JP2006172385A - 計算機システム、ストレージ管理プログラムの呼出方法及びストレージシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】他のストレージ管理プログラムの情報を容易に取得する。
【解決手段】第1管理サーバ、第2管理サーバ、及びストレージシステムを備えた計算機システムにおいて、前記第1管理サーバは、前記ストレージシステムを管理する第1ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、前記第2管理サーバは、第1ストレージ管理プログラムと異なる態様で、前記ストレージシステムを管理する第2ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、前記ストレージシステムは、当該ストレージシステムを管理する前記第1ストレージ管理プログラムの情報、及び当該ストレージシステムを管理する前記第2ストレージ管理プログラムの情報を記憶する記憶部を備え、前記第1ストレージ管理プログラムは、前記ストレージシステムを管理する際に、当該ストレージシステムから前記第2ストレージ管理プログラムの情報を取得する。
【選択図】 図1
【解決手段】第1管理サーバ、第2管理サーバ、及びストレージシステムを備えた計算機システムにおいて、前記第1管理サーバは、前記ストレージシステムを管理する第1ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、前記第2管理サーバは、第1ストレージ管理プログラムと異なる態様で、前記ストレージシステムを管理する第2ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、前記ストレージシステムは、当該ストレージシステムを管理する前記第1ストレージ管理プログラムの情報、及び当該ストレージシステムを管理する前記第2ストレージ管理プログラムの情報を記憶する記憶部を備え、前記第1ストレージ管理プログラムは、前記ストレージシステムを管理する際に、当該ストレージシステムから前記第2ストレージ管理プログラムの情報を取得する。
【選択図】 図1
Description
本発明はストレージシステムの管理方法に関し、特に、ストレージ管理プログラムの情報を取得する技術に関する。
近年、コンピュータシステムには、数多くのストレージシステムが設置されている。また、ストレージシステムも主構成要素のディスクだけでなく、様々なI/F、多くのメモリ、高速な処理能力を有する制御装置を備えるようになった。そこで、特許文献1のように記載されているような、ネットワーク上の複数の計算機に分散される複数のストレージ管理プログラムによって、異なる観点からストレージシステムを管理する必要が生じてきた。
一方、複数のストレージ管理プログラムが連携して動作し、ストレージシステムを管理する場合、複数のストレージ管理プログラム間で通信するために、通信元のストレージ管理プログラムは、連携相手となる通信先のストレージ管理プログラムの所在を示す情報が必要である。
従来は、ストレージ管理プログラム間で連携するために、連携元のストレージ管理プログラムが、連携先のストレージ管理プログラムの所在の情報(例えば、IPアドレス)を保持していた。
また、複数のプログラムを連携させて動作する方法として、特許文献2には、データ連携制御プログラムを搭載するコンピュータが、連携する間のプログラムの所在の情報等を管理し、連携元のコンピュータからデータ送信要求を受けると、連携先を特定し、連携元コンピュータから連携先コンピュータへデータを送信する技術が開示されている。
特開2003−316607号公報
特開平11−316693号公報
前述した従来技術では、他のストレージ管理プログラムと通信し、ソフトウェア(プログラム)間で連携動作を行うために、新たなストレージ管理プログラムをインストールする場合、インストールされるコンピュータのIPアドレス等を事前に知らせておく必要がある。これは、バージョンアップの際にも、ネットワーク上のコンピュータの所在を変更する場合も同様である。
また、特許文献2に記載された技術によると、ストレージシステムに対し、インストールや、バージョンアップや、プログラムの所在等の変更の設定をするのに加え、連携制御プログラムを実行するコンピュータ(統合サーバ)に対してもプログラムの所在を通知をする必要がある。
特に、複数の管理サーバに搭載されるそれぞれのプログラムと連携するプログラムを新たに管理サーバにインストールする場合や、プログラムを実行する管理サーバが変更されるする場合に、連携元プログラムを搭載する各管理サーバに、連携先プログラムの所在の設定を変更する必要がある。これではメンテナンス上の負担が重い。
また、連携先のプログラムの所在が変わった場合、その連携先のプログラムの管理対象であるストレージシステムの設定を変更するだけではなく、連携元のプログラムを実行するコンピュータ、又は、連携制御プログラムを実行する統合サーバは、その連携先のプログラムの所在の変更を登録する必要がある。
本発明は、複数のプログラムのストレージ管理における連携を容易にし、複数のストレージ管理プログラムのメンテナンスの負荷を軽減することを目的とする。
本発明は、第1管理サーバ、第2管理サーバ、及びストレージシステムを備えた計算機システムにおいて、前記第1管理サーバは、前記ストレージシステムを管理する第1ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、前記第2管理サーバは、第1ストレージ管理プログラムと異なる態様で、前記ストレージシステムを管理する第2ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、前記ストレージシステムは、当該ストレージシステムを管理する前記第1ストレージ管理プログラムの情報、及び当該ストレージシステムを管理する前記第2ストレージ管理プログラムの情報を記憶する記憶部を備え、前記第1ストレージ管理プログラムは、前記ストレージシステムを管理する際に、当該ストレージシステムから前記第2ストレージ管理プログラムの情報を取得する。
本発明によると、そのストレージシステムを管理する他のストレージ管理プログラムの情報を取得することができる。
<第1実施形態>
以下、本発明の実施の形態について説明する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態のコンピュータシスムの構成図である。
本発明の実施の形態のコンピュータシステムは、管理サーバA1、管理サーバB2、ストレージシステム3、業務サーバA7及びこれらを接続するネットワーク4、5、6によって構成されている。
管理サーバA1は、制御装置(CPU)11、メモリ12、及びネットワークインターフェース15、16が備わるコンピュータ装置である。なお、管理サーバA1には、図示を省略する入出力装置(キーボード、表示装置等)が備わってもよい。
