JP2006221427A - 周辺装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周辺装置のスリープモード移行についての最適化。
【解決手段】 周辺装置にアクセスした前記ホスト装置の識別情報を登録する登録手段と、周辺装置がスリープモードへ移行するイベントが発生したことをホスト装置に知らせるためのスリープモード移行要求信号を登録手段に登録された識別情報い対応するホスト装置に対して送信する送信手段と、周辺装置のスリープモードへの移行を所定時間禁止する禁止手段と禁止手段によるスリープモードへの移行を禁止する禁止指示を受信する受信手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1つのネットワークにホスト装置(コンピュータ)や周辺装置が複数接続されるネットワークシステムにおいて、前記ネットワークに接続される周辺装置の動作の制御に関するものである。
従来、ネットワークに接続される周辺装置は複数のユーザーで共有使用されるために不特定多数のユーザーが使用する。そのため、いつ、誰が、使用するのか明確ではないので、電源が切られることなく使用されることが多くなってきた。そこで、近年、ネットワークに接続される周辺装置は使用されない間は自動的に低消費電力モード(以降、スリープモードと呼ぶ)に移行することが要求されるようになってきた。このような要求の国際的な規定である、国際エナジースターやブルーエンジェル等の規定では、周辺装置の機能が予め定められた一定時間以上使用されなかった場合に、自動的にスリープモードに入る必要がある。例えば、ある種のプリンタの場合、30分以上の間、コンピュータからの印刷ジョブが受信されず且つ操作パネル等での操作もなされなかった場合にスリープモードに移行しなければならないことになっている。また、スリープモード時にコンピュータから印刷ジョブが送信されてくると、自動的に前記スリープモードからノーマルモード(通常状態)に復帰し、前記送信されてきた印刷ジョブを印刷できなければならない。ここで、ノーマルモードは例えば、印刷ジョブを受信し、印刷動作を実行できる状態であることをいう。
ところが、周辺装置がノーマルモードからスリープモードへ、また、スリープモードからノーマルモードへ移行するためには結構長い時間が必要である。そのために、あるユーザーが、これから周辺装置を使用しようとしている最中に、周辺装置がスリープモードに移行してしまった場合には、周辺装置が使用可能になるまでに長時間待たされることになる。つまり、無駄な待ち時間が発生してしまい非常に効率が悪かった。(例えば、特許文献1参照)
また、周辺装置がスリープモードに移行するまでの待ち時間(前述の例では30分)は一般的には周辺装置の機能の高い高速機になるほど長い時間(例えば、2時間)が認められている。つまり、大電力を消費する周辺装置ほど、長い時間無駄に(スタンバイ状態の)電力を消費し続けていることになる。
また、待ち時間が長いために、実際にスリープモードに移行する確率も低くなっている。例えば、周辺装置に接続されるすべてのコンピュータから周辺装置に対する平均的なアクセス間隔が2時間以下であった場合には、スリープモードに移行することはなくなり、誰もコンピュータを使用しない夜間のみスリープモードに移行するというようなことも多い。以上のように、最高機能の周辺装置が長時間(どのコンピュータからもアクセスされないで)スタンバイ状態で待っているとかなりの電力を消費し、大きなエネルギーの無駄が発生していた。
以上説明したような従来例を、図5に示すような1つのネットワークに複数のコンピュータと複数のプリンタが接続されている場合の例で示す。(また、以降の本発明の実施例等の全ての説明においても同様に1つのネットワークに複数のコンピュータと複数のプリンタが接続されている場合の例で示す。)
図5において、1は複数のコンピュータや複数のプリンタが接続されているネットワーク、2は前記ネットワーク1に接続されたコンピュータA、3は同様なコンピュータB、4は同様なコンピュータC、5は同様なコンピュータD、6は前記ネットワーク1に接続されたネットワークプリンタA、7は同様なネットワークプリンタB、10は前記コンピュータA上で動作しているアプリケーションプログラム、11は前記コンピュータA上で動作し、プリンタAのステータス情報を管理しているステータスモニタA、12は前記コンピュータA上で動作していて、プリンタAで印刷を行う場合にプリンタAの動作を制御するためのプリンタドライバAである。
仮に、コンピュータAが他のプリンタ(例えば、プリンタB)でも印刷処理を行う場合には、他のプリンタ用のプリンタドライバB(図5の13)やステータスモニタB(図5の14)もインストールされる。20はプリンタAのシステム全体を制御し、コンピュータから送信された印刷ジョブを受け取り、エンジンコントローラが扱える印刷用ビットマップデータに変換してエンジンコントーラに渡す処理を行うシステムコントローラであり、21は前記システムコントローラに実装されたネットワーク機能である。22はプリンタAのエンジン部のセンサー等の情報を基にエンジン部のメカ機構、プリンタ・ヘッド等を制御するためのエンジンコントローラである。23は印刷用紙やプリンタ・ヘッドを移動させたり、駆動させたりして、印刷用紙の指定した場所に指定した色のインクを順次吐出できるようにするためのメカ機構を主としたエンジン部である。
以上の構成において、コンピュータAのアプリケーションプログラム10が印刷を要求した場合には、プリンタドライバ12が起動され、コンピュータの操作者が前記プリンタドライバの各種パラメータ設定により印刷用紙の種類、印刷用紙の大きさや、印刷モード等を指定する。このとき、プリンタドライバは、ネットワーク上のプリンタがどのような状態であるのかを知るためにステータスモニタが定期的に収集している情報を参照する。
また、ステータスモニタ自体も収集した情報を基にしてプリンタの状態を操作者がわかりやすいかたちにしてコンピュータのディスプレイに表示する。例えば、印刷中に刻々と変化するインクの残量や紙の残量等をグラフや数値で表示する。印刷中でない場合でも、プリンタの電源がオンかオフか、プリンタがオンライン状態かオフライン状態か、正常状態か故障状態か、カバーが開けられているかどうか等を表示する。
そのために、ステータスモニタ11は定期的にプリンタAにステータス送信要求コマンドを発行する。前記ステータス送信要求コマンドをネットワーク機能21を介して受け取ったシステムコントローラ20は、システムコントローラ自身が有しているステータス情報と、エンジンコントローラ22から(前記エンジンコントローラが制御しているエンジン部のセンサーやメカ機構等から収集したステータス情報を)受け取った情報とを合わせて、プリンタAのステータス情報として、コンピュータAに前記ネットワーク機能を介して送信する。仮に、コンピュータAがプリンタBに対しても印刷処理を行わせる場合には、コンピュータAはプリンタB用のプリンタドライバ13とステータスモニタ14をインストールしておかなければならない。つまり、コンピュータが使用するプリンタの数だけ、複数のプリンタドライバやステータスモニタを前記コンピュータにインストールしておく必要がある。
