JP2006311314A - 色分離処理方法および色分離処理回路 - Google Patents

色分離処理方法および色分離処理回路 Download PDF

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Abstract

【課題】フィルタ処理により除去しきれなかった残留成分が位相の回った不自然なノイズとして低域に折り返す。ランダムノイズやショットノイズ、斜め線、図形角の情報や輝度情報のフィルタ処理による位相回りと高周波折り返し成分による偽色を大幅に軽減できるようにする。
【解決手段】RGBベイヤー配列の色データに対応して、R−G、B−Gの色差データ演算を行う際、ベイヤー配列の最小ユニットの4画素で行うこととして、4画素の情報を独立にサンプリングし、4画素の情報から3種類のR−G信号とB−G信号を発生させ、3種類のR−G信号とB−G信号から絶対値の一番小さいデータを4画素内のR−G信号、B−G信号として選択し、選択されたR−G信号、B−G信号に含まれる傷信号による偽色信号を除去する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタルカメラ用におけるRGBベイヤー配列の色データに対応した色分離処理方法および色分離処理回路に関する。
近年、カメラ業界におけるアナログ技術からデジタル技術への移行には目覚しいものがある。特にフィルムも現像も不要なデジタルスチルカメラは活況を呈し、携帯電話もデジタルカメラ搭載型が主流を占めるようになってきている。
現状では、デジタルカメラ用として色再現性重視の観点から原色フィルタ搭載センサに対応した信号処理を採用したカメラが主流となり、解像度を重視し、色のS/N比の優れた信号処理方式の提案が必要になっている。
以上のようなデジタルカメラの信号処理方式における色分離処理技術について、以下に説明する。
図5は従来の色分離処理回路の構成図である(例えば、特許文献1参照)。図5において、51は縦横に4×4に配列されたRGBベイヤー配列の画素データ、52は縦横に4×4に配列された2次元フィルタ係数、53は画素データ51からR成分だけを抽出し、フィルタ係数52を乗じて加算し、4×4配列中心位置のR信号を出力する色補間回路、54は画素データ51からB成分だけを抽出し、フィルタ係数52を乗じて加算し、4×4配列中心位置のB信号を出力する色補間回路、55は画素データ51から左上方向4画素のG成分だけを抽出し、フィルタ係数52を乗じて加算し、4×4配列中心位置のG信号を出力する色補間回路、56は画素データ51から右下方向4画素のG成分だけを抽出し、フィルタ係数52を乗じて加算し、4×4配列中心位置のG信号を出力する色補間回路である。57は色補間回路53,56により抽出されたR信号と右下方向のG信号の差をとり、R−G信号を出力する引算器、58は色補間回路53,55により抽出されたR信号と左上方向のG信号の差をとり、R−G信号を出力する引算器、59は色補間回路54,55により抽出されたB信号と左上方向のG信号の差をとり、B−G信号を出力する引算器である。60は色補間回路54,56により抽出されたB信号と右下方向のG信号の差をとり、B−G信号を出力する引算器、61は引算器57,58から出力された2種類のR−G信号のうち絶対値の小さい方を選択し出力する判定回路、62は引算器59,60から出力された2種類のB−G信号のうち絶対値の小さい方を選択し出力する判定回路である。
図6はデジタルカメラの基本構成を示すブロック図である。図6において、71はイメージセンサ、72はイメージセンサ71の駆動パルスを発生するタイミングジェネレータ、73はイメージセンサ71の出力信号のノイズを除去し、ゲインをコントロールするCDS/AGC回路、74はA/Dコンバータ(アナログデジタル変換器)、75はDSP(デジタル信号処理回路)、76は画像データおよび各種データを保存しておくメモリ、77はカメラを制御するマイクロコンピュータである。
以上のように構成された従来の色分離処理回路の動作を以下に説明する。まず、図6において、レンズを通ってイメージセンサ71に入射した光は、フォトダイオードにより電気信号に変換され、垂直駆動、水平駆動により、アナログ連続信号として出力される。イメージセンサ71の動作に必要な駆動タイミングパルスはタイミングジェネレータ72から発生される。イメージセンサ71から出力された信号はCDS/AGC回路73のサンプルホールド(CDS)にて1/fノイズが効果的に低減された後、ゲインコントロールして、A/Dコンバータ74に入力され、デジタル信号に変換される。デジタル化されたデータはDSP75に入力され、メモリ76を介して色分離、カラーマトリクス処理、輝度処理などの各種処理が行われる。
