JP2006333342A - 映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システム - Google Patents

映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006333342A
JP2006333342A JP2005157402A JP2005157402A JP2006333342A JP 2006333342 A JP2006333342 A JP 2006333342A JP 2005157402 A JP2005157402 A JP 2005157402A JP 2005157402 A JP2005157402 A JP 2005157402A JP 2006333342 A JP2006333342 A JP 2006333342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
program
image
unit
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005157402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4771743B2 (ja
Inventor
Koichi Sugiyama
晃一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2005157402A priority Critical patent/JP4771743B2/ja
Publication of JP2006333342A publication Critical patent/JP2006333342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4771743B2 publication Critical patent/JP4771743B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 複数のチャンネルの番組内容を容易に把握可能な映像受信装置、プログラムおよび記録媒体を提供し、番組のうち、ユーザが視聴を望む一部分のデータに基づいた課金情報を算出するコンテンツサーバを提供し、映像受信装置にユーザの興味が高い番組を効率よく表示させるコンテンツ配信システムを提供する。
【解決手段】 チャンネルを、時間経過毎に、順次変更させて、対応するチャンネルの画像を、順次、記憶手段に記憶させるための録画処理を実行する。そして、記憶手段に記憶された画像を、チャンネル毎に時系列に一覧表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システムに関し、特に、放送データを受信する映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システムに関する。
近年、携帯電話において、アナログテレビ放送による番組を視聴可能な機種が普及しつつある。また、近い将来においては、携帯電話で地上デジタル放送(1セグ放送)による番組を視聴可能となるようなサービスも開始される。そのため、近い将来、携帯電話を代表とする携帯端末で、いつでも気軽に番組を視聴するユーザ(視聴者)の増加が見込まれる。
携帯端末に限らず、ユーザがチャンネルを短時間の間に切替えて同一時刻に放送されている番組内容を確認することをザッピングという。このザッピングに関する技術が、特開平11−32271(特許文献1)、特開2003−87668(特許文献2)、特開2004−128942(特許文献3)に開示されている。
特開平11−32271号公報 特開2003−87668号公報 特開2004−128942号公報
携帯端末は、いつでも気軽に番組を視聴できるという利点がある反面、ユーザは、目的遂行または電波受信状態の悪化のため、番組を視聴し続けることは困難な場合も多い。ここで、当該目的とは、たとえば、交通機関の乗換え,買物等である。
また、放送される番組は、ユーザが視聴可能なときに、コマーシャルになる場合もある。したがって、携帯端末で、ザッピングを行なっても、ユーザの興味が高い番組をタイミングよく視聴できない場合も多い。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、複数のチャンネルの番組内容を容易に把握可能な映像受信装置を提供することである。
本発明の他の目的は、複数のチャンネルの番組内容を容易に把握可能なプログラムを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、複数のチャンネルの番組内容を容易に把握可能なプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、番組のうち、ユーザが視聴を望む一部分のデータに基づいた課金情報を算出するコンテンツサーバを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、映像受信装置にユーザの興味が高い番組を効率よく表示させるコンテンツ配信システムを提供することである。
上述の課題を解決するために、この発明のある局面に従う映像受信装置は、情報を記憶する記憶手段と、放送を受信する受信手段と、受信手段が受信する放送のチャンネルを時間経過毎に順次変更させて、対応するチャンネルの画像を、順次、記憶手段に記憶させるための録画処理を実行する録画手段と、記憶手段に記憶された画像を、チャンネル毎に時系列に一覧表示する表示手段とを備える。
好ましくは、表示手段に一覧表示された画像に基づき、チャンネルを選択する選択手段と、選択手段により選択されたチャンネルを、受信手段に受信させて表示手段に表示させる制御手段とをさらに備える。
好ましくは、制御手段はさらに、選択手段により選択されたチャンネルを表示手段に表示させている期間、録画手段に録画処理の実行を停止させる。
好ましくは、記憶手段は、ユーザの嗜好情報を記憶し、録画手段は、嗜好情報に基づいて、記憶手段に記憶させる画像の情報量を変化させる。
好ましくは、嗜好情報は、ユーザが視聴したチャンネルの情報である視聴チャンネル履歴情報を含み、
録画手段は、視聴チャンネル履歴情報に基づいて、記憶手段に記憶させる各チャンネルの画像の情報量を異ならせる。
好ましくは、嗜好情報は、ユーザが視聴した番組の情報である視聴番組履歴情報を含み、録画手段は、視聴番組履歴情報に基づいて、記憶手段に記憶させる各番組の画像の情報量を異ならせる。
好ましくは、外部のネットワークと通信する通信手段をさらに備え、嗜好情報は、通信手段により取得した通信履歴情報を含み、録画手段は、通信履歴情報に基づいて、記憶手段に記憶させる各番組の画像の情報量を異ならせる。
好ましくは、嗜好情報は、ユーザ固有のユーザ情報を含み、録画手段は、ユーザ情報に基づいて、記憶手段に記憶させる各番組の画像の情報量を異ならせる。
好ましくは、放送された番組データを記憶しているコンテンツサーバと通信する通信手段と、表示手段に一覧表示された画像のいずれかを選択するフレーム選択手段と、選択されたフレームに基づいて、コンテンツサーバに、選択されたフレームを含む番組データを要求するためのコンテンツ要求信号を生成するための要求信号生成手段をさらに備え、通信手段は、コンテンツサーバへコンテンツ要求信号を送信し、選択されたフレームを含む番組データを、コンテンツサーバから受信する。
好ましくは、フレーム選択手段は、表示手段に一覧表示された画像のうち、いずれかのチャンネルに対応する2つの画像を選択し、要求信号生成手段は、コンテンツサーバに、2つの画像のそれぞれを開始フレームおよび終了フレームとする2フレーム間の番組データを要求するための2フレーム間コンテンツ要求信号を生成し、通信手段は、コンテンツサーバへ2フレーム間コンテンツ要求信号を送信し、2フレーム間の番組データを、コンテンツサーバから受信する。
好ましくは、受信手段が受信する放送は、デジタルTV放送である。
この発明の他の局面に従うと、映像受信装置と通信する、放送された番組データを記憶しているコンテンツサーバは、映像受信装置から、コンテンツ要求信号を受信した場合、選択されたフレームを含む番組データに基づいた課金情報を算出する算出手段と、課金情報を、映像受信装置へ送信する通信手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと、映像受信装置と通信する、放送された番組データを記憶しているコンテンツサーバは、映像受信装置から、2フレーム間コンテンツ要求信号を受信した場合、2フレーム間の番組データに基づいた課金情報を算出する算出手段と、課金情報を、映像受信装置へ送信する通信手段とを備える。
この発明のさらに他の局面に従うコンテンツ配信システムは、映像受信装置と、コンテンツサーバとから構成される。
コンピュータの記憶手段に画像データを記憶させる処理と、コンピュータの表示手段に画像を表示させる処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムは、放送を受信するステップと、放送を受信するステップにて受信する放送のチャンネルを時間経過毎に順次変更させて、対応するチャンネルの画像を、順次、記憶手段に記憶させるための録画処理を実行するステップと、記憶手段に記憶された画像を、コンピュータの表示手段に、チャンネル毎に時系列に一覧表示するステップとを、コンピュータに実行させる。
好ましくは、表示手段に一覧表示された画像に基づき、チャンネルを選択するステップと、チャンネルを選択するステップにて選択されたチャンネルを受信し、表示手段に表示するステップを含む。
この発明のさらに他の局面に従うと、記録媒体は、プログラムを記録した媒体である。
本発明に係る映像受信装置は、チャンネルを、時間経過毎に、順次変更させて、対応するチャンネルの画像を、順次、記憶手段に記憶させるための録画処理を実行する。そして、記憶手段に記憶された画像を、チャンネル毎に時系列に一覧表示する。
したがって、複数のチャンネルの番組内容を容易に把握できるという効果を奏する。
本発明に係るコンテンツサーバは、映像受信装置から、コンテンツ要求信号を受信した場合、ユーザにより選択されたフレームを含む番組データに基づいた課金情報を算出し、課金情報を、映像受信装置へ送信する。
したがって、ユーザは、視聴を望む番組を選択し、番組データに基づいた料金を支払うのみでよいため、無駄な支払いを避けることができるという効果を奏する。
本発明に係るコンテンツサーバは、映像受信装置から、2フレーム間コンテンツ要求信号を受信した場合、ユーザにより選択された2つの画像に基づく2フレーム間の番組データに基づいた課金情報を算出し、課金情報を、映像受信装置へ送信する。
