JP2005531212A - 順方向誤り訂正方法 - Google Patents

順方向誤り訂正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005531212A
JP2005531212A JP2004515866A JP2004515866A JP2005531212A JP 2005531212 A JP2005531212 A JP 2005531212A JP 2004515866 A JP2004515866 A JP 2004515866A JP 2004515866 A JP2004515866 A JP 2004515866A JP 2005531212 A JP2005531212 A JP 2005531212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data block
bit
suspicious
error
error correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004515866A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4920189B2 (ja
Inventor
クリステンセン,カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2005531212A publication Critical patent/JP2005531212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4920189B2 publication Critical patent/JP4920189B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/29Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
    • H03M13/2948Iterative decoding
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/09Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit
    • H03M13/098Error detection only, e.g. using cyclic redundancy check [CRC] codes or single parity bit using single parity bit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/29Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes
    • H03M13/2906Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes combining two or more codes or code structures, e.g. product codes, generalised product codes, concatenated codes, inner and outer codes using block codes
    • H03M13/2909Product codes
    • H03M13/2915Product codes with an error detection code in one dimension
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/45Arrangements for providing or supporting expansion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/55Prevention, detection or correction of errors
    • H04L49/557Error correction, e.g. fault recovery or fault tolerance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

データブロックにおける繰り返しの誤り訂正方法。まず、データブロックの8B/10B符号化/復号化から導出される情報を用いて、不良バイトが特定される。次に、特定された各不良バイト内部で、不良バイトが位置するデータブロックの行のパリティ符号化から導出される情報を用いて、疑わしいビットが特定される。その後、各疑わしいビットは、当該疑わしいビットが位置するデータブロックの列のパリティ符号化から導出される情報を用いて、確認済エラービットまたは未確認エラービットとして分類される。確認済エラービットは訂正され、当該確認済エラービットに対応するパリティビットがリセットされ、不良バイトがクリアされる。当該プロセスは、1以上の不良バイトがデータブロックに存在する限り繰り返される。

