JP2006019949A - 通信装置及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】広帯域を使用する無線通信において通信効率を向上させる。
【解決手段】伝送レートが略同じである第1の高精細映像データ(HD−Video)31(1チャンネル分)と第2の高精細映像データ(HD−Video)32(1チャンネル分)とを、それぞれ、ローバンドのチャネルCh_L1とハイバンドのチャネルCh_H1とで伝送する。ここで、ハイバンドのチャネルの帯域幅を、ローバンドのチャネルの帯域幅よりも広くしている。この構成により、ローバンドのチャネルを使用する場合よりも、ハイバンドのチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が遅くなり、ハイバンドとローバンドとで同程度の転送距離・伝送特性を得ることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置及び通信制御方法に関する。
近年、IEEE 802.15委員会で審議されているウルトラワイドバンド通信システムなどのように、非常に広い周波数範囲を用いたシステムが提案されている。
例えば、非特許文献1のシステムでは、使用帯域がローバンドのチャネルとハイバンドのチャネルで構成されることが示されている。それぞれ対応するデータ伝送速度は、29Mbpsから450Mbps、29Mbpsから900Mbpsとなっている。ハイバンドの帯域幅は、ローバンドの帯域幅の約2倍である。チャネルの使用方法については3種類が用意され、ローバンドのみの使用、ハイバンドのみの使用、ローバンド及びハイバンド(マルチバンド)の使用が可能である。また、データ伝送速度に応じたチャネル選択や、複数のピコネットが共存する場合のチャネル選択に関する記載がある。
また、非特許文献2のシステムでは、使用帯域を13のバンドに分割し、複数のバンドに対して周波数ホッピングを行い、1チャネルの伝送を行うことが記載されている。3バンドを1チャネルとする方式と、7バンドを1チャネルとする方式の2つがある。2つの方式の優劣は、複数のピコネットの同時動作において、ピコネット数に応じて変ってくる。即ち、同時動作のピコネット数に応じたチャネル選択を行うことが記載されている。
Mc Laughlin, ParthusCeva; Welborn, XSI & Kohno, CRL-UWB Consortium著、「Merger#2 Proposal DS-CDMA」(IEEE 802.15-03/334r5文書)、2003年11月10日、スライド7、8、9、34 Anuj Batra et al., Texas Instruments et al.著、「Multi-band OFDM physical Layer Proposal for IEEE 802.15 Task Group 3a」(IEEE 802.15-03/268r2文書)、2003年11月10日、p.35−36
しかしながら、ウルトラワイドバンド通信のような広帯域での無線通信においては、チャネル毎の伝播損失が大きく異なる。即ち、周波数が高い帯域のチャネルでは伝播損失が大きいのに対し、周波数が低い帯域のチャネルでは伝播損失が小さい。このため、データの各チャネルへの割り当てを効率良く行わなければ、広帯域の良さを十分に発揮することができない。
例えば、各帯域におけるチャネルの使用状態や、送信されるデータの性質、あるいは通信装置を取り巻く環境をよく考慮した上で、データの各チャネルへの割り当てを行わない限り、通信の更なる効率化を実現することは難しい。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、広帯域を使用する無線通信において通信効率を向上させる通信装置及び通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る通信装置は、周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、前記第1の帯域におけるチャネルの使用が可能か否かを判定する判定手段と、前記第1の帯域におけるチャネルの使用が可能である場合に、送信または受信すべきデータを当該チャネルに優先して割り当てる制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明に係る通信装置は、周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、少なくとも2種類のデータを送信する送信手段または受信する受信手段と、前記第2の帯域のチャネルを使用する場合よりも、前記第1の帯域のチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が低くなるように制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明に係る通信装置は、周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、要求される伝送品質が相対的に低い方の第1のデータと高い方の第2のデータとを送信する送信手段または受信手段と、前記第1のデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てる制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明に係る通信装置は、周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、通信距離が相対的に小さい方の第1の通信装置と大きい方の第2の通信装置と通信を行う通信手段と、前記第1の通信装置に送信または前記第1の通信装置から受信すべきデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2の通信装置に送信または前記第2の通信装置から受信すべきデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てる制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明に係る通信装置は、周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、指向性の度合いが相対的に小さい方の第1のアンテナ部と大きい方の第2のアンテナ部と、前記第1のアンテナ部で送受されるべきデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のアンテナ部で送受されるべきデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てる制御手段とを具備することを特徴とする。
広帯域を使用する無線通信において通信効率を向上させる。
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1〜第4の実施形態に係る各通信装置に共通する構成を示すブロック図である。
当該通信装置は、周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行う機能を有し、例えばIEEE 802.15委員会で審議されているウルトラワイドバンド通信のほか、IEEE 802.11規格における2.4G帯と5G帯との組合せに適用することができるものである。この通信装置は、図示のようにアンテナ11、受信部12、送信部13、受信データ処理部14、送信データ処理部15、受信データ検出部16、送信データ検出部17、判定部18、及び制御部19を備えている。
アンテナ11は、他の通信装置のアンテナとの間で電波による情報の送受を行うもの部分である。このアンテナ11は、複数のアンテナ部(異なるアンテナパターン)を含んでいてもよい。例えば、指向性の度合いが相対的に小さい方の第1のアンテナ部と大きい方の第2のアンテナ部とを含むものとして構成することが可能である。
受信部12は、アンテナ11を通じて取得されたデータを入力して受信処理し、制御部19の制御のもとで処理が施された後のデータをデータ処理部14側へ出力する。送信部13は、データ処理部15側から送られてくるデータを入力し、制御部19の制御のもとで処理が施された後のデータを他の通信装置へ送信すべくアンテナ11へ送り出す。
受信データ処理部14は、受信部12から送られてくるデータに必要な処理を施した後、1つ又は複数のAV機器へ出力するものである。送信データ処理部15は、1つ又は複数のAV機器から送られてくるデータに必要な処理を施した後、送信部13へ出力するものである。
受信データ検出部16は、受信部12から出力されるデータに関する各種の情報(データの伝送レート(伝送速度)、相手側の通信装置が要求する伝送品質、各チャネルの状態、ピコネットの干渉レベル、電界強度、通信距離など)を検出することが可能であり、検出結果を判定部18へ送り出す。
送信データ検出部17は、データ処理部15側から送られてくるデータに関する各種の情報(データの伝送レート、AV機器が要求する伝送品質など)を検出することが可能であり、検出結果を判定部18へ送り出す。
判定部18は、検出部16,17の検出結果などに基づいて各種の判定(各チャネルの使用可否の判定、各送信データや各受信データの伝送レートの高低関係の判定、各通信相手との通信距離の大小関係の判定、各アンテナにおける指向性の度合いの大小関係の判定など)を行うものである。なお、判定結果を所定の記憶領域に記憶しておき、必要時に読み出して使用する構成としてもよい。
制御部19は、判定部18の判定結果などに基づいて受信部12及び送信部13において送受信処理されるデータの制御(各データのチャネルへの割り当て制御など)を行うものである。
図2は、図1に示した通信装置に適用される無線通信システムのチャネル配置の概略を示す図である。一方、図3は、図1に示した通信装置に適用される無線通信システムにおける帯域周波数と伝播損失(送信時および受信時)との関係を示す図である。なお、自由空間伝播損は、Lp = 10log(4πd/λ)2 = 10log(4πdf/c)2により算出される(但し、d:伝播距離、λ:波長、f:周波数、c:光速とする)。
この無線通信システムにおいては、使用可能な帯域は、図2に示されるように周波数が相対的に高い方の第1の帯域(以下、ハイバンドと称す)と低い方の第2の帯域(以下、ローバンドと称す)とに分けられる。ローバンドには複数のチャネル(Ch_L1、Ch_L2)が配置され、ハイバンドには複数のチャネル(Ch_H1、Ch_H2、Ch_H3)が配置される。
