JP2006229852A - 製品認証システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

製品認証システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006229852A
JP2006229852A JP2005044136A JP2005044136A JP2006229852A JP 2006229852 A JP2006229852 A JP 2006229852A JP 2005044136 A JP2005044136 A JP 2005044136A JP 2005044136 A JP2005044136 A JP 2005044136A JP 2006229852 A JP2006229852 A JP 2006229852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
information
server
portable terminal
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005044136A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nakasone
聡 中曽根
Masayo Mori
昌代 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2005044136A priority Critical patent/JP2006229852A/ja
Publication of JP2006229852A publication Critical patent/JP2006229852A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 流通・消費過程で簡便に確実に製品の真正性を認証し、製品情報を入手できる製品認証システム等を提供する。
【解決手段】 サーバ101は、製品の真正性情報、製品サービス情報等を2次元バーコード化したコード情報を暗号化し、生成した暗号化コード情報13等を製品認証ラベル10に印刷し、セキュリティとして光学可変機能を有する媒体を付与し製品20に製品認証ラベル10を貼付する。また、ユーザ登録した携帯型端末装置103−1や携帯型端末装置103−2に固有ID鍵コード15を配信する。携帯型端末装置103は、暗号化コード情報13等を読み取り、固有ID鍵コード15を用いて、暗号化コード情報13を復号化し、復元した製品の真正性情報、製品サービス情報等により、製品の真正性確認や製品情報入手を行う。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ネットワークを介した製品認証システムに係り、特に、2次元バーコードを付与した製品認証ラベルを用いた製品認証処理に関する。
従来、機械部品、ソフトウェア製品、ブランド品、食品、医薬品等の製品に対して、製品ラベルに固有の番号、1次元バーコード、2次元バーコード等を含む情報を記録し、製品のID認証に用いることが実施され、また、記録された情報内容について改竄・悪用から保護することが実施されてきた(例えば、特許文献1)。
一方、製品の真正性が問われる分野においては、製品自体や包材の一部に、ホログラムや色彩可変材料等の光学可変機能を持った媒体をラベル・転写等の形で貼付し、真贋判別に利用することが実施されていた(例えば、特許文献2)。
特開2002−193405号公報 特開2003−330351号公報
しかしながら、実際に製品認証が行われる場面において、製品ラベルに記録された情報の保護と、製品の真正性保護とは、別個の枠組みで取り扱われており、媒体自体の真正性保護と記録された情報の保護が同時に実現され、流通・消費過程で簡便に利用できる仕組みではなかった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、流通・消費過程で簡便に確実に製品の真正性を認証し、製品情報を入手できる製品認証システム等を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、ネットワークを介して接続された、販売店のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と、製造メーカのサーバと、を備える製品認証システムにおいて、前記サーバは、製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、前記暗号化コード情報を、1次元バーコード情報及び/又は印字情報と共に、出荷する前記製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、を備え、前記携帯型端末装置は、製品入荷時、前記製品に貼り付けられている認証ラベルの前記暗号化コード情報と、1次元バーコード情報及び/又は前記印字情報を読み取る読取手段と、鍵コードを用いて、読み取った暗号化コード情報を復号化し前記2次元バーコード情報に解読する解読手段と、前記2次元バーコード情報を前記製品の関連情報に復元する復元手段と、前記製品の関連情報と、前記1次元バーコード情報及び/又は前記印字情報を照合して、製品の真正性を確認する確認手段と、を具備することを特徴とする製品認証システムである。
また、前記印刷手段は、更に、前記認証ラベルにストライプ転写を行うことが望ましい。
また、前記印刷手段は、更に、前記認証ラベルに、ホログラム層又は液晶層を付与することが望ましい。
第1の発明による製品認証システムは、サーバは、製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成し、暗号化コード情報を、1次元バーコード情報及び/又は印字情報と共に、販売店に出荷する製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する。販売店の携帯型端末装置は、製品入荷時、製品に貼り付けられている認証ラベルの暗号化コード情報と、1次元バーコード情報及び/又は前記印字情報を読み取り、鍵コードを用いて、読み取った暗号化コード情報を復号化し2次元バーコード情報に解読し、2次元バーコード情報を製品の関連情報に復元し、製品の関連情報と、1次元バーコード情報及び/又は印字情報を照合して、製品の真正性を確認する。
「製品の関連情報」は、製品の真正性情報と製品サービス情報等からなる製品に関わる各種情報である。
「2次元バーコード情報」は、製品の関連情報を2次元バーコード化した情報である。
「製品の真正性情報」は、製品固有の番号、及び/又は1次元バーコード情報である。
「製品サービス情報」は、サーバの所定のサイトへアクセスできるURL情報である。
「印字情報」は、製品固有の番号、例えば製造番号である。
「1次元バーコード情報」は、例えば物流管理用コードである。
「暗号化」の方式には、暗号鍵と復号化鍵が同じである共有鍵方式(秘密鍵方式)と、暗号化鍵と復号化鍵が異なる公開鍵方式がある。

「製品固有の鍵」は、復号化する鍵コード(2次元バーコード)である。
「携帯型端末装置」は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)等であり、本発明で用いるバーコードリーダ機能を有する携帯型端末装置は、例えば、カメラ付き携帯電話、コードスキャナ等である。
