JP2006290089A - 車載通信装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】各機能の動作を適切に行うことができる車載通信装置および方法を提供する。
【解決手段】車載ユニット21〜29毎に設けられたエンドポイント無線通信機31〜39と、車載ユニット21〜29を備えた機能ネットワーク1〜3毎に配置され、該機能ネットワーク1〜3内のエンドポイント無線通信機31〜39との間で無線通信を行うゲートウェイ無線通信機11〜13と、車載ユニット21〜29毎に設けられた電源41〜49とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車等の車両に搭載される車載通信装置および方法に関する。
自動車に搭載される車載電装部品の増加に伴い、信号線の数が増えてきたため、信号線が多重化されてきた。
下記の特許文献1には、自動車に搭載される多重伝送方式が記載されている。この多重伝送方式では、検出手段および駆動手段を有する複数の多重ノードが、少なくとも2系統の共通の信号伝送路を介して相互に接続されている。また、ワイヤハーネス配線経路の分岐点にあたるジョイントボックスの位置に、各信号伝送路に接続され、各信号伝送路間での信号伝送の制御を行う伝送制御手段を有するゲートウェイノードが配置されている。そして、ゲートウェイノードにいずれかの多重ノードからの所定の駆動手段を駆動制御する信号が入力されると、伝送制御手段により該信号に応じていずれかの多重ノードに伝送されるようになっている。
特許2898684号公報
上記従来技術においては、各ネットワークを信号の伝送速度(応答性)に応じて高速ネットワークと低速ネットワークに分けているので、ゲートウェイノードにおいて信号の伝送速度の変換を行う必要がある。このため、多重ノードに対して機能の正しい動作応答が行われないことが起きるという課題がある。また、車載電装部品が増加する場合、機能別にネットワークを構成しようとすると、ワイヤーハーネスの量が増えて、重量が重くなり、ワイヤーハーネスのレイアウトが困難になる。さらに、コネクタの数が増えるので、コネクタの設置容積が多大となり、車両内におけるスペースの確保が困難になるという課題がある。
本発明の目的は、これらの問題を解決し、各機能の動作を適切に行うことができる車載通信装置および方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、少なくとも1個の車載ユニット毎に設けられたエンドポイント無線通信機と、車載ユニットを備えた機能ネットワーク毎に配置され、該機能ネットワーク内の前記エンドポイント無線通信機との間で無線通信を行うゲートウェイ無線通信機と、少なくとも1個の前記車載ユニットまたは前記機能ネットワーク毎に設けられた電源とを具備する、という構成になっている。
本発明によれば、各機能の動作を適切に行うことが可能な車載通信装置および方法を提供することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
《第1の実施の形態》
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
〈構成〉
図1は本実施の形態の車載通信装置(自動車用無線通信ネットワーク)の構成図である。
図1において、1、2、3はそれぞれ機能ネットワーク(すなわち、モジュールのネットワーク)で、例えば機能ネットワーク1はドアモジュール、機能ネットワーク2はリアハッチモジュール、機能ネットワーク3はシートモジュールのネットワークである。11、12、13はそれぞれ機能ネットワーク1〜3毎に設けられたゲートウェイ無線通信機、4は車両監視装置(車両監視コンピュータ)である。
21、22、23はそれぞれ車載ユニットで、例えば車載ユニット21はスイッチ、22はモータ、23はセンサである。31、32、33はそれぞれ車載ユニット21〜23毎に設けられたエンドポイント無線通信機(図中、Eが付してある)、41、42、43はそれぞれ車載ユニット21〜23毎に設けられた電源(分散電源。Pが付してある)である。
同様に24〜26は車載ユニットで、車載ユニット24はセンサ、25はブザー、26はライトである。34〜36はそれぞれ車載ユニット24〜26毎に設けられたエンドポイント無線通信機、44〜46はそれぞれ車載ユニット24〜26毎に設けられた電源である。
同様に27〜29は車載ユニットで、車載ユニット27はセンサ、28はモータ、29はモータである。37〜39はそれぞれ車載ユニット27〜29毎に設けられたエンドポイント無線通信機、47〜49はそれぞれ車載ユニット27〜29毎に設けられた電源である。