ここで、当該無線通信システムで使用可能な帯域における周波数の最小値をf_Lとし、最大値をf_Hとする。図3からわかるように、例えば、「f_H/f_L」の値が平方根2を超える場合、f_Hでの伝播損失はf_Lでの伝播損失よりも3dB超大きくなる。このように周波数差が大きくなると(波長差が大きくなると)、伝播損失差が大きくなってしまうため、これに対処するためには従来のアンテナや無線信号処理回路等に対して大幅な設計変更を施す必要がある等の問題がある。以下に説明する各実施形態では、このような問題を解決する。
(第1の実施形態)
図4は、本発明の第1の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図である。
図4(a)は、ローバンドを使用する場合とハイバンドを使用する場合とで干渉レベルが異なることを示しており、図4(b)は2つのピコネット間で通信を行う場合に干渉が生じる様子を示している。
図4(b)に示されるように、第1のピコネット21が第2のピコネットに干渉を与える場合を考える。このとき、データを送信するのにローバンドを使用する場合とハイバンドを使用する場合とでは、伝播損失が異なるため、図4(a)に示されるように干渉レベルも異なる。即ち、ハイバンドを使用する場合の方が、ローバンドを使用する場合よりも、干渉レベルが小さくなる。そこで、第1の実施形態では、データを送信または受信する際には、ハイバンドのチャネルを優先的に選択し、ハイバンドのチャネルが全て使用中である等の理由で選択できない場合にはローバンドのチャネルを選択するように制御し、これにより被干渉側の通信装置が大きな干渉を受けるのを低減する。
ここで、図5を参照して、第1の実施形態に係る通信制御の手順を説明する。
例えば、図1に示した通信装置において、AV機器側からデータがデータ処理部15を通じて送信部13に送られ、アンテナ11を介して送信される場合を考える。このとき、判定部18や制御部19は次のような処理を行う。
まず、判定部18は、ハイバンドにおけるチャネルの使用が可能か否かを判定する(ステップS11)。ハイバンドにおけるチャネルの使用が可能である場合には(ステップS11のYes)、制御部19は、送信すべきデータを当該チャネルに優先して割り当てる(ステップS12)。一方、ハイバンドにおけるチャネルの使用が不可である場合には(ステップS11のNo)、判定部18は、ローバンドにおけるチャネルの使用が可能であるか否かを判定する(ステップS13)。ローバンドにおけるチャネルの使用が可能である場合には(ステップS13のYes)、制御部19は、送信すべきデータを当該チャネルに割り当てる(ステップS14)。一方、ローバンドにおけるチャネルの使用が不可である場合には(ステップS13のNo)、チャネル割り当てが不可であるとみなし、割り当て処理の停止、もしくは割り当て可能となるまで待機の状態となる(ステップS15)。
なお、チャネルの使用可否の具体的な判定方法の例としては、i)使用中であることが明示されているチャネルを使用不可と判定する、ii)ピコネットの干渉レベルが所定値を超える場合に該当するチャネルを使用不可と判定する、iii)信号対雑音比が所定値を下回った場合に該当するチャネルを使用不可と判定する、もしくはこれらの組合せを採用する、などの方法が挙げられる。
このように、第1の実施形態によれば、伝播損失の大きいハイバンドのチャネルを優先して選択することにより、他のピコネットに与える干渉、及び、他のピコネットから受ける干渉を低減できる。
(第2の実施形態)
次に、図6〜図11を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、ローバンドのチャネルを使用する場合よりも、ハイバンドのチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が低くなるように制御する。単位帯域あたりの電力が一定のとき、情報量あたりの送信電力は、ローバンドのチャネルを使用する場合よりも、ハイバンドのチャネルを使用する場合の方が大きくなる。これにより、ハイバンドを使用する場合の方が伝播損失が大きくなるという傾向を軽減することができる。また、ハイバンドとローバンドとで同じ伝送レートもしくは同じ所要品質のデータを伝送する場合には、ハイバンドにおいても、ローバンドと同程度の転送距離・伝送特性を得ることができる。また、ハイバンドとローバンドとで異なる伝送レートのデータを場合には、伝送レートの低いデータをハイバンドで送ることにより、ハイバンドとローバンドとで同程度の転送距離・伝送特性を得ることができ、チャネルの効率的な割り当てを実現できる。
以下に、第2の実施形態による通信制御の具体的手法を3つ挙げる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る1つ目の通信制御の手法を説明するための図である。
