JP2006244318A - 電子メール中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インターネット等の外部のネットワークを介して電子メールを送受信する際に、簡易な設定でユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】 電子メール中継装置100は、ローカルアドレスを有するクライアント端末から電子メールを取得するメール送信用サーバ104、ローカルアドレスと外部アドレスとを対応づけて記憶する対応アドレス記憶部114、外部ネットワーク350に接続された所定のメールサーバとの間でメールを送受信する電子メール送受信部112、メール送信用サーバ104が取得した電子メールの送信元アドレスをローカルアドレスから対応する外部アドレスに書き換えるとともに、電子メール送受信部112が受信した電子メールの送信先アドレスを外部アドレスから対応するローカルアドレスに書き換えるアドレス書換処理部108、を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子メール中継装置に関する。
インターネット上で送受信される電子メールは、平文のままだと、セキュリティ上問題がある。そのため、暗号化処理を施した後に電子メールを送受信する方法が用いられることがある。
特許文献1には、送信者からの電子メールに対して所定の変換処理を施し、その変換後の電子メールを受信者に伝達する電子メールサーバ装置が開示されている。このメールサーバ装置は、送信者からの電子メールに電子署名が施されているか否かを判別する署名判別手段と、前記署名判別手段で電子署名が施されていると判別された場合には、受信者が送信者からの電子メールのデータを入手できるようにするための所定の処理を実行する署名保存処理手段とを備える。このような構成とすることにより、電子署名作成後に、電子メールの内容が変更されてしまうようなシステムにおいて、電子署名による電子メールの正当性検証が可能となるとされている。
特開2004−200937号公報
電子メールを暗号化することにより、ある程度のセキュリティが確保できるが、電子メールを暗号化したり、暗号化された電子メールを復号化したりする処理は手間がかかり、ユーザが面倒に感じることがある。また、電子メールを暗号化するために、種々のソフトウェアを自己のコンピュータにインストールしたり、複数の相手の公開鍵を入手して管理するのも手間である。そのため、暗号化処理を施した方がいいとわかっていても、なかなか実行できないユーザもいる。また、暗号化処理にかかわらず、種々の処理を行う際に、種々のソフトウェアを自己のコンピュータにインストールしたり、設定を行うのが手間だったり困難だったりすることもある。
一方、インターネット等の外部のネットワークとの間にファイヤウォールが設けられた組織内のネットワークにおいては、セキュリティが確保されているため、暗号化等する必要がない。また、このような組織内のネットワークにおいては、各組織毎に柔軟にニーズに応じた設定等を行うことができる。
本発明はこうした点に鑑みてなされたもので、その目的は、インターネット等の外部のネットワークを介して電子メールを送受信する際に、簡易な設定でユーザの利便性を向上させる技術の提供にある。
本発明によれば、第一のアドレスを有するクライアント端末から送信先アドレスが指定された電子メールを取得する送信用サーバと、前記第一のアドレスと、外部ネットワークに接続されたメールサーバを経由するための第二のアドレスとをクライアント毎に対応づけて記憶するアドレス記憶部と、前記送信用サーバが取得した電子メールの送信元アドレスを、前記第一のアドレスから対応する第二のアドレスに書き換えるアドレス書換処理部と、前記送信先アドレスに基づき、前記アドレス書換処理部により送信元アドレスが前記第二のアドレスに書き換えられた前記電子メールを前記所定のメールサーバに送信する電子メール送信部と、を含むことを特徴とする電子メール中継装置が提供される。
このようにすれば、外部ネットワークに接続された送信先のクライアント端末に対しては、従来通りのメールアドレス(第二のアドレス)を用いた電子メールの送信を行うことができるとともに、電子メールが電子メール中継装置を介して外部ネットワークへ送出されるようにすることができる。ユーザは、電子メール中継装置から付与される第一のアドレスを自端末に設定するだけで、電子メール中継装置を介した電子メールの送信を行うことができる。
ここで、第一のアドレスは、ローカルネットワーク内で用いられるローカルアドレスとすることができ、第二のアドレスは、インターネット等の外部ネットワークで用いられる外部アドレスとすることができる。
本発明の電子メール中継装置は、前記送信用サーバが取得した電子メールに第一の処理を施す第一の処理実行部をさらに含むことができ、前記電子メール送信部は、前記第一の処理実行部により処理が行われた場合には、当該処理が行われた電子メールを前記所定のメールサーバに送信することができる。
