JP2006042087A - クライアント端末、アクセスポイント装置、及び無線接続システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者の接続に関する設定が容易で安全性も高い無線接続システムを提供する。
【解決手段】 アクセスポイント装置101の持つ有線LANMACアドレス等の装置固有の情報を変換したSSIDや暗号鍵などの一時的接続情報に基いて一時的接続を確立し(ステップ405)、主接続用のSSIDや暗号鍵などの主接続情報を送信する(ステップ406)。さらに、一時的接続を切断し(ステップ407)、主接続情報に基づく安全性の高い主接続を確立する(ステップ409)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば無線LAN等の無線通信技術に関し、特に無線通信を行うクライアント端末、アクセスポイント装置及びそれらが構成する無線接続システムに関する。
近年、無線通信機器、例えば無線LAN(Local Area Network)機能を備えた機器が広く市場に普及しており、職場や一般家庭等で利用されている。しかし、無線通信は、通信媒体として電波を利用するため、電波が届く範囲であればどこでもデータを受信でき、通信先の制限が困難である。この為セキュリティ対策は特に重要な問題となってきた。
例えばIEEE802.11規格の無線LANであれば、主なセキュリティ対策は大別してMAC(Media Access Control)アドレスによるアクセス制御、SSID(Service Set Identification)によるアクセス制御、WEP(Wired Equivalent Privacy)等の暗号鍵を利用した通信の暗号化の3つを挙げることができる。
MACアドレスは、各ネットワークカードに割り振られた固有の値である。MACアドレスによるアクセス制御では、クライアント端末のMACアドレスをアクセスポイント装置にて、登録されているものだけを受け付け、それ以外のMACアドレスを持ったクライアント端末を排除しようとするものである。しかしMACアドレスは、無線区間をまったく暗号化しない状態で流れるため、これが第三者に傍受されると簡単になりすましが行えてしまう問題がある。
SSIDは、各アクセスポイント装置に付加されたIDであり、クライアント端末とアクセスポイント装置間で、SSIDが一致する組み合わせにおいてのみ通信を可能とする目的で設けられている。
最後に、WEPキーなどの暗号鍵を用いた暗号化であるが、これは通信先毎に暗号鍵を変更することで、たとえパケットが盗み見られても、それを解読できないようにする防御手段である。利用されている暗号鍵に関する脆弱性の問題はあるものの、MACアドレスやSSIDと比して、比較的セキュリティの高い手段として広く知られている。また、さらに安全性を強化すべく、より高度な暗号化方式や、IEEE802.1Xベースの認証を用いる方法等が実施・提案されている。
例えば特開2004−72682号公報では、IEEE802.1X等の認証の必要な通信方式において、認証プロセスに対応したアカウントや証明書を事前に所有していないクライアント端末においても、比較的安全な無線通信接続を行う接続方法が提案されている。この方法では、一度比較的低レベルな暗号化方式による無線通信のリンクをアクセスポイント装置とクライアント端末との間で確立し、認証プロセスを必要とする高レベルな暗号化方式による無線通信を行うために必要な認証用データをクライアント端末に送信した後一旦リンクを破棄し、再度前記認証用データを用いた高レベルな暗号化方式による無線通信を行う。
以上のようにして、安全性の高い無線接続を可能にしていた。
特開2004−72682公報
無線LAN等の無線通信機器は普及してきているが、一般的に、無線通信接続では、例えば無線LANであればアクセスポイント装置のMACアドレス、SSID及び暗号鍵を入力する必要がある等、煩雑な作業を必要とする。しかし、利用者の多くは無線通信に関する知識に乏しく、そのような利用者はこの作業を困難で煩雑なものと感じる。
一方で、認証や暗号化を必要としない簡易な設定の無線通信も実現可能ではあるが、第三者から通信内容を覗き見られる危険性がある等、セキュリティの面から大きな問題がある。
そこで本発明は、利用者の接続に関する設定が容易で安全性も高い無線接続システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のクライアント端末は、装置固有情報を持つアクセスポイント装置と無線通信を行うクライアント端末において、前記装置固有情報の入力を受け付けるための受付手段と、前記受付手段から入力された前記装置固有情報を一時的接続情報に変換する変換手段と、前記一時的接続情報に基づいて、前記アクセスポイント装置との主接続に必要な主接続情報を取得するための一時的接続を前記アクセスポイント装置と確立する一時的接続確立手段と、前記アクセスポイント装置から前記主接続情報を受信する受信手段と、前記主接続情報に基づいて前記アクセスポイント装置と主接続を確立する主接続確立手段とを具備することを特徴とする。