次に、色分離処理について説明する。イメージセンサ71のカラーフィルタ配列がRGBベイヤー配列の場合、イメージセンサから取り込まれた画素データ51はメモリ76を介してベイヤー配列情報を保ったまま色分離処理回路(DSP75内蔵)に入力される。処理は4×4の16画素の情報に対して行っていく。16画素の情報から色補間回路53,54,55,56で4画素の情報を多重してR信号、B信号、G左上信号、G右下信号を発生する。4画素の情報を多重する際、加算情報が画素重心の中心位置となるように、2次元フィルタ係数52を各画素に乗じる。色分離されたRGBの各信号は引算器57,58,59,60の処理により2種類のR−G信号とB−G信号となる。各々2種類の色差信号はベイヤー配列の画素位置ずれに起因する偽色成分を含んでいる。偽色成分は縦線情報が多いときは、R,Bそれぞれ4画素の位置に対して縦方向のG信号を選択してR−G、B−Gを演算した方が偽色成分は少なく、横線情報が多いときは、R,Bそれぞれ4画素の位置に対して横方向のG信号を選択してR−G、B−Gを演算した方が偽色成分は少なくなる。判定回路61,62の選択方法では2種類のR−G信号、B−G信号の絶対値をとり、小さい方のR−G信号、B−G信号を、4×4の16画素情報についてのR−G信号、B−G信号とする。
このようにして従来の色分離処理回路においては、16画素を1ユニットとして処理の最初にローパスフィルタ処理をかけ、次いで2種類のR−G信号、B−G信号を発生し、絶対値の小さい方をユニット内の色差信号としている。
特許文献1においても、RGBベイヤー配列における各画素位置で異なる複数色の画像データをそれぞれ有するように周辺画素の補間処理を行い、2種類のR−G信号、B−G信号を発生し、絶対値の小さい方に重み付けをしてユニット内の色差信号とする構成である。
特開2002−16930号公報(第5−6頁、第1図)
しかしながら、上記のような従来の色分離処理回路および方法ではRGBベイヤー配列に対する処理単位が4×4の16画素で行っている。そのため画素重心が0.5画素ずれることになり、オリジナル情報の画像高周波成分の位相回りが発生する。その結果、縦線情報、横線情報が直線的に16画素を横切る場合は偽色成分除去の効果が十分発揮されるが、フィルタ処理により除去しきれなかった残留成分が位相の回った不自然なノイズとして低域に折り返すという問題点を有している。
本発明は、このような事情に鑑みて創作したものであり、ランダムノイズやショットノイズ、斜め線、図形角の情報や輝度情報のフィルタ処理による位相回りと高周波折り返し成分による偽色を大幅に軽減できるようにすることを目的としている。
上記の課題を解決するために本発明は次のような手段を講じる。
本発明による色分離処理方法は、RGBベイヤー配列の色データに対応した色分離処理方法であって、R−G、B−Gの色差データ演算を行う際、前記ベイヤー配列の最小ユニットの4画素で行うこととして、4画素の情報を独立にサンプリングし、4画素の情報から3種類のR−G信号とB−G信号を発生させ、前記3種類のR−G信号とB−G信号から絶対値の一番小さいデータを4画素内のR−G信号、B−G信号として選択し、選択されたR−G信号、B−G信号に含まれる傷信号による偽色信号を除去することを特徴とするものである。上記の3種類のR−GとB−Gの発生については、4画素内の2つのG信号とそれらの平均値とで3つのG信号を設定し、R信号、B信号から3種類のG信号を引き算することにより実現可能である。
上記の色分離処理方法に対応する本発明の色分離処理回路は、RGBベイヤー配列の色データに対応した色分離処理回路であって、R−G、B−Gの色差データ演算を行う際、ベイヤー配列の最小ユニットの4画素で行うこととして、
4画素の情報を独立にサンプリングするスイッチ手段と、
4画素の情報から3種類のR−G信号とB−G信号を発生させるための引算手段と、
前記3種類のR−G信号とB−G信号から絶対値の一番小さいデータを4画素内のR−G信号、B−G信号として選択する選択手段と、
選択されたR−G信号、B−G信号に含まれる傷信号による偽色信号を除去するフィルタ手段とを備えたものである。
上記構成によれば、ベイヤー配列の最小ユニットの4画素で色演算し、その後段でノイズ除去するためのフィルタ処理をする構成により、ランダムノイズやショットノイズ、斜め線、図形角の情報や輝度情報のフィルタ処理による位相回りと高周波折り返し成分による偽色を大幅に軽減することが可能となる。
上記の構成については、次のような好ましいいくつかの態様がある。
R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接するN本の奇数ラインで同時処理を実施して、N−1ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、画素重心がセンター位置の2次元タップ数(N−1)×(N−1)のLPF処理を行う態様がある。
すなわち、前記選択手段および前記フィルタ手段について、
前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接するN本の奇数ラインで同時処理を実施して、N−1ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数(N−1)×(N−1)のLPF処理を行うものとする。
より具体的には次のとおりである。
1つは、R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する5ラインで同時処理を実施して、4ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、画素重心がセンター位置の2次元タップ数4×4のLPF処理を行う態様である。すなわち、R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行った後、上下4画素、左右4画素の16画素のR−G、B−Gに対して、2次元タップ数4×4のLPF処理を行う。
