JP2007095185A - 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007095185A
JP2007095185A JP2005284185A JP2005284185A JP2007095185A JP 2007095185 A JP2007095185 A JP 2007095185A JP 2005284185 A JP2005284185 A JP 2005284185A JP 2005284185 A JP2005284185 A JP 2005284185A JP 2007095185 A JP2007095185 A JP 2007095185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction signal
reproduction
output
data
reproduction data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005284185A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Goto
亮介 後藤
Nobuhito Kita
信仁 喜多
Takahisa Yamaguchi
高央 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2005284185A priority Critical patent/JP2007095185A/ja
Publication of JP2007095185A publication Critical patent/JP2007095185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】再生データの再生を行いながら容易に他の再生データを検索することのできる電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】操作部4と、表示部3と、音声処理部23と、指示信号に基づいて、各部の制御を行う制御部20と、を備えた携帯型音声再生装置において、操作部4は、複数の入力操作に対応して第1の指示信号、第2の指示信号及び第3の指示信号を含む複数の指示信号を出力し、制御部は、第1の指示信号が出力されると、音声処理部23に現在再生中の再生データの再生動作を継続させるとともに表示部3に表示された検索項目データをスクロールさせ、第2の指示信号が出力されると、音声処理部23に現在再生中の再生データに代えて検索項目の中から選択された再生データを再生させ、第3の指示信号が出力されると、検索項目データの中から選択された複数の再生データの一部を連続的に再生させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムに関するものである。
近年、小型の音楽再生装置や映像再生装置等、携帯可能な電子機器が広く知られている。このような電子機器には、例えば、複数の映像データや音楽等の音声データ等がハードディスク(以下「HDD」と称する。)等に格納さており、ユーザは様々な映像や音楽等を容易に持ち歩き、外出先等で楽しむことができる。
しかし他方で、多数の映像データや音声データ等の中から、ユーザが見たい映像や聴きたい音楽等を容易に検索することができなければ、自由に映像や音楽等を楽しむことができない。
そこで、従来、例えば、ある音声データを再生中に電子機器内に格納されている他の音声データを検索したいときには、現在再生中の音声データの再生を一旦停止させて検索項目を表示部に表示させ、検索項目の表示をスクロールさせる等により所望の検索項目を選択、決定する再生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、この特許文献1には、検索項目名がアーティスト名、アルバム名である場合には、検索項目の決定前に、当該アーティスト名あるいはアルバム名のフォルダに属する音声データの曲頭部分等を連続して再生することも提案されている。
また、音声データの再生中に所定のキー操作が行われたときには、選択可能な音声データの項目を表示部上に順次スクロール表示し、この状態でキーが再び押されたときには、表示部上に現に表示されている項目が選択されて当該項目に対応する音声データが再生されるものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、専用キーが操作されると所定の再生時間の半分の時間ずつ音声データを再生(以下「ハーフ再生」と称する。)する再生装置が提案されており(例えば、特許文献3参照)、この特許文献3に記載の再生装置によれば、例えば、表示部に検索項目が表示されている状態で専用キーが押された場合、検索項目に挙がっている全ての音声データを所定の再生時間の半分の時間ずつ順次再生することも可能である。
特開2004−326907号公報 特開平8−45172号公報 特開平8−212761号公報
しかしながら、特許文献1に記載の再生装置によれば、音声データを再生中に電子機器内に格納されている他の音声データを検索するためには、現在再生中の音声データの再生を一旦停止させる必要があるため、音声データの再生を行いながら検索を行うことはできなかった。また、検索項目名がアーティスト名、アルバム名である場合には、当該検索項目に表示されているアーティスト名あるいはアルバム名のフォルダに属する音声データの一部分が連続的に再生されるため、ユーザが検索項目に表示されているものの中から任意の項目(曲)を選択し、当該音声データの一部分を再生させて所望の曲かどうかを確認することができないため、検索に不便であるとの問題がある。
また、特許文献2に記載の再生装置によれば、音声データの再生を行いながら電子機器内の他の音声データを検索することは可能であるが、検索項目が表示部上に文字で表示されるのみであり、ユーザはその文字から音声データの内容を判断する他なく、音声データの一部分を再生させて確認することはできないため、所望の音声データを容易に検索することができないとの問題がある。
また、特許文献3に記載の再生装置によれば、検索項目の選択を行う選択キーと音声データをハーフ再生する専用キーとを別個に設けているため、各キーを個々に操作して音声データの選択とその選択された音声データのハーフ再生を行わなければならない。このため、操作が煩雑となるとの問題があった。
そこで、本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、再生データの再生を行いながら容易に他の再生データを検索することのできる電子機器、電子機器の制御方法及びプログラムを提供することを目的とするものである。
このような問題を解決するため、請求項1に記載されている電子機器は、