また、第2の発明は、ネットワークを介して接続された、消費者のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と、製造メーカのサーバと、を備える製品認証システムにおいて前記サーバは、前記携帯型端末装置からのユーザ登録を行うと、前記携帯型端末装置に、暗号化コード情報を復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを前記携帯型端末装置に送信する送信手段と、製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、前記暗号化コード情報を、出荷する前記製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、を備え、前記携帯型端末装置は、前記サーバにアクセスし、ユーザ登録を行い、前記サーバから前記暗号化コードを復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを受信する受信手段と、前記製品に貼り付けられている認証ラベルの前記暗号化コード情報を読み取る読取手段と、前記鍵コードを用いて、読み取った暗号化コード情報を復号化し前記2次元バーコード情報に解読する解読手段と、前記2次元バーコード情報を前記製品の関連情報に復元する復元手段と、前記製品の関連情報を用いて、前記サーバにアクセスし、製品の真正性の確認、及び/又は製品情報取得を行う確認手段と、を具備することを特徴とする製品認証システムである。
第2の発明では、サーバは、消費者の携帯型端末装置からのユーザ登録を行うと、携帯型端末装置に、暗号化コード情報を復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを携帯型端末装置に送信し、製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成し、暗号化コード情報を、出荷する製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する。消費者の携帯型端末装置は、サーバにアクセスし、ユーザ登録を行い、サーバから暗号化コードを復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを受信し、製品に貼り付けられている認証ラベルの暗号化コード情報を読み取り、鍵コードを用いて、読み取った暗号化コード情報を復号化し2次元バーコード情報に解読し、2次元バーコード情報を前記製品の関連情報に復元し、製品の関連情報を用いて、サーバにアクセスし、製品の真正性の確認、及び/又は製品情報取得を行う。
また、第3の発明は、ネットワークを介して、販売店のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と接続された製造メーカのサーバにおいて、製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、前記暗号化コード情報を、1次元バーコード情報及び/又は印字情報と共に、出荷する前記製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、を具備することを特徴とするサーバである。
第3の発明は、第1の発明の製品認証システムで用いられるサーバに関する発明である。
また、第4の発明は、ネットワークを介して、消費者のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と接続された製造メーカのサーバにおいて、前記携帯型端末装置からのユーザ登録を行うと、前記携帯型端末装置に、暗号化コード情報を復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを前記携帯型端末装置に送信する送信手段と、製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、前記暗号化コード情報を出荷する製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、を具備することを特徴とするサーバである。
第4の発明は、第2の発明の製品認証システムで用いられるサーバに関する発明である。
第5の発明は、コンピュータを第3の発明又は第4の発明のサーバとして機能させるプログラムである。
第6の発明は、コンピュータを第3の発明又は第4の発明のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。
上述のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、流通・消費過程で簡便に確実に製品の真正性を認証し、製品情報を入手できる製品認証システム等を提供することができる。
以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係る製品認証システム等の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
図1は、本実施の形態に係る製品認証システム100の概略構成を示す図である。図1は、製品認証システム100の1例であり、図1に示すように、製品認証システム100は、製造メーカ102が有するサーバ101、消費者104の携帯型端末装置103−1、販売店106の携帯型端末装置103−2、ネットワーク109等からなる。製品認証システム100は、例えばインターネットなどのネットワーク109を介して、サーバ101と、携帯型端末装置103−1と、携帯型端末装置103−2とが接続されて構成される。
製造メーカ102は、機械部品、ソフトウェア製品、ブランド品、食品、医薬品等の製品を製造、出荷する企業であり、サーバ101を有する。サーバ101は、サーバとしてのサーバコンピュータ等であり、顧客データベース301、製品情報データベース302、プリンタ105等を有する。
サーバ101は、製品の関連情報である製品に関わる各種情報を2次元バーコード化したコード情報を暗号化した暗号化コード(2次元バーコード)、1次元バーコード、印字情報(例えば製品固有番号)等を製品認証ラベル10に印刷し、更に、真贋判別・偽造防止(セキュリティ)として、ホログラム又は液晶等の光学可変機能を有する媒体をラベル・転写等のいずれかの形で貼付する。また、ユーザ登録した消費者104の携帯型端末装置103−1や販売店106の携帯型端末装置103−2に復号化する鍵コードを配信する。顧客データベース301には、顧客情報が保存されている。製品情報データベース302には、製品20に関わる各種情報が保存されている。
消費者104は、製品20の消費者であり、携帯型端末装置103−1を有する。携帯型端末装置103−1は、例えば、カメラ付き携帯電話、PDA(Personal
Digital Assistance)等のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置であり、カメラを用いて、製品認証ラベル10の暗号化コード(2次元バーコード)を読み取り、製品20の真正性の認証、製品詳細情報の入手を行う。