一方、プリンタAでは、図6に示すように印刷ジョブが処理される。プリンタAがパワーオンされコンピュータ等との通信が可能になった時点で起動され、前記コンピュータ等からの印刷ジョブが受信されるかどうかの監視を始める(図6の1)。印刷ジョブが受信されない場合は(図6の1のNo)、本印刷ジョブ制御の先頭に戻り、再び、印刷ジョブが受信されるかどうかの監視を始める(図6の1)。そして、前記印刷ジョブが受信されると(図6の1のYes)、印刷ジョブを処理していることを示す印刷ジョブフラグを立てる(図6の2)。その後、前記印刷ジョブで指示される印刷データや印刷条件に基づき印刷処理を行う(図6の3)。そして、前記印刷処理が終了すると印刷ジョブフラグを倒す(図6の4)。その後、プログラムの先頭に戻り、前記説明した処理を、プリンタAがパワーオフになるまで繰り返す。このように制御することによって、印刷ジョブフラグが立っているときには印刷ジョブ処理が行われていることを示し、印刷ジョブフラグが倒れている時には印刷ジョブ処理を行っていないことを示すことができる。同様に、プリンタAでは、操作パネルが操作され、その操作に対応した処理を行っている間に有効になるような、操作パネルフラグも有している。操作パネルフラグが立っている(操作パネルフラグ=1)ときは、操作パネルが操作され、その操作に対応するための処理が行われている。
プリンタAは図7に示すように、スリープモード移行制御が行われる。まず、コンピュータから送信されてきた印刷ジョブの印刷処理を全て完了して次の印刷ジョブも送信されてこない状態であるかどうかを、つまり、印刷ジョブフラグが立っているかどうかをチェックする(図7の1)。印刷ジョブフラグが立っている場合は(図7の1のYes)、印刷ジョブが処理されている最中であるためスリープモードには移行できないので、本スリープモード移行制御プログラムの先頭に戻り、再び、印刷ジョブフラグのチェックに戻る。また、印刷ジョブフラグが倒れている場合は(図7の1のNo)、次に、操作パネルの状態を知るために操作パネルフラグをチェックする。前記操作パネルフラグが立っている場合には(図7の2のYes)、操作パネルが操作されている最中であるためスリープモードには移行できないので、本スリープモード移行制御プログラムの先頭に戻り、再び、印刷ジョブフラグのチェックに戻る。前記操作パネルフラグが倒れている場合には(図7の2のNo)、コンピュータから送信されてきた印刷ジョブの印刷処理を全て完了して次の印刷ジョブも送信されてこない状態であり、且つ、操作パネル等からのユーザーの操作もなされていない状態になったことになるために、この時点から、システムコントローラ内のスリープモード移行タイマーが(例えば、30分の時間に)設定されカウント開始される(図7の3)。その後、前記スリープモード移行タイマーがオーバーフローしたかどうかを監視する(図7の4)。前記スリープモード移行タイマーがオーバーフローしていない場合は(図7の4のNo)、前記スリープモード移行タイマーがオーバーフローするまでの間に印刷ジョブが送信されてきたり、操作パネルからの操作がなされたりしないかを監視し続ける。(図7の5,6のNo)。もし、スリープモード移行タイマーがオーバーフローするまでの間に印刷ジョブが送信されてきたり、操作パネルからの操作がなされた場合には(図7の5,6のYes)、それまでのスリープモード移行制御は中断され、本スリープモード移行制御プログラムの先頭に戻り最初からやり直しとなる。そして、前記スリープモード移行タイマーがオーバーフローした場合には、これ以降暫くの間はコンピュータから印刷ジョブが送信されてきたり、操作パネルからの操作がなされることはないだろうと判断し、スリープモード移行処理を行う(図7の7)。そして、スリープモード移行が完了し、プリンタAがスリープモードになる(図7の8)。
以上のようなコンピュータやプリンタがネットワークに接続されているシステムにおいて、コンピュータAの操作者(以後、ユーザーA)はアプリケーションプログラムを使用して作業しているときに、そのアプリケーションプログラムで作成したデータをプリンタAで印刷する場合には、前記コンピュータやプリンタは次のような順番で動作する。
(1)ユーザーAはコンピュータAのアプリケーションプログラムの印刷メニュー等により印刷処理機能を実行させる。
(2)アプリケーションプログラムの印刷処理機能がプリンタ選択画面を開きプリンタの選択をユーザーAに要求する。ユーザーAはプリンタ選択画面のプリンタリストの中からプリンタAを選択する。このプリンタ選択画面を開くにあたって、コンピュータAはコンピュータAが現在使用できるプリンタがどれだけあるかを確認するため等のためにステータスモニタの機能により、ネットワーク上の各プリンタのステータスを調べる。プリンタの数が多かったり、パワーオフやスリープモードのプリンタが合った場合等(プリンタからのアクノリッジをしばらく待つため)には時間がかかることがある。
(3)ユーザーAは選択したプリンタA用のプリンタドライバを実行させ、印刷制御にかかわる各種設定を行う。近年、プリンタの機能が高機能化してきているために、(例えば、印刷用紙の両面に一面あたりに複数ページを、カラーの色味を好みに合わせて、綴じ代範囲を設けて、前記色味や前記一面あたりのページのレイアウト等を印刷プレビュー画面で確認しながら調整した後に印刷条件決定・印刷ジョブ送信するというような複雑な印刷要求をする場合)には、設定項目も多く調整・確認も行われるために、多くの時間がかかってしまうことも多い。
(4)コンピュータAからプリンタAへ印刷ジョブが送信される。
(5)プリンタAが印刷ジョブを解析する。
(6)解析された印刷ジョブの印刷データの印刷処理が実行される。
(7)印刷処理が終了後、他の印刷ジョブがなければプリンタAがスタンバイモードに移行する。
(8)一定時間以上、印刷ジョブが受信されず且つ操作パネル等の操作も行われなかった場合に、自動的にスリープモードに移行する。
しかしながら、上記順番で(4)の直前にプリンタAがスリープモードに移行した場合には、プリンタAがスリープモードに移行するためにかかる時間+プリンタAがノーマルモードに移行するためにかかる時間の間、コンピュータA(ユーザーA)は待たされることになる。また、近年、処理にかかる時間が長くなってきているために、その間にプリンタAがスリープモードに移行してしまう確率が高くなってきた。上記順番の(1)〜(3)の間に、プリンタAがスリープモードに移行してしまった場合には、少なくとも、プリンタAがノーマルモードに移行するためにかかる時間は、コンピュータAが待たされることになる。