入力操作に対応して指示信号を出力する操作手段と、再生データの検索項目データを表示する表示手段と、前記再生データを再生する再生手段と、前記指示信号に基づいて、前記表示手段に対する表示動作制御及び前記再生手段に対する再生動作制御を行う制御手段と、を備えた電子機器において、
前記操作手段は、複数の入力操作に対応して第1の指示信号、第2の指示信号及び第3の指示信号を含む複数の指示信号を出力し、
前記制御手段は、前記指示信号が第1の指示信号である場合に、前記再生手段に現在再生中の再生データの再生動作を継続させるとともに前記表示手段に表示された検索項目データをスクロールさせ、前記指示信号が第2の指示信号である場合に、前記再生手段に現在再生中の再生データに代えて前記検索項目の中から選択された再生データを再生させ、前記指示信号が第3の指示信号である場合に、前記検索項目データの中から選択された複数の再生データの一部を連続的に再生させることを特徴としている。
請求項2に記載されている発明は、請求項1に記載の電子機器において、
前記操作手段は、発光素子と、受光素子と、前記発光素子と受光素子とを結ぶ光路上に配置され、遮光物体により遮光されたときに前記発光素子からの光を前記受光素子に反射させる光学素子とを備え、入力操作を行う複数の設定部を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載されている発明は、請求項1又は請求項2に記載の電子機器において、
前記制御手段は、前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時する計時手段を備え、
前記計時手段による計時結果が所定時間未満であるときは、前記制御手段は、前記指示信号が前記第2の指示信号であると判断することを特徴としている。
請求項4に記載されている発明は、請求項3に記載の電子機器において、
前記計時手段による計時結果が所定時間以上であるときは、前記制御手段は、前記指示信号がいずれの前記設定部からの出力であるかに応じて、前記指示信号が前記第1のであるか前記第3の指示信号であるかを判断することを特徴としている。
請求項5に記載されている電子機器の制御方法は、
複数の設定部を備える操作手段からの指示信号に基づいて再生データの再生を行なうとともに、再生データの検索項目データを表示手段に表示させるようにした電子機器の制御方法において、
前記操作手段からの指示信号が第1の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データの再生動作を継続させるとともに前記表示手段に表示された検索項目データをスクロールさせるステップと、
前記指示信号が第2の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データに代えて前記検索項目の中から選択された再生データを再生させるステップと、
前記指示信号が第3の指示信号である場合に、前記検索項目データの中から選択された複数の再生データの一部を連続的に再生させるステップと、
を含むことを特徴としている。
請求項6に記載されている発明は、請求項5に記載の電子機器の制御方法において、
前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段によって計時するステップと、
前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間未満であるときは、前記第2の指示信号が入力されたものと判断するステップと、を含むことを特徴としている。
請求項7に記載されている発明は、請求項5又は請求項6に記載の電子機器の制御方法において、
前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段によって計時するステップと、
前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間以上であるときは、前記指示信号がいずれの前記設定部からの出力であるかに応じて、前記指示信号が前記第1の指示信号であるか前記第3の指示信号であるかを判断するステップと、を含むことを特徴としている。
請求項8に記載されているプログラムは、
複数の設定部を備える操作手段からの指示信号に基づいて再生データの再生を行なうとともに、再生データの検索項目データを表示手段に表示させるようにした電子機器のコンピュータに、
前記操作手段からの指示信号が第1の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データの再生動作を継続させるとともに前記表示手段に表示された検索項目データをスクロールさせる機能と、
前記指示信号が第2の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データに代えて前記検索項目の中から選択された再生データを再生させる機能と、
前記指示信号が第3の指示信号である場合に、前記検索項目データの中から選択された複数の再生データの一部を連続的に再生させる機能と、
を実現させることを特徴としている。
請求項9に記載されている発明は、請求項8に記載のプログラムにおいて、
前記電子機器のコンピュータに、
前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段に計時させる機能と、
前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間未満であるときは、前記第2の指示信号が入力されたものと判断する機能と、を実現させることを特徴としている。
請求項10に記載されている発明は、請求項8又は請求項9に記載のプログラムにおいて、
前記電子機器のコンピュータに、
前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段に計時させる機能と、
前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間以上であるときは、前記指示信号がいずれの前記設定部からの出力であるかに応じて、前記指示信号が前記第1の指示信号であるか前記第3の指示信号であるかを判断する機能と、を実現させることを特徴としている。
本発明によれば、操作手段は、少なくとも再生データの再生を継続しつつ検索項目データのスクロールを行う第1の指示信号、現在再生中の再生データに代えて選択された再生データを再生させる第2の指示信号、再生データの一部再生を行う第3の指示信号を出力するので、複数の操作を一つの操作手段で行うことができ、電子機器に複数の操作キー等を設ける必要がなく、その分装置の小型軽量化を図ることができる。