メモリ12には、ストレージ管理プログラムA101、連携プログラム102及びプログラム情報登録プログラム103が記憶されている。連携プログラム102は、ストレージ管理プログラム101等の間の連携を制御するプログラムである。プログラム情報登録プログラム103は、ストレージ管理プログラム101が、管理サーバ1にインストールされる場合や更新される場合に、ストレージシステム3に対する制御を行うプログラムである。なお、制御装置11は、メモリ12に記憶されている各種プログラムを読み出し実行する。なお、プログラムは、外部記憶媒体に格納されていてもよい。また、管理サーバA1のハードウェアによって、連携プログラム102及びプログラム情報登録プログラム103と同等な機能を構成してもよい。
ネットワークインターフェース(A)15は、LAN6に接続されている。よって、管理サーバA1は、LAN6を介して業務サーバA7との間でデータや制御信号を送受信する。
ネットワークインターフェース(A)16は、LAN5に接続されている。よって、管理サーバA1は、LAN5を介してストレージシステム3及び管理サーバB2との間でデータや制御信号を送受信する。
管理サーバB2は、制御装置(CPU)21、メモリ22、及びネットワークインターフェース25、26が備わるコンピュータ装置である。なお、管理サーバB2には、図示を省略する入出力装置(キーボード、表示装置等)が備わってもよい。
メモリ22には、ストレージ管理プログラムB201、連携プログラム202及びプログラム情報登録プログラム203が記憶されている。連携プログラム202は、ストレージ管理プログラム201等の間の連携を制御するプログラムである。プログラム情報登録プログラム203は、ストレージ管理プログラム201が、管理サーバ2にインストールされる場合や更新される場合に、ストレージシステム3に対する制御を行うプログラムである。なお、制御装置21は、メモリ22に記憶されている各種プログラムを読み出し実行する。なお、プログラムは、外部記憶媒体に格納されていてもよい。また、管理サーバB2のハードウェアによって、連携プログラム102及びプログラム情報登録プログラム103と同等な機能を構成してもよい。
ネットワークインターフェース(A)25は、LAN6に接続されている。よって、管理サーバB2は、LAN6を介して業務サーバA7との間でデータや制御信号を送受信する。
ネットワークインターフェース(A)26は、LAN5に接続されている。よって、管理サーバB2は、LAN5を介してストレージシステム3及び管理サーバA1との間でデータや制御信号を送受信する。
ストレージシステム3は、制御装置(ディスクアレイコントローラ)31、メモリ32、複数のディスクドライブ33及びネットワークインターフェース34、35が備わる記憶装置である。
ディスクアレイコントローラ31は、CPU、キャッシュメモリ及びインターフェースを備えている。CPUでは制御プログラムが動作しており、管理サーバA1からの要求に基づいてディスクに対するデータの入出力を制御する。また、ディスクによって構成されるRAID(Redundant Array of Independent Disks)を管理する。
メモリ32には、ストレージ管理プログラム情報301及びプログラム情報管理プログラム302が記憶されている。ストレージ管理プログラム情報301は、管理サーバA1及び管理サーバB2のストレージ管理プログラムによって使用される。プログラム情報管理プログラム302は、ストレージ管理プログラム情報301の登録、更新及び削除の処理を行う。
ネットワークインターフェース(B)34は、SAN4に接続されている。よって、ストレージシステム3は、SAN4を介して業務サーバA7との間でデータや制御信号を送受信する。
ネットワークインターフェース(A)36は、LAN5に接続されている。よって、ストレージシステム3は、LAN5を介して管理サーバA1管理サーバB2との間でデータや制御信号を送受信する。
業務サーバA7は、ストレージシステムの記憶領域に対するデータの書き込みや読み出しを要求したり、バックアップ等のアプリケーションを実行する。業務サーバA7には、制御装置(CPU)71、メモリ72、及びネットワークインターフェース74、75が備わっている。
メモリ72には、ストレージシステム3に記憶されているデータを使用するアプリケーションプログラムが記憶されている。制御装置71は、アプリケーションプログラムを実行して、各種処理を行う。
ネットワークインターフェース(A)75は、LAN6に接続されている。よって、業務サーバA7は、LAN6を介して管理サーバA1及び管理サーバB2との間でデータや制御信号を送受信する。
ネットワークインターフェース(B)76は、SAN4に接続されている。よって、業務サーバA7は、SAN4を介してストレージ装置3との間でデータや制御信号を送受信する。
SAN(Strage Area Network)4は、業務サーバA7とストレージシステム3とを接続するネットワークであり、例えば、ファイバチャネルプロトコルによって、データや制御信号を転送する。
LAN(Local Area Network)5は、管理サーバA1、管理サーバB2及びストレージシステム3を接続するネットワークであり、例えば、TCP/IPプロトコルによって、データや制御信号を転送する。
LAN(Local Area Network)6は、業務サーバA7、管理サーバA1及び管理サーバB2を接続するネットワークであり、例えば、TCP/IPプロトコルによって、データや制御信号を転送する。
なお、本実施の形態では、管理サーバ1、2、ストレージシステム3の間は、複数のネットワークによって接続されているが、一つのネットワークで接続されてもよい。すなわち、管理サーバA1、B2及びストレージシステム3間の制御信号(ストレージ管理プログラムの情報の要求及びその結果の返信等)は、ストレージシステム3に入出力されるデータと同じネットワークで(インバンドで)送受信されてもよい。
図2は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム情報301の構成図である。
ストレージ管理プログラム情報301は、ストレージシステム3を管理するストレージ管理プログラムの情報である。各管理サーバのストレージ管理プログラムに、管理対象としてストレージシステムを設定する際に、ストレージ管理プログラム情報301に情報が記録される。
ストレージ管理プログラム情報301には、ストレージ管理プログラム毎に、管理プログラム名、管理プログラムの識別情報、管理サーバ名、管理対象及び監視種別が記憶されている。
管理プログラムの識別情報は、管理プログラムの一意な識別情報であって、プログラムのシリアル番号を用いることができる。また、プログラムの目的(例えば、ログ出力等)によって定められたストレージ管理プログラムの種類毎の識別情報を用いてもよい。
管理サーバ名には、このストレージ管理プログラムを実行する管理サーバの所在が記憶される。このプログラムの所在には、例えば、IPアドレスを用いる。
管理対象には、このストレージ管理プログラムが管理する対象が記憶される。例えば、ディスクドライブや、インターフェースのI/Oポートや、キャッシュメモリ等である。
