JP2007062041A - ドラム上へのシート状部材の貼付け方法および貼付け装置 - Google Patents

ドラム上へのシート状部材の貼付け方法および貼付け装置 Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤ構成部材からシート状部材の重ね合わせ接合部を取り除くことで、製品タイヤへのエア入り欠陥の発生、製品タイヤの外観不良の発生等を有効に防止することができる、ドラム上へのシート状部材の貼付け方法を提供する。
【解決手段】全長にわたって一定の外周長さを有する転写ドラム1の周面1a上に、所定の幅および長さを有するゴムシート3を、そのドラム1の所要の角度範囲にわたって貼付けるに当って、ドラム周面上に、それの軸線方向に延在させて貼付けた複数枚のゴムシート3の、ドラム周面上で相互に間隔をおいて位置する対向側部を、ドラムの外周長さはそのままに、ゴムシート3の、上記対向側部を隔てたそれぞれの中間部分をシート押え7でドラム周面上に押圧しつつ、ジョイント手段7で外表面側から相互に引き寄せて、そのゴムシートの対向側面を相互に突合わせ接合させる。
【選択図】図4

Description

この発明は、全長にわたって一定の外周長さを有する剛性ドラムの周面上に、所定の長さおよび幅を有する一枚以上のシート状部材、たとえば、タイヤ構成部材用のゴムシートを、ドラムの軸線方向への延在姿勢で、そのドラムの、360度をも含む所要の角度範囲にわたって貼付ける、ドラム上へのシート状部材の貼付け方法および、それに用いる貼付け装置に関するものであり、とくには、シート状部材の側面を、簡単かつ確実に突合わせ接合させる技術を提案するものである。
シート状部材、たとえば、複数本の引き揃えコードを埋設したゴムシートをもって、タイヤ構成部材の一例としてのカーカスプライを、剛性ドラムとしての転写ドラム上に形成するに当っては、所定の幅と、コードの延在方向を長さ方向とする所定の長さとを有するそのゴムシートの複数枚を、転写ドラムの軸線方向への延在姿勢で、その転写ドラムの所要の角度範囲内に順次に貼付けることが行われており、このようなカーカスプライを、転写ドラムの外周長さを変化させることなく形成する場合は、たとえば、特許文献1に開示されているように、複数本のゴムシートの相互を、それぞれの側部部分で重ね合わせて接合させることが一般的であった。
そしてこのことは、剛性ドラムとしての、生タイヤの成型ドラム上に一枚以上のカーカスプライを直接的に貼着形成する場合もまた同様であった。
ところで、転写ドラム上に、所要の角度範囲にわたって上述したようにして形成されたカーカスプライは、その後の生タイヤの成型作業に当って、転写ドラムから生タイヤ成型ドラムの周面上に転移されて少なくとも一枚のカーカスプライを構成する。
国際公開第03/106152号パンフレット
しかるに、所定の幅を有するゴムシートの側部部分を重ね合わせ接合して形成したこのようなカーカスプライおよび、所定の幅を有する、コードなしゴムシートの側部部分を同様に重ね合わせ接合して形成したインナーライナ等にあっては、生タイヤの成型に当ってそれの外周側に他のタイヤ構成部材を順次に積層する場合に、ゴムシートの重ね合わせ接合によって発生する段差に空気を封じ込めるおそれが高く、その封じ込めが、製品タイヤのエア入り欠陥の一因になるという問題があった他、その段差部分が、製品タイヤの、相対的に外被ゴム厚みの薄いサイド部に凹凸条として顕在化されて、製品タイヤの外観不良をもたらすという他の問題もあった。
なお、これらのことは、一枚もしくは複数枚のシート状部材を、転写ドラムを用いることなく、タイヤ成型ドラム上に直接的に貼付けて、周上の一個所以上の個所で、それの側部部分を相互に重ね合わせ接合する場合にもまた同様であった。
この発明は、従来技術が抱えるこのような問題点を解決することを課題とするものであり、それの目的とするところは、タイヤ構成部材からシート状部材の重ね合わせ接合部を取り除くことで、製品タイヤへのエア入り欠陥の発生、製品タイヤの外観不良の発生等を有効に防止することができる、ドラム上へのシート状部材の貼付け方法および、それに用いる貼付け装置を提供するにある。
