JP2007043240A - 録画再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録容量を確保するための画像の自動削除する際に、記録対象の画像データのサイズを記録可能な記録容量を、録画対象が録画できることを前提として、確保することのできる録画再生装置を提供する。
【解決手段】この発明によれば、録画再生装置(1)において、記録容量を確保するための記録済画像の自動削除に際し、管理情報として、ユーザ別、録画日時、最終アクセス日時、アクセス回数、ジャンル、経過期間、等のさまざまな項目を設け、さらにそれぞれの項目の優先度がユーザにより、設定可能である。また、各項目に合った設定条件を設けている。これにより、録画対象を記録するために必要な容量が確保できない場合、ユーザにより、自動削除すべき画像データが任意に設定できる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、タイマーによる予約録画機能を有する録画再生装置において、予約された録画対象番組の予約に必要な記録容量を確保する方法、およびその方法が適用される録画再生装置に関する。
例えば、テレビ放送や衛星放送等に代表される公衆向け放送や、ビデオソフト等に代表される画像情報すなわち動画を録画可能な装置として、光ディスクやハードディスク装置等を媒体とするデジタル記録方式の録画再生装置が、既に広く普及している。
デジタル記録方式の録画再生装置においては、記録媒体としてテープを用いる従来型のVTR装置と比較して、ハードディスク装置の記録容量が予定された録画対象番組を記録できる容量を下回った場合、ハードディスク装置に既に記録されている録画済番組の一部または全部を、所定の条件の下で消去して記録容量を確保することができる。
例えば、特許文献1には、メディアの空容量が不十分である場合、多段階で構成された重要度レベルに基づいて、録画済番組を消去することが記載されている。
特開2000−21136号公報(マルチメディア情報の記録再生装置及び同装置に適用する記録再生方法)
特許文献1に記載された記録再生方法(録画済番組消去方法)では、重要度レベルは、記録されている番組(記録情報)をメディアから削除する際の判定基準となる情報であり、ユーザ指定による(直接の)削除以外に、削除不可の最大レベルから無条件削除対象の最小レベルまで、複数段階である。なお、重要度レベルは、記録情報が再生された後に最小レベルに変更することと、予め決められている日時が経過した時点で最小レベルに変更することが可能である。
しかしながら、文献1に記載された記録再生方法では、重要度レベルとしての選択肢が十分とはいえず、自動消去のみでは、録画対象番組が記録できなくなる虞がある。
本発明の目的は、予約された録画対象番組を確実に録画可能な記録容量を、記録済情報の自動消去により確保できる録画再生装置を提供することである。
この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、画像情報を保持する記録装置と、この記録装置に記録されている画像に付属する情報を保持する情報保持部と、この情報保持部が保持する情報の設定を変更可能な情報設定部と、を有し、前記記録装置に記録されている画像データを自動消去する際に用いる管理情報として、ユーザ識別、録画日時、最終アクセス日時、アクセス回数、ジャンル、自動削除日時の少なくとも1つに基づいて消去可能な画像データを検索し、新たに録画すべき画像データを記録可能な容量が確保できるまで、任意の管理情報に関して消去可能かを所定の順にチェックすることを特徴とする録画再生装置、を提供するものである。
本発明においては、記録容量を確保するための記録済画像の自動削除に際し、管理情報として、ユーザ別、録画日時、最終アクセス日時、アクセス回数、ジャンル、経過期間、等のさまざまな項目を設け、さらにそれぞれの項目の優先度がユーザにより、設定可能である。また、各項目に合った設定条件を設けている。これにより、録画対象を記録するために必要な容量が確保できない場合、ユーザにより、自動削除すべき画像データが任意に設定できる。すなわち、記録容量の不足に起因して、録画対象が録画できなくなることが実質的に防止される。従って、所望の映像を録画しそこなうことが実質的になくなる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図10は、録画再生装置の要素を概略的に示すブロック図である。
図に示す録画再生装置1は、受信した放送波のデータをHDD(ハードディスク装置)105またはDVDディスク106に格納する機能を持つ。
