JP2006260240A - 計算機システム及び記憶装置とコンピュータ・ソフトウエア並びにデータ移行方法 - Google Patents

計算機システム及び記憶装置とコンピュータ・ソフトウエア並びにデータ移行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ストレージ装置の接続形態において、コピー処理を中断した場合のデータ保全機能を有するストレージ装置間のデータコピー機能を提供する。
【解決手段】 計算機100と、計算機100とネットワークを介して接続される複数の記憶装置140、160とからなる計算機システムにおいて、一の記憶装置140は、第一の記憶領域151を有し、計算機100に対して、自装置140を介して他の1以上の記憶装置160の第二の記憶領域170にアクセスさせることと、第二の記憶領域170のデータをコピーするための第一の記憶領域を割り当てることと、第二の記憶領域170のデータを第一の記憶領域150にコピーする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ストレージシステムにおける、データ移行技術に関し、特に階層化した記憶装置間のデータ移行処理におけるデータ保全性を高める技術に関連する。
近年、計算機の性能向上や、インターネット回線の速度向上により、計算機上で扱われるデータ量が増加している。増加し続けるデータを記憶装置(ストレージ装置)の寿命よりも長く長期に渡り保存するためには、装置寿命を迎えた記憶装置から、新しい記憶装置にデータを移行する必要がある。古いストレージ装置から新しいストレージ装置にデータをコピーする最中においても、計算機からのアクセス(リードライト)は中断せずに行えることが望ましい。特許文献2では、計算機からのアクセスを中断せずにデータをコピーする技術が開示されている。また、特許文献1には、データをコピーすることなく、新しいストレージ装置に古いストレージ装置を利用するための技術が開示されている。
特開2004−5370号公報 特表平10−508967号公報
特許文献2に示す技術では、計算機からのアクセスを処理しながら、古いストレージ装置から新しいストレージ装置にデータをコピーする技術が開示されている。本開示される技術によれば、計算機は移行先のストレージ装置の記憶領域(ボリューム)を利用し、移行先のストレージ装置のボリュームにコピーされていないデータは、移行元のストレージ装置のボリュームのデータを参照する。しかし、コピー処理を中断した場合(障害などによって中断する場合を含み)、計算機に対して移行元のストレージ装置のボリュームを利用することについては考慮されていない。
特許文献1に示す技術では、計算機から、新しいストレージ装置を介して、古いストレージ装置を利用する技術が開示されている。データを新しいストレージ装置にコピーすることなく、利用可能であることから、ストレージシステムの構成変更において、データのコピーは必須とならず、計算機からのアクセスは構成変更後すぐに再開できる。よって、古いストレージ装置から新しいストレージ装置へのデータのコピーは、構成変更後の任意のタイミングで行えばよい。
以上より、本発明の目的は、特許文献1によって開示される階層化されたストレージ装置の接続形態(以下、「外部接続形態」と呼ぶ)において、コピー処理を中断した場合のデータ保全機能を有するストレージ装置間のデータコピー機能を提供することにある。
前記課題を解決するために、計算機と前記計算機に接続される第一のストレージ装置と、前記第一のストレージ装置に接続される第二のストレージ装置と、前記計算機と前記第一のストレージ装置と前記第二のストレージ装置を接続するネットワークからなる計算機システムにおいて、前記計算機に対して、前記第一のストレージ装置を介して前記第二のストレージ装置の第二のボリュームにアクセスさせるためのアクセス手段と、第二のボリュームのデータを前記第一のストレージ装置にコピーするための第一のボリュームを割り当てる割当手段と、前記第二のボリュームのデータを前記第一のボリュームにコピーするコピー手段とを設け、前記コピー手段によって第二のボリュームから第一のボリュームへのデータコピー中に発生した前記計算機から書き込みデータは、前記第一のボリュームに対してのみ保存するように構成した。
すなわち、本発明は、計算機と、該計算機とネットワークを介して接続される複数の記憶装置とからなる計算機システムにおいて、一の記憶装置は、第一の記憶領域を有し、前記計算機に対して、自装置を介して他の1以上の記憶装置の第二の記憶領域にアクセスさせることと、前記第二の記憶領域のデータをコピーするための第一の記憶領域を割り当てることと、前記第二の記憶領域のデータを前記第一の記憶領域にコピーすることを行う計算機システムである。
本発明によれば、外部接続形態によって、古いストレージ装置を、新しいストレージ装置の配下で利用し、計算機からは新しいストレージ装置を介して古いストレージ装置に保持されるデータを利用させるとともに、古いストレージ装置から新しいストレージ装置にデータをコピーするタイミングを制御することができるようになる。そして、任意のタイミングでコピーを開始した後に、データコピーを中断する、もしくは、中断せざる得ない事態が発生した場合にも、データコピー開始前の完全なデータを古いストレージ装置に保持することができることから、計算機は、中止直後から、古いストレージ装置のボリュームに保持されるデータを利用して処理を再開できる。
また、複数のボリュームからなる一連のデータコピーにおいて、データコピーを中断する、もしくは、中断せざる得ない事態が発生した場合、コピーが完了しているボリュームにおいても、そのコピー開始前の完全なデータを選択可能であり、複数のボリュームのデータコピーが不完全であっても、計算機はコピー開始前の完全なデータに利用することができる。
さらに、コピー中に発生した計算機からの書き込みデータのみを抽出する抽出手段と抽出データ書き込み手段により、中断直前までのデータを、データコピー開始前の完全なデータを保持している古いストレージ装置のボリュームに反映できる。この反映は処理手順により選択可能であり、コピー開始前の状態と、コピー中断直前の状態の二つの状態に戻すことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、詳細に説明する。
本発明の計算機システム及び記憶装置とコンピュータ・ソフトウエア並びにデータ移行方法の実施例について、図面を用いて説明する。
実施例1を説明する。本実施例の概要を示す。本実施例では、FCスイッチ120に接続している移行元ストレージ装置160、移行先ストレージ装置140において、移行元ストレージ装置160のボリューム171、172を仮想的に移行先ストレージ装置140のボリューム151、152として設定し、ボリューム151からボリューム150へデータをコピーする場合に実施される。
