JP2006525611A - マーキングされた包装済み物品のトラッキングおよび追跡方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は商取引における不正の発生を検出する方法に関する。本発明は商業の流れを通してマーキングされた物品をトラッキングおよび追跡する方法であり、マーカから得られた情報が隠在的メモリに記憶され真贋分析される。本発明はまた、マーキングされた物品に関する不正行為における傾向を判断する方法でもある。
Description
本発明はマーキングされた物品を含む商取引における不正の発生を検出する方法に関する。本発明は特に、商業の流れを通してマーキングされた物品をトラッキングおよび追跡する方法に関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、2003年4月30日出願の米国特許仮出願第60/466,649号遡及の利益を請求するものである。
本出願は、2003年4月30日出願の米国特許仮出願第60/466,649号遡及の利益を請求するものである。
商取引中の不正を防止するために、物品を識別し、かつ/または物品が本物で合法的に作成および/または販売されたことを立証すべく、従来、何らかのやり方で商用物品にマーキングがなされてきた。製造業者、供給業者、配給業者および/または販売業者のような合法的な事業では、商取引における様々な不正行為が広がっている。合法的な事業に関与する不正行為としては、横流し、希釈化および偽造が挙げられる。不正行為者(以降、犯罪者)は、闇取引をして、合法的な事業関係者から利益を横領し、こうした取引にはまた本物の商品の盗難も含まれている可能性もある。
例えば、横流しとは、本物の製品を低市価で販売する目的で市場での販売から横流しして、製品を高市価で販売できるよう犯罪者が他の市場へ経路を変更することである。低市価は、困窮していて高市価では支払えない人の市場であることが多い。例えば、貧困国用の医薬品は、再包装されて他の市場で販売されて、犯罪者が高利益マージンをあげている。横流し製品は、このように、合法的な事業関係者から犯罪者へと利益を移すと同時に、困窮者から必要な商品を奪っている。希釈化は、本物の製品を、不活性成分と混合したり、未混合製品と同一のものとして表示したりする不正行為である。偽造は、オリジナルの物品のコピーを製造して、本物のオリジナルの物品として流通させる、すなわち、コピーされた物品のことである。
マーキングは、これらの不正行為を防止するのに用いる一つの方法である。マーキングの方法としては、実際にマーキングされた品目が観察者(顧客、小売商、犯罪者等)に明らかとなるようにマーキングした品目を識別する顕在的な方法がある。顕在的なマークはまた、取引業主に、物品が本物であることについて容易に判断または簡単に表示できる情報を与えることもできる。顕在的マーキングは、その品目が本物であることが明白となる独特な視覚的デザインや、検知または信号読取装置に製品情報を与えるマークとすることができる。顕在的マーキングとしては、例えば、マーキングされた物品の外側表面のバーコード、裸眼で容易に目視される蛍光インクや顔料、ホログラム、登録商標、ロゴ、ラベルおよび独特のカラースキームが挙げられる。顕在的マーキングは、犯罪見込み者および/または小売商にとってより明白で、その品目が識別可能で、不正行為を防ぐという利点がある。米国特許公報(特許文献1)には、顕在的に識別可能なホログラフィーイメージを有する物品が記載されている。
隠在的マーキングは、消費者に容易に目視されない識別子を用いて物品をマーキングするものである。例えば、隠在的マーキングは、見えないよう物品表面より下に配置したり、容器の内側に配置したり、マーキングした物品の他の構成要素や特徴部分から容易に区別できない形態で与えたり、マーカを「読取」装置の補助によってのみ識別できるようなタイプとすることができる。一般的に、隠在的マーキングは、マーカ感受性のある何らかのシステムを用いてマーカの存在がピックアップおよび/または識別できるシステムを必要とする。読取装置は、通常、隠在的マーカから得られた情報を即時に提供できるディスプレイを有しており、取引時に物品が本物であることが識別される。隠在的マーカを用いる利点は、犯罪者がマーカを無効またはその他失効させようとする試みを抑えることができるということである。また、隠在的にマーキングされた物品に不正を試み、犯罪者がそのマーカに気付かない場合には、犯罪者は識別され、不正が検出された時に、法的権限者により処分される。不正を検出する隠在的方法は、米国特許公報(特許文献2)にあり、不規則コードをマーキングした商品に与え、不規則コードのデータベースを保持して本物であることを確認または否定する方法が記載されている。
着目すべきは、顕在的マーカは、隠在的なやり方で用いることもできることであり、顕在的マーカは隠在的マーカと考えられる。もう一つの選択肢として、隠在的マーカと通常考えられるものを、顕在的なやり方で用いる場合には、顕在的マーカと考える。さらに、隠在的マーカは比較的見つけやすいため、半隠在的またはさらには半顕在的にしてもよい。同様に、顕在的マーカは様々な顕在度を有していてもよい。このように、マーカを用いるやり方は、顕在的マーカか隠在的マーカのいずれかと考えるかに関して判断する因子とすることができるのは明らかである。様々なマーカの従来の使用と変わらないのは、マーカの識別および確認が取引時に生じるということである。その結果、犯罪見込み者を含めた主な当事者は、マーキングされた物品の識別/確認の結果について即時に分かり、不正を即時に検出および/または抑止できる。
しかしながら、マーキングに問題がないわけではない。顕在的マーキングは除去、隠蔽、または真贋鑑定に必要な所望の情報を与えるのにその他無効とさせることができる。顕在的マーキングは、ひとたび犯罪者に見つかると、顕在的マーキングの有効性を無効にするのに用いる同じ方法により効力をなくすようにすることができる。また、マーカをコピーまたは再生して、不法な物品が実際には合法的な物品であると無頓着な観察者に思い込ませることができる。