Description

発明の詳細な説明
[相互参照]
本出願は、2002年6月21日に出願された米国仮特許出願第60/390,842号に関連する。
本出願はまた、同時係属中の米国特許出願PCT/(代理人整理番号IU020157)、PCT/(代理人整理番号IU020158)、PCT/(代理人整理番号IU020159)、PCT/(代理人整理番号IU020160)、PCT/(代理人整理番号IU020161)、PCT/(代理人整理番号IU020162)、PCT/(代理人整理番号IU020252)、PCT/(代理人整理番号IU020253)、PCT/(代理人整理番号IU020254)及びPCT/(代理人整理番号IU020255)に関連し、そのすべてが本出願の譲受人に譲渡され、参照することによりその全体が再生されるかのようにここに含められる。
[発明の技術分野]
本発明は、誤り訂正技術に関し、より詳細には、配信ルータでの利用に適したデジタル信号の順方向誤り訂正方法に関する。
[発明の背景]
配信ルータ(broadcast router)は、それからの複数の出力の各々に、それへの複数の入力の何れかからの信号を割り当てることを可能にする。例えば、N×Mの配信ルータは、N個の入力とM個の出力を備え、それらがNの入力の何れかがMの出力の各々に適用されることを可能にするルーティングエンジンにより接続されている。例えば、4N×4Mの配信ルータなどの大規模な配信ルータを、例えば、前述のN×Mの配信ルータなどの複数の小規模な配信ルータから構築することが望ましい。複数の小規模な配信ルータを相互接続することは、これら配信ルー多感の信号の伝送に銅線などの複数のリンクの利用を必要とする。しかしながら、このようなリンクの使用は、配信ルータの動作可能スピードに対する制約として作用しうる。
高速のデータが、上記配信ルータなどの装置間で伝送されるとき、しばしば、クロックデータリカバリ(あるいは「CDR」)シリアルデータリンクが利用されることが望ましい。従来、CDRシリアルデータリンクは、エラーによるデータの再送を可能にするアプリケーションにおいて利用されてきた。しかしながら、配信ルータを用いるとき、データの再送を可能にするには時間が不十分である。この結果、CDRまたは他の高速シリアルデータリンクを利用するため、配信ルータには受信データの順方向誤り訂正(FEC)機能が備えられる必要がある。しかしながら、例えば、ViterbiやリードソロモンFEC技術などの現在のFEC技術の利用は、データ送信に過大な負荷を加えることになる。データ送信の信頼性を向上させるのに、しばしば8ビット/10ビット(または「8B/10B」)エンコーダ及びデコーダが利用される。8B/10Bエンコーダは、8−ビットバイト(8−bit bytes)のバイナリデータを、10−ビットバイトと当該10−ビットバイト内の「1」と「0」の個数に差があるか示すディスパリティビットに符号化する。他方、8B/10Bデコーダは、10−ビットバイトのバイナリデータを8−ビットバイトとディスパリティビットに変換する。8B/10Bエンコーダ及びデコーダはデータエラーの特定に利用可能であるが、一般に、それらはバイト幅単位でのデータエラーの特定しかできず、「不良な」データバイト内のエラーとなる特定のデータビットの特定は不可能である。
[発明の概要]
本発明は、データブロックにおける誤りを繰り返し訂正する方法に関する。本方法によると、予想されるエラーを示す少なくとも1ビットの疑わしいビットが特定される。疑わしい各ビットは、以降、確認されたエラービットあるいは未確認のエラービットとして分類される。確認済エラービットとして分類された疑わしい各ビットは訂正され、エラービットとして確認可能なすべての疑わしいビットの訂正が完了するまで、本方法は繰り返される。好ましくは、繰り返しの誤り訂正方法は、データブロックの8B/10B符号化/復号化から導かれた情報、データブロックの各行に沿ったパリティ符号化から導かれた情報、及びデータブロックの各列に沿ったパリティ符号化から導かれた情報の組み合わせを利用して実現される。
[詳細な説明]
まず図1を参照するに、本発明の教示により構成された完全重複線形拡張可能な配信ルータ(fully redundant linearly expandable broadcast router)100がより詳細に説明される。図示されるように、完全重複線形拡張可能な配信ルータ100は、互いに接続され、大規模な完全重複線形拡張可能な配信ルータ100を形成する複数の配信ルータコンポーネントから構成される。各配信ルータコンポーネントは、第1ルータマトリックス(router matrix)と、当該第1ルータマトリックスと重複した第2ルータマトリックスを含む個別的ルータ装置である。このため、各配信ルータは、第1及び第2ルータマトリックスのそれぞれに対して第1及び第2ルーティングエンジンを有し、各ルーティングエンジンは、それの入力側において同一の入力デジタル音声ストリームを受け取り、それの出力側において同一の出力デジタル音声ストリームを配置する。ここで開示されるように、完全重複線形拡張可能な配信ルータの構築に利用される各配信ルータコンポーネントは、N×Mサイズの配信ルータである。しかしながら、完全重複線形拡張可能な配信ルータ100は、その代わりに、互いに異なるサイズを有する配信ルータコンポーネントから構築可能であるということが十分考えられる。
さらにここで開示されるように、完全重複線形拡張可能な配信ルータ100は、第1配信ルータコンポーネント102、第2配信ルータコンポーネント104、第3配信ルータコンポーネント106及び第4配信ルータコンポーネント108を接続することにより形成される。もちろん、4つの配信ルータコンポーネントから形成される完全重複線形拡張可能な配信ルータ100の本開示は、純粋に例示的なものである。従って、本発明の教示により構成された完全重複線形拡張可能な配信ルータが、他の様々な個数の配信ルータコンポーネントを用いて形成されてもよいということは明確に理解されるべきである。ここで開示される方法により完全接続されると、完全重複線形拡張可能な配信ルータ100を形成する第1、第2、第3及び第4配信ルータコンポーネント102、104、106及び108は、図1に示されるような共通の筺体または、所望である場合には、個別の筺体に収容されてもよい。上述のように、これら配信ルータコンポーネント102、104、106及び108は、互いに異なるサイズを有するものであってもよいし、あるいはそれらすべてがN×Mの同一のサイズを有するものであってもよいが、ここで想定される利用に適したサイズは256×256である。さらに、完全重複線形拡張可能な配信ルータ100の適切な構成は、各々が256×256のサイズを有する5つの配信ルータコンポーネントを接続したものであり、これにより、1,280×1,280の配信ルータが形成される。
第1配信ルータコンポーネント102は、第1ルータマトリックス102aと、エラー発生時に第1ルータマトリックス102aと交換するのに利用される第2(または重複)ルータマトリックス102bとから構成される。同様に、完全重複線形拡張可能な配信ルータ100の第2、第3及び第4配信ルータコンポーネント104、106及び108は、それぞれ第1ルータマトリックス104a、106a及び108aと、エラー発生時に第1ルータマトリックス104a、106a及び108aと交換するのに利用される第2(または重複)ルータマトリックス104b、106b及び108bとから構成される。もちろん、第1ルータマトリックス102a、104a、106a及び108aのバックアップとしてそれぞれ第2ルータマトリックス102b、104b、106b及び108bを指定することは全く任意的なものであり、配信ルータコンポーネント内のルータマトリックスのペアの何れか一方が、当該ルータマトリックスペアの他方に対するバックアップとして機能するようにしてもよいということは十分考えられるであろう。
図1にさらに示されるように、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102a、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104a、第3配信ルータコンポーネント106の第1ルータマトリックス106a及び第4配信ルータコンポーネント108の第1ルータマトリックス108aは、完全接続トポロジーに従う第1ルータマトリックス構成により互いに接続される。同様に、第1配信ルータコンポーネント102の第2ルータマトリックス102b、第2配信ルータコンポーネント104の第2ルータマトリックス104b、第3配信ルータコンポーネント106の第2ルータマトリックス106b及び第4配信ルータコンポーネント108の第2ルータマトリックス108bは、第1構成と同様な完全接続トポロジーに従う第2ルータマトリックス構成により互いに接続される。完全接続トポロジーでは、ルータマトリックス構成の各ルータマトリックスは、当該ルータマトリックス構成の一部を形成する他のすべてのルータマトリックスに個別のリンクにより接続される。
これにより、第1ルータマトリックス構成では、第1、第2及び第3双方向リンク110、112及び114により、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aと、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104a、第3配信ルータコンポーネント106の第1ルータマトリックス106a及び第4配信ルータコンポーネント108の第1ルータマトリックス108aとがそれぞれ接続される。さらに、第4及び第5双方向リンク116及び118により、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aと、第3配信ルータコンポーネント106の第1ルータマトリックス106a及び第4配信ルータコンポーネント108の第1ルータマトリックス108aとがそれぞれ接続される。最後に、第6双方向リンク120により、第3配信ルータコンポーネント106の第1ルータマトリックス106aと第4配信ルータコンポーネント108の第1ルータマトリックス108aとが接続される。