図1に、本実施例のシステム構成を示す。図1において、ホスト100は、移行前の状態においては、移行元ストレージ装置160へ入出力を行う計算機であり、移行元ストレージ装置160との入出力データを送受信するFC I/F101と、管理ホスト110との管理データを送受信するIP I/F105と、プログラムを実行しホスト全体を制御するCPU102と、プログラムのための記憶領域であるメモリ107と、プログラムやユーザデータなどを記憶する記憶装置106と、キーボードやマウスなどのユーザからの情報を入力するための入力装置103と、ディスプレイなどユーザへの表示のための出力装置104を備えている。
管理ホスト110は、ホスト100や移行元ストレージ装置160や移行先ストレージ装置140を管理するための計算機であり、移行元ストレージ装置160や移行先ストレージ装置140との入出力データと制御データを送受信するFC I/F111と、管理ホスト110や移行元ストレージ装置160や移行先ストレージ装置130との管理データを送受信するIP I/F115と、プログラムを実行しホスト全体を制御するCPU112と、プログラムのための記憶領域であるメモリ117と、プログラムやユーザデータなどを記憶する記憶装置116と、キーボードやマウスなどのユーザからの情報を入力するための入力装置113と、ディスプレイなどユーザへの表示のための出力装置114を備えている。
FCスイッチ120は、ホスト100から移行元ストレージ装置160への入出力データを転送するためのスイッチ装置であり、入出力データを送受信するFC I/F121、122、127、128、129と、管理データを送受信するIP IF123と、プログラムを実行しIPスイッチ全体を制御するCPU124と、プログラムのための記憶領域であるメモリ125を備えている。
IPスイッチ130は、管理ホスト110からホスト100などへの管理データを転送するためのスイッチ装置であり、入出力データを送受信するIP I/F131、132、133、135、136、137と、プログラムを実行しIPスイッチ全体を制御するCPU134と、プログラムのための記憶領域であるメモリ135を備えている。
移行先ストレージ装置140は、ホスト100からの入出力データを処理するノードであり、FCスイッチから転送された入出力データを受信するFC IF141、142と管理ホストからの管理データを受信するIP I/F143と、プログラムを実行し移行先ストレージ装置全体を制御するCPU144と、プログラムのための記憶領域であるメモリ144と、ユーザデータが保存されているディスク装置148、149と、それら記憶装置を制御するストレージコントローラ146と、ディスク装置をユーザに見える形に区切りなおしたボリューム149、150と、外部接続形態にて使用するために移行元ストレージ装置160のボリュームを仮想的に移行先ストレージ装置140の内部ボリュームとして見せているボリューム151、152を備えている。
移行元ストレージ装置160は、ホスト100からの入出力データを処理するノードであり、FCスイッチから転送された入出力データを受信するFC IF162、163と管理ホストからの管理データを受信するIP I/F161と、プログラムを実行し移行先ストレージ装置全体を制御するCPU164と、プログラムのための記憶領域であるメモリ165と、ユーザデータが保存されているディスク装置167、168と、それら記憶装置を制御するストレージコントローラ166と、ディスク装置をユーザに見える形に区切りなおしたボリューム169、170、171、172を備えている。
図2に、ホストのメモリ107の構成を示す。ホスト100は、起動時にメモリ107へ、移行元ストレージ装置160とのデータ送受信を行うデータ処理PG(プログラム)201、ホストの設定情報を管理する設定管理PG202、ホストの設定情報であるホスト設定TBL(テーブル)203を読み込む。
図3に、管理ホストのメモリ117の構成を示す。管理ホスト110は、起動時にメモリ117へ、移行元ストレージ装置160と移行先ストレージ装置140とのペア生成やペア削除などの割当制御コマンドを発行する割当制御コマンドPG301と、管理ホストの設定情報を管理する設定管理PG302と、移行先ストレージ140などから障害情報を受信するための、障害受信PG303と、復旧条件を定義した復旧条件TBL304と、管理ホストの設定情報であるホスト設定TBL203と、FCスイッチの設定情報であるFCスイッチ設定TBL306と、IPスイッチの設定情報であるIPスイッチ設定TBL307と、移行先ストレージ装置の設定情報である移行先ストレージ装置設定TBL308と、移行元ストレージ装置の設定情報である移行元ストレージ装置設定TBL309を読み込む。
図4に、FCスイッチのメモリ125の構成を示す。FCスイッチ120は、起動時にメモリ125へ、ホスト100と移行元ストレージ装置160などとの入出力データを転送するルーティングPG401、FCスイッチの設定情報を管理する設定管理PG402、FCスイッチの設定情報であるFCスイッチ設定TBL306を読み込む。
図5に、IPスイッチのメモリ135の構成を示す。IPスイッチ130は、起動時にメモリ135へ、ホスト100と管理ホスト110などとの管理データを転送するルーティングPG501、IPスイッチの設定情報を管理する設定管理PG502、IPスイッチの設定情報であるIPスイッチ設定TBL307を読み込む。
図6に、移行先ストレージ装置のメモリ145の構成を示す。移行先ストレージ装置140は、起動時にメモリ145へ、ホスト100から自装置140を介して移行元ストレージ装置160へアクセスさせるためのデータ処理PG601と、移行先ストレージ装置の設定情報を管理する設定管理PG602と、移行先ストレージ装置の設定情報である移行先ストレージ装置設定TBL308と、移行元ストレージ装置160とのペア生成やペア削除などの制御をする割当制御PG604と、ペア構成情報である割当設定TBL605と、移行先ストレージ装置の障害情報を検知・通知する障害管理PG606と、データコピーの進捗情報であるデータコピー状況管理TBL607を読み込む。
図7に、移行元ストレージ装置160のメモリ165の構成を示す。移行元ストレージ装置160は、起動時にメモリ165へ、ホスト100とのデータ送受信を行うデータ処理PG701、移行元ストレージ装置の設定情報を管理する設定管理PG702、移行元ストレージ装置の設定情報である移行元ストレージ装置設定TBL309を読み込む。