いずれにしても、マーキングだけでは、不正発生における傾向を分析したり、あるタイプの不正取引点または源をトラッキングするためのデータを開発するのに非常に有効なわけではない。
商品が本物であることが問題である企業取引を行う際、特定の物品の製造について不正の発生時に隠在的履歴データを開発する方法を提供することに加えて、不法な物品の移動点で即時に検出できる商取引方法を提供するのが望ましい。さらに、履歴データを用いて、特定の物品の製造に関して犯罪不正行為を排除するのに有利である傾向を判断する商取引方法を提供することも望ましい。さらに、商取引においてマーキングされた物品を、同物品について開発された履歴データベースを用いることにより、トラッキングおよび追跡する商取引方法を提供することも望ましい。
一態様において、本発明は、(1)密封および包装された商用物品を、信号を検知し読取る手段により読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの顕在的マーカと、信号を読取り検知する手段により読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの隠在的マーカでマーキングし、顕在的および隠在的信号を読取るための少なくとも1つの信号検知手段を提供する工程と、(2)少なくとも1つの顕在的マーカと少なくとも1つの隠在的マーカから生成された信号を読取る工程と、(3)少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカから得られたデータを、隠在的メモリにおいて記憶し蓄積するための少なくとも1つの手段を提供する工程と、(4)少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからのデータを分析する手段を提供する工程と、(5)少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからのデータの分析から得られた物品についての情報を生成する工程と、(6)データから得られた情報の第1の部分を顕在的ディスプレイに送信する工程と、(7)データから得られた情報の第2の部分を隠在的メモリに記憶する工程とを含むことを特徴とする商取引方法である。
他の態様において、本発明は、(1)少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの顕在的マーカと、少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの隠在的マーカとで、密封および/または包装された商用物品をマーキングする工程と、(2)少なくとも1つの顕在的マーカと少なくとも1つの隠在的マーカとから、信号を少なくとも1つの信号検知システムで読取る工程と、(3)少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカから得られたデータを記憶し蓄積するための隠在的メモリを有する少なくとも1つのプロセッサを提供する工程と、(4)プロセッサ読取可能な命令と少なくとも1つのプロセッサとを用いて、少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからのデータを分析する工程と、(5)少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカから得られたデータから物品についての情報を生成する工程と、(6)情報の第1の部分を顕在的ディスプレイに送信する工程と、(7)情報の第2の部分を隠在的メモリに記憶する工程とを含むことを特徴とする商取引方法である。
一態様において、本発明は、(1)少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの顕在的マーカと、少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの隠在的マーカとで、密封および/または包装された商用物品をマーキングし、顕在的および隠在的信号を読取るための少なくとも1つの信号検知手段を提供する工程と、(2)少なくとも1つの顕在的マーカと少なくとも1つの隠在的マーカとから生成された信号を読取る工程と、(3)少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカから得られたデータを、隠在的メモリにおいて記憶し蓄積するための少なくとも1つのプロセッサを提供する工程と、(4)プロセッサ読取可能な命令と少なくとも1つのプロセッサとを用いて、少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからのデータを分析する手段を提供する工程と、(5)少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからのデータの分析から得られた物品についての情報を生成する工程と、(6)データから得られた情報の第1の部分を顕在的ディスプレイに送信する工程と、(7)データから得られた情報の第2の部分を隠在的メモリに記憶する工程とを含むプロセスにより得られた記憶された情報の履歴であることを特徴とする商取引方法である。
他の態様において、(1)マーキング、密封および/または包装された物品から情報を得る工程と、(2)隠在的メモリの情報の少なくとも一部を維持する工程であって、物品が少なくとも1つの隠在的マーカと少なくとも1つの顕在的マーカとを含み、少なくとも1つのマーカの各々が信号読取装置により読取可能な信号を放出できる工程とを含むことを特徴とする商取引における不正行為を判断するプロセスである。
一実施形態において、本発明は、商用物品に関連する不正の発生を判断するプロセスである。本明細書において、不正という用語は、他者と価値のあるものを分け合うために真実を意図的に歪曲させることを意味する。本発明において、不正行為としては、許可や権利なしに、同一または実質的に同様であると称されているが、実際はそうではない(偽造)ある物品を他のものに変えること、物品を修正した結果物品の性能、効力または品質が実質的に減少し、そのように修正された物品について後の購入者に告知しない物品の修正(希釈化)、物品の同一性、組成、量または品率についての誤った、または誤認される情報を意図的に提供することが例示される。その他の不正行為も公知で実行されているが、本発明のプロセスにより抑止される。
本発明のプロセスに従ってマーキング、トラッキングおよび追跡可能な商用物品は、商取引を実施するのに用いる任意の物品である。例えば、商用物品は、任意の製造物品、通貨、書類、版下、銀行手形(小切手)、免許等である。
本発明の実施において、少なくとも1つの顕在的マーカを密封および/または包装された物品上に配置する、そこに含める、または組み込む。用いる少なくとも1つの顕在的マーカが、好適な信号検知装置またはシステムにより検出でき読取可能な信号を放出できるのであれば、任意の顕在的マーカまたは多数のマーカが好適である。本発明の実施に用いるのに好適な顕在的マーカとしては、例えば、可視ホログラム、商標、トレードシンボル、可視バーコード、シリアルナンバーおよび会社名が挙げられる。本明細書において、顕在的マーキングとは、少なくとも0.5メートルの距離から20/20の視野で人により光学的に検出可能なマーキングである。本発明の実施において、少なくとも1つの隠在的マーカを少なくとも1つの顕在的マーカと組み合わせて用いる。少なくとも1つの隠在的マーカを密封および/または包装された物品上に配置する、そこに含める、または組み込む。用いる少なくとも1つの隠在的マーカが、信号検知装置またはシステムにより検出でき読取可能な信号を放出できるのであれば、任意の隠在的マーカまたは多数のマーカを用いるのが好適である。隠在的マーカからの信号は、顕在的マーカからの信号と互換性があって、それを妨害しないものでなければならない。好適な隠在的マーカとしては、例えば、隠れたバーコード、電磁放射線(紫外線)源より励起するような特定の条件下でのみ可視のインクまたは染料および波形ボール紙包装材料に埋め込まれ不可視の無線周波数識別(RFID)が挙げられる。本明細書において、隠在的マーキングとは、少なくとも0.5メートルの距離から20/20の視野で人により光学的に検出不可能なマーキングである。RFIDを少なくとも部分的に含む隠在的マーカが好ましい。電子情報の記憶が望ましい場合にはメモリを有するRFIDを少なくとも部分的に含む隠在的マーカがより好ましい。チップレスRFIDを少なくとも部分的に含む隠在的マーカは低コスト用途に好ましい。集積回路チップを有するRFIDを少なくとも部分的に含む隠在的マーカは、高機能性および汎用性を有する用途に特に好ましい。無線周波アンテナのない隠在的マーカは低コスト用途に好ましい。
本発明の実施において、隠在的および/または顕在的マーカ用の信号検知システムは可搬型であるのが好ましい。
本発明の実施において、マーキングされた物品は、複数の検出可能な信号を生成する複数のマーカを含む。マーキングされた物品は、多数の検出可能な信号を生成する多数のマーカを含むのがより好ましい。区別できる信号の数は、信号を生成可能で、マーキングされた物品に含まれるマーカの数に応じて異なる。生成された信号が、複数、より好ましくは多数のマーカにより、互いに妨害されず、かつ/または信号検知装置またはシステムによりその他読取可能である限り、マーカから区別される信号の数は本発明により予測される。本発明にとって好適な読取可能な信号は、測光信号、磁気信号、電気信号、無線信号等である。好ましい読取可能な信号は、地球投影位置表示システム等により検出されるような電磁信号である。
従来の公知の顕在的または隠在的マーカおよびマーキング/検出方法は予測されるものであり、本発明の実施において有用となり得る。例えば、米国特許公報(特許文献3)には、隠在的蛍光化合物を用いてコード化された情報をインプリントする技術を用いて証券にマーキングする方法が記載されている。米国特許公報(特許文献4)には、x線蛍光により検出可能なタガントを物品に配置するプロセスが記載されている。好ましい顕在的マーカは、可視ホログラム、着色マーカ、区別可能なパターンを有するマーカおよび磁気マーカからなる群より選択される。可視ホログラム、着色マーカ、区別可能なパターンを有するマーカおよび磁気マーカまたはこれらの組み合わせからなる群より選択される複数の顕在的マーカを備えた物品をマーキングするのがより好ましい。
好ましい隠在的マーカとしては、隠しマーカ、透明マーカ、蛍光マーカ、発光マーカ、生体活性マーカ、人間には検出不可能なオフガス、目視されないタガント、生体由来のマーカ、有機材料含有マーカ、無機材料を含むマーカ、潜像マーカ、隠在的RFIDマーカ、隠在的チップレスRFIDマーカ、熱変色マーカ、地球投影位置表示システムにより検出可能な電磁シグナルを伝達する装置等からなる群より選択されるマーカが挙げられる。密封および/または包装された物品に2つ以上の隠在的マーカを含めるのがより好ましく、3つ以上の隠在的マーカを含めるのがさらに好ましい。より好ましい隠在的マーカは、不可視ルミネッセントマーカ、区別可能なパターンを有する隠しマーカ、隠しRFIDおよび隠し磁気マーカからなる群より選択される。不可視ルミネッセントマーカ、複数の区別可能なパターンを有する隠しマーカ、隠しRFIDおよび隠し磁気マーカまたはこれらの組み合わせからなる群より選択される複数の隠在的マーカを用いるのがより好ましい。
様々な顕在的および隠在的マーカが従来から公知であり、様々な出版物に記載されている。本発明が従来から公知の顕在的および隠在的マーキングプロセスの新規な使用を提供する限りは、顕在的手段、隠在的手段または顕在的手段と隠在的手段の組み合わせにより密封または包装された物品の公知の製造方法は、本発明の範囲内で予測されるものである。
本発明は、データの記憶および蓄積のために少なくとも1つの手段を必要とする。例えば、データを記憶し蓄積する手段は、マーキングされた物品から得られた信号情報を記憶可能で、またプロセッサが読取可能な命令にアクセスおよびそれを実行可能なプロセッサとすることができる。本発明の実施にとって好適なプロセッサ読取可能な命令は、例えば、マーキングされた物品により生成される信号から得られた情報を評価するのに好適なアルゴリズムを含む。プロセッサは特定用途向け集積回路(ASIC)を含むのが好ましい。ASICはASICプロセッサ読取可能な命令にアクセスできるのが好ましい。プロセッサは、ディスプレイやプリンタのような少なくとも1つの出力装置にアクセスできるのも好ましい。顕在的および/または隠在的情報は、例えば、統計分析、ニューラルネットワーク分析、人工知能、データマイニング、数学的アルゴリズム等のような方法により評価されるのが好ましい。
