JP2006053712A - 電子回路解析装置、電子回路解析方法、電子回路解析プログラム - Google Patents

電子回路解析装置、電子回路解析方法、電子回路解析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 解析結果の信頼度を評価する電子回路解析装置、電子回路解析方法、電子回路解析プログラムを提供する。
【解決手段】 入力情報を記憶する入力情報記憶部1と、入力情報に基づいて電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部12と、解析モデルを用いて電子回路の解析結果を算出する解析部3と、解析モデルの部分毎に精度を定義し、部分モデル信頼度として記憶する部分モデル信頼度データベース21と、解析モデルの部分毎に影響の大きさを定義し、部分モデル影響度として記憶する部分モデル影響度データベース22と、部分モデル信頼度と部分モデル影響度に基づいて解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価部23と、解析結果の良否判定を行う解析結果判定部14と、解析結果信頼度と良否判定の結果の表示を行う表示部15とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子回路の動作を確認するために使用する電子回路解析装置、電子回路解析方法、電子回路解析プログラムに関するものである。
近年の電子回路、例えばLSI(Large Scale Integration)、PCB(Printed Circuit Board)、マルチチップモジュール等の高速化に伴い、信号波形解析に使用する解析モデルにおいて、周波数による変化で無視できないものが増えてきた。従って、どのような入力情報を用いて解析モデルを作成するかの判断が重要になってきた。
また、電子回路の低電力化に伴いノイズマージンが低下していることから、素子や基板の製造ばらつきによる信号波形の変化や、電源やグラウンドの電圧変動等も考慮した設計を行う必要が生じてきた。
次に、従来の電子回路解析装置の構成について説明する。図9は、従来の電子回路解析装置の構成の一例を示すブロック図である。この電子回路解析装置は、入力情報記憶部1、解析モデル作成部2、解析部3、解析結果判定部4、表示部5で構成される。
入力情報記憶部1は、電子回路のシミュレーションに用いる、解析条件、レイアウトデータ、素子モデルデータ、パラメータデータを入力情報として格納する。ここで、解析条件は、解析周波数や解析時間等である。レイアウトデータは、基板のレイアウト設計時のデータである。素子モデルデータは、素子の電気的特性を所定のフォーマットで記述したものである。パラメータデータは、基板の材質や形状等に対応した解析用のパラメータである。
解析モデル作成部2は、入力情報記憶部1に格納された入力情報からシミュレーションのための解析モデルを作成し、解析部3へ出力する。解析部3は、解析モデルを用いてシミュレーションを行い、電子回路の任意の測定位置に対して算出される波形を解析結果として解析結果判定部4と表示部5へ出力する。波形とは例えば、時間に伴う電圧値の変化を表すものである。解析結果判定部4は、所定の条件を用いて、解析結果の良否判定を行い、良または不良を判定結果として表示部へ出力する。所定の条件とは例えば、素子のデータシート等に記載された定格電圧の閾値である。解析結果判定部4は、解析結果が複数あれば、複数の良否判定を行う。
例えば、解析結果が電圧波形、良否判定の閾値が最大定格電圧値である場合、電圧波形のピーク値が、最大定格電圧値以下であれば判定結果を良とし、最大定格電圧値を超えていれば判定結果を不良とする。また、良否判定の閾値がVIH(Highと判定される下限の電圧値)である場合、High期待の時刻の間、解析結果における電圧波形がVIHを超えていれば判定結果を良とし、VIH以下であれば判定結果を不良とする。
表示部5は、解析結果と、判定結果である良または不良を表示する。
なお、本発明の関連ある従来技術として、例えば、下記に示す特許文献1が知られている。
特開平10−21267号公報 (第6−15頁、第1図)
しかしながら、従来の電子回路解析装置では、解析結果とその良否判定結果の通知だけをおこなっており、どのような入力情報を用いて解析モデルを作成するかの判断、また、素子や基板の製造ばらつきによる信号波形の変化や、電源やグラウンドの電圧変動等を考慮した解析を行うか否かの判断については、電子回路解析装置の使用者に委ねられていた。
また、解析結果の精度および信頼性が入力情報に大きく依存しているため、入力情報の不足や入力情報の精度の低さ等により、正しい解析結果が得られていない場合があった。
また、解析を行う際に必要な入力情報の種類や精度は、電子回路の動作条件(動作周波数、素子の出力特性、素子の内部抵抗等)に応じて変わってくるため、信頼度の高い解析を行うためには専門的な能力が必要となる。このため、解析結果の信頼度が設計者の能力に大きく依存し、解析結果に基づいて設計された製品の設計品質にばらつきが発生することとなる。
さらに、正確な入力情報の収集や測定には多くの時間がかかるため、設計期間を短縮するためには、解析結果の信頼度を保ちながら、入力情報を最低限に抑える必要がある。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、解析結果の信頼度を評価する電子回路解析装置、電子回路解析方法、電子回路解析プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析装置であって、前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部と、前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析部と、前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価部とを備えてなる。