また、現在再生中の再生データの再生を停止させずに検索項目の表示をスクロールさせることができるので、ユーザは再生を中断させることなく所望の再生データの検索を行うことができる。さらに、検索項目のうち選択された項目について一部再生を行うことができるので、単に検索項目の表示を見て検索を行う場合と比較して再生データの内容を容易に確認することができ、検索をより円滑に行うことができるという効果を奏する。
また、操作手段から所定時間未満の短い指示信号が出力された場合には、現在再生中の再生データに代えて指示信号が出力された際に選択されている再生データの通常再生を行うようになっているので、再生データの検索から再生を行う再生データの切り替えまでを一つの操作部によって行うことができ、ユーザにおける操作性が向上する。
また、例えば静電式の操作手段であると、その表面を覆ってしまうと操作が行えなくなるために、操作手段の表面を露出させたままでなければならない。このため、携帯時に操作手段の表面が傷つくおそれがある。この点、前述のように本発明によれば、操作手段が光学式検出部であるため、たとえ操作手段の表面をカバー等で覆ったとしても操作を行うことができる。つまり、操作部が光学式検出部である場合には、透過性を有するシート等で操作手段の表面を覆い直接指等で操作手段の表面に触れることができないようにしても、検出される光量の変化を読み取って指示信号が出力されるので、光学式検出部の表面を保護した状態でも操作することが可能となる。また、操作手段が光学式検出部であるとタッチしなくとも操作可能であるので、例えば押下式の操作手段と比較すれば必要以上に力を付与しなくとも操作を行うことができる。これにより操作性を高めることができる。
以下、図1から図6を参照しつつ、本発明に係る電子機器の一実施形態について説明する。
まず、図1に示すように、本実施形態において電子機器は、再生データとして音楽等の音声データの再生を行う携帯型音声再生装置1である。携帯型音声再生装置1には、筐体2と、筐体2の上部に配置されて各種情報を表示する表示手段としての表示部3と、筐体2の下部に配置されて各種操作が入力される操作手段としての操作部4とが設けられている。なお、筐体2の形状や、表示部3、操作部4の配置及び形状は、ここに例示したものに限定されない。
表示部3は、例えばTFT(Thin Film Transister)等を備えたLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)によって構成されており、音声データに関する各種情報や音声データを検索するための検索項目等を表示するようになっている。なお、表示部3に表示される検索項目のうち、現在再生中である項目や現在選択されている項目については、例えば、表示部3上での文字が白黒反転表示やハイライト表示がされる等、当該項目が選択されていることが目視にて容易に判別できるようになっている。
図2に示すように、操作部4には複数の設定部46,47が設けられており、操作部4のほぼ中央部が中央設定部46とされ、図2における中央設定部46の上下及び左右はそれぞれ端部設定部47とされている。なお、中央設定部46及び端部設定部47の範囲等は図示したものに限定されない。
図3及び図4に示すように、操作部4はその表面が覆われることにより指示信号を出力する光学式検出部である。操作部4は内側に操作部4のほぼ全範囲に渡る大きさのプリズム41を備えている。プリズム41の一端にはLED等の発光素子42が設けられており、発光素子42から照射された光がプリズム41によってプリズム41の表面41aの全体に拡散されるようになっている。また、プリズム41の近傍にはプリズム41の表面41aが覆われたときに反射した光を集光するレンズ43及びレンズ43によって集光された光を検出して電気信号に変換するCCDやCMOSセンサ等の複数の受光素子44が配設されている。このように、レンズ43は発光素子42から発せられた光が受光素子44により受光されるまでの間の、発光素子42と受光素子44とを結ぶ光路上に位置するように構成されている。
図4に示すように、例えば遮光物体である指35がプリズム41の表面41aの一部分を覆って遮光すると、遮光された部分では発光素子42からの光が指35に反射して受光素子44に入射する。これに対して、遮光されていない部分(指35で覆われていない部分)では光がプリズム41を透過してしまい、反射しないため受光素子44には光が入射しない。受光素子44は入射した光を検出して電気信号に変換し、この信号を受光ドライバ45(図5参照)を介して後述する制御部20(図5参照)に出力するようになっている。制御部20には、操作部4から送られた信号がいずれの設定部46,47に配置された受光素子44から出力されたものであるかを判別する判別手段48が設けられている。制御部20に送られた信号は、この判別手段48により中央設定部46から出力されたものか各端部設定部47から出力された指示信号であるかが判別されるようになっている。
図5は、携帯型音声再生装置1の主制御構成を表す要部ブロック図である。この図5に示すように携帯型音声再生装置1には各部を制御する制御手段としての制御部20が設けられており、当該制御部20には、再生データとしての音声データを記憶する例えば半導体メモリやHDD等で構成される記憶部12と、前記表示部3と、操作部4とが電気的に接続されている。
本実施形態において、記憶部12には、多数の音声データが、例えばアーティストやアルバム等同じ条件毎にグループ化されて記憶されている。また、記憶部12には、音声データとともに、当該音声データの付帯情報として表示情報データが各音声データと関連付けられて記憶されている。ここで、表示情報データとは、表示部3に表示させる検索項目の一覧表示等を作成する際の基礎となるデータであり、再生を行う音声データを含む各音声データのタイトル名やアーティスト名、アルバム名、ジャンル名、再生時間、記録日時、格納フォルダ/ファイル位置情報等が含まれている。
制御部20には、各種の制御プログラムや制御データを格納するROM(Read Only Memory)26、各種のデータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)27、及び各種プログラムをRAM27の作業領域に展開してプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)28とが備えられている。また、図5に示すように、本実施形態において制御部20には、割り込みコントローラ21と、通信部22と、再生手段としての音声処理部23と、D/A変換器24と、A/D変換器25とが備えられている。
また、制御部20には、例えば、操作部4から指示信号が出力されてからの経過時間を計時したり、一部再生を行う場合に一部再生を開始してからの経過時間を計時する計時手段31が備えられている。