本発明のある好ましい実施形態において、2つ以上のプロセッサがあり、少なくとも1つが顕在的および/または隠在的メモリにアクセスでき、少なくとも1つが1つまたは複数の出力装置にアクセスできる。例えば、第2のプロセッサを用いて隠在的メモリにアクセスし、複数の商用物品に記憶された情報を評価し、隠在的メモリの情報から得られた情報および/または評価が第2のディスプレイに表示される。
情報が隠在的メモリバンクに記憶されている取引時に当事者に未知である限りは、プロセッサにより評価された情報は顕在的ディスプレイおよび隠在的であるメモリへ出力するために区分される。本発明のある実施形態において、顕在的ディスプレイに送られた情報は物品の真贋鑑定可能な情報を含まない。本発明のある実施形態において、隠在的メモリは物品の真贋鑑定可能な情報を含む。本発明のある実施形態において、顕在的ディスプレイに送られた情報は物品の真贋鑑定可能な情報を含まず、隠在的メモリは物品の真贋鑑定可能な情報を含む。
隠在的メモリバンクは、隠在的情報を遠隔、好ましくは中央履歴データベースに送信する時等、特定の好ましい条件下でアクセス可能であるのが好ましい。隠在的メモリバンクは保護されていて、隠在的メモリへのアクセス手段がパスコードを与える少なくとも1つの工程を含んでいるのが好ましい。本明細書で用いるパスコードという用語は、隠在的メモリへのアクセスを識別し認可することのできる数字、文字および/またはシンボルの任意の組み合わせを含むコード、シーケンスまたはパターンのことである。各取引後、または本発明のプロセスの1つまたは複数の後に、新たな情報が履歴データベースおよび/または隠在的メモリに加えられるのが好ましい。隠在的メモリへアクセスできるプロセッサが好ましい。隠在的メモリという用語は、顧客、消費者またはその他買主、買主の代理人、販売者、販売者の代理人または隠在的メモリを見る権限のない当事者からは隠されたファイル、データ、プログラムまたはその他情報を定義するものとして本明細書では用いられている。これは、隠在的情報を見つける当業者が隠在的情報への無認可のアクセスを行うことができないことを意味するものではない。本明細書において用いられる隠在的メモリおよび/または隠在的情報という用語は、無認可の人から隠すことを意図したメモリまたは情報のことを意味する。本発明に好適な隠在的メモリおよび/または情報には数多くの好ましい例がある。1つのバックグラウンドファイルは、好ましい隠在的メモリの例であり、複数のバックグラウンドファイルは、隠在的メモリのより好ましい例である。バックグラウンドメモリは隠在的メモリの例である。隠しファイルは、好ましい隠在的メモリの例であり、複数の隠しファイルは、好ましい隠在的メモリのより好ましい例である。隠しメモリは好ましい隠在的メモリの例である。隠しデータベースは隠しファイルの好ましい例である。隠しファイルおよびバックグラウンドファイルは、コンピュータ業界の当業者に一般的に公知であり、その手引きや教えにより用いることができる。
本発明のプロセスの工程は、連続的、同時または少なくとも部分的に同時に行ってよい。プロセス工程の実施の相対的なタイミングに関して本明細書において用いる「連続的」という用語は、他の工程を実施している期間と重ならない期間中に各工程を実施することを指す。例えば、一つの工程を00:00分:秒〜00:05分:秒の期間中に実施し、他の工程は00:06分:秒〜00:10分:秒の期間中に実施する。プロセス工程の実施の相対的なタイミングに関して本明細書において用いる「同時」という用語は、同一の期間中にプロセス工程を実施することを指す。例えば、本発明のプロセスの工程のうち2つを00:00分:秒〜00:05分:秒の期間中に実施する。あるいは、2つ以上のプロセス工程を少なくとも部分的に同時に、すなわち、重なる期間中に実施してもよい。例えば、本発明のプロセスの一つの工程は00:00分:秒〜00:05分:秒の期間中に実施し、プロセスの他の工程は00:03分:秒〜00:08分:秒の期間中に実施する。この点をさらに例証すると、工程を少なくとも部分的に同時に実施するプロセスにおいてさらに他のプロセス工程がある場合には、00:06分:秒〜00:10分:秒の期間中に実施してもよいし、00:10分:秒〜00:15分:秒の期間中に実施してもよい。部分的に同時の工程にはさらに、例えば、一工程を開始し、他のプロセス工程が実施されている期間内に完全実施するプロセス工程が含まれる。
プロセス工程の実施の好適な相対的なタイミングの上記の限定されない例における期間は、顕在的および/または隠在的マーキングが最初に読取られる時間に好ましくは対応する任意の開始時間00:00分:秒から測られる。しかしながら、上記の例で用いた時間の単位に限定されないものと考えられる。具体的には、プロセス工程は、上に挙げたのより実質的に長い、または短い期間を必要とすることもあるし、本発明のプロセスは、実質的に長い、または短い期間にわたって実施してもよい。実質的に長い期間とは、例えば、本明細書の他の場所に規定されているように、数時間、数日、数週間および数ヶ月間が挙げられる。本発明のプロセスの工程は、例えば、特定の実施形態について本明細書にその他断りのない限り、工程を記載する順番に関りなく、操作可能なシーケンスで実施してよいものと考えられる。
プロセス工程を連続的に、または少なくとも部分的に同時に実施する時は、所定の期間内に実施されるのも好ましい。所定の期間とは好ましくは、1日以下、6時間以下、2時間以下、1時間以下、30分以下、15分以下、10分以下、5分以下、または1分以下である。また、1つまたは複数のプロセス工程がリアルタイムで実施されるのも好ましい。リアルタイムで実施される連続工程が、全プロセス工程を実施するのに必要な合計時間を大幅に増やすことなく行われる限りは、本明細書において用いる「リアルタイム」という用語は取引と連続的、同時、または部分的に同時であることを意味する。75%を超える合計時間の増加は、本発明の実施に影響があるものと考えられる。
