JP2006072785A - サービス利用のためのリクエストメッセージ制御方法、および、サービス提供システム - Google Patents

サービス利用のためのリクエストメッセージ制御方法、および、サービス提供システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006072785A
JP2006072785A JP2004256497A JP2004256497A JP2006072785A JP 2006072785 A JP2006072785 A JP 2006072785A JP 2004256497 A JP2004256497 A JP 2004256497A JP 2004256497 A JP2004256497 A JP 2004256497A JP 2006072785 A JP2006072785 A JP 2006072785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
broker
web service
request message
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004256497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideharu Kato
英晴 加藤
Junichi Toyouchi
順一 豊内
Tetsuo Tanaka
哲雄 田中
Nobutoshi Sagawa
暢俊 佐川
Yoshiyuki Hirakawa
喜之 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Electronics Services Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Services Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Services Co Ltd
Priority to JP2004256497A priority Critical patent/JP2006072785A/ja
Priority to US11/139,648 priority patent/US20060069777A1/en
Publication of JP2006072785A publication Critical patent/JP2006072785A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • H04L67/1004Server selection for load balancing
    • H04L67/1008Server selection for load balancing based on parameters of servers, e.g. available memory or workload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/04Protocols specially adapted for terminals or networks with limited capabilities; specially adapted for terminal portability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/10Protocols in which an application is distributed across nodes in the network
    • H04L67/1001Protocols in which an application is distributed across nodes in the network for accessing one among a plurality of replicated servers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services
    • H04L67/563Data redirection of data network streams
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/60Scheduling or organising the servicing of application requests, e.g. requests for application data transmissions using the analysis and optimisation of the required network resources
    • H04L67/63Routing a service request depending on the request content or context

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

【課題】Webサービスプロバイダを介して、Webサービスを提供するサービス提供システムにおいて、プロバイダの状態変化、構成変化等の発生に起因する呼出し先Webサービスプロバイダのパフォーマンス変化に即応し、システム全体の性能、信頼性を向上させる。
【解決手段】WebサービスリクエスタとWebサービスプロバイダとの間で送受信されるメッセージを中継するWebサービスブローカと、Webサービスプロバイダが多段に連続してツリー構造を形成して接続している場合において、リクエストメッセージ送信先Webサービスプロバイダを決定する際に利用する情報として、Webサービブローカが直接呼出すWebサービスプロバイダだけではなく、ツリー構造の子孫方向に存在するWebサービスプロバイダの性能、状態、構成を利用する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービス利用のためのリクエストメッセージ制御方法に係り、サービスリクエスタがサービスプロバイダからサービスの提供を受けるために、リクエストメッセージを中継するサービスブローカを介するサービス提供システムにおいて、最適なリクエストメッセージの経路を探索するために用いて好適なリクエストメッセージ制御方法に関する。
近年、インターネットの普及を背景として、XMLをベースとしたWebサービスが注目されてきている。
XMLをベースとしたWebサービスでは、SOAP(Simple Object Access Protocol)、WSDL(Web Services Description Language)、UDDI(Universal Description、Discovery and Integration)を中心技術とおり、標準的なWebサービスのモデルでは、Webサービスを提供するWebサービスプロバイダと、Webサービスを利用するWebサービスリクエスタとの間の仲立ちとし、Webサービスブローカが、送受信されるメッセージを中継し、様々な機能を提供する。
このWebサービスブローカは、メッセージの変換、署名・暗号化、認証・アクセス制御、ルーティング等の機能を提供する。
Webサービスブローカのメッセージルーティング機能は、中継するリクエストメッセージの内容、送信先Webサービスのパフォーマンス等の情報を用いてリクエストメッセージ送信先を決定する。
例えば、以下の特許文献1のWebサービスの動的呼出し方法では、呼出し先Webサービスの可用性、QoS(Quality of Service)等の情報に基づいた呼出し先Webサービス選択ルールを用いることが示されている。
米国特許出願公開2003/0204622号明細書
従来のWebサービスにおいては、リクエストメッセージ送信先決定に用いるQoS情報(パフォーマンス情報)には、一定期間測定した平均レスポンス時間等の統計情報が利用される。
呼出し先Webサービスプロバイダが、さらに別のWebサービスプロバイダ(サブWebサービスプロバイダ)を呼出して自身のサービスを提供している場合には、呼出し先Webサービスプロバイダのパフォーマンスは、そのサブWebサービスプロバイダのパフォーマンス、状態、構成等に依存する。
例えば、呼出し先Webサービスプロバイダが、二つの同程度の性能を発揮するサブWebサービスプロバイダに対してリクエストメッセージを振分けて呼び出すことにより、自分のサービスを提供するために他のWebサービスを利用している状況を想定する。
