JP2007025772A - 共同購入システム、共同購入方法およびプログラム - Google Patents

共同購入システム、共同購入方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 品物を共同購入する会員を募り、共同利用スケジュールを定める。
【解決手段】 会員に対して品物の共同購入利用サービスを提供する共同利用事業運営者3が使用する共同利用管理サーバー30は、会員1、2が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末10、20から受信して記憶装置33に格納し、購入提唱会員1の会員端末10から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手し、共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶装置33の購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員1、2を抽出し、抽出した会員1、2の会員端末10、20に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手し、入手した回答に基づいて購入賛同会員20を確定し、確定した購入賛同会員20の共同購入品使用スケジュールを策定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は共同購入システム、共同購入方法およびプログラムに関し、特に、ネットワークを利用して共同購入者を募集し、これに応募した複数の購入者で共同購入利用を行う、共同購入システム、共同購入方法およびプログラムに関する。
従来、七五三の時に一生に数回しか着ない着物やその他もろもろの行事等の品物は、レンタルを利用するか、家庭で1つ購入して使用後は保管する状態になっている。レンタルは、返却する事ができても値段が高いという点もあり購入するのとあまり変わらないというケースも多くある。家電やどのような品物に関しても、数回しか利用しないで終わってしまう品物がたくさん存在する。その数回しか利用しない為に、お金を出して購入したりするので節約にならなかったり無駄な物の消費化へと繋がる。
このような無駄をなくする共同購入システムが特許文献1に開示されている。特許文献1によれば、共同購入ブローカシステムの注文受付部は、売り手から、中古ソフトの売り注文を受け付けた後、複数の買い手から買い注文を受け付ける。共同購入ブローカシステムのスケジュール作成部は、各買い注文に含まれる購入時期と、買値および売値に応じて、ソフトの売買スケジュールを作成して、スケジュールデータベースに格納する。共同購入ブローカシステムのスケジュール発行部は、スケジュールを読み出して、買い手に発行する。
特開2002−140586号公報(第3−5頁、図1)
特許文献1に開示された従来の共同購入システムでは、中古品として売りに出るものが対象であるため、購入する品物の範囲が限定されるという問題点がある。
また、利用期間を連続させた売買チェーンを構成するため、不要な期間があってもいずれかの買い手が品物を保管する必要があるという問題点がある。
また、品物をID管理する手段がないため、複数の買い手間で移動する間に故意又は過失により別の品物に変わることを防止できないという問題点がある。
本発明の目的は、上述した従来の課題のいずれかを解決する共同購入システム、共同購入方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の共同購入システムは、会員が使用する会員端末と、会員に対して品物の共同購入利用サービスを提供する共同利用事業運営者が使用する共同利用管理サーバーとを備え、
前記共同利用管理サーバーは、会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納する手段と、
共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手する手段と、
前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出する手段と、
抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手する手段と、
入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定する手段とを有することを特徴とする。
本発明の共同購入システムは、品物預かりサービスを行う預かり業者が使用する預かり業者端末を備え、
前記共同利用管理サーバーは、策定した共同購入品使用スケジュールに基づいて、確定した共同購入賛同会員への共同購入品の配送依頼を前記預かり業者端末に送信する手段を有し、
前記預かり業者端末は、送信された配送依頼に基づいて、共同購入品の配送と預かりとを手配する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同購入システムは、前記共同利用管理サーバーは、共同購入人数と使用順番とに対応した分担率を定めた分担率表を記憶部に格納する手段と、
共同購入品の販売価格と前記分担率表とに基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員との共同購入料金を算出する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同購入システムは、品物買取サービスを行うリサイクル業者が使用するリサイクル業者端末を備え、