この発明に係る、ドラム上へのシート状部材の貼付け方法は、全長にわたって一定の外周長さを有する、円筒状等の剛性ドラム、たとえば、タイヤ構成部材の転写ドラム、または生タイヤ成型ドラムの周面上に、所定の幅および長さを有するシート状部材を、そのドラムの所要の角度範囲にわたって貼付けるに当って、ドラム周面上に、それの軸線方向に延在させて貼付けた一枚以上のシート状部材の、ドラム周面上で相互に間隔をおいて位置する対向側部を、ドラムの外周長さはそのままに、シート状部材の、上記対向側部を隔てたそれぞれの中間部分をドラム周面上に押圧しつつ、外表面側から相互に引き寄せて、そのシート状部材の対向側面を相互に突合わせ接合させるにある。
ここでシート状部材は、それの長さ方向に延在する、複数本の引揃えコードを埋設した、または埋設しないタイヤ構成部材用のゴムシートとすることができ、また、かかるシート状部材の幅は、それを貼付ける剛性ドラムの、所要の角度範囲に対応する周面長さを整数で除した寸法とすることが好ましい。
なお、シート状部材の対向側面の、そのシート状部材の全長にわたる突合わせ接合は、シート状部材の長さ方向の複数個所で、それの対向側部の引き寄せ作業を繰返し行うことにて実現できることはもちろんであるが、好ましくはそれを、対向側部の一回の引き寄せ作業をもって行う。
この一方で、シート状部材の対向側面の、それの全長にわたる突合わせ接合は、それの長さ方向の一端から他端に向かう、対向側部の連続的な引き寄せ作業によって経時的に行うこともできる。
また、この発明に係る、シート状部材の貼付け装置は、全長にわたって一定の外周長さを有する、円筒状等の剛性ドラム、たとえば、タイヤ構成部材の転写ドラム、または生タイヤ成型ドラムの周面上に、所定の幅および長さを有するシート状部材を、そのドラムの所要の角度範囲にわたって貼付けるものであって、ドラム周面上に、それの軸線方向に延在させて貼付けた一枚以上のシート状部材の、ドラム周面上で相互に間隔をおいて位置する対向側部を隔てて、シート状部材の幅方向の中間部を、たとえば、シート状部材の全長にわたってドラム周面に押圧する一対のシート押えを設けるとともに、これらのシート押え間にあって、上記対向側部を、シート状部材の長さ方向の少なくとも一部で、好ましくはそれの全長にわたって相互に引き寄せるジョイント手段を設けたものである。
このような装置において好ましくは、一対のシート押えおよびジョイント手段のそれぞれをドラム周面に対して一体的に接近および離隔変位させる並進駆動手段、たとえばシリンダを設ける。
ここでジョイント手段は、シート状部材への接触姿勢で、シート状部材へのそれぞれの接触部分が相対的に接近する方向に変位される、対をなす揺動爪にて構成することができ、これらの対をなす揺動爪は、剛性ドラムの軸線方向に互い違いに配設することが好ましい。
また好ましくは、対をなす揺動爪の、シート状部材への接触部分を、通常は、それらの両部分がシート状部材に接触してなお、相互に離隔する姿勢に維持する接近拘束手段を設ける。
このような接近拘束手段は、それぞれの揺動爪を相互に離隔する方向に付勢する一対のばね手段にて構成することも可能であるが、好適には、流体の供給によって、対をなす揺動爪、ひいては、それらの、シート状部材への接触部分を離隔方向に付勢する一方、たとえば、流体の排出によって、または、流体の圧縮等によって、それらの揺動爪の上記接触部分の接近変位を許容する、ゴム材料、合成樹脂材料等からなる、たとえば軟質の一対の可撓性圧力容器により構成する。
また好ましくは、対をなす揺動爪の複数対を、シート状部材の全長にわたって相互に隣接させて配設する。そしてこの場合は、全ての対の揺動爪に共通する接近拘束手段を設けることが好適である。
ところで、ジョイント手段は、上述したところに代えて、大径側の端部が相互に近接して位置する傾斜姿勢で、周面をもってシート状部材と接触し、相互に同期して回転駆動される一対の円錐状もしくは截頭円錐状ローラにより構成することもできる。