例えば、テレビジョン放送の信号電波は、アンテナ22を介して受信され、チューナー107によってユーザが指定した1つのチャンネルのデータ、すなわちタイトル(番組と称されることもある)が選択され、そのデータが映像信号と音声信号からなる信号に復調される。
映像信号と音声信号は、A/Dコンバータ108によって、デジタル信号に変換され、ビデオエンコーダ112とオーディオエンコーダ110によって圧縮される。
圧縮されたデジタル音声信号と映像信号は、マルチプレクサ111により多重化され、例えばMPEGのシステムストリームに変換される。
変換されたMPEGのシステムストリームは、バッファメモリ103(または117)に書き込まれ、HDDコントローラ104(またはDVDコントローラ118)を介してHDD105の図示しないハードディスク(あるいはDVDディスク106)に書き込まれる。
HDD105またはDVDディスク106に記録されている番組(タイトル)が再生される場合は、読み出されたデータが、バッファメモリ103もしくは117を経由して、マルチプレクサ/デマルチプレクサ111に転送され、デマルチプレクス(すなわち多重信号が分離)される。デマルチプレクス(分離)された映像信号および音声信号は、それぞれビデオデコーダ113、オーディオデコーダ116に送られ、デコードされる。
デコードされた映像信号および音声信号は、D/Aコンバータ115によりアナログのテレビジョン信号に変換され、グラフィックコントローラ114を介して、外部のテレビジョンモニタ21に、再生(表示)される。
HDD105は、タイトルの生データを保存する領域の他に、タイトルに関する情報を保存する領域を持つ。タイトルに関する情報としては、自動削除が可能に、管理情報として、()図4を用いて後段に説明するが、)例えばユーザ別、録画日時、最終アクセス日時、アクセス回数、ジャンル、経過期間、等が含まれる。
管理情報は、図示しないリモコン(リモートコントローラ)によるユーザからの指示により、例えば録画中であっても手動で変更可能である。もちろん、録画対象である)映像情報に基づいて自動で設定される情報もある。
管理情報が変更される場合、リモコン受信部101によい、ユーザによるリモコン操作に従って入力される制御情報が、ユーザI/F119を経由して管理情報設定部102に保持される。管理情報設定部102により設定された「自動削除」のための管理情報は、録画再生装置1の図示しない主電源がオフされた場合であってもデータが消失しないNVRAM(不揮発性メモリ)109に保持される。管理情報は、例えばHDDコントローラ104を経由して、HDD105の所定の領域に保持されても良い。
次に、図10に示した録画再生装置における予約録画、すなわち録画対象の番組の録画が、予約されている状態で、予約されている時間の間、対象となる番組が録画される場合の記録容量(HDDまたはDVDディスク)が不足する場合の動作を、説明する。
図示しないリモコンがユーザにより操作されることで、リモコン受信部101を介してユーザからの指示が、ユーザI/F119に入力される。
ユーザI/F119から、ユーザにより指示された記録媒体すなわちHDD105またはDVDディスク106への録画が指示されることで、HDDコントローラ104またはDVDコントローラ118により、対応する記録媒体の残り記録容量がモニタされる。
指示された記録媒体の残り記録容量が、予約対象としてリモコンから入力された番組のサイズよりも少ない場合、「自動削除」すべき番組がリストされ、例えばモニタ装置21の表示部21aに、表示される。
なお、「自動削除」すべき番組については、図1ないし図9により以下に説明する「自動削除」のための管理情報の変更ルーチンに従って、管理情報が変更可能である。すなわち、ユーザによる「自動削除」の管理情報を変更するためのリモコン操作があった場合、管理情報の変更を受けつけるモードが起動され、管理情報が変更可能となる。
より詳細には、「自動削除」の管理情報が変更される場合は、ユーザから、図示しないリモコンの、例えば「自動削除変更ボタン」により、「自動削除」の管理情報の変更が指示されると、GUI表示モジュール120を利用してテレビジョンモニタ21に、例えば図6に一例を示すような、「自動削除」の管理情報の変更が入力(指示)可能な、GUI表示21aが表示される。
以下に、「自動削除」のための条件の変更について順に説明する。なお、以降の説明においては、各図面において「処理ルーチン」すなわちフローチャートの「長方形の枠」で規定される処理のうち、同じ処理については、名称の後ろに[A]〜[S]を付記して、重複する説明は簡略化する。