この電子回路解析装置において、前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義されることを特徴とする。
また、前記信頼度評価部は、前記解析モデルにおける全ての部分モデル信頼度に基づいて解析結果信頼度を算出することを特徴とする。
また、本発明は、電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析装置であって、前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部と、前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析部と、前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価部とを備えてなる。
ここで、前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義され、前記部分モデル影響度はさらに、周波数範囲毎に定義されることを特徴とすることができる。
また、前記信頼度評価部は、前記解析モデルの部分毎に部分モデル信頼度と部分モデル影響度の乗算を行い、該乗算の結果を前記解析モデルの全ての部分にわたって加算し、部分モデル影響度の合計で除算した結果を解析結果信頼度として算出することを特徴とすることができる。
そして、前記信頼度評価部はさらに、前記部分モデル信頼度が所定の下限値を下回る部分である低信頼度部分を出力することを特徴とすることができる。
また、前記解析結果の良否判定を行う解析結果判定部を備えることができる。
また、本発明は、電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析方法であって、前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部ステップと、前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップとを備えてなる。
この電子回路解析方法において、前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義される。
また、前記信頼度評価ステップは、前記解析モデルにおける全ての部分モデル信頼度に基づいて解析結果信頼度を算出することを特徴とすることができる。
また、本発明は、電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析方法であって、前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成ステップと、前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップとを備えてなる。
また、本発明は、電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラムであって、前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部ステップと、前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップとをコンピュータに実行させる。
また、本発明は、電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラムであって、前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成ステップと、前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップとをコンピュータに実行させる。
なお、本発明の電子回路解析プログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記録されることができる。ここで、コンピュータにより読取り可能な記録媒体は、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
本発明によれば、解析モデル作成に比べて解析にかかる時間が長いため、事前に解析結果信頼度を評価し、解析結果信頼度の高い解析モデルを作成することにより、解析を実行し直す等の時間を節約することができ、電子回路の開発期間を短縮することができる。また、電子回路の動作条件に合わせた解析結果信頼度を求めることができる。また、信頼度が低い部分とその信頼度向上方法を示すことにより、解析結果信頼度の高い解析モデルをより早く作成することができる。また、解析結果信頼度を上げることができない場合であっても、これを補うためのマージンを考慮して精度良く良否判定を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施の形態に係る電子回路解析装置の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る電子回路解析装置の構成の一例を示すブロック図である。図1において、図9と同一符号は図9に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。図1の電子回路解析装置は、図9の構成に加えて新たに、部分モデル信頼度データベース21、部分モデル影響度データベース22、信頼度評価部23を備える。また、図1の電子回路解析装置は、図9における解析モデル作成部2の代わりに解析モデル作成部12を備え、図9における解析結果判定部4の代わりに解析結果判定部14を備え、図9における表示部5の代わりに表示部15を備える。