同様に、第2ルータマトリックス構成では、第1、第2及び第3双方向リンク122、124及び126により、第1配信ルータコンポーネント102の第2ルータマトリックス102bと、第2配信ルータコンポーネント104の第2ルータマトリックス104b、第3配信ルータコンポーネント106の第2ルータマトリックス106b及び第4配信ルータコンポーネント108の第2ルータマトリックス108bとがそれぞれ接続される。さらに、第4及び第5双方向リンク128及び130により、第2配信ルータコンポーネント104の第2ルータマトリックス104bと、第3配信ルータコンポーネント106の第2ルータマトリックス106b及び第4配信ルータコンポーネント108の第2ルータマトリックス108bとがそれぞれ接続される。最後に、第6双方向リンク132により、第3配信ルータコンポーネント106の第2ルータマトリックス106bと第4配信ルータコンポーネント108の第2ルータマトリックス108bとが接続される。
次に、図2を参照するに、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aがより詳細に説明される。図示されるように、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aは、ルーティングエンジン134、送信拡張ポート136、第1受信拡張ポート138、第2受信拡張ポート140及び第3受信拡張ポート142から構成される。「送信」拡張ポートという用語は、データが選ばれた送信先に送信される拡張ポートを呼ぶものである。同様に、「受信」拡張ポートという用語は、送信先からデータを受信する拡張ポートを呼ぶものである。ルーティングエンジン134への入力として受信した複数の入力デジタル音声データ信号の何れかにルーティングエンジン134の複数の出力ラインの何れかを割り当てるスイッチング手段(図示せず)が、ルーティングエンジン134の内部に配置されている。ルーティングエンジン134は、例えば、命令系列としてソフトウェア的に、例えば、論理回路系列としてハードウェア的に、あるいはこれらの組み合わせにより実現されてもよいということが考えられる。広い意味では、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aの送信拡張ポート136は、複数の入力デジタル音声データストリームがその最終的な送信先への転送前にバッファリング可能なメモリサブシステム(図示せず)と、送信拡張ポート136により受信された複数の入力デジタル音声データストリームの他の配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの受信拡張ポートへの転送を制御するプロセッササブシステム(図示せず)とから構成される。他方、第1ルータマトリックス102aの第1、第2及び第3受信拡張ポート138、140及び142の各々は、広い意味では、他の配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの送信拡張ポートから受信された複数の入力デジタル音声データストリームがその最終的な送信先への転送前にバッファリング可能なメモリサブシステム(図示せず)と、当該他の配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの受信拡張ポートから受信した入力デジタル音声データストリームのルーティングエンジン134の入力への転送を制御するプロセッササブシステム(図示せず)とから構成される。
各自がAudio Engineering Society−3(または「AES−3」)規格あるいはAES−3規格により与えられるマルチチャネルデジタルオーディオインタフェース(または「MADI」)規格に準拠するN個の入力デジタル音声データストリームが、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aのルーティングエンジン134と送信拡張ポート136により受信される。これに関して、MADI入力デジタル音声データストリームは、32個までのAES−3デジタル音声データストリームを含んでもよく、N個の入力デジタル音声データストリームがルーティングエンジン134に入力され、送信拡張ポート136がMADI規格に従う場合、各入力デジタル音声データストリームは、抽出回路(図示せず)によりMADI入力デジタル音声データストリームから以前に抽出された単一のAES−3デジタル音声ストリームとなるであろうということに注目すべきである。もちろん、ここで開示された入力デジタル音声ストリーム以外の他のタイプの入力データストリームもまた、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aによる利用に等しく適しているということは容易に認識されるべきである。例えば、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aは、圧縮映像及びデータ信号などの他の低帯域デジタル信号により利用されてもよいということが考えられる。さらに、例えば、より高速なハードウェアなどの若干の変更により、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aは、圧縮されていないデジタル映像信号により利用されてもよいということが考えられる。
次に、図3を参照するに、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aがより詳細に説明される。図示されるように、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aは、ルーティングエンジン144、送信拡張ポート146、第1受信拡張ポート148、第2受信拡張ポート150及び第3受信拡張ポート152から構成される。ルーティングエンジン144への入力として受信される複数の入力デジタル音声データ信号の何れかをルーティングエンジン144の複数の出力ラインの何れかに割り当てるスイッチング手段(図示せず)が、ルーティングエンジン144の内部に配置されている。ルーティングエンジン144は、例えば、命令系列としてソフトウェア的に、例えば、論理回路系列としてハードウェア的に、あるいはそれらの組み合わせにより実現されてもよいということが考えられる。広い意味では、第1ルータマトリックス102aの送信拡張ポート146は、複数の入力デジタル音声データストリームがその最終的送信先への転送前にバッファリング可能なメモリサブシステム(図示せず)と、送信拡張ポート146により受信される複数の入力デジタル音声データストリームの他の配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの受信拡張ポートへの転送を制御するプロセッササブシステム(図示せず)とから構成される。他方、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aの第1、第2及び第3受信拡張ポート148、150及び152の各々は、広い意味では、他の配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの拡張ポートから受信した複数の入力デジタル音声データストリームがそれの最終的送信先に転送される前にバッファリングすることが可能なメモリサブシステム(図示せず)と、当該他の配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの受信拡張ポートから受信した入力デジタル音声データストリームのルーティングエンジン144の入力への転送を制御するプロセッササブシステム(図示せず)とから構成される。
入力デジタル音声データストリーム1〜Nが、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aのルーティングエンジン134と送信拡張ポート136に供給される。送信拡張ポート136から、入力デジタル音声データストリーム1〜Nが、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aの第1受信拡張ポート148、第3配信ルータコンポーネント106の第1ルータマトリックス106aの受信拡張ポート(図示せず)及び第4配信ルータコンポーネント108の第4ルータマトリックス108aの受信拡張ポート(図示せず)に転送される。次に、入力デジタル音声データストリームN+1〜2N、2N+1〜3N及び3N+1〜4Nがそれぞれ、第2、第3及び第4配信ルータコンポーネント104、106及び108の送信拡張ポートにより、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aの第1、第2及び第3拡張ポート138、140及び142に送信される。
同様に、入力デジタル音声データストリームN+1〜2Nが、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aのルーティングエンジン144と送信拡張ポート146に供給される。送信拡張ポート146から、入力デジタル音声データストリームN+1〜2Nが、第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aの第1受信拡張ポート、第3配信ルータコンポーネント106の第1ルータマトリックス106aの受信拡張ポート(図示せず)及び第4配信ルータコンポーネント108の第1ルータマトリックス108aの受信拡張ポート(図示せず)に転送される。次に、入力デジタル音声データストリーム1〜N、2N+1〜3N及び3N+1〜4Nがそれぞれ、第1配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックス102aの送信拡張ポート136、第3配信ルータコンポーネント106の第1ルータマトリックス106aの送信拡張ポート(図示せず)及び第4配信ルータコンポーネント108の第1ルータマトリックス108aの送信拡張ポート(図示せず)により、第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aの第1、第2及び第3拡張ポート148、150及び152に送信される。