したがって、ユーザは、視聴を望む番組の全てに対する料金ではなく、番組の一部分のデータに基づいた料金を支払うのみでよいため、無駄な支払いを避けることができるという効果を奏する。
本発明に係るコンテンツ配信システムは、映像受信装置と、コンテンツサーバとから構成される。コンテンツサーバは、複数種類のチャンネルの各々の画像データを記憶している。映像受信装置は、表示手段に表示された複数の画像のうち、ユーザからの指示に基づいて選択された画像を含む番組データを要求するためのコンテンツ要求信号を生成し、コンテンツサーバへ送信する。コンテンツサーバは、要求された番組データを映像受信装置へ送信する。
したがって、映像受信装置は、ユーザの興味が高い番組を効率よく表示することができるという効果を奏する。また、映像受信装置は、大容量な記憶部を備える必要がなく、コストおよび重量の軽減を図ることができるという効果を奏する。
本発明に係るプログラムは、チャンネルを、時間経過毎に、順次変更させて、対応するチャンネルの画像データを、順次、コンピュータの記憶手段に記憶させるための録画処理をコンピュータに実行させる。そして、記憶手段に記憶された、画像を、コンピュータの表示手段に、チャンネル毎に時系列に一覧表示する処理をコンピュータに実行させる。
したがって、複数のチャンネルの番組内容を容易に把握できるという効果を奏する。
本発明に係る記録媒体は、プログラムを記録する。プログラムは、チャンネルを、時間経過毎に、順次変更させて、対応するチャンネルの画像データを、順次、コンピュータの記憶手段に記憶させるための録画処理をコンピュータに実行させる。そして、記憶手段に記憶された、画像を、コンピュータの表示手段に、チャンネル毎に時系列に一覧表示する処理をコンピュータに実行させる。
したがって、複数のチャンネルの番組内容を容易に把握できるという効果を奏する。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本実施の形態における映像受信装置1000の外観図を示すブロック図である。映像受信装置1000は、ユーザが、持ち運び可能な携帯端末(たとえば、携帯テレビ、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話等)である。なお、映像受信装置1000は、携帯端末に限定されることなく、たとえば、据え置き型の装置であってもよい。
図1を参照して、映像受信装置1000は、表示部100と、表示部110とを備える。
表示部100は、画像、文字等を表示する機能を有する。表示部100は、液晶ディスプレイ(LCD(Liquid Crystal Display))、FED(Field Emission Display)、有機ELディスプレイ(Organic Electro luminescence Display)、ドットマトリクス等その他の画像表示方式の表示機器のいずれであってもよい。
表示部110は、表示部100と同様な表示機器である。なお、表示部110は、ユーザが、画面に直接触れることで、情報入力可能なタッチパネル機能を有する。表示部110は、表示領域110A,110B,110C,110Dを含む。表示領域110A,110B,110C,110Dは、初期状態では、それぞれ、チャンネルC1,C2,C3,C4の番組の画像を表示する。すなわち、表示部110は、複数のチャンネルの画像を、サムネイル画像として、同時に表示する機能を有する。
表示領域110A,110B,110C,110Dの各々は、対応するチャンネルの過去の画像を、たとえば、所定時間間隔で、複数毎表示する。表示領域110A,110B,110C,110Dの各々が表示する一覧画像の各々は、静止画像(サムネイル画像)である。なお、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々が表示する一覧画像の各々は、動画像であってもよい。
表示領域110A,110B,110C,110Dの各々が表示する一覧画像のうち、一番右側の画像は最新の画像であり、右に向かうにしたがって新しい画像となる。表示領域110A,110B,110C,110Dの各々が、時刻tnに表示する一覧画像は、所定時間経過する毎に、時刻tnの一覧画像を、画像1つ分左にスクロールして表示する。当該スクロールして表示される毎に、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々の一番右には、最新の画像が表示される。また、当該シフトして表示される毎に、一番左の画像は表示部110上からスクロールアウトして見えなくなる。
表示部110には、下スクロールボタン画像112Aと、上スクロールボタン画像112Bと、右スクロールボタン画像112Cと、左スクロールボタン画像112Dとが配置される。
ユーザによる下スクロールボタン画像112Aまたは上スクロールボタン画像112Bのタッチ操作により、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々に表示されるチャンネルの画像はスクロールする。
たとえば、ユーザによる上スクロールボタン画像112Bのタッチ操作が行なわれると、表示領域110A,110B,110C,110Dには、それぞれ、チャンネルC2,C3,C4,C5の番組の画像がスクロールアップして表示される。
ユーザによる右スクロールボタン画像112Cまたは左スクロールボタン画像112Dのタッチ操作により、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々に表示される一覧画像はスクロールする。
たとえば、ユーザによる左スクロールボタン画像112Dのタッチ操作が行なわれると、タッチ操作が行なわれた時刻tnに表示領域110A,110B,110C,110Dの各々に表示されていた一覧画像は、左にスクロールして表示される。当該左にスクロールして表示されると、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々の一番右には、時刻tnに表示されていた一番右の画像よりも1つ新しい画像が表示される。
映像受信装置1000は、ユーザが、表示領域110A,110B,110C,110Dのいずれかに表示されている画像をタッチすると、タッチされた画像を、表示部100へ表示させる機能を有する。ここで、当該タッチされた画像が記録された時刻をts、画像を取得したチャンネルをCnとすると、チャンネルCnの時刻tsにおける記憶画像を表示することに相当する。当該記憶画像は、静止画像(サムネイル画像)であっても動画像であっても良い。また、時刻tsではなく、チャンネルCnにおいて、現在放送されている画像を表示してもよい。チャンネルCnにおいて、現在放送されている画像を表示させるために、チャンネル選択の機能(例えばチャンネル選択ボタン)を別途構成してもよい。
なお、映像受信装置1000は、表示部100および表示部110の2つの表示部を備える構成に限定されることはない。映像受信装置1000は、たとえば、1つの表示部(以下、表示部Aともいう)を備え、表示部Aが、表示部110の構成および機能を有するものであってもよい。そして、ユーザが、表示部Aに表示されている一覧画像のいずれかをタッチすることで、表示部A全体にタッチされた画像を表示してもよい。
あるいは、当該画像を取得したチャンネルにおいて現在放送されている画像を表示してもよい。また表示部100の画面と表示部110の画面を合成表示したり、もしくは上下に並べて表示したり、もしくは左右に並べて表示するような、単一の表示部の構成であってもよい。また、本実施例においては、複数のチャンネルの一覧画像を表示部110に並べて表示しているが、単一のチャンネルの一覧画像のみを表示し、上述のスクロールボタン画像A,B,C,Dによってチャンネルの切り替えを行なうように構成してもよい。
図2は、映像受信装置1000の内部の制御構成を示すブロック図である。なお、図2には、説明のために、後述する記録媒体195も示している。記録媒体195には、後述する制御プログラム175が記録されている。すなわち、制御プログラム175は、媒体等に記録されてプログラム製品として流通される。
図2を参照して、映像受信装置1000は、表示部100と、表示部110と、アンテナ120と、チューナ130と、データ処理部140と、著作権保護部160と、画像処理部145と、VRAM(Video Random Access Memory)147と、制御部150と、記憶部170と、通信部180と、記録媒体アクセス部190とを備える。
記憶部170は、大容量のデータを記憶可能なハードディスクである。なお、記憶部170は、ハードディスクに限定されることなく、電源を供給されなくてもデータを保持可能な媒体(たとえば、フラッシュメモリ)、その他、不揮発的にデータを記憶保持可能な構成を有する回路のいずれであってもよい。
記憶部170は、データ処理部140および制御部150に後述する処理を行なわせるための制御プログラム175、後述する嗜好情報、その他各種プログラムおよびデータ等が記憶されている。
アンテナ120は、無線により、放送データを受信する機能を有する。当該放送データは、たとえば、1セグ放送によるデータであるとする。1セグ放送に含まれる画像データの画像サイズは、たとえば、QVGAサイズである。なお、放送データは、1セグ放送に限定されることはなく、たとえば、BSデジタル放送データ、CSデジタル放送データ、地上デジタル放送データのいずれであってもよい。
放送データには、画像データ、音声データ、EPG(Electric Program Guide)データおよびデータ放送(BML:Broadcast Markup Language)データ等が含まれる。
アンテナ120が受信した放送データは、チューナ130へ送信される。チューナ130は、受信した放送データを、データ処理部140へ送信する。
データ処理部140は、チューナ130から入力された放送データを、画像データ、音声データ、EPGデータ、BMLデータに分離すると共に、圧縮された画像データ、音楽データをデコードする。データ処理部140は、後述する制御部150の制御指示に応じて、画像データ、音声データを記憶部170に記憶させる。またこの時、著作権保護部160は、記憶される画像データ、音声データを複製できないよう、コピー制限をかける。たとえば、当該記憶された画像・音声データが、二次利用できないよう、コピーワンス(コピー1世代管理)データとする。もしくは、当該記憶された画像・音声データが、映像受信装置1000より外部に抜き出せないよう、コピーおよび移動を禁止する。また、データ処理部140は、EPGデータおよびBMLデータを、記憶部170に記憶させる。当該EPGデータおよびBMLデータに関しても、上述と同様、著作権保護部160による著作権保護処理が行なわれ、二次利用できないものとする。