管理種別には、このストレージ管理プログラムによって実行される管理の種別が記憶される。例えば、ストレージシステムの構成を設定、変更する構成管理や、ストレージシステムの性能の最適化等を管理する性能管理である。なお、本実施の形態では、管理対象及び管理種別は文字情報として記憶されているが、管理対象や管理種別によってフラグを設けて、管理対象や管理種別を記憶してもよい。
図3は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム情報301の登録処理1のフローチャートであり、プログラム情報登録プログラム103によって実行される。
なお、以下に説明するプログラム情報登録プログラム103による処理は、管理サーバA1で動作するプログラム情報登録プログラム103の処理として説明するが、管理サーバB2で動作するプログラム情報登録プログラム203でも同じ処理を行うことができる。
まず、ストレージシステム3をストレージ管理プログラムA101等に登録するか否かを判定する(S101)。この判定は、例えば、利用者からの指示によって判定してもよい。また、新たにストレージ管理プログラムがインストールされた場合に登録が必要であると自動的に判定してもよい。
ストレージ管理プログラムA101等にストレージシステム3を登録する必要がなければ、このプログラムを終了する。一方、ストレージ管理プログラムA101等にストレージシステム3を登録する必要があれば、ストレージシステムへストレージ管理プログラムの情報を送信する(S102)。
その後、ストレージシステム3からの返信を待つ。ストレージシステム3からの返信が正常終了であるか否かを判定する(S103)。
このとき、ストレージシステム3が、所定の認証情報(例えば、ユーザIDとパスワード)によって、ストレージ管理プログラム情報を登録しようとする管理サーバを認証してもよい。この認証によって、ストレージシステムへのアクセスに対するセキュリティを確保することができる。
ストレージシステム3から正常終了が返信されてこなければ、ストレージ管理プログラム情報が正常に登録されないおそれがあるので、ユーザへ警告を通知する(S107)。例えば、ディスプレイに警告を出力したり、メール等で、ユーザが操作可能な情報処理端末に通知する。
その後、ユーザがさらに登録の指示をしたか否かを判定する(S108)。入力装置によりユーザからの登録の指示があれば、ストレージシステム3に強制登録要求を送信する(S109)。一方、ユーザからの登録の指示がなければ、ストレージ管理プログラムA101等にストレージシステム3を登録せずに、このプログラムを終了する。
その後、ユーザがさらに登録の指示をしたか否かを判定する(S108)。入力装置によりユーザからの登録の指示があれば、ストレージシステム3に強制登録要求を送信する(S109)。一方、ユーザからの登録の指示がなければ、ストレージ管理プログラムA101等にストレージシステム3を登録せずに、このプログラムを終了する。
一方、ストレージシステム3から正常終了が返信されてくれば、ディスクドライブの容量等の管理対象の情報を、ストレージシステム3から取得する(S104)。
その後、ストレージシステム3からの返信を待ち、ストレージシステム3からの返信が正常終了であるか否かを判定する(S105)。
ストレージシステム3から正常終了が返信されてこなければ、ストレージ管理プログラム情報が正常に登録されなかったので、ユーザへエラーを通知する(S110)。その後、このプログラムを終了する。
一方、ストレージシステム3から正常終了が返信されてくれば、ストレージシステム3への登録完了メッセージを、ユーザに通知する(S106)。その後、このプログラムを終了する。
このストレージ管理プログラム情報の登録処理はユーザからの指示に基づいて起動される。また、ストレージ管理プログラムのインストール時に自動的に実行されてもよい。
図4は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム情報301の登録処理2のフローチャートであり、ストレージシステム3の制御装置31において、プログラム情報管理プログラム302によって実行される。
制御装置31は、管理サーバからストレージ管理プログラム情報を受信する(S111)。
その後、受信したストレージ管理プログラム情報の内容を解析する。そして、受信したストレージ管理プログラム情報に強制登録要求が含まれているか否かを判定する(S112)。
その結果、ストレージ管理プログラム情報に強制登録要求が含まれていれば、メモリ32に記憶されているストレージ管理情報を確認することなく、ステップS114に進む。
一方、ストレージ管理プログラム情報に強制登録要求が含まれていなければ、同じ管理種別のストレージ管理プログラム情報にメモリ32に存在するか否かを判定する(S113)。具体的にはメモリ32に記憶されているストレージ管理プログラムの管理対象及び管理種別が重複しているか否かを判定し、管理種別及び管理対象の双方が等しい場合に、同じ管理種別のストレージ管理プログラムが登録されていると判定する。
その結果、同じ管理種別のストレージ管理プログラムがストレージ管理情報に存在しなければステップS114に進み、登録処理を始める。
ステップS114では、受信したストレージ管理プログラム情報をメモリ32に記憶する。その後、登録要求元であるストレージ管理プログラム(管理サーバ)に、処理が正常に終了した旨を送信する(S115)。
一方、ステップS113で、同じ管理種別のストレージ管理プログラム情報に存在すると判定されると、登録要求元であるストレージ管理プログラム(管理サーバ)にエラーである旨を送信する(S116)。
図5は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム情報301の更新処理1のフローチャートであり、プログラム情報登録プログラム103によって実行される。
まず、ストレージ管理プログラムの情報をストレージシステム3へ送信する(S121)。なお、ストレージシステム3は、送信されたストレージ管理プログラムの情報を受信すると、更新処理2(図6)を開始する。
プログラム情報登録プログラム103は、ストレージ管理プログラムの情報を送信した後、ストレージシステム3から正常終了した旨が返信されてくるのを待機する(S122)。そして、ストレージシステム3から処理が正常に終了した旨が返信されてくれば、この処理を終了する。
一方、ストレージシステム3からエラーが返信されてくれば、ストレージシステム3に強制登録要求を送信する(S123)。そして、ステップS122に戻り、さらに、ストレージシステム3から処理が正常に終了した旨が返信されてくるのを待機する。
このストレージ管理プログラム情報の更新処理はユーザからの指示に基づいて起動される。また、所定のタイミング(例えば、リフレッシュ周期毎)に起動してもよい。さらに、ストレージ管理プログラムがストレージシステム3と通信する毎に起動してもよい。
図6は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム情報301の更新処理のフローチャートであり、ストレージシステム3の制御装置31において、プログラム情報管理プログラム302によって実行される。
制御装置31は、管理サーバからストレージ管理プログラム情報を受信する(S131)。