自動車の機能ネットワーク1、2、3毎にゲートウェイ無線通信機11、12、13が設置されている。なお、機能ネットワーク1〜3はあくまで例示であり、もっと多数存在することは言うまでもない。
機能ネットワーク1では、ゲートウェイ無線通信機11はエンドポイント無線通信機31〜33とそれぞれ電波でワイヤレスにつながっている。機能ネットワーク2、3も同様で、ゲートウェイ無線通信機12、13はエンドポイント無線通信機34〜36、37〜39とそれぞれ電波でワイヤレスにつながっている。ゲートウェイ無線通信機11〜13とそれぞれつながるエンドポイント無線通信機31〜39は、消費電力がとても少ない通信方式の通信機である。この通信方式は、例えばIEEE802.16で規定されるパーソナルエリアネットワークにおいて利用される通信方式である。ワイヤーハーネスで機能ネットワークを構成しようとすると、ワイヤーハーネスの量が増えて重量が重くなり、レイアウトが困難となるだけでなく、コネクタの数が増え、その設置容積が多大となり、車両スペース内における確保が困難である。本発明のように、信号線をワイヤレスにし、電源線をなくしたことで機能毎のネットワークを実現することができる。
図2は自動車用の各種機能ネットワークを示す図である。自動車用機能ネットワークとしては、パワートレイン系、衝突安全(エア・バック)系、インストルパネルとステアリングスイッチとエアコン、ドア(運転席、助手席、後席)とリアハッチとルーフ、シート、ランプ等が考えられる。インストルパネルはナビゲーション装置を含み、高速化が要求されるときはゲートウェイ無線通信機を多段にして高速化に対応する。
図3は車載ユニット21の構成を示す図である。
図3に例示するように、エンドポイント無線通信機31は車載ユニットのスイッチ21と、電源41に接続されている。
同様にエンドポイント無線通信機32〜39(図1)はそれぞれ車載ユニット22〜29と電源42〜49に接続されている。
ゲートウェイ無線通信機11、13(図1)はそれぞれエンドポイント無線通信機31〜33、37〜39を予め決められた通信間隔、例えば500ミリ秒でポーリングしている。また、ゲートウェイ無線通信機12はエンドポイント無線通信機34〜36を例えば1秒でポーリングしている。エンドポイント無線通信機31〜39に対し、車載ユニット21〜29と電源41〜49がそれぞれ接続されている構成が基本単位である。すなわち、車載ユニット21〜29はそれぞれエンドポイント無線通信機31〜39と電源41〜49を備えている。
なお、車載ユニット21〜29は車両用電源、例えば12Vで動作する必要はない。電子回路のCPUのように3Vやそれ以下の電圧で駆動しているものは、消費電力が少なくなるような電圧になっている。つまり、その電圧から12Vに変換する必要はなく、DC−DCコンバータを持たない。一方、車載ユニット21〜29を動作させるのに大きな電源容量が必要な場合は12Vより高い電圧になっている。このように電源41〜49は各車載ユニット21〜29に適した電圧で電源を供給できるセル方式の電源である。
また、機能ネットワーク1〜3内のそれぞれにおいて、車載ユニット21〜29の通信頻度と、電源41〜49の容量によって、車載ユニット21〜29においてエンドポイント無線通信機31〜39あるいは電源41〜49を共用することも可能である。また、機能ネットワーク1〜3において電源41〜49を共用することも可能である。
機能ネットワーク1〜3を束ねるために、車両監視装置4がゲートウェイ無線通信機11〜13とそれぞれ無線で接続されている。
図4は車両監視装置4の構成を示す図である。
図4に示すように車両監視装置4は、入出力部400、電源監視部410、ユニット監視部420、通信監視部430、異常判断部440、表示部450からなっている。入出力部400はゲートウェイ無線通信機11〜13(図1)と無線で接続されており、機能ネットワーク1〜3からの状態報告を受ける。電源監視部410は、機能ネットワーク1〜3からの状態報告により残りの電源容量が十分かそうでないかを監視している。ユニット監視部420は、機能ネットワーク1〜3からの状態報告により車載ユニットが正常か異常かを監視している。通信監視部430は、機能ネットワーク1〜3からの状態報告により機能ネットワーク1〜3内での通信異常が連続して発生しているかどうかを監視している。異常判断部440は、電源監視部410、ユニット監視部420、通信監視部430の少なくとも1つから異常があると報告を受けたとき、異常であると判断して、表示部450を通じてユーザ(ドライバー)に異常を提示する。
〈作用〉
次に、本実施の形態の車載通信装置の作用について説明する。
図5は本実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。本実施の形態では、機能ネットワーク1(図1)が運転席のドアモジュールで、パワーウィンドウを開ける場合について説明する。