従来は、上記順番の(1)〜(4)の直前の間にプリンタがスリープモードに移行してしまう確率を出来るだけ低くするために、プリンタがスリープモードに移行する前に予め定められた時間の待ち時間を設けることが多かった。前述の、国際エナジースターやブルーエンジェル等の規定にも反映されている。つまり、前記プリンタの印刷処理やユーザーの操作が完了してからスリープモードに移行するまでの待ち時間が規定されている。前記スリープモードに移行するまでの待ち時間は、印刷用紙の高速出力機ほど長い時間が許されている。よって、大電力を消費する高速機ほどスリープモードに移行するまでの待ち時間が長く、無駄な電力を多く消費していることになる。
本来、前記スリープモードに移行するまでの待ち時間は短い(無い)ほうが電力効率がよいことは明白であるが、前記スリープモードに移行するまでの待ち時間を0にすると、上記順番の(1)〜(4)の直前の間にプリンタがスリープモードに移行してしまう確立が高くなってしまい、前述したように、ユーザーに無駄な待ち時間を要求し使い勝手が悪くなる。そこで、電力効率と使い勝手との兼ね合いで前記スリープモードに移行するまでの待ち時間が決められることになる。
特開平07−84736号公報
前述したように、従来例では、プリンタがスリープモードに移行するのは、コンピュータから送信された印刷ジョブの印刷処理が全て完了して、次の印刷ジョブが送信されてこなくて、且つ、操作パネル等からのユーザーの操作が行われない状態が、予め定められた時間以上継続した場合である。つまり、予め定められた時間のみでスリープモードへの移行がなされる。よって、コンピュータ側の動作の都合に関係なくスリープモードへの移行が行われるために、あるユーザーがコンピュータからこれから印刷ジョブを送信して印刷処理を行わせるために、プリンタドライバを起動し各種印刷にかかわる設定等を行っている最中に、或いは、印刷処理のためのプリンタに対する各種指示や設定を主とする特定のアプリケーションプログラム(以後、印刷アプリケーションプログラムと呼ぶ)を実行している最中に、前記プリンタがスリープモードに移行してしまうことがあり、そのような場合に、コンピュータ(のユーザー)はプリンタがスリープモードに移行するためにかかる時間やノーマルモードに移行するためにかかる時間の間、待たされることになる。
近年、プリンタの高機能化にともなってプリンタドライバの設定内容も複雑になってきているため設定時間がかかるようになってきたために、その間にプリンタがスリープモードに移行してしまう確率が高くなり、さらに、前記プリンタがスリープモードに移行するためにかかる時間やノーマルモードに移行するためにかかる時間も長くなる傾向がある。つまり、コンピュータはプリンタが勝手にスリープモードへ移行するために、そのスリープモードへの移行時間やノーマルモードへの移行時間の間待たされることが多くなり、待たされる時間も長くなってきて、プリンタの使い勝手が悪くなってきた。
また、近年プリンタの高機能化にともなって、印刷アプリケーションプログラムも多くなったり、機能が高くなったりしてる。例えば、複数のアプリケーションプログラムで作成されたデータを任意の順番で並べ替えて1つの印刷ジョブにまとめて送信し、一度に連続して印刷できるようにしたり、複数のアプリケーションプログラムで作成されたデータを1枚の用紙の任意の場所にレイアウトして印刷できるようにするようなもの等の印刷ジョブを送信するまでの間にある程度の処理時間がかかるようなものが増えてきた。そのために、やはり、前述したような、スリープモードへの移行時間やノーマルモードへの移行時間の間待たされることが多くなり、待たされる時間も長くなってきて、プリンタの使い勝手がさらに悪くなってきた。
また、前記プリンタの使い勝手の悪さを改善するために、プリンタがスリープモードに移行するまでの待ち時間(プリンタが何も動作しないでただ待っているだけの時間)を長くするために、プリンタが無駄に消費する電力が大きくなる傾向にあり、問題となっている。
前記課題を解決するために、本発明の周辺装置は、複数のホスト装置とネットワークを介して接続される周辺装置であって、前記周辺装置にアクセスした前記ホスト装置の識別情報を登録する登録手段と、前記周辺装置がスリープモードへ移行するイベントが発生したことを前記ホスト装置に知らせるためのスリープモード移行要求信号を前記登録手段に登録された識別情報い対応するホスト装置に対して送信する送信手段と、前記周辺装置のスリープモードへの移行を所定時間禁止する禁止手段と、前記禁止手段によるスリープモードへの移行を禁止する禁止指示を受信する受信手段とを有する。
以上説明したように、コンピュータのユーザーがこれから周辺装置を使用しようとしている時に、勝手にスリープモードに移行してしまうような問題から開放される。特に、前記周辺装置を制御するための特定のアプリケーションプログラムを使用する場合には、前記特定のアプリケーションプログラムの操作時間が長いために、前記周辺装置が勝手にスリープモードに移行してしまう確率が高く、操作のやり直しを行う頻度も低減する。
さらに、周辺装置からスリープモード移行要求ステータスが送信された場合に、コンピュータ上でデバイスドライバやアプリケーションプログラムが実行されていなかった場合には、直ちにスリプモードに移行すため、従来より短い時間でスリプモードに移行させることができ、電力消費が大幅に低減できる。
(第1の実施例)
本発明の第1の実施例においてもシステム構成は従来の実施例で説明した構成(図5)と同じである。本第一の実施例を説明するにあたり、従来例で説明した内容と比較できるように同様の例を示し説明する。つまり、ユーザーAがコンピュータAのアプリケーションプログラムを使用して作業しているときに、そのアプリケーションプログラムで作成したデータをプリンタAで印刷する場合を想定する。この場合のコンピュータAとプリンタAのやり取りを詳しく説明するための図を図1に示す。
図1において1は複数のコンピュータや複数のプリンタが接続されるネットワーク(図5の1と同じ)、2は前記ネットワーク1に接続されたコンピュータA(図5の2と同じ)、3は前記ネットワーク1に接続されたプリンタA(図5の6と同じ)である。また、20はコンピュータA上で動作するアプリケーションプログラム(図5の10と同じ)であり、21は20のアプリケーションプログラム等の複数のアプリケーションプログラムで異なるフォーマットで作成されたデータを1つの印刷ジョブに統合して一度の印刷要求で連続印刷させることが可能なような印刷アプリケーションプログラム、22は2のコンピュータA上で動作し、プリンタAで印刷を行う場合にプリンタAの動作を制御するためのプリンタドライバA(図5の12と同じ)、30は3のプリンタAのメイン電源、31はメイン電源スイッチ、32はプリンタAの動作を制御するための制御回路、33はプリンタAの操作パネルであり、プリンタAの電源のON/OFF制御を行うための電源制御ボタン34、プリンタAの各種設定や機能選択等を行うための操作ボタン35、プリンタAに関する各種情報等を表示するための表示器36で構成される。