前記共同利用管理サーバーは、前記リサイクル業者が買取を行う品物の型番を含むリサイクル情報を前記リサイクル業者端末から受信して記憶部に格納する手段と、
共同購入品の型番をキーに前記リサイクル情報を検索して共同購入品を買い取るリサイクル業者を選定する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同購入システムは、前記共同利用管理サーバーは、前記リサイクル情報に含まれる買取価格に基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員とに還元する売上金割り当て金額を算出する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同購入システムは、前記預かり業者端末は、IDタグにデータを読み書きするリーダライタと、
共同購入品に添付されたIDタグに前記リーダライタを用いてデータを読み書きすることにより共同購入品の預かりと配送とを管理する手段とを有することを特徴としてもよい。
本発明の共同購入方法は、会員が使用する会員端末と、会員に対して品物の共同購入利用サービスを提供する共同利用事業運営者が使用する共同利用管理サーバーとを使用する共同購入方法であって、
前記共同利用管理サーバーが、会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納するステップと、
前記共同利用管理サーバーが、共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手するステップと、
前記共同利用管理サーバーが、前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出するステップと、
前記共同利用管理サーバーが、抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手するステップと、
前記共同利用管理サーバーが、入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定するステップとを有することを特徴とする。
本発明の共同利用管理サーバーは、会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納する手段と、
共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手する手段と、
前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出する手段と、
抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手する手段と、
入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定する手段とを有することを特徴とする。
本発明の共同利用管理サーバーは、策定した共同購入品使用スケジュールに基づいて、確定した共同購入賛同会員への共同購入品の配送依頼を、品物預かりサービスを行う預かり業者が使用する預かり業者端末に送信する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同利用管理サーバーは、共同購入人数と使用順番とに対応した分担率を定めた分担率表を記憶部に格納する手段と、
共同購入品の販売価格と前記分担率表とに基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員との共同購入料金を算出する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同利用管理サーバーは、リサイクル業者が買取を行う品物の型番を含むリサイクル情報をリサイクル業者端末から受信して記憶部に格納する手段と、
共同購入品の型番をキーに前記リサイクル情報を検索して共同購入品を買い取るリサイクル業者を選定する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同利用管理サーバーは、前記リサイクル情報に含まれる買取価格に基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員とに還元する売上金割り当て金額を算出する手段を有することを特徴としてもよい。
本発明の共同利用管理サーバーは、共同購入品に添付されたIDタグに前記預かり業者端末がリーダライタを用いて読み書きした預かり配送データを、前記預かり業者端末から受信する手段と、
受信した預かり配送データを用いて共同購入品の状況管理を行う手段とを有することを特徴としてもよい。
本発明のプログラムは、会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納する処理と、
共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手する処理と、
前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出する処理と、
抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手する処理と、
入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定する処理とをコンピュータに実行させる。