まず、ユーザが運転席側の窓を開けようとして、車載ユニットのスイッチ21を押す(S100)。
車載ユニットのスイッチ21は、スイッチ21の押された量に応じて窓ガラスを下げる信号をエンドポイント無線通信機31に送信する(S110)。
ゲートウェイ無線通信機11は、エンドポイント無線通信機31をポーリングするときに(エンドポイント無線通信機31に対し送信要求を確認しに行ったときに)、エンドポイント無線通信機31は窓ガラスを下げる信号をゲートウェイ無線通信機11に送信する(S120)。
ゲートウェイ無線通信機11は、車載ユニットのモータ22が接続されているエンドポイント無線通信機32をポーリングするときに、窓ガラスを下げる信号をエンドポイント無線通信機32に送信する(S130)。
エンドポイント無線通信機32は、受け取った信号を車載ユニットのモータ22に送信する(S140)。
モータ22が電源42から電力の供給を受けながら、窓ガラスを下げる(S150)。
ゲートウェイ無線通信機11〜13はそれぞれ、機能ネットワーク1〜3が正常に動作しているかどうかをの状態を、電源41〜49、車載ユニット21〜29、エンドポイント無線通信機31〜39の3項目で車両監視装置4に報告する。ゲートウェイ無線通信機11〜13はそれぞれ車両監視装置4との間で、車載ユニット21〜29の制御信号のやり取りは行わず、正常に動作しているかどうかを報告する。したがって、ゲートウェイ無線通信機11〜13と車両監視装置4間では、機能ネットワーク1〜3内の通信間隔より遥かに長い間隔、例えばゲートウェイ無線通信機11においては10秒、ゲートウェイ無線通信機13においては10分で状態報告を行う。なお、ゲートウェイ無線通信機12においては車載ユニット24〜26の動作または状態の変化に応じて状態報告を行う(イベントドリブン)。車両監視装置4は、ゲートウェイ無線通信機11〜13から電源41〜49、車載ユニット21〜29、エンドポイント無線通信機31〜39の3項目のうちいずれか1つ以上が異常なとき、表示部450に提示する。
以上説明したように本実施の形態の車載通信装置は、少なくとも1個の車載ユニット21〜29毎に設けられたエンドポイント無線通信機31〜39と、少なくとも1個の車載ユニット21〜29を備えた機能ネットワーク1〜3毎に配置され、該機能ネットワーク1〜3内のエンドポイント無線通信機31〜39との間で無線通信を行うゲートウェイ無線通信機11〜13と、少なくとも1個の車載ユニット21〜29または少なくとも1個の機能ネットワーク1〜3毎に設けられた電源41〜49とを具備するという構成になっている。また、本実施の形態の車載通信方法は、少なくとも1個の車載ユニット21〜29毎にエンドポイント無線通信機31〜39を設け、少なくとも1個の車載ユニット21〜29を備えた機能ネットワーク1〜3毎に、該機能ネットワーク1〜3内のエンドポイント無線通信機31〜39との間で無線通信を行うゲートウェイ無線通信機11〜13を配置し、少なくとも1個の車載ユニット21〜29または少なくとも1個の機能ネットワーク1〜3毎に電源41〜49を設けるという構成になっている。
上記従来技術においては、各ネットワークを信号の伝送速度等に応じて分けているので、ゲートウェイにおいて信号の伝送速度の変換を行う必要があり、正しい動作が行われないことがあった。これに対して本実施の形態では、自動車の機能(機能ネットワーク1〜3)毎にゲートウェイ(ゲートウェイ無線通信機11〜13)を配置して自動車用通信ネットワークを構成するので、機能毎の動作が適切に行われるように保証しやすい。また、上記従来技術においてはワイヤーハーネスの量が増えて重量が重くなったり、レイアウトが難しくなるだけでなく、コネクタの設置が必要なので、その設置容積が多大となり、車両内のスペースの確保が難しいなどの理由で車載通信ネットワークが実現できなかった。これに対して本実施の形態では、信号線と電源線を束ねたワイヤーハーネスを、ゲートウェイ無線通信機11〜13とエンドポイント無線通信機31〜39とによる無線通信によりワイヤレスにし、また、電源41〜49を分散電源にすることで、通信ネットワークを実現することができる。
また、車載ユニット21〜29の制御信号の通信は、該車載ユニット21〜29が備えられた機能ネットワーク1〜3内のゲートウェイ無線通信機11〜13とエンドポイント無線通信機31〜39との間で行われる。すなわち、車載ユニット21〜29の制御信号はそれぞれ機能ネットワーク1〜3内で閉じている。このように機能ネットワーク1〜3内で車載ユニット21〜29の制御信号の通信は終了するので、機能ネットワーク1〜3内で動作が完了し、機能の動作応答の保証がしやすくなり、各機能の動作を適切に行うことができる。