次に、図4を参照するに、入力デジタル音声データストリーム1〜Nのリンク110を介した第1配信ルータコンポーネント102の第1ルータマトリックス102aの送信拡張ポート136から第2配信ルータコンポーネント104の第1ルータマトリックス104aの受信拡張ポート148への転送が、より詳細に説明される。ここで開示されるように、8B/10B符号化/復号化が入力デジタル音声データストリーム1〜Nに適用されるが、代わりに他の符号化/復号化方式が利用されてもよいということが明確に理解されるべきである。例えば、4−ビット/5−ビット(または「4B/5B」)エンコーダ及びデコーダが、ここで開示される8B/10Bエンコーダ及びデコーダの代わりに利用されてもよいということが十分考えられる。最後に、4B/5B符号化/復号化に加えて、さらに、8B/10B符号化/復号化に類似した他の符号化/復号化方式を利用したエンコーダ及びデコーダが同様に適するということが考えられる。
以下でより詳細に説明されるように、送信拡張ポート136から第1受信ポート148への入力音声データストリーム1〜Nの転送開始により、当該データストリームは、送信拡張ポート136の一部を形成するメモリサブシステムから送信拡張ポート136の一部を形成するパリティエンコーダ154に転送される。パリティエンコーダ154では、入力音声データストリーム1〜Nは、水平及び垂直軸に沿ってパリティ符号化が実行される。その後、パリティエンコーダ154から、パリティ符号化されたデータストリーム1〜Nが、8B/10B符号化のため、8B/10Bエンコーダ156に転送される。その後、8B/10Bエンコーダ156から、8B/10Bパリティ符号化されたデータストリームが、リンク110を介して第1受信拡張ポート148に転送される。第1受信拡張ポート148による受信に応答して、8B/10Bパリティ符号化されたデータストリーム1〜Nが、8B/10Bデコーダ158に転送される。受信した8B/10Bパリティ符号化データストリームから、8B/10Bデコーダ158は、パリティ符号化データストリーム1〜Nと、当該パリティ符号化データストリーム1〜Nのどのデータバイトが、1以上のエラーデータビットを含む「不良な」データバイトであるか示すバイトエラー検出情報とを生成する。
8B/10Bデコーダ158から、パリティ符号化データストリーム1〜Nが、FEC回路160とパリティデコーダ162に転送される。さらに、8B/10Bデコーダ158は、バイトエラー検出情報をFEC回路160に転送する。受信したパリティ符号化データストリーム1〜Nを復号することにより、パリティデコーダ162は、以降におけるFEC回路160への転送のため、ビットエラー情報を生成する。8B/10Bデコーダ158から受信したバイトエラー検出情報を、パリティデコーダ162から受信したバイトエラー検出情報と共に利用することにより、FEC回路160は、パリティ符号化データストリームに含まれるエラーを訂正する図6に関して以下に説明される繰り返しアルゴリズムを実行する。パリティ符号化データストリームにおけるエラーがFEC回路160により訂正されると、誤り訂正されたパリティ符号化データストリーム1〜Nが、上述の方法によるさらなる処理のため、第1受信拡張ポート148のメモリシステムに転送される。もちろん、データストリーム1〜Nはパリティエラーに対してすでに訂正されているため、データストリーム1〜Nに含まれるパリティ情報は、データストリーム1〜Nの第1受信拡張ポート148のメモリサブシステムへの送信前にFEC回路160により破棄されるか、あるいは第1受信拡張ポート148のメモリサブシステムにデータストリーム1〜Nと共に転送されるが、以降脅威を無視する。
次に、図5を参照するに、パリティエンコーダ154により生成されるパリティ符号化データのブロック164がより詳細に説明される。図示されるように、各データブロック164は、入力デジタル音声データストリーム1〜NのXバイトから構成される。各入力デジタル音声データストリームがデータブロック164の行を形成し、各バイトの各ビットがデータブロック164の列を形成する。各入力1〜Nに対して、パリティエンコーダ154は、パリティビット0〜7から構成されるパリティバイトを構成する。例えば、パリティバイト166は、入力デジタル音声データストリーム0に対して構成される。パリティバイト166のビット0は、入力デジタル音声データストリーム0のバイト1〜XCに対して、すべてのビット0を合計することにより計算される。言い換えると、パリティバイト166のビット0は、データブロック164の行167のビット0のすべてを加算することにより計算される。パリティバイト166のビット1〜7も同様にして計算される。パリティエンコーダ154により、1〜Nの入力データストリームの各々に対して、同一ビットを加算することによって、パリティフレーム168の各ビットが計算される。言い換えると、パリティフレーム168のビットは、データブロック164の列のすべてのビットを加算することにより計算される。例えば、パリティフレーム168のビット169は、データブロック164の行171のすべてのビットを加算することにより計算される。パリティフレームが任意数の行に対して計算されるが、32すべての入力データストリームに対するパリティフレームの計算は、ここで考えられる利用に対して適したものである。
次に、図6を参照するに、FEC回路160による、例えば、図5のデータブロック164などのデータブロックの順方向誤り訂正方法がより詳細に説明される。しかしながら、開示された技術は配信ルータのコンポーネント間で送信されるデータブロックに関して説明されるが、当該技術は他のタイプの装置間で送信されるデータブロックによる利用に対しても等しく適用可能であるということが十分考えられるということが明確に理解されるべきである。本方法は、ステップ170において、パリティデコーダ162が8B/10Bデコーダ158からデータブロック164を受信し、FEC回路160が8B/10Bデコーダ158からデータブロック164とバイトエラー検出情報を受信することから開始される。ステップ171において、パリティデコーダ162は、受信したデータブロック164に対する潜在的不良ビット情報を生成するため、受信したデータブロック164を復号し、生成された潜在的不良ビット情報をFEC回路160に転送する。受信したデータブロックに対する潜在的不良ビット情報の第1コンポーネントを生成するため、パリティデコーダは、データブロック164の各行に対して、パリティバイトのビット単位によるチェックを行う。そうするために、パリティデコーダ162は、データブロック164の行を選択し、選択された行のバイト1〜Xに対してビット0を加算し、その後、計算された和と選択された行に対するパリティバイトのビット0とを比較する。これら2つが一致しない場合、パリティデコーダ162は、選択された行の各バイトのビット0を疑わしいビットとして特定する。その後、パリティデコーダ162が、選択された行のビット0〜7に対して同様の決定を行う。そうすることにより、選択された行の各バイトに対するすべての疑わしいビットが特定される。その後、当該プロセスは、データブロック164の各行に対して繰り返される。例えば、行167とビット0がチェック対象に選択されると、パリティデコーダ162は、行167に対するパリティバイト166のビット0との比較のため、バイト0〜Xに対しビット0を加算する。行167のバイト0〜Xのビット0の決定された和がバイト166のビット0の値に一致しない場合、パリティデコーダ162は、行167のバイト0〜Xのそれぞれのビット0が潜在的不良ビットであると決定する。
受信したデータブロック164に対する潜在的不良ビットの第2コンポーネントを生成するため、パリティデコーダ162は、パリティフレームに対してビット単位でのチェックを行う。そうするために、パリティデコーダは、データブロック164の列を選択し、入力1〜Nに対して選択された列に含まれるデータビットを加算し、その後、計算された和を選択された列に含まれるパリティフレームのビットと比較する。これら2つが一致しない場合、パリティデコーダ162は、選択された列が不良ビットを含むと判断し、入力1〜Nのそれぞれに対して、選択された列に含まれるビットを疑わしいビットとして特定する。その後、当該プロセスは、データブロック164の各列に対して繰り返される。例えば、バイト1のビット3に対応する列が選択された場合、パリティデコーダ162は、パリティフレーム168のバイト1のビット3との比較のため、入力1〜Nに対してバイト1のビット3を加算する。入力1〜Nに対するバイト1のビット3の決定された和がパリティフレーム168のバイト1のビット3の値と一致しない場合、パリティデコーダ162は、各入力1〜Nのバイト1のビット3が潜在的に不良なビットであると判断するであろう。
ステップ172に進んで、FEC回路160は、受信したデータブロック164が1以上の不良バイトを含んでいるか確かめるため、受信したバイトエラー検出情報をチェックする。受信したバイトエラー検出情報のチェックにより復号化エラー(受信したコードが正当な値でない)またはアノマリ(受信したコードは、正当な値であるが、パリティ不一致の問題を有する)を生成するときはいつでも、不良バイトが特定される。前述のように、8B/10B復号化は、データの何れかのバイトが不良であるか特定することができるが、データバイトのどのビットが不良にさせているか特定することはできない。例えば、バイトエラー検出情報は、入力0のバイト1と入力2のバイト3が不良であると示すかもしれない。ステップ172において、バイトエラー検出情報が、データブロック164は不良バイトを含まないということを示すと判断されると、本方法はステップ174において終了する。しかしながら、ステップ172において、データブロック164が1以上の不良バイトを含むと判断されると、本方法はステップ176に移行する。