本発明は、購入を提唱した品物に対する賛同会員を確定して使用スケジュールを確定するため、広く販売されている品物を複数人で共同購入使用することが容易に実現できるという効果がある。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。本発明の第1の実施の形態は、購入提唱会員端末10、購入賛同会員端末20、共同利用管理サーバー30、販売業者端末40、預かり業者端末50、リサイクル業者端末60と、これらの端末とサーバーとを相互に接続するネットワークを含む。ネットワークはインターネット100であるとして説明する。
共同利用管理サーバー30は、会員に対して品物の共同購入利用サービスを行う共同利用事業運営者3が使用するワークステーション・サーバーなどの情報処理装置である。共同利用管理サーバー30は、内部または外部に記憶装置33を有する。記憶装置33は、データベース35を格納する。図2はデータベース35の構成を示す図である。データベース35は、商品情報データベース351、買取情報データベース352、会員情報データベース353、購入カテゴリデータベース354、共同購入提唱データベース355、共同購入利用者データベース356、利用管理データベース357、分担率データベース358、リサイクル情報データベース359を含む。共同利用管理サーバー30は、図示しないが、マウスやキーボードなどの入力部とLCD(liquid crystal device)などの表示部とを必要に応じて有する。共同利用管理サーバー30内の処理は処理装置(図示せず)が行う。
購入提唱会員端末10は、品物の共同購入提唱を行う購入提唱会員1が使用するパーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。購入提唱会員端末10は、マウスやキーボードなどの入力部11とLCDなどの表示部12とデータを一時記憶するための記憶部(図示せず)とを有する。
購入賛同会員端末20は、品物の共同購入賛同を行う購入賛同会員2が使用するパーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。購入提唱会員端末10は、マウスやキーボードなどの入力部21とLCDなどの表示部22とデータを一時記憶するための記憶部(図示せず)とを有する。
購入提唱会員1と購入賛同会員2は、いずれも、共同利用事業運営者3が運営する共同購入利用サービスに会員登録した人である。登録した人は、場合により購入提唱会員1になったり購入賛同会員2になったりする。以下の説明では、購入提唱会員1と購入賛同会員2を区別しない場合は、単に「会員」と記す。また、購入提唱会員端末10と購入賛同会員端末20を区別しない場合は、単に「会員端末」と記す。
販売業者端末40は、品物の販売を行う販売業者4が使用するパーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。販売業者端末40は、マウスやキーボードなどの入力部41とLCDなどの表示部42とデータを一時記憶するための記憶部(図示せず)とを有する。
預かり業者端末50は、品物の一時預かりサービスと配送サービスとを行う預かり業者5が使用するパーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。預かり業者端末50は、マウスやキーボードなどの入力部51とLCDなどの表示部52とデータを一時記憶するための記憶部(図示せず)とを有する。
リサイクル業者端末60は、品物の買取サービスを行うリサイクル業者6が使用するパーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。リサイクル業者端末60は、マウスやキーボードなどの入力部61とLCDなどの表示部62とデータを一時記憶するための記憶部(図示せず)とを有する。
次に、第1の実施の形態の動作について説明する。図3は本発明の第1の実施の形態の全体動作を示す図である。
販売業者端末40は、共同利用管理サーバー30に販売商品情報を登録するために、販売商品情報をインターネット100を介して送信する(ステップS1)。共同利用管理サーバー30は、販売商品情報を受信して購入先番号を採番し商品情報データベース351へ格納する。図4は商品情報データベース351の一例を示す図である。商品情報データベース351は、購入先番号、品名、型番、販売価格、写真、購入先、コメント、購入先メールアドレスなどを含む。購入先番号は販売業者4に対応付けられた番号である。
リサイクル業者端末60は、共同利用管理サーバー30にリサイクル買取情報を登録するために、買取情報をインターネット100を介して送信する(ステップS2)。共同利用管理サーバー30は、買取情報を受信し業者番号を採番して買取情報データベース352へ格納する。図5は買取情報データベース352の一例を示す図である。買取情報データベース352は、業者番号、業者名、品名、型番、買取価格、業者メールアドレス、品物送付先などを含む。業者番号はリサイクル業者6に対応付けられた番号である。
会員端末(購入提唱会員端末10、購入賛同会員端末20)は、会員として登録するために共同利用管理サーバー30にインターネット100を介して会員情報を送信する。共同利用管理サーバー30は、会員情報を受信すると会員番号を採番して会員情報データベース353へ格納する。図6は会員情報データベース353の一例を示す図である。会員情報データベース353は、会員番号、住所、氏名、年齢、電話番号、会員メールアドレスなどを含む。会員情報データベース353は、さらに、パスワードやログインID(identification)などを含むようにしてもよい。図3では会員登録に関しては省略している。