図6に示されるように、伝送レートが略同じである第1の高精細映像データ(HD−Video)31(1チャンネル分)と第2の高精細映像データ(HD−Video)32(1チャンネル分)とを、それぞれ、ローバンドのチャネルCh_L1とハイバンドのチャネルCh_H1とで伝送する場合を考える。ここで、ハイバンドのチャネルの帯域幅を、ローバンドのチャネルの帯域幅よりも広くしている。この構成により、ローバンドのチャネルを使用する場合よりも、ハイバンドのチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が遅くなり、ハイバンドとローバンドとで同程度の転送距離・伝送特性を得ることができる。
ここで、図7を参照して、第2の実施形態に係る1つ目の通信制御の手順を説明する。
例えば、図1に示した通信装置において、AV機器側から第1の高精細映像データ(HD−Video)31と第2の高精細映像データ(HD−Video)32とがデータ処理部15を通じて送信部13に送られ、アンテナ11を介して送信される場合を考える。このとき、判定部18や制御部19は次のような処理を行う。
まず、判定部18は、データ31及びデータ32の伝送レートが同じであるか否かを判定する(ステップS21)。伝送レートが同じである場合には(ステップS21のYes)、制御部19は、ハイバンドにおけるチャネルの帯域幅をローバンドにおけるチャネルの帯域幅よりも広くした状態で、データ31をハイバンドのチャネルに割り当てるとともに、データ32をローバンドのチャネルに割り当てる(ステップS22)。一方、伝送レートが異なる場合には(ステップS21のNo)、ステップS22のような処理は行わない(ステップ23)。
図8は、第2の実施形態に係る2つ目の通信制御の手法を説明するための図である。
図8に示されるように、伝送レートが略同じである第1〜第3の高精細映像データ(HD−Video)41〜43(全3チャネル分)を伝送する場合を考える。なお、ローバンドのチャネルの帯域幅は、ハイバンドのチャネルの帯域幅と同程度とする。ここで、2チャネル分の第1及び第2の高精細映像データ41,42を多重化し、1チャンネル分となった多重化データをローバンドのチャネルCh_L1で伝送する。1チャンネル分の第3の高精細映像データ43については、そのままハイバンドのチャネルCh_H1で送信する。これにより、ローバンドのチャネルにおけるデータ伝送速度は、ハイバンドのチャネルにおけるデータ伝送速度の2倍となり、ハイバンドとローバンドとで同程度の転送距離・伝送特性を得ることができる。
ここで、図9を参照して、第2の実施形態に係る2つ目の通信制御の手順を説明する。
例えば、図1に示した通信装置において、AV機器側から第1〜第3の高精細映像データ(HD−Video)41〜43がデータ処理部15を通じて送信部13に送られ、アンテナ11を介して送信される場合を考える。このとき、判定部18や制御部19は次のような処理を行う。
まず、判定部18は、データ41〜43の伝送レートが同じであるか否かを判定する(ステップS31)。伝送レートが同じである場合には(ステップS31のYes)、制御部19は、データ41,42を多重化した上でローバンドのチャネルに割り当てるとともに、データ43をハイバンドのチャネルに割り当てる(ステップS32)。一方、伝送レートが異なる場合には(ステップS31のNo)、ステップS32のような処理は行わない(ステップ33)。
図10は、第2の実施形態に係る3つ目の通信制御の手法を説明するための図である。
図10に示されるように、伝送レートが相対的に異なる第1の高精細映像データ(HD−Video)51(1チャンネル分)と第2の標準映像データ(SD−Video)52(1チャンネル分)とを、それぞれ、ローバンドのチャネルCh_L1とハイバンドのチャネルCh_H1とで伝送する。ここで、データ51の伝送レートは、データ52の伝送レートよりも高い。なお、ローバンドのチャネルの帯域幅は、ハイバンドのチャネルの帯域幅と同程度とする。この構成により、ローバンドのチャネルを使用する場合よりも、ハイバンドのチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が遅くなり、ハイバンドとローバンドとで同程度の転送距離・伝送特性を得ることができる。
ここで、図11を参照して、同実施形態に係る3つ目の通信制御の手順を説明する。
例えば、図1に示した通信装置において、AV機器側から高精細映像データ(HD−Video)51と標準映像データ(HD−Video)52とがデータ処理部15を通じて送信部13に送られ、アンテナ11を介して送信される場合を考える。このとき、判定部18や制御部19は次のような処理を行う。
まず、判定部18は、データ51及びデータ52の伝送レートを判定する(ステップS41)。制御部19は、伝送レートが相対的に高い方のデータ51をローバンドのチャネルに割り当てるとともに、伝送レートが相対的に低い方のデータ52をハイバンドのチャネルに割り当てる(ステップS42)。
なお、同じ伝送レートのデータもしくは異なる伝送レートのデータを送信または受信する際に、単位帯域あたりの情報伝送速度を変える具体的な方法の例としては、i)チャネル符号化率を変える、ii)変調シンボル数を変える、iii)スペクトラム拡散における拡散率を変える、もしくはこれらの組合せを採用する、などの方法が挙げられる。これらの方法は、上述した3つの通信制御の手法に適用できる。
