JP2007122232A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

画像処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007122232A
JP2007122232A JP2005311041A JP2005311041A JP2007122232A JP 2007122232 A JP2007122232 A JP 2007122232A JP 2005311041 A JP2005311041 A JP 2005311041A JP 2005311041 A JP2005311041 A JP 2005311041A JP 2007122232 A JP2007122232 A JP 2007122232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
motion vector
information
image frame
motion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005311041A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shimizu
博 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2005311041A priority Critical patent/JP2007122232A/ja
Priority to PCT/JP2006/321306 priority patent/WO2007049662A1/en
Priority to EP06822283.5A priority patent/EP1941720B1/en
Priority to KR1020077022807A priority patent/KR100941285B1/ko
Priority to CNB2006800105562A priority patent/CN100521744C/zh
Priority to US11/586,047 priority patent/US7742647B2/en
Priority to TW95139313A priority patent/TWI327026B/zh
Publication of JP2007122232A publication Critical patent/JP2007122232A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/513Processing of motion vectors
    • H04N19/521Processing of motion vectors for estimating the reliability of the determined motion vectors or motion vector field, e.g. for smoothing the motion vector field or for correcting motion vectors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/44Decoders specially adapted therefor, e.g. video decoders which are asymmetric with respect to the encoder
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/527Global motion vector estimation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/85Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/681Motion detection
    • H04N23/6811Motion detection based on the image signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
    • H04N23/682Vibration or motion blur correction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】手ぶれ補正を行わずに記録された動画像の再生の際の手ぶれ補正処理による負荷を好適に軽減する。
【解決手段】撮像装置100であって、MPEG方式により符号化された符号化動画像データから動画像データに復号する復号部4と、動画像を構成する複数の画像フレームFのマクロブロックのうち、MB選択処理部62により選択された全体動きベクトルの推定に適したマクロブロックの動きベクトルを取得するとともに、当該動きベクトルに基づいて画像フレームの全体動きベクトルを推定するぶれ量計算部63と、推定された全体動きベクトルに基づいて、動画像の再生の際に手ぶれ補正を行う手ぶれ補正処理部6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画像の手ぶれを補正する画像処理装置及びプログラムに関する。
従来、デジタルカメラ等の撮像装置として、動画像の撮像により生じた手ぶれを画像処理にて補正する、所謂、手ぶれ補正を行ってから動画ファイルとして記録するものが知られている。
また、撮像の際に手ぶれ補正を行わずに記録した動画ファイルに対しても、動画像の再生の際に動きを検出して手ぶれ補正を行う装置も開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−136304号公報
ところで、上記特許文献1等の場合、動画像の再生の際に一の画像フレームにおける特徴部分を探索して、当該特徴部分を前後の画像フレームと比較することで各部の動きを検出し、これら各部の動きから画像フレーム全体の動きを検出するようになっている。
しかしながら、一の画像フレームにおける特徴部分の探索、当該特徴部分の前後フレームとの比較には、多大な演算量を必要とすることから再生の際の負荷が大きいといった問題がある。
そこで、本発明の課題は、手ぶれ補正を行わずに記録された動画像の再生の際の手ぶれ補正処理による負荷を好適に軽減することができる画像処理装置及びプログラムを提供することである。
請求項1に記載の発明の画像処理装置(例えば、図1の撮像装置100等)は、
動き補償を行う情報圧縮方式により符号化された符号化動画像情報から動画像情報に復号する動画像復号手段(例えば、図1の復号部4等)と、
前記動画像復号手段による前記動画像情報の復号化に基づいて、動画像を構成する複数の画像フレーム(例えば、図2の画像フレームF等)のうちの少なくとも一の画像フレームに係る動き補償情報を取得する動き補償情報取得手段(例えば、図1のぶれ量計算部63等)と、
前記動き補償情報取得手段により取得された前記動き補償情報に基づいて、前記画像フレームの全体動きベクトルを推定する全体動きベクトル推定手段(例えば、図1のぶれ量計算部63等)と、
前記全体動きベクトル推定手段により推定された前記全体動きベクトルに基づいて、前記動画像の再生の際に手ぶれ補正を行う手ぶれ補正手段(例えば、図1の手ぶれ補正処理部6等)と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、
前記複数の画像フレームのうち、前記動き補償情報取得手段により前記動き補償情報を取得不可の動き情報無し画像フレームを特定する画像フレーム特定手段(例えば、図1のフレーム処理部61等)と、
前記画像フレーム特定手段により特定された前記動き情報無し画像フレームの前後の画像フレームに基づいて、当該動き情報無し画像フレームに係る前記全体動きベクトルの補間を行う全体動きベクトル補間手段(例えば、図1の補間処理部64等)と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置(例えば、図6の撮像装置200等)において、
前記複数の画像フレームのうち、前記動き補償情報取得手段により前記動き補償情報を取得不可の動き情報無し画像フレームを特定する画像フレーム特定手段(例えば、図6のフレーム処理部61等)と、
前記画像フレーム特定手段により特定された前記動き情報無し画像フレームに係る特徴点を抽出する特徴点抽出手段(例えば、図6の画像信号処理部164等)と、