データ処理部140は、マイクロプロセッサ(Microprocessor)、プログラミングすることができるLSI(Large Scale Integration)であるFPGA(Field Programmable Gate Array)、特定の用途のために設計、製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、その他の演算機能を有する回路のいずれであってもよい。
著作権保護部160は、受信した画像データおよび音声データに対し、著作権保護処理を行なう。著作権保護処理とは、上述の通り、画像データまたは音声データの複製や移動といった二次利用を禁止するための処理である。著作権保護部160は、著作権保護処理を行なった画像データおよび音声データ、EPGデータ、BMLデータを記憶部170に記憶・管理する。
制御部150は、記憶部170にデータアクセスする。制御部150は、記憶部170に記憶された制御プログラム175に従って、映像受信装置1000の内部の各部に対する各種処理や、演算処理等を行なう機能を有する。
なお、映像受信装置1000は、制御部150が、前述の著作権保護部160の処理を行なうよう、構成されていてもよい。
制御部150およびデータ処理部140は、記憶部170に記憶された制御プログラム175に従って、画像処理部145に対し、画像を生成させ、当該画像を表示部100,110に表示させる指示(以下においては、「描画指示」とも称する)をだす。
画像処理部145は、表示部100および表示部110と接続されている。画像処理部145は、制御部150またはデータ処理部140からの描画指示に応じて、VRAM147を利用して画像を一時記憶する。そして、画像処理部145は、VRAM147に記憶された画像データを読出し、表示部100および表示部110の少なくとも一方に、当該画像データに基づく画像を表示させる。
表示部110は、ユーザからのタッチ操作があると、タッチ操作情報を制御部150へ送信する。
通信部180は、制御部150およびネットワーク185とデータの授受を行なう。ネットワーク185は、インターネットなどの外部のネットワークである。通信部180は、イーサネット(登録商標)を利用した通信用インターフェースである。また、通信部180と、ネットワーク185とは、無線または有線でデータの送受信を行なう。当該有線とは、たとえば、電話線、LAN(Local Area Network)ケーブル、光ファイバケーブル等である。
したがって、本実施の形態における映像受信装置1000は、ネットワーク185から、通信部180を介して、プログラムのダウンロード処理を行ない、記憶部170に格納することもできる。この場合、当該ダウンロードしたプログラムは、制御プログラム175である。
また、通信部180は、ネットワーク185から、たとえば、ストリーミング配信により圧縮された画像データを受信する。制御部150は、通信部180が受信した画像データをデータ処理部140を介してデコードし、記憶部170に記憶させる。この時、配信されたデータに対し、著作権保護部160によるコピー制限をかけてもよい。
制御部150は、ネットワーク150からダウンロードしたプログラム(制御プログラム175)に従って、所定の処理を行なう。このダウンロード用プログラムは、予め、記憶部170に格納されており、ダウンロード処理は、制御部150が、ダウンロード用プログラムに基づいて行なう。
記録媒体アクセス部190は、制御プログラム175が記録された記録媒体195から、制御プログラム175を読出す機能を有する。記録媒体195に記憶されている制御プログラム175は、制御部150の動作(インストール処理)により、記録媒体アクセス部190から読み出され、記憶部170に記憶される。
このインストール処理用プログラムは、予め、記憶部170に格納されており、インストール処理は、制御部150が、インストール処理用プログラムに基づいて行なう。
なお、記憶部170には、制御プログラム175がインストールされていなくてもよい。この場合、制御部150は、記録媒体アクセス部190を介して、記録媒体195に記憶された制御プログラム175を読み出して、制御プログラム175に基づいた所定の処理を行なう。
記録媒体195は、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−R(Digital Versatile Disk Recordable)、DVD−RAM(Digital Versatile Disk Random Access Memory)、DVD+RW(Digital Versatile Disk Re-Writable)、DVD−RW、MO(Magneto Optical Disk)、フロッピー(登録商標)ディスク、CF(Compact Flash) カード、SM(Smart Media(登録商標))、MMC(Multi Media Card)、SD(Secure Digital)メモリーカード、メモリースティック(登録商標)、xDピクチャーカードおよびUSBメモリ、磁気テープ、その他不揮発性メモリのいずれであってもよい。
本実施の形態では、画像データ、情報データ、その他各種データを、記憶部170の代わりに、記録媒体アクセス部190を利用して、記録媒体195に記録させてもよい。
次に、映像受信装置1000で行なわれる処理について説明する。
図3は、映像受信装置1000で行なわれる処理のフローチャートである。映像受信装置1000は、主電源がオンの間で、かつ、ユーザが視聴を行なわないときには、スリープモードで動作する。スリープモードとは、表示部100,110に画像を表示させないで、映像受信装置1000を低消費電力で動作させるモードである。以下に説明する処理は、最初、映像受信装置1000がスリープモードであるとして行なわれる。
図3を参照して、ステップS120では、キャプチャ処理が行なわれる。ただし、当該キャプチャ処理は、当該スリープモードの期間、継続して行なわれるものとする。ただし、この場合、後述する図5におけるステップS123Aの一覧画像表示処理は行なわれていない状態となる。ステップS130の画像表示処理Aは、ユーザが放送番組の視聴を行なうための処理が行なわれる。当該画像表示処理Aの内容については後述する。
ステップS140では、当該画像表示処理Aの状態からステップS120のキャプチャ処理もしくはスリープモードへの移行をユーザが指示したかどうかを判断する。移行する場合は、ステップS120の処理を繰り返す。移行しない場合は、ステップS150で電源をオフしない限り、ステップS130の画像表示処理Aを繰り返す。S140における判断処理については、ユーザが、図示されない別の切替え手段、例えば、映像受信装置1000において構成される、切替えスイッチ等を用いて行ってもよい。
ステップS150は、映像受信装置1000の電源をユーザがオフしたかどうかどうかを判断する。電源をオフした場合は、全ての処理を終了する。そうでない場合は、ステップS130の画像表示処理Aを繰り返す。
図4は、本実施の形態におけるキャプチャ処理を説明するための図である。図4は、説明を簡単にするために、チャンネルC1〜C4の4つのチャンネルにおけるキャプチャ処理を説明するための図となっている。
図4を参照して、時刻t0〜時刻tmの間の期間TC1内の四角は、対応するチャンネルの放送データが記憶部170に記憶されている期間を示す。本実施の形態では、所定時間の間隔で、チャンネルが切替えられる。そして、切替えられたチャンネルのデータが、所定時間、記憶部170に記憶される。時刻tmは、ユーザが、表示部100において、たとえば、チャンネルC3の現在放送中の画像を視聴し始めた時刻である。この場合、時刻tm以降は、記憶部170に全てのチャンネルのデータが記憶される処理は行なわれない。以下、詳細に説明する。
時刻t0〜t1の間は、チャンネルC1の画像データおよび音声データが記憶部170に記憶される。時刻t1〜t2の間は、チャンネルC2の画像データおよび音声データが記憶部170に記憶される。時刻t2〜t3の間は、チャンネルC3の画像データおよび音声データが記憶部170に記憶される。時刻t3〜t4の間は、チャンネルC4の画像データおよび音声データが記憶部170に記憶される。なお、各チャンネルのデータが連続して記憶される期間は同じである。
時刻t0〜時刻t4の期間を期間T1とすると、期間T1で行なわれている処理が、時刻t4以後繰り返される。また、チャンネルC1,C2,C3,C4の各々のデータが記憶部170に記憶される期間の間隔は、期間T0であるとする。したがって、チャンネルC1,C2,C3,C4の各々のデータは、期間T0間隔毎に、所定時間、記憶部170に記憶される。記憶部170に記憶されるチャンネルの画像データは、動画像または静止画像(サムネイル画像)のデータのいずれであってもよい。
静止画像のデータが、記憶部170に記憶される場合は、所定時間のうち、切替えられたチャンネルの、任意の時刻の1フレームの画像データが記憶部170に記憶される。
図5は、本実施の形態における、キャプチャ処理のフローチャートである。
図5を参照して、ステップS121では、制御部150が、チャンネル特定変数nに1を設定する。チャンネル特定変数nは、チューナー130のチャンネル切替えを特定するための変数である。その後、ステップS122に進む。
ステップS122では、チャンネルCnの後述する録画処理が開始される。たとえば、チャンネル特定変数が“1”の場合、チャンネルC1の録画処理が開始される。
具体的には、制御部150が、記憶部170に、チャンネルCnの画像データおよび音声データを記憶開始させるためのキャプチャ開始指示を、データ処理部140へ送信する。
データ処理部140は、受信したキャプチャ開始指示に基づいて、チューナ130から受信しているチャンネルCnの画像データおよび音声データをデコードし、記憶部170に送信する。当該送信は、後述するキャプチャ終了指示を承認するか、または、番組終了によりキャプチャ処理が終了するまで継続する。著作権保護部160は、記憶部170に記憶される画像データ、音声データに対し、著作権保護処理行なう。その後、ステップS123に進む。
ステップS123では、視聴開始操作があるか否かが判定される。視聴開始操作は、たとえば、ユーザによる表示部110の任意部分のタッチ操作、映像受信装置1000の図示しないボタンをユーザが押下する操作等である。具体的には、制御部150が、ユーザが表示部110をタッチ操作することにより、表示部110からタッチ操作情報を受信したか否かを判定する。ステップS123において、YESならば、ステップS123Aに進む。一方、ステップS123において、NOならば、ステップS123Bに進む