解析モデル作成部12は、入力情報記憶部1に格納された入力情報からシミュレーションのための解析モデルを作成し、解析部3へ出力するとともに、解析モデルの作成に使用した入力情報である解析モデル情報を信頼度評価部23へ出力する。ここで、解析モデルは、素子モデル、VIAモデル、配線モデル等の部分からなり、これらの部分を部分モデルと呼ぶことにする。
部分モデル信頼度データベース21は、部分モデルの種類とそのモデル化方法毎に、信頼度を定義し、部分モデル信頼度として記憶したものである。図2は、本実施の形態に係る部分モデル信頼度データベースの一例を示す表である。図2において、項目は、大項目と小項目に分けられる。大項目は、部分モデルの種類を表す。例えば、素子モデル、VIAモデル、配線モデルである。小項目は、大項目の部分モデルの種類毎のモデル化方法を表す。
素子モデルのモデル化方法としては、例えば、トランジスタモデルとして記述する方法、ビヘイビアモデルとして記述する方法、素子の内部抵抗と立ち上がり時間から簡易的に折れ線グラフとして記述する方法、等がある。VIAモデルのモデル化方法としては、例えば、VIAをモデル化しないか、キャパシタンス値のみで表現するか、インダクタンス値とキャパシタンス値とレジスタンス値の組み合わせで表現するか、これらの値を算出する際にVIAの貫通層数のみから算出するか、VIAの3次元形状も考慮して算出するか、等、様々なモデル化方法が存在する。さらに、モデル化方法と周波数に対応して部分モデル信頼度が定義される。部分モデル信頼度は、0から100までの数値で表される。
部分モデル影響度データベース22は、部分モデルの種類毎に、解析結果に与える影響度を定義し、部分モデル影響度として記憶したものである。図3は、本実施の形態に係る部分モデル影響度データベースの一例を示す表である。図3において、項目は、部分モデルの種類を表す。例えば、素子モデル、VIAモデル、配線モデルである。さらに、モデル化方法と周波数に対応して部分モデル影響度が定義される。部分モデル影響度は、0から100までの数値で表される。
解析モデルのモデル化方法は、解析結果の精度に影響を与える。また、モデル化方法の精度が高いほど、解析モデルの作成や解析に時間がかかる傾向がある。また、部分モデル信頼度と部分モデル影響度は、上述のように周波数に応じて変化する値だけでなく、素子の入出力特性(立ち上がり時間や立ち下がり時間)、伝送方式(差動信号やシングルエンド信号)等に応じて変化する値であってもよいよい。
信頼度評価部23は、解析モデル情報、部分モデル信頼度、部分モデル影響度を用いて、解析結果全体の信頼度を算出し、解析結果信頼度として解析結果判定部14へ出力する。また、部分モデル信頼度が所定の下限値を解析結果信頼度を低下させている部分である低信頼度部分がある場合は、その部分を表示部15へ出力するとともに、解析結果信頼度を向上させるための対応方法である信頼度向上方法を表示部15へ出力する。また、解析結果信頼度が低いものに対して、解析結果信頼度を補うためのマージン値を解析結果判定部14へ出力する。
解析結果判定部14は、解析結果を判定する際に、マージン値を考慮して解析結果の良否判定を行い、判定結果を表示部15へ出力する。表示部15は、解析結果信頼度、信頼度向上方法、解析結果、判定結果を表示する。
次に、信頼度評価部23の動作の概要について説明する。図4は、本実施の形態に係る信頼度評価部の動作の一例を示すフローチャートである。まず、解析モデル作成部から信頼度評価部へモデル情報が入力される(S11)。次に、信頼度評価部23は、モデル情報と部分モデル信頼度データベース21を用いて部分モデル信頼度の評価を行う(S12)。部分モデル信頼度の評価の詳細については後述する。次に、モデル情報と部分モデル影響度データベース22を用いて部分モデル影響度の評価を行う(S13)。部分モデル影響度の評価の詳細については後述する。次に、部分モデル信頼度と部分モデル影響度を用いて解析結果信頼度の評価を行い、解析結果判定部へ出力する(S14)。
ここで、それぞれの部分モデルについて部分モデル信頼度と部分モデル影響度を乗算し、全ての部分モデルについて乗算結果を加算した結果を、全ての部分モデル影響度を加算した結果で除算したものを、解析結果信頼度とする。ここで、解析周波数が100MHz以下、素子モデル記述形式がビヘイビアモデル、VIAモデルがキャパシタンス値のみでモデル化、配線モデルが誘電損考慮してモデル化、の例について説明する。このとき図2の部分モデル信頼度データベースによれば、素子モデルの部分モデル信頼度が90、VIAモデルの部分モデル信頼度が80、配線モデルの部分モデル信頼度が100、図3の部分モデル影響度データベースによれば、素子モデルの部分モデル影響度が100、VIAモデルの部分モデル影響度が20、配線モデルの部分モデル影響度が60となる。従って、解析結果信頼度は(90*100+80*20+100*60)/(100+20+60)=92.2となる。
次に、信頼度評価部23は、解析結果信頼度が所定の下限値を超えたか否かの判断を行う(S15)。下限値を超えた場合(S15,Y)、このフローを終了する。一方、下限値を超えない場合(S15,N)、良否判定時に解析結果に加算するマージン値を算出し、解析結果判定部へ出力し(S16)、このフローを終了する。