また、本実施形態において、CPU28は、計時手段31による計時結果に基づいて、操作部4から指示信号が出力されてから出力が継続している時間が所定の閾値よりも長い(以下「長タッチ」と称する。)か、所定の閾値よりも短い(以下「短タッチ」と称する。)か、を判断するようになっている。すなわち、例えばROM26には、出力された指示信号が長タッチか短タッチかを判断する規準となる閾値データが格納されており、指示信号が出力されると、CPU28は、指示信号が出力されてからの出力継続時間を計時手段31によって計時するとともに、前記閾値データをROM26から読み出してRAM27の作業領域に展開し、この閾値データを参照しつつ出力された指示信号が長タッチか短タッチかの判断を行う。そして、CPU28は、各指示信号が長タッチか短タッチかに応じて各部の制御を行うようになっている。なお、どの程度の時間、指示信号の出力が継続している場合に長タッチと判断するかは、予め設定されている場合に限定されず、ユーザ等が事後的に設定、変更可能なものとしてもよい。
さらに、本実施形態においては、音声データの一部再生を行う場合の再生時間が予め設定されており、CPU28は、ある音声データについて一部再生が開始されると、開始時からの経過時間を計時手段31によって計時するとともに、計時手段31によって計時された時間が予め定められた一部再生を行う場合の再生時間に達したか否かを常に判断し、所定の時間再生が行われると、当該項目についての一部再生が終了したと判断するようになっている。なお、音声データの一部再生を行う場合の再生時間は予め設定されている場合に限定されず、ユーザ等が事後的に設定、変更可能なものとしてもよい。
割り込みコントローラ21は、前記判別手段48を介して操作部4の受光ドライバ45とCPU28とに電気的に接続されていて、操作部4から指示信号が出力されると当該指示信号を割り込ませてCPU28に出力する。
次に、通信部22は、例えばUSB端子であり、CPU28及び記憶部12と電気的に接続されている。そして通信部22は、音声データを管理するPC等の外部機器(図示せず)にケーブルを介して接続されることで、当該外部機器と通信し、CPU28及び記憶部12に通信によって得た信号を出力するようになっている。なお、通信部22は、外部機器と通信して信号を受け取ることのできるものであればよく、USB端子である場合に限定されない。
音声処理部23は、CPU28の制御に基づいて音声データをデジタル信号で再生し、D/A変換器24に出力する。D/A変換器24には、例えばスピーカやヘッドホン等の音声出力機器(図示せず)と接続可能な出力端子29が電気的に接続されており、D/A変換器24は、音声処理部23により再生された音声データをアナログ信号に変換し、出力端子29を介して出力することで、出力端子29に接続された前記音声出力機器から音声データを出力させる。
A/D変換器25には、CPU28が電気的に接続されているとともに、例えばCDプレイヤーやMDプレイヤー、マイク等の外部の音声再生装置及びリモコン(いずれも図示せず)と接続可能な入力端子30が電気的に接続されている。前記外部の音声再生装置及びリモコンは入力端子30を介してA/D変換器25と接続され、A/D変換器25は、音声再生装置から入力されたアナログ音声信号や、リモコンから入力されたアナログ指示信号をデジタル信号に変換して、CPU28に出力する。
CPU28は、前述のようにROM26の中に格納されている制御プログラムや制御データをRAM27に展開し実行するものである。本実施形態において、CPU28によって実行される制御プログラムとしては、例えば、操作部4からの指示信号に基づいて、表示部3に表示された検索項目のスクロールや、音声データの一部再生等を実行するプログラムが含まれている。
このプログラムは、CPU28が携帯型音声再生装置1の各部を制御することにより、各設定部46,47からの指示信号に基づいて、音声データの検索に必要な検索項目を表示部3に表示させたり、検索項目の表示のスクロール、音声データの一部再生等の処理を実行させるものである。本実施形態において、このプログラムは、具体的には以下のような処理を実行させるようになっている。
操作部4のいずれかの設定部46,47がユーザの指35によって覆われて遮光されることにより受光素子44が反射光量の変化を検出すると、指示信号が受光ドライバ45を介して制御部20に出力される。制御部20に送られた指示信号は、判別手段48によりいずれの設定部46,47から出力されたものであるかが判別された上でCPU28に出力される。
操作部4の中央設定部46及び端部設定部47には、携帯型音声再生装置1の動作状態や各設定部が覆われた時間によりそれぞれ異なる指示が対応付けられている。本実施形態において、音声データの再生中であって表示部3に検索項目の表示がされていないときに指示信号が出力された場合、この指示信号は検索項目の一覧表示の作成を指示する指示信号とされ、この指示信号が入力されると、CPU28は、RAM27に格納された表示情報データにアクセスし、この表示情報データに基づいて検索項目の一覧表示を作成する。そして、CPU28は、音声データの再生の出力を続けながら、検索項目の一覧表示を表示部3に表示させるようになっている。
また、表示部3に検索項目が表示されている状態で端部設定部47から入力された指示信号が長タッチであるときは、現在再生中の音声データを再生しながら表示部3に表示された検索項目を順次スクロールさせる第1の指示信号とされる。
検索項目のスクロールは、検索項目を1項目ずつスクロールさせるものであってもよいし、連続的にスクロールさせるものであってもよい。スクロールの仕方やスクロールの速度等は予め設定されていてもよいし、ユーザ等により事後的に設定、変更が可能としてもよい。
なお、指示信号が図2に示す上側の端部設定部47から入力されたときは上方向にスクロールし、指示信号が下側の端部設定部47から入力されたときには下方向にスクロールするように、操作部4の各端部設定部47とスクロール動作の方向とが対応付けられている。なお、スクロール方向はここに示した例に限定されず、例えば、上側の端部設定部47から入力されたときは右方向にスクロールし、指示信号が下側の端部設定部47から入力されたときには左方向にスクロールするというように、各端部設定部47からの入力が左右方向のスクロール動作と対応付けられていてもよい。また、例えば、右側の端部設定部47から入力されたときは右方向にスクロールし、指示信号が左側の端部設定部47から入力されたときには左方向にスクロールするというように、各端部設定部47とスクロール動作とが対応付けられていてもよい。どの端部設定部47から入力されたときにどの方向にスクロールするかは、予め設定されていてもよいし、ユーザ等により事後的に設定、変更が可能としてもよい。
スクロールを行うことによって検索項目中の選択されている項目が順次移動していくときは、選択されている項目が表示部3上で順次反転表示される等により、現在どの項目が選択されているかが目視にて判別できるようになっている。