購入賛同会員端末20は、購入提唱会員端末10が購入提唱した場合に共同購入してもよい品物がある場合は、購入してもよい品物の「品名」を共同利用管理サーバー30に送信する(ステップS3)。共同利用管理サーバー30は、「品名」を受信し購入カテゴリデータベース354へ会員番号と一緒に格納する。図7は購入カテゴリデータベース354の一例を示す図である。購入カテゴリデータベース354は、会員番号、品名を含む。会員番号は会員情報データベース353と共通とする。
購入提唱会員端末10(001:真須美)は、複数の購入賛同会員2と共同購入して利用したい品物があったら、共同購入依頼したい品物情報(品名、型番、初回使用日)を共同利用管理サーバー30に送信する(ステップS4)。購入提唱会員1は、品名や型番の情報を既存のウェブ、雑誌、店頭などで入手する。
共同利用管理サーバー30は、購入先選択依頼を行う(ステップS5)。ステップS5の詳細フローチャートを図8に示す。共同利用管理サーバー30は、購入提唱会員端末10から共同購入依頼したい品物情報を受信する(ステップa1)と、受付番号を採番して共同購入提唱データベース355へ格納する(ステップa2)。図9は共同購入提唱データベース355の一例を示す図である。共同購入依頼データベース355は、受付番号、会員番号、品名、型番、購入先番号、初回使用日などを含む。会員番号は会員情報データベース353と共通である。購入先番号はあとで記入される。
共同利用管理サーバー30は、格納後、商品情報データベース351から型番を順次読み出して(ステップa3)、共同購入依頼データベース355の「型番(KIMONO-01)」と比較し(ステップa4)、一致するものを抽出する(ステップa5)。この場合、図4に示す3点が抽出される。共同利用管理サーバー30は、抽出された3点の情報を商品情報データベース351より取り出し、「購入先選択依頼書」を作成する(ステップa6)。図10は購入先選択依頼書の一例を示す図である。購入先選択依頼書には「購入先番号」、「価格」、「写真」、「購入先」、「コメント」などが記載される。共同利用管理サーバー30は、作成した購入先選択依頼書を購入提唱会員端末10(001:真須美)のメールアドレス(MASUMI@JP)へメール送信する(ステップa7)。
購入提唱会員端末10(001:真須美)は受信した購入先選択依頼書の回答欄に(「1.購入します(購入先番号の入力)」か「2.購入しません」)入力し、共同利用管理サーバー30へ送信する(ステップS6)。
ステップS6で「購入します」が選択された場合、共同利用管理サーバー30は、共同購入賛同者を募集する(ステップS7)。図11は共同購入賛同者募集の詳細を示すフローチャートである。共同利用管理サーバー30は、共同購入依頼データベース355の「購入先番号」欄に回答で選択された購入先番号を格納する(ステップb1)。共同利用管理サーバー30は、さらに、購入先選択依頼書の回答と会員情報データベース353とを元に品物情報と購入提唱会員端末10(001:真須美)の情報とを共同購入利用者データベース356に格納し、「購入区分」欄に「○」を格納する(ステップb2)。図12は共同購入利用者データベース356の一例を示す図である。
共同利用管理サーバー30は、購入カテゴリデータベース354からデータを順次読み出して(ステップb3)、品名を共同購入提唱データベース355の品名「七五三着物」と照合し(ステップb4)、一致する会員番号を抽出する(ステップb5)。共同利用管理サーバー30は、抽出した会員番号をキーに会員情報データベース353を検索してメールアドレスを洗い出す(ステップb6)。さらに、共同利用管理サーバー30は、購入先番号と品名とをキーに商品情報データベース351からデータを抽出して(ステップb7)「共同購入のお知らせ」を自動作成する(ステップb8)。図13は共同購入のお知らせの一例を示す図である。回答期日は共同購入提唱データベース355から抽出した初回使用日(2004/11/10)に基づいて自動設定(例:1週間前)する。共同利用管理サーバー30は、作成した共同購入のお知らせを、ステップb4で洗い出した会員番号に対応する購入賛同会員端末20(002:あきお、004:アサミ、005:トシユキ、006:奈津子)にメール送信する(ステップb9)。
「共同購入のお知らせ」を受信した複数の購入賛同会員端末20は、回答期日までに回答欄に(「1.購入します(購入人数条件、初回使用日)、「2.購入しません」)入力し、共同利用管理サーバー30へ送信する(ステップS8)。
共同利用管理サーバー30は、「共同購入のお知らせ」の回答を受信したら、共同購入会員と料金とを決定する(ステップS9)。図14は共同購入会員と料金との決定の詳細を示すフローチャートである。共同利用管理サーバー30は、回答期日まで回答を受信すると(ステップc1)、回答データを共同購入利用者データベース356へ格納する(ステップc2)。この時、格納するレコードは、回答が「1.購入します」だけのものとする。共同利用管理サーバー30は、回答期日を過ぎたら共同購入利用者データベース356のレコードをカウントする(ステップc3)。図11の場合は5件である。共同利用管理サーバー30は、カウント後、共同購入利用者データベース356から購入提唱会員端末10(001:真須美)を抽出し、さらに、購入人数条件を満足する複数の購入賛同会員端末20を抽出する(ステップc4)。ここで、購入賛同会員端末20(005:トシユキ)は購入人数条件が「5人以上」となっており、また同様に購入賛同会員端末20(006:奈津子)も「8人以上」となっているので条件には当てはまらない。