図8に、実施例1における復旧条件設定TBLの一例の構成を示す。復旧条件設定TBL304は、データコピーを中断した場合の復旧範囲を示す復旧レベル801と、データコピー中に発生したデータを復旧先のボリュームに書き込むかというフラグであるデータ更新フラグ802、復旧先のボリュームにデータを更新するときの手段(ボリュームの差分データなど)であるデータ更新手段803を備える。
図9に、ホスト設定TBLの一例の構成を示す。ホスト設定TBL203は、ホストがマウントしているボリュームの識別子であるボリュームID901と、そのボリュームの容量902、ホストのポートアドレスであるWWN903と、ホストが使用しているボリュームの接続先ストレージ装置のポートアドレスである接続先WWN904と、ボリュームの用途905を備える。
図10に、FCスイッチ設定TBLの一例の構成を示す。FCスイッチ設定TBL306は、データのあて先である送信先WWN1001と、あて先に転送するためのポートアドレスである転送先WWN1002を備える。
図11に、IPスイッチ設定TBLの一例の構成を示す。IPスイッチ設定TBL307は、データのあて先である送信先アドレス1101と、あて先に転送するためのポートアドレスである転送先アドレス1102を備える。
図12に、移行先ストレージ装置設定TBLの一例の構成を示す。移行先ストレージ装置設定TBL308は、移行先ストレージ装置で定義されているボリューム1201と、移行先ストレージ装置のポートアドレスであるWWN1202と、そのボリュームの容量1203と、そのボリュームが外部接続状態で使用されているかどうかのフラグである外部フラグ1204と、外部接続状態で使用されていた場合の外部ストレージ装置のポートアドレスである外部WWN1205と、外部にあるボリュームの識別子であるボリュームID1206を備える。
図13に、割当設定TBLの一例の構成を示す。割当設定TBL605は、ペアのコピー元ボリュームの識別子であるコピー元ボリュームID1301と、ペアのコピー先ボリュームの識別子であるコピー先ボリュームID1302を備える。
図14に、コピー状況管理TBLの一例の構成を示す。コピー状況管理TBL607は、コピー元ボリュームの識別子であるボリュームID1401と、そのボリュームを構成するブロックの論理アドレスであるLBA1402と、そのLBAがコピー完了したかどうかフラグであるコピー済みフラグ1403と、そのLBAが更新されたかどうかのフラグであるデータ更新フラグ1404を備える。
図15に、移行元ストレージ装置設定TBLの一例の構成を示す。移行元ストレージ装置設定TBL309は、移行元ストレージ装置で定義されているボリュームの識別子であるボリュームID1501と、移行元ストレージ装置のポートアドレスであるWWN1502と、そのボリュームの容量1503を備える。
実施例1における外部接続状態のI/O処理の一例を説明する。図16に、外部接続状態のホストI/O処理のフローを示す。ここでは、ホスト100のホスト設定TBLは図9の状態であり、外部接続状態にて移行先ストレージ装置140のボリューム151、152を介して移行元ストレージ装置160のボリューム171、172を使用している構成について説明する。
ホスト100のデータ処理PG201は、ホスト設定TBL203を読み込み(ステップ1601)、I/O要求対象のボリュームとその読み込んだホスト設定TBLのボリュームID901が同じレコードの接続先WWN904に対してI/O要求を送信する(ステップ1602)。それを受信した移行先ストレージ装置のデータ処理PG601は、移行先ストレージ装置設定TBL603を読み込み(ステップ1603)、I/O要求対象のボリューム1201IDが同じレコードの外部フラグ1204が“ON”であるかどうか判断し(ステップ1604)、“ON”である場合には、そのレコードの外部WWN1205宛にI/O要求を送信する(ステップ1605)。その要求を受信した移行元ストレージ装置のデータ処理PG701は、I/O要求を処理し、処理結果を要求元に送信する(ステップ1607)。それを受信した移行先ストレージ装置のデータ処理PG601は、受信した結果をホストのデータ処理PG201に転送する(ステップ1606)。なお、ステップ1604で“ON”ではないときはステップ1606に進む。このフローにより、ホストは外部接続状態であるかどうかを意識することなく、ボリュームへのI/Oが可能となる。
実施例1におけるデータコピー前の設定取得処理の一例を説明する。図17に、データコピー前の設定取得処理のフローを示す。ここでは、データコピーを開始する前にホスト100やFCスイッチ120などの設定TBLを保存しておく。
管理ホスト110の設定管理PG302は、ホスト設定取得要求をホスト100に送信し(ステップ1702)、それを受信したホストの設定管理PG202は要求に対してホスト設定を送信することで応答する(ステップ1701)。管理ホスト110の設定管理PG302は、ホスト設定をホスト設定TBL203に保存する(ステップ1707)。
次に、管理ホスト110の設定管理PG302は、FC設定取得要求をFCスイッチ120に送信し(ステップ1703)、それを受信したFCスイッチの設定管理PG402は要求に対してFCスイッチ設定を送信することで応答する(ステップ1708)。管理ホスト110の設定管理PG302は、FCスイッチ設定をFCスイッチ設定TBL306に保存する(ステップ1707)。
次に、管理ホスト110の設定管理PG302は、ホスト設定取得要求をIPスイッチ130に送信し(ステップ1704)、それを受信したIPスイッチの設定管理PG502は要求に対してIPスイッチ設定を送信することで応答する(ステップ1710)。管理ホスト110の設定管理PG302は、IPスイッチ設定をIPスイッチ設定TBL307に保存する(ステップ1707)。
次に、管理ホスト110の設定管理PG302は、移行先ストレージ装置設定取得要求を移行先ストレージ装置140に送信し(ステップ1705)、それを受信した移行先ストレージ装置の設定管理PG602は要求に対して移行先ストレージ装置設定を送信することで応答する(ステップ1712)。管理ホスト110の設定管理PG302は、移行先ストレージ装置設定を移行先ストレージ装置設定TBL308に保存する(ステップ1707)。
次に、管理ホスト110の設定管理PG302は、ホスト設定取得要求を移行元ストレージ装置160に送信し(ステップ1706)、それを受信した移行元ストレージ装置の設定管理PG702は要求に対してIPスイッチ設定を送信することで応答する(ステップ1714)。管理ホスト110の設定管理PG302は、移行元ストレージ装置設定を移行元ストレージ装置設定TBL309に保存する(ステップ1707)。このようにして、データコピー前の設定取得処理が実行される。