すなわち、前記選択手段および前記フィルタ手段について、
前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する5ラインで同時処理を実施して、4ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数4×4のLPF処理を行うものとする。
もう1つは、R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する7ラインで同時処理を実施して、6ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数6×6のLPF処理を行う態様である。すなわち、R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行った後、上下6画素、左右6画素の36画素のR−G、B−Gに対して、2次元タップ数6×6のLPF処理を行う。
すなわち、前記選択手段および前記フィルタ手段について、
前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する7ラインで同時処理を実施して、6ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数6×6のLPF処理を行うものとする。
さらにもう1つは、R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する9ラインで同時処理を実施して、8ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数8×8のLPF処理を行う態様である。すなわち、R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行った後、上下8画素、左右8画素の64画素のR−G、B−Gに対して、2次元タップ数8×8のLPF処理を行う。
すなわち、前記選択手段および前記フィルタ手段について、
前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する9ラインで同時処理を実施して、8ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数8×8のLPF処理を行うものとする。
そして、上記において、フィルタ手段が前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数4×4のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:3:3:1の係数比を持った1次元FIR(Finite Impulse Response)フィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:4:6:4:1の5×5のLPF処理を行うものとする。
また、上記において、フィルタ手段が前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数6×6のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:5:10:10:5:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:6:15:20:15:6:1の7×7のLPF処理を行うものとする。
また、上記において、フィルタ手段が前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数8×8のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:7:21:35:35:21:7:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:8:28:56:70:56:28:8:1の9×9のLPF処理を行うものとする。
また、上記の構成において、前記LPF処理の前段で、N−1ラインと水平方向の同色画素を用いて中心近傍画素に比重をおいて周辺同色画素情報を用いた傷補正処理を行うか、前記LPF処理の後段で、水平方向の注目画素の近傍画素を用いて中心画素に比重をおいて周辺同色画素情報を用いた傷補正処理を行うか、を選択可能とした構成も好ましい。これにより、撮影シーンに応じた対応が可能となる。
以上のように、本発明によればベイヤー配列の複数ラインに亘って、最小ユニットの4画素で色演算して3種類のR−G、B−Gを生成し、最小値判定選択処理を行い、その後段で傷補正処理を含む2次元LPF処理を行う構成により、ランダムノイズやショットノイズ、斜め線、図形角の情報や輝度情報のフィルタ処理による位相回りと高周波折り返し成分による偽色を大幅に軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態における色分離処理回路および色分離処理方法について図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の色分離処理回路の基本構成を示すブロック図である。図1において、11はRGBベイヤー配列の画素データの最小ユニットの4画素を示す。12は3種類のR−Gデータから絶対値の一番小さいものを選択するスイッチ回路、13は3種類のB−Gデータから絶対値の一番小さいものを選択するスイッチ回路である。