データブロック164の第1行、例えば、入力0に対応する行167がステップ176において選択され、ステップ178においてFEC回路160が、バイトエラー検出情報から、選択された行に1以上の不良バイトがあるか判断する。選択された行に不良バイトが存在しない場合、本方法はステップ180に移行し、次の行、例えば、入力1に対応する行が選択され、ここで開示された方法によるさらなる処理のため、ステップ178に戻る。しかしながら、ステップ178において、FEC回路160により選択された行が1以上の不良バイトを含むと判断されると、本方法はステップ182に移行し、選択された行の第1不良バイト、例えば、行0のバイト1がさらなる処理のため選択される。ステップ184において、FEC回路160は、選択された不良バイトに対して疑わしいビットが存在するか判断するため、選択された行に対する選択された不良バイトをチェックする。そうするため、FEC回路160は、疑わしいビットが選択された不良バイトに対し特定されたか確認するため、パリティデコーダ162により与えられた潜在的不良ビット情報の第1コンポーネントをチェックする。
パリティデコーダにより供給される潜在的不良ビット情報の第1コンポーネントが確認されることにより、選択された不良バイトのどのビットも疑わしくないことが示されると、FEC回路160は、選択された不良バイトがもはや不良でないと判断する。これにより、本方法はステップ186に移行し、選択された不良バイトが、典型的には、8B/10Bデコーダ158からFEC回路160により受信されたバイトエラー検出情報に含まれる不良バイトのリストから不良バイトを取り除くことにより「クリア」される。ステップ186において選択された不良バイトをクリアにした後、本方法はさらなる処理のため、以下のステップ208に移行する。しかしながら、パリティデコーダにより供給された潜在的不良ビット情報の第1コンポーネントを確認することにより、選択された不良バイトの1以上のビットが疑わしいと示されると、本方法は、選択された不良バイトの第1の疑わしいビットの選択のためステップ188に移行する。
ステップ190において引き続き、FEC回路160は、不良ビットを含むと以前に判断されたデータブロック164の列に疑わしいビットが存在するか判断するため、潜在的不良ビット情報の第2コンポーネントを確認する。例えば、入力0に対するバイト1のビット3が選択された疑わしいビットである場合、ステップ190において、FEC回路160は、当該疑わしいビットが不良ビットを含むと以前に判断された列に存在するか確認するため、潜在的不良ビット情報の第2コンポーネントをチェックする。FEC回路160により疑わしいビットが不良ビットを含むと以前に判断された列に存在しないと判断すると、本方法はステップ192に移行し、FEC回路160は、当該疑わしいビットが不良でないと結論付け、その後ステップ194に移行し、チェックを要する選択された不良バイトにさらなる疑わしいビットが存在するか判断される。
しかしながら、ステップ190において、疑わしいビットが潜在的不良ビット情報の第2コンポーネントにより不良ビットを含むと特定された列に存在すると判断されると、本方法はステップ196に移行し、疑わしいビットに対応するパリティバイトのビット位置が選択されていない行に対してチェックされる選択されていない行のいずれかであるか判断するため、潜在的不良ビット情報の第1コンポーネントが確認される。例えば、入力0に対するバイト1のビット3が選択された疑わしいビットであり、潜在的不良ビット情報の第2コンポーネントの確認から、入力1〜Nの1つに対するバイト1のビット3にエラーが存在すると判断されると、FEC回路160は、入力1〜Nの何れかのバイト1のビット3が疑わしいと特定されるか確認するため、潜在的不良ビット情報の第1コンポーネントのコンテンツを確認する。ステップ198に移行して、潜在的不良ビット情報の第1コンポーネントの確認により、疑わしいビットに対応する選択されていない行のビットに疑わしいものがないということが明らかになると、FEC回路160は、疑わしいビットが誤りであると結論付ける。その後、本方法はステップ200に移行し、FEC回路160により疑わしいビットが訂正される。
しかしながら、ステップ198において、疑わしいビットに対応する選択されていない行の1以上のビット自体が疑わしいと判断されると、本方法はステップ204に移行し、FEC回路160により、選択された疑わしいビットは疑わしいままであり、現時点では訂正することができないと結論付けされる。(1)ステップ192において、疑わしいビットが不良でないと結論付けされるか、(2)ステップ200において、選択された疑わしいビットを訂正するか、あるいは(3)ステップ204において、選択された疑わしいビットが疑わしいままであると結論付けするか、の何れかにより、本方法はステップ194に移行し、FEC回路160により、選択された不良バイトにさらなる疑わしいビットが存在するか判断される。ステップ194において、選択された不良バイトにさらなる疑わしいビットが存在すると判断されると、選択された不良バイトの次の疑わしいビットの選択のため、本方法はステップ206に移行する。その後、上述の方法により新たに選択された疑わしいビットの処理のため、本方法はステップ190に戻る。
しかしながら、ステップ194において、選択された不良バイトにさらなる疑わしいビットはないと判断されると、本方法はステップ208に移行し、FEC回路160は、再び8B/10Bデコーダ158から受信したバイトエラー検出情報の一部として与えられる不良バイトのリストをチェックすることにより、選択された行にさらなる不良バイトが存在するか判断する。この不良バイトリストのチェックにより、選択された行に1以上のさらなる不良バイトが存在することが示されると、選択された行の次の不良バイトの選択のため、本方法はステップ210に移行する。その後、上述の方法により新たに選択された不良バイトのさらなる処理のため、本方法はステップ184に戻る。しかしながら、ステップ208において、選択された行にさらなる不良バイトが存在しないと判断されると、本方法はステップ212に移行し、データブロック164にチェック対象のさらなる行が存在するか判断される。ステップ212において、データブロック164にチェック対象のさらなる行が存在すると判断されると、データブロック164の次の行の選択のため、本方法はステップ214に移行する。その後、上述の方法によるさらなる処理のため、本方法はステップ178に戻る。しかしながら、ステップ212において、チェック対象となるさらなる行が存在しないと判断されると、すなわち、行1〜Nのそれぞれがチェックされた場合、上述の方法によるさらなる処理のため、本方法はステップ172に戻る。
上記プロセスは、データブロック176などのデータブロックに含まれるエラーを繰り返し訂正する方法である。ステップ170〜214の各パスにおいて、データブロック176に対して、典型的には、複数の疑わしいビットが特定される。しかしながら、疑わしいビットのすべてが必ずしもエラービットとして確認されるわけではない。一部は、列に疑わしいビットが複数存在するため、疑わしいままであろう。しかしながら、エラービットが訂正されるときはいつでも、以降のパスはより高い確率で疑わしいビットのままであるビットをクリアする。このため、ステップ170〜214の各繰り返しは、理想的には、すべてのエラービットが訂正され、すべての不良バイトがクリアされるまで、さらなるエラービットの特定及び訂正を行う可能性を有すると予想される。一特徴では、実行されるプロセスの繰り返し回数は、予め選択されていてもよい。例えば、実験から、2回繰り返された後、高い割合でエラーが訂正されるということが明らかにされている。他の特徴では、最大の繰り返し回数が予め選択され、この最大回数の繰り返しが実行されるか、あるいは繰り返しによりデータブロックの状態が改善されない場合、当該プロセスは終了されるよう構成されてもよい。例えば、疑わしいビット及び/または不良バイトのカウントが維持され、1以上の繰り返しが実行されたにも関わらず、疑わしいビット及び/または不良バイトのカウントが減らない場合、当該プロセスは終了される。他の実施例では、訂正された不良バイトの数が維持され、データブロックのもとの不良バイトの所定の割合が訂正されると、当該プロセスを終了するようにしてもよい。
以上、配信ルータに適したデジタル信号の順方向誤り訂正方法が、開示及び例示された。しかしながら、ここでは本発明の好適な実施例が例示及び説明されたが、本発明の主審または教示から逸脱することなく、本発明が属する技術分野の当業者により、様々な変形及び他の変更が可能である。従って、保護範囲は、ここで説明された実施例でなく、以下のクレームによってのみ限定される。
図1は、本発明の教示により構成される完全重複線形拡張可能な配信ルータのブロック図である。 図2は、図1の完全重複線形拡張可能な配信ルータの第1配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの拡大されたブロック図である。 図3は、図1の完全重複線形拡張可能な配信ルータの第2配信ルータコンポーネントの第1ルータマトリックスの拡大されたブロック図である。 図4は、図2のルータマトリックスの送信拡張ポートと図3のルータマトリックスの受信拡張ポートの拡大されたブロック図である。 図5は、図4の送信拡張ポートと受信拡張ポートとの間で転送されるデータブロックのブロック図である。 図6は、図5のデータブロックの順方向誤り訂正方法のフローチャートである。