何らかの理由により一方のサブWebサービスプロバイダが利用不可状態になった場合、呼出し先Webサービスプロバイダのパフォーマンス情報はそれまでのパフォーマンスよりも劣化する可能性が考えられるが、統計的なパフォーマンス情報に基づいた呼出し先Webサービス決定方式では、期待するパフォーマンスが得られない可能性のあるWebサービスプロバイダにリクエストメッセージを送信する場合が発生する。すなわち、システムの構成や状況が変化した場合には、リクエストメッセージ送信のための最適な経路が選択されないという問題点があった。
本発明は、上記問題点解決するためになされたもので、その目的は、呼出し先WebサービスプロバイダのサブWebサービスプロバイダの状態変化、構成変化等の発生に起因する呼出し先Webサービスプロバイダのパフォーマンス変化に即応し、最適なサービス利用のための経路を選択して、システム全体の性能、信頼性を向上しうるリクエストメッセージ制御方法を提供することにある。
本発明は、リクエストメッセージ送信先Webサービスプロバイダを決定する際に利用する情報として、Webサービスブローカが直接リクエストメッセージを送信するWebサービスプロバイダのパフォーマンス情報、状態情報、構成情報に加え、サブWebサービスプロバイダの性能情報、状態情報、構成情報を利用する。言い換えれば、本発明では、Webサービスブローカ、Webサービスプロバイダが多段に連続してツリー構造を形成して接続している場合、Webサービスブローカが直接呼出すWebサービスプロバイダの情報だけではなく、ツリー構造の子孫方向に存在するWebサービスプロバイダの情報も利用して、リクエストメッセージ送信先Webサービスプロバイダを決定する。
本発明によれば、呼出し先WebサービスプロバイダのサブWebサービスプロバイダの状態変化、構成変化等の発生に起因する呼出し先Webサービスプロバイダのパフォーマンス変化に即応し、最適なサービス利用のための経路を選択して、システム全体の性能、信頼性を向上しうるリクエストメッセージ制御方法を提供することができる。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図12を用いて説明する。
〔システム構成例〕
先ず、図1および図2を用いて本発明の一実施形態に係るサービス提供システムの構成を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るサービス提供システムを示す構成図である。
図1に示されるサービス提供システムでは、サービスを利用するリクエストメッセージを発信するWebサービスリクエスタをルートとして、サービスを提供するWebサービスプロバイダ(以下の明細書と図面において、単に、「Webサービス」という)とWebサービスリクエスタとWebサービスのリクエストメッセージの仲介をするWebサービスブローカがツリー上に配され、これらが例えば、TCP/IPネットワークにより結合されている。
本実施形態は、Webサービスリクエスタから、サービスを提供するWebサービスを呼び出す場合において、呼出されるWebサービスがさらに別のサブWebサービスを呼出し、しかも、同一の機能を提供する複数のサブWebサービスが存在する場合を想定する。そして、その間のWebサービスブローカが、リクエストメッセージ送信先サブWebサービスを決定する。
図1では、Webサービスリクエスタ100がリクエストメッセージをWebサービスブローカ101に送信し、Webサービスブローカ101は定義された振分けルールに基づきWebサービス102またはWebサービス103を選択し、リクエストメッセージを送信する。さらに、Webサービス102は、Webサービスブローカ104を新たに呼出し、Webサービスブローカ104は、Webサービス105またはWebサービス106からリクエストメッセージ送信先を決定する。なお、図1では、Webサービスブローカは、Webサービスを呼出しているが、他のWebサービスブローカを直接呼出すこともある。
ここで、サービスリクエスタ100は、エンドユーザが操作するブラウザ、あるいはリクエストメッセージを送信してレスポンスメッセージを受信するクライアントプログラム、あるいは他のWebサービスリクエスタから呼出されるWebサービスである場合がある。すなわち、サービスを提供するWebサービスも、呼び出される下位のWebサービスから見れば、サービスリクエスタの役割を担うということである。
Webサービス102、Webサービス103は同一の機能を提供するWebサービスであり、Webサービスリクエスタ100は、Webサービスブローカ101の公開するエンドポイントに対してリクエストメッセージを送信するのみで、実際にどちらの具体的なWebサービスを使用するかは意識しない。同様に、Webサービス105、Webサービス106も同一の機能を提供するWebサービスであり、Webサービス102は、どちらのWebサービスを利用するかを意識せずサブWebサービス呼出しのためのリクエストメッセージをWebサービスブローカ104が公開するエンドポイント宛てに送信する。
本実施形態では、例えば、Webサービス109が利用不可状態に変化した場合に、Webサービス109が利用不可状態に変化したことに起因するWebサービスブローカ107のパフォーマンス変化、サブWebサービス構成変化等を、Webサービスブローカ107がWebサービスブローカ101に通知(110)し、Webサービスブローカ101における、Webサービス102、103の間のリクエストメッセージ振分けルールに反映させることにより、サブWebサービスの変化に対してより即応性のあるリクエストメッセージ送信先決定を可能とする。
次に、図2を用いてWebサービスとWebサービスブローカの構成について説明する。
図2は、WebサービスとWebサービスブローカの構成図である。
ここでは、サービス固有の処理を実装したWebサービス実装プログラムと、Webサービス実装プログラムを実行するためにSOAPメッセージ送受信機能や、呼出し先サービスの決定機能等を提供するWebサービス実行エンジンを併せたものをWebサービスと表している。
一般的に一つのWebサービス実行エンジン上には複数のWebサービス実装プログラムが配備(デプロイ)されており、リクエストメッセージの送信先エンドポイントやメッセージの内容等によって呼出し先Webサービス実装プログラムを決定し、サービスに固有の処理が実行される。
Webサービス200は、図2に示されるように、リクエスト受信サーバ部201とリクエストメッセージ処理部202と呼出し先サービス決定部204とサービス固有処理部205とリクエスト送信クライアント部206からなり、データとしては、上位ブローカ管理情報203を有している。
リクエスト受信サーバ部201は、Webサービスリクエスタからリクエストメッセージを受信する部分である。リクエストメッセージ処理部202は、受信したリクエストメッセージ中に含まれる上位Webサービスブローカの情報を取得し、上位ブローカ管理情報203を更新する部分である。呼出し先サービス決定部204は、呼出し先のWebサービスが複数ある場合に、呼出し先を決定する部分である。サービス固有処理部205は、そのWebサービスに固有な処理をおこないサービスを提供する部分である。リクエスト送信クライアント部206は、受信したリクエストメッセージを、下位のWebサービスブローカに送信する部分である。
また、上位ブローカ管理情報203には、図1に示したような、そのWebサービスの上位にあたるサービスブローカを管理するための情報が格納されている。
Webサービスブローカ210は、図2に示されるように、リクエスト受信サーバ部211と呼出し先エンドポイント決定部212とリクエストメッセージ処理部218とリクエスト送信クライアント部219と振分けルール決定部220とブローカ間通知送信部221とブローカ間通知情報処理部223とパーフォマンス計算部222とブローカ間通知受信部224と、データとしては、下位ブローカ情報216と呼出し先Webサービスエンドポイント情報213と振分けルール214と下位ブローカの呼出し先Webサービスパーフォマンス・状態情報217と呼出し先Webサービスパーフォマンス・状態情報215、上位ブローカ管理情報225とを有している。