(1)マーキング、密封および/または包装された物品からの情報を得る工程と、(2)隠在的メモリ内のその情報の少なくとも一部を維持する工程とを含む本発明のプロセスにおいて、工程(1)および(2)は所定の期間中、リアルタイムで、連続的に、同時に、少なくとも部分的に同時に、または、例えば、所定の期間中に少なくとも部分的に同時またはリアルタイムで連続的といった、これらの条件の組み合わせで実施してよい。
他の実施形態において、本発明は、マーキングされた物品から得られ、隠在的メモリに記憶された情報を用いて、本物の物品をトラックし、本物の物品の移動を追跡し、傾向を分析し、マーキングされた物品から得られた情報を用いて商取引における問題を認識する方法である。
さらに他の実施形態において、本発明は本発明のマーキングされた物品から得られた商取引の履歴である。本発明による商取引の履歴は、本明細書に記載した包装された物品上に配置またはそれに含まれたマーカにより生成された信号から得られた情報から誘導される。この情報は、異なる時間、または異なる場所、または異なる時間と異なる場所の両方で得ることができる。取引からのデータは、2つ以上の異なる場所でマーキングされた物品から得られるのが好ましい。より好ましくは、取引からのデータは、少なくとも3つの異なる場所、または少なくとも5つの異なる場所でマーキングされた物品から得られ、さらに好ましくは取引からのデータは、少なくとも10の異なる場所でマーキングされた物品から得られる。取引からのデータは、2つ以上の異なる時間でマーキングされた物品から得られるのが好ましい。より好ましくは、取引からのデータは、少なくとも3つの異なる時間、または少なくとも5つの異なる時間でマーキングされた物品から得られ、さらに好ましくは取引からのデータは、少なくとも10の異なる時間でマーキングされた物品から得られる。取引からのデータは、異なる時間でマーキングされた物品から得られ、各取引は異なる場所でなされるのが好ましい。マーキングされた物品を含む多数の取引からのデータを得ることによって、追跡または履歴を作り出して、物品が横流し、かつ/または偽造された場所を突き止めるのを促すことができる。履歴には各取引の時間および/または場所が含まれているのが好ましい。履歴は少なくとも一部が隠在的であり、犯罪者に未知であるのが好ましい。履歴は隠在的であり、犯罪者に未知であるのがより好ましい。隠在的で犯罪者に未知の履歴とすることにより、犯罪者が不正検出の有効性を減じさせたり、不正検出の試みを完全に無効にさせようとするのがより困難となる。
さらに他の実施形態において、本発明は本発明の少なくとも2つのマーキングされた物品から得られた商取引の履歴である。本発明による商取引の履歴は、本明細書に記載した包装された物品上に配置またはそれに含まれたマーカにより生成された信号から得られた情報から誘導される。各取引には1つまたは複数のマーキングされた物品が含まれていてもよい。取引には2つ以上のマーキングされた物品が含まれているのが好ましい。取引には少なくとも5つのマーキングされた物品が含まれているのがより好ましく、取引には少なくとも10のマーキングされた物品が含まれているのがさらに好ましい。最終的に、本発明の方法に用いるマーキングされた物品の数は、状況および多少のマーキングされた物品を提供して、未遂の犯罪者の成功を頓挫させるという良好な結果を得る必要に応じて、ケースバイケースで判断することができる。物品は同じ種類、例えば、通貨や時計に属するのが好ましい。物品は代替可能である、例えば、特定の額面の米国通貨や特定のメーカおよび型式の時計であるのがより好ましい。
この情報は、異なる時間、または異なる場所、または異なる時間と異なる場所の両方で得ることができる。取引からのデータは、2つ以上の異なる場所でマーキングされた複数の物品から得られるのが好ましい。より好ましくは、取引からのデータは、少なくとも3つの異なる場所、または少なくとも5つの異なる場所でマーキングされた複数の物品から得られ、さらに好ましくは取引からのデータは、少なくとも10の異なる場所でマーキングされた複数の物品から得られる。取引からのデータは、2つ以上の異なる時間でマーキングされた複数の物品から得られるのが好ましい。より好ましくは、取引からのデータは、少なくとも3つの異なる時間、または少なくとも5つの異なる時間でマーキングされた複数の物品から得られ、さらに好ましくは取引からのデータは、少なくとも10の異なる時間でマーキングされた複数の物品から得られる。取引からのデータは、異なる時間でマーキングされた複数の物品から得られ、各取引は異なる場所でなされるのが好ましい。マーキングされた一連の物品を含む多数の取引からのデータを得ることによって、追跡または履歴を作り出して、複数の物品が横流し、かつ/または偽造された場所を突き止めるのを促すことができる。履歴には各取引の時間および/または場所が含まれているのが好ましい。履歴は少なくとも一部が隠在的であり、犯罪者に未知であるのが好ましい。履歴は隠在的であり、犯罪者に未知であるのがより好ましい。隠在的で犯罪者に未知の履歴とすることにより、犯罪者が不正検出の有効性を減じさせたり、不正検出の試みを完全に無効にさせようとする方法を作り出すのがより困難となる。
少なくとも1つの隠しファイルおよび/または少なくとも1つのバックグラウンドファイルの隠在的履歴にアクセスできるプロセッサが好ましい。少なくとも1つの隠しメモリおよび/または少なくとも1つのバックグラウンドメモリの隠在的履歴にアクセスできるプロセッサが好ましい。本明細書に記載した履歴は、不法および/または本物の商用物品の移動の傾向を分析するのに有用である。隠在的履歴を作成することにより、本発明は、新たな異なる役に立つ結果を与える新たな異なるやり方で新たな異なる構造で機能する。以前の問題の一つの側面は、合法的な事業家が講じた不正検出手段を無効にしようとする犯罪者の力であった。不正検出が取引時に犯罪者に明らかであったためである。本発明は犯罪者を当惑させ得るものである。というのは犯罪者は不正を見つけさせるものに気付かず、かつ/またはマーキングされた物品から得られた情報を再生することができないからである。問題の発見は本発明の検討された部分である。