図1に示すように、録画及び自動録画(録画タイマー)の(S1)、すなわち録画設定[A]において、録画する画像データ容量確認[B]により、録画対象のデータのサイズが確認される(S2)。
次に、記録媒体すなわちHDD105またはDVDディスク106の空容量と録画対象の画像データのサイズを比較して、録画できると判別された場合(S3−Yes)には、ディスク容量確保[C]が完了する。この場合、録画設定が終了する(S4)。
記録容量が確保できない場合(S3−No)には、記録媒体(105または106)内に存在する画像データに付加されている管理情報の設定項目が参照され、自動削除できる画像データが順次抽出される(S5、「削除処理」)。
図2は、図1に示した「削除処理」の手順を説明するフローチャートである。
既に説明した通り、「自動削除」で対象とする管理項目としては、ユーザ識別[D]、録画日時[F]、最終アクセス日時[G]、アクセス回数[H]、ジャンル[I]、経過期間(自動削除日時[J])等がある。すなわち、「自動削除」においては、ユーザ識別[D]、録画日時[F]、最終アクセス日時[G]、アクセス回数[H]、ジャンル[I]、自動削除日時[J]のそれぞれに関して優先度を付与し、どの画像データを自動削除するかを判別する。
例えば、ユーザ識別[D](S11)において、画像データに付加されている、(画像データを)録画、編集、再生したユーザ情報に従って、優先度(例、父親、母親、子供)から削除できる画像データを判別する。削除できる画像データを確保できた場合は、画像データを削除して、画像データ容量確認[B]で再びデータのサイズと記録媒体の空容量と画像データのサイズとを比較する。
録画可能であることが判別された場合、図1により既に説明したように、ディスク容量確保[C]が完了する。
S11において、削除できる画像データが取得(判別)できなかった場合、もしくは判別された画像データを削除しても録画対象の画像データのサイズを確保できない場合は、続いて、例えば録画日時[F]、すなわち(例、1ヶ月前、3ヶ月前、6ヶ月前)に従って、優先度が判定され、削除できる画像データを判別する(S12)。
削除できる画像データを確保できた場合は、その画像データを削除し、画像データ容量確認[B]で再びデータのサイズと記録媒体の容量とを比較して、ディスクに録画できると判別されたときに、ディスク容量確保[C]が完了する。
S12によっても削除できる画像データが判別できなかった場合、もしくは画像データを削除しても、録画する画像データのサイズを確保できない場合は、最終アクセス日時[G]の優先度(例、1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)に従って、削除できる画像データが検索され、削除できる画像データを確保できた場合は、画像データ容量確認[B]において、データのサイズが確認され、さらに記録媒体の容量と画像データのサイズが比較される。以下、既に説明したと同様に、録画できると判別された場合、ディスク容量確保[C]が終了する(S13)。
同様に、S13によっても削除できる画像データが判別できなかった場合、もしくは画像データを削除しても、録画する画像データのサイズを確保できない場合は、引き続き、アクセス回数[H]の優先度(例、1回未満、5回未満、10回未満)に従って、削除できる画像データがあるか否かが判別される。この場合においても、削除できる画像データを確保できた場合は、画像データ容量確認[B]によりデータのサイズが確認され、記録媒体の記録可能容量と画像データのサイズが比較されて、ディスクに録画できると判別されたときに、ディスク容量確保[C]が終了する(S14)。
以下、S14までの削除可能な画像データの判別によっても、録画対象の画像データが記録可能な容量が確保できない場合、例えばジャンル[I]の優先度(例、連続ドラマ、スポーツ、その他)より削除できる画像データの判別(S15)や、自動削除日時[J]の優先度(例、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月)により削除できる画像データの判別(S16)が、順に実行される。
ところで、上述のS11〜S16のいずれによっても録画対象の画像データを録画可能なサイズを確保できない場合、記録媒体に記録容量が確保できるまで、ユーザ識別[D]から再び一連の判別が繰り返される。但し、この判別の繰り返しは、例えば2回(2巡)程度に、制限を受ける。