リクエスト受信サーバ部211は、上位のWebサービスからリクエストメッセージを受信する部分である。呼出し先エンドポイント決定部212は、このWebサービスブローカが、呼出し先のエンドポイントを決定する部分である。リクエストメッセージ処理部218は、受信したリクエストメッセージ中にそのWebサービスブローカ自身のWebサービスブローカ情報を付与する部分である。リクエスト送信クライアント部219は、呼出し先エンドポイントとして決定されたエンドポイントにリクエストメッセージを送信する部分である。振分けルール決定部220は、下位Webサービスブローカから受信した情報を基にして、新たな振分けルールを決定し、振り分けルール214に設定する部分である。ブローカ間通知送信部221は、作成されたブローカ間通知情報を上位Webサービスブローカに送信する。ブローカ間通知情報処理部223は、上位Webサービスブローカへ通知するための通知情報を作成する部分である。パフォーマンス計算部222は、下位のWebサービスブローカの情報などを参照して、自身のWebサービスブローカのパフォーマンス予測値を計算する部分である。ブローカ間通知受信部224は、下位のWebサービスブローカからの通知情報を受信する部分である。
下位ブローカ情報216は、このWebサービスブローカの下位にあたるWebサービスブローカに関する情報である。呼出し先Webサービスエンドポイント情報213は、このWebサービスブローカから呼び出されるWebサービスエンドポイントに関する情報である。振分けルール214は、このサービスブローカから呼び出されるWebサービスエンドポイントを決定するためのルールである。呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215は、このWebサービスブローカから見た呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報である。下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217は、このWebサービスブローカの下位ブローカから見た呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報である。上位ブローカ管理情報225は、Webサービスに格納されている上位ブローカ管理情報203と同一の情報であり、Webサービス200からWebサービスブローカ210にファイル転送して渡すことにしてもよいし、ファイルサーバで共有することにより、データ共有により両者から参照するようにしてもよい。また、Webサービス200が上位ブローカ管理情報を取り出し、リクエスト送信するときのメッセージに上位ブローカ管理情報を含めることにより、Webサービスブローカ210に渡してもよい。
〔データ構造〕
次に、図3ないし図9を用いて本発明に係るサービス提供システムのデータ構造の詳細について説明する。
図3は、上位ブローカ管理情報203の一例を示す図である。
図4は、リクエストメッセージ中のWebサービスブローカ情報の一例を示す図である。
図5は、呼出し先Webサービスエンドポイント情報213の一例を示す図である。
図6は、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215の一例を示す図である。
図7は、下位ブローカ情報216の一例を示す図である。
図8は、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217の一例を示す図である。
図9は、ブローカ間通知メッセージの一例を示す図である。
上位ブローカ管理情報203は、そのWebサービスの上位にあたるサービスブローカを管理するための情報であり、図3に示されるように、リクエストメッセージ送信元のWebサービスブローカ(上位Webサービスブローカ)の識別名、通知用ポートのエンドポイントURL、通知用ポートのインタフェース定義ファイルへのリンク情報、上位Webサービスブローカからのリクエストメッセージを受信したエンドポイントURL等の情報を保持する。
Webサービスブローカ情報は、図4に示されるように、リクエストメッセージ中に含まれる。図4に示されるリクエストメッセージ700は、SOAPメッセージであり、 Webサービスブローカ情報701を含んでいる。
呼出し先Webサービスエンドポイント情報213は、Webサービスブローカから呼び出すWebサービスのエンドポイントに関する情報を保持し、図5に示されるように、受信エンドポイントURLと送信先エンドポイントURLからなる。
この呼出し先Webサービスエンドポイント情報213は、Webサービスブローカがリクエストメッセージを受信したエンドポイントURLに対して、送信先WebサービスエンドポイントURLの集合を管理するためにあり、Webサービスブローカが受信したリクエストメッセージの送信先を決定するために利用される。
呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215は、Webサービスブローカから見た呼出し先Webサービスのパフォーマンスと状態情報を表し、図6に示されるように、Webサービスの識別名、Webサービスのパフォーマンス統計情報、Webサービスの状態情報等を保持する。ここで、パフォーマンス統計情報は、例えば、単位時間当たりのリクエスト処理数等で表される情報であり、状態情報は、利用可能状態(正常状態)を表すalive、利用不可能状態(異常状態)を表すdead等で表される情報である。
下位ブローカ情報216は、Webサービスブローカの下位にあたるWebサービスブローカに関する情報であり、図7に示されるように、下位Webサービスブローカ識別名、下位Webサービスブローカのパフォーマンス情報等を保持する。下位ブローカ情報は、下位Webサービスブローカからの通知情報により取得できる。
下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217は、下位ブローカから見た呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報であり、図8に示されるように、Webサービス識別名、Webサービスのパフォーマンス統計情報、状態情報等を保持する。これらの情報は、下位Webサービスブローカからの通知情報により取得できる。
ブローカ間通知メッセージは、Webサービスブローカ間でやり取りされるメッセージであり、図9に示されるような構造を持つ。図9に示されるブローカ間通知メッセージ1200は、SOAPメッセージであり、1201の部分で通知情報送信元Webサービスブローカの識別名とパフォーマンス予測値を示し、1202、1203は、通知情報送信元Webサービスブローカの呼出し先Webサービスの情報を表し、それぞれWebサービスブローカ識別名、パフォーマンス情報、状態等の情報を保持する。
〔Webサービス提供システムの処理〕
次に、図10ないし図12を用いて本発明の一実施形態に係るサービス提供システムの処理手順について説明する。
図10は、Webサービスの処理手順を示すフローチャートである。
図11、図12は、Webサービスブローカの処理手順を示すフローチャートである。
先ず、図3のフローチャートに従って、WebサービスがWebサービスのリクエストメッセージ受信し、レスポンスメッセージを送信する処理までの手順を説明する。
以下では、図1のWebサービス102の動作について説明する。すなわち、図2のWebサービス200は、図1のWebサービス102に該当する。
先ず、Webサービス200のリクエスト受信サーバ部201は、Webサービスリクエスタからリクエストメッセージを受信する(ステップ300)。
図1に従えばWebサービスリクエスタは、Webサービスブローカ101である。
リクエストメッセージ処理部(ブローカ情報抽出部)202は、図4に示したリクエストメッセージ中に含まれる上位Webサービスブローカの情報を取得し、上位ブローカ管理情報203を更新する(ステップ301)。上位ブローカ管理情報203の構造は、図3に示したところである。
次に、呼出し先サービス決定部204は、呼出し先Webサービスが複数ある場合の呼出し先を決定して、決定したWebサービスのサービス固有処理部205が、そのWebサービスに固有の処理を開始する(ステップ303)。
サービス固有処理の中では、一部の機能を他のWebサービスを呼び出すことによって実現する場合がある。その場合、サービス固有処理の中で他のWebサービスを呼び出すために新たにリクエストメッセージ送信処理がおこなわれる。
このときに、リクエスト送信クライアント部206は、リクエストメッセージをWebサービスブローカに送信する(ステップ304)。
次に、リクエスト送信クライアント部206は、送信したリクエストメッセージに対するレスポンスメッセージをWebサービスブローカから受信し(ステップ305)、サービス固有処理部205は、リクエストメッセージ送信元へ応答するためのレスポンスメッセージを作成し、サービス固有処理を終了する(ステップ306)。
そして、リクエスト受信サーバ部201は、リクエストメッセージ送信元へレスポンスメッセージを送信する(ステップ307)。
