解析装置104で判断され、その判断に応じた警報内容がディスプレイに表示されることになる。そして、オペレータの操作により異常解析の終了が行われると(S113)、その旨が周波数解析装置104から制御装置102に出力され、制御装置102においてISDN回線の切断処理が行われる(S114)。
なお、周波数解析装置104の解析部104aにおいて、異音レベル規格、レベル低下規格、または無音レベル規格のそれぞれの規格ごとにエラーとなった回数がカウントされ、一定のエラー数がカウントされた場合、規格ごとに設定された警報をアラーム部104cが出力するようにしてもよい。すなわち、S108において、平均値が予め定められた規定値より大きいと判断した回数が予め定めた回数となった場合に、S112の処理を行うようにしても良い。
このように、移動機201から折り返し出力されたホワイトノイズを解析することで、通信回線に異常が発生しているか否かを音声品質確認装置100のオペレータは判断することができる。
ここで音声品質確認装置100におけるホワイトノイズの解析結果の具体例について説明する。図8は、通信回線が正常であるときのFFT解析の結果を示す図である。縦軸に音声レベル、横軸に周波数をとっている。図8に示すように、平均化されたホワイトノイズの各周波数は異音レベル規格以下であって、レベル低下規格異常である正常規格の範囲内にあることが分かる。S108においては、周波数解析装置104において、正常規格の範囲内に平均化されたホワイトノイズの各周波数がある場合には、警報を報知することなく、所定の試験回数が繰り返し行われる。
また、図9は、異音発生時のFFT解析の結果を示す図である。図9に示すように平均化されたホワイトノイズの各周波数の多くは、異音レベル規格を超えており、通信回線に異常が発生していることが分かる。S108においては、周波数解析装置104において、異音レベル規格を超えた範囲に平均化されたホワイトノイズの各周波数が所定個数以上検知される場合には、異音レベル規格を超えている旨の警報を報知する。
また、図10は、無音発生時のFFT解析の結果を示す図である。図10に示すように、平均化されたホワイトノイズは、無音レベル規格以下であり、同様に通信回線に異常が発生していることがわかる。S108においては、周波数解析装置104において、無音レベル規格を超えた範囲に平均化されたホワイトノイズの各周波数が所定個数以下検知される場合には、無音レベル規格を超えている旨の警報を報知する。
つぎに、音声品質確認装置100から出力されたホワイトノイズを受信した移動機201の動作について説明する。図11は、受信したホワイトノイズの折返し処理するときの移動機201の動作を示すフローチャートである。
移動機201において、音声品質確認装置100からの発呼処理(図7のS102)に応じて自動的にまたは手動で着信処理がされる(S201)。そして、接続処理がなされ(S202)、ホワイトノイズが受信される(S203)。なお、音声品質確認装置100から送信されたホワイトノイズは、固定通信網110、移動通信網120、無線基地局130を経由して移動機201に送信される。
ここで無線基地局130において、ホワイトノイズは無線通信のために符号化されており、移動機201においては、符号化されたホワイトノイズが受信されることになる。移動機201では、上述したとおり、所定時間内のホワイトノイズは復号化されることになり、復号化されたホワイトノイズは、移動機201内で処理される。また、移動機201のマイク端子およびスピーカ端子には、音声折返装置200が備え付けられており、受信されたホワイトノイズはスピーカ端子から出力される。
そして、ホワイトノイズは音声折返装置200内に取り込まれ、音声折返装置200においては、インピーダンスの整合をとったホワイトノイズが移動機201のマイク端子に出力される。そして、マイク端子から入力されたホワイトノイズは音声品質確認装置100に出力される(S204)。その後、音声品質確認装置100による回線切断操作により、回線切断処理が行われる(S205)。
このように移動機201により受信されたホワイトノイズを音声折返装置200において折り返すための処理を行って、受信したホワイトノイズをそのまま音声品質確認装置100に出力することができる。
つぎに、本実施形態の音声品質確認システムの作用効果について説明する。この音声品質確認システムによると、音声品質確認装置100から予め定めた断続比でホワイトノイズを送り、移動機201〜201cでは、スピーカ端子からホワイトノイズを出力し、これをインピーダンスの整合性をとってマイク端子に出力して、音声品質確認装置100に送り返す。そして、音声品質確認装置100においてそのホワイトノイズの周波数を解析することにより、良好に聴くことができるか否かという点に基づいた通信回線の品質を判断することができる。また、デジタルデータを用いて欠落したビットを検出する解析手法と比較して、音声としての品質を損なうことのない微妙な通信品質の劣化を無視した解析を行うことができる。さらに、ホワイトノイズのような音声信号を用いることにより、通信方式に制限されることなく、例えば、携帯電話におけるW-CDMA方式,PDC方式、GSM方式、およびcdma One方式、またはIP電話などの様々な通信方式に、適用することができ、汎用性の高い音声品質確認システムを実現することができる。
また、音声品質確認システムによれば、周波数解析装置104において、受信されたホワイトノイズの周波数の平均値を算出し、この平均値に基づいて解析が行われるため、受信したホワイトノイズの周波数に異常値が含まれていたとしても、異常値を平均化して解析に影響を及ぼさないようにすることができ、瞬間的に生じたノイズなどを無視することができる。
また、音声品質確認システムによれば、通信方式、通信端末の種別(メーカ種別、または機種など)または通信回線種別に対応して定められた適切な基準データ(異音レベル規格、レベル低下規格、または無音レベル規格)に基づいて解析を行うことができ、通信方式、通信端末の種別(メーカ種別、または機種など)または通信回線種別の違いによる精度の差のない解析判定を行うことができる。