本発明のアクセスポイント装置は、装置固有情報を持ち、クライアント端末と無線通信を行うアクセスポイント装置において、前記クライアント端末で前記装置固有情報から変換された一時的接続情報に基づいて一時的接続を確立する一時的接続確立手段と、前記一時的接続が確立された状態で主接続に必要な主接続情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、前記主接続情報に基づいて前記クライアント端末と主接続を確立する主接続確立手段とを具備することを特徴とする。
本発明の無線接続システムは、クライアント端末と装置固有情報を持つアクセスポイント装置からなり、前記クライアント端末と前記アクセスポイント装置が無線通信を行う無線接続システムにおいて、前記アクセスポイント装置は、一時的接続情報に基づいて前記クライアント端末と一時的接続を確立する一時的接続確立手段と、前記一時的接続が確立された状態で主接続情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、前記主接続情報に基づいて前記クライアント端末と主接続を確立する主接続確立手段とを備え、前記クライアント端末は、前記装置固有情報を前記一時的接続情報に変換する変換手段と、この変換された一時的接続情報に基づいて前記一時的接続が確立された状態で、前記アクセスポイント装置から前記主接続情報を受信する受信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、利用者の接続に関する設定が容易で安全性も高い無線接続システムを提供することができる。
以下、本発明のクライアント端末、アクセスポイント装置、及び無線接続システムの実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明による実施例である無線接続システムの全体的な機器構成を図1に示す。図1に示すように、この無線接続システム100は、無線基地局であるアクセスポイント装置101と、無線端末であるクライアント端末102、クライアント端末103で構成される。アクセスポイント装置101には、ラベル101aの形で有線LANMACアドレス(装置固有情報)が示される。また、アクセスポイント装置101は、Ethernet(登録商標)ケーブル104を介して、クライアント端末105とも有線接続されている。尚、先述の有線LANMACアドレスとは、クライアント端末105と有線で接続するためのEthernet(登録商標)ケーブル104を挿すネットワークカードに割り振られた固有のアドレスのことを言う。アクセスポイント装置101は、Ethernet(登録商標)ケーブル106を介して、外部のネットワーク107に接続している。
図2は、アクセスポイント装置101の構成を示すブロック図である。図2に示すように、アクセスポイント装置101は、無線アンテナ11、無線LANコントローラ12、CPU13、有線通信部14a、有線通信部14b、接続情報格納部15、主接続情報生成部16を備えている。
無線アンテナ11は、クライアント端末102の無線アンテナとの間で、無線通信の送受信を行う。そして、この無線通信の制御を行うのが、無線LANコントローラ12である。無線LANコントローラ12は、CPU13の制御の下、例えばパケットデータ等を
重畳した送信信号を生成し、無線アンテナ11を介してクライアント端末102に送信する。また、無線LANコントローラ12は、無線アンテナ11を通して受信した無線信号を復調して、SSIDや、パケットデータ等を得る。
有線通信部14aは、Ethernet(登録商標)ケーブル104を介した有線接続により、クライアント端末105と有線通信を行う。尚、有線LANMACアドレス(装置固有情報)は、この有線通信部14aに割り当てられた固有のアドレスのひとつである。
有線通信部14bは、Ethernet(登録商標)ケーブル106を介した有線接続により、外部のネットワーク107を介して有線通信を行う。