この発明に係る方法では、一枚もしくは複数枚のシート状部材の、ドラム上での相互の対向側部を隔てて、シート状部材の幅中間部分をドラム周面上に押圧して、シート状部材の、ドラム周面上での、不測の変位を拘束するとともに、そのシート状部材の、幅方向への不要の伸びを抑制しつつ、それらの両対向側部を相互に引き寄せて、シート状部材の対向側面を相互に突合わせ接合させることにより、剛性ドラム上に形成されるタイヤ構成部材に高い寸法精度を付与するとともに、そのタイヤ構成部材からシート状部材の重ね合わせ接合部を有効に取り除くことができ、これがため、そのタイヤ構成部材を用いて成型される生タイヤ、ひいては、製品タイヤの寸法精度を十分に高めるとともに、製品タイヤへのエア入り欠陥の発生および、そこへの外観不良の発生を十分に防止することができる。
またここでは、シート状部材の対向側部の引き寄せを、剛性ドラムの外周長さを増減させることなく、シート状部材の貼付け状態のままにて、そのシート状部材の外表面側だけから行うことで、シート状部材の対向側面の突合わせ接合を、十分短いサイクルタイムにて行うことができる他、その突合わせ接合の実現に用いる設備の構造を簡単なものとすることができる。
ここで、シート状部材は、それの長さ方向に延在する、複数本の引き揃えコードを埋設した、または埋設しないタイヤ構成部材用のゴムシートとすることができ、前者によれば、所要の枚数のゴムシートを、剛性ドラムの軸線方向に延在させて貼付けることで、タイヤ構成部材としての、たとえばラジアル構造のカーカスプライ等を形成することができ、また後者によれば、タイヤ構成部材としての、たとえばインナーライナ等を形成することができる。
ところで、この方法に用いる剛性ドラムを、タイヤ構成部材の転写ドラムとしたときは、その転写ドラム上で予め形成したカーカスプライ、インナーライナ等を、生タイヤ成型ドラム上へ事後的に転移させることで、その成型ドラム上での生タイヤの成型作業能率を高めることができ、一方、その剛性ドラムを生タイヤの成型ドラムとして、その周面上にカーカスプライ、インナーライナ等を直接的に形成するときは、転写ドラムおよび、その転写ドラムに対する作業工程を不要とすることができる。
なおここにおけるシート状部材の幅を、剛性ドラムの、所要の角度範囲に対応する周面長さを整数で除した寸法とした場合、なかでもとくに、通常はインチでサイズを特定される生タイヤ成型ドラム上でのπインチ相当幅(現実のπインチの94〜96%に相当する)の整数倍もしくは(1/整数)倍とした場合には、成型される生タイヤのサイズ変更に対し、一定の幅を有するシート状部材の貼付け枚数の変更だけをもって対処し得る利点がある。
たとえば、シート状部材の幅を、タイヤ成型ドラム上での1πインチ幅(76.3mm)に特定したときは、リム径の呼びが17インチとなるタイヤを成型するに当っては17枚の、そして18インチとなるタイヤを成型するに当っては18枚のシート状部材を剛性ドラム上に貼付けることで、所期した通りの周長を有するカーカスプライ、インナーライナ等を形成することが可能となり、シート状部材の幅をタイヤサイズに応じて種々に変更すること、いいかえれば、複数種類のシート状部材を予め準備することが不要となる。
そして、このような方法の実施に当って、シート状部材の対向側面の突合わせ接合を、対向側部の一回の引き寄せ作業で、シート状部材の全長にわたって同時に行うときは、その突合わせ接合を局部的に行う場合に比して、装置構造の大型化は不可避となるも、作業能率を大きく高めるとともに、ドラム周上の一定位置での、迂曲のない直線状の突合わせ接合を確実に実現することができる。
これに対し、シート状部材の対向側面の突合わせ接合を、それの長さ方向の一端から他端に向かう、対向側部の連続的な引き寄せ作業により、全長にわたって経時的に行うときは、作業能率の低さは否めないものの、シート状部材をその全長にわたってドラム周面上に押圧することで、これもまた周上の一定位置での、迂曲のない直線状の突合わせ接合を行うことができる。