ここで、解析結果判定部が良否判定に用いる閾値にマージン値を加算することにより、解析結果信頼度が低い場合に、良否判定の信頼度を向上させることができる。マージン値を求める式は、例えば、電源電圧*(100-解析結果信頼度)/100*Kである。具体例として、解析結果信頼度が70、係数Kが0.3である場合、マージン値は約0.3Vとなる。
次に、信頼度評価部23における部分モデル信頼度の評価の動作の詳細について説明する。図5は、信頼度評価部における部分モデル信頼度の評価の動作の一例を示すフローチャートである。まず、信頼度評価部23は、部分モデル信頼度データベース21において対象とする部分モデルを検索する(S21)。次に、対象とする部分モデルの部分モデル信頼度が、部分モデル信頼度データベース21に存在するか否かの判断を行う(S22)。
入力情報に対応する部分モデル信頼度が存在しない場合(S22,N)、処理S26へ移行する。一方、入力情報に対応する部分モデル信頼度が存在する場合(S22,Y)、部分モデル信頼度データベースから部分モデル信頼度を取得し(S23)、部分モデル信頼度が所定の下限値を超えたか否かの判断を行う(S24)。下限値を下回らない場合(S24,N)、処理S26へ移行する。一方、下限値を下回る場合(S24,Y)、信頼度向上方法の表示を行い(S25)、処理S26へ移行する。信頼度向上方法の表示の詳細については後述する。
次に、信頼度評価部23は、全ての部分モデル信頼度を検索したか否かの判断を行う(S26)。全ての部分モデル信頼度を検索していない場合(S26,N)、処理S21へ戻る。一方、全ての部分モデル信頼度を検索した場合(S26,Y)、このフローを終了する。
次に、信頼度評価部23における信頼度向上方法の表示の動作の詳細について説明する。図6は、信頼度評価部における信頼度向上方法の表示の動作の一例を示すフローチャートである。まず、信頼度評価部23は、部分モデル信頼度データベース21において対象とする部分モデルを検索する(S31)。次に、対象とする部分モデルについて下限値よりも高い部分モデル信頼度を持つモデル記述方法が存在するか否かの判断を行う(S32)。下限値よりも高い部分モデル信頼度を持つモデル記述方法が存在しない場合(S32,N)、このフローを終了する。一方、下限値よりも高い部分モデル信頼度を持つモデル記述方法が存在する場合(S32,Y)、このモデル記述方法を表示部へ出力する(S33)。
次に、信頼度評価部23における部分モデル影響度の評価の動作の詳細について説明する。図7は、信頼度評価部における部分モデル影響度の評価の動作の一例を示すフローチャートである。まず、信頼度評価部23は、部分モデル影響度データベース22において対象とする部分モデルを検索する(S41)。次に、対象とする部分モデルの部分モデル影響度が、部分モデル影響度データベース22に存在するか否かの判断を行う(S42)。
部分モデル影響度が存在しない場合(S42,N)、処理S43へ移行する。一方、部分モデル影響度が存在する場合(S42,Y)、部分モデル影響度データベース22から部分モデル影響度を取得する(S43)。次に、信頼度評価部は、全ての部分モデル影響度を検索したか否かの判断を行う(S44)。全ての部分モデル影響度を検索していない場合(S44,N)、処理S41へ戻る。一方、全ての部分モデル影響度を検索した場合(S44,Y)、このフローを終了する。
次に、解析結果判定部14の動作について説明する。図8は、本実施の形態に係る解析結果判定部の動作の一例を示すフローチャートである。まず、解析結果判定部14は、解析部3から得られた解析結果の波形にマージン値を加算する(S61)。次に、解析結果の波形が判定条件を満たすか否かの判断を行う(S62)。判定条件を満たす場合(S62,Y)、判定結果を良とし(S63)、このフローを終了する。一方、判定条件を満たさない場合(S62,N)、判定結果を不良とし(S64)、このフローを終了する。
通常、解析モデル作成に比べて解析にかかる時間が長いため、事前に解析結果信頼度を評価し、解析結果信頼度の高い解析モデルを作成することにより、解析を実行し直す等の時間を節約することができ、電子回路の開発期間を短縮することができる。
(付記1) 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析装置であって、
前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部と、
前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析部と、
前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価部と、
を備えてなる電子回路解析装置。
(付記2) 付記1に記載の電子回路解析装置において、
前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義されることを特徴とする電子回路解析装置。
(付記3) 付記1または付記2に記載の電子回路解析装置において、
前記信頼度評価部は、前記解析モデルにおける全ての部分モデル信頼度に基づいて解析結果信頼度を算出することを特徴とする電子回路解析装置。
(付記4) 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析装置であって、
前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部と、