販売店106は、製品20の販売店であり、携帯型端末装置103−2を有する。携帯型端末装置103−2は、例えば、コードスキャナのバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置であり、製品入荷時に、スキャナを用いて、製品認証ラベル10の暗号化コード(2次元バーコード)、物流管理用バーコードである1次元バーコード情報、印字情報である製品固有番号等を読み取り、製品20の真正性の認証を行う。
次に、サーバ101のハードウェア構成を説明する。図2は、サーバ101のハードウェア構成図である。
図2に示すように、サーバ101は、制御部201、記憶装置202(ハードディスク)、メディア入出力部203(CD−ROM)、通信制御部204(通信制御装置、通信ポート等)、入力部205(キーボード、マウス等)、プリンタポート206、表示部207(ディスプレイ)等が、バス209を介して接続される。
制御部201は、CPU、ROM、RAM等で構成され、大容量記憶媒体としての記憶装置202に格納されたプログラムに従って、バス209を介して接続された各装置を駆動制御する。
記憶装置202には、各構成部分を駆動制御する制御プログラム321、アプリケーションプログラム322等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部201により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部203(CD−ROMドライブ装置)は、制御部201のROMや記憶装置202に記憶されているプログラムや情報をバージョンアップ、機器設定等の設定を行う際に用いられる。
通信制御部204は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク109を介して、サーバ101と、携帯型端末装置103−1、103−2間の通信制御を行う。
入力部205は、キーボード、マウス等であり、表示部207(ディスプレイ)に表示された操作案内、各種処理、操作を行う。
プリンタポート206、プリンタ105からの接続ケーブル210(USBケーブル等)を接続するためのポートである。
プリンタ105は、感熱印字、感熱破壊、感熱発色、リトライ印字、レーザ破壊、レーザ発色のいずれかの方法で印画する装置であり、また、セキュリティとしてホログラム又は液晶等の光学可変機能を有する媒体をラベル・転写等のいずれかの形で貼付する。プリンタ105は、例えば、サーマルプリンタ(感熱記録装置)である。
次に、記憶装置202における製品認証システム関連ファイルのファイル配置について説明する。図3は、記憶装置202における製品認証関連システムファイルのファイル配置を示す。
図3に示すように、記憶装置202内には、顧客データベース301、製品情報データベース302、及び制御プログラム321、アプリケーションプログラム322等が格納されている。
顧客データベース301は、複数の顧客情報311からなる。顧客情報311には、ユーザ登録時に受け取った消費者104(ユーザ)毎のユーザ情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス等)、ユーザID等を含む。製品情報データベース302には、複数の製品情報312からなる。製品情報312は、製品認証ラベル10に記録する製品に関わる各種情報を製品毎に保存し、製品固有番号、製品サービス情報、製品詳細情報、鍵コード等を含む。
製品固有番号は、製品固有のIDであり、例えば製造番号である。製品サービス情報は、製品のホームページ(HP)であるサーバ101の所定サイトへのURL情報である。鍵コードは、製品に関わる各種情報を暗号化/復号化する際の鍵コードである。製品詳細情報35は、提供する製品の詳細情報である。尚、製品情報312は、この構成に限られるわけではない。
制御プログラム321は、サーバ101であるコンピュータの各構成部分を駆動制御するプログラムである。
アプリケーションプログラム322は、製品認証プログラム、暗号化プログラム等の実行可能プログラムであり、製品認証プログラムは、ユーザ登録手段111、鍵コード配信手段112、暗号化コード作成手段113、製品認証ラベル印刷手段114等の処理に該当するプログラムである。暗号化プログラムは、鍵コードを用いて暗号化を行うプログラムである。
次に、携帯型端末装置103−1、103−2のハードウェア構成を説明する。図4は、携帯型端末装置103−1、103−2のハードウェア構成図である。
図4に示すように、消費者104の携帯型端末装置103−1は、例えば、カメラ付き携帯電話であり、制御部401、記憶装置402、カメラ403、送受信部404、入力部405(キーボード)、表示部406(ディスプレイ)、送受話部407、アンテナ410等が接続される。
販売店106の携帯型端末装置103−2は、例えば、コードスキャナであり、制御部401、記憶装置402、スキャナ408、送受信部404、入力部405(キーボード)、表示部406(ディスプレイ)、アンテナ410等が接続される。
制御部401は、CPU、ROM、RAM等で構成され、記憶装置402に格納されたプログラムに従って、各装置を駆動制御する。
記憶装置402には、各構成部分を駆動制御する制御プログラム、アプリケーションプログラムとして暗号化コード情報を復号化するためのプログラム、固有ID鍵コード15等が格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部401により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
カメラ403、スキャナ408は、バーコードリーダ機能を有し、製品認証ラベル10の1次元バーコード情報12、暗号化コード情報13、製品固有番号14等を読み取る。
次に、製品20に貼付される製品認証ラベル10について説明する。図5は、製品認証ラベル10を示す図である。図6は、暗号化コード情報13について示す図である。
図5に示すように、製品認証ラベル10は、セキュリティ11、1次元バーコード情報12、暗号化コード情報13、製造固有番号14等からなる。
セキュリティ11は、ホログラム又は液晶等の光学可変機能を有する媒体、ストライプ転写のいずれかであり、真贋判別・偽造防止として、ホログラム又は液晶等の光学可変機能を有する媒体をラベル・転写等のいずれかの形で貼付する。1次元バーコード情報12は、例えば、物流管理用コードである。暗号化コード情報13は、製品の真正性情報、製品サービス情報等の製品20に関わる各種の情報を2次元バーコード化し暗号化した情報である。図6に示すように、2次元バーコード情報であるコード情報16は、暗号化コード情報13と固有ID鍵コード15に分割し、固有ID鍵コード15を有しているユーザの携帯型端末装置103だけが暗号化コード情報13を解読可能となる。製造固有番号14は、製品毎の固有IDであり、例えば製造番号である。
次に、製品認証システム100全体の処理の流れと処理手段について説明する。図7は、製品認証システム100全体の処理の流れと処理手段を示す。
図7に示すように、製造メーカ102のサーバ101は、ユーザ登録手段111、鍵コード配信手段112、暗号化コード作成手段113、製品認証ラベル印刷手段114等を有する。