この発明に係る装置では、一対のシート押えによって、剛性ドラムの周面上にシート状部材を拘束しつつ、ジョイント手段によって、そのシート状部材の対向側部を、シート状部材の外表面側で引き寄せることで、簡単な構造の下で、シート状部材の対向側面の突合わせ接合を、シート状部材の、ドラム周面上での不測の位置ずれなしに、また、シート状部材の幅伸びを有効に抑制しつつ、所期した通りの位置で、高い精度をもって適正に行うことができる。
この装置において、一対のシート押えおよびジョイント手段のそれぞれを、ドラム周面に対して一体的に接近および離隔変位させる並進駆動手段、たとえばシリンダを設けた場合には、たとえば、剛性ドラムの割出し回動変位下で、装置の、作用位置へのセットおよび、そこからの離隔を、簡易に、かつ迅速に行わせることができる。
ここで、ジョイント手段を、シート状部材への接触姿勢で、そのシート状部材への接触部分が、好ましくは押込み方向の変位に基いて、相互に接近する方向に変位される、対をなす揺動爪により構成したときは、ジョイント手段の構造を簡単にし、また、ジョイント手段を安価なものとすることができる。
そしてこの場合は、対をなす揺動爪を、剛性ドラムの軸線方向に互い違いに配設したときは、揺動爪を、それら相互の干渉なしに円滑に作動させるとともに、それらの揺動爪の、シート状部材への接触部分を、所要の突合わせ接合をもたらすに十分な量にわたって近接変位ないしは、入り込み変位させることができ、しかも、それぞれの揺動爪の枚数を、所要に応じて簡易に増減することができる。
また、対をなすこのような揺動爪つき、それらの、シート状部材への接触部分を、相互に離隔させた姿勢に維持する接近拘束手段を設けたときは、装置を作用させるに当っての、それぞれの揺動爪の、シート状部材への初期接触位置を、それの側部部分の引き寄せに最も好適な間隔を置いた適正位置とすることができる。
なお、かかる接近拘束手段は、所定の力以上の外力の作用下で、両揺動爪の接近変位を許容するばね手段にて構成し得ることはもちろんであるが、その接近拘束手段を、流体の供給によって、対をなす揺動爪の、シート状部材へのそれぞれの接触部分を離隔方向に付勢する一方、たとえば、流体の排出、流体の圧縮等によってそれらの接触部分の接近変位を許容する、ゴム材料、合成樹脂材料等からなる、たとえば軟質の一対の可撓性圧力容器、好適には筒状圧力容器にて構成したときは、対をなす揺動爪の変位、とくには接近変位を、ばね手段を用いる場合に比して、より均等なばね力の作用下で、ばねのへたり等のおそれなしに、高精度に同期させることができ、シート状部材の対向側部のそれぞれを、十分均等に引き寄せ変位させることができる。
さらに、対をなす揺動爪の複数対を、シート状部材の全長にわたって相互に隣接させて配設してジョイント手段としたときは、先にも述べたように、そのジョイント手段の作用によって、シート状部材の対向側部の一回の引き寄せ作業を行うだけで、シート状部材の全長にわたる突合わせ接合を同時に行うことができる。
ここで複数対の揺動爪を、たとえば互い違いに配設するときは、シート状部材の延在長さ等との関連において、一方側の揺動爪の枚数を、他方側の揺動爪の枚数よりも少なくすることもでき、この場合は、枚数の少ない側の揺動爪の一枚が、多い側の揺動爪の二枚と協働することになる。
そして、複数枚の揺動爪に対しては、全ての対に共通の接近拘束手段を設けることが、それらの全てを同期させて作動させる上で好ましくない。
そしてさらに、ジョイント手段を、大径側の端部が相互に近接して位置する傾斜姿勢の下で、周面をもってシート状部材と接触して相互に同期して回転駆動される一対の円錐状もしくは截頭円錐状のローラにて構成したときは、それらのローラの同期作動下で、それらを、シート状部材の一端から他端まで走行させることにより、それらの両ローラで、シート状部材の対向側部の引き寄せおよび、対向側面の突合わせ接合を連続的に行うことができる。
なおこの場合は、構成上は、シート押え間に、ローラの走行経路を設けることおよび、ローラとともに走行変位する回転駆動手段を配設することが必要になる。