本発明のプロセスによって、様々な物品をトラックし追跡することができる。本発明の実施により保護されるのに好適な物品の種類は限定されるものではないが、好適なマーキングされた物品は、農業製品、農業化学製品、アルコール飲料、香水、自動車部品、医薬品、その他自動車製品、航空宇宙部品、機械部品、軍事製品、電子製品、または商品名、商標もしくはロゴのうち1つまたは複数の表示を有するマーキングされた物品からなる群より選択することができる。少なくとも1,000,000ドルの収益をあげることのできる物品が、本発明のプロセスにより保護されるのに特に好ましい物品である。
有用な技術の例証の限定されない例が、不正行為者を挫折させるためのかかる技術を用いる教えや手引きと共にここに開示されている。犯罪者を挫折させるために本明細書に記載した方法は、異なる顕在的および隠在的マーカを用いて行うこともできるものと考えられる。本明細書に記載した教えや手引きの変形例を一般的に公知の従来のやり方と組み合わせて、本明細書に規定した目標を達成することができる。
本発明、その利点および使用により達成される目標をより良く理解するために、図面およびそれに付随した説明を参照して、本発明の好ましい実施形態を例証し説明する。図面において、同じ参照番号は対応する構造および/または工程を示している。
図1は、本発明の一実施形態のプロセスフローシートである。工程100において、情報がマーキングされた物品から得られる。その情報の一部は、取引時点で隠在的に表示できる。工程102において、マーキングされた物品から得られた情報の少なくとも一部は隠在的メモリに保持される。隠在的メモリは長い間にわたって維持することができる。隠在的メモリは少なくとも1時間以上維持されるのが好ましい。隠在的メモリは少なくとも8時間以上維持されるのがより好ましく、隠在的メモリは少なくとも24時間以上維持されるのがさらに好ましい。隠在的メモリは、少なくとも30日以上にわたってそのタイプのマーキングされた物品を含む取引のために履歴情報を蓄積するのに十分な時間にわたって維持されるのが最も好ましい。
図2は、信号読取装置により読取可能な信号を生成することのできる顕在的および隠在的マーカの両方を含むマーキングされた物品を提供し200、マーカから生成された信号を読み取り202、マーカから得られた情報を記憶し204、プロセッサ実行プロセッサ読取可能な命令を用いて情報を分析し206、プロセッサを用いて物品についての情報を生成し208、情報の一部を顕在的ディスプレイに送信する210本発明の他の実施形態についてのプロセスフローシートである。
図3は、少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの顕在的マーカと、少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの隠在的マーカとで、密封および/または包装された商用物品をマーキングする工程300と、少なくとも1つの顕在的マーカと少なくとも1つの隠在的マーカとから、信号を少なくとも1つの信号検知システムで読取る工程302と、少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカから得られるデータを記憶し蓄積するための隠在的メモリを有する少なくとも1つのプロセッサを提供する工程304と、プロセッサ読取可能な命令と少なくとも1つのプロセッサとを用いて、少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからのデータを分析する工程306と、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカから得られるデータから物品についての情報を生成する工程308とを例証する本発明のさらに他の実施形態のプロセスフローシートである。図3に例証した実施形態はさらに、プロセッサにより生成された情報を顕在的ディスプレイへ送信する工程312と、隠在的または隠しファイルへ隠在的情報を送信する工程314とを含む。このプロセスはさらに、1つまたは複数のループ316および318を含み、マーキングされた物品からの情報を、繰り返しおよび/または連続的に顕在的ディスプレイ312および/または隠しファイル314に供給することができる。
図4は、本発明のさらに他の実施形態のフローシートであり、図3に規定された実施形態を含むものであり、詳細は上述してある。図4に図示した実施形態は、隠しファイルにある隠在的情報の少なくとも一部を遠隔データベースまたは他の隠在的メモリにインターネットを介して送信する工程320をさらに含む。インターネットを介して送信された情報は、転送中に情報が取られるのを防ぐために暗号化することができる。数字316および318は任意だが好ましい本方法における1つまたは複数の工程の繰り返しを表す。
本発明の範囲は、実施例に記載された特定の好ましい実施形態および詳細ではなく、添付の請求項の範囲により決まる。
実施例は、例証の目的のみであり、本発明の範囲を限定するものではない。さらに、例証の工程は、関連業界の当業者であれば通常分かるように、かつ本明細書に含まれる開示および手引きを用いて追加の工程に組み込むまたは分離してもよい。
(実施例1)
従来の顕在的マーキング(バーコード等)および隠在的ルミネッセントマーカ(紫外電磁放射による励起時のみ可視となるバーコード等)を有する包装材料に製品を密封した。好適なルミネッセントマーカは、ロードアイランド州プロヴィデンスのスペクトラシステムズコーポレーション(Spectra Systems Corporation,Providence,Rhode Island)より市販されている。同じくスペクトラシステムズコーポレーション(Spectra Systems Corporation)より入手可能な「ベリカム(Vericam)」または紫外線源を有する同様の読取り機を用いて、隠在的マーカを励起させ、そこからの信号を検出する。「ベリカム(Vericam)」を修正して、顕在的情報(製品種類等)を表示させ、製品が本物であることに関する隠在的情報を隠在的メモリに記憶させる。経時後、隠在的メモリにある隠在的情報を履歴データベースに転送する。上記の検出を何回も繰り返して、隠在的履歴情報を構築し、履歴データベースに全体または一部を転送する。履歴データベース情報を評価して、製品が本物である履歴傾向を判断する。