上記構成において、プリンタAは内蔵する電源30の電力をメイン電源スイッチ31を開閉することによって供給したり遮断したりする。前記メイン電源スイッチ31は、機械的なメカスイッチ等で構成され、例えば、システムが異常状態になっていても、このスイッチを遮断することで強制的にパワーオフできる。また、スイッチを開けたときは全ての電力を完全に遮断するため、プリンタAをパワーオンするためには、まず、このメインスイッチ31を入れておく必要がある。このメインスイッチ31が入っている状態では、少なくとも制御回路32の一部には電力が供給され、操作パネル33上に配置される電源制御ボタンの状態監視を行い、その状態の変化によりトランジスタやFET等で構成される電気回路のスイッチング機構を開閉して、パワーオン/オフを行う等の電源制御に関する制御が行われている(以後、この電源制御にかかわる一部の回路を以後、電源制御回路と呼ぶ)。
ネットワークプリンタであるプリンタAは、ネットワーク上からのリモート制御を可能な状態にするためや突然の電源遮断による(データ喪失等の)システムの障害等を避けるためにパワーオン/オフ制御をファームウェアで制御できるようになっている。プリンタAの一般的なパワーオン/オフ制御は操作パネル33上の電源制御ボタン34の状態や他の装置からのリモート制御コマンド等を前記制御回路32に含まれるCPU等が監視・解析し、I/Oポート等を制御し前記電源制御回路を操作すること(以後、ファームウェア電源制御)により行う。前記電源制御回路等に電力を供給するために、通常時はメイン電源スイッチ31はオンにしたままで使用する。メイン電源スイッチは、このプリンタAを長期間使用しない場合やプリンタAがシステム異常に陥り、電源制御ボタンが効かなくなった場合等にシステムを緊急停止させる場合等にのみ使用する。
以上説明したように、プリンタAの一般的なパワーオン/オフはファームウェア電源制御によって実行される。さらに、前記ファームウェアでオン/オフ制御される電源は複数の系統のラインに分割されている。これらの全ての系統の電源ラインをオンに制御することがパワーオン処理であり、全ての系統の電源ラインをオフに制御することがパワーオフ処理である。そして、スリープモード時において、コンピュータから送信された印刷ジョブを認識したり操作パネル等からのユーザーの操作等を認識でき、それを認識した後にノーマルモードに復帰し、スリープモードに移行する前の状態に戻り、前記印刷ジョブの印刷処理を行ったりユーザーの操作に対応できるようにするために必用最小限の記憶回路や制御回路の電源系統の電源ラインのみオンの状態に維持したまま、それ以外の電源ラインの電源をオフに制御することや必要なデータの退避処理等を行うことがスリープモード移行処理であり、前記コンピュータから送信された印刷ジョブを認識したり操作パネルからのユーザーの操作等を認識した場合に、スリープモード時にオフになっていた電源系統の電源をオンにすることやスリープモード時に退避されていたデータ等を復帰させることがノーマルモード移行処理である。
前記、パワーオン処理、パワーオフ処理、スリープモード移行処理、ノーマルモード移行処理等はファームウェアで制御されるために、そのファームウェアを追加・変更することで、いろいろな制御機能を実現できる。本実施例のプリンタでは、以下のような機能を有する。例えば、システムのファームウェアをバージョンアップするためにF−ROM(フラッシュロム)の内容を書き換えている最中に電源が突然切れると以後書き込み不能となる可能性があるため、ファームウェア書き換え期間中はファームウェア電源制御により電源がオンの状態を維持するように制御されている。この期間中は電源制御ボタンが押されても、その電源制御ボタンが操作された事を無視し、ファームウェア電源制御の指示のほうを優先する。つまり、電源制御ボタンはファームウェア電源制御によって任意の時間ロックすることが可能であるといえる。このように、本実施例のプリンタでは、電源制御ボタンやパワーオフコマンド等の電源制御要因を無視し、現在の電源の状態を維持できるような、電源操作ロック機能を有する。以後、電源をオフにするための操作をロックする(あるいは、電源をオフにするための操作を禁止する)機能をパワーオフロック機能と呼ぶ。
また、通常はスリープモードへの移行は、コンピュータから送信されてきた印刷ジョブの印刷処理の完了や操作パネルからのユーザーの操作等が完了した後から起動されるスリープモード移行タイマーがオーバーフローした時(所定時間を経過した時)に、スリープモードに移行するが、本実施例のプリンタは前記スリープモードへの移行を予め定められた時間ロックさせるための前記予め定められた時間をカウントするためのスリープモード移行一時ロックタイマーを有し、前記スリープモード移行一時ロックタイマーはコンピュータからのスリープモード移行一時ロックコマンドを受信したときに設定されカウント開始され、前記スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローするまでの間はスリープモード移行処理をロックすることが出来るスリープモード移行一時ロック機能を有する。
つまり、コンピュータから、プリンタのスリープモード移行処理を予め定められた時間ロックさせるためのスリープモード移行一時ロックコマンドが送信され、そのスリープモード移行一時ロックコマンドをプリンタが受信するとスリープモード移行一時ロック機能が動作し、スリープモード移行一時ロックコマンドによって規定される予め定められた時間の間は、スリープモード移行処理が動作しない(ロックされる)。
この、スリープモード移行一時ロックコマンドをプリンタAが受信した場合の処理(スリープモード移行一時ロック処理)を図2のフローチャートに示す。また、コンピュータAが、前記新しいタイプのステータスモニタの機能を利用して、スリープモード移行要求ステータスを受信した場合の処理を図3のフローチャートに示す。そして、本実施例のスリープモード移行処理がどのように制御されるか(スリープモード移行制御)を図4のフローチャートに示す。これらの、各プログラムや手段は、他のプログラム等と連動して並行して動作する。そして、前記各プログラム等は、それぞれ制御可能なフラグを有していて、その制御されるフラグの状態で他のプログラム等の動作を制御するように使用されている。
また、前記従来例で説明したステータスモニタは、コンピュータが定期的に周辺装置にステータス送信要求コマンドを送信し、前記ステータス送信要求コマンドを受け取った周辺装置は、前記ステータス送信要求コマンドに対する応答として、前記周辺装置の内部から収集したステータス情報を前記コンピュータに返送するというような構成のもであった。近年、前記周辺装置の低消費電力モードに対応できるようにするためや、ステータスモニタの動作のためにネットワーク上で占めるトラフィック量を減少させるため等のために、前記周辺装置にアクセスしてきた各コンピュータの識別情報を登録管理し、前記周辺装置が前記周辺装置のステータス情報を前記登録管理されている識別情報を有する各コンピュータに対し送信し、前記コンピュータにインストールされているステータスモニタは前記周辺装置から送信されてくるステータス情報を受信して前記周辺装置のステータス情報を収集するというようなステータスモニタが提案されるようになった。