図1は、この発明に係る装置の実施形態を剛性ドラムとともに示す略線断面側面図であり、図中1は、剛性ドラムの一例としての、ほぼ円筒状をなす転写ドラムを示し、この転写ドラム1は、それの外周面上の、所定の幅を有するシート状部材、図では、複数本の引き揃えコード2を埋設した、カーカスプライ用のゴムシート3の各側部と対応する部分に、ゴムシート3の、ドラム周面への貼着力を高めるべく機能する鏡面加工部4を具える。
ここで、転写ドラム1の周面1a上に、ドラム1の軸線方向への延在姿勢で、そのドラム1の所要の角度範囲にわたって貼付けられる、たとえば複数枚のゴムシート3は、コード2をもまたドラム1の軸線方向に延在させた状態で、上記の鏡面加工部分4上で相互の側面を突合わせ接合される。
ゴムシート3のこのような突合わせ接合を実現するべく、図示の貼付け装置では、メインフレーム5を転写ドラム1の半径方向に向けて進退変位させる並進駆動手段の一例としてのシリンダ、たとえばエアシリンダ6を設けるとともに、メインフレーム5から転写ドラム1側へ突設されて、転写ドラム1の周面1a上の、相互に隣接するそれぞれのゴムシート3に跨がって位置して、各ゴムシート3の幅方向の中間部を、たとえば、ゴムシート3の全長にわたってドラム周面1aに押圧する一対のシート押え7を設け、好ましくは、これらのシート押え7を、ばね手段8をもってドラム周面1a側へ付勢する。
これによれば、シリンダ6の作用の下で、シート押え7を、後述するジョイント手段の作用に先だつ所要のタイミングでゴムシート3に接触させることができるので、ジョイント手段の作用の開始に当って、シート押え7にそれ本来の機能を予め十分に発揮させることができる。
また、メインフレーム5の転写ドラム1側には、一対のシート押え7の中央部に、図では二枚のゴムシート3の対向側面の突合わせ接合をもたらすジョイント手段9を設ける。図示のこのジョイント手段9は、図2(a)に要部拡大図で示すように、ベースプレート10にそれぞれの各端部分をヒンジ連絡して、相互の近接端を支点に対して互いに逆回りに揺動可能とした、対をなす揺動爪11a、11bにて構成してなり、ここでは、それぞれの揺動爪11a、11bの、ゴムシート3への、たとえば凹凸条をなす接触面12a、12bを設けたそれぞれの近接端部分の、図の下方側への余剰の揺動変位を、ベースプレート10をストッパとしても機能させて、このストッパに、それぞれの揺動爪11a、11bの、ヒンジピンより外側の端部分を当接させることにより拘束する。
ところで、対をなすこのような揺動爪11a、11bは、図2(b)に底面図で例示するように、転写ドラム1の軸線方向に互い違いに位置するように配設することが好ましく、この場合、ゴムシート3の対向側面の延在方向での、均等にして適正な突合わせ接合の実現のためには、各揺動爪11a、11bの厚さとの関連の下で、図示のように、複数対の揺動爪11a、11bを、転写ドラム1の軸線方向に整列させて配設することが好ましい。
従って、ゴムシート3の対向側面を、そのゴムシート3の全長にわたって同時に突合わせ接合するためには、ゴムシート3の全長をカバーするに足る揺動爪対を配設することが必要になる。
そしてまた、図2(a)に示すところでは、対をなす揺動爪11a、11bの、ゴムシート3への接触部分を相互に離隔させる、いいかえれば、ゴムシート接触面12a、12bを押し広げて、それらの接触面12a、12bの外側縁を、ストッパの作用下で、相互に限界位置まで離隔させる接近拘束手段13を設ける。
図示のこの接近拘束手段13は、それぞれの揺動爪11a、11bの支点より内側部分で、それぞれの揺動爪11a、11bとベースプレート10との間に配設した、軟質の一対のチューブ状圧力容器14a、14bにて構成してなる。
なおこのようなチューブ状圧力容器14a、14bの各々は、一もしくは複数個の揺動爪11a、11bに共用できることはもちろんであるが、それを、全ての揺動爪11a、11bに共用するときは、設備コストおよび、そこへの圧力の拾排制御コスト等を低減できるとともに、対をなす全ての揺動爪11a、11bを容易に同期作動させることができる等の利点がある。
かかるチューブ状圧力容器14a、14bは、流体、たとえば加圧気体の、それらの中空部への供給により、図に示すように、ゴムシート接触面12a、12bの外側縁を限界位置まで離隔させるとともに、その位置に拘束するべく機能する。