従来の顕在的マーキング(バーコード等)および隠在的ルミネッセントマーカ(紫外電磁放射による励起時のみ可視となるバーコード等)を有する包装材料に製品を密封した。好適なルミネッセントマーカは、ロードアイランド州プロヴィデンスのスペクトラシステムズコーポレーション(Spectra Systems Corporation,Providence,Rhode Island)より市販されている。同じくスペクトラシステムズコーポレーション(Spectra Systems Corporation)より入手可能な「ベリカム(Vericam)」または紫外線源を有する同様の読取り機を用いて、隠在的マーカを励起させ、そこからの信号を検出する。「ベリカム(Vericam)」を修正して、顕在的情報(製品種類等)を表示させ、製品が本物であることに関する隠在的情報を隠在的メモリに記憶させる。経時後、隠在的メモリにある隠在的情報を履歴データベースに転送する。上記の検出を何回も繰り返して、隠在的履歴情報を構築し、履歴データベースに全体または一部を転送する。履歴データベース情報を評価して、製品が本物である履歴傾向を判断する。
Claims (35)
- (1)マーキング、密封および/または包装された物品から情報を得る工程と、(2)隠在的メモリの情報の少なくとも一部を維持する工程であって、前記物品が少なくとも1つの隠在的マーカと少なくとも1つの顕在的マーカとを含み、前記少なくとも1つのマーカの各々が信号を信号読取装置に放出できる工程とを含むことを特徴とする商取引における不正行為を判断するのに有用な商取引方法。
- (1)少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの顕在的マーカと、少なくとも1つの信号検知システムにより読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの隠在的マーカとで、密封および/または包装された商用物品をマーキングする工程と、(2)前記少なくとも1つの顕在的マーカと前記少なくとも1つの隠在的マーカとから、前記信号を少なくとも1つの信号検知システムで読取る工程と、(3)前記少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または前記少なくとも1つの隠在的マーカから得られたデータを記憶し蓄積するための隠在的メモリを有する少なくとも1つのプロセッサを提供する工程と、(4)プロセッサ読取可能な命令と前記少なくとも1つのプロセッサとを用いて、前記少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからの前記データを分析する工程と、(5)前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、前記少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または前記少なくとも1つの隠在的マーカから得られた前記データから前記物品についての情報を生成する工程と、(6)前記情報の第1の部分を顕在的ディスプレイに送信する工程と、(7)前記情報の第2の部分を前記隠在的メモリに記憶する工程とを含むことを特徴とする商取引方法。
- 前記信号が前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されるアルゴリズムを用いて分析されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記隠在的メモリに記憶された前記情報が、前記少なくとも1つの顕在的マーカから得られた情報と前記少なくとも1つの隠在的マーカから得られた情報との組み合わせであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記信号検知システムが地球投影位置表示システムを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記地球投影位置表示システムが隠在的であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
- 前記隠在的メモリが前記地球投影位置表示システムから得られた情報を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記顕在的ディスプレイに送られた前記情報が前記物品の真贋鑑定可能な情報を含まないことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記隠在的メモリが前記物品の真贋鑑定可能な情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記隠在的メモリにアクセスする手段が提供され、前記隠在的メモリにアクセスする手段がパスコードを提供する少なくとも1つの工程を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記隠在的メモリに記憶された前記情報が前記隠在的メモリに記憶される前に暗号化されていることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 第2のプロセッサを用いて前記隠在的メモリにアクセスして、複数の商用物品に記憶された情報を評価する工程と、前記隠在的メモリにある前記情報から得られた前記情報および/または評価を第2のディスプレイに表示する工程とをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記検知システムがASICプロセッサ読取可能な命令にアクセスできる少なくとも1つのASICプロセッサと、出力装置とをさらに含み、前記プロセッサ読取可能な命令がアルゴリズムを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