また、表示部3に検索項目が表示されている状態で中央設定部46から入力された指示信号が長タッチであるときは、現在再生を行っている音声データの再生を停止させて検索項目を順次スクロールさせながら各音声データの始めの3〜5秒のみを一部再生させる第3の指示信号とされている。
なお、検索項目を順次スクロールしながら各音声データの一部再生を行う場合には、指示信号が図2に示す上側の端部設定部47から入力されたときは上方向にスクロールし、指示信号が下側の端部設定部47から入力されたときには下方向にスクロールするように、各端部設定部47とスクロール動作の方向とが対応付けられている。
これに対して、表示部3に検索項目が表示されている状態で中央設定部46又は端部設定部47から入力された指示信号が短タッチであるときは、現在再生している音声データの再生を停止させて検索項目中の選択されている項目を通常再生させる第2の指示信号とされている。
なお、本実施形態においては、操作部4等から所定の操作を行うことにより音声データの再生を開始する指示信号が出力されたときは、CPU28は、再生開始を指示された音声データとともに再生を行う音声データを含む全ての音声データに関する表示情報データを記憶部12から取得して、RAM27の中に格納するようになっている。
次に、本実施形態の携帯型音声再生装置1で実行される制御方法について図6及び図7のフローチャートを参照しつつ説明する。
図6に示すように、制御プログラムが実行されると、CPU28は操作部4の操作部4の受光素子44が検出する反射光量に変化があるか否かを判断する(ステップS1)。反射光量に変化がある場合には、CPU28は指示信号が入力されたと判断し(ステップS1;YES)、さらに表示部3に検索項目が表示されているかを判断する(ステップS2)。CPU28が表示部3に検索項目が表示されていないと判断するときは(ステップS2;NO)、CPU28は、RAM27に格納された表示情報データに基づいて現在再生中の音声データに関する情報を含む検索項目を作成し、表示部3に表示させる(ステップS3)。CPU28が表示部3に検索項目が表示されていると判断するときは(ステップS2;YES)、検索項目表示中に操作部4から信号が入力された場合の所定の処理動作を行うようにCPU28が各部を制御する(ステップS4)。
他方、受光素子44が検出する反射光量に変化がなく、CPU28が操作部4から指示信号が入力されていないと判断した場合には(ステップS1;NO)、上記処理が始めから繰り返される。
次に、図7に示すように、検索項目が表示部3に表示された状態のときには、CPU28は、操作部4から指示信号の入力があったか否かを判断する(ステップS5)。操作部4から何ら指示信号が入力されていない場合には(ステップS5;NO)、再度操作部4から指示信号の入力があったか否かを判断し、指示信号の入力があったときには(ステップS5;YES)、CPU28はこの指示信号が入力されてからの経過時間を計時手段31によって計時する。そして、CPU28は所定の閾値を参照しつつ、経過時間が一定の閾値を超えているか否かによって指示信号が所定時間継続している長タッチか所定時間未満である短タッチかを判断する(ステップS6)。
指示信号の入力継続時間が所定時間未満であり短タッチであると判断されるときは(ステップS6;YES)、CPU28は第2の指示信号が入力されたと判断して、指示信号が入力された時点で検索項目のうちから選択されている項目について表示情報データに含まれている音声データの格納フォルダ/ファイル位置情報に基づいて音声データの格納されている位置を特定し、記憶部12の中から当該音声データを読み出して取得する(ステップS7)。音声データを取得すると、CPU28は現在再生中の音声データの通常再生を停止させて(ステップS8)、選択された項目についての音声データを曲頭から通常再生するように音声処理部23を制御する(ステップS9)。
指示信号の入力継続時間が所定時間未満であり長タッチであると判断されるときは(ステップS6;YES)、CPU28は、さらに指示信号が中央設定部46から入力されたか否かを判断する(ステップS10)。
指示信号が中央設定部46から入力されたと判断されるときは(ステップS10;YES)、CPU28は第3の指示信号が入力されたと判断して、指示信号が入力された時点で検索項目のうちから選択されている項目について表示情報データに含まれている音声データの格納フォルダ/ファイル位置情報に基づいて音声データの格納されている位置を特定し、記憶部12の中から当該音声データを読み出して取得する(ステップS11)。音声データを取得すると、CPU28は現在再生中の音声データの通常再生を停止させて(ステップS12)、選択された項目についての音声データに基づき、予め設定されている時間だけ当該音声データの一部再生を行うように音声処理部23を制御する(ステップS13)。CPU28は、予め設定されている時間一部再生が行われたかを常に判断し(ステップS14)、所定の時間に達していないとき(ステップS14;NO)には、さらに一部再生を続けるように制御を行う。
所定の時間一部再生が行われたと判断されるときは(ステップS14;YES)、CPU28は、指示信号が継続されているか否かを判断し(ステップS15)、指示信号が継続して入力されているときには(ステップS15;YES)、表示部3に表示されている検索項目中現在選択されている項目の次に位置する項目を新たに選択された項目とし(ステップS16)、以下ステップS11以降の処理を順次繰り返す。
他方、指示信号の入力が継続していないとCPU28が判断した場合には(ステップS15;NO)、中止されていた音声データの通常再生を再開するように音声処理部23を制御する(ステップS17)。
指示信号が中央設定部46から入力されていないと判断されるときは(ステップS10;NO)、CPU28は指示信号が端部設定部47から入力されたかを判断する(ステップS18)。そして、指示信号が端部設定部47から入力されたと判断されるときは(ステップS18;YES)、CPU28は第1の指示信号が入力されたと判断して、表示部3に表示された検索項目のスクロールを実行させる(ステップS19)。
なお、上側の端部設定部47から指示信号が入力されたときは上方向のスクロールが行われ、下側の端部設定部47から指示信号が入力されたときは下方向のスクロールが行われる。
検索項目のスクロールを行っている間、CPU28は操作部4からの指示信号の入力が継続されているかを判断する(ステップS20)。操作部4から指示信号の入力が継続している間は(ステップS20;YES)、CPU28は、ステップS19に戻って検索項目のスクロール動作を継続して実行させる。指示信号の入力がなくなったときには(ステップS20;NO)、CPU28は検索項目のスクロールを停止させる(ステップS21)。
