JP2006115119A - Cdma移動通信システムにおけるハンドオーバ方法 - Google Patents

Cdma移動通信システムにおけるハンドオーバ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】IP網でCDMA移動通信システムを構成した際に、瞬断やパケットロスを発生させずネットワーク全体の性能劣化させないハンドオーバ方法を実現する。
【解決手段】MN161は、セル131において隣接セル132との境界近辺へ移動すると、BTS122が接続されているリンク112のCoAを取得しBTS121へ送信する。BTS121はMN161からCoAを受信するとMN161への無線データ送信を継続しつつMN161宛のIPパケットデータをBTS122へ転送する。BTS122は、BTS121からの転送データをMN161へ無線データとして送信する。MN161は、BTS121、122の両方からデータ受信してソフトハンドオーバ状態となる。MN161はハンドオーバ完了時、CN103宛にCoA付きのメッセージを送信する。CN103は、このメッセージを受信すると経路変更を行いBTS122へ直接データ送信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ALL−IP(Internet Protocol)網でCDMA(Code Division Multiple Access)移動通信システムを実現した場合のハンドオーバ方法に関する。
近年、移動通信システムの普及と共に、周波数利用料金の高騰や通信設備費など、通信事業者にかかる負担削減が課題となっている。一方で、通信のIT化に伴い、移動通信網とIP網の融合が注目され始め、設備コストの低減効果があることからも移動通信網のALL−IP化が多くの事業者で検討されている。
現在、第三世代移動通信システムの主流として採用されているCDMA移動通信システムでは、移動端末がセル間を移動する際にソフトハンドオーバにより複数の基地局と同時に通信することで、瞬断のない安定した品質を提供できる特徴を有している。しかし、IPv6(Internet Protocol Version 6)が導入されることにより割り当て可能なIPアドレスが飛躍的に増加し、移動端末に固定IPアドレスを割り当ててALL−IP移動通信網を実現する場合、異なるIP網上に存在する基地局の間でのソフトハンドオーバを実現するためのIP技術の検討が十分なされていなかった。
例えば、CDMA移動通信システムとIP網を接続し、通信相手端末(Correspondent Node、以下CNと略す。)−移動端末(Mobile Node、以下MNと略す。)間にて固定IPアドレスで、MNが移動していることを意識せずIP通信を行なう場合、従来の技術では同時に複数の無線基地局装置(Base Transceiver Station、以下BTSと略す。)を経由してCN−MN間を接続することができないため、MNのハンドオーバ時に瞬断やパケットロスが発生してしまう。その結果、CDMAの特徴を十分に生かせないだけでなく、通信に支障をきたすことがあった。このため、特にCDMAを用いた移動通信システムにおいては、IP化によりCDMA本来の利点が生かせないという大きな問題があった。
また、MNがセル境界でバインディングアップデート(Binding update)メッセージを乱発してしまうこと、また、ホームエージェント(HomeAgent、以下HA)から転送先のリンクまでのメトリック(Hop数や帯域幅を表す指標)が大きい場合には大量の転送データがIP網間に存在してしまうことで、ネットワーク全体の性能劣化を引き起こす可能性があるという問題があった。
以下、図4、図5、図6を参照して従来技術の課題について具体的に説明する。
図4は、従来のCDMA移動通信システムの構成を示すシステム構成図である。この図4を参照すると、移動通信システムがIP網1に接続され、IP網1に接続するリンク2上に存在する通信相手端末であるCN3が、リンク11上に存在するBTS21によって構成されるセル31にて、固定IPアドレスを持つMN61と通信している。CN3とMN61間の通信は、BTS21とMN61間も含め全てIPにて通信している。MN61がセル32近辺へ移動することで、MN61はセル32のBTS22にハンドオーバを試みる。
ハンドオーバ後、MN61はセル32を構成するBTS22と通信を行なうため、リンク12経由でCN3と通信を行なわなければならないが、CN3はMN61が移動したことを認識していなく、リンク11経由でMN61と通信しようとしてしまう。よって、MN61との通信が途絶えてしまう。
移動体通信環境向けに最適化されたモバイルIP(Mobile IP)では、リンク11上に設置されたHA41に対しMN61がハンドオーバを行う旨を伝えるためのバインディングアップデート(Binding update)メッセージを伝えることで、MN61がハンドオーバ後、HA41はCN3からリンク11に送信されてきたデータをリンク12に接続されているBTS22のセル32内に在圏するMN61宛に転送し、CN3にはMN61が移動したことを認識させないで、CN3とMN61との通信を維持することが可能となっている。
次に、このような従来のCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ方法を、図4、図5、図6を用いて詳細に説明する。
先ず、図5のシーケンスチャートを参照して、MN61がセル31からセル32にハンドオーバする際の手順について説明する。
(1)MN61はハンドオーバ元のセル31にて、BTS21経由でCN3とIP通信を行なっている(ステップ201)。そして、BTS21が無線データとIPパケットの変換を行なっている(ステップ202)。(図4、図5においてて状態Aとして示す。)
(2)MN61がセル32境界へ移動すると(ステップ203)、セル32へのハンドオーバが以下の手順で実施される。
(3)MN61は、セル32内の接続しようとするリンク12のアドレス情報である気付けアドレス(以下CoA(Care of Address)と略す。)をBTS22経由で取得する(ステップ204)。
(4)MN61は取得したCoAをバインディングアップデートメッセージに含めて、HA41へ送信し(ステップ205)、セル12からデータを受信する。
(5)MN61からバインディングアップデートメッセージを受信したHA41は、MN61宛のIPパケットデータをカプセル化し、IP網1経由でバインディングアップデートメッセージに含まれているCoAにて指定されたBTS22へ経路51を経由してデータ転送を行なう(ステップ207)。
(6)HA41からMN61宛の転送データを受信したBTS22は、カプセル化を解除し、MN61へ無線データとして転送データを送信する(ステップ208)。(図4、図5において状態Bとして示す。)
次に、MN61がセル38まで移動して、さらにセル39へハンドオーバした際の動作について、図4と図6を用いて説明する。動作は、上述したセル31からセル32へのハンドオーバと同じであり、ここでの説明の意図は、転送データが必ずHA41から移動先のBTSへ転送されることを、明確にするためである。
(1)MN61はハンドオーバ元のセル38にて、HA41とBTS28経由でCN3とIP通信を行なっている(ステップ209、210、211)。BTS28は無線データとIPパケットの変換を行なっている(ステップ211)。(図4、図6においてて状態Xとして示す。)
(2)MN61がセル39境界へ移動すると(ステップ212)、セル19へのハンドオーバが以下の手順で実施される。
(3)MN61はセル39内の接続しようとするリンク19のCoAをBTS29経由で取得する(ステップ213)。
(4)MN61は取得したCoAをバインディングアップデートメッセージに含めて、HA41へ送信し(ステップ214)、セル39からデータを受信する。
(5)MN61からバインディングアップデートメッセージメッセージを受信したHA41は、MN61宛のIPパケットデータをカプセル化し、IP網1経由でバインディングアップデートメッセージに含まれるCoAにて指定されたBTS29へデータ転送52を行なう(ステップ216)。
(6)HA41からMN61宛の転送データを受信したBTS29は、カプセル化を解除し、MN61へ無線データとして転送データを送信する(ステップ217)。(図4、図6においてて状態Yとして示す。)
このように従来のCDMA移動通信システムにおいては、MN61がセル31〜39内を移動してもCN3はMN61の現在位置を意識することなくMN61との通信を継続することができる。しかしながら、従来のハンドオーバ方法においては、次のような課題がある。
第1の課題は、MN61が他のリンクへ移動した際に、パケットロス(データの欠落)が発生する可能性がある。なぜならば、MN61が他のリンクへ移動したことで元のBTSからデータ受信ができなくなってから、MN61が移動先のCoAを検出するまでの時間と、それとMN61がHA41に自分が移動したことを伝えて、HA41が転送を開始するまでの間、CN3とMN61は通信ができないからである。これに対し、MN61が移動元のセル31の近隣のセル(図4では、セル32など)宛に、HA41があらかじめデータを転送しておき、周辺セルへ無線データ送信をしておくという方法が紹介されている(例えば、特許文献1参照。)。これによりパケットロスを防ぐことは可能だが、必要のないセルに対しても無線データを送信してしまうため、無線資源の有効活用ができないという欠点がある。また、近隣セルが多数存在する場合、HA41が転送するデータ量が増加し、周辺のネットワークの性能劣化を引き起こす可能性も存在する。
また、他で検討されている対処法では、MN61がハンドオーバする前に、HA41にてCN3からのデータをバッファリングし、MN61がセル32を構成するBTS22へハンドオーバが完了した時点で、HA41がバッファリングしていたデータと共にリンク12にいるMN61宛への転送を開始する。この対処法では、ハンドオーバ時にパケットロスは発生しないが、MN61のハンドオーバ処理が終わるまでの間、CN3との通信に瞬断が発生してしまうことになる。また、HA41がバッファリングしていた大量のデータを一気に送信しようとすることも想定され、IP網1上に大量のデータが流れ、ネットワーク全体の性能劣化を引き起こす可能性もある。
第2の課題は、MN61がリンク11からのメトリックの大きいリンクへ移動した場合、HA41からMN61へのデータ転送中に遅延が発生したり、大量のデータ転送にてネットワーク全体の性能劣化を引き起こしたりする可能性がある。(図4の経路52に示す。)
特開2004―135178号公報
上述した従来のCDMA移動通信システムでは、移動端末が、ホームエージェントが存在するセル以外のセルに移動した場合、ホームエージェントから移動先セルへデータの転送が行われるため、パケットロスが発生したり瞬断が発生する可能性があるという問題点があった。
本発明の目的は、上記のような背景に基づき、IP網でCDMA移動通信システムを実現した場合に、瞬断やパケットロスを発生させずに、ネットワーク全体の性能劣化を引き起こすことなく、また、移動端末が移動したと意識させることなくシームレスな、ALL−IP網でCDMA移動通信システムを構成した場合のハンドオーバ方法を実現することにある。
上記目的を達成するために、本発明のCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ方法は、受信した無線データをIPパケットデータとしてIP網へ送信し、前記IP網から受信したIPパケットデータを無線データとして送信する機能を有する複数の無線基地局と、前記無線基地局との間で無線データの送受信を行う機能を有し前記無線基地局を介してIP網へ接続して通信相手端末との間で固定IPアドレスを用いて通信を行う移動端末と、を備えたCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ方法であって、
前記移動端末が、在圏するあるセルにおいて隣接セルとの境界付近へ移動してハンドオーバを行うとする場合、該隣接セルを構成する無線基地局装置が接続されているリンクのアドレス情報を取得し、ハンドオーバ元の無線基地局装置へ取得した該アドレス情報を、ハンドオーバを行う旨を伝えるためのバインディングアップデートメッセージに含めて送信するステップと、
移動端末からのバインディングアップデートメッセージを受信したハンドオーバ元の無線基地局装置が、移動端末への無線データ送信を継続しつつ、当該移動端末宛のIPパケットデータをカプセル化して、受信した前記バインディングアップデートメッセージに含まれるアドレス情報により指定されたハンドオーバ先の無線基地局装置へ転送するステップと、
ハンドオーバ元の無線基地局装置からの転送データを受信したハンドオーバ先の無線基地局装置が、カプセル化されたIPパケットデータを解除し、解除されたデータを無線データとして前記移動端末へ送信するステップと、
前記移動端末が、前記ハンドオーバ元の無線基地局装置と、前記ハンドオーバ先の無線基地局装置とからの無線データを受信することによりソフトハンドオーバ状態となり、ハンドオーバ完了時に、ハンドオーバ先の無線基地局が接続されたリンク経由で通信相手端末宛にアドレス情報が含まれるバインディングアップデートメッセージを送信するステップと、
移動端末からのバインディングアップデートメッセージを受信した通信相手端末が、受信したバインディングアップデートメッセージから取得したアドレス情報に基づいて経路変更を行うことにより前記ハンドオーバ先の無線基地局装置へ直接データ送信を行うような経路を選択するステップとから構成されている。
本発明によれば、移動端末がハンドオーバを行う際に、ハンドオーバ元無線基地局装置とハンドオーバ先無線基地局装置の両方からIP網経由で移動端末が無線データを受信できるようにするため、移動端末により発行されたバインディングアップデートメッセージをハンドオーバ元無線基地局装置により受信するようにして、ハンドオーバ元の無線基地局装置から移動端末へ無線データ送信すると同時に、同じデータをハンドオーバ先の無線基地局装置へデータを転送し、ハンドオーバ先の無線基地局装置からも移動端末へ無線データを送信するようにする。これにより、移動端末はソフトハンドオーバ状態になるため、通信の瞬断やパケットロスを発生させずにハンドオーバが可能になる。また、セル境界のような無線基地局装置からの受信電力が弱くなるような状況で、複数の無線基地局装置からの電波を受信しレイク合成ができるため、通信品質の向上を図ることが可能となる。
さらにハンドオーバ完了時、移動端末から通信相手端末に対しバインディングアップデートメッセージを送信することで、通信相手端末は、ハンドオーバ先の無線基地局装置を経由する経路を使用することになり、ハンドオーバ元の無線基地局装置からの無線データの送信を終了させ、不要な干渉を低減することが可能となる。