ステップS123Aでは、一覧画像表示処理が行なわれる。初めて、ステップS123Aの処理が行なわれる場合、制御部150が、記憶部170に記憶されている全てのチャンネルのうち、例えばチャンネルC1〜C4の画像データを読出すための制御指示をデータ処理部140に送信する。
データ処理部140は、受信した制御指示に応じて、記憶部170から、チャンネルC1〜C4の画像データを読出す。データ処理部140は、表示部110に、図1のように各チャンネルの画像データを表示させるための描画指示およびチャンネルC1〜C4の画像データを、画像処理部145へ送信する。
画像処理部145は、描画指示に基づいて、図1のように各チャンネルの画像データを表示させる。なお、記憶部170に、チャンネルC1〜C4の画像データのうち、たとえば、チャンネルC1の画像データしか記憶されていない場合は、表示部110には、チャンネルC1のみの画像を表示させる。
ステップS123Aの処理が、初めて行なわれるのでないときは、表示部110の表示領域110A,110B,110C,110Dの各々が、前回のステップS123Aの処理により表示した一覧画像を画像1つ分左にスクロールして表示するよう、制御部150、データ処理部140、画像処理部140は動作する。この場合、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々の一番右には、制御部150が、各チャンネルの最新の画像データを記憶部170から読出して、当該最新の画像が表示される。また、当該スクロールして表示される毎に、当該表示された一覧画像のうち、一番左の画像はスクロールアウトして見えなくなる。その後、ステップS123Bに進む。
ステップS123Bでは、視聴チャンネル指示操作があるか否かが判定される。具体的には、制御部150が、ユーザが、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々に表示されている一覧画像のうち、任意の画像をタッチ操作したか否かが判定される。ステップS123Bにおいて、YESならば、このキャプチャ処理は終了して(図4の時刻tmに対応)、図3の処理に戻り、ステップS120の次のステップS130に進む。一方、ステップS123Bにおいて、NOならば、ステップS124に進む。
ステップS124では、制御部150が、記憶部170のデータを記憶可能な領域が所定領域(たとえば、1Gバイトのデータを記憶する領域)以下であるか否かを判定する。ステップS124において、YESならば、ステップS124Aに進む。一方、ステップS124において、NOならば、ステップS125に進む。
ステップS124Aでは、制御部150が、記憶部170に記憶されているチャンネルCnの最も古いデータを削除する。削除されるデータの一例としては、1つの番組に対応するデータである。また、削除されるデータの一例としては、所定時間(たとえば、60分)分のデータである。
なお、制御部150が、1つの番組に対応するデータを削除する場合、当該削除するデータにおける任意の位置の1フレームを静止画像(サムネイル画像)として記憶部170に記憶して残しておいてもよい。その後、ステップS125に進む。
ステップS125は、制御部150が、チャンネルCnの録画処理が開始されてから所定時間(たとえば、10秒)経過したか否かを判定する。ステップS125において、YESならば、ステップS125Aに進む。一方、ステップS125において、NOならば、再度、ステップS123の処理が行なわれる。
ステップS125Aでは、チャンネルCnの録画処理が終了される。たとえば、チャンネル特定変数nが“1”の場合、チャンネルC1の録画処理が終了される。
具体的には、制御部150が、録画処理を終了させるためのキャプチャ終了指示を、データ処理部140へ送信する。データ処理部140は、受信したキャプチャ終了指示に基づいて、チューナ130から受信しているチャンネルCnの画像データおよび音声データを記憶部170へ送信する処理を中止する。その後、ステップS125Bに進む。
ステップS125Bでは、制御部150が、チャンネル特定変数nを1インクリメントする。その後、ステップS126に進む。
ステップS126では、制御部150が、チャンネル特定変数nが、最大チャンネル数(たとえば、12)より大きいか否かを判定する。最大チャンネル数とは、映像受信装置1000が、受信可能な放送局のチャンネル数である。ステップS126において、YESならば、ステップS127に進む。一方、ステップS126において、NOならば、再度、ステップS122の処理が繰り返される。
ステップS127では、制御部150が、チャンネル特定変数nに1を設定する。その後、再度、ステップS122の処理が繰り返される。
再び、図3を参照して、前述のステップS123Bにおいて、YESならば、このキャプチャ処理は終了して、図3の処理に戻り、ステップS120の次のステップS130に進む。
ステップS130では、画像表示処理Aが行なわれる。画像表示処理Aでは、制御部150が、ステップS123Bの処理によりユーザがタッチ操作した画像もしくは、当該画像に対応するチャンネル情報(たとえば、チャンネルC3)を、データ処理部140へ送信する。データ処理部140は、タッチされた画像が記憶された時刻tsの画像データもしくは、当該チャンネルにおける現在放送中の画像データを表示部100に表示させる描画指示を、画像処理部145へ送信する。
画像処理部145は、受信した描画指示およびチャンネルの画像データに基づき、表示部100に時刻tsにおける記憶画像を表示させる。あるいは、現在放送中の画像を表示させる(図4の時刻tm以降参照)。ステップS130からスリープモードへ移行する場合は、上述した通り、図示されない別の切替えスイッチ等を用いて行なうものとする。スリープモードにおいては、S120およびS121〜S127のキャプチャ処理が繰り返されるものとする。
以上説明したように、本実施の形態における処理により、ユーザは、表示部110に表示された、複数のチャンネルの各々の、所定時間間隔毎の複数の画像を参照することで、各チャンネルの番組内容を容易に把握することができるという効果を奏する。
また、本実施の形態では、表示部110に、複数のチャンネルの一覧画像を表示させるために、1つのチューナで、所定時間の間隔でチャンネルを切替えながら録画処理する。したがって、本実施の形態における映像受信装置1000は、複数のチューナを用いる装置よりも、複数のチャンネルの録画処理を、低コストで実現できるという効果を奏する。
また、本実施の形態では、ユーザが、あるチャンネルの現在放送中の番組を表示部100で視聴している間は、放送データを録画処理しないので、記憶部170の記憶領域の無駄な消費を防ぐことができる。
<第2の実施の形態>
次に、嗜好情報に基づいて、映像受信装置1000が行なう処理について説明する。嗜好情報は、ユーザが所定期間(たとえば、1ヶ月)、映像受信装置1000を使用することによって映像受信装置1000が生成または取得する情報である。嗜好情報は、記憶部170に記憶される。
図6は、嗜好情報の構成を示す図である。
図6を参照して、嗜好情報は、視聴履歴情報、通信履歴情報、ユーザ情報を含む。
視聴履歴情報は、ユーザが、表示部100で視聴した番組に関する情報である。視聴履歴情報は、たとえば、放送時間、放送時間帯、放送局(チャンネル)、カテゴリ、番組タイトル、視聴時間、出演者、製作者(監督、脚本家、音楽製作者)等を含む。カテゴリには、たとえば、ニュース、スポーツ、ドラマ、映画、音楽、バラエティ、情報、教養、アニメ特撮、演劇、趣味、福祉等がある。
通信履歴情報は、ユーザがネットワーク185にアクセスして得られた情報である。通信履歴情報は、たとえば、メール履歴情報、チャット履歴情報、ウエブ閲覧履歴情報、ネットショッピング履歴情報等を含む。
ユーザ情報は、たとえば、氏名、年齢、趣味、職業、住所等のユーザ固有の情報を含む。
次に、複数の視聴履歴情報から構成される視聴履歴情報データテーブルについて説明する。
図7は、一例としての視聴履歴情報データテーブルT100を示す図である。
図7を参照して、視聴履歴情報データテーブルT100は、複数の視聴履歴情報データから構成される。各視聴履歴情報は、番組のEPGデータに基づいて生成される。
次に、視聴履歴情報データテーブルT100を生成するための処理について説明する。
映像受信装置1000の制御部150は、所定期間(たとえば、1ヶ月)、ユーザが表示部100で視聴した番組(以下、視聴番組ともいう)のEPGデータ、視聴番組の視聴時間等に基づいて、視聴履歴情報データテーブルT100を生成する。視聴履歴情報データテーブルT100に含まれる各視聴履歴情報データは、常に所定期間分保持される。所的期間を過ぎた古いデータは、制御部150が、記憶部170から削除する。
次に、視聴履歴情報データテーブルT100を利用した集計処理について説明する。
集計処理の一例としては、視聴履歴情報データテーブルT100を利用したカテゴリの集計がある。なお、集積されたカテゴリのデータは、記憶部170に記憶される。
図8は、一例としての視聴履歴情報データテーブルT100を利用したカテゴリの集計状態を示す図である。視聴履歴情報データテーブルT100に含まれる視聴履歴情報データの数は、たとえば、100個であるとする。
図8は、100個の視聴履歴情報データのうち、各カテゴリの数の頻度をグラフ化したものである。図8の横軸はカテゴリ、縦軸は頻度を示す。たとえば、当該頻度に基づき、5段階評価で、最も視聴の割合が多かったカテゴリを優先度“5”とし、最も視聴の割合が低かったカテゴリを優先度“1”とする。たとえば、カテゴリが音楽である場合、優先度は“5”である。たとえば、カテゴリが演劇である場合、優先度は“1”である。
ここで、優先度とは、値が大きい程、本実施の形態において、該当する項目(たとえば、カテゴリ)の番組を、映像受信装置1000が優先して録画処理するために使用される値である。
集計処理の他の一例としては、視聴履歴情報データテーブルT100を利用したチャンネルの集計がある。なお、集積されたチャンネルのデータは、記憶部170に記憶される。
図9は、一例としての視聴履歴情報データテーブルT100を利用したチャンネルの集計状態を示す図である。視聴履歴情報データテーブルT100に含まれる視聴履歴情報データの数は、たとえば、100個であるとする。
図9は、100個の視聴履歴情報データのうち、各チャンネルの数の頻度をグラフ化したものである。この場合、たとえば、チャンネルC8の優先度は“5”である。また、たとえば、チャンネルC5の優先度は“1”である。
集計処理の他の一例としては、前述のカテゴリまたはチャンネルの集計処理が、時間帯、番組のタイトル、出演者または製作者に対して行なわれてもよい。