指示信号が端部設定部47からも入力されていないと判断されるときは(ステップS18;NO)、CPU28は何ら指示信号が入力されていないか又は指示信号を読み取ることが不能と判断して、操作部4から何ら指示信号が入力されていない場合(ステップS5;NO)と同様に始めから処理を繰り返す。
以上のように、本実施の形態によれば、操作部4は、中央設定部46、端部設定部47のいずれから指示信号が入力されたかにより異種の指示信号を出力することができる。さらに、指示信号が出力されている継続時間、すなわち、操作部4が覆われている時間に応じて、長タッチ、短タッチを区別して、それぞれに異なった指示内容を対応付けている。これにより、一つの操作部4によって各設定部46,47に対応した複数種類の指示信号を出力することができるため、複数の操作を一つの操作部4で行うことができ、携帯型音声再生装置1に複数の操作キー等を設ける必要がなく、その分装置の小型軽量化を図ることができる。
また、一つの操作部4に複数の役割を持たせて、少ない操作で装置を動作させることができるため、ポータブルタイプのHDD再生装置のように片手で操作することの多い携帯型音声再生装置1においても複数の操作を容易に行うことができ、操作性の向上を図ることができる。
また、中央設定部46又は端部設定部47を短タッチして指示信号を出力させることにより、別途他の操作をすることなく通常再生を行う音声データを検索により選択したものに切り替えることができるので、検索動作から検索の結果選択した音声データの再生動作への切り替えを容易かつ迅速に行うことができ、操作性を向上させることができる。
また、現在再生中の再生データの再生を停止させずに検索項目の表示をスクロールさせることができるので、ユーザは再生を中断させることなく所望の再生データの検索を行うことができる。さらに、検索項目のうち選択された項目について一部再生を行うことができるので、単に検索項目の表示を見て検索を行う場合と比較して再生データの内容を容易に確認することができ、検索をより円滑に行うことが可能である。
また、操作部4が光学式検出部であるため、たとえ操作部の表面をカバー等で覆ったとしても操作を行うことができる。さらに、操作部4の表面を指等で覆うことにより操作できるので、例えば押下式の操作部と比べて必要以上に力を付与しなくとも操作を行うことができ、操作性を高めることができる。
なお、本実施形態においては、再生データとして音声データを例示して説明したが、例えば、これ以外にも動画データや、静止画データを再生データとすることも可能である。すなわち、本実施形態では、電子機器として携帯型の音声再生装置を例示して説明しているが、電子機器はこれに限られるものではなく、これ以外にも例えば動画再生装置や静止画再生装置等それ専用の電子機器や、動画、音楽、静止画等の少なくとも2つを再生する複合式の再生用電子機器、或いは携帯電話、携帯型ゲーム機やPDA等のような各種再生機能を有した携帯型の電子機器に対しても本発明の構成を適用することが可能である。
また、本実施形態においては、操作部4の大きさに対応するプリズム41を1つ備えるものとしたが、プリズム等の数はこれに限定されない。例えば、中央設定部46と各端部設定部47に対応する位置にそれぞれ小型のプリズム及び発光素子、受光素子等を配置して各設定部が覆われたか否かを検出するようにしてもよい。
また、本実施形態においては、プリズム41を備える操作部4を例として説明したが、操作部4は、指等で表面を覆うことによって指示信号を出力可能な光学式検出部を備えていればよく、本実施形態に示したものに限定されない。例えば、図8及び図9に示すように、複数に分割された設定部51を備える操作部50を上下方向に沿って直線状に形成し、各設定部51には、表面上にレンズ52が配置して、各レンズ52の内部に発光素子53と受光素子54とを対になるように配置する構成としてもよい。
このような構成とした場合には、例えば指等が各レンズ52上を覆った際に、発光素子53からの光が指に反射して受光素子54に入射すると受光素子54が信号を出力するようになっている。受光素子54から出力された信号は、図示しない受光ドライバを介して制御部(図示せず)に出力されることになる。そしてこの場合にも、各設定部51に、それぞれ各種指示を対応させることにより、1つの操作部50から複数の指示信号を出力させることができる。
さらに、操作部の形状は図8及び図9に示すものに限定されず、例えば、操作部を十字型、多角形状、円形状、楕円形状等に形成し、それぞれの形状に沿って複数の設定部を配置するように構成してもよい。
その他、本発明が本実施形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
本発明に係る電子機器の一実施形態である携帯型音声再生装置の概略構成を表す正面図である。 図1に示した携帯型音声再生装置に備わる操作部の概略構成を表す上面図である。 図2に示した操作部に備わる光学式検出部の概略構成を表す側面図である。 図1に示した操作部から指示信号が出力される構成を模式的に表す説明図である。 図1に示した携帯型音声再生装置の主制御構成を表すブロック図である。 図1に示した携帯型音声再生装置の動作を表すフローチャートである。 図1に示した携帯型音声再生装置の動作を表すフローチャートである。 図1に示した携帯型音声再生装置の一変形例の概略構成を表す正面図である。 図7に示した携帯型音声再生装置に備わる操作部の概略構成を表す側面図である。
符号の説明
1 携帯型音声再生装置
3 表示部
4 操作部
12 記憶部
20 制御部
23 音声処理部
26 ROM
27 RAM
28 CPU
31 計時手段
41 プリズム
42 発光素子
43 レンズ
44 受光素子
45 受光ドライバ
46 中央設定部
47 端部設定部
48 判別手段

Claims (10)

  1. 入力操作に対応して指示信号を出力する操作手段と、再生データの検索項目データを表示する表示手段と、前記再生データを再生する再生手段と、前記指示信号に基づいて、前記表示手段に対する表示動作制御及び前記再生手段に対する再生動作制御を行う制御手段と、を備えた電子機器において、
    前記操作手段は、複数の入力操作に対応して第1の指示信号、第2の指示信号及び第3の指示信号を含む複数の指示信号を出力し、
    前記制御手段は、前記指示信号が第1の指示信号である場合に、前記再生手段に現在再生中の再生データの再生動作を継続させるとともに前記表示手段に表示された検索項目データをスクロールさせ、前記指示信号が第2の指示信号である場合に、前記再生手段に現在再生中の再生データに代えて前記検索項目の中から選択された再生データを再生させ、前記指示信号が第3の指示信号である場合に、前記検索項目データの中から選択された複数の再生データの一部を連続的に再生させることを特徴とする電子機器。
