JP2005512163A - プリペイドカードを使用するシステム及び方法 - Google Patents

プリペイドカードを使用するシステム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005512163A
JP2005512163A JP2002584133A JP2002584133A JP2005512163A JP 2005512163 A JP2005512163 A JP 2005512163A JP 2002584133 A JP2002584133 A JP 2002584133A JP 2002584133 A JP2002584133 A JP 2002584133A JP 2005512163 A JP2005512163 A JP 2005512163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
account
user
prepaid
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002584133A
Other languages
English (en)
Inventor
エヌ リザフィ ニコル
ディー ハンター バーネット
マッケンジー ケヴィン
ウィギンス ジャニス
スタングル ブライアン
ジョン チャールズ フォルト ヴィンセント
Original Assignee
マスターカード インターナシヨナル インコーポレーテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マスターカード インターナシヨナル インコーポレーテツド filed Critical マスターカード インターナシヨナル インコーポレーテツド
Publication of JP2005512163A publication Critical patent/JP2005512163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/40Authorisation, e.g. identification of payer or payee, verification of customer or shop credentials; Review and approval of payers, e.g. check credit lines or negative lists
    • G06Q20/401Transaction verification
    • G06Q20/4014Identity check for transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/04Payment circuits
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/30Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
    • G06Q20/34Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using cards, e.g. integrated circuit [IC] cards or magnetic cards
    • G06Q20/342Cards defining paid or billed services or quantities
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/30Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks
    • G06Q20/34Payment architectures, schemes or protocols characterised by the use of specific devices or networks using cards, e.g. integrated circuit [IC] cards or magnetic cards
    • G06Q20/343Cards including a counter
    • G06Q20/3433Cards including a counter the counter having monetary units
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F7/00Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
    • G07F7/02Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by keys or other credit registering devices
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F7/00Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus
    • G07F7/02Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by keys or other credit registering devices
    • G07F7/025Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by keys or other credit registering devices by means, e.g. cards, providing billing information at the time of purchase, e.g. identification of seller or purchaser, quantity of goods delivered or to be delivered

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

プリペイドカード口座の使用によって金銭を移動するシステム及び方法であって、2枚のカードを使用者口座保持者に発行し、前記カードのうち一方を他の使用者に与え、いずれかの使用者が前記プリペイドカード口座に値を加え、他方の使用者が前記カードとその値を金融取引に使用できるようにすることができる、システム及び方法を開示する。