ここで、第一の処理は、たとえば、暗号化処理、添付文書の圧縮処理、音声変換処理、添付イメージデータのOCR(Optical Character Recognition)処理等の種々の処理とすることができる。電子メールの送信者が、電子メール中継装置による第一の処理を実行させたい場合、電子メール中継装置を経由するメールアカウントを用いて、電子メールを送信することができる。これにより、ユーザは、自分の端末で各種処理を行うための設定をしていなくても、必要な処理を電子メール中継装置に代行させることができる。上述したように、ユーザは、電子メール中継装置から付与される第一のアドレスを自端末に設定するだけで、電子メール中継装置を介した電子メールの送信を行うことができ、電子メール中継装置に必要な処理を実行させることができる。
本発明の電子メール中継装置において、前記第一の処理は暗号化処理とすることができ、前記第一の処理実行部は、送信先アドレスと当該送信先の鍵情報とを対応づけて記憶する鍵情報記憶部と、前記送信用サーバが取得した電子メールの送信先アドレスに基づいて、当該送信先アドレスに対応する前記鍵情報を用いて電子メールを暗号化する暗号化処理部と、を含むことができる。
このようにすれば、ユーザが自分の端末で暗号化処理の設定や暗号化処理に必要な送信先の鍵情報等の管理をしなくても、暗号化処理を行った電子メールを送信することができる。
本発明の電子メール中継装置は、外部ネットワークに接続されたメールサーバから、前記第二のアドレスを送信先アドレスとする電子メールを受信する電子メール受信部と、クライアント端末毎に、当該クライアント端末の前記第一のアドレスに対応するメールボックスを含み、前記クライアント端末からの電子メール受信要求に対して対応する前記メールボックスに含まれる電子メールの受信を許可する受信用サーバと、をさらに含むことができ、前記アドレス書換処理部は、前記電子メール受信部が受信した電子メールの送信先アドレスを、前記第二のアドレスから対応する前記第一のアドレスに書き換えることができ、前記受信用サーバは、前記アドレス書換処理部により送信先アドレスが書き換えられた前記電子メールを対応する前記メールボックスに格納することができる。
このようにすれば、外部ネットワークに接続された送信元のクライアント端末からは、従来通りのメールアドレス(第二のメールアドレス)を用いた電子メールの受信を行うことができるとともに、電子メールが電子メール中継装置を介してユーザの端末に送信されるようにすることができる。ユーザは、電子メール中継装置から付与される第一のアドレスを自端末に設定するだけで、電子メール中継装置を介した電子メールの受信を行うことができる。
本発明の電子メール中継装置は、前記電子メール受信部が受信した電子メールに第二の処理を施す第二の処理実行部をさらに含むことができ、前記受信用サーバは、前記第二の処理実行部により処理が行われた場合には、当該処理が行われた電子メールを対応する前記メールボックスに格納することができる。
ここで、第二の処理は、たとえば、復号化処理、添付文書の解凍処理、音声変換処理、添付イメージデータのOCR(Optical Character Recognition)処理等の種々の処理とすることができる。ユーザは、電子メールの送信者に、自己の第二のアドレスを通知しておくことにより、電子メール中継装置を経由した電子メールの受信を行うことができる。これにより、ユーザは、自分の端末で各種処理を行うための設定をしていなくても、必要な処理を電子メール中継装置に代行させることができる。上述したように、ユーザは、電子メール中継装置から付与される第一のアドレスを自端末に設定するだけで、電子メール中継装置を介した電子メールの受信を行うことができ、電子メール中継装置に必要な処理を実行させることができる。
本発明の電子メール中継装置において、前記第二の処理は復号化処理とすることができ、前記第二の処理実行部は、自己の鍵情報を管理する鍵情報管理部と、前記電子メール受信部が受信した電子メールが暗号化されている場合、前記鍵情報管理部が管理している鍵情報を用いて、当該電子メールを復号化する復号化処理部と、を含むことができる。
このようにすれば、ユーザが自分の端末で復号化処理の設定や復号化処理に必要な鍵情報等の管理をしなくても、暗号化処理を行った電子メールを復号化された状態で受信することができる。
本発明によれば、第一のアドレスを有するクライアント端末毎に、当該クライアント端末の前記第一のアドレスに対応するメールボックスを含み、前記クライアント端末からの電子メール受信要求に対して対応する前記メールボックスに含まれる電子メールの受信を許可する受信用サーバと、外部ネットワークに接続されたメールサーバから、当該メールサーバを経由するための第二のアドレスを送信先アドレスとする電子メールを受信する電子メール受信部と、前記第一のアドレスと前記第二のアドレスとを対応づけて記憶するアドレス記憶部と、前記電子メール受信部が受信した電子メールの送信先アドレスを、前記第二のアドレスから対応する前記第一のアドレスに書き換えるアドレス書換処理部と、を含み、前記受信用サーバは、前記アドレス書換処理部により送信先アドレスが書き換えられた前記電子メールを対応する前記メールボックスに格納することを特徴とする電子メール中継装置が提供される。