前記特徴点抽出手段により抽出された前記特徴点を前記動き情報無し画像フレームの前後のうちの何れか一方の画像フレームにて追跡する特徴点追跡手段(例えば、図6の画像信号処理部164等)と、
前記特徴点追跡手段による前記特徴点の追跡結果に基づいて、当該動き情報無し画像フレームに係る全体動きベクトルを決定する全体動きベクトル決定手段(例えば、図6の画像信号処理部164等)と、を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の画像処理装置において、
前記画像フレームを構成する複数のマクロブロック(例えば、図2のマクロブロックMB等)の動きベクトルの信頼性を判定する信頼性判定手段(例えば、図1のMB選択処理部62等)と、
前記信頼性判定手段によって、前記複数のマクロブロックのうち、前記動きベクトルの信頼性が高いと判定された前記マクロブロックを、前記全体動きベクトル推定手段による前記全体動きベクトルの推定に用いるマクロブロックとして選択するマクロブロック選択手段(例えば、図1のMB選択処理部62等)と、を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の画像処理装置において、
前記信頼性判定手段は、
前記画像フレームにおける前記マクロブロックに係る画像部分の平坦度合に基づいて前記動きベクトルの信頼性を判定する信頼性平坦度合判定手段(例えば、図1のMB選択処理部62等)を備えることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像処理装置において、
前記信頼性平坦度合判定手段は、
前記マクロブロックの画像情報の量子化に係るQ値に基づいて、前記平坦度合を判定するQ値平坦度合判定手段(例えば、図1のMB選択処理部62等)を備えることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項5に記載の画像処理装置において、
前記信頼性平坦度合判定手段は、
前記マクロブロックの符号量に基づいて、前記平坦度合を判定する符号量平坦度合判定手段(例えば、図1のMB選択処理部62等)を備えることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項4に記載の画像処理装置において、
前記信頼性判定手段は、
前記マクロブロックの動き補償の成功度合を判定する動き補償成功度合判定手段(例えば、図1のMB選択処理部62等)と、
前記動き補償成功度合判定手段による判定結果に基づいて前記動きベクトルの信頼性を判定する信頼性成功度合判定手段(例えば、図1のMB選択処理部62等)と、を備えることを特徴としている。
請求項9に記載の発明のプログラムは、
画像処理装置(例えば、図1の撮像装置100等)に、
動き補償を行う情報圧縮方式により符号化された符号化動画像情報から動画像情報に復号する機能と、
前記動画像情報の復号化に基づいて、動画像を構成する複数の画像フレーム(例えば、図2の画像フレームF等)のうちの少なくとも一の画像フレームに係る動き補償情報を取得する機能と、
取得された前記動き補償情報に基づいて、前記画像フレームの全体動きベクトルを推定する機能と、
推定された前記全体動きベクトルに基づいて、前記動画像の再生の際に手ぶれ補正を行う機能と、
を実現させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、動き補償を行う情報圧縮方式により動画像情報が符号化されているので、動画像を構成する画像フレームに係る動き補償情報に基づいて、当該画像フレームの全体動きベクトルを推定することができる。従って、手ぶれ補正を行わずに記録された動画像であっても、動画像の再生の際に、推定された画像フレームの全体動きベクトルに基づいて手ぶれ補正を適正に行うことができる。これにより、当該動画像の再生の際の手ぶれ補正処理による負荷を好適に軽減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、動き補償情報が取得されない動き情報無し画像フレームにあっては、その前後の画像フレームに基づいて、当該動き情報無し画像フレームに係る全体動きベクトルの補間を適正に行うことができる。従って、動き補償情報が取得されない画像フレームであっても、その全体動きベクトルを取得することができることとなって、当該動画像の再生の際の手ぶれ補正処理を適正に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、動き補償情報が取得されない動き情報無し画像フレームにあっては、その特徴点を当該動き情報無し画像フレームの前後のうちの何れか一方の画像フレームにて追跡して、その追跡結果に基づいて、当該動き情報無し画像フレームに係る全体動きベクトルを決定することができる。従って、動き補償情報が取得されない画像フレームであっても、その全体動きベクトルを取得することができることとなって、当該動画像の再生の際の手ぶれ補正処理を適正に行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、画像フレームを構成する複数のマクロブロックのうち、動きベクトルの信頼性が高いマクロブロックを、全体動きベクトルの推定に用いるマクロブロックとして選択することができるので、符号化の際に誤った動きベクトルが作成された信頼性の低いマクロブロックは、全体動きベクトルの推定から排除されることとなって、全体動きベクトルの推定をより適正に行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、画像フレームにおけるマクロブロックに係る画像部分の平坦度合に基づいて当該マクロブロックの動きベクトルの信頼性を判定することができるので、当該動きベクトルの信頼性の判定をより適正に行うことができることとなって、複数のマクロブロックのうちで、全体動きベクトルの推定から排除されるマクロブロックの判定を好適に行うことができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、画像フレームにおけるマクロブロックの画像情報の量子化に係るQ値に基づいて、マクロブロックに係る画像部分の平坦度合を判定することができるので、当該平坦度合の判定をより適正に行うことができることとなって、マクロブロックの動きベクトルの信頼性の判定を好適に行うことができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、画像フレームにおけるマクロブロックの符号量に基づいて、マクロブロックに係る画像部分の平坦度合を判定することができるので、当該平坦度合の判定をより適正に行うことができることとなって、マクロブロックの動きベクトルの信頼性の判定を好適に行うことができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、画像フレームにおけるマクロブロックの動き補償の成功度合の判定結果に基づいて当該マクロブロックの動きベクトルの信頼性を判定することができるので、動きベクトルの信頼性の判定をより適正に行うことができることとなって、複数のマクロブロックのうちで、全体動きベクトルの推定から排除されるマクロブロックの判定を好適に行うことができる。
請求項9に記載の発明によれば、動き補償を行う情報圧縮方式により動画像情報が符号化されているので、動画像を構成する画像フレームに係る動き補償情報に基づいて、当該画像フレームの全体動きベクトルを推定することができる。従って、手ぶれ補正を行わずに記録された動画像であっても、動画像の再生の際に、推定された画像フレームの全体動きベクトルに基づいて手ぶれ補正を適正に行うことができる。これにより、当該動画像の再生の際の手ぶれ補正処理による負荷を好適に軽減することができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
ここで、図1は、本発明を適用した画像処理装置の一実施形態として例示する撮像装置100の要部構成を示すブロック図である。
撮像装置100は、例えば、デジタルカメラ等が適用され、撮像された動画像を記録するための符号化標準であるMPEG(Moving Picture Experts Group)4等の情報圧縮方式により符号化して記録するものである。
