JP2006309446A - 分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法 - Google Patents

分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006309446A
JP2006309446A JP2005130209A JP2005130209A JP2006309446A JP 2006309446 A JP2006309446 A JP 2006309446A JP 2005130209 A JP2005130209 A JP 2005130209A JP 2005130209 A JP2005130209 A JP 2005130209A JP 2006309446 A JP2006309446 A JP 2006309446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
proposal
approximate
update
class
classification dictionary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005130209A
Other languages
English (en)
Inventor
Ran O
蘭 王
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2005130209A priority Critical patent/JP2006309446A/ja
Priority to US10/586,674 priority patent/US20080235271A1/en
Priority to CNA2006800092007A priority patent/CN101147144A/zh
Priority to PCT/JP2006/309185 priority patent/WO2006118310A1/en
Priority to DE602006014131T priority patent/DE602006014131D1/de
Priority to EP06732487A priority patent/EP1875388B1/en
Publication of JP2006309446A publication Critical patent/JP2006309446A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/28Databases characterised by their database models, e.g. relational or object models
    • G06F16/289Object oriented databases

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】更新(編集・追加)提案に対する採用・拒否などの評価を容易に導き出すことができ、効率良く辞書構築を行うことができる分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法を提供する。
【解決手段】受け付けた階層型分類辞書20に対する更新提案を提案履歴記憶部19に格納するとともに、受け付けた更新提案と近似する近似提案を提案履歴記憶部19に格納されている過去の更新提案を検索して抽出し、抽出された近似提案を提示する。これにより、階層型分類辞書20に対する更新(編集・追加)提案の近似提案を既存の辞書編集履歴を利用して提示することで、更新(編集・追加)提案に対する採用・拒否などの評価を容易に導き出すことができるので、効率良く辞書構築を行うことができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法に関する。
オブジェクト指向データベース(OODB)やオブジェクト・リレーショナル型データベース(ORDB)を代表とする階層型データベースでは、下位が上位分類の属性(プロパティ)を継承する階層構造を持つ。この階層型データベースにおいては、継承に従って下位の分類では属性が累増する。この上位分類の属性を下位に継承することは、通常「インヘリタンス」と呼ばれており、このような技術は非特許文献1に記載されている。
また、オブジェクト指向データベースにおいては、階層中の分類は「クラス」と呼ばれることが多い。一方、オブジェクト・リレーショナル型データベース(ORDB)においては、継承を許したテーブルがこれに相当し、上下関係をもつテーブル間において、上位のテーブルから下位のテーブルへ属性、すなわち上位テーブルを構成するコラムのヘッダ情報が下位テーブルへ継承される。各階層の分類に属する同じ属性種を持つデータを「インスタンス」と呼び、その集合をデータの「ポピュレーション」と呼ぶ。データのポピュレーションは、関係データベース(RDB)あるいはORDBにおいては、テーブルと呼ばれる構造に格納されるのが普通である。テーブルにおいてそれを構成する属性の並びをテーブルのヘッダと呼ぶ。
階層型データベースの一つとしては、製品情報を電子的に提供する電子カタログシステムを実装するための国際規格であるISO13584 Parts Library規格(以下、「PLIB」規格という)がある。この「PLIB」規格は、複数の“Part"(通常、「分冊」と訳される)からなる製品あるいは部品ライブラリデータに関するオブジェクト指向的な記述の方法とその交換ファイル形式のセマンティックス、すなわち、どのような用語や記述方式およびデータ型を用いるかを定める国際規格である。「PLIB」規格のPart42(分冊第42)はIEC61360-2(分冊第2)と内容が共通している。この規格は、オブジェクト指向的に製品を分類し、個々の分類を特徴付ける属性群を明らかにし、分類に対するコンテンツをファイル交換する仕組みであるので、勿論、属性の継承の概念はこの中に含まれている。また、この規格はISO6523"Structure for Identification of organizations and organization parts"を引用して作られており、特に、ISO6523の定めるICD(International Code Designator)を活用して属性に対して世界的に一意な識別子を割り振ることが可能である。
近年においては、「PLIB」規格に準拠したシステムがいくつか提案されている(特許文献1,2)。
Object-Oriented Concepts, Databases, and Applications, Edited by Won Kim, 1989, ACM Press 特開2004−177996号公報 特開2004−178015号公報
ところで、「PLIB」規格では、製品の技術情報を“辞書”と“コンテンツ”によって表現することを基本概念としたデータ変換形式を規定している。この“辞書”は、下位が上位分類の属性を継承する階層構造を有している階層型分類辞書である。このような階層型分類辞書は、階層構造を定義するクラスと、そのクラスに定義している属性と、クラス及び属性を表すフィールド(アトリビュートと称する)から構成される。
このような階層型分類辞書の構築には、様様なツールやシステムが提供されている。例えば、PLIB−EDITOR(フランスのLISI−ENSMAが提供する辞書構築ツール:http://www.plib.ensma.fr/)は代表的なツールである。
ところが、PLIB−EDITORツールは、辞書に対する編集・追加などの更新提案を受ける機能を設けておらず、階層型分類辞書への更新(編集・追加)提案は、辞書管理者及び辞書ドメン専門家(DOMAIN EXPERT)の経験に基づいて別途で評価・審議(提案へのコメントと投票)を行い、提案を採用するか否かを決定するようにしている。そして、更新(編集・追加)提案の採用が決定した場合には、階層型分類辞書の修正を該PLIB−EDITORから行うことが可能になっている。
また、辞書管理者及び辞書ドメン専門家は、階層型分類辞書に対する更新(編集・追加)提案に対して、採用・拒否などの評価をその更新(編集・追加)の度に与えており、非効率的であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、更新(編集・追加)提案に対する採用・拒否などの評価を容易に導き出すことができ、効率良く辞書構築を行うことができる分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の分類辞書更新装置は、階層構造を定義するクラスと、クラス階層構造を定義するプロパティと、クラス及びプロパティの詳細情報フィールドであるアトリビュートとを含み、下位の分類クラスが上位の分類クラスのプロパティを継承する階層構造を持つ階層型分類辞書に対する更新提案を受け付ける更新提案受付手段と、この更新提案受付手段により受け付けた前記更新提案を随時格納する提案履歴格納手段と、前記提案履歴格納手段により格納された過去の前記更新提案を検索することによって、前記更新提案受付手段により受け付けた前記更新提案と近似する近似提案を抽出する近似提案抽出手段と、この近似提案抽出手段により抽出された前記近似提案を提示する近似提案提示手段と、を備える。
また、本発明の分類辞書更新プログラムは、階層構造を定義するクラスと、クラス階層構造を定義するプロパティと、クラス及びプロパティの詳細情報フィールドであるアトリビュートとを含み、下位の分類クラスが上位の分類クラスのプロパティを継承する階層構造を持つ階層型分類辞書に対する更新提案を受け付ける更新提案受付機能と、この更新提案受付機能により受け付けた前記更新提案を随時格納する提案履歴格納機能と、前記提案履歴格納機能により格納された過去の前記更新提案を検索することによって、前記更新提案受付機能により受け付けた前記更新提案と近似する近似提案を抽出する近似提案抽出機能と、この近似提案抽出機能により抽出された前記近似提案を提示する近似提案提示機能と、をコンピュータに実行させる。