このタイプのステータスモニタは(コンピュータからの要求に応えるのではなく)、周辺装置側から必要な時にステータス情報を送信することが可能である。本実施例ではこのような新しいタイプのステータスモニタを採用することが前提となっている。
よって、本プリンタAは、本プリンタAにアクセスしてきた各コンピュータの識別情報を登録管理する識別情報管理テーブルを有しており、本プリンタAを使用するコンピュータのIPアドレスが登録されている。そして、本プリンタAのステータスが変化した時に、最新のステータス情報を前記識別情報管理テーブルに登録されている識別情報を有する(つまり、プリンタAを使用する)コンピュータに送信できる、ステータス情報送信手段を有する。一方、コンピュータ側では前記新しいタイプのステータスモニタが動作していて、前記プリンタAが送信した最新のステータス情報を受信することができ、プリンタAのステータスがどのように変化したかが分かるようになっている。
本プリンタAは、ネットワーク上のコンピュータから送信されたスリープモード移行一時ロックコマンドを受信すると、図2のように動作する。まず、プリンタAがパワーオンされ、コンピュータ等との通信が可能になった時点で、図2に示すようなスリープモード移行一時ロック処理プログラムは起動され、コンピュータ等からのスリープモード移行一時ロックコマンドが受信されるかどうかの監視を始める(図2の1)。そして、前記スリープモード移行一時ロックコマンドが受信されると(図2の1のYes)、スリープモード移行一時ロックコマンドによってスリープモード移行処理がロックされるべき時間を計時するためのタイマーであるスリープモード移行一時ロックタイマーを設定してスタートさせる(図2の2)。そして、スリープモード移行一時ロック機能が有効な状態であることを示す、スリープモード移行一時ロックフラグを立てる(図2の3)。(以後、各フラグは1で有効、0で無効とする。また、『フラグを立てる』とは、フラグ=1とすること、つまり、有効にすることである。)この、スリープモード移行一時ロックフラグが立っている状態はスリープモード移行一時ロック機能が有効であるため、スリープモード移行処理を禁止する。そして、前記スリープモード移行一時ロックフラグを立てた後は、前記スリープモード移行一時ロック処理プログラムの先頭に戻り、再度、スリープモード移行一時ロックコマンドが受信されるかどうかの監視をプリンタがパワーオフになるまで継続することになる。(図2の1)。また、前記スリープモード移行一時ロックコマンドが受信されない場合は(図2の1のNo)、スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローしているかどうかをチェックし(図2の4)、オーバーフローしていなければ(図2の4のNo)再度、前記スリープモード移行一時ロック処理プログラムの先頭に戻り、監視を継続する。また、スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローしていれば(図2の4のYes)スリープモード移行一時ロックフラグを倒す(無効にする)(図2の5)。つまり、スリープモード移行一時ロック機能を解除することになる。
このように、スリープモード移行一時ロック処理プログラムは、プリンタAがパワーオンし、初期化処理後にネットワークを経由して他のコンピュータ等と通信することが可能になった時点から、コンピュータ等から送信されるスリープモード移行一時ロックコマンドが受信されるかどうかの監視を行い、前記スリープモード移行一時ロックコマンドが受信されるとスリープモード移行一時ロックフラグを予め定められた時間の間のみ有効とする。そして、このスリープモード移行一時ロックフラグで、後述するスリープモード移行制御手段の制御フローを操作し、結果的にスリープモード移行処理のロック機能を実現する。
一方、前述したようにコンピュータAには、前記新しいタイプのステータスモニターが実行されていて、プリンタAが送信したステータスを受信することができる。スリープモード移行要求ステータスを受信した場合の処理を図3に示す。コンピュータAは、前記ステータスモニターによりプリンタAのステータス情報を受信することが可能である。その受信したステータスがスリープモード移行要求ステータスでない場合には(図3の1のNo)、何もしないで本スリープモード移行要求ステータス受信処理の先頭に戻り、処理を続行する。受信したステータスがスリープモード移行要求ステータスである場合には(図3の1のYes)、コンピュータA上で、プリンタA用のプリンタドライバや印刷アプリケーションプログラムが実行中であるかどうかをチェックする。それらが実行中でない場合には(図7の2のNo)、暫くはプリンタAを使用しないということであるので、何もしないで本スリープモード移行要求ステータス受信処理の先頭に戻り、処理を続行する。プリンタドライバまたは印刷アプリケーションプログラムが実行中であった場合には(図7の2のYes)、これから(少し後に)プリンタAで印刷を行おうとしているところであるので、プリンタAが暫くの間(プリンタドライバや印刷アプリケーション等の設定等を完了して印刷ジョブを送信するまでの間)スリープモードに移行するのを待ってもらいたいために、スリープモード移行一時ロックコマンドをプリンタAに送信する(図7の3)。
本プリンタAのスリープモード移行制御は図4に示すように行われる。図4において、3,4以外は図7の同番号と同じである。まず、最初は、前記従来例(図7の1,2)と同様に、コンピュータから送信されてきた印刷ジョブの印刷処理を全て完了して次の印刷ジョブも送信されてこない状態であるかどうかを、つまり、印刷ジョブフラグが立っているかどうかをチェックする(図4の1)。印刷ジョブフラグが立っている場合は(図4の1のYes)、印刷ジョブが処理されている最中であるためスリープモードには移行できないので、本スリープモード移行制御プログラムの先頭に戻り、再び、印刷ジョブフラグのチェックに戻る。また、印刷ジョブフラグが倒れている場合は(図4の1のNo)、次に、操作パネルの状態を知るために操作パネルフラグをチェックする。前記操作パネルフラグが立っている場合には(図4の2のYes)、操作パネルが操作されている最中であるためスリープモードには移行できないので、本スリープモード移行制御プログラムの先頭に戻り、再び、印刷ジョブフラグのチェックに戻る。