その後、受信したストレージ管理プログラム情報の識別情報を用いて、メモリ32に記憶されているストレージ管理プログラム情報301の識別情報を検索する(S132)。そして、識別情報が一致するものがあるか否かを判定する(S133)。
その結果、識別情報が一致する情報が記憶されていなければ、受信したストレージ管理プログラム情報は新規に登録されるべきものと判定し、情報登録処理(図4)を開始する。
一方、識別情報が一致するものが記憶されていれば、受信したストレージ管理プログラム情報の内容と、メモリ32に記憶されているストレージ管理プログラム情報301の内容とを比較する。そして、比較の結果、情報の内容が異なれば、記憶されている情報に受信した情報を上書きして(S136)、ステップS135に進む。一方、比較の結果、情報の内容が同じであれば、受信した情報をメモリに書き込むことなく、ステップS135に進む。
その後、ステップS135では、更新要求元であるストレージ管理プログラム(管理サーバ)に、処理が正常に終了した旨を送信する(S135)。
図7は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム情報301の削除処理1のフローチャートであり、プログラム情報登録プログラム103によって実行される。
まず、ストレージ管理プログラムの削除要求と、削除対象のプログラムの識別情報とをストレージシステム3へ送信する(S141)。なお、ストレージシステム3は、送信されたストレージ管理プログラムの削除要求を受信すると、削除処理2(図8)を開始する。
ストレージ管理プログラム情報301は、削除要求を送信した後、ストレージシステム3から処理が正常に終了した旨が返信されてくるのを待機する(S142)。
ストレージシステム3からエラーが返信されてくれば、ユーザにエラーである旨を送信して(S143)、この処理を終了する。
一方、ストレージシステム3からの処理が正常に終了した旨の返信を受信すれば、この処理を終了する。
このストレージ管理プログラム情報の削除処理はユーザからの指示に基づいて起動される。また、ストレージ管理プログラムのアンインストール時に自動的に実行されてもよい。
図8は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム情報301の削除処理2のフローチャートであり、ストレージシステム3の制御装置31において、プログラム情報管理プログラム302によって実行される。
まず、ストレージ管理プログラムの削除要求と、削除対象のプログラムの識別情報とをを受信する(S151)。
その後、受信したストレージ管理プログラム情報の識別情報を用いて、メモリ32に記憶されているストレージ管理プログラム情報301の識別情報を検索する(S152)。そして、識別情報が一致するものがあるか否かを判定する(S153)。
その結果、識別情報が一致する情報が記憶されていれば、削除要求に係る識別情報と一致するストレージ管理プログラムの情報をメモリ32から削除する。その後、削除要求元であるストレージ管理プログラム(管理サーバ)に、処理が正常に終了した旨を送信して(S155)、この処理を終了する。
一方、識別情報が一致する情報が記憶されていなければ、削除要求に係るストレージ管理プログラムの情報はメモリ32に記憶されていないので、削除要求元であるストレージ管理プログラム(管理サーバ)にエラーである旨を送信して(S156)、この処理を終了する。
図9は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラム間の連携動作の説明図である。
ストレージ管理プログラム間の連携動作とは、あるストレージ管理プログラムが、他の管理プログラムを呼出し、その他の管理プログラムから得られた情報を利用することによって、ストレージ管理プログラム間で連携して動作することである。この連携動作は、連携プログラム102が主となって行われる。
ここでは、ストレージシステムの構成を管理するストレージ管理プログラムA101が管理サーバA1で動作し、ストレージシステムの性能を管理するストレージ管理プログラムB201が管理サーバB2で動作する構成を考える。
管理サーバA1にストレージシステムの構成を管理するストレージ管理プログラムA101がインストールされると、プログラム情報登録プログラムA101の情報がストレージシステム3に登録する。また、管理サーバB2にストレージシステムの性能を管理するストレージ管理プログラムB201がインストールされると、同様に、ストレージ管理プログラムB201の情報がストレージシステム3に登録される(1)。
その後、ユーザが、ストレージ管理プログラムA101を操作する(2)。例えば、I/Oアクセス頻度の低いディスクにボリュームを生成することを指示すると、ストレージ管理プログラムA1は、連携プログラム102を呼び出す。連携プログラム102は、ストレージシステム3の性能を管理しているプログラムの情報を、ストレージシステム3のプログラム情報管理プログラム302に問い合わせる。問い合わせを受けたプログラム情報管理プログラム302は、その問い合わせに係る情報を、連携プログラム102に送信する(3)。例えば、ストレージ管理プログラムB201が動作している管理サーバB2のIPアドレスを送信する。
その後、連携プログラム102は、性能管理を行うストレージ管理プログラムB201が動作している管理サーバB2に、ストレージシステム3の性能情報を問い合わせる(4)。問い合わせを受けたストレージ管理プログラムB201は、その問い合わせに係る情報を、ストレージ管理プログラムA101に送信する(5)。このようにして、ストレージ管理プログラムA101は、ストレージシステム3のディスクのI/Oアクセス頻度の情報を取得する。
その後、ストレージ管理プログラムA101は、ストレージ管理プログラムB201から取得した性能情報を用いて、I/Oアクセス頻度の低いディスクを選択し、ストレージシステム3にボリューム作成を指示する(6)。
ストレージシステム3においてボリュームの作成が終了すると、ボリューム作成処理の完了をユーザに通知する(7)。
なお、この管理サーバ間、及び、管理サーバとストレージシステム間の通信はCIMインターフェースに準拠して行われるとよい。
すなわち、構成管理を行うストレージ管理プログラムA101は、性能管理を行うストレージ管理プログラムB201と連携して、ユーザの要求を満たす。
図10は、第1の実施の形態の連携プログラム102による連携動作処理のフローチャートである。
まず、プログラム情報登録プログラム103は、前述した登録処理1(図3)を実行し、ストレージシステム3にストレージ管理プログラムの情報を登録する(S161)。
その後、ユーザからI/Oアクセス頻度の低いディスクへのボリュームの生成要求を受ける(S162)。すると、ストレージ管理プログラムA101は、ストレージシステム3の性能の取得が必要か否かを判定する。