接続情報格納部15は、一時的接続用及び主接続用のSSIDやWEPキーを格納するためのものである。接続情報格納部15に格納された一時的接続用若しくは主接続用のSSIDやWEPキーを利用して、CPU13の制御の下、無線LANコントローラ12はクライアント端末102と無線通信を行う。尚、一時的接続情報用のSSIDやWEPキーは、予めここに格納しておく。ここで、一時的接続とは、主接続に利用されるSSIDやWEPキーといった情報(主接続情報)をクライアント端末102へ送信する為の仮の接続をいう。主接続とは、一時的接続後に行われる、より安全性の高い通常の接続である。
主接続情報生成部16では、乱数等を用いて、主接続に用いるSSIDやWEPキーを生成することができる。ここで作成された主接続用のSSIDやWEPキーが、接続情報格納部15に格納される。
無線アンテナ11から、クライアント端末102からの接続要求の無線信号を受信すると、無線LANコントローラ12は、無線信号を復調し、SSIDを得る。このSSIDが接続情報格納部15に格納されたSSIDと一致した場合には、接続情報格納部15に格納されたWEPキーによる暗号化が施された通信をクライアント端末102と行う。
図3は、クライアント端末102の構成を示すブロック図である。図3に示すように、クライアント端末102は、無線アンテナ21、無線LANコントローラ22、CPU23、入力受付部24、一時的接続情報変換テーブル25、接続情報格納部26を備えている。
無線アンテナ21は、アクセスポイント装置101の無線アンテナ11との間で、無線通信の送受信を行う。そして、この無線通信の制御を行うのが、無線LANコントローラ22である。無線LANコントローラ22は、CPU23の制御の下、例えばパケットデータ等を重畳した送信信号を生成し、無線アンテナ21を介してアクセスポイント装置101に送信する。また、無線LANコントローラ22は、無線アンテナ21を通して受信した無線信号を復調して、パケットデータ等を得る。
入力受付部24は、ユーザがアクセスポイント装置101の有線LANMACアドレスを入力するための、キーボード等のインタフェースである。
一時的接続情報変換テーブル25は、CPU23の制御の下、入力受付部24から入力された有線LANMACアドレスを、一時的接続に用いられるSSIDやWEPキーに変換するためのテーブルである。
接続情報格納部26は、一時的接続用及び主接続用のSSIDやWEPキーを格納するためのものである。つまり、一時的接続情報変換テーブル25に基づいて作成された一時的接続用のSSIDやWEPキー、及びアクセスポイント装置101から受信した主接続用のSSIDやWEPキーが、接続情報格納部26に格納される。接続情報格納部26に格納された情報を利用して、CPUの制御の下、無線LANコントローラ22は無線アンテナ21を介してアクセスポイント装置101と無線通信を行う。
クライアント端末102は、入力受付部24から入力された有線LANMACアドレスを、一時的接続変換テーブル25に基づいて一時的接続用のSSIDやWEPキーに変換し、この一時的接続用のSSIDやWEPキーを接続情報格納部26へ格納する。接続情報格納部26に格納したSSIDやWEPキーを下に、無線LANコントローラ22は、CPU23の制御の下、無線アンテナ21を介してアクセスポイント装置101へ接続要求を行う。
次に、アクセスポイント装置101及びクライアント端末102を含む無線接続システム100での接続が確立するまでの流れを説明する。図4は、アクセスポイント装置101とクライアント端末102の接続確立までの動作を示す図である。
クライアント端末102では、まずアクセスポイント装置101の有線LANMACアドレス(装置固有情報)の入力を受付ける(ステップ401)。そのインタフェースの例を図5に示す。図5の例では、クライアント端末102の入力画面102a上に表示される初期設定ダイアログ102bに、装置固有情報である有線LANMACアドレス、及び主接続情報であるSSIDとWEPキーを入力できるようになっている。ここで、SSIDとWEPキーの入力はあくまで高度設定であり、必ずしも入力を必要とするものではない。このとき、有線LANMACアドレスのみが入力されたときには、後述する過程により一時的接続を経て主接続を行い、SSIDとWEPキーが入力されたときには、一時的接続を行わずに主接続を行う(つまり、ステップ404乃至ステップ407を省略する)。
次に、クライアント端末102は、有線LANMACアドレスを一時的接続用のSSIDやWEPキーに変換する(ステップ402)。図6は、有線LANMACアドレスからSSIDやWEPキーに変換するための変換テーブルの例である。図6の例であれば、有線LANMACアドレスの下3バイトの入力に基づき、予め保持している一時的接続情報変換テーブルによって、有線LANMACアドレスの下3バイトに対応した行の、SSID(62列記載)とWEPキー(63列記載)が得られる。実施例1では、有線LANMACアドレスは「00:01:02:00:FF:01」であるので、この下3バイト(00:FF:01)に対応した64行記載のSSIDである「ABCDE」と、WEPキー「P4G33F25」を得る。