したがって、この場合は5件から2件(005:としゆき、006:奈津子分)減って3件になり、購入人数条件に当てはまる複数の購入賛同会員端末20は(002:あきお、004:アサミ)の2人分となる。この時、購入人数条件に当てはまる複数の購入賛同会員端末20の「購入区分」に「○」を、当てはまらないものは「×」を格納する。またこれと同時に、「購入区分」に「○」が付いている購入提唱会員端末10(001:真須美)と複数の購入賛同会員端末20(002:あきお、004:アサミ)の情報を「初回使用日」を昇順に並び替えて利用管理データベース357へ格納する(ステップc5)。図15は利用管理データベース357の一例を示す図である。利用管理データベース357は、使用順番、会員番号、氏名、メールアドレス、初回使用日などを含む。さらに、共同利用管理サーバー30は、利用管理データベース357から「使用順番」順に会員を読み出し、分担率データベース358を用いて、次の計算方法で共同購入料金の計算を行う(ステップc6)。図16は分担率データベース358の一例を示す図である。分担率データベース358は、購入人数と使用順番とに対応した分担率%を含む。
<共同購入料金の計算方法>
基本使用料(例:価格(¥30000)の80%と仮定する)
¥30000の80%は¥24000
¥24000/3人=¥8000(1人当たりの基本使用料)
分担率(例:価格(¥30000)の20%と仮定する)
¥30000の20%は、¥6000
「購入人数:3人」なので「使用順番」順からだと、分担率データベース358より、分担率は、1番:45%、2番:35%、3番:20%となっているので次のように割り当てられる。
(使用順番)1番:真須美(2004/11/10) 分担率(45%)=¥2700
2番:あきお(2004/11/12) 分担率(35%)=¥2100
3番:アサミ(2004/11/20) 分担率(20%)=¥1200
共同購入料金
001:真須美…基本使用料(¥8000)+分担率(¥2700)=¥10700
002:あきお…基本使用料(¥8000)+分担率(¥2100)=¥10100
004:アサミ…基本使用料(¥8000)+分担率(¥1200)=¥9200
となり、真須美は¥10700、あきおは¥10100、アサミは¥9200支払うこととなる。分担率表を用いることにより、使用順番に応じた適正な料金を算出することができる。
共同利用管理サーバー30は、共同購入利用者データベース356の「価格」欄にそれぞれ算出した共同購入料金を格納する(ステップc7)。格納後、共同利用管理サーバー30は、共同購入利用者データベース356を元に「料金決定通知」を自動作成し(ステップc8)、該当する会員端末のメールアドレスに送付する(ステップc9)。図17は料金決定通知の一例を示す図である。「料金決定通知」を受信した購入提唱会員1(001:真須美)と複数の購入賛同会員2(002:あきお、004:アサミ)は、「料金決定通知」より料金と初回使用日、及び使用後の返送先の預かり業者5が確認でき、配送日まで待つことができる。
共同利用管理サーバー30は、使用順番が1番の会員(001:真須美)の初回使用日(2004/11/10)の1ヶ月前(例として)になったら利用管理データベース357と会員情報データベース353の情報を元に「注文と配送のお願い」を自動作成する。図18は注文と配送のお願いの一例を示す図である。共同利用管理サーバー30は、作成した注文と配送のお願いを、販売業者端末40(001:丸月)と、預かり業者端末50のそれぞれのメールアドレスに送付する(ステップS10)。
販売業者端末40(001:丸月)は、「注文と配送のお願い」を受信すると、「使用順番」が1番の初回使用日の前日までに品物を会員(001:真須美)に送るように手配する(ステップS11)。また、預かり業者5は、使用順番が2番目以降の会員へ配送する役目があり、注文と配送のお願いにより配送先情報が把握できる。これにより、2番目以降は、預かり業者端末50が会員宛に初回使用日の前日に配送することを最終の会員(004:アサミ)になるまで繰り返し手配する。使用順番1番の会員への配送も預かり業者5が担当するようにしてもよい。使用順番が1番の会員(001:真須美)は販売業者4より品物を受け取り、利用日の初回使用日(2004/11/10)を過ぎたら「料金決定通知」に記載してある預かり業者5へ送付する(ステップS12)。預かり業者端末50は、返却された品物を、順番が2番の会員(002:あきお)に、初回使用日(2004/11/12)の前日までに配送するよう手配する(ステップS13)。2番の会員は、初回使用日を過ぎたら品物を預かり業者5へ返送する(ステップS14)。ステップS13、ステップS14の処理を、最終の会員(004:アサミ)の使用順番が終わるまで人数分繰り返す。ステップS12、ステップS14も預かり業者5が集配するようにしてもよい。預かり業者5は、配送、使用の空白期間は品物を預かる。この例では、使用順番2と3の会員間で使用日に8日の差があるので、配送に要する日数を除いた空白期間は預かり業者5が預かる。会員は空白期間に品物を保管する必要がないので、保管中の破損や盗難のリスクを回避できる。
共同利用管理サーバー30は、最終の使用順番(3番目)の会員(004:アサミ)の初回使用日(2004/11/20)が過ぎたら、全員の初回の利用が終わったと認識し、2回目の使用の案内を行う(ステップS15)。図19は2回目の使用の詳細を示すフローチャートである。