ここで、第一のアドレスは、ローカルネットワーク内で用いられるローカルアドレスとすることができ、第二のアドレスは、インターネット等の外部ネットワークで用いられる外部アドレスとすることができる。
本発明の電子メール中継装置は、前記電子メール受信部が受信した電子メールに第三の処理を施す第三の処理実行部をさらに含むことができ、前記受信用サーバは、前記第三の処理実行部により処理が行われた場合には、当該処理が行われた電子メールを対応する前記メールボックスに格納することができる。ここで、第三の処理は、上述した第二の処理と同様とすることができる。
本発明の電子メール中継装置において、前記第三の処理は復号化処理とすることができ、前記第三の処理実行部は、自己の鍵情報を管理する鍵情報管理部と、前記電子メール受信部が受信した電子メールが暗号化されている場合、前記鍵情報管理部が管理している鍵情報を用いて、当該電子メールを復号化する復号化処理部と、を含むことができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、インターネット等の外部のネットワークを介して電子メールを送受信する際に、簡易な設定でユーザの利便性を向上させることができる。
本実施の形態において、電子メール中継装置は、インターネット等の外部ネットワークに接続されたメールサーバ(以下外部メールサーバ)と、各メールクライアント(以下汎用メールクライアント)で運用されている従来のメール環境において、外部メールサーバと汎用メールクライアントとの間に設けられ、これらの間の電子メールの送受信を中継する。
本実施の形態において、汎用メールクライアントにはローカルメールアドレスを付与し、電子メール中継装置は、そのローカルメールアドレスのメールサーバとして機能する。また、電子メール中継装置は、汎用メールクライアントが、外部メールサーバに対して行っていたのと同様の処理を行うよう設定され、外部メールサーバに対してメールクライアントとして機能するよう構成される。具体的には、電子メール中継装置は、汎用メールクライアントが従来使用していたメールアドレスのアカウント情報を記憶する記憶部を有する。記憶部は、従来のメールアドレスに対応づけて、ローカルメールアドレスのアカウント情報も記憶する。これにより、外部メールサーバに対する設定を変更することなく、電子メール中継装置を介した電子メールの送受信を行うことができる。
このように、電子メールが電子メール中継装置を介して送受信されるため、電子メール中継装置において、電子メールの暗号化/復号化処理、添付文書の圧縮/解凍処理、音声変換処理等の種々の処理を行うようにすることができる。また、たとえば、電子メール中継装置を企業内のローカルネットワークに接続し、社員が外部との間で送受信する電子メールの監視等を行うようにすることもできる。
図1は、本実施の形態における電子メール中継装置を含むネットワーク構成を示す図である。
電子メール中継装置100には、組織内に設定されるローカルネットワーク250を介して第一のクライアント端末200や第二のクライアント端末202等のクライアント端末が接続されている。ローカルネットワーク250は、たとえばLAN(local area network)である。
また、電子メール中継装置100は、インターネット等の外部ネットワーク350に接続される。外部ネットワーク350には、第一のメールサーバ装置300、第二のメールサーバ装置310、第三のメールサーバ装置320、および第三のクライアント端末330等が接続される。ここで、電子メール中継装置100は、ファイヤウォール252を介して外部ネットワーク350に接続される。
第一のクライアント端末200は、ローカルアドレス「murata@local」のアカウントを有する。また、第二のクライアント端末202は、ローカルアドレス「yamada@local」のアカウントを有する。電子メール中継装置100は、「××@local」のアドレスを送信元または送信先とする電子メールのメールサーバとして機能する。
第一のメールサーバ装置300は、「××@internet」のアドレスを送信元または送信先とする電子メールのメールサーバとして機能する。第二のメールサーバ装置310は、「××@public」のアドレスを送信元または送信先とする電子メールのメールサーバとして機能する。第三のメールサーバ装置320は、「××@world」のアドレスを送信元または送信先とする電子メールのメールサーバとして機能する。第三のクライアント端末330は、外部アドレス「tokyo@world」のアカウントを有する。
また、電子メール中継装置100は、外部アドレス「murata@internet」や「yamada@public」等のアカウントを有し、第一のメールサーバ装置300や第二のメールサーバ装置310のクライアントとしても機能する。
図2は、電子メール中継装置100の構成を詳細に示すブロック図である。
電子メール中継装置100は、メールサーバ102、アドレス書換処理部108、暗号化/復号化処理部110、電子メール送受信部112、対応アドレス記憶部114、および鍵記憶部116を含む。