また、本発明の分類辞書更新方法は、階層構造を定義するクラスと、クラス階層構造を定義するプロパティと、クラス及びプロパティの詳細情報フィールドであるアトリビュートとを含み、下位の分類クラスが上位の分類クラスのプロパティを継承する階層構造を持つ階層型分類辞書に対する更新提案を受け付ける更新提案受付工程と、この更新提案受付工程により受け付けた前記更新提案を随時格納する提案履歴格納工程と、前記提案履歴格納工程により格納された過去の前記更新提案を検索することによって、前記更新提案受付工程により受け付けた前記更新提案と近似する近似提案を抽出する近似提案抽出工程と、この近似提案抽出工程により抽出された前記近似提案を提示する近似提案提示工程と、を含む。
本発明によれば、受け付けた階層型分類辞書に対する更新提案を格納するとともに、受け付けた更新提案と近似する近似提案を過去の更新提案を検索して抽出し、抽出された近似提案を提示する。これにより、階層型分類辞書に対する更新(編集・追加)提案の近似提案を既存の辞書編集履歴を利用して提示することで、更新(編集・追加)提案に対する採用・拒否などの評価を容易に導き出すことができるので、効率良く辞書構築を行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
[1.階層型分類辞書について]
最初に、本実施の形態の前提となる、製品情報を電子的に提供する電子カタログシステムに用いられる階層型分類辞書について説明する。
図1は、階層型分類辞書の構成の一例を示す説明図である。図1に示す階層型データベースである階層型分類辞書は、複数の階層に分かれている。そして、各階層は、1又は2以上の分類項目を有しており、下位が上位の属性(プロパティ)を継承する性質を持つ。したがって、下位の階層の分類項目の属性は、上位の階層の分類項目の属性を継承する。ここで、階層型の分類項目はクラスと呼ばれ、各クラスは属性を持つ。図1に示す階層型分類辞書は、多重継承を含む一般的なクラス間の属性継承関係を示している。クラスはA0、B0、B1、C0、C1、C2、C3、D1で示され、属性はP0〜P7で示される。クラスC3においては、その親クラスB1から属性P0とP4を継承し、別の親クラスD1から属性P7を継承する。属性P6は、クラスC3において独自に定義された属性である。クラスA0とクラスD1は、独立したクラスである。ユニバーサルルート(Universal Root)は、全てのルートクラスを仮想的に含む全体クラスである。これは通常数学で言う「全体集合」に相当するものと考えられる。すなわち、全体クラスでは、継承すべき属性を特に含んでおらず、属性を持たないため、全てのルートクラスの親クラスとして扱うことが可能になる。
製品情報を電子的に提供する電子カタログシステムを実装するための国際規格であるPLIB規格(ISO13584 parts Library)は、製品分類やその属性に用いる階層構造は単純木構造である。したがって、上位クラス(親クラス)は1つしか存在しない。親クラス以外の属性を継承する場合には、Case Of(「ケースオブ」)という属性の輸入(引用)のための特別な構造が用いられる。この構造は、図1の多重継承を、例えば番号の一番若い親クラスを主系列とするなどにより主系列と副系列に適宜分け、副系列に対してCase Ofという別名を与えた例とみなすことができる。また、ORDBや一般的なオブジェクト指向データベースにおいては、全てのテーブルやクラスに親テーブル及び親クラスがあるわけではない。しかし、独立に存在するテーブルやクラスについても、図1に示すように、仮想的な「ユニバーサルルート」を設定することにより、全てのクラスをただ一つのルートからたどることが可能になり、単純木と変わらなくなる。
図2は、単純木を用いたPLIB規格の階層型分類辞書の構成の一例を示す説明図である。図2に示すPLIB規格の階層型分類辞書は、ユニバーサルルートを持たない。図2において、A0、B0、B1、C0、C1、C2の木構造の部分は、分類階層を含む情報を表現する。本実施形態では木は単純木であり、クラスには一つの上位クラスしかない。
図2において、クラスA0は下位クラスB0とB1を持つ。クラスB0は、下位クラスC0及びC1を持ち、クラスB1は下位クラスC2およびC3を持つ。それぞれの製品クラスは属性項目を持ち、上位クラスの属性は下位クラスに継承される。図2中、コンテンツ121、122、123及び124は実際の製品データである。例えば、コンテンツ121は、C0という種類の製品データである。このコンテンツ121は、3種類分のコンテンツデータである。すなわち、コンテンツ121は、属性項目P0の属性値としてx1、x2と、属性項目P1の属性値としてy1、y2と、属性項目P2の属性値としてz1、z2とを持つ。
上述したような階層型分類辞書は、本実施形態の処理対象として後述する辞書DB20(図7参照)に格納されるが、実際のコンテンツデータであるコンテンツ121〜124に対する操作は本発明の対象外である。なお、図1のコンテンツ111〜114は、図2のコンテンツ121〜124と同様の性質を持つ。
辞書のクラスと属性は、それぞれのアトリビュートによって定義されている。ここで、「アトリビュート」とは、クラスや属性に詳細情報を規定するための情報フィールドである。クラスに所属する「属性」との混同を避けるために、クラスや属性の詳細情報フィールドを「アトリビュート」と呼んで本明細書の記述では区別する。クラスには、図3に示すように、クラスタイプ(class type)、クラス名(code)、親クラス(superclass)、標準名称(preferred name)などのアトリビュートが定義されている。属性には、図4に示すように、属性コード(code)、定義クラス(definition class)、データ型(data type)、標準名称(preferred name)などのアトリビュートが定義されている。
クラス及び属性を定義するアトリビュートは、PLIB定義に従って、内容のフォーマット、内容に対して編集可・不可(図3、図4に示すAdd、Modify、Delete)、内容の必須・オプショナル(図3、図4に示すObligation)などを決める。
[2.システムの構成]
本発明の第1の実施の形態について詳細に説明する。図5は、第1の実施の形態に係る分類辞書更新装置を含むシステムのシステム構築例を示す模式図である。本システムは、図5に示すように、分類辞書更新装置であるサーバコンピュータ(以下、サーバという)1にLAN(Local Area Network)等のネットワーク2を介して端末装置であるクライアントコンピュータ(以下、クライアント端末という)3が複数台接続されたサーバクライアントシステムを想定する。
クライアント端末3は、一般的なパーソナルコンピュータ等であり、辞書WEBブラウザ30と、表示装置31と、入力装置32とを備えている(図7参照)。このようなクライアント端末3は、辞書WEBブラウザ30を用いることにより、ネットワーク2を介してサーバ1が備える現在の辞書DB20(図7参照)に対する更新(編集・追加)提案pを作成・提示することが可能になっている。
図6は、サーバ1のモジュール構成図である。サーバ1は、情報処理を行うCPU(Central Processing Unit)101、BIOSなどを記憶した読出し専用メモリであるROM(Read Only Memory)102、各種データを書換え可能に記憶するRAM(Random Access Memory)103、各種データベースとして機能するとともに各種のプログラムを格納するHDD(Hard Disk Drive)104、記憶媒体110を用いて情報を保管したり外部に情報を配布したり外部から情報を入手するためのCD−ROMドライブ等の媒体駆動装置105、ネットワーク2を介して外部の他のコンピュータと通信により情報を伝達するための通信制御装置106、処理経過や結果等を操作者に表示するCRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置107、並びに操作者がCPU101に命令や情報等を入力するためのキーボードやマウス等の入力装置108等から構成されており、これらの各部間で送受信されるデータをバスコントローラ109が調停して動作する。
このようなサーバ1では、ユーザが電源を投入するとCPU101がROM102内のローダーというプログラムを起動させ、HDD104よりOS(Operating System)というコンピュータのハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラムをRAM103に読み込み、このOSを起動させる。このようなOSは、ユーザの操作に応じてプログラムを起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。OSのうち代表的なものとしては、Windows(登録商標)、UNIX(登録商標)等が知られている。これらのOS上で走る動作プログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。なお、アプリケーションプログラムは、所定のOS上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションソフトやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
ここで、サーバ1は、アプリケーションプログラムとして、分類辞書更新プログラムをHDD104に記憶している。この意味で、HDD104は、分類辞書更新プログラムを記憶する記憶媒体として機能する。