具体的には、撮像装置100は、例えば、図1に示すように、被写体の静止画像や動画像を撮像する撮像部1と、撮像部1により撮像された画像を所定の情報圧縮方式により符号化する符号化部2と、符号化部2により符号化された符号化画像データを記録する記録部3と、記録部3に記録された符号化画像データを復号する復号部4と、撮像部1により撮像された画像を表示する表示部51と、表示部51に表示される動画像の手ぶれを補正する手ぶれ補正処理部6等を備えて構成されている。
撮像部1は、例えば、切換スイッチ(図示略)等の所定操作に基づいて静止画像及び動画像の撮像を切り替えて実行することができるように構成されている。具体的には、撮像部1は、図示は省略するが、フォーカス機能やズーム機能を有する撮像レンズ群と、この撮像レンズ群を通過した被写体像を二次元の画像データに変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等からなる電子撮像部と、この電子撮像部から出力される画像データに対して所定の画像処理を施す信号処理部と、電子撮像部及び信号処理部等を制御するための撮像制御部等を備えている。
そして、撮像制御部の制御下にて、信号処理部から画像処理が施された画像データが符号化部2に対して出力されるようになっている。
符号化部2は、例えば、MPEG4等の動き補償を行う情報圧縮方式により動画像データを符号化するものであり、具体的には、撮像部1から入力された動画像データに対して、動画像を構成する画像フレームF間の時間的な相関関係を利用して符号量を削減するMC(Motion Compensation;動き補償)や、各画像フレームFの空間的な相関関係を利用して符号量を削減するDCT(Discrete Cosine Transform;離散コサイン変換)等の情報圧縮符号化処理を実行するようになっている。
また、符号化部2は、例えば、DCTにより算出されるDCT変換係数を視覚特性を考慮した所定のQ値で除算する量子化を行うようになっている。
MCは、例えば、入力された画像データを16×16画素の正方領域であるマクロブロックMB単位に分割し、参照画像内の所定のサーチ範囲を探索してマクロブロックMBとの誤差が最小となるブロックを検出して、その動き量を補償して行われるフレーム間予測である。ここで、検出した参照画像内の誤差の最小となるブロックの水平方向及び垂直方向の移動量を表すベクトルを動きベクトルという。
そして、MCは、例えば、フレーム内符号化画像であるI-pictureを基準として、フレーム間順方向予測符号化画像であるP-pictureや、双方向予測符号化画像であるB-picture等を生成するようになっている。
また、DCTは、フーリエ変換の一種で、2次元の画像を2次元の周波数に変換することで、人間の目につきやすい低周波成分と識別しにくい高周波成分に分離するものである。具体的には、DCTは、例えば、動き補償した画像と入力画像との差分を8×8画素のブロックを単位として2次元離散コサイン変換するようになっている。
なお、I-pictureは、フレーム内符号化画像であるので、差分をとらずに入力画像に対してそのままDCT演算が行われるようになっている。
記録部3は、例えば、磁気的或いは光学的記録媒体又は半導体メモリ等から構成され、符号化部2により符号化された静止画像データや動画像データを記録するものである。
復号部(動画像復号手段)4は、例えば、動画像の再生に際して、記録部3に記録される符号化動画像データを復号してビットストリーム(動画像データ)を作成するものである。具体的には、復号部4は、例えば、符号化動画像データを復号して量子化係数や動きベクトルを算出し、さらに、量子化係数をDCT係数に変換する逆量子化を行い、また、DCT係数に基づいて8×8画素のブロックを単位として画素値(画素値間の差分)を算出する逆DCTを行い、さらに、画素値間の差分と動きベクトルにより補償されたブロックを加算することでP-pictureやB-pictureを復号するようになっている。
表示部51は、例えば、液晶表示装置等により構成され、復号部4により復号された画像データに従って各種画像の表示を行うものである。また、表示部51には、外部出力端子52が接続された表示処理部53が接続されている。
外部出力端子52は、図示しない表示装置(例えば、テレビ)を接続して画像を表示させるためのものである。表示処理部53は、再生時手ぶれ補正処理にて手ぶれ補正処理部6の表示領域設定部65(後述)により設定された表示領域5Rに基づいて復号部4により復号された画像データ中から必要部分を切り出し、表示部51又は外部出力端子52に接続された表示装置に表示可能な形態に加工するようになっている。
なお、表示処理部53は、例えば、補間処理部64による全体動きベクトルの補間作業による遅延時間との同期をとるためにバッファ(図示略)を備えるようになっている。
手ぶれ補正処理部(手ぶれ補正手段)6は、例えば、手ぶれ補正処理を行わずに記録された動画像データが表示部51に再生(表示)される際に、手ぶれ量、即ち、画像フレームFの動き量を検出して手ぶれ補正を行うものである。具体的には、手ぶれ補正処理部6は、例えば、フレーム処理部61と、マクロブロック(MB)選択処理部62と、ぶれ量計算部63と、補間処理部64と、表示領域設定部65等を備えている。
フレーム処理部61は、例えば、復号部4により復号されたビットストリーム(動画像)を構成する複数の画像フレームFに対して、順番を付す処理を行うようになっている。
また、フレーム処理部61は、例えば、複数の画像フレームFの各々について、動きベクトル(動き補償情報)を取得不可のI-picture(動き情報無し画像フレーム)であるか否かを判定して、判定結果をMB選択処理部62及び補間処理部64に出力するようになっている。即ち、フレーム処理部61は、複数の画像フレームFのうちで定期的に配されるI-pictureを特定する画像フレーム特定手段を構成している。
MB選択処理部62は、例えば、フレーム処理部61がI-picture以外である(例えば、P-pictureやB-picture)と判断したフレームについて、画像フレームFの全体動きベクトルの算出に適したマクロブロックMBの選択を行うようになっている。
即ち、例えば、VGAサイズのMPEG4ストリームの場合、1画像フレームFあたり1200個のマクロブロックMB(図2参照)を有し、これらは、フレーム間補償のあるInterMBとフレーム間補償の無いIntraMBとからなる。このうち、InterMBの持つ動きベクトルを平均化することにより一の画像フレームF全体に係る全体動きベクトル(ぶれ)が算出されると考えられる。
しかしながら、当該画像フレームFの符号化の際に誤った動きベクトルが作成されている可能性もあるため、全ての動きベクトルが全体動きベクトルの算出に適しているという訳ではない。さらに、動きベクトルが誤検出であったかどうかを判定するため再度検出を行うことは現実的ではないため、マクロブロックMBに関する各種の情報から誤検出が生じた可能性が高いかどうかを判定して、より信頼性の高いマクロブロックMBを選択するものである。
ここで、MB選択処理部62は、一の画像フレームFを構成する複数のマクロブロックMBの動きベクトルの信頼性を判定する信頼性判定手段を構成し、さらに、複数のマクロブロックMBのうち、動きベクトルの信頼性が高いと判定されたマクロブロックMBを、ぶれ量計算部63による一の画像フレームFの全体動きベクトルの推定に用いるマクロブロックMBとして選択するマクロブロック選択手段を構成している。
なお、MB選択処理部62による動きベクトルの信頼性の判定にあっては、一の画像フレームFの全てのマクロブロックMBを処理するのは演算による負荷が大きいため、例えば、当該画像フレームFを4×4の計16個のマクロブロックMBからなるMBグループGに分割し、各グループから一のマクロブロックMBを選択して信頼性を判定するようになっている。そして、信頼性が高かった場合には、そのマクロブロックMBを全体動きベクトルの推定用のマクロブロックMBとして選択し、信頼性が低かった場合には、当該MBグループG内の他のマクロブロックMB(例えば、次のマクロブロックMB)に対して同様の処理を行うようになっている。
また、MB選択処理部(信頼性平坦度合判定手段)62は、画像フレームFのマクロブロックMBの動きベクトルの信頼性を、当該マクロブロックMBに係る画像部分の平坦度合に基づいて判定するようになっている。
即ち、一の画像フレームFにおいて、のっぺりとした特徴の少ない部分では動きベクトルの誤検出が生じやすいため、特徴の少ない平坦な画像部分に係るマクロブロックMBの動きベクトルは信頼性が低く、全体動きベクトルの推定に用いられないこととなる。