図2は本実施の形態の色分離処理回路の基本構成を示す詳細回路図である。図2において、21はベイヤー配列の画素データの最小ユニットの4画素を示す。22は最小ユニットの4画素を画素クロックで水平方向にシフトしていったときに、4画素中上方2画素のうち選択画素情報として常にR信号を抽出するためのスイッチ回路、23は最小ユニットの4画素を画素クロックで水平方向にシフトしていったときに、4画素中下方2画素のうち選択画素情報として常にB信号を抽出するためのスイッチ回路、24は最小ユニットの4画素を画素クロックで水平方向にシフトしていったときに、4画素中上方2画素のうち選択画素情報として常にG信号を抽出するためのスイッチ回路、25は最小ユニットの4画素を画素クロックで水平方向にシフトしていったときに、4画素中下方2画素のうち選択画素情報として常にG信号を抽出するためのスイッチ回路である。26はスイッチ回路24,25で選択されたG信号の平均値を演算出力するG信号平均値回路、27はスイッチ回路22,23,24,25およびG信号平均値回路26で選択または演算されたRGB信号からR−G、B−Gそれぞれ3種類の色差信号を発生する6つの引算回路、28は前記R−G、B−G信号の絶対値を抽出する絶対値回路、29は前記3種類のR−G信号とB−G信号の中から絶対値の一番小さいものを判定する最小値判定回路、30は最小値判定回路29の判定結果をもとに3種類のR−G、B−Gから1つの信号を選択する最小値選択回路である。
図3は本実施の形態の色分離処理装置のフィルタ構成を示すブロック図である。図3において、31は隣接する縦横5画素のRGBベイヤー配列情報を示す。32はスイッチ回路22,23,24,25およびG信号平均値回路26で選択または演算されたRGB信号からR−G、B−Gそれぞれ3種類の色差信号を発生し、任意の色差信号を選択出力する4つの演算選択回路、33は演算選択回路32からの各ライン上の注目R−G、B−G信号に対して周辺同色画素を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去する第1の傷補正フィルタである。34は第1の傷補正フィルタ33から受け取った上下に隣接する4ラインで4画素単位のR−GとB−Gの分離の同時処理を実施することにより出力される4ラインのR−G、B−Gに対して、画素重心がセンター位置のタップ係数1,3,3,1の垂直LPF処理を行う垂直LPF、35は垂直LPF34で処理されたR−G、B−G信号に対して左右に隣接する4画素で画素重心がセンター位置のタップ係数1,3,3,1の水平LPF処理を行う水平LPFである。36は垂直LPF34の処理と水平LPF35の処理を行った場合の等価的な4×4の2次元LPF係数を表す。37は隣接する縦横5画素のRGBベイヤー配列情報31に対して前記色分離とLPF処理により総合的にかかる係数を表す。38は水平LPF35の処理を行ったR−G、B−G信号に対して水平方向の周辺画素(注目画素の近傍に位置する)を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去する第2の傷補正フィルタである。
以上のように構成された色分離処理回路および方法について、その動作を以下に説明する。
まず、4画素RGBベイヤー配列11の色データからR−G、B−Gの色差データ演算を行う方法を説明する。
ベイヤー配列の最小ユニットの、4画素の情報を独立にサンプリングするために4つのスイッチ回路22,23,24,25を用いる。画素クロック毎に4画素の情報は水平方向にシフトしていくため水平方向の配置が入れ替わる。そこで、スイッチ回路22,23,24,25を画素クロックで切り替えることにより、4つのスイッチ出力が常にR,B,G1,G2の連続的な信号になるようにする。前記の連続的な信号のうちG1とG2に関しては平均値回路26により中間値を発生し、G信号を3種類用意する。引算回路27にて3種類のG信号を用いてR−G、B−Gをそれぞれ3種類発生させる。その後、絶対値回路28にてそれぞれ3種類のR−GとB−Gの絶対値を生成し、最小値判定回路29にて絶対値の一番小さいデータを判定し、最小値選択回路30にて最小値と判定されたR−G、B−Gを4画素内の代表出力とする。
次に、前記4画素単位で行うR−G信号とB−G信号の分離処理を、上下に隣接する5ラインを用いて4ユニット同時処理する場合について説明する。
図3の隣接する縦横5画素のRGBベイヤー配列情報31に対して縦方向に2画素ずつ4種類の4画素ユニットを0H,1H,2H,3Hとして4ライン分設定する。
各ライン4画素単位のR−G信号とB−G信号の分離の同時処理を画素クロック毎に水平方向に実施することにより、4ライン分の絶対値の一番小さいR−G信号、B−G信号を発生させる。出力される4ライン分のR−G信号、B−G信号に対して、第1の傷補正フィルタ33にて各ライン上の注目R−G信号、B−G信号に対して周辺同色画素を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去する。