前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析部と、
前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価部と、
を備えてなる電子回路解析装置。
(付記5) 付記4に記載の電子回路解析装置において、
前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義され、前記部分モデル影響度はさらに、周波数範囲毎に定義されることを特徴とする電子回路解析装置。
(付記6) 付記4または付記5に記載の電子回路解析装置において、
前記信頼度評価部は、前記解析モデルの部分毎に部分モデル信頼度と部分モデル影響度の乗算を行い、該乗算の結果を前記解析モデルの全ての部分にわたって加算し、部分モデル影響度の合計で除算した結果を解析結果信頼度として算出することを特徴とする電子回路解析装置。
(付記7) 付記1乃至付記6のいずれかに記載の電子回路解析装置において、
前記信頼度評価部はさらに、前記部分モデル信頼度が所定の下限値を下回る部分である低信頼度部分を出力することを特徴とする電子回路解析装置。
(付記8) 付記1乃至付記7のいずれかに記載の電子回路解析装置において、
前記解析結果の良否判定を行う解析結果判定部を備えてなる電子回路解析装置。
(付記9) 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析方法であって、
前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部ステップと、
前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
を備えてなる電子回路解析方法。
(付記10) 付記9に記載の電子回路解析方法において、
前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義されることを特徴とする電子回路解析方法。
(付記11) 付記9に記載の電子回路解析方法において、
前記信頼度評価ステップは、前記解析モデルにおける全ての部分モデル信頼度に基づいて解析結果信頼度を算出することを特徴とする電子回路解析方法。
(付記12) 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析方法であって、
前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成ステップと、
前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
を備えてなる電子回路解析方法。
(付記13) 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラムであって、
前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部ステップと、
前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラム。
(付記14) 付記13に記載の電子回路解析プログラムにおいて、
前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義され、前記部分モデル信頼度記憶ステップに格納されることを特徴とする電子回路解析プログラム。
(付記15) 付記13に記載の電子回路解析プログラムにおいて、
前記信頼度評価ステップは、前記解析モデルにおける全ての部分モデル信頼度に基づいて解析結果信頼度を算出することを特徴とする電子回路解析プログラム。
(付記16) 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラムであって、
前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成ステップと、
前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラム。
(付記17) 付記16に記載の電子回路解析プログラムにおいて、
前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義され、前記部分モデル影響度はさらに、周波数範囲毎に定義されることを特徴とする電子回路解析プログラム。
(付記18) 付記16に記載の電子回路解析プログラムにおいて、
前記信頼度評価ステップは、前記解析モデルの部分毎に部分モデル信頼度と部分モデル影響度の乗算を行い、該乗算の結果を前記解析モデルの全ての部分にわたって加算し、部分モデル影響度の合計で除算した結果を解析結果信頼度として算出することを特徴とする電子回路解析プログラム。
本実施の形態に係る電子回路解析装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態に係る部分モデル信頼度データベースの一例を示す表である。 本実施の形態に係る部分モデル影響度データベースの一例を示す表である。 本実施の形態に係る信頼度評価部の動作の一例を示すフローチャートである。 信頼度評価部における部分モデル信頼度の評価の動作の一例を示すフローチャートである。 信頼度評価部における信頼度向上方法の表示の動作の一例を示すフローチャートである。 信頼度評価部における部分モデル影響度の評価の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る解析結果判定部の動作の一例を示すフローチャートである。 従来の電子回路解析装置の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 入力情報記憶部、2,12 解析モデル作成部、3 解析部、4,14 解析結果判定部、5,15 表示部、21 部分モデル信頼度データベース、22 部分モデル影響度データベース、23 信頼度評価部。