より具体的には、符号化部2によるマクロブロックMBの画像データの符号化に供されるQ値(量子化パラメータ)は、のっぺりとした特徴の少ない部分では小さくなり、一方で、周波数成分が多いと大きくなることから、このQ値に基づいて、MB選択処理部62は、Q値平坦度合判定手段として、画像の平坦度合を判定するようになっている。
また、MB選択処理部62は、例えば、符合部によるDCT後のDC係数に基づいて、画像フレームFのマクロブロックMBの動き補償の成功度合を判定し、その後、当該判定結果に基づいてマクロブロックMBの動きベクトルの信頼性を判定するようになっている。
即ち、DC係数は、DCT後の参照ブロックに対するDC成分の差分であり、当該DC係数が大きくなった場合には、正しい位置で動き補償がなされずに、その結果として参照ブロックとのDC成分の差分が大きくなった可能性がある。そこで、DC係数が所定の閾値以上の場合には、そのマクロブロックMBの動きベクトルは信頼性が低く、全体動きベクトルの推定に用いられないこととなる。
ここで、MB選択処理部62は、マクロブロックMBの動き補償の成功度合を判定する動き補償成功度合判定手段を構成し、さらに、当該判定結果に基づいて動きベクトルの信頼性を判定する信頼性成功度合判定手段を構成している。
ぶれ量計算部63は、例えば、MB選択処理部62により選択された一の画像フレームFの全体動きベクトルの推定に適している複数のマクロブロックMBの動きベクトルを取得し、これら動きベクトルの平均処理を行って当該画像フレームFのぶれ量(全体動きベクトル)を算出するようになっている。
ここで、ぶれ量計算部63は、復号部4による動画像データの復号化に基づいて、動画像を構成する複数の画像フレームFのうちの少なくとも一の画像フレームFに係る動きベクトルを取得する動き補償情報取得手段を構成し、さらに、取得された動きベクトルに基づいて、画像フレームFの全体動きベクトルを推定する全体動きベクトル推定手段を構成している。
補間処理部64は、フレーム処理部61により特定されたI-picture(動き情報無し画像フレームF)の前後に位置する画像フレームFの全体動きベクトルから補間処理により当該I-pictureの全体動きベクトルを算出するようになっている。
ここで、補間処理部64は、I-picture(動き情報無し画像フレームF)に係る全体動きベクトルの補間を行う全体動きベクトル補間手段を構成している。
表示領域設定部65は、例えば、表示部51に表示される動画像の画像フレームFの表示領域5Rを設定するものである。具体的には、表示領域設定部65は、ぶれ量計算部63により算出(推定)されたP-pictureやB-pictureの全体動きベクトル並びに補間処理部64により算出されたI-pictureの全体動きベクトルに基づいて、これらの画像フレームFからなる動画像の再生の際に、一の画像フレームF2の表示領域5R2(図3(b))を一つ前の画像フレームF1の表示領域5R1(図3(a))から全体動きベクトルの分だけ移動させることにより手ぶれ補正を行うようになっている。これにより、表示部51には、手ぶれが補正された動画像(図3(c)参照)が表示再生されることとなる。
ここで、図3(a)は、先に表示される画像フレームF1及び表示領域5R1を模式的に示した図であり、図3(b)は、本来画像フレームF1に続けて表示される画像フレームF2及び表示領域5R2を模式的に示した図であり、図3(c)は、手ぶれ補正処理後に表示される画像フレームF2及び表示領域5R2を模式的に示した図である。
次に、図4及び図5を参照して、再生時手ぶれ補正処理について説明する。
ここで、図4は、再生時手ぶれ補正処理に係る動作の一例を示すフローチャートであり、図5は、再生時手ぶれ補正処理におけるマクロブロック選択処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、ユーザによる撮像装置100の所定操作に基づいて記録部3に記録されている動画像の再生が指示されると、先ず、復号部4は、記録部3からMPEG動画ファイルを取得して当該ファイルを復号してビットストリームを作成する(ステップS1)。
続けて、フレーム処理部61は、復号されたビットストリームに含まれる複数の画像フレームFに対して順番を付す処理を行うとともに、各画像フレームFについてI-pictureであるか否かを判定する(ステップS2)。そして、I-pictureはマーキングされて、当該フレーム処理部61による判定結果が、MB選択処理部62及び補間処理部64に送られる。
そして、ステップS2にてI-pictureではない(ステップS2;NO)と判定された画像フレームFに対して、MB選択処理部62は、マクロブロック選択処理を行う(ステップS3)。
以下、図5を参照してマクロブロック選択処理について説明する。
図5に示すように、MB選択処理部62は、入力される画像フレームFのマクロブロックMBを4×4のマクロブロックMBからなるMBグループG(図2参照)に分割する(ステップS301)。
続けて、MB選択処理部62は、分割されたMBグループGの中から何れか一のMBグループGを選択し(ステップS302)、このMBグループGの中から何れか一のMB(例えば、図2にあっては黒く塗りつぶされた左上隅のMB)を選択する(ステップS303)。
次に、MB選択処理部62は、復号されたビットストリームから当該マクロブロックMBに係るQ値、DC係数などのマクロブロックMBの選択に係る各種のパラメータを抽出(取得)する(ステップS304)。
そして、MB選択処理部62は、Intra/Interフラグに基づいて、選択されたマクロブロックMBがInterMBであるか否かを判定する(ステップS305)。
ここで、InterMBであると判定されると(ステップS305;YES)、MB選択処理部62は、当該マクロブロックMBのQ値が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS(ステップS306)。
そして、Q値が所定値以上、即ち、周波数成分の多いマクロブロックMBであると判定されると(ステップS306;YES)、MB選択処理部62は、当該マクロブロックMBのDCT後のDC係数が所定値以下であるか否かを判定する(ステップS307)。
ここで、DC係数が所定値以下であると判定されると(ステップS307;YES)、MB選択処理部62は、当該マクロブロックMBを全体動きベクトルの推定用のマクロブロックMBとして採用する(ステップS308)。
一方、ステップS305にて、InterMBではない、即ち、動きベクトルが存しない独立型のIntraMBであると判定されるか(ステップS305;NO)、また、ステップS306にて、Q値が所定値以上ではないと判定されるか(ステップS306;NO)、また、ステップS307にて、DC係数が所定値以下ではない、即ち、正しい位置で動き補償がなされていない可能性が大きいと判定されると(ステップS307;NO)、MB選択処理部62は、当該マクロブロックMBが含まれるMBグループG内の全てのマクロブロックMBについて、各種パラメータの判定を行ったか否かを判定する(ステップS309)。
ここで、全てのマクロブロックMBについて判定していないと判定されると(ステップS309;NO)、MB選択処理部62は、MBグループG内の別のマクロブロックMBを選択して(ステップS310)、ステップS304に移行して、それ以降の処理を実行する。
また、ステップS309にて全てのマクロブロックMBについて判定していると判定されるか、ステップS308にて、推定用のマクロブロックMBとして採用されると、全てのMBグループGに対して全体動きベクトルの推定に係るマクロブロックMBの推定を行ったか否かを判定する(ステップS311)。
ここで、全てのMBグループGに対してマクロブロックMBの推定を行っていないと判定されると(ステップS311;NO)、MB選択処理部62は、ステップS302に移行して、それ以降の処理を実行する。
また、ステップS311にて、全てのMBグループGに対してマクロブロックMBの推定を行ったと判定されると(ステップS311;YES)、マクロブロック選択処理を終了する。
マクロブロック選択処理が終了すると、図4に示すように、ぶれ量計算部63は、MB選択処理部62により採用された一の画像フレームFに係る複数のマクロブロックMBの動きベクトルを取得して、これらの動きベクトルの平均処理を行って当該画像フレームFの全体動きベクトルを算出する(ステップS4)。