このように、第2の実施形態によれば、同じタイプの2種類以上のデータを送信する場合に、ローバンドのチャネルを使用する場合よりも、ハイバンドのチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が低くなるように制御することにより、ハイバンドにおける伝播損失が大きくなったり伝播距離が短くなったりすることを抑制することができる。
(第3の実施形態)
図12は、本発明の第3の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図である。
図12に示されるように、要求される伝送品質が相対的に高い方の第1の高精細映像データ(HD−Video)61(1チャンネル分)と低い方の第2の高精細映像データ(Packet Access)62(1チャンネル分)とを、それぞれ、ローバンドのチャネルCh_L1とハイバンドのチャネルCh_H1とで伝送する。なお、第2の高精細映像データ(Packet Access)62については、受信側で誤りが検出されたとき、全部もしくは一部のデータを再送する処理(ARQ)が伴うため、第1の高精細映像データ(HD−Video)61よりも伝送品質は低くてもよい。この構成により、要求される伝送品質が高いデータに関する伝播損失を抑制することができる。
ここで、図13を参照して、第3の実施形態に係る通信制御の手順を説明する。
例えば、図1に示した通信装置において、AV機器側から高精細映像データ(HD−Video)61と標準映像データ(HD−Video)62とがデータ処理部15を通じて送信部13に送られ、アンテナ11を介して送信される場合を考える。このとき、判定部18や制御部19は次のような処理を行う。
まず、判定部18は、データ51及びデータ52に関して要求されている伝送品質を判定する(ステップS51)。そして、制御部19は、要求されている伝送品質が相対的に低いデータ62をハイバンドのチャネルに割り当てるとともに、要求されている伝送品質が相対的に高いデータ61をローバンドのチャネルに割り当てる(ステップS52)。
このように、第3の実施形態によれば、2種類以上のデータを送信する場合に、要求される伝送品質が相対的に低い方のデータをハイバンドのチャネルに割り当てることにより、要求される伝送品質が高いデータに関する伝播損失を抑制することができ、効率的な通信を実現できる。
(第4の実施形態)
図14は、本発明の第4の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図である。
図14に示されるように、図1に示した通信装置に相当する通信装置70が、通信装置71と通信装置72と通信を行う場合を考える。この場合、通信装置70との通信距離が小さい方の通信装置71に送信(または通信装置71から受信)すべきデータをハイバンドCh_H1のチャネルに割り当て、通信距離が大きい方の通信装置72に送信(または通信装置72から受信)すべきデータをローバンドCh_L1のチャネルに割り当てる。この構成により、通信距離が大きい方の通信装置72へ送信(または通信装置72から受信)されるデータに関する伝播損失を抑制することができる。
ここで、図15を参照して、第4の実施形態に係る通信制御の手順を説明する。
例えば、図1に示した通信装置に相当する通信装置70において、AV機器側から通信装置71へ送信すべきデータと通信装置72へ送信すべきデータとが、データ処理部15を通じて送信部13に送られ、アンテナ11を介して送信される場合を考える。このとき、判定部18や制御部19は次のような処理を行う。
まず、判定部18は、通信装置70と通信装置71との距離d1、及び、通信装置70と通信装置72との距離d2とを判定する(ステップS61)。そして、制御部19は、距離が小さい方のデータ(通信装置71へ送信すべきデータ)をハイバンドのチャネルに割り当てるとともに、距離が小さい方のデータ(通信装置72へ送信すべきデータ)をローバンドのチャネルに割り当てる(ステップS62)。
このように、第4の実施形態によれば、同じ通信装置から2種類以上の通信装置へデータを送信する場合に、距離が小さい方の通信装置へ送信(または距離が小さい方の通信装置から受信)すべきデータをハイバンドのチャネルに割り当てることにより、距離が大きい方の通信装置へ送信(または距離が大きい方の通信装置から受信)されるデータに関する伝播損失を抑制することができ、効率的な通信を実現できる。
(第5の実施形態)
図16は、本発明の第5の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図である。
アンテナ11の指向性は、多数の素子1a,1b,1c,…で受信される信号を適切に合成部80にて合成することにより形成される。各素子で受信される信号の伝播距離には差がある。ここで、素子間の距離をd、信号の入射角をθとすると、伝播距離の差は、「d・sinθ」で表される。また、この伝播距離の差に伴い、各信号の伝播に遅延差が生じ、信号間に位相差が生じる。このため、合成後の信号に、入射角に応じた指向性が発生する。特に、信号の波長が短いと、小さな遅延差に対しても指向性が発生する。別の言い方をすると、波長が短い場合、同じ指向性を得るために必要な素子間の距離dが短くなるため、アンテナを小型化することができると言える。また、各素子の大きさも、波長が短ければ小さくなる。アンテナ指向性の度合いを大きく(指向性を鋭く)すればするほど、多くの素子を必要とする。このため、素子数が多いアンテナ部で送受される信号の波長を短くすれば、ローバンド用、ハイバンド用を合わせたアンテナの大きさを小さくすることができる。そこで、第5の実施形態では、複数のアンテナ部(異なるアンテナパターン)によりアンテナ1を構成し、指向性の度合いが相対的に大きいアンテナ部で送受されるべきデータを、波長の短いハイバンドのチャネルに割り当てるようにする。この構成により、アンテナ1の小型化を実現できる。