本実施の形態において、メールサーバ102は、ドメイン名が「local」の電子メールのメールサーバである。メールサーバ102は、ドメイン名が「local」のアドレス(第一のアドレス)を有するクライアント端末から送信先アドレスが指定された電子メールを取得するメール送信用サーバ104(送信用サーバ)およびドメイン名が「local」のアドレスを有するクライアント端末毎に、当該クライアント端末のアドレスに対応するメールボックスを含み、クライアント端末からの電子メール受信要求に対して対応するメールボックスに含まれる電子メールの受信を許可するメール受信用サーバ106(受信用サーバ)を含む。ここで、メール送信用サーバ104はSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバ、メール受信用サーバ106はPOP(Post Office Protocol)サーバである。
メール送信用サーバ104は、ローカルネットワーク250に接続された第一のクライアント端末200や第二のクライアント端末202等の端末から送信される、「××@local」のアドレスを送信元とする電子メールの送信用サーバとして機能する。具体的には、メール送信用サーバ104は、ローカルネットワーク250に接続された端末から「××@local」のアドレスを送信元とする電子メールが送信されると、その電子メールを取得する。
メール受信用サーバ106は、「××@local」のアドレスを送信先とする電子メールの受信用サーバとして機能する。具体的には、メール受信用サーバ106は、「××@local」のアドレス毎にメールボックスを有し、「××@local」のアドレスを送信先とする電子メールを取得すると、その電子メールを対応するメールボックスに格納する。メール受信用サーバ106は、対応する端末からPOP受信要求があった場合に、ユーザの認証を行い、電子メールの取得を許可する。
なお、メール送信用サーバ104が、送信先アドレスが「××@local」である電子メールを取得した場合、メール受信用サーバ106はその電子メールを取得し、対応するメールボックスに格納する。これにより、ローカルネットワーク250に接続されたクライアント端末間の電子メール送受信処理を簡易にすることができる。
電子メール送受信部112(電子メール送信部および電子メール受信部)は、外部ネットワーク350に接続され、外部ネットワーク350に接続された第一のメールサーバ装置300、第二のメールサーバ装置310、および第三のメールサーバ装置320等(ともに図1参照)の電子メールサーバに電子メールを送信したり、これらの電子メールサーバから電子メールを受信する。本実施の形態において、電子メール送受信部112は、SMTPにより電子メールを送信することができ、またPOPにより電子メールを受信することができる。
対応アドレス記憶部114は、ローカルアドレスである「××@local」のアドレス(第一のアドレス)と、外部ネットワーク350で用いられる外部アドレス(第二のアドレス)とを、クライアント端末毎に対応づけて記憶する。
図3は、対応アドレス記憶部114の内部構成を示す図である。
対応アドレス記憶部114は、ローカルアドレス欄と外部アドレス欄とを含む。ここで、ローカルアドレスのドメイン名は「local」である。ローカルアドレス「murata@local」は、外部アドレス「murata@internet」に対応づけられる。ローカルアドレス「yamada@local」は、外部アドレス「yamada@public」に対応づけられる。
図2に戻り、アドレス書換処理部108は、対応アドレス記憶部114を参照して、メール送信用サーバ104が取得した電子メールの送信元アドレスをローカルアドレスから対応する外部アドレスに変換する。また、アドレス書換処理部108は、対応アドレス記憶部114を参照して、電子メール送受信部112が受信した電子メールの送信先アドレスを外部アドレスから対応するローカルアドレスに変換する。
電子メール送受信部112は、送信先アドレスに基づき、アドレス書換処理部108により送信元アドレスが外部アドレスに書き換えられた電子メールを所定のメールサーバに送信する。また、電子メール送受信部112は、外部ネットワーク350に接続されたメールサーバから、当該メールサーバを経由するための外部アドレスを送信先アドレスとする電子メールを受信する。メール受信用サーバ106は、アドレス書換処理部108により送信先アドレスが書き換えられた電子メールを対応するメールボックスに格納する。
暗号化/復号化処理部110は、電子メール中継装置100を介して送受信される電子メールを必要に応じて暗号化、または復号化する。暗号化/復号化処理部110は、電子メール中継装置100から送信される電子メールに署名を付す処理を行うこともできる。
鍵記憶部116は、電子メール送受信部112が送信する電子メールを暗号化する際に用いる通信相手の公開鍵や、電子メール送受信部112が受信した電子メールを復号化する際に用いる秘密鍵等を記憶する。鍵記憶部116は、ローカルアドレスが付与されたクライアント端末毎に異なる秘密鍵をクライアントの識別情報に対応づけて記憶することもできるが、複数のクライアント端末に共通の秘密鍵を記憶することもできる。