次に、ステップS2にてI-pictureである(ステップS2;YES)と判定された画像フレームF(I-picture)に対して、補間処理部64は、当該I-pictureの一つ次の画像フレームFの全体動きベクトルをぶれ量計算部63から取得し、当該画像フレームFの全体動きベクトルとI-pictureの一つ前の画像フレームFの全体動きベクトルとの間で補間計算を行って、I-pictureの全体動きベクトルを取得する(ステップS5)。
そして、表示領域設定部65は、全体動きベクトルが取得された複数の画像フレームFに対して、一の画像フレームFの表示領域5Rを一つ前の画像フレームFの表示領域5Rから全体動きベクトルの分だけ移動させることにより(ステップS6;図3(a)〜(c)参照)、表示部51に表示される動画像の手ぶれ補正を行う。
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、MPEG方式により動画像データが符号化されているので、動画像を構成する画像フレームFの複数のマクロブロックMBの動きベクトルに基づいて、当該画像フレームFの全体動きベクトルを推定することができる。
具体的には、画像フレームFを構成する複数のマクロブロックMBのうち、動きベクトルの信頼性が高いマクロブロックMBを、全体動きベクトルの推定に用いるマクロブロックMBとして選択することができるので、符号化の際に誤った動きベクトルが作成された信頼性の低いマクロブロックMBは、全体動きベクトルの推定から排除されることとなって、全体動きベクトルの推定をより適正に行うことができる。
ここで、画像フレームFにおけるマクロブロックMBの動きベクトルの信頼性の判定は、マクロブロックMBに係る画像部分の平坦度合に基づいて、また、マクロブロックMBの動き補償の成功度合の判定結果に基づいて行うことができるので、当該動きベクトルの信頼性の判定をより適正に行うことができることとなって、複数のマクロブロックMBのうちで、全体動きベクトルの推定から排除されるマクロブロックMBの判定を好適に行うことができる。
さらに、画像フレームFにおけるマクロブロックMBに係る画像部分の平坦度合の判定は、マクロブロックMBの画像データの量子化に係るQ値に基づいて行うことができるので、当該平坦度合の判定をより適正に行うことができることとなって、マクロブロックMBの動きベクトルの信頼性の判定を好適に行うことができる。
従って、手ぶれ補正を行わずに記録された動画像であっても、動画像の再生の際に、推定された画像フレームFの全体動きベクトルに基づいて手ぶれ補正を適正に行うことができる。これにより、従来のように、手ぶれ補正処理の際に一の画像フレームFにおける特徴部分の探索、当該特徴部分の前後の画像フレームFとの比較を行う必要がなくなって、当該動画像の再生の際の手ぶれ補正処理による負荷を好適に軽減することができる。
また、動きベクトルを具備しないI-pictureにあっては、その前後の画像フレームFに基づいて、当該I-pictureに係る全体動きベクトルの補間を適正に行うことができる。従って、I-pictureであっても、その全体動きベクトルを取得することができることとなって、当該動画像の再生の際の手ぶれ補正処理を適正に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、MB選択処理部62によるマクロブロックMBに係る画像部分の平坦度合の判定用のパラメータとして、マクロブロックMBのQ値を用いるようにしたが、これに限られるものではない。即ち、例えば、画像フレームFのうちでのっぺりとした特徴の少ない画像部分は圧縮効率が良いため、符合量が少なくなることから、MB選択処理部62は、符号量平坦度合判定手段として、マクロブロックMBの符号量を判定用のパラメータとして当該画像部分の平坦度合を判定するようにしても良い。
これにより、マクロブロックMBの符号量に基づいて、マクロブロックMBに係る画像部分の平坦度合の判定をより適正に行うことができることとなって、マクロブロックMBの動きベクトルの信頼性の判定を好適に行うことができる。
さらに、上記実施形態では、マクロブロックMBのQ値及びDCT後のDC係数に基づいて、全体動きベクトルの推定に用いられるマクロブロックMBを判定するようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、Q値及びDC係数のうちの少なくとも何れか一方のみを用いて判定を行っても良いし、これらの何れかにマクロブロックMBの符合量を判定用のパラメータとして加えて判定を行うようにしても良い。
また、上記実施形態では、動きベクトルを具備しないI-pictureに係る全体動きベクトルを前後の画像フレームFの全体動きベクトルに基づいて補間するようにしたが、I-pictureの全体動きベクトルの取得方法はこれに限られるものではない。即ち、撮像装置200に、例えば、特徴点抽出手段として、I-pictureから所定の特徴点を抽出し、さらに、特徴点追跡手段として、抽出された特徴点に対応する特徴点をI-pictureの前後のうちの何れか一方の画像フレームF(例えば、一つ前の画像フレームF)にて勾配法等により追跡し、全体動きベクトル決定手段として、特徴点の追跡結果(特徴点移動量)に基づいて、I-pictureの全体動きベクトルを決定する画像信号処理部164を設けるようにしても良い(図6参照)。
これにより、動きベクトルを具備しないI-pictureであっても、その特徴点をI-pictureの前後のうちの何れか一方の画像フレームFにて追跡して、その追跡結果に基づいて、当該I-pictureに係る全体動きベクトルを決定することができることとなって、当該動画像の再生の際の手ぶれ補正処理を適正に行うことができる。
加えて、上記実施形態では、本発明に係る画像処理装置として、画像の撮像及び撮像された静止画像や動画像を表示(再生)する撮像装置100、200を例示したが、これに限られるものではなく、少なくとも動画像の再生を行うことができる装置であれば如何なるものであっても良い。例えば、画像処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PC;図示略)等に動画ファイルを取り込み、当該PCによる所定のプログラムの実行に基づいて、動画ファイルの復号処理、動きベクトルの取得処理、全体動きベクトルの算出処理及び動画像の再生時の手ぶれ補正処理等を実施することにより、本発明を実現するようにしても良い。
本発明を適用した画像処理装置の一実施形態として例示する撮像装置の要部構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置の表示部に表示される動画像を構成する画像フレームを模式的に示した図である。 図1の撮像装置による再生時手ぶれ補正処理に係る画像フレーム及び表示領域を模式的に示した図である 図3の再生時手ぶれ補正処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図3の再生時手ぶれ補正処理におけるマクロブロック選択処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 変形例1の撮像装置の要部構成を示すブロック図である。
符号の説明
100、200 撮像装置(画像処理装置)
2 符号化部
4 復号部(動画像復号手段)
51 表示部
6 手ぶれ補正処理部(手ぶれ補正手段)
61 フレーム処理部(画像フレーム特定手段)
62 MB選択処理部(信頼性判定手段、マクロブロック選択手段、信頼性平坦度合判定手段、Q値平坦度合判定手段、符号量平坦度合判定手段、動き補償成功度合判定手段、信頼性成功度合判定手段)
63 ぶれ量計算部(動き補償情報取得手段、全体動きベクトル推定手段)
64 補間処理部(全体動きベクトル補間手段)
164 画像信号処理部(特徴点抽出手段、特徴点追跡手段、全体動きベクトル決定手段)
65 表示領域設定部
F 画像フレーム
MB マクロブロック

Claims (9)

  1. 動き補償を行う情報圧縮方式により符号化された符号化動画像情報から動画像情報に復号する動画像復号手段と、
    前記動画像復号手段による前記動画像情報の復号化に基づいて、動画像を構成する複数の画像フレームのうちの少なくとも一の画像フレームに係る動き補償情報を取得する動き補償情報取得手段と、
    前記動き補償情報取得手段により取得された前記動き補償情報に基づいて、前記画像フレームの全体動きベクトルを推定する全体動きベクトル推定手段と、