実施例1におけるデータコピー手順の一例を説明する。図18に、本発明の特徴である、データコピー手順を示す。ここでは、外部接続状態で使用しているボリューム151を移行先ストレージ装置140のボリュームである150にデータをコピーする場合について説明する。
管理ホストの割当制御コマンドPG301は、コピー先ボリューム150、コピー元ボリューム151とのペアを生成する要求を移行先ストレージ装置に送信し(ステップ1801)、それを受信した移行先ストレージ装置の割当制御PG604は、割当設定TBL605にコピー元ボリュームを151、コピー先ボリュームを150としたレコードを書き込む(ステップ1803)。このステップにより、割当設定TBL605は、図19の状態になる。
また、管理ホストの設定管理PG302は、ホスト100に対してペア生成要求を送信したことを通知する(ステップ1810)。また、ここでホスト100から管理ホスト110に対して問い合わせることによってもペアが生成されているか調べることができる。それを受信したホストの設定管理PG202は、ホスト設定TBL203のボリュームID901の値を151から150に、変更する。このステップにより、ホスト設定TBL203は図20の状態になる。
ペアが生成されると、移行先ストレージ装置のデータ処理PG601は、移行元ボリュームから移行先ボリュームへのデータコピー要求を移行元ストレージ装置へ送信する(ステップ1804)。それを受信した移行元ストレージ装置のデータ処理PG701は、コピー対象データを移行先ストレージ装置へ送信する(ステップ1809)。
次に、移行先ストレージ装置のデータ処理PG601は、コピー状況管理TBLに受信したデータのLBA1402のコピー済フラグ1403を”済”と修正して書き込み、コピー状況TBL607のボリュームID1401がコピー先ボリュームとであるすべてのコピー済フラグ1403が”済”であるか判定し(ステップ1806)、すべて“済”(コピー完了)でなかった場合には、ステップ1804を再度実行する。すべて“済”(コピー完了)であった場合、移行先ストレージ装置のデータ管理PGは管理ホストにデータ移行が完了したことを通知する(ステップ1807)。また、ここで管理ホスト110から管理移行先ストレージ装置140に対して問い合わせることによってもデータ移行が完了したか調べることができる。
データのコピーが完了すると、管理ホストの割当制御コマンドPG301は、コピー先ボリューム150、コピー元ボリューム151とのペアを削除する要求を移行先ストレージ装置に送信し(ステップ1802)、それを受信した移行先ストレージ装置の割当制御PG604は、割当設定TBL605からコピー元ボリュームを151、コピー先ボリュームを150としたレコードを削除する(ステップ1808)。このステップにより、割当設定TBL605は、図13の状態になる。このようにして、データコピー手順が実行される。
実施例1におけるデータコピー中のI/O処理の一例を説明する。図21に、データコピー中にホストからのI/O要求が発生した場合の処理フローを示す。ホスト100のデータ処理PG201は、I/O要求を移行先ストレージ装置に送信する(ステップ1901)。
それを受信した移行先ストレージ装置のデータ処理PG601は、コピー状況TBL607を読み込み(ステップ1904)、I/O要求が読み込みであるか判定し(ステップ1905)、読み込みであった場合、I/O要求の対象LBAのコピー済フラグ1403は“済”であるか判定し(ステップ1906)、I/O要求の対象LBAのコピー済フラグ1403が“済”であるなら、データ処理PG601は、要求されたデータをホスト100に送信する(ステップ1908)。
また、I/O要求の対象LBAのコピー済フラグが“済”でない場合、データ処理PG601が移行元ストレージ装置160へI/O要求を送信し(ステップ1907)、それを受信した移行元ストレージ装置のデータ処理PG701が読み込み対象のデータを移行先ストレージ装置140に送信し(ステップ1909)、移行先ストレージ装置140のデータ処理PG601が受信したデータをホストに送信する(ステップ1908)。
また、I/O要求が読み込みではない(書き込みである)場合、データ処理PG601は、書き込み対象のLBAに対してデータを書き込み(ステップ1902)、コピー状況TBL607の書き込んだLBAのデータ更新フラグ1404を”更新”に変更する(ステップ1903)。変更後、移行先ストレージ装置140のデータ処理PG601が書き込まれたことをホストに通知する(ステップ1908)。このようにして、データコピー中のI/O要求処理が実行される。
実施例1におけるデータコピー中断による復旧処理の一例を説明する。図22に、本発明の特徴である、障害や作業者によるキャンセルなどデータのコピーを中断した場合の復旧手順を示す。コピー中断による障害が発生すると、移行先ストレージ装置の障害管理PG606は管理ホスト110に障害情報を送信し(ステップ2011)、管理ホストの障害受信PG303は障害情報を受信し(ステップ2002)、設定管理PG302が障害情報から復旧手順を作成する(ステップ2003)。
次に、管理ホストの設定管理PG302は作成した復旧手順に従って移行先ストレージ装置140の設定更新要求を送信し(ステップ2004)、それを受信した移行先ストレージ装置140の設定管理PG602は、設定を更新し結果を応答する(ステップ2012)。
次に、設定管理PG302は、IPスイッチ130の設定更新要求を送信し(ステップ2005)、それを受信したIPスイッチ130の設定管理PG502は、設定を更新し結果を応答する(ステップ2010)。
次に、設定管理PG302は、FCスイッチ120の設定更新要求を送信し(ステップ2006)、それを受信したFCスイッチ120の設定管理PG402は、設定を更新し結果を応答する(ステップ2009)。
次に、設定管理PG302は、ホスト100の設定更新要求を送信し(ステップ2007)、それを受信したホスト100の設定管理PG202は、設定を更新し結果を応答し(ステップ2001)、移行開始時の状態に復旧することができる。
実施例1における復旧用TBL作成処理の一例を説明する。図23に、本発明の特徴である、復旧用TBL作成処理フローを示す。管理ホスト110の設定管理PG302は、障害受信PG303が受信した障害情報から障害部位を特定し(ステップ2101)、管理ホスト110の復旧条件TBL304を読み込む(ステップ2102)。
次に、コピーが未完で障害部位に影響を受ける移行先ストレージ装置設定TBL308のレコードを選択し(ステップ2103)、コピーが未完で障害部位に影響を受けるホスト設定TBL203のレコードを選択する(ステップ2104)。