Claims (23)

  1. N行X列を有するデータブロックにおける誤り訂正方法であって、
    前記データブロックのN行の各行に対しパリティチェックを行うステップと、
    前記データブロックのX列の各列に対しパリティチェックを行うステップと、
    前記データブロックに対し少なくとも1つの不良バイトを特定するステップと、
    前記データブロックのN行の各行に対するパリティチェック、前記データブロックのX列の各列に対するパリティチェック、及び前記データブロックに対し特定された前記少なくとも1つの不良バイトから、前記データブロックにおける少なくとも1つのエラーを特定するステップと、
    前記データブロックにおいて特定された少なくとも1つのエラーのそれぞれを訂正するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックに対する少なくとも1つの不良バイトは、8B/10B符号化/復号化プロセスを用いて特定されることを特徴とする方法。
  3. 請求項2記載の誤り訂正方法であって、
    前記Nは32に等しいことを特徴とする方法。
  4. 請求項1記載の誤り訂正方法であって、
    前記特定された少なくとも1つの不良バイトのそれぞれは、前記データブロックのN行の1つに位置することを特徴とする方法。
  5. 請求項4記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックにおける少なくとも1つのエラーを特定するステップは、さらに、
    前記データブロックの少なくとも1つの不良ないとのそれぞれに対し、各自が前記データブロックのX列の1つに位置する少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップと、
    前記少なくとも1つの疑わしいビットのそれぞれに対し、前記データブロックのX列の対応するものに対するパリティビットにより、前記疑わしいビットが疑わしいものであると確認されるか判断するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  6. 請求項5記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックにおいて特定された少なくとも1つのエラーのそれぞれを訂正するステップは、さらに、
    確認された各疑わしいビットに対し、前記データブロックのX列の対応するものにおけるさらなる少なくとも1つのビットがまた疑わしいか判断するステップと、
    前記データブロックのX列の対応するものにおける他の疑わしいビットがない場合、前記確認された疑わしいビットを訂正するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  7. 請求項4記載の誤り訂正方法であって、さらに、
    前記データブロックの少なくとも1つの不良バイトのそれぞれに対し、各自が前記データブロックのX列の各行に位置する少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップを有することを特徴とする方法。
  8. 請求項7記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックの少なくとも1つの不良バイトのそれぞれに対し、少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップは、さらに、
    前記少なくとも1つの不良バイトの1以上が位置する前記データブロックの各行に対し、パリティチェックを行うステップと、
    前記パリティチェックされた各行に対し、疑わしいビットを特定するステップと、
    から構成され、
    前記パリティチェックされた行に対し前記特定された疑わしいビットは、前記不良バイトに対し特定された前記疑わしいビットであることを特徴とする方法。
  9. 請求項8記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックにおいて少なくとも1つのエラーを特定するステップは、さらに、
    前記データブロックの少なくとも1つの不良バイトのそれぞれに対し、各自が前記データブロックのX列の1つに位置する少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップと、
    前記少なくとも1つの疑わしいビットのそれぞれに対し、前記データブロックのX列の対応するものに対するパリティビットにより、前記疑わしいビットが疑わしいと確認されるか判断するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  10. 請求項9記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックにおける少なくとも1つの特定されたエラーのそれぞれを訂正するステップは、さらに、
    確認された各疑わしいビットに対し、前記データブロックのX列の対応するものにおけるさらなる少なくとも1つのビットもまた疑わしいか判断するステップと、
    前記データブロックのXレルの対応するものにおいて他の疑わしいビットが存在しない場合、前記確認された疑わしいビットを訂正するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  11. 請求項10記載の誤り訂正方法であって、さらに、
    前記訂正された疑わしいビットのそれぞれに対し、前記データブロックの対応する行に対する前記パリティバイトの疑わしいビットを訂正するステップを有することを特徴とする方法。
  12. データブロックにおける誤り訂正方法であって、
    (a)各自が前記データブロックにおいて可能性のあるエラーを示す前記データブロックにおける少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップと、
    (b)前記少なくとも1つの疑わしいビットのそれぞれを、確認済エラービットまたは未確認エラービットとして分類するステップと、
    (c)前記少なくとも1つの分類された疑わしいビットのそれぞれを確認済エラービットとして訂正するステップと、
    から構成されることを特徴とする方法。
  13. 請求項12記載の誤り訂正方法であって、さらに、
    (d)前記データブロックにおけるすべてのエラーが訂正されるまで、前記ステップ(a)乃至(c)を繰り返すステップを有することを特徴とする方法。
  14. 請求項12記載の誤り訂正方法であって、
    前記確認済エラービットは、前記データブロックの8B/10B符号化/復号化から導出される情報、前記データブロックの各行に沿ったパリティ符号化から導出される情報及び前記データブロックの各列に沿ったパリティ符号化から導出される情報の組み合わせを用いて特定されることを特徴とする方法。
  15. 請求項14記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックの少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップは、さらに、
    前記データブロックの8B/10B符号化/復号化から導出される情報を用いて、前記データブロックの少なくとも1つの不良バイトを特定するステップから構成されることを特徴とする方法。
  16. 請求項15記載の誤り訂正方法であって、
    前記少なくとも1つの疑わしいビットのそれぞれを、確認済エラービットまたは未確認エラービットとして分類するステップは、さらに、
    前記少なくとも1つの不良バイトの第1不良バイトが位置する前記データブロックの行のパリティ符号化から導出される情報を用いて、前記少なくとも1つの不良バイトの第1不良バイトに対し、少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップを有することを特徴とする方法。
  17. 請求項16記載の誤り訂正方法であって、
    前記少なくとも1つの不良バイトの第1不良バイトに対する前記少なくとも1つの疑わしいビットの第1疑わしいビットは、前記第1疑わしいビットが位置する前記データブロックの列のパリティ符号化から導出される情報を用いて、確認済エラービットまたは未確認エラービットとして分類されることを特徴とする方法。
  18. 請求項12記載の誤り訂正方法であって、さらに、
    前記データブロックに対し、前記ステップ(a)、(b)及び(c)から構成される誤り訂正ルーチンの所定回数の繰り返しを適用するステップを有することを特徴とする方法。
  19. 請求項18記載の誤り訂正方法であって、
    前記所定回数は2回であることを特徴とする方法。
  20. 請求項19記載の誤り訂正方法であって、
    前記確認済エラービットは、前記データブロックの8B/10B符号化/復号化から導出される情報、前記データブロックの各行に沿ったパリティ符号化から導出される情報及び前記データブロックの各列に沿ったパリティ符号化から導出される情報の組み合わせを用いて特定されることを特徴とする方法。
  21. 請求項20記載の誤り訂正方法であって、
    前記データブロックの少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップは、さらに、
    前記データブロックの8B/10B符号化/復号化から導出される情報を用いて、前記データブロックの少なくとも1つの不良バイトを特定するステップから構成されることを特徴とする方法。
  22. 請求項21記載の誤り訂正方法であって、
    前記少なくとも1つの疑わしいビットのそれぞれを、確認済エラービットまたは未確認エラービットとして分類するステップは、さらに、
    前記少なくとも1つの不良バイトの第1不良バイトが位置する前記データブロックの行のパリティ符号化から導出される情報を用いて、前記少なくとも1つの不良バイトの第1不良バイトに対し、少なくとも1つの疑わしいビットを特定するステップを有することを特徴とする方法。
  23. 請求項22記載の誤り訂正方法であって、
    前記少なくとも1つの不良バイトの第1不良バイトに対する前記少なくとも1つの疑わしいビットの第1疑わしいビットは、前記第1疑わしいビットが位置する前記データブロックの列のパリティ符号化から導出される情報を用いて、確認済エラービットまたは未確認エラービットとして分類されることを特徴とする方法。
JP2004515866A 2002-06-21 2003-06-17 順方向誤り訂正方法 Expired - Fee Related JP4920189B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US39084202P 2002-06-21 2002-06-21
US60/390,842 2002-06-21
PCT/US2003/019154 WO2004001976A2 (en) 2002-06-21 2003-06-17 Method of forward error correction