集計処理の他の一例としては、視聴履歴情報データテーブルT100に含まれる視聴履歴情報データの視聴時間を利用したものであってもよい。具体的には、番組を視聴した時間(たとえば、16分)を、当該視聴した番組の総放送時間(たとえば、60分)で除算することによって1つの番組の視聴の割合(以下、番組視聴割合ともいう)を算出する。番組視聴割合が高い番組ほど、ユーザが好む番組であるということになる。
集計処理の他の一例としては、番組のタイトルに含まれる文字列の出現率を計算する処理である。
集計処理の他の一例としては、上記の集計処理で算出された値を、任意の比率で組み合わせることにより優先度を算出する処理である。
集計処理の他の一例としては、通信履歴情報に含まれる、たとえば、ウエブ閲覧履歴情報に含まれる文字列の出現率を計算する処理である。当該出現率に基づいて、たとえば、チャンネルまたは番組の優先度を算出する。
集計処理の他の一例としては、ユーザ情報に含まれる、たとえば、趣味に対応するカテゴリの番組の出現率を計算する処理である。当該出現率に基づいて、たとえば、チャンネルまたは番組の優先度を算出する。
以上の集計処理により集計されたデータ(優先度のデータ)は、記憶部170に記憶される。
本実施の形態では、嗜好情報に基づいて、実施の形態1で説明した録画処理の条件を変化させる。嗜好情報は、視聴履歴情報、通信履歴情報、ユーザ情報を含む。すなわち、本実施の形態では、視聴履歴情報、通信履歴情報およびユーザ情報の少なくとも1つまたはその組合わせの情報に基づいて、録画処理の条件を変化させる。以下、その一例について説明する。
以下の処理では、たとえば、視聴履歴情報に基づいて、録画処理の条件を変化させる。具体的には、視聴履歴情報に基づいて集計処理された、たとえば、カテゴリの優先度に基づいて、録画処理の条件を変化させる。
図10は、集計処理されたデータに基づいて、EPGデータと、優先度を対応づけた番組一覧データD200である。
図10を参照して、番組一覧データD200は、視聴履歴情報データテーブルT100に基づいてカテゴリを集計した図8のグラフのデータに基づく優先度を利用して、制御部150が、記憶部170に記憶されているEPGデータと、EPGデータに含まれる各番組情報と、優先度とを対応づけたデータである。番組一覧データD200は、記憶部170に記憶される。
たとえば、チャンネルC1の14時から始まる、カテゴリがニュースである番組は、優先度は“3”である。たとえば、チャンネルC4の14時から始まる、カテゴリが映画である番組は、優先度は“4”である。
本実施の形態では、所定時間間隔でチャンネルが切替えらながら、録画処理が行なわれる。録画処理は、優先度に応じて、録画条件が変化させられる。当該録画条件とは、録画処理する動画フレーム数(fps)、画像の縦横サイズ(dot)、画質(圧縮率,ビットレート)、音質(圧縮率,ビットレート)等などである。
次に、本実施の形態において映像受信装置1000で行なわれる処理について説明する。
図11は、本実施の形態において映像受信装置1000で行なわれる処理のフローチャートである。映像受信装置1000は、主電源がオンの間で、かつ、ユーザが視聴を行なわないときは、前述したスリープモードで動作する。以下に説明する処理は、最初、映像受信装置1000がスリープモードであるとして行なわれる。
図11を参照して、ステップS210では、ある期間(たとえば、12時〜13時)の優先度データの読出しが行なわれる。具体的には、制御部150が、記憶部170から番組一覧データD200を読み出す。そして、制御部150は、番組一覧データD200に含まれる、ある期間(たとえば、12時〜13時)における、各チャンネルの優先度データを読み出す。その後、ステップS212に進む。
ステップS212では、制御部150が、読み出した、ある期間のチャンネルの優先度データに基づいて、各チャンネル毎に録画開始時刻を算出する。制御部150は、算出した各チャンネル毎の録画開始時刻のデータを、記憶部170に記憶させる。その後、ステップS220に進む。
ステップS220では、キャプチャ処理Bが行なわれる。
図12は、本実施の形態における、録画開始時刻の算出およびキャプチャ処理Bを説明するための図である。図12は、説明を簡単にするために、チャンネルC1〜C4の4つのチャンネルにおける録画開始時刻の算出およびキャプチャ処理Bを説明するための図となっている。
図12を参照して、図4と同様、時刻t0〜時刻tmの間の期間TC1内の四角は、対応するチャンネルの放送データが記憶部170に記憶される期間を示す。時刻tmは、ユーザが、表示部100において、たとえば、チャンネルC3の現在放送中の画像を視聴し始めた時刻である。この場合、時刻tm以降は、記憶部170に全てのチャンネルのデータが記憶される処理は行なわれない。
本実施の形態では、番組一覧データD200に含まれる優先度のデータに基づいて、各チャンネルを録画処理する時間が異なるよう設定される。具体的には、優先度が大きい程、対応する各チャンネルの番組の画像および音声データの情報量は、記憶部170に多く記憶されることになる。
優先度が5の番組(チャンネル)は、所定期間において、記憶部170に記憶されるデータ量が最も大きい。すなわち、所定期間において、記憶部170に記憶される番組(チャンネル)の画像のフレーム数が最も多いのは、優先度が5の番組である。優先度が1の番組(チャンネル)は、所定期間において、記憶部170に記憶されるデータ量が最も小さい。すなわち、所定期間において、記憶部170に記憶される番組(チャンネル)の画像のフレーム数が最も少ないのは、優先度が1の番組である。
なお、記憶部170に記憶される番組(チャンネル)の画像データは、動画像または静止画像(サムネイル画像)のいずれであってもよい。静止画像が、記憶部170に記憶される場合は、所定時間のうち、切替えられたチャンネルの、任意の時刻の1フレームの画像データが記憶部170に記憶される。
図12は、キャプチャ処理Bが行なわれる時刻をt0とし、期間TC1(たとえば、12時〜13時)における、チャンネルC1,C2,C3,C4の優先度が、それぞれ、“4”、“5”、“3”、“3”である場合における、録画開始時刻の算出およびキャプチャ処理Bを説明するための図である。
この場合、期間TC1において、チャンネルC2の番組が記憶される期間の間隔は他のチャンネルに比べ最も短い。すなわち、期間TC1において、記憶部170に記憶されるデータ量が最も多いのは、優先度が5のチャンネルC2の番組である。なお、前述のステップS212で算出されるチャンネルC2の録画開始時刻は、時刻t1、時刻t3、・・・となる。
また、期間TC1において、チャンネルC3およびC4の番組が記憶される期間の間隔は他のチャンネルに比べ最も長い。すなわち、期間TC1において、記憶部170に記憶されるデータ量が最も小さいのは、優先度が3のチャンネルC3およびC4の番組である。なお、前述のステップS212で算出されるチャンネルC3の録画開始時刻は、時刻t2、時刻t6、・・・となる。また、前述のステップS212で算出されるチャンネルC4の録画開始時刻は、時刻t5、・・・となる。また、前述のステップS212で算出されるチャンネルC1の録画開始時刻は、時刻t0、時刻t4、・・・となる。
なお、優先度が1のチャンネルの番組は、全く録画処理されないのではなく、チャンネルC3,C4よりも録画処理される期間の間隔がさらに長くなる。
図13は、本実施の形態における、キャプチャ処理Bのフローチャートである。
図13を参照して、ステップS221では、録画開始時刻となったチャンネルがあるか否かが判定される。具体的には、制御部150が、記憶部170に設けられているタイマカウンタの情報を読み出すことにより現在の時刻を取得する。タイマカウンタは、現在の時刻を示すものである。タイマカウンタは、本処理とは別に、映像受信装置1000の主電源がオン、オフに関わらず、図示されない制御部によって常に更新されている。
そして、制御部150は、全てのチャンネルの録画開始時刻のデータを、記憶部170から読み出す。そして、制御部150は、読み出した、全てのチャンネルの録画開始時刻のデータのうち、取得した現在の時刻と一致するデータがあるか否かを判定する。ステップS221において、YESならば、ステップS222に進む。一方、ステップS221において、NOならば、ステップS223に進む。
ステップS222では、制御部150が、記憶部170に記憶されている録画処理フラグをオンに設定する。録画処理フラグは、録画開始時刻となったチャンネルについて前述の録画処理を行なうか否かのフラグである。録画処理フラグは、初期状態ではオフに設定されている。録画処理フラグがオンに設定されると、録画処理フラグがオフに設定されるまで、録画処理が行なわれる。その後、ステップS222Aに進む。
ステップS222Aでは、制御部150が、データ処理部140に対し、録画処理するチャンネルを、録画開始時刻となったチャンネルに切替えるための制御指示を送信する。データ処理部140は、録画処理フラグがオンの場合のみ、受信した制御指示に基づいて、録画開始時刻となったチャンネルの録画処理を行なう。その後、ステップS223に進む。
ステップS223では、視聴開始操作があるか否かが判定される。ステップS223の処理は、前述のステップS123と同様な処理が行なわれるので詳細な説明は繰り返さない。ステップS223において、YESならば、ステップS223Aに進む。一方、ステップS223において、NOならば、ステップS223Bに進む。
ステップS223Aでは、一覧画像表示処理B1が行なわれる。初めて、ステップS223Aの処理が行なわれる場合、一覧画像表示処理B1では、制御部150が、記憶部170に記憶されている全てのチャンネルのうち、優先度に応じて、たとえばチャンネルC1〜C4の画像データを読出すための制御指示をデータ処理部140に送信する。本実施の形態では、チャンネルの優先度が高いほど、当該チャンネルの読み出す画像の枚数は多くなる。チャンネルの優先度が5の場合は、当該チャンネルの読み出す画像は、たとえば、所定期間毎の5枚の画像とする。チャンネルの優先度が1の場合は、当該チャンネルの読み出す画像の枚数は、たとえば、1枚とする。
データ処理部140は、受信した制御指示に応じて、記憶部170から、チャンネルC1〜C4の画像データを読出す。データ処理部140は、表示部110に、図1のように各チャンネルの画像データを表示させるための描画指示およびチャンネルC1〜C4の画像データを、画像処理部145へ送信する。
画像処理部145は、描画指示に基づいて、図1のように各チャンネルの画像データを一覧表示させる。なお、記憶部170に、チャンネルC1〜C4の画像データのうち、たとえば、チャンネルC1の画像データしか記憶されていない場合は、表示部110には、チャンネルC1のみの画像を表示させる。
ステップS223Aの処理が、初めて行なわれるのでないときは、表示部110の表示領域110A,110B,110C,110Dの各々が、前回のステップS223Aの処理により表示した一覧画像を、優先度に応じて、画像s(自然数)個分左にスクロールして表示するよう、制御部150、データ処理部140、画像処理部140は動作する。