次に、復旧条件TBL304の復旧レベル801の値を参照し、その値が“業務”であるかどうかを判定し(ステップ2105)、値が“業務”であった場合、選択したホスト設定TBL203の用途905と同じ値を持つホスト設定TBL203のレコードを選択し(ステップ2106)、選択したホスト設定TBL203と関係するホスト設定TBL、FCスイッチ設定TBL306、IPスイッチ設定TBL307、移行先ストレージ装置設定TBL308、移行元ストレージ装置設定TBL309をコピー前の状態に戻るためのTBLを作成する(ステップ2107)。
また、復旧条件TBL304の復旧レベル801の値が“業務”でなかった場合、復旧条件TBL304の復旧レベル801の値を参照し、その値が“ポート”であるかどうかを判定し(ステップ2108)、値が“ポート”であった場合、選択した移行先ストレージ装置設定TBL308の外部WWN1205と同じ値を持つ移行先ストレージ装置設定TBL308を選択し(ステップ2109)、選択した移行先ストレージ装置設定TBL308と関係するホスト設定TBL、FCスイッチ設定TBL306、IPスイッチ設定TBL307、移行先ストレージ装置設定TBL308、移行元ストレージ装置設定TBL309をコピー前の状態に戻るためのTBLを作成する(ステップ2110)。
実施例1における復旧後処理の一例を説明する。図24に、本発明の特徴である、復旧後処理を示す。管理ホスト110の設定管理PG302は、復旧条件TBL1003を読み込む(ステップ2201)。次に、管理ホスト110の設定管理PG302は、復旧条件TBL304の更新フラグ802の値を参照し、その値が“ON”であるかどうかを判定し(ステップ2202)、値が“ON”であった場合、復旧条件TBL304のデータ更新手段803の値を参照し、その値が“差分データ”であるかどうかを判定し(ステップ2205)、値が“差分データ”であった場合、管理ホスト110は、移行先ストレージ装置140に対して差分データを使用して移行元ストレージ装置のボリュームを最新状態にするよう要求を送信し(ステップ2206)、それを受信した移行先ストレージ装置140は、移行元ストレージ装置に対して差分データを適用するI/O要求を送信する(ステップ2208)。移行元ストレージ装置は、差分データを用いて更新する(ステップ2209)。このようにして、復旧後処理を実行する。
実施例1における復旧条件選択画面の一例を説明する。図25に、復旧条件選択画面を示す。復旧条件選択画面2400は、復旧条件TBL304を編集するための画面であり、この画面を操作し、管理ホスト110の設定管理PG302を起動することにより、復旧条件TBL304への登録、編集、削除が可能になる。なお、画面の更新ボタン2404、OKボタン2405、キャンセルボタン2406を設けている。
復旧レベルコンボボックス2401は、障害発生時に障害部位とどのような関係がある範囲を復旧するかを選択するコンボボックスであり、“ポート”、“業務”などが選択可能である。しかし、これ以外の復旧レベルをユーザが定義し、新たな復旧手順作成フローを作成することで、復旧レベルの追加は可能となる。
復旧後のデータラジオボタン2402は、復旧後にデータ移行中に追加された新規データ分を更新するかどうかを設定する。また、復旧後のデータ更新手段ラジオボタン2403はデータ更新のための手段を設定する。
本実施例により、移行元ストレージ装置160のボリュームを移行先ストレージ装置140に移行しようとした場合、データ移行開始前の状態のボリュームを保存しておくことができるため、データ移行を中止したときにもデータ移行開始前の状態に戻すことが可能になり、データ保全性が向上する。また、復旧後処理によりデータ移行中に発生したデータについても復旧することができるため、データ保全性が向上する。
実施例2を説明する。本実施例の概要を以下に示す。移行元ストレージ装置2350のボリューム2354、2355を仮想的に移行先ストレージ装置2360のボリューム2366、2367として設定し、ボリューム2366からボリューム2368へ、ボリューム2367からボリューム2369へデータを移行し、移行元ストレージ装置2370のボリューム2374を仮想的に移行先ストレージ装置2360のボリューム2365として設定し、ボリューム2365からボリューム2364へデータを移行している最中にデータ移行を中止した場合に実施される。
実施例2のシステム構成を説明する。図26に、本発明を実施するための形態におけるシステム構成を示す。図26において、ホスト2300は、移行前の状態においては、移行先ストレージ装置2360、移行元ストレージ装置2350へ入出力を行う計算機であり、移行先ストレージ装置2360、移行元ストレージ装置2350との入出力データを送受信するFC I/F2301と、管理ホスト2320との管理データを送受信するIP I/F2302と、プログラムを実行しホスト全体を制御するCPU102と、プログラムのための記憶領域であるメモリ107と、プログラムやユーザデータなどを記憶する記憶装置106と、キーボードやマウスなどのユーザからの情報を入力するための入力装置103と、ディスプレイなどユーザへの表示のための出力装置104を備えている。
ホスト2310は、移行前の状態においては、移行先ストレージ装置2360、移行元ストレージ装置2370へ入出力を行う計算機であり、移行先ストレージ装置2360、移行元ストレージ装置2370との入出力データを送受信するFC I/F2311と、管理ホスト2360との管理データを送受信するIP I/F2312と、プログラムを実行しホスト全体を制御するCPU102と、プログラムのための記憶領域であるメモリ107と、プログラムやユーザデータなどを記憶する記憶装置106と、キーボードやマウスなどのユーザからの情報を入力するための入力装置103と、ディスプレイなどユーザへの表示のための出力装置104を備えている。
管理ホスト2320は、ホスト2300、2310や移行元ストレージ装置2350、2370や移行先ストレージ装置2360を管理するための計算機であり、管理データを送受信するIP I/F2321と、プログラムを実行しホスト全体を制御するCPU112と、プログラムのための記憶領域であるメモリ117と、プログラムやユーザデータなどを記憶する記憶装置116と、キーボードやマウスなどのユーザからの情報を入力するための入力装置113と、ディスプレイなどユーザへの表示のための出力装置114を備えている。
FCスイッチ2330はホスト2300、2310から移行元ストレージ装置2350、2370と、移行先ストレージ装置2360への入出力データを転送するためのスイッチ装置であり、入出力データを送受信するFC I/F2331、2332、2333、2334、2335、2336、2337、2338と、管理データを転送するFC I/F2339プログラムを実行しFCスイッチ全体を制御するCPU124と、プログラムのための記憶領域であるメモリ125を備えている。