    前記全体動きベクトル推定手段により推定された前記全体動きベクトルに基づいて、前記動画像の再生の際に手ぶれ補正を行う手ぶれ補正手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記複数の画像フレームのうち、前記動き補償情報取得手段により前記動き補償情報を取得不可の動き情報無し画像フレームを特定する画像フレーム特定手段と、
    前記画像フレーム特定手段により特定された前記動き情報無し画像フレームの前後の画像フレームに基づいて、当該動き情報無し画像フレームに係る前記全体動きベクトルの補間を行う全体動きベクトル補間手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数の画像フレームのうち、前記動き補償情報取得手段により前記動き補償情報を取得不可の動き情報無し画像フレームを特定する画像フレーム特定手段と、
    前記画像フレーム特定手段により特定された前記動き情報無し画像フレームに係る特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、
    前記特徴点抽出手段により抽出された前記特徴点を前記動き情報無し画像フレームの前後のうちの何れか一方の画像フレームにて追跡する特徴点追跡手段と、
    前記特徴点追跡手段による前記特徴点の追跡結果に基づいて、当該動き情報無し画像フレームに係る全体動きベクトルを決定する全体動きベクトル決定手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像フレームを構成する複数のマクロブロックの動きベクトルの信頼性を判定する信頼性判定手段と、
    前記信頼性判定手段によって、前記複数のマクロブロックのうち、前記動きベクトルの信頼性が高いと判定された前記マクロブロックを、前記全体動きベクトル推定手段による前記全体動きベクトルの推定に用いるマクロブロックとして選択するマクロブロック選択手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記信頼性判定手段は、
    前記画像フレームにおける前記マクロブロックに係る画像部分の平坦度合に基づいて前記動きベクトルの信頼性を判定する信頼性平坦度合判定手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記信頼性平坦度合判定手段は、
    前記マクロブロックの画像情報の量子化に係るQ値に基づいて、前記平坦度合を判定するQ値平坦度合判定手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記信頼性平坦度合判定手段は、
    前記マクロブロックの符号量に基づいて、前記平坦度合を判定する符号量平坦度合判定手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  8. 前記信頼性判定手段は、
    前記マクロブロックの動き補償の成功度合を判定する動き補償成功度合判定手段と、
    前記動き補償成功度合判定手段による判定結果に基づいて前記動きベクトルの信頼性を判定する信頼性成功度合判定手段と、を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  9. 画像処理装置に、
    動き補償を行う情報圧縮方式により符号化された符号化動画像情報から動画像情報に復号する機能と、
    前記動画像情報の復号化に基づいて、動画像を構成する複数の画像フレームのうちの少なくとも一の画像フレームに係る動き補償情報を取得する機能と、
    取得された前記動き補償情報に基づいて、前記画像フレームの全体動きベクトルを推定する機能と、
    推定された前記全体動きベクトルに基づいて、前記動画像の再生の際に手ぶれ補正を行う機能と、
    を実現させるためのプログラム。
JP2005311041A 2005-10-26 2005-10-26 画像処理装置及びプログラム Pending JP2007122232A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311041A JP2007122232A (ja) 2005-10-26 2005-10-26 画像処理装置及びプログラム
PCT/JP2006/321306 WO2007049662A1 (en) 2005-10-26 2006-10-19 Image processing device and program
EP06822283.5A EP1941720B1 (en) 2005-10-26 2006-10-19 Image processing device and program
KR1020077022807A KR100941285B1 (ko) 2005-10-26 2006-10-19 영상 처리 장치 및 컴퓨터 판독가능 매체
CNB2006800105562A CN100521744C (zh) 2005-10-26 2006-10-19 图像处理设备和方法
US11/586,047 US7742647B2 (en) 2005-10-26 2006-10-25 Image processing device and program
TW95139313A TWI327026B (en) 2005-10-26 2006-10-25 Image processing device and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005311041A JP2007122232A (ja) 2005-10-26 2005-10-26 画像処理装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007122232A true JP2007122232A (ja) 2007-05-17

Family

ID=37649276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005311041A Pending JP2007122232A (ja) 2005-10-26 2005-10-26 画像処理装置及びプログラム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7742647B2 (ja)
EP (1) EP1941720B1 (ja)
JP (1) JP2007122232A (ja)
KR (1) KR100941285B1 (ja)
CN (1) CN100521744C (ja)
TW (1) TWI327026B (ja)
WO (1) WO2007049662A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010140302A1 (ja) * 2009-06-04 2010-12-09 パナソニック株式会社 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体及び集積回路
JP2010278931A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Toshiba Corp 画像処理装置
WO2011151966A1 (ja) * 2010-06-01 2011-12-08 パナソニック株式会社 画像処理装置およびそれを備えた電子機器
JP2012065175A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Casio Comput Co Ltd 手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122232A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Casio Comput Co Ltd 画像処理装置及びプログラム
JP4686795B2 (ja) * 2006-12-27 2011-05-25 富士フイルム株式会社 画像生成装置及び画像再生装置
US8780990B2 (en) * 2008-12-16 2014-07-15 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Imaging device for motion vector estimation using images captured at a high frame rate with blur detection and method and integrated circuit performing the same