共同利用管理サーバー30は、共同購入利用者データベース356よりデータを読み出して(ステップd1)、「ご利用の御案内」を自動作成する(ステップd2)。図20はご利用の御案内の一例を示す図である。共同利用管理サーバー30は、作成したご利用の御案内を、購入区分に「○」の付いている、購入提唱会員端末10(001:真須美)と複数の購入賛同会員端末20(002:あきお、004:アサミ)のメールアドレスに送付し品物の2回目の利用が可能なことを通知する(ステップd3)。
会員は、共同利用管理サーバー30より「ご利用の御案内」を受信することによりすべての初回の使用は終了し、品物の2回目以降の利用が可能になったことを知る。購入賛同会員2(002:あきお)が2回目から利用する場合は、「利用申込書」を作成し共同利用管理サーバー30へ送信する。図21は利用申込書の一例を示す図である。
共同利用管理サーバー30は、「利用申込書」を受信する(ステップd4)と、記載されている「受付NO(A−1)」、「会員NO(002:あきお)」が共同購入利用者データベース356の「購入区分」に「○」が付いている会員であるかを確認する(ステップd5)。「○」が付いている、つまり共同購入していることを確認したら、共同利用管理サーバー30は、利用管理データベース357に該当会員(002:あきお)の情報を追加格納する(ステップd6)。格納後、共同利用管理サーバー30は、会員情報データベース353から抽出した会員情報と利用管理データベース357の情報とから「配送のお願い」を自動作成する(ステップd7)。図22は配送のお願いの一例を示す図である。共同利用管理サーバー30は、作成した配送のお願いを、預かり業者端末50のメールアドレス(AZU@JP)と会員端末(002:あきお)のメールアドレスとへメール送信する(ステップd8)。
預かり業者端末50は、「配送のお願い」の受信により品物の配送先を知ることができる。同様に、会員(002:あきお)は、利用申請許可がおりたことを理解する。
品物は、リサイクル情報データベース359に格納されている「使用制限回数」分だけ使用が可能である。図23はリサイクル情報データベース359の一例を示す図である。リサイクル情報データベース359に格納するデータは、共同利用管理サーバー30が、リサイクル業者端末60から予め入手しておく。図23の例では、「品名(七五三着物)」「型番(KIMONO-001)」は「使用制限回数(10回)」である。共同利用管理サーバー30は、この使用制限回数を満たすまでステップ15の処理を繰り返す。共同利用管理サーバー30は、「制限使用回数(10回)」を満たすまで利用管理データベース357に会員の情報の書き込みを行う。共同利用管理サーバー30は、最終レコード(10レコード)の「初回、次回使用日」を過ぎたら、買取情報データベース352の「品名(七五三着物)」「型番(KIMONO-001)」のレコードを抽出し、「買取価格」の一番高いリサイクル業者6(003:C社)を選択する。また、「リサイクル品買取及び送付のお願い」を作成し、預かり業者端末50と選択したリサイクル業者端末60(003:C社)とのメールアドレスにメール送信する(ステップS16)。図24はリサイクル品買取及び送付のお願いの一例を示す図である。
預かり業者端末50は、「リサイクル品買取及び送付のお願い」を受信後、リサイクル業者6(003:C社)への「品物(七五三着物)」の配送手配を行う(ステップS17)。リサイクル業者6(003:C社)は、預かり業者5より品物を受け取り、この品物を処理することができる。
共同利用管理サーバー30は、下記のようにして売上金割り当て金額を算出して会員端末に通知する(ステップS18)。共同利用管理サーバー30は、共同購入利用者データベース356の「購入区分(○)」の人数をカウントする(3人)。
計算方法:
売上金割り当て金額=¥15000(買取価格)/3(人数)=¥5000
上記情報により「利用停止及びリサイクル金額のお知らせ」を作成し、購入提唱会員端末10(001:真須美)、複数の購入賛同会員端末20(002:あきお、004:アサミ)のメールアドレスにメール送信する。図25は利用停止及びリサイクル金額のお知らせの一例を示す図である。このメールを受信した会員は、品物(七五三着物)が利用中止になってリサイクルで販売されたことと、これによる売上金割り当て金額とを知る。
共同利用管理サーバー30は、ステップS9で決定した料金とステップS18で算出した売上金割り当て金額とを用いて、各会員への請求金額を算出し、各会員に請求する。リサイクル業者6に買い取ってもらうことにより、会員は品物を割安に使用できるというメリットがある。
ステップS6で「購入しません」が選択された場合、共同利用管理サーバー30は、購入しない事を把握し、共同購入利用者データベース356の購入提唱会員端末10(001:真須美)「購入区分」欄に「×」を書き込み、処理は終了する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図26は第2の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。第2の実施の形態は第1の実施の形態の構成(図1)に加えて、販売業者端末40がIDタグリーダライタ47を有し、預かり業者端末50がIDタグリーダライタ57を有する。
販売業者4は販売する品物にIDタグを取り付ける。IDタグとしてはRFID(Radio Frequency Identification)タグが一般的である。販売業者端末40はIDタグリーダライタ47を用いて、品物を特定するコードをIDタグに書き込む。