図4は、図1に示した端末間で電子メール中継装置100を介して電子メールが送受信される際の電子メールの送信先および送信元アドレスを示す図である。
たとえば、図4(a)に示すように、第一のクライアント端末200から第三のクライアント端末330に電子メールが送信される場合、第一のクライアント端末200において、送信先アドレス(To)を第三のクライアント端末330のアドレスである「tokyo@world」とし、送信元アドレス(From)を第一のクライアント端末200のローカルアドレスである「murata@local」とした電子メールが作成される。第一のクライアント端末200からこの電子メールを送信すると、この電子メールは、メール送信用サーバ104に取得される。アドレス書換処理部108は、対応アドレス記憶部114を参照して、送信元アドレスを「murata@local」に対応する外部アドレス「murata@internet」に書き換える。ここで、必要に応じて、暗号化/復号化処理部110が暗号化処理を行う。次いで、電子メール送受信部112からその電子メールを送信すると、その電子メールは、第一のメールサーバ装置300に送信される(不図示)。その後、POP等により、第三のクライアント端末330に当該電子メールが送信される。
次いで、図4(a)に示した電子メールに対して、第三のクライアント端末330から第一のクライアント端末200に電子メールが返信される場合、図4(b)に示すように、送信先アドレス(To)が「murata@internet」、送信元アドレス(From)が「tokyo@world」である電子メールが作成される。第三のクライアント端末330からこの電子メールを送信すると、第一のメールサーバ装置300に送信される(不図示)。電子メール送受信部112は、第一のメールサーバ装置300に対してPOP受信を行うことにより、この電子メールを取得する。アドレス書換処理部108は、対応アドレス記憶部114を参照して、送信先アドレスを「murata@internet」に対応するローカルアドレス「murata@local」に書き換える。ここで、電子メールが暗号化されている場合、暗号化/復号化処理部110は、鍵記憶部116を参照して、対応する秘密鍵により、電子メールを復号化する。メール受信用サーバ106は、アドレス書換処理部108により書き換えられた送信先アドレスに基づき、対応するメールボックスに電子メールを格納する。メール受信用サーバ106は、第一のクライアント端末200からPOP受信要求があると、ユーザの認証を行い、認証されると、その電子メールが第一のクライアント端末200に送信される。
図4(c)は、ローカルネットワーク250に接続された組織内の第一のクライアント端末200と第二のクライアント端末202との間で電子メールが送受信される場合の例を示す。この場合、第一のクライアント端末200において、送信先アドレス(To)を第二のクライアント端末202のローカルアドレスである「yamada@local」とし、送信元アドレス(From)を第一のクライアント端末200のローカルアドレスである「murata@local」とした電子メールが作成される。第一のクライアント端末200からこの電子メールを送信すると、この電子メールは、メール送信用サーバ104に取得される。メール受信用サーバ106は、メール送信用サーバ104が取得した電子メールを受け取り、対応するメールボックスに格納する。その後、図4(b)に示した例と同様に、メール受信用サーバ106は、第一のクライアント端末200からPOP受信要求があると、ユーザの認証を行い、認証されると、その電子メールが第一のクライアント端末200に送信される。このように、ローカルネットワーク250に接続されたクライアント端末間の電子メール送受信処理については、メールアドレスの変換や暗号化/復号化処理等行うことなく、簡易にすることができる。なお、ローカルネットワーク250に接続されたクライアント端末間の電子メール送受信処理においても、ユーザの指示等に基づき、暗号化/復号化処理を行うようにしてもよい。
図5は、本実施の形態における電子メール中継装置100を介して電子メールを送信する際の処理を示すフローチャートである。
メール送信用サーバ104は、電子メールを取得すると(S100のYES)、その電子メールの送信先がローカルアドレスであるか否かを判断する(S102)。送信先がローカルアドレスではない場合(S102のNO)、暗号化/復号化処理部110は、暗号化するか否かを判断する(S104)。暗号化が必要な場合(S104のYES)、暗号化/復号化処理部110は、暗号化処理を行う(S106)。つづいて、アドレス書換処理部108は、対応アドレス記憶部114を参照して、送信元のローカルアドレスを対応する外部アドレスに書き換える(S108)。電子メール送受信部112は、アドレス書換処理部108で送信元が書き換えられた電子メールを送信する(S110)。ステップS104において、暗号化が必要でない場合(S104のNO)、ステップS106の暗号化処理を行うことなく、ステップS108に進む。