図2のフローチャートにおいて、「削除処理」のための管理情報の判別順、すなわち設定条件の項目は、ランダムである。すなわち、S11〜S16により説明した優先度の判別は、その順番が、ユーザからの指示に従って、任意に変更可能である。従って、ユーザの要求に従い、各個人の希望に即して「自動削除」の項目の順番が設定できる。
図3に、図1により説明した「自動削除」において、例えば野球中継や、特別番組などで、番組が延長された場合であっても、その延長された録画対象が録画可能であるか否かを判別する延長録画確認[K]のフローを示す。
すなわち、録画対象が延長される可能性を含む場合、延長時間を含んで録画対象を録画するために必要な画像データのサイズを確認し、記録媒体の記録容量と画像データサイズを比較することも可能である。
図3においても、録画可能時間(記録容量)が確保できない場合には、図2により説明した管理情報の設定条件の項目順に、削除できる画像データが検索/判別されることは、いうまでもない。
図4は、図2により説明した「自動削除」対象である管理情報の設定条件を示す。
管理情報としては、既に説明した通り、判別の順を別にすると、ユーザ識別[D]、録画日時[F]、最終アクセス日時[G]、アクセス回数[H]ジャンル[I]、自動削除日時[J]があり、各項目に、それぞれ、優先度が3段階で設定されている。
いうまでもなく、3、2、1の順に、削除対象ファイル(記録されている番組)の優先度の判別基準が設けてある。
また、自動削除日時[J]に関しては、削除したい日付を設定でき、その日付を過ぎた時点で、自動的に画像データが削除される、自動削除設定も可能である。
自動設定の内容としては、図5に一覧を示すように、例えば
ユーザ識別[D]・・・
(父親:1)、
録画日時[F] ・・・
(1ヶ月:1)、
最終アクセス日時[G]・・・
(1ヶ月:1)、
アクセス回数[H]・・・
(1回未満(録画されたものの再生された実績がない):1)、
ジャンル[I](連続ドラマ:1)、
等が、デフォルトで設定してあるが、学習機能により、それぞれの条件の過去のアクセス回数を、設定内容別に記憶している。
設定画面としては、例えばデフォルト[L]、自動設定[P]およびユーザ設定[S]に代表される選択項目がある。この項目は、図6に示すように、ユーザによるリモコンの操作があった場合に、例えばモニタ装置21に表示21aとして表示される。
S21として、デフォルト[L]が選択された場合、図7に示すように、管理情報として、(製品組み立て時の)初期設定として設定されている項目内容[M]の変更の有無がチェックされ(S22)、優先度が確認されることにより(S23)、「自動削除」すべき項目の優先度が変更可能である(S24)。
いうまでもなく、優先度の変更(S24)がない場合、既に設定されている優先度が維持され(S25)、設定項目[M]の変更がない場合、設定画面(図6)に戻される(S26)。
例えば、自動設定[P]が選択された場合(S31)、図8に示すように、過去の履歴[Q]が参照され(S32)、項目内容[M]の変更が指示された場合(S33)には、優先度がチェックされ(S34)、ユーザからの選択指示(指示)の有無に応じ、既に設定されている優先度が維持(S36)されるか、変更が実行される(S35)。設定項目[M]の変更がない場合、設定画面(図6)に戻される(S37)。
すなわち、図8においては、過去アクセスした情報をもとに履歴が学習され、過去の履歴[Q]で、アクセス回数が多いものから設定したい管理情報(項目内容[M]、優先度[E])が表示され、設定条件を確認し終了する。過去の履歴[Q]を変更する場合は、設定画面から自動設定[P]、ユーザ設定[S]を選択する。項目内容[M]を設定する場合は、項目設定[R]で管理情報(項目内容[M]、優先度[E])を選択し、優先度を変更する場合は、項目内容で表示された、優先度[E]を選択し、設定したい優先度番号を選択して終了する。
例えば、ユーザ設定[S]が選択された場合、図9に示すように、項目内容[M]変更が指示された場合(S43)、ユーザによる選択後、優先度がチェックされ(S44)、その結果に応じて、管理情報が設定される(S45/S46)。
なお、設定項目[M]の変更がない場合、設定画面(図6)に戻される(S47)ことは、いうまでもない。