この一方で、チューブ状圧力容器14a、14bから加圧気体を排出したときは、対をなす揺動爪11a、11bは、それらの接触面12a、12bの、ゴムシート3への接触下で、主には、エアシリンダ6の押圧力に基いて、図3に示すようにそれらのチューブ状圧力容器14a、14bを圧潰変形させる向きに、それぞれの支点の周りで揺動変位し、これにより、両揺動爪11a、11bの近接端部分が図の上方側へ変位する結果として、それぞれの接触面12a、12bの外側縁の相対距離D1が、揺動爪11a、11bの、図2(a)に示す姿勢の下でのその相対距離D2に比して所期した通りに縮小されることになる。
従ってここでは、凹凸条等をなすそれぞれの接触面12a、12bが当接するそれぞれのゴムシート3の対向側部は、接触面12a、12bの凸条等の食い込み状態の下で、上述した相対距離の減少分だけ相互に引き寄せられることになり、これがため、ゴムシート3の対向側面は、それの延在方向の全体にわたって十分均等に、所期した通りに緊密に突合わせ接合されることになる。
なお、ここにおいてより好ましくは、対をなす揺動爪11a、11bのそれぞれの支点より外側で、それぞれの揺動爪11a、11bとベースプレート10との間に圧縮ばね15a、15b介装し、これらのばね15a、15bにより、それぞれの揺動爪11a、11bの相対的な近接変位、いいかえれば、両接触面12a、12bの外側縁が近づく方向の変位をアシストして、それらの外側縁の相対距離の一定量の縮小を、常に円滑かつ確実ならしめる。
以上に述べたような装置によって、全長にわたって一定の外周長さを有する転写ドラム1の周面上に、所定の幅および長さを有するゴムシート3の複数枚を、それぞれのゴムシート3の対向側面の突合わせ姿勢で、ドラム1の所要の角度範囲にわたって貼付けるに当っては、たとえば、そのドラム1を、鏡面加工部4の形成ピッチと対応する角度範囲で割出し回動させながら、ドラム周面上にゴムシート、たとえば76.3mm幅のゴムシート3をドラム1の軸線方向に延在させて、たとえば、相互に0.5mm以下の相対間隔をおいて順次に貼付け、これの繰返しによって、隣接する二枚のゴムシート3の間隔部分が、図1に例示するように、位置を固定して設けた貼付け装置と対応する位置に達したときに、転写ドラム1の周長はそのままに、その装置のエアシリンダ6を作動させて、メインフレーム5、ひいては、一対のシート押え7およびジョイント手段9のそれぞれを、図4に示すように進出変位させる。
このような進出変位に当っては、はじめに、一対のシート押え7が、間隔をおいて位置するそれぞれのゴムシート3の幅方向の中間位置をそれらの全長にわたってドラム周面上に押圧してゴムシート3の移動を十分に阻止し、次いで、ジョイント手段9を構成するそれぞれの揺動爪11a、11bが、接近拘束手段13の作用下で、図2(a)に示す姿勢で、それぞれのゴムシート3の対向側部に当接し、これによって、それぞれの揺動爪接触面12a、12bの、それぞれの対向側部への食い込みをもたらす。
図5は、この当接状態を模式的に示す略線展開平面図であり、この状態では、両ゴムシート3間には間隔dが存在する。
その後は、接近拘束手段13のそれぞれのチューブ状圧力容器14a、14bから加圧流体を排出して、または排出することなく、それらの圧力容器14a、14bを、エアシリンダ押圧力、好ましくは、これに加えて圧縮ばね復元力に基いて図3に示すように圧潰変形させ、この結果として、揺動爪接触面12a、12bの外側縁の相対距離を、当初の距離D2から距離D1まで縮小させる。
なお、チューブ状圧力容器14a、14bを、たとえば、内部供給加圧流体の圧縮、その圧力容器の弾性変形等に基いて圧潰潰変形させるときは、その圧力容器14a、14bに作用する外力を取り除くことで、それらのチューブ状圧力容器14a、14bを元の膨満形状に復元させることができ、揺動爪接触面12a、12bの外側縁間距離を当初の距離D2に自動復帰させることができる。