KR101103350B1 (ko) * 2010-02-09 2012-01-05 원창주식회사 조명기구의 광확산 장치
KR20120090101A (ko) * 2010-12-23 2012-08-17 한국전자통신연구원 디지털 비디오 고속 정합 시스템
WO2015111840A1 (ko) * 2014-01-24 2015-07-30 에스케이플래닛 주식회사 프레임 클러스터링을 이용한 광고 삽입 장치 및 방법

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0575913A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動きベクトル検出回路及び手ぶれ補正回路
JPH05233815A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Canon Inc 動きベクトル検出装置
JPH06217187A (ja) * 1992-10-14 1994-08-05 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置,動きベクトル検出装置及び画像揺れ補正装置
JPH0738800A (ja) * 1993-06-28 1995-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 手振れ補正装置を有するビデオカメラ
JPH08163565A (ja) * 1994-12-05 1996-06-21 Canon Inc 動きベクトル検出方法及びその装置
JP2001250118A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Kddi Corp 動画像内の移動物体検出追跡装置
JP2002281506A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ビデオ・イメージの部分イメージ領域抽出方法、部分イメージ領域抽出システム、部分イメージ領域抽出のためのプログラム、抽出されたビデオ・イメージの配信方法およびコンテンツ作成方法
JP2004207802A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Sony Corp 画像データ処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2005006275A (ja) * 2002-11-22 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 補間フレーム作成装置、補間フレーム作成方法、および補間フレーム作成プログラム
JP2005027046A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Sony Corp 画像処理装置及び画像処理方法
JP2005203934A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2005244780A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2005260481A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Olympus Corp 動きベクトル検出装置及びその検出方法並びにカメラ

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993002529A1 (en) * 1991-07-23 1993-02-04 British Telecommunications Public Limited Company Method and device for frame interpolation of a moving image
EP0701760B1 (en) * 1993-06-01 1997-09-17 THOMSON multimedia Method and apparatus for motion compensated interpolation
KR100292475B1 (ko) * 1993-12-08 2001-06-01 구자홍 디지탈 영상 흔들림 보상 장치
GB2297450B (en) * 1995-01-18 1999-03-10 Sony Uk Ltd Video processing method and apparatus
JPH10136304A (ja) 1996-10-30 1998-05-22 Nagano Nippon Denki Software Kk 記録済み動画ファイルの手振れ補正機構
JPH10210473A (ja) * 1997-01-16 1998-08-07 Toshiba Corp 動きベクトル検出装置
US6809758B1 (en) * 1999-12-29 2004-10-26 Eastman Kodak Company Automated stabilization method for digital image sequences
KR100683849B1 (ko) * 2000-06-28 2007-02-15 삼성전자주식회사 디지털 영상 안정화기능을 갖는 디코더 및 디지털영상안정화방법
JP4596202B2 (ja) * 2001-02-05 2010-12-08 ソニー株式会社 画像処理装置および方法、並びに記録媒体
JP3886769B2 (ja) * 2001-10-26 2007-02-28 富士通株式会社 補正画像生成装置および補正画像生成プログラム
EP1377040A1 (en) * 2002-06-19 2004-01-02 STMicroelectronics S.r.l. Method of stabilizing an image sequence
US7639741B1 (en) * 2002-12-06 2009-12-29 Altera Corporation Temporal filtering using object motion estimation
US8085850B2 (en) * 2003-04-24 2011-12-27 Zador Andrew M Methods and apparatus for efficient encoding of image edges, motion, velocity, and detail
US7440634B2 (en) * 2003-06-17 2008-10-21 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Method for de-blurring images of moving objects
JP4164424B2 (ja) * 2003-08-29 2008-10-15 キヤノン株式会社 撮像装置及び方法
GB2407226B (en) * 2003-10-18 2008-01-23 Hewlett Packard Development Co Image processing scheme
WO2005093654A2 (en) * 2004-03-25 2005-10-06 Fatih Ozluturk Method and apparatus to correct digital image blur due to motion of subject or imaging device
WO2006047727A2 (en) * 2004-10-27 2006-05-04 Eg Technology, Inc. Optimal rate allocation for a group of channels
JP2007122232A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Casio Comput Co Ltd 画像処理装置及びプログラム

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0575913A (ja) * 1991-09-13 1993-03-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動きベクトル検出回路及び手ぶれ補正回路