そして、ユーザの要求を実行するために、ストレージシステム3の性能を取得する必要があると判定したら、管理対象=「Disk」、且つ、管理種別=「性能管理」の条件を満たすストレージ管理プログラムの情報を連携プログラム102に要求する。要求を受けた連携プログラム102は、ストレージ管理プログラムの情報をストレージシステム3に要求する。このとき、セキュリティの観点から、ストレージ装置3が、所定の認証情報によって、ストレージ管理プログラム情報を取得しようとする管理サーバを認証してもよい。例えば、予め定めたパスワードを用いたり、ストレージシステム3に記憶されているストレージ管理プログラム管理情報301に、自己(ストレージ管理プログラムA101)の情報が記憶されているかを参照したりする。
このようにして、連携プログラム102は、ストレージシステム3から性能を管理するストレージ管理プログラムの情報を取得する(S163)。なお、この情報の要求によってストレージシステム3の処理(図11)が開始する。
そして、必要なストレージ管理プログラムの情報が取得できたか否かを判定する(S164)。
その結果、必要なストレージ管理プログラムの情報が取得できなければ、要求元であるストレージ管理プログラムA101にエラーである旨を送信して(S169)、この処理を終了する。
一方、連携プログラム102は、必要なストレージ管理プログラムの情報が取得できれば、ステップS165に進み、取得した情報によって特定されるストレージ管理プログラムB201に、性能情報(ディスクのI/Oアクセス頻度のデータ)を要求する(S165)。
その後、ストレージ管理プログラムB201からディスクのI/Oアクセス頻度のデータを取得すると(S166)、I/Oアクセス頻度の低いディスクを特定し、ストレージシステム3にボリュームを作成する(S167)。
そして、ボリュームの作成が完了すると、ユーザにボリュームの作成結果を通知して(S168)、この処理を終了する。
図11は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラムの連携動作のストレージシステム3における処理のフローチャートである。
まず、ストレージシステム3は、ストレージ管理プログラムA101から、性能を管理するストレージ管理プログラムの情報の要求を受信する(S171)。その後、受信した要求に含まれる、管理対象=「Disk」、且つ、管理種別=「性能管理」の条件を満たすストレージ管理プログラムの情報を保有しているか否かを判定する(S172)。具体的には、対象となるストレージシステム3のディスクに関する性能を管理するストレージ管理プログラムの情報がメモリ32に記憶されているかを判定する。
その結果、管理種別及び管理対象の双方が要求と一致するストレージ管理プログラム情報が記憶されていれば、要求元であるストレージシステム3に、性能管理プログラムの情報を送信して(S173)、この処理を終了する。
一方、管理種別及び管理対象のいずれかが要求と一致しなければ、要求元であるストレージシステム3に、要求に係る情報が記憶されていないことを送信して(S174)、この処理を終了する。
図12は、第1の実施の形態のストレージ管理プログラムの障害通知処理のフローチャートである。
ストレージ管理プログラムA101は、ストレージシステム3の障害を検出すると、ストレージ管理プログラム情報301の管理対象と、ストレージシステム3の障害箇所が一致しているものを検索する(S181)。
その結果、管理対象が一致するものが検索されると、検索されたストレージ管理プログラム以外へ障害情報を送信する必要がないので、検索されたストレージ管理プログラムへ、ストレージシステム3の障害情報を送信する(S182)。一方、管理対象が一致するものが検索されなければ、全てのストレージ管理プログラムへ、ストレージシステム3の障害情報を送信する(S183)。
これによって、ストレージ管理プログラムは、管理対象が異なるストレージシステム3の障害情報を受信することなく、ストレージ管理プログラムの負荷を軽減することができる。
図13は、第1の実施の形態の管理プログラムの呼出画面の説明図である。
この管理画面は、管理サーバA1において実行される連携プログラム102によって表示される。なお、管理サーバB2において実行される連携プログラム202によっても同様の画面が表示される。
この管理画面には、ストレージシステムの表示領域1001、ストレージシステムに対する操作の選択領域1002、及びストレージ管理プログラムの選択領域1003が設けられている。
ストレージシステムの表示領域1001には、この管理サーバが管理対象とするストレージシステム名と、各ストレージシステムに設定されているボリューム名が表示される。操作選択領域1002には、ストレージシステムに対して可能な操作が表示される。管理プログラムの選択領域1003には、使用可能なストレージ管理プログラム名が表示される。
利用者は、ストレージシステムの表示領域1001に表示されているストレージシステム、又はストレージシステムとボリュームの組みを選択する。すると、操作選択領域1002に、その選択されたストレージシステムに対して可能な操作が表示される。
その後、利用者は、操作選択領域1002に表示された「他管理プログラム呼出し」を選択すると、管理プログラム選択領域1003に、選択された操作で使用可能なストレージ管理プログラム名が表示される。管理プログラム選択領域1003に表示されるストレージ管理プログラムのリストには、そのプログラムへのリンク情報が関連付けられている。そこで、利用者は、管理プログラム選択領域1003に表示されたプログラムを選択して、ストレージ管理プログラムを実行する。
なお、使用可能なストレージ管理プログラム名を、管理プログラム選択領域1003に表示することなく、別画面に表示してもよい。
このように、本発明の実施の形態では、ストレージ管理プログラムにストレージシステムを管理対象として登録した際、ストレージシステムにもストレージ管理プログラムの稼動位置や格納位置を示す情報を登録する。よって、そのストレージシステムを管理している管理プログラムの情報を、ストレージシステムから取得することができる。このため、ユーザを介さずに他管理プログラムの呼出し先のリストを生成することができる。
すなわち、従来の方法では、ユーザが他管理プログラムの呼び出し先リストを生成する必要があった。しかし、本実施の形態では、ストレージ装置3からストレージ管理プログラム情報を取得することで、管理プログラムの呼出画面を生成することができる。
また、従来の方法では、連携元の各ストレージ管理プログラムに、連携先のストレージ管理プログラムの情報を登録する必要があった。
しかし、本発明の実施の形態では、ユーザが特別の操作をしないで、ストレージ管理プログラムの情報をストレージ管理プログラムの管理対象となるストレージシステムに登録し、連携先のストレージ管理プログラムの情報をストレージシステムから取得することができる。よって、各ストレージ管理プログラムを連携させて、ストレージシステムを容易に管理することができる。
すなわち、本発明の実施の形態では、ストレージ管理プログラムは、管理対象であるストレージシステムから、そのストレージシステムを管理する他ストレージ管理プログラムの情報を取得することができる。よって、そのストレージシステムを管理している管理プログラムの情報を、ストレージシステムから取得することができる。このため、ユーザの操作によることなく、同一のストレージシステムを管理している他のストレージ管理プログラムを容易に発見することができる。