次に、垂直LPF34において画素重心がセンター位置のタップ係数1,3,3,1の垂直LPF処理を行い垂直方向の色の高周波成分を除去した後、水平LPF35において左右に隣接する4画素で画素重心がセンター位置のタップ係数1,3,3,1の水平LPF処理を行い水平方向の色の高周波成分を除去する。垂直LPF34の処理と水平LPF35の処理を行った場合の等価的な4×4の2次元LPF係数36は図示のとおりの値となる。隣接する縦横5画素のRGBベイヤー配列情報に対してのフィルタ係数は前記色分離とLPF処理により、総合特性37に示す値となる。
〔1,3,3,1,0〕とこれを位置的に1だけシフトさせた〔0,1,3,3,1〕とを加算すると、〔1+0,3+1,3+3,1+3,0+1〕=〔1,4,6,4,1〕となる。この〔1,4,6,4,1〕を縦横に配置し、縦方向と横方向の交点に積の値を設定する。例えば、2行2列目は4×4=16、2行3列目は4×6=24、3行2列目は6×4=24、3行3列目は6×6=36といった具合である。
なお、この後段の第2の傷補正フィルタ38において、R−G信号、B−G信号に対して水平方向の周辺画素(注目画素の近傍に位置する)を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去することにより、強いノイズ低減効果が得られる。また、第1の傷補正フィルタ33を使用するか、第2の傷補正フィルタ38を使用するか、あるいは双方を使用するかは撮影シーンに応じて選択可能とするとなお良い。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2の色分離処理装置のフィルタ構成を示すブロック図である。図4において、41は隣接する縦横7画素のRGBベイヤー配列情報を示す。42はスイッチ回路22,23,24,25およびG信号平均値回路26で選択または演算されたRGB信号からR−G信号、B−G信号それぞれ3種類の色差信号を発生する6つの演算選択回路、43は演算選択回路42からの各ライン上の注目R−G信号、B−G信号に対して周辺同色画素を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去する第1の傷補正フィルタである。44は第1の傷補正フィルタ43から受け取った上下に隣接する6ラインで4画素単位のR−G信号とB−G信号の分離の同時処理を実施することにより出力される3ラインのR−G信号、B−G信号に対して、画素重心がセンター位置のタップ係数1,5,10,10,5,1の垂直LPF処理を行う垂直LPF、45は垂直LPF44で処理されたR−G信号、B−G信号に対して左右に隣接する6画素で画素重心がセンター位置のタップ係数1,5,10,10,5,1の水平LPF処理を行う水平LPF、46は垂直LPF44の処理と水平LPF45の処理を行った場合の等価的な6×6の2次元LPF係数を表す。47は隣接する縦横7画素のRGBベイヤー配列情報41に対して前記色分離とLPF処理により総合的にかかる係数を表す。48は水平LPF45の処理を行ったR−G、B−G信号に対して水平方向の周辺画素(注目画素の近傍に位置する)を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去する第2の傷補正フィルタである。なお、本実施の形態においては、実施の形態1の場合の図1、図2の構成が適用される。
次に、前記4画素単位で行うR−G信号とB−G信号の分離処理を、上下に隣接する7ラインを用いて6ユニット同時処理する場合について説明する。
図4の隣接する縦横4画素のRGBベイヤー配列情報41に対して縦方向に2画素ずつ6種類の4画素ユニットを0H,1H,2H,3H,4H,5Hとして6ライン分設定する。
各ライン4画素単位のR−G信号とB−G信号の分離の同時処理を画素クロック毎に水平方向に実施することにより、6ライン分の絶対値の一番小さいR−G信号、B−G信号を発生させる。出力される6ライン分のR−G信号、B−G信号に対して、第1の傷補正フィルタ43にて各ライン上の注目R−G信号、B−G信号に対して周辺同色画素を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去する。
次に、垂直LPF44において画素重心がセンター位置のタップ係数1,5,10,10,5,1の垂直LPF処理を行い垂直方向の色の高周波成分を除去した後、水平LPF45において左右に隣接する6画素で画素重心がセンター位置のタップ係数1,5,10,10,5,1の水平LPF処理回路にて水平方向の色の高周波成分を除去する。垂直LPF44の処理と水平LPF45の処理を行った場合の等価的な6×6の2次元LPF係数46は図示のとおりの値となる。隣接する縦横4画素のRGBベイヤー配列情報に対してのフィルタ係数は前記色分離とLPF処理により、総合特性47に示す値となる。
〔1,5,10,10,5,1,0〕とこれを位置的に1だけシフトさせた〔0,1,5,10,10,5,1〕とを加算すると、〔1+0,5+1,10+5,10+10,5+10,1+5,0+1〕=〔1,6,15,20,15,6,1〕となる。この〔1,6,15,20,15,6,1〕を縦横に配置し、縦方向と横方向の交点に積の値を設定する。例えば、2行2列目は6×6=36、2行3列目は6×15=90、2行4列目は6×20=120、3行2列目は15×6=90、3行3列目は15×15=225、3行4列目は15×20=300、4行2列目は20×6=120、4行2列目は20×15=300、4行3列目は20×20=400といった具合である。