預かり業者端末50は、共同購入品に取り付けられたIDタグに、IDタグリーダライタ57を用いてデータを読み書きすることにより、共同購入品の状況管理を行う。書き込むデータは、例えば、預かり業者5が共同購入品を受け取った日付と送品元、預かり業者5が共同購入品を発送した日付と送品先などである。預かり業者端末50はこれらのデータをIDタグに書き込むと共に自端末の記憶部に格納する。格納したデータにより、共同購入品の実際の預かり、配送状況が把握できる。また、預かり業者端末50がIDタグに書き込まれたコードを読み取ることにより、共同購入品が会員の故意や過失により別の品物とすり替わる危険性を減少させることができる。
IDタグの読み書きデータを預かり業者端末50から共同利用管理サーバー30に送信するようにしてもよい。共同利用管理サーバー30は、送信されたデータを記憶装置33に格納して、共同購入品の実際の預かり、配送状況を把握できる。
本発明の第1、第2の実施の形態の共同利用管理サーバー30の動作はコンピュータ・プログラム処理により行わせることが可能である。すなわち、記録媒体に記録したプログラムを共同利用管理サーバー30に読み込ませるか、あるいは、ネットワークからプログラムを共同利用管理サーバー30に読み込ませて、第1、第2の実施の形態で説明した動作を実行させる。
本発明の第1の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。 共同利用管理サーバーのデータベースの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の全体動作を示す図である。 商品情報データベースの一例を示す図である。 買取情報データベースの一例を示す図である。 会員情報データベースの一例を示す図である。 購入カテゴリデータベースの一例を示す図である。 購入先選択依頼の詳細フローチャートである。 共同購入提唱データベースの一例を示す図である。 購入先選択依頼書の一例を示す図である。 共同購入賛同者募集の詳細フローチャートである。 共同購入利用者データベースの一例を示す図である。 共同購入のお知らせの一例を示す図である。 共同購入会員と料金との決定の詳細を示すフローチャートである。 利用管理データベースの一例を示す図である。 分担率データベースの一例を示す図である。 料金決定通知の一例を示す図である。 注文と配送のお願いの一例を示す図である。 2回目の使用の詳細を示すフローチャートである。 ご利用の御案内の一例を示す図である。 利用申込書の一例を示す図である。 配送のお願いの一例を示す図である。 リサイクル情報データベースの一例を示す図である。 リサイクル品買取及び送付のお願いの一例を示す図である。 利用停止及びリサイクル金額のお知らせの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の全体構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 購入提唱会員
2 購入賛同会員
3 共同利用事業運営者
4 販売業者
5 預かり業者
6 リサイクル業者
10 購入提唱会員端末
11 入力部
12 表示部
20 購入賛同会員端末
21 入力部
22 表示部
30 共同利用管理サーバー
33 記憶装置
35 データベース
40 販売業者端末
41 入力部
42 表示部
50 預かり業者端末
51 入力部
52 表示部
60 リサイクル業者端末
61 入力部
62 表示部
351 商品情報データベース
352 買取情報データベース
353 会員情報データベース
354 購入カテゴリデータベース
355 共同購入提唱データベース
356 共同購入利用者データベース
357 利用管理データベース
358 分担率データベース
359 リサイクル情報データベース

Claims (14)

  1. 会員が使用する会員端末と、会員に対して品物の共同購入利用サービスを提供する共同利用事業運営者が使用する共同利用管理サーバーとを備え、
    前記共同利用管理サーバーは、会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納する手段と、
    共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手する手段と、
    前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出する手段と、
    抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手する手段と、
    入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定する手段とを有することを特徴とする共同購入システム。
  2. 品物預かりサービスを行う預かり業者が使用する預かり業者端末を備え、
    前記共同利用管理サーバーは、策定した共同購入品使用スケジュールに基づいて、確定した共同購入賛同会員への共同購入品の配送依頼を前記預かり業者端末に送信する手段を有し、
    前記預かり業者端末は、送信された配送依頼に基づいて、共同購入品の配送と預かりとを手配する手段を有することを特徴とする請求項1記載の共同購入システム。
  3. 前記共同利用管理サーバーは、共同購入人数と使用順番とに対応した分担率を定めた分担率表を記憶部に格納する手段と、
    共同購入品の販売価格と前記分担率表とに基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員との共同購入料金を算出する手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の共同購入システム。