Description

本発明は、品物、又は電話サービスを含むサービスを購入するのに使用されるプリペイドカードに関する。
電子支払いは、急速に世界中の消費者処理を行なうための手段になってきている。現金を使用する代わりに、消費者は、多くの異なった形式のカードを使用し、広範囲のアイテムを買っている。これらの消費者カード形式は、クレジットカード、デビットカード及びプリペイドカードを含む。
クレジットカードは、比較的長い時間存在してきた。小売店は、最初に、店又は店のチェーンにおいて使用するこれらのカードを発行した。店は、アイテムを購入するために顧客に信用を施し、支払い請求周期の終わりに支払いを要求する。
今はマスターカード(登録商標)ネットワークのようなクレジットカード処理ネットワークが存在し、消費者が1枚のクレジットカードを使用して様々な商人において買い物をすることを可能にする。この形式のカードに関して、銀行のようなカード会社は、製品又はサービスを購入するために消費者に信用を施す。消費者が、承認された商人から購入するとき、カード番号及び購入の総額を、他の関係する情報と共に、前記処理ネットワークを経て、処理センタに送信し、前記処理センタは、前記カードが失われたか盗まれたことが報告されておらず、前記カードの信用限度を超過しなかったことを確認する。いくつかの場合において、消費者の署名も確認する。消費者は、一般に月単位で銀行に前記購入に関して返済することを要求される。代表的に、銀行が期日までに完全には返済されない場合、消費者は金融諸費用を被る。カード会社は、年会費を課すかもしれない。
デビットカードも広く使用されている。これらは、代表的に、銀行におけるカード使用者の既存の預金口座にリンクされる。一般的に2つの形式のデビットカード、「オンライン」及び「オフライン」が存在する。消費者がオンラインデビットカードを使用して購入を行う場合、消費者は、個人識別番号(PIN)を、ネットワークによって中央処理センタに接続された端末に入力する。前記センタは、前記カード番号及びPINを処理中に照合し、前記リンクされた預金口座に前記購入の総額をすぐに借方記入する。オフラインデビットカードを使用して購入を行う場合、中央処理センタとの接続はなく、消費者の署名を代表的に使用し、クレジットカードと共に使用されるのとほとんど同じ方法においてカード使用者の身元を確認する。この情報は、後に中央処理センタか、直接関連する銀行に送られる。PINを、オフラインデビットカードと共に使用してもよい。
他の形式の消費者カードは、プリペイドカードである。消費者は、特定の金額に関するカードを購入する。前記カードの現金値は、代表的に2つの方法のいずれかにおいて格納される。前記値を、前記カードのメモリにおいて格納されたデータによって示すことができる。代わりに、磁気ストライプを有するカードにおいて、又は、集積回路(IC)を有するいくつかのカードにおいて、値を、前記カード上の磁気ストライプにおいて格納された情報を使用してアクセスすることができる中央ホストにおいて格納されたデータによって示す。前記カードの購入者の身元の確認は、代表的に必要ない。IC形式カード又は磁気ストライプ形式カードのいずれかに関して、値を、購入が行われる前に前ロードする。加えて、プリペイドカードの個々のユーザは、代表的に、プリペイドカード資金を保持する金融機関との要求払い預金口座(DDA)関係を持たない。消費者がプリペイドカードを使用し、購入を行う場合、前記カードに現在関係する値を示すデータは、前記購入の総額と、適用可能な場合は任意の料金とによって減少する。前記プリペイドカードが中央ホストにリンクされていないと、前記カードにおいて示されている値は、代表的に、前記カードを紛失した場合、取り戻すことができない。
プリペイドカードは、特定の商人と関連して発行されてきた。これらのカードを、商店クレジットカードに関係する制限のある使用法と同様に、特定の商人から品物又はサービスを購入する場合にのみ使用することができる。前記カードは、代表的に、プリセットされた額面金額(例えば、10ドル、50ドル、100ドル)において利用可能であり、又は、これらが店に送られる前には活性化されてもされなくてもよい。もしあらかじめ活性化され、不謹慎な従業員あるいは他のものによって盗まれたならば、盗みが見つかる前に、カードをすぐに使用し、購入を行うことができる。消費者がこの形式のカードを特定の商人から購入した後の任意の時において、前記カードを使用し、その商人から品物又はサービスを買うことができる。前記購入プロセスは、代表的に以下のように作用する。カード使用者は、支払いのために前記カードを提示する。店員は、カード番号を、店ネットワークと通信する端末によって照合し、前記購入の総額の借方記入を、前記カードに関係する口座に行う。前記カードの値がなくなった場合、前記カードは、代表的に廃棄される。
この形式のプリペイドカードは、いくつかの欠点を有する。第1に、前記カードは、代表的に、プリセットされた額面金額においてのみ提供され、購入における柔軟性を厳しく制限する。第2に、前記カードは、一般的にリロード可能ではなく、元のカードに関する値がなくなった場合、消費者が追加のカードを買うことを必要とする。第3に、前記カードは、特定の商人から購入を行う場合にのみ使用できる。最後に、前記カードは、すでに活性化されて店に届くかもしれず、又は、商人によって受け取り時に大量に活性化されるかもしれず、これらを可能な不正使用にさらす。例えば、商人の従業員は、前記カードが店にある場合、前記カードを使用又はただで渡すことができ、又は、前記カードが商人に送られている間に紛失又は盗まれた場合、他のものが前記カードを不正使用することができる。
支払いカードの広範囲の現在の適用は、電話サービスに関する。これらの購入は、クレジット又はプリペイド方式で行われてきた。クレジット方式において、電話サービス会社(TELCO)は、カード番号を有するテレホンカードを発行する。これらのカードが最初に現れたとき、前記カード番号は、代表的にカード使用者の家の電話番号(10桁の数)に追加の4桁の数を加えたものであった。しかしながら、今日、前記カード番号は家の電話番号と関係がなさそうである。PINに似たこの4桁の数は、代表的に、TELCOによってカード使用者に割り当てられ、時々前記カード番号と共にカードにおいて現れる。カード使用者がこの形式のテレホンカードを使用し、電話を掛ける場合、料金は、カード所有者の毎月の電話明細書に現れる。前記4桁の数が前記カードにおいて現れ、前記カードを紛失するか盗まれた場合、前記カードが見当たらないことが報告されるまで、前記カードを持っている誰かが、前記カードを不正に使用し、前記カードの持ち主に高額の電話料金を被せることができる。
電話サービスは、プリペイド方式においても支払われ得る。TELCO又はTELCOから時間を買って小売する他の会社によって発行されるこのようなプリペイドカードは、多くの施設において広く利用可能である。前記カードは、代表的に、10桁のカード番号と、カード発行者によって割り当てられた4桁のPINとを有する。前記カード番号及びPINは、前記カード上に印刷される。前記カードは、ある量の「電話単位」に各々対応するプリセットされた額面金額において利用可能である。「電話単位」は、通常、時間に関係し、いくつかの場合において、通話の距離に関係する。口座を、前記カード発行者によって開設し、どのくらい多くの電話単位が前記カードに関係するかを追跡し続ける。これらのカードは、代表的に、TELCO、サービスプロバイダ、又は、小売業者によって売られ、カード使用者が、前記カードを購入した後、顧客サービス番号に(通常は、フリーダイヤルを経て)電話を掛けた場合、TELCOによって活性化される。前記カードに関する初期値は予め決められ、前記カード番号及びPINは予め割り当てられる。前記カードに近づける誰もが、前記カードを使用することができる。前記カードを使用するために、消費者は、代表的に、TELCOの顧客サービス又はアクセス電話番号に電話を掛け、前記カード番号と、PINと、電話を掛けるべき電話番号とを入力する。前記カード発行者、又は、その代わりに働くサービス事務所は、どのくらい多くの電話単位が前記カードにおいて残っているかを追跡し続け、持続時間と、いくつかの場合において通話の距離とに基づいて残りの単位を減少する。消費者が前記カードにおける電話単位を使い果たした場合、消費者は、代表的に、前記カードを処分し、新たなカードを購入し、追加の通話を行う。
前記電話用途を、単一のカードにおいて他の用途と組み合わせてもよい。したがって、特定の商人に関するプリペイドカードを、TELCOと関係付け、プリペイド方式において通話に関する支払いに使用してもよい。
現在実施されているように、プリペイドカードにおける電話用途の使用は、いくつかの欠点を有する。PINが前記カードに書かれていない場合、PINは前記カード発行者によって割り当てられるため、カード使用者が、前記カードを使用して電話を掛けるときにPINを思い出すことは困難である。PINが前記カードに書かれている場合、なくした又は盗まれたカードにおいて残っている電話単位を、誰もが使用することができる。商人に基づくプリペイドカードでのように、カード使用者は、電話単位を使い果たした場合、新たなプリペイドテレホンカードを購入する必要がある。結果として、PINは購入されたすべての新たなカードと共に変化し続けるため、カード使用者がPINを思い出すのは、さらに困難である。
したがって、商人に基づくプリペイドカード及びプリペイドテレホンカードの上記問題と取り組むプリペイドカードを有することが有利である。今日代表的に利用可能なカードより柔軟で、カード使用者が、発行者が確立したプリセット値なしでカードを購入し、思い出すことが容易なPINを選択することを可能にし、好適にはリロード可能であり、種々様々な商人から購入を行うことができるカードを提供することが有利である。販売場所において別々に活性化され、カード発行者と販売場所との間の輸送において、又は、販売店において表示された場合に前記カードを奪うかもしれない不謹慎な従業員あるいは他の個人によって前記カードを使用することができないようにするカードを提供することも有利である。
したがって、本発明の目的は、電子支払いを処理するのに必要な柔軟性を提供するプリペイドカードを使用するシステム及び方法を提供することである。前記プリペイドカードに加えて、前記システムは、カード使用者、カード発行者、前記カードを販売又は小売する代理人、端末、及び、プリペイドカード処理センタとを含む。銀行のような前記カード発行者は、カードを発行し、自分自身の支店を通じてか、代理人又は代理人のネットワークを通じて前記カードを販売又は小売する。銀行、商店、又はプログラムスポンサにおいて位置してもよい前記端末は、カード活性化、PIN選択及び変更、カード口座リロード、残高問合せ、及び、処理履歴を含む種々の機能を行う。前記使用者は、購入したカードを端末に挿入すると同時に、又は、インタラクティブ音声応答ユニット(IVRU)のような他の指定された装置にアクセスすることによって、彼又は彼女の選択するPINを選択する。前記端末は、(前記カードにおいて格納された)カード番号のような予め符号化されたカード識別データを読み出し、ネットワークを経て前記カード処理センタへ、前記カードからの情報と消費者によって選択されたPINとを送信する。前記カード処理センタは、前記カード番号、PIN、及び、残高を、口座ファイルにおいて記憶する。前記カード使用者は、前記カードを、前記処理センタに接続された任意の端末、又は、他の指定された装置においても使用し、品物及びサービスを購入し、現金を払い戻し、値を前記カードに加えることができる。前記カード使用者は、PINをこれらの装置を使用して変更することもできる。これらの処理のいずれかを行う場合、前記カード処理センタは、前記処理の有効性を、前記記憶されたカード番号及びPINを、前記端末によって読み出されたカード番号と、該処理に関して前記カード使用者によって入力されたPINとに対して照合することによって確認する。
前記プリペイドカードを使用する方法は、発行者によって発行されたカードを、おそらく代理人端末によって小売設備において代理人を通じて購入することと、PINを選択することと、開始口座残高を選択することと、販売店において前記カードを活性化することと、時間と共に、前記カードを使用し、品物及び/又はサービスを購入することとを含む。前記PIN及びカード番号を、通信ネットワークを経て、前記カード番号に関係する口座ファイルにおいて記憶するために前記カード処理センタに送信する。購入された金額も送信し、前記口座ファイルに記憶する。購入が行われた後に前記カードにおいて残る残高を、前記口座ファイルにおいて保持する。発行時にカード発行者によって活性化されるか、受け取り時に商人によって大量に活性化されるか、カード使用者によって購入後に指定された電話番号に電話を掛けることによって活性化される現在利用可能なカードとは異なり、本発明によるカードを、前記カード使用者が前記カードを購入するときに個別的方式において活性化し、前記カードを購入前により安全にする。加えて、カード発行者が活性化するカードと異なり、前記カード使用者は、ここでは、前記カード発行者によってプリセットされた額面金額の金銭価値を購入することに限定されない。一度活性化されると、前記カード使用者は前記カードをすぐに使用し、購入又は現金払い戻しを行うことができ、前記カード使用者は、PDCプラットフォームに接続された任意の適切な端末において前記カードにおける値を補充することができる。また、PINを発行者によって割り当てられ、その後変更不可能な、カード発行者が活性化するカードとは異なり、本発明の方法は、前記カード使用者が、前記発行者が割り当てたPINを受け入れる必要はなく、前記カード使用者がPINを選択することを可能にし、前記カード使用者が初期選択後の任意の時においてこのPINを変更することを可能にする。
本発明は、プリペイドカードを使用し、電話サービスを購入することにも向けられる。発行者は、プリペイドテレホンカードを、小売業者のような代理人を通じて発行し、前記代理人は、前記カードを、任意の所望の額面金額においてカード使用者に販売又は供給する。前記代理人は、通信ネットワークを経て、前記プリペイドカード処理センタに、前記カード番号、PIN及び購入金額を送信する。前記カード処理センタは、これらの情報の断片を有する口座ファイルを確立するか、第三者へのリンクとして働き、前記カードを、販売時において活性化し、電話を掛けるのに使用することができる。また、このカードを、前記PDCプラットフォームに接続された任意の適切な端末においてリロードすることができ、前記PINを前記カード使用者によって選択する。
前記カードの活性化を、個別的方式(1度に1カード)又はバッチ方式(一度に多くのカード)において行う。前記活性化を個別的方式において行う場合、前記PINを選択し、前記カード番号、PIN、及び、初期残高を、前記通信ネットワークを経て、この情報を記憶する口座ファイルを確立する前記カード処理センタに送信する。前記活性化をバッチ方式において行う場合、ある実体が、PIN及び初期残高を各々のカード番号に割り当て、この情報を前記カード処理センタに、前記通信ネットワークを経てか、磁気テープのような他のある処理によって送信し、前記カードをカード使用者に供給する。各々のカード使用者は、前記PINを、容易に思い出すことができるものに変更するオプションを有する。実際価格を、個別的方式又はバッチ方式のいずれかにおいて前記カードに加えることができ、この実際価格を、周期的に、規則的な間隔において、又は、よりランダムな方式において加えてもよい。
本発明を他の領域において使用する。本発明は、プリペイドカードを使用し、給料支払い義務を果たし、贈り物をあげるのを容易にし、特定の製品又はサービスの購入を宣伝して促進し、金銭を少なくとも2つのカード使用者間で移動し、企業内配置転換経費を獲得し、従業員、ディーラーおよび他のものに報いる奨励プログラムを管理することにも向けられている。