ユーザ登録手段111は、消費者104の携帯型端末装置103−1からのユーザ情報30を顧客データベース301に登録、保持する。鍵コード配信手段112は、ユーザ登録した消費者104や、製品出荷する販売店106の携帯型端末装置103に暗号化コード情報を解読する固有ID鍵コード15(2次元バーコード)を送信する。暗号化コード作成手段113は、製品情報データベース301を用いて、製品に関わる各種情報を2次元バーコード化し、暗号化する。製品認証ラベル印刷手段114は、生成した暗号化コード(2次元バーコード)、1次元バーコード情報12、製品固有番号14等の印刷用データをプリンタ105に送り、製品認証ラベル10に印刷する。製品20は、製品認証ラベル10を貼付され、販売店106等に出荷される。
消費者104の携帯型端末装置103−1(カメラ付き携帯電話)は、ユーザ情報入力手段120、鍵コード受信手段121、バーコード読取手段122、復号化手段123、製品認証手段124等を有する。
ユーザ情報入力手段120は、サーバ101に対してアクセスし、入力したユーザ情報30を送信し、ユーザ登録を行う。鍵コード受信手段121は、メール受信機能に相当し、サーバ101から復号化する固有ID鍵コード15をメール受信し、保持する。バーコード読取手段122は、カメラ403を用いて、出荷された製品20の製品認証ラベル暗号化コード情報13を読み取る。復号化手段123は、復号化プログラムであり、固有ID鍵コード15を用いて、暗号化コード情報13を復号化する。製品認証手段124は、復元した製品サービス情報31(URL情報)により、サーバ101の製品情報提供サイト115にアクセスし、オンラインの製品の真正性確認や、製品詳細情報32の閲覧を行う。
販売店106の携帯型端末装置103−2は、鍵コード受信手段121、バーコード読取手段122、復号化手段123、製品認証手段124等を有する。
鍵コード受信手段121は、サーバ101から復号化する固有ID鍵コード15をメール受信し、保持する。バーコード読取手段122は、スキャナ408を用いて、出荷された製品20の製品認証ラベル10の暗号化コード情報13、1次元バーコード情報12等を読み取る。復号化手段123は、固有ID鍵コード15を用いて、暗号化コード情報13を復号化する。製品認証手段124は、復元した製品の真正性情報により、1次元バーコード情報12や製品固有番号14等と照合し、オフラインの製品の真正性確認を行う。
次に、サーバ101の暗号化コード情報作成及び製品認証ラベル印刷の処理手順について詳しく説明する。図8は、サーバ101の暗号化コード情報作成及び製品認証ラベル印刷の処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、製造メーカ102が有するサーバ101の制御部201は、製品出荷時、暗号化プログラムを用いて、製品認証ラベル10の暗号化コード情報13に対する鍵コードを生成し、製品情報データベース302に保持する(ステップ801)。
暗号化の方式は、暗号鍵と復号化鍵が同じである共有鍵方式(秘密鍵方式)、暗号化鍵と復号化鍵が異なる公開鍵方式のどちらを使用してもよい。
共有鍵方式で使用されるアルゴリズムには、例えば、DES(Data Encryption
Standard)、トリプルDES、RC2,RC4、IDEA、Skipjack等が挙げられる。
公開鍵方式で使用されるアルゴリズムには、例えば、RSA(Rivest−Shamir−Adleman)/AES(Advanced
encryption standard)等が挙げられる。
制御部201は、配信する2次元バーコード化した鍵コードである固有ID鍵コード15を生成する(ステップ802)。配信する鍵コードは、共有鍵方式(秘密鍵方式)の場合は、共通鍵であり、公開鍵方式で使用する場合は復号化鍵である。
制御部201は、製品出荷する販売店106の携帯型端末装置103−2に、固有ID鍵コード15をメール送信する(ステップ803)。
制御部201は、製品情報データベース302を用いて、製品20の真正性情報、製品サービス情報33等の製品に関わる各種情報を2次元バーコード化したコード情報16を生成する(ステップ804)。製品20の真正性情報は、例えば、製品固有番号14、1次元バーコード情報である物流管理用コード等のいずれかであり、製品サービス情報31は、製品のHPアクセス情報等である。
制御部201は、暗号化プログラムを用いて、鍵コードに基づいて、生成したコード情報16を暗号化し、暗号化コード情報13を生成する(ステップ805)。鍵コードは、共有鍵方式(秘密鍵方式)の場合は、共通鍵であり、公開鍵方式で使用する場合は暗号化鍵である。
制御部201は、生成した暗号化コード情報13、物流管理用バーコード等である1次元バーコード情報12、製造番号等の製品固有番号14等のラベル印刷用データをプリンタ105に送る(ステップ806)。
プリンタ105は、受け取ったデータを製品認証ラベル10に印刷し、更に、真贋判別・偽造防止(セキュリティ)として、ホログラム又は液晶等の光学可変機能を有する媒体をラベル・転写等のいずれかの形で貼付する(ステップ807)。
製品20に、印刷した製品認証ラベル10を貼り付け、販売店106等に出荷する(ステップ808)。
次に、販売店106の携帯型端末装置103−2の製品認証の処理手順について詳しく説明する。図9は、販売店106の携帯型端末装置103−2の製品認証の処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、携帯型端末装置103−2の制御部401は、予め、サーバ101からメール等により配信された固有ID鍵コード15を受信、保持する(ステップ901)。
製品入荷すると(ステップ902)、携帯型端末装置103−2の制御部401は、スキャナ408を用いて、製品20の製品認証ラベル10の暗号化コード情報13、1次元バーコード情報12等を読み取る(ステップ903)。
制御部401は、固有ID鍵コード15を用いて、読み取った暗号化コード情報13を復号化し、コード情報16に解読する(ステップ904)。
制御部401は、2次元バーコードであるコード情報16を製品20の真正性情報、製品サービス情報31等の製品に関わる各種情報に復元する(ステップ905)。
制御部401は、復元した製品20の真正性情報と、1次元バーコード情報12、及び/又は製品固有番号14等と照合し、製品の真正性の認証を行う(オフライン確認)(ステップ906)。
次に、消費者104の携帯型端末装置103−1のユーザ登録、製品認証、製品情報入手の処理手順について詳しく説明する。図10、図11は、消費者104の携帯型端末装置103−1のユーザ登録、製品認証、製品情報入手の処理手順を示すフローチャートである。
図10に示すように、携帯型端末装置103−1の制御部401は、所定サイトを介して、サーバ101にアクセスし、ユーザ情報30を入力し、ユーザ登録を行う(ステップ1001)。
サーバ101の制御部201は、受信したユーザ情報30を顧客情報311として、顧客データベース301に登録、保持する(ステップ1002)。
制御部201は、製品情報データベース302から、配信する鍵コードを読み出し(ステップ1003)、2次元バーコード化した固有ID鍵コード15を携帯型端末装置103−1にメール送信する(ステップ1004)。
制御部401は、受け取った固有ID鍵コード15を保持する(ステップ1005)。
