JP2006209573A - 認証方法及び認証装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 認証用媒体が偽造された場合、真正認証用媒体の所有者が迅速に偽造に気づけると共に、先に真正認証用媒体を使用することで偽造認証容易媒体を無効にできるようにした認証方法及び認証装置を提供する。
【解決手段】 IDカード等の認証用媒体1にその所有者を識別する固定IDが記録された固定ID部1aと、読み書き可能な対象情報が記録される内部ID部1bを設ける。認証用媒体1を供する端末装置11に内部ID部1bに記録された情報の読み書きを行うリーダライターを設け、認証用媒体1が使用されて所定の処理の終了後に内部ID1bの対象情報を書き換え、該対象情報に対応した認証情報をホストコンピュータ12に記録する。認証用媒体1の使用時には内部ID部1bの対象情報とホストコンピュータ12の認証情報との比較を行う。これら対象情報と認証情報は使用の都度変更されることになる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ICチップが組み込まれたICカード、あるいは磁気記録部が組み込まれクレジットカードやキャッシュカード等、IDカードの認証用媒体であって、記録された情報の書換が可能な記録媒体が内蔵された認証用媒体を認証するための認証方法と認証装置に関する。
ICカードやIDカード等の認証用媒体には、当該認証用媒体の正否を識別するための情報が記録されており、該認証用媒体を所持する所有者を特定する。例えば、銀行の現金自動預払機(ATM:Automated Teller Machine)に使用されるキャッシュカードには口座番号などの情報と共にパスワード等の識別情報が記録されており、所有者がATM機にキャッシュカードを供した状態でパスワードを入力し、入力されたパスワードと該キャッシュカードに登録されているパスワードとが一致した場合に、該キャッシュカードが正規に使用されているものと判断し、以後の処理を行える。あるいは、現金を用いずに支払等を行えるクレジットカードでは、支払に先だってカードリーダーに供することにより、該クレジットカードに記録されている識別情報を確認して支払可能か否かが判断される。
さらに、IDカード使用の一例として、港湾におけるコンテナターミナルで利用されているリライトカードがある。コンテナを搬送するトレーラの乗務員が貨物を積載したコンテナをコンテナターミナルに搬入する場合を例示する。トレーラの乗務員がコンテナターミナルの入口ゲートでリライトカードを所定の読取装置に挿入する。トレーラのIDとあらかじめ登録された作業IDが一致すると、トレーラの乗務員にコンテナターミナルへの入場を許可する。さらに、ホストコンピュータ内の作業予定記憶部からトレーラの行き先場所を読み出し、リライトカードに印字させる。トレーラはコンテナターミナル内に入場できると共に、リライトカードに印字された作業場所に到達できる。
ところで、近年、これら認証用媒体の偽造が社会問題化している。偽造するには当該認証用媒体に記録された識別情報の内容を悪意を持った者が入手する必要があり、正規の認証用媒体に記録された情報を読み取ったり、銀行のコンピュータシステム等の情報の保管元から流出することにより入手される。このため、例えばホログラムをこの種の認証用媒体の表面に付すことにより偽造されることを防止するようにしているが、偽造のための技術力が向上して、偽造防止に十分に機能していない。
他方、一つのID(識別情報)で多くのサービスの提供を受けるに際して、IDの漏洩に対する安全性を向上させるためのものとして、発行者のサーバからユーザのID保持体に対して一つのユーザIDを発行し、前記発行者のサーバは、サービス提供者の端末に対して前記ユーザIDの一部を抽出してサブIDとして発行し、前記ユーザのID保持体とサービス提供者の端末との間で前記サブIDを用いて認証する認証方法がある(特許文献1)。