  2. 前記操作手段は、発光素子と、受光素子と、前記発光素子と受光素子とを結ぶ光路上に配置され、遮光物体により遮光されたときに前記発光素子からの光を前記受光素子に反射させる光学素子と、を備え、入力操作を行う複数の設定部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時する計時手段を備え、
    前記計時手段による計時結果が所定時間未満であるときは、前記制御手段は、前記指示信号が前記第2の指示信号であると判断することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記計時手段による計時結果が所定時間以上であるときは、前記制御手段は、前記指示信号がいずれの前記設定部からの出力であるかに応じて、前記指示信号が前記第1のであるか前記第3の指示信号であるかを判断することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 複数の設定部を備える操作手段からの指示信号に基づいて再生データの再生を行なうとともに、再生データの検索項目データを表示手段に表示させるようにした電子機器の制御方法において、
    前記操作手段からの指示信号が第1の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データの再生動作を継続させるとともに前記表示手段に表示された検索項目データをスクロールさせるステップと、
    前記指示信号が第2の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データに代えて前記検索項目の中から選択された再生データを再生させるステップと、
    前記指示信号が第3の指示信号である場合に、前記検索項目データの中から選択された複数の再生データの一部を連続的に再生させるステップと、
    を含むことを特徴とする電子機器の制御方法。
  6. 前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段によって計時するステップと、
    前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間未満であるときは、前記第2の指示信号が入力されたものと判断するステップと、を含むことを特徴とする請求項5に記載の電子機器の制御方法。
  7. 前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段によって計時するステップと、
    前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間以上であるときは、前記指示信号がいずれの前記設定部からの出力であるかに応じて、前記指示信号が前記第1の指示信号であるか前記第3の指示信号であるかを判断するステップと、を含むことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の電子機器の制御方法。
  8. 複数の設定部を備える操作手段からの指示信号に基づいて再生データの再生を行なうとともに、再生データの検索項目データを表示手段に表示させるようにした電子機器のコンピュータに、
    前記操作手段からの指示信号が第1の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データの再生動作を継続させるとともに前記表示手段に表示された検索項目データをスクロールさせる機能と、
    前記指示信号が第2の指示信号である場合、前記再生手段に現在再生中の再生データに代えて前記検索項目の中から選択された再生データを再生させる機能と、
    前記指示信号が第3の指示信号である場合に、前記検索項目データの中から選択された複数の再生データの一部を連続的に再生させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  9. 前記電子機器のコンピュータに、
    前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段に計時させる機能と、
    前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間未満であるときは、前記第2の指示信号が入力されたものと判断する機能と、を実現させることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記電子機器のコンピュータに、
    前記指示信号が出力されてからの経過時間を計時手段に計時させる機能と、
    前記指示信号が出力されてからの経過時間が所定時間以上であるときは、前記指示信号がいずれの前記設定部からの出力であるかに応じて、前記指示信号が前記第1の指示信号であるか前記第3の指示信号であるかを判断する機能と、を実現させることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のプログラム。
JP2005284185A 2005-09-29 2005-09-29 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム Pending JP2007095185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005284185A JP2007095185A (ja) 2005-09-29 2005-09-29 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005284185A JP2007095185A (ja) 2005-09-29 2005-09-29 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007095185A true JP2007095185A (ja) 2007-04-12

Family

ID=37980725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005284185A Pending JP2007095185A (ja) 2005-09-29 2005-09-29 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007095185A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010165138A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Sharp Corp 光ポインティング装置および該装置を搭載した電子機器