Claims (9)

  1. 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析装置であって、
    前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部と、
    前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析部と、
    前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価部と、
    を備えてなる電子回路解析装置。
  2. 請求項1に記載の電子回路解析装置において、
    前記部分モデル信頼度はさらに、周波数範囲毎に定義されることを特徴とする電子回路解析装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子回路解析装置において、
    前記信頼度評価部は、前記解析モデルにおける全ての部分モデル信頼度に基づいて解析結果信頼度を算出することを特徴とする電子回路解析装置。
  4. 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析装置であって、
    前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部と、
    前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析部と、
    前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価部と、
    を備えてなる電子回路解析装置。
  5. 請求項4に記載の電子回路解析装置において、
    前記信頼度評価部は、前記解析モデルの部分毎に部分モデル信頼度と部分モデル影響度の乗算を行い、該乗算の結果を前記解析モデルの全ての部分にわたって加算し、部分モデル影響度の合計で除算した結果を解析結果信頼度として算出することを特徴とする電子回路解析装置。
  6. 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析方法であって、
    前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部ステップと、
    前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
    前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
    を備えてなる電子回路解析方法。
  7. 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析を行う電子回路解析方法であって、
    前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成ステップと、
    前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
    前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
    を備えてなる電子回路解析方法。
  8. 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラムであって、
    前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成部ステップと、
    前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
    前記解析結果における信頼度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度に基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
    をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラム。
  9. 電子回路を記述した入力情報に基づいて前記電子回路の解析をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラムであって、
    前記入力情報に基づいて前記電子回路の解析モデルを作成する解析モデル作成ステップと、
    前記解析モデルを用いて前記電子回路の解析結果を算出する解析ステップと、
    前記解析結果における精度を前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル信頼度と、前記解析結果への影響の大きさを前記解析モデルの部分に用いるモデル化方法毎に定義してなる部分モデル影響度とに基づいて、前記解析結果の信頼度である解析結果信頼度を算出する信頼度評価ステップと、
    をコンピュータに実行させる電子回路解析プログラム。
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