本発明の他の目的、特徴、及び、利点は、本発明の説明的な実施例を示す添付した図面に関連して行う以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
図面を通じて、他の方法で述べなければ、同じ参照符を使用し、同様の特徴、要素、構成要素、又は、図示した実施例の部分を示す。さらに、主題発明を、図面の参照と共に、例証的な実施例に関して詳細に説明したが、変更及び変形を、添付した請求項によって規定される表題発明の真の範囲及び精神から逸脱することなく行うことができる。
本発明によれば、カード使用者がカードを購入するときか、プログラムスポンサがカード使用者に代わってカードを発行するときにのみ活性化されるプリペイドカードが提供される。前記カードユーザは、彼又は彼女が選択するPINを選択することができ、前記カードを、指定された中央処理選択に接続された任意の商人又は端末(異なった商人端末及び自動支払機(ATM)を含む)において使用することができる。加えて、前記カードを好適にはリロード可能とし、同じカードをなんども繰り返して使用できるようにする。
活性化のある方法において、消費者は、プリペイドカードを、販売店(商人)においてか、ATMにおいてか、任意の指定された/許可されたカード販売装置においてか、カード発行者又はカード発行者の指定された代理人から購入する。前記消費者は、前記購入したカードのPINを選択する。前記端末は、前記カード識別データ、PIN、及び、初期残高を、前記中央処理センタに、任意の適切な送信媒体又は方法において送信し、前記中央処理センタは、受信した前記送信されたデータを含むカード口座を開設する。
活性化の他の方法において、プログラムスポンサは、前記カードを、カード所有者に代わって発行させ、PINを前記カードに割り当てる。前記カード発行者は、前記カード識別データ、割り当てられたPIN、及び、初期残高を前記処理センタに送信し、前記処理センタはカード口座を開設する。前記消費者は、前記発行されたカードのPINを変更するオプションを有する。
前記カードが活性化されると、前記カードは、すぐに世界中で、広い種類の許可された施設、ATM、又は、商人においてか、特別な使用(例えば、テレフォンカード)に使用する準備ができる。前記PINは前記カードにおいて現れないが、前記消費者によって選択されているため、前記PINは容易に思い出される。前記カードの購入と同様の方法において、前記消費者は、値を前記カード口座に、任意の販売店(POS)端末、ATM、許可されたIVR、又は、ネットワークに接続された他の許可された装置において加えてもよく、前記加えられた値は、購入又は現金払い戻しにすぐに利用可能である。このシステムを、国内又は海外の旅行において使用し、購入、現金払い戻しを容易にすることができ、又は、特別なサービスの購入に使用することができる。有利に、これらのカードは、クレジットカード(ストアクレジットカード、又は、関連する処理ネットワークに接続されたクレジットカード)に適格でない消費者、金融カードとリンクすることができる銀行口座を持たない消費者、又は、クレジットカード負債を負いたくない消費者に有用である。前記カードは、彼らの製品又はサービスを宣伝したいか、従業員又はビジネスパートナーに報酬を与えたいか、従業員に給付金を渡したいビジネスにも有用である。
本発明のシステム及び方法は、プリペイドカードを使用する先行技術を超えるいくつかの利点を有する。第1に、前記カードは、使用する準備ができた前記カードにおいて予め格納されたPIN及び値と共にエージェントに送られないため、前記カードを前記カード使用者によって、前記発行者によって許可された任意の額面金額において購入することができる。第2に、前記カードを購入するとき、前記カード使用者は、容易に思い出せるPINを選択することができ、前記初期残高活性化後にこのPINを変更することができる。第3に、前記カードは、これらが出荷される前に活性化されないため、従業員が盗む、又は、誰かが出荷を妨げ、前記カードに関係する金銭価値を使用する危険性がない。第4に、前記システムは、多くの商人及びサービスプロバイダと通信する中央処理センタを含むため、ネットワークによって前記中央処理センタに接続された任意の適切な端末又は他の許可された装置において、前記カードを購入することができ、前記カード口座をリロードすることができ、前記中央処理センタに接続することができる任意の端末又は商人(ネットワーク端末)において、前記カードを使用して、購入を行う、現金を払い戻す、又は、サービスを受けることができる。前記ネットワーク端末は、小売施設内の販売店(POS)端末、金融機関に関係するATM、及び、カード発行者又はこれらの公認された代理人によって動作される端末又は他の装置を含む。したがって、前記カードは、国内又は海外において旅行中の使用を含む多くの特定の市場ニーズに好適である。第5に、前記カードはリロード可能であるため、前記カードにおいて十分な値を持たないことについて、又は、前記口座における残高がなくなった場合に新たなカードを手に入れなければならないことによって不便になることについて心配する必要がない。最後に、前記カードの使用は、キャッシュカードにきわめて類似して即時である。しかしながら、キャッシュカードとは異なり、金銭価値は実際には前記カード上には存在せず、前記ネットワーク端末に接続されたカード処理センタデータベースにおいて記録される。したがって、PIN又は証明された署名を、前記カードを使用するために要求してもよいため、前記カードはキャッシュカードより安全である。前記カード使用者が前記カードを無くした場合、誰か他の人が前記カードを使用することができないだけでなく、前記カード使用者は前記カードにおける値を取り戻すことができる。
前記カードを、現存するプリペイドテレフォンカードの代わりに使用することもできる。これらのカードとは異なり、このカードに関係するPINは、前記カードにおいて書かれず、前記カードは、これらが出荷される前に活性化されず、したがって、前記カードを紛失又は盗難された場合、他の人がこれを使用することはできない。加えて、前記PINは前記カード使用者によって選択されるため、予め割り当てられたPINに関する状況とは異なり、前記カード使用者はこれを容易には忘れない。このプリペイドカードを、任意の施設において買うことができ、リロード可能とし、このカードを使用して電話をかける者が、前記初期口座残高がなくなった場合に新たなカードを購入することに制限されないようにする。既存のカードのように、このカードを、広い種類の小売施設において売ってもよいが、既存のカードと異なり、このカードを、適切な端末ソフトウェアを収容する任意の場所において、又は、任意の許可された装置によってリロードすることができる。1枚のカードを、電話サービスの購入以外に使用してもよい。
前記カードの使用は、1つの特定のサービスに限定されない。前記カードは、金銭価値の安全な格納を容易にするため、小切手を持ち運ぶ、又は、これに書き込む、又は、銀行に払い戻しにいくことに苦心することなく、一時的な銀行預金口座のように作用する。特に、多くの主な大都市の銀行は、個々の当座預金又は普通預金口座を維持するのに高い最低残高又は高いサービス料のいずれかを必要とするため、この特徴は有用である。加えて、このようなカードは、クレジットカードを好まないかもしれない人、又は、クレジットカードに適格でない人に価値がある。
このカードは、ビジネスにも価値がある。前記カードの消費者、従業員、又は、ビジネスパートナーの使用は、効率を上げ、コストを潜在的に減少させる。これらの使用の形式は、小切手、クーポン、及び、他の形式の紙ベースの奨励金を使用する追跡の現在の方法と比べて、カード使用法の追跡を改善することができる。
このプリペイドカードの使用の1つは、給料支払いにおけるものである。給料支払小切手又は直接振り込みを受け取る代わりに、雇い主は、従業員の給料をプリペイドカード口座に振り込む。前記従業員は、すぐに彼又は彼女の給料へのATMによる又は許可された商人におけるアクセスを有し、直接振り込みの便利さの利点を得るために別個の個々の銀行口座を必要とせず、給料支払小切手を現金にした後に高額の現金を持ち運ばなくてもよい。前記プリペイドカードを使用する給料支払いは、すべての居住者が銀行口座を持っているとは限らないため、有利である。派遣労働者又は流動的な労働力のいずれかを有する会社にも有利である。
給料支払いの実施例は、以下のように動作する。最初に、雇い主は、一組のカードを、前記カード処理センタに、発行する銀行を経て、前記雇い主又は発行者がこれらのカードに割り当てるカード番号及びPINを送ることによって活性化する。前記雇い主は、前記カードを従業員に配り、システムが割り当てたPINを彼らの各々に別々に通知する。前記従業員は、新たな容易に思い出せるPINを、新たなPIN情報を前記中央処理センタに端末を経て送ることによって選択することができる。支払日が来た場合、前記雇い主は、適切な金額を前記指定された口座に移し、前記従業員によるこれらの資金の割り当てに関する情報を与える。前記カードは、すぐに使用する準備ができ、前記カードを、購入を行う、現金を払い戻す、及び、可能的には、電話を掛ける、等に使用することができる。前記従業員は、必要ならば、他の資金によって前記カード口座に値を加えることができる。次の支払日が来た場合、前記雇い主は、適切な金額を各々のカード口座に入れ、前記サイクルを続ける。
カードを活性化する少なくとも2つの異なった方法、「個別的」及び「バッチ」活性化がある。「端末」又は「代理人」活性化とも呼ばれる個別的活性化は、単独のカード使用者が、カードを発行者又は指定された代理人から購入するか、カードをプログラムスポンサから受け、前記カード使用者がPINを選択し、前記発行者又は代理人は、前記処理センタに、前記カード番号、前記PIN、及び、前記カードに関係すべき金額とを送信し、前記処理センタは、前記カード番号に関するカード及び口座ファイルを設定し、前記PIN、及び、前記カードに関係する金額を記録することを含む。(処理料金を差し引くと、前記カードに関係する金額は、前記カードを購入した金額より低いであろう。)前記使用者が前記カードを活性化する代わりに、発行者が前記カードを前記カード使用者に代わって活性化することもできる。任意に、前記処理センタが完全なカード及び口座ファイルを設定する代わりに、前記処理センタは、前記送信データ(カード番号、PIN、及び、カードに関係する金額)のすべて又は一部を第三者に伝送することができる。これは、格納された金銭単位及び格納された電話単位の使用を容易にするカードの場合において起こるかもしれない。前記カードは、すぐに使用する準備ができる。
給料支払いが一例であるバッチ活性化において、前記発行者又はカードプログラムスポンサは、前記処理センタに、発行する銀行を経て、少なくともカード番号、システムが割り当てたPIN、及び、ロードすべき初期値を含むファイルを送信し、前記処理センタは、各々のカード番号に関するカード及び口座ファイルを設定し、前記関係するPINを記録する。前記発行者又はプログラムスポンサは、前記カードを配り、前記カードの受取人に前記システムが割り当てたPINを通知し、各々の受取人は、前記PINをよりなじみのものに変更することができる。これが一度起こると、前記カードを前記受取人によってすぐに使用することができる。
これら2つの方法を使用してカードを活性化することに加えて、他の機能を、個別的又はバッチ方式のいずれかにおいて行うことができる。前記PINを変更することができ、前記カード口座をリロードすることができ、前記カード使用者によって、又は、前記カード使用者の代わりに購入を行うことができ、前記口座を閉じることができる。しかしながら、現金払い戻し及びPINの選択を、個別的方式においてのみ行うことができる。
前記カードを、追加の方法において使用することができる。ある方法は、前記カードを贈り物として使用することである。贈与者は、前記カードにおいて値を置き、PINを選択し、前記カードを受取人に与え、前記受取人は、前記PINをより容易に思い出せるものに変更することができ、前記カードを許可された任意の場所で使用することができる。前記PINにより、前記ギフトカードは、前記カードを送るとき、及び、前記受取人が前記カードを保持するときの双方において、現金を与えるより安全であり、前記カードの使用は、小切手より即時である。
他の例は、製品会社か小売り業者が製品を販売促進したい場合のコマーシャルプロモーションである。プロモータは、個定値を有する一組のカードをバッチ活性化し、これらを種々の手段によって、前記販売促進する製品を購入する消費者に配る。前記消費者は、前記カードに関係する金銭価値を使用し、次に、前記プロモータは、前記カード口座を閉じる。
コマーシャルプロモーションの他の例において、すべての消費者が同じ値を有するカードを受け取る代わりに、前記カードのいくつかのみにこれらの口座における値を与え、これらのカード口座は、ある範囲の可変値を有することができる(例えば、5枚のカードは20ドルを有し、2枚のカードは100ドルを有する)。したがって、何人かの消費者が「勝ち」、正の値を有する口座を有するカードを受け取る。これらの勝者は、前記カードに関係する現金価値を使用し、前記プロモータは、前記カード口座を閉じる。
前記カードを使用し、今日電信送金が行われているのとほぼ同様に、金銭を運ぶことができる。譲渡人は、カード口座に値を加え、同じ口座へのアクセスを有する第2のカードを、ひょっとすると別の国にいる譲受人に渡す。前記譲受人が前記PINを前記譲渡人から教わった後、前記譲受人も、前記カード口座における値にアクセスすることができる。
前記カードに関する他の使用は、新しい又は移動した従業員のための企業再配置経費のための支出を容易にすることである。このシナリオにおいて、雇い主は、カード口座に値をロードし、前記カードを、PINを選択する前記従業員に与える。前記従業員は、前記カードを、食事、ガス等のような再配置経費に使用する。前記値がなくなった場合、前記雇い主は、より多くの値を前記カード口座にロードすることができる。前記雇い主は、前記従業員が前記カードを使用して品物又はサービスを購入することができる商業カテゴリを選択することもできる。
前記システム及び方法を、ここで図面を参照してより詳細に説明する。図1に示すプリペイドカードを使用するシステムは、カード100と、カード使用者10と、カード発行者102と、販売代理人104と、端末106と、プリペイドカード処理センタ110とを含む。言葉「カード使用者」、「カード保持者」及び「カード受取人」を、交換可能に使用する。銀行であってもよい発行者102は、カード100を発行し、これを、処理センタ110に接続された端末106を有する代理人104に与える。代理人104は、雇い主、電話サービスプロバイダ、又は、任意の商業施設であってもよい。発行者102又は代理人104のいずれかは、カード100をカード使用者10に売る又は配ることができる。カード100を、カード使用者10によって、図1において点線矢印によって示すように、独立型端末において、又は、バッチ活性化ならば何か他の手段(例えば手紙)によって得ることができる。端末106を、POS端末、独立型端末、ATM、又は、何か他の許可された装置とすることができる。処理センタ110を、好適には世界中に配置された端末106に、電話/モデム接続又は通信ネットワーク接続であってもよい接続108を経て接続する。処理センタ110は、カード口座番号、PIN、及び、カード口座残高を記憶し、したがって、前記カードを使用に関して活性化する。処理センタ110を、データを記憶するデータベース又はメモリを含む1つ以上のコンピュータシステムによって実現することができる。前記プリペイドカードにおける総額に対応する資金を保持する発行者102を、処理センタ110に、接続112を経て接続する。接続108のように、接続112は、電話/モデム接続又は通信ネットワーク接続であってもよい。接続108、112を、端末106、処理センタ110及び発行者102に接続するあるネットワークの一部とすることもできる。