JP2010191940A (ja) * 2009-01-23 2010-09-02 Kenwood Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム
JP2011134160A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 J&K Car Electronics Corp コンテンツ検索装置、プログラム、及びコンテンツ検索方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05313816A (ja) * 1992-05-01 1993-11-26 Nhk Spring Co Ltd ポインティングデバイス
JPH1153102A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Sharp Corp 入力装置
JPH11175265A (ja) * 1997-12-16 1999-07-02 Nippon Columbia Co Ltd 光ディスク再生装置
JP2000276192A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Sony Corp 編集装置
JP2001265485A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Sharp Corp キースイッチ構造及びそれを用いた携帯用機器
JP2005018917A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Sony Corp 再生装置及びスキャンモード切換方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05313816A (ja) * 1992-05-01 1993-11-26 Nhk Spring Co Ltd ポインティングデバイス
JPH1153102A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Sharp Corp 入力装置
JPH11175265A (ja) * 1997-12-16 1999-07-02 Nippon Columbia Co Ltd 光ディスク再生装置
JP2000276192A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Sony Corp 編集装置
JP2001265485A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Sharp Corp キースイッチ構造及びそれを用いた携帯用機器
JP2005018917A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Sony Corp 再生装置及びスキャンモード切換方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010165138A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Sharp Corp 光ポインティング装置および該装置を搭載した電子機器
JP2010191940A (ja) * 2009-01-23 2010-09-02 Kenwood Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム
JP2011134160A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 J&K Car Electronics Corp コンテンツ検索装置、プログラム、及びコンテンツ検索方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7728812B2 (en) Portable electronic device, display method, program, and graphical user interface thereof
JP5431473B2 (ja) 情報表示装置
EP1438719B1 (en) Method and apparatus for use of rotational user inputs
US20080225013A1 (en) Content Playback Device With Touch Screen
KR20070010589A (ko) 턴테이블이 구비되는 이동통신 단말기 및 그 동작방법
JP2008071419A (ja) 楽曲再生装置、プログラム、及び楽曲再生装置における楽曲再生方法
KR20080079007A (ko) 사용자 명령이 입력가능한 전자장치
JP2005004891A (ja) 項目検索方法
JP2008071117A (ja) インタフェース装置、楽曲再生装置、インタフェースプログラム、及びインタフェース方法
JP2005221816A (ja) 電子装置
JP4770368B2 (ja) 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム
JP2007095185A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム
KR100948290B1 (ko) 멀티미디어 재생 장치 및 그 화면 표시 방법
JP2007156922A (ja) 処理指示受付方法、電子機器、及びコンピュータプログラム
JP6970259B2 (ja) 表示制御装置
JP2008181367A (ja) ミュージックプレーヤ
JP5600360B2 (ja) プログラム及び動画再生制御装置
JP2008015592A (ja) スクロール表示機能付き電子機器、表示制御方法
JP2019049738A (ja) 表示制御装置
KR20070120359A (ko) 음파 크기 디스플레이 장치 및 그 방법
KR100929200B1 (ko) 멀티미디어 재생 장치 및 그 화면 표시 방법
JP2008071418A (ja) 楽曲再生装置、楽曲再生プログラム、及び楽曲再生方法
KR19980079024A (ko) 비디오 콤팩트 디스크 시스템의 피.비.씨.재생시 배경음악 선택 방법
JP2007095184A (ja) 電子機器、電子機器の制御方法及びプログラム
JP5220470B2 (ja) オーディオ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101124