また、ユーザで自由にIDコードを登録した場合でも同じIDコードが重なることがなく、異なるアプリケーションで使用した場合のデータ保護、セキュリティが確保できるICカード認証システムとして、ICカードとICカードリーダ/ライタを主構成要素とするICカード認証システムにおいて、予め、前記ICカードリーダ/ライタには、アプリケーション毎あるいはシステム毎に登録してある第1のIDコードが登録されており、ユーザが指定した第2のIDコードの両方を、前記ICカードリーダ/ライタ内に書き込んで、前記第1のIDコードと第2のIDコードとを合成した第3のIDコードを登録し、ついで、前記ICカード内に、前記ICカードリーダ/ライタから、前記第3のIDコードを書き込むことで、特定のアプリケーションまたはシステム内にて認証可能となる第3のIDコードを前記ICカード内に登録するようにしたICカード認証システムがある(特許文献2)。
特開2004−192487 特開2002−123802
しかしながら、特許文献1に開示されている認証方法では、ユーザIDが偽造された場合、サブIDは該ユーザIDの一部であるから、該サブIDも偽造されて、該偽造カードの利用は妨げられない。また、特許文献2に開示された認証システムでは、第1のIDも第2のIDも偽造されることになるため、登録されている第3のIDコードも偽造されることになる。すなわち、特許文献1と特許文献2のいずれに記載された認証方法と認証システムでも、偽造を防止できず、偽造された場合には、該偽造カードの使用は妨げられず、真正のIDコードが記録されたIDカードの所有者が異常に気がつくまで偽造カードが使用され続ける。例えば、ATM機用のキャッシュカードが偽造された場合、真正カードの所有者が預貯金の預け入れや引き出しを行った場合でも、残高を把握していない場合には偽造カードが使用されていることに気がつかないことになる。
さらに、コンテナターミナルにおける前記リライトカードの場合では、コンテナターミナル内に不審者の侵入を許し、不審者によるコンテナの搬出を許すこともあり得る。
そこで、この発明は、万一認証用媒体が偽造された場合に、偽造されたことが真正の認証用媒体を所有する者に容易に把握でき、以後は当該認証用媒体の使用を不可とする等の適切な処置を迅速に行えるようにした認証方法及び認証装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係る認証方法は、所定の情報が記録された認証用媒体を端末装置に供することにより、該認証用媒体に記録された情報をホストコンピュータに記録された情報と比較し、これらの情報の一致を確認して所定の処理を行うことを許容する認証方法において、前記認証用媒体に読み書き可能な記録手段を具備させ、前記端末装置には、前記記録手段から情報の読み出しと、該記録手段への情報の書き込みとを行う読み書き手段を具備させ、前記認証用媒体を前記端末装置に供した際に、前記記録手段に記録された対象情報を読み出して、ホストコンピュータに記録された認証情報と比較し、これら対象情報と認証情報の比較を行って、一致した場合に継続して所定の処理を続行することを許可し、所定の処理の終了後に、前記対象情報と認証情報とを書き換え、書換後の対象情報を前記記録手段に、該対象情報に対応する認証情報をホストコンピュータに記録することを特徴としている。
前記認証用媒体が端末装置に供されると、該認証用媒体の所有者を特定する個人情報等の固有のものとして記録された固有情報と共に、前記記録手段に記録されている対象情報とが読み出される。固有情報は前記ホストコンピュータで管理されている固有情報と、対象情報は同じく認証情報とそれぞれ比較され、これらが一致している場合には、所定の処理、例えばパスワードの入力などを続行することが許可される。そして、パスワードが該認証用媒体に記録されているパスワード情報と一致する場合には、この認証用媒体を所有している者が所望する処理が実行される。この所望の処理が終了したならば、前記対象情報を新たな対象情報に書き換えて前記記録手段に記録させると共に、前記認識情報を該新たな対象情報に対応した新たな認識情報に書き換えてホストコンピュータで記録する。したがって、次回にこの認証用媒体を使用するときには、これら新たな対象情報と新たな認識情報とが比較されることになる。すなわち、認証用媒体が使用されると、次に使用するときに認証される情報が書き換えられることになる。