このように、本発明の実施の形態では、ストレージ管理プログラムにストレージシステムを管理対象として登録した際、ストレージシステムにストレージ管理プログラムの情報を登録する。よって、そのストレージシステムを管理している管理プログラムの情報を、ストレージシステムから取得することができる。このため、ユーザの操作によることなく他の管理プログラムの呼出し先を知ることができる。
また、本発明の実施の形態によると、管理するストレージシステムに限定した他の管理プログラムの情報を取得することができる。
また、ストレージ管理プログラムに、ストレージシステムを管理対象として登録する際に、ストレージシステムにストレージ管理プログラムの情報を登録すれば、通常のセットアップ作業によって、ストレージ管理プログラムの情報を登録できる。
また、連携先のストレージ管理プログラムの情報を、連携元のストレージ管理プログラムに予め登録しておく必要がない。
また、ストレージシステムが自分を管理するストレージ管理プログラムの情報を記憶することによって、ストレージシステム自身で、同一のストレージシステムを管理する、同種別のストレージ管理プログラムを発見でき、ユーザに警告を通知することができる。
なお、連携を行うたびに管理サーバからストレージシステムに問い合わせをするのではなく、いったん連携先のストレージ管理プログラムの情報を取得した場合、その取得した情報に基づいて連携先に通信を行い、連携先のストレージ管理ソフトウェアの位置の変更により通信が失敗し、連携ができなかった場合に、ストレージシステムに問い合わせをしてもよい。
また、ストレージシステムは、自分を管理するストレージ管理プログラムの情報を記憶することにより、障害情報の通知先を適切に判断することができる。よって、障害発生元に関係のないストレージ管理プログラムに障害通知をすることがなくなる。
また、ストレージシステムとの間のインターフェースが、ストレージ管理プログラムによって異なっても、ストレージ管理プログラムは、他のストレージ管理プログラムの情報を取得できる。
また、管理サーバにストレージ管理プログラム情報を記憶しないので、管理サーバ毎にストレージ管理プログラム情報を更新する必要がない。
また、関係のないストレージ管理プログラムの情報を知ることがないので、誤ったストレージ管理プログラムを呼び出すことによって、ストレージシステムの予期しない操作を防止することができる。
なお、連携プログラム102と、プログラム情報登録プログラム103は、それぞれストレージ管理プログラムA101のモジュールの一つであってもよい。
<第2実施形態>
次に、ストレージ管理プログラム間の他の連携動作を説明する。
次に、ストレージ管理プログラム間の他の連携動作を説明する。
前述した第1の実施の形態では、管理サーバA1及び管理サーバB2間で直接通信をしていた。しかし、以下に説明する第2の実施の形態では、管理サーバA1及び管理サーバB2間では直接通信をしない。
なお、第2の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と異なる構成のみを説明し、機能、作用が同じ構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図14は、第2の実施の形態のストレージ管理プログラム間の連携動作の説明図である。
第2の実施の形態では、ストレージシステム3のメモリ32に連携プログラムが記憶されている。この連携プログラムは、ストレージシステム3がストレージ管理プログラムA101及びストレージ管理プログラムB201を呼び出し、データを送受信する処理を行う。
まず、管理サーバA1にストレージシステムの構成管理を行うストレージ管理プログラムA101がインストールされると、プログラム情報管理プログラム302が、ストレージ管理プログラムA101の情報をストレージシステム3に登録する。また、管理サーバB2にストレージシステムの性能管理を行うストレージ管理プログラムB201がインストールされると、同様に、ストレージ管理プログラムB201の情報がストレージシステム3に登録される(1)。
その後、ユーザが、ストレージ管理プログラムA101を操作する(2)。例えば、I/Oアクセス頻度の低いディスクにボリュームを生成することを指示すると、ストレージ管理プログラムA1は、ストレージシステム3に、ストレージシステム3の性能情報(ディスクのI/Oアクセス頻度のデータ)を要求する(3)。
プログラム情報管理プログラム302は、性能情報の問い合わせを受けると、ストレージシステム3の性能を管理しているプログラムを特定する。その後、ストレージシステム3のプログラム情報管理プログラム302は、メモリ32に記憶されている連携プログラムへ特定したプログラムの情報を送信する。例えば、ストレージ管理プログラムB201が動作する管理サーバB2のIPアドレスを送信する。次に、連携プログラムは、性能管理を行うストレージ管理プログラムB201が動作している管理サーバB2に、ストレージシステム3の性能情報を要求する(4)。
問い合わせを受けたストレージ管理プログラムB201は、その問い合わせに係る性能情報を、ストレージシステム3の連携プログラムに送信する(5)。
ストレージシステム3の連携プログラムは、受信した性能情報をストレージ管理プログラムA101に送信する(6)。このようにして、ストレージ管理プログラムA101は、ストレージシステム3のディスクのI/Oアクセス頻度の情報を取得する。
その後、ストレージ管理プログラムA101は、ストレージ管理プログラムB201から取得した性能情報を用いて、I/Oアクセス頻度の低いディスクを選択し、ストレージシステム3にボリュームの作成を指示する(7)。
ストレージシステム3においてボリュームの作成が終了すると、ボリューム作成処理の完了をユーザに通知する(8)。
すなわち、構成管理を行うストレージ管理プログラムA101は、ストレージシステム3を介して、性能管理を行うストレージ管理プログラムB201と連携して、ユーザの要求を満たす。
なお、前述した第1の実施の形態と同様に、セキュリティの観点から、ストレージ管理プログラムは、ストレージシステムから他ストレージ管理プログラムの情報取得する際に、その情報を提供する装置の正当性を認証してもよい。
図15は、第2の実施の形態のストレージシステム3のプログラム情報管理プログラム302及び連携プログラムの処理のフローチャートである。図15のS201、S202はプログラム情報管理プログラム302による処理であり、それ以外は連携プログラムによる処理である。
まず、ストレージシステム3は、ストレージ管理プログラムA101から、性能を管理するストレージ管理プログラムの情報の要求を受信する(S201)。その後、受信した要求に含まれるストレージ管理プログラムの管理種別及び管理対象を参照して、要求に係るストレージ管理プログラムの情報を保有しているか否かを判定する(S202)。具体的には、対象となるストレージシステム3の性能管理を行うストレージ管理プログラムの情報がメモリ32に記憶されているかを判定する。