携帯型端末装置103−1の制御部401は、カメラ403を用いて、製品20の製品認証ラベル10の暗号化コード情報13等を読み取る(ステップ1101)。
制御部401は、固有ID鍵コード15を用いて、読み取った暗号化コード情報13を復号化し、コード情報16に解読する(ステップ1102)。
制御部401は、2次元バーコードであるコード情報16を製品の真正性情報、製品サービス情報31等の製品に関わる各種情報に復元する(ステップ1103)。
制御部401は、復元した製品サービス情報31である製品HPのアクセス情報(URL情報)により、サーバ101の製品情報サイト115にアクセスし、例えば、復元した製品の真正性情報である製品固有番号14(製造番号等)を入力、送信する(ステップ1104)。
サーバ101の制御部201は、製品情報サイト115により、受け取った製品固有番号14に基づいて、製品情報データベース302の製品情報312を検索、照合した結果である製品の真正性確認情報や、製品詳細情報32を送信する(ステップ1105)。
制御部401は、受け取った情報を表示し、製品の真正性の確認、製品情報閲覧等を行う(オンライン確認)(ステップ1106)。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、製造メーカ102のサーバ101は、製品情報データベース301を用いて、製品の真正性情報、製品サービス情報等の製品の関連情報を2次元バーコード化したコード情報を暗号化し、生成した暗号化コード(2次元バーコード)、1次元バーコード12、製品固有番号14等の印刷用データをプリンタ105に送り、製品認証ラベル10に印刷する。製品20に製品認証ラベル10を貼り付け、販売店106等に出荷する。
販売店102の携帯型端末装置103−2は、製品入荷時、スキャナ408を用いて、出荷された製品20の製品認証ラベル10の暗号化コード情報13、1次元バーコード情報12等を読み取り、予め受信した固有ID鍵コード15を用いて、暗号化コード情報13を復号化し、復元した製品の真正性情報により、1次元バーコード情報12や製品固有番号14等と照合し、オフラインの製品の真正性確認を行う。
消費者104の携帯型端末装置103−1(カメラ付き携帯電話)は、予め、サーバ101に対してアクセスし、ユーザ登録を行い、サーバ101から復号化する固有ID鍵コード15を受信する。携帯型端末装置103−1は、カメラ403を用いて、製品20の製品認証ラベル10の暗号化コード情報13を読み取り、固有ID鍵コード15を用いて、暗号化コード情報13を復号化し、復元した製品サービス情報31(URL情報)により、サーバ101の製品情報提供サイト115にアクセスし、オンラインの製品の真正性確認や、製品詳細情報32閲覧を行う。
これにより、製品自体の真正性が保たれると共に、記録された情報内容についても改竄・悪用から保護することができ、流通・消費過程において、関連業者や消費者が簡便かつ確実に製品の真正性を認証したり、製品情報を入手・利用することができ、販売店等の担当者の負担が非常に軽くなり、作業効率も大幅に改善できる。
尚、本実施の形態では、販売店106の携帯型端末装置103−2に固有ID鍵コードをメール送信したが、コードスキャナのキーボードから入力してもよい。
尚、図8、図9、図10、図11等に示す処理を行うプログラムはCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る製品認証システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の本実施の形態に係る製品認証システム100の概略構成を示す図 サーバ101のハードウェア構成図 記憶装置202における製品認証システム関連のデータ構成を示す図 携帯型端末装置103−1、103−2のハードウェア構成図 製品認証ラベル10を示す図 暗号化コード情報13について示す図 製品認証システム100全体の処理の流れと処理手段を示す図 サーバ101の暗号化コード情報作成及び製品認証ラベル印刷の処理手順を示すフローチャート 販売店106の携帯型端末装置103−2の製品認証の処理手順を示すフローチャート 消費者104の携帯型端末装置103−1のユーザ登録、製品認証、製品情報入手の処理手順を示すフローチャート 消費者104の携帯型端末装置103−1の製品認証、製品情報入手の処理手順を示すフローチャート
符号の説明
100………製品認証システム
101………サーバ
102………製造メーカ
103−1、103−2………携帯型端末装置
104………消費者
105………プリンタ
106………販売店
109………ネットワーク
111………ユーザ登録手段
112………鍵コード配信手段
113………暗号化コード情報作成手段
114………製品認証ラベル印刷手段
201、401………制御部
202、402………記憶装置
403………カメラ
408………スキャナ
301………顧客データベース
302………製品情報データベース
10………製品認証ラベル
11………セキュリティ
12………1次元バーコード情報
13………暗号化コード情報
14………製品固有番号
15………固有ID鍵コード
16………コード情報
20………製品

Claims (19)

  1. ネットワークを介して接続された、販売店のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と、製造メーカのサーバと、を備える製品認証システムにおいて、
    前記サーバは、
    製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、
    前記暗号化コード情報を、1次元バーコード情報及び/又は印字情報と共に、出荷する前記製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、を備え、
    前記携帯型端末装置は、
    製品入荷時、前記製品に貼り付けられている認証ラベルの前記暗号化コード情報と、1次元バーコード情報及び/又は前記印字情報を読み取る読取手段と、
    鍵コードを用いて、読み取った暗号化コード情報を復号化し前記2次元バーコード情報に解読する解読手段と、
    前記2次元バーコード情報を前記製品の関連情報に復元する復元手段と、
    前記製品の関連情報と、前記1次元バーコード情報及び/又は前記印字情報を照合して、製品の真正性を確認する確認手段と、
    を具備することを特徴とする製品認証システム。
  2. ネットワークを介して接続された、消費者のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と、製造メーカのサーバと、を備える製品認証システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記携帯型端末装置からのユーザ登録を行うと、前記携帯型端末装置に、暗号化コード情報を復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを前記携帯型端末装置に送信する送信手段と、
    製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、
    前記暗号化コード情報を、出荷する前記製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、を備え、