個々のカード活性化及び使用プロセスを、図2におけるフローチャートにおいて示す。カード使用者10は、プリペイドカード100を購入又は取得し、購入又は現金引き落としを行いたい。ステップ210において、カード使用者10は、カードを、現金、小切手、クレジット形式において、端末106が配置された施設を動作する代理人104に支払いを行うことによって購入する。端末106を、処理センタ110に接続する。ステップ220において、カード使用者10はPINを選択し、前記PINを、カード処理センタ110に端末106を経て送信する。ステップ230において、代理人104は、前記活性化プロセスを、処理センタ110に、前記カード口座番号、PIN、及び、カード使用者10によって支払われた金額を送信することによって開始する。処理センタ110は、前記データベースにおける口座において、前記カード番号、支払い高及びPINを記憶し、したがって、前記カードを活性化する。処理センタ110、又は代わりに代理人104は、処理料金を差し引いてもよく、この場合において、前記支払いの総額未満のいくらかを、前記カード口座に加える。一度カード100が活性化されると、ステップ240は、カード使用者10は、前記PINを任意の時間において任意の端末106を使用して変更するオプションを有することを示す。ステップ250において、カード使用者10は、前記カードを使用し、異なった商人において種々の購入を行い、ステップ260において、前記カード使用者は、前記カードを任意に使用し、現金を払い戻す。ステップ250及び260は、前記カード口座における残高を減少する。購入及び現金払い戻しを行うにつれ、消費された総額を、例えば、手形交換所、清算システム、及び、前記発行する銀行を経て一致させる。前記カード口座における残高がゼロ、又は、カード使用者が値を加えたいと思うあるレベルより下に下がった場合、ステップ270は、カード使用者10が値を前記カードに、カード使用者10が前記カードを買った端末を含む任意の端末106において加えることを可能にする。ステップ270を任意の回数行うことができ、前記カード使用者は、追加の購入及び現金払い戻しを行うことができる。必要ではないが、カード使用者10は、ステップ280において前記カード口座を閉じるオプションを有し、このオプションは、前記カード口座において残っている残高を払い戻すことも含む。
図3aに示すようなカード100は、本願発明と共に使用することができるIC技術を組み込んでもよい。カード100は、慣例的な磁気ストライプカードと類似して見えるが、マイクロプロセッサ及びメモリを含むIC312と、IC312とカード100の外部の装置との間で通信を行う電気的接点314とを含む。慣例的なカードと同様に、カード100の前面は、好適には、前記カードを、「プリペイドデビットカード」302として識別し、発行者102の名前304、カード使用者10のカード番号306、及び、前記カードによってアクセスされる金融サービスのロゴ310(例えば、マスターカード(登録商標))を含む。前記カード上に現れる2つ以上のロゴ310があってもよく、又は、前記カードに商標が現れなくてもよい。前記カードによってアクセス可能な他の金融サービスは、例えば、マエストロ(登録商標)POS購入サービス及びシラス(登録商標)ATMサービスを含むことができる。いくつかのカードにおいて、カード100は、有効期限308を含んでもよい。カード100が、カード使用者10の名前を含む必要はないことは、注目に値する。
図3bは、磁気ストライプ320を取り付けたカード100の背面を示す。ロゴ322は、例えば、前記カードの背面において現れてもよい。磁気ストライプ320を、集積回路312の代わりに、又はこれに加えて使用してもよい。磁気ストライプ320は、カード番号306のような情報を記憶し、代理人104が磁気ストライプ320を端末106にさっと走らせた場合、前記端末を処理センタ110にモデム又は何か他の許可された通信方法を経て接続させることができる情報を含む。代わりに、カード番号306及びPINを、ICセクション312において位置するメモリモジュール内に記憶することができる。
図3cは、磁気ストライプ320において記憶される口座番号330を示す。口座番号330は、合計16から19までの数字になってもよく、図3cに示すように、口座番号330は、合計17の数字である。最初の6つの数字332は、カード100をプリペイドカードとして識別する「BIN」を含む。次の4つの数字334は、発行者102に割り当てられた「計画ID」を含む。この番号は、前記プリペイドカードに関係する資金の場所を識別するのを容易にし、調停及び報告が生じることができるようにする。次の5つから8つの数字336は、前記カードに関係する残高が格納された口座の番号を含む。最後の数字338は、他の15−18の数字を証明するチェック数字を含む。磁気ストライプ320又はIC312に記憶されたデータを暗号化し、安全性を高めることができる。
図4は、図2に示すプロセスに関する初期のステップ、前記カードの購入及び活性化と、PIN選択とを示すブロック図を示す。図4は、カード使用者10、代理人端末402、プリペイドカードデビットカードセンタ(PDC)404、カード及び口座ファイル406、及び、代理人410を示す。代理人端末402を、好適には、商人によって動作する端末とするが、発行者102によって直接動作することもでき、又は、ATM又は何か他の許可された装置とすることができる。カード及び口座ファイル406を、カードファイル及び口座ファイルから構成する。前記カードファイルは、使用されており(すなわち、PINが選択されており)、依然として開いている前記カードと、どれくらい多くの値が各々のカード口座にあるかと、前記カードに関するPINとを追跡する。前記口座ファイルは、後の調停目的に関して発行者ごとに前記カードファイルにおける各々の口座において利用可能な金額を追跡する。
最初に、ステップ412において、カードユーザ10は、現金、小切手、クレジット、又は、デビット形式において支払いを代理人104に与える。前記支払いの値の表示を、カード100に関する口座に置く。前記PDCは、いくらかの処理料金を差し引いてもよく、前記料金より少ない前記支払いの表示をカード100に関する口座に置く。ステップ414において、カード使用者10は、代理人端末402に、彼又は彼女の選択するPINを入力する。ステップ416において、代理人端末402は、PDC404に、通信ネットワーク(例えば、直接接続、インターネット、モデム等を含む)を経て、前記カード口座番号、PIN、前記カード口座において置くべき値、及び、この場合には「新規」である取引コードを送信する。ステップ418において、PDC404は、前記カード番号を、前記カードファイルに、前記PIN、及び、前記カード口座に置かれた値と共に加え、前記カード値を前記口座ファイルに加える。ステップ420において、前記カード番号が有効であり、すべての他の発行者が指定した基準が満たされた場合、PDC404は、前記カードが活性化されたメッセージを代理人端末402に送信する。ステップ422において、代理人104は、活性カード100をカード使用者10に与え、カード100は使用する準備ができる。
上述したプロセスを、好適には実時間において行う。しかしながら、2つ以上のステップを、実時間において行う必要はなく、好適には、一日一回のみ行う。ステップ424において、代理人104は、発行者410に、すべてのカード使用者10から受けた金銭を渡す。ステップ426において、PDC404は、発行者410に、前記通信ネットワークを経て、特定の発行者に関係するカードに関するカード及び口座ファイル406において置かれた新たな値の正味の結果と、購入、払い戻し、リロード、及び、料金の結果としてこれらの口座への任意の減少とを送信する。
一度に1口座を活性化する図4に示す「代理人」又は「端末」活性化と比べて、2つ以上のプリペイドカード口座を、代表的にプログラムスポンサを含む「バッチ活性化」と呼ばれるプロセスにおいて一度に設置及び活性化することができる。バッチ活性化を含む本発明のプロセスのフローチャートを図5aに示す。最初に、前記プログラムスポンサは、各々の受取人に関係するカード番号を記録し、ステップ502において、PINを各々のカード番号に割り当てる(又は、割り当てられたPINを有する)。ステップ504において、前記プログラムスポンサは、前記PDCを経て、前記カードを、前記PDCに前記発行者を経て前記カード番号、PIN、及び、各々のカード口座に加えられた値を送信することによって活性化する。ステップ506において、前記プログラムスポンサは、各々のカードを分配し、前記カードと共に、又は、別々に、(郵便、電子的手段、又は、他の手段によって)前記割り当てられたPINを前記受取人に送る。前記プログラムスポンサは、前記カードを使用できる発効日を設定することができる。前記カード及びPINが受け取られると、ステップ508において、前記受取人は、前記PINをより容易に思い出せるものに変更するオプションを有する。これを、顧客サービス番号に電話を掛けるか、代理人端末において、ATMにおいて、又は、IVRU又は何か他の許可された装置を経て前記PINを変更することによって行うことができる。前記発効日後、前記受取人は、前記カードを任意のプリペイドカードと同様に使用することができ、カード使用者10は、ステップ510において、購入又は現金払い戻しを行うことができる。ステップ512において、カード使用者10は、ちょうどステップ270の始めに行われたように、前記カード口座をリロードすることができる。任意の規則的な又は可変の間隔において、ステップ514において示すように、前記プログラムスポンサは、前記カード口座を、値をこれに加えることによってリロードし、前記カードを、再びカード使用者10によってすぐに使用することができる。前記プログラムスポンサは、ステップ516において前記カード口座を閉じるオプションを有し、これは、前記カード口座に残っている値の残高を払い戻すことも含む。
図5bは、図5aのバッチ活性化フローチャートの初期ステップを示すブロック図である。図5bは、代理人端末402がプログラムスポンサ522によって置き換わることを除いて、図4における端末活性化と同じ要素を含む。代わりに、プログラムスポンサ522を、発行者102によって表すことができる。バッチ活性化のステップ532において、プログラムスポンサ522は、PDC404に、前記カード番号、発効日、前記カード口座にロードすべき金額、取引コード(すなわち「新規」)、及び、システムが割り当てたPINを含むバッチファイルを送信する。端末活性化でのように、ステップ534において、PDC404は、前記カード番号を、前記PIN,及び、前記カード口座に置かれた値と共に、前記カードファイルに加え、前記カード値を前記口座ファイルに加える。ステップ534を、前記バッチファイルに含まれる各々のカードに対して繰り返す。前記処理が完了した場合、ステップ536において、PDC404は、プログラムスポンサ522に、前記カード口座が活性かされたことを送信する。ステップ538において、プログラムスポンサ522は、カード使用者10にカード100を送り、前記カードと共に又は別々に、PINを(郵便、電子的手段、又は、他の手段によって)前記カード保持者に送る。図5aにおけるステップ508に示したように、前記カード及びシステムが割り当てたPINを受け取った後、前記カード保持者は、顧客サービス番号に電話を掛け、前記PINをより容易に思い出せるものに変更するオプションを有し、又は、前記PINを、代理人端末において、ATMにおいて、又は、IVRU又は他の許可された装置によって変更することができる。
もう2ステップが、前記プロセスを完了するのに必要である。これらのステップを、前記バッチ活性化を行うのと同時に、又は、規則的な間隔において行ってもよい。ステップ540において、プログラムスポンサ522は、金銭を発行者410に送り、前記カードファイルにおいてロードされた総計の金額を償う。ステップ542において、PDC404は、発行者410に、カード及び口座ファイル406にロードされた新たな値を報告する。前記発効日後、前記カードを、購入又は現金払い戻しに使用することができる。
購入及び現金払い戻しを行うプロセスを示すブロック図を、図6a及び6bにおいて各々示す。図6aにおけるブロック図は、少数の例外と共に、図4において示す端末活性化と大部分同じ要素を含む。第1に、代理人端末402を、レジ係又はPOS端末、顧客サービス代理人及び注文システム、又は、何か他の同様の組み合わせによって構成してもよい商人602によって置き換える。第2に、商人602とPDC404との間のデータメッセージの伝送を制御するデビットスイッチ606を含む。デビットスイッチの一例は、マスターカード(登録商標)デビットスイッチである。第3に、取引処理及び清算を容易にするものとして作用する取得者604を、商人602とデビットスイッチ606との間に置く。
最初に、図6aにおいて、カード使用者10は、好適には、品物又はサービスを商人から選択し、ステップ612において、前記品物又はサービス及びカード100を前記商人に対して提示又は識別し、前記承認は、前記カードをスワイプし、前記品物又はサービスの価格を入力する。ステップ614において、カード使用者10は、前記PINを前記POS端末に入力し、ステップ616、618及び620において、前記POS端末は、PDC404に、取得者604及びデビットスイッチ606を経て、前記カード番号、PIN、品物又はサービスの価格、及び、取引コード(すなわち、「品物購入」)を送信する。ステップ622において、PDC404は、前記カードファイルを検査して前記PINの一致を確認し、前記カード口座残高を検査して前記購入をまかなうことができることを確認し、取引をすべての他の発行者に対して、又は、PDCが指定した基準に対して検査する。これらのステップが確認されたら、PDC404は、前記購入の金額を、前記カード口座残高及び口座ファイルの双方において減少し、ステップ624、626及び628において、承認を前記POS端末にデビットスイッチ606及び取得者604を経て送る。承認が受け取られると、ステップ630において、前記商人は、カード100をカード使用者10に返し、前記品物を与える。承認が与えられない場合、前記取引は拒絶される。
図6aにおいて説明したプロセスを、好適には実時間において行う。加えて、さらにいくつかのステップを実時間において行う必要はなく、好適には一日に1回のみ行う。ステップ632において、PDC404は、発行者410に、この日に使用された前記発行者のすべてのカード100から取られた値を報告する。ステップ634a、634b、634c及び634dにおいて、発行者410は、PDC404と清算し、PDC404は、デビットスイッチ606と清算し、デビットスイッチ606は、すべての関連する取引に関して、取得者604と清算し、取得者604は、前記購入を行った商人602と清算する。
図6bにおいて示す現金払い戻しのプロセスは、購入を行うプロセスと同様であり、図6bにおけるブロック図は、商人602をATM608によって置き換えたことを除いて、購入を行うのに使用するのと同じ要素を含む。ATMを使用することが好適であるが、現金払い戻しを行うの可能な代案は、小売店におけるPOS端末、又は、代理人端末によるものである。ステップ642において、カード使用者10は、カード100をATM608に挿入し、ある金額の払い戻しを要求し、ステップ644において、前記PINをATM608に入力する。ステップ646、648及び650において、ATM608は、PDC404に、取得者604及びデビットスイッチ606を経て、前記カード番号、PIN、所望の金額、マイナスの任意の取引料金、及び、取引コード(すなわち、「払い戻し」)を送信する。ステップ652において、PDC404は、前記カードファイルを検査して前記PINが一致することを確認し、前記カード口座残高を検査して前記払い戻しをまかなうのに十分な値が存在することを確認し、すべての他の発行者、又は、PDCが指定した基準に対して検査する。これらのステップが確認されたら、PDC404は、前記払い戻しの金額、及び、もしあれば適用可能な料金を、前記カード口座残高及び口座ファイルにおいて減じ、ステップ654、656及び658において、承認をATM608にデビットスイッチ606及び取得者604を経て送る。承認が受け取られると、ステップ660において、ATM608は金銭をカード使用者10に支払う。承認が与えられない場合、前記取引は拒絶される。