前記操作パネルフラグが倒れている場合には(図4の2のNo)、コンピュータから送信されてきた印刷ジョブの印刷処理を全て完了して次の印刷ジョブも送信されてこない状態であり、且つ、操作パネル等からのユーザーの操作もなされていない状態になったことになるために、スリープモードに移行しようとする。(従来例では、ここで、スリープモード移行タイマーがスタートすることになるが、本実施例では、スリープモード移行タイマーは使用しない、または、タイマー時間設定値が0に設定される。)プリンタAは、プリンタAのスリープモード移行要求が発生したことを、ネットワークに接続されプリンタAを使用する全コンピュータに知らせるためにスリープモード移行要求ステータスを、(前記新しいタイプのステータスモニターの機能を利用して、)前記ステータス情報送信手段が、前記識別情報管理テーブルに登録されている識別情報を有する(つまり、プリンタAを使用する)コンピュータに送信する(図4の3)。そして、前記スリープモード移行要求ステータスがコンピュータに届くまでの時間、前記スリープモード移行要求ステータスをコンピュータが受信して(図3の1のYes)、プリンタA用のプリンタドライバや印刷アプリケーションプログラムが実行されているかどうかをチェックする(図3の2)時間、コンピュータが送信したスリープモード移行一時ロックコマンド(図3の3)がプリンタAに届くまでの時間の合計時間以上の時間(通常数秒程度)を待つ(図4の3)。もし、コンピュータAがプリンタドライバや印刷アプリケーションプログラムを実行していた場合には(図3の2のYes)、スリープモード移行一時ロックコマンドがプリンタAに送信されてくるので(図3の3)、あらかじめ定められた時間の間(図2の3の処理後図2の5の処理が実行されるまでの間)スリープモード移行一時ロックフラグが立つ。その場合、スリープモード移行一時ロックフラグのチェック(図4の4)でYesの方へ進むので(つまり、図4の7が実行されないので)、スリープモード移行処理がロックされる。そして、そのロックされている間、印刷ジョブが送信されてきたり、操作パネルからの操作がなされたりしないかを監視し続ける。(図4の5,6のNo)。もし、スリープモード移行一時ロックフラグが倒れるまでの間(あらかじめ定められた時間の間)に印刷ジョブが送信されてきたり、操作パネルからの操作がなされた場合には(図4の5,6のYes)、プリンタAが印刷処理やユーザーの操作対応するための動作をするわけであるから、それまでのスリープモード移行制御は中断され、本スリープモード移行制御プログラムの先頭に戻り最初からやり直しとなる。そして、スリープモード移行一時ロックフラグが倒れた場合(あらかじめ定められた時間が経過した後)には、いつまでもスリープモードへの移行をロックしておけないために(例えば、コンピュータAがスリープモード一時ロックコマンドを送信した後に、クラッシュしたり電源が落とされたりした場合に、プリンタAがスリープモードに移行できなくなる。)、スリープモード移行処理を行う(図4の7)。そして、スリープモード移行が完了し、プリンタAがスリープモードになる(図4の8)。
また、プリンタAがスリープモード移行要求ステータスを前記識別情報管理テーブルに登録されている識別情報を有する(つまり、プリンタAを使用する)コンピュータに送信した時に(図4の3)、コンピュータAを含むずべてのコンピュータ(図5のコンピュータB,C,D等)上でプリンタドライバや印刷アプリケーションプログラムを実行していなかった場合には(図3の2のNo)、スリープモード移行一時ロックコマンドはプリンタAに送信されてこないため、スリープモード移行一時ロックフラグは立たない(図4の4のNo)。つまり、どのコンピュータも暫らくの間は印刷を行うことはないと判断できるため、直ちに、スリープモード移行処理を行い(図4の7)、プリンタAがスリープモードになる(図4の8)。
以上の説明のようにプリンタA(図1の3)が動作し、プリンタAがパワーオン状態で使用可能状態にあるとき、コンピュータA(図1の2)のユーザーAはアプリケーションプログラム(図1の20)でデータを作成しているとする。前記作成中のデータが完成したので、そのデータを印刷することにする。ユーザーAは印刷アプリケーションプログラム(図1の21)を実行させて、各種印刷のための設定や編集/確認作業等を行うか、または、アプリケーションプログラム20のメニュー選択等で印刷機能を実行させ、前記印刷機能はユーザーAにネットワーク上のどのプリンタで印刷を行わせるかを選択させるためにプリンタ選択画面にプリンタリストを表示し、ユーザーAは前記リストの中から前記データの印刷を行わせたいプリンタ(この場合プリンタA)を選択することにより、コンピュータA上のプリンタA用のプリンタドライバ(図1の22)が実行される。このような状態のときに、前記プリンタAからスリープモード移行要求ステータスが送信された場合に(図4の3)、コンピュータA上では前記プリンタドライバ(図1の22)、または、印刷アプリケーションプログラム(図1の21)が実行されているため(図3の2のYes)、前記コンピュータAはプリンタAに対しスリープモード移行処理を予め定められた時間ロックさせるためのスリープモード移行一時ロックコマンドを送信する(図3の3)。プリンタAはこのコマンドを受信すると、スリープモード移行一時ロックフラグが立ち、スリープモード移行処理を予め定められた時間ロックするように動作する。つまり、ユーザーAが印刷アプリケーションプログラムやプリンタドライバー等の各種設定等を完了し印刷ジョブを送信するするまで待っていることになる。このとき、プリンタAの傍にいるユーザーは、印刷処理もユーザーの操作もないのに、プリンタAがスリープモードに移行しないのは何故かと疑問に思う可能性がある。そのような場合の対策として、前記プリンタAは、この時に、操作パネル上の表示器(図1の36)に、前記コンピュータAからのスリープモード移行一時ロックコマンドを実行中である趣旨のメッセージ等を表示する。
ユーザーAは、前記予め定められた時間の間に印刷アプリケーションやプリンタドライバの設定を完了し、前記アプリケーションのデータを印刷するための印刷ジョブを送信することにより、プリンタAが使用直前に勝手にスリープモードに移行してしまうような問題から開放される。このように、ユーザーAが前記予め定められた時間以内に印刷ジョブを送信した場合には、前記印刷ジョブの印刷処理が完了した時点で(図4の1のNo)、再度、スリープモード移行制御が状況を判断し、全てのコンピュータからの印刷ジョブ送信やプリンタAの操作がなければ(図4の4のNo)、直ちに、プリンタAがスリープモードになる(図4の8)。つまり、前記コンピュータAが送信した印刷ジョブの印刷処理が終了後に、(その後、全てのコンピュータからの印刷ジョブ送信やプリンタAの操作がなければ)プリンタAがスリープモードになる。もし、その後も、どれかのコンピュータ等からの印刷ジョブが連続的に送信されてきた場合には、それら全ての印刷ジョブの印刷処理が終了してから、再度、スリープモード移行制御が状況を判断し、全てのコンピュータからの印刷ジョブ送信やプリンタAの操作がなければ(図4の4のNo)、直ちに、プリンタAがスリープモードになる(図4の8)。