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005531212A true JP2005531212A (ja) 2005-10-13
JP4920189B2 JP4920189B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=30000635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004515866A Expired - Fee Related JP4920189B2 (ja) 2002-06-21 2003-06-17 順方向誤り訂正方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7243296B2 (ja)
EP (1) EP1537674A4 (ja)
JP (1) JP4920189B2 (ja)
KR (1) KR101129348B1 (ja)
CN (1) CN100514866C (ja)
AU (1) AU2003278362A1 (ja)
MX (1) MXPA04012474A (ja)
WO (1) WO2004001976A2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MXPA04012478A (es) 2002-06-21 2005-02-17 Thomson Licensing Sa Enrutador de transmision tolerante de fallas.
US20040141222A1 (en) * 2002-11-01 2004-07-22 Communications Res. Lab., Ind. Admin. Inst. Optical phase multi-level modulation method and apparatus, and error control method
US7448650B2 (en) 2002-12-10 2008-11-11 Visual Systems, Inc. Construction for a book cover
CN101540918B (zh) * 2003-11-03 2011-10-05 三星电子株式会社 数字双流广播系统的可靠纠错编码/解码设备和方法
US20100023842A1 (en) * 2008-07-25 2010-01-28 Nortel Networks Limited Multisegment loss protection
CN101483443B (zh) * 2008-12-26 2012-07-25 中国航空无线电电子研究所 Turbo乘积码优化编译码算法的FPGA实现方法
CN102236585B (zh) * 2010-04-20 2015-06-03 慧荣科技股份有限公司 提升错误更正能力的方法以及相关的记忆装置及其控制器
KR20130094160A (ko) * 2012-01-20 2013-08-23 삼성전자주식회사 스트리밍 서비스를 제공하는 방법 및 장치
US9009561B2 (en) * 2012-08-01 2015-04-14 Nvidia Corporation System and method for detecting errors in audio data
US8938661B2 (en) 2012-08-01 2015-01-20 Nvidia Corporation System and method for detecting errors in audio data
JP2014135659A (ja) * 2013-01-10 2014-07-24 Fujitsu Ltd 伝送装置及び伝送方法
GB2514165B (en) * 2013-05-16 2015-06-24 Canon Kk Transmission errors management in a communication system
US9319180B2 (en) * 2014-06-30 2016-04-19 Infinera Corporation Partitioning forward error correction decoding iterations to accommodate multiple data streams
JP6657690B2 (ja) 2015-09-10 2020-03-04 富士ゼロックス株式会社 復号化装置、プログラム、及び情報伝送システム
CN109889309B (zh) * 2019-02-27 2021-03-16 成都德芯数字科技股份有限公司 前向纠错数据生成方法、装置及电子设备
US11886295B2 (en) 2022-01-31 2024-01-30 Pure Storage, Inc. Intra-block error correction
US11742946B1 (en) 2022-02-18 2023-08-29 L3Harris Technologies, Inc. Transport data structure useful for transporting information via a free space optical link