また、ゲートウェイ無線通信機11〜13との間で無線通信を行い、車載ユニット21〜29、ゲートウェイ無線通信機11〜13とエンドポイント無線通信機31〜39との間の無線通信、電源41〜49の少なくとも1つを監視する車両監視装置4を具備する。これにより仮に機能ネットワーク1〜3内で車載ユニット21〜29、ゲートウェイ無線通信機11〜13とエンドポイント無線通信機31〜39との間の無線通信、電源41〜49に異常があった場合は、その異常が車両監視装置4に報告され、表示部450でユーザに提示されるので、ユーザは異常を知ることができ、機能不良の原因も把握することが可能である。このように機能ネットワーク1〜3を束ねる車両監視装置4を設置するので、自動車としての機能を果たすことができる。
《第2の実施の形態》
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では2つの車載ユニット(21と22)間での動作を説明したが、本実施の形態ではユーザの動作により3つ以上の車載ユニットが動作する場合の機能ネットワークの動作について説明する。
図6は本実施の形態の車載通信装置(自動車用無線通信ネットワーク)の構成図である。機能ネットワーク1が第1の実施の形態と同様に運転席のドアモジュールで、インテリジェントキーによりドアをロック/アンロックする場合について説明する。
図6において、1は機能ネットワークの運転席のドアモジュール、11はゲートウェイ無線通信機、61はグループ動作情報記憶部である。
621〜626は車載ユニットで、車載ユニット621はスイッチ、622はアクチュエータ、623はブザー、624はインテリジェントキーユニット、625はスイッチ、626はモータである。631〜636はそれぞれ車載ユニット621〜626毎に設けられたエンドポイント無線通信機、641〜646はそれぞれ車載ユニット621〜626毎に設けられた電源である。
第1の実施の形態と同じくゲートウェイ無線通信機11は、エンドポイント無線通信機631〜636とそれぞれ電波でワイヤレスにつながっている。また、ゲートウェイ無線通信機11は、グループ動作情報記憶部61と接続されている。ゲートウェイ無線通信機11とエンドポイント無線通信機631〜636は消費電力がとても少ない通信方式の通信機である。この通信方式は、例えばIEEE802.16で規定されるパーソナルエリアネットワークにおいて利用される通信方式である。ゲートウェイ無線通信機11は、エンドポイント無線通信機631〜636を予め決められた通信間隔、例えば500ミリ秒でポーリングしている。
例えばインテリジェントキーシステムのように3つ以上の車載ユニットが連動して動作する車載ユニットは、グループ動作情報記憶部61にグループ登録される。グループ動作情報記憶部61にグループ登録された車載ユニットは、ゲートウェイ無線通信機11により優先的に動作される。つまり、前述のようにゲートウェイ無線通信機11は、エンドポイント無線通信機631〜636をポーリングしながら通信を行っている。そこで、グループ動作情報記憶部61に登録されたエンドポイント無線通信機をまずポーリングし、そのあとで登録されていないエンドポイント無線通信機をポーリングする。ゲートウェイ無線通信機11がセレクティング機能を有する場合には、グループ動作情報記憶部61に登録されたエンドポイント無線通信機をセレクトして優先的に通信を行う。なお、車両の衝突回避のためにCSMA/CD方式を採用している場合には、衝突を回避するために、ゲートウェイ無線通信機11において通信を行わないランダム時間の平均値を、グループ登録しているエンドポイント無線通信機では短く、それ以外では長くする。
エンドポイント無線通信機631〜636はそれぞれ、車載ユニット621〜626と電源641〜646に接続されている。エンドポイント無線通信機631〜636に対し、車載ユニット621〜626と電源641〜646がそれぞれ接続されている構成が基本単位である。すなわち、車載ユニット621〜626毎に、エンドポイント無線通信機631〜636と電源641〜646を備えている。
第1の実施の形態と同様に車載ユニット621〜626は車両用電源、例えば12Vで動作する必要はない。電子回路のCPUのように3Vやそれ以下の電圧で駆動しているものは、消費電力が少なくなるような電圧になっている。つまり、その電圧から12Vに変換する必要はなく、DC−DCコンバータを持たない。一方、車載ユニット621〜626を動作させるのに大きな電源容量が必要な場合は12Vより高い電圧になっている。このように電源641〜646は車載ユニット621〜626に適した電圧で電源を供給できるセル方式の電源である。
なお、車載ユニット621〜626の通信頻度と、電源641〜646の容量によって、車載ユニット621〜626においてエンドポイント無線通信機631〜636あるいは電源641〜646を共用してもよい。