前記認証用媒体としては、ICチップが組み込まれたICカード、磁気記録部が組み込まれたクレジットカードや銀行のATM機用のキャッシュカード、所有者の特定の情報が記録されたIDカードなどのカード形式のものが主として用いられるが、カード形式のものには限られない。また、接触型と非接触型とのいずれであっても構わない。
また、請求項2の発明に係る認証方法は、前記対象情報と認証情報の書き換えの際に、該書き換えを行った端末装置に関する情報と書き換え日時をこれらの情報に併せて記録することを特徴としている。
すなわち、認証用媒体が使用された場所及び日時を記録するものであり、認証情報と併せて一定期間保存することが望ましい。
また、この発明に係る認証装置は、所定の情報が記録された認証用媒体を端末装置に供することにより、該認証用媒体に記録された情報をホストコンピュータに記録された情報と比較し、これらの情報の一致を確認して所定の処理を行うことを許容する認証装置において、前記認証用媒体に具備させた読み書き可能な記録手段と、前記端末装置に具備させた、前記記録手段から対象情報の読み出しと、該記録手段への対象情報の書き込みを行う読み書き手段と、前記読み書き手段により前記記録手段に書き込まれた対象情報を、前記ホストコンピュータに認証情報として記録する認証情報記録手段とからなり、前記認証用媒体が前記端末装置に供せられた状態で、前記対象情報と認証情報とを比較し、これら対象情報と認証情報とが一致した場合に所定の処理の続行を許可し、所定の処理の終了後に、前記対象情報と認証情報とを書き換え、書換後の対象情報を前記記録手段に、該対象情報に対応する認証情報を前記認証情報記録手段に記録することを特徴としている。
認証用媒体が端末装置に供されると、所有者を特定する個人情報等の固有のものとして記録された固有情報と共に、前記記録手段に記録されている対象情報とが読み出される。固有情報は前記ホストコンピュータで管理されている固有情報と、対象情報は同じく認証情報とそれぞれ比較され、これらが一致している場合には、所定の処理、例えばパスワードの入力などを続行することが許可される。そして、パスワードが該認証用媒体に記録されているパスワード情報と一致する場合には、この認証用媒体を所有している者が所望する処理が実行される。この所望の処理が終了したならば、前記読み書き手段によって対象情報を新たな対象情報に書き換える。また、書き換えられた新たな対象情報に対応させて新たな認証情報がホストコンピュータの前記認証情報記録手段に記録される。したがって、次回にこの認証用媒体を使用するときには、これら新たな対象情報と新たな認証情報とが比較されることになる。すなわち、認証用媒体が使用されると、次に使用するときに認証される情報が書き換えられることになる。
また、請求項4の発明に係る認証装置は、前記対象情報と認証情報の書き換えの際に、該書き換えを行った端末装置に関する情報と書き換え日時をこれらの情報に併せて記録することを特徴としている。
この発明に係る認証方法または認証装置によれば、認証用媒体が偽造された場合、該偽造された認証用媒体にはその時点における前記対象情報が記録されているから、該偽造された認証用媒体が使用される前に真正の認証用媒体が使用されれば、その際に対象情報が書き換えられ、その後に偽造された認証用媒体を使用しようとしても、対象情報が異なるために該偽造認証用媒体を使用することができない。また、既に偽造認証用媒体が使用されている場合にはその際に対象情報と共に認証情報が書き換えられ、真正認証用媒体に記録されている対象情報と当該時における認証情報とが異なるから、真正認証用媒体を使用することができず、該認証用媒体に所持者は異常があることを認識でき、迅速な措置を執ることができる。
また、請求項2の発明に係る認証方法、または請求項4の発明に係る認証装置によれば、偽造認証用媒体の使用を容易に追跡することができる。
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係る認証方法及び認証装置を具体的に説明する。