IPスイッチ2340は、管理ホスト2320からホスト2300、2310などへの管理データを転送するためのスイッチ装置であり、入出力データを送受信するIPC I/F2341、2342、2343、2344、2345、2346と、プログラムを実行しIPスイッチ全体を制御するCPU134と、プログラムのための記憶領域であるメモリ135を備えている。
移行先ストレージ装置2360は、ホスト2300、2310と移行元ストレージ装置2350、2370からの入出力データを処理するノードであり、FCスイッチから転送された入出力データを受信するFC IF2361、2362と管理ホストからの管理データを受信するIP I/F2363と、プログラムを実行し移行先ストレージ装置全体を制御するCPU144と、プログラムのための記憶領域であるメモリ145と、ユーザデータが保存されているディスク装置147、148と、それら記憶装置を制御するストレージコントローラ146と、ディスク装置をユーザに見える形に区切りなおしたボリューム2364、2368、2369と、移行元ストレージ装置2370のボリュームを仮想的に移行先ストレージ装置2360の内部ボリュームとして見せているボリューム2365と、移行元ストレージ装置2350のボリュームを仮想的に移行先ストレージ装置2360の内部ボリュームとして見せているボリューム2366、2367を備えている。
移行元ストレージ装置2350は、ホスト2300、2310と移行先ストレージ装置2360からの入出力データを処理するノードであり、FCスイッチから転送された入出力データを受信するFC IF2351、2352と管理ホストからの管理データを受信するIP I/F2353と、プログラムを実行し移行先ストレージ装置全体を制御するCPU164と、プログラムのための記憶領域であるメモリ165と、ユーザデータが保存されているディスク装置167、168と、それら記憶装置を制御するディスクコントローラ166と、ディスク装置をユーザに見える形に区切りなおしたボリューム2354、2355を備えている。
移行元ストレージ装置2370は、ホスト2300、2310と移行先ストレージ装置2360からの入出力データを処理するノードであり、FCスイッチから転送された入出力データを受信するFC IF2371、2372と管理ホストからの管理データを受信するIP I/F2373と、プログラムを実行し移行先ストレージ装置全体を制御するCPU164と、プログラムのための記憶領域であるメモリ165と、ユーザデータが保存されているディスク装置167と、それら記憶装置を制御するディスクコントローラ166と、ディスク装置をユーザに見える形に区切りなおしたボリューム2374を備えている。
実施例2におけるデータコピー前の設定取得処理、データコピー手順及びデータコピー中のI/O処理は実施例1と同様であり、それらの説明を省略する。
実施例2におけるデータコピー中断による復旧処理の一例を説明する。図22に、本発明の特徴である、障害や作業者によるキャンセルなどデータコピーを中断した場合の復旧手順を示す。手順は実施例1と同様であるが、ボリューム2367からボリューム2369へデータ移行中に障害が発生し、その障害部位が移行元ストレージ装置2350のボリュームを仮想的に移行先ストレージ装置2360のボリュームとして使用するためのポートであるFC I/F2352である場合を例に詳細に説明する。
障害が発生すると、移行先ストレージ装置2360の障害管理PG606は管理ホスト2320に障害情報を送信し(ステップ2011)、管理ホスト2320の障害受信PG303は障害情報を受信し(ステップ2002)、設定管理PG302は、障害情報から復旧手順を作成し(ステップ2003)、作成した復旧手順に従って移行先ストレージ装置2360の設定更新要求を送信し(ステップ2004)、それを受信した移行先ストレージ装置2360の設定管理PG602は、設定を更新し結果を応答する(ステップ2012)。
次に、管理ホスト2320の設定管理PG302は、作成した復旧手順に従ってIPスイッチ2340の設定更新要求を送信し(ステップ2005)、それを受信したIPスイッチ2340の設定管理PG502は、設定を更新し結果を応答する(ステップ2010)。
次に、作成した復旧手順に従ってFCスイッチ2330の設定更新要求を送信し(ステップ2006)、それを受信したFCスイッチ2330の設定管理PG402は、設定を更新し結果を応答する(ステップ2009)。
次に、作成した復旧手順に従ってホスト2300、2310の設定更新要求を送信し(ステップ2007)、それを受信したホスト2300、2310の設定管理PG202は、設定を更新し結果を応答し(ステップ2001)、移行開始時の状態に復旧することができる。
実施例2における復旧用TBL作成処理の一例を説明する。図23に、本発明の特徴である、復旧用TBL作成処理フローを示す。手順は実施例1と同様であるが、詳細に説明する。
管理ホスト2320の設定管理PG302は、障害受信PG303が受信した障害情報から障害部位を特定し(ステップ2101)、図27に示す復旧条件TBL304を読み込む(ステップ2102)。
次に、コピー未完のボリュームかつ障害部位に影響を受ける移行先ストレージ装置設定TBL308のレコードを選択する(ステップ2103)。ここで、図28に示すコピー状況管理TBLを参照すると、ボリューム2367のコピー中に障害が発生したことが分かる。また、図29に示すペア構成設定TBL605を参照すると、コピー未完のボリューム2367のコピー先が2369であり、ボリューム2369もコピー未完である。図30に示すデータ移行中の移行先ストレージ装置設定TBL308からコピー未完のボリューム2367、2369かつ外部WWWが障害部位であるFC I/F2352となっている図31に示すレコードを選択する。
次に、コピー未完のボリュームかつ障害部位に影響を受けるホスト2300のホスト設定TBL203のレコードを選択する(ステップ2104)。ここでは、図32で示すデータ移行中のホスト設定TBL203から図31に示す障害部位に影響を受ける移行先ストレージ装置設定TBL308のレコードでのボリュームIDを使用している図33に示すホスト設定TBL203を選択する。図31に示す障害部位に影響を受ける移行先ストレージ装置設定TBL308のレコードでのボリュームは使用していないため、選択するレコードは存在しない。
次に、復旧条件TBL304の復旧レベル801の値を参照し、その値が“業務”であるかどうかを判定する(ステップ2105)が、値は“業務”ではないため、次のステップに進む。