JPH05233815A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Canon Inc 動きベクトル検出装置
JPH06217187A (ja) * 1992-10-14 1994-08-05 Mitsubishi Electric Corp 撮像装置,動きベクトル検出装置及び画像揺れ補正装置
JPH0738800A (ja) * 1993-06-28 1995-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 手振れ補正装置を有するビデオカメラ
JPH08163565A (ja) * 1994-12-05 1996-06-21 Canon Inc 動きベクトル検出方法及びその装置
JP2001250118A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Kddi Corp 動画像内の移動物体検出追跡装置
JP2002281506A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ビデオ・イメージの部分イメージ領域抽出方法、部分イメージ領域抽出システム、部分イメージ領域抽出のためのプログラム、抽出されたビデオ・イメージの配信方法およびコンテンツ作成方法
JP2005006275A (ja) * 2002-11-22 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 補間フレーム作成装置、補間フレーム作成方法、および補間フレーム作成プログラム
JP2004207802A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Sony Corp 画像データ処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2005027046A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Sony Corp 画像処理装置及び画像処理方法
JP2005203934A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2005244780A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
JP2005260481A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Olympus Corp 動きベクトル検出装置及びその検出方法並びにカメラ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010278931A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Toshiba Corp 画像処理装置
WO2010140302A1 (ja) * 2009-06-04 2010-12-09 パナソニック株式会社 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体及び集積回路
JP2010283623A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Panasonic Corp 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体及び集積回路
CN102113308A (zh) * 2009-06-04 2011-06-29 松下电器产业株式会社 图像处理装置、图像处理方法、程序、记录介质以及集成电路
US8204337B2 (en) 2009-06-04 2012-06-19 Panasonic Corporation Image processing system and method for noise reduction
WO2011151966A1 (ja) * 2010-06-01 2011-12-08 パナソニック株式会社 画像処理装置およびそれを備えた電子機器
JP2012065175A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Casio Comput Co Ltd 手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法およびプログラム
US8571386B2 (en) 2010-09-16 2013-10-29 Casio Computer Co., Ltd. Motion blur correction device and motion blur correction method

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080000580A (ko) 2008-01-02
CN100521744C (zh) 2009-07-29
EP1941720B1 (en) 2017-05-03
EP1941720A1 (en) 2008-07-09
TW200723861A (en) 2007-06-16
TWI327026B (en) 2010-07-01
WO2007049662A1 (en) 2007-05-03
CN101151889A (zh) 2008-03-26
US20070092145A1 (en) 2007-04-26
US7742647B2 (en) 2010-06-22
KR100941285B1 (ko) 2010-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4887750B2 (ja) 画像処理装置、制御方法及びプログラム
JP2007122232A (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP5359783B2 (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
US20100215104A1 (en) Method and System for Motion Estimation
KR20100021574A (ko) 화상처리장치, 화상처리방법 및 프로그램
KR101049922B1 (ko) 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 프로그램
JP2011151430A (ja) 画像処理装置およびそれを搭載した撮像装置
JP2011135326A (ja) 画像処理装置および方法、並びにプログラム
JP2011527841A (ja) 画像処理装置およびそれを用いた撮像装置
JP4861636B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理プログラム
US20070140336A1 (en) Video coding device and image recording/reproducing device
JP5044922B2 (ja) 撮像装置及びプログラム
US8189102B2 (en) Image processing apparatus using interpolation direction
JP4235209B2 (ja) 動きベクトル検出装置および動きベクトル検出方法
JP2009218965A (ja) 画像処理装置、それを搭載した撮像装置、および画像再生装置
KR20010092316A (ko) 영상 기록 재생 장치 및 방법
JP6313614B2 (ja) 動画像符号化装置及びその制御方法
JP2007228119A (ja) 撮像装置、画像処理方法、およびプログラム
JP2010288006A (ja) 動画像データ処理装置、撮像装置および動画像再生装置
JP2012222460A (ja) 動画像符号化装置、動画像符号化方法及びプログラム
JP4186769B2 (ja) Gop周期検出装置
JP2006041648A (ja) 動画像処理ユニット
JPH0715654A (ja) 静止画像合成方法
JP2000041222A (ja) 映像再生装置とその方法および映像表示装置
JP2010233186A (ja) 電子カメラ及び符号化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120410