また、一般的には、サーバ1のHDD104にインストールされる動作プログラムは、CD−ROMやDVDなどの各種の光ディスク、各種光磁気ディスク、フレキシブルディスクなどの各種磁気ディスク、半導体メモリ等の各種方式のメディア等の記憶媒体110に記録され、この記憶媒体110に記録された動作プログラムがHDD104にインストールされる。このため、CD−ROM等の光情報記録メディアやFD等の磁気メディア等の可搬性を有する記憶媒体110も、分類辞書更新プログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、分類辞書更新プログラムは、例えば通信制御装置106を介して外部から取り込まれ、HDD104にインストールされても良い。
サーバ1は、OS上で動作する分類辞書更新プログラムが起動すると、この分類辞書更新プログラムに従い、CPU101が各種の演算処理を実行して各部を集中的に制御する。サーバ1のCPU101が実行する各種の演算処理のうち、本実施の形態の特長的な処理について以下に説明する。
図7は、サーバ1を含むシステムの概略構成を示すブロック図である。図7に示すように、サーバ1は、分類辞書更新プログラムに従うことにより、ネットワーク通信部11と、提案作成提示部12と、近似提案抽出手段である近似提案検索部13と、追加先検索手段である追加先検索部14と、近似提案提示手段である近似提案提示部15と、提案アドバイス提示手段である提案アドバイス提示部16と、評価・コメント手段である提案評価コメント部17と、辞書構築部18と、提案履歴記憶部である提案履歴データベース(DB)19と、階層型分類辞書である辞書データベース(DB)20と、履歴統計分析手段である履歴統計分析部21と、再提案アドバイス提示部22と、再利用提案提示手段である再利用提案抽出・通知・提示部23と、注目度提示手段である辞書注目度提示部24と、を備える。以下、この各機能について説明する。
ネットワーク通信部11を介して更新(編集・追加)提案pを受け取ったサーバ1は、近似提案検索部13により、提案履歴DB19から近似提案を検索する。すなわち、ネットワーク通信部11は、更新提案受付手段として機能する。検索結果の近似提案は、近似提案提示部15で表示される。提案pが新しい項目を追加する提案である場合、追加先検索部14は、提案pへアドバイスする追加先を検索する。提案アドバイス提示部16は、近似提案提示部15で表示されている近似提案と追加先検索部14で検索した追加先結果とを参考にし、提案pに対するコメント、評価、追加先を、辞書管理者へのアドバイスとして提示する。提案pが現在の項目に対する編集提案である場合には、追加先検索部14で追加先を検索する必要がなくなり、提案アドバイス提示部16で追加先のアドバイスを提示する必要がない。提案評価コメント部17では、実際に提案pに対する評価、コメントを行う。ここで、評価結果は“拒否”と“採用”の2種類がある。提案pへの評価結果が“拒否”であれば、提案pはそのまま提案履歴DB19へ保存されるが(提案履歴格納手段)、評価結果が“採用”であれば、提案履歴DB19へ保存されるとともに(提案履歴格納手段)、辞書構築部18により提案pの辞書DB20への構築を行う。履歴統計分析部21は、提案履歴DB19の履歴の統計、分析を行う。辞書注目度提示部24では、履歴統計分析部21の履歴統計、分析結果によって、辞書(提案履歴DB19、辞書DB20)の注目度を提示する。例えば、注目度の高い項目を別色にするなどして提示する。また、再利用提案抽出・通知・提示部23は、履歴統計分析部21からの履歴統計、分析結果によって、再利用する提案を抽出し、再利用する事を提案者へ通知し、再利用する提案を提示する。提案者は、再提案アドバイス提示部22に提示された“再提案へのアドバイス”を参考にし、提案作成提示部12で提案の再編集、または作成をする。
なお、提案の再編集または作成についてはクライアント端末3の辞書WEBブラウザ30から行い、提案作成提示部12は提案を提示するだけの構成としても良い。また、提案の作成はローカルで行い、作成した提案をネットワーク通信部11によりサーバ1へ提出し、提案作成提示部12で提案を提示するだけの構成としても良い。
[3.サーバ1が備える特徴的な機能について]
次に、サーバ1が備える各部が発揮する機能のうち特徴的な機能について詳述する。
[3−1.辞書DB20に対する提案について]
階層型分類辞書である辞書DB20に対して、辞書のクラス・属性への変更・追加する要求が、本発明では更新提案と呼ばれるものである。本実施の形態で呼ぶ提案履歴は、記録された提案及び提案に対するコメント、評価などの情報を含んで、提案履歴DB19に保存されるものである。
辞書DB20への提案は、クラス提案と属性提案と2つのグループに分けられる。クラス提案グループと属性提案グループには、それぞれ追加提案と編集提案との2種類がある。
追加提案について説明する。属性追加提案である場合には、図8の構造例に示すように、属性に必須なアトリビュート内容と、その他提案提出後に、提案に追加した“コメント参考”、“評価”の内容を含む。クラス追加提案である場合には、図9の構造例に示すように、クラスに必須なアトリビュート内容を含まなければならない。
編集提案について説明する。編集提案は、図10に示すフォーマットを有している。すなわち、“提案番号”、“提案アトリビュート”、“提案内容”、“提案元参考”と、その他提案内容によって後で決められた“提案分類”、“提案レベル”、“コメント参考”、“評価”の情報から構成される。クラス編集提案は、各クラスで行える。属性編集提案は、属性を定義したクラスからしか編集操作できない。図2において属性P1は、クラスB0で定義されている。属性P1はクラスB0の下位クラスC0、C1で継承されている。属性P1への編集は、C0、C1で拒否され、B0だけで許可される。
[3−2.近似提案検索部13及び近似提案提示部15の説明]
近似提案検索部13における提案履歴DB19から提案の近似提案を検索する手順、及び近似提案提示部15における近似提案の検索結果表示を図11に示すフローチャートに基ついて説明する。
まず、ステップS1において、入力された提案についてフォーマットチェックを行う。フォーマットチェックは、アトリビュート毎に、許可される文字、記号、最大文字数などを、PLIBの定義に従うかどうかをチェックする。
提案のフォーマットがPLIBの定義に従っていると判定された場合には(ステップS1のYes)、ステップS2に進み、提案は“追加提案”であるか“編集提案”であるかを判定する。
編集提案であると判定した場合には、ステップS3に進み、“提案内容により、近似する提案を検索する方法”(「近似提案検索方法1」と称する)により、近似提案を検索する。
一方、追加提案であると判定した場合には、ステップS4に進み、“クラス提案”であるか“属性提案”であるかを判定する。
追加属性提案であると判定した場合には、ステップS5に進み、“各アトリビュートの近似度の加算により、近似する提案を検索する方法”(「近似提案検索方法2」と称する)によって、近似提案を検索する。
追加クラス提案であると判定した場合には、ステップS6に進み、近似提案検索方法2と近似提案検索方法3とのいずれかを選択する。近似提案検索方法3は、クラス提案が所有する属性情報による近似提案検索方法である。近似提案検索方法2が選択された場合には、ステップS5に進み、近似提案検索方法3が選択された場合には、ステップS7に進む。
検索結果の近似提案は、ステップS8で提示される。近似提案は、提案内容と、提案評価と、提案に対するコメント情報と、近似度計算結果である近似度情報を含む。図12はクラス編集提案の近似提案リスト例、図13は属性追加提案の近似提案リスト例である。
ここで、近似提案検索方法1、2、3について以下に詳述する。
(1)近似提案検索方法1の説明
近似提案検索方法1は、編集提案に対して行う検索方法である。提案内容は、図10に示したように、“提案番号”、“提案アトリビュート名”、“提案内容”、“提案元参考”の構造を持つ。
近似提案の検索は、提案履歴DB19から提案と同じ“提案元参考”と“提案アトリビュート名”と“提案内容”を持つ提案を検索する。
既存の履歴提案はpiとし、提案pxの内容を、
px.提案アトリビュート名=definition
px.提案元参考=JEMIMA_C00012
px.提案内容=“definition2”
とすると、既存履歴提案piと提案pxの近似度S(px、pi)は、
S(pi、px)=(W1S(提案元参考) + W2S (提案アトリビュート名)+ W3S (提案内容))/ΣWi (i=1、2、3)
で計算される。以降、S(pi、px)はS(p)と略称する。なお、W1〜W3は、各近似度の重みであって、システムによって設定は異なる可能性がある。S(p)は設定によって、計算される。一例として、W1=0.5、W2=0.5、W3=10に設定すると、S(p)の値は、{0、0.02%、1%、50%、55%、91%、95%、100%}のリストである。
S(提案元参考)は、pxの提案元参考とpiの提案元参考の近似度を表す。条件“px.提案元参考=pi.提案元参考”が成立する場合は、提案元参考の近似度は“S(提案元参考)=1”である。なお、提案元参考が編集提案に含まれていない場合には、提案元参考の近似度を求めなくても良い。
S(提案アトリビュート名)は、pxの提案アトリビュート名とpiの提案アトリビュート名の近似度を表す。条件“px.提案アトリビュート名=pi.提案アトリビュート名”が成立する場合は、提案アトリビュートの近似度は“S(提案アトリビュート名)=1”である。
S(提案内容)は、pxの提案内容とpiの提案内容の近似度を表す。条件“px.提案内容=pi.提案内容”が成立する場合は、提案内容の近似度は“S(提案内容)=1”である。提案内容の意味分析により、S(提案内容)の値を{0、0.5、1}から一つを指定する事も可能である。S(提案内容)の値を0.5に指定した場合には、pxの提案内容とpiの提案内容は部分的に一致する場合である。システムによって、S(提案内容)を指定される値は異なる可能性がある。
S(p)の値が最も高い時のpiは、pxと最も近似する履歴提案とされる。本実施の形態において、pxと近似する提案リストは、S(p)は50%以上である履歴提案piから構成される。図12はpxの近似提案リストの一例である。
(2)近似提案検索方法2の説明
近似提案検索方法2は、新しい項目を追加する追加提案への近似提案を検索方法である。提案内容は、図8に示すようなISO13584のPLIB規格に定義した必須のアトリビュートを全て含まなければならない。近似提案の近似度は、個別アトリビュートの近似度を、累計した結果である。但し、提案段階では、クラスと属性のcodeは正式になっていないため、近似度の計算には、Codeの近似度を含まない。
ここで、図8に示す属性追加提案pyを例にして説明する。既存の属性提案履歴piと提案pyとの近似度S(pi、py)は、
S(pi、py)=(W1S(definition class) + W2S(data type) + W3S(preferred name) + W4S(short name) + W5S(definition) + W6S(unit) + W7S(preferred letter symbol) + W8S(synonymous name) + W9S(property type classification) + W10S(source document of definition) + W11S(note) + W12S(remark) + W13S(condition) + W14S (formula) + W15S(format))/ΣWi (i=1、2、…15)
で計算される。S(definition class)は、履歴提案piと提案pyのdefinition classの近似度であって、“pi.definition class=py.definition class”の場合、“S(definition class)=1”である。その他のアトリビュートのSについても、同様に計算される。
ところで、アトリビュートは、重要性によりメーンアトリビュートとサブアトリビュートに分類されている。メーンアトリビュートは、必須アトリビュートであるが、必須アトリビュートは、必ずメーンアトリビュートである事ではない。例えば、属性のメーンアトリビュートは、図4において網掛けで示すcode、definition class、data type、preferred name、short name、definition、unitであって、その他のアトリビュートはサブアトリビュートである。クラスのメーンアトリビュートは、図3において網掛けで示すcode、preferred name、short name、definitionであって、その他はサブアトリビュートである。辞書のクラスと属性のアトリビュートを変更、追加の可能性があり、メーンアトリビュートと、サブアトリビュートの分類も変更可能である。
近似度を累算する際には、メーンアトリビュートとサブアトリビュートとは、違う重みで計算する。上記例では、メーンアトリビュートに付ける重みW1〜W6は10とし、サブアトリビュートに付ける重みW7〜W15は1とすると、S(pi、py)は、
S(pi、py)=(10*S(definition class) + 10*S(data type) + 10*S(preferred name) + 10*S(short name) + 10*S(definition) + 10*S (unit) + 1*S(preferred letter symbol) + 1*S(synonymous name) + 1*S(property type classification) + 1*S(source document of definition) + 1*S(note) + 1*S(remark) + 1*S(condition) + 1*S(formula) + 1*S(format))/Σ(10*7+1*9)
になる。
S(p)の値が最も高い時のpiは、pyと最も近似する提案とされる。図13は、属性追加提案の近似提案例である。
(3)近似提案検索方法3の説明
近似提案検索方法3は、追加クラス提案が所有する属性により近似提案を検索する方法である。図14を用いて説明する。
図14は、クラス追加提案Cxに対してCxが含む属性により近似提案を探す手順を示すフローチャートである。図14に示すように、ステップS11では、既存辞書階層の上位から始め、Cx全ての属性を所有するクラス(仮にcls_aとする)が存在するか否かを検索する。
Cx全ての属性を所有するクラスが存在する場合には(ステップS11のYes)、cls_aは、クラス追加提案Cxの近似提案候補と決定される(ステップS12)。
Cx全ての属性を所有するクラスが存在しない場合には(ステップS11のNo)、ステップS13に進み、Cxの属性を一番数多く含むクラスを検索し(検索結果は多数の可能性があり、仮にcls_listとする)、新規クラスCxの属性に新規属性があるか否かを判定する(ステップS14)。
新規クラスCxの属性に新規属性がないと判定した場合(ステップS14のNo)、すなわち追加属性を定義していないと判定した場合には、ステップS15に進み、cls_listを近似提案候補とする。
一方、新規クラスCxの属性に新規属性が存在していると判定した場合(ステップS14のYes)、すなわち追加属性を定義していると判定した場合には、ステップS16に進み、新規属性との近似提案を前記近似提案検索方法2によって検索して決定し、その近似提案を定義するクラス(仮にcls_pとする)を検索して、ステップS17に進む。
ステップS17では、上記cls_pが、ステップS13における検索結果のcls_listにあるクラス、またはその下位クラスで定義してあるかどうかのチェック行う。
cls_pが、cls_listにあるクラス1、または、クラス1の下位クラスで定義してあると判定した場合(ステップS17のYes)、クラス1は、追加クラスCxの近似提案と候補される(ステップS18)。
一方、cls_pが、cls_listにあるクラス、またはその下位クラスで定義してないと判定した場合(ステップS17のNo)、cls_pとcls_listとを追加クラス提案Cxの近似提案と候補する(ステップS19)。
以上が、追加クラス提案が所有する属性により近似提案を検索する近似提案検索方法3である。
ここで、近似提案検索方法3による図15に示す辞書に対する新規クラスCx(p1,p2,py)の近似提案の探索例について説明する。
辞書は、C1〜C6のクラスを有しており、各自が属性を定義してある。新規クラスCxは、自分が定義した新規属性pyと親から継承した属性p1,p2とから構成されている。本実施の形態においては、新規クラスCxの属性は、自分が定義した新規属性及び継承した属性の全部、または一部であるとする。Cx属性のうち、p1,p2は既に定義している属性であり、pyは新規追加属性とする。
図14に示した手順によると、ステップS11では、Cxの全ての属性を含むクラスcls_aが存在しないので、ステップS13へ進む。ステップS13では、新規クラスCxの属性p1,p2を含むクラスリストcls_listが、C1及びその下位クラスC1〜C6であると判定される。
そして、Cxに新規属性pyが存在するため(ステップS14のYes)、ステップS16に進み、近似提案検索方法2によって新規属性pyとの近似提案を検索する。例えば、pyの近似提案はp8であるとすると、ステップS17では、p8はC6で定義していると判定することができる。その結果、ステップS18では、クラスC6及びその下位クラス(存在する場合)は、新規クラスCxの近似提案候補とされる。
続いて、近似提案検索方法3による図15に示す辞書に対する新規クラスCx'(p1,p7,p8)の近似提案の探索例について説明する。
図14に示した手順によると、ステップS11では、Cx'の全ての属性を含むクラスcls_aが存在しないので、ステップS13へ進む。ステップS13では、新規クラスCx'の属性を数多く含むクラスのリストは、C5(p1,p7)、C6(p1,p8)になる。
新規クラスCx'には新規追加属性が存在していないため(ステップS14のNo)、クラスC5とクラスC6とが新規クラスCx'の近似提案候補とされる(ステップS15)。
以上により、提案履歴DB19から提案の近似提案を検索することができる。
このようにして検索した近似提案は、近似提案提示部15で表示される。また、提案pに対するコメント、評価が、提案アドバイス提示部16により後述する追加先検索部14で検索した追加先結果とともに、辞書管理者へのアドバイスとして提示される。図16は、辞書管理者へのアドバイス例である。
[3−3.追加先検索部14及び提案アドバイス提示部16の説明]
新しいクラスを追加する際には、前述したように、近似提案検索方法2と近似提案検索方法3の方法とにより近似提案を探す。追加先検索部14及び提案アドバイス提示部16は、検索結果の近似提案のロケーションによって、新しいクラス提案の追加先をアドバイスする。
ここで、図15に示す辞書に対する新規クラスCx(p1,p2,py)を例として、追加提案に対する追加するロケーションをアドバイスする機能を説明する。
追加するクラスCxに新しい属性を含む場合は、まず、新しい属性pyの追加ロケーションを決める。pyのロケーションを決めるため、近似提案検索方法2によりpyとの近似提案を探す必要がある。前述したように、例えばpyの近似提案はp8であるとすると、pyはp8を定義したC6に追加するようとアドバイスする。