次に、図4のフローチャートに従ってWebサービスブローカが、リクエストメッセージを受信し、レスポンスメッセージを送信するまでの処理手順を説明する。
以下では、図1のWebサービスブローカ104の動作について説明する。すなわち、図2のWebサービスブローカ210は、図1のWebサービス104に該当する。
先ず、Webサービスブローカ210のリクエスト受信サーバ部211は、Webサービス102からリクエストメッセージを受信する(ステップ400)。
呼出し先エンドポイント決定部212では、ステップ401〜407が実行される。
先ず、呼出し先エンドポイント決定部212は、呼出し先Webサービスエンドポイント情報213から、呼出し先エンドポイントに関する情報を取得する(ステップ401)。呼出し先Webサービスエンドポイント情報213の構造は、図5に示したところである。
次に、呼出し先エンドポイント決定部212は、振分けルール214からリクエストメッセージの振分けルールを取得する(ステップ402)。
次に、呼出し先エンドポイント決定部212は、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215(410)のパフォーマンス情報を取得する(ステップ403)。呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215の構造は、図6に示したところである。
次に、呼出し先エンドポイント決定部212は、下位ブローカ情報216から、下位ブローカに関する情報を取得する(ステップ404)。下位ブローカ情報216の構造は、図7に示したところである。
次に、呼出し先エンドポイント決定部212は、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217から、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報を取得する(ステップ405)。下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217の構造は、図8に示したところである。
次に、呼出し先エンドポイント決定部212は、最初にリクエストメッセージを作成・送信したユーザ(リクエスタ)のポリシ(リクエスタポリシ)を取得し、検証する(ステップ406)。
リクエスタポリシは、リクエストメッセージ中にリクエスタを識別する情報が含まれており、外部のポリシ検索サービスを利用して取得するか、または、メッセージ中にポリシ自体が含む等の方法により取得する。リクエスタポリシには、リクエスタがWebサービスを利用する際の条件に関する様々な情報が含まれる。
次に、呼出し先エンドポイント決定部212は、呼出し先Webサービスのパフォーマンス・状態情報215、下位ブローカ情報216、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217、リクエスタポリシの検証結果に基づいて、振分けルール214に従って、呼出し先Webサービスエンドポイント情報213から取得したエンドポイントの集合の中からリクエストメッセージ送信先を決定する(ステップ407)。
例えば、振分けルールとして、より良いパフォーマンスのWebサービスへ優先的にリクエストメッセージを送信する方式が設定されている場合、Webサービスブローカ104が測定するWebサービス105、106のパフォーマンス統計情報に基づいて、リクエストメッセージを振分ける。
リクエストメッセージ処理部(ブローカ情報付与部)218は、リクエストメッセージ中に自身のWebサービスブローカ情報を付与する(ステップ413)。リクエストメッセージ中に、Webサービスブローカ情報が付与されている様子は、図4に示したところである。
リクエスト送信クライアント部219は、決定したエンドポイントへリクエストメッセージを送信する(ステップ414)。
そして、リクエスト送信クライアント部219が、リクエストメッセージ送信先エンドポイントから正常応答を受信(ステップ415)した場合は、呼出し先Webサービスの性能(例えば、レスポンスタイム)を測定し(ステップ416)、呼出し先Webサービスパフォーマンス状態情報215の該当Webサービスに関するパフォーマンス情報を更新する(ステップ417)。
最後に、リクエスト受信サーバ部211は、リクエストメッセージ送信元へ受信したレスポンスメッセージを送信する(ステップ418)。
次に、図5のフローチャートに従って、Webサービスブローカ104(210)が呼出しているWebサービス105で異常が発生した場合の処理について説明する。
Webサービスブローカ104(210)のリクエスト送信クライアント部219は、呼出し先Webサービスの利用不可能状態を示すエラーレスポンスメッセージの受信やタイムアウト等の応答異常の場合には(ステップ500)、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215の該当するWebサービスの状態を利用不可(dead)に更新する(ステップ501)。
振分けルール決定部220は、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215から呼出し先Webサービスのパフォーマンス・状態情報を取得する(ステップ503)。
次に、振分けルール決定部220は、下位ブローカ情報216から下位ブローカのパフォーマンス情報を取得する(ステップ504)。
次に、振分けルール決定部220は、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217から下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報を取得する(ステップ506)。
次に、振分けルール決定部220は、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215、下位ブローカ情報216、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217から取得した情報を用いて、新たな振分けルールを決定し、振分けルール214に設定する(ステップ508)。
ブローカ間情報通知処理部223は、上位ブローカ管理情報225から通知情報送信先Webサービスブローカに関する情報を取得する(ステップ510)。この上位ブローカ管理情報225は、Webサービスの上位ブローカ管理情報203が反映されたものである。
そして、上位Webサービスブローカが存在するかどうかを検証し(ステップ512)、上位Webサービスブローカが存在する場合は、ステップ513へ進み、上位Webサービスブローカが存在しなければ終了する。
上位Webサービスブローカが存在する場合、パフォーマンス計算部222は、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215(502)、下位ブローカ情報216(505)、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217(507)から取得した情報と振分けルール214(509)を用いて、Webサービスブローカのパフォーマンス予測値を計算する(ステップ513)。
例えば、Webサービス105、106が同程度のパフォーマンスを発揮しており、Webサービスブローカ104がWebサービス105、106に対して同程度にリクエストメッセージを振り分けていた場合、Webサービス106が利用不可状態に変化したことによって、Webサービスブローカ104がWebサービス102からのリクエストを受信するエンドポイントとしてのパフォーマンスは、それまでのパフォーマンスの1/2と予測する等である。
ブローカ間通知情報処理部223は、上位Webサービスブローカへ通知するための通知情報を作成する(ステップ514)。
そして、ブローカ間情報通知送信部221は、作成された通知情報を上位WebサービスブローカであるWebサービスブローカ101へ送信する(ステップ515)。
次に、下位にあるWebサービスブローカ104から通知情報を受信したWebサービスブローカ101(210)の処理について、図5のフローチャートに従って説明する。
Webサービスブローカ101(210)のブローカ間通知受信部224は、図9に示したブローカ間通知メッセージ1200により、Webサービスブローカ104からの通知情報を受信する(ステップ516)。
ブローカ間通知情報処理部224は、通知情報から取得した下位ブローカ情報を下位ブローカ情報216に登録する(ステップ517)。
振分けルール決定部220は、下位ブローカ情報216から、下位ブローカ情報を取得する(ステップ518)。