一方、ステップS102において、送信先がローカルアドレスの場合、メール受信用サーバ106は、その電子メールを対応するメールボックスに格納する(S112)。この後、送信先の端末からメール受信用サーバ106に対してPOP受信要求があると、ユーザ認証等が行われ、電子メールがその端末に送信される。
図6は、本実施の形態における電子メール中継装置100を介して電子メールを受信する際の処理を示すフローチャートである。
電子メール送受信部112は、定期的に、外部ネットワーク350に接続されたメールサーバ装置にPOP受信要求を行う。新着電子メールがあると(S150のYES)、その電子メールを受信する(S152)。暗号化/復号化処理部110は、電子メール送受信部112が受信した電子メールを復号化する必要があるか否かを判断する(S154)。復号化が必要な場合(S154のYES)、暗号化/復号化処理部110は、復号化処理を行う(S156)。ステップS156の後、または復号化が必要ない場合(S154のNO)つづいて、アドレス書換処理部108は、対応アドレス記憶部114を参照して、送信先の外部アドレスを対応するローカルアドレスに書き換える(S158)。次いで、メール受信用サーバ106は、アドレス書換処理部108で送信先が書き換えられた電子メールを対応するローカルメールボックスに格納する(S160)。
以上のように、本実施の形態における電子メール中継装置100によれば、インターネット等の外部のネットワークを介して電子メールを送受信する際に、簡易な設定でユーザの利便性を向上させることができる。
本実施の形態における電子メール中継装置100によれば以下のように簡易な設定で電子メール中継装置100を介した電子メールの送受信を行うことができるようになる。たとえば、第一のクライアント端末200がもともと外部アドレス「murata@internet」のアカウントを有し、外部ネットワーク350に直接接続されて電子メールの送受信を行っていたとする。このような場合に、電子メール中継装置100を導入し、第一のクライアント端末200にローカルアドレス「murata@local」を付与して、そのアカウントの設定をさせる。電子メール中継装置100において、第一のクライアント端末200のもとの外部アドレスの「murata@internet」アカウントを設定する。以上の処理により、以上の実施の形態で説明した動作を実現することができる。電子メール中継装置100の設定は、たとえば管理者等が行えばよく、第一のクライアント端末200のユーザは、単に新たなアカウントを設定するだけで、電子メール中継装置100が提供する暗号化/復号化処理等のサービスを利用することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
以上の実施の形態において、電子メール中継装置100が暗号化/復号化処理部110を有し、暗号化処理および復号化処理を行う例を示したが、電子メール中継装置100は、これ以外にも、添付文書の圧縮/解凍処理、音声変換処理、添付イメージデータのOCR(Optical Character Recognition)処理等の種々の処理を行う構成とすることができる。
また、以上の実施の形態において、メール受信用サーバ106がPOPサーバである場合を例として説明したが、これに限定されず、メール受信用サーバ106は、たとえばIMAP(Internet Message Access Protocol)、APOP(Authenticated Post Office Protocol)等のサーバとすることができる。
また、電子メール中継装置100は、鍵記憶部116として、送信先のアドレス情報を記憶するアドレス帳を含むことができる。このアドレス帳には、送信先のメールアドレスに対応づけて、その送信先の公開鍵等の鍵情報が記憶される。電子メール中継装置100は、このようなアドレス情報を、ローカルネットワーク250や外部ネットワーク350を介して、クライアント端末やLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)に基づきディレクトリサーバ等の他の端末からインポートすることができる。電子メール中継装置100は、CSV形式またはVcard(ブイカード)形式でアドレス情報を取得することができる。
電子メール中継装置100は、たとえばファクシミリ装置とすることもでき、その場合、電子メール中継装置100は、上述したアドレス帳と同様の機能を有する電話帳を含むことができる。