より詳細には、Cxの属性は{p1,p2,py}であり、すなわち{p1,p2,p8}である事が分かる。Cxの3つの属性を所有するクラスC6は、Cxとの近似提案の候補とされている。但し、C6には、p1,p2,p8の他に、Cxに定義していない属性p4とp9が存在する。p4は親クラスC3から継承してあり、p9はC6で定義している。この場合は、Cxを追加するロケーションアドバイスは、
(1)図15のAルートに示すようになる。クラスC3の子供、クラスC6の親である。Cxに含む属性は、{p1,p2,p4,p8}になる。
(2)図15のBルートに示すようになる。クラスC6の子供である。Cxに含む属性は、{p1,p2,p4,p8、p9}になる。C6には、その他の子供クラスが存在する場合に、C6及びC6の子供クラスは、全て追加先の候補クラスである。
のようになる。
この場合、Cxの追加は、“クラスC1の子供”、或いは“クラスC3の子供”にするのが、不可である。Cxが新たに定義する属性p8は、既にクラスC6に定義してある。Cxは“クラスC1の子供”、或いは“クラスC3の子供”にすると、属性p8の定義重複になってしまう。本発明には、属性はユニークであり、重複定義を許されていないため、Cxの追加先は、“クラスC1の子供”、“クラスC3の子供”、及びその他前記同じ現象を起こる追加先にするのが、不可である。
システムは、Cxの追加ロケーション候補としてはAとBの両方をアドバイスし、各追加ケースにCxが含む属性も合わせて、辞書管理者へ提示する。辞書管理者は、アドバイスされた候補ロケーションに対して追加場所を選択する。
なお、クラスCxが定義するアトリビュートの内容によっては、近似提案検索方法2を用いて探した近似提案によって、Cxの追加先をアドバイスする事もできる。まず、近似提案検索方法2により、Cxが定義するアトリビュートの内容に基づいて、Cxとの近似提案を検索する。例えば、Cxと最も近似する提案はC6であるなら、Cxが所有する属性と、近似提案C6が所有属性と比較する。上記記述により、Cxへの追加先は、AとBとの両方をアドバイスされる。
[3−4.提案評価コメント部17の説明]
提案評価コメント部17では、実際に提案pに対する評価、コメントを行う。評価結果は、“拒否”と“採用”の2種類がある。
ここで、図17は提案評価プロセスを示すフローチャートである。前述した提案アドバイス提示部16により近似提案の評価及びコメントが提示されると、図17に示すように、提案評価コメント部17は、辞書管理者に提案に対する評価を行わせる(ステップS21)。
評価結果が“採用”になった提案に対しては、ステップS22に進み、提案が編集提案であるか追加提案であるかを判定する。
編集提案である場合には(ステップS22のYes)、ステップS23に進み、提案のレベル(高、普通)を自動的に決める。提案レベルの決める方法は、提案するアトリビュートがメーンアトリビュートであれば、提案レベルが“高”であって、提案アトリビュートがサブアトリビュートであれば、提案レベルは“普通”に設定される。さらに、ステップS23では、提案分類が“Edit(提案編集)”であるか“Technical proposal(技術提案)”であるかを設定する。なお、提案分類が“Edit”であるか“Technical proposal”であるかの決定は、辞書管理者に行わせる。決められた結果は、図10に示すように、各編集提案の、“提案分類”、“レベル”の列に記録される。
一方、編集提案でない場合には(ステップS22のNo)、すなわち追加提案である場合には、提案レベルと提案分類を決める必要はない。
[3−5.再提案アドバイス提示部22及び再利用提案抽出・通知・提示部23]
辞書管理者は、履歴統計分析部21における提案履歴DB19の履歴の統計、分析に基づき、再利用する提案を抽出し、再利用する事を提案者へ通知し、再利用する提案を提示する(再利用提案抽出・通知・提示部23)。具体的には、辞書管理者は、提案pxに対する近似提案を提案履歴から検索し、検索結果を近似度の順に並べて提示する。
また、辞書管理者は、“再提案へのアドバイス”を提案者に対して提示する(再提案アドバイス提示部22)。すなわち、辞書管理者は、近似提案に対するコメントなどを参考し、提案pxに対するコメントを行う。例えば、辞書管理者が、コメントを参考して出した評価結論は“拒否”であるが、ある内容を変更すれば評価は“採用”になれるとの編集アドバイスをコメントすることができる。このような提案pxについて“再提案できる”事及び再提案に対する編集アドバイスは、電子メールで提案者に通知するか、または、ネットワーク2を介して提案者のクライアント端末3に通知し、提案者に明示する。明示する方法は、該当提案を、別色、別フォントなどの形で提示する。提案者は、その旨を受けて、再提案する作業を行う。
また、辞書管理者は、提案履歴DB19の拒否された提案prに対しても、上記と同じ手法で、提案prとの近似提案の検索ができて、近似提案のコメントなどの参考によって、提案prの再提案する価値があるかどうかを判断できる。“再提案できる”との判断になったら、提案prについて“再提案できる”事及び再提案に対する編集アドバイスを、電子メールかネットワーク2を介して提案者のクライアント端末3に通知し、提案者へ明示することができる。
[3−6.辞書注目度提示部24]
辞書注目度提示部24では、履歴統計分析部21の履歴統計、分析結果によって、辞書(提案履歴DB19、辞書DB20)の注目度を提示する。これにより、“提案元参考”の統計により、多く提案された“提案元”が分かるので、その“提案元”(クラス、または属性)は、辞書(提案履歴DB19、辞書DB20)において、注目度の高い項目として明示される。さらに、“提案アトリビュート”が多数存在するアトリビュートを、注目度が高い項目として明示する。明示する方法は、注目度の高い項目を、別色、フォントなどで提示する方法がある。システムによって明示する方法は異なる。
このように本実施の形態によれば、受け付けた階層型分類辞書に対する更新提案を提案履歴記憶部に格納するとともに、受け付けた更新提案と近似する近似提案を提案履歴記憶部に格納されている過去の更新提案を検索して抽出し、抽出された近似提案を提示する。これにより、階層型分類辞書に対する更新(編集・追加)提案の近似提案を既存の辞書編集履歴を利用して提示することで、更新(編集・追加)提案に対する採用・拒否などの評価を容易に導き出すことができるので、効率良く辞書構築を行うことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を図18に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
本実施の形態は、より採用率の高い提案を提案者に提出させるために、提案者は正式に提案を提出する前に提案草案を提出させ、提案履歴から提案草案との近似提案を検索し、検索した近似提案の評価結果及びコメントによって、提案草案への事前シミュレーション評価・コメントをすることができるようにしたものである。
図18は、提案草案に対する事前シミュレーション処理の流れを示すフローチャートである。提案草案は、図8ないし図10で示したような正式な提案と同じ構造を有している。事前シミュレーション処理は、提案者が正式に提案を提出する前に、自分の提案草案に対して、事前シミュレーションすることができるものである。事前シミュレーション処理を実行するか否かは、事前にモード選択することができるものとする。
図18に示すように、提案草案pが入力され(ステップS31のYes:提案草案受付手段)、提案草案pに対する事前シミュレーションが選択されている場合には(ステップS32のYes)、提案草案pの近似提案を、第1の実施の形態で説明した手法によって検索する(ステップS33:模擬近似提案抽出手段)。
ステップS33において最も近似する提案pkが検索されると、当該近似提案pkについての評価、コメント結果を提示する(ステップS34:模擬近似提案提示手段)。評価は、近似提案pkが採用されたか、拒否されたかという結果である。コメントは、各関係者から近似提案pkに対してコメントした内容である。これにより、提案者は、自分の提案草案pを再編集する必要性や編集内容などを確認できる。
その後、提案者が、近似提案pkの評価、コメント内容を参考して、再編集する必要があると判断し、近似提案pkを再編集する事が選択された場合には(ステップS35のYes)、ステップS31戻り、再編集した提案の入力に待機する。事前シミュレーションは、複数回行えるので、再編集した提案に対しても、再度、事前シミュレーションすることができる。
一方、ステップS31〜S34の処理を繰り返し、近似提案pkを再編集しない事が選択された場合には(ステップS35のNo)、正式に提案草案pを提案する(ステップS36)。
なお、提案草案pに対して、事前シミュレーションを行わない場合もありえる。その場合には、提案草案pに対する事前シミュレーションが選択されず(ステップS32のNo)、そのまま提案草案pを提案する(ステップS36)。
このように本実施の形態によれば、提案者は、正式に提案を提出する前に提案草案を作成し、提案草案に対して事前シミュレーション処理を実行する。これにより、辞書提案者は、事前シミュレーションの結果である評価・コメントにより、提案草案に基づいてより採用され易い提案を再修正または作成し、正式な更新提案として提出することができるので、効率良く辞書を更新(編集・追加)することができる。
本実施の形態の前提となる階層型分類辞書の構成の一例を示す説明図である。 単純木を用いたPLIB規格の階層型分類辞書の構成の一例を示す説明図である。 クラスに関係する辞書修正ルールの一例を示す説明図である。 属性に関係する辞書修正ルールの一例を示す説明図である。 第1の実施の形態に係る分類辞書更新装置を含むシステムのシステム構築例を示す模式図である。 サーバのモジュール構成図である。 サーバを含むシステムの概略構成を示すブロック図である。 属性追加提案の構造例を示す説明図である。 クラス追加提案の構造例を示す説明図である。 編集提案の構造例を示す説明図である。 近似提案の検索処理の流れを示すフローチャートである。 クラス編集提案の近似提案リスト例を示す説明図である。 属性追加提案の近似提案リスト例を示す説明図である。 クラス追加提案Cxに対してCxが含む属性により近似提案を探す手順を示すフローチャートである。 近似提案検索方法3による近似提案の探索例を示す説明図である。 辞書管理者へのアドバイス例を示す正面図である。 提案評価プロセスを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の提案草案に対する事前シミュレーション処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 分類辞書更新装置
11 更新提案受付手段
13 近似提案抽出手段
14 追加先検索手段
15 近似提案提示手段
16 提案アドバイス提示手段
17 評価・コメント手段
20 階層型分類辞書
21 履歴統計分析手段
23 再利用提案提示手段
24 注目度提示手段

Claims (17)

  1. 階層構造を定義するクラスと、クラス階層構造を定義するプロパティと、クラス及びプロパティの詳細情報フィールドであるアトリビュートとを含み、下位の分類クラスが上位の分類クラスのプロパティを継承する階層構造を持つ階層型分類辞書に対する更新提案を受け付ける更新提案受付手段と、
    この更新提案受付手段により受け付けた前記更新提案を随時格納する提案履歴格納手段と、
    前記提案履歴格納手段により格納された過去の前記更新提案を検索することによって、前記更新提案受付手段により受け付けた前記更新提案と近似する近似提案を抽出する近似提案抽出手段と、
    この近似提案抽出手段により抽出された前記近似提案を提示する近似提案提示手段と、
    を備えることを特徴とする分類辞書更新装置。
  2. 前記近似提案提示手段により提示される前記近似提案には、前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案内容と、前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案に対する拒否・採用の評価結果と、前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案に対するコメント内容と、近似度計算結果である近似度情報とが含まれる、
    ことを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  3. 前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案が既存のクラスまたはプロパティを編集する編集提案である場合、
    前記近似提案抽出手段は、前記編集提案の提案アトリビュート又は提案内容に基づく近似度の値が最も高いものを過去の前記更新提案から検索し、前記編集提案に近似する前記近似提案として抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  4. 前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案が新しいクラスまたはプロパティを追加する追加提案である場合、
    前記近似提案抽出手段は、前記追加提案が所有する各アトリビュートに基づく近似度を累計した値が最も高いものを過去の前記更新提案から検索し、前記追加提案に近似する前記近似提案として抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  5. 前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案が新しいクラスを追加する追加提案である場合、
    前記近似提案抽出手段は、前記追加提案が所有するプロパティの集合に対して同一性が最も高いものを過去の前記更新提案から検索し、前記追加提案に近似する前記近似提案として抽出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  6. 前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案が新しいクラスまたはプロパティを追加する追加提案である場合、前記近似提案抽出手段により抽出された前記近似提案のロケーションに応じ、前記追加提案の追加先をアドバイスする追加先検索手段を備える、
    ことを特徴とする請求項4または5記載の分類辞書更新装置。
  7. 前記追加先検索手段は、前記追加提案が新しいクラスを追加する提案である場合、当該追加提案が所有するプロパティの全部或いは部分により検索した前記近似提案の階層構造に応じ、追加先をアドバイスする、
    ことを特徴とする請求項6記載の分類辞書更新装置。
  8. 前記追加先検索手段は、前記追加提案が新しいクラスを追加する提案である場合、当該追加提案が所有するアトリビュートの内容によって検索した前記近似提案が所有するプロパティと、前記追加提案が所有するプロパティとの比較結果に応じ、前記追加提案の追加先をアドバイスする、
    ことを特徴とする請求項6記載の分類辞書更新装置。
  9. 前記追加先検索手段は、前記追加提案が新しいプロパティを追加する提案である場合、前記近似提案を定義したクラスを前記追加提案の追加先としてアドバイスする、
    ことを特徴とする請求項6記載の分類辞書更新装置。
  10. 前記近似提案抽出手段により抽出された前記近似提案と前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案とが同一である場合には、前記更新提案を拒否する評価結果をアドバイスする提案アドバイス提示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  11. 前記近似提案抽出手段により抽出された前記近似提案の評価結果を前記更新提案受付手段により受け付けた更新提案の評価結果としてアドバイスする提案アドバイス提示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  12. アドバイスされた評価結果に従って、前記更新提案に対する評価・コメントを辞書管理者に行わせる評価・コメント手段を備える、
    ことを特徴とする請求項10または11記載の分類辞書更新装置。
  13. 前記提案履歴記憶部に格納されている前記更新提案の履歴の統計、分析を行う履歴統計分析手段と、
    この履歴統計分析手段からの履歴統計、分析結果に従って、再利用する提案を抽出し、再利用する事を提案者へ通知し、再利用する提案を提示する再利用提案提示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  14. 前記履歴統計分析手段からの履歴統計、分析結果に従い、注目度の高いクラス、プロパティ、アトリビュートを提示する注目度提示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項13記載の分類辞書更新装置。
  15. 提案草案の近似提案を受け付ける提案草案受付手段と、
    この提案草案受付手段により受け付けた前記提案草案の近似提案を、前記近似提案抽出手段により検索する模擬近似提案抽出手段と、
    この模擬近似提案抽出手段により抽出された前記近似提案を提示する模擬近似提案提示手段と、
    ことを特徴とする請求項1記載の分類辞書更新装置。
  16. 階層構造を定義するクラスと、クラス階層構造を定義するプロパティと、クラス及びプロパティの詳細情報フィールドであるアトリビュートとを含み、下位の分類クラスが上位の分類クラスのプロパティを継承する階層構造を持つ階層型分類辞書に対する更新提案を受け付ける更新提案受付機能と、
    この更新提案受付機能により受け付けた前記更新提案を随時格納する提案履歴格納機能と、
    前記提案履歴格納機能により格納された過去の前記更新提案を検索することによって、前記更新提案受付機能により受け付けた前記更新提案と近似する近似提案を抽出する近似提案抽出機能と、
    この近似提案抽出機能により抽出された前記近似提案を提示する近似提案提示機能と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする分類辞書更新プログラム。
  17. 階層構造を定義するクラスと、クラス階層構造を定義するプロパティと、クラス及びプロパティの詳細情報フィールドであるアトリビュートとを含み、下位の分類クラスが上位の分類クラスのプロパティを継承する階層構造を持つ階層型分類辞書に対する更新提案を受け付ける更新提案受付工程と、
    この更新提案受付工程により受け付けた前記更新提案を随時格納する提案履歴格納工程と、
    前記提案履歴格納工程により格納された過去の前記更新提案を検索することによって、前記更新提案受付工程により受け付けた前記更新提案と近似する近似提案を抽出する近似提案抽出工程と、
    この近似提案抽出工程により抽出された前記近似提案を提示する近似提案提示工程と、
    を含むことを特徴とする分類辞書更新方法。
JP2005130209A 2005-04-27 2005-04-27 分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法 Pending JP2006309446A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005130209A JP2006309446A (ja) 2005-04-27 2005-04-27 分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法