車載ユニットのスイッチ621は、ユーザが動作させるドアのロックとアンロックのスイッチである。車載ユニットのアクチュエータ622は、ドアのロックとアンロックを動作させる。車載ユニットのブザー623は、ドアのロックとアンロックのアクチュエータ622が動作したときにロック、アンロックをブザー音でユーザに知らせる。車載ユニットのインテリジェントキーユニット624は、ユーザの動作による車載ユニットのスイッチ631からのロックおよびアンロック要求信号を受けて、車載ユニットのアクチュエータ622に信号を送信するとともに、他のドアのインテリジェントキーユニットにも信号を送信する。車載ユニットのスイッチ625は、窓ガラスの開閉、ドアミラーの開閉および調整を行うスイッチである。車載ユニットのモータ626は窓ガラスの開閉、ドアミラーの開閉および調整を行うモータである。
〈作用〉
次に、本実施の形態の車載通信装置の作用について説明する。
図7(A)、図8(B)は本実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。
本実施の形態では、機能ネットワーク1が運転席のドアモジュールで、インテリジェントキーでドアをロックする場合について説明する。
まず、ユーザがドアをロックしようとして、車載ユニットのスイッチ621を押す(S200)。
スイッチ621は、ドアロック信号をそのエンドポイント無線通信機631に送信する(S210)。
ゲートウェイ無線通信機11がエンドポイント無線通信機631に送信要求を確認しに行ったとき、エンドポイント無線通信機631はドアロック信号をゲートウェイ無線通信機11に送信する(S220)。
ゲートウェイ無線通信機11は、インテリジェントキーユニット624が接続されているエンドポイント無線通信機634をポーリングするときに、ドアロック信号をエンドポイント無線通信機634に送信する(S230)。
エンドポイント無線通信機634は、受け取った信号をインテリジェントキーユニット624に送信する(S240)。
ドアロック信号をエンドポイント無線通信機634に送信する(S250)。
ゲートウェイ無線通信機11がエンドポイント無線通信機634に送信要求を確認しに行ったとき、エンドポイント無線通信機634はドアロック信号をゲートウェイ無線通信機11に送信する(S260)。
ゲートウェイ無線通信機11は、アクチュエータ622が接続されているエンドポイント無線通信機632をポーリングするときに、ドアロック信号をエンドポイント無線通信機632に送信する(S270)。
ゲートウェイ無線通信機11から他のドアのインテリジェントキーユニットと接続されたエンドポイント無線通信機にドアロック信号を送信する(S280)。
エンドポイント無線通信機632は、受け取った信号をアクチュエータ622に送信する(S290)。
アクチュエータ622がドアをロックする(S300)。
ゲートウェイ無線通信機11は、ブザー623が接続されているエンドポイント無線通信機633をポーリングするときに、ドアロック信号をエンドポイント無線通信機633に送信する(S310)。
ブザー623がドアロックを知らせるブザー音を鳴らす(S320)。
ユーザがインテリジェントキーを操作をしているときは、インテリジェントキー動作が優先されており、窓ガラスの開閉やドアミラーの開閉および調整は後回しにされる。また、インテリジェントキーの操作をしているときは、窓ガラスの開閉やドアミラーの開閉および調整に関するエンドポイント無線通信機635および636は動作させない。例えばスイッチ621を押してからブザー623が鳴るまでが2秒以内と規定されている場合、インテリジェントキー動作における通信間隔は100ミリ秒などと短くせず、2秒以内で終了するように400ミリ秒あるいは500ミリ秒と長くする。これによって動作応答性を保ったまま、電源の消費を防ぐことができる。
以上説明したように本実施の形態では、機能ネットワーク1内において、ユーザの操作により動作状態がユーザにフィードバックされる車載ユニット621〜624の通信を優先させるようになっている。機能ネットワーク1内であっても、例えばインテリジェントキー動作のようにユーザが操作して、ロックまたはアンロックの状態がブザー音等によりユーザにフィードバックされる車載ユニット621〜624のグループの通信を優先させることにより、機能ネットワーク1内でさらに応答性が要求される動作を保証することができる。
また、機能ネットワーク1内において、ゲートウェイ無線通信機11とエンドポイント無線通信機631〜636との間の通信間隔を、動作の開始から終了までの規定時間に基づいてなるべく長く設定した。これによって動作応答性を保ったまま、消費電力量を抑えることができる。