また、第一のクライアント端末200や第二のクライアント端末202のユーザは、電子メールを送信する際に、当該電子メールに対する処理の指示をともに送信することができる。電子メール中継装置100は、第一のクライアント端末200等からの指示に基づき、メール送信用サーバ104が取得した電子メールを暗号化するか否かを判断する制御部を含むことができる。また、暗号化処理を行う場合、暗号化/復号化処理部110は、送信先アドレスに基づき、通信相手の公開鍵が鍵記憶部116に記憶されているか否かを判断する。通信相手の公開鍵が鍵記憶部116に記憶されていない場合、暗号化/復号化処理部110は、ローカルネットワーク250や外部ネットワーク350に接続された各種端末に対する検索を行い、通信相手の公開鍵を取得することもできる。また、通信相手の公開鍵が鍵記憶部116に記憶されていない場合や、通信相手の公開鍵を取得できない場合、ユーザに暗号化不可の通知を行うこともできる。さらに、通信相手の公開鍵が鍵記憶部116に記憶されていない場合、電子メール中継装置100は、送信先アドレスに公開鍵の送付を要請する電子メールを送信する等の処理を行うこともできる。
また、電子メール中継装置100は、電子メール送受信部112が受信した電子メールが暗号化されている場合であって、暗号化/復号化処理部110が鍵記憶部116に記憶された自己の秘密鍵で復号化できない場合、復号化処理を行うことなく、その電子メールを対応するローカルメールボックスに格納する処理を行うことができる。また、他の例として、暗号化/復号化処理部110が鍵記憶部116に記憶された自己の秘密鍵で復号化できない場合、電子メール中継装置100は、その電子メールの送信者に対して、自己の公開鍵を添付するとともに、「先ほどお送り頂いた電子メールを復号化できませんでした。この公開鍵を用いて暗号化処理を行い、電子メールを再送してください。」等のメッセージを含む電子メールを送信する処理を行うこともできる。
また、以上の実施の形態においては、電子メール中継装置100がローカルネットワーク250に接続されたクライアント端末のメールサーバとして機能する構成を示したが、電子メール中継装置100は、外部ネットワーク350に接続されたクライアント端末のメールサーバとして機能する構成とすることもできる。この場合も、ユーザが電子メール中継装置100により何らかの処理を施して欲しい場合に、ユーザは電子メール中継装置100を経由するアカウントで電子メールを送ることができる。
また、以上の実施の形態では図示していないが、第一のクライアント端末200や第二のクライアント端末202は、必ずしも電子メール中継装置100を介することなく、別のアカウントを用いて外部ネットワーク350にアクセスするようにすることも可能である。この場合、第一のクライアント端末200等のユーザは、電子メール中継装置100による処理が必要な場合に、電子メール中継装置100を経由するアカウントを用いて電子メールを送信し、それ以外の場合に、外部ネットワーク350に接続された他のメールサーバを経由するアカウントを用いて電子メールを送信するようにできる。
また、以上の実施の形態において、図5のフローチャートで、電子メールの送信先がローカルアドレスである場合(S102のYES)、暗号化処理が行われることなく、電子メールがローカルメールボックスに格納される(S112)と説明したが、ユーザの指示等に基づき、ローカルメールアドレス間の電子メールの送受信であっても、暗号化処理を実行するようにすることもできる。
実施の形態における電子メール中継装置を含むネットワーク構成を示す図である。 電子メール中継装置の構成を詳細に示すブロック図である。 対応アドレス記憶部の内部構成を示す図である。 図1に示した端末間で電子メール中継装置を介して電子メールが送受信される際の電子メールの送信先および送信元アドレスを示す図である。 実施の形態における電子メール中継装置を介して電子メールを送信する際の処理を示すフローチャートである。 実施の形態における電子メール中継装置を介して電子メールを受信する際の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 電子メール中継装置
102 メールサーバ
104 メール送信用サーバ
106 メール受信用サーバ
108 アドレス書換処理部
110 暗号化/復号化処理部
112 電子メール送受信部
114 対応アドレス記憶部
116 鍵記憶部
200 第一のクライアント端末
202 第二のクライアント端末
250 ローカルネットワーク
252 ファイヤウォール
300 第一のメールサーバ装置
310 第二のメールサーバ装置
320 第三のメールサーバ装置
330 第三のクライアント端末
350 外部ネットワーク

Claims (11)

  1. 第一のアドレスを有するクライアント端末から送信先アドレスが指定された電子メールを取得する送信用サーバと、
    前記第一のアドレスと、外部ネットワークに接続されたメールサーバを経由するための第二のアドレスとをクライアント毎に対応づけて記憶するアドレス記憶部と、
    前記送信用サーバが取得した電子メールの送信元アドレスを、前記第一のアドレスから対応する第二のアドレスに書き換えるアドレス書換処理部と、
    前記送信先アドレスに基づき、前記アドレス書換処理部により送信元アドレスが前記第二のアドレスに書き換えられた前記電子メールを前記所定のメールサーバに送信する電子メール送信部と、
    を含むことを特徴とする電子メール中継装置。
  2. 請求項1に記載の電子メール中継装置において、
    前記送信用サーバが取得した電子メールに第一の処理を施す第一の処理実行部をさらに含み、