また、アクセスポイント装置101は、一時的接続用のSSIDやWEPキーとは別に、主接続情報生成部16では、予め主接続用に用いるSSIDとWEPキーを生成しておく(ステップ403)。この生成するタイミングは、アクセスポイント装置101の電源投入後、若しくはリセット後が一般的である。
作成された一時的接続用のSSIDやWEPキーに基づいてアクセスポイント装置101とクライアント端末102間の接続処理を行う(ステップ404)。クライアント端末102は、作成した一時的接続用のSSIDに基づいて接続要求フレームをアクセスポイント装置101へ送信する。アクセスポイント装置101は、受信したSSIDと、予めアクセスポイント装置101が持っている一時的接続用のSSIDが一致すれば、一時的接続を確立する(ステップ405)。尚、この接続処理以降の処理には、無線通信される信号には前記一時的接続用のWEPキーに基づく暗号化が施される。尚、受信したSSIDが主接続用のSSIDと一致すれば、アクセスポイント装置101は、一時的接続を経ずに(つまり、ステップ404乃至ステップ407を省略して)主接続確立の処理に入る。
一時的接続が確立すると、アクセスポイント装置101は、主接続用のSSIDとWEPキー(主接続情報)をクライアント端末102へ送信する(ステップ406)。
アクセスポイント装置101からクライアント端末102への主接続用のSSIDやWEPキーの送信が完了すれば、クライアント端末102は情報を受信した旨の取得通知をアクセスポイント装置101に送信する。アクセスポイント装置101は、この取得通知受信後、直ちに一時的接続を切断する(ステップ407)。尚、一時的接続確立(ステップ405)から一時的接続切断(ステップ407)までの時間は、少しでも短い方が良い。暗号化されているとはいえ、一時的接続は予め設定されている変換テーブルによって作成されるパラメータであり、比較的安全性が低いため、一時的接続の接続情報は短ければ短いほど安全性に優れるからである。
続いて、クライアント端末102は、アクセスポイント装置101から受信し、接続情報格納部26に記憶している主接続用のSSIDやWEPキーに基づいて、主接続用の接続処理を行う(ステップ408)。尚、これ以降にアクセスポイント装置101とクライアント端末102との間で無線通信される信号は、主接続用のWEPキーに基づいて暗号化が施される。クライアント端末102からの接続要求のSSIDが正当なものであれば、アクセスポイント装置101は、クライアント端末102と主接続を確立する(ステップ409)。
さらに、アクセスポイント装置101とクライアント端末102の主接続が確立している状態で、クライアント端末103がアクセスポイント装置101へ一時的接続を要求した場合について述べる。このときには、アクセスポイント装置101とクライアント端末102との主接続が確立した状態で、同時にクライアント端末103からの一時的接続のSSIDも受け付けられる状態にしておき、クライアント端末102との主接続を維持したまま、クライアント端末103との一時的接続を確立する。この場合、アクセスポイント装置は2つ以上のSSIDを同時に扱える必要があるが、クライアント端末103との接続手順は、実施例1で記載した手順と同様になる。
以上説明したように、本実施例によれば、有線LANMACアドレス等の装置固有情報のみの入力から接続を確立できるため、主接続情報を初めから求める従来の接続手法に比して、利用者にとって設定が容易で利便性が向上する。
さらに、主接続情報を伝達するための一時的接続も暗号化して行うため、利便性を重視して暗号化を行わない無線接続方法と比べ、安全性も高い。
また、本発明は、IEEE802.1Xなどの比較的安全性の高い暗号化方式による無線通信に特化した発明ではないため、汎用性も高い。
本実施例のステップ401で、利用者が有線LANMACアドレスだけでなく、主接続用のSSIDやWEPキーも入力できるようになっているので、主接続用のSSIDやWEPキーが入力された場合には、一時的接続に係るステップ(ステップ404乃至ステップ407)を省略して主接続を行うこともできる。
本実施例では、装置固有情報として、有線LANMACアドレスを利用している。有線LANMACアドレスを用いる利点としては、MACアドレスは、ネットワークカードに固有の値であることから、他の装置と重複する可能性がなく、ここから変換されるSSIDやWEPキーといった一時的接続情報の安全性も高めることができること、さらに、有線LANMACアドレスは通常無線フレームに乗らない情報であるので、無線を傍受したとしても暗号の由来を知ることができないため、簡単には解析できないことが挙げられる。