    前記携帯型端末装置は、
    前記サーバにアクセスし、ユーザ登録を行い、前記サーバから前記暗号化コードを復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを受信する受信手段と、
    前記製品に貼り付けられている認証ラベルの前記暗号化コード情報を読み取る読取手段と、
    前記鍵コードを用いて、読み取った暗号化コード情報を復号化し前記2次元バーコード情報に解読する解読手段と、
    前記2次元バーコード情報を前記製品の関連情報に復元する復元手段と、
    前記製品の関連情報を用いて、前記サーバにアクセスし、製品の真正性の確認、及び/又は製品情報取得を行う確認手段と、
    を具備することを特徴とする製品認証システム。
  3. 前記製品の関連情報は、製品の真正性情報、及び/又は製品サービス情報からなる製品の各種情報であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の製品認証システム。
  4. 前記製品の真正性情報は、製品固有の番号、及び/又は1次元バーコード情報であることを特徴とする請求項3記載の製品認証システム。
  5. 前記製品サービス情報は、前記サーバの所定のサイトへアクセスできるURL情報であることを特徴とする請求項3記載の製品認証システム。
  6. 前記印刷手段は、
    更に、前記認証ラベルに、ホログラム層又は液晶層を付与することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の製品認証システム。
  7. 前記印刷手段は、
    更に、前記認証ラベルにストライプ転写を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の製品認証システム。
  8. 前記バーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置は、バーコードスキャナ、カメラ付き携帯電話、PDA端末のいずれかであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の製品認証システム。
  9. 前記サーバは、
    前記暗号化コード情報を復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを前記販売店の携帯型端末装置に送信する送信手段、
    を、更に具備することを特徴とする請求項1記載の製品認証システム。
  10. 前記印字情報は、前記製品固有の番号であることを特徴とする請求項1記載の製品認証システム。
  11. 前記サーバは、
    前記携帯型端末装置から受け取った前記製品の関連情報に応じて、製品の真正性の確認情報、及び/又は製品情報を前記携帯型端末装置に送信する手段を、更に具備することを特徴とする請求項2記載の製品認証システム。
  12. ネットワークを介して、販売店のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と接続された製造メーカのサーバにおいて、
    製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、
    前記暗号化コード情報を、1次元バーコード情報及び/又は印字情報と共に、出荷する前記製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、
    を具備することを特徴とするサーバ。
  13. ネットワークを介して、消費者のバーコードリーダの機能を有する携帯型端末装置と接続された製造メーカのサーバにおいて、
    前記携帯型端末装置からのユーザ登録を行うと、前記携帯型端末装置に、暗号化コード情報を復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを前記携帯型端末装置に送信する送信手段と、
    製品出荷時、製品の関連情報を2次元バーコード化した2次元バーコード情報を暗号化した暗号化コード情報を生成する暗号化手段と、
    前記暗号化コード情報を出荷する製品に貼り付ける認証ラベルに印刷する印刷手段と、
    を具備することを特徴とするサーバ。
  14. 前記印刷手段は、
    更に、前記認証ラベルに、ホログラム層又は液晶層を付与することを特徴とする請求項12又は請求項13記載のサーバ。
  15. 前記印刷手段は、
    更に、前記認証ラベルにストライプ転写を行うことを特徴とする請求項12又は請求項13記載のサーバ。
  16. 前記暗号化コード情報を復号化するための製品固有の鍵を2次元バーコード化した鍵コードを前記販売店の携帯型端末装置に送信する送信手段、
    を、更に具備することを特徴とする請求項12記載のサーバ。
  17. 前記携帯型端末装置から受け取った前記製品の関連情報に応じて、製品の真正性の確認情報、及び/又は製品情報を前記携帯型端末装置に送信する手段を、更に具備することを特徴とする請求項13記載のサーバ。
  18. コンピュータを請求項12から請求項17いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラム。
  19. コンピュータを請求項12から請求項17いずれかに記載のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
JP2005044136A 2005-02-21 2005-02-21 製品認証システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 Pending JP2006229852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005044136A JP2006229852A (ja) 2005-02-21 2005-02-21 製品認証システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005044136A JP2006229852A (ja) 2005-02-21 2005-02-21 製品認証システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006229852A true JP2006229852A (ja) 2006-08-31

Family

ID=36990771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005044136A Pending JP2006229852A (ja) 2005-02-21 2005-02-21 製品認証システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006229852A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008035607A1 (fr) * 2006-09-19 2008-03-27 Omron Corporation Système de traitement de marquage pour un code de gestion d'article, système de détermination de code, système de gestion d'article, procédé pour marquer un code de gestion d'article, procédé de détermination de code et objet d'affichage d'informations