前記他のプロセスでのように、このプロセスを、好適には実時間において行う。加えて、図6aにおけるように、清算を含むステップを、実時間において行う必要はなく、好適には、一日に1回のみ行う。ステップ662において、PDC404は、発行者410に、この日に使用された前記発行者のすべてのカード100から取られた値を報告する。ステップ664a、664b、664c及び664dにおいて、発行者410は、PDC404と清算し、PDC404は、デビットスイッチ606と清算し、デビットスイッチ606は、すべての関連する取引に関して、取得者604と清算し、取得者604は、前記払い戻しを行ったATM409のオーナーと清算する。
カード100を使用して購入又は払い戻しを行った後、カード使用者は、値を前記カード口座に加えたいかもしれない。リロードは、単一のカード又はバッチ方式のいずれにおいて行ってもよく、図4及び5bにおいて示したカードの活性化と同様である。図7a及び7bは、単一及びバッチリロードを各々示す。
図7aは、図4に示すのと同じ要素を含む。ステップ712において、カード使用者10は、代理人104に、カード100を、現金、小切手、クレジット、又は、デビット形式における支払いと共に与える。PDC404、又は、代わりに前記代理人は、取引又は処理料金を差し引いてもよく、この場合において、前記支払いの全額よりいくらか低い額を前記カード口座に加える。ステップ714において、カード使用者10は、彼又は彼女のPINを代理人端末402に入力し、ステップ716において、代理人端末402は、PDC404に、前記カード番号、PIN、カード100に関する口座に置くべき値、及び、この場合においては「リロード」である取引コードを送信する。ステップ718において、PDC404は、前記カードファイルを検査して、前記PINが一致することと、すべての他の発行者又はPICが指定した基準が満たされることとを確認し、リロードされた値を前記カード口座及び口座ファイルに加える。ステップ722において、代理人104は、カード100をカード使用者10に返し、カード100は再び使用する準備ができる。
端末活性化でのように、これを、好適には実時間において行う。ステップ724及び726を、実時間において行う必要はなく、好適には、一日に1回のみ行う。ステップ724において、前記代理人は、発行者410に、すべてのカード使用者10から受け取った金銭を渡す。ステップ726において、PDC404は、発行者410に、前記カード及び口座ファイル406に加えられた値を報告する。
バッチリロードは、バッチ活性化と同様であり、図5bと同じ要素を含む。ステップ732において、プログラムスポンサ522は、(直接、又は、その発行者を経て)PDC404に、前記カード番号、前記カード口座に加えるべき金額、及び、取引コード(すなわち、「リロード」)を含むバッチファイルを送る。ステップ734において、PDC404は、前記リロードされた値を、前記カード口座及び口座ファイルに加える。PINを、バッチローディングモードにおいて使用せず、必要としない。ステップ734を、前記バッチファイルに含まれる各々のカードに対して繰り返す。前記処理が完了した場合、ステップ736において、PDC404は、プログラムスポンサ522又はその発行者に、前記カード口座がリロードされたことを通知する。ステップ738において、プログラムスポンサ又はその発行者は、カード100をリロードした各々のカード保持者に通知する。
同時に、又は、規則的な間隔のいずれかにおいて、ステップ740において、プログラムスポンサ522は、金銭を発行者410に送り、前記カードファイルに加えられた総計の額を償う。ステップ742において、PDC404は、発行者410に、カード及び口座ファイル406においてロードされた追加された値を報告する。
図2におけるメインプロセスに関係する最終ステップ、カード口座を閉じるステップを、図8a及び8bにおいて示す。図8aは、単一のカードに関する口座の閉鎖を示すブロック図であり、図8bは、口座のグループのバッチ閉鎖を示すブロック図である。
図8aにおけるブロック図は、カード100を使用し、現金を払い戻すことを示す。口座を閉じることは、前記口座に残っている値すべてを払い戻し、次に、前記口座と、前記口座に対する前記カードのアクセスとを無効にすることを必要とする。口座の閉鎖を、好適には代理人端末によって行うが、ATMにおいて、代理人端末によって、何か他の許可された装置によって、又は、発行者102によって行うことができる。ステップ812において、カード使用者10は、カード100を代理人104に提示し、前記口座の閉鎖を、前記口座における資金の残りの払い戻しと共に要求する。ステップ814において、カード使用者10は、前記PINを代理人端末402に入力し、ステップ816において、代理人端末402は、前記カード番号、PIN、及び、取引コード(すなわち、「閉鎖」)をPDC404に送る。ステップ818において、PDC404は、前記カードファイルを検査して、前記PINが一致することと、すべての他の発行者、又は、PDCが指定した基準が満たされることとを確認し、どのくらい多くの値が前記口座に残っているのかを決定する。すべての要求された条件が満たされていると決定された場合、PDC404は、前記カード口座残高をゼロに設定し、前記口座ファイルにおいて前記払い戻しの額を減じ、ステップ820において、承認、及び、前記払い戻しの額を代理人端末402に送る。承認が受け取られると、ステップ822において、代理人104は、任意の取引料金を引いた前記金額をカード使用者10に与える。承認が与えられない場合、前記取引は拒絶される。
このプロセスを、好適には実時間において行うが、発行者410を含むステップを、好適には一日に一度行う。ステップ824において、PDC404は、発行者410に、その日に閉じたすべての前記カード口座から取られた値を報告する。ステップ826において、代理人402は、もしあれば前記料金を、代理人端末402におけるすべての口座閉鎖に関して発行者410に送る。いくつかの場合において、代理人端末402に、発行者410によって払い戻すことができる。
図8bは、口座のグループをバッチ式に又は自動的に閉じるプロセスを示す。これは、プログラムスポンサ522が、限定された期間中に販売促進を行い、販売促進カードを予め設定した日に終了することを望む場合、起こるかもしれない。給料支払いシナリオのような、いくつかのシナリオにおいて、従業員のグループを解雇してもよく、この場合において、「有効期限」は当てはまらない。前記有効期限の前のあるときに、ステップ832において、プログラムスポンサ522は、カード番号、有効期限、及び、取引コード(すなわち、「バッチ閉鎖」)を含むバッチファイルをPDC404に送る。ステップ834において、PDC404は、どのくらい多くの値が前記カード番号口座において残っているかを決定する。PDC404は、前記カード口座残高をゼロに設定し、前記口座ファイルにおいて、前記残高の額を減じる。ステップ834を、前記バッチファイルにおいて含まれるカード番号の各々に対して繰り返す。前記処理が完了した場合、ステップ836において、PDC404は、プログラムスポンサ522又はその発行者に、前記カード番号口座が閉じられたことを通知し、どのくらい多くの金額がプログラムスポンサ522の口座において残っているかを示す。
同時に、又は、規則的な間隔のいずれかにおいて、好適には一日に1回、ステップ838において、PDC404は、発行者410に、プログラムスポンサ522の口座において残っている合計値を報告する。ステップ410において、発行者410は、残っている資金の会計を、プログラムスポンサ522又はその発行者に送る。
商人において購入を行うのに前記プリペイドカードを使用するのに加えて、カード使用者10は、カード100を使用し、電話サービスにアクセスする。図9a−9bは、このようなサービスにアクセスするのに使用されるプリペイドカードの購入、使用、及び、リロードを示すフローチャートである。
図9aは、前記テレホンカードの購入及び活性化と、前記PINの選択とのプロセスを示す。一般に、これらのプロセスは、図4において示すものと同様に働き、カード使用者10、代理人端末402、PDC404、及び、電話サービスプロバイダ(TELCO)を含む。最初に、ステップ902において、カード使用者10は、現金、小切手、クレジット、又は、デビット形式における支払いを、代理人端末402に与え、前記カードを購入する。ステップ904において、カード使用者10は、PINを選択し、これを端末106に入力し、ステップ906において、代理人端末106は、前記活性化プロセスを、PDC404に、前記通信ネットワークを経て、前記カード番号、PIN、前記カード口座において置くべき値、及び、この場合において「新規」である取引コードを送ることによって開始する。ステップ908において、PDC404は、TELCO又はプログラムスポンサ(単純化のため、「TELCO」のみを使用する)にアクセスする。TELCOは、前記カード番号をそのカードファイルに、カード使用者10によって選択されたPIN、及び、前記カード口座に置くべき値と共に加え、前記カード値を口座ファイルに加える。ステップ910において、TELCOは、代理人端末402に、PDC404を経て、要求された取引が完了したことと、前記カードが活性化されたこととを承認する。ステップ912において、代理人402は、活性プリペイドテレホンカードをカード使用者10に与え、前記カードは使用する準備ができる。
図9bは、前記プリペイドテレホンカードを使用するプロセスを示す。ステップ922において、カード使用者10は、例えば、無料通話顧客サービス番号をダイヤルし、TELCOに接続する。接続したら、ステップ924において、カード使用者10は、呼び出すべき相手方の電話番号をダイヤルし、ステップ926において、電話に、前記カード番号及びPINを入力する。代わりに、前記カードを電話に挿入又はスワイプし、前記カード保持者は、彼又は彼女のPINを入力する。ステップ928において、TELCOは、前記カード番号及びPINが有効であることを承認し、次に、どのくらい多くの値が前記カード口座において残っているかを検索する。発信電話番号、宛先電話番号、及び、前記カード口座において残っている値を知ることによって、TELCOは、どのくらい長い通話時間が前記カード口座において残っているかを決定し、ステップ930において、カード使用者10に、どのくらい長い時間が残っているかを通知する。ステップ932において、TELCOは通話を接続する。
前記通話中、ステップ934は、前記通話の長さ、及び、各々の時間単位、例えば、各々の分を追跡し、1単位ずつ使用時間を減じる。この時間単位を、TELCOの方針及び処理能力に応じて、1分より長く又は短くすることができる。ステップ936は、前記通話が完了したかどうかを尋ねる。そうであれば、ステップ938は、TELCOカード及び口座ファイルにおける残りの残高を更新する。前記通話がまだ終わっていなければ、ステップ940は、1分のみの電話時間が前記カードに残っているかどうかを尋ねる。違っていれば、前記プロセスはステップ934に戻り、次の分が経過した場合、前記時間を減じる。しかし、1分のみの電話時間が残っている場合、ステップ942は、その事実の背景にある前記カードユーザに通知し、ステップ944は、前記時間が終了した場合、前記電話を切断し、前記TELCOカード及び口座ファイルを更新し、前記カードにおけるゼロ残高を反映する。
このプロセスは、電話中に前記カード口座にリロードすることができない前記プリペイドテレホンカードを使用することを示す。しかしながら、前記プロセスを変更し、カード使用者が電話中に前記プリペイドカード口座に、別個のクレジット又はデビットカード、又は、支払いの他の形式を使用してリロードすることを可能にすることができる。ブロック960a及び960bは、この変更において含まれるステップを示し、各々、通話を行う前に前記カードをリロードするステップと、通話中にリロードするステップとを説明する。点線矢印は、前記メインプロセスから離れ、この変更を組み入れることを示す。
ステップ930において、前記メインプロセスは、前記使用者に、どのくらい長い時間が前記カード口座において残っているかを通知する。この時点において、ステップ946は、例えば、前記カード使用者が、TELCOによって決定された残りの時間単位より長い通話を予想する場合、前記カード使用者が前記カード口座にリロードしたいかどうかを尋ねる。前記カード口座において残っている電話時間が十分であり、前記カード使用者が前記カード口座をリロードすることを望んでいない場合、ステップ932は、前記通話を接続する。しかしながら、前記カード使用者が前記通話口座をリロードすることを望む場合、ステップ948は、図9cにおいて示すリロードサブルーチンを呼び出し、このサブルーチンは、プリペイドカード口座を、別個のクレジット又はデビットカードを使用してリロードする。
前記リロードサブルーチンは、以下のように動作する。図9cにおけるステップ970において、セキュリティ対策として、カード使用者10は前記PINを再び入力する。ステップ972において、前記カード使用者は、電話キーを使用し(又は、前記カードを電話においてスワイプすることによって)、リロード値のソースとして使用すべき前記クレジット又はデビットカード番号と、彼又は彼女が前記プリペイドカード口座に加えたい値の額とを入力する。ステップ974において、PDC404は、前記情報を適切な支払いプロセッサに送り、ステップ976において承認を受ける。ステップ978において、PDC404は、TELCOに、前記カード口座における値の増加を送り、前記プリペイドテレホンカード口座はここでリロードされ、前記カード使用者は、図9bにおけるプロセスに戻る。
リロードされたら、ステップ930を繰り返し、TELCOは、前記カード使用者に、どのくらい長い電話時間が前記カード口座に残っているかを通知する。ステップ946は、再び、前記カード使用者が前記カード口座をリロードしたがっているかどうかを尋ね、これに対し、前記カード使用者は、肯定的に答えてもよいが、最もありそうな答えは「いいえ」である。この場合において、ステップ932において、TELCOは、前記通話を接続する。前記通話は、前記メインプロセスの時間減少ループによって続く。しかしながら、ステップ942が、前記使用者に、1分残っていることを通知する場合、ステップ950は、前記カード使用者に、前記カード口座をすぐにリロードするオプションを与える。前記カード使用者が前記カード口座をリロードすることを決定する場合、ステップ944は、前記電話を前記時間が終了する前に切断し、前記TELCOカード及び口座ファイルを更新し、前記カードにおけるゼロ残高を反映する。前記カード使用者が前記カード口座をリロードすることを決定する場合、ステップ952は、前記通話を一時停止し、ステップ954は、上述したリロードサブルーチンを呼び出す。前記カードがリロードされたら、ステップ956において、TELCOは、前記カード使用者に、どれくらい長い電話時間が前記カードにおいて残っているかを通知し、ステップ958は、前記通話を復活し、前記時間減少ループが再開する。
図7において示すものと同様のプロセスにおいて、前記カード口座を、前記カード使用者が電話から離れた場合、リロードすることができる。図9dにおけるステップ980において、カード使用者10は、前記代理人に、現金、小切手、クレジット、又は、デビット形式において、前記カード使用者が前記カード口座に置きたい金額を与える。ステップ982において、カード使用者10は、前記PIN及び所望のリロード額を入力し、前記代理人は、前記カード番号、PIN、及び、リロード額を、前記PDCに送る。前記PDCはTELCOにアクセスし、TELCOは、そのカードファイルを検査し、前記PINが一致することと、すべての他の要求された基準が満たされたことを確認し、前記リロードされた値を前記口座における値に加え、前記リロードされた値を前記口座ファイルに加える。ステップ988において、TELCOは、前記カード口座がリロードされたことを確認し、ステップ990において、前記カードは再び使用する準備ができる。
前記プリペイドカードを品物及び電話サービスの購入に使用する他に、前記カードを他の用途において使用することができる。5つの例は、奨励金支払いを含む給料支払いを行うこと、贈り物をすること、販売促進をすること、金銭を送ること、及び、企業再配置である。
給料支払いは、図5a−5bに示すバッチ活性化の一例である。この給料支払い実施例において、給料小切手を発行する、又は、給料を従業員に個々の銀行口座への直接預金によって振り込む代わりに、雇い主は、その従業員に、前記プリペイドカードを使用して支払う。前記雇い主は、各々の従業員に関係するカード番号を記録し、PINを各々のカード番号に割り当てる。前記雇い主は、各々のカードを活性化し、各々のカード口座に各々の従業員に関する適切な給料額をロードし、前記従業員に、前記カードと共に、又は、別々に(郵便、電子的手段、又は他の手段によって)、前記割り当てられたPINを送る。前記カード及びPINが受け取られたら、前記従業員は、前記PINを、より容易に思い出すことができるものに変更することができる。これを、顧客サービス番号に電話するか、前記PINをPOS端末、代理人端末、ATM、又は、何か他の許可された装置において変更することによって行うことができる。値が前記カード口座に置かれると、前記従業員は、前記カードの使用をすぐに開始することができる。ここで、前記カードを任意のプリペイドカードと同様に使用し、前記従業員が、購入を行う、現金を払い戻す、又は、前記カードをリロードできるようにすることができる。このカードは給料支払いカードであるため、次の給料支払日が来た場合、前記雇い主は、前記給料額を前記カード口座に加え、再び前記従業員によって使用することができる。前記雇い主は、前記カード口座を閉じるオプションを常に有し、これは、前記口座において残っている値の残高を払い戻すことも含む。
前記雇い主は、前記従業員の正味の給料(すなわち、税及び控除を引いた総額)の全額を前記カード口座に置くことが好適である。しかしながら、前記従業員が、単に、前記カード口座に置かれた彼又は彼女の正味の給料の一部を持ちたいと思うことも可能である。加えて、前記雇い主は、前記カードを、ボーナス、又は、委託において働く従業員に報いるもののような、奨励プログラムにおいて使用することができる。このシナリオにおいて、前記従業員が彼らの目標を満たすにつれ、彼らのカード口座に適切な奨励額をロードする。この形式のプログラムは、紙の小切手に関する特別扱い手続きの必要性を取り除き、前記従業員がカード額にすぐにアクセスすることを可能にする。
次の用途、贈り物履行は、寄贈者が、誰か他の人に与えるプリペイドカードを購入することを可能にする。図10aのフローチャートにおいて、ステップ1002において、前記寄贈者は、ちょうど図4において行ったように、カード100を、現金、小切手、クレジット、又は、デビット形式における支払いを代理人端末402に与えることによって購入する。ステップ1004において、前記寄贈者は、前記PINを端末106に入力し、ステップ1006において、代理人端末402は、前記活性化プロセスを、PDC404に、前記カード番号、PIN、前記贈り物の金額、及び、取引コード(新規)を送ることによって開始する。PDC404は、すべての発行者、又は、PDCが指定した基準が満たされたことを確認し、満たされたならば、新たなカード及び口座ファイル記録を設定し、前記カードを活性化する。ステップ1008において、前記寄贈者は、前記カードを受取人に、前記PINと共に与え、ステップ1010において、前記受取人は、前記PINを、望むなら、顧客サービス番号に電話をかけるか、代理人端末、POS端末、ATM、又は、何か他の許可された装置によってすぐに変更することができる。このときから、前記受取人は、ステップ1012におけるように前記カードを使用し、ステップ1014に置けるように前記カード口座をリロードしてもよく、ステップ1016におけるように前記受取人が望むなら前記カード口座を閉じることができる。このようなカードは、前記寄贈者のみが前記PINを知っているため、前記受取人に与える前は安全である。この贈り物カードは、現金化する必要がなく、受け取ってすぐに使用することができるため、小切手より便利でもある。加えて、カード発行者102は、前記カードを、収集者の市場へ訴えるように設計することができ、前記カードそれ自体が贈り物として作用することができる。
他の用途、販売促進履行を、図8bにおけるバッチ閉鎖に関して上述した。図10bにおいて、ステップ1022において、発行者又は促進者は、例えば、新製品を売ることに関連して販売促進を企てる。前記カードを、この販売促進テーマに合うように設計することができる。ステップ1024において、前記促進者は、図5bにおいて説明したプロセスにしたがって、PINを一組のカードに割り当て、この組をバッチ活性化する。ステップ1026において、顧客は、販売促進製品を購入し、ステップ1028において、勝った顧客はカードをPINと共に受け取る。ステップ1030において、前記勝者は、彼らのカードを、購入を行う、又は、現金を払い戻すのに関する前記販売促進のルールによって指定されるように彼らのカードを使い始める。最後に、ステップ1032において、前記発行者又は促進者は、販売促進期間が終わった場合、前記カード口座を閉じる。
図10bにおいて説明したシナリオにおける変形例において、ステップ1028において発行者/促進者が勝者を決定する代わりに、前記販売促進製品を購入したすべての顧客がカードを受けとる。しかしながら、前記カードの口座のいくつかのみにおいて値が存在し、前記カード口座において値を有するカードを受け取る顧客のみが、前記販売促進に「勝つ」ようにする。加えて、前記カード口座は、可変範囲の値、例えば、50ドルを有する8つ、100ドルを有する4つ、及び、300ドルを有する2つを有することができ、ある範囲の「勝者」が存在できるようにする。
この販売促進における他の変形例は、前記カードを受け取るための競争が全くなく、前記販売促進製品のすべての購入者が、彼らが前記販売促進のルールによって指定されたように使用することができるカードを受け取る。このシナリオにおいて、前記カードは、ある形式の割引として作用する。
第4の用途は、金銭を送り手から受取人に運ぶプリペイドカードを使用する。この用途において、金銭移動カードを、プリペイドカード発行者、又は、前記送り手の国における彼らの代理人によって売り、前記送り手は、値を前記カード口座に加える。他のカードを前記受取人に交付し、前記受取人は、他の国にいると思われ、ATMにおける現金払い戻し、又は、POS端末における購入を行うことができる。図10cに示すように、ステップ1072において、前記送り手は、図4において説明したようにカード100を購入する。代わりに、前記送り手がすでにカードを所有する場合、前記送り手は、この現在のカードの口座に、運ぶべき金額をリロードすることができる。ステップ1074において、前記送り手はPINを選択し、ステップ1076において、代理人端末402はPDC404を経て前記カードを活性化する。ステップ1078において、前記送り手のカード口座にアクセスすることができる第2のカードを、前記受取人に交付する。前記受取人は、ステップ1080において、前記カードを使用し、ステップ1082において、前記送り手は、前記カード口座をリロードし、前記受取人が購入及び現金払い戻しを行うことを続けられるようにすることができる。
図10eは、上述した金銭移動方法の代案である本発明の好適実施例による金銭移動の他の方法を示す。図10eの実施例において、プリペイドカード口座を、受取人(移動受取人)1100によって、プリペイドカード発行者、又は、前記受取人の国におけるプリペイド代理人1102を訪問することによって開いてもよい。前記カード発行者又はプリペイド代理人は、少なくとも2枚のカードを前記受取人に発行し、前記カードを、例えば、上述したような代理人端末を使用して活性化する。前記受取人は、前記プリペイドカードのうち1枚を送り手(移動開始者)1104に発送する。金銭移動を行うために、前記送り手は、前記プリペイド口座に値を加える。前記送り手は、プリペイド代理人1106に行き、前記カード口座において置くべき金額を、現金、小切手、クレジット、デビット、又は、任意の他の支払いのモードにおいて与えることによって、値を加えてもよい。代わりに、前記送り手は、テレホンカード、又は、PDC1108に対するインターネットインタフェースを使用し、クレジットカード、デビットカード、又は、他の適切な支払いの形式において支払いを与えることによって、前記カード口座に値を加えてもよい。前記値が前記プリペイド口座に加えられたら、前記受取人は、前記プリペイドカードを商人において使用し、購入を行ってもよく、又は、ATM又は金銭移動代理人において使用し、現金の払い戻しを行ってもよい。送り手がカードを受取人から受け取ったら、前記送り手は、その後、より多くの金銭を前記受取人に、前記カード口座に移動すべき追加の金額を単にリロードすることによって、移動することができる。
プリペイドカードを使用する金銭移動は、前記送り手が(ウェスタンユニオンのような)金銭移動代理人に行き、移動すべき金銭を預け、前記受取人が前記金銭を現金において、前記受取人の国における関連する代理人から回収する慣例的な金銭移動を超える多くの利益を有する。第1に、本願発明によるプリペイドカード移動は、集団の一人のみがカード発行者又は金銭移動代理人を訪れればよく、前記金銭移動代理人又はカード発行者を最初に訪れた後、前記受取人又は送り手がその後の金銭移動に関して前記金銭移動代理人又はカード発行者の元に戻る必要はないため、集団に関してより便利である。第2に、本発明によるプリペイドカード移動は、前記金銭移動が前記金銭移動代理人から現金において受け取られないため、慣例的な方法より安全である。加えて、前記プリペイドカードを前記受取人に発行する場合において、前記プリペイドカード口座は、前記カードのうち1枚が前記送り手に郵送され、前記送り手が前記カード口座に値を加えるまで、何の値も含まない。
第5の用途、企業再配置は、給料支払いカードときわめて類似して作用する。このカードを、企業の費用において再配置する新たな又は現在の従業員に発行することができる。前記カードは、前記カード使用者に、ATM及び/又はPOS端末へのアクセスをすぐに与え、前記カードを使用し、前記再配置に関する様々なコスト、例えば、食事、ガスおよび他の現金支出をまかなう。前記カード口座を、前記雇い主によって、必要時方式においてリロードすることができる。図10dに示すように、ステップ1086において、前記発行者は、PINをカード番号に割り当て、前記カードを前記雇い主の命令によって活性化する。ステップ1088において、前記雇い主又は発行者は、前記カードを前記再配置する従業員に配り、ステップ1090において、前記従業員は、より容易に思い出せるPINを選択する。ステップ1092において、前記従業員は前記カードを使用し、再配置費用を支払う。前記カードにおける値が低すぎになった場合、ステップ1094において、前記雇い主は、前記カード口座をリロードすることができ、前記従業員は、前記カードを同様に使用しつづけることができる。任意に、前記カード口座を、ステップ1096に示すように閉じることができる。
本発明の他の使用は、インターネットを経て購入を行うような、電子商取引におけるものである。電子商取引を容易にするために、カードリーダを装備したパーソナルコンピュータを端末として使用する。カード使用者は、前記カードを前記カードリーダに挿入し、インターネットを経て売り主のワールドワイドウェブサイトに接続し、前記ウェブサイトから品目を選択し、購入する。前記使用者は、前記PINを送信し、前記カードリーダは、前記カード番号を送信し、前記売り主は、購入価格を前記PDCに送信する。このシナリオにおいて、インターネットは、通信ネットワークとして作用することができる。任意のPOS購入でのように、前記PDCは、前記カードファイルを検査して、前記PINが一致することを確認し、前記カードにおける残高を検査して、前記購入をまかなえることを確認し、すべての発行者及びPDCが指定した基準が満たされたことを検査し、決定する。これらのステップが認識されたら、前記PDCは、前記カード口座及び口座ファイルにおける残高を、前記購入の額だけ減じ、承認を前記売り主と、あるいは前記カード使用者とに送る。代わりに、前記売り主は、前記承認を前記カード使用者に送る。次に、前記売り主は、前記カード使用者に、購入された品目を送る。
本発明を、特定の好適実施例の参照と共に説明したが、種々の修正、変更、及び、代用は、請求項によって規定される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、当業者に知られる、又は、明らかであるであろう。
本発明によるプリペイドカードを使用するシステムの構成要素の図である。 本発明によるプリペイドカードを使用するプロセスを示すフローチャートである。 aは、集積回路技術を組み込み、プリペイドカードとして使用される金融取引カードを示し、bは、aに示すカードの背面の図であり、cは、a及びbに示すカードに関係し、処理中央ファイルにおいて保持される口座番号の図である。 本発明によるプリペイドカードを購入及び活性化するプロセスを示すブロック図である。 aは、本発明の一実施例による、活性化されたプリペイドカードを使用するプロセスを示すフローチャートであり、bは、本発明の一実施例による、多数のプリペイドカードをバッチ活性化するプロセスを示すフローチャートである。 aは、本発明による、プリペイドカードを使用して製品又はサービスを購入するプロセスを示すフローチャートであり、bは、本発明による、プリペイドカードを使用して現金を払い戻すプロセスを示すフローチャートである。 aは、本発明による、プリペイドカード口座に値を加えるプロセスを示すフローチャートであり、bは、本発明による、プリペイドカード口座をバッチロードするプロセスを示すフローチャートである。 aは、本発明による、プリペイドカード口座を閉じるプロセスを示すフローチャートであり、bは、本発明による、多数のプリペイドカード口座をバッチ閉鎖するプロセスを示すフローチャートである。 aは、本発明の一実施例による、電話サービスを購入するのに使用されるプリペイドカードを購入及び活性化するプロセスを示すフローチャートであり、bは、本発明の一実施例による、プリペイドカードを使用して電話サービスを購入するプロセスを示すフローチャートであり、cは、本発明の一実施例による、電話サービスを購入するのに使用されるプリペイドカードに関係する口座に値を加えるプロセスを示すフローチャートであり、dは、本発明の一実施例による、電話サービスを購入するのに使用されるプリペイドカードに関係する口座に値を加える他のプロセスを示すフローチャートである。 aは、本発明の一実施例による、プリペイドカードを贈り物として使用するプロセスを示すフローチャートであり、bは、本発明の一実施例による、プリペイドカードをコマーシャルプロモーションにおいて使用するプロセスを示すフローチャートであり、cは、本発明の一実施例による、プリペイドカード使用して金銭を移動するプロセスを示すフローチャートであり、dは、本発明の一実施例による、プリペイドカード使用して企業再配置を容易にするプロセスを示すフローチャートであり、eは、本発明の好適実施例による、金銭を移動する方法を示すフローチャートである。

Claims (28)

  1. 2つの集団間で金銭を移動する方法において、
    a)1つの関係するプリペイドカード口座を共有する少なくとも2枚のプリペイドカードを第1集団に発行するステップと、
    b)前記プリペイドカードのうち少なくとも1枚を第2集団に送るステップと、
    c)値を前記カード口座に加えるステップであって、前記第1又は第2集団の一方によって、前記値を加える集団が所有する前記プリペイドカードのうちの1枚を使用して前記値を加えるステップと、
    d)前記プリペイドカードのうち1枚を、カード取引において、ステップ(c)において前記値を加えたのとは別の集団によって使用するステップとを含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記第1集団が、値を前記カード口座に加える集団であることを特徴とする方法。
  3. 請求項1に記載の方法において、前記第2集団が、値を前記カード口座に加える集団であることを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法において、前記プリペイドカードのうち1枚をカード取引において使用するステップが、販売店(POS)端末においてプリペイドカードを使用して品物又はサービスを購入するステップを含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法において、前記プリペイドカードのうち1枚をカード取引において使用するステップが、プリペイドカードを使用してATMから現金を払い戻すステップを含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項1に記載の方法において、前記プリペイドカードのうち1枚をカード取引において使用するステップが、プリペイドカードを使用して金銭移動代理人から現金を払い戻すステップを含むことを特徴とする方法。
  7. プリペイドカードを有するプリペイドカード使用者によって金融取引を処理するシステムにおいて、
    口座に関係する第1の予め符号化されたカード識別データを有する前記プリペイドカードを前記プリペイドカード使用者に発行するカード発行者と、
    前記使用者が個人識別番号を選択することを可能にする端末であって、前記選択が、前記カードの活性化の開始と、前記関係する口座に残高をロードすることとを可能にし、該端末が、さらに、活性化の後、前記取引時に、第2の予め符号化されたカード識別データと、前記取引中に前記使用者によって入力された第2個人識別番号とを受けることができる、端末と、
    前記端末と通信し、前記第1データ、第1個人識別番号、及び、残高を記憶し、前記端末から、前記取引時において、第2の予め符号化されたカード識別データと、前記第2の個人識別番号とを受け、前記取引の有効性を、前記記憶された第1データ及び第1個人識別番号が、前記第2の予め符号化されたカード識別データ、及び、入力された第2個人識別番号と一致することにおいて確認する、カード処理センタとを具えることを特徴とするシステム。
  8. 請求項7に記載のシステムにおいて、前記端末が、電話と、インタラクティブ音声応答ユニットとを具えることを特徴とするシステム。
  9. 請求項7に記載のシステムにおいて、前記取引の有効性を、前記記憶された第1データ及び第1識別番号と、前記第2の予め符号化されたカード識別データ、及び、入力された第2個人識別番号が一致しない場合、認めないことを特徴とするシステム。
  10. 請求項7に記載のシステムにおいて、活性化の後、前記端末が、前記使用者が前記使用者の個人識別番号を変更することを可能にすることを特徴とするシステム。
  11. 請求項7に記載のシステムにおいて、活性化の後、前記端末が、前記使用者が前記残高に値を加えることを可能にすることを特徴とするシステム。
  12. 請求項7に記載のシステムにおいて、前記残高を自動的に調節し、前記取引の値を反映することを特徴とするシステム。
  13. 請求項7に記載のシステムにおいて、前記金融取引が、現金の支払いを含むことを特徴とするシステム。
  14. 請求項7に記載のシステムにおいて、前記金融取引が、他のカード使用者の口座への現金価値の移動を含むことを特徴とするシステム。
  15. 使用者によってプリペイドカードを使用する方法において、
    口座に関係するカード番号を有する前記プリペイドカードを発行するステップと、
    前記発行されたプリペイドカードを購入し、前記カードを購入時に活性化するステップであって、前記活性化ステップが、
    個人識別番号を選択するステップと、
    前記口座に関する予め設定されていない開始残高を選択するステップと、
    前記カード番号、個人識別番号、及び、残高を、通信ネットワークを経てカード処理センタに送り、ここに記憶するステップとを含む、ステップと、
    前記活性化されたカードを使用し、金融取引を処理するステップであって、
    前記カード処理センタに第2カード番号及び第2PINを送るステップと、
    前記取引の有効性を、前記カード番号及びPINと、前記第2カード番号及び第2PINとの間の比較の関する関数として確認し、これらが一致することにおいて、前記取引の有効性が確認される、ステップとを含む、ステップとを含むことを特徴とする方法。
  16. 請求項15に記載の方法において、前記金融取引が、1回又はそれ以上の、電話サービスを含む製品又はサービスの購入と、現金払い戻しとを含むことを特徴とする方法。
  17. 請求項15に記載の方法において、前記プリペイドカードに追加の値をリロードするステップをさらに含むことを特徴とする方法。
  18. 請求項17に記載の方法において、前記リロードが、規則的な間隔において生じることを特徴とする方法。
  19. 請求項15に記載の方法において、前記活性化の後、前記選択された個人識別番号を変更するステップをさらに含むことを特徴とする方法。
  20. 請求項15に記載の方法において、前記活性化ステップを、個別的方式又はバッチ方式のいずれかにおいて行うことを特徴とする方法。
  21. 請求項15に記載の方法において、コマーシャルプロモーションにしたがって、前記値を決定し、前記カードを分配することを特徴とする方法。
  22. プリペイドカードを金融取引において使用するシステムにおいて、
    カード識別データを有するが、予め記憶された個人識別番号又は値を持たない前記プリペイドカードを発行する発行者と、
    使用者に前記プリペイドカードを配布し、前記カードの活性化を、前記使用者による個人識別番号の選択に応じて開始する端末手段であって、前記選択が該端末手段の使用によって生じ、さらに、前記ユーザが前記カードに値をロードすることを可能にする端末手段と、
    前記端末手段から通信ネットワークを経て前記カード識別データ、個人識別番号、及び、前記値を受け、前記受けたデータ、番号、及び、値を含むユーザカード口座を確立することによって活性化を完了する中央処理手段と、
    前記中央処理手段に接続され、前記取引を、第2カード識別データ及び第2個人識別番号の受け取りに応じて開始し、前記データ及び番号を前記中央処理センタに送る取引手段と、
    前記中央処理手段に接続され、前記取引の有効性を、前記データ及び番号を前記第2データ及び番号と比較することによって確認する確認手段とを具えることを特徴とするシステム。
  23. 請求項22に記載のシステムにおいて、前記確認手段が、前記取引を、前記データ及び番号と第2データ及び第2番号との一致と、前記口座が前記取引をまかなうのに十分な値を有することを決定することとに応じて確認することを特徴とするシステム。
  24. 請求項22に記載のシステムにおいて、前記プリペイドカードを任意の額面金額において購入することができ、前記カードがリロード可能であり、これにより、前記使用者が、前記カードに値を補充することができることを特徴とするシステム。
  25. 請求項22に記載のシステムにおいて、前記個人識別番号が前記カードにおいて現れないことを特徴とするシステム。
  26. 請求項22に記載のシステムにおいて、前記金融取引が、電話サービスを含む品物及びサービスの購入を含むことを特徴とするシステム。
  27. 請求項22に記載のシステムにおいて、前記使用者の口座に、前記使用者の仕事の結果として生じる金銭価値を預金する自動預金手段をさらに具えることを特徴とするシステム。
  28. 請求項22に記載のシステムにおいて、複数のカードを同じ口座に関して発行することを特徴とするシステム。
JP2002584133A 2001-04-23 2002-04-23 プリペイドカードを使用するシステム及び方法 Pending JP2005512163A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US28572601P 2001-04-23 2001-04-23
PCT/US2002/013123 WO2002086676A2 (en) 2001-04-23 2002-04-23 System and method for using a prepaid card