次に、復旧条件TBL304の復旧レベル801の値を参照し、その値が“ポート”であるかどうかを判定し(ステップ2108)、値は“ポート”であるため、図31に示す選択した移行先ストレージ装置設定TBLの外部WWNフィールドが同じ値の移行先ストレージ装置設定TBLを選択する。
図31に示す選択した移行先ストレージ装置設定TBLと関係するFCスイッチ設定TBL、IPスイッチ設定TBL、移行先ストレージ装置設定TBL、移行元ストレージ装置設定TBLをデータ移行前に復旧するためのTBLを作成する(ステップ2109)。
復旧するための移行先ストレージ装置設定TBL308は、図34に示す選択した移行先ストレージ装置設定TBLの外部WWNと同じ値を持つボリューム2366と、そのコピー先ボリューム2368のレコードを削除した図35に示すレコードとなる。
復旧するためのホスト2300のホスト設定TBL203は、図32に示すホスト2300のホスト設定TBLから図34に示す移行先ストレージ装置設定TBL308のボリュームと同じ値を持つレコードを削除し、移行元ストレージ装置のボリュームを使用するように修正した図36に示すレコードとなる。
ホスト2310のホスト設定TBL203は、障害に影響を受けるボリュームを使用していないため、復旧する必要はない。
FCスイッチ2330のFCスイッチ設定TBL306は、障害に影響を受け変更する設定はないため、復旧する必要はない。
IPスイッチ2340のIPスイッチ設定TBL307は、障害に影響を受け変更する設定はないため、復旧する必要はない。
移行元ストレージ装置2350の移行元ストレージ装置設定TBL309は、障害に影響を受け変更する設定はないため、復旧する必要はない。
移行元ストレージ装置2360の移行元ストレージ装置設定TBL309は、障害に影響を受け変更する設定はないため、復旧する必要はない。
実施例2における復旧後処理は実施例1と同様であり、その説明を省略する。
以上、実施例で説明したが、本発明の実施形態1は、前記一の記憶装置は、前記第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に発生した前記計算機からの書き込みデータを、前記第一の記憶領域に対してのみ保存する計算機システムである。
本発明の実施形態2は、前記一の記憶装置は、データ処理プログラム、設定管理プログラム、移行先ストレージ装置設定プログラム、割当制御プログラム、割当設定プログラム、障害管理プログラム及びコピー状況管理テーブルを格納したメモリと、ディスク装置とを備えており、前記計算機に対して、前記第二の記憶領域を有する記憶装置のコピー元ボリュームを仮想的に自装置の仮想ボリュームとして設定し、該仮想ボリュームからコピー先ボリュームにコピーする計算機システムである。
本発明の実施形態3は、他の記憶装置とともに、ネットワークを介して計算機と接続される記憶装置において、第一の記憶領域を有し、前記計算機に対して、自装置を介して前記他の記憶装置のうちの1以上の記憶装置の第二の記憶領域にアクセスさせることと、前記第二の記憶領域のデータをコピーするための第一の記憶領域を割り当てることと、前記第二の記憶領域のデータを前記第一の記憶領域にコピーすることを行う記憶装置である。
本発明の実施形態4は、前記第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に発生した前記計算機からの書き込みデータは、前記第一の記憶領域に対してのみ保存する記憶装置である。
本発明の実施形態5は、前記第二の記憶装置の第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に前記第一の記憶領域に書き込んだ前記計算機からのデータのみを前記第一の記憶領域から抽出することができる記憶装置である。
本発明の実施形態6は、前記第二の記憶装置の第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中にコピー処理を中断した場合に、抽出したコピー中の前記計算機からの書き込みデータを、第二の記憶領域に書き込むことができる記憶装置である。
本発明の実施形態7は、記憶装置に格納されるコンピュータ・ソフトウエアにおいて、前記第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に、コピー処理を中断した場合に、前記第二の記憶領域のうちのコピー処理が終了していない記憶領域のデータを前記計算機に利用させるよう前記記憶装置に実行させるプログラムからなるコンピュータ・ソフトウエアである。
本発明の実施形態8は、前記第一の記憶領域及び前記第二の記憶領域がそれぞれ複数の記憶領域からなり、前記第二の記憶領域から、前記第一の記憶領域に対して、複数のコピー処理を行うとともに、複数のコピー処理のうちの一つ以上のコピー処理を中断した場合に、前記第二の記憶領域の複数の記憶領域のデータを前記計算機に利用させるよう前記記憶装置に実行させるプログラムからなるコンピュータ・ソフトウエアである。
本発明の実施形態9は、前記複数のコピー処理のうち一つ以上のコピー処理を中断した場合に、コピー処理の完了した第一の記憶領域に対しては第一の記憶領域のデータを前記計算機に利用させ、コピー処理の完了していない第一の記憶領域に対しては第二の記憶領域のデータを前記計算機に利用させるよう前記記憶装置に実行させるプログラムからコンピュータ・ソフトウエアである。
本発明の実施形態10は、計算機と、該計算機に接続される第一の記憶装置と、該第一の記憶装置に接続される第二の記憶装置とからなり、前記計算機、前記第一の記憶装置及び前記第二の記憶装置がネットワークを介して接続される計算機システムにおけるデータ移行方法であって、前記第一の記憶装置は、第一の記憶領域を有し、前記計算機に対して、自装置を介して前記第二の記憶装置の第二の記憶領域にアクセスさせ、前記第二の記憶領域のデータをコピーするための第一の記憶領域を割り当て、前記第二の記憶領域のデータを前記第一の記憶領域にコピーするデータ移行方法である。