JP2009003960A (ja) * 2008-09-08 2009-01-08 Omron Corp 物品管理システム、コード判定システム、物品管理方法、および物品管理用のコード判定方法
JP2009026034A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Dainippon Printing Co Ltd ソフウェア・ライセンス管理システム
JP2011014112A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Junichi Mizutani 模造品の発見方法
JP2011014114A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Junichi Mizutani 模造品の発見方法と模造防止用媒体
JP2011060081A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 画像管理システム及び管理装置及び管理プログラム
JP2012527804A (ja) * 2009-05-20 2012-11-08 イェンチュ,ロルフ ゲーム機器などの暗号化、統計、シミュレーション、ランダム化のシステムにおける文字列の使用
JP5238089B1 (ja) * 2012-08-31 2013-07-17 株式会社スタジオフェイク 正規品販売情報管理システム、正規品販売情報管理装置、正規品販売情報管理方法およびコンピュータプログラム
JP2016522948A (ja) * 2013-05-23 2016-08-04 ローズマウント インコーポレイテッド 製造物認証システム及び製造物認証方法
JP2016526198A (ja) * 2013-04-23 2016-09-01 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合システムの部品の電子リソースへのバーコードによるアクセス
JP2017059970A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社サードプラステクノロジー 真贋判定システム及びサーバ
WO2017115619A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 セイコーエプソン株式会社 ラベル作成装置、システム、およびラベル
ITUA20163793A1 (it) * 2016-05-25 2017-11-25 Smart Service S R L Sistema per la generazione di una rappresentazione di un codice grafico, lettore di una rappresentazione di un codice grafico, etichetta recante detta rappresentazione e processo di realizzazione della stessa
CN113593682A (zh) * 2021-07-15 2021-11-02 丹源医学科技(杭州)有限公司 一种携带产品信息的设备管理系统

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001337603A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Victor Co Of Japan Ltd 証明用シール、証明用シール付物品、真正性物品判別方法
JP2002063389A (ja) * 2000-06-07 2002-02-28 Tento Kin バーコードによる製品情報確認方法
JP2002193405A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Sagawa Express Co Ltd 内容物確認荷札を用いた物流システム及び内容物確認荷札取得システム
JP2002528933A (ja) * 1998-10-17 2002-09-03 エリオット,ニコラス,ポール 確認方法
US20030221108A1 (en) * 2002-05-17 2003-11-27 Paul Rupp Method for tamperproof marking of products

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002528933A (ja) * 1998-10-17 2002-09-03 エリオット,ニコラス,ポール 確認方法
JP2001337603A (ja) * 2000-05-29 2001-12-07 Victor Co Of Japan Ltd 証明用シール、証明用シール付物品、真正性物品判別方法
JP2002063389A (ja) * 2000-06-07 2002-02-28 Tento Kin バーコードによる製品情報確認方法
JP2002193405A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Sagawa Express Co Ltd 内容物確認荷札を用いた物流システム及び内容物確認荷札取得システム
US20030221108A1 (en) * 2002-05-17 2003-11-27 Paul Rupp Method for tamperproof marking of products

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008035607A1 (fr) * 2006-09-19 2008-03-27 Omron Corporation Système de traitement de marquage pour un code de gestion d'article, système de détermination de code, système de gestion d'article, procédé pour marquer un code de gestion d'article, procédé de détermination de code et objet d'affichage d'informations
KR101060844B1 (ko) * 2006-09-19 2011-08-31 오므론 가부시키가이샤 물품 관리용 코드의 마킹 처리 시스템, 코드 판정 시스템, 물품 관리 시스템, 물품 관리용 코드의 마킹 방법, 코드 판정 방법, 및 정보 표시물
JP2009026034A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Dainippon Printing Co Ltd ソフウェア・ライセンス管理システム