なお、この後段の第2の傷補正フィルタ48において、R−G信号、B−G信号に対して水平方向の周辺画素(注目画素の近傍に位置する)を用いて傷補正およびショットノイズによる高周波成分を除去することにより、強いノイズ低減効果が得られる。また、第1の傷補正フィルタ43を使用するか、第2の傷補正フィルタ48を使用するか、あるいは双方を使用するかは撮影シーンに応じて選択可能とするとなお良い。
上記の実施の形態1,2によれば、4画素単位で行う色分離処理と第1の傷補正処理、垂直LPF処理、水平LPF処理、第2の傷補正処理を時系列処理することにより、RGBベイヤー情報に含まれる色差信号帯域で必要のない輝度の高周波成分を大幅に抑圧することができる。
また、原画素に対して画素重心が注目画素位置のLPF処理を行うので、RGB信号のフィルタ処理よる位相回りが発生せず、自然な美しい偽色抑圧効果が期待できる。
本発明は、デジタルカメラ等におけるRGBベイヤー配列の色データに対応した色分離処理の技術として有用である。
本発明の実施の形態1の色分離処理回路の基本構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1の色分離処理回路の詳細回路図 本発明の実施の形態1の色分離処理装置のフィルタ構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2の色分離処理装置のフィルタ構成を示すブロック図 従来の色分離処理回路および方法を示す構成図 デジタルカメラの基本構成ブロック図
符号の説明
11 21 ベイヤー配列の画素データの最小ユニットの4画素
12,13 最小値選択回路
22 R信号選択のスイッチ回路
23 B信号選択のスイッチ回路
24,25 G信号選択のスイッチ回路
26 G信号平均値回路
27 引算器
28 絶対値回路
29 最小値判定回路
30 最小値選択回路
31 ベイヤー配列の画素データの25画素
32 最小値演算選択回路
33 第1の傷補正フィルタ
34 4タップ垂直LPF
35 4タップ水平LPF
36 4タップ2次元LPF係数
37 4×4画素重心センターLPF係数
38 第2の傷補正フィルタ
41 ベイヤー配列の画素データの49画素
42 最小値選択回路
43 第1の傷補正フィルタ
44 6タップ垂直LPF
45 6タップ水平LPF
46 6タップ2次元LPF係数
47 7×7画素重心センターLPF係数
48 第2の傷補正フィルタ

Claims (17)

  1. RGBベイヤー配列の色データに対応した色分離処理方法であって、R−G、B−Gの色差データ演算を行う際、前記ベイヤー配列の最小ユニットの4画素で行うこととして、4画素の情報を独立にサンプリングし、4画素の情報から3種類のR−G信号とB−G信号を発生させ、前記3種類のR−G信号とB−G信号から絶対値の一番小さいデータを4画素内のR−G信号、B−G信号として選択し、選択されたR−G信号、B−G信号に含まれる傷信号による偽色信号を除去することを特徴とする色分離処理方法。
  2. R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接するN本の奇数ラインで同時処理を実施して、N−1ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、画素重心がセンター位置の2次元タップ数(N−1)×(N−1)のLPF処理を行う請求項1に記載の色分離処理方法。
  3. R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する5ラインで同時処理を実施して、4ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、画素重心がセンター位置の2次元タップ数4×4のLPF処理を行う請求項1に記載の色分離処理方法。
  4. R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する7ラインで同時処理を実施して、6ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、画素重心がセンター位置の2次元タップ数6×6のLPF処理を行う請求項1に記載の色分離処理方法。
  5. R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する9ラインで同時処理を実施して、8ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、画素重心がセンター位置の2次元タップ数8×8のLPF処理を行う請求項1に記載の色分離処理方法。
  6. 前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数4×4のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:3:3:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:4:6:4:1の5×5のLPF処理を行う請求項3に記載の色分離処理方法。