その結果、管理種別及び管理対象のいずれかが要求と一致しなければ、要求に係る性能情報の取得先となるストレージ管理プログラムを特定できない。よって、要求元であるストレージ管理プログラムA101に、要求に係る性能情報を取得することができない旨のエラーを送信して(S206)、この処理を終了する。
一方、管理種別及び管理対象の双方が要求と一致するストレージ管理プログラム情報が記憶されていれば、ステップS203に進み、その情報によって特定されるストレージ管理プログラムB201に、性能情報(ディスクのI/Oアクセス頻度のデータ)の要求を送信する。
その後、ストレージ管理プログラムB201からの性能情報の送信を所定時間だけ待機し、ストレージ管理プログラムB201から性能情報を取得したか否かを判定する(S204)。
その結果、要求に係る性能情報を取得すれば、取得した性能情報を、要求元であるストレージ管理プログラムA101に送信して(S205)、この処理を終了する。
一方、要求に係る性能情報を取得できなければ、要求元であるストレージ管理プログラムA101に、要求に係る性能情報を取得することができないことを送信して(S206)、この処理を終了する。
以上説明したように、第2の実施の形態では、管理サーバA1及び管理サーバB2間では直接通信をしなくても、ストレージ管理プログラムが、他のストレージ管理プログラムの情報を取得することができる。
<第3実施形態>
次に、ストレージ管理プログラム間のさらに他の連携動作を説明する。
次に、ストレージ管理プログラム間のさらに他の連携動作を説明する。
前述した第1の実施の形態では、管理サーバA1はストレージシステム3から取得したストレージ管理プログラム情報に基づいて、管理サーバB2に性能情報を問い合わせていた。しかし、以下に説明する第3の実施の形態では、ストレージシステム3が、管理サーバA1に代わって、管理サーバB2に性能情報を問い合わせる。
なお、第3の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と異なる構成のみを説明し、機能、作用が同じ構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図16は、第3の実施の形態のストレージ管理プログラム間の連携動作の説明図である。
第3の実施の形態では、ストレージシステム3のメモリ32に連携プログラムが記憶されている。この連携プログラムは、ストレージシステム3がストレージ管理プログラムA101及びストレージ管理プログラムB201を呼び出し、データを送受信する処理を行う。
まず、管理サーバA1にストレージシステムの構成管理を行うストレージ管理プログラムA101がインストールされると、ストレージ管理プログラムA101の情報がストレージシステム3に登録される。また、管理サーバB2にストレージシステムの性能管理を行うストレージ管理プログラムB201がインストールされると、ストレージ管理プログラムB201の情報がストレージシステム3に登録される(1)。
その後、ユーザが、ストレージ管理プログラムA101を操作する(2)。例えば、I/Oアクセス頻度の低いディスクにボリュームを生成することを指示すると、ストレージ管理プログラムA1は、ストレージシステム3に、ストレージシステム3の性能情報(ディスクのI/Oアクセス頻度のデータ)を要求する(3)。
ストレージシステム3は、性能情報の問い合わせを受けると、ストレージシステム3の性能を管理しているプログラムを特定する。その後、ストレージシステム3は、メモリ32に記憶されている連携プログラムへ特定したプログラムの情報を送信する。例えば、ストレージ管理プログラムB201が動作する管理サーバB2のIPアドレスを送信する。次に、連携プログラムは、性能管理を行うストレージ管理プログラムB201が動作している管理サーバB2に、ストレージシステム3の性能情報を要求する(4)。このとき、性能情報の要求元(ストレージ管理プログラムA101)の情報も、ストレージ管理プログラムB201への要求に含める。
問い合わせを受けたストレージ管理プログラムB201は、ストレージシステム3からの性能情報の要求から、性能情報の要求元(ストレージ管理プログラムA101)を特定する。そして、その問い合わせに係る性能情報を、ストレージ管理プログラムA101に送信する(5)。
その後、ストレージ管理プログラムA101は、ストレージ管理プログラムB201から取得した性能情報を用いて、I/Oアクセス頻度の低いディスクを選択し、ストレージシステム3にボリューム作成を指示する(6)。
ストレージシステム3においてボリュームの作成が終了すると、ボリューム作成処理の完了を通知する(7)。
すなわち、構成管理を行うストレージ管理プログラムA101は、ストレージシステム3を介して、性能管理を行うストレージ管理プログラムB201と連携して、ユーザの要求を満たす。
なお、前述した第1の実施の形態と同様に、セキュリティの観点から、ストレージ管理プログラムは、ストレージシステムから他ストレージ管理プログラムの情報取得する際に、その情報を提供する装置の正当性を認証してもよい。
図17は、第3の実施の形態のストレージシステム3のプログラム情報管理プログラム302及び連携プログラムの処理のフローチャートである。図17のS301、S302はプログラム情報管理プログラム302による処理であり、それ以外は連携プログラムによる処理である。
まず、ストレージシステム3は、ストレージ管理プログラムA101から、性能を管理するストレージ管理プログラムの情報の要求を受信する(S301)。その後、受信した要求に含まれるストレージ管理プログラムの管理種別及び管理対象を参照して、要求に係るストレージ管理プログラムの情報を保有しているか否かを判定する(S302)。具体的には、対象となるストレージシステム3の性能管理を行うストレージ管理プログラムの情報がメモリ32に記憶されているかを判定する。
その結果、管理種別及び管理対象のいずれか要求に一致しなければ、要求に係る性能情報の取得先となるストレージ管理プログラムを特定できず、要求に係る性能情報を取得することができない。よって、要求元であるストレージ管理プログラムA101に、要求に係る性能情報を取得することができない旨のエラーを送信して(S305)、この処理を終了する。
一方、管理種別及び管理対象の双方が要求と一致するストレージ管理プログラム情報が記憶されていれば、ステップ203に進み、その情報によって特定されるストレージ管理プログラムB201に、性能情報(ディスクのI/Oアクセス頻度のデータ)の要求を送信する。
その後、ストレージ管理プログラムB201からの受信確認を所定時間だけ待機し、ストレージ管理プログラムB201から受信確認を受信したか否かを判定する(S304)。
その結果、受信確認を受信すれば、ストレージ管理プログラムB201に、処理が正常に移行したので、この処理を終了する。
一方、受信確認を受信せきなければ、要求元であるストレージ管理プログラムA101に、要求に係る性能情報を取得することができないことを送信して(S305)、この処理を終了する。
以上説明したように、第3の実施の形態では、他のストレージ管理プログラムの情報を取得するための、ストレージ管理プログラムの負荷を軽減することができる。
1 管理サーバA
2 管理サーバB
3 ストレージシステム
4 SAN(Strage Area Network)
5 LAN(Local Area Network)
6 LAN(Local Area Network)
7 業務サーバA
101 ストレージ管理プログラムA
201 ストレージ管理プログラムB
301 ストレージ管理プログラム情報
2 管理サーバB
3 ストレージシステム
4 SAN(Strage Area Network)
5 LAN(Local Area Network)
6 LAN(Local Area Network)
7 業務サーバA
101 ストレージ管理プログラムA
201 ストレージ管理プログラムB
301 ストレージ管理プログラム情報
Claims (11)
- 第1管理サーバ、第2管理サーバ、及びストレージシステムを備えた計算機システムにおいて、
前記第1管理サーバは、前記ストレージシステムを管理する第1ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、
前記第2管理サーバは、第1ストレージ管理プログラムと異なる態様で、前記ストレージシステムを管理する第2ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、
前記ストレージシステムは、当該ストレージシステムを管理する前記第1ストレージ管理プログラムの情報、及び当該ストレージシステムを管理する前記第2ストレージ管理プログラムの情報を記憶する記憶部を備え、
前記第1ストレージ管理プログラムは、前記ストレージシステムを管理する際に、当該ストレージシステムから前記第2ストレージ管理プログラムの情報を取得する計算機システム。 - 前記ストレージシステムは、
前記ストレージシステムを管理するストレージ管理プログラムの情報を記憶する要求を受けると、当該ストレージ管理プログラムと管理種別及び管理対象が同一であるストレージ管理プログラムの情報が記憶されているか否かを判定し、
管理種別及び管理対象の双方が同一のストレージ管理プログラムの情報が記憶されていれば、前記要求元にエラーを報知する請求項1に記載の計算機システム。 - 前記ストレージシステムは、ストレージ管理プログラムの情報として、前記ストレージシステムを管理するストレージ管理プログラムの名称、当該ストレージ管理プログラムが動作する管理サーバの名称、当該ストレージ管理プログラムの管理種別、当該ストレージ管理プログラムの識別情報、及び、当該ストレージ管理プログラムの管理対象を記憶する請求項1に記載の計算機システム。
- 前記ストレージシステムは、前記ストレージシステムに障害が生じると、記憶されているストレージ管理プログラムの情報を参照して、当該障害発生箇所に関係するストレージ管理プログラムを特定し、前記特定されたストレージ管理プログラムを障害通知先として決定する請求項1に記載の計算機システム。
- 前記第1管理サーバは、前記第1ストレージ管理プログラムに前記ストレージシステムを登録するか否かを判定し、登録が必要であると判定した場合には、前記第1ストレージ管理プログラムの情報を前記ストレージシステムに送信し、
前記ストレージシステムは、前記ストレージシステムを管理するストレージ管理プログラムの情報を受信すると、当該ストレージ管理プログラムと管理種別及び管理対象が同一であるストレージ管理プログラムの情報が記憶されているか否かを判定し、管理種別及び管理対象の双方が同一のストレージ管理プログラムの情報が記憶されていなければ、当該受信したストレージ管理プログラムの情報を記憶した後、前記情報の記憶の完了を前記第1管理サーバに送信し、
前記第1管理サーバは、前記情報の記憶の完了を受信すると、当該第1ストレージ管理プログラムによる管理対象の情報を取得する請求項1に記載の計算機システム。 - 前記ストレージシステムは、前記ストレージシステムを管理するストレージ管理プログラムの情報の更新要求を受信すると、当該ストレージ管理プログラムと識別情報が同一であるストレージ管理プログラムの情報が記憶されているか否かを判定し、
識別情報が同一のストレージ管理プログラムの情報が記憶されていなければ、受信したストレージ管理プログラムの情報を記憶し、
識別情報が同一のストレージ管理プログラムの情報が記憶されていれば、所定の情報更新処理の後、前記情報の更新の完了を前記第1管理サーバに送信する請求項1に記載の計算機システム。 - 前記第1管理サーバは、前記第1ストレージ管理プログラムの情報を前記ストレージシステムに送信した後、前記ストレージシステムから情報の記憶の完了が返信されてこなければ、前記ストレージシステムに対して、前記第1ストレージ管理プログラムの情報の強制登録を要求し、
前記ストレージシステムは、前記第1管理サーバから強制登録要求を受信すると、当該ストレージ管理プログラムと管理種別及び管理対象が同一であるか否かにかかわらず、先に受信した前記第1ストレージ管理プログラムの情報を記憶する請求項1に記載の計算機システム。 - 前記ストレージシステムは、前記ストレージシステムを管理するストレージ管理プログラムの情報の削除要求を受信すると、当該削除要求に含まれるストレージ管理プログラムの識別情報と同一の識別情報を有するストレージ管理プログラムの情報を削除する請求項1に記載の計算機システム。
- 第1管理サーバ、第2管理サーバ、及びストレージシステムを備え、
前記第1管理サーバは、前記ストレージシステムを管理する第1ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、
前記第2管理サーバは、第1ストレージ管理プログラムと異なる態様で、前記ストレージシステムを管理する第2ストレージ管理プログラムを実行する制御部を備え、
前記ストレージシステムは、当該ストレージシステムを管理する前記第1ストレージ管理プログラムの情報、及び当該ストレージシステムを管理する前記第2ストレージ管理プログラムの情報を記憶する記憶部を備える計算機システムにおいて用いられるプログラム呼び出し方法であって、
前記第1ストレージ管理プログラムは、
前記ストレージシステムを管理する際に、当該ストレージシステムから前記第2ストレージ管理プログラムの情報を取得し、
前記取得した第2ストレージ管理プログラムの情報に基づいて、前記第2ストレージ管理プログラムを呼び出すプログラム呼び出し方法。 - ディスク及び制御部を備えるストレージシステムであって、
当該ストレージシステムを管理するストレージ管理プログラムの情報を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記ストレージ管理プログラムから他のストレージ管理プログラムの情報の要求を受けると、要求元の前記ストレージ管理プログラムに、前記記憶部に記憶されているストレージ管理プログラムの情報を送信するストレージシステム。 - 前記制御部は、当該ストレージシステムに発生した障害を検出すると、前記障害に関係する前記ストレージ管理プログラムを検索し、前記検索されたストレージ管理プログラムに、前記発生した障害を通知する請求項10に記載のストレージシステム。
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