また、前記予め定められた時間の間に前記印刷ジョブが送信できなかった場合には、スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローしてしまいその時点で(図2の4のYes、図2の5、図4の4のNo、図4の7、図4の8となり)、プリンタAがスリープモードになる。
前記プリンタAからスリープモード移行要求ステータスが送信された場合に(図4の3)、コンピュータA上では前記プリンタドライバも印刷アプリケーションプログラムも実行されていなかった場合には(図3の2のNo)、プリンタAにスリープモード移行一時ロックコマンドは送信されないために、スリープモード移行一時ロックフラグも立たないため(図4の4のNo)、直ちにスリプモードに移行する。従来例では、スリプモードに移行するまでに30分等の待ち時間があったことを考慮すると、無駄な電力消費が大幅に低減できる。
(第2の実施例)
前記第1の実施例においては、前記周辺装置のスリープモード移行要求が発生した時にスリープモード移行要求ステータスをコンピュータに対して送信し、前記コンピュータが前記スリープモード移行要求ステータスを受信した時に前記コンピュータ上で前記周辺装置用のデバイスドライバや前記周辺装置を制御するための特定のアプリケーションプログラム等が実行中であった場合に、前記周辺装置へスリープモード移行一時ロックコマンドを送信し、前記周辺装置のスリープモード移行処理を予め定められた時間の間ロックするものであった。
しかしながら、コンピュータのユーザーが前記デバイスドライバや特定のアプリケーションプログラムの設定や操作に手間取り、思っていたよりも時間がかかってしまうようなことも多い。そのような場合には、予め定められた時間の間に印刷ジョブが送れない為に、スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローしてしまい、その結果(図2の4のYes、図2の5、図4の4のNo、図4の7、図4の8となり)前記周辺装置がスリープモードに移行してしまった。
本実施例では、そのような問題点を解決するために、前記スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローする少し前に、前記スリープモード移行一時ロックコマンドを送信してきたコンピュータに対し、スリープモード移行一時ロック機能のロック動作がもうすぐ終了することを知らせ、前記コンピュータのユーザーに前記スリープモード移行一時ロックコマンドを再度送信する手段を提供できるようにすることを特徴とする。
前記第1の実施例のコンピュータAとプリンタAで、以上の機能を実現するために、プリンタAはスリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローする少し前の時期を示すためのタイマー警告値を設定し、前記スリープモード移行一時ロックタイマーの値がその警告値を超えたかどうかが判定可能とする。また、前記スリープモード移行一時ロックタイマーの値がその警告値を超えたこと(つまり、もうすぐ、スリープモード移行一時ロック機能のロック動作が終了すること)を知らせるための通知(スリープモード移行一時ロック終了警告通知)を前記コンピュータに送信する手段および前記スリープモード移行一時ロック終了警告通知を送信したことを示すためのフラグである、警告送信フラグを有している。
一方、コンピュータ側では、前記印刷アプリケーションプログラムやプリンタA用のデバイスドライバがプリンタAからの前記スリープモード移行一時ロック終了警告通知を受信する手段と、受信した場合にアラームを鳴らし、表示器(図1の36)に前記スリープモード移行一時ロック終了警告通知が受信されたことを示す表示を行い、ユーザーAに再度スリープモード移行一時ロックコマンドを送信するかしないかを選択する選択手段と、前記スリープモード移行一時ロックコマンドを送信することを選択した場合には、スリープモード移行一時ロックコマンドを送信することが可能な手段を有する。
プリンタAはパワーオン状態の時に、図8に示すようなスリープモード移行一時ロック終了警告プログラムが実行される。まず、前記警告送信フラグは、スリープモード移行一時ロック処理プログラムのスリープモード移行一時ロックタイマーの設定時(図2の2)にクリア(警告送信フラグ=0)される。スリープモード移行一時ロック終了警告プログラムが実行されると、まず、警告送信フラグをチェックする。前述したように、スリープモード移行一時ロックタイマーの設定時にクリアされているため最初は0(無効)であるため(図8の1のNo)、次に、スリープモード移行一時ロックタイマーが警告値を超えたかどうかをチェックする。最初は越えていないので(図8の2のNo)、本プログラムの先頭に戻り、再度警告送信フラグのチェックに戻る(図8の1)。この時点でもまだ警告送信フラグは立っていないので(図8の1のNo)、再度スリープモード移行一時ロックタイマーが警告値を超えたかどうかをチェックする(図8の2のNo)。このようなプログラムループが動作していると、スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローする少し前に、前記タイマーの値が警告値を超えることになる(図8の2のYes)。警告値を超えたら、スリープモード移行一時ロック終了警告通知をコンピュータAに送信する(図8の3)。その後、スリープモード移行一時ロック終了警告通知を送信したことを示すために警告送信フラグを立てる(警告送信フラグ=1)(図8の4)。このあと、本プログラムの先頭に戻り、再度警告フラグのチェックに戻る(図8の1)が、先程、警告送信フラグが立てられているので(図8の1のYes)、以降はずっとそのまま本プログラムの先頭に戻る。この状態は、次にコンピュータからスリープモード移行一時ロックコマンドが送信されてきて警告送信フラグがクリアされる(図2の2)まで続く。
以上の説明のようにプリンタAが動作し、プリンタAがパワーオン状態で使用可能状態にあるとき、コンピュータAのユーザーAはアプリケーションプログラム20でデータを作成しているとする。前記作成中のデータが完成したので、そのデータを印刷することにする。ユーザーAは印刷アプリケーションプログラム(図1の21)を実行させて、各種印刷のための設定や編集/確認作業等を行うか、または、アプリケーションプログラム20のメニュー選択等で印刷機能を実行させ、前記印刷機能はユーザーAにネットワーク上のどのプリンタで印刷を行わせるかを選択させるためにプリンタ選択画面にプリンタリストを表示し、ユーザーAは前記リストの中から前記データの印刷を行わせたいプリンタ(この場合プリンタA)を選択することにより、コンピュータA上のプリンタA用のプリンタドライバ(図1の22)が実行される。このような状態のときに、前記プリンタAからスリープモード移行要求ステータスが送信された場合に(図4の3)、コンピュータA上では前記プリンタドライバ(図1の22)、または、印刷アプリケーションプログラム(図1の21)が実行されているため(図3の2のYes)、前記コンピュータAはプリンタAに対しスリープモード移行処理を予め定められた時間ロックさせるためのスリープモード移行一時ロックコマンドを送信する(図3の3)。プリンタAはこのスリープモード移行一時ロックコマンドを受信すると、スリープモード移行一時ロックフラグが立ち、スリープモード移行処理を予め定められた時間ロックするように動作する。この予め定められた時間の間は、プリンタAがスリープモードに移行することは無い。