たとえば、チャンネルの優先度が5の場合、記憶部170に記憶されている当該チャンネルの画像データ量は多いので、sを1とする。また、チャンネルの優先度が1の場合、記憶部170に記憶されているチャンネルの画像データ量は少ないので、sを5とする。すなわち、各チャンネルの優先度の値により、表示部110の各チャンネル間で、当該一覧画像の相対位置(時刻)にずれが生じないよう表示位置を調整する。
すなわち、表示領域110A,110B,110C,110Dの各々において、当該スクロール間隔に差異がある場合には、制御部150が、空白もしくは真黒な画像を表示するなどして表示位置を調整する。また、当該表示画像は、時間毎に表示が左にスクロールしていくので、左端の画像からスクロールアウトして、表示部110からは見えなくなる。
以上の処理により、チャンネルの優先度が高いほど、当該チャンネルに対応する画像は、頻繁に変更されることになる。したがって、ユーザの興味が高いチャンネルの番組ほど、所定時間(たとえば、30分)において、表示部110に表示される画像の枚数が多くなる。その後、ステップS223Bに進む。
ステップS223Bでは、視聴チャンネル指示操作があるか否かが判定される。ステップS223Bの処理は、前述のステップS123Bの処理と同様な処理が行なわれるので、詳細な説明は繰り返さない。ステップS223Bにおいて、YESならば、後述するステップS229に進む。一方、ステップS223Bにおいて、NOならば、ステップS224に進む。
ステップS224では、前述のステップS124と同様な処理が行なわれるので詳細な説明は繰り返さない。ステップS224において、YESならば、ステップS224Aに進む。一方、ステップS224において、NOならば、再度、ステップS221の処理が行なわれる。
ステップS224Aでは、制御部150が、記憶部170に記憶されている全チャンネルのうち、最も古いデータを削除する。削除されるデータの一例としては、1つの番組に対応するデータである。また、削除されるデータの一例としては、所定時間(たとえば、60分)分のデータである。
なお、制御部150が、1つの番組に対応するデータを削除する場合、当該削除する番組内の任意の位置の1フレームを静止画像(サムネイル画像)として記憶部170に記憶させてもよい。その後、再度、ステップS221の処理が行なわれる。
前述のステップS223Bにおいて、YESならば、ステップS229に進む。ステップS229では、制御部150が、録画処理フラグをオフに設定する。これにより、データ処理部140による録画処理は中止される。その後、このキャプチャ処理Bは終了して(図12の時刻tmに対応)、図11の処理に戻り、ステップS220の次のステップS230に進む。
再び、図11を参照して、ステップS230では、画像表示処理B2が行なわれる。画像表示処理B2では、前述のステップS130と同様な処理が行なわれるので、詳細な説明は繰り返さない。以上の処理により、この処理は終了する。
なお、本実施の形態では、視聴履歴情報に基づいて集計処理された、カテゴリの優先度を使用したが、カテゴリの優先度の代わりに、前述の集計処理によって算出された、チャンネルの優先度、通信履歴情報により算出されたチャンネルまたは番組の優先度およびユーザ情報により算出されたチャンネルまたは番組の優先度のいずれかの優先度を使用して、前述の処理が行なわれてもよい。
なお、本実施の形態では、優先度により、各チャンネルの録画処理時間が異なるような処理を行なった。すなわち、所定時間における、各チャンネルの番組の録画するフレーム数が異なるような処理を行なった。しかしながら、本実施の形態では、優先度により、各チャンネルの録画処理時間だけでなく、画像の縦横サイズ、画質(圧縮率)、音質(圧縮率)が異なるような処理を行なってもよい。
当該処理の一例としては、優先度が低いチャンネルの番組より、優先度が高いチャンネルの番組を、大きな画像サイズで録画処理するという処理である。
当該処理の他の一例としては、優先度が低いチャンネルの番組より、優先度が高いチャンネルの番組を高画質(高ビットレート)で録画処理するという処理である。
以上説明したように、本実施の形態では、嗜好情報に基づいて、録画処理の条件を変化させる。すなわち、本実施の形態では、視聴履歴情報、通信履歴情報およびユーザ情報の少なくとも1つまたはその組合わせの情報から、複数の番組の優先度を算出し、各番組の優先度に基づいて、対応する番組の録画処理の条件を変化させる。当該録画処理の条件は、優先度が大きい程、対応する各チャンネルの番組の画像を記憶部170に多く記憶するという条件である。
したがって、ユーザの興味が高いチャンネルの番組ほど、記憶部170には、多くのデータが記憶される。一方、ユーザの興味が低いチャンネルの番組ほど、記憶部170に記憶されるデータ量が少なくなる。その結果、記憶部170の記憶領域を有効に活用できるという効果を奏する。
また、本実施の形態では、優先度が大きい程、すなわち、ユーザの興味が高いチャンネルの番組ほど、表示部110において、より多くの画像が表示されることになる。したがって、ユーザの興味が高いチャンネルの番組ほど、内容をより詳細に把握できるという効果を奏する。
すなわち、ユーザが、興味が高い番組を効率よく視聴できるという効果を奏する。
<第3の実施の形態>
次に、所定期間(たとえば、1週間)の全てのチャンネルの番組を録画しているサーバと、本発明の実施の形態1および2で説明した映像受信装置1000とが連携可能なシステムについて説明する。本実施の形態のシステムは、1つの番組全てではなく、1つの番組のうちの一部分のみの視聴を望むユーザのために当該一部分のデータの購入を可能としたシステムであるとする。
図14は、コンテンツ配信システム10000の構成を示すブロック図である。
図14を参照して、コンテンツ配信システム10000は、コンテンツサーバ300と、ネットワーク185と、映像受信装置1000とから構成される。コンテンツサーバ300と、映像受信装置1000とは、ネットワーク185を介して相互に、データの送受信が可能である。コンテンツサーバ300は、たとえば、ビデオ・オン・デマンドのサービスを提供するサーバ、放送局内のサーバ、自宅のパーソナルコンピュータ等である。
コンテンツサーバ300は、制御部350と、記憶部370と、通信部380とを備える。制御部350、記憶部370および通信部380は、それぞれ、図2の制御部150、記憶部170および通信部180と同様なものであるので詳細な説明は繰り返さない。記憶部370には、所定期間(たとえば、1週間)の全てのチャンネルの番組のデータが記憶されている。また、記憶部370には、詳細は後述するが認証情報と、課金情報とが記憶されている。
制御部350は、記憶部370にデータアクセスする。また、制御部350は、通信部380とデータの授受を行なう。
図15は、コンテンツ配信システムにおける処理を示すフローチャートである。
図15を参照して、映像受信装置1000では以下の処理が行なわれる。まず、ステップS410では制御部150により、コンテンツ要求信号が生成される。具体的には、ユーザが、表示部110に表示された一覧画像のうち、2つの画像をタッチ操作する。なお、ユーザは、表示部110に表示された一覧画像のうち、1つの画像をタッチ操作してもよい。
図16は、映像受信装置1000において、ユーザがタッチ操作する2つの画像を説明するための図である。
図16を参照して、2つの画像は、たとえば、表示領域110D内の画像110DS,110DFであるとする。画像110DS,110DFは、同一チャンネルの画像である。
再び、図15を参照して、制御部150は、ユーザの2つの画像のタッチ操作により、表示部110から、2つの画像を特定するための情報を受信する。制御部150は、受信した2つの画像に基づいて、たとえば、フレーム番号、シーン番号等を特定し、特定した情報に基づいて、コンテンツ要求信号を生成する。コンテンツ要求信号とは、画像110DSを開始フレーム、画像110DFを終了フレームとし、開始フレームと、終了フレームとの間の動画像のデータを要求するための信号である。
なお、ユーザがタッチ操作した画像が1つの場合は、当該1つの画像が、開始フレームとなる。この場合コンテンツ要求信号は、開始フレームから、当該開始フレームを含む番組の終了までのフレームまでの動画像のデータを要求するための信号となる。その後、ステップS420に進む。
ステップS420では、制御部150が、生成したコンテンツ要求信号を、ネットワーク185を介して、コンテンツサーバ300へ送信する。
コンテンツサーバ300では、以下の処理が行なわれる。まず、ステップS510では、制御部350が、コンテンツ要求信号があるか否かを判定する。ステップS510において、YESならば、ステップS520に進む。一方、ステップS510において、NOならば、再度、ステップS510の処理が行なわれる。
ステップS520では、認証処理が行なわれる。具体的には、制御部350が、記憶部370に記憶された認証情報に基づいて、コンテンツ要求信号を送信した機器が、不正ユーザにより使用された機器でないか否かを判定する。具体的には、制御部350が、コンテンツ要求信号を送信した機器が、認証情報に含まれる機器であるか否かを判定する。あるいは、図示されない入力手段を用いて、パスワードによる認証や、指紋認証等を行なってもよい。ステップS520において、YESならば、ステップS530に進む。一方、ステップS520において、NOならば、再度、ステップS510の処理が行なわれる。
ステップS530では、課金処理が行なわれる。課金処理では、制御部350が、コンテンツ要求信号で要求された動画像のデータに基づいて、当該動画像データを要求するユーザが支払うべき金額を算出する。そして、算出した金額の情報(以下、課金情報ともいう)を映像受信装置1000へ送信する。
映像受信装置1000では、ステップS420の処理の後、ステップS430に進む。
ステップS430では、映像受信装置1000が、コンテンツサーバ300から送信された課金情報を受信する。受信した課金情報は、たとえば、制御部150が、当該課金情報を表示部100に表示させるための描画指示を画像処理部145へ送信することで、表示部100に表示される。その後、ステップS440に進む。
ステップS440では、承諾信号が送信される。具体的には、ユーザは、表示部100に表示された課金情報を承諾した場合、映像受信装置1000の図示しないボタン、または、表示部110のタッチ操作による承諾操作を行なう。当該承諾信号は、制御部150が、ユーザの承諾操作に基づいて、生成する信号である。そして、制御部150は、生成した承諾信号をコンテンツサーバ300へ送信する。