図2はこの発明に係る認証方法及び認証装置に用いられる認証用媒体1の構造を説明する図であり、認証用媒体としては、代表的なものに、ICカードやクレジットカード、キャッシュカード、IDカード等のようにカード形式のものがある。なお、カード形式に限らず、他の形式による認証用媒体であっても構わない。この認証用媒体1には、これを使用する者を特定するための個人情報などの固有情報を記録する固定ID部1aと、読み書き可能な記録機能を備えた記録手段として対象情報が記録される内部ID部1bと、パスワード1cと、その他必要な識別情報が記録されている。
図1は、前記認証用媒体1を使用する認証装置10の構成を示す図である。この認証装置10は、主として認証用媒体1を供するために所望の場所等に配された端末装置11と、該端末装置11とローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)や、いわゆる無線LAN、インターネット等の通信手段を介して接続されたホストコンピュータ12とから構成されており、これら端末装置11とホストコンピュータ12との間で必要な情報の交換が行われる。端末装置11には認証用媒体1の内部ID部1bについて情報の読みとりと書き込みを行う読み書き手段としてのリーダライターが具備されている。また、ホストコンピュータ12の記憶装置にはデータベース12aが構築されている。そして、このデータベース12aに、前記固定ID部1aに記録された固有情報に対応した固有情報が記録される固定ID部13aと、前記内部ID部1bに記録された対象情報に対応した認証情報が記録される内部ID部13bと、前記パスワード1cが記録されたパスワード部13c、その他必要な識別情報が記録されている。
以上により構成されたこの発明の認証方法及び認証装置に係る実施形態について、以下にその認証の手順を図3を参照して説明する。
認証用媒体1の所有者が所望の処理、例えば認証用媒体1が銀行により発行されたキャッシュカードで預金の引き出し処理を行う場合、該認証用媒体1を端末装置11であるATM機に供する。端末装置11は該認証用媒体1に記録された情報を、固定ID部1aと内部ID部1bからそれぞれ固有情報と対象情報とを読み出す(ステップ301、ステップ302)。また、端末装置11はホストコンピュータ12のデータベース12aにアクセスして、読み出された固有情報が該ホストコンピュータ12の固定ID部13Aに保存されている固有情報と一致するか否かの比較を行う(ステップ303)。これらの固有情報が一致する場合には(ステップ303/YES)、認証用媒体1の内部ID部1bに記録された対象情報が前記ホストコンピュータ12の内部ID部13bに保存されている認証情報と一致するか否かの比較を行う(ステップ304)。これら対象情報と認証情報とが一致する場合には(ステップ304/YES)、処理の続行を許可し、パスワードの入力を促す。入力されたパスワードがホストコンピュータ12のパスワード部13cに保存されているパスワード1cと一致するか否かを判断し(ステップ305)、一致する場合には(ステップ305/YES)、所有者の所望する処理を実行する(ステップ306)。この場合、預金の引き出しが許可され、引き出し金額が指定されてATM機から当該金額の払出処理が行われる。
所望の処理が終了したならば、前記内部ID部1bに記録されている対象情報を端末装置11のリーダライターが新たな対象情報に書き換える(ステップ307)。そして、この書き換えられた新たな対象情報を認証情報としてホストコンピュータ12のデータベース12aの内部ID部13bに記録する。なお、このとき、この書き換え処理(ステップ307)が実行された端末装置11と日時に関する情報もデータベース12aに該認証情報と連繋させて記録して終了する。
また、前記固有情報が一致しない場合(ステップ303/NO)と、対象情報と認証情報とが一致しない場合(ステップ304/NO)、パスワードが一致しない場合(ステップ305/NO)には、当該認証用媒体1を使用不可の処理を行って(ステップ308)、終了する。