なお、上記では多数の素子で指向性アンテナが構成される例を挙げたが、代わりに、ホーン等を使用する指向性アンテナを採用してもよい。
ここで、図17を参照して、第5の実施形態に係る通信制御の手順を説明する。
まず、判定部18は、アンテナ1における指向性の度合いが相対的に大きいアンテナ部と小さいアンテナ部とを予め判定しておく(ステップS71)。
そして、制御部19は、指向性の度合いが相対的に大きいアンテナ部で送受されるべきデータを、波長の短いハイバンドのチャネルに割り当てるとともに、指向性の度合いが相対的に小さいアンテナ部で送受されるべきデータを、波長の長いローバンドのチャネルに
割り当てる(ステップS72)。
このように、第4の実施形態によれば、アンテナが異なるアンテナパターンを含んでいる場合において、指向性の度合いが相対的に大きいアンテナ部で送受されるべきデータを、波長の短いハイバンドのチャネルに割り当てることにより、アンテナの小型化を実現し、効率的な通信を実現できる。
前述の各実施形態では、ローバンドのチャネルによるデータ送信とハイバンドのチャネルによるデータ送信とを単一の通信装置で実現する場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されるものではなく、上記2種類のデータ送信を別々の通信装置で行うように構成してもよい。
また、前述の各実施形態では、通信装置からデータを送信する場合を主に説明したが、勿論、上で述べた手法はデータを受信する場合にも適用できるものである。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1〜第4の実施形態に係る各通信装置に共通する構成を示すブロック図。 図1に示した通信装置に適用される無線通信システムのチャネル配置の概略を示す図。 図1に示した通信装置に適用される無線通信システムにおける帯域周波数と伝播損失(送信時および受信時)との関係を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図。 同実施形態に係る通信制御の手順を説明するためのフローチャート。 本発明の第2の実施形態に係る1つ目の通信制御の手法を説明するための図。 同実施形態に係る1つ目の通信制御の手順を説明するためのフローチャート。 同実施形態に係る2つ目の通信制御の手法を説明するための図。 同実施形態に係る2つ目の通信制御の手順を説明するためのフローチャート。 同実施形態に係る3つ目の通信制御の手法を説明するための図 同実施形態に係る3つ目の通信制御の手順を説明するためのフローチャート。 本発明の第3の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図。 同実施形態に係る通信制御の手順を説明するためのフローチャート。 本発明の第4の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図。 同実施形態に係る通信制御の手順を説明するためのフローチャート。 本発明の第5の実施形態に係る通信制御手法を説明するための図。 同実施形態に係る通信制御の手順を説明するためのフローチャート。
符号の説明
11…アンテナ、12…受信部、13…送信部、14…受信データ処理部、15…送信データ処理部、16…受信データ検出部、17…送信データ検出部、18…判定部、19…制御部。

Claims (13)

  1. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、
    前記第1の帯域におけるチャネルの使用が可能か否かを判定する判定手段と、
    前記第1の帯域におけるチャネルの使用が可能である場合に、送信または受信すべきデータを当該チャネルに優先して割り当てる制御手段と
    を具備することを特徴とする通信装置。
  2. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、
    少なくとも2種類のデータを送信する送信手段または受信する受信手段と、
    前記第2の帯域のチャネルを使用する場合よりも、前記第1の帯域のチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が低くなるように制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする通信装置。
  3. 前記少なくとも2種類のデータは、伝送レートが略同じである第1のデータと第2のデータとを含み、
    前記制御手段は、前記第1の帯域の帯域幅におけるチャネルを前記第2の帯域におけるチャネルの帯域幅よりも広くした状態で、前記第1のデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 前記少なくとも2種類のデータは、伝送レートが略同じである第1乃至第3のデータを含み、