実施例1のシステム構成を説明する図。 実施例1におけるホストのメモリ構成を説明する図。 実施例1における管理ホストのメモリを説明する図。 実施例1におけるFCスイッチのメモリを説明する図。 実施例1におけるIPスイッチのメモリを説明する図。 実施例1における移行先ストレージ装置のメモリを説明する図。 実施例1における移行元ストレージ装置のメモリを説明する図。 実施例1における復旧条件設定TBLの例1を説明する図。 実施例1におけるホスト設定TBLの例1を説明する図。 実施例1におけるFCスイッチ設定TBLを説明する図。 実施例1におけるIPスイッチ設定TBLを説明する図。 実施例1における移行先ストレージ装置設定TBLの例1を説明する図。 実施例1における割当設定TBLの例1を説明する図。 実施例1におけるコピー状況管理TBLの例1を説明する図。 実施例1における移行元ストレージ装置設定TBLの例1を説明する図。 実施例1における外部接続状態のホストI/O処理フローを説明する図。 実施例1におけるデータコピー前の設定取得処理を説明する図。 実施例1におけるデータコピー手順を説明する図。 実施例1における割当設定TBLの例2を説明する図。 実施例1におけるホスト設定TBLの例2を説明する図。 実施例1におけるデータコピー中のI/O要求処理を説明する図。 実施例1におけるデータコピー中断時の復旧処理を説明する図。 実施例1における復旧手順作成処理を説明する図。 実施例1における復旧後処理を説明する図。 実施例1における復旧条件選択画面を説明する図。 実施例2のシステム構成を説明する図。 実施例2における復旧条件設定TBLの例1を説明する図。 実施例2におけるコピー状況管理TBLの例1を説明する図。 実施例2における割当設定TBLの例1を説明する図。 実施例2における移行先ストレージ装置設定TBLの例1を説明する図。 実施例2における移行先ストレージ装置設定TBLの例2を説明する図。 実施例2におけるホスト設定TBLの例1を説明する図。 実施例2におけるホスト設定TBLの例2を説明する図。 実施例2における移行先ストレージ装置設定TBLの例3を説明する図。 実施例2における移行先ストレージ装置設定TBLの例4を説明する図。 実施例2におけるホスト設定TBLの例3を説明する図。
符号の説明
100・・・ホスト、110・・・管理ホスト、120・・・FCスイッチ、130・・・IPスイッチ、140・・・移行先ストレージ装置、160・・・移行元ストレージ装置

Claims (11)

  1. 計算機と、該計算機とネットワークを介して接続される複数の記憶装置とからなる計算機システムにおいて、
    一の記憶装置は、第一の記憶領域を有し、前記計算機に対して、自装置を介して他の1以上の記憶装置の第二の記憶領域にアクセスさせることと、前記第二の記憶領域のデータをコピーするための第一の記憶領域を割り当てることと、前記第二の記憶領域のデータを前記第一の記憶領域にコピーすることを行うことを特徴とする計算機システム。
  2. 請求項1記載の計算機システムにおいて、
    前記一の記憶装置は、前記第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に発生した前記計算機からの書き込みデータを、前記第一の記憶領域に対してのみ保存することを特徴とする計算機システム。
  3. 請求項1記載の計算機システムにおいて、
    前記一の記憶装置は、データ処理プログラム、設定管理プログラム、移行先ストレージ装置設定プログラム、割当制御プログラム、割当設定プログラム、障害管理プログラム及びコピー状況管理テーブルを格納したメモリと、ディスク装置とを備えており、前記計算機に対して、前記第二の記憶領域を有する記憶装置のコピー元ボリュームを仮想的に自装置の仮想ボリュームとして設定し、該仮想ボリュームからコピー先ボリュームにコピーすることを特徴とする計算機システム。
  4. 他の記憶装置とともに、ネットワークを介して計算機と接続される記憶装置において、
    第一の記憶領域を有し、前記計算機に対して、自装置を介して前記他の記憶装置のうちの1以上の記憶装置の第二の記憶領域にアクセスさせることと、前記第二の記憶領域のデータをコピーするための第一の記憶領域を割り当てることと、前記第二の記憶領域のデータを前記第一の記憶領域にコピーすることを行うことを特徴とする記憶装置。
  5. 請求項4記載の記憶装置において、
    前記第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に発生した前記計算機からの書き込みデータは、前記第一の記憶領域に対してのみ保存することを特徴とする記憶装置。
  6. 請求項4記載の記憶装置において、
    前記第二の記憶装置の第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に前記第一の記憶領域に書き込んだ前記計算機からのデータのみを前記第一の記憶領域から抽出することができることを特徴とする記憶装置。
  7. 請求項4記載の記憶装置において、
    前記第二の記憶装置の第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中にコピー処理を中断した場合に、抽出したコピー中の前記計算機からの書き込みデータを、第二の記憶領域に書き込むことができることを特徴とする記憶装置。
  8. 請求項4記載の記憶装置に格納されるコンピュータ・ソフトウエアにおいて、
    前記第二の記憶領域から前記第一の記憶領域へのデータコピー中に、コピー処理を中断した場合に、前記第二の記憶領域のうちのコピー処理が終了していない記憶領域のデータを前記計算機に利用させるよう前記記憶装置に実行させるプログラムからなることを特徴とするコンピュータ・ソフトウエア。
  9. 請求項8記載のコンピュータ・ソフトウエアにおいて、
    前記第一の記憶領域及び前記第二の記憶領域がそれぞれ複数の記憶領域からなり、前記第二の記憶領域から、前記第一の記憶領域に対して、複数のコピー処理を行うとともに、複数のコピー処理のうちの一つ以上のコピー処理を中断した場合に、前記第二の記憶領域の複数の記憶領域のデータを前記計算機に利用させるよう前記記憶装置に実行させるプログラムからなることを特徴とするコンピュータ・ソフトウエア。
  10. 請求項8記載のコンピュータ・ソフトウエアにおいて、
    前記複数のコピー処理のうち一つ以上のコピー処理を中断した場合に、コピー処理の完了した第一の記憶領域に対しては第一の記憶領域のデータを前記計算機に利用させ、コピー処理の完了していない第一の記憶領域に対しては第二の記憶領域のデータを前記計算機に利用させるよう前記記憶装置に実行させるプログラムからなることを特徴とするコンピュータ・ソフトウエア。
  11. 計算機と、該計算機に接続される第一の記憶装置と、該第一の記憶装置に接続される第二の記憶装置とからなり、前記計算機、前記第一の記憶装置及び前記第二の記憶装置がネットワークを介して接続される計算機システムにおけるデータ移行方法であって、
    前記第一の記憶装置は、第一の記憶領域を有し、前記計算機に対して、自装置を介して前記第二の記憶装置の第二の記憶領域にアクセスさせ、前記第二の記憶領域のデータをコピーするための第一の記憶領域を割り当て、前記第二の記憶領域のデータを前記第一の記憶領域にコピーすることを特徴とするデータ移行方法。
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