コンテンツサーバ300では、ステップS530の処理の後、ステップS540に進む。
ステップS540では、制御部350が、映像受信装置1000から承諾信号があるか否かを判定する。ステップS540において、YESならば、ステップS550に進む。一方、ステップS540において、NOならば、再度、ステップS540の処理が行なわれる。
ステップS550では、制御部350が、コンテンツ要求信号で要求された動画像のデータを記憶部370から読出し、映像受信装置1000へ送信する。
映像受信装置1000では、ステップS440の処理の後、ステップS450に進む。
ステップS450では、通信部180が、コンテンツサーバ300から、動画像(番組)のデータの受信を開始する。その後、ステップS460に進む。
ステップS460では、制御部150が、ステップS450で通信部180にて受信を開始した動画像(番組)のデータを、表示部100で再生表示させるための描画指示をデータ処理部140へ送信する。データ処理部140は描画指示に従い、通信部180が受信した動画像データをデコードし、画像処理部145を介して表示部100に表示させる。表示部100には、コンテンツサーバ300から、動画像(番組)のデータの受信しながら、既に受信したデータが再生される。すなわち、ストリーミング再生が行なわれる。なお、コンテンツサーバ300から、受信したデータの全てを、一旦、記憶部170に記憶させた後、表示部100に、当該受信したデータを再生表示させてもよい。
本実施の形態ではユーザの画像のタッチ操作により、表示させる画像やチャンネルを選択しているが、本発明はこれに限られたものではなく、たとえばリモコンや別途備えられたボタン等を用いてユーザによる選択が行なわれても良い。
以上説明したように、本実施の形態では、表示部110に表示された一覧画像から、ユーザが視聴を望む番組の一部分の開始フレームと、終了フレームとを選択(または、開始フレームのみを選択)し、その情報を、番組のデータが記録されているサーバへ送信する。すなわち、番組のデータを映像受信装置1000に記録させておく必要はない。したがって、映像受信装置1000は、大容量な記憶部を備える必要がなく、コストおよび重量の軽減を図ることができるという効果を奏する。
また、ユーザが視聴を望む番組の全てではなく、一部分とすることで、映像受信装置1000内の記憶部の消費される領域、通信にかかる時間および費用を最小限に抑えることができるという効果を奏する。
したがって、ユーザが視聴を望む番組の一部分のみを、容易に、かつ、素早く視聴することができるという効果を奏する。
また、本実施の形態におけるコンテンツ配信システムまたはコンテンツサーバでは、映像受信装置1000にユーザの興味が高い番組を効率よく表示させることができるという効果を奏する。
また、ユーザが視聴を望む番組の一部分のデータに対応する課金情報を、映像受信装置1000へ送信することで、ユーザは、容易に、ユーザが視聴を望む番組の一部分データの料金を知ることができるという効果を奏する。
すなわち、ユーザは、視聴を望む番組の全てに対する料金ではなく、番組の一部分のデータに基づいた料金を支払うのみでよいため、無駄な支払いを避けることができるという効果を奏する。
なお、コンテンツサーバ300が、映像受信装置1000を使用するユーザの所有するパーソナルコンピュータもしくは動画等を蓄積するホームサーバである場合は、当然のことながら、前述の課金処理およびその処理に関連する処理は行なわれなくてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施の形態における映像受信装置の外観図を示すブロック図である。 映像受信装置の内部の制御構成を示すブロック図である。 映像受信装置で行なわれる処理のフローチャートである。 本実施の形態におけるキャプチャ処理を説明するための図である。 本実施の形態における、キャプチャ処理のフローチャートである。 嗜好情報の構成を示す図である。 一例としての視聴履歴情報データテーブルを示す図である。 一例としての視聴履歴情報データテーブルを利用したカテゴリの集計状態を示す図である。 一例としての視聴履歴情報データテーブルを利用したチャンネルの集計状態を示す図である。 集計処理されたデータに基づいて、EPGデータと、優先度を対応づけた番組一覧データである。 本実施の形態において映像受信装置で行なわれる処理のフローチャートである。 本実施の形態における、録画開始時刻の算出およびキャプチャ処理Bを説明するための図である。 本実施の形態における、キャプチャ処理Bのフローチャートである。 コンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 コンテンツ配信システムにおける処理を示すフローチャートである。 映像受信装置において、ユーザがタッチ操作する2つの画像を説明するための図である。
符号の説明
100,110 表示部、140 データ処理部、150,350 制御部、170 記憶部、175 制御プログラム、195 記録媒体、300 コンテンツサーバ、1000 映像受信装置、10000 コンテンツ配信システム。

Claims (17)

  1. 情報を記憶する記憶手段と、
    放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信する放送のチャンネルを時間経過毎に順次変更させて、対応するチャンネルの画像を、順次、前記記憶手段に記憶させるための録画処理を実行する録画手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像を、チャンネル毎に時系列に一覧表示する表示手段とを備える、映像受信装置。
  2. 前記表示手段に一覧表示された画像に基づき、チャンネルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたチャンネルを、前記受信手段に受信させて前記表示手段に表示させる制御手段とをさらに備える、請求項1に記載の映像受信装置。
  3. 前記制御手段はさらに、前記選択手段により選択されたチャンネルを前記表示手段に表示させている期間、前記録画手段に録画処理の実行を停止させる、請求項2に記載の映像受信装置。
  4. 前記記憶手段は、ユーザの嗜好情報を記憶し、
    前記録画手段は、前記嗜好情報に基づいて、前記記憶手段に記憶させる画像の情報量を変化させる、請求項1から請求項3のいずれかに記載の映像受信装置。
  5. 前記嗜好情報は、ユーザが視聴したチャンネルの情報である視聴チャンネル履歴情報を含み、
    前記録画手段は、前記視聴チャンネル履歴情報に基づいて、前記記憶手段に記憶させる各チャンネルの画像の情報量を異ならせる、請求項4に記載の映像受信装置。
  6. 前記嗜好情報は、ユーザが視聴した番組の情報である視聴番組履歴情報を含み、
    前記録画手段は、前記視聴番組履歴情報に基づいて、前記記憶手段に記憶させる各番組の画像の情報量を異ならせる、請求項4に記載の映像受信装置。
  7. 外部のネットワークと通信する通信手段をさらに備え、
    前記嗜好情報は、前記通信手段により取得した通信履歴情報を含み、
    前記録画手段は、前記通信履歴情報に基づいて、前記記憶手段に記憶させる各番組の画像の情報量を異ならせる、請求項4に記載の映像受信装置。
  8. 前記嗜好情報は、ユーザ固有のユーザ情報を含み、
    前記録画手段は、前記ユーザ情報に基づいて、前記記憶手段に記憶させる各番組の画像の情報量を異ならせる、請求項4に記載の映像受信装置。
  9. 放送された番組データを記憶しているコンテンツサーバと通信する通信手段と、
    前記表示手段に前記一覧表示された画像のいずれかを選択するフレーム選択手段と、
    前記選択されたフレームに基づいて、前記コンテンツサーバに、前記フレームを含む番組データを要求するためのコンテンツ要求信号を生成するための要求信号生成手段をさらに備え、
    前記通信手段は、前記コンテンツサーバへ前記コンテンツ要求信号を送信し、前記フレームを含む番組データを、前記コンテンツサーバから受信する、請求項1に記載の映像受信装置。
  10. 前記フレーム選択手段は、前記表示手段に前記一覧表示された画像のうち、いずれかのチャンネルに対応する2つの画像を選択し、
    前記要求信号生成手段は、前記コンテンツサーバに、前記2つの画像のそれぞれを開始フレームおよび終了フレームとする2フレーム間の番組データを要求するための2フレーム間コンテンツ要求信号を生成し、
    前記通信手段は、前記コンテンツサーバへ前記2フレーム間コンテンツ要求信号を送信し、前記2フレーム間の番組データを、前記コンテンツサーバから受信する、請求項9に記載の映像受信装置。
  11. 前記受信手段が受信する放送は、デジタルTV放送である、請求項1から10のいずれかに記載の映像受信装置。
  12. 請求項9に記載の映像受信装置と通信する、放送された番組データを記憶しているコンテンツサーバであって、
    前記映像受信装置から、前記コンテンツ要求信号を受信した場合、前記選択されたフレームを含む番組データに基づいた課金情報を算出する算出手段と、
    前記課金情報を、前記映像受信装置へ送信する通信手段とを備える、コンテンツサーバ。
  13. 請求項10に記載の映像受信装置と通信する、放送された番組データを記憶しているコンテンツサーバであって、
    前記映像受信装置から、前記2フレーム間コンテンツ要求信号を受信した場合、前記2フレーム間の番組データに基づいた課金情報を算出する算出手段と、
    前記課金情報を、前記映像受信装置へ送信する通信手段とを備える、コンテンツサーバ。
  14. 請求項9に記載の映像受信装置と請求項12に記載のコンテンツサーバとから構成される、あるいは請求項10に記載の映像受信装置と請求項13に記載のコンテンツサーバとから構成される、コンテンツ配信システム。
  15. コンピュータの記憶手段に画像データを記憶させる処理と、コンピュータの表示手段に画像を表示させる処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    放送を受信するステップと、
    前記放送を受信するステップにて受信する放送のチャンネルを時間経過毎に順次変更させて、対応するチャンネルの画像を、順次、前記記憶手段に記憶させるための録画処理を実行するステップと、
    前記記憶手段に記憶された画像を、コンピュータの表示手段に、チャンネル毎に時系列に一覧表示するステップとを、コンピュータに実行させる、プログラム。
  16. 前記表示手段に前記一覧表示された画像に基づき、チャンネルを選択するステップと、
    前記チャンネルを選択するステップにて選択されたチャンネルを受信し、前記表示手段に表示するステップを含む、請求項15に記載のプログラム。