  7. 前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数6×6のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:5:10:10:5:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:6:15:20:15:6:1の7×7のLPF処理を行う請求項4に記載の色分離処理方法。
  8. 前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数8×8のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:7:21:35:35:21:7:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:8:28:56:70:56:28:8:1の9×9のLPF処理を行う請求項5に記載の色分離処理方法。
  9. RGBベイヤー配列の色データに対応した色分離処理回路であって、R−G、B−Gの色差データ演算を行う際、ベイヤー配列の最小ユニットの4画素で行うこととして、
    4画素の情報を独立にサンプリングするスイッチ手段と、
    4画素の情報から3種類のR−G信号とB−G信号を発生させるための引算手段と、
    前記3種類のR−G信号とB−G信号から絶対値の一番小さいデータを4画素内のR−G信号、B−G信号として選択する選択手段と、
    選択されたR−G信号、B−G信号に含まれる傷信号による偽色信号を除去するフィルタ手段とを備えた色分離処理回路。
  10. 前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接するN本の奇数ラインで同時処理を実施して、N−1ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
    前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数(N−1)×(N−1)のLPF処理を行う請求項9に記載の色分離処理回路。
  11. 前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する5ラインで同時処理を実施して、4ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
    前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数4×4のLPF処理を行う請求項9に記載の色分離処理回路。
  12. 前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する7ラインで同時処理を実施して、6ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
    前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数6×6のLPF処理を行う請求項9に記載の色分離処理回路。
  13. 前記選択手段は、前記R−G信号とB−G信号の分離処理を4画素単位で行う際、上下に隣接する9ラインで同時処理を実施して、8ラインのR−G信号、B−G信号を発生し、
    前記フィルタ手段は、画素重心がセンター位置の2次元タップ数8×8のLPF処理を行う請求項9に記載の色分離処理回路。
  14. 前記フィルタ手段は、前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数4×4のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:3:3:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:4:6:4:1の5×5のLPF処理を行う請求項11に記載の色分離処理回路。
  15. 前記フィルタ手段は、前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数6×6のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:5:10:10:5:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:6:15:20:15:6:1の7×7のLPF処理を行う請求項12に記載の色分離処理回路。
  16. 前記フィルタ手段は、前記画素重心がセンター位置の2次元タップ数8×8のLPF処理を行う際、そのタップ係数として1:7:21:35:35:21:7:1の係数比を持った1次元FIRフィルタ処理を垂直、水平方向に2度行うことにより、ベイヤー配列の原画素の各色データに対して画素重心がセンター位置の係数比1:8:28:56:70:56:28:8:1の9×9のLPF処理を行う請求項13に記載の色分離処理回路。
  17. 前記LPF処理の前段で、N−1ラインと水平方向の同色画素を用いて中心近傍画素に比重をおいて周辺同色画素情報を用いた傷補正処理を行うか、前記LPF処理の後段で、水平方向の注目画素の近傍画素を用いて中心画素に比重をおいて周辺同色画素情報を用いた傷補正処理を行うか、を選択可能とした請求項10に記載の色分離処理回路。
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