    前記制御手段は、前記第1及び第2のデータを多重化した上で前記第2の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第3のデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  5. 前記少なくとも2種類のデータは、伝送レートが相対的に低い方の第1のデータと高い方の第2のデータとを含み、
    前記制御手段は、前記第1のデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  6. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、
    要求される伝送品質が相対的に低い方の第1のデータと高い方の第2のデータとを送信する送信手段または受信する受信手段と、
    前記第1のデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てる制御手段と
    を具備することを特徴とする通信装置。
  7. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、
    通信距離が相対的に小さい方の第1の通信装置と大きい方の第2の通信装置と通信を行う通信手段と、
    前記第1の通信装置に送信または前記第1の通信装置から受信すべきデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2の通信装置に送信すべきまたは前記第2の通信装置から受信データを前記第2の帯域のチャネルに割り当てる制御手段と
    を具備することを特徴とする通信装置。
  8. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置であって、
    指向性の度合いが相対的に小さい方の第1のアンテナ部と大きい方の第2のアンテナ部と、
    前記第1のアンテナ部で送受されるべきデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のアンテナ部で送受されるべきデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てる制御手段と
    を具備することを特徴とする通信装置。
  9. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置に適用される通信制御方法であって、
    前記第1の帯域におけるチャネルの使用が可能か否かを判定し、
    前記第1の帯域におけるチャネルの使用が可能である場合に、送信または受信すべきデータを当該チャネルに優先して割り当てる制御手段と
    を具備することを特徴とする通信制御方法。
  10. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置に適用される通信制御方法であって、
    少なくとも2種類のデータを送信または受信可能にし、
    前記第2の帯域のチャネルを使用する場合よりも、前記第1の帯域のチャネルを使用する場合の方が、単位帯域あたりのデータ伝送速度が低くなるように制御することを特徴とする通信制御方法。
  11. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置に適用される通信制御方法であって、
    要求される伝送品質が相対的に低い方の第1のデータと高い方の第2のデータとを送信または受信可能にし、
    前記第1のデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てることを特徴とする通信制御方法。
  12. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置に適用される通信制御方法であって、
    通信距離が相対的に小さい方の第1の通信装置と大きい方の第2の通信装置と通信を行えるようにし、
    前記第1の通信装置に送信または前記第1の通信装置から受信すべきデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2の通信装置に送信または前記第2の通信装置から受信すべきデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てることを特徴とする通信制御方法。
  13. 周波数が相対的に高い方の第1の帯域と低い方の第2の帯域を含む広帯域での無線通信を行うことが可能な通信装置に適用される通信制御方法であって、
    指向性の度合いが相対的に小さい方の第1のアンテナ部と大きい方の第2のアンテナ部とによる通信を可能にし、
    前記第1のアンテナ部で送受されるべきデータを前記第2の帯域のチャネルに割り当てるとともに、前記第2のアンテナ部で送受されるべきデータを前記第1の帯域のチャネルに割り当てることを特徴とする通信制御方法。
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