さらに、機能ネットワーク1内において、予め登録されたグループの車載ユニット621〜624が動作しているときは、他の車載ユニット625、626のエンドポイント無線通信機635、636を動作させないようになっている。例えばインテリジェントキー動作をしているときに、その動作と関係のないエンドポイント無線通信機635、636を動作させないことにより、ゲートウェイ無線通信機11のポーリング回数を減らすことができ、消費電力量を抑えることができる。
《第3の実施の形態》
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図9は本実施の形態の車載通信装置(自動車用無線通信ネットワーク)の構成図である。
図9において、14はゲートウェイ無線通信機、91は通信間隔判断部、92は利用シーン別動作情報記憶部、93は車速センサ、94はシフト位置センサ、95は道路種別判断部である。
921〜925は車載ユニットで、車載ユニット921はスイッチ、922はスイッチ、923はモータ、924はセンサ、925はセンサが、これらはあくまで例示である。931〜935はそれぞれ車載ユニット921〜925毎に設けられたエンドポイント無線通信機、941〜945はそれぞれ車載ユニット921〜925毎に設けられた電源である。
ゲートウェイ無線通信機14はエンドポイント無線通信機931〜935とそれぞれ電波でワイヤレスにつながっている。ゲートウェイ無線通信機14とエンドポイント無線通信機931〜935は消費電力がとても少ない通信方式の通信機である。この通信方式は、例えばIEEE802.16で規定されるパーソナルエリアネットワークにおいて利用される通信方式である。
エンドポイント無線通信機931〜935は車載ユニット921〜925と電源941〜945にそれぞれ接続されている。ゲートウェイ無線通信機14はエンドポイント無線通信機931〜935を予め決められた通信間隔、例えば500ミリ秒でポーリングしている。エンドポイント無線通信機931〜935に対し、車載ユニット921〜925と電源941〜945がそれぞれ接続されている構成が基本単位である。すなわち、車載ユニット921〜925はそれぞれエンドポイント無線通信機931〜935と電源941〜945を備えている。
なお、車載ユニット921〜925は車両用電源、例えば12Vで動作する必要はない。電子回路のCPUのように3Vやそれ以下の電圧で駆動しているものは、消費電力が少なくなるような電圧になっている。つまり、その電圧から12Vに変換する必要はなく、DC−DCコンバータを持たない。一方、車載ユニット921〜925を動作させるのに大きな電源容量が必要な場合は12Vより高い電圧になっている。このように電源941〜945は各車載ユニット921〜925に適した電圧で電源を供給できるセル方式の電源である。
また、この機能ネットワーク内において、車載ユニット921〜925の通信頻度と、電源941〜945の容量によって、車載ユニット921〜925においてエンドポイント無線通信機931〜935あるいは電源941〜945を共用することも可能である。
また、ゲートウェイ無線通信機14は、通信間隔判断部91と接続されている。通信間隔判断部91は、ゲートウェイ無線通信機14とエンドポイント無線通信機931〜935との通信間隔を車両信号の状態に合わせて決める。通信間隔は、車載ユニット921〜925に対して、「エンドポイント無線通信機の通信間隔が短い」、「エンドポイント無線通信機の通信間隔が長い」、「車載ユニットを利用しないのでエンドポイント無線通信機の電源オフ」、「車載ユニットが動作しない方がいいのでエンドポイント無線通信機および車載ユニットの電源オフ」の4つのレベルに分かれる。
通信間隔判断部91は、利用シーン別動作情報記憶部92、車速センサ93、シフト位置センサ94、道路種別判断部95に接続されている。車速センサ93は、車輪の回転に応じて発生するパルスをカウントして車速を知ることができる。シフト位置センサ94は、シフト位置が、「P」、「R」、「N」、「D」、「L」のどこにあるかを知ることができる。道路種別判断部95は、高速道路(自動車専用道路)か一般道路かを判断することができる。利用シーン別動作情報記憶部92は、表1〜表3に示すように、シフト位置と車速と道路種別によりゲット無線通信機14とエンドポイント無線通信機931〜935との間の無線通信の通信間隔およびエンドポイント無線通信機931〜935の電源をオフする場合が記憶されている。
すなわち、表1は、シフト位置に対する車載ユニットのエンドポイント無線通信機で必要な通信間隔(エンドポイント無線通信機の電源のオフを含む)、表2は、車速に対する車載ユニットのエンドポイント無線通信機で必要な通信間隔(エンドポイント無線通信機の電源のオフを含む)、表3は、道路種別に対する車載ユニットのエンドポイント無線通信機で必要な通信間隔(エンドポイント無線通信機の電源のオフを含む)を示す表である。なお、表1における「動作しない」および「動作しない方がよい」、表2における「利用しない」および「動作しない方がよい」、表3における「利用しない」の場合には、エンドポイント無線通信機の電源をオフにすることを示す。