JP2009003960A (ja) * 2008-09-08 2009-01-08 Omron Corp 物品管理システム、コード判定システム、物品管理方法、および物品管理用のコード判定方法
JP2012527804A (ja) * 2009-05-20 2012-11-08 イェンチュ,ロルフ ゲーム機器などの暗号化、統計、シミュレーション、ランダム化のシステムにおける文字列の使用
JP2011014112A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Junichi Mizutani 模造品の発見方法
JP2011014114A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Junichi Mizutani 模造品の発見方法と模造防止用媒体
JP2011060081A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 画像管理システム及び管理装置及び管理プログラム
JP5238089B1 (ja) * 2012-08-31 2013-07-17 株式会社スタジオフェイク 正規品販売情報管理システム、正規品販売情報管理装置、正規品販売情報管理方法およびコンピュータプログラム
JP2016526198A (ja) * 2013-04-23 2016-09-01 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合システムの部品の電子リソースへのバーコードによるアクセス
JP2016522948A (ja) * 2013-05-23 2016-08-04 ローズマウント インコーポレイテッド 製造物認証システム及び製造物認証方法
JP2017059970A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社サードプラステクノロジー 真贋判定システム及びサーバ
WO2017047619A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社サードプラステクノロジー 真贋判定システム及びサーバ
WO2017115619A1 (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 セイコーエプソン株式会社 ラベル作成装置、システム、およびラベル
US10430627B2 (en) 2015-12-28 2019-10-01 Seiko Epson Corporation Label creating device, system, and label
ITUA20163793A1 (it) * 2016-05-25 2017-11-25 Smart Service S R L Sistema per la generazione di una rappresentazione di un codice grafico, lettore di una rappresentazione di un codice grafico, etichetta recante detta rappresentazione e processo di realizzazione della stessa
CN113593682A (zh) * 2021-07-15 2021-11-02 丹源医学科技(杭州)有限公司 一种携带产品信息的设备管理系统
CN113593682B (zh) * 2021-07-15 2023-12-01 丹源医学科技(杭州)有限公司 一种携带产品信息的设备管理系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006229852A (ja) 製品認証システム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体
US7614546B2 (en) Method and system for deterring product counterfeiting, diversion and piracy
JP4876696B2 (ja) 流通管理装置およびその処理方法
US20070174196A1 (en) System and method for verifying authenticity
JP6683603B2 (ja) 製造物認証システム及び製造物認証方法
JP6356817B2 (ja) 保安運送状出力方法、保安運送状サーバーシステム及び保安運送状エージェントシステム
CN110889659A (zh) 利用标记解码装置认证包裹收件人的方法及解码装置
WO2006013684A1 (ja) コンテンツデータ配信システム、コンテンツデータ配信方法及商品販売方法
EP2600281B1 (en) Reading an optical code with authenticatable information
KR100743157B1 (ko) 암호화를 이용하여 택배 고객의 개인정보를 보호하는 택배서비스 시스템 및 그 방법
JP4569879B2 (ja) 偽装もしくは偽造商品の判別システム
US20040128524A1 (en) Delivery system for delivery items, delivery agency server apparatus, cryptogram reader, delivery method for delivery items, program, and recording medium
CN106022797A (zh) 智能设备app图像识别方法
US9250116B2 (en) Apparatus, method and system for generating an optical code with authenticatable information
CN101521670B (zh) 一种应用数据获取的方法及系统
JP2007025738A (ja) 製品認証システム、サーバ、携帯型端末装置、プログラム、及び、記録媒体
JP2007164290A (ja) 判定システム、生成装置、判定装置及び判定方法等
EP2668606A2 (en) System for checking the authenticity of articles
JP2004280775A (ja) 2次元バーコード及びモバイル同期化を利用した決済方法及びシステム
JP2007241913A (ja) 商品受け渡しシステム
JP2012060242A (ja) 情報処理システムおよび情報処理方法
JP2008262316A (ja) ソフトウェアライセンスの有効化申請情報を生成する方法、システム及びコンピュータプログラム
CN116596017B (zh) 一种基于电子标签的防伪溯源系统及防伪方法
WO2017054090A1 (en) Cloud based authentication system
JP2010146462A (ja) バーコードシンボル及びその印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110512

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110531