すなわち、図9に示すユーザ設定[S]を選択すると、項目内用[M]を確認し、項目設定[R]で管理情報(項目内容[M]、優先度[E])を選択し、優先度を変更する場合は、項目内容で表示された、優先度[E]を選択し、設定したい優先度番号を選択して終了する。P]を選択すると過去アクセスした情報をもとに履歴が学習され、過去の履歴[Q]で、アクセス回数が多いものから設定したい管理情報(項目内容[M]、優先度[E])が表示され、設定条件を確認し終了する。過去の履歴[Q]を変更する場合は、設定画面から自動設定[P]、ユーザ設定[S]を選択する。項目内容[M]を設定する場合は、項目設定[R]で管理情報(項目内容[M]、優先度[E])を選択し、優先度を変更する場合は、項目内容で表示された、優先度[E]を選択し、設定したい優先度番号を選択して終了する。
以上説明したように、この発明によれば、記録装置に記録されている画像データを自動消去する際に用いる管理情報として、ユーザ識別、録画日時、最終アクセス日時、アクセス回数、ジャンル、自動削除日時の少なくとも1つに基づいて消去可能な画像データを検索し、新たに録画すべき画像データを記録可能な容量が確保できるまで、任意の管理情報に関して消去可能かを所定の順にチェックすることにより、録画対象の画像データを録画するための記録容量が不足して録画不能となることが抑止される。
また、画像データのファイルを自動削除することで、無駄なファイルがなくなり、しかも管理情報を自動設定することで、画像データの判別が容易にでき、無駄な時間、設定を簡単にできる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形もしくは変更が可能である。また、個々の実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合、組み合わせによる効果が得られる。例えば、連続ドラマを再生しようとしていて、かつそのタイトルを一度も見ていない(視聴していない)場合に、前回のタイトルから小窓に動画を表示する録画再生装置、が提供される。
この発明の画像データの自動削除の基本的な流れを説明するフローチャート。 図1に示したフローにおける「自動削除」のための「削除処理」の例を説明するフローチャート。 図1に示したフローにおいて、録画対象の画像データの大きさが変化する場合のフローチャート。 図1に示したフローにおける「自動削除」のための「設定項目」と、その「優先度」を説明する概略図。 図1に示したフローにおける「自動削除」のための「学習機能」を説明する概略図。 図1に示したフローにおける「自動削除」のための「設定項目」の変更を可能とする入力指示表示の表示例を示す概略図。 図1に示したフローにおける「自動削除」のための「設定項目」を変更する手順を説明するフローチャート。 図1に示したフローにおける「自動削除」のための「設定項目」を変更する手順を説明するフローチャート。 図1に示したフローにおける「自動削除」のための「設定項目」を変更する手順を説明するフローチャート。 本発明が適用可能な録画再生装置の一例を示す概略ブロック図。
符号の説明
1…録画再生装置、21…テレビジョンモニタ、22…アンテナ、101…リモコン操作の信号を受け取る装置、102…録画したタイトルのパートに関する情報を生成するモジュール、103…MPEGシステムストリームを磁気記録装置に書き出し、磁気記録装置から読み出したデータをマルチプレクサ/デマルチプレクサに転送する為に一時的に貯えるメモリ、104…録画したタイトル、パート、前回再生を停止した時間に関する情報を磁気記録装置に書き込みまたは読み出しする装置、105…録画したタイトル、パート、前回再生を停止した時間に関する情報を格納する磁気記録装置、106…録画したタイトル、パート、前回再生を停止した時間に関する情報を格納する光ディスク記録装置、107…テレビジョン放送電波を映像信号と音声信号に復調する装置、108…映像信号と音声信号をディジタルに変換する装置、109…映像情報、音声情報から自動的にパートに区切る時間を決定するモジュール、110…音声信号を圧縮する装置、111…圧縮された映像信号や音声信号を多重化/分離するモジュール、112…映像信号を圧縮する装置、113…映像信号を復号する装置、114映像信号、音声信号をテレビジョンモニタ21に出力する装置…、115…映像信号、音声信号をアナログ化する装置、116…音声信号を復号する装置、117…MPEGシステムストリームを光ディスク記録装置に書き出し、光ディスク記録装置から読み出したデータをマルチプレクサ/デマルチプレクサに転送する為に一時的に貯えるメモリ、118…録画したタイトルを光ディスク記録装置に書き込みまたは読み出しする装置、119…リモコンからの操作指示をタイトルのパートに関する情報を生成するモジュールに送信し、タイトル・パート・前回再生を停止した時間に関する情報を104、118に転