US10/586,674 US20080235271A1 (en) 2005-04-27 2006-04-26 Classification Dictionary Updating Apparatus, Computer Program Product Therefor and Method of Updating Classification Dictionary
CNA2006800092007A CN101147144A (zh) 2005-04-27 2006-04-26 分类字典更新装置、其计算机程序产品和分类字典更新方法
PCT/JP2006/309185 WO2006118310A1 (en) 2005-04-27 2006-04-26 Classification dictionary updating apparatus, computer program product therefor and method of updating classification dictionary
DE602006014131T DE602006014131D1 (de) 2005-04-27 2006-04-26 Klassifikationswörterbuch-aktualisierungsvorrichtung, computerprogrammprodukt dafür und verfahren zu
EP06732487A EP1875388B1 (en) 2005-04-27 2006-04-26 Classification dictionary updating apparatus, computer program product therefor and method of updating classification dictionary

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005130209A JP2006309446A (ja) 2005-04-27 2005-04-27 分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006309446A true JP2006309446A (ja) 2006-11-09

Family

ID=36691807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005130209A Pending JP2006309446A (ja) 2005-04-27 2005-04-27 分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20080235271A1 (ja)
EP (1) EP1875388B1 (ja)
JP (1) JP2006309446A (ja)
CN (1) CN101147144A (ja)
DE (1) DE602006014131D1 (ja)
WO (1) WO2006118310A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010225101A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Toshiba Corp 検索装置、方法及びプログラム
JP2019179484A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 本田技研工業株式会社 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム
JPWO2018163241A1 (ja) * 2017-03-06 2019-11-07 三菱電機株式会社 オントロジー構築支援装置
JP2020149343A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社日立製作所 オントロジー拡張支援装置及びオントロジー拡張支援方法
JP7103763B2 (ja) 2017-07-20 2022-07-20 株式会社日立製作所 情報処理システムおよび情報処理方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4393404B2 (ja) * 2005-03-04 2010-01-06 株式会社東芝 データベース管理装置およびデータベース管理方法
JP2007087216A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Toshiba Corp 階層型辞書作成装置、プログラムおよび階層型辞書作成方法
US7672976B2 (en) * 2006-05-03 2010-03-02 Ut-Battelle, Llc Method for the reduction of image content redundancy in large image databases
US20120010870A1 (en) * 2010-07-09 2012-01-12 Vladimir Selegey Electronic dictionary and dictionary writing system
US10019995B1 (en) 2011-03-01 2018-07-10 Alice J. Stiebel Methods and systems for language learning based on a series of pitch patterns
US11062615B1 (en) 2011-03-01 2021-07-13 Intelligibility Training LLC Methods and systems for remote language learning in a pandemic-aware world
CN105589853B (zh) 2014-10-20 2017-09-15 阿里巴巴集团控股有限公司 一种类目目录确定方法及装置、自动分类方法及装置
US10810240B2 (en) * 2015-11-06 2020-10-20 RedShred LLC Automatically assessing structured data for decision making
US10445812B2 (en) 2016-09-09 2019-10-15 BloomReach, Inc. Attribute extraction
US11960816B2 (en) 2021-01-15 2024-04-16 RedShred LLC Automatic document generation and segmentation system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877012A (ja) * 1994-08-31 1996-03-22 Toshiba Corp 知識ベースシステムおよび共通データ管理装置
JPH09251470A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Omron Corp データベース検索方法及び装置
JP2002202710A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Toppan Printing Co Ltd オンライン教育システム

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996010795A1 (en) * 1994-10-03 1996-04-11 Helfgott & Karas, P.C. A database accessing system
WO1997027559A1 (en) * 1996-01-26 1997-07-31 Patterson David E Method of creating and searching a molecular virtual library using validated molecular structure descriptors
US6377949B1 (en) * 1998-09-18 2002-04-23 Tacit Knowledge Systems, Inc. Method and apparatus for assigning a confidence level to a term within a user knowledge profile
US6519605B1 (en) * 1999-04-27 2003-02-11 International Business Machines Corporation Run-time translation of legacy emulator high level language application programming interface (EHLLAPI) calls to object-based calls
US7243082B1 (en) * 1999-06-30 2007-07-10 Kyklos Entertainment S.R.L. Method and apparatus for generating a sale offer to selected individuals over electronic network systems
JP2002041697A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Toshiba Corp 電子カタログシステムおよびその管理運用装置および管理運用方法