さらに、WAN(Wide Area Network)側の有線MACアドレスでなく、LAN側の有線MACアドレスを使用することで、これを外部から取得するリスクをより低減させることができる。尚、図1ではアクセスポイント装置101はEthernet(登録商標)ケーブル104を介してクライアント端末105と接続しているが、実際には接続していなくとも構わない。
また、有線LANMACアドレスは、ラベルが貼られている本実施例の場合のように、通常利用者がアクセスポイント端末に近づいてのみ知ることができるので、この点も安全性の向上に役立っている。
有線LANMACアドレス等の装置固有情報から変換テーブルや変換関数を用いてランダム若しくはランダムに近い一時的接続用のSSIDやWEPキーを返すことができるが、一般的にWEPキーは辞書に記載されている単語を利用することは危険とされ、また人間が設定するパスワードなどは偏りが生じやすいことを鑑みても、本実施例の手法は安全性が高いと言える。
本実施例では、主接続を切断せずに2台目以降の接続を確立することができる。また、他にBluetooth(登録商標)信号や赤外線信号等の別の信号受信素子を必要とすることも無い。
ところで、有線LANMACアドレス等の装置固有情報をアクセスポイント装置で示す方法は、ある特定の場所若しくは、その近辺でのみ装置固有情報が得られる形であれば良く、ラベルだけでなく、ディスプレイ等の出力インタフェースを用いた表示等であっても構わない。
クライアント端末に対する有線LANMACアドレス等の装置固有情報の入力方法としては、クライアント端末の端末画面やキーボードで入力する方法の他に、赤外線信号やBluetooth(登録商標)信号の授受による方法も考えられる。
図5の初期設定ダイアログ102bでは、有線LANMACアドレスの他に、高度設定として主接続用のSSIDやWEPキーも合わせて入力できるようになっているが、有線LANMACアドレスのみを受付ける形式であっても良いことは言うまでも無い。
装置固有情報は、有線LANMACアドレスでなくとも、無線MACアドレスやシリアル番号、装置毎に設定されたキーワード等でも良い。また、MACアドレスを用いる場合でも、図6のように下3バイトを用いる以外にも、他の一部を取り出したものや、MACアドレス全体を利用したものであっても良い。
さらに、図3の一時的接続情報変換テーブル25のように変換テーブルを用いるものでなくとも、MACアドレスを数値とみなして何らかの変換関数に基づいてSSIDやWEPキーといった一時的接続情報を返すことも考えられる。また、変換テーブルや変換関数は一時的接続情報であるSSIDとWEPキーの両方を返す必要はなく、装置固有情報に基づいて決定されるのは、このうちいずれか一方であっても良い。
主接続用のSSIDやWEPキーは、これを送付するタイミング(図4のステップ406)より前であれば、いつ生成しても良い。
本実施例では、クライアント端末102が、主接続用のSSIDやWEPキーを受信後、受信通知をアクセスポイント装置101に送付し、これを受けてアクセスポイント装置101が切断処理を行っているが、クライアント端末102が主接続用のSSIDやWEPキーを受信後に自ら切断処理を行い、受信した主接続用のSSIDやWEPキーに基づいて主接続の接続処理を開始する実施形態も考られる。このときも、一時的接続確立から、一時的接続切断までの時間は、短い方が安全性が高いことは当然であり、本実施形態であれば、ステップ数を減らすことができるので、一時的接続の接続時間をより短くすることができる。
本実施例では、クライアント端末102のみが一時的接続情報変換テーブル25を有しているが、アクセスポイント装置101も一時的接続情報変換テーブルを有する実施例も考えられる。これにより、ネットワーク構成が変化する際に、柔軟に対応できる利点がある。例えば、アクセスポイント装置同士を接続してネットワーク範囲を広げるWDS(Wireless Distribution System)を構成する際、他のアクセスポイント装置の有線LANMACアドレスをアクセスポイント装置101に入力することにより、実施例1の接続手順と同様にして接続することができ、設定容易且つ比較的安全にネットワーク構成を変更することが可能である。また、アクセスポイント装置101が変換テーブルを有している場合には、自身の有線LANMACアドレスさえわかっていれば、この有線LANMACアドレスから、一時的接続情報変換テーブルに基づいて一時的接続用のSSIDやWEPキーを生成することができるので、一時的接続情報であるSSIDやWEPキーを予め接続情報格納部15に格納しておく必要は無い。尚、このときの一時的接続用のSSIDやWEPキー生成のタイミングとしては、アクセスポイント装置101の電源投入時及びリセット時、若しくは接続情報格納部15に格納されていないSSIDによる接続要求がなされた場合等が考えられる。