送するモジュール、120…テレビジョンモニタにタイトルリストまたはパートリストを表示するモジュール、GUI…録画したタイトルが再生する場合にタイムバーのどの時点から再生されるかを示すアイコン(グラフィカルユーザインタフェース,GUI)、[A]録画設定:画像データを録画する情報、[B]画像データ容量確認:録画する画像データの容量情報、[C]ディスク容量確保:画像データの容量をディスクに確保する、[D]ユーザ識別:画像データを再生、編集、録画などをおこなったユーザを識別する情報、[E]優先度確認:画像データに付加されている、管理情報の優先度を設定する、[F]録画日時:画像データを録画した日時の情報、[G]最終アクセス日時:画像データに最後に再生及び編集などしたかの情報、[H]アクセス回数:画像データを何回再生及び編集などしたかの情報、[I]ジャンル:画像データの種類情報、[J]自動削除日時:画像データを削除したい日時を設定することで、自動的に削除する情報、[K]延長録画確認:録画したい画像データが設定した時間に放送されるか確認する、[L]デフォルト:画像データの管理情報を初期設定のまま設定する、[M]項目内容:管理情報の項目を表示する、[N]優先度変更:画像データに付加されている、管理情報の優先度を変更する、[O]設定画面:画像データに管理情報を付加させるときにデフォルト/自動設定/手動設定を選択する画面、[P]自動設定:自動で管理情報/優先度を設定する、[Q]過去の履歴:過去にアクセスした情報を元に、履歴を表示する、[R]項目設定:ユーザ識別/録画日時/最終アクセス日時/アクセス回数/ジャンルより選択する、[S]ユーザ設定:手動で管理情報/優先度を設定する。

Claims (9)

  1. 画像情報を保持する記録装置と、
    この記録装置に記録されている画像に付属する情報を保持する情報保持部と、
    この情報保持部が保持する情報の設定を変更可能な情報設定部と、
    を有し、
    前記記録装置に記録されている画像データを自動消去する際に用いる管理情報として、ユーザ識別、録画日時、最終アクセス日時、アクセス回数、ジャンル、自動削除日時の少なくとも1つに基づいて消去可能な画像データを検索し、新たに録画すべき画像データを記録可能な容量が確保できるまで、任意の管理情報に関して消去可能かを所定の順にチェックすることを特徴とする録画再生装置。
  2. 前記録画再生装置は、画像データの記録に際して、その画像データに、自動削除可能な日時情報を付与することを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  3. 前記録画再生装置は、記録対象の画像データが記録可能な容量を確保する際に、記録対象の画像データのサイズが変化する分を含んで、自動削除可能な画像データを検索することを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  4. 前記録画再生装置は、自動消去すべき画像データを学習する機能を有することを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  5. 前記記録装置に記録されている画像データを自動消去するための予め指定された管理情報に従って消去可能な画像データを検索する処理において、総ての前記管理情報に従って消去可能な画像データを検索する処理を、所定回数繰り返すことを特徴とする請求項1記載の録画再生装置。
  6. 記録対象の画像データを記録すべき記録容量が、記録対象の画像データのサイズを下回る場合、既に記憶されている画像データに付随する管理情報の設定内容を参照して、優先度を判別し、優先度の低い画像データを自動削除することを特徴とする画像記録方法。
  7. 記録対象の画像データが記録可能な容量を確保する際に、記録対象の画像データのサイズが変化する分を含んで、自動削除可能な画像データを検索することを特徴とする請求項6記載の画像記録方法。
  8. 記録されている画像データを自動消去するための予め指定された管理情報に従って消去可能な画像データを検索する処理において、総ての管理情報に従って消去可能な画像データを検索する処理を、所定回数繰り返すことを特徴とする請求項6記載の画像記録方法。
  9. 記録されている画像データを自動消去するために、画像データの記録に際し、その画像データに、自動削除可能な日時情報を付与することを特徴とする請求項6記載の画像記録方法。
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