また、隣接する無線基地局装置間で送信される転送データは、IP網上でもメトリックが小さい構成で配置できる可能性が高いため、データ送信の遅延を小さくすることができ、また、局所的にネットワークの負荷が高まるだけで、ネットワーク全体への性能劣化を引き起こす可能性をなくすことができる。
以上説明したように、本発明によれば、下記のような効果を得ることができる。
(1)MNは、ハンドオーバする際に、ハンドオーバ元のBTSとハンドオーバ先のBTSと両方からデータ受信ができるため、ソフトハンドオーバ状態になり通信の瞬断やパケットロスを発生させずにハンドオーバを行なうことができる。
(2)隣接セルのBTS間は、IP網上でもメトリックが小さい構成で配置できる可能性が高く、ハンドオーバ時の転送が発生しても、遅延を小さくすることができ、局所的にネットワークへの負荷が高まるだけで、ネットワーク全体への性能劣化を引き起こす可能性をなくすことができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態のCDMA移動通信システムの構成を示すシステム構成図である。本実施形態のCDMA移動通信システムは、図1に示されるように、IP網101とIPv6にて接続され、セル131、セル132、・・・、セル138、セル139で構成されている。
IP網101は、IPv6にて稼動しているIP網であり、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。
リンク102は、固有のネットワークであり、ルータ等を介してIP網101と接続している。このリンク102にCN103が接続している。リンク111は、固有のネットワークであり、ルータ等を介してIP網101と接続している。このリンク111にBTS121が接続している。リンク112は、固有のネットワークであり、ルータ等を介してIP網101と接続している。このリンク112にBTS122が接続している。リンク118は、固有のネットワークであり、ルータ等を介してIP網101と接続している。このリンク118にBTS128が接続している。リンク119は、固有のネットワークであり、ルータ等を介してIP網101と接続している。このリンク119にBTS129が接続している。
CN103は、リンク102に接続し、MN161と固定IPアドレスで通信している。
セル131は、リンク111によってIP網101に接続するBTS121によって構成され、セル132と隣接する。セル132は、リンク112によってIP網101に接続するBTS122によって構成され、セル131と隣接する。セル138は、リンク118によってIP網101に接続するBTS128によって構成され、セル139と隣接する。セル139は、リンク119によってIP網101に接続するBTS129によって構成され、セル138と隣接する。
BTS121〜129は、MN161から受信した無線データをIPパケットデータとしてIP網101へ送信し、IP網101から受信したIPパケットデータをMN161へ無線データとして送信する機能を有する。そして、BTS121〜129は、MN161からバインディングアップデートメッセージを受信した際には、MN161への無線データ送信を継続しつつ、MN161宛のIPパケットデータをカプセル化しバインディングアップデートメッセージに含まれるCoAにて指定されたBTSへ転送する。さらに、BTS121〜129は、他のBTSから転送データを受信した際には、IPパケットのカプセル化を解除し、MN161へそのデータを無線データとして送信する機能を有する。
MN161は、BTS121〜129との間で無線データの送受信を行う機能を有し、BTSを介してIP網101へ接続してCN103と固定IPアドレスを用いて通信している。
MN161が、在圏するあるセルにおいて隣接セルとの境界近辺へ移動すると、MN161はこの隣接セルを構成する隣接BTSにハンドオーバを試みる。ハンドオーバ時、MN161は隣接セルを構成するBTSが接続されているリンクのCoAを取得し、ハンドオーバ元のBTSへ取得したCoAをバインディングアップデートメッセージに含めて送信する。バインディングアップデートメッセージ送信後、MN161はハンドオーバ元のBTSと隣接BTSと両方からデータ受信を行うことによりソフトハンドオーバ状態となる。ソフトハンドオーバ状態ではMN161はCN103に対して、バインディングアップデートメッセージを送信しない。MN161がハンドオーバ完了時に、MN161は隣接BTSが接続するリンク経由でCN103宛にCoA付きのバインディングアップデートメッセージを送信する。
CN103は、リンク102に接続し、MN161と固定IPアドレスで通信している。CN103がMN161からのバインディングアップデートメッセージを受信すると、バインディングアップデートメッセージから取得したCoAに基づいて経路変更を行うことによりハンドオーバ先のBTSへ直接データ送信を行うような経路を選択する。この経路指定機能は、IPv6の標準機能であり、本説明からは省略する。
次に、図1に示した本実施形態のCDMA移動通信システムにおいて、本発明のハンドオーバ方法を、図2、図3に示すシーケンスチャートを使用して説明する。
まずは、MN161がセル131からセル132へのハンドオーバする手順について、図2を用いて説明する。
(1)MN161はハンドオーバ元のセル131にて、BTS121経由でCN103とIP通信を行なっている(ステップ301)。BTS121が無線データとIPパケットの変換を行なっている(ステップ302)。また、CN103は送信するIPパケットの経路指定をBTS121の所属するリンク111としている。(図1、図2にて、状態Aとして示す。)
(2)MN161がセル132境界へ移動すると(ステップ303)、セル112へのハンドオーバが以下の手順で実施される。
(3)MN161はセル132の接続するリンク112のCoAをBTS122経由で取得する(ステップ304)。
(4)MN161は取得したCoAをバインディングアップデートメッセージに含めて、BTS121へ送信する(ステップ305)。
(5)MN161からバインディングアップデートメッセージを受信したBTS121は、今までと同じようにMN161へデータを無線送信すると同時に、MN161宛のIPパケットデータをカプセル化し、IP網101経由でバインディングアップデートメッセージに含まれるCoAにて指定されたBTS122へデータ転送151を行なう(ステップ307)。
(6)BTS121からMN161宛の転送データを受信したBTS122は、カプセル化を解除し、MN161へ無線データとして転送データを送信する(ステップ308)。
(7)MN161は、BTS121とBTS122から同じデータを受信できるため、ソフトハンドオーバ状態となる(ステップ309)。(図1、図2において状態Bとして示す。)
(8)MN161のハンドオーバが終了した際(ステップ310)、MN161はCN103に対しBTS122、リンク112経由でバインディングアップデートメッセージを送信する(ステップ311)。
(9)CN103は、MN161からバインディングアップデートメッセージを受信したら、MN161宛に送信するIPパケットの経路指定をBTS121の所属するリンク111からBTS122の所属するリンク112に切り替える(ステップ312)。
(10)MN161は、BTS122からのみデータを受信することになり(ステップ314)、ハンドオーバが完了する。(図1、図2にて、状態Cとして示す。)
次に、MN161がセル138まで移動して、さらにセル139へハンドオーバした際について、図3を用いて説明する。動作は、上述したセル131からセル132へのハンドオーバと同じであり、ここでの説明の意図は、BTSの転送データが必ずハンドオーバ元のBTSからハンドオーバ先のBTSへ転送されることを、明確にするためである。
(1)MN161はハンドオーバ元のセル138にて、BTS128経由でCN103とIP通信を行なっている(ステップ315)。BTS128が無線データとIPパケットの変換を行なっている(ステップ316)。また、CN103は送信するIPパケットの経路指定をBTS128の所属するリンク118としている。(図1、図3において状態Xとして示す。)
(2)MN161がセル139境界へ移動すると(ステップ317)、セル139へのハンドオーバが以下の手順で実施される。
(3)MN161はセル139の接続するリンク119のCoAをBTS129経由で取得する(ステップ318)。
(4)MN161は取得したCoAをバインディングアップデートメッセージに含めて、BTS128へ送信する(ステップ319)。
(5)MN161からバインディングアップデートメッセージを受信したBTS128は、今までと同じようにMN161へデータを無線送信すると同時に、MN161宛にIPパケットデータをカプセル化し、IP網101経由でバインディングアップデートメッセージに含まれるCoAにて指定されたBTS129へデータ転送152を行なう(ステップ321)。
(6)BTS128からMN161宛の転送データを受信したBTS129は、カプセル化を解除し、MN161へ無線データとして転送データを送信する(ステップ322)。
(7)MN161は、BTS128とBTS129から同じデータを受信できるため、ソフトハンドオーバ状態となる(ステップ323)。(図1、図3において状態Yとして示す。)
(8)MN161のハンドオーバが終了した際(ステップ324)、MN161はCN103に対しBTS129、リンク119経由でバインディングアップデートメッセージを送信する(ステップ325)。
(9)CN103は、MN161からバインディングアップデートメッセージを受信したら、MN161宛に送信するIPパケットの経路指定をBTS128の所属するリンク118からBTS129の所属するリンク119に切り替える(ステップ326)。