Figure 2006290089
Figure 2006290089
Figure 2006290089
図9で説明した機能ネットワークが自動車にはパワートレイン系、エアバック系、インストルパネル系、ドア(運転席、助手席、後席)・リアハッチ・ルーフ、シート、ランプがあり、それらが統合されて第1の実施の形態の図1に示したような自動車用無線通信ネットワークを構成するので、自動車用の他のゲートウェイ無線通信機も同様な構成になる。
〈作用〉
次に、本実施の形態の車載通信装置の作用について説明する。
図10(A)、図11(B)は本実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザがエンジンを起動する(S300)。
シフト位置センサ94(図9)がシフト位置を検出する(S310)。
シフト位置がPの場合、表1に示すように車載ユニット921〜925のエンドポイント無線通信機931〜935の通信間隔(エンドポイント無線通信機の電源をオフにすることを含む。以下、このフローチャートにおいて同じ)を設定する(S320)。
シフト位置センサ94がシフト位置が変ったかどうかを検出する(S330)。
シフト位置が「R」レンジに変わったことを検出したら(S340)、表1にしたがって車載ユニット921〜925のエンドポイント無線通信機931〜935の通信間隔を設定する(S360)。
エンジンが停止していなければS130のシフト位置の検出に戻る(S370)。
シフト位置が「D」または「L」レンジに変わったことを検出したら(S350)、車速センサ93により車速を検出する(S380)。
検出した車速をもとに、表2にしたがって車載ユニット921〜925のエンドポイント無線通信機931〜935の通信間隔を設定する(S390)。
車速が80km/hを1分以上越えたかどうかを検出する(S400)。
車速が80km/hを1分以上越えたら、道路種別判断部95が道路地図情報から現在位置の道路種別を判断する(S410)。
道路種別が自動車専用道路または高速道路である場合(S420)、表3にしたがって車載ユニット921〜925のエンドポイント無線通信機931〜935の通信間隔を設定する(S430)。
10分毎に道路種別を判断して、一般道になったら、表2にしたがって車載ユニット921〜925のエンドポイント無線通信機931〜935の通信間隔を設定する(S440)。
シフト位置を検出する状態に戻り、シフト位置を検出する(S450)。
シフト位置が「P」または「N」レンジに変化したらS320に戻る(S470)。
また、シフト位置が「R」レンジに変化したらS360に戻る(S460)。
以上説明したように本実施の形態では、自車両の走行状態(走行シーン)に応じて、エンドポイント無線通信機931〜935、車載ユニット921〜925の少なくとも一方の電源941〜945のオンとオフを切り換えるようになっている。また、自車両の走行状態に応じて、ゲートウェイ無線通信機14とエンドポイント無線通信機931〜935との間の通信間隔を制御するようになっている。また、この通信間隔は、自車両の移動速度、シフト位置、道路種別に基づいて制御するようになっている。このように自車両(すなわち、車両信号)の状態に合わせてエンドポイント無線通信機931〜935を活性化状態(電源のオン・オフおよび通信間隔)を変化させるので、電力の消費量を抑えながら必要な動作応答を得ることができる。具体的には、
(1)走行シーンに合わせて利用しない機能に関する車載ユニット921〜925のエンドポイント無線通信機931〜935の電源をオフするので、電源消費量を少なくすることができる。
(2)走行シーンに合わせて動作しない方がいいエンドポイント無線通信機931〜935の電源をオフにするので、より安全性が高まる。
(3)走行シーンに合わせて利用しない機能に関するエンドポイント無線通信機931〜935の通信間隔を広くするので、必要のない通信が減り、無線通信ネットワークの動作が安定する。
(4)走行シーンに合わせて利用する機能に関するエンドポイント無線通信機931〜935の通信間隔を短くするので、運転操作上必要なネットワークの動作応答性を確保することができる。
また、通信間隔は自車両の移動速度、シフト位置、道路種別に依存するので、運転操作上必要なネットワークの動作応答性を確保することができ、かつ、電力消費量を減らすことができる。