このとき、前記コンピュータAのユーザーAが、前記デバイスドライバや印刷アプリケーションプログラムの設定や操作に手間取り、思っていたよりも時間がかかってしまい、前記スリープモード移行一時ロックコマンドによって規定される予め定められた時間の間に印刷ジョブが送れない状況が発生したとする。
プリンタAは、前記スリープモード移行一時ロックコマンドが受信されると、スリープモード移行一時ロックタイマーを設定し計時を開始する(図2の2)。そして、前記スリープモード移行一時ロックタイマーがオーバーフローする少し前に(タイマーのカウント値が予め設定された警告値を超えた時)(図8の2のYes)、コンピュータAに対しスリープモード移行一時ロック終了警告通知を送信する(図8の3)。コンピュータAのプリンタドライバ、または、印刷アプリケーションプログラムは前記プリンタAから送信されたスリープモード移行一時ロック終了警告通知を受信すると、アラームを鳴らし、表示器に前記スリープモード移行一時ロック終了警告通知が受信されたことを示す表示を行なう。ユーザーAはこの表示を見て、スリープモード移行一時ロック機能のロック機能がまもなく終了しようとしていることを知ることができる。ユーザーAはすぐに印刷ジョブを送信できる状態にあれば至急送信することで、この印刷ジョブの印刷処理が終了するまではプリンタAがスリープモードに移行することを防ぐことができる。また、すぐに印刷ジョブを送信できる状態になければ、前記プリンタドライバまたは、印刷アプリケーションプログラムが表示器に再度スリープモード移行一時ロックコマンドを送信するかしないかを選択させる表示を行うので、ユーザーAは『再度スリープモード移行一時ロックコマンドを送信する』を選択する。プリンタAは前記再度送信されたスリープモード移行一時ロックコマンドを受信すると、その時点でスリープモード移行一時ロックタイマーを設定し再スタートさせる(図2の2)ため、さらに、予め定められた時間の間、スリープモード移行一時ロック機能のロック動作時間を延長することができる。この間に、ユーザーAが前記デバイスドライバや印刷アプリケーションプログラムの設定や操作を完了すれば、印刷ジョブを送信することにより、前記印刷ジョブの印刷処理終了まではプリンタAがスリープモードに移行することは無い。
ユーザーAがまだ前記デバイスドライバや印刷アプリケーションプログラムの設定や操作を完了できなければ、再度、プリンタAからスリープモード移行一時ロック終了警告通知が届き、前述した動作が繰り返されることになり、ユーザーAが前記デバイスドライバや印刷アプリケーションプログラムの設定や操作を完了するまで、プリンタAがスリープモードに移行することが無いようにすることができる。
本発明の第1の実施例のシステム構成のブロック図。 スリープモード移行一時ロック処理プログラムのフローチャート。 スリープモード移行要求ステータス受信処理プログラムのフローチャート。 本発明のスリープモード移行制御プログラムのフローチャート。 1つのネットワークに複数のコンピュータと複数のプリンタが接続されている場合のシステム構成例のブロック図。 印刷ジョブ制御のフローチャート。 従来のスリープモード移行制御プログラムのフローチャート。 本発明のスリープモード移行一時ロック終了警告プログラムのフローチャート。
符号の説明
1 ネットワーク
2 コンピュータA
3、6 プリンタA
30 電源
31 メイン電源スイッチ
32 制御回路
33 操作パネル
34 電源制御ボタン
35 操作ボタン
36 表示器

Claims (6)

  1. 複数のホスト装置とネットワークを介して接続される周辺装置であって、
    前記周辺装置にアクセスした前記ホスト装置の識別情報を登録する登録手段と、
    前記周辺装置がスリープモードへ移行するイベントが発生したことを前記ホスト装置に知らせるためのスリープモード移行要求信号を前記登録手段に登録された識別情報い対応するホスト装置に対して送信する送信手段と、
    前記周辺装置のスリープモードへの移行を所定時間禁止する禁止手段と、
    前記禁止手段によるスリープモードへの移行を禁止する禁止指示を受信する受信手段とを有することを特徴とする周辺装置。
  2. 前記ホスト装置は、前記周辺装置が送信したスリープモード移行要求信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記スリープモード移行要求信号を受信した際、前記ホスト装置が前記周辺装置の動作や制御するためのプログラムを実行している場合には、前記周辺装置に対して前記禁止指示を送信する送信手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の周辺装置。
  3. 前記ホスト装置が前記スリープモード移行要求信号を受信した際、前記ホスト装置が前記周辺装置の動作や制御するためのプログラムを実行している場合には、前記禁止指示を送信し、
    前記周辺装置は、前記禁止指示を受信し、且つ前記所定時間経過する前に前記周辺装置に対する動作指示を受信した場合には、前記動作指示に基づく動作の終了後、スリープモードに移行するよう制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の周辺装置。
  4. 前記周辺装置において、前記禁止指示の受信により、スリープモードへの移行を禁止している間、前記周辺装置はスリープモードへの移行を禁止状態であることを装置外部に対して出力することを特徴とする請求項1から3に記載の周辺装置。
  5. 前記周辺装置は、前記禁止指示を受信し、且つ前記所定時間経過した後にスリープモードに移行することを特徴とする請求項1から4に記載の周辺装置。
  6. 前記周辺装置は、前記禁止指示を受信し、且つ前記所定時間経過する前であって、第2の所定時間経過したとき、前記禁止指示を送信してきたホスト装置に対し、前記周辺装置はスリープモードから通常状態へ移行することを通知する信号通知を出力することを特徴とする請求項1から5に記載の周辺装置。
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