拡張的な実施形態として、クライアント端末から、一時的接続に関する誤った接続要求が5回連続して行われる等の一定回数以上あった場合に、例えば60秒間等の一定時間、前記クライアント端末からの接続要求を拒否する拒否手段を持つ形態も考えられる。ここで、誤った接続要求か正当な接続要求であるかは、SSIDが一致するかどうかで判断することができる。実施例1では、有線LANMACアドレスしか求めておらず、また、そこから変換される変換テーブルは予め設定されているものであるため、SSIDやWEPキー等の情報を初めから求める従来の接続手法に比して、悪意あるクライアント端末から総当りでアクセスポイント装置へ接続要求が行われた攻撃に対して、ある程度の脆弱性を持つことは否めない。そこで前記拒否手段を備えていれば、このような総当りでの接続要求に基づく接続を抑制することができる。尚、接続要求の拒否時間や、拒否するモードに移行するまでの誤った接続要求の回数は任意であり、また、利用者が設定することも可能である。
また、実施例1では、SSID等の主接続情報を主接続情報生成部にてランダムに生成しているが、これは、利用者自身がアクセスポイント装置に予め入力設定できるようにしても良い。さらに、利用者が予め設定できるモードと、アクセスポイント装置に生成させる方法とを選択できるようにすることも考えられる。拒否モードから復帰するのは、先述の通り60秒などの一定時間経過後一律でも良いし、誤った接続要求が60秒行われなくなれば復帰等の実施形態でも良い。
ところで、図1の構成では、クライアント端末は2台であるが、それ以上、若しくは1台でも構わない。また、図1の例では、クライアント端末はPC(Personal Computer)であるが、他にも、携帯電話やPDA等であっても良い。
アクセスポイント装置101とクライアント端末102との主接続が確立した状態で、クライアント端末103と接続を行う手段は、上述の手法の他に、3通り少なくとも考えられるので、これについて以下に述べる。
1つ目の手法について、図7を参照しながら説明する。アクセスポイント装置101とクライアント端末102との間の主接続が確立した状態で、同時に一時的接続用のSSIDも受信できる状態にしておき、クライアント端末103から一時的接続用のSSIDを含む接続要求を受信する(ステップ701)と、アクセスポイント装置101との接続を一旦切断し(ステップ702)、クライアント端末103と一時的接続処理を行い(ステップ703)、一時的接続を確立(ステップ704)、前記一時的接続によって主接続用のSSIDやWEPキーをクライアント端末103に送付する(ステップ705)。そして、前記一時的接続を切断(ステップ706)後、アクセスポイント装置101は、クライアント装置102及びクライアント装置103と主接続処理を行い(ステップ707、ステップ708)、主接続を確立する(ステップ709、ステップ710)という手法である。本手法であれば、接続に使用できるSSIDが1つしかないアクセスポイント装置であっても、本発明を適用することができる。
2つ目は、主接続に必要なパラメータを可搬性メモリへ書き込み、クライアント端末103に読み込ませる手法である。この手法であれば、可搬性メモリを読み込む機構さえあれば、接続に使用できるSSIDが1つしかないアクセスポイント装置や、接続情報格納部に格納できるSSIDやWEPキーが1種類しかないアクセスポイント装置にも本発明を用いることができる。また、主接続に必要なパラメータを物理的に可搬性メモリに書き込む必要があるので、安全性も高い。
3つ目の手法としては、クライアント端末103から赤外線受光素子やBluetooth(登録商標)等による無線LAN以外の別の手段に基づく信号を受けて、アクセスポイント装置はクライアント端末102との接続を切断する。その後、アクセスポイント装置101はクライアント端末103と一時的接続を確立し、主接続用のSSIDやWEPキーを送付し、該一時的接続を切断、クライアント端末102及びクライアント端末103との主接続を行う、というものである。本手法によれば、接続情報格納部に格納できるSSIDやWEPキーが1種類であっても、本発明を適用することができる。
本発明の実施例1に係る無線接続システムの全体的な機器構成を示す図である。 図1のアクセスポイント装置の構成を示すブロック図である。 図1のクライアント端末の構成を示すブロック図である。 図1の無線接続システムでの接続確立の動作手順を示す図である。 図1のクライアント端末に於ける入力受付部の具体例を示す図である。 図1のアクセスポイント装置及びクライアント端末が持つ変換テーブルの具体例である。 図1の無線接続システムでの接続確立の動作手順例を示す図である。