(10)MN161は、BTS129からのみデータを受信することになり(ステップ328)、ハンドオーバが完了する。(図1、図3において状態Zとして示す。)
本実施形態におけるハンドオーバ方法によれば、MNはハンドオーバする際、ハンドオーバ元のBTSとハンドオーバ先のBTSと両方からデータ受信ができるためソフトハンドオーバ状態になるため、通信の瞬断やパケットロスを発生させずにハンドオーバを行なうことができる。そのため、セル境界のようなBTSからの受信電力が弱くなるような状況で、複数BTSから電波を受信しレイク合成ができるため、通信品質の向上が期待できる。付随的な効果として、送信電力制御を実施するCDMA通信方式では、通信品質の向上によりBTSからの送信電力を小さくして干渉を抑えることができ、無線資源の有効活用が期待できる。
また、隣接セルのBTS間は、IP網上でもメトリックが小さい構成で配置できる可能性が高く、ハンドオーバ時の転送が発生しても、遅延を小さくすることができ、局所的にネットワークへの負荷が高まるだけで、ネットワーク全体への性能劣化を引き起こす可能性をなくすことが期待できる。
本発明の一実施形態のCDMA移動通信システムの構成を示すシステム構成図である。 MN161がセル131からセル132にハンドオーバする際の手順について説明するためのシーケンスチャートである。 MN161がセル138からセル139にハンドオーバする際の手順について説明するためのシーケンスチャートである。 従来のCDMA移動通信システムの構成を示すシステム構成図である。 MN61がセル31からセル32にハンドオーバする際の手順について説明するためのシーケンスチャートである。 MN61がセル38からセル39にハンドオーバする際の手順について説明するためのシーケンスチャートである。
符号の説明
1 IP網
2 リンク
3 通信相手端末(CN)
11〜19 リンク
21〜29 無線基地局装置(BTS)
31〜32 セル
41 ホームエージェント(HA)
51、52 経路
61 移動端末(MN)
111 リンク
101 IP網
102 リンク
103 通信相手端末(CN)
111〜119 リンク
121〜129 無線基地局装置(BTS)
131〜139 セル
151、152 経路
201〜217 ステップ
301〜328 ステップ

Claims (2)

  1. 受信した無線データをIPパケットデータとしてIP網へ送信し、前記IP網から受信したIPパケットデータを無線データとして送信する機能を有する複数の無線基地局と、前記無線基地局との間で無線データの送受信を行う機能を有し前記無線基地局を介してIP網へ接続して通信相手端末との間で固定IPアドレスを用いて通信を行う移動端末と、を備えたCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ方法であって、
    前記移動端末が、在圏するあるセルにおいて隣接セルとの境界付近へ移動してハンドオーバを行うとする場合、該隣接セルを構成する無線基地局装置が接続されているリンクのアドレス情報を取得し、ハンドオーバ元の無線基地局装置へ取得した該アドレス情報を、ハンドオーバを行う旨を伝えるためのバインディングアップデートメッセージに含めて送信するステップと、
    移動端末からのバインディングアップデートメッセージを受信したハンドオーバ元の無線基地局装置が、移動端末への無線データ送信を継続しつつ、当該移動端末宛のIPパケットデータをカプセル化して、受信した前記バインディングアップデートメッセージに含まれるアドレス情報により指定されたハンドオーバ先の無線基地局装置へ転送するステップと、
    ハンドオーバ元の無線基地局装置からの転送データを受信したハンドオーバ先の無線基地局装置が、カプセル化されたIPパケットデータを解除し、解除されたデータを無線データとして前記移動端末へ送信するステップと、
    前記移動端末が、前記ハンドオーバ元の無線基地局装置と、前記ハンドオーバ先の無線基地局装置とからの無線データを受信することによりソフトハンドオーバ状態となり、ハンドオーバ完了時に、ハンドオーバ先の無線基地局が接続されたリンク経由で通信相手端末宛にアドレス情報が含まれるバインディングアップデートメッセージを送信するステップと、
    移動端末からのバインディングアップデートメッセージを受信した通信相手端末が、受信したバインディングアップデートメッセージから取得したアドレス情報に基づいて経路変更を行うことにより前記ハンドオーバ先の無線基地局装置へ直接データ送信を行うような経路を選択するステップと、から構成されているCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ方法。
  2. バインディングアップデートメッセージに含まれる前記アドレス情報が、CoA(Care of Address)情報である請求項1記載のCDMA移動通信システムにおけるハンドオーバ方法。





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