  17. 請求項15または請求項16に記載のプログラムを記録した、記録媒体。
JP2005157402A 2005-05-30 2005-05-30 映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システム Expired - Fee Related JP4771743B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157402A JP4771743B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005157402A JP4771743B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006333342A true JP2006333342A (ja) 2006-12-07
JP4771743B2 JP4771743B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=37554509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005157402A Expired - Fee Related JP4771743B2 (ja) 2005-05-30 2005-05-30 映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4771743B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187421A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Kddi Corp デジタルコンテンツ配信システム、著作権保護方法およびプログラム
JP2014509478A (ja) * 2011-01-27 2014-04-17 ネットフリックス・インコーポレイテッド ストリーミングビデオの自動再生のための挿入ポイント
JP2016015686A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント コンテンツ管理装置およびコンテンツ管理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271685A (ja) * 1988-09-07 1990-03-12 Hitachi Ltd 映像機器
JPH0289475A (ja) * 1988-09-27 1990-03-29 Fujitsu General Ltd テレビ受信機
JPH0983884A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Toshiba Corp 多画面表示選局装置
JPH1175130A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末の番組選択装置およびその方法
JPH11308551A (ja) * 1998-04-17 1999-11-05 Mitsubishi Electric Corp テレビジョン受像機
JP2004186845A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Hitachi Ltd 記録装置および記録方法
JP2004272824A (ja) * 2003-03-12 2004-09-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像コンテンツの閲覧システムにおけるアプリケーションサーバのプログラムおよびアプリケーションサーバ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271685A (ja) * 1988-09-07 1990-03-12 Hitachi Ltd 映像機器
JPH0289475A (ja) * 1988-09-27 1990-03-29 Fujitsu General Ltd テレビ受信機
JPH0983884A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Toshiba Corp 多画面表示選局装置
JPH1175130A (ja) * 1997-08-29 1999-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末の番組選択装置およびその方法
JPH11308551A (ja) * 1998-04-17 1999-11-05 Mitsubishi Electric Corp テレビジョン受像機
JP2004186845A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Hitachi Ltd 記録装置および記録方法
JP2004272824A (ja) * 2003-03-12 2004-09-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像コンテンツの閲覧システムにおけるアプリケーションサーバのプログラムおよびアプリケーションサーバ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187421A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Kddi Corp デジタルコンテンツ配信システム、著作権保護方法およびプログラム
JP2014509478A (ja) * 2011-01-27 2014-04-17 ネットフリックス・インコーポレイテッド ストリーミングビデオの自動再生のための挿入ポイント
JP2016015686A (ja) * 2014-07-03 2016-01-28 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント コンテンツ管理装置およびコンテンツ管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4771743B2 (ja) 2011-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5252560B2 (ja) シリーズ番組のエピソードの集約を順序通りに形成するためのシステムおよび方法
US9582504B2 (en) Method for providing playlist, remote controller applying the same, and multimedia system
US20110078628A1 (en) Systems and methods for using viewership to enhance a media listing display in a media guidance application
US20100031162A1 (en) Viewer interface for a content delivery system
EP2288147A1 (en) Systems and methods for providing mosaic channel groups in an interactive media guidance application
US20070154168A1 (en) Systems and methods for accessing media program options based on program segment interest
US9237294B2 (en) Apparatus and method for replacing a broadcasted advertisement based on both heuristic information and attempts in altering the playback of the advertisement
CN101803371A (zh) 用于因特网协议电视的遥控器的系统、设备和方法
CN1678043A (zh) 产生节目指南的方法和装置
JP2010063185A (ja) プログラムセグメント関心に基づくメディアプログラム選択アクセス用システムおよび方法
JP2008243161A (ja) 広告付きコンテンツの提供システム、方法、プログラム及び記録媒体
JP4771743B2 (ja) 映像受信装置、コンピュータを映像受信装置として機能させるためのプログラム、記録媒体、コンテンツサーバおよびコンテンツ配信システム
JP2005347806A (ja) 電子機器および該電子機器にて実行される番組情報取得方法
JP5203581B2 (ja) 映像表示システムおよび通信端末装置
WO2013153765A1 (ja) 情報処理装置および番組表表示方法
JP2018201213A (ja) 広告配信装置、広告配信方法、広告配信プログラムおよび情報処理プログラム
JP2010538532A (ja) 双方向メディア配信における人気メディアの録画のためのシステムおよび方法
JP6403616B2 (ja) 広告配信装置、広告配信方法、広告配信プログラムおよび情報処理プログラム
JP2015027044A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、並びにプログラム
KR20100022326A (ko) 북마크 설정이 가능한 vod 재생장치 및 vod의 북마크설정방법과 북마크를 활용한 vod 재생방법
JP2005277783A (ja) 端末装置、サーバ装置、通信ネットワークシステム、端末装置の制御方法、サーバ装置の制御方法、通信ネットワークの制御方法、プログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体
TW200920119A (en) Method of channel preview and apparatus implementing the same
JP2022000978A (ja) 記録再生装置
WO2013153764A1 (ja) 情報処理装置および番組表表示方法
Rizzo Discourses of choice in Australian pay TV

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110614

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees