JP2005518044A - パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス - Google Patents

パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス Download PDF

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Abstract

パワーダウン中にコンピュータ・システムを通信チャネルから切り離すためのパーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスに関する。該パーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、コンピュータ・システムから引出された電圧を検知する電圧センサ(48)、通信チャネルに接続するための入力ポート(18,20,22)、通信チャネルをコンピュータ・システムに接続するための出力ポート(38,40,42)及び入力ポートと出力ポートとの間を接続するリレー(50,52,54)からなる。引出された電圧が閾値を下回り、コンピュータ・システムがパワーダウン或いはスリープ状態となることを指し示していることを検知すると、リレーは選択的に入力ポートと出力ポートを切断する。

Description

本発明は、概してコンピュータに、より明確には、休止時にパーソナル・コンピュータに接続する通信回線へのアクセスを遮断し、他者が承認なくコンピュータにアクセスすることを防止するデバイスに関する。
(本発明の開示)
本発明は、概してコンピュータに、より明確には、休止時にパーソナル・コンピュータに接続する通信回線へのアクセスを遮断し、他者が承認なくコンピュータにアクセスすることを防止するデバイスに関する。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスが、本発明によって述べられる。この保護デバイスは、パワー・ダウン期間において、通信チャネルとコンピュータ・システムとの接続を切断する。パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、コンピュータ・システムによって生じる電圧を検知する電圧センサ、通信チャネルに接続する入力ポート、入力ポートをコンピュータ・システムの通信チャネル入力へと接続する出力ポート、そして入力ポート及び出力ポート間を接続するリレーを含む。生じる電圧が閾値に達しておらず、またコンピュータ・システムがパワー・ダウンすなわちスリープ・モードであるとセンサが検知する時、リレーは、選択的に入力ポート及び出力ポートと接続を切断する。デバイスは、第1、第2、第3入力ポート、そしてこれらのポートに対応する第1、第2、第3出力ポート、第1、第2、第3リレーを含むことが好ましい。この各リレーは、入力及び出力ポートの各対間で接続する。この第1入力ポート及び第1出力ポートは、ケーブル・コネクタであることが好ましい。第2入力ポート及び第2出力ポートは、xDSLコネクタであることが好ましい。第3入力ポート及び第3出力ポートは、電話コネクタであることが好ましい。このデバイスはまた、常に電源がオンとなっている電話/FAXを含む。手動オーバーライド・スイッチは、手動でリレーをトリガーするために設けられる。センサもまた、1日のうちの所定の時間、前記入力及び出力ポートを接続するためにリレーをトリガーする。これにより、ユーザは、1日のうちの所定の時間において、通信チャネルを介してコンピュータ・システムと接触することが可能となる。
上述及び関連する目的の達成のために、本発明は、添付図面に示される形式で実施されることが可能である。しかしながら、図面は一例に過ぎず、添付の請求項の範囲内において図示され、述べられる特定の構成においての変化も可能であることを注意されたい。
添付図面と併せて考慮される時によりよく理解できるのと同じように、本発明の多様な他の目的、特徴及び付随する利点はより十分な理解の助けとなる。複数の図面を通じて、同様の参照符号及び文字は、同じか若しくは類似の部分を示す。
図面について参照する。類似の参照符号及び文字は、複数の図面を通じて、類似要素を表す。図1から図6は、符号10によって示される本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスを図示する。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10は、図1に示され、ハウジング12を含む。図1から、ハウジング12の第1面14、上面16が明らかに視認できる。第1面14は、ケーブル線と接続するケーブル入力コネクタ18、高速DSL線と接続するxDSL入力コネクタ20、電話回線と接続するモデム線コネクタ22を含む。
コンピュータ・モニタのためのAC入力24、ライン電源オーバーライド・スイッチ26、AC電源スイッチ28は、上面16上にある。AC入力24は、電力をモニタへと供給し、モニタによって生じる電圧量を検知するため、コンピュータ(図示せず)のモニタと接続して設けられる。ライン電源スイッチ26は、手動でこの出力とケーブル・コネクタ18、xDSLコネクタ20、モデム・ライン・コネクタ22との接続を切断するために設けられる。AC電源スイッチ28は、パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10のオン及びオフ・モードを切り替える。インジケータ・ライト30は、点灯時はパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10がオン・モードであるとユーザに視覚的表示を提供する。
AC電源と接続する電源コード34は、ハウジング12の他面32から延設している。コンピュータのケーブル入力ポートと接続するケーブル出力コネクタ38、コンピュータのDSL入力コネクタと接続するxDSL出力コネクタ40、コンピュータのモデム線入力と接続するモデム線コネクタ42が、ハウジングの第2面36に透視状態で示される。電話/FAXコネクタ44がまた第2面36上に提供される。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10の上面図が、図2に示される。この図から、上面が明白に示される。AC入力24が上面に示される。このAC入力は、コンピュータ・モニタ、ライン電源オーバーライド・スイッチ26、AC電源スイッチ28と接続し、且つこれらに電力を供給する。このライン電源オーバーライド・スイッチ26は、ケーブル出力コネクタ38とケーブル入力18との、xDSL出力40とxDSL入力20との、モデム出力42とモデム入力22との接続を切断する。AC電源スイッチは、モニタに電力を供給するオン及びモニタへの電力の供給を断つオフの切り替えが可能である。インジケータ・ライト30は、パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10の操作モードを示す視覚的信号を提供する。ケーブル入力コネクタ18、xDSL入力コネクタ20、モデム線コネクタ22が第1面14上に提供される。ケーブル出力コネクタ38、xDSL出力コネクタ40、モデム線コネクタ42、外部の電話もしくはFAXと接続する電話/FAX接続44が第2面36上に提供される。AC電源コードが、1面32から延設して示される。このAC電源コードは、パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10に電力を提供し、すべての構成要素はこの装置に接続する。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10におけるハウジング12の第1面14が、図3に示される。この図は、ケーブル入力コネクタ18、xDSL入力コネクタ20、モデム線コネクタ22を示す。上面16上に、モニタに接続するAC入力24及びインジケータ・ライト30が、上面から延設して示される。AC電源コード34は、ハウジング12の側面から延設して示される。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10におけるハウジング12の第2面36が、図4に示される。この図は、ケーブル出力コネクタ38、xDSL出力コネクタ40、モデム線出力コネクタ42、電話/FAXコネクタ44を示す。上面16上に、モニタと接続するAC入力24及びインジケータ・ライト30が、上面から延設して示される。AC電源コード34は、ハウジング12の側面から延設して示される。
モニタの電源消費を検知するのに使用されるパーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10のブロック・ダイアグラムは、図5に示される。
この図から解るように、モニタのAC入力は、電圧センサ48を介して、電源46へ連結される。
電圧センサ48は、AC電源46からの電源を受取る為、連結されたモニタにより引出された電圧量を検知する。電圧センサ48は、第1リレー50、第2リレー52、そして第3リレー54に連結される。
第1リレー50は、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との間に連結される。第2リレー52は、xDSL入力20とxDSL出力40との間に連結される。第3リレーは、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との間に連結される。
手動オーバーライド・スイッチ26もまた、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54にそれぞれ連結される。
第1リレー50は、電圧センサ48が、モニタにかかっている電圧が所定の閾値電圧より下であることを検知すると、すぐに電圧センサ48によりトリガされ、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との接続を断つ。
第2リレー52は、電圧センサ48が、モニタにかかっている電圧が所定の閾値電圧より下であることを検知すると、すぐに電圧センサ48によりトリガされ、xDSL入力20とxDSL出力40との接続を断つ。
第3リレー54は、電圧センサ48が、モニタにかかっている電圧が所定の閾値電圧より下であることを検知すると、すぐに電圧センサ48によりトリガされ、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との接続を断つ。
手動オーバーライド・スイッチ26は、出力ポートから入力ポートへの接続を断つ為、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54、それぞれをトリガさせる。
電話/FAXポート44は、モデム入力ポート22を介して、電話線に接続され、常に使用可能である。電話/FAXポートの操作は、第3リレースイッチ54のトリガにより、制御されるものではない。
1つのコンピュータ・システム56により生じた電圧をモニタするのに使用されるパーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10のブロック・ダイアグラムは、図6に示される。
この図から理解されるように、AC電源46は、電源ケーブル34を介して、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10へと電源を供給する為、接続される。
電圧センサ48は、電源ケーブル34とAC電源出力アウトレット24との間に接続される。
1つのコンピュータ・システム56のプロセッサ58は、AC電源出力アウトレット24を介して、電力を受け取る為、接続される。
マイクロプロセッサ58は、メモリ60及び1つのコンピュータ・システム56の他の、使用可能な要素に接続される。
電圧センサ48は、1つのコンピュータ・システム56から生じた電圧量を検知する。電圧センサ48は、第1リレー50、第2リレー52、そして第3リレー54に連結される。
第1リレー50は、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との間に連結される。第2リレー52は、xDSL入力20とxDSL出力40との間に連結される。第3リレー54は、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との間に連結される。
手動オーバーライド・スイッチ26は、また、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54に、それぞれ連結される。
第1リレー50は、電圧センサ48が、1つのコンピュータ・システム56にかかっている電圧が所定の閾値電圧より下であることを検知すると、すぐに電圧センサ48によりトリガされ、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との接続を断つ。
第2リレー52は、電圧センサ48が、1つのコンピュータ・システム56にかかっている電圧が所定の閾値電圧より下であることを検知すると、すぐに電圧センサ48によりトリガされ、xDSL入力20とxDSL出力40との接続を断つ。
第3リレー54は、電圧センサ48が、1つのコンピュータ・システム56にかかっている電圧が所定の閾値電圧より下であることを検知すると、すぐに電圧センサ48によりトリガされ、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との接続を断つ。
手動オーバーライド・スイッチ26は、出力ポートから入力ポートへの接続を断つ為、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54、それぞれをトリガさせる。
電話/FAXポート44は、モデム入力ポート22を介して、電話線に接続され、常に使用可能である。電話/FAXポートの操作は、第3リレースイッチ54のトリガにより、制御されるものではない。
パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10の操作に関して、図を参照して説明する。
操作中において、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、コンピュータ・システムのモニタ、若しくは、1つのコンピュータ・システム56に連結される。これにより、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、引き起こされる電力量を測定するのに用いられる。
パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、モニタ、若しくは、AC電源出力アウトレット24における1つのコンピュータ・システム56の双方からの電源コードを受ける。
所望の通信チャネル、ケーブル、xDSL、モデム、その他は、その後、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10において、それぞれの入力ポートに連結される。
ケーブルは、それから、使用される通信チャネルの所望する形式に対応する出力ポートに連結される。
他方のケーブル末端は、対応するコンピュータ・システムの通信ポート、若しくは、1つのコンピュータ・システム56に連結される。
電源コード34は、その後、電源46に連結され、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、操作の準備が整う。
操作中、電源スイッチ28は、スイッチオンされ、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10を操作モードにする。
コンピュータ・システム及びモニタ、若しくは1つのコンピュータ・システム56も、また操作モードとされる。
電圧センサ48は、続けて、電圧がコンピュータ・システムから生じる時期を測定する為、モニタ若しくは1つのコンピュータ・システム56へと供給される電圧を検知する。そして、モニタ若しくは1つのコンピュータ・システム56は、予め決定された値以下となる。
モニタが予め決定された期間、活動していない状態である時、モニタはスリープ・モードとなる。
スリープ・モードにおいては、モニタに電源を供給するのに必要な電圧を、最小限度にまで減少させ、モニタ不使用時のエネルギー節約にもつながる。
さらに、モニタもしくは1つのコンピュータ・システム56の電源がOFFとなっている時、そこで使用される電圧は最小となる。この間、通信ライン、例えば、ケーブル線、xDSL線及びモデム線は、未だに、通信チャネル上に存する電源により、電力を供給される。
この時、ハッカーは、通信チャネル上に存する電源により、これらの通信・チャネルを介して、コンピュータ・システムに侵入し得る。
モニタもしくはコンピューターの電源がOFF、若しくはスリープ状態の時、ハッカーがコンピュータ・システムに侵入する可能性を防止する為、コンピュータ・システムへの入力ポートはシステムから隔離されていなければならない。
電圧センサ48は、モニタ、若しくは、1つのコンピュータ・システム56から生じる電圧が、スリープ状態や、システムの電源OFF時などのような、閾値以下にまで落ちたことを検知する時、電圧センサは、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54、それぞれをトリガさせる。
第1リレーのトリガは、ケーブル入力コネクタ18と、ケーブル出力コネクタ38との接続を断つ。それによって、ケーブル線からコンピュータ・システムを隔離する。
第2リレー52のトリガは、xDSL入力コネクタ20と、xDSL出力コネクタ40との接続を断つ。それによって、xDSL線からコンピュータ・システムを隔離する。
第3リレー54のトリガは、モデム入力ポート22と、モデム出力ポート42との接続を断つ。それによって、モデム線からコンピュータ・システムを隔離する。
電話/FAXポート44は、電話線に接続され、常に使用可能である。
代わりに、使用者は、手動オーバーライド・スイッチ26を作動させることにより、手動で、通信チャネルからコンピュータ・システムを切断することができる。
手動オーバーライド・スイッチ26は、第1、第2、及び第3リレーと接続して、各リレーを作動するようトリガする。
手動作動スイッチ48によってトリガすると、第1リレーは、ケーブル入力コネクタ18と、ケーブル出力コネクタ38との接続を断ち、それによって、ケーブル線からコンピュータ・システムを隔離する。第2リレー52は、xDSL入力コネクタ20と、xDSL出力コネクタ40との接続を断ち、それによって、xDSL線からコンピュータ・システムを隔離する。そして、第3リレー54は、モデム出力ポート22と、モデム出力ポート42との接続を断ち、それによって、モデム線からコンピュータ・システムを隔離する。
電圧センサ48が、モニタ若しくは1つのコンピュータ・システム56から生じる電圧が、閾値以上となるのを検知する時、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54は、再度、それぞれについて、トリガされる。
トリガされた際、第1リレーは、ケーブル入力コネクタ18を、ケーブル出力コネクタ38へと再接続し、それによって、コンピュータ・システムと、ケーブル線とを再接続する。
第2リレー52は、xDSL入力コネクタ20を、xDSL出力コネクタ40へと再接続し、それによって、コンピュータ・システムと、xDSL線とを再接続する。
そして、第3リレー54は、モデム入力ポート22を、モデム出力ポート42へと再接続し、それによって、コンピュータ・システムと、モデム線とを再接続する。
電圧センサ48は、第1、第2、及び第3リレー、50、52、及び54のそれぞれをトリガし、予め定められた期間、コンピュータ・システム若しくは1つのコンピュータ・システム56への、ケーブル、xDSL、及び/又はモデム線へとつなぎ、使用者がコンピュータ・システム若しくは1つのコンピュータ・システム56へアクセスするのを容易とする。
こうして、ユーザは、所定期間に、コンピューターに接続できる。その時間は、コンピュータ・システム内に蓄積されたデータを取得しようとする、他人には知られない。
期間の満了において、電圧センサ48は、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54を、コンピュータ・システム若しくは1つのコンピュータ・システム56からケーブル、xDSL、及び/又はモデム線を断線する為、それぞれ、再トリガさせる。
上述の如く、本発明に係るパーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、従来の装置の欠点を克服する。該パーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、パーソナルコンピュータ或いは1つのプロセッサ・モニタ・システムをケーブル、DSL及び通常のモデム/電話線から切断する。このとき、コンピュータはモニタの電圧を検知することによってオフ状態とされる。該電圧は、モニタがスリープ・モードに入ったか否かを定める。モニタがスリープ・モードに入ったとき或いはオフ状態とされるとすぐに、パーソナルコンピュータはケーブル、DSL及び一般のモデム/電話線から切断される。パーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、ケーブル、DSL及び通常のモデム/電話線のための入力及び出力ポートを備え、また電話やファクシミリへ接続するための追加の出力ポートを備える。電話やファクシミリへの接続は、ケーブル、DSL及び通常のモデム/電話線がデバイスによって切断されているときにおいても、動作可能である。パーソナルコンピュータ・デバイスは1日のうちの予め定められた特定期間においてコンピュータにアクセスすることを可能とする。これによって、ユーザは所定の時間帯にコンピュータと接触することが可能となる。更に、本発明のパーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、簡便且つ容易に、使用可能であり、経済的に製造可能である。
上述の各要素、或いは2つ或いはそれ以上の要素が上記説明と異なる方法の形態として有用に応用可能である。
本発明の一部の新規な形態が示され説明され、従属請求項で示されてきたが、上記の詳細部分に限定されるものではなく、上述の形態や詳細において様々な省略、改造、代用及び変更がなされうる。またそのような変更等の所作は本発明の要旨を変更することなく当業者にとって容易になされうる。
更なる説明をすることなしに、上記説明は本発明の要旨を完全に現している。したがって、現在の知識を以って、従来技術を用いて、本発明の全体的或いは特定の部分の必要不可欠な特徴を作り出す形態を省略することなしに、他者が様々な応用形態を実施することが可能である。
本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの上部斜視図である。 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの正面図である。 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの上面図である。 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの底面図である。 モニタの電圧を検知する本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスを形成する要素を図示するブロック図である。 単一ユニットのプロセッサ及びモニタを含む1つのコンピュータ・システムに接続する本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスを形成する要素を示すブロック図である。
符号の説明
10 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス
12 ハウジング
14 上面
16 前面
18 ケーブル・コネクタ
20 xDSLコネクタ
22 モデム線コネクタ
24 AC入力
26 ライン電源オーバーライド・スイッチ
28 AC電源スイッチ
30 インジケータ・ライト
32 ハウジングの他面
34 電源コード
36 ハウジング第2面
38 ケーブル出力コネクタ
40 xDSL出力コネクタ
42 モデム線コネクタ
44 電話/FAXコネクタ
46 AC電源装置
48 電圧センサ
50 第1リレー
52 第2リレー
54 第3リレー
56 コンピュータ・システム
58 コンピュータ・システム・マイクロプロセッサ
60 メモリ
本発明は、概してコンピュータに、より明確には、休止時にパーソナル・コンピュータに接続する通信回線へのアクセスを遮断し、他者が承認なくコンピュータにアクセスすることを防止するデバイスに関する。
(本発明の開示)
本発明は、概してコンピュータに、より明確には、休止時にパーソナル・コンピュータに接続する通信回線へのアクセスを遮断し、他者が承認なくコンピュータにアクセスすることを防止するデバイスに関する。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスが、本発明によって述べられる。この保護デバイスは、パワー・ダウン期間において、通信チャネルとコンピュータ・システムとの接続を切断する。パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、コンピュータ・システムによって生じる電力量を検知する電力センサ、通信チャネルに接続する入力ポート、入力ポートをコンピュータ・システムの通信チャネル入力へと接続する出力ポート、そして入力ポート及び出力ポート間を接続するリレーを含む。消費される電力が閾値に達しておらず、またコンピュータ・システムがパワー・ダウンすなわちスリープ・モードであるとセンサが検知する時、リレーは、選択的に入力ポート及び出力ポートと接続を切断する。デバイスは、第1、第2、第3入力ポート、そしてこれらのポートに対応する第1、第2、第3出力ポート、第1、第2、第3リレーを含むことが好ましい。この各リレーは、入力及び出力ポートの各対間で接続する。この第1入力ポート及び第1出力ポートは、ケーブル・コネクタであることが好ましい。第2入力ポート及び第2出力ポートは、xDSLコネクタであることが好ましい。第3入力ポート及び第3出力ポートは、電話コネクタであることが好ましい。このデバイスはまた、常に電源がオンとなっている電話/FAXを含む。手動オーバーライド・スイッチは、手動でリレーをトリガーするために設けられる。センサもまた、1日のうちの所定の時間、前記入力及び出力ポートを接続するためにリレーをトリガーする。これにより、ユーザは、1日のうちの所定の時間において、通信チャネルを介してコンピュータ・システムと接触することが可能となる。
上述及び関連する目的の達成のために、本発明は、添付図面に示される形式で実施されることが可能である。しかしながら、図面は一例に過ぎず、添付の請求項の範囲内において図示され、述べられる特定の構成においての変化も可能であることを注意されたい。
添付図面と併せて考慮される時によりよく理解できるのと同じように、本発明の多様な他の目的、特徴及び付随する利点はより十分な理解の助けとなる。複数の図面を通じて、同様の参照符号及び文字は、同じか若しくは類似の部分を示す。
図面について参照する。類似の参照符号及び文字は、複数の図面を通じて、類似要素を表す。図1から図6は、符号10によって示される本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスを図示する。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10は、図1に示され、ハウジング12を含む。図1から、ハウジング12の第1面14、上面16が明らかに視認できる。第1面14は、ケーブル線と接続するケーブル入力コネクタ18、高速DSL線と接続するxDSL入力コネクタ20、電話回線と接続するモデム線コネクタ22を含む。
コンピュータ・モニタのためのAC入力24、ライン電源オーバーライド・スイッチ26、AC電源スイッチ28は、上面16上にある。AC入力24は、電力をモニタへと供給し、モニタによって消費される電力量を検知するため、コンピュータ(図示せず)のモニタと接続して設けられる。ライン電源スイッチ26は、手動でこの出力とケーブル・コネクタ18、xDSLコネクタ20、モデム・ライン・コネクタ22との接続を切断するために設けられる。AC電源スイッチ28は、パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10のオン及びオフ・モードを切り替える。インジケータ・ライト30は、点灯時はパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10がオン・モードであるとユーザに視覚的表示を提供する。
AC電源と接続する電源コード34は、ハウジング12の他面32から延設している。コンピュータのケーブル入力ポートと接続するケーブル出力コネクタ38、コンピュータのDSL入力コネクタと接続するxDSL出力コネクタ40、コンピュータのモデム線入力と接続するモデム線コネクタ42が、ハウジングの第2面36に透視状態で示される。電話/FAXコネクタ44がまた第2面36上に提供される。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10の上面図が、図2に示される。この図から、上面が明白に示される。AC入力24が上面に示される。このAC入力は、コンピュータ・モニタ、ライン電源オーバーライド・スイッチ26、AC電源スイッチ28と接続し、且つこれらに電力を供給する。このライン電源オーバーライド・スイッチ26は、ケーブル出力コネクタ38とケーブル入力18との、xDSL出力40とxDSL入力20との、モデム出力42とモデム入力22との接続を切断する。AC電源スイッチは、モニタに電力を供給するオン及びモニタへの電力の供給を断つオフの切り替えが可能である。インジケータ・ライト30は、パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10の操作モードを示す視覚的信号を提供する。ケーブル入力コネクタ18、xDSL入力コネクタ20、モデム線コネクタ22が第1面14上に提供される。ケーブル出力コネクタ38、xDSL出力コネクタ40、モデム線コネクタ42、外部の電話もしくはFAXと接続する電話/FAX接続44が第2面36上に提供される。AC電源コードが、1面32から延設して示される。このAC電源コードは、パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10に電力を提供し、すべての構成要素はこの装置に接続する。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10におけるハウジング12の第1面14が、図3に示される。この図は、ケーブル入力コネクタ18、xDSL入力コネクタ20、モデム線コネクタ22を示す。上面16上に、モニタに接続するAC入力24及びインジケータ・ライト30が、上面から延設して示される。AC電源コード34は、ハウジング12の側面から延設して示される。
パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス10におけるハウジング12の第2面36が、図4に示される。この図は、ケーブル出力コネクタ38、xDSL出力コネクタ40、モデム線出力コネクタ42、電話/FAXコネクタ44を示す。上面16上に、モニタと接続するAC入力24及びインジケータ・ライト30が、上面から延設して示される。AC電源コード34は、ハウジング12の側面から延設して示される。
モニタの電源消費を検知するのに使用されるパーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10のブロック・ダイアグラムは、図5に示される。
この図から解るように、モニタのAC入力は、電力センサ48を介して、電源46へ連結される。
電力センサ48は、AC電源46からの電源を受取る為、連結されたモニタによって消費される電力を検知する。電力センサ48は、第1リレー50、第2リレー52、そして第3リレー54に連結される。
第1リレー50は、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との間に連結される。第2リレー52は、xDSL入力20とxDSL出力40との間に連結される。第3リレーは、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との間に連結される。
手動オーバーライド・スイッチ26もまた、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54にそれぞれ連結される。
第1リレー50は、電力センサ48が、モニタにかかっている電力が所定の閾値電力より下であることを検知すると、すぐに電力センサ48によりトリガされ、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との接続を断つ。
第2リレー52は、電力センサ48が、モニタにかかっている電力が所定の閾値電力より下であることを検知すると、すぐに電力センサ48によりトリガされ、xDSL入力20とxDSL出力40との接続を断つ。
第3リレー54は、電力センサ48が、モニタにかかっている電力が所定の閾値電力より下であることを検知すると、すぐに電力センサ48によりトリガされ、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との接続を断つ。
手動オーバーライド・スイッチ26は、出力ポートから入力ポートへの接続を断つ為、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54、それぞれをトリガさせる。
電話/FAXポート44は、モデム入力ポート22を介して、電話線に接続され、常に使用可能である。電話/FAXポートの操作は、第3リレースイッチ54のトリガにより、制御されるものではない。
1つのコンピュータ・システム56により生じた電力をモニタするのに使用されるパーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10のブロック・ダイアグラムは、図6に示される。
この図から理解されるように、AC電源46は、電源ケーブル34を介して、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10へと電源を供給する為、接続される。
電力センサ48は、電源ケーブル34とAC電源出力アウトレット24との間に接続される。
1つのコンピュータ・システム56のプロセッサ58は、AC電源出力アウトレット24を介して、電力を受け取る為、接続される。
マイクロプロセッサ58は、メモリ60及び1つのコンピュータ・システム56の他の、使用可能な要素に接続される。
電力センサ48は、1つのコンピュータ・システム56から生じた電力量を検知する。電力センサ48は、第1リレー50、第2リレー52、そして第3リレー54に連結される。
第1リレー50は、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との間に連結される。第2リレー52は、xDSL入力20とxDSL出力40との間に連結される。第3リレー54は、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との間に連結される。
手動オーバーライド・スイッチ26は、また、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54に、それぞれ連結される。
第1リレー50は、電力センサ48が、1つのコンピュータ・システム56にかかっている電力が所定の閾値電力より下であることを検知すると、すぐに電力センサ48によりトリガされ、ケーブル入力コネクタ18とケーブル出力コネクタ38との接続を断つ。
第2リレー52は、電力センサ48が、1つのコンピュータ・システム56にかかっている電力が所定の閾値電力より下であることを検知すると、すぐに電力センサ48によりトリガされ、xDSL入力20とxDSL出力40との接続を断つ。
第3リレー54は、電力センサ48が、1つのコンピュータ・システム56にかかっている電力が所定の閾値電力より下であることを検知すると、すぐに電力センサ48によりトリガされ、モデム入力ポート22とモデム出力ポート42との接続を断つ。
手動オーバーライド・スイッチ26は、出力ポートから入力ポートへの接続を断つ為、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54、それぞれをトリガさせる。
電話/FAXポート44は、モデム入力ポート22を介して、電話線に接続され、常に使用可能である。電話/FAXポートの操作は、第3リレースイッチ54のトリガにより、制御されるものではない。
パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10の操作に関して、図を参照して説明する。
操作中において、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、コンピュータ・システムのモニタ、若しくは、1つのコンピュータ・システム56に連結される。これにより、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、引き起こされる電力量を測定するのに用いられる。
パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、モニタ、若しくは、AC電源出力アウトレット24における1つのコンピュータ・システム56の双方からの電源コードを受ける。
所望の通信チャネル、ケーブル、xDSL、モデム、その他は、その後、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10において、それぞれの入力ポートに連結される。
ケーブルは、それから、使用される通信チャネルの所望する形式に対応する出力ポートに連結される。
他方のケーブル末端は、対応するコンピュータ・システムの通信ポート、若しくは、1つのコンピュータ・システム56に連結される。
電源コード34は、その後、電源46に連結され、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10は、操作の準備が整う。
操作中、電源スイッチ28は、スイッチオンされ、パーソナル・コンピューター・フェールセーフ保護デバイス10を操作モードにする。
コンピュータ・システム及びモニタ、若しくは1つのコンピュータ・システム56も、また操作モードとされる。
電力センサ48は、続けて、電力がコンピュータ・システムから生じる時期を測定する為、モニタ若しくは1つのコンピュータ・システム56へと供給される電力を検知する。そして、モニタ若しくは1つのコンピュータ・システム56は、予め決定された値以下となる。
モニタが予め決定された期間、活動していない状態である時、モニタはスリープ・モードとなる。
スリープ・モードにおいては、モニタに必要な電力を最小限度にまで減少させ、モニタ不使用時のエネルギー節約にもつながる。
さらに、モニタもしくは1つのコンピュータ・システム56の電源がOFFとなっている時、そこで消費される電力は最小となる。この間、通信ライン、例えば、ケーブル線、xDSL線及びモデム線は、未だに、通信チャネル上に存する電源により、電力を供給される。
この時、ハッカーは、通信チャネル上に存する電源により、これらの通信・チャネルを介して、コンピュータ・システムに侵入し得る。
モニタもしくはコンピューターの電源がOFF、若しくはスリープ状態の時、ハッカーがコンピュータ・システムに侵入する可能性を防止する為、コンピュータ・システムへの入力ポートはシステムから隔離されていなければならない。
電力センサ48は、モニタ、若しくは、1つのコンピュータ・システム56から生じる電力が、スリープ状態や、システムの電源OFF時などのような、閾値以下にまで落ちたことを検知する時、電力センサ48は、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54、それぞれをトリガさせる。
第1リレーのトリガは、ケーブル入力コネクタ18と、ケーブル出力コネクタ38との接続を断つ。それによって、ケーブル線からコンピュータ・システムを隔離する。
第2リレー52のトリガは、xDSL入力コネクタ20と、xDSL出力コネクタ40との接続を断つ。それによって、xDSL線からコンピュータ・システムを隔離する。
第3リレー54のトリガは、モデム入力ポート22と、モデム出力ポート42との接続を断つ。それによって、モデム線からコンピュータ・システムを隔離する。
電話/FAXポート44は、電話線に接続され、常に使用可能である。
代わりに、使用者は、手動オーバーライド・スイッチ26を作動させることにより、手動で、通信チャネルからコンピュータ・システムを切断することができる。
手動オーバーライド・スイッチ26は、第1、第2、及び第3リレーと接続して、各リレーを作動するようトリガする。
手動作動スイッチ48によってトリガすると、第1リレーは、ケーブル入力コネクタ18と、ケーブル出力コネクタ38との接続を断ち、それによって、ケーブル線からコンピュータ・システムを隔離する。第2リレー52は、xDSL入力コネクタ20と、xDSL出力コネクタ40との接続を断ち、それによって、xDSL線からコンピュータ・システムを隔離する。そして、第3リレー54は、モデム出力ポート22と、モデム出力ポート42との接続を断ち、それによって、モデム線からコンピュータ・システムを隔離する。
電力センサ48が、モニタ若しくは1つのコンピュータ・システム56から生じる電力が、閾値以上となるのを検知する時、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54は、再度、それぞれについて、トリガされる。
トリガされた際、第1リレーは、ケーブル入力コネクタ18を、ケーブル出力コネクタ38へと再接続し、それによって、コンピュータ・システムと、ケーブル線とを再接続する。
第2リレー52は、xDSL入力コネクタ20を、xDSL出力コネクタ40へと再接続し、それによって、コンピュータ・システムと、xDSL線とを再接続する。
そして、第3リレー54は、モデム入力ポート22を、モデム出力ポート42へと再接続し、それによって、コンピュータ・システムと、モデム線とを再接続する。
電力センサ48は、第1、第2、及び第3リレー、50、52、及び54のそれぞれをトリガし、予め定められた期間、コンピュータ・システム若しくは1つのコンピュータ・システム56への、ケーブル、xDSL、及び/又はモデム線へとつなぎ、使用者がコンピュータ・システム若しくは1つのコンピュータ・システム56へアクセスするのを容易とする。
こうして、ユーザは、所定期間に、コンピューターに接続できる。その時間は、コンピュータ・システム内に蓄積されたデータを取得しようとする、他人には知られない。
期間の満了において、電力センサ48は、第1、第2、及び第3リレー、50,52、及び54を、コンピュータ・システム若しくは1つのコンピュータ・システム56からケーブル、xDSL、及び/又はモデム線を断線する為、それぞれ、再トリガさせる。
上述の如く、本発明に係るパーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、従来の装置の欠点を克服する。該パーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、パーソナルコンピュータ或いは1つのプロセッサ・モニタ・システムをケーブル、DSL及び通常のモデム/電話線から切断する。このとき、コンピュータはモニタの電力を検知することによってオフ状態とされる。該電力は、モニタがスリープ・モードに入ったか否かを定める。モニタがスリープ・モードに入ったとき或いはオフ状態とされるとすぐに、パーソナルコンピュータはケーブル、DSL及び一般のモデム/電話線から切断される。パーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、ケーブル、DSL及び通常のモデム/電話線のための入力及び出力ポートを備え、また電話やファクシミリへ接続するための追加の出力ポートを備える。電話やファクシミリへの接続は、ケーブル、DSL及び通常のモデム/電話線がデバイスによって切断されているときにおいても、動作可能である。パーソナルコンピュータ・デバイスは1日のうちの予め定められた特定期間においてコンピュータにアクセスすることを可能とする。これによって、ユーザは所定の時間帯にコンピュータと接触することが可能となる。更に、本発明のパーソナルコンピュータ・フェールセーフ保護デバイスは、簡便且つ容易に、使用可能であり、経済的に製造可能である。
上述の各要素、或いは2つ或いはそれ以上の要素が上記説明と異なる方法の形態として有用に応用可能である。
本発明の一部の新規な形態が示され説明され、従属請求項で示されてきたが、上記の詳細部分に限定されるものではなく、上述の形態や詳細において様々な省略、改造、代用及び変更がなされうる。またそのような変更等の所作は本発明の要旨を変更することなく当業者にとって容易になされうる。
更なる説明をすることなしに、上記説明は本発明の要旨を完全に現している。したがって、現在の知識を以って、従来技術を用いて、本発明の全体的或いは特定の部分の必要不可欠な特徴を作り出す形態を省略することなしに、他者が様々な応用形態を実施することが可能である。
本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの上部斜視図である。 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの正面図である。 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの上面図である。 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスの底面図である。 モニタによって消費される電力を検知する本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスを形成する要素を図示するブロック図である。 単一ユニットのプロセッサ及びモニタを含む1つのコンピュータ・システムに接続する本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスを形成する要素を示すブロック図である。
符号の説明
10 本発明のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス
12 ハウジング
14 上面
16 前面
18 ケーブル・コネクタ
20 xDSLコネクタ
22 モデム線コネクタ
24 AC入力
26 ライン電源オーバーライド・スイッチ
28 AC電源スイッチ
30 インジケータ・ライト
32 ハウジングの他面
34 電源コード
36 ハウジング第2面
38 ケーブル出力コネクタ
40 xDSL出力コネクタ
42 モデム線コネクタ
44 電話/FAXコネクタ
46 AC電源装置
48 電力センサ
50 第1リレー
52 第2リレー
54 第3リレー
56 コンピュータ・システム
58 コンピュータ・システム・マイクロプロセッサ
60 メモリ

Claims (14)

  1. パワーダウン中に通信チャネルからコンピュータ・システムを切り離すためのパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスであって、
    前記パーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイスが、
    (a)前記コンピュータ・システムから引出される電圧を検知する手段と、
    (b)通信チャネルと接続するための入力ポートと、
    (c)前記コンピュータ・システムの通信チャネル入力へ前記入力ポートを接続するための出力ポートと、
    (d)前記入力ポートと出力ポート間を接続するとともに、前記引出された電圧が、前記コンピュータ・システムがパワーダウン若しくはスリープ状態にあることを指し示す閾値以下となっていることを前記検知手段が検知するとすぐに、前記入力ポートと出力ポートを選択的に切断するリレーを備えることを特徴とするパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  2. 前記入力及び出力ポートがケーブルコネクタであり、
    前記入力ポートがケーブル線に接続可能であることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  3. 前記入力及び出力ポートがxDSLであり、
    前記入力ポートがxDSL線に接続可能であることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  4. 前記入力及び出力ポートが電話コネクタであり、
    前記入力ポートが電話線に接続可能であることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  5. 前記デバイスが、第1、第2及び第3入力ポートと、
    対応する第1、第2及び第3出力ポートと、
    対応する第1、第2及び第3リレーを備え、
    各リレーが入力及び出力ポートのそれぞれの対の間で接続されることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  6. 前記第1入力及び第1出力ポートがケーブルコネクタであり、
    前記第2入力及び第2出力ポートがxDSLコネクタであり、
    前記第3入力及び第3出力ポートが電話コネクタであることを特徴とする請求項5記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  7. 電話/ファクシミリ・コネクタを更に備え、
    該電話/ファクシミリ・コネクタが、前記デバイスがオン状態にあるときは常に電源が入っている状態であることを特徴とする請求項6記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  8. 手動オーバーライド・スイッチを更に備え、
    該スイッチが、前記入力及び出力ポートを切断するための前記リレーを手動でトリガすることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  9. 手動オーバーライド・スイッチを更に備えるとともに、該スイッチが、前記第1、第2及び第3入力ポートを前記第1、第2及び第3出力ポートからそれぞれ切断するための前記リレーを手動でトリガすることを特徴とする請求項5記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  10. 前記検知手段が、コンピュータ・システムのモニタによって引出された電圧を検知することを特徴とする請求項9記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  11. 前記検知手段が前記入力及び出力ポートを1日のうち所定の時間接続するための前記リレーをトリガし、
    前記1日のうちの所定の時間通信チャネルを介して、ユーザが前記コンピュータ・システムを使用することが可能となることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  12. 前記デバイスが電源と接続されるとともに、前記コンピュータ・システムへの供給電力と接続するための電力アウトレットを備え、
    前記検知手段が、前記コンピュータ・システムによって使用される電圧量を検知することを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  13. 前記デバイスが電源と接続されるとともに、前記コンピュータ・システムのモニタへの供給電力と接続するための出力アウトレットを備え、
    前記検知手段が、前記モニタによって使用される電圧量を検知することを特徴とする請求項11記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
  14. 非可動時の所定時間の後のスリープ・モードに入るとすぐに、前記モニタが必要とされる電圧量を低減し、
    該低減された必要電圧量が、前記検知手段が前記入力ポートと出力ポートを切断するリレーをトリガすることが可能な値であることを特徴とする請求項1記載のパーソナル・コンピュータ・フェールセーフ保護デバイス。
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