これにより、それぞれの接触面12a、12bが食い込む、それぞれのゴムシート3のそれぞれの対向側部は、幅方向の幾分の伸びを伴って相互に引き寄せられ、ついには、図3に仮想線で示すように、それらのゴムシート3の対向側面の、十分緊密な突合わせ接合がもたらされることになる。
ところで、この場合の突合わせ接合を、図示するように、転写ドラム1の鏡面加工部4上で行うときは、その鏡面加工部4にてもたらされる高い貼着力により、突合わせ接合を終了後のゴムシート3のドラム周面1aからの不測の脱落等のおそれを十分に取り除くことができる。
このようにして一回の接合作業を終えた貼付け装置はその後、エアシリンダ6をもってジョイント手段9およびシート押え7を、ゴムシート3から順次に離隔させるとともに、図1に示すようなそれらの後退限位置で、または後退途中で、接近拘束手段13を再び作動させて、対をなす揺動爪11a、11bを、図2(a)に示すような離隔姿勢とすることで、次の作業の開始を待機する。
以上のことを転写ドラム1の所要の角度範囲にわたって繰り返すことによって形成されるカーカスプライは、たとえばそれの外表面をタイヤ成型ドラムに貼着させることで、その周面上に転移されることになる。
なお、図示のゴムシートを、補強コードを埋設しないものとしたときは、転写ドラム1上に、インナーライナその他を形成することもできる。
またこの発明に係る貼付け装置は、生タイヤの成型ドラム上に、カーカスプライ、インナーライナ等を直接的に形成する場合にも同様にして用いることができる。
図6は、ジョイント手段の他の構成例を示す部分断面略線側面図であり、これは、相互に同期して回転駆動される、円錐状等をなす一対のローラをもってジョイント手段を構成したものである。
図に示すジョイント手段9は、一対のローラ16a、16bを截頭円錐形状とするとともに、それらの両ローラ16a、16bを、大径側の端部が相互に近接する傾斜姿勢として、それらの各周面を、間隔dをおいて転写ドラム1上に貼付けた各ゴムシート3に接触させるものであり、それらの両ローラ16a、16bを、たとえば、相互に噛合するかさ歯車17a、17bを介して同期回転可能としたものである。
このように構成してなるジョイント手段9によれば、エアシリンダ6の作用下で、それぞれのシート押え7をもってそれぞれのゴムシート3をドラム周面1aに押圧した状態で、各ローラ16a、16bの周面を、各ゴムシート3の一方側の端部に図6に示すように接触させ、次いで、いずれか一方のローラの回転駆動に基いて、両ローラ16a、16bを同期させて回転させて、それらの両ローラ16a、16bを、ゴムシート3との摩擦力等によって、ゴムシート3の他方側の端部に向けて走行させることにより、それぞれのゴムシート3の、ローラ16a、16bへの接触部分は、図7に模式的に示すように、それらのローラ16a、16bの、周速の早い大径端部側へ次第に、かつ、ともに均等に引き寄せられることになり、この結果として、両ゴムシート3は、ローラ16a、16bの通過時点で、それらの対向側面にて十分に突合わせ接合されることになる。
図7中Jは、ローラ16a、16bのこのような通過によって、対向側面で突合わせ接合された二枚のゴムシート3の接合線を模式的に示す。
ところで、ローラ16a、16bにて構成してなるかかるジョイント手段9もまた、転写ドラム1上にインナーライナ等を形成する場合に用いることもでき、生タイヤの成型ドラム上にカーカスプライ、インナーライナ等を直接的に形成する場合にも用いることができる。
この発明に係る装置の実施形態を示す略線断面側面図である。 ジョイント手段の要部拡大図および底面図である。 ジョイント手段の作用を示す要部拡大図である。 図1に示す装置の作用状態を示す略線断面側面図である。 それぞれの揺動爪の、それぞれのゴムシートへの当接状態を模式的に示す略線展開平面図である。 ジョイント手段の他の構成例を示す部分断面略線側面図である。 そのジョイント手段の作用状態を示す模式図である。
符号の説明
1 転写ドラム
1a 周面
2 引き揃えコード
3 ゴムシート
4 鏡面加工部分
5 メインフレーム
6 エアシリンダ
7 シート押え
8 ばね手段
9 ジョイント手段