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160154A (en) * 1980-04-29 1981-12-09 Sony Corp Digital signal transmitting method
JPS62234426A (ja) * 1986-04-04 1987-10-14 Sony Corp エラ−訂正方法
JPH06124548A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Sony Corp データ再生装置
JPH08213969A (ja) * 1994-10-31 1996-08-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 伝送コード違反及びパリティにもとづくエラー訂正装置及び方法
US5559506A (en) * 1994-05-04 1996-09-24 Motorola, Inc. Method and apparatus for encoding and decoding a digital radio signal
US6125466A (en) * 1992-01-10 2000-09-26 Cabletron Systems, Inc. DRAM parity protection scheme

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US559506A (en) * 1896-05-05 Bolting or clamping device
AU544259B2 (en) * 1980-04-16 1985-05-23 Sony Corporation Detecting + correcting errors in digital video signals
US4417339A (en) * 1981-06-22 1983-11-22 Burroughs Corporation Fault tolerant error correction circuit
US4860202A (en) * 1984-07-05 1989-08-22 Zenith Electronics Corporation IR decoder system
US4660202A (en) 1985-04-29 1987-04-21 Zenith Electronics Corporation Error protection method for packeted data
JPS62177768A (ja) * 1986-01-31 1987-08-04 Sony Corp エラ−訂正装置
US5392299A (en) * 1992-01-15 1995-02-21 E-Systems, Inc. Triple orthogonally interleaed error correction system
KR950002304B1 (ko) * 1992-10-07 1995-03-16 삼성전자주식회사 다중 오류정정 방법
US5412667A (en) * 1993-07-08 1995-05-02 Commodore Electronics Limited Decoder for cross interleaved error correcting encoded data
US5699062A (en) * 1995-02-01 1997-12-16 International Business Machines Corporation Transmission code having local parity
US5978958A (en) * 1995-04-03 1999-11-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data transmission system, data recording and reproducing apparatus and recording medium each having data structure of error correcting code
KR100229015B1 (ko) * 1996-08-06 1999-11-01 윤종용 디지탈 처리시스템의 에러정정장치 및 방법
FR2753025B1 (fr) * 1996-08-28 1998-11-13 Pyndiah Ramesh Procede de transmission de bits d'information avec codage correcteur d'erreurs, codeur et decodeur pour la mise en oeuvre de ce procede
US6161209A (en) * 1997-03-28 2000-12-12 Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of Industry Through The Communications Research Centre Joint detector for multiple coded digital signals
EP0936743A1 (fr) * 1998-02-17 1999-08-18 Koninklijke Philips Electronics N.V. Décodage itératif pour codes binaires en bloc
FR2778289B1 (fr) * 1998-05-04 2000-06-09 Alsthom Cge Alcatel Decodage iteratif de codes produits
JP2002526965A (ja) * 1998-09-28 2002-08-20 アドバンスト ハードウェア アーキテクチャーズ,インコーポレイテッド ターボプロダクト符号復号器
JP4126795B2 (ja) * 1999-02-12 2008-07-30 ソニー株式会社 疑似積符号復号装置及び方法
US6581178B1 (en) * 1999-02-15 2003-06-17 Nec Corporation Error correction coding/decoding method and apparatus
US6499128B1 (en) * 1999-02-18 2002-12-24 Cisco Technology, Inc. Iterated soft-decision decoding of block codes
US6434719B1 (en) * 1999-05-07 2002-08-13 Cirrus Logic Inc. Error correction using reliability values for data matrix
US6799287B1 (en) * 2000-05-01 2004-09-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for verifying error correcting codes

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160154A (en) * 1980-04-29 1981-12-09 Sony Corp Digital signal transmitting method
JPS62234426A (ja) * 1986-04-04 1987-10-14 Sony Corp エラ−訂正方法
US6125466A (en) * 1992-01-10 2000-09-26 Cabletron Systems, Inc. DRAM parity protection scheme
JPH06124548A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Sony Corp データ再生装置
US5559506A (en) * 1994-05-04 1996-09-24 Motorola, Inc. Method and apparatus for encoding and decoding a digital radio signal
JPH08213969A (ja) * 1994-10-31 1996-08-20 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 伝送コード違反及びパリティにもとづくエラー訂正装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN100514866C (zh) 2009-07-15
WO2004001976A2 (en) 2003-12-31
US7243296B2 (en) 2007-07-10
EP1537674A4 (en) 2007-04-04
AU2003278362A1 (en) 2004-01-06
US20050193319A1 (en) 2005-09-01
MXPA04012474A (es) 2005-09-20
WO2004001976A3 (en) 2004-07-08
KR101129348B1 (ko) 2012-03-27
CN1663130A (zh) 2005-08-31
AU2003278362A8 (en) 2004-01-06
JP4920189B2 (ja) 2012-04-18
KR20050012280A (ko) 2005-01-31
EP1537674A2 (en) 2005-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4920189B2 (ja) 順方向誤り訂正方法
US5862160A (en) Secondary channel for communication networks
US10361810B2 (en) Data packet transmission/reception apparatus and method
EP1512228B1 (en) Forward error correction method and system for reliable transmission of real time data over a packet based networks
JP4366463B2 (ja) 符号化装置及び符号化方法
US6175944B1 (en) Methods and apparatus for packetizing data for transmission through an erasure broadcast channel
CN100362782C (zh) 对丢失数据单元进行恢复的方法
EP2166687B1 (en) A method and apparatus for transmiting and receiving data packets
US7246294B2 (en) Method for iterative hard-decision forward error correction decoding
CN1274088C (zh) 基于分组通信系统的分级块编码
CN101662335B (zh) 前向纠错编码方法、前向纠错译码方法及其装置
WO1998058468A1 (fr) Systeme de transmission avec multiplexage de donnees d&#39;information, multiplexeur et demultiplexeur utilises a cet effet et codeur et decodeur pour correction d&#39;erreurs
JPH08256336A (ja) パケット化されたデータストリームにおける同期化およびエラー検出
US20090213728A1 (en) Apparatus and method for packet redundancy and recovery
US7464319B2 (en) Forward error correction with codeword cross-interleaving and key-based packet compression
TWI520528B (zh) 增壓碼
JPH07245600A (ja) 誤り訂正方式
US7536631B1 (en) Advanced communication apparatus and method for verified communication
WO2022199529A1 (zh) 一种数据编码处理方法、装置、存储介质及电子装置
JPH06188750A (ja) 圧縮データのエラー訂正装置及び方法
Kim FPGA implementation of overhead reduction algorithm for interspersed redundancy bits using EEDC
Sauter et al. Majority Manchester decoding for active redundant data transmission
US8930796B2 (en) Error protection transcoders
JPH0724399B2 (ja) 信号伝送方法
Alkhalifa et al. Linear codes for end to end cell loss recovery in VBR video transmission over ATM networks

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080916

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081216

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091109

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091124

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20091218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees