JP2007110629A - 携帯通信機器、遠隔操作方法及び遠隔操作プログラム - Google Patents

携帯通信機器、遠隔操作方法及び遠隔操作プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯通信機器から操作対象機器を、簡便かつ低コストに遠隔操作できるようにする。
【解決手段】操作対象機器120自身を携帯通信機器110から操作するための制御用データを保持している操作対象機器120と携帯通信機器110とが近距離無線通信を行い、携帯通信機器110が制御用データを取得して操作対象機器120を遠隔操作するものであって、携帯通信機器110が自機器110の通信範囲内に操作対象機器120が存在するかどうか探索し、自機器110の通信範囲内に操作対象機器120が存在する場合には携帯通信機器110が操作対象機器120から制御用データを取得し、携帯通信機器110が、当該携帯通信機器110の操作部114からの入力信号に応じて上記取得した制御用データから所定のコマンドを、操作対象機器120に送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作対象機器を例えば携帯電話端末から遠隔操作するのに好適な携帯通信機器、遠隔操作方法及び遠隔操作プログラムに関する。
従来、家電製品の多くには赤外線を利用したリモート・コントローラ(遠隔操作装置)、所謂リモコンが付属しているが、家電製品(操作対象機器)ごとに別々のリモコンが必要なため、ユーザは複数のリモコンを使い分けなければならない。
この問題を解決する手段として、赤外線通信機能付きの携帯電話端末を赤外線リモコンとして使用できるアプリケーション・ソフトウェアがある。このアプリケーション・ソフトウェアはインターネットなどのネットワーク上のサーバに格納され、ユーザがこのサーバにアクセスして操作対象機器用のアプリケーション・ソフトウェアを探し出し、サーバから携帯電話端末にダウンロードして使用する。
特許文献1には、携帯電話端末を利用したリモコンシステムが開示されている。このリモコンシステムは、電話回線網やインターネット等の公衆通信網を介してデータセンタにアクセスし、操作対象機器の制御コード情報を携帯電話端末にダウンロードすることで、携帯電話端末から所望の操作対象機器を遠隔操作できるというものである。
特開2002−204292号公報
ところで、特許文献1に記載のリモコンシステムは、下記のような問題があった。
1.家電製品の製造業者ないし製造業者の委託を受けた業者が、データサーバを設置、運営する必要がある。
2.ユーザは操作したい機器の製造業者、型番などを調べて、上記データセンタから必要な制御データを探し出して、ダウンロードするといった手間が必要である。
3.公衆通信網を利用するため、制御コード情報のダウンロード時にコストがかかる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、携帯電話端末などの携帯通信機器から操作対象機器を、簡便かつ低コストで、遠隔操作できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、操作対象機器自身を携帯通信機器から操作するための制御用データを保持している操作対象機器と携帯通信機器とが通信を行い、携帯通信機器が制御用データを取得して操作対象機器を遠隔操作するものであって、近距離無線通信機能を備えた携帯通信機器が近距離無線通信を利用して、自機器の通信範囲内に操作対象機器が存在するかどうか探索し、自機器の通信範囲内に操作対象機器が存在する場合には携帯通信機器が操作対象機器から制御用データを取得し、取得した制御用データを携帯通信機器に記憶し、そして携帯通信機器が、当該携帯通信機器の操作部からの入力信号に応じて携帯通信機器に記憶されている制御用データから所定のコマンドを、操作対象機器に送信することを特徴とする。
上述の構成によれば、携帯通信機器が、操作対象機器から直接、その操作対象機器の制御に必要とされる制御用データを取得することができる。これにより、利用者がインターネットなどの公衆通信網から対象機器の操作に必要な制御用データを携帯通信機器にダウンロードして取得する手間をなくすことができるとともに、公衆通信網を使用しないので低コストに抑えられる。
本発明によれば、携帯通信機器が、操作対象機器から直接、その操作対象機器の制御に必要とされる制御用データを取得することができるようになり、その結果、携帯通信機器から操作対象機器を、簡便かつ低コストで遠隔操作することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明する。
図1は、本発明による携帯通信機器を適用して好適な携帯電話端末と、携帯電話端末の操作対象となりうる電子機器(以下、「操作対象機器」と称する。)の機能ブロックの例をそれぞれ示したものである。図1に示すように、携帯電話端末110と操作対象機器120との間で近距離無線通信が行われ、リモコンシステムを構成している。
操作対象機器の操作を行う携帯電話端末110は、制御部111、近距離無線通信部112、メモリ113、操作部114、表示部115を備えている。
制御部111は、携帯電話端末110に搭載されている各種デバイスを制御するものであり、例えばマイコン(マイクロ・コンピュータ)から構成される。この制御部111により、操作対象機器120からの制御データのダウンロード及び操作対象機器120に対する遠隔操作が制御される。
近距離無線通信部112は、例えばBluetooth(登録商標)などを用いて近距離での双方向通信が可能な通信部である。この近距離無線通信部112を用いて、対象機器制御用データつまりリモコン(遠隔操作)用のアプリケーション・ソフトウェア(以下、「リモコン・アプリケーション」と称する。)のプログラムコードの取得、及び対象機器の遠隔操作を行う。
メモリ113は、電話帳データやメールデータなどの各種データを記憶する、読み出し及び書き込み可能な不揮発性の記憶部として機能するものである。このメモリ113に、操作対象機器120よりダウンロードした対象機器制御用データを格納することで、次回以降の通信においてダウンロード作業を省略し、操作可能となるまでの時間を短縮する。
操作部114は、キー入力などの操作に応じた入力信号を制御部111に伝える。この操作部114は、押しボタン、ジョグダイアル、タッチパネルなど種々の態様が適用できる。
表示部115は、制御部111から入力される各種情報を表示する表示部であり、例えば液晶表示ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)などが適用できる。
一方、操作対象機器120は、制御部121、近距離無線通信部122、携帯電話用制御データ記憶部(以下、「制御データ記憶部」と称する。)123、操作対象機能124を備えている。
制御部121は、操作対象機器120に搭載されている各機能ブロックを制御するものであり、例えばマイコンから構成される。この制御部121により、操作対象機器120からの制御データのダウンロード及び操作対象機器120に対する遠隔操作が制御される。
近距離無線通信部122は、Bluetoothなどを用いて近距離での双方向通信が可能な通信部である。この近距離無線通信部122を用いて、対象機器制御用データつまりリモコン・アプリケーションのプログラムコードの取得、及び対象機器の遠隔操作を行う。
制御データ記憶部123は、読み出し可能な不揮発性の記憶部として機能するものであり、携帯電話端末110から操作対象機器120の制御を実現するためのコマンドを規定した、操作対象機器制御用データ(アプリケーション・ソフトウェア)を格納する記憶媒体である。
この制御用データは、携帯電話端末110と操作対象機器120が最初に接続されたときに、携帯電話端末110に送信される。また、この制御用データには、操作対象機器を操作するためのコマンド情報の他に、携帯電話端末110の表示部115に表示するユーザインターフェース情報や、操作説明といったインターフェース情報を補足して説明するための案内情報も含むことができる。
操作対象機能124は、携帯電話端末110から操作することを目的としている操作対象機器の各種機能を包括して表現したものであり、制御部121より制御される。操作対象機能124としては、例えば操作対象機器としてテレビジョン受像機(以下、「テレビ」という。)を例にとれば、電源入/切、チャンネル切り替え、音量調節、明るさ調節、コントラスト調節などが考えられる。また、音楽プレーヤであれば、電源入/切、再生、停止、順送り、逆送り、一時停止、音量調節、音質調節などが考えられ、操作対象機器ごとの種々の機能が適用される。
さらに操作対象機能124の現時点での状態を示す情報は制御部121に送られるようになっている。この情報は、携帯電話端末110へ送信され、リアルタイムで表示部110に表示される。
次に、上述したリモコンシステムを構成している、携帯電話端末110と操作対象機器120間の近距離無線接続、及び操作対象機器120から携帯電話端末110に制御用データをダウンロードするときの携帯電話端末110の動作を説明する。
図2は、携帯電話端末の動作を示したフローチャートである。このフローチャートに示す携帯電話端末110の動作は、制御部111がメモリ113に格納された操作対象機器120の制御用データ(リモコン・アプリケーション)を読み出して実行することにより実現される。
図2において、ユーザが対象機器操作用のアプリケーション・ソフトウェアを起動することにより携帯電話端末110の動作が開始される(ステップS201)。次に、近距離無線通信により通信可能な範囲に操作対象となる電子機器が存在するか否かを調べ、操作対象が存在しない場合は見つかるまで待機する(ステップS202)。
例えば、Bluetoothを用いて近距離無線通信を行なう場合を例に説明すると、まず携帯電話端末110をマスタとして機能させて、携帯電話端末110の近距離無線通信部112から所定周期でIQパケットを周囲にブロードキャストする。その周囲に「問い合わせ」の処理状態にあるスレーブ、すなわち電子機器が存在する場合、IQパケットを受信するたびに携帯電話端末110(マスタ)に対して電子機器(スレーブ)はその属性を伝えるために近距離無線通信部よりFHSパケットを送信する。このFHSパケットによって、マスタはスレーブの存在を知ることができる。
なおIQパケットとは、Bluetoothの同期確立フェーズにおける「問い合わせ」及び「呼び出し」で使用される固定長のパケットである。また、FHSパケットはマスタとスレーブ間でその同期を確立する際に送信されるパケットである。
図2のフローチャートの説明に戻る。ステップS202の判断処理において、制御部111は、操作対象となる電子機器が存在したことを検出した場合、発見された電子機器の一覧を表示部115に表示する(ステップS203)。
そして、制御部111は、ステップS203の処理で表示された操作可能機器の一覧からユーザが選択したものを操作対象機器と決定し、接続を確立する(ステップS204)。選択された電子機器を操作対象機器120として説明する。なお、この例では、接続を確立する処理及び以降のデータのやり取りはBluetoothの規格に従って行うものとしている。
ここで、携帯電話端末110のメモリ113内に、操作対象機器120の制御用データが保存されているかどうかを判定する(ステップS205)。携帯電話端末110のメモリ113内に操作対象機器120の制御用データが存在しない場合、選択した操作対象機器120より制御用データをダウンロードする(ステップS206)。ダウンロードした制御用データは、メモリ113に記憶する。
ステップS205の判断処理にてメモリ113内に操作対象機器120の制御用データが存在する場合、又はステップS206の処理にて選択した操作対象機器120より制御用データをダウンロードした場合には、次のステップへ移行し、携帯電話端末110は操作対象機器120の現在のステータス情報を要求し、取得する(ステップS207)。このステータス情報を調べることで、操作対象機器120が現在どのような状態にあるかを把握することができる。
制御部111は、操作対象機器120の制御用データ、及びステップS207の処理で取得したステータス情報より、操作対象機器120の現在の状態に合わせた携帯電話端末110のキー(操作部114の操作)と操作対象機器120の機能との対応付けを行なう。このとき、表示部115の画面上には、操作対象機器120のステータス情報(状態)や、操作のためのUI(ユーザインターフェース)、操作部113への機能割り当て状況の説明などを表示する(ステップS208)。
以上をもって操作対象機器120の制御用データ取得フェーズを終了する(ステップS209)。
上記の制御用データ取得フェーズ終了後も、近距離無線通信により適時双方向で通信を行なうことで、操作対象機器120の状態と、携帯電話端末110の表示及びキーへの機能割り当てとを同期させることができる。
図3、図4及び図5は、携帯電話端末110における表示部115のイメージ(画面表示)の例を示したものである。
まず、携帯電話端末110上で、リモコン機能(リモコン・アプリケーション)を起動すると、図2を用いて説明したように、携帯電話端末110は通信可能な範囲に存在する操作可能な電子機器を探索し、操作対象機器の一覧を表示する。このときの操作対象機器の一覧表示を図3に示す。ここでは、一覧表示300においてユーザがカーソル301を音楽プレーヤ上に移動させた例となっている。この状態で選択キー302を押下すると、操作対象機器として音楽プレーヤが選択される。なお、操作したい機器が一覧に表示されていない場合は、再探索キー303を押下すると、携帯電話端末110の周囲に操作可能な電子機器がないか再度探索することができる。
操作対象の音楽プレーヤから携帯電話端末110に、音楽プレーヤ制御用データ、及び音楽プレーヤのステータス情報(例えば、現在再生中の曲情報、時間情報など)がダウンロードされ、これらのデータを基に、携帯電話端末110画面上に図4に示すような、携帯電話端末110上のキーへの機能割り当て、及び曲名表示、再生時間表示などを備えた音楽プレーヤ情報が表示される。
この画面表示には、音楽プレーヤで再生中の曲のタイトルや再生時間が操作対象機器の動作と同期して表示される。この時点で携帯電話端末110から音楽プレーヤのリモコン操作(遠隔操作)が可能となり、再生、停止、曲送りなどのリモコン機能が携帯電話端末110上の操作部113のキー操作で可能になる。
この例では、再生中であるとして再生中画面310が表示されている。この中には、音楽プレーヤ情報を構成する要素として、例えば再生時間311、曲名312、アーティスト名313、現在使用可能なコマンドのキー割り当て314が表示されている。
キー割り当て314は、画面に表示された「音量大」、「音量小」、「順送り」、「逆送り」、「停止」、「再生」などのキーがあり、所望のキーをクリックすることで、音楽プレーヤを操作できる。または、表示部115の表示面にタッチパネルを積層し、画面上の各ボタンの該当位置に触れることにより操作できるようにしてもよい。
あるいは、キー割り当て314に表示された各キーと同様のキーを操作部113が有し、そのキーを指等で直接操作することで音楽プレーヤを操作するようにしてもよい。もしもキー割り当て314と操作部113のキーとの対応付けがわからない場合には、ヘルプキー315を操作することで、これらの対応付けを表示したり、説明を表示したりしてユーザをサポートするようにしてもよい。このとき、ユーザが操作部113を操作したときに現在のステータスでは使用できないコマンドを操作した場合には、「そのコマンドは使用できません」などのメッセージを、表示するようにしてもよい。そうすることで、ユーザが使用できないコマンド操作を気付かずに操作し続けることがなくなる。
また、機能キー316を操作すると、図4のキー割り当て314に表示し切れなかったキー、あるいは音楽プレーヤのステータスに応じて使用可能な隠れコマンドないしは使用頻度の低いキーを表示するようにしてもよい。
図5は、曲面編集画面の例を示したものである。携帯電話端末110に標準で実装されている文字入力機能を用いることにより、再生中の曲の情報を携帯電話端末110上で編集する、といった操作も実現できる。編集された曲情報はメモリ113に送信されて、音楽プレーヤ制御用データが更新される。
以上説明したように、本発明は携帯通信機器の一例として示した携帯電話端末110が、操作したい対象機器(家電製品、オーディオ機器など)から直接、その機器の制御に必要なデータ(ソフトウェア)を取得することができるので、ユーザがインターネットなどから対象機器用の操作に必要なデータや情報を探してダウンロードする、というような煩雑な操作を不要とすることができる。
また、携帯電話端末110の通信範囲内に存在する機器を探索して、それらの一覧から操作したい機器名を選ぶだけで操作対象の機器を操作することができるので、ユーザは操作対象の種類や製造業者の違いを認識することなく、リモコン操作を開始することができる。
また、操作対象機器の制御用データを取得する際に、携帯電話事業者の通信網を使用しないので、通信コストが掛からない。
また、従来のリモコン機能に加えて、携帯電話端末の表示画面上に操作対象機器の状態や、状況に応じた操作ガイドを適宜表示することができるので、ユーザにとってわかりやすく使い勝手が向上する。
また、図5に示したように、対象機器を操作する上で、携帯電話端末110等の通信機器に搭載されている日本語入力システム、あるいは電話帳に保存してある情報などを利用することができる。例えば、携帯電話端末110から操作対象機器の例としてカーナビゲーションをリモコン操作する場合に、カーナビゲーションシステムのポイント登録機能(電話番号等を入力することにより地図データ上にその位置が登録される)などを利用するとき携帯電話端末110の電話帳を利用できるので、電話番号や住所などを打ち込む手間が省けて便利である。
また、上述例では、操作対象機器の制御用データを携帯電話端末110のメモリに記憶して蓄積していくが、不要な操作対象機器制御用データは設定メニューなどで削除できるようにしてもよい。このようにすると、携帯電話端末110のメモリ113の容量を小さく抑えられる。また、同一操作対象機器の制御用データを必要であれば何度でも取得することができる。
なお、上記実施の形態例においては、制御用データはアプリケーション・ソフトウェアとしたが、携帯電話端末がリモコン機能に関する基本的な動作を行なうアプリケーション・ソフトウェアを予め備えており、制御用データにはコマンドやユーザインターフェース、案内情報等を定義したデータのみを含むようにしてもよい。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。
本例では、携帯電話端末110は、操作対象機器120との近距離無線通信を介して、操作対象機器名と操作対象機器制御用データのダウンロード先インターネットアドレスのみを受信する。携帯電話端末110は受信したインターネットアドレスに接続して、対象機器制御のための制御用データをダウンロードする。
これにより、携帯電話端末110はインターネットを利用して随時更新された制御用データを取得することができ、ユーザは常に最新の制御用データを使って操作対象機器120の制御を実行することができる。また、大容量の制御用データを保持する必要がないことから、操作対象機器120の制御用データ記憶部123のメモリ容量を削減することができる。
なお、本発明は、上述した各実施の形態例に限定されるものではなく、例えば携帯通信機器はPDA(Personal Digital Assistant)、通信機能付きゲーム機などに、また操作対象機器はエアコンなどの家電製品、AV(オーディオ・ビジュアル)製品及びカーナビゲーションシステムなどに適用でき、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能であることは勿論である。
また、上記実施の形態例における図2に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、携帯電話端末110(制御部111)等の携帯通信機器により遂行されていてもよい。その場合、そのプログラムを含む情報群が、フラッシュメモリ等の記憶媒体により、携帯通信機器のメモリに供給される場合でも本発明は適用されるものである。
さらに、前述した実施の形態例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、携帯通信機器に装着し、その携帯通信機器のコンピュータ(制御部111)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