特に、前記対象情報と認証情報とは一致しない場合(ステップ304/NO)には、偽造された認証用媒体が存在してそれが使用されたものと考えられる。すなわち、偽造された認証用媒体の使用により認証情報が書き換えられ、真正の認証用媒体1に記録されている対象情報と該認証情報とが一致しないためである。この不一致により使用不可とされたならば(ステップ308)、当該認証媒体1に係る各種の処理を不可とする等の措置を講じることができる。他方、認証用媒体1が偽造された場合でも、真正の認証用媒体1が使用されたならば、当該使用によって認証情報が書き換えられ、偽造された認証用媒体に記録されている対象情報が該認証情報と一致しなくなるので、偽造された認証用媒体を使用することができなくなる。
また、認証情報の書き換えの際に、端末装置11と日時の情報とを記録することにより、偽造された認証用媒体が使用された場合には、使用された場所と日時を特定できるので、偽造された認証用媒体の追跡が容易となる。
この発明に係る認証方法及び認証装置によれば、認証用媒体が偽造された場合であっても、先に真正の認証用媒体が使用された場合には偽造された認証容易媒体を使用できず、実害を受けることがない。他方、偽造された認証用媒体が使用された場合には、真正の認証用媒体を使用できなくなり、使用の異常に気がついて、迅速に対処することができる。
この発明に係る認証装置の概略の構成を示す図である。 この発明に係る認証装置に供せられる認証用媒体としてのIDカードの概略構造を説明する図である。 この発明に係る認証方法により認証用媒体の正否を認証する手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 認証用媒体
1a 固定ID部
1b 内部ID部
1c パスワード
10 認証装置
11 端末装置
12 ホストコンピュータ
12a データベース

Claims (4)

  1. 所定の情報が記録された認証用媒体を端末装置に供することにより、該認証用媒体に記録された情報をホストコンピュータに記録された情報と比較し、これらの情報の一致を確認して所定の処理を行うことを許容する認証方法において、
    前記認証用媒体に読み書き可能な記録手段を具備させ、
    前記端末装置には、前記記録手段から情報の読み出しと、該記録手段への情報の書き込みとを行う読み書き手段を具備させ、
    前記認証用媒体を前記端末装置に供した際に、前記記録手段に記録された対象情報を読み出して、ホストコンピュータに記録された認証情報と比較し、
    これら対象情報と認証情報の比較を行って、一致した場合に継続して所定の処理を続行することを許可し、
    所定の処理の終了後に、前記対象情報と認証情報とを書き換え、書換後の対象情報を前記記録手段に、該対象情報に対応する認証情報をホストコンピュータに記録することを特徴とする認証方法。
  2. 前記対象情報と認証情報の書き換えの際に、該書き換えを行った端末装置に関する情報と書き換え日時をこれらの情報に併せて記録することを特徴とする請求項1に記載の認証方法。
  3. 所定の情報が記録された認証用媒体を端末装置に供することにより、該認証用媒体に記録された情報をホストコンピュータに記録された情報と比較し、これらの情報の一致を確認して所定の処理を行うことを許容する認証装置において、
    前記認証用媒体に具備させた読み書き可能な記録手段と、
    前記端末装置に具備させた、前記記録手段から対象情報の読み出しと、該記録手段への対象情報の書き込みを行う読み書き手段と、
    前記読み書き手段により前記記録手段に書き込まれた対象情報を、前記ホストコンピュータに認証情報として記録する認証情報記録手段とからなり、
    前記認証用媒体が前記端末装置に供せられた状態で、前記対象情報と認証情報とを比較し、これら対象情報と認証情報とが一致した場合に所定の処理の続行を許可し、
    所定の処理の終了後に、前記対象情報と認証情報とを書き換え、書換後の対象情報を前記記録手段に、該対象情報に対応する認証情報を前記認証情報記録手段に記録することを特徴とする認証装置。
  4. 前記対象情報と認証情報の書き換えの際に、該書き換えを行った端末装置に関する情報と書き換え日時をこれらの情報に併せて記録することを特徴とする請求項3に記載の認証装置。
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