JP4283984B2 (ja) * 2000-10-12 2009-06-24 パイオニア株式会社 音声認識装置ならびに方法
US20020152219A1 (en) * 2001-04-16 2002-10-17 Singh Monmohan L. Data interexchange protocol
US6952704B2 (en) * 2001-11-26 2005-10-04 Microsoft Corporation Extending a directory schema independent of schema modification
JP2003242176A (ja) * 2001-12-13 2003-08-29 Sony Corp 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US20050154690A1 (en) * 2002-02-04 2005-07-14 Celestar Lexico-Sciences, Inc Document knowledge management apparatus and method
US20040034555A1 (en) * 2002-03-18 2004-02-19 Dismukes John P. Hierarchical methodology for productivity measurement and improvement of complex production systems
US7805381B2 (en) * 2002-03-29 2010-09-28 Siebel Systems, Inc. Competency self-assessment approval
US20060085272A1 (en) * 2002-05-07 2006-04-20 Case James A System and method for facilitating determination and evaluation of and placing orders for nutritional blend formulations
JP2004177996A (ja) * 2002-11-22 2004-06-24 Toshiba Corp 階層型データベース装置及び階層型データベースの構築方法
US7822424B2 (en) * 2003-02-24 2010-10-26 Invisitrack, Inc. Method and system for rangefinding using RFID and virtual triangulation
JP2004326583A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Toshiba Corp データ変換装置、データ交換方法およびプログラム
JP4181080B2 (ja) * 2004-03-31 2008-11-12 株式会社東芝 階層型データベース管理システム、階層型データベース管理方法及び階層型データベース管理プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0877012A (ja) * 1994-08-31 1996-03-22 Toshiba Corp 知識ベースシステムおよび共通データ管理装置
JPH09251470A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Omron Corp データベース検索方法及び装置
JP2002202710A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Toppan Printing Co Ltd オンライン教育システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010225101A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Toshiba Corp 検索装置、方法及びプログラム
JPWO2018163241A1 (ja) * 2017-03-06 2019-11-07 三菱電機株式会社 オントロジー構築支援装置
JP7103763B2 (ja) 2017-07-20 2022-07-20 株式会社日立製作所 情報処理システムおよび情報処理方法
JP2019179484A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 本田技研工業株式会社 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム
JP2020149343A (ja) * 2019-03-13 2020-09-17 株式会社日立製作所 オントロジー拡張支援装置及びオントロジー拡張支援方法
JP7036760B2 (ja) 2019-03-13 2022-03-15 株式会社日立製作所 オントロジー拡張支援装置及びオントロジー拡張支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20080235271A1 (en) 2008-09-25
CN101147144A (zh) 2008-03-19
EP1875388B1 (en) 2010-05-05
DE602006014131D1 (de) 2010-06-17
EP1875388A1 (en) 2008-01-09
WO2006118310A1 (en) 2006-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006309446A (ja) 分類辞書更新装置、分類辞書更新プログラムおよび分類辞書更新方法
US7912826B2 (en) Apparatus, computer program product, and method for supporting construction of ontologies
US20200151172A1 (en) Data processing
JP5306359B2 (ja) 複数言語によるデータ記録を関連付ける方法およびシステム
US10031938B2 (en) Determining Boolean logic and operator precedence of query conditions
US10185478B2 (en) Creating a filter for filtering a list of objects
Gilson et al. From web data to visualization via ontology mapping
JP3566111B2 (ja) 記号辞書作成方法及び記号辞書検索方法
US20070239742A1 (en) Determining data elements in heterogeneous schema definitions for possible mapping
US7672958B2 (en) Method and system to identify records that relate to a pre-defined context in a data set
JP5410514B2 (ja) X500データモデルをリレーショナル・データベースにマッピングするための方法
JP4343206B2 (ja) 構造化文書検索支援装置およびプログラム
US20080228782A1 (en) Apparatus, Method, and Computer Program Product for Creating Hierarchical Dictionary
US11698918B2 (en) System and method for content-based data visualization using a universal knowledge graph
US7707078B2 (en) Method and apparatus for mapping dimension-based accounting entries to allow segment-based reporting
JP5135412B2 (ja) 文書分析装置およびプログラム
JP4393404B2 (ja) データベース管理装置およびデータベース管理方法
KR102153259B1 (ko) 데이터 도메인 추천 방법 및 추천된 도메인을 이용하여 통합 데이터 저장소 관리 시스템을 구축하는 방법
CN115329753B (zh) 一种基于自然语言处理的智能数据分析方法和系统
US11816770B2 (en) System for ontological graph creation via a user interface
JP2023536005A (ja) データクラスタリング方法及びシステム、データ記憶方法及びシステム並びに記憶媒体
JP2017010376A (ja) マートレス検証支援システムおよびマートレス検証支援方法
US11940964B2 (en) System for annotating input data using graphs via a user interface
JP2009015511A (ja) メタデータ管理装置、プログラムおよびメタデータ管理方法
WO2023199871A1 (ja) 情報管理システム及び選択肢管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100329

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100416

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111125