上記プログラムコードを供給するための着脱可能な記憶媒体としては、例えば、不揮発性のメモリカード,EEPROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態に係る携帯電話端末及び操作対象機器の機能ブロックを示した図である。 本発明の一実施の形態に係る携帯電話端末の動作を示したフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る携帯電話端末における操作対象機器一覧表示の例を示した図である。 本発明の一実施の形態に係る携帯電話端末における再生中画面の例を示した図である。 本発明の一実施の形態に係る携帯電話端末の曲名編集画面の例を示した図である。
符号の説明
110…携帯電話端末、111…制御部、112…近距離無線通信部、113…メモリ、114…操作部、115…表示部、120…操作対象機器、121…制御部、122…近距離無線通信部、123…制御データ記憶部、124…操作対象機能

Claims (9)

  1. 利用者の操作に基づく入力信号を生成する操作部と、
    操作対象機器自身を携帯通信機器から操作するための制御用データを保持している操作対象機器と近距離で無線通信を行う近距離無線通信部と、
    前記近距離無線通信を利用して自機器の通信範囲内に存在する前記操作対象機器を探索し、前記操作対象機器から前記制御用データを取得する制御部と、
    前記取得した制御用データを記憶する記憶部を有し、
    前記制御部は、前記操作部からの入力信号に応じて前記記憶部に記憶されている前記制御用データから所定のコマンドを、前記近距離無線通信部から前記操作対象機器に送信する
    ことを特徴とする携帯通信機器。
  2. 前記制御用データは、当該携帯通信機器から前記操作対象機器を操作するためのコマンド情報が含まれるアプリケーション・ソフトウェアである
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  3. 前記制御用データは、さらにユーザインターフェース情報及び/又は該ユーザインターフェース情報を補足的に説明するための情報を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯通信機器。
  4. 操作可能な機器を表示する表示部を備え、
    前記制御部は、当該携帯通信機器の通信範囲内に操作可能な機器が複数存在する場合、操作可能な機器の一覧を前記表示部に表示して利用者により選択された機器に対応する制御用データから所定のコマンドを前記操作対象機器に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  5. 前記制御部は、前記操作対象機器のステータス情報を取得し、前記ステータス情報を前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  6. 前記制御部は、前記操作対象機器の制御用データ及び前記ステータス情報により、前記操作対象機器の状態に合わせて当該携帯通信機器の操作と前記操作対象機器の機能との対応付けを行ない、操作のためのユーザインターフェース、及び前記操作部への前記操作対象機器の機能割り当て状況を、さらに前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯通信機器。
  7. 操作対象機器を現在選択されている機器から別の機器に切り替えた場合、切り替え前に記憶部に記憶されていた制御用データを削除する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器。
  8. 操作対象機器自身を前記携帯通信機器から操作するための制御用データを保持している操作対象機器と携帯通信機器とが通信を行い、前記携帯通信機器が前記制御用データを取得して前記操作対象機器を遠隔操作する遠隔操作方法であって、
    近距離無線通信機能を備えた携帯通信機器が近距離無線通信を利用して、自機器の通信範囲内に前記操作対象機器が存在するかどうか探索し、
    自機器の通信範囲内に前記操作対象機器が存在する場合には前記携帯通信機器が前記操作対象機器から前記制御用データを取得し、
    前記取得した制御用データを前記携帯通信機器に記憶し、
    前記携帯通信機器が、当該携帯通信機器の操作部からの入力信号に応じて前記携帯通信機器に記憶されている前記制御用データから所定のコマンドを、前記操作対象機器に送信する
    ことを特徴とする遠隔操作方法。
  9. 操作対象機器自身を前記携帯通信機器から操作するための制御用データを保持している操作対象機器と携帯通信機器とが通信を行い、前記携帯通信機器が前記制御用データを取得して前記操作対象機器を遠隔操作するための遠隔操作プログラムであって、
    近距離無線通信機能を備えた携帯通信機器が近距離無線通信を利用して、自機器の通信範囲内に前記操作対象機器が存在するかどうか探索する機能と、
    自機器の通信範囲内に前記操作対象機器が存在する場合に前記携帯通信機器が前記操作対象機器から前記制御用データを取得する機能と、
    前記取得した制御用データを前記携帯通信機器に記憶させる機能と、
    前記携帯通信機器が、当該携帯通信機器の操作部からの入力信号に応じて前記携帯通信機器に記憶されている前記制御用データから所定のコマンドを、前記操作対象機器に送信する機能を
    コンピュータに実現させる遠隔操作プログラム。
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