JP2006074437A - 通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステム - Google Patents

通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステム Download PDF

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直浩 飯沼
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和敏 小林
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康一 中嶋
Minoru Toyoda
稔 豊田
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Abstract

【課題】携帯端末に特別の機能を付加することなく,容易に所有者に紛失携帯端末の所在を知らせることを可能とする,通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムを提供する。
【解決手段】それぞれネットワーク管理装置と,加入者情報管理サーバーとを有する,複数の電話網間が接続された通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムにおいて,前記複数の電話網のネットワーク管理装置に,受信電話番号により転送先電話網を判定する第1の翻訳テーブルと,自電話網の加入者の電話番号により紛失電話番号情報の登録を判定する第2の翻訳テーブル備え,更に,紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーに前記第2の翻訳テーブルにより紛失電話番号情報の登録を判定された紛失携帯端末の電話番号に対応して連絡先が登録され,前記紛失携帯端末と異なる電話端末から前記紛失携帯端末宛に呼が発生した際に,前記紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーを検索して,前記連絡先に前記呼を転送する。
【選択図】図1

Description

本発明は,通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムに関する。特に,携帯端末網と固定電話網を管理する通信システムにおいて,携帯端末の紛失等に際し,携帯端末の所在確認を容易にする方法及びシステムに関する。
近時,移動通信の普及に伴って,各人が携帯端末を所有する状況になっている。このような状況において,携帯端末を紛失,おき忘れ等の事故も増加している。かかる状況において,携帯端末を拾った側から落とし主への連絡が出来ず、おき忘れ場所に放置されたままになるか、警察などに届けられることはあるが落とし主に戻る確率は低い。
携帯端末の落とし主は契約電話会社に携帯紛失の旨を連絡し使用停止手続きを安易にとることが出来るが、結果的には新規に購入しなければならない場合が多い。一方で,このような状況から紛失携帯端末に格納された情報の保護・確保は保証されないという状態が生じる恐れがある。
かかる不都合に対する解決方法,手段として種々提案されている。
例えば,あらかじめ携帯端末に登録された連絡先を表示し,拾得した人による携帯端末の特殊操作で自動的に発信させるという発明(特許文献1),他の電話装置から受信した自動着信命令に応じて自動着信を行い、この自動着信後に、他の電話装置から受信された暗証番号と、予め記憶された暗証番号とを入力し,一致したと判断された場合、自端末に登録された連絡先に向け発信する発明(特許文献2)が提示されている。この特許文献2に記載の発明では,携帯端末の電源が入ってないと別の電話からのリモート登録ができないものである。
さらに,別の発明として,あらかじめ携帯端末に登録してある連絡先にメールにより自動的に発信させる(特許文献3)。別端末から紛失携帯端末のロックをリモートで行う発明(特許文献4),あるいは,インターネットを利用した管理方法を用いる発明(特許文献5)等が提案されている。
特開2001−103149号公報 特開2001−127880号公報 特開2000−286995号公報 特開平9−182158号公報 特開2001−309434号公報
しかし,上記の先に提示された従来の発明により,落とし主に連絡する技術が示されているが、携帯端末に特殊機能を付加することが必要となり,実質的に運用が困難と思われる。
したがって,本発明の目的は,携帯端末に特別の機能を付加することなく,容易に所有者に紛失携帯端末の所在を知らせることを可能とする,通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムを提供することにある。
かかる目的を達成する本発明に従う通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムは,第1の態様として,それぞれネットワーク管理装置と,加入者情報管理サーバーとを有する,複数の電話網間が接続された通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムにおいて,前記複数の電話網のネットワーク管理装置に,受信電話番号により転送先電話網を判定する第1の翻訳テーブルと,自電話網の加入者の電話番号により紛失電話番号情報の登録を判定する第2の翻訳テーブル備え,更に,紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーに前記第2の翻訳テーブルにより紛失電話番号情報の登録を判定された紛失携帯端末の電話番号に対応して連絡先が登録され,前記紛失携帯端末と異なる電話端末から前記紛失携帯端末宛に呼が発生した際に,前記紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーを検索して,前記連絡先に前記呼を転送することを特徴とする。
上記の目的を達成する本発明に従う通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムは,第2の態様として,それぞれネットワーク管理装置と,加入者情報管理サーバーとを有する,複数の電話網間が接続された通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムにおいて,前記複数の電話網のネットワーク管理装置に,受信電話番号により転送先電話網を判定する第1の翻訳テーブルと,自電話網の加入者の電話番号により紛失電話番号情報の登録を判定する第2の翻訳テーブル備え,更に,前記紛失携帯端末から呼が発生した際に,前記紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーを検索して,前記連絡先に前記呼を転送することを特徴とする。
さらに,上記の目的を達成する本発明に従う通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムは,第3の態様として,前記第1または第2の態様において,前記第1及び第2の翻訳テーブルの紛失携帯端末情報の登録及び,転送先ルートの情報は,呼に含まれる電話番号の特番と対応付けされていることを特徴とする。
また,上記の目的を達成する本発明に従う通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムは,第4の態様として,前記第3の態様において,前記紛失端末が元の所有者に戻った後は,再度の特番により前記第1及び第2の翻訳テーブルの紛失携帯端末情報の登録及び,転送先ルートの情報が解除されることを特徴とする。
本発明の特徴は,以下に図面に従い説明される発明を実施するための最良の形態から更に明らかになる。
本発明により,紛失携帯端末の状況に関係なく紛失登録処理が可能で、管理会社の異なるいかなる携帯端末でも適応可能である。連絡先には携帯端末からの着信であることが事前に分かる。紛失携帯端末の所有者への返還が容易となり,且つ他人による使用を回避し,登録されたデータの保護も確実になる。
以下に図面に従い本発明の実施の形態例を説明する。なお,図に示される実施の形態例は,本発明の理解のためのものであり,本発明の技術的範囲がこれに限定されるものではない。
図1は,本発明を適用する通信システムの構成例である。図1において,複数の電話会社網1(D社),2(A社),3(B社)が相互にネットワーク接続されている。以下の説明において,例として電話会社網1は固定電話網,電話会社網2及び3は携帯電話網である。
そして,複数の電話会社網1,2,3のそれぞれには,ネットワーク管理装置10,20,30と,加入者情報管理サーバー11,21,31を有している。かかる通信システム構成は既存のものである。
図2は,ネットワーク管理装置10,20,30に共通の構成例ブロック図であるが,D社電話会社網1のネットワーク管理装置10を想定し,A社電話会社網2及びB社電話会社網3と通話路終端装置101a,101bにより接続される例を示している。
中心となる機能を有する装置は,メインメモリを有する制御装置100であり,次の処理が行われる。
・信号送受信装置102により受信した回線からの信号を解析する処理(S1)
・信号の受信を契機に呼の管理を行う処理(S2)
・受信信号内の着側の電話番号の翻訳と通信制御装置103を制御してルーチングを行う処理(S3)
・信号送信処理(S4)
・信号リンク管理処理(S5)
・前記ルーチング処理に基づき通話路終端装置間のパスを接続制御する処理(S6)
通信制御装置103は,上記のパスを接続制御する処理(S6)に基づき,通話路終端装置101a,101b,101c間のパスを接続する。
信号送受信装置102は,通話路終端装置101a,101b,101cを通して,回線からの信号の送受を制御する。また,プロトコルによってISDN用装置の場合や,PBレシーバ受信装置の場合がある。通話路終端装置は他網(局)向け回線の終端装置で、制御装置100のおける上記の信号リンク管理処理に基づき,信号リンクや通話パスを制御する。
図3は,上記図1の通信システムにおける,本発明に従い紛失携帯端末の所有者が連絡先を登録する処理を説明する第1の実施例の呼処理フローである。図1において,携帯端末200はユーザXの紛失した携帯端末,携帯端末300は紛失した携帯端末200を発見したユーザYの携帯端末とする。また,ユーザXは,A社携帯電話網の契約者であるとする。
ユーザXは,携帯端末200を紛失したので,これを使用することができない。そこで,ユーザXは,一例としてD電話会社の固定電話網1の契約端末210あるいは,別の携帯端末300を使用して,次に説明する様な特定の発信電話番号(特番)を含む所定有効桁数(例えば,22桁)の番号をダイヤルする。図1では,固定電話網1の契約端末210を使用する。
所定有効桁数のダイヤルされる番号は,図4に示すセットアップ(SETUP)メッセージに示すように「CALLEDパーティー(着信側)アドレス:特番AAA/Aaa」と「CALLINGパーティ(発信側)サブアドレス:B1B2B3→B10B11C1------C11」(B1は紛失携帯電話番号,C1は連絡先電話番号)を有している。
かかるセットアップメッセージの情報に基づく処理の概略を説明すると,次のようである。
先ず,SETUPメッセージのCALLEDパーティーアドレスAAAまたはAaaの翻訳を後に説明する翻訳テーブルのデータを検索して行い、結果他電話会社の紛失登録と判断し中継処理を行う。
次いで,CALLINGパーティーサブアドレスをNNI BISDN IAMメッセージのCALLINGパーティサブアドレスに設定するために保持する。
さらに,中継処理においてこの保持された電話番号をIAM送信時にCALLINGパーティーサブアドレスに設定する。
このようなダイヤル番号に対する処理は,D電話会社網1におけるネットワーク管理装置10の制御装置100において,図3のフローに従って受信処理される。
図3において,先ず,信号送受信装置102により受信した回線からの信号を解析する処理(S1)において,発呼信号のメーセージの解析と着信電話番号を取り出しメモリに格納する。またはオフフックを契機に受信電話番号を格納する(S1−1)。
次いで,呼の管理を行う処理(S2)が行われる。この処理において,先ず,発呼信号のメーセージの呼番号(CR)毎に呼の状態を管理し,オフフック受信時より論理番号により呼の状態を管理する。さらに,受信電話番号を格納する(S2−1)。
さらに,加入者情報管理サーバー11から発信側加入者情報を読み出し,サービスの許容・有無などチェックする(S2−2)。
この後,受信信号内の着側の電話番号の翻訳を行う(S3)。各ネットワーク管理装置11,21,31には特番を受付ける処理と翻訳する処理が一般的に具備されており、そのためのツールとして,翻訳テーブルを有している。翻訳テーブルの一例が,図5Aに示される。受信電話番号,翻訳結果,受信有効桁数が登録されている。
したがって,制御装置100は,翻訳処理(S3)として,受信した着信電話番号で翻訳テーブルを検索し,出側のルートの取り出し,翻訳テーブルのデータ構成を参照する(S3−1)。
図5Aにおいて,受信した電話番号xxxと同じ番号を翻訳処理として検索する。例えば,特番AAAは,A電話会社向けルート,特番BBBは,B電話会社向けルート,特番CCCは,C電話会社向けルートであると翻訳される。ただし自社のネットワーク管理装置には自網へのルート情報は設定しない。
尚,図5Aにおいて,特番XXXは登録用特番,Xxxは,登録取り消し特番を意味している。
ここで,実施例として,着信電話番号中に「紛失用特番AAA」があると,翻訳結果としてA電話会社向けのルートであることが判定される。したがって,図1に示すように,D電話会社10は,A電話会社網1方向の出側ルートに向け、信号の中継処理を行う。
一般的にルートに向けた対向網間には共通線信号リンクが設定されており、この信号リンクに向けてIAM(Initial Address Message)メッセージを送信する。IAMメッセージは,BISDNの初期アドレスメッセージであり、発側のアドレスや受信した電話番号を設定する。
本実施例の場合,特番「AAA」の翻訳結果のルート先の携帯端末管理会社であるA電話会社携帯電話網2に向け呼が中継される。尚,IAMメッセージの内容も先のセットアップメッセージと同様である。
IAMメッセージに基づく,A電話会社網1のネットワーク管理装置20の処理の概略を示すと,次のようである。
IAMメッセージのCALLEDパーティーアドレスAAAまたはAaaの翻訳結果を後に示す翻訳テーブルのデータより紛失登録または取り消しと判断する。
次いで,登録時加入者データの紛失表示に有り,または取り消し時は無しの情報をIAMメッセージのCALLINGパーティサブアドレスより取り出し保持する。
さらに,A電話会社加入者情報管理サーバー21へ,加入者データの変更依頼を要求する。このとき、先に保持した登録時加入者データの紛失表示に有り,または取り消しの情報を送信する。
上記処理をA電話会社網1のネットワーク管理装置20の処理を更に説明する。
A電話会社携帯電話網2のネットワーク管理装置20,B電話会社携帯電話網3のネッ トワーク管理装置30ともに,図2に示した構成を有している。したがって,D電話会 社網1から送信された信号の受信処理と,特番「AAA」の翻訳処理を実施する。
図5Bは,A電話会社携帯電話網2のネットワーク管理装置20における翻訳テーブルの例である。受信電話番号の特番「AAA」からその翻訳結果として紛失携帯電話情報の登録であると認識し,紛失携帯端末200の電話番号と連絡先を加入者情報管理サーバー21に登録要求するデータを送信する。
加入者情報管理サーバー21は,加入者情報毎の電話番号またはシリアル番号毎の情報データを要求毎に格納する。本発明に関連して,該当加入者データとして,図6に拡大して示す記憶装置に「端末の紛失表示:紛失登録あり・無し」,「登録連絡先:xxx-yyyy-zzzz」などを記録格納する。かかる情報の記録位置は,加入者電話番号等で検索可能である。このように,紛失携帯端末の登録が紛失者によって登録が可能である。
今,紛失携帯端末200の登録が成されている状態で,これを拾得した者等により紛失携帯端末200から発呼がある場合を想定する。図7は,この際の本発明に従う処理を説明する図であり,図8は対応するネットワーク管理装置20における第2の呼処理フローである。
紛失携帯端末200から発呼「1a」があると,携帯電話200を管理するA社携帯電話網2のネットワーク管理装置20は発呼信号のメーセージの解析と着信電話番号を取り出し格納し(ステップS1−1),発呼信号のメーセージの呼番号(CR)毎に呼の状態を管理する(ステップS2−1)。
次いで,加入者情報管理サーバー11から発信側加入者情報を読み出し,分析を実施しサービスの有無などチェック実施する。さらに,先に紛失携帯端末の所有者により登録され,“紛失情報あり”の場合、連絡先電話番号を一時保持し、後に説明するガイダンスAの接続準備処理を実施し,呼の状態に紛失サービス表示を設定する(ステップS2−2)。
連絡先電話番号で検索し,出側のルートを取出し,ルート先に向け発呼信号送信する(ステップS3−1)。
この,発呼信号に対して,発側への呼び出し音送信中と着側を呼び出し中の処理後、着側が応答した場合に補足していた固定パスに接続し、着側信号装置から着側応答のメッセージがあると,先に準備されたガイダンスA,例えば『こちらは電話会社QQQです。紛失端末xxx-yyyy-zzzzからの着信です』という内容のメッセージを送信する。
これにより,上記ガイダンスAを送信後、紛失携帯端末200の所有者は,通話を開始し,紛失した携帯端末200の状態を認識することができる。
さらに,図7において,第三者の端末300から紛失携帯端末200に対し,発呼1bが発生した場合を想定する。図9は,これに対応するB社携帯電話網3のネットワーク管理装置30の第3の呼処理フローである。
B社携帯電話網3のネットワーク管理装置30により,通常の携帯電話の発信処理を行う。B社携帯電話網3からの転送をIAMメッセージとして受けると,ネットワーク管理装置20において,信号受信処理として,発呼信号のメーセージ解析を実施し,着信電話番号を取り出し格納する(ステップS1−1)。次いで,この管理処理として発呼信号のメーセージ毎に論理呼番号により呼の状態を管理し(ステップS2−1),着信側電話番号より着側加入者情報を読み出す。そして,加入者情報管理サーバー31を参照して,サービスの有無などをチェックし,“紛失情報あり”の場合、連絡先電話番号を一時保持し、後に説明するガイダンスBの接続準備処理を実施し,呼の状態に紛失サービス表示を設定する(ステップS2−2)。
次いで,翻訳処理が行われ,連絡先電話番号で翻訳テーブルを検索し,出側のルート取出し,ルート先に向け発呼信号送信する(ステップS3−1)。B社携帯電話網3のネットワーク管理装置30による通常の携帯電話の発信であるので,紛失携帯端末200の属するA携帯電話網2に転送する。
(1) この際,紛失携帯端末200のネットワーク管理装置20は,着信情報の分析処理により,加入者情報管理サーバー21から読み出した加入者情報を確認し,“紛失情報あり”の場合、連絡先番号を取り出す処理を提供し、翻訳し,D電話会社固定電話網1に着信させる。
通常の呼接続処理と同時に着側に次のような先に準備したガイダンスBの内容『こちらは電話会社QQQです。紛失端末xxx-yyyy-zzzzへの電話を転送します』を接続する。
すなわち,通常呼処接続で発側呼への呼び出し音の送信中と,落とし主の登録した電話端末400を呼び出し中の処理後、着側の電話端末400が応答した場合に捕捉していた上記ガイダンスBを送信する。したがって,第三者は落とし主を通して,紛失した携帯端末の状態を認識することができる。
さらに,上記に実施の形態例において,前記の構成により,紛失した携帯端末の状態を認識し,これに対し,元の所有者の要求によりに携帯端末が戻された後は,図5Bに示すように,再度の特番,例えば『Aaa』により前記図5A及び図5Bの翻訳テーブルにおける転送先ルートの情報及び,紛失携帯端末情報の登録が解除される。
上記の通り,本発明により,紛失携帯端末が本来の所有者に的確に戻る状況を作り出すことが容易に可能であり,携帯端末に登録された情報の確保ができる。二次効果として紛失携帯端末の処理や廃却処理が減ることにより,環境保護につながる。
本発明を適用する通信システムの構成例である。 ネットワーク管理装置10,20,30に共通の構成例ブロック図である。 上記図1の通信システムにおける,本発明に従い紛失携帯端末の所有者が連絡先を登録する処理を説明する第1の実施例の呼処理フローである。 セットアップ(SETUP)メッセージの例を示す図である。 D電話会社携帯電話網1のネットワーク管理装置10における翻訳テーブルの例である。 A電話会社携帯電話網2のネットワーク管理装置20における翻訳テーブルの例である。 拡大して示す記憶装置の登録データの内容である。 紛失携帯端末200から発呼がある場合のネットワーク管理装置20における第2の呼処理フローである。 ネットワーク管理装置における第2の呼処理フローである。 ネットワーク管理装置における第3の呼処理フローである。
符号の説明
1 固定電話網
2,3携帯電話網
200,300 携帯端末
400 固定電話端末
10,20,30 ネットワーク管理装置
11,21,31 加入者情報管理サーバー
100 制御装置
101 通話路終端装置
102 信号送受信装置

Claims (4)

  1. それぞれネットワーク管理装置と,加入者情報管理サーバーとを有する,複数の電話網間が接続された通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムにおいて,
    前記複数の電話網のネットワーク管理装置に,受信電話番号により転送先電話網を判定する第1の翻訳テーブルと,自電話網の加入者の電話番号により紛失電話番号情報の登録を判定する第2の翻訳テーブル備え,更に,
    紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーに前記第2の翻訳テーブルにより紛失電話番号情報の登録を判定された紛失携帯端末の電話番号に対応して連絡先が登録され,
    前記紛失携帯端末と異なる電話端末から前記紛失携帯端末宛に呼が発生した際に,前記紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーを検索して,前記連絡先に前記呼を転送する
    ことを特徴とする通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステム。
  2. それぞれネットワーク管理装置と,加入者情報管理サーバーとを有する,複数の電話網間が接続された通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステムにおいて,
    前記複数の電話網のネットワーク管理装置に,受信電話番号により転送先電話網を判定する第1の翻訳テーブルと,自電話網の加入者の電話番号により紛失電話番号情報の登録を判定する第2の翻訳テーブル備え,更に,
    前記紛失携帯端末から呼が発生した際に,前記紛失携帯端末の加入する電話網の加入者情報管理サーバーを検索して,前記連絡先に前記呼を転送する
    ことを特徴とする通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステム。
  3. 請求項1または2において,
    前記第1及び第2の翻訳テーブルの紛失携帯端末情報の登録及び,転送先ルートの情報は,呼に含まれる電話番号の特番と対応付けされていることを特徴とする通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステム。
  4. 請求項3において,
    前記紛失端末が元の所有者に戻った後は,再度の特番により前記第1及び第2の翻訳テーブルの紛失携帯端末情報の登録及び,転送先ルートの情報が解除されることを特徴とする通信システムにおける携帯端末の所在確認サービスシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101208242B1 (ko) * 2007-01-22 2012-12-04 주식회사 엘지유플러스 분실 휴대전화 호 착신 서비스 제공 방법 및 그 방법을수행하는 시스템
JP2013243476A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Ntt Docomo Inc 通信制御装置および通信制御方法
JP2016220166A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 株式会社オプティム 識別子記憶サーバ、識別子記憶方法及び識別子記憶サーバ用プログラム

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