- 前記隠在的メモリにある前記情報を評価するのに用いる方法は、統計分析、ニューラルネットワーク分析、人工知能、データマイニングおよび数学的アルゴリズムの方法から選択されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記評価方法が数学的アルゴリズムを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 前記評価方法がニューラルネットワークを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
- 前記検知システムが可搬型であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記検知システムが前記信号を読取る1つのユニットを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記方法の工程の1つまたは複数が少なくとも3回繰り返されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記方法の工程の1つまたは複数が少なくとも3つの異なる場所で繰り返されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
- 前記工程の1つまたは複数が少なくとも10回異なる時間に繰り返され、前記1つまたは複数の工程の各繰り返しの際に情報が前記隠在的メモリに追加可能とされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記方法の工程の1つまたは複数が少なくとも10の異なる場所で繰り返され、前記隠在的メモリに維持された前記情報により履歴データベースを構築する工程をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記顕在的ディスプレイに送られた前記情報が前記物品の真贋鑑定可能な情報を含まず、前記隠在的メモリに送られた情報が前記物品の真贋鑑定可能な情報を含み、前記隠在的情報を用いて製品が本物であることに関する情報を有する少なくとも1つの遠隔履歴データベースを構築することを特徴とする請求項20に記載の方法。
- インターネットを介して前記隠在的情報の少なくとも一部を遠隔履歴データベースへ送信する工程を含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記密封および/または包装された物品が、農業製品、農業化学製品、アルコール飲料、香水、自動車部品、医薬品、その他自動車製品、航空宇宙部品、機械部品、軍事製品、電子製品、または商品名、商標もしくはロゴのうち1つまたは複数の表示を有するマーキングされた物品からなる群より選択される物品であることを特徴とする請求項20に記載の方法。
- (1)信号を検知し読取る手段により読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの顕在的マーカと、信号を読取り検知する手段により読取可能な信号を生成できる少なくとも1つの隠在的マーカとで、密封および包装された商用物品をマーキングし、前記顕在的および隠在的信号を読取るための少なくとも1つの信号検知手段を提供する工程と、(2)前記少なくとも1つの顕在的マーカと前記少なくとも1つの隠在的マーカとから生成された信号を読取る工程と、(3)前記少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または前記少なくとも1つの隠在的マーカから得られたデータを、隠在的メモリにおいて記憶し蓄積するための少なくとも1つの手段を提供する工程と、(4)前記少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または少なくとも1つの隠在的マーカからのデータを分析する手段を提供する工程と、(5)前記少なくとも1つの顕在的マーカおよび/または前記少なくとも1つの隠在的マーカからの前記データの前記分析から得られた前記物品についての情報を生成する工程と、(6)前記データから得られた前記情報の第1の部分を顕在的ディスプレイに送信する工程と、(7)前記データから得られた前記情報の第2の部分を前記隠在的メモリに記憶する工程とを含むことを特徴とする商取引方法。
- 前記隠在的マーカが少なくとも部分的にRFIDを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記RFIDがメモリを有していることを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記RFIDが集積回路チップを含まないことを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記RFIDが集積回路チップを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
- 前記隠在的マーカが無線周波アンテナを含まないことを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 工程(1)および(2)がリアルタイムで実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 工程(1)および(2)が同時に実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 工程(1)および(2)が所定の期間中に実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 工程(1)および(2)が少なくとも部分的に同時に実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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