なお、以上説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施の形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であり、そのいずれかを組み合わせて実施してもよい。
本発明の第1の実施の形態の車載通信装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態における自動車用の各種機能ネットワークを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における車載ユニットの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における車両監視装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の車載通信装置の構成図である。 本発明の第2の実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の車載通信装置の構成図である。 本発明の第3の実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の車載通信装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1、2、3…機能ネットワーク 4…車両監視装置
11、12、13、14…ゲートウェイ無線通信機
21、22、23…車載ユニット
31、32、33…エンドポイント無線通信機
41、42、43…電源
61…グループ動作情報記憶部 91…通信間隔判断部
92…利用シーン別動作情報記憶部 93…車速センサ
94…シフト位置センサ 95…道路種別判断部
400…入出力部 410…電源監視部
420…ユニット監視部 430…通信監視部
440…異常判断部 450…表示部
621〜626…車載ユニット
631〜636…エンドポイント無線通信機
641〜646…電源

Claims (10)

  1. 少なくとも1個の車載ユニット毎に設けられたエンドポイント無線通信機と、
    少なくとも1個の前記車載ユニットを備えた機能ネットワーク毎に配置され、該機能ネットワーク内の前記エンドポイント無線通信機との間で無線通信を行うゲートウェイ無線通信機と、
    少なくとも1個の前記車載ユニットまたは少なくとも1個の前記機能ネットワーク毎に設けられた電源と
    を具備することを特徴とする車載通信装置。
  2. 前記車載ユニットの制御信号の通信は、該車載ユニットが備えられた前記機能ネットワーク内の前記ゲートウェイ無線通信機と前記エンドポイント無線通信機との間で行われることを特徴する請求項1記載の車載通信装置。
  3. 前記ゲートウェイ無線通信機との間で無線通信を行い、
    前記車載ユニット、前記ゲートウェイ無線通信機と前記エンドポイント無線通信機との間の無線通信、前記電源の少なくとも1つを監視する車両監視装置を具備することを特徴する請求項1記載の車載通信装置。
  4. 前記機能ネットワーク内において、ユーザの操作により動作状態がユーザにフィードバックされる前記車載ユニットの通信を優先させることを特徴する請求項1記載の車載通信装置。
  5. 前記機能ネットワーク内において、前記ゲートウェイ無線通信機と前記エンドポイント無線通信機との間の通信間隔を、動作の開始から終了までの規定時間に基づいてなるべく長く設定したことを特徴する請求項1記載の車載通信装置。
  6. 前記機能ネットワーク内において、予め登録されたグループの車載ユニットが動作しているときは、他の前記車載ユニットの前記エンドポイント無線通信機を動作させないことを特徴する請求項1記載の車載通信装置。
  7. 自車両の走行状態に応じて、前記エンドポイント無線通信機、前記車載ユニットの少なくとも一方の前記電源のオンとオフを切り換えることを特徴する請求項1記載の車載通信装置。
  8. 自車両の走行状態に応じて、前記ゲートウェイ無線通信機と前記エンドポイント無線通信機との間の通信間隔を制御することを特徴する請求項1記載の車載通信装置。
  9. 前記通信間隔は、前記自車両の移動速度、シフト位置、道路種別に基づいて制御することを特徴する請求項8記載の車載通信装置。
  10. 少なくとも1個の車載ユニット毎にエンドポイント無線通信機を設け、
    少なくとも1個の前記車載ユニットを備えた機能ネットワーク毎に、該機能ネットワーク内の前記エンドポイント無線通信機との間で無線通信を行うゲートウェイ無線通信機を配置し、
    少なくとも1個の前記車載ユニットまたは少なくとも1個の前記機能ネットワーク毎に、電源を設けることを特徴とする通信方法。
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