JP2006000361A - 学習用歯ブラシ及び歯磨き学習装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】歯科医院等で患者に歯磨きの指導を行う際に使用して効果的な学習用の歯ブラシ及び該歯ブラシを用いて歯磨きをしている状態をディスプレイ(モニタ)上に表示して観察できるようにした歯磨き学習装置を提供する。
【解決手段】植毛基板10と、該植毛基板10が着脱自在に装着されるヘッド部20aを有する把柄20とよりなり、ヘッド部20aには植毛束に対応した感圧素子211〜217,221〜227を有する該感圧素子の検出信号は前記把柄20、及び検出信号伝送コード30を通してモニタ40に伝達される。ディスプレイ40には、前記複数の感圧素子に対応して各感圧素子が受ける力を表示する。
【選択図】図1
【解決手段】植毛基板10と、該植毛基板10が着脱自在に装着されるヘッド部20aを有する把柄20とよりなり、ヘッド部20aには植毛束に対応した感圧素子211〜217,221〜227を有する該感圧素子の検出信号は前記把柄20、及び検出信号伝送コード30を通してモニタ40に伝達される。ディスプレイ40には、前記複数の感圧素子に対応して各感圧素子が受ける力を表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、歯科医院等において、歯磨きの仕方を教えるのに適した学習用の歯ブラシ及び該歯ブラシを用いて実際に歯を磨いている時の力のかかり具合をディスプレイ上に表示できるようにした歯磨き学習装置に関する。
歯科治療において、歯磨きの指導(ブラッシング指導)を行う項目があり、実際に、医院内において患者に歯ブラシの使い方を指導しているが、現状では、感覚に頼る要素が多く、患者の理解度に差が生じてしまい、効果的な指導を行うことが困難であった。
本発明は、上述のごとき実情を鑑みてなされたもので、特に、歯科医院等で患者に歯磨きの指導を行う際に使用して効果的な学習用の歯ブラシ及び該歯ブラシを用いて歯磨きをしている状態をディスプレイ(モニタ)上に表示して観察できるようにした歯磨き学習装置を提供することを目的としてなされたものである。
請求項1の発明は、把柄部と植毛部よりなり、該植毛部には複数の感圧素子を具備し、該感圧素子の検出信号を前記把柄部を通して外部に伝送可能としたことを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記把柄部と植毛部とが別体に構成され、これらが液密に着脱可能であることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記植毛部は多数の束単位で植毛され、1又は複数の植毛単位に対応して前記感圧素子が設けられていることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、束単位に植毛した植毛基板と、該植毛基板を着脱自在に装着可能なヘッド部を有する把柄を有し、該把柄のヘッド部には前記植毛基板からの力を検出する感圧素子を有し、該感圧素子からの検出信号を前記把柄を通して外部へ伝送するようにしたことを特徴としたものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの学習用歯ブラシと、該歯ブラシの前記感圧素子の検出信号が伝送されるディスプレイとから成り、該ディスプレイには、前記複数の感圧素子に対応して各感圧素子が受ける力を画像表示するようにしたことを特徴としたものである。
歯科医院内等において、実際に歯ブラシを用いて歯磨きの指導を行う場合に、歯ブラシのどの部分に、どのような大きさの力が加わっているかをモニタ上で知ることができ、指導員は該モニタを見ながら患者に適切な指導を行うことができる。
図1は、本発明による歯磨き学習装置の一実施例を説明するための概略全体構成図で、図中、10は植毛基板、20は把柄、30は検出信号伝送コード、40はディスプレイ(モニタ)で、図示例の場合、植毛基板10は把柄20のヘッド部20aに着脱自在に装着されるようになっている。このように、植毛基板10を把柄20に対して着脱自在にしておくと、植毛基板10のみを使い捨てにすることができ、安価に、かつ、衛生的に使用することができる。なお、植毛基板10には、周知の歯ブラシと同様、毛(繊維)が複数の束になって取り付けられており、図示例の場合2列×7束で、計14個の束(単位)で植毛されているが、本発明は、図示例の2列×7束のものに限定されるものではない。