次に、振分けルール決定部220は、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217から、下位Webサービスの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報を取得する(ステップ519)。
次に、振分けルール決定部220は、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215から各呼出し先Webサービスのパフォーマンス情報、状態情報を取得する(ステップ520)。
次に、振分けルール決定部220は、呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215、下位ブローカ情報216、下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217から取得した情報を用いて、新たな振分けルールを決定し、振分けルール214へ設定する(ステップ508)。
例えば、下位Webサービスブローカ104からの通知情報受信以前までは、Webサービス102のパフォーマンスがWebサービス103より上回っていたため、Webサービス102へ優先的にリクエストメッセージを振分けるルールが適用されていた場合を考える。下位Webサービスブローカ104から、Webサービス105のシステムダウンによりWebサービスブローカのパフォーマンス予測値がそれまでの1/2に変化することが通知された場合、Webサービス103へリクエストを送信した場合のパフォーマンスがWebサービス102へ送信した場合のパフォーマンスより上回ることが期待できると判断でき、新たな振分けルールとしてWebサービス103へ優先的にリクエストメッセージを振分けるルールを設定する。
また、例えば、下位Webサービスブローカ104からの通知情報受信以前までは、Webサービス105、106、Webサービス108、109のパフォーマンスが同程度であり、Webサービスブローカ101のリクエストメッセージ振分け比率として、1:1が設定されていた場合を考える。下位Webサービスブローカ104から、Webサービス106が利用不可状態になったことが通知された場合、新たな振分けルールとして、1:2の比率でWebサービス102、103へリクエストメッセージを振分けるルールを設定する。
下位Webサービスブローカから通知情報を受信したWebサービスブローカは、通知情報に含まれる情報(Webサービスブローカのエンドポイントのパフォーマンス予測値、下位ブローカの呼出し先Webサービスのパフォーマンス・状態情報等)を自由に組み合わせて新たな振分けルールを決定することができる。
下位Webサービスのパフォーマンス変化、状態変化、構成変化等に起因して下位Webサービスブローカから通知される情報を用いて新たにWebサービスブローカに設定される振分けルールは暫定的なルールとして利用し、ある一定時間の経過後それまでと同様に呼出し先Webサービスの統計的なパフォーマンス情報に基づいた振分けルールに再度戻す方法をとることもできる。
このようにすれば、状態変化が発生した場合、パフォーマンス統計情報に状態変化発生の影響が反映されるまでにはある一定時間のパフォーマンス測定が必要であり、それまでの間、状態変化発生の影響を考慮して導き出した予測値に従ったルールを適用することにより、より状態変化に対して即応性のあるリクエストメッセージ送信先決定をおこなうことができる。
このとき、図12に示した振分けルール設定508の後の次のステップ510以降の処理は前述と同様である。
〔Webサービスにおけるリクエスタポリシの設定について〕
ここで、リクエスタポリシとして、リクエスタが利用したくないWebサービスとしてWebサービス109が指定されている場合を考える。
今、Webサービス108がシステムダウンにより利用不可能状態に変化し、Webサービスブローカ107が上位Webサービスブローカ101へ通知情報を送信する場合を想定する。
このとき、Webサービスブローカ101は、リクエストメッセージの送信先としてWebサービス103を選択した場合、下位Webサービス109の利用が避けられないことを、下位Webサービスブローカ107からの通知情報を基に把握することができ、リクエスタのポリシを満たすために、リクエストメッセージをWebサービス102へ送信することができる。
従来は、向けWebサービスブローカ107のリクエストメッセージ送信先決定の段階でリクエスタポリシを満たすリクエストメッセージ送信先が存在しないことが判明し、上位の分岐まで遡った処理をするか、または、エラーによるリクエストメッセージの再送信を最初からやり直したりしていたが、本発明では、下位Webサービスの情報を上位の分岐点で把握しているため、そのようなむだな処理の発生を回避することができる。
本発明の一実施形態に係るサービス提供システムを示す構成図である。 WebサービスとWebサービスブローカの構成図である。 上位ブローカ管理情報203の一例を示す図である。 リクエストメッセージ中のWebサービスブローカ情報の一例を示す図である。 呼出し先Webサービスエンドポイント情報213の一例を示す図である。 呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報215の一例を示す図である。 下位ブローカ情報216の一例を示す図である。 下位ブローカの呼出し先Webサービスパフォーマンス・状態情報217の一例を示す図である。 ブローカ間通知メッセージの一例を示す図である。 Webサービスの処理手順を示すフローチャートである。 Webサービスブローカの処理手順を示すフローチャートである(その一)。 Webサービスブローカの処理手順を示すフローチャートである(その二)。
符号の説明
100…Webサービスリクエスタ
101…Webサービスブローカ
102…Webサービスブローカ101が直接リクエストメッセージを送信するWebサービス
103…Webサービスブローカ101が直接リクエストメッセージを送信するWebサービス
104…Webサービスブローカ101の下位Webサービスブローカ
105 …Webサービスブローカ104が直接リクエストメッセージを送信するWebサービス
106 …Webサービスブローカ104が直接リクエストメッセージを送信するWebサービス
107 …Webサービスブローカ101の下位Webサービスブローカ
108 …Webサービスブローカ107が直接リクエストメッセージを送信するWebサービス
109 …Webサービスブローカ107が直接リクエストメッセージを送信するWebサービス
110 …Webサービスブローカ104からWebサービスブローカ101への通知情報

Claims (8)

  1. サービスを利用するためのリクエストメッセージを送信するサービスリクエスタと、
    前記リクエストメッセージを受信し、そのメッセージに基づく同一のサービスを提供する複数のサービスプロバイダと、
    前記リクエストメッセージを受信し、そのメッセージを前記サービスプロバイダのいずれかまたは他のサービスブローカに送信するサービスブローカとがネットワークにより結合されたサービス提供システムにおいて、
    前記サービスリクエスタと、前記サービスブローカと、前記サービスプロバイダとは、ツリー構造を持つように結合され、
    前記サービス提供システムは、前記ツリー構造のルートにあたるサービスリクエスタから発信されるリクエストメッセージを、下位にあたるサービスブローカとサービスプロバイダとに順次転送して、サービスを実現するサービス提供システムであって、
    前記サービスブローカは、そのサービスブローカの下位にあたるサービスプロバイダの性能情報と、状態情報と、前記ツリー構造上のサービスブローカの関係情報とを参照して、前記下位にあたるサービスブローカまたはサービスプロバイダを選択して、前記ツリー構造の上位にあたるサービスプロバイダから送信されるリクエストメッセージを、前記選択したサービスブローカまたはサービスプロバイダに送信することを特徴とするリクエストメッセージ制御方法。
  2. 前記サービスブローカは、そのサービスブローカの下位にあたるサービスプロバイダの性能情報と、状態情報と、前記ツリー構造上のサービスブローカの関係情報とを、そのサービスブローカの上位にあたるサービスブローカに通知することを特徴とする請求項1記載のリクエストメッセージ制御方法。
  3. 前記サービスブローカは、そのサービスブローカの下位にあたるサービスブローカから通知された前記サービスプロバイダの性能情報、状態情報と、前記ツリー構造上のサービスブローカの関係情報とに基づき、そのサービスブローカにリクエストメッセージを送信したときに得られるサービスのパフォーマンス予測値を算出し、そのサービスブローカの上位にあたるサービスブローカに、算出したパフォーマンス予測値を通知し、