また、音声折返装置200〜200cによれば、移動機201〜201cのスピーカ端子およびマイク端子に接続するだけで、移動機201〜201cのスピーカ端子から出力された音声(ホワイトノイズ)を、インピーダンスの整合をとってマイク端子に入力させることができ、受信した音声(ホワイトノイズ)を音声品質確認装置100に送信することができる。そして、移動機201〜201cに音声折返装置200〜200cを装着し、装着された移動機201〜201cを各通信エリアに配置しておくことにより、通話音声の状態を音声品質確認装置100側で知ることができ、各移動機201〜201cとの間の通信回線の品質を音声品質確認装置100側で判断させることができる。
なお、本実施形態においては、移動機201〜201c等として説明したが、特に数を限定するものでなく、音声品質確認装置の処理能力に応じて接続数を増やすことが可能である。
本実施形態の音声品質確認装置100を用いた音声品質確認システムのシステム構成図である。 音声品質確認装置100のブロック図である。 試験音(ホワイトノイズ)の断続比(出力時間/1秒間)と移動機201におけるコーデックの誤動作率との関係を示すグラフである。 ホワイトノイズにおけるアベレージングタイムと移動機におけるホワイトノイズの誤検出率との関係について示すグラフである。 ホワイトノイズの音声レベルと当該ホワイトノイズの周波数との関係において、周波数ごとに規格の範囲が定められたことを示す説明図である。 音声折返装置200の具体例を示す回路図である。 音声品質確認装置100の動作を示すフローチャートである。 通信回線が正常であるときのFFT解析の結果を示す図である。 異音発生時のFFT解析の結果を示す図である。 無音発生時のFFT解析の結果を示す図である。 受信したホワイトノイズの折返し処理するときの移動機201および音声折返装置200の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100…音声品質確認装置、101…ISDN回線制御部、102…制御装置、103…試験信号発生装置、104…周波数解析装置、104a…解析部、104b…算出部、104c…アラーム部、110…固定通信網、110a…固定通信網、110…固定通信網、120…移動通信網、130…無線基地局、200…音声折返装置、201…移動機。

Claims (5)

  1. 無線基地局で符号化された符号化音声データを受信するとともに、前記無線基地局に対して符号化音声データを送信する通信端末と、前記無線基地局に対して音声データを送信するとともに、前記無線基地局で復号化された音声データを受信することのできる情報処理装置と、を有する音声品質確認システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    ホワイトノイズを前記通信端末に予め定めた断続比で送信する送信手段と、
    前記通信端末から折り返し送信されたホワイトノイズを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたホワイトノイズの周波数を解析する解析手段と、
    前記解析手段により解析した周波数に基づいてアラームを報知するアラーム手段と、を備え、
    前記通信端末は、
    前記情報処理装置から送信され、前記無線基地局で符号化された符号化ホワイトノイズを受信して、当該符号化ホワイトノイズを復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段より複号化されたホワイトノイズをスピーカ端子から入力して、インピーダンスの整合性をとってマイク端子に出力することで折り返し処理する折返し手段と、
    前記折返し手段により折り返し処理されたホワイトノイズを符号化して出力する符号化手段と、を備える
    ことを特徴とする音声品質確認システム。
  2. 前記受信手段により受信されたホワイトノイズの周波数の平均値を算出する算出手段を備え、
    前記解析手段は、前記算出手段により算出された平均値に基づいて解析を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声品質確認システム。
  3. 前記解析手段は、通信方式、通信端末の種別または通信回線種別に対応して予め定められた基準データに基づいて、受信したホワイトノイズの周波数の解析を行うことを特徴とする請求項1および2に記載の音声品質確認システム。
  4. 移動機のスピーカ端子およびマイク端子に接続して、前記スピーカ端子を介して入力された音声を前記マイク端子に入力させる音声折返し装置であって、
    前記スピーカ端子に接続可能とするスピーカ端子接続手段と、
    前記マイク端子に接続可能とするマイク端子接続手段と、
    前記スピーカ端子接続手段を介して入力された音声信号を、前記スピーカ端子および前記マイク端子のインピーダンスの整合をとって、前記マイク端子接続手段を介してマイク端子に伝達する伝達手段と、を備える音声折返し装置。
  5. 無線基地局で符号化された符号化音声データを受信するとともに、前記無線基地局に対して符号化音声データを送信するとともに、複号化されたホワイトノイズをスピーカ端子から入力して、インピーダンスの整合性をとってマイク端子に出力する音声折返手段を備える通信端末と、前記無線基地局に対して音声データを送信するとともに、前記無線基地局で復号化された音声データを受信することのできる情報処理装置と、を用いた音声品質確認方法であって、
    前記情報処理装置が、ホワイトノイズを前記通信端末に予め定めた断続比で送信する送信ステップと、
    前記通信端末が、前記情報処理装置から送信され、前記無線基地局で符号化された符号化ホワイトノイズを受信して、当該符号化ホワイトノイズを復号化する復号化ステップと、
    前記音声折返手段が、複号化されたホワイトノイズをスピーカ端子から入力して、インピーダンスの整合性をとってマイク端子に出力することで折り返し処理する折返しステップと、
    前記通信端末が、折り返し処理されたホワイトノイズを符号化して出力する符号化ステップと、
    前記情報処理装置が、前記通信端末から折り返し送信されたホワイトノイズを受信する受信ステップと、
    前記情報処理装置が、受信されたホワイトノイズの周波数を解析する解析ステップと、
    解析した周波数に基づいてアラームを報知するアラームステップと、
    を備える音声品質確認方法。
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