    前記電子メール送信部は、前記第一の処理実行部により処理が行われた場合には、当該処理が行われた電子メールを前記所定のメールサーバに送信することを特徴とする電子メール中継装置。
  3. 請求項2に記載の電子メール中継装置において、
    前記第一の処理は暗号化処理であって、
    前記第一の処理実行部は、
    送信先アドレスと当該送信先の鍵情報とを対応づけて記憶する鍵情報記憶部と、
    前記送信用サーバが取得した電子メールの送信先アドレスに基づいて、当該送信先アドレスに対応する前記鍵情報を用いて電子メールを暗号化する暗号化処理部と、
    を含むことを特徴とする電子メール中継装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の電子メール中継装置において、
    外部ネットワークに接続されたメールサーバから、前記第二のアドレスを送信先アドレスとする電子メールを受信する電子メール受信部と、
    クライアント端末毎に、当該クライアント端末の前記第一のアドレスに対応するメールボックスを含み、前記クライアント端末からの電子メール受信要求に対して対応する前記メールボックスに含まれる電子メールの受信を許可する受信用サーバと、
    をさらに含み、
    前記アドレス書換処理部は、前記電子メール受信部が受信した電子メールの送信先アドレスを、前記第二のアドレスから対応する前記第一のアドレスに書き換え、
    前記受信用サーバは、前記アドレス書換処理部により送信先アドレスが書き換えられた前記電子メールを対応する前記メールボックスに格納することを特徴とする電子メール中継装置。
  5. 請求項4に記載の電子メール中継装置において、
    前記電子メール受信部が受信した電子メールに第二の処理を施す第二の処理実行部をさらに含み、
    前記受信用サーバは、前記第二の処理実行部により処理が行われた場合には、当該処理が行われた電子メールを対応する前記メールボックスに格納することを特徴とする電子メール中継装置。
  6. 請求項5に記載の電子メール中継装置において、
    前記第二の処理は復号化処理であって、
    前記第二の処理実行部は、自己の鍵情報を管理する鍵情報管理部と、前記電子メール受信部が受信した電子メールが暗号化されている場合、前記鍵情報管理部が管理している鍵情報を用いて、当該電子メールを復号化する復号化処理部と、
    を含むことを特徴とする電子メール中継装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の電子メール中継装置において、
    前記第一のアドレスは、ローカルネットワーク内で用いられるローカルアドレスであって、
    前記第二のアドレスは、外部ネットワークで用いられる外部アドレスであることを特徴とする電子メール中継装置。
  8. 第一のアドレスを有するクライアント端末毎に、当該クライアント端末の前記第一のアドレスに対応するメールボックスを含み、前記クライアント端末からの電子メール受信要求に対して対応する前記メールボックスに含まれる電子メールの受信を許可する受信用サーバと、
    外部ネットワークに接続されたメールサーバから、当該メールサーバを経由するための第二のアドレスを送信先アドレスとする電子メールを受信する電子メール受信部と、
    前記第一のアドレスと前記第二のアドレスとを対応づけて記憶するアドレス記憶部と、
    前記電子メール受信部が受信した電子メールの送信先アドレスを、前記第二のアドレスから対応する前記第一のアドレスに書き換えるアドレス書換処理部と、
    を含み、
    前記受信用サーバは、前記アドレス書換処理部により送信先アドレスが書き換えられた前記電子メールを対応する前記メールボックスに格納することを特徴とする電子メール中継装置。
  9. 請求項8に記載の電子メール中継装置において、
    前記電子メール受信部が受信した電子メールに第三の処理を施す第三の処理実行部をさらに含み、
    前記受信用サーバは、前記第三の処理実行部により処理が行われた場合には、当該処理が行われた電子メールを対応する前記メールボックスに格納することを特徴とする電子メール中継装置。
  10. 請求項9に記載の電子メール中継装置において、
    前記第三の処理は復号化処理であって、
    前記第三の処理実行部は、自己の鍵情報を管理する鍵情報管理部と、前記電子メール受信部が受信した電子メールが暗号化されている場合、前記鍵情報管理部が管理している鍵情報を用いて、当該電子メールを復号化する復号化処理部と、
    を含むことを特徴とする電子メール中継装置。
  11. 請求項8乃至10いずれかに記載の電子メール中継装置において、
    前記第一のアドレスは、ローカルネットワーク内で用いられるローカルアドレスであって、
    前記第二のアドレスは、外部ネットワークで用いられる外部アドレスであることを特徴とする電子メール中継装置。
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