    前記パフォーマンス予測値を通知されたサービスブローカは、通知されたパフォーマンス予測値を参照して、前記下位にあたるサービスブローカまたはサービスプロバイダを選択して、前記ツリー構造の上位にあたるサービスプロバイダから送信されるリクエストメッセージを、前記選択したサービスブローカまたはサービスプロバイダに送信することを特徴とする請求項1記載のリクエストメッセージ制御方法。
  4. 前記サービスブローカが、前記サービスリクエスタのサービスを提供されるためのポリシ(リクエスタポリシ)を参照し、
    前記サービスブローカは、前記リクエスタポリシに基づいて、同一のサービスを提供する下位にあたるサービスプロバイダが複数ある場合には、前記下位にあたるサービスブローカまたはサービスプロバイダを選択することを特徴とする請求項1記載のリクエストメッセージ制御方法。
  5. 特に、前記リクエスタポリシには、前記サービスリクエスタが利用したくないサービスプロバイダの記述が含まれ、前記サービスリクエスタが利用したくないサービスプロバイダが含まれるサブツリーの方向には、前記リクエストメッセージが送信されないように、前記下位にあたるサービスブローカまたはサービスプロバイダを選択することを特徴とする請求項4記載のリクエストメッセージ制御方法。
  6. サービスを利用するためのリクエストメッセージを送信するサービスリクエスタと、
    前記リクエストメッセージを受信し、そのメッセージに基づく同一のサービスを提供する複数のサービスプロバイダと、
    前記リクエストメッセージを受信し、そのメッセージを前記サービスプロバイダのいずれかまたは他のサービスブローカに送信するサービスブローカとがネットワークにより、ツリー構造を持つように結合され、
    前記ツリー構造のルートにあたるサービスリクエスタから発信されるリクエストメッセージを、下位にあたるサービスブローカとサービスプロバイダとに順次転送して、サービスを実現するサービス提供システムにおいて、
    前記サービスブローカは、そのサービスブローカの下位にあたるサービスプロバイダの性能情報と、状態情報と、前記ツリー構造上のサービスブローカの関係情報とを参照して、前記下位にあたるサービスブローカまたはサービスプロバイダを選択して、前記ツリー構造の上位にあたるサービスプロバイダから送信されるリクエストメッセージを、前記選択したサービスブローカまたはサービスプロバイダに送信することを特徴とするサービス提供システム。
  7. 前記サービスブローカは、そのサービスブローカの下位にあたるサービスプロバイダの性能情報と、状態情報と、前記ツリー構造上のサービスブローカの関係情報とを、そのサービスブローカの上位にあたるサービスブローカに通知することを特徴とする請求項6記載のサービス提供システム。
  8. Webサービスリクエスタと、Webサービスプロバイダと、Webサービスブローカとから構成され、Webサービスを提供することを特徴とする請求項6記載のサービス提供システム。
JP2004256497A 2004-09-03 2004-09-03 サービス利用のためのリクエストメッセージ制御方法、および、サービス提供システム Withdrawn JP2006072785A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004256497A JP2006072785A (ja) 2004-09-03 2004-09-03 サービス利用のためのリクエストメッセージ制御方法、および、サービス提供システム
US11/139,648 US20060069777A1 (en) 2004-09-03 2005-05-31 Request message control method for using service and service providing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004256497A JP2006072785A (ja) 2004-09-03 2004-09-03 サービス利用のためのリクエストメッセージ制御方法、および、サービス提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006072785A true JP2006072785A (ja) 2006-03-16

Family

ID=36100491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004256497A Withdrawn JP2006072785A (ja) 2004-09-03 2004-09-03 サービス利用のためのリクエストメッセージ制御方法、および、サービス提供システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060069777A1 (ja)
JP (1) JP2006072785A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205263A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス監視システムおよび方法
JP2010079500A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 操作装置、処理システム及び操作制御プログラム
JP2013089033A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> サービス・プロバイダを動的に選択する方法、コンピュータ・システム、コンピュータおよびプログラム
JP2014170312A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理システム

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8001176B2 (en) * 2005-10-14 2011-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Web service with multiple listening endpoints
US7865535B2 (en) * 2007-05-18 2011-01-04 International Business Machines Corporation Apparatus, system, and method for a data server-managed web services runtime
US8239553B2 (en) * 2008-04-24 2012-08-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Providing services for multiple business consumers
US8301687B2 (en) * 2009-03-31 2012-10-30 Software Ag Systems and/or methods for standards-based messaging
US8453163B2 (en) * 2009-06-29 2013-05-28 Software Ag Usa, Inc. Systems and/or methods for policy-based JMS broker clustering
US9148388B2 (en) 2013-05-23 2015-09-29 Tekelec, Inc. Methods, systems, and computer readable media for performing enhanced service routing
US10129078B2 (en) 2014-10-30 2018-11-13 Equinix, Inc. Orchestration engine for real-time configuration and management of interconnections within a cloud-based services exchange
US11425028B2 (en) * 2020-04-28 2022-08-23 Cisco Technology, Inc. Priority based automated network selection for micro-services in service mesh