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005512163A true JP2005512163A (ja) 2005-04-28

Family

ID=23095460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002584133A Pending JP2005512163A (ja) 2001-04-23 2002-04-23 プリペイドカードを使用するシステム及び方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1415254A4 (ja)
JP (1) JP2005512163A (ja)
AU (2) AU2002305233B2 (ja)
CA (2) CA2931579A1 (ja)
WO (1) WO2002086676A2 (ja)
ZA (1) ZA200308044B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008243186A (ja) * 2007-01-16 2008-10-09 E2Interactive Inc Dba E2Interactive Inc 勘定支払カード方法とシステム
JP2009518744A (ja) * 2005-12-06 2009-05-07 ビザ ユー.エス.エー.インコーポレイテッド 携帯消費者装置をロードし、再ロードする方法とシステム
US7701320B2 (en) 2005-04-28 2010-04-20 Tdk Corporation Ferrite core and transformer using the same
JP2013535035A (ja) * 2010-03-08 2013-09-09 クアルコム,インコーポレイテッド クライアントデバイスと関連付けられた共有プリペイド口座を作成し管理するためのシステムおよび方法
JP2017162491A (ja) * 2012-08-08 2017-09-14 イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド・ディー/ビー/エー・イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド トランジットアプリケーションにおいて使用される記憶値カードを提供し、リロードし、兌換するシステムおよび方法
JP2018156526A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 日本電気株式会社 決済管理装置、決済処理方法、プログラム
JP7461400B2 (ja) 2022-03-30 2024-04-03 株式会社ジェーシービー 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005052872A1 (en) * 2003-11-21 2005-06-09 Facil, Llc Financial transaction system and method
CN101218598A (zh) * 2005-05-11 2008-07-09 Onq技术有限公司 实现建立的交易网络上的辅助功能
US10068265B2 (en) * 2008-09-22 2018-09-04 Paypal, Inc. Creating revenue sources using allocation source
PH12015000331A1 (en) * 2015-09-24 2017-04-03 Globe Telecom Inc Systems and methods for authorizing and facilitating third-party withdrawals or payments

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07104891B2 (ja) * 1986-08-05 1995-11-13 沖電気工業株式会社 取引処理装置
US5869825A (en) * 1993-09-07 1999-02-09 Ziarno; Witold A. Method of processing monetary transaction data by batch off-loading of the data from a portable, hand-held electronic device, device and system therefor
US6044360A (en) * 1996-04-16 2000-03-28 Picciallo; Michael J. Third party credit card
US6085168A (en) * 1997-02-06 2000-07-04 Fujitsu Limited Electronic commerce settlement system
US6473500B1 (en) * 1998-10-28 2002-10-29 Mastercard International Incorporated System and method for using a prepaid card
CA2320514A1 (en) * 2000-09-19 2002-03-19 Payplease.Com System for and method of effecting payments online and offline
US20020077973A1 (en) * 2000-12-15 2002-06-20 Corrado Ronchi Method and apparatus for issuing prepaid e-cash and calling cards and method of using the same
US20020091632A1 (en) * 2001-01-09 2002-07-11 Turock David L. Method and system for linking prepaid cards and calls using those cards to paying for content and other services over the internet

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701320B2 (en) 2005-04-28 2010-04-20 Tdk Corporation Ferrite core and transformer using the same
US8120458B2 (en) 2005-04-28 2012-02-21 Tdk Corporation Ferrite core and transformer using the same
JP2009518744A (ja) * 2005-12-06 2009-05-07 ビザ ユー.エス.エー.インコーポレイテッド 携帯消費者装置をロードし、再ロードする方法とシステム
US8831980B2 (en) 2005-12-06 2014-09-09 Visa U.S.A. Inc. Method and system for loading and reloading portable consumer devices
JP2008243186A (ja) * 2007-01-16 2008-10-09 E2Interactive Inc Dba E2Interactive Inc 勘定支払カード方法とシステム
JP2013535035A (ja) * 2010-03-08 2013-09-09 クアルコム,インコーポレイテッド クライアントデバイスと関連付けられた共有プリペイド口座を作成し管理するためのシステムおよび方法
JP2017162491A (ja) * 2012-08-08 2017-09-14 イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド・ディー/ビー/エー・イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド トランジットアプリケーションにおいて使用される記憶値カードを提供し、リロードし、兌換するシステムおよび方法
JP2020074138A (ja) * 2012-08-08 2020-05-14 イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド・ディー/ビー/エー・イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド トランジットアプリケーションにおいて使用される記憶値カードを提供し、リロードし、兌換するシステムおよび方法
JP2018156526A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 日本電気株式会社 決済管理装置、決済処理方法、プログラム
JP7461400B2 (ja) 2022-03-30 2024-04-03 株式会社ジェーシービー 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1415254A2 (en) 2004-05-06
AU2011200292A1 (en) 2011-02-17
EP1415254A4 (en) 2007-08-22
AU2002305233B2 (en) 2007-07-19
CA2444102A1 (en) 2002-10-31
WO2002086676A3 (en) 2004-02-26
CA2444102C (en) 2016-08-16
AU2002305233B8 (en) 2002-11-05
ZA200308044B (en) 2006-06-28
WO2002086676A2 (en) 2002-10-31
CA2931579A1 (en) 2002-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU762981B2 (en) System and method for using a prepaid card
US8675840B2 (en) System and method for using a prepaid card
US7912774B2 (en) Transaction card system and approach
US7775426B2 (en) Method and system for facilitating electronic funds transactions
US8083133B2 (en) System and method for accounting for activation of stored value cards
US20060249571A1 (en) Interest bearing gift card mechanisms
US20070156579A1 (en) System and method of reducing or eliminating change in cash transaction by crediting at least part of change to buyer's account over electronic medium
AU2011200292A1 (en) System and method for using a prepaid card
EP0850456A1 (en) System and its method of use for accepting financial overpayments
AU2002305233A1 (en) System and method for using a prepaid card
US20140372223A1 (en) System and method for accepting closed loop cards or codes at a merchant point of sale
AU761833B2 (en) System and its method of use for accepting financial overpayments
AU2007229396A1 (en) System and method for using a prepaid card
WO2005094362A2 (en) Gift and benefits card mechanisms
AU5670696A (en) System and its method of use for accepting financial overpayments

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080325

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080401

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080826