10 ベースプレート
11a、11b 揺動爪
12a、12b 接触面
13 接近拘束手段
14a、14b チューブ状圧力容器
15a、15b 圧縮ばね
16a、16b ローラ
17a、17b かさ歯車
D1、D2 相対距離
d 間隔
J 接合線

Claims (15)

  1. 全長にわたって一定の外周長さを有する剛性ドラムの周面上に、所定の幅および長さを有するシート状部材を、そのドラムの所要の角度範囲にわたって貼付けるに当り、
    ドラム周面上に、それの軸線方向に延在させて貼付けた一枚以上のシート状部材の、ドラム周面上で相互に間隔をおいて位置する対向側部を、ドラムの外周長さはそのままに、シート状部材の、上記対向側部を隔てたそれぞれの中間部分をドラム周面上に押圧しつつ、外表面側から相互に引き寄せて、そのシート状部材の対向側面を相互に突合わせ接合させる、ドラム上へのシート状部材の貼付け方法。
  2. シート状部材を、それの長さ方向に延在する、複数本の引き揃えコードを埋設した、または埋設しないタイヤ構成部材用のゴムシートとする請求項1に記載のシート状部材の貼付け方法。
  3. 剛性ドラムを、タイヤ構成部材の転写ドラム、または生タイヤ成型ドラムとする請求項1もしくは2に記載のシート状部材の貼付け方法。
  4. シート状部材の幅を、ドラムの、所要の角度範囲に対応する周面長さを整数で除した寸法とする請求項1〜3のいずれかに記載のシート状部材の貼付け方法。
  5. シート状部材の対向側面の突合わせ接合を、対向側部の一回の引き寄せ作業で、シート状部材の全長にわたって同時に行う請求項1〜4に記載のシート状部材の貼付け方法。
  6. シート状部材の対向側面の突合わせ接合を、それの長さ方向の一端から他端に向かう、対向側部の連続的な引き寄せ作業で、全長にわたって経時的に行う請求項1〜4のいずれかに記載のシート状部材の貼付け方法。
  7. 全長にわたって一定の外周長さを有する剛性ドラムの周面上に、所定の幅および長さを有するシート状部材を、そのドラムの所要の角度範囲にわたって貼付ける装置であって、
    ドラム周面上に、それの軸線方向に延在させて貼付けた一枚以上のシート状部材の、ドラム周面上で相互に間隔をおいて位置する対向側部を隔てて、シート状部材の幅方向の中間部をドラム周面に押圧する一対のシート押えを設けるとともに、これらのシート押え間にあって、上記対向側部を相互に引き寄せるジョイント手段を設けてなるシート状部材の貼付け装置。
  8. 一対のシート押えおよびジョイント手段をドラム周面に対して一体的に接近および離隔変位させる並進駆動手段を設けてなる請求項7に記載のシート状部材の貼付け装置。
  9. ジョイント手段を、シート状部材への接触姿勢で、その接触部分が相対的に接近する方向に変位される、対をなす揺動爪により構成してなる請求項7もしくは8に記載のシート状部材の貼付け装置。
  10. 対をなす揺動爪を、剛性ドラムの軸線方向に互い違いに配設してなる請求項9に記載のシート状部材の貼付け装置。
  11. 対をなす揺動爪の、シート状部材への接触部分を、相互に離隔させた姿勢に維持する接近拘束手段を設けてなる請求項9もしくは10に記載のシート状部材の貼付け装置。
  12. 接近拘束手段を、流体の供給によって、対をなす揺動爪を離隔方向に付勢する一対の可撓性圧力容器により構成してなる請求項11に記載のシート状部材の貼付け装置。
  13. 対をなす揺動爪の複数対を、シート状部材の全長にわたって相互に隣接させて配設してなる請求項9〜12のいずれかに記載のシート状部材の貼付け装置。
  14. 全ての対の揺動爪に共通の接近拘束手段を設けてなる請求項13に記載のシート状部材の貼付け装置。
  15. ジョイント手段を、大径側の端部が相互に近接して位置する傾斜姿勢でシート状部材と接触し、相互に同期して回転駆動される一対の円錐状もしくは截頭円錐状ローラにより構成してなる請求項7もしくは8に記載のシート状部材の貼付け装置。
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