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7555529B2 (en) * 1995-11-13 2009-06-30 Citrix Systems, Inc. Interacting with software applications displayed in a web page
US6178160B1 (en) * 1997-12-23 2001-01-23 Cisco Technology, Inc. Load balancing of client connections across a network using server based algorithms
US6175869B1 (en) * 1998-04-08 2001-01-16 Lucent Technologies Inc. Client-side techniques for web server allocation
US6404762B1 (en) * 1998-06-09 2002-06-11 Unisys Corporation Universal messaging system providing integrated voice, data and fax messaging services to pc/web-based clients, including a session manager for maintaining a session between a messaging platform and the web-based clients
US6609159B1 (en) * 1998-11-30 2003-08-19 Semyon Dukach Methods, systems, and machine readable programming for interposing front end servers between servers and clients
DE69927285T2 (de) * 1998-12-03 2006-06-29 British Telecommunications P.L.C. Netzverwaltungssystem
US6819656B2 (en) * 1999-01-08 2004-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Session based scheduling scheme for increasing server capacity
US6614784B1 (en) * 1999-01-15 2003-09-02 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) System and method for providing supplementary services (SS) in an integrated telecommunications network
US6970913B1 (en) * 1999-07-02 2005-11-29 Cisco Technology, Inc. Load balancing using distributed forwarding agents with application based feedback for different virtual machines
JP3769999B2 (ja) * 1999-09-30 2006-04-26 富士通株式会社 サービス振り分け装置
JP2001312484A (ja) * 2000-05-02 2001-11-09 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 高速ウェブサーバ選択方法およびシステム
US7552233B2 (en) * 2000-03-16 2009-06-23 Adara Networks, Inc. System and method for information object routing in computer networks
US6748447B1 (en) * 2000-04-07 2004-06-08 Network Appliance, Inc. Method and apparatus for scalable distribution of information in a distributed network
US6768716B1 (en) * 2000-04-10 2004-07-27 International Business Machines Corporation Load balancing system, apparatus and method
EP1202176B1 (en) * 2000-10-31 2012-04-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Message-based software system
US7231445B1 (en) * 2000-11-16 2007-06-12 Nortel Networks Limited Technique for adaptively distributing web server requests
US20020073211A1 (en) * 2000-12-12 2002-06-13 Raymond Lin System and method for securely communicating between application servers and webservers
US7272626B2 (en) * 2001-06-19 2007-09-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. E-service management through distributed correlation
US7296061B2 (en) * 2001-11-21 2007-11-13 Blue Titan Software, Inc. Distributed web services network architecture
JP3904435B2 (ja) * 2001-11-28 2007-04-11 株式会社日立製作所 Webサービス向け輻輳制御装置及び方法
US7475145B2 (en) * 2002-04-26 2009-01-06 International Business Machines Corporation Dynamic invocation of web services
US7246101B2 (en) * 2002-05-16 2007-07-17 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Knowledge-based system and method for reconstructing client web page accesses from captured network packets
US20030221000A1 (en) * 2002-05-16 2003-11-27 Ludmila Cherkasova System and method for measuring web service performance using captured network packets
GB0224805D0 (en) * 2002-10-24 2002-12-04 Ibm Method and system for ranking services in a web services architecture
US7222121B2 (en) * 2002-11-21 2007-05-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Platform and method for monitoring and analyzing data
US20040111506A1 (en) * 2002-12-10 2004-06-10 International Business Machines Corporation System and method for managing web utility services
US20060294238A1 (en) * 2002-12-16 2006-12-28 Naik Vijay K Policy-based hierarchical management of shared resources in a grid environment