符号の説明
11、21・・・無線アンテナ
12、22・・・無線LANコントローラ
13、23・・・CPU
14a・・・有線通信部
14b・・・有線通信部
15、26・・・接続情報格納部
16・・・主接続情報生成部
24・・・入力受付部
25、60・・・一時的接続情報変換テーブル
100・・・無線接続システム
101・・・アクセスポイント装置
101a・・・ラベル
102、103、105・・・クライアント端末
102a・・・入力画面
102b・・・初期設定ダイアログ
104、106・・・Ethernet(登録商標)ケーブル
105・・・ネットワーク

Claims (10)

  1. 装置固有情報を持つアクセスポイント装置と無線通信を行うクライアント端末において、
    前記装置固有情報の入力を受け付けるための受付手段と、
    前記受付手段から入力された前記装置固有情報を一時的接続情報に変換する変換手段と、
    前記一時的接続情報に基づいて、前記アクセスポイント装置との主接続に必要な主接続情報を取得するための一時的接続を前記アクセスポイント装置と確立する一時的接続確立手段と、
    前記アクセスポイント装置から前記主接続情報を受信する受信手段と、
    前記主接続情報に基づいて前記アクセスポイント装置と主接続を確立する主接続確立手段と
    を具備することを特徴とするクライアント端末。
  2. 前記受付手段は主接続情報の入力も受け付けることを特徴とする請求項1記載のクライアント端末。
  3. 前記装置固有情報は、前記アクセスポイント装置が他の通信端末と有線通信を行う際に用いられる通信装置固有の情報であることを特徴とする請求項1記載のクライアント端末。
  4. 装置固有情報を持ち、クライアント端末と無線通信を行うアクセスポイント装置において、
    前記クライアント端末で前記装置固有情報から変換された一時的接続情報に基づいて一時的接続を確立する一時的接続確立手段と、
    前記一時的接続が確立された状態で主接続に必要な主接続情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、
    前記主接続情報に基づいて前記クライアント端末と主接続を確立する主接続確立手段と
    を具備することを特徴とするアクセスポイント装置。
  5. 請求項4記載のアクセスポイント装置において、前記一時的接続を切断する切断手段をさらに具備することを特徴とするアクセスポイント装置。
  6. 請求項4記載のアクセスポイント装置において、他のアクセスポイント装置の装置固有情報から一時的接続情報に変換する変換手段をさらに備え、
    前記他のアクセスポイント装置との主接続に必要な主接続情報を取得するための一時的接続を、前記一時的接続情報に基づいて前記他のアクセスポイント装置と行うことを特徴とするアクセスポイント装置。
  7. 請求項4記載のアクセスポイント装置において、前記主接続情報を生成する生成手段をさらに具備することを特徴とするアクセスポイント装置。
  8. 請求項4記載のアクセスポイント装置において、
    誤った一時的接続の要求が前記クライアント端末から複数回以上された場合に、前記クライアント端末からの一時的接続の要求を拒否する拒否手段をさらに具備することを特徴とするアクセスポイント装置。
  9. 前記装置固有情報は、他の通信端末と有線通信を行う際に用いられる通信装置固有の情報であることを特徴とする請求項4記載のアクセスポイント装置。
  10. クライアント端末と装置固有情報を持つアクセスポイント装置からなり、前記クライアント端末と前記アクセスポイント装置が無線通信を行う無線接続システムにおいて、前記アクセスポイント装置は、
    一時的接続情報に基づいて前記クライアント端末と一時的接続を確立する一時的接続確立手段と、
    前記一時的接続が確立された状態で主接続情報を前記クライアント端末に送信する送信手段と、
    前記主接続情報に基づいて前記クライアント端末と主接続を確立する主接続確立手段と
    を備え、前記クライアント端末は、
    前記装置固有情報を前記一時的接続情報に変換する変換手段と、
    この変換された一時的接続情報に基づいて前記一時的接続が確立された状態で、前記アクセスポイント装置から前記主接続情報を受信する受信手段と
    を備えることを特徴とする無線接続システム。
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