  4. 品物買取サービスを行うリサイクル業者が使用するリサイクル業者端末を備え、
    前記共同利用管理サーバーは、前記リサイクル業者が買取を行う品物の型番を含むリサイクル情報を前記リサイクル業者端末から受信して記憶部に格納する手段と、
    共同購入品の型番をキーに前記リサイクル情報を検索して共同購入品を買い取るリサイクル業者を選定する手段を有することを特徴とする請求項1、2または3記載の共同購入システム。
  5. 前記共同利用管理サーバーは、前記リサイクル情報に含まれる買取価格に基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員とに還元する売上金割り当て金額を算出する手段を有することを特徴とする請求項4記載の共同購入システム。
  6. 前記預かり業者端末は、IDタグにデータを読み書きするリーダライタと、
    共同購入品に添付されたIDタグに前記リーダライタを用いてデータを読み書きすることにより共同購入品の預かりと配送とを管理する手段とを有することを特徴とする請求項2、3、4または5記載の共同購入システム。
  7. 会員が使用する会員端末と、会員に対して品物の共同購入利用サービスを提供する共同利用事業運営者が使用する共同利用管理サーバーとを使用する共同購入方法であって、
    前記共同利用管理サーバーが、会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納するステップと、
    前記共同利用管理サーバーが、共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手するステップと、
    前記共同利用管理サーバーが、前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出するステップと、
    前記共同利用管理サーバーが、抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手するステップと、
    前記共同利用管理サーバーが、入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定するステップとを有することを特徴とする共同購入方法。
  8. 会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納する手段と、
    共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手する手段と、
    前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出する手段と、
    抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手する手段と、
    入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定する手段とを有することを特徴とする共同利用管理サーバー。
  9. 策定した共同購入品使用スケジュールに基づいて、確定した共同購入賛同会員への共同購入品の配送依頼を、品物預かりサービスを行う預かり業者が使用する預かり業者端末に送信する手段を有することを特徴とする請求項8記載の共同利用管理サーバー。
  10. 共同購入人数と使用順番とに対応した分担率を定めた分担率表を記憶部に格納する手段と、
    共同購入品の販売価格と前記分担率表とに基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員との共同購入料金を算出する手段を有することを特徴とする請求項8または9記載の共同利用管理サーバー。
  11. リサイクル業者が買取を行う品物の型番を含むリサイクル情報をリサイクル業者端末から受信して記憶部に格納する手段と、
    共同購入品の型番をキーに前記リサイクル情報を検索して共同購入品を買い取るリサイクル業者を選定する手段を有することを特徴とする請求項8、9または10記載の共同利用管理サーバー。
  12. 前記リサイクル情報に含まれる買取価格に基づいて共同購入提唱会員と共同購入賛同会員とに還元する売上金割り当て金額を算出する手段を有することを特徴とする請求項11記載の共同利用管理サーバー。
  13. 共同購入品に添付されたIDタグに前記預かり業者端末がリーダライタを用いて読み書きした預かり配送データを、前記預かり業者端末から受信する手段と、
    受信した預かり配送データを用いて共同購入品の状況管理を行う手段とを有することを特徴とする請求項9、10、11または12記載の共同利用管理サーバー。
  14. 会員が共同購入を希望する品物の品名を含む購入カテゴリ情報を、会員端末から受信して記憶部に格納する処理と、
    共同購入提唱会員の会員端末から共同購入を提唱する品物の品名を含む共同購入提唱情報を入手する処理と、
    前記共同購入提唱情報に含まれる品名をキーに記憶部の前記購入カテゴリ情報を検索して同一品物を共同購入希望している会員を抽出する処理と、
    抽出した会員の会員端末に問い合わせて購入有無と使用日とを含む回答を入手する処理と、
    入手した回答に基づいて共同購入賛同会員を確定し、確定した共同購入賛同会員の共同購入品使用スケジュールを策定する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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