把柄20のヘッド部20aには、好ましくは、植毛基板10の各植毛束単位に感圧素子211〜217,221〜227を有し、これら感圧素子によって歯磨き練習中に、これら各植毛束11にかかる力を検出し、検出した力を電気信号として検出信号伝送コード30を通してディスプレイ(モニタ)40に導き、該ディスプレイ40に表示する。図示例の場合、歯ブラシの植毛束が2列×7束であるので、それに対応して、2×7の表示枠を有し、各枠に、対応する植毛束にかかる力がA/D変換されて、例えば、3段階或いは5段階等任意所望の段階に分けられて数字或いは黒白の濃淡あるいは色別に表示される。
ディスプレイ40には、好ましくは、歯列と該歯列の歯磨きをしている部分を表わすイメージイラストを表示させ、現在、歯磨きをしている部分を併せて表示させるようにすると、歯磨き練習中の状態を数値だけでなく、視覚としてもとらえることができ、患者の理解を容易にし、患者の意識付けが容易になる。
更には、歯磨き(ブラッシング)を行う部位に対して、好ましい圧力値を予めメモリに設定しておき、実際に歯磨き(練習)を行っている時に、その検出値と設定値を比較し、例えば、弱すぎる(例えば0〜30%の力)場合は青色表示、適切(例えば31〜60%の力)の場合は緑色表示、強すぎる(例えば61%以上の力)場合は赤色表示等し、例えば、全てが緑色表示になった時に、適切なブラッシングが行われているものとする等の表示を行うようにすることもできる。
上述のように、本発明によると、歯ブラシの植毛部に感圧素子を複数個分割独立して有し、実際に歯磨きの練習をした時に、各感圧素子に加わる力を検出し、各検出圧力をモニタ上に表示可能としたので、モニタを見ながら歯ブラシにかかる力の具合を調整することができ、歯磨きの指導が非常に楽になり、患者(練習者)も自分自身で感得しながら練習できるので、理解度も早く、全員が略同程度の高い均一度で習熟することができる。
歯ブラシは、図示例の場合、植毛部と把柄部とを別体に構成し、安価に製作できる植毛部を使い捨て可能にし、感圧素子及びその回路を配設した把柄部を共通使用可能にして、全体を安価に、かつ、衛生的にした例について説明したが、本発明は、図示例のものに限定されるものではなく、例えば、植毛部と把柄部を一体的に構成してもよいし、図示以外の方法で、植毛部と把柄部を着脱自在の別体構成としてもよいことは容易に理解されよう。
10…植毛基板、11…植毛束、20…把柄、20a…ヘッド部、211〜217,221〜227…感圧素子、30…検出信号伝送コード、40…ディスプレイ(モニタ)。
Claims (5)
- 把柄部と植毛部よりなり、該植毛部には複数の感圧素子を具備し、該感圧素子の検出信号を前記把柄部を通して外部に伝送可能としたことを特徴とする学習用歯ブラシ。
- 前記把柄部と植毛部とが別体に構成され、これらが液密に着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の学習用歯ブラシ。
- 前記植毛部は多数の束単位で植毛され、1又は複数の植毛単位に対応して前記感圧素子が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の学習用歯ブラシ。
- 束単位に植毛した植毛基板と、該植毛基板を着脱自在に装着可能なヘッド部を有する把柄を有し、該把柄のヘッド部には前記植毛基板からの力を検出する感圧素子を有し、該感圧素子からの検出信号を前記把柄を通して外部へ伝送するようにしたことを特徴とする学習用歯ブラシ。
- 請求項1乃至4のいずれかの学習用歯ブラシと、該歯ブラシの前記感圧素子の検出信号が伝送されるディスプレイとから成り、該ディスプレイには、前記複数の感圧素子に対応して各感圧素子が受ける力を表示するようにしたことを特徴とする歯磨き学習装置。
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KR101222808B1 (ko) | 2010-12-22 | 2013-01-15 | 김경훈 | 양치질 학습장치 |
KR20130136975A (ko) * | 2010-08-06 | 2013-12-13 | 브레우어 사이언스 인코포레이션 | 박형 웨이퍼 핸들링을 위한 다중 본딩 층 |
JP2017070823A (ja) * | 2006-04-20 | 2017-04-13 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 電気歯ブラシの動作モードに関するシステム |
CN108652195A (zh) * | 2018-07-04 | 2018-10-16 | 同济大学 | 一种具有矫正功能的新型牙刷 |
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2004
- 2004-06-17 JP JP2004179506A patent/JP2006000361A/ja active Pending
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