US7350186B2 (en) * 2003-03-10 2008-03-25 International Business Machines Corporation Methods and apparatus for managing computing deployment in presence of variable workload
JP2004310742A (ja) * 2003-03-26 2004-11-04 Hitachi Ltd サービス処理方法及び装置
US7602725B2 (en) * 2003-07-11 2009-10-13 Computer Associates Think, Inc. System and method for aggregating real-time and historical data
US7546610B2 (en) * 2003-07-16 2009-06-09 International Business Machines Corporation Method for managing multi-tier application complexes
US20050038708A1 (en) * 2003-08-10 2005-02-17 Gmorpher Incorporated Consuming Web Services on Demand
US20050193146A1 (en) * 2003-11-20 2005-09-01 Goddard Stephen M. Hierarchical dispatching
US20050198206A1 (en) * 2004-01-30 2005-09-08 International Business Machines Corporation Method and apparatus for dynamically selecting functionally equivalent Web services through a single autonomic proxy
US8484348B2 (en) * 2004-03-05 2013-07-09 Rockstar Consortium Us Lp Method and apparatus for facilitating fulfillment of web-service requests on a communication network

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205263A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> サービス監視システムおよび方法
JP2010079500A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 操作装置、処理システム及び操作制御プログラム
US8599407B2 (en) 2008-09-25 2013-12-03 Fuji Xerox Co., Ltd. Operation apparatus, processing system, and computer readable medium
JP2013089033A (ja) * 2011-10-18 2013-05-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> サービス・プロバイダを動的に選択する方法、コンピュータ・システム、コンピュータおよびプログラム
US9176710B2 (en) 2011-10-18 2015-11-03 International Business Machines Corporation Dynamically selecting service provider, computing system, computer, and program
JP2014170312A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20060069777A1 (en) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10567303B2 (en) System and method for routing service requests
JP3994057B2 (ja) エッジ・サーバ・コンピュータを選択する方法およびコンピュータ・システム
US20060069777A1 (en) Request message control method for using service and service providing system
US7437417B2 (en) Method for publish/subscribe messaging
US20090319686A1 (en) Communication route selecting method and apparatus
US7949712B2 (en) High availability presence engine for instant messaging
US20030005132A1 (en) Distributed service creation and distribution
EP1536612A1 (en) Method and apparatus for sharing applications using a peer-to-peer protocol
JP5596173B2 (ja) 作成コスト削減のためのサービス選択
US10342058B2 (en) Observation assisted bandwidth management
JP2004171572A (ja) サーバ間の負荷分散方法、負荷分散システム、負荷分散サーバおよびプログラム
JP2004519113A (ja) 分散ネットワーク管理システムおよび方法
US20070083627A1 (en) Leveraging presence service system and method for distributed web service delivery and deployment
US20110276718A1 (en) Decreasing latency in anonymity networks
JP2003108537A (ja) ネットワーク上のサーバに対するサービス要求の負荷分散の方法およびシステム
US20090089365A1 (en) Web services replica management
JP2011180820A (ja) データ転送管理装置、データ転送管理方法およびデータ転送管理プログラム
US20070094364A1 (en) Method and array for transparent, dynamic provision of a web services
JP2010507951A (ja) Sip構文解析性能を改善する方法、装置、及びコンピュータ・プログラム
US8402124B1 (en) Method and system for automatic load balancing of advertised services by service information propagation based on user on-demand requests
JP2010535439A (ja) VoIPネットワークシステムにおいてSIP端末によって情報を発行、照会及び契約するための方法、SIP端末、SIPアプリケーションサーバ、SIP情報センター並びにVoIPネットワークシステム
JP2007207013A (ja) 情報処理装置、情報共有プログラム
JP5894981B2 (ja) 複数基準の選択を有するトポロジサーバを用いて通信アーキテクチャにわたって分散されたノードのネットワークへのアクセス
US11546405B2 (en) Methods for exposing mainframe data as a web service and devices thereof
JP2023547880A (ja) バックアップネットワーク機能を提供するためのネットワークノードおよびネットワークノードにおける方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070425

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090528

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20091210